- 1白染セツナ24/09/01(日) 11:24:41
医療設備が充実してるから、倒れても安心です(三敗)。
あらすじ:
火事によるトラウマを抱えながらも、少しずつ前に進む日々を送っていたセツナ。ゲーム開発部では仲間たちと楽しみを共有し、トレーニング部では体を鍛え、園芸では命を育む力を学びながら、彼女の心は確実に癒されていった。しかし、セツナの成長をよしとしない者が現れる。ある日、セツナは突然何者かに誘拐され、目覚めると見知らぬ場所に閉じ込められていた。そこに現れたのは、セツナがまったく覚えのない人だった。どうしてくれるこの空気。
果たして彼女はトラウマを克服し、再び立ち上がることができるのか?それとも新たな運命に翻弄されるのか?
セツナの心の戦いが、今から始まる。 - 2白染セツナ24/09/01(日) 11:24:59
前スレです
ひょっとして……|あにまん掲示板ゲヘナ一番忙しいのはうちなの?お馬鹿さんたちが暴れたら死体が増えるし風紀委員会が動いたらお馬鹿さんたちが死体になるし下手すると風紀委員会の方々も死体になるかもしれないしよく風紀委員会=忙しいのイメージ…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】救急医学部はアットホームな職場です part2|あにまん掲示板異論は認めません……!あらすじ:誰も知らない所で、過酷な救護活動(週6徹夜で19連勤)を続ける、救急医学部の一般部員、白染セツナ。過労で倒れ、酷い後遺症を抱えた彼女は、部長のセナと先生(ついでにサヤ)…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】実家のような安心感、それが救急医学部です part3|あにまん掲示板むしろもう住んでいますあらすじ:大火災の中、命がけで負傷者を救い出したセツナ。しかし、その過酷な経験が彼女の心と体に深い傷を残してしまった。再び訪れた静かな病室生活の中、セツナは優しい仲間たちに支えら…bbs.animanch.com - 3白染セツナ24/09/01(日) 11:25:51
ステータス
戦闘 29→0 (戦闘を拒否)
事務 13
医療 63
知性 33
運動 68
技術 22
政治 64
交渉 33
創作 71
倫理 100
慈悲 44
神秘 49
倫理の化け物
ゲーム 38
ガーデニングに 95
料理 71(火が使えない時 42)
容姿:立ち絵通り、目つきが悪い、火傷
武装(非殺傷縛り)
グレラン(煙玉や催眠弾)
トラウマのせいで今装備していない - 4白染セツナ24/09/01(日) 11:26:24
好感度
セナ→セツナ 67
セツナ→セナ 85
ヒナ→セツナ 66
セツナ→ヒナ 35
セツナ→先生 100
セツナと救急医学部の皆の仲良し度 100
サヤさんとの仲良し度 57
ルミとの仲良し度 89
ミネ団長との仲良し度 38
ゲーム開発部との仲良し度 62
スミレとな仲良し度 72
ジュリ 幼馴染
パンちゃんに懐かれる
火や煙がトラウマ 100 - 5二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:18:43
10まで保守
- 6二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:25:52
このレスは削除されています
- 7二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:26:27
保守
- 8二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:33:19
保守
- 9二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:45:26
保守
- 10二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:46:05
10
- 11二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:57:59
- 12二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 16:50:21
ダイス神も人の心無いからどっこいどっこいだぞ
- 13二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 17:24:02
悪化と言っても、もうこれ以上ひどくしようがないと思うけど…(トラウマ提案者)
- 14二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:23:03
- 15二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:29:04
「治療が進まない」と言っていたので無視されるとは思いますがね。
さらに酷くしててどうする? - 16二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:50:53
君は死ななくてはならないんだ…苦しまないようにヘッショしてやるから…
- 17二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:19:08
セナ部長こいつです
- 18白染セツナ24/09/01(日) 23:23:32
大丈夫、カンストしたトラウマの前に悪化なんて無意味です(ばにたすの目)
曇らせが趣味ではないので修復不可能は多分ないです。
無計画にpart4まで来ました、保守してくれてありがとうございます。更新の頻度を上げることができそうにないですが、毎日更新したいと思います。
**
「マジ?覚えてないの?」
「えっと、はい。初対面だと思います。」
その瞬間、テレビに映っている誘拐犯(仮)の表情が崩れ、絶望したような顔を浮かべる。「そんな……」と、まるで自分の存在が否定されたかのような声が漏れる。私は少し悪いことをしたかもしれないと思ったが、相手が誘拐犯だと考えると、どうしても罪悪感が湧いてこないです。
「いや、会ったことあるだろう!あの運命的な出会い、命を救ってくれたじゃん!」
「はぁ……」
私は適当に相槌を打ちながらも、特に心当たりがありません。そもそも命を救うのは私たち仕事だから、運命も何もないんです。
「ほら、風紀委員たちから私のこと庇ったじゃない!」
「風紀委員会……」
「ふとももの怪我も手当してくれてさぁ!」
「静脈性出血の人ですね。あ、爆弾の人ですか?」
「どういう覚え方してるんだ君は……」
最近、いろいろと忙しくて忘れていたが、確かにこの前、爆弾騒ぎを起こしたゲヘナ名物のお馬鹿でした。脱獄したとは考えにくいから、釈放されました?。
「そんなことより、早く……」
「セツナ、火が怖くなったか?それとも、ものすごいトラウマがあるのか?」
「え、どうして……」
ゲヘナの中で私のトラウマを知っているのは、救急医学部の皆くらいのはずなのに。 - 19白染セツナ24/09/01(日) 23:23:52
「君のことをいろいろと調べたんだよ。あとは推理ってやつさ。」
「ストーカーですか?」
「いやいや、君は救急医学部の活動以外にも、いろいろとやってるじゃないか。ミレニアムにも行ってるし、突然畑を作ったりして……」
「ストーカーですね。……あと、一応、園芸です。」
「そして、君に火を見せるなっていう、君の先輩の言葉が決定的な証拠だ。」
「……目的は何ですか?」
「君の助けになりたいんだ。他人を救助するときの君の輝きをもっと見たいんだよ。」
彼女の目が異様にキラキラと輝いています。その輝きは、どこか狂気じみていて、私は背筋が凍るのを感じました。
「セツナ、ゲームをしよう。」
「ゲーム……?」
「この廃棄ホテルの上の階に、大量の爆弾が設置されている。10分後に扉が解放されると同時に、一斉に爆発するように設定してある。でも安心して、君がいるこの階は安全だ。」
「……避難していいですか?」
「いや、君はしないさ。」
「……?」
「この最上階に、閉じ込められた人がいるんだ。」
彼女の言葉に、私は言葉を失いました。
**
爆薬の量 dice1d100=38 (38)
10分の間セツナの行動 dice1d4=2 (2)
1.待つ
2.とりあえず扉をぶっ壊す dice1d100=37 (37) (80以上成功)
3.時間が来るまでひたすらこの人を罵倒する
4.>>19
- 20124/09/01(日) 23:24:30
私のミスでした(苦悶する顔
2.とりあえず扉をぶっ壊す dice1d100=80 (80) (80以上成功)
- 21二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:26:19
出来ちゃったよおい
- 22二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:46:19
救護対象がいると知った途端覚醒しちゃったよこの子
- 23二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:56:43
なかなか見込みのある救護魂ですね!
- 24二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 06:32:20
救護ォ!
- 25二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 06:41:22
建物破壊は「戦闘」じゃないから救護波も出せる
- 26124/09/02(月) 08:17:12
- 27二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 08:20:36
トリニティで新たな救護波動を感じ取ってそう
- 28二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 14:19:27
救護波ってなんなんだよ…
- 29二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 14:27:44
出るのかよ!?
- 30二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 15:05:23
出せるでもセツナちゃん戦闘しないから宝の持ち腐れ
- 31二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 15:48:08
瓦礫撤去くらいはできるし……
- 32二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 16:25:19
団長みたいにグッと足に力を込めて負傷者の前に盾を持って飛び込めるようになるかもしれないし…と思ったけど団長あれ多分素の脚力なんだよな…
- 33二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 20:58:34
トラウマ克服イベントに新スキル身に着けるのは王道だから…
- 34白染セツナ24/09/03(火) 00:01:55
「なにを…言っているんですか?」
「最上階に、一人のゲヘナ生がいてな、もちろん、君のように私しか開けられない部屋にいる。」
「怪我は? 意識は?」
「ないよ、今はね。」
今は……? ということは、これから10分後には怪我をする可能性があるということでしょうか。
「あなた、狂っています! 早く彼女を解放しなさい! 彼女は関係ないでしょう!」
「どうだろうか。まぁ、10分後、セツナが頑張って火の中で彼女の所までたどり着けばいいって話だよ。」
「ふざけないでください!」
扉に駆け寄り、力いっぱいドアノブを回してみますが、びくともしません。
「おっと、ロックは補強されているから、ショットガンでも破壊できないぞ。」
テレビの声にイライラしながら、どうすればここから出られるのか考えました。救護対象がいるのに、私はこの忌々しい扉が開くまで待たなければならないのでしょうか?ゲームのように?冗談ではありません。
そう考えると、怒りがこみ上げてきて、扉を壊すことを決意しました。銃は持っていない……でも、火力を出せるものはあります。この二つの、立派なものを……っ!
扉からゆっくりと距離を取り、足をしっかりと床に踏み込んで確認しました。「よし」、問題なしと判断した瞬間、ターンして扉に向かって全力で走り出し、体を前傾させて、頭から扉に突進しました。
「救護ォォォ!!!」魂に刻まれた言葉を吶喊します。
木材の破裂音と共に扉が凹み、頭を捻じ込んで、木製の扉を完全に破壊しました。
「うそだろ……君の学生証にミノタウロスとか書かれてない?」
廊下に出て、館内放送のような声を無視しながら、階段のある方向へ走り出しました。見たところ、このホテルは五階建てで、10分もあれば最上階までたどり着けるはずです。
「ちょっと待て、ゲーム! まだ始まってないぞ!」
「うるさいです!こんなの、真面目にゲームを作っている人たちに対する侮辱です!モモイさんに謝ってください!」
「誰だよ!もう、調整はまだなのに…10分はまだ…いいや、限界だ!押すぞ!」
「え……?」
館内放送から焦りの声が聞こえ、その後、ホテル全体が爆発しました。 - 35124/09/03(火) 00:02:18
爆発までセツナは何階まで登った dice1d3=1 (1) +1階
火の勢い dice1d100=86 (86)
セツナの物理ダメージ dice1d100=57 (57)
セツナの精神力 dice1d100=27 (27)
セツナの学生証 dice1d4=1 (1)
1.悪魔
2.ミノタウロス
3.ホルスタウロス
4.ディアブロス
- 36二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:27:50
盛るペコ失敗……
- 37二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 06:35:15
クソワロタ
- 38二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:01:43
例えセツナちゃんの学生証にホルスタウロスとが書かれていなくても、それは盛らない理由にはならない
牛柄ビキニセツナちゃんを要求する!あと盛ってほし
開幕六割はまだいい出目だと思ってしまう俺はもうダメかもしれん - 39二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 12:39:37
このレスは削除されています
- 40124/09/03(火) 12:41:16
- 41二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 17:04:46
- 42二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 17:18:52
エッッ
- 43二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 18:33:58
もしもしヴァルキューレ?
- 44二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 19:07:50
セナ部長死t…負傷者追加でお願いします
- 45二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:11:10
- 46二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:28:08
なら何度でも殺してやろう。君は死ななくてはならないんだ。
- 47白染セツナ24/09/03(火) 22:28:46
爆発に巻き込まれた瞬間、私は衝撃波に押し飛ばされ、体全体に痛みが走りました。まるで体中を打ち付けられたような感覚で、爆風が全身に襲いかかります。耐えきれずに床に倒れ込んだとき、胸に激しい痛みが広がり、肺が一瞬つぶれたかのように息が詰まりました。
頭の中がぐるぐる回り、耳の中でけたたましい耳鳴りが鳴り響き、全身がしびれるような感覚に包まれます。視界はぼやけ、何も見えない状態。まるで世界がぐちゃぐちゃになってしまったようです。
「くっ……」
言葉がうまく出てこないほどの痛みが続き、意識が遠のきそうになるのを必死にこらえました。ここで倒れてしまったら……閉じ込められたあのゲヘナ生が危ない。何とかしなければという一心で、体を動かそうとしましたが、まるで自分の体が鉛のように重く感じられ、動かすことさえ難しく感じました。
時間が経つにつれて、徐々に感覚が戻り始めます。耳鳴りはまだ残っているものの、少しずつ周りの音が聞こえるようになってきました。視界もぼんやりとしながらも、ようやく物の輪郭が見える程度には回復してきました。
「立たなきゃ……早く……ッ!」
爆発の衝撃が少しずつ和らいで、視覚と聴覚が回復し始めたころ、周囲の様子が徐々に見えてきました。しかし、その光景を目にした瞬間、恐怖が私の心を支配しました。周りが火の海に囲まれていたのです。燃え盛る炎が至るところに広がり、熱と煙が肌を刺すように感じられました。
「いや……」
声が自然に漏れました。あの日の記憶が、まるで波のように押し寄せてきます。私は、必死にその記憶を押し戻そうとしましたが、無駄でした。過去の火事で感じた恐怖と無力感が、一瞬にして蘇り、私の心を締め付けます。あの時の炎、あの時の煙、あの時の痛みと恐怖が、今、目の前で再現されているような錯覚に陥りました。
「また……」
また助けられませんでした……か……自分の無力さに打ちひしがれそうになりながらも、何とかしてこの恐怖を乗り越えなければならないと、必死に心の中で葛藤します。けれど、その闘いは容易ではありません。過去の炎が、私を再び飲み込もうとしている。
**
セツナを立ち上がらせるのは? dice1d5=4 (4)
1.セナ部長
2.ミネ団長
3.ゲーム開発部
4.トレニンーグ部
5.「もう諦める?」
- 48二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:42:46
選択肢が怪レいメールみたいになってる…
- 49124/09/03(火) 23:18:01
私のミスでした(苦悶する顔
トレーニング部です - 50二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:10:43
- 51二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 06:12:00
サプライズスミレ理論
- 52二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 13:03:36
覚醒したのは救護魂ではなく脳筋だったか
- 53二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 13:53:16
まあ……いっそ脳筋になったほうが考えすぎなくて幸せになれるかもしれないが……
- 54二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 16:10:47
- 55二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 16:40:38
- 56二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 16:41:16
- 57二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 18:45:37
- 58二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 18:47:46
- 59二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:28:27
- 60二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:37:02
- 61二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 20:00:47
- 62二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 20:06:34
もうコイツホウ素レベルのやべぇ奴だろ。
- 63124/09/04(水) 21:32:19
- 64白染セツナ24/09/04(水) 21:33:14
痛みと恐怖が私を支配し、全身が震えて動けませんでした。涙が頬を伝い、地面にぽつりと落ちます。炎の熱がますます強まり、皮膚が焼けるような感覚に襲われながら、ただその場で運命を待つしかないのかという絶望感が私を包み込みます。
「もう……だめ……」
心の中で、そう呟きました。もう立ち上がることすらできないかもしれない。このまま炎に飲み込まれてしまうのかもしれない。このまま……あのゲヘナ生を救えないかもしれない。そんな考えが頭をよぎり、涙が止まらなくなりました。
しかし、その時、走馬灯が見えたかのように、一つの言葉がふと頭に浮かびました。
『健康な身体には健全な精神が宿る』
スミレさんの言葉でした。あの人がいつも言っていたそのフレーズが、今になって私の心に響いてきたのです。健康な体には健全な精神が宿る…つまり、健康な体さえあれば、精神の限界を超えることができる。
涙をぬぐい、必死に歯を食いしばります。拳を握りしめ、体に力を込めました。痛みが全身を走り抜け、炎の熱が皮膚を焦がすように感じましたが、それでも私は強引に体を動かそうとしました。
「鍛えられた…筋肉は…裏切らない!」
震える声で、自分に言い聞かせるようにその言葉を口にしました。
全力で心に呼びかけながら、体を強引に立ち上がらせました。足がふらつき、膝がガクガクと震えましたが、それでも私は立ち上がります。体が悲鳴を上げているのが分かります。痛みが私を押し戻そうとするたびに、私はさらに強く前に進む意思を固めます。
「私は、救急医学部……!」
強引に、無理やりに、私は立ち上がりました。燃え盛る炎の中で、私は自分の力を振り絞り、前に進むことを選びました。鍛えられた筋肉は、裏切らない。その言葉が、私の心を支え、一時的に恐怖を乗り越える力を与えてくれました。
**
精神力再チャレンジ dice1d100=70 (70)
筋肉(68)による補正 dice1d68=62 (62)
ちなみにセツナの発言は dice1d2=1 (1)
1.素で言ってる(脳筋の片鱗) 知性33
2.ハイになってる(アドレナリン)
- 65二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 21:42:09
いち、に
- 66二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 21:47:11
そういや知性低かったわ…
- 67二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 21:54:14
筋肉こそ正義!マッスル!
- 68二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 00:55:42
- 69二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 06:36:27
ええんやで
- 70二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 09:43:05
- 71二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 09:54:51
超脳筋医学部生になっちゃうのか…?
- 72124/09/05(木) 13:04:24
筋肉バフ状態で何階まで登ったを振るの忘れました(苦悶する顔
今2階:dice1d3=3 (3) +2 (5階ならゴール)
ちなみに移動中は dice1d3=3 (3)
1.火を無視して走る(ダメージ dice1d100=59 (59) +57)100超えたらまた……
2.火があったら飛び越える(ミネ団長の真似)
3.>>73
- 73二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 13:14:17
目を瞑りながら空気の流れを頼りに移動することでトラウマの影響を最小限に抑えた
- 74二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 13:18:13
トレーニング効果による猛ダッシュ炸裂
- 75二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 13:21:25
角と筋肉と風
ワムウかな - 76二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 13:22:48
というか移動中の選択肢、1だったらまた100超えてるやないですかやだー
- 77二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 14:58:24
とりあえずゴール!
- 78二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 15:29:17
ごめん普通にキモい
- 79二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 16:16:21
やはり筋肉…筋肉はすべてを解決する
- 80白染セツナ24/09/05(木) 22:12:40
筋肉を信じ、筋肉に頼る――それだけが私を前に進ませていました。足元では木材がバチバチと燃え、階段もまるで自分を拒むかのようにギシギシと音を立てます。でも、一歩、また一歩と重い足を前に運びます。どのウェイトトレーニングよりも、この瞬間のほうがはるかに苦痛でした。全身に力が入り、筋肉が悲鳴を上げているのがわかります。汗と涙が止まらず、目に入り、視界がぼやけて歪んでいきました。
それでも火の中で、倒れそうになるたびに私は必要以上に筋肉に力を込めます。怖くて仕方ありませんでした。火を見るたびに過去の記憶がフラッシュバックし、心臓が跳ね上がります。足が震え、今にも崩れ落ちそうになる度に、強引に自分を立て直します。
「目を閉じて…」私は心の中で自分に言い聞かせました。火の恐怖が視覚に訴えてくるなら、目を閉じてしまえばいい。火の音、熱、空気の流れを感じながらも、筋肉の感覚を信じ、足の動きに集中することにしました。
3階、4階、5階…何度も崩れそうな自分を奮い立たせながら、最上階へとたどり着きました。辿り着いた先は、思わず言葉を失うほどの惨状でした。天井は崩れ落ち、一部は完全に穴が開き、空が見えていました。廊下は瓦礫と火に包まれ、これまで見てきたどの風景よりも絶望的でした。胸の中に嫌な予感が膨らんでいきます。
その不安を振り払うように、私は燃え盛る廊下を慎重に進みました。全身が痛む中、ひたすら前に進むことだけを考えました。そして、目の前にあったのは「ゴール♡」と丁寧に書かれた扉。その不気味なメッセージに冷たい汗が背中を伝いますが、躊躇している余裕などありません。
「行かなきゃ…」私は決心し、力いっぱい扉を破りました。中に踏み込んだ瞬間、目の前に広がる光景に絶句しました。
「どうして…あなたが…」
そこには、瓦礫の下敷きになった女の子がいました。ゲヘナの制服を着たその姿、そしてその顔…テレビに映っていた、私をここに誘拐した犯人――彼女自身が倒れていたのです。
**
誘拐犯(爆弾の人)のダメージ dice1d50=50 (50) +50
ちなみに今回のドア開放は dice1d3=3 (3)
1.安全安心の蹴り
2.角
3.救護波
※ドア開放はちゃんと後ろに人がいないからしてください
- 81二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:15:27
まさかの最大値
ホンマここのダイス神さぁ・・・ - 82二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:17:45
主人公だけかと思いきやインガオホーをご希望だったダイス神。
またも後遺症に悩む患者が増えてしまうのか - 83二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:22:52
筋肉と救護波が合わさり最強に見える
- 84二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:32:04
中に火はなかったという事にしておかねば、閉じられているドアを救護波でも角でもぶち破った瞬間にバックドラフト現象が発生してえらい事に…
- 85二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:39:09
体を張って荒療治って事か、強火過ぎるファンだなぁ…
- 86124/09/05(木) 22:40:53
- 87二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:37:18
流石に重症者2人(しかも重いやつ)は色々と進まなそうなのでそれでいいと思います…
- 88二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 06:31:53
ここのダイス君さぁ…
- 89二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 09:29:28
- 90二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 11:06:59
- 91二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 20:03:35
保守
- 92白染セツナ24/09/07(土) 00:47:15
「来てくれると……信じた」
私の声に反応して、彼女はやっと意識を取り戻しました。しかし、その声はテレビで聞いた時とはまるで違い、今にも消えてしまいそうなほど弱々しいものでした。言葉の途中で途切れながらも、彼女は微笑み続けています。眉をひそめながら、どこか苦しそうに。
「ひどいなぁ……君が……立ち、上がる、瞬間、見たかった、のに……ゲホ……」
彼女の顔が急に歪み、咳と共に血が吐き出されました。その瞬間、私はショックで一瞬止まっていた身体を動かし、彼女の隣に駆け寄りました。救急バッグを肩から下ろし、膝をついて彼女の体を確認します。顔に浮かんだチアノーゼ、吐血、弱い呼吸――すべてが危険信号です。これはただの外傷じゃない、内臓がやられているかもしれない。急がなければ、命が危ない。
「もっと……いい感じに、再会……したか……た……」
「もう喋らないでください!いえ、私の質問だけに答えてください!」
私は声を震わせながらも、彼女を必死に落ち着かせようとしました。今は余計な会話より、彼女の状態を正確に把握することが最優先です。瓦礫の圧迫、顔色から見える酸素不足、そして血を吐いたばかりの口――すべてが最悪の状態を物語っています。
「痛みは?ありますか?」
「大丈夫だ……痛みは、慣れて……」
「答えて!しっかりと!」
「痛い……とっても、痛い……」
彼女が痛みを感じているということは、神経の感覚がまだ残っている証拠。少なくともクラッシュ症候群の可能性は低い。しかし、彼女の状態は依然として深刻です。私は小さな瓦礫から彼女の体を解放し始め、大きな瓦礫は慎重に動かします。これ以上崩れて彼女を押し潰さないよう、細心の注意を払いながら。
瓦礫が外れた瞬間、彼女は突然大きく息を吸おうとしましたが、すぐに再び咳き込み、またもや血を吐き出しました。彼女の体が苦痛に震え、私はすぐにその動きを抑えます。
「……っ!」
私は彼女をゆっくりと横向きにさせ、頭を支えながら血を吐きやすくさせます。口元から血がたらたらと流れ落ちていくのを見つめ、心臓がきゅっと締めつけられるような感覚に襲われます。これ以上苦しませたくない。だけど、どうすればいいのか…… - 93白染セツナ24/09/07(土) 00:48:27
「セ、ツナ……」
「黙って血を吐いて!そして、ゆっくり呼吸してください!」
彼女が必死に呼吸を整えようとしている間、私は彼女の制服を丁寧に脱がせ、外傷を確認します。打撲や腫れ、出血がひどい部分も見つかりませんが、彼女の吐血からして内臓がやられていることは明らかです。胸の奥が重く、時間がないことがひしひしと感じられます。
そして、彼女の呼吸が弱くなり、意識が遠のいていくのを感じました。焦りが一層強くなる中、後ろを振り返ると、部屋の外はすでに火に囲まれていました。時間がありません。ここから早く彼女を連れ出さなければ。
**
救護知識が足りないため、難航しています。(苦悶する顔
救護の選択や手順に誤りがあっても、大目に見ていただけると助かります。
あと、一人+搬送+胸圧迫せず+背骨を真っ直ぐに……なにこの無理ゲー?
明日休日出勤だから寝ます…… - 94二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 08:33:07
爆弾魔君さぁ…身ぃ削り過ぎじゃね…?
- 95二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 10:24:18
潰れた缶ジュースみたいという言い回しもあるくらいだから処置が雜でも大丈夫と思うよ…(震え声
- 96二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 11:06:24
- 97二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 12:43:42
成仏して…
- 98二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:43:39
保守
- 99二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:08:18
とりあえずアビドス砂漠に埋めとくかコイツ
- 100白染セツナ24/09/07(土) 23:15:10
頭の中に次々と浮かぶ方法――どれもダメでした。火が迫るこの状況で、使える物資は限られ、動けるのは私一人。思いつく手段すべてが、あまりにも無力に感じます。何か、何かしなければならないのに、どうすればいいのか全然わからない。彼女の苦しそうな顔を見つめながら、歯を食いしばりました。
セナ部長だったら、適切な処置を瞬時に見つけて、冷静に対応するでしょう。ヒナ風紀委員長なら、この状況さえも容易く打破できるでしょう。――でも私は、どうしてもそんなふうにはなれない。自分がただの一学生でしかないことを、痛感してしまいます。
「馬鹿、ですか……」
自分に向けてつぶやいた言葉が、冷たく響きました。私はセナ部長みたいにはなれない、負傷者たちを好きで治療することができない、けど私も治療者にはなれると、部長がそう言ってくれました。私は私でしかなく、悩む暇なんてないはずです。目の前に救うべき命があるのに、迷うことが許されるはずがありません。
「胸腹部に負傷あり、脊椎損傷はなし……足の骨折もなし……なら……!」
救急パックから三角巾を取り出しました。彼女の両腕を、自分の首に絡めるように固定してから、彼女の背中と膝の下に腕を入れ、腰を使って慎重に持ち上げます。横抱き搬送――重症者や長距離搬送には不適切な方法ですが、今の私にはこれしか選べませんでした。彼女の胸部を圧迫せず、火の中を運び出すためには。
確認しながら彼女の体が安定しているのを見て、私は意を決して部屋を飛び出しました。廊下はすでに火の手に包まれていて、煙が視界を遮る。火に対する恐怖は、まるで体の奥深くから湧き上がるように健在していました。でも、それ以上に怖いのは、今、腕の中にある命を失うこと。
足元から伝わってくる焼けつくような熱と痛みが、現実か、それとも過去のトラウマかなんて、もうどうでもよくなりました。もし心が壊れそうなら、筋肉で耐える。筋肉でも無理なら、魂で――そう決めて、私は一歩一歩、必死に足を動かし続けました。
モールの火事で、私は一人しか救えませんでした。なら今回も、たった一人を救います、救い出して見せます。 - 101白染セツナ24/09/07(土) 23:18:15
命を抱えたまま、私は炎の中を進みました。熱風が吹き付け、肌が焼かれるような感覚に襲われます。煙が喉を焼き、息をするたびに苦しくなってくる。それでも、足を止めるわけにはいきません。彼女の命は、今私の腕の中にあります。火の勢いが増す中、出口へ向かって一歩、また一歩と歩みを進めます。
足元の床がきしむ音が聞こえるたびに、心臓が跳ね上がりそうになります。火の熱が増すたびに、視界がどんどん歪んでいく。焦げた空気の匂いが鼻をつき、何度も倒れそうになります。それでも、私は彼女をしっかりと抱きしめ、必死に足を動かしました。
「あと少し……もう少し……」
そう自分に言い聞かせながら、階段にたどり着きました。そこから下るのは一層危険でした。熱で崩れかけた階段は不安定で、一歩踏み出すたびに、ギシギシと嫌な音を立てます。それでも、私は一歩ずつ慎重に下りていきました。彼女の体重が腕にのしかかり、筋肉が悲鳴を上げます。けれど、鍛えた身体を信じて、私は決して彼女を手放しませんでした。
3階……2階……1階……。ようやくロビーにたどり着き、出口のドアが見えた瞬間、安堵と共に体が重くなった気がしました。けれど、まだ終わっていません。火の勢いは凄まじく、壁や天井が崩れ落ちる音が背後から聞こえます。急がないと、全てが終わってしまう。
力を振り絞り、私は彼女を抱えたまま、最後の一歩を踏み出し、ホテルの外に飛び出しました。新鮮な空気が一瞬だけ体を包み込みます。
ホテルの外にいたのは……? dice1d4=1 (1)
1.セナと救急車
2.+救急医学部全員
3.+先生
4.>>105までダイス
- 102二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 02:11:56
青春の物語か?これが……
- 103二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 08:16:21
勝ったな!
牛コスセツナで過酷してくる!
それはそうと……荒療治でほんとに乗り切れそうだな……トラウマで苦しみつつも…救急のために何度も立ち上がれる……やはり…君はヒーローだよ - 104二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:07:54
コイツも燃やすか
- 105二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:31:45
このレスは削除されています
- 106白染セツナ24/09/08(日) 17:27:07
うわーん、起きたら昼だったので、二度寝しちゃいました!夕食はたっぷり食べたいです!
**
外に出ると、目に飛び込んできたのは、一台の救急車と、セナ部長の姿でした。セナ部長がこちらに気づき、すぐに私の元へ駆け寄ってきます。その鋭い眼差しと冷静な表情はいつもと同じ、でも、その目の奥には私への心配が見え隠れしているようでした。
「急患、です。胸腹部圧迫傷、内臓損傷あり、圧挫はありません……多分。」
息も絶え絶えに、私の言葉が先に出てしまいました。セナ部長が何か言おうとする前に、負傷者の状況を伝えると、彼女の表情がすぐに救護者の目へと切り替わります。
「分かりました。すぐに処置します。」
そう言うと、彼女は救急車の後ろのバックドアを開け、収納された防振ベッドを迅速に設置しました。私はその後を追いかけ、震える腕で抱えていた負傷者をベッドに寝かせます。腕の中の重さが消えた瞬間、緊張が一気に抜け、足元から力が抜けてそのまま車内に崩れ落ちてしまいました。
全身が痙攣し、痛みに押しつぶされそうでした。筋肉の疲労が限界を超え、体が悲鳴を上げています。痛みで涙が止まらず、呼吸も浅くなる一方。車内に乗り込んだセナ部長は私を車内のシートへと移動させます。
「どうして、部長が……」
私はかすれた声で尋ねました。セナ部長は私の質問に答えながら、吸引機や人工呼吸器を手際よく用意し、負傷者の治療を進めていきます。
「セツナがシフトの時間になっても来なかったので確認しました。そのあと、犯罪予告のようなメッセージが届きました。セツナの居場所が知りたければ、謎を解け、という内容でした。」
その言葉に、誘拐犯の言葉が頭をよぎります。本当にこの状況をゲームのように捉えていたのだろうか。胸がざわつき、吐き気すら感じます。
「付き合う理由がなかったので、先生にお願いしてセツナの居場所を特定しました。」
「そう、ですか……」
「詳しい話は治療の後にしましょう……無事でよかった、セツナ。」
顔は見えませんが、その声には安堵の色が混じっていました。彼女にまた心配をかけてしまったことに、強烈な罪悪感が押し寄せます。
「……ごめん、なさい……セナ、部長……」
体力も精神も限界に達していた私は、そう呟くのが精一杯でした。そして、罪悪感に押しつぶされながらも、ついに意識が途切れてしまいました。 - 107124/09/08(日) 17:28:53
セツナのトラウマは dice1d2=2 (2)
1.治った
2.治ってはいないが、筋肉でどうにかなる
今回のセツナは dice1d3=3 (3)
1.怪我をしたが普通に治れる (ゲヘナの回復力)
2.火傷がひどくなった
3.>>111までダイス
- 108二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 17:35:08
やはり筋肉、筋肉は全てを救う。
ダイスは「ただいま。実家のようなベッド生活」 - 109二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 17:40:01
レットウィンターにできた温泉卿(227号温泉郷)に湯治する事に
- 110二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 18:25:25
- 111二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:04:25
- 112二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:14:58
救護波でるようになったし団長の所に肉体療養兼トラウマ治療行くかぁ
- 113二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:33:24
クロススレじゃねーよ
- 114124/09/08(日) 23:08:05
- 115二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:47:38
トリニティ送りのゲヘナ生……
どう考えてもろくな目にあわない - 116二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:50:31
ここでもミネ団長に世話になるのか……
- 117二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 02:20:38
さすがにエデン条約後……だよね?
- 118二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 13:01:04
保守
- 119白染セツナ24/09/09(月) 13:05:13
「いやぁ、本来なら程よい爆発を起こして、セツナがトラウマを克服して立ち上がり、私のところまで駆けつけて、『サプライズ!』って感動的な再会をする予定だったんだよ。でも、セツナが扉を壊してくれたせいで慌てて設置した爆弾も、ストックした爆弾も全部爆発しちゃったんだよね。いやぁ、我ながらうっかり☆」
誘拐犯が笑いながら話す姿を見て、私は呆れて言葉も出ませんでした。彼女が私を誘拐した理由は、なんと私のトラウマの荒治療をしたかったから。しかも、最後は自分で仕掛けた爆弾で自爆してしまい、この大惨事に至るという結果に。まさかこんな馬鹿げた理由で誘拐されるなんて……本当に信じられません。
彼女が選んだ廃ホテルも、もともと爆破解体される予定の建物だったらしく、人払いも済んでいたそうです。結局、予定通り解体が進み、報酬から私と彼女の治療費を引いても黒字になるらしい、解せぬ。
「でもさ、こうしてセツナと同棲できるからむしろラッキーって感じだよね?」
「同じ病室なだけです!」
人聞きの悪いことを言われ、思わず反論してしまいました。私たちは今、病院の同じ病室に入院しているのですが、これは彼女が勝手に抜け出して私を探しに行かないように、先輩が特別に手配してくれた措置です。早くケガを治して、こんな馬鹿から解放されたい――ただそれだけが今の私の願いでした。
「セツナ。」
突然の声に思考が途切れ、振り返ると、そこにはセナ部長が立っていました。
「セナ部長!」
思わず起き上がりそうになりますが、体が痛み、すぐには動けません。ラウンドの時間ではないので、何か特別な用件があるのでしょうか? - 120白染セツナ24/09/09(月) 13:05:51
「部活のことについて話があるのですが……」
「け、怪我の回復が確認でき次第、すぐに復帰できます!」
慌てて答える私に、部長は少しだけ困ったように眉をひそめました。
「では、精神面はどうですか?」
「はい、トラウマはまだ治っていませんが……もう大丈夫です。」
「それはどういう意味ですか?」
「筋肉がありますから!」
「それ本気で言っていますか?」
反射的に言ってしまった私の言葉に、部長はまるで信じられないものを見るかのような目で、私をじっと見つめました。改めて考えると、「筋肉があるから大丈夫」というのはどういう意味だったのでしょうか。気づけば、顔がじわじわと熱くなっていきます。
「今回の事件でわかりました。セツナのトラウマの治療をするには、ゲヘナ学園は適していません。」
部長が重々しく言葉を続けます。私の胸が締め付けられるように痛みました。
「だから……トリニティ総合学園の救護騎士団に行ってもらいます。」
「「えっ?」」
私と隣の誘拐犯が同時に声を上げました。 - 121124/09/09(月) 13:12:39
エデン条約前は多分政治的に無理そうですのでエデン条約後にします。
時系列的に、エデン条約はモール火災事件前の話……特に深い考察していませんのではっきり言えないですが(苦悶する顔
平部員だからメインストーリーとのかかわりが少ないです
とりあえずエデン条約の働きぶり dice1d100=77 (77) (1は直ぐ戦闘に巻き込まれてダウン、100はダウンまで働きました)
エデン条約後とはいえ、ゲヘナと関係の悪いトリニティに行く名目は?
>>125までダイス
- 122二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 13:13:04
患者を死体と言い間違える部長に、トラウマを克服する過程で筋肉に目覚めた部員、救急医学部は大丈夫なんだろうか…まあいっか。
- 123二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 13:22:51
ゲヘナではこうやって爆発が起きるような事件に巻き込まれる上に、巻き込まれたら無茶をするのが彼女なので
- 124二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 13:52:30
セナによるドクターストップ(部活と筋肉)
後輩がいきなりどや顔で筋肉とか言い出したら流石にセナも困るわ
ダイス:名目は「医療技術の交流をするために短期留学」 - 125二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 13:55:15
- 126二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 17:36:40
晄輪大祭の合同医療本部を考えるとどっちもありそうな口実だ
問題はトリカス…… - 127124/09/09(月) 18:32:06
- 128白染セツナ24/09/09(月) 22:54:13
「私、転学させられ……ます?」
ついに、部活どころか学校からも追放されそうな予感がして、思わず目に涙が浮かびました。
「いえ、違いますよ。そんな、捨てられた子犬のような目をしないでください。」
セナ部長は優しく私の頭を撫で、少し微笑んでから話を続けました。
「先ほども言ったように、このままセツナをゲヘナに置いておくと、治療が進むとは思えません。だから療養も兼ねて、トラウマ治療ができる救護騎士団に依頼しました。少し以外ですが、セツナの事情を伝えたあと、すんなり受け入れてくれました。」
「えっと……前に一度だけ、救護騎士団にお邪魔したことがあるんです。」
「なるほど、道理で。」
「でも、ゲヘナの生徒である私がトリニティで療養するなんて……大丈夫でしょうか?」
「療養と治療が目的ですが、名目上は医療技術の交流プログラムということで、短期留学扱いになります。エデン条約を締結した今後、救急医学部と救護騎士団が一緒に活動する機会も増えるかもしれませんから、演習を兼ねてということです。」
「そんな……貴重な機会をいただけるなんて……」
「トリニティからの唯一の要求は、『問題を起こさない生徒』であることでした。私の知っている限り、セツナほど無害な人はいません。例え治療の必要がなくても、私はセツナを推薦するでしょう。」
「セナ部長……」
その言葉に、胸がいっぱいになり、また涙が出そうになります。セナ部長にこんなに信頼されているなんて……感動で言葉が出ません。 - 129白染セツナ24/09/09(月) 22:55:30
「それにしても、救護騎士団と面識があるのはよかったことですね。これならセツナがトリニティへ行くときも安心できます。」
「あ、いえ、その時は先生と一緒に……」
「先生と?」
「え? ぶ、部長?」
セナ部長の目が一瞬鋭くなった気がして、私は思わず言葉を詰まらせます。
「先生と……ですか?いったい、何をしてきたんですか?」
「た、ただ救護騎士団の団長さんを紹介していただいただけで……あと、その、部長……顔が近いです……」
「他に何かありましたか?」
「ほ、他ですか?えっと、生活リズムの改善の話と、火傷の診察をしてもらったくらいで……」
「それで、先生と何かあったんですか?」
「せ、先生ですか?えっと、あの、下着姿を見られてちょっと恥ずかしかったくらいで……」
その瞬間、両腕がセナ部長にがっしりと掴まれました。
「先生の、反応は?」
「い、いえ、特に何も……先生は大人ですから、生徒に対してそんな目で見ることなんて……」
「参考までに……ちょっと脱いでみましょうか。」
「え? 部、部長? ひ、引っ張らないでください! 入院着ががががが……!せめてカーテンを!」
「あ、お気になさらず、どうぞ続けてくれ。」
「お馬鹿ああああ!」
隣のベッドからは丸見えの状態で、私はセナ部長の手によって入院着を剥がされました。 - 130124/09/09(月) 22:56:12
セナの反応 dice1d4=3 (3)
1.機能性重視ですね(納得)
2.先生はこういうの好きじゃないですね(考察)
3.……今度休みを合わせてショッピングしに行きましょうか(憐れ)
4.腹筋さわってよろしいですか(筋肉)
隣りのベッドの興奮度 dice1d100=56 (56) (100ほど興奮、1は拝んでいる)
トリニティに留学することが決まりました
制服は dice1d3=3 (3)
1.救急医学部の制服のままで
2.トリニティの制服
3.救護騎士団の制服
ゲヘナ生、トリニティ、短期留学。何も起きないはずがなく……
登校初日の出会い、遭遇
>>134 までダイス
- 131二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 23:55:12
ゲヘナ嫌いのミカとハスミにサンドされる
- 132二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 23:57:48
わっぴー登場
- 133二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:00:40
また無茶をしたと聞きましたよ!救護!
- 134二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:11:51
- 135124/09/10(火) 00:51:12
- 136二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:59:57
モブ救護騎士団がいていいはずなのに出てこないもんなあ…
- 137二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:08:25
デザインが共通してるのはナースキャップだけかな…
スカートも似てる気がするけどロング・ワンピース・通常で三人ともバラバラなんだよね - 138二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:12:35
お嬢様セツナ…だと?
団長と似たような系統の服を着て、角を隠した帽子を被ったならあるいは… - 139二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 08:30:21
やっぱレイサはスーパースターだわ
- 140124/09/10(火) 17:07:37
- 141二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 17:51:07
- 142二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:34:05
もしもし正義実現委員会?おたくの変態お嬢様がゲヘナからの留学生に手ぇだそうとしてますけど?
- 143二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:34:25
またあの変態湧くんじゃ…嬲り殺す準備しとくか…
- 144白染セツナ24/09/10(火) 22:34:15
>>141 留学初日トリニティ生からカツアゲされたらナギサ様の胃袋が死んでしまいますのでどこでもポップするスケバンにします(慈悲
**
救護騎士団からいただいた団員服に身を包み、顔の火傷を隠すために少し大きめの帽子を被り、私はトリニティ自治区へと足を踏み入れました。前回は先生と一緒だったため、そこまで感じなかったのですが、一人で他の自治区に行くというのは、思った以上に不安なものですね。
白く清潔な建物が立ち並ぶ風景を眺めつつ、私は少しずつ学校へ向かって歩きます。道中、救護騎士団に向かう手順を心の中で何度も確認しながらも、胸の中には不安が残ったまま。ゲヘナとは違う環境に飛び込むことへの緊張が、ひしひしと私を締めつけます。
「おいおい、一人でこんな所に来るなんてどうしたのお嬢様!」
「きっと恵まれない私達に施しをしてくれるんだろ、ありがたいことだなぁ!」
……どうしてでしょう、急にゲヘナに戻った気分です。ここは確かにトリニティのはずなのに、まるで故郷のゲヘナ学園にいるような……心の中で一瞬、冗談半分に「やっぱりゲヘナだったかも」と思いましたが、どう見ても目の前の景色はトリニティでした。自治区に入って15分も経たないうちに不良に絡まれるなんて……トリニティもゲヘナと似たようなものですね。喜ばしいことではありませんが、失礼ながらも少し安心しました。
「なに一人でニヤニヤしてんだ! 早く出すもん出せ!」
「お嬢様なら金持ってるんだろ!」
やっぱりカツアゲですね。ここはやはりゲヘナ?とそう思い始めました。とりあえず、大事なのは、負傷者を出さないこと。多少のお金で済むなら、それで良しとしましょう。
「すみません、現金はほとんど持ち合わせていませんが……」
「今時のお嬢様もあれか、キャッシュレスかカード決済か!くっそ世知辛い!」
「なら金目になるもん出しな!」
そう言われても、私はお嬢様でもなんでもありませんので、金目になるものと言ったら……
「……これでよければどうぞ。」
「なにこれ」
「セイント・アンド・メディカル社製の包帯です、今持っているものの中では、単価一番高いものです。」
「貴様!『お前らなんぞいつでも包帯まみれにできるぞ』とでも言いたいのか!」
「てめぇふざけんなよ!」
言われた通り高いものを出したのに、何故か余計に怒られてしまいました。
- 145白染セツナ24/09/10(火) 22:35:48
この距離では、逃げたところで何発か撃たれそうだし、どうしたものか……そう考えているうちに、突然銃声が響き、一人の不良が吹っ飛ばされました。
「先手必勝ー!!!」
銃声かと思うほどの大声が響き、驚く間もなく、さらにもう一人の不良が銃声とともに吹き飛ばされます。
「みんなのスーパースター、宇沢レイサ、登場です!!!」
目の前には、灰色の制服に身を包み、テンションが異様に高い女の子――宇沢レイサ(自称)。不良たちは問答無用で倒され、彼女はその死体の上に仁王立ちしていました。
「トリニティの平和を守る、自警団です! 大丈夫ですか!」
「えっと、はい、大丈夫です。」
そう返しながら、私は状況を整理します。自警団――確かにトリニティには治安維持の非公認組織が存在するという話は聞いていましたが、目の前の彼女がその一員のようです。
「ここ最近、スケバンが増えているので気をつけてくださいね!」
レイサさんはキラキラとした目で私を見つめてきましたが、何かに気づいたように、じっと私の顔と帽子を見つめます。
「も、もしかして、ゲヘナの方……ですか?」
「はい、救急医学部一年の白染セツナです。医学交流のために留学しに来ました。よろしくお願いいたします。」
「ト、トリニティ自警団の宇沢レイサです……」
戦闘時の活気とは一変し、急に大人しくなりました。エデン条約が締結されたとはいえ、それはあくまで不可侵条約に過ぎません。これから仲良くしよう、とは言えませんが、できるだけ普通に接したいと思っています。ここでの私の最初の一歩は――
「レイサさん、私はここに来たばかりなので、もしよろしければ、救護騎士団のところまで案内していただけませんか?」
丁寧に、そして礼儀正しく頭を下げてお願いすると、レイサさんは少し驚いた様子を見せましたが、すぐに先ほどの活力を取り戻して堂々と答えました。
「!それなら宇沢レイサに、お任せくださいっ!」 - 146124/09/10(火) 22:49:06
最初宇沢が大人しくなる理由 dice1d3=1 (1)
1.ゲヘナだから (距離感分からない)
2.顔が怖い (目つき+火傷+角のコンボ)
3.以上全部
ビビり度合 dice1d100=57 (57)
セツナの留学がトリニティでは dice1d100=70 (70) くらい知られている (1は全然、100は皆知っている)
ティーパーティーのセツナに関する情報 dice1d3=1 (1)
1.完全把握(トラウマ、火災事故、誘拐、風紀委員会とのいざこざ含む)
2.噂程度(素手で風紀委員会と戦うロックモンスター)
3.なにもない(うわ顔怖い)
- 147二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:53:14
すごい噂になってる
そしてティーパーティーは流石に知ってるか - 148二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:05:55
過労で倒れるまで救護活動
怪我人を守るために風紀委員会に撃たれる
火災現場で身を削って人を救う
誘拐されたが逆に誘拐犯の命を助ける
ゲヘナ産聖人だ、ご査収ください - 149二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:18:49
宇沢に友達が増えるかもしれない、少し泣く
- 150二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 07:53:00
- 151二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 07:56:45
アイアンメイデン用意しといたから入ってろ
- 152二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 08:22:39
宇沢は生まれとかで絶対差別しなそうだよな…という信頼感と光のゲヘナ生が出合い最強に見える
- 153二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 08:50:26
- 154二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 13:16:11
- 155二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 16:38:23
このレスは削除されています
- 156二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 16:50:55
- 157二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:34:05
悔い改めて
- 158白染セツナ24/09/11(水) 22:34:58
カツアゲされたとはいえ、倒れた不良たちを放置するのも良くないと思い、全員を背負って救護騎士団へ向かうことにしました。レイサさんは驚いた様子で目を丸くし、慌てて手伝おうとしましたが、護衛役の彼女に荷物を持たせるわけにはいきません。武器を持たない私が代わりに運ぶべきです。昔は四名の死体を運ぶだけでも大変でしたが、今は何とも思わないくらい慣れています。こういう時、自分の成長(筋肉)を感じますね。
「えっと、最近トリニティで噂になっているゲヘナの留学生って、セツナさんのことですか?」
救護騎士団に向かう途中、レイサさんが話しかけてきました。戦っていた時とは違い、今は少し控えめな感じです。
「多分、そうですね。他に留学しているゲヘナ生の話は聞いたことがないので。」
実際、トリニティの短期留学に興味を持つ人はいましたが、前科がないことが条件で、結果的に私だけが残りました。
「なるほど……なんだかゲヘナのイメージと違いますね! あ、すみません……失礼なことを言って……」
「いえ、よく言われるので慣れています。」
その後、無言の時間が流れ、レイサさんは何か話題を探しているようで少しソワソワし始めました。今度は私から話を振るべきかもしれません。
「レイサさん、トリニティ自警団について教えてもらえますか?」
「もちろん!」
自警団の話になると、レイサさんは再び元気を取り戻し、饒舌に話し始めました。自警団はトリニティにおいて正式な組織ではなく、治安を守るために自発的に結成されたチームのようなものだそうです。レイサさんは基本的に一人で活動しているそうですが、たまにもう一人の仲間、走る閃光弾さんと一緒に行動することもあるらしいです。 - 159白染セツナ24/09/11(水) 22:35:31
「すみません……私ばかり喋ってしまって……」
「いえ、大変興味深いお話でした。ゲヘナでは正義のために戦う個人はいませんので……」
ゲヘナの治安維持は完全に風紀委員会とヒナ委員長に任されているし、力を持つ個人も基本的にろくでもないことにしか使いませんし……
「そういえば、セツナさんの銃はどこに? もしかして奪われたんですか!?」
「あ、いえ、ちょっと事情があって、私は銃を持っていないんです。」
「え!? 銃を持っていないんですか!?」
キヴォトスでは銃を持たない人は裸で歩いている人よりも少ないくらい珍しいので、レイサさんの驚きは理解できます。そうこう話しているうちに、トリニティの校舎が見えてきました。真っ白な建物に美しい庭園が広がっていて、これからしばらくここで過ごすのかと思うと、少し緊張してドキドキしてきます。
「あそこをまっすぐ進めば救護騎士団です!」
「ご案内いただきありがとうございます、レイサさん。」
私は死体を背負ったまま、不格好ながらも一礼しました。
「いいえ! トリニティで何か問題があったら、いつでも声をかけてください!」
「はい、よろしくお願いいたします。」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
元気に返してくれる彼女の姿に、私も少し安心感を覚えながら、救護騎士団の建物へと向かいました。
**
レイサの好感度 dice1d50=48 (48) +50(倫理補正)
知名度が70もあるので
トリニティ生の態度と警戒 dice100= (1は無視、50は好奇心、100は敵視)
正実の警戒 dice100= (1は救護騎士団に入るからノーマーク、100なら危険人物扱い)
- 160124/09/11(水) 22:36:21
私のミスでした(苦悶する顔)
知名度が70もあるので
トリニティ生の態度と警戒 dice1d100=82 (82) (1は無視、50は好奇心、100は敵視)
正実の警戒 dice1d100=72 (72) (1は救護騎士団に入るからノーマーク、100なら危険人物扱い)
- 161二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:46:13
うーんこの…
レイサに騎士になってもらう必要があるようだな… - 162二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 08:08:52
登校初日から死体を背負ってる…
正実に関しては絶対ハスミのせいだろ
トリニティ生にも敵視されてもう終わってる… - 163二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:19:58
エデン条約あとだと単純にモブちゃん達が怖がってるんじゃないかなぁ
- 164二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 11:02:20
実際堅気じゃない顔してるし(目付きと火傷)
- 165二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 11:43:44
- 166二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 12:31:53
- 167二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 12:42:58
あー…確かにデリケートな問題だし個人情報にも関わるから伝えなかったはありそうだな…
(それでもトリニティ側からの短期留学の条件が『問題を起こさない生徒』な事ぐらいは伝わってそうだが)
大分トリニティ側からの敵意が強いけどエデン条約時にもダウンちょい前まで頑張ってたし、
セツナちゃんにはあまり酷い事しないでやってほしいが…
- 168白染セツナ24/09/12(木) 21:49:39
レイサさんに別れを告げ、私は救護騎士団の部室へ足を踏み入れました。そこには、優しい笑顔を浮かべたトリニティ生の女性が立っていました。白を基調とした制服にナースキャップをかぶり、ミネ団長の服装とは異なるものの、彼女も救護騎士団の一員であることは一目で分かります。
「おはようございます、今日はどう……どうされましたか!」
「死体……ではなく負傷者です。引き取っていただけますか?」
「こ、こちらへどうぞ! わぁ、痛そうですね……」
最初は驚いている様子でしたが、すぐに冷静さを取り戻し、カツアゲ犯たちの手当てを手際よく進めていきます。その手際の良さに、思わず彼女をじっと見つめてしまいました。セナ部長にも匹敵するほどの腕前です。
「えっと、もしかして、救急医学部の……」
「あ、本日よりお世話になります。ゲヘナ学園救急医学部一年生、白染セツナです。よろしくお願いいたします。」
「トリニティ総合学園、救護騎士団二年生の鷲見セリナです。ミネ団長から話を聞いていますので、これからよろしくお願いしますね。」
セリナさんとお互い自己紹介を済ませた後、挨拶を交わしながら、他の部員についての話を聞きました。
「ミネ団長は巡回救護に出ているので、しばらく戻りません。もう一人の部員も物資の購入に出かけていて、今は不在です。お出迎えできず、すみませんね。」
「いえ、こちらこそ、お忙しいところに……すみません。もしよろしければ、今からお手伝いさせていただけますか?」
「……団長が言っていた通りの方ですね。」
「はい?」
「いえ、気にしないでください。それではセツナさん、一時的とはいえ、一応入団という形になりますので、まずは健康診断として簡単な問診をさせていただいてもよろしいですか?業務についてはその後で。」
「はい、分かりました。早く仕事に慣れるよう、全力を尽くします。」
セリナさんは目を細めて微笑みながら、問診票を取り出しました。
「では、セツナさん。最近の睡眠時間と食事内容について教えてください……」
その後、私は約dice1d4=2 (2) 時間にわたってセリナさんから説教を受けることになりました。ど、どうちて……
- 169二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:52:34
残当
- 170二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:55:08
そりゃそうなる。
- 171124/09/12(木) 22:00:28
セリナの怒り dice1d100=27 (27)
セリナの説教に火力 dice1d100=73 (73)
セツナの反省 dice1d100=98 (98)
救護騎士団の業務内容はゲヘナのdice1d80=7 (7) %くらい (最低限健康的な生活を送れる)
セツナが敵視される理由(トリニティ生) dice1d4=3 (3)
1.普通にゲヘナ嫌い
2.ティーパーティーが情報共有していない(問題を起こさないこと)
3.ティーパーティーの情報を信じない(共有はしたらが噂を信じる)
4.>>172
セツナが警戒される理由(正実) dice1d4=1 (1)
1.ハスミのせい(ゲヘナ嫌い)
2.ティーパーティーが情報共有していない(問題を起こさないこと)
3.ティーパーティーの情報を信じない(共有はしたらが噂を信じる)
4.>>173
- 172二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:08:57
トリニティのデカパイはさぁ…こちとら聖人ぞ?
- 173二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 07:01:00
保守
- 174二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 08:08:12
ゲヘナの7%
トリニティの仕事が無さすぎるか、ゲヘナがやばすぎるかどっち?
トリニティデカパイ vs ゲヘナデカパイ
セツナがハスミ並みにでかいならワンチャン分かち合える…いやセツナは太るより筋肉だから多分無理
…ちなみにセツナの身長は…? - 175124/09/13(金) 12:35:51
- 176二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 12:59:53
身長188cmのハスミパイ持ち脳筋気味角つき美少女!?
- 177二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 13:01:46
補正かダイス値ミスってそうだけどデカデカデカパイは良いものなのでこのままで何卒
この体格であの目つきから聖人メンタルは予想できないわ - 178二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 13:24:15
- 179二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 13:37:02
やはりミノタウロスか
身長188cmハスミパイ目付き悪いに火傷跡
そりゃスジモン判定くらうわ - 180二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 14:22:46
- 181二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 17:29:40
- 182二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 17:44:01
まただよこの変態…もうコテハンつけとけ。変態過ぎて手に負えない
- 183白染セツナ24/09/13(金) 23:09:18
「す、すびまぜんでした……」
「いえ、私も少し言い過ぎました。な、泣かないで……」
セリナさんに生活リズムや睡眠の重要性について徹底的に説教され、言い訳しようと試みたものの、すぐに反論されてしまい、何も言えなくなりました。気がつけば、頬を涙が伝っています。こんなにストレートに叱られたのは、一体いつ以来でしょうか……
「先輩ー!ただいま戻りましたー!……あわわ!先輩が患者を泣かせたんですか?!」 明るい声が部屋に響き渡ります。
泣いている私を見て、驚いた様子で入ってきたのは、笑顔がとても眩しい女の子。ナースキャップを被っていて、制服はまた少し違うデザインですが、おそらく先ほどの買い物に行っていたもう一人の団員です。
「こんな、顔ですみません……ゲヘナ学園、救急医学部一年生の白染セツナです……これからお世話になります……」 「朝顔ハナエと申します!同じ一年生、一緒に頑張りましょう!」
ハナエさんの温かい言葉を聞いて、少し心が落ち着いた気がしました。これがセナ部長が言っていた、内科的な治療の力……?いや、さすがに言葉だけで治療ができるとは思いませんが、なんだか癒されました。
「えっと、とりあえず、セツナさんはこれからも健康には気を付けてくださいね。それでは、救護騎士団の仕事について説明したいんですが、よろしいですか?」
「はい、もう大丈夫です。よろしくお願いいたします。」
セリナさんから救護騎士団の業務についてブリーフィングを受け、ハナエさんも補足してくれました。なんとなく全体像は掴めた気がしますが……
「難しそうな顔をしてますね、何か分からないことがありますか?」
「はい、いただいたスケジュールについてなんですが……」
「すみません、団員が少ないので、他の部活に比べると休みが少ないんです……」
「いえ、それがむしろ多すぎるような気がするんです。あと、夜勤のシフトが見当たらないんですが……あ、もしかして私を配慮してくださっているんですか?大丈夫です、留学生とはいえ、私は医学交流のために来たので!」
「セツナさん、落ち着いて聞いてください。」
「はい。」
セリナさんは真剣な眼差しで私を見つめ、言葉を続けます。
「これが普通の部活スケジュールです。あと、特別な状況がない限り、徹夜することは、ないです!」
本日最大のカルチャーショックを受けた瞬間でした。 - 184白染セツナ24/09/13(金) 23:10:36
「な、なるほど……では皆さん、夜は座学の勉強とかされてますか?」
「勉強熱心なのはいいことですが、夜はちゃんと寝てくださいね。」
「はい、毎週の睡眠時間を多めに決めますね。」
「ちゃんと毎日寝てくださいね。」
「はい、半分以上の四日間は寝ます。」
「毎日、寝て、くださいね。」
「では平日は……」
「そろそろ怒りますよ~」
「すみませんでした……」
「はぁ……これは重症ですね。」
「ノコギリ持ってきますか!」
「まだ必要ないと思います……セツナさん、療養中であることを忘れないでくださいね。頑張りすぎると、団長に強制的に救護されますよ。」
その言葉を聞いて、ハッとしました。ここに来た本当の理由、療養のためだということを、完全に忘れていたのです。
「すみません、つい……」
「いいんですよ。でも無理せず、ゆっくりと慣れていきましょう。」
「皆で頑張りますよ!」
「頑張り過ぎないようにの話ですよ、ハナエちゃん……」
「なら頑張って頑張り過ぎないようにしますよ!」
セリナさんが苦笑いを浮かべ、ハナエさんが元気いっぱいに応えてくれる。そのやり取りを見て、私は少し肩の力が抜けました。彼女たちの温かい雰囲気に包まれながら、トリニティでもなんとかやっていけそうだ、とほっとした気持ちになります。
**
セツナの仕事ぶり dice1d100=19 (19) (1は偏見などのトラブルで上手くいかない、100は活躍、態度改善?)
トリニティ生活での出会い、遭遇、イベントなど >>188
- 185124/09/13(金) 23:11:11
私のミスでした(苦悶する顔
>>189までダイス です
- 186二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:13:15
不良生徒とドンパチやってきたらしいレイサがセツナのところへ再訪
- 187二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:14:20
ミネ団長の救護(エデン4章)でアリウス自治区に
- 188二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:21:20
- 189二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:21:36
- 190124/09/13(金) 23:29:08
- 191二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:31:16
- 192二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:34:05
- 193二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 01:03:17
氣志團ではなくて騎士団ですね…(ズキズキと音立てない白衣のAngel)
- 194二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:28:34
うめ
- 195124/09/14(土) 11:29:05
- 196二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:29:27
梅
- 197二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:38:43
埋め
- 198二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:44:24
梅
- 199二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 14:40:51
うめ
- 200二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:54:13
200なら……トリニティ全体で聖女として崇められる