- 1１24/08/24(土) 13:57:33
逆にデュランダル議長やアウラ女帝を振り回して、戦争を終わらせる為に頑張るスレ（実質14スレ目）。
原作とは異なるCPが成立する可能性がありますので、そちらが苦手な方はご注意ください。(メイリンがヒロイン化しつつあります)
今のところは原作CPが強いです（※タリア艦長とデュランダル議長も愛人関係再開しました）。
- 2１24/08/24(土) 13:58:20
前スレ
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart12｜あにまん掲示板逆にデュランダル議長やアウラ女帝を振り回して、戦争を終わらせる為に頑張るスレ（実質13スレ目）。原作とは異なるCPが成立する可能性がありますので、そちらが苦手な方はご注意ください。今のところは原作CP…bbs.animanch.com第二次オーブ沖の海戦 ネオらファントムペイン降伏。空母拿捕
ネオにムウ疑惑が出るもミネルバの捕虜に据え置き
MISSION14「ロゴスに死の刃を！」
西ユーラシア、ユーラシア連邦から離脱
デュランダル議長、オーブ訪問。ロゴス糾弾演説
対ロゴス大同盟結成
プラント首都アプリリウスでクーデター
- 3１24/08/24(土) 13:59:03
初代スレ
ここだけデュランダル議長が｜あにまん掲示板運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界。https://bbs.animanch.com/thumb_m/2949369/1https://bbs.animanch.com/th…bbs.animanch.comMISSION01
議長、アーサー、イングリットのメイントリオ結成
ファウンデーション王国歓迎会。
MISSION02「アスハ代表と友好関係を築け」
2つ目
これは胃痛枠の二人が｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ。https:…bbs.animanch.comカガリ、アーモリーワン視察（三国首脳会談）
アーモリーワン襲撃（３G奪取される）
シン、カガリに暴言後謝罪し気に入られる
ユニウスセブン移動開始
3つ目
【CP注意？】これは胃痛枠の二人がpart２｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質3スレ目…bbs.animanch.comユニウスセブン破砕（三国による共同作業）
議長も地球に降下
ブレイク・ザ・ワールドほぼ被害０
MISSION03「オルフェの夢を共に追え」
スレ住人に募集してアーサーに「ディオメデスの槍」「ミネルヴァのフクロウ」の二つ名
シン、コネフル活用でトダカと再会（カガリとトダカ達の間でコネクション形成）
慰霊碑にてオルフェとラクス邂逅。オルフェ失恋。
4つ目
【CP注意？】これは胃痛枠の二人がpart3｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質4スレ目…bbs.animanch.comアウラとラクスの会談。決裂しディスティニープラン実施困難に
議長、アークエンジェル陣営と接触。ミーアについて許諾を得る。
MISSION04「戦争に備えよ」
ブレイク・ザ・ワールドの真相暴かれ、反プラントで煽られるも不発
ミネルバ、タケミカヅチ等のオーブ艦隊と演習し完敗（直通秘匿回線のアドレスゲット）
- 4１24/08/24(土) 14:01:31
5つ目
【CP注意？】これは胃痛枠の二人がpart4｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質5スレ目…bbs.animanch.comファウンデーション王国の面々（除イングリット、ダニエル、リデラート）帰国
大西洋連邦、プラントに宣戦布告。地球連合加盟国も続く。
MISSION05「カーペンタリアへたどり着け！」
イザーク、プラントでの立場悪化
カガリ、ミネルバへ謝罪訪問（非公式）
アスラン、カガリの密命でザフト出向
オーブ沖海戦
6つ目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart5｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質6レ目）…bbs.animanch.comオーブ沖海戦（続き）
MISSION06「プロパガンダ大作戦！
アスラン、議長に怒りの鉄拳（１回目）FAITHに
オーブ、大西洋連邦と同盟締結。地球連合に加盟
カガリ、フリーダムに誘拐される
7つ目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart6｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質7スレ目…bbs.animanch.comデュランダル議長、タリア艦長に求婚し失敗。愛人関係も解消（タリアFAITHに）
ファウンデーションの防衛線崩壊し王都イシュタリア包囲
イングリットとアーサーが議長特使に任命される
MISSION07「黒海を目指せ」
ミネルバ、ニーラゴンゴと共にインド洋へ
インド洋の戦いでアビス奪回。アウルは捕虜となりプラント本国へ（そこで死亡）
8つ目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart7｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質8スレ目…bbs.animanch.comガルナハン・ローエングリンゲート突破作戦
MISSION08「ディオキアの休日」
ジュール隊合流
- 5１24/08/24(土) 14:03:38
9つ目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart8｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質9スレ目…bbs.animanch.comアーサー、議長特使資格返上。アスラン、議長に怒りの鉄拳（２回目）
シン、ステラと再会。ルナマリア、シンへの恋心自覚。
MISSION09「リターン・オブ・イシュタリア」
ミネルバ、ユーラシア軍を撃破しイシュタリア入城
アーサー、イシュタリア対核兵器防衛線限定で議長の軍権を代行
アーサー、ミネルバ艦長代行に
シン、初種割れしイシュタリアへの核ミサイル着弾を阻止
10個目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart9｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質10スレ…bbs.animanch.comMISSION10「英雄たちの後始末」
ミネルバ後方見守り隊の誕生
グラディス艦長、本国に召還され議長補佐官に。アーサー、艦長代行継続
アビー・ウィンザー配属（このスレでは情報部エージェント）
議長、タリアを伴ってプラント帰還。ジュール隊は置き去りに
没エンディング供養
アスラン、議長の特使としてアークエンジェルに赴き、オーブの特使として帰ってくる
MISSION11「ダーダネルスを越えて征け」
11個目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart10｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質11スレ…bbs.animanch.comダーダネルス海峡の海戦
ロドニアのラボ探索
MISSION12「クレタ、そしてデストロイ」
黒海北岸ならびに旧ドイツ領にてデストロイによる蹂躙攻撃
クレタ沖海戦 スティング大活躍。レイ、ルナマリア機体大破し負傷
アスラン、事後承諾でFAITH資格返上並びにザフト退役。オーブ軍三佐に復帰。
- 6１24/08/24(土) 14:05:02
12個目
【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart11｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質12スレ…bbs.animanch.com没ネタ供養 クレタ沖でのトダカ説得編
議長、タリアに縋って愛人関係に戻る（求婚は却下）
アーサー、クレタ沖海戦の前に遡ってFAITHに任命されていたことに。
タリア、ミネルバ艦長の任を解かれる。アーサーはしばらくして艦長に昇格
ディオキア防衛戦
ベルリン防衛戦
オーブ奪回戦
MISSION13「オーブ奪回戦」
オロファトにて核兵器使用される
ヨーロッパから飛んで参った、アスラン＆ミネルバ
没展開供養『クーデター後』
- 7１24/08/24(土) 14:05:51
このスレのメイントリオだった3人
ギルバート・デュランダル
プラント最高評議会議長。本編とは異なりファウンデーション王国を味方に引き入れて戦う。
最近はアーサーに振り回されており、ブラック上司から胃痛上司にジョブチェンジした。
タリアに縋って愛人関係をやり直した。
アスラン関係の嘘が露見しそうになっり政権危機かと思われたが会見を開いてロゴスにすべての不都合を押し付けることに成功。
…したかと思ったら、ロゴスの手先扱いした過激ザラ派にクーデターを起こされた。
プラントからの支持率94
アーサー・トライン
ザフトの最新鋭艦ミネルバの艦長。黒服。FAITH
ユニウスセブン破砕の活躍で「ディオメデスの槍」「ミネルヴァのフクロウ」として有名になり、その後も武功を挙げ続ける。
色々とやり過ぎた結果ネビュラ勲章を受勲しても戦後のプラントに居場所がない。再就職先希望。
最近メイリンにぐいぐい来られて困惑しているが常に押し切られている。※【CP注意】要素です
胃のダメージ73はいまだ回復の兆しも見えない。
イングリット・トラドール
ファウンデーション王国宰相付秘書官で女王親衛隊のメンバー。
オルフェを深く愛している（恋愛度96）。異父妹であることを理由にアウラから反対されていたが…
アーサーとは色々あったが別れを告げ、オルフェの下に戻った。
幸せだが、戦争のせいで内政がガタガタなのでカップルでデスマーチ中
- 8１24/08/24(土) 14:06:55
議長の真の腹心枠
タリア・グラディス
ミネルバの元艦長で現在は議長の特命補佐官。白服。戦女神ミネルヴァの異名を持つ。
デュランダル議長の愛人。一児の母（シングル）。
クーデター勃発で愛息ウィリアム君の身を案じている。
プラントでの人気でアスランをしのいでいる（109）ため、彼女の存在がデュランダル議長の命綱
レイ・ザ・バレル
ザクファントムのパイロット。シンのずっとも三人衆のリーダー（シンへの好感度107）。赤服。アスランへの好感度41
クレタ沖で負傷しザクファントムも大破した。
リデラード・トラドール
ファウンデーション王国女王親衛隊のメンバー。イングリットの異母妹。
このスレではミネルバに馴染み、特にメイリンと親しい。
自我が確立され使命に疑問を抱き始めている。
ダニエル・ハルパー
ファウンデーション王国女王親衛隊のメンバー。
このスレではミネルバに馴染み、特にヴィーノと親しいがシンとも友情を育んでいる。
自我が確立され使命に疑問を抱き始めている。
ミーア・キャンベル
ラクスの影武者。ラクスからも公認されている。©ラクス・クライン。
アスランとは偽装カップルの関係だったが、アスランのオーブ軍復帰で正体バレの危機に直面している。
プラントでの人気は125というチート性能だったが、影武者であることを公表したので現時点での人気は不明。
- 9１24/08/24(土) 14:07:47
ミネルバクルー
シン・アスカ
原作主人公の一人。インパルスのパイロット。赤服。
自分の中の恋心を理解せずにルナマリアに告白のようなものをしてしまう。
このスレでは周辺環境はかなり改善されていて、基本柴犬状態だった。
だが、アスランに代わる英雄として持ち上げられることの重圧がのしかかる。
ルナマリア・ホーク
ザクウォーリアのパイロットでシンのずっとも三人衆の紅一点（シンへの好感度114 恋愛度53）。赤服。
シンが曇ると察知して胸の中で慰めてあげる自称お姉ちゃん筆頭だったが、恋心を自覚した。
クレタ沖海戦で負傷し乗機も大破したが、そのせいでシンと新婚夫婦状態に。
イザーク・ジュール
アスランの同期。白服。本国での評価は低いが、シンからは憧れられている
月面から地球へと左遷され、アスランの後任としてMS隊の責任者になった。
過激ザラ派からアスランに代る神輿にされかかるなど不運は続く。
アビー・ウィンザー
ミネルバの新人オペレーター。このスレでは情報部所属という独自設定がある。
メイリンをアーサーがにけしかけている。
メイリン・ホーク
ミネルバのオペレーター。ルナマリアの妹だが、シンの姉を自称する一人でもある。
見合い相手にリストアップされてから、10歳の年齢差を気にせずアーサーへの攻勢に積極的である。
- 10１24/08/24(土) 14:08:32
オーブ連合首長国
カガリ・ユラ・アスハ
オーブ連合首長国代表首長。オーブを取り戻したが、国土は焼かれた。
最早国民のロゴスへの報復感情は彼女のカリスマと理念を持っても抑えきれず、対ロゴス大同盟に加入する。
一方私生活ではアスランとの婚約、キラの弟認定、ラクスの事実上の義妹化と著しく好転した。
ラクス・クライン
原作メインヒロイン。対ロゴス大同盟事務局総長。
ミーアがひとまず無事にカミングアウトできたことにホッとしている。
キラとの事実婚状態が周知されたこともあって私生活は円満？
キラ・ヤマト
原作主人公の一人。アークエンジェル一党の中心人物。
オーブ軍准将となり、オーブの力の象徴となる。派遣軍総司令官。
アスラン・ザラ
オーブ国防軍二佐。ザフトにFAITHとして出向していた。乗機のセイバーはレンタル継続中。
かつてはプラントで絶大な人気を誇ったがオーブ軍に復帰して以降暴落。ついにはクーデターの遠因になった
オーブ国民にとって救国の英雄にしてカガリの伴侶である。
地味にプラントとオーブの国際問題の大きな火種。
トダカ
オーブ海軍一佐。シンの恩人。カガリの命に従い、クレタ沖で降伏。
現在はタケミカヅチに戻り、キラの補佐を担っている。
ババ
オーブ軍のエース（一尉）。乗機はムラサメ。アスランの部下として定着。
- 11１24/08/24(土) 14:08:55
ロゴス陣営
ロード・ジブリール
デストロイと核によってユーラシアとオーブに死と破壊を振りまいた。
だが、デュランダルのロゴス批判演説によってロゴスの悪の象徴として民衆の憎悪の的に
多分ラスボス。
ユウナ・ロマ・セイラン
元オーブ黒海派遣軍総司令官。現在はザフトの捕虜だが返還予定。
セイラン氏族本家の唯一の生き残りなので、その罪を一身に担わされる予定である。
おまけに議長の演説でカガリとの結婚も国民を人質にとって強行したことにされた。
その他
オルフェ・ラム・タオ
ファウンデーション王国宰相。イングリットから愛を捧げられているがアウラから反対されていた。
アウラとデュランダルから戦後のことを丸投げされて心労が増している（心理ダメージ残94）。
でも、イングリットをアーサーの下から取り戻した。もう、デスマーチも怖くない！
アウラ・マハ・ハイバル
女王なのか女帝なのか呼び方が安定しないファウンデーション王国元首。
オルフェとイングリットの交際に反対だったがプラントへの出向当時の苦労を知って考えを改めつつある。
でも、毒親なのは変わらない。
ネオ・ロアノーク
元ファントムペイン。ミネルバに降伏し捕虜となっている。多分ムウさん。でも記憶はなし。
- 12二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 14:50:04
新スレおつです
14スレ目ともなると紹介も大量ですね…本当にお疲れ様です
毎度まとめてくださっているので読者としては嬉しい限りですがどうかご無理はされませんように - 13二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 16:21:57
たておつです
人物やスレ紹介が丁寧で分かりやすいので素晴らしいですが
他の方も仰っていますが体調が危険信号を発しそうだったら休む事を遠慮なく選択して欲しいです
それはそれとして
アコードというSEEDの理論を実証してるかもしれない存在はミネルバやアークエンジェルみたいな
世界を変えかねない激戦でないと本来の価値を発揮できないのかもね - 14１24/08/24(土) 19:32:36
すみません、寝落ちしていました。
直前ですが本日は書き溜ができていないので投下を中止いたします。
ごめんなさい。 - 15二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:50:01
お疲れ様です
リスク管理がしっかり出来ていて素晴らしい
ある程度のストックがない状態で一定期間やるのは体がボロボロになるからその方が良い - 16二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:52:30
スレ主さんのスレなのでどうか負担の無いようやってください
ゆっくりお休みください - 17二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 21:14:14
- 18二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 06:41:06
★
- 19１24/08/25(日) 13:51:40
コメントありがとうございます。
前スレ199
応援ありがとうございます。
前スレ200
議長と言えば演説ですよね（MSに乗らなかったからなぁ）
お気遣ありがとうございます。長くなったので見返しやすいようにしたいものです
お気遣ありがとうございます。あそこでキラを担当していることから一番通信能力は強かったと思われるグリフィンも暗躍だけなので出番上げられてませんしねぇ
お気遣ありがとうございます。
お気遣ありがとうございます。
ネオ関係もほったらかしですねぇ
クーデター鎮圧の間どう変化があったかクーデター鎮圧後のダイス振りましょう
保守ありがとうございます。
本日こそ20時から投下再開予定です。
よろしくお願いいたします。
あとクーデター規模ダイス
急だったしこれぐらいかな
dice1d100=75 (75) （100でジャガンナート並み）
- 20１24/08/25(日) 13:54:04
想定より大きめか
今なら修正もできるから、セーフ
ちょっとシンがお労しくなるぐらいだ、原作考えたらへーきへーき
それでは今夜また - 21１24/08/25(日) 20:23:23
遅くなりましたが、投下を再開いたします。
よろしくお願いいたします。
プラント首都アプリリウスにおけるクーデター
これはジャガンナート率いる宇宙機動要塞メサイア駐留部隊が中心となっていた。
旧ザラ派の中でも強硬派と目された有力者たちを捕らえるべく、デュランダル議長の指示によって警務隊が動いていたが、
ジャガンナートの部隊展開が想定以上に早く、首都アプリリウスは制圧された。
本土防衛部隊も指揮系統抑えられたために抵抗はできず、半ば静観。
月方面艦隊は一部で混乱は生じたものの旗艦ゴンドワナを中心に指揮系統を保ち、
正統政権であるデュランダル政権に忠誠を誓い続けていたが、地球軍と対峙していることもあって動けなかった。
- 22１24/08/25(日) 20:30:09
そして、地球ではヨーロッパ、アフリカ、太平洋に展開している各軍は議長に忠誠を誓っていた。
前に敵を抱えている部隊にとってクーデター鎮圧を起こした者たちの行動は安全な後方にいる連中のお遊びに過ぎなかったのである。
クーデターがザラ派への支持がさほど大きくないなりにアプリリウスで成功してしまったのは、
この温度差とナチュラルとの結婚を選んだアスラン、そして地球のオーブ在住を選びつつあるラクスへの反感が底流にあった。
ラクスとアスランへの反発はデュランダル議長の演説によって表面上封じ込められはしたが、やはり感情的に納得できなかったものも多かった。
その不満はラクスとアスラン二人の周辺で批判しやすい者へと向けられる。
即ち
ラクス・クラインの影武者ミーア・キャンベル
議長の手駒でアスラン・ザラの元部下の移民者シン・アスカである。
- 23１24/08/25(日) 20:36:27
ミーアは中傷に対して芸能人らしい反撃をした
それまでと変わらず慰問活動を続けたのである
受け入れ度 dice1d100=47 (47) ＋10（ラクスの公認）
- 24１24/08/25(日) 20:38:53
かつての熱狂には程遠かったもののミーア・キャンベルとしての再出発の第1歩を歩み出したのである
- 25１24/08/25(日) 20:46:33
シン・アスカであるが
地球にいるザフトの面々からはさすがに心無い態度を取れれることはなかった。
彼が最前線で戦い続けていることだが知っていたからである。
だが、彼の戦いぶりを報道以外で知らない宇宙の者たちは別だった。
「お前みたいな奴が議長の腰巾着をしているから、見かねてアプリリウスで義挙をしたんだよ、謝罪しろ！」
「オーブに戻れ、山猿！」
卒業この方全く連絡のなかった同期がわざわざ送ってきたメールがこれである。
最もシンはこの手の嫌がらせには慣れっこだったので気にも留めなかった。
むしろ、あのアグネスから
「大丈夫なの、あんた。私、もう2度と山猿って言わないから」
と心配のメールが届いたことに驚愕したぐらいである。
後にシンのアドレスに攻撃が察知したメイリンがシンの支給端末チェックした際に削除されたそれらのメッセージを発見し、
アビーを巻き込んで怒りの制裁を敢行する事になるがそれは別の物語である。
- 26二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:00:04
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:01:17
このレスは削除されています
- 28１24/08/25(日) 21:03:11
クーデター鎮圧準備に追われる中、シンはアーサーと共にデュランダル議長に呼びだされた。
カーペンタリア基地
「議長、シン・アスカを伴い出頭いたしました」
「お久しぶりです、議長。先日のメッセージ、感動しました」
「いやありがとう。私も君達の活躍を聞いているよ。いろいろあったがよく頑張ってくれた」
「ありがとうございます」
「さて、もう知っていることと思うが、私の演説がとんでもないことを招いてしまってね」
「いえ、そんな…」
「その為に君にも苦労を掛けていると聞く」
「いえ、慣れていますので」
「え！？」
↑気づいてなかった人
- 29１24/08/25(日) 21:10:32
「…慣れているかね。色々と、そう色々と聞きたいことが出来たが今は置こう」
微笑みながら
（どういうことだね、知っていたのかね、アーサー！？）
子飼いの部下候補の若者が日常的にいじめにあっていたことを知って、人事管理不行き届きな責任者にガチギレする議長
「私としても君のことを知りもしない者たち、それも私を非難出来ないから君をあげつらって陰口を叩くような輩は気に入らないのでね」
「君への信頼を形で示すことにした。一つは今回の件で延期されてしまったがアーサーと共に受勲してもらうネビュラ勲章」
「そしてもう一つが、君ももう先ほどから目もそちらにばかり行ってしまっているだろう？」
「ZGMF-X42S、デスティニー。従来のものを遙かに上回る性能を持った最新鋭の機体だ」
「詳細は後ほど見てもらうが、おそらくはこれがこれからの戦いの主役になるだろう」
- 30１24/08/25(日) 21:15:09
「ああ…」
「火力、防御力、機動力、信頼性、その全ての点においてインパルスを凌ぐ最強のモビルスーツだ」
「最新のインパルスの戦闘データを参考に調整した、君の新しい機体だよ」
「ええ！？俺の新しい！？」
「君の操作の癖、特にスピードはどうやら通常を遙かに越えて来始めているようだね」
「インパルスでは機体の限界にイラつくことも多かったと思うが、これならそんなことはない。私が保証するよ」
- 31１24/08/25(日) 21:26:23
「はい！ありがとうございます！」
「ただ、これを受け取るということは君に新たな覚悟を強いることになる」
「これを受け取れば私からの信頼の証として味方は黙る」
「だが、今回の件でもわかるように私に対して批判を通り越して嫌悪する者も多い」
「そんな者たちは君のことをこういうだろう、デュランダルの狗、と」
「そうでなくとも、私の議長としての任期も残りはそう長くない」
「遠からず私以外の者が議長となる。そして、その者にとってはタリアやアーサー、それに君は煙たい存在になるだろう」
「狡兎死して走狗烹らる…苦労して戦った後勝った末に不本意な境遇が待っているかもしれない…」
- 32１24/08/25(日) 21:30:43
「でも、ロゴスを倒せば戦争はなくなる、少なくとも以前よりは減るんですよね」
「だったらいいです。俺がプラントに来たのは、もう誰も家族を失う事が無い世界が欲しかったからです」
「それが叶うなら俺はそれだけで構いません」
「…そうか、それだけでいいか」
「（まるで、絵物語の正義の味方のような反応だな…シンの心は見た目や実年齢より幼いのかもしれないな）」
「ありがとう、君のような若者ばかりなら世界は元から平和だったかもしれない」
「すまないが、これからも今を頑張ってもらいたいのだ」
- 33１24/08/25(日) 21:48:50
「はい、お任せください！」
その後議長はシンに対して嫌がらせについて聞き取り調査を行うが、
アカデミー当時の同期からのアカデミーから継続されている嫌がらせとマーレと同僚だった時期のことであると判明。
今のミネルバは明るい雰囲気でとても快適な仕事場であるとの感想に胸をなでおろした。
アーサーに対しては
「（メンタルチェックをしっかりしておきたまえ、アカデミー当時のことはレイから報告があっただろう）」
と圧を掛けられる程度で済んだ。
しばらく後にメイリンとアビーによるシンへの被害報告が制裁完了済みという事後報告と共に届けられ二人揃って絶叫する事になる。
- 34二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:06:32
議長、シンと周囲との軋轢とか、レイとよく話していれば自然と耳に入ったんじゃないですかね……
- 35１24/08/25(日) 22:09:41
ディスティニーをミネルバに搬入するためにシンが一足先に帰ると、アーサーは静かに議長に詰め寄った。
「今ほどアスランが傍にいないことを残念に思う事はありませんよ」
「彼なら今の貴方を殴ったでしょうに」
「ですが、あの若者にあんな覚悟を決めさせたのです。あなたも覚悟を決めてくださいね。私も腹を括りますから」
「頼もしいね、アーサー。で、覚悟の話だったかね…覚悟を決めずにことを始めるわけがないだろう？」
「…明日、ミネルバ単艦で軌道上に上がる。あるいはオーブ辺りが援軍を申し出てくれるかもしれないが断るつもりだ」
「艦戦武官ぐらいは連れていくがね」
「我々は力を示さねばならない。世界を変えるにたる力を」
「だから、このクーデターも中途半端に終わらせはしない。想定外だが、ここで手間取って時間を浪費するわけにはいかない」
「むしろ、時計の針を進めるのに利用させてもらうさ」
「どこの誰の差し金かは知らないがね」
「君が私のやった事、やろうとしていることに必ずしも賛成はしていないことは承知している。だが、力を貸してほしい、アーサー」
- 36１24/08/25(日) 22:21:11
「マーレとの件のような派手なものも含めてミネルバ艦内のものは同期の皆でフォローしていた」
「だが、外部からの中傷については実害が無いからとシンが隠していたようだ」
「メイリンからの報告を受けて俺も驚いた…よほど命を棄てたいとみえる」
- 37１24/08/25(日) 22:23:23
「…畏まりました。最短で最善の結果を出して御覧に入れます」
「ただ、終わった時に居場所がなくなりそうですが」
「ラクス・クライン嬢も今回ミネルバに乗っていただく。相談してみてはどうかね」
「再就職先の面倒を見てくれるかもしれんよ、軍ではなく農場や漁船かもしれんが」
「（あ、もう議長の伝手は全部ダメになったんですね…やり過ぎたか―）」
シンと並んで戦後が不安なアーサーであった。
- 38二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 22:25:59
鉄拳修正アスランへの信頼が篤いしメイリンとアビーさんのコンビが無法すぎる
アーサーは今の感じだとアスランとトダカさんの口添え付きでオーブ行きかメイリンとターミナル行きだろうなあ… - 39１24/08/25(日) 22:44:54
アーサーが自室に戻るとビデオメールが届いていた。
「あれ？イングリットさんから？何だろう、オルフェさんとの結婚式の日取りでも決まったのかな…」
（記録映像）
「アーサー、貴方は自分がしたいことが何なのか考えていますか？」
「私は貴方が義務感に縛られて自分が何をしたいかを考えず主体的に動いていない気がします」
「…私が優しいあなたではなく、私をなかなか見てくれなかったオルフェを選んだのは、そこが大きかったんですよ」
「メイリンに対しては年齢のことを気にしすぎて受け身になるのではなく自分の意志で心で何を思いどうしたいのか決めてくださいね」
（私もけしかけちゃった責任があるし、アーサーが受け身のままだとメイリンがかわいそうですし）
- 40１24/08/25(日) 23:01:49
「そうか…そうだね、結局僕は君のことが好きだったんじゃないかと思ったのはフラれた後だった」
「僕は君からのアプローチにあたふたするだけで、自分がどうしたいのかを考えもしなかった」
「それはメイリンに対しても同じか…それって臆病なだけで優しさでも誠実さでもないよね」
- 41１24/08/25(日) 23:05:11
ミネルバ
通路
「やぁ、メイリン。ちょっと時間をもらえないかな」
「どうしたんですか、艦長。今、大丈夫ですけど？」
「いや、職務の事じゃあないんだ、プライベートな要件で君の時間を割いてほしくてね」
「うん、君のことが知りたくて」
「君とのことを考えようとしたんだけど僕はびっくりするほど仕事以外での君のことを知ろうとしていなかった」
「それはセクハラを避けたかったからだけど、年齢もあって諦めていたのもあった」
「でも、君は本気でお見合いしてくれてるんだし、だから、僕も本気で、職務以外での本気で君と接したい」
「だから、君のことが知りたいんだ、メイリン」
「あ…」
ハッキングその他ですでにアーサーのデータを丸裸にして分析済みのメイリンさん
ようやく覚悟を決めて、どう結論を出すかはともかく踏み込むことにしたアーサー
クーデター鎮圧後に甘味の店でデートする約束をしました。
- 42１24/08/25(日) 23:07:29
本日の投下はここまでです。
今夜でクーデター鎮圧まで行く予定だったのですが書き溜めていくうちにイベントが生えてきてしまいました
明日の夜では宇宙に出て鎮圧戦のはずです
お付き合いいただきありがとうございました。 - 43二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 01:57:14
お疲れ様です
議長は肩の荷が結構降りたのかアーサーとのコミュも円滑になってきてますね アスランの鉄拳が怖いのもあるのだろうけども - 44二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 04:20:01
これでイザークとディアッカが親の巻き添え食らったら、ザフトは人材不足で終わるのでは？
- 45二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 08:27:33
- 46二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 17:53:54
コメントありがとうございます。
このスレの議長はアスランとタリアさんに詰めよられて良心が痛むところがラスボス失格となった原因かもしれません。
メイリンとアビーが強いのは情報戦、電子戦の恐ろしさが描かれた種ならではですね
アーサーの将来ですがラクスとの相性がどうなるでしょうか
ディスティニープラン諦めたのでロゴス潰したら研究生活に戻るぞと気楽になってます。
アーサー、イングリット、オルフェから責任もって事態収拾しろ―と思われてますが
人材不足については次回以降触れていきます
ディアッカがミリアリアと結婚するためにオーブに行ったら大変なことになるだろうなぁ…
デュランダル議長があまりにも長く留守してましたから…
今夜は21時から投下再開の予定です
よろしくお願いいたします
- 47二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 19:51:18
アーサーに春・・・なんかあって破局ってパターンばかり浮かぶのはなんでだ
- 48二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:53:27
ザフトの退職金や年金ってどうなってるんだろ
- 49１24/08/26(月) 21:11:41
投下を再開いたします。
よろしくお願いいたします。
艦橋
「本艦に乗艦をいただき光栄です、クライン総長」
「ええ、よろしくお願いいたしますわね、トライン艦長」
「お二人とも、お久しぶりです。本艦を旗艦に選んでいただき光栄です。議長」
「ああ。だが、アーサー、クライン総長に向ける笑顔の半分でいいから愛想良くして欲しいな」
「申し訳ございません。根が正直なもので」
- 50１24/08/26(月) 21:12:33
タリア「こら、少し狎れ過ぎよ、アーサー」
アーサー「グラディス補佐官！（直立不動）、再び本艦にお招きできたこと、光栄です。クルーも一層引き締まる思いでしょう」
タリア「それって、貴方が緩いという事？」
アーサー「（目を泳がせて）えーそんなことはありません！」
タリア「分かりました。じっくりとあなたの指揮を拝見させていただきましょうか」
アーサー「はっ！よろしくお願いいた…」
- 51１24/08/26(月) 21:19:43
「本艦に高速接近するMSあり！…機影パターン照合、フリーダムです！」
「キラ！？」
「回線開け！全艦警戒配置」
「こちらザフト艦ミネルバ。接近中のMS！フリーダム！応答してください」
「こちらフリーダム。オーブ軍キラ・ヤマト准将。ミネルバ、着艦を求む」
「こちら、ミネルバ。艦長のアーサー・トラインです。そちらの来訪の意図を述べられたし」
「本艦は出撃を間近に控えています。無用の乗艦はご遠慮願いたい」
- 52１24/08/26(月) 21:30:15
「私を…僕をミネルバに乗せてください」
「いえ、ですから、乗艦の意図を…」
「ラクスがいるから。ラクスだけを戦場にはいかせない。僕がラクスを守る！」
「…あなたの意図は理解しました。しかしながら、今回の出撃はザフトによるクーデター鎮圧を目的とした出撃です」
「クライン総長にはご同道いただくがそれは総長がプラント国民であるからであって、その護衛も我らザフトが担います」
「オーブ軍のご助力はお断りしたはず。お引き取り願います」
「やっぱり心配なんです。僕も一緒に…」
「いや、あの、これは貴方の姉上もザラ二佐も納得されたことで…あの、失礼ですが、何故ここまで無茶を」
「僕がラクスを愛しているからです！」
- 53１24/08/26(月) 21:40:10
「えー、あー、そのえっとー（これどうやって説得すれば…そうだ、クライン総長は？）」
「キラ…」
「（これはダメだ…えーと、ううん）」
「トライン艦長、オーブ国防軍観戦武官のヤマト准将を迎え入れてくれたまえ」
「議長！？」
「アーサー、最短で最良の結果を目指すのだろう？ならば、ここで時間を浪費するのは得策ではあるまい」
「私が許可する。着艦準備を進めたまえ」
タリアに視線を向けるアーサー
嘆息して首を振るタリア
- 54１24/08/26(月) 21:46:40
「フリーダム、着艦を許可する。レイ・ザ・バレルはMSデッキに向かいオーブの観戦武官ヤマト准将をブリッジにお連れするように」
「アークエンジェル、タケミカヅチに連絡、ヤマト准将が観戦武官としてミネルバに乗艦されたと伝達」
「すみません、艦長。キラがご迷惑を」
「ま。誰も馬に蹴られたくはありませんからな、それに」
「それに？」
「男として憧れる所はありますからね、ああも真っすぐな求愛は。もう、お幸せにとしか感想がありませんね」
（極力左側＝メイリンに視線を向けないヘタレ）
- 55１24/08/26(月) 21:57:20
アークエンジェル
艦橋
「え、キラく…ヤマト准将がミネルバに乗ってクーデター鎮圧を観戦！？どうして？」
「ラクスさんについていく、と」
「ああ、もう！」
「なんだか、大変だな」
「どこも、偉いさんに振り回されるのはかわらねぇな」
「ステラも、シンやルナと一緒が良かった」
「帰ってきたら、また、一緒に出掛けてやんな
「うん！」
- 56１24/08/26(月) 22:02:16
タケミカヅチ
艦橋
「キラ様がミネルバに乗って宇宙に行かれる！？カガリ様はそのことを…そうか」
「キラの奴、勝手なことをーっ」
「まぁまぁ、ザラ二佐。キラ様ならクライン嬢を守って無事にお帰りになられますよ。それにミネルバは頼りになる艦ですし」
「ご不在の間我らがオーブをロゴスから守りぬいていきましょう」
- 57１24/08/26(月) 22:03:43
しばらく離籍いたします
再開は23時予定です - 58二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 22:46:19
- 59１24/08/26(月) 23:58:00
ごめんなさい。
体調を崩したので中止いたします - 60二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 00:16:01
お疲れ様です
- 61二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 06:11:24
乙
- 62124/08/27(火) 13:00:35
すみません。体調が良くないので今夜投下できるかわかりません。
- 63二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 13:34:50
スレ主ご無理なさらず！
保守頑張ります - 64二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 13:52:30
了解
⭐︎ - 65二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 16:30:27
保守
ロゴス狩りは今どんな感じなんだろうか - 66１24/08/27(火) 21:03:10
本日の投下はおやすみさせてください。
コメントありがとうございます。
「僕のことは良いから、幸せになってね」とか言いそうですからねぇ。
なので、受け身ではなく自分から行く形も取れるようにしてみました
（振られないとは言っていない）
傷痍軍人基金とかで最低限の保証はありそうですけど
基本的に兼職Okなのでたとえば現実の自衛隊とかよりは薄そうですねぇ
実戦や国外赴任も多いのでそちらの手当てが手厚いので現役当時に稼いで民間の積み立て年金とかあるかも？
これは説明というか描写し忘れた私のミスですね
さすがにネオとその部下たちを全員宇宙に連れていくのは何ですし、拿捕したファントムペインの空母のこともありますので（エクステンデッド二人は施設から離すと健康面が）ミネルバから一時的に管理を移管しました。
さすがに通常のオーブ軍に預けると問題ですので、キラ様の直属にしてオーブ軍内の独立愚連隊であるアークエンジェルに預けられています。
アークエンジェル側もネオの記憶を取り戻させたいので色々便宜を図っています。
民衆は荒ぶっていますが各国政府は抑えようとしています。
ザフト管理地域では摘発されてますし。オーブでは大西洋連邦人ともどもリンチから守るという名目で保護し資産とか権益を根こそぎ奪われています
なので、議長は各国政府が民衆を抑えきる前にクーデター鎮圧し地球に取って返す必要があります。
- 67二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 22:43:24
- 68二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 23:15:51
- 69二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 06:03:21
ゆっくりやすんでください
- 70二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 12:38:53
- 71１24/08/28(水) 20:02:10
投下を再開いたします。
よろしくお願いいたします。
カーペンタリア
港
「オプションブースター接続問題なし。全艦発進準備完了です」
「機関最大。ミネルバ発進！」
？dice1d100=56 (56)
オーブ dice1d100=74 (74) ‐20
ザフト dice1d100=79 (79) ‐10
- 72１24/08/28(水) 20:15:26
オノゴロ島
オーブ国防軍総司令部
「地球連合軍総司令部ヘブンスベースから上昇する物体あり」
「月方面に向かうものと思われます」
「月か…現状手が回らんが無視もできん。情報収集を急がせろ」
「必要とあれば、アメノミハシラとコンタクトを取れ」
「腹立たしいが背に腹は代えられん」
同様の動きはザフト地上軍も掴んでいたがクーデター対応もあり後手に回っていた。
後に彼らはこのことを悔やむこととなる
- 73１24/08/28(水) 20:16:50
「衛星軌道上に到達」
「前方に艦影2！…艦影照合、ボルテールとルソーです」
「ユニウスセブン破砕以来の再会か。回線を開け。本艦の進路上に接近する意図を問う」
「ボルテールとの回線開きます」
- 74１24/08/28(水) 20:19:37
「私は元マティウス市選出の最高評議会議員エザリア・ジュールです」
「旧ザラ派でもクーデターに与しなかった者たちをまとめて議長の下にはせ参じました」
「…ジュール隊長にブリッジに上がってくるよう伝…」
「その必要はないよ、艦長。彼女は本物だ。私が出よう」
「やぁ、ミズ・ジュール。お元気そうで何よりだ」
「お早い到着ですね、議長。この場合巧遅より拙速が正解ですけど」
「ただ、先日の演説は拙速が過ぎた、とは思いますけど」
「お恥ずかしい限りだ。スタッフにも突き上げられっぱなしですよ」
- 75１24/08/28(水) 20:30:45
「ですが、これを機に膿を出し切るといたしましょう。」
「説得ではなく、武力鎮圧をお望み？」
「…どうやら、私のことをレームダック扱いしていたようですからね」
「私の演説を契機に急ごしらえで作り上げた烏合の衆などおそるるに足らず」
「むしろこの機にプラントに、いえこの世界に最早ロゴスの存続する道など無いのだと知らしめます」
「…成程、それがミネルバ1隻で乗り込んで来られた意図ですか」
「分かりました。我々もかつてパトリック・ザラの下でナチュラルを敵視してきました」
「ですが、我々の憎む【ナチュラルの愚行】がロゴスによるものであるというのなら」
「我らもロゴスを滅ぼすことに力を尽くすことを誓いますわ」
「たとえ、その為にかつての同志を討たねばならぬにしても」
- 76１24/08/28(水) 20:37:04
「感謝いたします。ミズ・ジュール。早速ですが宇宙の状況について情報共有を願いたい」
「プラントの現在の状況は>>21ですわね。月艦隊にはカザエフスキーらの現職評議員たちが合流したようです」
「それ以外の政治勢力については様子見の者も多く」
「本土はクーデター派が一応抑えているとはいえ実効支配できているのはアプリリウスとメサイアぐらいです」
「成程、ありがとうございます。ミズ・ジュール。何より、誰よりも早く合流いただけた事、事が終わりましたら改めてお礼させていただきます」
「月に集ってくれた者達にも…そして、あるいは天の配剤にも感謝しましょう」
「日和見が許されると思っている者たちに目を覚まさせることができるのですから」
「ええ、教育する事にしましょう。ロゴスを滅ぼすという私の覚悟がどれほどのものであるかを」
「（…この男、実はパトリック・ザラと方向性は違えど同類では！？）
慄然としつつも自分の判断は間違ってなかったと安堵したエザリアであった。
- 77１24/08/28(水) 20:47:09
ボルテールとルソーを従え、月を目指すミネルバ。
その前方に宇宙艦隊が立ちふさがる。
「前方より艦艇複数接近！…艦影照合…これはザフト軌道艦隊所属の艦艇です」
「回線を開け！本艦の進路上に接近する意図を問うんだ」
「返信ありません」
「軌道艦隊、艦隊陣形をV陣形（鶴翼の陣）に編成中」
「こちらからの呼びかけに応えず、そして陣形を編成中なんだね」
「はい。返信が無く陣形を整えています」
- 78１24/08/28(水) 20:59:03
「では…しかたがない。ブリッジ遮蔽。コンディションレッド発令」
「CIWS、トリスタン、イゾルデ起動。ランチャー1から10、全門ナイトハルト装填」
「これよりミネルバは正面突破をはかる。ボルテール、ルソーには我に続けを継続発信」
「コンディションレッド発令。MSパイロットは機体で待機してください」
「発ミネルバ宛ボルテール並びにルソー。我二続ケ。継続発信」
「トライン艦長、相手は火力を前方に集中するV陣形なんですよね。それではわざわざ敵の火線に飛び込むのでは？」
「それは相手の陣形が整っていたらの話です。アンノウンが陣形を整える前に突破して月艦隊への合流を図ります」
「機関最大。全速前進！」
- 79１24/08/28(水) 21:06:53
「アーサー、敵味方の識別もついていないのよ。ここは慎重に…」
「タリア、アーサーは私の意図をよく汲み取ってくれているよ」
「慎重に交渉して、いくらかの譲歩と引き換えに味方に取り込む。常識的な判断だ」
「だが、それはロゴスという敵がいない場合の話だよ」
「ロード・ジブリールという男が主導するようになってから短絡的な行動が増えて、ある意味読みやすくなったがね」
「元々彼らは硬軟取り混ぜた交渉術で世界を陰から操っていた。彼らの本質はそういうシビアに損益分岐点を見極めて交渉で事を収める点だ」
「交渉に乗ること自体が既に彼らのホームグランドで戦うようなものだ」
「彼らのやり口はそうやって敵を分断し、その一部を取り込みながら肥大化していくものだ、オーブに対してそうだったようにね」
「つまり、覚悟が定まらず目先の利益に釣られてフラフラする輩は彼らの餌なのだ」
「敵と戦っている時に背後から撃たれるぐらいなら最初から敵とみなして叩く方が被害が少なくすむというものだよ」
（回線固定中）
「あらあら…こちらは邪魔立てするなら斬るぞって覚悟決めてるようだけどあちらは…（どうなの、前議長？）」
- 80１24/08/28(水) 21:19:18
「敵中央後方に新たな艦影…照合完了…エターナルです！」
「それがアンノウンの旗艦か！ タンホイザー起動！」
クルー
「ミネルバ、陽電子砲発射態勢に入りました！目標は本艦と思われます！」
「何のつもりだ？ ミネルバとの回線開け！」
クルー
「繋がりました」
- 81１24/08/28(水) 21:26:21
「何のつもりだ、ミネルバ！」
「こちらザフト艦ミネルバ、艦長のアーサー・トラインです」
「本艦はプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル閣下座乗の下、クーデター鎮圧のために急行中です」
「その本艦の進路を妨害するアンノウン艦隊の旗艦の撃沈と艦隊の突破を図っています」
「アンノウン艦隊とは我々のことか？こちらはエターナル、そして周囲の艦隊はザフトの軌道艦隊だ。わかったら速やかに戦闘行動を止めて…」
「先程本艦の進度を妨害する意図を提示いただくために回線を開くよう呼びかけましたが応じていただけませんでした」
「これは本艦、引いてはザフトの軍権を預かられる議長閣下の指揮下にないという意思を示されたのだと認識いたします」
「そうでないというならば、その艦隊が正規の指揮系統に復帰する旨を宣言いただきたい」
「それを拒まれるというのであれば是非もなし。本艦は貴艦を撃沈し敵艦隊を突破します！」
- 82１24/08/28(水) 21:39:57
カナーバ「待て、私は…」
アーサー「貴方が誰か、その艦が何かであるかなど、どうでもよろしい」
アーサー「あなた方が正規の指揮系統に復帰し議長の下でクーデターを粉砕するか、それともここで反乱軍として本艦に粉砕されるか」
アーサー「意味があるのはその二つに一つ、選ばれたし」
カナーバ「なに…正気か！？」
アーサー「射線軸コントロール移行！照準、エターナル」
カナーバ「待て！この艦隊はクーデター鎮圧の為に議長に合流するためにここに来た」
アーサー「確認いたします。その艦隊はクーデター鎮圧の為に議長閣下の指揮下に入られに来たのですね」
カナーバ「（本気か…ここで主導権争いをしてザラ派の亡霊どもに好きにさせては本末転倒）」
カナーバ「（デュランダルの勝手を防ぐ為に主導権を握りたかったが…）」
カナーバ「そうだ、議長の下で戦うために来た。プラントをあるべき姿に戻すために」
- 83１24/08/28(水) 21:42:22
「やめ！タンホイザー撃ち方やめ！」
「カナーバ前議長閣下、失礼いたしました。議長閣下におつなぎいたします」
「…ああ。頼む」
「あれが、「ディオメデスの槍」か、常軌を逸しているな…」
アーサーはカナーバ前議長を含むクライン派の警戒を買いました
- 84１24/08/28(水) 21:54:27
「交信終了しました」
「固定している回線はない？」
「ありませんよ、艦長。ご苦労様でした」
「ふぁー、助かったー。綱渡りだったよ、もう。バレたらどうしようかと心臓がバクバクだった」
「演技だったんですか？」
「ハッタリですよ。本当に悪い所ばっかり似てくるんだから」
- 85１24/08/28(水) 22:03:42
「似てくる？どなたにですか」
「それは…」
「議長ですね」
「議長です」
「議長でしょう」
「本当に…行き当たりばったりでハッタリを使いこなす技術だけは上がっていくんだから」
「ひどいじゃないか、タリア。私はそんなに…」
「行き当たりばったりでどうにかしていく姿を常々拝見してましたもので…今回切り抜けられたのは議長の薫陶の賜物です」
- 86１24/08/28(水) 22:19:02
「議長、事を穏便に収められず、敵を作ってしまいました。この責は…」
「この責は私にあるよ、アーサー」
「君は私の意を酌んで交渉による時間の浪費と指揮権の分散による責任と決定権の所在があやふやになる事態を防いでくれた」
「パーフェクトだ、アーサー。…それが君の大人としての責任に取り方なのだろう？」
「…ええ、このクーデターを起こした連中の主張とやり口を思うとシンを始めとした10代の若者たちに負担を強いることになるでしょう」
（ちらりとラクスとキラにも視線）
「ならば、なりふり構わず、彼らの負担を減らせるように振舞うのが大人の矜持というものではありませんか」
- 87二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:19:30
乙です！
言われてますね議長(笑) - 88１24/08/28(水) 22:32:28
（ふっと微笑んで）
「ミス・クライン、そしてヤマト准将。これが、私の腹心、アーサー・トラインという男です」
「お人よしが服を着たような性格と理想を高らかに謳い上げる夢想家っぷりと腹を括れば周囲を驚かせるような思い切りを併せ持った…」
「まぁ、英雄です」
「ご覧になったようにやりすぎてしまって私の任期が終わったらザフトどころかプラントにも居場所がありません」
「再就職先を見繕ってやっていただけませんか」
「「は、はぁ…」」
「私の伝手は今日のこの有様をカナーバ前議長とミズ・ジュールがご覧になった事でもう完全にダメになりました」
「あー、成程」
「キラ、失礼ですわよ…でも、そうですわねぇ」
- 89１24/08/28(水) 22:46:20
「ロゴスをつぶしたら軍縮になるでしょうから失業率も上がるでしょうねぇ…」
「（この方自身は人畜無害にも思えますが、かといって野に放ったら危険な気もひしひしとしますわね）」
「艦長、私、ターミナルというところからオファーがきてるんです」
「艦長も良かったら…」
「ありがとう、メイリン。でも、再就職先のことより先ずはロゴス対策だよ」
「僕は小心者の俗物だから、再就職に気を取られると今の務めをおろそかにしかねないからね」
皆
（（（根はお人よしなんだよね、この人）））
- 90１24/08/28(水) 22:48:43
本日の投下はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。 - 91二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:52:43
お疲れ様です
アーサーはこのスレみたいにもう少し上の役割や仕事を任せられてたら
ヘルシングのペンウッド卿みたいに責任感に殺されそうだよね
イングリットがアーサーに惹かれたのもなんか分かる気がする
マジでメイリンが最後の命綱になるかもしれん - 92二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 05:53:12
乙
- 93二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 14:27:00
待機だぜ
- 94二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 15:17:17
そういえばアーサーの異名である槍とかフクロウの共通点は手入れやお世話を怠るとそれが目に見えるというね
デュランダル議長が最大限に有効活用したから
プラントでは使えないけれどやましい事しなければ何処行ってもうまくやってけそうだよね - 95１24/08/29(木) 15:59:20
- 96二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:50:35
いや本当仕方ないですよ
未来の事は未来にならないと分からないのに
ガンダムはSFなのである程度の合理性があれば大抵何とかなると思うのでそうお気を落とさず - 97１24/08/29(木) 20:08:36
投下を再開いたします。
よろしくお願いいたします。
軌道艦隊も従えたミネルバはゴンドワナ以下の月艦隊と合流を果たした。
そこで各艦ごとの指揮序列を明確に定めた。
1.総旗艦ミネルバ（デュランダル議長、クライン総長座乗）
2.月艦隊旗艦ゴンドワナ（シュライバー、オーベルクら現役評議員座乗）
3.エターナル（カナーバ前議長、アマルフィ元議員座乗）
4.ボルテール（ジュール元議員座乗）の順である。
- 98１24/08/29(木) 20:18:10
ボルテール
「議長は誰よりも早く合流したことを高く評価するとおっしゃられていたというのにこの扱いは軽すぎませんか」
「仕方ありません。立場が立場ですし持っている戦力も最も少ないのですから。それに評価する場はここではなく戦後の論功行賞の場よ」
「私たちはただ参戦するだけでいいのよ。それでザラ派が全てプラントを裏切ったわけではないことを示すことができます。それだけでいいのです」
「これ以上は色々下心を疑われてしまう。今は大人しく議長に従う姿を見せるのです。それだけで議長としても助かるし評価するでしょう」
エターナル
「過去の人間は口出し無用という事か」
「ミズ・ジュールからの情報では、議長はロゴスとの戦いを重視しているようです」
「それ故に速戦と指揮の統一を重視しています。下手に手出しをするとまたやけどしますよ」
「ハッタリとはいえあなたにまで砲を向けさせたのですから」
「……血が流れるな、同胞の間で」
- 99１24/08/29(木) 20:21:13
デュランダル議長は月方面に地球軍への備えとしてリカルド・オルフ評議員（オペレーション・スピアオブトワイライトを指揮した人）率いる部隊を残し、
プラントへと軍を進める。
事実上のクーデターの首謀者であるジャガンナートはメサイア駐留部隊を中核としてこちらはほぼ全軍で出撃してきた。
その結果、艦艇数は議長側の100＋dice3d100=22 80 80 (182) %に上った。
- 100１24/08/29(木) 20:39:48
プラントと月のほぼ中間地点で両陣営は相対する。
「いやぁ、大した数をそろえてきましたなぁ」
「まったく、推進剤もバカにならんだろうに。数による威圧のためとはいえ、後始末をする人間の事も考えて欲しいものだ」
「あの、相手はこちらの3倍ぐらいいますよ、大丈夫なんですか」
「戦いにおいて数はとても大事な要素です。しかし、それは数の優位を活かせる場合のことです」
「我々を威圧するために遮二無二かき集めてきますが、そのせいか艦の配置が雑然とし過ぎているんですよ」
「あれでまともな艦隊機動や砲戦をやれるものならやってみろです」
「ミネルバ単艦で突っ込んででも、かき乱すだけかき乱して同士討ちを誘ってみせます」
- 101１24/08/29(木) 20:51:42
「そうもいかないでしょ、あれを御覧なさい」
「あれは…ブルクハルト！なるほど、さすがにクーデターの主力であるメサイア駐留艦隊は整然としていますね」
「むしろ、これならメサイア駐留艦隊だけで出てきた方が手強いですよ」
「つまり、彼らには戦うつもりなどなく、艦隊を背景にこちらと交渉をするのが目的だろうね」
「だが、残念だったね」
「こちらに話し合う気が微塵もありませんからねぇ。すぅーはぁー」
「あの…艦長何をなさってるんです？」
「深呼吸。今度こそキッチリと冷酷非情のマジキチ指揮官を演じ切らなきゃ」
「そうしないと、無駄な犠牲が増えてしまう」
「僕が憎まれる程度で犠牲が減るならそれでいい、と思ってたんだけど」
「？」
「憎まれ役を僕がやるのではなく、やらせねばならないようです…」
- 102１24/08/29(木) 20:58:51
クーデター側の艦隊から20機ほどMSが出てきて、シンに対しての罵声を国際救難チャンネルでわめき始める
全てシンの同期でうちdice1d16=3 (3) 名が赤服
ちなみに罵声の内容は
「プラント育ちでもない癖に」「デュランダルに尻を差し出して赤服を盗んだ」「プロパガンダで武功を水増し」「残りも全て機体のお陰」
というシンにとっては聴き慣れた、彼と親しい者たちにとっては許しがたく、
第3者からするとそれを口にする側させる側の品位を疑わせるだけのくだらないものであった。
- 103二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 20:59:55
最初の言葉だけは思う奴は多そうではある
- 104１24/08/29(木) 21:22:48
「…まぁ」（彼女にしてはとても低い声）
「何がしたいんです？いえ、多分、挑発だとは思うんですけど…いいんですか、あんなので？」
「ザフトは戦う前のああいうことするのがセオリーなんですか？」
「…現在過去未来すべてのザフトの者の名誉のために絶対に違うと申し上げさせていただきます、准将閣下」
「我々ザフトは街にたむろしている不良少年の寄せ集めではありません」
「だったら、何故？」
「あー、えー、そのー」
「端的に言えばバカなのですよ、ヤマト准将」
「進化した人類、コーディネーターであることの自負と生まれしか誇るものがないことへの無意識の劣等感を拗らせた、ね」
「さて、アーサー。君は気が進まないようだが、バカに付き合って時間を浪費もできんのでね」
「私が事態を進めさせてもらうよ…シン、行ってくれるね」
「ハイ。その為の力も授けていただきましたから」
- 105１24/08/29(木) 21:35:07
「シン・アスカ、ディスティニー、行きます」
出撃前の高揚等無く、ただ心が冷えていた。
ただ、この新たな愛機の初陣が同期との戦いであり、その剣が味方の血で濡れるであろうことは寂しかった。
- 106１24/08/29(木) 21:44:34
シンは単機で同期たち20機の前に出た
まともな想像力があるならば、その1点だけにおいても、シンの胆力とその実力の片りんを感じ取れようものだが、この場の彼らにはそんな感性はなかった
グフに乗ったリーダーが国際救難チャンネルごしに語り掛けてくる
「よう、劣等生。レイもルナマリアもつれずに一人でよく来たな」
「あ、それともさすがに見捨てられたか？」
彼の名はフレグ？ dice1d2=1 (1) 1ならYES
- 107１24/08/29(木) 22:04:44
ミネルバ
艦橋
「あ、思い出した、あのパイロット、お姉ちゃんを裏切ってアグネスと付き合ったのに、あっさり捨てられた人だ！」
「あー、それでルナマリアとよりを戻そうとしたらシンがいてできなかった、と？」
「シンがいようが、いまいが、裏切っておいてよりを戻そうなんてお姉ちゃんが受け入れるわけないじゃないですか」
冷たくガチトーン
「それはそうですわね」
こちらも冷たい
「アハハ」冷や汗
「それもそうか。ごめん、メイリン。お詫びにアプリリウスの甘味の隠れた名店を紹介するよ。ルナマリアにもお土産をもっていくといい」
「そこまでしなくても。でも、お気持ちはいただいておきますね。艦長はそういう不実なことをされたことがないのは高評価ですよ」
「あ、ありがと（あれー、僕そんなこと話したっけ？）」
- 108１24/08/29(木) 22:13:15
シンはフレグたちの一方的な罵声を聞き流していたが、
内容がミネルバのクルーや議長、そしてレイやルナマリアに及び、
さらに事実無根の下世話な中傷（シンへの色小姓、ルナマリアへの阿婆擦れ、レイへのホモ、タリアが閨で艦長になった云々等）に至った時点で静かにキレた。
「黙れ」
同期たち
「あ？」
「黙れといったんだ、クソ野郎どもが」
「は、本当のこと言われて怒ったか…ルナマリアを寝取りやがって生意気なんだよ！」
数機がかり軽く射撃。だが、この先制攻撃は彼らの死刑執行のサインと同義であった
dice1d100=98 (98) dice3d100=36 47 91 (174)
- 109１24/08/29(木) 22:21:41
フレグも赤服であり、それもグフイグナイテッドを与えられるだけの実力を有している。
他の二人の赤服たち同様シンの反撃に対応はできていた。
だが、くぐった修羅場の質と量、そして戦士としての素質（SEED含む）、乗機の性能、その全てにおいて劣っていたのである。
dice1d10=9 (9) 10が出たら生存
- 110１24/08/29(木) 22:22:59
さらば、ブルーレイ特典で声がつくかもしれない男よ
- 111１24/08/29(木) 22:31:59
「お、お前、味方を、同期を…」
「あ？味方？味方といったか？」
「ロゴスに与した時点でたとえアカデミーで同じ釜の飯をくった奴だろうと容赦はしない」
「俺の望みは…俺にとっての幸せは家族と一緒に過ごすことだ！」
「もう叶わない！お前たち、ロゴスが奪った！」
「だからこそ、俺は戦う！お前たちのような奴らに理不尽に家族を奪われる人がいなくなるように！」
- 112１24/08/29(木) 22:34:47
「ああ、その為なら俺はお前たちにとってディスティニー（良き運命）ではなくフェイト（悪しき運命）になってやる！」
「ああ、だから、掛かってこい！」
「ロゴスに与して反乱を起こしたんだ、負けたら命を失うのは覚悟の上だろうが！」
グフから剣を引き抜いて蹴飛ばす
引き抜く際に燃料系にでも触れたのか誘爆して爆散する
フレグは死体も残らなかった
シン・アスカ渾身のヒールアピールであった（本音を多分に含む）
- 113二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 22:43:25
……労しいな。
アーサーは戦後プラントに居場所はないけど、シンはどうなるんだろうね。 - 114１24/08/29(木) 22:45:27
そのまま乱戦が始まった。
ディスティニー無双dice3d10=6 4 2 (12) 内赤服 dice1d3=3 (3)
- 115１24/08/29(木) 22:59:48
12機、アムロのリックドム撃ちやストフリ無双には及ばなかったか…
ミネルバ
艦橋
「…やむを得ないとはいえ、16歳の若者に同期を討たせてあのようなことを言わせねばならないとは…」
※指揮官、それも直属上司が口にしてはならない言葉が無意識に漏れ出す
ラクスは射るような視線で睨み、キラは気持ちはわかるけどあなたがそれ言っちゃうんですかという目
「アーサー！言葉を慎みなさい…私たちにそれを口にする資格はないわ」
「…配慮に欠けた発言でした」
「（でも、言ってくれて私たちの罪悪感は軽くなりましたよ）」
「（艦長がシンをフォローできる時間を作れるようにしないとなぁ）」
「（ああ、他の艦の奴らが何といおうと俺たちはシンや艦長の味方だ）」
「（たまに見せる行動の果断さとお人好しの言動のギャップがうちの艦長の持ち味なんでしょうね）」
- 116１24/08/29(木) 23:06:38
「メイリン、君がシンたちのアカデミー同期のグループチャットの主催をしていたね」
「すまないけど色々とフォローをしてくれないかな。予算が必要なら艦の交際費から出すから」
「わかりました。でも、艦長からも…」
「ああ、そうだね。僕からも直接シンに功績を賞するし、ヨウランたちにフォローを頼むことにするよ」
「さて、シン一人に戦わせてしまっていることへの我慢も限界だろう。ジュール隊に出撃許可を」
「ブラックナイツの2名も続いて発艦、本艦の直掩にあたらせる」
「了解。グフ、ジュール機発進スタンバイ。全システムオンライン。発進シークエンスを開始します」
- 117１24/08/29(木) 23:11:59
ミネルバ
MSデッキ
「一城皆殺しにすれば余城戦わずして陥つ、これ一罰百戒なり…緒戦に苛烈に振る舞うことで戦意を削ぐ」
「結果として双方の損害を減らせる手法と分かってはいるが…」
「ああ、数の問題と感情は別だからな。一番きつい所をシン一人に背負わせちまったな」
「彼一人に悪名と憎しみを背負わせていいんですか！？」
「良くはない！俺たちも行くぞ！イザーク・ジュール、グフ、出るぞ！」
- 118１24/08/29(木) 23:19:00
MSデッキ
「アグネス、出るぞ！お前もきついだろうが、あいつ一人に全部押し付けるわけなんてかっこ悪すぎだろ？」
「お気遣いありがとうございます。でも、大丈夫です。私、あいつと違って割り切りは早いので」
「それでいい。色んなことを飲み込んで生き延びるが良い軍人だ。ハイネ・ヴェステンフルス、グフ、行くぜ！」
- 119１24/08/29(木) 23:28:27
戦場ではさらにディスティニー無双が続いていた。
まるでこの数体の分身は余りの高速の為かそれぞれが別の機動と攻撃を同時に行ったかのようにも見えた。
「なんだと！？あれがあの新型の力か、凄まじいな」
「それもそうだが、使いこなすシンの奴もスゲーな。こいつは後輩に追い抜かれちゃったかね」
「新たなスーパーエースの誕生ですか…どうせならもっと晴れがましい戦場で披露させてあげたかったですね」
「ああ…パイロットに戦場は選べんからな」
「スゲーなあいつ、俺もあの機体を拝領する予定であの分身機構も知っているが」
「せいぜい居場所をごまかして目くらましがいいとこだったのに、アイツはまるで本当に増えているかのようじゃないか」
「いやぁ、味方で助かったぜ」
「…そうですね」
「（スゴイというか怖いというかあそこまで行くとキモイんだけど。見合い断れてよかったわー。下手すると本気でアイツを篭絡するように家から言われてた）」
- 120１24/08/29(木) 23:36:30
ディスティニーの猛攻に動揺し 軽い気持ちで参加したdice1d100=74 (74) ％がなぁなぁですまないと知って降伏
それ以外のクーデター参加者たちであるが
彼らはこの期に及んでも自分たちの考えの正しさが認められると信じていた。
だからこそ、プラントの未来を担う自分たちがちょっと声を上げて行動を示せば議長たちが誤りを認めて自分達への扱いを改めると思って参加した。
議長がミネルバ1隻で戻ってきたと知ってその思いは強まった。
だからこそ、強気に傲慢に出たのだが。そこに本気で反逆ととられ殺しに来られるとは想定外であった。
それでもあの移民のアスカだけが空気を読めないだけだと一縷の望みを託したが…
- 121１24/08/29(木) 23:42:29
「プラントに浸透したロゴスの根を断ち切るのだ！」
「忘れてはいけない、彼らがあのバレンタインの悲劇をもたらしたブルーコスモスと同じくロゴスの走狗だということを」
「ロゴスがユニウスセブンに対して行ったことを思い出すんだ」
「彼らはユニウスセブンに核を放ち、あまつさえその墓所を我々プラント、そしてコーディネーターに汚名を着せるためだけに地球へと落したのだ」
「降伏をしない者は彼らの走狗に成り果てた反逆者、容赦はするな！」
「本艦も前にでる！CIWS、トリスタン、イゾルデ起動。ランチャー1から10、全門ナイトハルト装填。対ロゴス戦の前哨戦だ。叩き潰せ！」
反応は苛烈であった。
交渉や話し合いを求めても返されるのは「降伏か死か」の二択のみであった。
最早彼らは反逆者を通り越し「ブルーコスモスの同類、ロゴスの走狗」という、プラントにおいて存在そのものが罪のレッテルが貼られたのである
- 122１24/08/29(木) 23:48:09
動揺したある者は戦闘中にそれまでの味方に攻撃を仕掛けて返り忠を示そうとしたが扱いは他のものと変わらず「降伏か死か」の二択を迫られ、
それどころか味方を背中から撃つ手合いとして忌まれその場で処された
「お前らさぁ。自分の思うままにならないと癇癪を起して暴れまわるような奴らにさ」
「背中預けたいと思うとでも？もちっと真面目に生きようぜ」
「（返り忠にも作法があることを知らないのかな…）」
「クーデター参加部隊へ、命を惜しむなら速やかに降伏せよ」
「命が惜しいなら、こんな馬鹿げたことをするな！この腰抜けどもがー！」
「仲間割れもいいが、武装解除に応じなければ交戦の意志ありとみなす。そうでないならさっさと降伏しろ」
「…敵味方識別はできています。どさくさに紛れてもクーデターに参加したことは有耶無耶にはできませんよ」
- 123１24/08/29(木) 23:53:58
同期
「あ、アグネス、助けてくれ！俺は知らなかったんだよ、こいつらがブルーコスモスの手先だなんて」
「あっそ、だからぁ？つまり、あんたが踊らされる間抜けだってことでしょ」
「全く、こんな風に足を引っ張られたんじゃたまったもんじゃないわよ」
「邪魔よ、邪魔、アンタらみんな邪魔なのよ」
同期
「お、お前だってシンのことを山猿ってバカにしてたじゃないか！俺たちだって…」
「そーね、認めるわ」
同期
「じゃ、じゃあ」
「私も昔は見る目がなかったって」
「シンは男としては願い下げのチンクシャだけど、背中を預けるには十分の戦友よ。あんたたちみたいな役立たずとは違うわ」
同期
「な！」
「まぁ、友達の彼氏だしぃ、それぐらいは認めてあげないとね。じゃあね、名前も思い出せないけど、同期だった誼で介錯したげるわ」
- 124１24/08/30(金) 00:03:47
同期
「お、俺達はロゴスじゃあ…」
「同じだよ、アスランが、クライン総長が、自分たち以外の地球育ちと結婚しそうだから、気に食わないからクーデターを起こすなんて連中と」
「金儲けの為に戦争を起こすロゴス、どっちも自分勝手に戦争を起こす存在だってことには変わりはないだろ！」
戦闘は再開されるが シンは彼らに一切の情けを掛けず同期の赤服dice1d13=8 (8) ＋3名を含めクーデター側の機体が多数シンに墜とされた
- 125１24/08/30(金) 00:12:28
雪崩をうって降伏あるいはあたふたと逃亡しようとする自軍を見て
「これでは戦いにならん…」
「（それに口にはできんが、あのパイロット、シン・アスカとか言ったか）」
｛（自らの名誉や自尊心よりも戦友や大義を重んじる有り様はむしろ好感が持てる…己の才に驕り傍若無人に振る舞う阿呆どもよりよっぽどな）」
ジャガンナートは決して無能ではない。
むしろ、急に汚名を被せられそうになり追い詰められた末に挙兵に至っても
直属の部下のみならずメサイア駐留部隊のほぼ全てを掌握して首都制圧を可能としたのであるから前線指揮官として非常に優秀であった。
しかしながら、彼はあくまでも一前線指揮官に過ぎなかった。
アスラン・ザラのようなカリスマ性と知名度や、エザリア・ジュールのような政治面での実績を有していなかった。
故にその統治は既に破綻しグダグダであった。
- 126１24/08/30(金) 00:15:56
プラント本土を掌握しきれず
デュランダル議長が少数の艦艇で向かってきたことを知って艦艇をかき集め軍勢の数を背景に有利に事を進めようと出撃したのだ
だが、メサイア駐留部隊はともかくクーデター後に合流してきた部隊を統制できてはおらず
指揮権の統一どころか作戦目的のすり合わせすらできていない烏合の衆であった。
さらに若者たちが議長らの主張を否定し敵の戦意を削いでみせる！と自信満々で売り込んできたので
不満のガス抜きのために已む無く三文芝居の挑発劇をやらせてみたらあの体たらくで、却ってこちら側の士気が崩壊してしまった
「デュランダルに見透かされていたな」
対照的ではあった。
ミネルバ単艦で宇宙に上がり、交渉も妥協もせずに指揮権を握り続けたデュランダルと
数を確保するために妥協を重ねて有象無象を取り込んで膨れ上がったはいいが中身がなかった自分たちと
- 127１24/08/30(金) 00:19:30
「ここまでだな…降伏信号をだせ」
部下
「司令！」
「お前たちまで汚名と共に死なせるわけにはいかん！デュランダルが何といおうと我々のように大義と信念のために戦う人間が必要なのだ」
「だが、お前たちは私のように短慮をするな。汚名は私が墓場まで持っていく、お前たちは生きるのだ。明日のプラントの、コーディネーターの未来のために」
ジャガンナートは自らの信じる大義と信念に忠実であったが、同時に死者を偲び、その無念に想いを馳せ、部下を慈しむ情の人でもあった。
もし仮に彼が率いたメサイア駐留部隊が壊滅していたならジャガンナートは降伏することなく戦い続けたであろう
だが、この敗北の混乱の中でも主力であるメサイア駐留部隊はほぼ無傷で温存されていた。
ここまで死んでいった者たちの多くは、慢心と傲慢を拗らせたシンの同期を中心とする一部の若手と
クーデター成功後にすり寄ってきたザフトの非主流派の寄せ集め達であった。
ジャガンナートは全軍をまとめ統御することはできなかったが、
逆にそれ故に自分がまとめ指揮下に置けた主力をほぼ無傷で降伏させることには成功したのである。
本人にとっては極めて不本意であったが。
- 128１24/08/30(金) 00:23:37
ジャガンナート降伏によって戦いは終わった。
アプリリウスもメサイア要塞も抵抗することなく降伏し開城した。
デュランダルの果断かつ苛烈な指揮が短時間かつ少ない犠牲での鎮圧をもたらしたんのであった。
期せずしてこの戦いは対ロゴス戦の試金石となった。
ザフトは大同盟の盟主の軍として、速やかにかつ鮮やかに事態を収拾する必要があったのだ。
今後のロゴスとの戦いや外交関係を考えれば弱腰や中途半端な態度は許されなかった
クーデターで低下したプラントの国威を再び高める為に彼らを利用せねばならない
- 129１24/08/30(金) 00:32:27
「タリア、シンの広報面でのフォローを頼む」
「ネビュラ勲章受勲にはクーデター鎮圧での功も併せて提案理由にするが、逆に味方を躊躇なく討ったことを理由に貶めるものも出てくるだろう」
「それを許さないためにも、反乱に組した彼の同期たちの幼児性をクローズアップするんだ」
「才能だけを頼みとして、努力を軽んじ、それで努力したものに働きで劣ると「プロパガンダ」「贔屓」といって現実を直視しない」
「そんな存在はコーディネーターの風上にも置けない醜悪で愚劣な存在だと満天下に示すといい」
「現実を受け入れられない人間ほど腹ただしい者もいないな」
「ギルバート、感情的になり過ぎよ。それにあなたも人のことは言えないでしょう」
「遺伝子という才能を絶対視したり、私と結婚できないという現実を受け入れられなかったり」
- 130１24/08/30(金) 00:35:42
「そうだね。ディスティニープランの致命的な欠陥はそこにあったといっていい」
「私は適性があるものは当然その方向での才能を伸ばすために力を尽くすのだと想定していた。真摯に職務に励むものともね」
「才能があるものとない者、両者が同じように取り組むならば才能があるものが有能になるのが必然だ、故に社会での役割を遺伝子で決するのだと」
「だが、世の中はそんなに単純ではなかった。物事に取り組む姿勢という感情にも大きく左右されるものを数値化できるものではない」
「キラ・ヤマトの製造者も言っていたな、他人全てを操ろうなどとは傲慢だと」
「キャリアデザインの一助としてならばともかく、社会の根幹に置くにはディスティニープランはあまりにも人の感情を無視しすぎていた」
「私自身君を諦め切れなかったというのに。世界の人々すべてが情ではなく遺伝子に従うべきだと傲慢に考えていた」
「今回の件でもそうだが、私は政治家としても無能ではないが致命的な欠陥を抱えていると判断したよ」
「だから戦争とその後足末を終えたら、あるいは任期満了したら政界を引退する」
「そして、私が今まで軽視してきた後天的要因…環境や教育と遺伝子で示された才能のよりよい折り合いの付け方を模索していく研究に入るよ…」
「それは遺伝学ではなく教育学なのかもしれないが」
- 131１24/08/30(金) 00:37:33
本日の投下はここまでです。
次回はクーデター処理と地球への帰還です
お付き合いいただきありがとうございました。 - 132１24/08/30(金) 00:39:49
近代戦以降というより三国志というか武者の戦いになってしまったような…
- 133二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 02:45:32
ラクス姫もおいでなのになんて品のない
- 134二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 08:22:18
お疲れ様です
鉄血のミカを思い出すくらいシンは非常に徹してたね
鉄華団団長みたいになんだかんだで人を引っ張る力があるアーサーは深く触れれば触れるほど付いていきたいと思わせる人だね
荒れてたウィリアム君が懐くのも納得かもしれない - 135二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 08:24:59
議長はやっぱり研究職や教育職が適任だと思うよ
人の命を数字やデータにするのは戦場以外ではメンデルで充分
パトリック・ザラだって教育者の方が適任らしいし
憎悪は人を種割れにも似た感じで急成長させるのかな - 136二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 12:27:39
この世界線限定かもしれないけどジャガンナートはもしかしたらタカ派になったアーサーのifなのかもしれないね
- 137二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:21:58
普段朗らかで人当たりが良さそうなメイリンがフレグの時だけ心なしか絶対零度な感じだったのは余程ルナマリアが目に見える具合で傷付いたのでしょうね
- 138124/08/30(金) 20:24:02
コメントありがとうございます。
アーサーがする可能性があるやましいこととなると…部下（10歳下で10代）との職場恋愛？
移民だということは知れ渡っていますからねぇ。
貧困層に仲間入りするのはともかくエリートの中に入ってくるのは反発が大きいでしょうねぇ
一応議長やラクスが気にかけるようですが…（ミネルバクルーも）
シンの同期「真実（彼らの脳内）が品が無いので仕方がないんです。僕らは真実を言っただけなので悪くありません」
ええ、この話でも結局ディスティニーの初陣は味方の粛清になったので…
劇場版のミーア映像はディスティニープランにおける仕事の質というものを端的に描いたすごい描写でしたね
才能はあってもやる気がない人の仕事はあそこまで雑になるのかという
悪意の人ではないんですよ、ジャガンナート。このスレでは過激ザラ派扱いとなりましたが、
ナチュラルを絶滅ではなく屈服させることが望みっぽいので中間派とかデュランダル派だった可能性も
アーサーはドラマCDで果断さと情の深さを見せましたからねぇ。
そして、軍人らしく割り切るところも（そうでないとアスラン相手にあんなに朗らかには…）
ルナマリアが曇った主因はアグネスだったわけですが、（このスレでは）彼女とはそれなりにうまくやっているのがちょっと怖い所です。
それはそれとしてフレグへの評価は底辺としました。
シンへの好感度の高さの理由付け（ルナマリアが元気を取り戻した切っ掛け）とアーサーへの高評価の裏付け（裏切らない）の根拠として
今夜は書き溜があまりないので短めの投下になりますがよろしくお願いいたします。
- 139二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:37:42
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- 140124/08/30(金) 20:39:50
デュランダル議長はミネルバに乗ってアプリリウスに帰還を果たした。
その際威圧のためにディスティニーを甲板に配しながらの帰港であった。
なお、これはミネルバがアーモリーワンでイレギュラーな就航をして以来初めてのアプリリウス寄港でもあった。
その晴れの席で見世物のようにシンを扱うことに対して、ミネルバクルーは不快感を抱いたが議長命令でもあったので何も言えなかった。
艦長がシンに頭を下げながら頼み、シンが快諾した。ただそれだけといえばそれだけであったが、この人が静かにキレていた。
16歳の若者に矛盾のツケを一身に背負わせるという構図がキラのことを想起させたからであった。
キラもなんだか他人の気がしないよとは零している。
- 141二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:40:35
- 142124/08/30(金) 20:46:04
お見合いでタリア経由で持ち込まれた釣書がアビー以外10代だったのでそういう遺伝子の下に生まれたとしか…
- 143124/08/30(金) 21:02:03
戦後、まずデュランダルが行ったのはアーサーとシンへのネビュラ勲章授与であった
これはプラントの正義の所在を示すものであったが、同時にロゴスへの宣戦布告でもあった
本来対ロゴス大同盟においてデュランダル議長が地球で指揮を行うはずだった
だが、クーデターを鎮圧し解放したばかりのアプリリウスを留守にすることなどできなかった
そもそもクーデターが支持が少なかったにもかかわらず曲がりなりにも成功してしまったのは、
ユニウスセブン落下以降プラントが攻撃されたにもかかわらずなかなか帰ってこなかった上に留守にしがちな議長への反発も大きな一因であった。
ここでまた留守にしようものなら何が起こるかわかったものではなかった
- 144124/08/30(金) 21:17:35
故に議長に代わる指揮官が必要となった
政治面では事務局総長ラクス・クラインにプラントの代表権を委ねることになった
元から父に伴われ外交面でのコネクションを築いており、オーブのアスハ代表とも親しく将来の義妹でもある彼女に問題はなかった
クライン派からバルトフェルドを始めとしたブレーンも随行する
一方で軍事面ではアーサー・トラインを白服に昇格させ、議長の軍権の一部を代行するものとされた。
ファウンデーション王国でごく短期間のみに限定した権限を対ロゴス戦という他国と共同で長期間にわたって行う軍事行動において与えたのであった。
議長の本気と短期間で決着をつけるという意志の表われであった。
対ロゴス大同盟軍総旗艦ミネルバの壮行式では事務局総長兼プラント評議員代行ラクス・クラインに対し、
オーブ軍司令官キラ・ヤマト准将とザフト司令官アーサー・トラインの両名が指揮下に入ることの宣誓を行った
- 145124/08/30(金) 21:39:02
壮行式後
「（いよいよ、戦争が終わったらプラントに身の置き場がなくなったなぁ…いや、正確にはデュランダル議長が退任された後は、だけど）」
「ふぅ、身辺整理しとかないとなぁ。お世話になった人たちにあいさつ回りに行くか…」
「艦長、お疲れ様です。どうかなさったんですか」
「あ、いや、せっかく首都に戻ってきたんだから挨拶周りをと思ってね」
「わかりました。お供しますね。こういうことは秘書さんがやることでしょうけどいらっしゃらないので私が」
「あ。いやいいよ。非公式なものだし私的なものもあるから…」
「いけません。もう、艦長はただの艦長じゃないんです。ザフト総司令官代理なんですから！」
「独りでフラフラしたら鼎の軽重を問われます。せめて私ぐらいついて行かないと相手も不審に思いますよ」
「そうなの？」
「そうです！」
「じゃあ、メイリン、よろしく」
「はい！」
「（なんだか、結婚あいさつに向かう気分だよ）」
既成事実は着々と積み上げられつつあった。
- 146124/08/30(金) 22:05:03
「せっかくだから、メイリン。約束した甘味のお店に足を延ばそうか」
「今からですか？私たち二人とも制服ですよ。せっかくのデートなのに…」
「僕たちは…その、まだ恋人でも何でもないじゃないか。それなのにおめかしして一緒に出かけたら警察の職務質問を受けかねないよ」
「…モノ申したい気持ちがあふれそうですが【まだ】と一言付けてくれたので許してあげますね」
「…ありがとう。それで何故制服なのかという事に戻るけど、これなら表向きの理由通り上司としてよく働いてくれた部下をねぎらうという体裁は整うからね」
- 147124/08/30(金) 22:05:45
「表向きの理由なんですか？」
「そりゃそうさ。本当に慰労目的なら他のブリッジクルー、特に女性であるアビーさんは君と一緒に必ず誘うよ」
「上司が女の子一人誘うって下心在りとしか思えないでしょ。実際、僕はメイリンのことが知りたいという下心があるわけだし」
「クスッ。アーサーさんらしい可愛らしい下心ですね。よろしいです、不満もありますけど今はそれでいいです」
「ありがとう、メイリン。そして、ごめんね、割り切りができなくて」
「いえ、いいんです。そういう慎重さや誠実さが家庭を一緒に作る相手としていいな、と思っているところですから」
「そうなの？ありがとう？（僕のことを似たように表現した子いたけど、皆別れ話につながったんだけど…でも好評みたい、何故？）」
二人はそれなりにデートを楽しんでシンとルナマリアにお土産も買って帰りました。
- 148124/08/30(金) 22:06:16
途中ですが今日は限界のようですのでここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました。 - 149二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 23:16:37
お疲れ様です
メイリンはエネルギッシュだから
大樹のようにしっかりと側にいてくれる相手に期待とかしてるのかな - 150二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 08:09:06
お疲れ様なのです
- 151二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 14:07:37
アーサーの臆病さと安心感と立ち回り、それを高評価しつつ年頃の女の子らしさや可愛さもちゃんとあるメイリンの組み合わせは読んでいて微笑ましいです
わかりやすくいちゃいちゃしてるわけではないけど堅実かつ着実に近づいていっているのがとてもいい… - 152１24/08/31(土) 20:46:28
- 153１24/08/31(土) 21:01:37
それでは再開いたします。
よろしくお願いいたします。
ネビュラ勲章授与式典後
シンがもらったネビュラ勲章を所在なさげに眺める
そこにルナマリアとレイが合流し一緒に帰ろうとするが
「同期殺しがネビュラ勲章とはな…」
人込みからそんな声が飛んだ。聞こえるように大きな声で
そちらを見ると数人の兵士がたむろってニヤニヤしていた。
- 154１24/08/31(土) 21:11:24
「…何か？」
兵士たちは答えず、にやにやしている
どうやら、誰が口にしたかは悟らせず、追及を受けることなくシンを精神的に痛めつける、
そういう趣向らしい。
相手をするのもバカらしいので無視して立ち去ることにした
「ああ、逃げるのか。さすが同期を殺してこびへつらう英雄様だ、真似できねぇよ」
シンはそれでも無視しようとしたが、
「何、見逃してやろうとしてるのよ、シン。駄目じゃない、ロゴスの手先は突き出さなきゃ」
この一言で流れは変わった
- 155１24/08/31(土) 21:16:06
ロゴス？「あ、言いがかりつけんなよ、俺たちはロゴスの手先じゃあ」
アグネス「今は手先じゃないにしろ潜在的シンパでしょ」
アグネス「議長やミネルバに罵詈雑言を投げつけたくせに」
アグネス「いざ戦いとなれば20人がかりでこいつに返り討ちに合った無能どもとそっくり同じこと言ってるんだもの」
ロゴス？「いや、これはみんな言って」
アグネス「…さすがはロゴスに占領されてたアプリリウスねー、ロゴス思想に汚染されまくってるわー」
アグネス「これはぜひ話を聞かなくっちゃね、警務隊で」
アグネス「あ、逃げてもいいわよ、さっきの様子、映像と音声押さえてるから」
アグネス「警務隊には部隊の方に直接行ってもらうから、あ、自宅がいい？」
- 156１24/08/31(土) 21:23:25
「待ってくれ、俺たちはそんなつもりじゃあ、ただ、同期を殺すような奴を尊敬できないってだけで…」
「あ、そう。まぁ、なんだって良いわ」
「ロゴスの手先から首都を取り戻したことを祝う式典の帰りに、その功労者に侮蔑的な態度をとる」
「その行動の意味も分からないような無能が何を考えたかだなんて興味ないわよ」
「ただ、シンの同期の代弁をしてるつもりだったら、それは大きなお世話よ」
「私、こいつと同期で次席卒業。ついでに言うとそこの金髪ロン毛が首席ね」
「同期殺しについては残った同期は皆納得してるわ。シンの同期を代表して教えてあげたわよ」
「で、同期の出世頭のこいつを侮蔑するということはクーデター鎮圧のために汗を流した私たちも侮蔑してるのよねー」
「覚悟は良い？」
- 157二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:29:33
アグネスがかっこいい…
シンたちじゃできない悪役ムーヴが似合う… - 158１24/08/31(土) 21:34:39
兵士たちは逃げ散った。
「本当にバカねー。映像も音声も記録済みだって教えてやったのに」
「ここでシンに謝っとけば見逃してもらえたかもしれないのに、ホントにバカ。使えないわねー」
「本当に記録してたのかよ！…ありがとう、アグネス」
「月にもああいうタイプはいたから、慣れよ慣れ。シン、あんたもバカの相手は面倒だろうけど適度に相手をしてやらなきゃだめよ」
「無視をしてたらつけあがるか、拗らせて噛みついてくるかのどちらかだから。この間みたいにね」
「あんたも自分が嫌がらせされるのは気にも留めないんでしょうけど周囲を巻き込んじゃ駄目よ」
「ありがと、アグネス、あ、私たち正式にお付き合いすることになったから」
「え、まだ、付き合ってなかったの？そっちが驚きだわ」
- 159１24/08/31(土) 22:06:00
回想～クーデター部隊との戦いでのディスティニー無双後～
ミネルバ
出迎えたルナマリアと目を合わせずに立ち去ろうとするシン
ルナマリア「シン…？」
シン「ごめん…」
ルナマリア「ごめんって何よ、シンは何も悪くないじゃない！
シン「でも、俺はフレグや他の同期を…ルナ、アイツと昔付き合ってただろ、だから…ごめん」
ルナマリア「知らないわよ、あんな奴！それより、どうしたの？そんなこと言いだすなんて。変よ、シン」
シン「俺は同期を何人も手に掛けた。多分、これから今まで以上につまはじきにされると思う」
シン「アカデミーは縦も横も繋がりがある所だし、生徒の親同士のつながりもあるんだろ？」
シン「俺は移民だし、覚悟もできてるけど、ルナやレイまで巻き込めないよ」
シン「俺と一緒に居たら二人に迷惑がかかる。だから…今までありがとう。言葉にしきれない恩があるけど、仇で返す前に離れるよ…本当にごめん」
独り背を向け立ち去ろうとする
- 160１24/08/31(土) 22:37:51
（背中に抱き着いて）
「待ってよ！私の気持ちはどうなるのよ！」
「シンの苦しみも葛藤も知らない、そんな奴らが何を言ったって知らないわよ！」
「迷惑がかかる！？いいわよ、いくらでもかけてくれて、それでシンと一緒にいられるんだったらその方がいい！」
「だから、こっちを向いて、私の顔を見て、そして、一緒にいてほしいって言いなさいよ、言ってよ、お願いだから、私たちを棄てないで…」
シン「ルナ！俺だって…俺だって…」（振り返って）
ルナマリア「ああ、やっと私と目を合わせてくれた」
シン「俺だって一緒に居たい！でも、それじゃあ…」
「シン、俺もルナマリア同様、お前は正しい事をしたと思っているし、それを認めない者たちと戦う覚悟がある」
「これは俺達だけですらない、ミネルバ全クルーの意思だ。独り合点してバカを晒すなよ」
言うだけ言って背を向けすたすたと立ち去っていく。
- 161二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:39:35
不穏分子突き出しはレイがやるべき立場だと思うが……お前そんなんだから空気のまま終わるんだぞｗ
- 162１24/08/31(土) 22:45:12
- 163１24/08/31(土) 23:09:57
想定していた展開と真逆の流れにフリーズ
そこにキスの奇襲で主導権を奪うルナマリアさん（年上彼女？）
シン「ル、ルナ…」
ルナマリア「ねぇ、シン。一つだけ答えて。私のこと好き？口に出して答えて」
シン「……す……好きだ……」
ルナマリア「よし、じゃあ、もう、離れるとかさよならとか言わないわね」
シン「は、ハイ」
ルナマリア「私たち、好き同士なんだから付き合うってことでいいわね」
シン「え、あの、その、ハイ」
ルナマリア「これからは悩んでも一人で抱え込まないで私に相談する、いいわね？」
シン「あー、ハイ」
ルナマリア「これからは私のことだけ見て、絶対に浮気はしない、いいわね！」
シン「は、ハイ！」
シンとルナマリアが正式にお付き合いを始めました。
早速尻に敷かれているようです。
- 164１24/08/31(土) 23:19:57
「（シンはギルの求めに完璧に応えて見せた」
「だというのに俺は負傷し機体を失ったとはいえ何の働きもできず、シン独りに重荷を背負わせた…なんて不甲斐ない！）」
「（力が欲しい…今、すぐに力が！ラウ、俺を導いてくれ）」
レイが力を渇望しているようです。
回想終わり
- 165二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:38:42
力が欲しいか、レイ…。
- 166１24/08/31(土) 23:45:55
「重いんだか、お手軽なんだかわかんないくっつきかたしたわねー、アンタら」
「まぁ、いいわ、お幸せにとだけは言っとく」
「それに、すまなかったわね、ルナマリア」
「なあに？」
「フレグの事よ。バカなのは自業自得だけど、歪んだのは私のせいもあるからね」
「アレが拗らせたせいでアンタとシンに迷惑をかけたわ。そこだけは謝っとく」
「…もう忘れたわ。そういう事にしておく、私にはシンもいることだし」
「ハイハイ、お熱いお熱い。式には呼びなさいよー友人代表やらせろとまではいわないから」
「分かった。さほど待たせないから、ご祝儀よろしくね。今日はこれからシンを連れて実家だから」
「本当に早いわね！？子作りは計画的にね、せめてロゴス戦が終わるまでは妊娠離脱はなしよ！」
「アグネス！」
シンはホーク家にお邪魔してお泊りしました。
シンに帰る場所ができたようです。
ですが、それは絶対に守るべき場所が増えたという事でもあったのです。
- 167１24/09/01(日) 00:00:01
ネビュラ勲章授与式後の一幕でも分かるように、当初、シン・アスカに対する風当たりは厳しかった。
広報部が新世代のエースとして推してはいたものの移民であることに対する反感は根強いものがあった。
そこに来ての「同期殺し」にアンチは沸き立ったが、それも戦場での一連のやりとりの映像がと音声が公開されるまでの話であった。
「たしかに若者の死は悼むべきだし、プラントにとって損失だが自業自得すぎないか」
「いや、こいつらなら死んでも惜しくない。というかMS、特にグフがもったいない」
「このシンって子、間違ったこと言ってないよね」
「そもそも劣等生とか学生時代のことを引っ張り出してバカにしておいて、20人がかりでしかも先制攻撃したのに返り討ちに合うって、ないわー」
と返り討ちにあった同期たちへの批判が世論の大勢を占めた。
- 168１24/09/01(日) 00:08:57
元々シンの支持母体となっていた高齢者層は
「俺にとっての幸せは家族と一緒に過ごすことだ！」「もう叶わない！お前たち、ロゴスが奪った！」の件で涙腺崩壊した。
この影響で戦災孤児の保護施設への寄付が急激に増大したほどであった。
シンに批判的な者が多い若年層はそんなお涙頂戴浪花節にはさほど共感しなかったが、
新鋭機ディスティニーの性能とそれを使いこなすシンの技量に目を見張った。
ディスティニー無双に脳を焼かれた一部の腕自慢は後にシミュレーターでこのディスティニー無双の機動を追体験したが、
あまりの変態機動にほとんどが再現を諦めた。
「俺でもできないんだし、仕方ねーよ。あれを再現できなかったからってお前の腕は悪くない、気を落すな」
「そうよ、あれは確かにすごいけど完全に変態よ。すごいけどキモ過ぎるわ」
若者の間でもシンは「同期殺し」という負のイメージとセットとはいえスーパーエースとして認められた。
- 169１24/09/01(日) 00:16:52
一方のシンに敗れた同期たちに対しては
「口先だけの無能者」「過去の栄光にすがって現実に適応できない愚者」と同情の意見は雲散霧消した。
元よりプラントは実力主義のエリート志向な精神風土であり
いくら新鋭機相手でも20機がかりで一方的に返り討ちの有り様ではさすがに論外であった。
加えてその場にいたラクス・クラインが
「戦場でこのようなものを求めるのは場違いかもしれませんが」
「せめてザフトの方には最低限の品位を言うものは持っていただきたいと思います」
「傍にオーブをはじめとする他国の観戦武官の方々がおられましたが、恥ずかしくてそちらに顔向けできませんでした」
「シン・アスカさんは直接あのような罵詈雑言を投げつけられてよく耐えておられたと感心いたします」
「聞けば、彼はあのような言葉を投げかけられることが珍しくないとか」
「愛するプラントの方々の中に移民だからとそのようなことをなされる方がおられるとは…悲しいことです」
とお気持ちを表明し、オーブを中心とした移民者達の待遇改善の機運が高まった。
これにはデュランダル議長も
「いえ、あの、クライン嬢、なにもそこまで求めては…」
（あ、シン一人を矢面に立たせたことに内心本気で怒ってたのか）
と恐縮し（冷や汗をながし）て感謝の言を述べたほどであった。
さらにアグネス・ギーベンラートから授与式での出来事を報告され、完全にラクスの言葉を追認した
- 170１24/09/01(日) 00:19:39
途中ですが今日はここまでとさせてください。
お付き合いいただきありがとうございました。 - 171二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 06:13:47
なんかまた後々厄介なネタが
- 172二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 06:36:38
- 173二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:25:15
お疲れ様です
ラクス様が一時期ミーア嬢に影武者を任せてプラントから離れる事になったのもが品位が無くなった戦争が遠因だしな ロゴスなんて敵がいるなら尚更そう言われても仕方ないね - 174二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:33:04
アグネスはちゃっかりと議長に味方してるアピールをしてるね
過去の恨みを水に流したルナマリアや
アーサー目当てでその根回しの一環なんだろうけど情勢へのアドバイスをしたメイリンというホーク姉妹の行動が月での連勤という要因はあれどアグネスの行動に良い変化を齎したとしたら
人との繋がりは馬鹿に出来たものじゃ無いよね - 175二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 16:24:13
シンが良くも悪くもしっかり評価されてるのはホッとした
- 176二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 16:38:22
- 177二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 17:58:41
- 178二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:59:14
- 179二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:45:14
- 180１24/09/01(日) 21:49:43
コメントありがとうございます。
この時期のプラントに家族がいる危険性については原作参照で…原作でも消息不明ですしルナマリアの両親
レイには優しいギルパパがプレゼントを…
ザフトは義勇軍なのでコルシカ条約を含む戦時条約について学習していないという考察もありまして…
国軍化された運命のあたりでそのカリキュラムが追加されているという考察も…
なので、オーブ軍にいた経験があるアスランが順法意識高めでシンとかは知識があっても身についていないという
このスレでもザフトには武人多めで軍人意識のある人は少なめです
アグネスは状況や相手によって態度をうまく変えられる子だそうなので
シンについてもアカデミーで組まされて足を引っ張られたりレイを口説くのに邪魔だったからアレでしたが
因縁無しで、ネビュラ勲章2個のFAITHになった状態で出会ったら姐さん女房ムーヴしたかもとは思います
周囲の空気と環境でかなり変わる子（でも性根自体は変わらない）
シンの評価は難しいですからねぇ。運命での敗戦がどう影響しているのか、運命時代ほど優遇はされていないでしょうけど
（アスランとは違って）ザフトとしては問題ないとドラマCDの人物紹介で書かれてたし大尉にはなれてるしで原作でも評価はされてるんでしょうか？
グフはイザークとかハイネみたいなエース級にしか渡されてない高級機ですからねぇ
このスレでもフレグはそれなりのエース格だったみたいですしね。シンの反撃に98とスゴイ反応で返してますから
ただ、アスランほどではなかった
卒業時の上位20名ですし、下手すると10名に戻されますかねぇこのスレだと11名がクーデターに与して死んだか、生きていても剥奪されるでしょうし
ミネルバトリオとアグネス除く5人全員生きているとも限りませんし
努力軽視の風潮は何とかしないと問題ですものねぇ
大変遅くなりましたが1シーン分だけ投下します。よろしくお願いいたします。
- 181１24/09/01(日) 21:54:15
クーデター鎮圧後の論功行賞において、当然ながら反逆者を輩出した旧ザラ派は報復人事の対象となった。
救いは旧ザラ派の重鎮であったエザリア・ジュールが、アプリリウスを脱出し、
最も早く議長の元に馳せ参じたこともあって議長から激賞されたことであった。
半ば政界を引退し息子の婚活に勤しむ有閑マダムをやっていた彼女は完全に名誉を回復し、野党的立場とは言え政権に復帰を果たした。
元よりエルスマン、アマルフィー、マッケンジーといったクライン政権時代の重鎮たちと連絡を取り合っていたこともあって存在感は大きく、
政治勢力としてのザラ派はジュール派へと衣替えを終えた。
家門の継承者であるアスラン・ザラがオーブへと移住し、アスハ家に婿入りすることがなかば既成事実化しているザラ家はプラントの名家としては消滅し、
以後ザラ派とはナチュラル殲滅を標榜する過激思想集団をさすこととなる。
- 182１24/09/01(日) 22:09:44
そして、この政治環境の変化はミネルバにも影響を与えた。
「俺たちは古巣のボルテールに戻る事になった。シン、お前が名実ともにミネルバのMS隊隊長だ」
「俺たちがいなくなってもくじけずに頑張れよ」
「隊長任務慣れないでしょうけど、しっかりね」
「寂しくなります…ん、あれ？レイが隊長代行でしたよね※。で、負傷中だったから俺が代わりにやってたんで隊長はレイなのでは？」
※
の196の編成表参照【CP注意】これは胃痛枠の二人がpart10｜あにまん掲示板デュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ（実質11スレ…bbs.animanch.com「お前、自分がどういう立ち位置なのかまだ理解しとらんのだな」
「ネビュラ勲章受勲したろ、あれでお前赤服の中でも頭二つぐらいとびぬけた扱いになったんだよ、それこそFAITH並みに」
「だから、それこそヴェステンフルス隊長でも赴任されない限り、貴方が隊長です」
「艦長が同じくネビュラ勲章受勲したトライン艦長だから問題はないですけど、艦長より格上として扱われることもあるぐらい重いものなんですよネビュラ勲章」
「わかりました。気を引き締めます。皆さん、今までありがとうございました」
- 183１24/09/01(日) 22:25:30
同時刻
ミネルバ艦橋
「あの3人がいなくなるとミネルバの艦載機3機になっていきなり半減だなぁ。対ロゴス戦が不安になってきた」
「ええと、安心してください、艦長。お姉ちゃんとレイに新しい機体が配備されて、地球でも3名ほど増員されるそうですから」
「え、そうなの？それなら、安心…って待って！メイリン。君、また、軍本部にハッキングしたね？駄目じゃないか」
珍しくお叱りモード
「大丈夫です、艦長。バレルようなヘマはしませんよ」
「バレルバレないじゃなくてね…世の中には知るべきではない情報というものもあるんだよ」
「知ってしまったがために危険な事に巻き込まれたらと思うと…メイリン、僕が君のことを心配するのは迷惑かい？」
「え、いえ、それはその…嬉しいです」
「（そうかぁ、腹をくくると意外とストレートにぐいぐい来るタイプなんだ艦長。うん、悪い気はしないな）」
※上機嫌になるが、それはそれとしてハッキングを控える気は無かった。
「（駄目だこの子、僕が何とかしないと）」
※タリア同様ダメンズウォーカーの気があるアーサーだった。
- 184１24/09/01(日) 22:32:15
議長のやらかしの巻き添えで地球に左遷されていたイザーク・ジュールであったが
母のエザリア・ジュールが復権したことで不遇から解放されることになった。
元々先の大戦に従軍し、一時的とはいえ評議員も務めた経験まであるエリートである。
その経歴故にデュランダル議長から恩を売られデュランダル派に取り込まれているとはいえ次期ジュール派党首最有力候補であり
この戦争でも武功をあげてはいる。
新たなスーパーエース、シン・アスカからも慕われており
アスラン・ザラ無きプラントにおいて、それに代わりうる可能性がある若手№1の俊英であった。
それなりの待遇が用意されることになった。
参謀本部に席が用意される予定であったがクーデターによる混乱もあって、ひとまずは本土防衛部隊に呼び戻されることになったのである。
月方面での出撃も期待できる配置であり、エース三人が出撃ローテーションに戻るを聞かされた月方面艦隊のハイネたちは祝杯を掲げたという。
なお、その直後に月に抑えとして残したオルフ評議員麾下の部隊からの救援要請を受け出撃した。
地球は混乱しているとはいえ、月方面の地球軍は元気であった。
- 185１24/09/01(日) 22:32:54
今夜の投下はここまでとさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました。 - 186二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:56:25
お疲れ様です
リデラードが姉にアーサーをオススメしてた理由が分かった気がする
ここぞという時の爆発力が凄いんだな
噛み合わない人とは噛み合わないのだろうけど
噛み合った時のシナジーは凄いんだね
メイリンはレイが抹殺を決意するレベルで情報収集が強いからねアーサーが良い具合にストッパーになれるといいね - 187二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 06:01:48
乙
- 188二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 16:02:00
風は読むものではなく乗るものだった
- 189二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 20:30:14
イザークは耐え忍んでて良かったね
お母様の作戦勝ちなのはあるけれど - 190１24/09/02(月) 21:13:24
大変遅くなりましたが本日も投下させていただきます。
よろしくお願いいたします。
アプリリウス
MSデッキ
「よく来てくれた、レイ、ダニエル、リデラード。元気そうだね。君たちの地球での活躍は聞いている」
「…ギル。お久しぶりです」
「お久しぶりです」
レイを気遣いながら挨拶。
「それって、宇宙では働かなかったって聞こえるんですけどー」
ダニエルより直截的にフォロー。
- 191１24/09/02(月) 21:20:52
「すまない。そんなつもりはなかったんだがね。ふぅ（溜息）」
「ギル、お疲れではないですか」
「…クーデターから想定外の事が多くてね…本当に人の心とは難しい」
「正直シンを抜擢した事にここまでプラント内部で反発があるとは思っていなかった」
「身近な所でもアスランにしろ、アーサーにしろ、もう少し私の事を信じて欲しかったがね」
「まぁ、それでもタリアの助言のおかげでアーサーからの信頼は取り戻せたが」
「今度はそのせいで張り切り過ぎた彼の居場所がなくなってしまった」
「議長が人の心が分からないからじゃないのー」
「そうかもしれんね…そんな私の立案したものだからこそディスティニープランは断念せざるを得ないだろう」
「ディスティニープランに親和性が高いはずのプラントですら」
「生まれながらの才能だけに胡坐をかいて研鑽を忘れる者が続出するであろうことが容易に想像できてしまう」
「ディスティニープラン実施の為に生み出された君たちアコードには申し訳ないがね」
「いくら君たちが優秀とはいえ10人にも満たない人数では民衆を導くことなど不可能だ」
「時折働きかけてより良い方向に誘導する事はできるかもしれんが…それならこれまでも存在しているいくつかの秘密結社とかわらない」
「このまま実施してしまえたとしても、数年とたたずにオルフェが擦り切れてイングリットともども倒れてシステムが崩壊するだろう」
「お姉ちゃんとアーサーを使い倒していた人が言うと説得力あるわー」
- 192１24/09/02(月) 21:52:40
「さて、そんなブラック上司の私から君たちへの贈り物だ。これらを使いこなしてロゴス打倒をなしとげてくれたまえ」
「これはZGMF-X666Sレジェンド」
「量子インターフェイスの改良により、誰でも操作出来るようになった新世代のドラグーンシステムを搭載する実に野心的な機体でね」
「…ラウが最後に使ったプロヴィデンスを発展させ完成度を高めた機体だよ」
「レイ、君なら使いこなすことが出来るだろう。ディスティニーと並ぶプラントの剣となってほしい」
「はい。ありがとうございます、ギル。これこそ私の求めた力です」
（あなたの導きですか、ラウ…）
- 193１24/09/02(月) 21:59:47
とても複雑そうにレイを見る議長。力を志向しすぎることに親代わりとして危うさを感じるが、それでもロゴス打倒の為に使わせざるを得ない
「喜んでくれて何よりだ…さて、ダニエル、リデラード、君たちにも新鋭機を…と言いたいところだがグフで我慢してほしい」
「…ありがとうございます」
「シンのディスティニーにあっさりやられたイメージが強いんですけどー？」
「これとて配備が始まってさほどたっていない優秀な機体なのだよ。あのパイロットはともかく君たちなら使いこなすことができるだろう？」
「ああ、今まで使っていたザクは下取りという形でこちらに引き渡してもらうよ」
「その代わりと言っては何だが、ブラックナイツの他の3人にも別のタイプの新型機をレンタルすることになったからね」
「それでは、よろしく頼むよ、3人とも」
因みにこの3人に渡されたのは
これ
ドム・トルーパー試作型
ファクトリーに持って行かれる前に議長が確保した機体
ファクトリーでの改修を経ていないのでヒルダたちが乗る事になる機体よりも完成度は低い。
現地（ファウンデーション王国）で魔改造されることを前提として放出された
- 194１24/09/02(月) 22:20:14
一方その頃
議長たちのいるMSデッキからさほど離れていないMSデッキ
「これはストライクフリーダム、キラの新たな剣ですわ」
「そして、あちらはインフィニットジャスティス。アスランの為にファクトリーが用意した新たな剣」
「フリーダムは置いていきます。セイバーと併せて後で交渉ですわね」
ラクス・クラインが悲しみをこらえて、愛する人と友の為の機体を紹介する。
彼らを戦いの場に送り出さねばならないことへの苦悩と痛みは深く大きい。
だが、彼女には更なる試練が待ち受けていた。
ラクス・クライン暗殺未遂事件である。
書き溜めの都合上本日の投下はここまでです。
明日新スレを立てて、今後の予定をお知らせいたします。
お付き合いいただきありがとうございました。
- 195二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 03:01:19
お疲れ様です
リデラートちゃんよく言ったｗ - 196１24/09/03(火) 10:59:07
- 197二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 11:00:02
たておつ！！
- 198二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 11:03:32
議長は人の心が分からないとか言われてるけど
一重に本業と比べると適性が低そうである政治家である事を選んだのがここまで言われたり信頼がなかったりする要因かもしれない
マッチポンプした以外を除いた具体例は
シンの同期があんななのは流石に議長のせいじゃ無い筈と思いたい - 199二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 11:15:59
議長がファウンデーション王国に対してプラントがコネを構築出来たのは功績だよね
アウラ女帝とツーカーな仲だから見過ごされがちだけれど - 200二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 11:44:11
いつも味わい深いストーリーをありがとう