- 1二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 22:49:18
- 2二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:00:43
自分の妄想も投下するがあんま文書いたことないので会話とか小説形式ではなく本当にメモ書きみたいになると思う
耳郎ちゃんのクラスメイトで時々練習場所が被ったりして耳郎ちゃんがギターとかの練習をしているのを見てたモブ
ただ練習中の横顔とかをチラッと見てたり漏れ聞こえた声を聴いただけだったけど(音楽してるときの耳郎…いいじゃん…)となり男友達と話してるときに「やっぱ胸がねぇとな~」「あと女子らしい感じの子いいよな」「耳郎とかねぇよなずっと音楽ばっかだしwww」みたいな会話しつつ(俺はあいつの音楽知ってるし…)とちょっと優越感に浸ってたら「耳郎雄英受けてヒーロー目指すらしいよ」って噂を友人伝いに聞いて(結局耳郎もミーハーかよ)(音楽もただの繋ぎか知名度稼ぎ用か?)って勝手に失望して結局一言も話さないで卒業してその後情勢が荒れて(雄英とか今一番危ねぇ場所だろ)(変なミーハー発揮しないで音楽やってりゃよかったのに…)みたいな感想抱きつつなんとか生き残って復興の現場に行ったら片耳欠けてまだ包帯もあるけど復興作業してるのを見て耳郎はずっと真剣にやってたってことを痛感して茫然と立つしかないモブが見たい
真剣なお前が好きだったのに!って思ってたけど自分が知らないだけでずっとその相手は真剣だったみたいな - 3二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:10:49
二学期の席替えで中学生燈矢の隣席になって恋をする
人を寄せ付けないような雰囲気だけど本当は愛らしい顔立ちなところ、案外背が低いところ、白いまつげに覆われた青い瞳は宝石みたいにきれいなところ、窓から入り込む日光で白い髪がきらきら輝くところ、燈矢くんの魅力は全部自分だけが知っている
毎日燈矢くんを眺めながら月日は流れて中学生活初めての冬休みに入る
学期明けの席替えは憂鬱だけど、それ以上にまた燈矢くんと会えることが嬉しい
長かった冬休みが終わり浮足立って登校する
始業式が終わっても、三学期が終わっても、燈矢くんは二度と学校に来なかった
数年前の初恋の淡い思い出として燈矢くんのことなんて忘れていたある日ダビダンスの告発映像が流れる
全く違う見た目の人だけれど直感でわかった、燈矢くん本人だと
青い瞳以外全て変わってしまった燈矢くんは悲痛な面持ちながら不思議と楽しそうに見えた
他の同級生は卒業アルバムに写る1人だけ2年前の写真を使われた燈矢くんを拡大してメディアに売る
「当時から一匹狼?っていうか、周りをバカにしてる感じがあったかな」「たまに目つきが怖かった」
適当なことを、勝手なことを、お前は燈矢くんのことを何も知らないくせに!
自分だけの思い出の燈矢くんが汚されていく
みたいな感じ? - 4二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:15:15
中学時代の思い出
いつも険しい表情をしていてどこか遠くを見つめていた轟と同じ図書委員になったことがある
陰気でどもり症の僕にとっては左右対象の整った容姿を持ち優等生、周りに流されないクールさとなによりあのエンデヴァーの息子である彼にいつも恐れと憧れを抱いていた
けれどある日に突然話しかけられた。読書感想文を書くためにおすすめの本を教えてほしいと
表情一つ変えないサイボーグのような彼にも等身大の悩みがあるのかと驚いたのを覚えている
慌てふためきながら脳の引き出しをガシャガシャと引っ張り出して絡まる呂律で必死に説明する僕は彼からはどう見えていたのだろうか
悪ぃ、焦らせたか。○○、よく本読んでるだろ
だからお前ならいい本知ってるかと思って
ゆっくりでいいから教えてくれるか?
記憶と焦りでひっくり返された脳内が一気に正常に戻った。孤高の存在である轟に名前を呼ばれて、ただの一クラスメイトであり影も薄い自分を見ていてもらえたのだと
その瞬間身体が熱くなり目の前にいる轟の存在にいやというほど五感が反応した
そこから記憶が曖昧でただただ必死に轟にも自分の好きなものを好きになってほしくて、遠くにいると思ってた高嶺の存在がすぐ近くに手の届く範囲にあることが嬉しくて、もっと近くにいたくてたくさんの本を教えた
人の変わったように饒舌になる僕をみて困ったように眉を下げ、少し口角を上げてくれたのを覚えてる
そこから轟は僕の教えた本を呼んだと感想を共有してくれて、少し埃っぽく日の当たりにくい陰気な僕の春到来だった
そして今、テレビには笑顔で高校時代の学友の話をするショートが映ってる
日の光をらんらんと浴び、たくさんの人から愛されて、たくさんの人を愛せる。
それが轟焦凍だった
それでも俺はあの図書室の埃っぽい匂いが、彼から匂う清潔な洗剤の匂いが、笑顔の形に歪んだ口角が俺の日の光だった。俺の唯一だった - 5二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:15:38
- 6二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:16:30
- 7二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:19:36
モブから目線好き
続けてくださいな - 8二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:26:42
デクBSSはありそう
普段いじめられっ子のアイツの優しさは俺だけが知っている…度が過ぎたら俺が庇ってやるか…みたいな - 9二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:32:48
ずっと底辺ヒーローとして志もなくだらだらしてるヒーローのひとり
ある時マウントレディのテレビ出演見てあからさまに金!名声!みたいなテンションなのを笑いながら(一部のトップ以外はこんなもんだよなぁ)ってどこかで安心してた
でも神野やチームラーカーズで色々活躍してるマウントレディに怪我が増えてそれでも目に強さが宿ってるのを見て(なんで)(名声だけが欲しいヒーローの一人だろお前も)(なんでそんなに、本当にヒーローみたいに)って裏切られたような失望したような感情が心にこびりつく
最終局面に入ってさっさとヒーローやめて避難所の隅っこで震えてたら「ヒーローたちと雄英の生徒がAFOを倒した」「でもみんな重体」って聞いてマウントレディの容態調べたらギガントマキアと取っ組み合いして重傷って情報が出てきてどこにもぶつけられない苛立ちをずっと持ち続ける
ヒーローなんて一部の変な奴以外金と名声求めてんだ!だから俺は逃げたわけじゃないんだ!ってずっと思ってるのにいつかテレビで見た明け透けなマウントレディと報道で見たボロボロのマウントレディが頭から離れない - 10二次元好きの匿名さん24/08/24(土) 23:56:10
まだミリオと出会う前の天喰先輩に夢を見てる。再現の個性のせいで欲求が抑えられず蝶を食べてしまった天喰はどうしようもない悪ガキモブにその様子を見られてしまって、それをクラスのみんなに広められたせいでいじめを受けてしまう。一方悪ガキの方は綺麗な蝶の羽を生やした天喰の姿を見てその個性の強さとヒーローの素質を幼いながらも悟る。モブは無個性なのでこれからみんなが個性を発現させていけば自分が孤立することは目に見えているので天喰だけでも、といじを主導する。3年生の春、始業式に天喰の姿は無く茫然とするモブ。数年後、雄英のBIG3にまで上り詰めた彼を見て、無個性でパッとしない自分と彼との違いに、「お前は昔俺以下だったのに」とどうしようも無い憤りに苛まれながら、あの頃以上に美しく強い再現の個性をテレビ越しに眺めるしかない元悪ガキモブ。
文章力が足りない
後は頼んだ - 11二次元好きの匿名さん24/08/25(日) 09:09:40
すごい楽しいスレ保守