- 1二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:38:46
- 2二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 19:43:07
前スレ初めて見たけど結構おもろい概念やな
- 3二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:27:09
おお…凄い良かった
- 4二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:46:41
メモロビしたのか…
- 5二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:47:09
母親みたいだなが冗談じゃなくなっちゃうな
- 6二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:47:58
リオが娘の記憶を持っていたらが地獄でびっくりした
- 7二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 20:48:18
本物の夫婦喧嘩になるのか…
- 8二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 21:02:27
「前世ユウカが身籠っててお腹の中の子が別の生徒に転生してる」っていう派生でリオが出てきたのは地獄だった
- 9二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 21:04:35
娘が家出したから代わりにママが学校を支えてる形になっちまう
- 10二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:59:54
本当に、あなたなの? ……先生? 私の知ってる、〇〇さんなの? どうしてここに居るんですか……? 言いたいことは沢山あって。聞きたいことも山ほどあった。でも言葉が出てこなくて。ただただ嗚咽を堪えていることしか出来なくて。
そんな私を優しく抱きしめてくれたあの人の腕の中は……あの頃と何も変わっていなくて。
「先生……っ!〇〇さん……!」
「信じられない……本当にユウカなんだね?」
「ええ……っ、私です。ユウカです!」
「……うん。ああ夢みたいだ。」
「〇〇さん……!」
私は彼の胸の中でわんわんと泣きじゃくった。そんな私を優しく抱きしめてくれる彼は、あの頃の彼そのものだった。
そんな私たちを遠巻きに眺めながら、リン行政官は困惑の表情で口を開く。
「あの……お二人はどういったご関係なんですか?」
その問いに、彼は少し照れたようにはにかみながら答えた。
「……私の前世のお嫁さんだよ」
その言葉にリン行政官だけでなく、その場に居合わせた全員の視線が一斉に私へと向けられた。私はその視線に耐えられず俯いてしまう。
そんな私に助け舟を出すように〇〇さんが続けた。
「信じられないかもしれないけど、本当のことなんだ。」
そう言って彼は優しく微笑む。その笑顔はあの頃と何も変わっていなくて、私は思わず見惚れてしまった。
「〇〇さん……」
「ユウカ……」
そんな私たちをリン行政官が咳払いで現実へと引き戻す。
「……お二人の仲睦まじいお姿も十分に見せていただきましたので、そろそろ本題に入らせていただいてもよろしいでしょうか?」
その言葉に私たちは慌てて身を離した。……なんだか顔が熱い。きっと赤くなっているに違いない。でもそれは〇〇さんも同じみたいで……そんな様子にリン行政官は呆れた様子でため息を吐いた。 - 11二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:01:43
- 12二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:01:49
「まったく……少しは人目を気にしたらどうですか?」
「いや、その……ごめん」
「……ごめんなさい」
リン行政官の苦言に私たちは揃って頭を下げる。そんな私たちの様子にハスミが口を開いた。
「それにしても驚きました。まさかお二人がそのような関係だったなんて……」
そんな彼女にユウカはバツが悪そうに答える。
「……黙っていて悪かったとは思ってるわ。でも、信じてもらえるような話じゃないでしょう?」
「確かに、にわかには信じられない話ですが……」
そこでハスミが口を開いた。
「でも……お二人の様子を見れば一目瞭然です」
その言葉にユウカと〇〇さんは顔を見合わせる。そんな二人の様子を見てチナツとスズミも続けた。
「……はい。お二人とも本当に幸せそうです」
そんな彼女たちの言葉に二人は照れくさそうに微笑んだ
他の人たのんだ
SS難しいな - 13二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:02:05
やばいこの概念面白い
作者と1に感謝と乙を - 14二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 04:46:41
☓「……私の前世のお嫁さんだよ」
◯「……私のお嫁さんだよ」
修正 - 15二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 05:43:26
推敲ちゃんとしてなかったから、二人共死んだことになってしまう。(^_^;)
あと外逝じゃなく早逝 - 16二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 06:18:56
素晴らしい
- 17二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 07:31:52
- 18二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 10:37:47
それを目撃した当番生徒…
- 19二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 11:03:43
- 20二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 11:04:41
(小声)閲注無いんでもう少しオブラードに…
- 21二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 13:22:13
閲注がついてないのでアレなやつはね
- 22二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 14:56:08
「もう! 先生ったら相変わらず私がいないと全然ダメなんですから!」
「先生」がキヴォトスに来てから、もう何度目かも分からないシャーレの当番の日。書類の山に埋もれてひいひいと情けない声を上げる先生を前に、私──早瀬ユウカは溜息を吐く。
まったくこの人は……もちろん私を含めた生徒たちから慕われている「良い先生」ではあるのだけれど、面倒臭い書類仕事を貯め込みがちなのはこの人の昔からの悪癖だ。
“ううっ、たすけてユウカぁ……”
「まったくもう、水臭いですよ。こんなに溜め込むくらいならもっと早くに相談してくれたらよかったのに。……仕方ないですね。ほら、とりあえず重要度の高い書類から先に片付けちゃいましょう。今夜中に終わらせますよ」
口では苦手だなんて言ってるけど、本当は面倒臭がりなだけだってことくらい知ってるんですからね。
……なんて、実は私もまんざらでもない気分。学生時代もこんな風にレポートに埋もれて泣き言を言う彼のことをこうやって手伝ってたっけ。懐かしいなあ。
私──早瀬ユウカには、前世の記憶がある。
なんて、モモイがよく読んでるようなラノベにでもありそうな荒唐無稽な話だけど、驚くべきことに私にとってはフィクションなんかじゃなくて、確かな過去であ。
前世での私はヘイローも無ければ銃撃戦もない平和な国に生まれた普通の女の子で、大学時代にとある男性と恋に落ちて、愛を育み……卒業を待たずに結婚した。
その……いわゆる「デキちゃった婚」ってやつ。若気の至りだなあって自分でも思うけど、それでも彼と愛し合ったことにも、彼の子供を産むと決めたことにも後悔なんて少しもしていない。
後悔があるとすれば、たった二つだけ。あの子を無事に産んであげられなかったこと。そして……彼一人を「向こうの世界」に置き去りにしてしまったこと。
「早瀬ユウカ」としてこの世界に生まれ変わった後も、その後悔だけはずっと消えてはくれなかった。
まあ……その彼っていうのが、今まさに私の目の前にいるシャーレの先生なのだけど。 - 23二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 15:03:28
彼と……先生と、○○さんと、また会えるだなんて思ってなかった。
私が「早瀬ユウカ」になってから十六年。それはすなわち、彼との別離からそれだけの月日が流れてたってこと。それでも私は一目見ただけで彼が彼だって分かったし、彼だって一目見ただけで私が「私」だって気づいてくれた。
私が変わらず彼のことを愛していること、彼が変わらず私のことを愛してくれていること、それを証明するには、ただ見つめ合うだけで十分だったから。
久しぶりに会った彼は、私の記憶よりほんの少しだけ年を重ねていて。あの日語り合った夢の通り、立派な「大人の先生」になっていた。
普通に月日が経っていれば彼だって今はアラフォーのはずなんだけど……どうやら彼のいた向こうの世界とこのキヴォトスとでは時間の流れ方が違うみたい。
一方の私はといえば、肉体年齢的には彼と初めて会った時よりちょっとだけ若い16歳の高校二年生。なんだかちょっと得した気分。
……前世からの年齢も加算したら? そ、それは言わない約束! 一応精神年齢は肉体に引っ張られてるっぽいから!
ちなみに。私の名前は前世でも今世でも「ユウカ」だし、年齢を除けば見た目もほとんど前世と変わってなかったりする。それこそ先生が一目見ただけで私だって気付いてくれるくらいには。
世界の文化も遺伝情報も違うはずなのに。数奇な偶然か、はたまた因果律の神様の粋な計らいか。気になりはするけど……確証も無いまま考えたって理由は分からない気がするし、とりあえず今は保留にしとく。
とにもかくにも、私と彼はこのキヴォトスというイカれた世界で再会を果たして、もう一度「夫婦」になった。
一応、私と彼との関係は周りには秘密と言うことになっている。──ただし、頭に「公然の」がつくけど。
少なくともあの日にサンクトゥムタワーに集まった人たちには完全にバレてるし、ミレニアムの親しい人たち……ノアはもちろんモモイとミドリなんかにも薄々感付かれてる気がする。
……まあ流石に、前世から夫婦だったなんて話をしたって信じては貰えないだろうけど。 - 24二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 15:06:07
“お、終わったぁ……”
「ふふっ、やればできるじゃないですか。お疲れ様でした、先生」
そろそろ時刻は深夜零時を回ろうかという頃、ようやく仕事を一段落させた先生と私は揃って大きく伸びをする。……まったく、これだけ頑張ったのに残業手当も出ないんだから、シャーレの職場って本当にブラックだなって思う。
好きでやっていることとはいえ、ちょっとは私にもご褒美があっていいんじゃないか。そんな風に考えたら、むくむくと悪戯心が湧いてきて。
「せっかくですからコーヒーでも淹れましょうか? 先にシャワーでも浴びます? それとも……」
ほんの少しだけネクタイを緩めて、不意打ち気味に彼の胸板にしなだれかかる。上目遣いで彼の顔を見上げると、ほんのり頬を染めつつも私を見つめ返す二つの瞳。
「ゆ、ユウカ!? そ、その……?」
ああ、やっぱりちゃんと気づいてくれるんだ。……私が「私」になる前の記憶。私たち二人の間でだけ通じる、私から貴方への秘密のサイン。おねだり。
──触れたい。甘えたい。私のこと、愛してほしいって。
「どうですか、○○さん。……久しぶりに、先生と生徒じゃない私たちに、戻ってみませんか?」 - 25二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 15:06:53
過去スレでユウカ前世SS投稿した者ですが、懐かしいスレが立ってたので即興で書いてみました
つづきはご想像にお任せします…… - 26二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 16:28:47
良い…良いです…
最っ高だっ…! - 27二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 16:43:00
さて誰が「見て」しまうのか・・・
そしてどっちか「上」なのか・・・ - 28二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 19:00:41
「…ねぇ、ノア」
何気ないセミナーでの日常。ユウカちゃんからの呼びかけも、いつもよくあることでした。
「何でしょうか、ユウカちゃん?」
でも、その声色は、いつもと少しだけ、違っていました。
「ノアは、転生って、信じてる?」
「なんですか、突然?」
「とにかく、答えて頂戴」
その表情は、雑談をするようなものではなく、仕事をするとき、いえ、それ以上に真面目なものだったでしょうか。
「…そうですね。神話や叙事詩、あるいは最近流行ってるようなライトノベルではよくある話ですよね。私は、あれば面白い、とは思いますが…」
それを聞いたユウカちゃんは、そう、とつぶやいた後に大きく深呼吸をして、私をその蒼い瞳でまっすぐ見つめてきました。
「私…実は前世の記憶があるの」
「…冗談、ではなさそうですね」
「こんな顔して冗談を言うわけが無いでしょ?続けるわよ。で、その前世っていうのが…その、先生の、お嫁さんだったの」
「……え?」
その言葉を聞いた時の衝撃は、仮に私が人並外れた記憶力を持っていなかったとしても、一生忘れることは無いでしょう。眼の前にいる無二の親友が、一番尊敬する大人と言っていい先生の伴侶だった、なんて言われたときには、自分の耳かそんなことを言った人を疑うはずです。でも、ユウカちゃんの表情が、それが事実であるということを嫌でも教えてきました。
「…ノアが信じないって言うなら、それでもいい。でも、私は先生の…その、お嫁さんとして、先生と一緒にいるつもり。先生も、私が転生する前のことを覚えてくれてたし、一緒にいるって言ってくれた」
「だから…ノア、あなたには、私の友達として、伝えたいと思った。そして、変わらずに友達として接してほしいの」
そこまで言い切ったユウカちゃんの瞳は、まっすぐ私を射抜いていて。まるで、バラバラになってぐるぐると回っている私の思考をまとめる軸にでもなりそうでした。 - 29二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 19:23:08
おつ!!!
- 30二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 19:30:27
またノアが衝撃的な情報叩きつけられてる……
- 31二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:01:45
ノアにとっては寝耳に水な話だね
こんなことってあるのとか思ってそう。 - 32二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:06:57
うおおおユウカ転生概念復活してるううううう!!!
- 33二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:17:01
- 34二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 20:38:23
このルートを支持
- 35二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:39:03
- 36二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:44:55
前スレの流れ的に(前世の)親だということを直感的に感じ取れる、あるいはおぼろげに二人の声とかをお腹の中で聞いた覚えがある、とかそういう感じだと思う
- 37二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 21:48:16
- 38二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 00:04:25
いっそ3つ子で大アロナちゃんも・・・長女で
- 39二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 08:10:34
ほ
- 40二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 08:26:22
- 41二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 15:03:13
- 42二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 16:01:06
- 43二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 17:59:58
思ったんだけどさ。この世界のユウカが先生の妻だったことをリンが知ってるってことは、これひょっとしたら先生の身に何かあったら確実にユウカに連絡行くのでは?
- 44二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:43:10
後日談…というかオチでユウカに叱られてそうだな(某物語シリーズ)みたく
- 45二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:18:48
シャーレに一つある写真が飾られている。
それ自体は何の変哲もない先生と生徒が写った写真。
しかし、先生はその写真をとても切なそうに見つめる時がある。写真の生徒はミレニアムの会計というのはよく知られているが…何故先生はあんな顔で見つめているのだろう?
あんなに毎日顔を合わせているのに…
どうして、そんなに泣きそうな顔をしているんですか?
当番の生徒が見た有る一場面ってことで
こんなもんでどうでしょう? - 46二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:31:16
- 47二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:48:51
もし時系列がズレてるとしたら生まれてきてはいるけどその時のユウカはまだ小学生だったって可能性もある
- 48二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 23:24:12
コユキってそういうのって直接聞くのかな?それとも、胸に秘めておく方かな?
- 49二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 00:15:51
言いづらそうにするじゃないかな?
こういう話は悩みそうだ - 50二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 07:16:58
いやいや、あんな感じだとズバズバ言うタイプじゃないかな?
- 51二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 08:28:06
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 14:10:38
「ユウカ先輩」
「どうしたの、コユキ?」
私の呼びかけに、ユウカ先輩はいつものように答えてくれる。
いつもならどうでもいいような話をしたり、からかって怒られたりするものだが、今回は事情が違う。
「その…シャーレに置いてある、先生とユウカ先輩の写真なんですけど…」
あの日見てしまった、シャーレに置いてある写真。
映っているもの自体は先生とユウカ先輩が一緒に仲良く笑っている、というもの。
それだけなら何の変哲もないのだが、たまたまシャーレに行った際に先生が不在だった折によく見てみると、違和感があった。
先生は今より少し若い見た目なのに、ユウカ先輩は今よりも大人びて見える上にヘイローがないこと。二人の背後の風景がキヴォトスのどこの風景とも一致しないこと。まあこれは単に私が世間知らずなだけかもしれないが。そして何よりも。
「写真の日付、おかしくないですか?」
そう。写真の裏に書かれていた日付が間違っていなければ、ユウカ先輩はまだ子供、下手をすれば生まれていないはずだし、先生もまだキヴォトスに来ていない。
あるいは、外の世界にいるユウカ先輩によく似たそっくりさんとの写真なのかも知れないとも思ったが、それにしては似すぎている。
先生に直接聞く機会がなかったので、なにか知っている可能性があるユウカ先輩に聞いてみたのだが、返ってきた返答は予想外だった。
「はぁ…あれを見たのね、コユキ。どうしてあなたの直感は、こういうときに冴えるのかしら…」
「まあいいわ。あの写真は、先生と、前世の私の写真なの」
「…え?」 - 53二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 14:11:17
- 54二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 18:47:00
乙です。
- 55二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 19:38:18
おつ!!!!
- 56二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 20:19:00
このレスは削除されています
- 57二次元好きの匿名さん24/08/27(火) 20:22:25
- 58二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 01:33:12
この概念好きだったから復活嬉しい
- 59二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 06:03:46
ほしゅほしゅ~
- 60二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 08:24:59
ふーふのいとなみ・・・
- 61二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 09:53:23
目覚ましの声とか録音してんじゃないだろうな
- 62二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 19:33:38
あげ
- 63二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 20:10:42
回想とかでユウカ(妻)とか出てきそうだな…
先生の過去エピソードとかあるならうってつけだ - 64二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 20:13:50
夫婦喧嘩とかあまりしてなさそうな分、キヴォトスでのふとした拍子での喧嘩が激しそうだ…
もちろん仲直りしたらイチャイチャはさらに多くなりそうだし…喧嘩中は頑なに、顔を合わせなさそうだし。 - 65二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 20:16:40
てか、なんならユウカのウェディングドレス姿みたいな
いや、以外と白無垢だったり? - 66二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:19:35
向こうで結婚式あげてたけど、向こうの写真が1枚しかないのは悲しいかも
- 67二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:22:46
「ほらほら、○○さん、横になって」
シャーレのオフイス、端にある大きなソファで先生は横になる。太ももの辺りには程よい重さ。それを感じながら耳かきを始める。。
先生の耳に軽く触れる。
「それじゃあ、やっていくわね」
まずはウエットティッシュで耳を拭かせてもらうわね。あんまり強く擦りすぎないように、耳介の溝は指にウエットティッシュを巻き付けるイメージでゆっくり拭っていく。
「どう?痛くない?」
「大丈夫、気持ちいいよ」「そう、良かったわ」
少しすると○○さんが吐息を漏らし始めた。少しずつ体がほぐれてきた証拠だ。
耳の外側を円を描くように触れられる、マッサージをするような感覚。
「ふー」「こら、動かないで」「ごめんごめん」
最近は気温が上がってきたし、作業量が多い仕事を毎日続けていれば疲労もたまるはず。そんな中での休み無しは避けた方がいい。幸い大きな事件もないし、ゆっくり休んでもらうにはちょうどいいだろう。
耳かきは危険を伴うものだから、耳を傷付けないよう細心の注意を払う。「危ない」ところに手を出さないのも大事だけど、安全確認をせずに何でもやるのはもっとだめだ。それは分かってるけれど……それでも……。
先生の頭に顎を乗せる。彼の髪からは私と同じシャンプーの香りがした。
先生の髪の毛、少し硬めのフワッとした手触りで気持ちいいんだよなぁ……ずっとこうしていたいくらい。でもそろそろ仕上げに入ろうかな? 最後に耳のマッサージをして終わりにしよう。耳介を円を描くように揉みほぐすと、くすぐったそうに身じろぎする○○さん。
「はい、おしまい」そう言って離れていくのを少し名残惜しく感じてしまった。でも、これで少しでも疲れが取れれば……。
先生は私の目を見ると微笑んでくれる。それが嬉しくて私も自然と笑顔になった。「ありがとう、ユウカのおかげで元気出たよ」その言葉に胸が温かくなったような気がした。 - 68二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:23:10
ありきたりな文でごめん
- 69二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:34:47
- 70二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:20:41
「こんにちは、先生。このミレニアムの誇る――っと、もう一人いらっしゃったのですね。貴女はセミナーの…」
"いらっしゃい、ヒマリ。君がわざわざシャーレに来るなんて珍しいね。こっちは―"
「早瀬ユウカです。なにか先生に用事ですか?」
昼下がりのシャーレ。珍しい来客の訪問に、ユウカと先生は少し驚きながらも、歓迎の色を示した。
「ええ。実は先生にお話したいことがあって来たのですが…一緒にいるのがユウカさんなら、問題ないですわね」
"どういうことだい?"
「いえ、別にミレニアムの話ではないのです。あくまで私個人の話でして。それに、ユウカさんにも関係のある話ですから」
「ミレニアム以外で私に関係のある話…?何です?」
話の方向性が読めず、訝しむユウカと先生。そんな二人をよそに、唐突に爆弾が落とされた。
「私の前世のことについて、お話を、と。先生、ユウカさん。いいえ『お父様』、『お母様』」
"!?"「!?」
ヒマリの口から放たれたその一言は、思わず二人の作業の手を止めさせて彼女を凝視させるには十分だった。呆然とする二人を置いてけぼりにするかのように、ヒマリの独白が始まった。
「私には前世…と言って良いのでしょうか。生まれてもいませんでしたから。胎児として、誰かのお腹の中にいた記憶があるのです。そのときの記憶は、なぜかとても鮮明なもの。何も見えない空間で、誰かが私を慈しむような声をかけてくださっていた。それでも、その姿のまま世界の生まれることは叶わなかったのです。『明星ヒマリ』として生まれた後に、その記憶、声だけををたどって、誰が本来私の親となる方だったのか、それを探していました。それこそ、天才と誉れ高い、私の力をすべて使って。そして、私に1年遅れてミレニアムに入学した後輩に、あの時私のことを優しく呼んでくださった女性と、とても良く似た声をされた方が入ってきたのです」
「もしかしなくても…それって…」
「ええ、早瀬ユウカさん、貴女のことです」 - 71二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:28:06
>>70(続き)
「ですが、その時の私には、まだ確信がなかったのです。貴女が私の母親となるはずだった人であったという、決定的な確信が。しかし、それを解決してくれた方が現れたのです」
"それが、私だってことかい?"
「ええ。お話を伺った限りですと、先生とユウカさんは初対面であるにもかかわらず、大変仲睦まじいご様子。それに、シャーレのパソコンを少しハッキングさせて頂いて、話を聞かせてもらいましたが、その時の会話はそれこそ夫婦のよう。そして何より。あなたがたの会話は、私の記憶にあるそれと、ほとんど一致していたのです」
「それで、私は確信したのです。先生、ユウカさん。あなたがたが、私の両親であるはずだった方だと」
"それで、その話をしにシャーレに?"
「ええ」
「…ちょっと待って。情報の整理が…」
「では、私は言いたいことも言い終えたことですし、エイミも待たせていますので」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
ヒマリがユウカのお腹の中にいた記憶を覚えてた概念です。ご査収ください
- 72二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:31:33
有名だけどドグラマグラにこんな文がある。
胎児よ胎児よ何故踊る
母親の心が分かって恐ろしいのか と…
ユウカにとってもヒマリにとっても確かな繋がりだよな
記憶って - 73二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:45:53
- 74二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 07:18:17
ふむ、実に良い
- 75二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 07:34:01
リオ編(仮)にも期待・・・
- 76二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 13:30:17
ユウカの前世の家族とかもいたはずだし、何かしらの心残りはあったりするのだろうか…
もっともすんなり割り切ってそうな気もするけど - 77二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:09:34
ユウカ…ナデナデしてぇ…
疲れた先生の嘆きである - 78二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:10:10
おつおつ
- 79二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 04:33:36
乙です
- 80二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 07:39:25
自分より年上見た目に「ママ/お母さん…」呼びされる感・・・
- 81二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:08:13
年老いたユウカには駄菓子屋とかやって欲しい
- 82二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 19:10:28
リオでもSS書こうかと思ったけどシチュがマジで浮かばねぇ…
- 83二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 19:15:01
エリドゥで先生に相対して叱られパパだって確信して…子供みたいに大泣きしてごめんなさいとか?
- 84二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:03:21
私、早瀬ユウカは今、とある悩みを抱えていた。
人には決して言えない、だけど夫婦にとってはある意味深刻な悩み。その根源である目の前の男性……シャーレの先生をジト目でにらみつける。
「……先生、もしかして私のことキライになっちゃいました? それとも……他に好きな人でもできたとか」
“そ、そんなことないよ!? 私がユウカのこと嫌いになるわけないじゃない!”
慌てて弁解する先生……○○さん。前世における私の夫であり、このキヴォトスで思わぬ再会を果たしてからも……一応、籍は入れていないけど恋人同士ではある、はずだ。
別に、私だって本気で彼の愛情を疑っているわけじゃないし、彼に対してさしたる不満があるわけでもない。
ただ……言葉だけじゃなく、確かな形としてその愛が欲しいって欲求もあるわけで。
「だったら……なんで私と、その……えっち、してくれないんですか」
……うん、まあ。
そうなのだ。
私とこの人は前世では夫婦だったし心から愛し合っていた。となれば当然、この人と「そういうこと」した経験だってあるわけで。というか一度や二度じゃないわけで。……なんなら、子供だっていたわけで。
この人が昔と変わらず、私を愛してくれているってことは痛いほどに分かってる。
ただ……「早瀬ユウカ」としてキヴォトスで再会してから、この人はただの一度も私に手を出してくれたことがない。それがちょっとだけ不満っていうか……なんだか寂しいなって。
“それはまあ、今のユウカは一応、私の生徒だし……というか未成年だし。先生として手を出すわけには……”
「そんな建前を聞きたいんじゃありません!」
この人の心掛けは先生として立派だと思うし、美少女揃いの生徒ばかりに囲まれる中でみだりに女の子に手を出すようなクズ男でなかったことには妻として安心もできる。……ただ、できれば私だけは例外にしてほしいと思うのも人情なわけで。
……だ、だって! 死に別れた夫に操を立てて、この体に生まれ変わってから十六年間の欲求不満に耐えてきた身としては、そろそろ昔みたいに夫婦の営みがしたいっていうか……ああノアに知られたら絶対からかわれるやつ!
でもしょうがないじゃない! ずっと我慢してきたんだもん!
「御託は抜きにしてはっきり答えてください! 先生は私とシたいんですか? シたくないんですか!? ねえ──」 - 85二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:06:09
妻を不安にさせる悪い夫はい"ね"か"〜
- 86二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:20:57
「“シたいよ!でも世間の目は婚前交渉に厳しいんだよ!!”」
- 87二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:22:42
“ごめん、ユウカ。やっぱり今のユウカとは、そういうことはできないよ。せめてユウカが卒業して、ちゃんとお互いに責任を取れるようになってからにしよう。……本当に、ごめん”
……○○さんはそう言って、私に深々と頭を下げる。
私は……むくれっつらをしていたと思う。このわからずや、朴念仁って風に。だけど、心の中は彼と同じように複雑だった。
本当は分かってるよ。○○さんの気持ち。
大学生だった前世の記憶。私たちはお互いを愛していたし、ちょっと愛しすぎていた。その愛を確かめ合うための、私たちのあまりにも軽はずみな行為と、その代償。
在学中、成人を迎えるよりも早くに彼との子供を授かった。お互いにとって予想外の妊娠。それからはもうてんやわんやで。
産まない、なんて選択肢は無かった。だって……私と彼との子供で、確かに私の中に脈付く命だったから。だけど、まだ学生だった私たちに、その命の重みなんて到底背負えるものじゃなくって。
怒り狂う私の両親の前で床に頭を擦り付けて謝る彼の姿。それまでの人生設計の全てを捨てて、ただ生まれてくる子供のためだけに生きようと二人で誓い合った夜。
そうして新しい生活を始めようとした矢先に見舞われた突然の不運……私は、"あの子たち"をこの世に産み落としてあげることすらできなかった。
きっと、この人は今でも悔やみ続けているのだろう。自分の軽率で無責任な行為が切っ掛けで私たちを不幸にしてしまったって、ずっと自分を責め続けてきたのだろう。
生徒の、子供たちのために身を削って頑張り続ける彼の姿をずっと見てきた。もしかしたら、○○さんは生徒たちに……この世に生まれることすらできなかった私たちの子供の面影を重ねていたのかもしれない。
子供の未来を守ること。それが「大人」としての責任なんだって、ずっと自分に言い聞かせて。
「はあ、分かりました。もう無理にとは言いません。その代わり──」
あの頃より開いた身長差の分、少しだけ背伸びをして。……あの頃と少しも変わらない、彼の唇の味を堪能する。
“ちょ、ちょっ……ユウカ!?”
「今日はこれくらいで勘弁してあげます。感謝してくださいよね!」
顔を赤らめる彼に悪戯っぽく微笑みかける。
不満はあるけど……とりあえず今は、彼が私の好きな○○さんのままでいてくれたってだけで、十分かな。
- 88二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:34:02
この後自分のお腹から産んであげられなかった子どもたちがよりによって自分の先輩として生きてると知ったユウカの情緒は如何に
- 89二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:35:23
SAN値ちぇっくの時間かな?
- 90二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:09:58
まさかこの概念復活するとはね…
よほど心惹かれる人が多かったんだろか - 91二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:54:16
- 92二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 02:33:35
たまにどっちが姉か論争でマウント取り合いそう
- 93二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 07:41:20
- 94二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 12:53:24
- 95二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 13:09:28
- 96二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 15:26:36
「…つまり、あなた達には、今の親と別の人のお腹の中にいた記憶があって、それがセミナーの早瀬ユウカの前世だった、ってこと?」
「そういうことになるわね」
「まあ、常識的に考えて、納得しがたいということはわかります。でも、そこまで渋い表情をしなくてもいいじゃないですか、チーちゃん?」
ヴェリタスの副部長にして実質的なまとめ役、各務チヒロは今までのどんな厄介事を知った時よりも頭痛がする思いでいた。
「こんな話を聞かされて頭が痛くならない人のほうがいないと思うよ」
こめかみのあたりを軽くつまみながら、疲れた声色でチヒロは返す。
彼女の眼の前にいるヴェリタスの元部長、明星ヒマリとミレニアムの生徒会「セミナー」の会長、調月リオには、今の親以外の女性の腹の中にいた記憶があり、さらにその女性というのがセミナーの一員であり、自分の後輩でもある早瀬ユウカの前世だと言うのだ。チヒロは最初、なんの冗談だと思ったが、二人の目は、決して冗談を言うときのそれでなはかった。
「それで、先生はそのことを知ってるの?」
「そういえばチーちゃんには言ってませんでしたね」
「先生が、前世のユウカの夫…つまり私達の父親となるはずだった人なの」
「!?ゴホッゴホッ」
少しでも落ち着こうと缶コーヒーに口をつけながら、チヒロは質問したが、予想の斜め上を行く回答が返ってきたことで、思わずむせてしまう。
「チーちゃん!?大丈夫ですか!?」
「…大丈夫だけど…いや、情報の整理がつかないっていう点では大丈夫じゃないかな…っていうか先生、既婚者だったんだ…」
二人から事実を告げられるチヒロのお話です。お収めください - 97二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:02:43
- 98二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:39:00
- 99二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:35:20
「はい!アリス、先生とユウカの子になります!」
- 100二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 00:51:15
- 101二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 09:36:19
- 102二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 10:59:03
他の生徒がいるときとか人前だと「ユウカ」表記だけど二人っきりだと「優花」表記とかでもいい
- 103二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:31:36
これアビドス三章でシャーレ吹っ飛んだ時は真っ先に病院に駆けつけて先生が起きるまでずっとベッドの横にユウカがいるやつでは?
- 104二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:42:29
多分つきっきりで看病して、目が覚めたらノアも見たことないレベルでガチ泣きしながら
「よかった…良かった…」
って言いながら先生を抱きしめてるよ - 105二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 20:02:48
一部生徒で詰まるやつ…
- 106二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 20:53:54
ほ
- 107二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:39:01
若藻とか?
- 108二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:47:34
このレスは削除されています
- 109二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 16:09:42
アビドス三章もそうだけどエデンのアレも撃たれたと知ったらものすごい勢いで詰めてきそう
- 110二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 18:36:39
百鬼夜行の吹奈「!?」
- 111二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 22:57:31
ほす
- 112二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:16:21
保守
- 113二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:17:00
落としはしない(オーバード保守キャノン)
- 114二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:22:06
これからどんなシチュを掘り下げてきたい?
- 115二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 09:27:48
夫婦に生前の分も甘えたいけど、今世の年齢的な意識が邪魔して素直になれないヒマリオ
- 116二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 12:37:25
輪廻転生についてどうなってるのか研究しだす
ヒマリ - 117二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 18:06:25
- 118二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:29:49
いいね
- 119二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:33:36
ビックリした。ヒマリオって聞いて一瞬ファイアマリオ!?って思ってしまった
- 120二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 10:04:02
保守
- 121二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:13:31
営みっくすー
- 122二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:23:45
もしもユウカが転生しなかったらって夢で、喧嘩する幼ヒマリオを窘める母親ユウカとそれを優しく眺める先生とかそういうifも見たいかも?
- 123二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:39:53
取り敢えず早く家族合流っ!!!
- 124二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 22:16:03
パヴァーヌ一章頃、ゲーム開発部を巡って対立する先生とユウカだけど、お互いモモイとミドリを前世で産んであげられなかった双子姉妹の娘に重ねてるみたいなところは自覚していて
一方でゲーム開発部とセミナーの対立を裏で仕組んでいたリオとヒマリはアリスの一件とは別に、自分たちに共通する生まれる前の記憶が本当にユウカと先生のものなのか確かめたいという気持ちもあり…みたいな - 125二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 07:52:12
二人が前世で出会った頃の話も見たい
- 126二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 12:59:31
シュロちゃん
- 127二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:01:43
自分が書いた。耳かきの小説と続きからかいたのが、設定を含んでないからただの恋愛小説になってる。あと描写がおかしいとこがあるな。
加筆修正しようかな? - 128二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:07:10
ぜひに
- 129二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:46:10
個人的にワカモを絡めたいんだよな…
ワカモが先生に一目惚れした理由が、前世で会ったことあったからとか… - 130二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 21:28:22
- 131二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:01:39
牝のわん・・・いや狐にするか?
それならもう一匹追加でイズナも・・・ - 132二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:57:36
もともと先生と前世のユウカが北海道みたいな北国にいて、冬場に山の方に遊びに行ったら傷ついてた野生の狐がいて、それにちょっとした治療をしたんだけど、その狐が転生したのがワカモとかでどうよ
ワカモには先生のことは記憶は残ってないけど本能レベルで刻まれてるみたいな
- 133二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:59:46
あんまり前世関係増やすと収集つかんくなりそう
- 134二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:01:31
それもそう
一回ユウカ&家族に絞るか
そういえばリオが前世のユウカの娘だったってなるとセミナー内部の力関係とかどうなるんだろう - 135二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:21:32
- 136二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:52:45
- 137二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:57:40
おつ
- 138二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 18:30:34
- 139二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:11:32
- 140二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 02:00:59
- 141二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 10:11:48
- 142二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 20:28:20
- 143二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 20:51:08
それはおれもみたい
- 144二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:25:53
- 145二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 08:27:04
ねんねころりよ、とか?
- 146二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:18:42
夜のアダルティなしぐさ・・・
- 147二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 17:18:17
というか…この場合コユキってどんな扱いするんだろうなぁ
色々、子供というか…幼児みたいって言われてるしねぇ… - 148二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:08:26
こまった親戚の子
- 149二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 22:29:43
- 150二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 07:25:07
- 151二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 12:42:06
- 152二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:23:34
- 153二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:38:40
- 154二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:41:07
よき・・・
- 155二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 21:10:56
- 156二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 21:31:22
🤖!
- 157二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:12:14
サヤがAPTX4869を作るのか!
- 158二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 11:54:55
保守
- 159二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 17:34:58
- 160二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 20:59:27
なんかカフェの管理してそう…
遊びに来た子にサービスでパンとかあげてそう - 161二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:55:25
良かったです
- 162二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 01:44:26
このレスは削除されています
- 163二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 11:35:45
ふむ
- 164二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 16:42:48
ほすす
- 165二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:42:20
このレスは削除されています
- 166二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:44:27
- 167二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:50:16
話がそれてるよ。
申し訳ないけどスレッドの話にそってないのはちょっとごめんなさい。としか言えない。 - 168二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:53:24
そやね…ゴメン 消しといた
話を戻して…前世のユウカにプレゼントは
何かしらあげたのだろうか?
花とか、アクセサリーとか - 169二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:27:57
ブレスレットとかどうかな?
- 170二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:15:15
化粧品とかも良いかもしれない
- 171二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 08:50:35
プレゼントに電卓をもらって、ほんとはもう持ってるけど気持ちが嬉しくてそっちを使い続けて
キヴォトスに来てからも同じやつを頑張って探し続けてそれを使い続けてるといい
エンジニア部あたりからもっと良いの作れると言われても「あれじゃなきゃ駄目なの」って言って探してて欲しい - 172二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 19:23:24
保守
- 173二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 23:12:33
ほす
- 174二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 23:19:44
- 175二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 06:29:35
あさー
- 176二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 17:51:17
ほす
- 177二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:45:02
ほし
- 178二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:13:02
「ひっく、ひっく……うわあああんママぁぁぁ! 日葵がいじめるーーー!!」
「だ、だって理央がー! 理央が先にひどいこと言うから! ひ、日葵わるくないもん!」
“ええ、この状況……?”
「それがその……二人とも、エナドリと間違えて山海経で作られた『精神だけ幼児退行する薬』を飲んじゃったみたいで……」
頭を抱える。目の前にはまるで赤子のように泣きじゃくる二人の少女、明星ヒマリと調月リオの姿。
どちらも私の大切な生徒で……同時に、前世での私たちの娘として生まれてくるはずだった双子姉妹の生まれ変わり、らしい。
前世でのおぼろげな記憶を二人から打ち明けられた時には半信半疑だったけれど……こうして普段の彼女たちらしからぬ姿を見せられてしまうと、理屈抜きに真実味を感じさせられてしまう。
“ど、どうしようユウカ……”
「どうしよう、って、私に言われましても……」
戸惑っているのはユウカ……優花も同じようだった。
それはそうだろう。この世界でのリオやヒマリとの付き合いはユウカの方がずっと長い。聡明で頼りになる先輩だった二人のこんな姿を見れば冷静ではいられないのも当然だ。
って、思っていたのだけど。
「はあ、しょうがないですね。すみません○○さん。ちょっとだけ、"お母さん"してきます」
泣きながら互いを罵り合う二人に、ユウカは静かに近づくと……そのままぎゅっと優しく抱きしめる。
「はいはい、泣かないの二人とも。姉妹なんだから少しは仲良くしなさい。……まずは、ケンカの原因を教えてくれる?」
「ううっ……わ、わたしの方が、前世ではお姉ちゃんだったんだもん……! 理央がわたしの妹なんだもん!」
「う、ウソよ! あなたの方が妹に決まっているわ! だいたいあなたは昔っから子供っぽくてっ……」
「何よそれ、しょうもない。生まれる前に死んじゃったんだからどっちが姉も妹も無いでしょうに。……産んであげられなくて、ごめんね」
静かに涙を流すユウカを前に、リオもヒマリもいがみ合うのをやめて、うわあああんって泣きながら縋りつく。
一つだけ確かなことは……今この瞬間、ユウカ……優花は、間違いなくあの子たちの"母親"だった、ってこと。
一度は狂おしいほどに呪った運命に、今は感謝している自分がいる。もう二度と会えないと思っていた大切な家族と、私を再び巡り合わせてくれたのだから。 - 179二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 01:26:40
先生、今すぐそこの二人と養子縁組してユウカとの婚姻届出してこい…!
- 180二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:17:22
- 181二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:35:24
お客様の中に絵師かAI師の方はおられませんかーっ!?
- 182二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 18:45:05
- 183二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:52:07
ほ
- 184二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:10:08
ほほ
- 185二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:15:03
ほほほ
- 186二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 22:44:31
ほほほほ
- 187二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 06:36:08
おとさせん
- 188二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:54:27
このお母さんムーブはゲーム開発部で鍛えたのかな…
- 189二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 19:00:55
二人で作業
「ねえ、〇〇さん。今日は一緒に料理作りませんか?」
ユウカがなんとか終わった書類の前先生に駆け寄り、そう提案する。
「料理? いいね、楽しそうだ。何を作ろうか」
先生は優しく微笑んで、ユウカの提案を快諾した。
「そうですね……じゃあ、カレーはどうですか? 私、〇〇さんの作るカレー、大好きなんです」
ユウカは少し照れくさそうに言う。
先生との思い出。かけがえのない日々の記憶の中に、先生の手作りカレーの味が深く刻まれている。
「ああ、ユウカの好物だったね。よし、腕を振るうとしようか」
先生は嬉しそうに袖をまくり上げる。ユウカも負けじとエプロンを手に取った。
「先生はニンジンを切って。私、玉ねぎを炒めるから」
「わかった。肉は僕が切るよ」
二人はテキパキと手分けして、料理を進めていく。
ユウカが玉ねぎを炒めていると、いい香りが部屋中に広がっていく。
「うん、いい匂い。ユウカの炒め方、上手だね」
「えへへ、ありがとうございます。先生に教えてもらったおかげです」
ユウカは嬉しそうに微笑む。
しばらくして、カレーが完成した。
良い香りに、二人の胃袋がぐうとなる。
「はい、先生。あーんして」
ユウカがスプーンに山盛りのカレーを乗せ、先生の口元に運ぶ。
「あ、ああ……あーん」
先生は少し恥ずかしそうに口を開け、ユウカの差し出すカレーを受け入れた。
「どうですか? 美味しい?」
「ん……美味しい。すごく、とても美味しいよ」
先生は感動したように瞳を輝かせる。
お互いにカレーを食べさせ合う二人
一緒に食べるその味は、格別に美味しい。
至福の時間だった。 - 190二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 19:01:40
甘くて平和だぁ…
- 191二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:47:20
そろそろ立てるか…
- 192二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 07:55:23
ほ
- 193二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:14:17
し
- 194二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:49:13
ゅ
- 195二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 08:49:05
保守
- 196二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 10:28:10
- 197二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 10:30:24
たておつ!
- 198二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 11:58:21
埋め
- 199二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 12:00:06
このレスは削除されています
- 200二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 12:01:17
200行ったら先生とユウカはいつまでも幸せに過ごせる