- 1二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:37:19
- 2二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:38:05
鉄甲作用使えるまで極めたいです!!
- 3二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:39:43
特別講師として言峰神父とシロウ神父が参戦してそう
- 4二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:40:01
- 5二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:41:54
聖書をお気持ち込めてコピペ作業に耐えらるだろうか?
そしてその出来たやつをページ破ってお祈りして柄状に固めないとだし - 6二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:43:45
カッコいいし便利そうだなーみたいな気持ちで習おうとすると確実に地獄を見る羽目になる武器
- 7二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:44:43
- 8二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:52:51
- 9二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:53:45
あれ印刷じゃあかんの?黒鍵講義だと印刷でも良さそうなのに
- 10二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 20:56:19
グーテンベルクが印刷機を開発した事で持ち直したらしいから本が聖別?されてればセーフだと思う
- 11二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:32:16
先生!黒鍵とはそもそもなんですか!?
- 12二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:34:10
いいでしょう。黒鍵について、エキスパートと言われる私がお教えします。事の起こりは西暦300年頃。欧州にもっとも死徒が蔓延ったとされる時代。不老不死の呪いを持つ異端者、死徒。その肉体を人間に戻す一一正しく死体に戻し、塵に返すことが教会の使命でした。偉大なる主の「大規定」……その文言を読み上げ。聞かせることで亡者は主の愛を知り、この地上から消え去ります。
あれは刃のように見えますが、実際は「聖言」なんです。死者を悼み、葬る規定を基にして作られた、教会の秘蹟。日本風に言うと、そうですね……ありがたいお経と思ってください。では、なぜその「言葉」が刃の形になっているのか?と名付けられているのか?それには代行者と死徒の、長い開争の歴史を語らねばなりません。死徒に対して通常の武器では殺傷効果は望めません。死徒にとって『傷」は血で復元するもの。
ただ斬ったりもいたりしただけでは死徒は死なないのです。一方、代行者は多少無茶が聞くと言っても人間ですから、戦闘になれば生存力の差で押し切られてしまいました。そう。死徒には「点』の攻撃ではなく「面」……圧倒的な破壊力でぶっ漬す戦法だけが有効だったのです。ですがあの時代、一撃で死徒を消し去る高火力の武装はありませんでした。
もっとも効果的な手段は、建物や森に閉じ込め、その場所ごと焼いて、血を使い切るまで燃やす、というものでした。
しかし、こんな事をいちいちやっていたら教会が破産してしまいます。そこで当時、最高峰の剣士にして司祭と謳われた方が、『量産が利き、携帯が容易く、即効性があり、被害を最小限に抑える」武器を考案したのです。
それが黒鍵を始めとする聖典武装……武器に聖言を刻んで対異端用の効果を付与するのではなく、聖典そのものを武器にして対異端の猛毒にする、という画期的なアイディアでした。死徒をはじめとする「完全に人間ではなくなった」モノたちには、言葉による退去は敵いません。彼らの魂は「その意味がもう理解できない」からです。人の理が人にのみ通じるもの。死徒となったモノに、主の言葉は届かない。
- 13二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:34:33
ですので一一私たちは魂ではなく肉体そのものに聖言を刻みつけ、正しいルールに書き換える。汚染された魂は教えませんが、肉体だけは聖言によって人に戻る。「不死」という虚無の穴に鍵をさして、回すように。聖典武装を受けた死徒は、その部分だけでもかつての肉体を「思い出し」、消滅します。以上が聖典武装の根本的な仕組みです。黒鍵はその時に作られた、最初期の武装でした。柄に見えるものは聖典の写本から切り抜いたです。
代行者はこれを自らの魔力……失礼、祈りの力で柄の形に固めて持ち歩きます。戦闘時にはこの柄に魔、失礼、祈りを込めると自動洗礼状態に移行します。この「洗礼」の部分が、たまたまに似ているだけなんです。九世紀頃、黒鍵は今のカタチに落ち着き、もっとも優れた聖典武装として広く愛用されました。
投擲の技法も多く、影縫い、時飛び、鉄中作用、火葬式典、土葬式典、コンクラーベ、と多くのバリエーションが生まれたのです。ですが……黒鍵は弓矢のようなもので、使い手のスキル、魔力の量によって威力が変わる、安定性の無い武器でもあった。黒鍵は入手しやすい武器でもありましたが、使いにくい武器でもあったのです。一人前の射手になるには10年の修行が必要なだけでなく、そもそもの構造がシンプル過ぎてこれ以上の威力向上は望めなかった。年月を増すごとに強力になっていく死徒を相手にするには力不足だったのですね。
文明が発達し、銃器が量産できるようになって、黒鍵使いは数を減らしていきます。1450年、グーテンベルク氏による印刷機器の台頭で黒健の流行はちょっと持ち直しますが、やはり銃器のお手軽さには勝でず、黒鍵はメイン武装からサブ武装、「お守りがわりに持っていると通っぽい」ものに転落します。以後、黒鍵は教会において「敬虔な信徒のみが好んで使う」マニアックな武器となりました。ですが!それはあくまで使用者の未熟によりもの。
黒鍵は今以て最適解の一つ、グランファテマの語る「結論兵器』の一つになりえると、私は断言します。だって魔力さえあればいくらでも編み出せて、どこにでも持っていけるんですよ?面倒な入国手続きも余裕でスルー。セブンのようなメンテナンスも必要なし。優れた体術、精神力、そして魔力を持つ代行者であれば、黒鍵は無限の可能性を眺めているのです! - 14二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:36:15
わあ…
- 15二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:36:50
- 16二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:37:25
先生、結論兵器はこれを持って行けば何とかなると言うことですか?
- 17二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:38:04
- 18二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:38:55
- 19二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:41:12
一応ゼルレッチが真祖に説明してるのを聞くに教会の秘跡は多分魔術ではないらしい
- 20二次元好きの匿名さん24/08/26(月) 21:43:25
魔力に祈りの力を込めた魔力なのかもしれない