【閲覧注意】イチカ「ねぇハスミ先輩」part3

  • 1◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:32:44

    このスレはイチカがコハルを自分の部隊にいれようとした結果後輩に襲われたりコハルに助けられたり

    コハルが色んな人に狙われているスレです


    なお1スレ目の28で終わる予定がなぜか3スレ目にいって困惑しているのが>>1です

  • 2◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:33:50
  • 3二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:34:00

    たておつ!
    プリコネのなかよしXみたいな口撃ですね…

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:36:11

    立乙

  • 5二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:36:22

    立て乙!
    なんやかんやもう3スレ目かあ

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:38:08

    このウマケリヘルメット、、、もしかして身内か?じゃなきゃ妙に情報が詳しい、コハルに聞いたのかな?

  • 7◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:47:25

    イチカ「ここで宣言してやるっす!コハルに聞こえてるかもしれないけど気にしないっす!」

    ガチャ

    コハル「あ、みんな…」

    イチカ「私はだれとも関係を持ったことない!私は!コハルを!恋愛対象として!大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

    『あ』

    ヒフミ「あ」

    アズサ「あ」

    コハル「へぇ」

    イチカ「へ」

  • 8◆6Ch3M01JMA24/09/02(月) 23:51:11

    コハル「・・・」

    イチカ「・・・」

    『・・・ふ、馬に蹴られるのは私たちの方ということか』

    コハル「え、えと、その…」

    イチカ「ふ…」

    コハル「ふ?」

    イチカ「ふふふふふふふふふふ」ガチャ

    ヒフミ「あ、やばそうですね」

    アズサ「コハル、クルセイダーちゃんの中に隠れるんだ」

    コハル「え?え?」

    イチカ「お前ら全員地獄に落とすっすよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

    『いや、下江コハルに聞こえても気にしないって』

    イチカ「聞こえてるのと目の前に聞かれるのは違うんっすよぉぉぉぉぉ!!」

    ドカーン

  • 9◆6Ch3M01JMA24/09/03(火) 00:00:11

    コハル「えっと、私はどうすれば…」

    ヒフミ「とりあえず隠れておきましょう」

    アズサ「あ、ミカたちが復活した」

    ヒフミ「あー…あー…、イチカちゃんに参加して暴れだしましたね」

    アズサ「逃げた方がいいんじゃないか?」

    ヒフミ「いえ、タイミングをみて皆さんを回収しましょう」

    コハル「ねぇ、よくわからないんだけど、なんで、みんながいるの!?」

    ヒフミ「あははは…コハルちゃんが愛されてるということです」

    アズサ「拠点がどんどん破壊されていく…ナギサに破壊してもいい場所を借りておいて正解だったな」

    ヒフミ「そうですね、あとでお礼を言わないといけませんね」

    コハル「なんでみんなはあんなに暴れてるの!?それにイチカ先輩が私の事…!」

    ヒフミ「図星をつかれた人たちは暴れるしかないんですよ、コハルちゃん」

  • 10◆6Ch3M01JMA24/09/03(火) 00:12:42

    コハル「わけわかんないわよ!」

    ヒフミ「後でちゃんと説明しますよ」

    アズサ「そろそろ落ち着いてきたな」

    ヒフミ「そうですね…ウマケリヘルメット団の皆さんも無事に脱出できたようです」

    コハル「ウマケリヘルメット団ってなに!?」

    ヒフミ「今回は私たちの協力者、でしょうか?」

    アズサ「話は後だ、皆を回収しよう」

    ヒフミ「ですね、みなさーん!もうボロボロですし、ウマケリヘルメット団の方々も逃げたようですから、一度戻りましょう」

    アズサ「コハルからも呼びかけてくれ」

    コハル「あぁ、もう、ちゃんと説明しなさいよ!」

    アズサ「もちろんだ」

    コハル「えっと、私は無事だからみんなとにかくトリニティ学園にかえりましょう!?…え、ちょっとまって、なんでみんな無言で私に近づいて…キャァァァァァァ!」

    ヒフミ「コハルちゃんがイチカちゃん以外に群がられてます」

    アズサ「帰るのはもう少しかかりそうだな」

    ヒフミ「ですね…」

  • 11◆6Ch3M01JMA24/09/03(火) 00:14:12

    コハル「本当、なにがあったのよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」



    ヒフミ「ところでぺロロ様ケーキはスカルマン頭は実際にあるのでしょうか?」

    アズサ「もう少し時間がかかりそうだし探してみるか」

  • 12◆6Ch3M01JMA24/09/03(火) 00:16:50

    次回
    「ヒフミ&アズサ、暗躍した結果反省文を書かされる」
    「ハナコ、落ち込むのちはっちゃける」
    「ミカ、一歩踏み出す」

  • 13◆6Ch3M01JMA24/09/03(火) 00:21:56

    ウマケリヘルメット団
    恋路の邪魔する連中は蹴り飛ばす、と宣言しているが実際は依頼されて恋路の応援をしている
    今回はコハルの周囲が色々やばいと知ったヒフミの依頼の元、
    周囲を口撃することでダウンさせたうえでそれでもコハルのために踏ん張れる人を選別した
    ちなみにカズサもレイサとの関係にやきもきしたスイーツ部に依頼されて狂言誘拐された

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:37:32

    これで選別できたのだろうか

  • 15二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:08:40

    余計まずい方へ行ってないかこれ

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:13:37

    >>15

    今更だろ

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 18:48:33

    保守

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:17:58

    やはりファウストの仕業だったか……

  • 19◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 00:02:03

    まずい方向にいってると思った方、安心してください
    ここの正実は何もないままの方が余計まずい方向にいきます

  • 20二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:06:06

    >>19

    もうあの正実モブに襲われるイチカから始まり、まさかここまで来るとは

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:08:25

    このレスは削除されています

  • 22◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 00:09:53

    >>21をちょっと修正


    ちなみにウマケリヘルメット団に関しては

    ・ヘルメット団の団長がコハルに脳破壊されてて、団員が強引にコハルをつれていった

    ・正実モブA・B・Cがウマケリヘルメット団に依頼した結果コハルが誘拐された

    ・本編と流れは同じだか門前にミノリがいて救出メンバーに対してコハルを解放するようにデモを起こす

    のどれかになる可能性もありました

  • 23二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 08:10:43

    ヘルメット団の団長がコハルに脳破壊されてて、団員が強引にコハルをつれていった だった場合コハルはどんだけ脳を焼くんだ状態になるな(若干手遅れ)

  • 24二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 18:23:02

    >>23

    正実上層部1名を除き全員焼かれてるから完全に手遅れでは

  • 25二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:44:40

    ウマケリ達めっちゃ有能なんだよね、どこで情報収集したんだよ!?

  • 26◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 22:03:06

    ~~ただいま反省中~~

    ヒフミ「・・・」正座中

    アズサ「?」正座中

    ツルギ「・・・阿慈谷ヒフミ」

    ヒフミ「はい」

    ツルギ「なぜ、あんなことをしたんだ?」

    アズサ「あんなこととは、狂言誘拐の件だろうか?」

    ツルギ「あぁ、ナギサ様に場所まで借りて…なにが目的だったんだ?」

    ヒフミ「お答えはもちろんするのですが…」チラリ

    ハスミ「なぜ私たちまで…」正座中

    イチカ「私たちは被害者っすよー!」正座中

    マシロ「・・・」正座中

    ツルギ「ミカ様や浦和ハナコはともかく、正実の人間が図星つかれて無力化されかけたんだ。
        ウマケリヘルメット団が危ない連中だったからとんでもないことになったかもしれない。だからこうして罰を与えている」

  • 27◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 22:16:29

    ヒフミ「あはは…それは厳しいですね」

    ツルギ「で、なぜあんなことを?」

    ヒフミ「まぁ、簡潔にいうならコハルちゃんのためですね」

    ツルギ「コハルの?」

    ヒフミ「だって、コハルちゃん。心配した先輩に噛まれたり、よった勢いでお友達にも噛まれたり、過干渉されたり、いつの間にか一方的にお友達認定されてるじゃないですか」

    ツルギ「…だな」

    ヒフミ「コハルちゃんのお友達として心配して当然じゃないですか?」

    アズサ「私はコハルのためだとヒフミから聞いた」

    ツルギ「それで、あんなことを?」

    ヒフミ「やりすぎだとは思いましたけどせめて自覚はしてほしかったんです、特にハナコちゃんとミカ様には」

    ツルギ「なるほど」

    ハスミ「あの…私のダイエット云々は…?」

    ヒフミ「あ、それはコハルちゃんが本当に悩んでましたのでいってもらいました」

  • 28◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 22:37:13

    ハスミ「」

    イチカ「ハスミ先輩が白目剥いたっす」

    マシロ「まぁ、ショックだったんでしょうね」

    ツルギ「ダイエットのたびに巻き込まれるこちらからしたらいい薬だ」

    ヒフミ「まさか、口撃に耐えきれるのがイチカちゃんだけとは思いませんでしたが」

    イチカ「結果本人の前で告白したことになったんすけど」

    ヒフミ「早まっただけだからいいじゃないですか、回答はもらえたんですか?」

    イチカ「・・・」

    アズサ「なぜイチカは顔を抑えるんだ?」

    ヒフミ「あ…」

    イチカ「コハルに連絡しても連絡つかないんすよ…モモトークも既読スルーされてるし…」

    ヒフミ「あー…」

    アズサ「私たちは普通に連絡取れるがなぜイチカはとれないんだ?」

    マシロ「いきなり告白されて悩んでるんでしょう、萌えますね」

    ツルギ「お前は何を言ってるんだ」

  • 29◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 22:57:39

    ヒフミ「ちなみにですね」

    ツルギ「あぁ」

    ヒフミ「今の正実の状態だとコハルちゃんを正実に戻すのは逆に不安しかないとナギサ様も判断されてます」

    イチカ「えぇ!?」

    ハスミ「なんですってーーーーー!?」

    ヒフミ「今、便利屋の社長がいませんでした?」

    アズサ「いや、いないが?」

    ツルギ「まぁ、正直それは私も思ってた」

    マシロ「ですが、コハルさんは正実に戻ることを希望してるんですよね?」

    ツルギ「希望してるし私としても戻ってきてほしいが、今のイチカに預けれるか?いろいろ知ったあとでハスミに預けれるか?」

    マシロ「無理です」

    イチカ「ちょっとまつっすよそこのストーカー予備軍」

    マシロ「姿と声を観察してるけでストーカーではないです」

    ツルギ「…あと同期がこれだと…なぁ」

  • 30◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 23:19:49

    ヒフミ「大変ですね」

    ツルギ「私たち、もうすぐ卒業のはずなんだが不安しかないんだが」

    ヒフミ「今回の件で少しでも改善されることを祈ります」

    ツルギ「・・・はぁ、仕方ないか」

    イチカ「私に関しては何もないんっすか?」

    ヒフミ「コハルちゃんのことですからちゃんと返事はしてもらえると思いますよ」

    イチカ「本当っすかねぇ…」

    マシロ「まぁそれで了承がもらえるとは限らないんですが」

    アズサ「というか、あまりないのではないか?コハルからしたらイチカはただの先輩だろうし」

    イチカ「正論はやめてほしいっすよ!」

    ヒフミ「あはは…」

  • 31◆6Ch3M01JMA24/09/04(水) 23:20:48

    短くて申し訳ありません、本日はここまで
    明日か明後日に続きを書きます

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 01:33:42

    おいたわしやツルギ委員長……

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 08:06:00

    >>31

    楽しみに待ちます

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 08:38:54

    ハスミ:過保護なだけで犯罪じゃない。食の趣味についてはどうにかしないと救護案件だと思う
    マシロ:まだ未遂だしいいんじゃないかな? 手を出したらアウトだけど
    ハナコ:ドヘタレなだけで問題ない。水着徘徊する度胸はあるのにこのウラワフラワーは……

    イチカ:もうダメなんじゃないですかね

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:29:38

    ハナコは度胸があるようで全く無いもんな
    露出といいながら全裸でも下着でも際どいビキニでもなく校内で学校指定の水着を着るという保険のかけっぷり
    回りくどいことして先生をビーチに連れて行ってなお「夏だから」と言い訳しなきゃ甘えられない奥手さよ

  • 36◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 00:23:50

    ふと思いついたコハルから各キャラへの即死呪文(セリフ)

    ミカ
    ⇒コハル「聖園様」
    苗字+様つけにより距離ができたことを感じて倒れる

    ハナコ
    ⇒コハル「浦和先輩」
    呼びすてだったのが敬語で喋れたらハナコは気絶するよね

    ハスミ
    ⇒コハル「好きな人ができました」
    我が子のようにかわいがっている後輩に好きな人が出来て脳が破壊されるハスミ先輩

    マシロ
    ⇒コハル「私、正実辞める」
    接点がなくなる+コハルを正義として見てるので脳が破壊される

    イチカ
    ⇒コハル「変態…」(蔑んだ目で)
    ショックで倒れるがワンチャン変な性癖に目覚める

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:06:51

    >>36

    イチカ ワンちゃん変な性癖に目覚める

    ありそ〜〜

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 09:10:28

    >>37

    『ちゃん』がひらがななせいでイチカがアコみたいになってる姿を想像してしまったんだが?

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 09:58:04

    どんなあにまんキヴォトスでもツルギって常識人だから安心感あるよね

  • 40二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 12:36:10

    >>36

    イチカ無敵か?

  • 41◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 19:21:44

    >>38

    イチカ「違うんすよ

        ただ私はコハルと散歩もといパトロールにいこうとしただけで…

        この首輪はただのアクセサリーっすし、つながっているリードをコハルに持たせてのもはぐれないようにするためで…

        四つん這いになったのもゆっくり動くことで見落としがないようにするためなんすよ…他意はないんす…

        コハルはドン引きしてて冷たい目でみてたのにはちょっとというかだいぶ興奮したっすけど害はないんす…

        ダメ?ヴァルキューレ行き?そんなー」

  • 42◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 21:17:06

    ~~浦和ハナコはどうしたい?~~

    ハナコ「・・・」

    ヒフミ「どうしたんですかハナコちゃん、そんなBADEndスチルのような顔をして」

    ハナコ「・・・心当たりありませんか?」

    ヒフミ「ウマケリヘルメット団のことですか?」

    ハナコ「…そうです。なぜ、あのようなことをしたかはわかります。ただなぜ…」

    ヒフミ「ハナコちゃんに話を通さなかったか、ですよね?」

    ハナコ「えぇ…仲間外れだなんて…」

    ヒフミ「だってハナコちゃん、あぁでもしないと一生コハルちゃんに告白できないでしょう?」

    ハナコ「」

  • 43◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 21:38:18

    ヒフミ「正直、勝手に好かれてコハルちゃんの敵を作りそうなイチカちゃんよりもハナコちゃんの方を応援したいのですが…」

    ハナコ「あの、ヒフミちゃん…?私はコハルちゃんの事は…」

    ヒフミ「イチカちゃんに対抗して噛み痕二つつけた時点でもうわかってますから」

    ハナコ「あぅ…」

    ヒフミ「唇へのキスはミカ様に止められてましたけど…ミカ様いなくてもできませんでしたよね?」

    ハナコ「そ、そんなことないですよ?」

    ヒフミ「本当ですか?」

    ハナコ「勿論です」

    アズサ「ハナコ、汗がすごいが大丈夫か?」

    ハナコ「今日は暑いので…」

    ヒフミ「この部屋クーラーきいてますよね?」

  • 44◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 21:53:43

    ハナコ「暑いので、脱ぎますね?」

    ヒフミ「どうぞどうぞ、私はもう止めません」

    ハナコ「…ヒフミちゃん、冷たいですね」

    ヒフミ「水着のままでいいのでちょっと真面目な話をしますね」

    ハナコ「あ、はい」

    ヒフミ「私は、補習授業部のみんなには幸せになってほしいです」

    アズサ「私もみんなには幸せになってほしいぞ?」

    ハナコ「私もです」

    ヒフミ「たぶんコハルちゃんもでしょうね…でもね?今のコハルちゃんは色々危ういんですよ」

    ハナコ「それはまぁ、私もそう思います」

    ヒフミ「あと、ハナコちゃんも正直コハルちゃんに告白するなりなんなりしてしっかりと決着漬けないとそのままずるずると喪女になりそうな予感がするんですよ」

    ハナコ「ひどくないです?」

    ヒフミ「でもハナコちゃんがコハルちゃんに告白する勇気とかなさそうなのが心配なんです」

    ハナコ「ヒフミちゃんの中の私っていったいどうなってるんですか?」

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:10:19

    ドヘタレファッション痴女……?

  • 46◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 22:12:48

    ヒフミ「お友達を海に誘うのにも理由をつかないと誘えない…ですかねぇ」

    ハナコ「あれはせっかくだからコハルちゃんも誘おうとおもっただけで…」

    ヒフミ「見知らぬ人がいる中でコハルちゃん楽しめると思いました?」

    ハナコ「それはその…」

    ヒフミ「それともその状況であればコハルちゃんが甘えてくれると思いました?」

    ハナコ「うぐぅ…」

    ヒフミ「別にハナコちゃんの考えは否定しませんけど、こう…二人で出かけたりしません?」

    ハナコ「それはそうなんですけど…」

    ヒフミ「私たちは二人で出かけたりしてますもんね、アズサちゃん」

    アズサ「あぁ、一緒に買い物にいったりしてるな」

    ヒフミ「ちなみにコハルちゃんとも二人っきりで遊びにいったことありますよ?」

    アズサ「遊びにいったわけではないが私もコハルと訓練したことがあるな」

    ハナコ「私も本屋とかならいったことありますし…」

    ヒフミ「二人っきりで目的があっていきました?コハルちゃんが本屋に入ったのを見て偶然を装って遭遇してませんでした?」

    ハナコ「・・・」

  • 47◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 22:33:04

    ヒフミ「…ひとまず、二人っきりでお出かけするところからしましょうか」

    ハナコ「参考書をかうとかですかね?」

    ヒフミ「映画を見に行きましょうとかでいいじゃないですか。私たちはぺロロ様カフェにいったことにして」

    ハナコ「別日にしましょうとか言われませんかね…あるいは正実の仕事を優先されるとか」

    ヒフミ「その心配をしてる時点でダメなんですよ」

    ハナコ「…そうでしょうか?」

    ヒフミ「お友達を遊びに誘うのは普通なんです!ただ純粋に遊びにいきたいとか言えばいいんですよ!」

    ハナコ「そうでしょうか…?」

    ヒフミ「そうです!それで夜景でも一緒に見て告白でもしちゃってください!」

    ハナコ「それとこれとは話は別じゃないですか!?」

    アズサ「ちなみに今日、コハルは正実の手伝いだと言っていたから、帰りに声をかければいいんじゃないか?」

    ヒフミ「そうですね、それでいきましょう」

    ハナコ「今日やるのは急ぎすぎでは…?」

    ヒフミ「思い立ったが吉日!それ以外は凶日ってアデリーアングリーもいってました!覚悟を決めてください!ハナコちゃん!」

    ハナコ「わ、わかりました…」

  • 48◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 22:41:42

    ・・・
    ・・


    ヒフミ「で?」

    ハナコ「コハルちゃんとは会えたんです」

    ヒフミ「それは当然ですね」

    ハナコ「それで、二人っきりで外を校内を歩いてたんです」

    ヒフミ「ふむふむ」

    ハナコ「それで、ウマケリヘルメット団の話になって…勘違いとはいえ、助けにきてくれてありがとうって言われまして」

    ヒフミ「コハルちゃんからしたらお話しにいってただけですもんね、それでそれで?」

    ハナコ「私はコハルちゃんのためならどこへでも駆けつけますよって言ったんです。それはコハルちゃんは赤くしてありがとっていって」

    ヒフミ「いい雰囲気」

  • 49◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 22:41:56

    ハナコ「タイミングは今だ、と思って、二人ででかけるお誘いをしようとして」

    ヒフミ「うんうん」

    ハナコ「急に不安になって…うまく言葉がでなくて…それで…」

    ヒフミ「それで?」

    ハナコ「思わず脱いでしまってから、二人っきりですごしませんかと誘ってしまって…」

    ヒフミ「それで今、留置所にいるんですね」

    ハナコ「水着がきていたのになぜ捕まってしまったんでしょう」

    ヒフミ「ハナコちゃん、水着をきた人が誘うのはどうみても危ないんですよ。」

    ハナコ「なにがいけなかったんでしょうね?」

    ヒフミ「ハナコちゃんの度胸ですかね」

  • 50◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 22:54:15

    ~~ミカ、一歩踏み出す~~

    ミカ「まさかナギちゃんは狂言誘拐にかかわってるとは思わなかったな☆」

    ナギサ「ヒフミさんにお願いされて解体予定地だった場所貸しただけですよ」

    ミカ「使用用途はきかなかったの?」

    ナギサ「聞きましたけど、まぁ、最近の正実の風紀はすこし変ですし、いい薬になればと」

    ミカ「そうなんだー」

    ナギサ「ミカさんもなにかいわれたようで」

    ミカ「うん、まぁね…。ねぇ、ナギちゃん」

    ナギサ「なんですか?ミカさん」

    ミカ「私とコハルちゃんの関係って、なんだろう?」

    ナギサ「・・・そうですね、良く言えば、知り合い、でしょうか?」

    ミカ「良く言ってそれなの?」

    ナギサ「悪く言うとお友達のお友達の幼馴染ですよ?関係性ほぼ0ですよ?」

  • 51◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 23:12:17

    ミカ「…お泊り会とか旅行とかしたのに?」

    ナギサ「コハルさんは泊まり込みで無人島に行った際にヒナタさん相手でも挨拶するだけでもいっぱいいっぱいだったそうですよ」

    ミカ「ヒナタちゃんって、シスターフッドの娘だよね?」

    ナギサ「そう、そそっかしいところはありますがサクラコさんと違って裏表がない」

    ミカ「逆にコハルちゃん、よく補習授業部のみんなと仲良くなれたね…」

    ナギサ「最初は補習授業部を完全に馬鹿にしてたようですよ?」

    ミカ「うーん、今では考えられない…でもトリニティらしいといえばらしい悲しみ」

    ナギサ「その後、みなさんで困難をのりきった結果、アズサさんを助けに行く際に友達だから助けるのは当然だって、いってくれたそうですよ。いい話ですね」

    ミカ「いい話なんだけど、困難を作った側がそれをいうの?」

    ナギサ「お互い様でしょう?」

    ミカ「…この話、やめよっか」

    ナギサ「そうですね」

  • 52◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 23:18:17

    ミカ「はぁ、どうすればコハルちゃんとお友達になれるかなぁ」

    ナギサ「簡単な方法がありますよ」

    ミカ「本当!?」

    ナギサ「ただ一つ、確認したいことがあります」

    ミカ「なに?なんでも答えるよ?」

    ナギサ「コハルさんとは、お友達になりたいだけですよね?恋仲になりたいわけではないですよね?」

    ミカ「え?正式にお友達になりたいだけだよ?」

    ナギサ「即答ですか」

    ミカ「恋愛的な意味ですきなのは先生だしね♪」

    ナギサ「ですが先生は…」

    ミカ「言わないで、わかってるから」

    ナギサ「そうですか…。わかりました、ではコハルさんとお友達になる方法ですが…」

  • 53◆6Ch3M01JMA24/09/06(金) 23:46:59

    聖園ミカにとって、下江コハルは一方的なお友達であり、お姫様でり、恩人である
    パテル分派の人間に集団暴行され、それを庇ってくれた
    規律違反だとわかっていても、燃え残った自分のアクセサリーを保管し、返してくれた
    たった一人で、負傷者や生徒を護りながらミカが救出しにくるまで抗った
    その一場面一場面が、ミカにとって大事な思いである
    きっと、脳が焼かれるとはこういうことをいうのだろう

    ミカ「コハルちゃん」

    コハル「あ…ミカ様?」

    一人で廊下を歩いているところをみつけ、声をかける
    コハルは、ミカに気が付くと少し恐縮したように身を縮ませた

    ミカ「そんな恐縮しなくていいのにー…って言っても、難しいよね」

    コハル「そんなことは…」

    ミカ「ううん、わかってる。元とはいえティーパーティーの分派の長だったもんね私」

    そういいながら、ミカは一歩、コハルに近づく

    ミカ「私ね、コハルちゃんに言いたいことがあるの」

    コハル「え…」

    ミカ「あ、悪いやつじゃないからね?お礼がいいたいの」

    コハル「お礼…?」

  • 54◆6Ch3M01JMA24/09/07(土) 00:05:55

    ミカ「そう、お礼…ずっと言えなかったお礼」

    ミカは、コハルをまっすぐにみる

    ミカ「私が、パテル分派の子に暴行されてる時に助けてくれてありがとう」
    ミカ「燃え残った私のアクセサリーを集めて、私に返してくれてありがとう」
    ミカ「私みたいな魔女を助けてくれて、ありがとう」

    コハル「そんな、私は別に特別なことは…」

    ミカ「コハルちゃんにとってはそうだよね、でもね、それを当たり前のようにできることは特別なことなの」

    コハル「そうでしょうか…?」

    ミカ「うん。私は、そんなコハルちゃんのことが好きなの」

    コハル「ふぇ!?」

    ミカ「あ、人間としてね?…それでね、迷惑じゃなかったらなんだけど…」

    身かは少し、息を吸って、吐いて、もう一度コハルをまっすぐ見る

    ミカ「元ティーパーティーとか、学年とか、そういうの無しにして…私とお友達になってくれないかな?」

    そういって、ミカは手を差し出す
    コハルは少し、戸惑いながら、ミカを見る

  • 55◆6Ch3M01JMA24/09/07(土) 00:14:13

    コハル「私は…その、臆病な人間です、たぶんミカ様が思ってるような勇敢な人間じゃないです」
    ミカ「知ってる。だからこそあの時の正義は輝いていたんだよ」

    コハル「私は頭が悪いです、補習授業部のみんなに教えてもらってやっとです」
    ミカ「本当に頭が悪い子はあの時、90点以上の点数をとれなかったよ」

    コハル「私が弱いです。みんなに護られてばかりいます」
    ミカ「コハルに心を護られてる人はたくさんいるんだよ」

    コハル「…そんな私でも、ミカ様のお友達になれますか?」
    ミカ「なるんじゃないの、私がコハルちゃんのお友達にならせてほしいの」

    コハル「わかりました…。ううん、違う」

    コハルはミカをまっすぐみながら一歩近づき、差し出されたミカの手を握り返す

    コハル「これからよろしくね、ミカ」

    ミカ「~~~~~~~~~コハルちゃん、大好きーーーーー!!」

    コハルの言葉に、ミカは思わず感極まったようにコハルを抱きしめる

    コハル「キャァァァァァァ!」

    思わず悲鳴がコハルからでてくるがミカは気にせず、そのままだきあげ、くるくるまわる

    ミカ「これからお友達として、いっぱい遊ぼうね、コハルちゃん!」

    結局、悲鳴をききつけたツルギがくるまで、そのままミカはくるくると回り続けたのであった

  • 56◆6Ch3M01JMA24/09/07(土) 00:17:34

    本日はここまで

    ミカ「イェーイ、ハナコちゃんみてるー?ハナコちゃんより先にコハルちゃんと二人っきりでお出かけするねー♪」

    ハナコ「これが…寝取られ!?」

    ヒフミ「寝てから言ってください」

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:14:50

    ミカは癒し……

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 10:21:17
  • 59二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 13:41:26

    ミカ様が一番邪念がなくて綺麗……

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 20:38:07

    保守

  • 61二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:02:21

    このレスは削除されています

  • 62◆6Ch3M01JMA24/09/07(土) 23:04:22

    コハルへの感情一覧

    ・ミカ
     多少重たい友情、コハルの一般的な正義への信頼、お姫様みたい
    ・ヒフミ
     お友達、幸せになってほしい。実はヒフミもコハルに多少脳を焼かれてる(アズサを迎えに行くときに悩む自分に真っ先に関係ないといいきってくれた)
    ・アズサ
     お友達、妹みたい、コハルはいい匂いがするな、助けが必要ならいつでもいってくれ
    ・ハナコ
     友情以上恋心付近、誰かに取られたくない独占欲、嫌われたくない恐怖感、仮にお付き合いできても手を出すまでに時間がかかって逆にコハルから手を出す

    ・ツルギ
     正実に戻って実働隊として働いてほしいがイチカとかハスミが不安、なにかあったら護るつもり
    ・ハスミ
     コハルは私の後輩で護るべき娘です。私が卒業するまで抱きしめてあげますからね
    ・マシロ
     コハルのもつ正義への崇拝に近い何か、その正義を見逃したくないので監視する。あとちゃんと友人になりたい、恋愛感情は一切ない
    ・イチカ
     脳焼きを数回うけて恋愛感情を持った、嫌われたくないしお付き合いをしたいがそれはそれとして匂いは嗅ぎたいし噛み痕つけてマーキングしたいしとろとろに鳴かせたい。付き合ったら即日ベッドインしようとして全力でしけぇされたのちに保護者がやってくる

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:27:20

    >>58

    ナギサ「裏表がある」




    悲しいなあ

  • 64二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:04:40

    ゲヘナの風紀委員会と張り合ってんのかってくらいヤバイわよ。

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 08:24:21

    鳴かせたいって願望があるなら後輩を食ってそうというイメージを風評被害と否定する資格ないんじゃ……いやまだセーフか

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 17:35:06

    保守

  • 67◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 22:13:52

    イチカ「・・・」

    ハスミ「イチカ、そんなところで寝てると邪魔ですよ?」

    イチカ「・・・なんで寝てるかきかないんすね」

    ハスミ「業務が滞ってないなら特に」

    イチカ「もうちょっと手心は…」

    ハスミ「昔はありましたが今はないですね」

    イチカ「ひどいっす」

    ハスミ「それにどうせコハル関係でしょう?」

    イチカ「わかってるなら聞いてくほしいんすよ」

    ハスミ「今から事務処理があるのですが」

    イチカ「今度DXパフェ奢るんで」

    ハスミ「しょうがないですねぇ」

    ツルギ「(聞くのか…)」

  • 68◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 22:26:12

    イチカ「コハルと会話できてないっすよ…」

    ハスミ「いつからですか?」

    イチカ「ウマケリヘルメット団の時からっす…」

    ハスミ「後引きますね、ウマケリヘルメット団」

    イチカ「手伝いに来た時に、差し入れ持っていこうとしたら逃げられるし…」

    ハスミ「押収品管理室はコハルの庭みたいなものですからね、隠れる場所とか詳しいでしょう」

    イチカ「頑張って探してたら頑張りすぎて息荒くなってなぜか同級生に通報されかけたし」

    ハスミ「イチカ、客観的にみてください、後輩を息荒くしながら探すのは通報案件です」

    イチカ「そして昨日、モモトークでヒフミからこんな連絡が…!」

    ハスミ「ヤ〇チャっぽく倒れてるハナコさんの写真じゃないですか、これがいったい?」

    イチカ「あ、こっちじゃなくてこっちっす」

    ハスミ「ミカ様とコハルがお揃いのアクセサリーをつけてるツーショットですね」

    イチカ「これが…WSS(私が 先に 好きだったっす!)!」

    ツルギ「寝てから…いや、この場合あってるのか?」

  • 69◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 22:44:07

    イチカ「どうすればコハルと話せるんすかねぇ」

    ハスミ「コハルが覚悟を決めればいけるんじゃないでしょうか?」

    イチカ「それがいつになるんすかね」

    ハスミ「…コハルの卒業の時とかじゃないですか?」

    イチカ「すでに私が卒業してるじゃないっすかそれぇ!」

    ハスミ「冗談です。半分は」

    ツルギ「(半分本気なのか)」

    ハスミ「あの娘も正実に正式にもどったらイチカとはちゃんと話さないといけないとはわかるでしょう」

    イチカ「つまり、コハルが正式に正実にもどれば…」

    ハスミ「コハルも覚悟をきめるでしょうね」

    イチカ「ツルギ先輩!コハルはいつ戻ってくるんすか!?」

    ツルギ「いきなりこっちに話をふるな」

    ハスミ「一応、話はあるんですよね?」

    ツルギ「あぁ、コハルは他のメンバーと違って正実にいたしな。ナギサ様とも打ち合わせはしてる」

  • 70◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 22:56:26

    イチカ「それで、いつなんすか!?」

    ツルギ「この前、ヒフミが言ってたようにナギサ様今の補習授業部にコハルを戻していいか悩んでいる」

    ハスミ「あの後私とイチカでナギサ様に直訴しにいったんですよね」

    ツルギ「ドン引きしてたな」

    イチカ「コハルが戻ってくるなら犬にもなるっすよ」

    ツルギ「それがドン引きだったっていってるだろうが」

    ハスミ「あの後、ツルギとナギサ様、あとヒフミさんの三人で話してたようですけど」

    ツルギ「現状はどうあれ、コハルは正実に戻ることを望んでいる、だから次のテストの成績で決めようという話になった」

    イチカ「というと?」

    ツルギ「次のテストでコハルが一定の点数以上をとれば正式に正実に復帰となる」

    イチカ「まじっすか!?」

    ツルギ「マジだ、それを決めるときにナギサ様はだいぶ苦悶の顔をしていたが」

    ハスミ「私がいるんですからコハルに危機はおこないんですけどねぇ」

    ツルギ「お前もいるから不安なんだよ」

  • 71◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:07:09

    ハスミ「!?」(心外、という顔)

    イチカ「何点がボーダーラインなんすか!?まさかまた90点とかいわないっすよね!?」

    ツルギ「うちのメンバーでも90点以上はむずかしいだろうが」

    ハスミ「流石にそれをやったらこんどこそ多方面からバッシングきますよ」

    イチカ「それもそっすね」

    ツルギ「とりあえず60点以上がボーダーだ」

    イチカ「…いけるっすかね?」

    ハスミ「昔のコハルなら難しいでしょうが、今のコハルならきっといけます」

    ツルギ「ヒフミも応援すると言ってたしな」

    イチカ「いや、約一名ほど邪魔しそうな天才が…」

    ハスミ「・・・」

    ツルギ「いや、大丈夫だろう」

    イチカ「なんでいいけるんっすか!?」

    ツルギ「それをやってみろ、バレた瞬間本気でコハルに嫌われるぞ」

  • 72◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:20:43

    イチカ「死の宣告っすねぇ」

    ハスミ「私がコハルに嫌われたらショックで激やせする予感があります」

    ツルギ「(ならいっそ嘘でも嫌いって言われた方が…いや、リバウンドするか)」

    イチカ「まぁ、それなら安心っすね」

    ツルギ「後はコハルの本心次第だな」

    イチカ「…というと?」

    ツルギ「正実に戻るということは補習授業部をやめることになる。いつものように補習授業部のメンバーとは会えなくなるからな、それをコハルが許容するかどうか」

    イチカ「いうて、ずっと会えないわけじゃないっすし」

    マシロ「正実の同級生との交流も増えますしね」(コソ

    ハスミ「今なにかいいましたか?」

    イチカ「いや?なにも…」

    ツルギ「(なんでさっきから会話にはいらずに本棚の上に座ってるんだあいつ)」

  • 73◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:36:08

    ツルギ「まぁ、そのあたりはコハルを信じよう」

    ハスミ「ですね」

    ツルギ「で、コハルが戻ってきたときなんだが」

    イチカ「私の部隊入りっすよね!?」

    ツルギ「いや?違うが?」

    イチカ「」

    ハスミ「元々はその予定じゃありませんでしたっけ?」

    ツルギ「部隊内に恋愛事情が関係した結果がイチカが襲われる事態になったんだ、イチカがコハルに告白した時点でその話はなくなった」

    イチカ「チクショウメェェェ」

    ハスミ「では押収品管理室のままで?」

    ツルギ「流石にそれはコハルがもったいない、私たちが卒業したことを見据えてマシロに一時的に部隊を任せる、その部隊にコハルを入れようと思ってる」

    マシロ(無言のガッツポーズ)

    ハスミ「大丈夫ですかね?」

    ツルギ「最初のうちはハスミ、お前がサポートに入ってやってくれ」

    ハスミ「わかりました」

  • 74◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:46:15

    ツルギ「そういうわけだから、イチカ、やる気が出たか」

    イチカ「コハルとまた話せるようになるならOKっす」

    ハスミ「振られても諦めれます?」

    イチカ「その時は…ちゃんと諦めるっす…!!」

    ツルギ「本当だな?」

    イチカ「本当っす!!嘘だと思うならツルギ先輩との無制限組手うけるっすよ!」

    ハスミ「本気のようですね」

    イチカ「勿論っす!」

    マシロ「ちなみに振られたならコハルさんの匂いを嗅いだり、過度に接触したり、先輩と後輩の仲を深めるという名目でお泊り会とか駄目ですからね?」

    ハスミ「マシロ、いたんですか」

    ツルギ「(気づいてなかったのか)流石にそれはわかってるだろう」

    イチカ「ぇ…?」

    ツルギ「おい、本当に大丈夫か」

    ハスミ「これはダメかもしれませんね」

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:48:05

    >>74お泊り会はずっとやってたから無意識で考えてそう

  • 76◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:49:46

    ~~一方そのころ~~

    コハル「ねぇ、次のテスト、成績がよかったら私、正実にもどれるじゃない?」

    ヒフミ「そうですね、寂しくなりますけど、頑張りましょう」

    アズサ「応援してるぞ、コハル」

    コハル「…もし、正式に戻れるならイチカ先輩にもこたえを出そうと思うの」

    ヒフミ「覚悟を決めたんですね、コハルちゃん!」

    アズサ「よくわからないがそれも応援するぞコハル!」

    コハル「うん、ありがと、二人とも。私、頑張るから…ところで」

    ヒフミ「どうしたんですか?」

    コハル「私が正実にもどれるかもって話をしたとたん、ハナコが笑顔でなにもしゃべらないんだけど?」

    ハナコ「」

    アズサ「かすかに呼吸音をしてるから大丈夫だ、コハル」

    ヒフミ「あははは…」

  • 77◆6Ch3M01JMA24/09/08(日) 23:56:12

    次回
    「補習授業部、コハルを応援する」
    「コハル、テストに挑む」
    「イチカ、奇声をあげる」
    最終回まであと2~3回の予定っすよー

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 08:07:41

    マシロ大勝利!

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 19:43:00

    保守

  • 80◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 00:17:18

    ~~そういえば~~

    ツルギ「そういえば誘拐されたわけじゃないならなんでコハルはウマケリヘルメット団のところに普通にいたんだ?」

    ヒフミ「あれ?知りませんでした?怪我して河原で転がってる団長さんを救護した時からお知り合いなんですよ
        あの時も団長さんのお願いしてコハルちゃんをお茶会に誘っていただきました」

    アズサ「コハルと話しているのをみつけてそれから私とヒフミも知り合ったんだ」

    イチカ「またコハルが脳焼きしてる…」

    ハナコ「私が学園で水着散歩してる間に知らない交友関係ができてるの悲しくないです?」

    ヒフミ「というかなんでコハルは河原にいるんですか?」

    マシロ「コハルさんの趣味本探しですね」

    ツルギ「…そのあたり、ちょっと控えるように言うべきか…。しかしそれで誰かが救われる可能性も…」

    ヒフミ「実際どうです…?」

    アズサ「雑誌を探しているときにヒヨリとたまに会うという話は聞いたことあるな…」

    ハナコ「なんなんでしょうね、コハルちゃんの吸引力」

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:34:10

    エロ本探して回る男子中学生可かよ

  • 82二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 08:12:49

    キヴォトスでもあるんだな河川敷に本

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:01:07

    このレスは削除されています

  • 84◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 22:04:01

    イチカ「ふと思ったんっすよ」

    ハスミ「なにをです?」

    イチカ「コハルと一緒に寝た時に、耳元で「好き」とか「愛してる」とか囁いてたらもう付き合えてたんじゃないかって」

    ハスミ「頭大丈夫ですか?」

    イチカ「いや、コハル単純だから刷り込まれないかなぁって」

    ハスミ「そうですね…いいことを教えてあげましょう」

    イチカ「なんすか?」

    ハスミ「あの娘の頭の羽根の可動域はわりと広いです、あれで目隠しできるぐらいには」

    イチカ「そうっすね」

    ハスミ「なので耳元でささやくと羽根で叩かれますよ」

    イチカ「…その言い方、経験あるんすか?」

    ハスミ「耳元じゃないんですけど、寝てるコハルの匂いを嗅いでたらうるさかったようで…」

    ツルギ「それはつまり息が荒げてたってことじゃないのか?」

    ハスミ「つまりそれだけコハルが愛しかったということですね」

    ツルギ「えばるな」

  • 85◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 22:14:33

    ツルギ「というかなに無駄話してるんだ?」

    イチカ「今日、試験結果でるじゃないっすか」

    ツルギ「そうだな」

    イチカ「それによってコハルが正実に戻ってくるか決まるじゃないっすか」

    ハスミ「そうですね」

    イチカ「戻ってきたら私の想いにこたえてくれるじゃないっすか」

    ツルギ「・・・?」

    イチカ「もう、胸がどきどきでしかたないんすよ」

    ハスミ「完全にコハルが受け入れてくれると思っているみたいですね」

    ツルギ「組手をやりすぎたか…?」

    イチカ「とりあえずお泊り会の準備はできてるんすよねぇ」

    ツルギ「うわぁ…」

  • 86◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 22:28:39

    ガチャ

    イチカ「」ガタッ

    マシロ「コハルさんだと思いましたか?私です」

    イチカ「なんだマシロっすか」

    ツルギ「だいぶ失礼だぞ、それ」

    マシロ「安心してください、狙ってやりました」

    ハスミ「コハルはどうしました?」

    マシロ「補習授業部の方によってからこちらにくるようです」

    ツルギ「別のクラスだったよな?聞いたのか?」

    マシロ「はい、盗聴き(きき)ました」

    ツルギ「…いま発音おかしくなかったか?」

    ハスミ「気にしたらダメです」

    イチカ「はやくコハル来ないっすかねぇ」

  • 87◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 22:44:52

    マシロ「もう少ししたらきますよ」

    イチカ「そういえば、マシロは今回のテストどうだったっすか?」

    マシロ「可もなく不可もなし、といったところです。そういうイチカ先輩は?」

    イチカ「そこそこ良かったっすよ」

    ハスミ「来年からはテスト勉強に加えて委員長としての業務も加わるんですけどね」

    イチカ「ぅ…」

    ツルギ「ちなみに私たちはそれでも高得点をキープしてるぞ」

    イチカ「せめてテスト期間は業務を中止してほしいっすよぉ」

    ハスミ「暴れる方々はテスト期間とか関係ないですからね」

    ツルギ「これが正義実現委員会だ、諦めろ」

    イチカ「…コハルが復帰しても業務のせいで成績堕ちたら目も当てられないっすね」

    マシロ「そのあたりはフォローしますよ」

  • 88◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 22:58:53

    ガチャ

    コハル「失礼します…」

    イチカ「コハ「コハル、お疲れ様です」…遮られたっす」

    コハル「あぅ…」

    ツルギ「ハスミ、落ち着け」

    ハスミ「あぁ、すみませんコハル」

    コハル「いえ、大丈夫です…」

    ツルギ「…それで、コハル、どうだったんだ?」

    コハル「それがその…」

    イチカ「」ドキドキ

    コハル「平均点は60点以上、取れました」

    イチカ「ッシャ」

    ツルギ「平均点は?」

    コハル「はい、赤点もなかったんですけど、ギリギリな教科もあって…」

  • 89◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 23:16:42

    ツルギ「そういえば、ボーダーは60点と言っていたが、平均点か全教科かは決めてなかったな」

    イチカ「え…」

    マシロ「それじゃあ、どうなるんです?」

    ツルギ「ナギサ様と相談になるな…個人的には大丈夫だとは思うんだが」

    マシロ「補習授業部の皆さんは何か言ってましたか?」

    コハル「みんなもたぶん大丈夫だろうって…」

    ツルギ「とりあえずナギサ様に確認してくる」

    コハル「すみません…」

    ツルギ「気にするな、私としてもコハルには戻ってきてほしい」頭ぽんぽん

    コハル「あぅ…」

    イチカ「ナデポは禁止っすよー!」

    ツルギ「何を言ってるんだお前は」

  • 90◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 23:35:11

    ハスミ「私もついていきます」

    ツルギ「わかった、じゃあ戻ってくるまで頼んだぞ」

    ガチャ

    イチカ「・・・」

    コハル「・・・」

    マシロ「面倒なことになりましたね」

    コハル「あぅ」

    マシロ「あ、すみません、コハルさんのことを言ってるのではなく」

    イチカ「コハルをイジメるなっすよ」

    マシロ「回答をもらえなくてもやもやしているイチカ先輩が面倒だといいました」

    イチカ「私!?」

    コハル「あぅぅぅ…」

    マシロ「ちなみにですが」

    コハル「な、なに…?」

    マシロ「答えは決めてきたんですか?」

  • 91◆6Ch3M01JMA24/09/10(火) 23:54:43

    コハル「それは…その…」

    イチカ「・・・」

    コハル「決めてるけど…」

    マシロ「じゃあもう、返事しません?」

    コハル「え?」

    マシロ「正実に戻ってくるなら返事するんですし、もし戻れないならイチカ先輩がたぶん面倒くさいことになります」

    コハル「なんか、さっきからイチカ先輩にあたりきつくない…?」

    マシロ「たぶん、皆さん残当っていってくれますよ」

    イチカ「私としても返事がもらえるならOKっす!」

    コハル「…でもここだとみんないるし…」

    マシロ「では移動しましょう、今なら『Basis schola』とか誰もいないでしょうし」

    イチカ「よし、なら移動するっすよ」

    コハル「きゃ、ちょ、イチカ先輩まってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」

    マシロ「お姫様抱っこで誘拐されていきましたね…さてと」

  • 92◆6Ch3M01JMA24/09/11(水) 00:09:15

    ・・・
    ・・


    イチカ「っと、到着っす」

    コハル「あぅぅぅ…」

    イチカ「たしかに誰もいないっすねぇ」

    コハル「あ、あの…」

    イチカ「おっと、コハル、急に抱っこしてごめんっすよ」

    イチカ「でも、告白してから全然あってくれなくて結構きつかったんす」

    コハル「それは、その…」

    イチカ「あ、いや、いきなりあんなこと言ったこっちも悪かったっすね、でも、ちゃんと答えは欲しかったんすよ」

    イチカ「…でも、今思うと面と向かってコハルに言ってなかったっすね」

    コハル「え…?」

    イチカ「改めて言うっすよ、コハル。私はコハルのことを恋愛感情として好きっす。どうかお付き合いしてほしいんすよ」

  • 93◆6Ch3M01JMA24/09/11(水) 00:11:08

    まっすぐな視線でコハルを見るイチカ
    コハルはそれが嘘ではなく、本当だとわかった
    だから、コハルもちゃんと勇気をだす
    ミカの想いに答えたように、深呼吸してから、まっすぐ見て

    「ごめんなさい!」

    頭を下げた

  • 94◆6Ch3M01JMA24/09/11(水) 00:11:44

    本日はここまで
    おやすみなさい

  • 95二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 00:21:48

    残当!

  • 96二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 00:30:33

    膝から崩れ落ちるだろうなーイチカ

  • 97二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 05:41:37

    南無南無…

  • 98二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 08:06:40

    だよな〜

  • 99二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 08:56:35

    イチカには悪いが正しい結末なのだよ……

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 19:38:46

    保守

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:25:31

    膝から崩れ落ちて天を仰いで白目になってるのか、それともぺたんと座り込んで泣いてるのか

  • 102二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 06:20:45

    みんなイチカに厳しくて草

  • 103二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:57:53

    >>102

    インガオホーゆえ致し方なし……

  • 104二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 16:11:03

    付き合う前から手ぇ出してたからな…

  • 105◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 21:37:58

    イチカ「・・・?」

    コハルの言葉をイチカは理解できなかった
    いや、正確には理解を拒んだ、と言っていいだろう
    まさか自分が振られるなんて、夢にも思ってなくて

    コハル「あの…?」

    イチカ「あ、ごめんっす、コハル。もう一度言ってもらっていいっすか?」

    イチカの言葉に、コハルはすごく困ったような顔をして
    それでも、ちゃんと言わなければならないと、気合をいれて

    コハル「私はイチカ先輩とはお付き合いできません」

    はっきりと、言い切った
    その言葉に、目を開き硬直イチカ
    その姿は、シャーレの先生がいればこういうだろう
    ”宇宙猫かな?”

  • 106◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 21:56:26

    コハル「せ、先輩…」

    イチカ「ど…」

    コハル「ど?」

    イチカ「どうしてっすかコハル!?私になにが悪いんすか!?」

    コハル「キャ…」

    イチカ「理由を教えてほしいっす!」

    コハル「先輩、落ち着いて…」

    イチカ「これが落ち着けるわけ…」

    クルセイダーちゃん!

    イチカ「え…?」

    ドコーン

    イチカ「ぐふぅ…」

    コハル「イチカ先輩のお腹に主砲の弾が!?」

    キュラキュラキュラキュラ

  • 107◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 22:01:29

    ハナコ「コハルちゃん!大丈夫ですか!?」

    アズサ「助けにきたぞ」

    コハル「ハナコ、アズサ…それにクルセイダーって、ヒフミ!?」

    ヒフミ「あははは…流石に今のは見過ごせませんでしたよ」

    コハル「なんで三人がここに…」

    ハナコ「勿論、コハルちゃんを雄姿を見届けるためにです♡」

    アズサ「ん?万が一キスしそうになったら主砲を撃つとかいってなかったか?」

    ヒフミ「アズサちゃん、しーです。しー」

    アズサ「む、すまない」(簀巻き簀巻き)

    コハル「今は追及しないでおくわ、それよりなんでイチカ先輩を簀巻きにしてるの?」

    アズサ「コハルに襲い掛かっていたからな、ツルギにあとで突き出しておこう」

    コハル「簀巻きよりも先に手当でしょ!?イチカ先輩、白目むいてるわよ!?」

    ハナコ「主砲がお腹にあたりましたからねぇ」

    ヒフミ「下手な生徒なら一発アウトですね」

  • 108◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 22:15:03

    コハル「私が治療する!」

    イチカ「ッは、コハルに振られる夢を見たっす」

    ハナコ「残念、夢じゃありません」

    イチカ「あれ、ハナコ…?というか補習授業部のみなさん…?」

    ヒフミ「あははは…すみません、デバガメしてました」

    イチカ「マジっすか…マシロめ、だれもいないって言ってたっすのに」

    ヒフミ「(そのマシロちゃんに教えていただいたんですよねぇ)」

    イチカ「ところでなんで簀巻きにされてるんすかね?」

    アズサ「イチカがコハルを襲っていたから対処させてもらった」

    イチカ「私がコハルを襲うなんてそんな…いや、ちょっと待つっす…。そうだ、コハルに振られて理由を聞こうとしたんすよね。申し訳ないっすコハル」

    コハル「落ち着いたなら別に…」

    ハナコ「イチカさんが落ち着かれたのでなぜコハルちゃんが断ったのか説明していただきましょうか」

    コハル「え?みんなの前で?」

    ハナコ「はい♡だってまたイチカさんが暴れられても困りますし」

    アズサ「鎮圧ならまかせろ」

  • 109◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 22:29:58

    ヒフミ「あはは…」(←ただ聞きたいだけ)

    イチカ「信用ないっすねぇ。ま、いいっす、コハル、教えてほしいっすよ」

    コハル「…わかりました。まず、イチカ先輩」

    イチカ「・・・」

    コハル「私とイチカ先輩って、プライベートでほとんど話したことないですよね?それなのに好きって言われても」

    イチカ「まって」

    コハル「?」

    イチカ「後輩に襲われた時に助けてもらって、そのあと寝れない夜に一緒に寝てもらって、デートしたっすよね?」

    コハル「先輩を助けて、夜寝れないから補助して、お礼にお出かけしたんですよね?」

    ハナコ「正実として行動しただけなんですね…」

    アズサ「コハルは立派だな」

    ヒフミ「これ、流石に笑えませんね…」

  • 110二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:33:00

    こんなの心えぐられるわ

  • 111◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 22:42:47

    コハル「元々イチカ先輩のことは後輩を侍らせてる先輩ってきいてたし…」

    イチカ「噂ァ!実際に私は侍らせるどころか襲われたっすからぁ!」

    コハル「寝れない夜って言われて話したり一緒にねたりしたら呼吸が荒いし…トラウマのせいだと思うけど…」

    ハナコ「絶対ちがいますよね?」

    コハル「お礼にでかけたら寝ぼけて噛んでくるし…そう思ってたらマシロからわざとって言われたけど…」

    アズサ「そうなのか?」

    イチカ「ノーコメントっす!」

    コハル「たまにどこからか視線を感じるし…」

    ヒフミ「イチカちゃん?」

    イチカ「それ私じゃなくてたぶんマシロっすよ!?」

    コハル「イチカ先輩と話してると同級生の視線がために怖いし…」

    イチカ「それだれの視線っすか、ちょっとちゃんと話してくるんで」

    ハナコ「コハルちゃん視点、この状況でお付き合いとかできます?」

    ヒフミ「私は無理ですかね…」

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:44:23

    でもこれ半分くらいは噂のせいだからあんまり責められんな…

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:51:55

    アウトがひとつ、セウトがひとつ、あとはイチカに直接関係あるわけじゃないしね…

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:53:30

    本人に非が無くても周りの人ってのは結構重要だからね…

  • 115◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 22:55:13

    コハル「それに…」

    イチカ「それに?」

    コハル「私はイチカ先輩の事をよく知りません」

    イチカ「…?そこ、大事っすか?」

    コハル「当り前です!というかイチカ先輩だって私の事よくしらないでしょう!?」

    イチカ「知ってるつもりっすよ?」

    アズサ「コハルの事なら私たちの方がしってる自信があるぞ」

    ヒフミ「アズサちゃん、対抗しなくていいんですよ」

    ハナコ「ま、当然ですけど」

    イチカ「でも、そういうのはお付き合いしてから理解を深めれば…」

    コハル「それで別れたら私たちも周りも気まずくなるでしょう!?」

  • 116二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:59:48

    結論:急ぎすぎ
    ハナコと足して2で割った方がよさそうな積極性よ

  • 117◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 23:00:22

    コハル「だから先輩」

    イチカ「はい」

    コハル「まず、お互いのことを知りませんか?」

    イチカ「…というと?」

    コハル「私のことをちゃんと知ってください。私もイチカ先輩のことをちゃんと知ります」

    イチカ「ちゃんと知って、それからどうするんすか」

    コハル「それで私のことが好きならもう一度言ってください、あるいは、私がイチカ先輩のことを好きになったら、私から告白します」

    イチカ「それってつまり…お友達から始めましょう、っていうやつっすかね?」

    コハル「駄目、ですか…?」

    イチカ「いやいや、いいっすいいっす、0よりは全然いいっす」

    ヒフミ「…ハナコちゃん、うかうかしてると本当にイチカちゃんにコハルちゃんを取られますよ?」

    ハナコ「…ノーコメント」

  • 118◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 23:25:53

    イチカ「はぁー、よかった、完全に振られたわけじゃなくて」

    ???「そうか、よかったな」

    イチカ「とにかく、ゆっくりとコハルの好感度あげていけばハッピーエンドっすね」

    ???「なるほどな、だが、その前にやることがあるだろう?」

    イチカ「やること…?」

    ガシィ

    ツルギ「私との十本組手だ」

    イチカ「な、なななななななんでツルギ先輩がここに!?」

    ツルギ「ナギサ様に確認とって、部室にもどったらお前とコハルがいなかったらマシロに確認したら、コハルをここに誘拐したといわれてたな…私、お前にいったよな?戻ってくるまで頼むって」

    イチカ「マシロぉぉぉぉぉ!!!お前が焚きつけたんじゃないっすかぁぁぁぁぁぁ!」

    ツルギ「安心しろイチカ」

    イチカ「手加減ありなんすか?」

    ツルギ「マシロも組手に参加する」

    イチカ「安心はできないっすけどざまぁみろっていう気分はある不思議!」

  • 119◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 23:36:15

    ツルギ「あぁそうだ、コハル」

    コハル「は、はい」

    ツルギ「ナギサ様との話の結果、お前は正実に復帰となった」

    コハル「本当ですか!?」

    ツルギ「あぁ、ただまだ成績に不安があるということで週1は補習授業部に通うように、とのことだ」

    ハナコ「待ってください、それはつまり…」

    ツルギ「あぁ、来年度以降も補習授業部は残すということで決まった」

    ヒフミ「本当ですか!?」

    アズサ「まだまだ一緒にいられるぞ、やったなヒフミ、ハナコ、コハル!」

    コハル「わ、私は別に・・・」

    ツルギ「コハル」

    コハル「は、はい…!」

    ツルギ「お前には青春を謳歌する時間があるんだ、大切にしろ」

    コハル「わ、わかりました…」

    ツルギ「それじゃ、コハル、詳しくは明日また正実にきてくれ…いくぞイチカ」

  • 120二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 23:38:59

    やだ……ツルギパイセン素敵……

  • 121◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 23:55:50

    イチカ「助けてほしいっすよコハルゥゥゥゥゥゥ・・・・」

    パタン

    アズサ「嵐のように去っていったな」

    ヒフミ「ですね…今からどうします?」

    ハナコ「そうですね、それじゃあコハルちゃんの正実復帰祝いでもしましょうか」

    コハル「べ、別にいいわよそんなの…」

    ハナコ「いえいえ、私がやりたいんです、お二人はどうです?」

    ヒフミ「いいですね、やりましょう!」

    アズサ「お店はどうする?」

    ヒフミ「適当に歩いて決めましょう」

    ハナコ「ほら、お二人も乗り気なようですよ」

    コハル「そ、そんなにいうなら、祝られてあげるわ。・・・ありがと、みんな」

    ヒフミ「それじゃあ皆さん、クルセイダーちゃんに乗ってください」

    ハナコ「はい、わかりました。いきましょう、コハルちゃん」

    コハル「…うん」

  • 122◆6Ch3M01JMA24/09/12(木) 23:57:16

    次回 最終回
    「イチカ「ねぇ、ハスミ先輩」」

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 00:25:17

    ハナコがんばれ……このままだと典型的負けヒロインのそれやぞ……

  • 124二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 08:16:10

    ハナコは負けヒロインが似合うから……

  • 125二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 13:53:44

    ハナコは既に友達ではあるけど、そこから一歩も進展してないんだよな…
    イチカは一回振られたけど友達から始めるだからフラグ自体は立てること成功してるし

  • 126二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 19:55:43

    最終回でタイトル回収するの好き

  • 127◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 00:50:14

    ハナコに積極性を持たせると勝ち確になるのがね…
    その頭脳をもって気が付いたら外堀うめて付き合う以外の選択肢を無くしてきそうで…

  • 128二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:00:37

    あにまんハナコスレでもハナコが腹括ると先生まず撃沈してるからな…
    詰将棋で恋愛してくる女感が半端ない

  • 129二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 19:31:13

    保守

  • 130◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 22:22:05

    肌の寒さに気が付き、目を開ける
    肌が寒いのは、クーラーが効きすぎたのか、それとも隣にいるべき人物がいないからなのか
    ぼんやりとし、思考がままならないまま上半身を起こす
    きょろきょろと周囲をみるが、お目当ての人物はいない
    が、嗅ぎなれた匂いが鼻腔をくすぐる
    ということは、相手は台所にいるのだろう
    このまま行っても良いのだが、服を着ないと怒られてしまう
    ベッドの周りに散らかった下着をつけ、服を着る
    鏡をみて軽く身だしなみを整えてから、部屋を出て台所に向かう
    音を立てて、扉を開けると、お目当ての人物が朝ごはんを作っていた

    「あ、おはよぅ」

    こちらを向いて、少し舌足らずな声であいさつをされる
    私はそれをみて、心が温かくなりながら、返事を返した

    「おはようっす、コハル」

  • 131◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 22:28:14

    イチカ「という夢を見たんすよ」

    ハスミ「良い夢を見れてなによりですね」

    イチカ「正夢っすかね?」

    ハスミ「起きたまま寝言は言わないでください」

    イチカ「ひどいっす」

    ハスミ「…というか夢の中の貴女はなんで服を着てないんですか」

    イチカ「そりゃまぁ、そういう関係だからじゃないっすか?」

    ハスミ「エ駄死!」

    イチカ「コハルのセリフっすよそれ」

  • 132◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 22:40:55

    ハスミ「…実際、学年が上がってからコハルとの関係はどうなんです?」

    イチカ「まぁ、仲は良好だと思うっすよ?」

    ハスミ「それは良かった、正実内での活動はどうです?」

    イチカ「事務仕事できないって本人言ってたっすけどシャーレの当番でお手伝いしてるからか普通にできてたっすね
        外部向けの書類なんかはコハルの方が得意じゃないっすかね」

    ハスミ「実働隊のほうでは?」

    イチカ「救護騎士団に頼る件数が減ったっす、あと人質とか取られた時とかセイなる手榴弾で一発っすからね
        セイなる手榴弾を対応してもマシロが即狙撃するんでまぁまぁ良いコンビにはなってると思うっすよ」

    ハスミ「なるほど…」

    イチカ「二人ともだいぶん仲良くなったみたいで早上がりの時とか一緒にデザート食べにいったりとかしてるみたいっすよ」

    ハスミ「私の時はそんなことほとんどできなかったんですが…」

    イチカ「補習授業部に言ってた弊害っすねぇ」

  • 133◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 22:52:30

    イチカ「大学の方はどうなんすか?」

    ハスミ「ツルギが青春を楽しんでたり私もスイーツを楽しんでてまぁ、良好かと」

    イチカ「恋愛方面では?」

    ハスミ「それ聴きます?先生が卒業した生徒と結婚してほとんどが失恋したんですよ?」

    イチカ「あー…」

    ハスミ「結婚式の日は今も思い出したくありません…」

    イチカ「襲撃、ひどかったっすからねぇ」

    ハスミ「いやもう、コハルのおかげでミカ様が襲撃犯に回らなくて助かりましたよ」

    イチカ「実はコハルは先生の事、好きだと思ってたんすよねぇ」

    ハスミ「あー…ウマケリヘルメット団がそれっぽいこと言ってましたもんね」

    イチカ「素直に祝福してるコハルを見て、ほっとしたっすよ」

    ハスミ「でもまだコハルが同性愛主義者とは決まってませんが」

    イチカ「それなら私が告白した時点でちゃんといってくれるはずっすし…」

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:55:45

    ハスミ卒業したのか〜
    そして先生が結っこえっ結婚!
    誰と結婚したんだ

  • 135◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 23:05:05

    イチカ「はぁぁぁぁ、コハルと結婚して夢みたいなことが実際におきないっすかねぇ」

    ハスミ「仲は良好といいましたが二人っきりで出かけたりはしたんですか?」

    イチカ「…プライベートだとまだできてないんすよ」

    ハスミ「諦めません?」

    イチカ「まだだ、まだ諦めないっすよ!」

    ハスミ「ちなみに新入生の部員とはどうです?」

    イチカ「どうって、普通に仲良いっすよ?お泊り会はしてないっすけどお出かけとかしてコミュニケーションとってるっす」

    ハスミ「また襲われますね(断定)」

    イチカ「なんでっすか!?」

  • 136◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 23:32:52

    ハスミ「そろそろ自分の無防備な部分に気が付きましょうよ」

    イチカ「私のどこが無防備なんすか!?」

    ハスミ「同性相手、ですかねぇ」

    イチカ「あの時のようなことはもう起きないっすよ」

    ハスミ(と言ってますが、という顔)

    マシロ(何とも言えないような顔で首を横に振る)

    ハスミ「…今は貴女が委員長なんですから頑張って対応してくださいね」

    イチカ「勿論っすよ」

    ハスミ「話を変えましょう、コハルと補習授業部の方はどうです?」

    イチカ「そっちの方があまり関わり合いがないんであれっすけど、聞いてる限りは相変わらず仲良しっすね、ミカ様とナギサ様の二人も合わせて6人で遊園地いったとか聞いたっすよ」

    ハスミ「ハナコさんとは?」

    イチカ「あー…それがっすね、この前デートに誘おうとして気が付いたら4人でお出かけしてたっていってたっす」

    ハスミ「あちらも変わらないようで」

    イチカ「ヒフミが頭抱えてたっすよ」

  • 137◆6Ch3M01JMA24/09/14(土) 23:50:47

    ハスミ「まぁ、変わりないようで何よりです」

    イチカ「ひどい事件も起きないんで平和っすよ」

    ハスミ「そんなこと言ってると事件が」

    ガチャ

    コハル「イチカ先輩!大変です!」

    マシロ「変態はこちらにいますよ、コハルさん」

    イチカ「だれが変態っすか」

    ハスミ「コハル、久しぶりですね」

    コハル「あ、ハスミ先輩、お久しぶりです…あ、それどころじゃなくて」

    イチカ「落ち着くっすよコハル、何があったんっすか?」

    コハル「ゲヘナの温泉開発部がトリニティにやってきてドリルで掘削作業を許可なく行ってると連絡がありました」

    イチカ「あいつかぁ…」

    ハスミ「イチカ、貴女の知り合いですよ」

    イチカ「知り合いたくなかったっすよ、マジで」

  • 138◆6Ch3M01JMA24/09/15(日) 00:03:44

    マシロ「どうします?イチカ委員長」

    イチカ「当然、対処するに決まってるっすよ、マシロ隊は現場に急行してほしいっす」

    マシロ「コハル隊です」

    イチカ「それ言ってるの現状マシロだけっすからね!?いいから行くっすよ!」

    コハル「イチカ先輩はどうします?」

    イチカ「私も一緒にいくっす、コハルはティーパーティーへ現状の報告を行ってほしいっす、そのあとからこちらに向かってほしいっす」

    コハル「了解しました」

    マシロ「コハルさん、あとで合流しましょう」

    コハル「わかった、マシロ無理しないでね」

    マシロ「大丈夫です、イチカ委員長より後ろにいますので」

    イチカ「盾にする宣言してるんじゃねーっすよ…ハスミ先輩、そういうことなんで」

    ハスミ「わかりました、念のため私はここに残っておきますので…皆さん、ご武運を」

    イチカ「ありがたいっす、それじゃあ、正義実行委員会、出動っすよ!」

    マシロ・コハル「「はい!」」

  • 139◆6Ch3M01JMA24/09/15(日) 00:20:27

    学年が上がったところで、大きく何かが変わりはしない
    学業に励んで、友達ができて、部活動を頑張って
    好きな人と話して、仲を深めようとして
    失敗して、落ち込んだり
    成功して、喜んだり
    そんな、変わらない日々
    これが、私たちの青春(ブルーアーカイブ)

    イチカ「おらぁ!カスミぃ!今日こそトラウマレベルでぶっ飛ばすっすよぉぉぉ!!」

    マシロ「イチカ委員長、援護します」

    カスミ「ひぇぇぇ、ニカちゃんが怖いよぉ」

    けれどもこの物語はこれで終わり
    私の恋がうまくいくか、それとも失敗に終わるかは、ご想像に任せるっす

  • 140◆6Ch3M01JMA24/09/15(日) 00:23:19

    イチカ「ねぇハスミ先輩」 完

    長々となりましたが読んでいただきありがとうございました。
    以下、質問事項がありましたらお答えします
    あるいは適当な雑談を書き込みます

  • 141二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:33:27

    >>140

    作者様へこのSSを書いてくださり誠にありがとうございます。

    SSは大変面白く読んでいるととても楽しかったです。

    心より感謝申し上げます。

    本当にありがとうございました!!!

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 03:13:18

    2スレ目を建てた人です
    素敵すぎるssをありがとう!

  • 143二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:23:12

    かんしゃあ~!カスミはボコボコよ~!

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:23:40

    先生誰と結婚したんだ?ホシノか?

  • 145◆6Ch3M01JMA24/09/15(日) 20:41:28

    >>144

    誰と結婚したかは想像にお任せします

    ミカ・ナギサ・ツルギ・ハスミ以外の三年生だと思っていただければ

  • 146◆6Ch3M01JMA24/09/16(月) 01:52:06

    なんとなく学年が上がったあとにありそうなネタ

    ・ハナコ、二人っきりで出かける約束ができたがヘタれてヒナタとウイを呼ぶ(ヒフミを呼ぶとスルーされるため)
    ・イチカ、ストレスの余りコハルを吸引+セクハラしてマシロに狙撃される
    ・先生の結婚式の後、ミカとハスミとツルギでお泊り会
    ・コハル、集団戦ではセイなる手榴弾を使った接近戦格闘術で対処

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