源氏物語の宇治十帖読んだけど

  • 1二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:19:51

    なんか薫が可哀想なんですけど……
    不義の子は幸せになれないってことですか……?

  • 2二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:23:06

    それに比べて匂の宮は人生大成功してるよな
    やっぱ光源氏の血か

  • 3二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:26:26

    一説によると式部本人が書いたわけではないとされている

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:29:20

    浮舟すっげー悪い女じゃんって子供の頃思ったな
    今ではこいつ苦労してるな……になった

  • 5二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:31:04

    薫はまあこいつに非もあるけど可哀想

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:33:00

    なんで続けたの…?光君死んでそれで終わりでよかったやん

  • 7二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:49:44

    前作主人公の子供じゃないからね

  • 8二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:50:31

    >>7

    育ての親ではあるよ…

  • 9二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:51:38

    >>8

    いやまあそうなんだけどさ

  • 10二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:55:21

    >>6

    そこに続編の需要があったから

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:05:26

    浮舟ほんと可哀想
    八宮はせめて認知くらいしろ

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 07:14:26

    不義の子なんていらないんっスよ…

  • 13二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 07:14:46

    現在では托卵ですからね

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 07:15:26

    >>11

    そうか?

    どっちも選べない!って出家する女だぞ

    意思がないのかと…

  • 15二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 07:49:56

    浮舟の印象があまりよろしくはない

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:03:41

    ここで叩けば叩くほど光源氏に流れ弾がいく美しい流れ

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:05:59

    浮舟って名前の通りじゃない?
    2人の男の間をぷらぷらと浮いてる

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:06:57

    >>16

    しかし父親の女を寝取るのと他人の妻を寝取るのは違うよね

    前者は父親も気付いて黙認してた感じ

    後者は単なる裏切り

  • 19二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 19:11:46

    >>14

    浮舟は浮舟のトーチャンに認知してもらってないからそのことだと思うよ

  • 20二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:35:34

    大君が薫とくっついてたらこうはならんかったのでは?まあ死んじゃったしな……

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:41:15

    >>18

    でも黙認しててもただ父の後妻に手を出すんじゃなくて、仮にも臣籍降下した人が帝の妻(しかも先帝の后腹の皇女)に手を出して子ども産ませたの方が体面的にひどいのでは?

    女三宮と結婚した時の光源氏も准太上天皇とかいう位与えられててただの臣下じゃないからまずいのは分かるが、手を出しちゃいけない相手としてのレベルが違う気がする

  • 22二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:43:32

    あさきゆめみしで読んだから浮舟が出家して唐突に終わったと感じた
    薫の君は可哀想だった
    匂の宮もちったあ反省しろ

  • 23二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:52:41

    薫、大君死んだあと中の君に手を出しかけて妊娠中なの知って思いとどまってた上に、大君の代わりの浮舟失ってからは女一宮に惹かれたけど正妻の女ニ宮いるからそっちに似たような服装させてたな
    大君以降の女性関係がほぼ誰かの代替なやつ

  • 24二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:57:20

    薫が可哀想という気持ちは分かるが結局浮舟のことも大君の変わりとして見てたところがあるしなぁ
    浮舟って男に取り合われてるように見えて振り回されてる感じだし、最後に自分で出家を選んだのはある意味で救いなのでは

  • 25二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:59:59

    >>18

    前者の方が遥かに気持ち悪いし悍ましいな

    しかも自分の死んだママに似てるからとか本当に気持ち悪いよ…しかも責任から逃げる卑怯者でもある

  • 26二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:01:48

    生まれから運命のいたずらみたいな人生だった中で世を捨てることでようやく自分の人生を生きられるのかなり哀しいラストだなって思う
    結局はこの世に居場所が無いままってことだし
    せめて穏やかな余生を過ごせてたらいいなって

  • 27二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:03:10

    出家して安らぎを得るのは紫の上が結局出来なかったことだからな

  • 28二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:09:21

    出家してぇ〜〜なメンタルのくせして変に俗っぽいからな薫、まだ自他ともに認めるスケコマシ匂宮の方が好きになれる

  • 29二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 21:28:27

    作者の都合だけど匂の宮の妨害なく浮舟と結ばれても
    「なんか大君と違う…」で別な女性求めるようになったら業と言えるのか

  • 30二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:26:17

    >>24

    八の宮が妻亡くしてから妻の姪である女房に手を出して浮舟生ませてるから、代替として求められた人間関係から生まれて自分も代替として望まれるのはなんか業が深いな

  • 31二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:56:32

    薫は前半の大君一筋だったのは良かったんだけど
    後半は彼女の代わり(中君、浮舟)をひたすら求めるだけの男になっちゃったのがな
    匂宮も浮舟が薫が執心してる相手と知りながら夜這いかけに行って破局の原因作ったのに何も反省しないクズだし碌な男がいねぇ

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:10:49

    朱雀帝みたいなちゃんとした大人がいないんよね
    薫から清廉潔白な丈夫って持ち上げられてる八宮ですらうっかり手を出して産ませた浮舟のこと知らぬ存ぜぬで死に逃げだし

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:55:20

    薫は育て親光源氏に似てると思うよ
    初恋の人の面影求めるところとかそっくりやん

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:58:17

    匂がただのガチクズなんだけど
    こいつだけ得しかしてないんだよなあ……

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 03:56:36

    >>3

    もしかして本作は公式アンソロに寄稿された二次創作である可能性を念頭に置いていた方がいい感じかな?

  • 36二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 04:12:49

    匂宮お前浮舟に惹かれてるように見せかけて脳内薫薫薫薫薫薫薫じゃねーか!!!
    NTRものが実質◯◯って言われてる理由が分かるわ

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 07:02:59

    開き直って匂×薫で妄想してるわ

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 08:57:59

    >>36

    女(姫さまやキャスカ)を◯しながらその最中ガッツの事しか頭にないグリフィスに近い気がしてきた

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 11:46:12

    エッッッッロいよね、匂宮と浮舟の拉致監禁セッ

  • 40二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 11:48:56

    この続編特有の「結局本編の焼き直しでは……?」感はある意味伝統芸なのかもしれない

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 11:49:07

    正妻との間の子の夕霧はだいぶ幸せだったのにな・・・

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:00:57

    >>41

    夕霧は幼少期は母方の左大臣一家のところで育てらた&父が光源氏だったけどその父の方針で敢えて最初は下のほうの職務に就かせてたのがデカイよ

    普通はコネで上のほうの位に就かせるのに光源氏は何故か夕霧が相手だと真っ当な父親し出す

  • 43二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:08:22

    夕霧
    ・光源氏の正妻の子
    ・下積みから頑張る
    ・性格は真面目で勉強家
    ・幼馴染と恋愛結婚
    ・柏木(後半のキーキャラ)の親友
    ・柏木死後に奥さん愛人関連でひと悶着ある

    最後以外はマジで非の打ち所がないというか逆に言うとドラマがほぼないキャラなんだ

  • 44二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:24:37

    >>11

    八宮それまで聖人でいいパパ扱いだったけど

    例え妻との間の娘二人のことは男手ひとつで育て上げてても

    その陰で庶子を捨ててたらやっぱりクズだよなあと思ってしまう

    当時の貴人としては珍しくなかったんだろうけど

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:28:40

    >>30

    しかも大君と比べて教養がないことにガッカリしたこともあったような

    教養深い八の宮に大事に育てられた姉妹と捨てられた浮舟じゃそりゃ差があるよ…

    近江の君の時もだったけど父親に捨てられた子の教育格差と

    環境の違いへの貴族社会の配慮のなさがエグイな…

  • 46二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:52:25

    >>20

    大君が素直に薫の求婚に応じておけば

    妹を代理にしようとした挙句のゴタゴタに巻き込まれることもなく、その結果の心労で病を得ることもなかっただろうし

    普通に丸く収まった気もするんだよな

  • 47二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 12:55:21

    >>42

    夕霧に関しては当時の風潮無視して凄い現代的というか厳しいけど優しいみたいな所あるよね

  • 48二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 13:19:17

    >>42

    葵の上に対して負い目もあったからじゃないかな?

    政略結婚であまり好意を抱けなかったのは仕方なくても外で愛人作って、その愛人の生霊に憑依されたり、かなり不憫な目にあってるしね

    私が読んだ現代訳本だと最後に2人の心が通じたみたいになってたその子供だけは守ろうとしたのかな

  • 49二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 14:01:13

    光源氏は夕霧を何だかんだ可愛がってるんだよね

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 15:40:17

    >>42

    そういえば大学寮も夕霧クラスの貴族の息子はあまりいかないものなんだっけ

  • 51二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 16:55:10

    >>50

    そうそうだいたい学者や国司クラスの中流貴族〜それ以下くらいの子息がメイン

    左大臣の嫡男なら基本的に侍従からスタート

  • 52二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:13:22

    このレスは削除されています

  • 53二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:15:35

    >>51

    高位貴族子弟の夕霧にあえて大学行かせる設定をわざわざ入れるあたり

    蔭位の制とかでなし崩しになってるけど、本来は自分の父や弟みたいに大学でしっかり学ぶのが正当なルートって自負もあったんだろうかね紫式部的に

  • 54二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:17:25

    薫はそこまで可哀想か?
    ちゃんと本妻は生きてるぞ

  • 55二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:21:56

    >>24

    そもそも浮舟は身分が低い上に養父からもそんな可愛がられてないからな

    身分の高い男に求められて拒否できるような立場でもないと言う

  • 56二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:22:19

    薫より浮舟のお母さんが気の毒だ

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 18:42:04

    浮舟「真摯な薫さんも素敵だけど情熱的な匂宮さんもいいわぁ、永遠の愛誓っちゃった」
    薫、匂宮「京に迎え入れるで」
    浮舟「えっ」
    浮舟母「匂宮と関係持ったら許さんで、縁切りするからな」
    浮舟「えっもうむり……まじぴえん……しぬ……」

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:30:08

    >>54

    その本妻の女二の宮も気になってた女一の宮と姉妹なのに似てなくてガッカリしてるという…

  • 59二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:37:10

    こう読むとあんまり紫式部っぽくないんだな宇治十帖

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 20:11:57

    >>59

    そうか?

    逆に聞くと紫式部っぽいとはどういう要素を言うの?

  • 61二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 23:57:52

    確かに源氏物語とは毛色違う感じがする
    最後はモヤモヤする終わり方だし

  • 62二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 00:44:40

    浮舟が朧月夜や源典侍みたいな男を手球に取ってやるぜオホホマインドで生きるifとか想像してみたけどどうあがいても中の君が可哀想すぎた
    戦犯匂宮

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 00:47:34

    むしろそっちの態度のほうが面白かったと思う
    悪い女に惚れちゃう不憫薫って感じで

  • 64二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 01:04:56

    父に先立たれ、姉には自分の代わりに薫との縁談を纏められかけた上に先立たれ、大事にしようと決めた妹にも(彼女視点で)先立たれ、愛してくれるはずの夫は他の妻に心変わり…
    中の君がいったい何をしたというのだ

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 02:39:10

    >>58

    ガッカリするまでならまあ…ってなるけどコスプレさせるの業が深くて一周回って好き

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 02:40:41

    >>61

    自分はむしろ宇治十帖のほうが本編よりスッキリ終わってると思ってる

    父親や夫に振り回され続けたまま亡くなった紫上とは違って人生を自分で選んだ結末が好き

    浮舟が薫か匂宮に引き取られて正妻のいる中で幸せ掴めるタイプとも思えないし、そういう結末だったら本編の二番煎じでモヤモヤエンドに感じたと思う

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 02:47:29

    薫はいない女の面影を浮舟に求めてる時点でないわ…不義の怖いとか関係なくないわ…ってなったし匂宮もこいつはさぁ…ってなったから両方振って出家決意した浮舟のこと好きだわ
    最後はちゃんと自分で決めたんだ

  • 68二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 02:50:11

    不義の子は幸せになれないのか?とは言うが本編時点で冷泉帝はそれなりに充実した人生送ってないか?

  • 69二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 03:23:28

    このレスは削除されています

  • 70二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 03:24:05

    冷泉帝は出自に気がついた時点で出来ることを考えたり、源氏を准太上天皇にして親が臣下である歪みを解消して打てる手は打ったり、玉鬘を恋しく思ってても身を引いたりとしっかり自分の足で立ってるんよね
    結局はどんな境遇でもポジティブに切り替えられる人が一番強い

  • 71二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 06:56:28

    浮舟は今までその名前の通り流されるままの人生だったから最後に出家するって選択できたのはよかったんじゃないか
    端から見れば印象悪くなるけど

  • 72二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 07:26:38

    光源氏が女三の宮と結婚してるけど叔父と姪の関係だよね?
    結婚できたのか

  • 73二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 11:41:20

    結局薫も匂宮も浮舟の心をガッツリ掴んで現世に留めておくには足りなかったというか不誠実だっただけだと思うんだよな
    だからどっちも選ばれなかった

  • 74二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 11:50:42

    >>72

    当時は伯父伯母くらいなら理由があれば全然オッケーだったはず

    道長の娘に後一条天皇(道長の孫)と結婚した人もいるし

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 11:51:58

    >>68

    薫が幸せになれなかったのは不義の子だからではなくてむしろ初恋の人を追い求めるっていう1番アレなところを育て親から受け継いでるからだと…

  • 76二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 12:07:16

    襲われてできちゃっただけなのに不義の子とか托卵とか言うのもどうなんだろうなと思う

  • 77二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 12:16:27

    >>36

    NHKの100分de名著の書籍だったか「匂宮は薫が愛した女しか愛せない」って言われてたのはちょっとそのケを感じた

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 12:53:26

    >>70

    冷泉帝は玉鬘に未練たらたらだぞ(髭黒が出仕させないようにしただけであって)


    実際後に玉鬘の娘を寵愛して子供二人産ませてるからな

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 16:39:14

    >>76

    女の同意がなくても襲われたら結婚成立しちゃう世の中だからな…

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 16:59:33

    >>76

    女三の宮と柏木は相思相愛で不義密通じゃなく最後の最後まで柏木の一人相撲なあたりそういうふうに一方的にものにされるが当たり前だったんだなあって色々考えるな

    そこから女三の宮も自分の意思で出家したり光源氏には紫の上と比べられておこちゃま扱いされてたけどプライド持ったお姫様だったんだなあとは思う

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:11:58

    >>80

    そして出家して雰囲気が成長した女三の宮には光源氏もその気になるって言うね

  • 82二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:12:39

    女が自由になる=出家しかない時代背景なんだろうな

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:10:48

    >>80

    と言うか結婚した時点で光源氏が40歳くらいで女三の宮が14歳くらいだからな

    おこちゃま扱いされてなかったらと思うと逆に怖い

    紫上相手の8歳差なんて同年代だろと思えるヤバさ

  • 84二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 21:52:32

    薫って大君が本命に見えて女一宮という作中最高貴な姫宮にも憧れているんだよね
    それも浮舟失踪以降のポッと出のヒロインでもなくて大君と中君を垣間見してメロメロになってる最中にすら「女一宮もこんなに美しいのだろうか」と考えたり女二宮との結婚で「同じ皇女なら女一宮の方がよかった」と思ったり宇治の三姉妹がメインはってた頃から静かだけど不気味な存在感があった
    仮に大君がすんなり薫と結ばれても新しい地獄が発生しそう

  • 85二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:05:51

    >>79

    光源氏に一度は襲われてもその後は拒絶してそれ以上深い関係になる事は避けた空蝉はまだマシな方だったのかも……?

  • 86二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:16:28

    個人的に薫は浮舟の存在を知る前に流行り病とか何かで亡くなってた方が、勝手にこれで大君の後を追えるみたいに自己満足して亡くなれるから幸せだったんじゃないか?って考えたことある
    中の君は都に迎えてるわけだし子どもいたら匂宮も見捨てはしないだろうからたぶん何とかなる
    子ども引き取って正妻に育てさせるねみたいなムーブをしなければ

  • 87二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:36:17

    >>85

    空蝉はまあ正式な夫もいたしね…

  • 88二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:13:29

    平安貴族の恋愛って男女が優雅に歌を詠み合って…みたいなイメージだけど
    手続きすっ飛ばしてor相手にされてないの無視して男の方が無理やり手籠めにしてるケースも多いよね源氏物語の男女関係

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:03:01

    >>88

    無理矢理を肯定はしないけど良くも悪くもおおらかな時代だったというか

    入内するレベルの深窓のお姫様クラスじゃなければ生娘とか重要視されてなかったっぽいし空蝉の義理の娘も夜這いかけられて相手が光源氏だとわかるとノリノリだったり貴族も上澄み以外は明日の生活どうなることかな諸行無常の世の中面倒見てくれるならとかもあっただろうし

  • 90二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:04:36

    >>10

    需要があるから続編頼まれて若干蛇足気味になるのはどの時代も共通なことに悲哀を感じますね

  • 91二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:16:19

    >>89

    軒端荻みたいに相手もその気になってくれるパターンはまだいいけど

    藤壺中宮や女三宮みたいに明らかにアウトな相手に無理やり関係迫られたり、玉鬘や落葉宮みたいに強引に既成事実作られて結婚させられたり…っておおらかで済ませていいのか?ってパターンも多い気がするんだよな

    女君たちの悲嘆や困惑も描かれてるあたり、紫式部も肯定的には扱ってない感じがするし

  • 92二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:24:34

    柏木と女三宮の不義は思い悩む柏木に同情して手引きした存在がいるのが個人的に胸糞

  • 93二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:25:44

    >>92

    これと玉鬘の件は胸糞だと思うわ

    わりと入内に好感触だった玉鬘かわいそう

  • 94二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:35:23

    >>92

    >>93

    当時は何かしら手引きする家人の存在がいないと話が進まないからな

    光源氏にも側近で乳兄弟の惟光がいたし

    場合よっては政敵になる実の兄弟より近しい存在というのが乳兄弟や乳姉妹ってものらしい

  • 95二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:37:12

    >>93

    玉鬘の場合は相手が美男じゃないから余計に不憫さが出るよね

    すでに妻子持ちだったし

    娘の真木柱も不憫だった

  • 96二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:39:37

    >>83

    そう考えると光源氏と紫上がロリコン男の象徴みたいに言われるのは違和感あるな

    蛍宮と真木柱とか髭黒と玉鬘とかもかなり歳の差ありそうだし

  • 97二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:39:39

    >>95

    顔はアレだが将来有望で人柄もいい!って話だったけど人柄もダメじゃねーかと思った

    たぶん光源氏も同じこと思ってるし精神病みたいなのになった奥さんと真木柱可哀想だし……玉鬘のメンタルの強さに救われてるよな

  • 98二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:40:36

    >>96

    あいつがロリコン言われてるのは幼少の頃から紫の上を自分好みに育てて妻にしたところだと思うし

  • 99二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:43:13

    >>94

    手紙や歌のやりとりだって家人がいなきゃできない時代だからな

    秘密の恋(腹心の部下は除く)って感じかと

    藤壺と光源氏の密会についても知っている女房が一人いたはずだし

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:47:38

    まあそういった理不尽な婚姻もよくあったから書いてるんだろうね
    方違えでそこの女性とワンナイトとか相手身分が低くて泣き寝入りとか普通にあったんだろうな

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:51:00

    >>99

    和歌届ける途中で紛失からの露呈とかよくあったらしいし

    最近よくあの辺りに誰々が通ってるとかすぐ噂で広まったりとか牛車使ってたら隠すもなにもないわなってちょっと面白い

  • 102二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:54:12

    平安の結婚事情って正妻格の正式な婚姻以外は妾になれたとしても男側が心変わりしたり早世した途端に全部破滅するシステムなんよね
    身も心もズタズタにされて結局ポイ捨てとかままあっただろうし

  • 103二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:54:23

    >>100

    映画版の源氏物語をみたことあるけど(光源氏が天海祐希のやつ)作中で紫式部が自分の作品を「後の世に伝わる女の歯ぎしりでございます」って例えてたのがすごく印象に残ってる

  • 104二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:56:57

    >>102

    最愛の女と言われても正妻じゃない紫上の不安定さってそういう部分にあるんだろうな

    紫上は正妻であるとする説もあるようだけど

  • 105二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:03:38

    紫の上は正妻扱いではあるけど実家が無いも同然&宮家の血筋ではあるけど庶子なので光源氏の正式な正妻には決してなれないのが悲劇ポイント
    葵の上や女三宮、六条御息所や朝顔の姫君クラスじゃないと家格も血筋も釣り合わないしね

  • 106二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:05:27

    >>104

    正妻たる北の方には実家や後見人の存在も大きかったろうからなぁ

    光源氏以外に頼れる者がいない紫の上はやっぱり正妻の位とは言えなかったと思うわ

  • 107二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:17:27

    貴女が一番だよと言いながら紫の上ではなく藤壺をずっと見ていた光源氏
    浮舟や女二宮ではなく結局は大君や女一宮しか見ていなかった薫
    女漁りしながら薫のことをずっと考えている匂宮
    そっくりな血筋()ですね

  • 108二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 03:04:33

    匂宮に関してはババコンを拗らせてるのもありそう

  • 109二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 07:39:04

    >>102

    今年の大河見た流れで蜻蛉日記読んだけど仮に妻同士の家格は近くても子どもが男子一人か男女たくさんかでやっぱり最終的な待遇違うんだな、紫の上は実子いなかったし

    寵愛されて子ども生まれたけど夭折して心離れちゃった人とか、作者が引き取った養女(兼家と別の女性との子)も実母もそこそこ良いお家の人だけどもう身寄りも無かったしこれで心配無く出家できるみたいな感じで、生活していける親兄弟とかの後ろ盾無いときつい

  • 110二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 10:18:23

    >>109

    この時代の貴族は男より女を生んだほうが偉いって感じなのはあるだろうね

    入内させて娘を中宮にできてこそ家格が上がるし

  • 111二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 10:38:48

    不義の子だから幸せになれない‪✕‬
    他の女の面影を他人に求めるから満たされない○

    これだと思う

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 10:54:29

    >>111

    匂宮のほうも「お祖父様がお祖母様を愛したように俺だけの最愛の女性を見つける」みたいに思ってそうだから満たされないのかね?

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 11:00:57

    >>64

    とは言え中の君も父親と姉が亡くなった状態であのまま宇治で困窮していくよりは面倒みてくれる男が現れて子どもも出来たのはあの時代の女性としては恵まれてるほうな気もする…

    浮気しない男なんていないだろってなもんだし

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 19:19:29

    匂宮は宮家の男子だから好色で子沢山の方が後継に困らないって面もあるのかな
    ……と思ったけど正妻と中君以外の女性相手にも手出ししては責任取らないのを繰り返してるらしいんだよな
    やっぱりダメだわ

  • 115二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 20:08:00

    >>93

    >>97

    光源氏が入内と蛍宮含む他の求婚者に見せびらかしながら(本来ならとっくに裳着の儀をしててもおかしくない年齢の)玉鬘と添い寝したりするきもいおっさんと化してたから、お付きの女房が危惧して出世頭(東宮の伯父)かつ源氏と若干縁の遠い髭黒が選ばれたんだよ


    実際実父の頭中将は良い婿を選んでくれたって感謝してたしな(娘が冷泉帝の女御なので玉鬘の入内に反対してた)

  • 116二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 20:42:35

    >>115

    若紫に添い寝してた時はまだ10代の若者だからギリギリ許されてた感じなのにね

    モテ男が自分がオッサンになってることに気付けないのは中々に残念だ

  • 117二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 21:25:29

    >>115

    源氏がアレだし早く離れた方がいいのは確かだけど

    当の玉鬘の思いを無視して勝手に髭黒を引き入れる女房も、引き入れられたからにはこっちのものと強引に娶る(元妻へのアフターケアもロクにしない)髭黒も何だかな…ってなるし

    本当に玉鬘にとっての幸せを寄り添って考えてくれる人なんかいなくて、寄ってたかって周囲が都合の良い道を押し付けただけに見えなくもない

    玉鬘がそれでも適応する強さを持ってたのは幸いだったのか不幸だったのか分からんけど

  • 118二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 21:34:07

    >>117

    つっても玉鬘が一番いいと思ってた冷泉帝に入内するのも源氏の養女である秋好中宮や正妃腹の異母姉妹女御がいるから政治的にちょっと…と思う層がいるのも分かる

    何よりも真面目に婿探しせずに見せびらかすくせに夕顔の面影を見出して手放そうとしなかった源氏のせいでは

    しかも蛍宮はこの後拗らせて髭黒の娘の真木柱が不幸な結婚をする羽目になったんじゃなかったっけ?

  • 119二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 21:36:04

    端から見れば人格者で有望なやつと結婚できて良かったですね、なんだよ
    玉鬘自身は本当に嫌だったし髭黒だけはないなって思ってた

  • 120二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:20:37

    >>118

    この蛍宮と真木柱の間に産まれた宮の御方にも匂宮は粉かけてるんだよな


    どうしたこの子に薫成分はないぞ

  • 121二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:23:39

    昔は読んだのがあさきゆめみしと児童向けの訳本だったから薫と浮舟かわいそうだし匂宮ひどい男だなって思ってたが、大人になってから当時の婚姻とか身分についてある程度知った上で読み返すと薫も中々に優柔不断でめんどくさいし完全に被害者でもないなと思った
    騙しうちで匂宮手引きした結果で心労もたたって大君死ぬ遠因作っとるし

  • 122二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:41:38

    >>119

    端的言えばイケメンではないからな

    第一印象「おじさん」でしかない

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:50:41

    >>24

    藤壺とか源氏物語の出血は女が最終手段でとれる逃げられる手段だと思ってるわ

    それを許されなかった紫の上がかわいそうになるが

  • 124二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:52:52

    薫よりも姉妹や浮舟の方が可哀想と思ってしまう
    妹は姉にはないしなやかさがあるし子供もいるから生きていけてそうと思うけど

  • 125二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:53:56

    >>102

    いいとこのお嬢さんは才覚が多少あれば父親から財産を受け取られるので他の時代よりは詰みではないかもしれない

    ただそれが難しくはある

  • 126二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:55:23

    >>95

    髭黒の妻子が可哀想でな

    最初から光源氏みたいに浮気しそうな男なら覚悟もできるだろうけどそうじゃないから妻がショック受けてもしょうがなく感じる

  • 127二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:56:16

    >>64

    玉鬘みたいな強い女だなと言う感じなければ彼女も悲惨だとおもう

  • 128二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:56:52

    >>114

    浮気してしまうとはいえ夕霧が変わってんだな

  • 129二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:05:26

    >>126

    言うて髭黒の北の方は玉鬘と出会う以前から「物怪付き」って書かれてて普通にDV案件な描写もしてくるしな


    真木柱は父親に懐いてたしこの母親に引き取られて可哀想だった上に蛍宮…


    紅梅と再婚して幸せになって良かった

  • 130二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:08:05

    >>129

    玉鬘にアプローチ準備している夫に嫉妬してだと思ってたわ

    物の怪付きがいつから始まったかによって変わるな

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:09:15

    >>111

    光源氏からしてそうだったなと思ったが一時的にあいつ超幸せなときあったわ

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:15:35

    >>24

    紫の上と比べても露骨に本人でもわかる代わり扱いされてるとかXでみたな

  • 133二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:18:40

    >>32

    朱雀帝女三の宮溺愛とかはあったが落葉の宮にやばい父だったかと言われるとそうじゃないし環境の割には出来た人だと思う

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:20:38

    >>42

    夕霧とか史実ではなく大河ドラマではあるが伊周見ると最初は下積みを一時的にやらせて苦労させたほうが結果的に良さそうだよね

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:22:00

    >>46

    でもそれって大君さえ我慢すればいいみたいな感じで嫌だな

    現代と違って大君でさえも恵まれた側だけどさ

  • 136二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:27:20

    >>133

    女を寝盗った弟にも寛容だしね

  • 137二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:28:06

    >>76

    女三の宮はこれ女三宮も被害者じゃんと小学校で学習漫画で読んでてて思えたけど藤壺もそんな感じだよな

    女が誘ってる不義って朧月夜くらいしかないのでは

  • 138二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:28:23

    >>128

    変わってると言うか「父上みたいになりたくない」気持ちがあったのかもなと思ったりする

  • 139二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:29:02

    >>136

    自分よりも身分低い癖にスペック激高弟とか大変だろうと思うのに嫉妬とかも見さてないからな

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:31:23

    >>138

    反面教師説はあるかも

    浮気して妻が増えてからも平等な日数で通ってたりするみたいだからな

    雲居の雁が結婚して子ども沢山できてから女として魅力がとか考えはするが浮気したのは雲居の雁への不満よりは親身になろうと頑張った結果入れ込んでしまった方が割合としてでかそうだし

  • 141二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:33:26

    >>76

    とはずがたりくらいに女側に意思ないとな

    死んだということにして托卵はしてないけど

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:36:49

    >>80

    紫の上だって最初から成長してたわけじゃないし父親にしっかり愛されているお嬢様と心配事の多い紫の上だったら同じ年齢でも精神年齢変わって当たり前なことだと思わない光源氏は老いを感じふ

  • 143二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:48:46

    >>140

    親身になろうと頑張った結果、相手(落葉の宮)と相思相愛になるんじゃなくて

    その気が全く無い相手に無理やり迫るあたり、恋愛慣れしてない真面目な男がトチ狂った感あるのが生々しいな…

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 23:58:34

    >>139

    葵の上に朧月夜に秋好中宮と散々有力な姫君の入内を弟にぶっ壊されてるのにな…


    須磨に流された光源氏を思って泣く朧月夜をなじる朱雀帝好きだよ

  • 145二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:06:19

    >>114

    はよ身を固めて落ち着かんかい!って明石の中宮が気を揉んでるのほんとご苦労様です…ってなる

    最初から読んでるとあのちい姫がすっかり立派なカーチャンになって…って後方女房面で見てしまうわ

  • 146二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 08:46:22

    >>143

    真面目だったらしい男髭黒がああなったこと考えると普段浮気なんてしない真面目な男が狂うほうが質悪いみたいな作者の考えあるんじゃないかな

  • 147二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 08:47:44

    >>144

    それくらいはしていいかという立場ではあるか

    結局計算で光源氏ではなく朱雀帝を選ぶ朧月夜は大人の女だよね

  • 148二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 08:58:48

    あの時代に夫が存命の女性が出家するってのは三行半突きつけるのと同じ行為だから当時の価値観では到底認められないのが普通なのに光る君だけやたら批判されるのは納得いかない

  • 149二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 09:02:34

    現代価値観で光る君は紫の上に三行半突きつけられてもしょうがないと思われるからじゃないか
    下手な男に引き取られるよりはマシだったと思うが才色兼備でスペック激高男に愛され養子とはいえ可愛い子供もいるのに苦しそうなのは世知づらいと感じる

  • 150二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 18:07:12

    >>147

    その判断が出来るようになるまでが遅すぎなんだよ朧月夜


    彼女がもっと早くから大人だったら子供がなくとも藤原遵子みたく中宮になれてた可能性が滅茶苦茶高かったのに

  • 151二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 18:35:28

    >>38

    あっ…

  • 152二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 18:40:10

    満たされずに育った人はなにがしかに依存するようになるからね気をつけてねって千年前から言われてんだな

  • 153二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:40:53

    このレスは削除されています

  • 154二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:42:52

    このスレ見てて思い出したけど、平安時代を舞台にしたラノベ書いてる作家さんの源氏物語解説?が面白かった

    tree読みたい!がきっと見つかるtree-novel.com
  • 155二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:59:24

    >>144

    最終的には弟を信用して託した最愛の娘が若い身空で出家してしまうと言うね…


    まあ女三の宮の出家は光源氏のせいだけでもないけど朱雀帝は光源氏を3回くらい殴っても許されると思う

  • 156二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:02:19

    >>155

    自レス


    逆を言えば光源氏は朱雀帝の最愛の娘からものすごく強力なブーメラン攻撃をくらっているのが因果と言えば因果

  • 157二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:06:47

    紫式部が書いてない説って
    あの時代に公式扱いされて広まるくらい創作の才能ある女性が式部以外にも居たってことになるのかな

    日本最古の同人作品(ナマモノ)だな

  • 158二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:15:00

    でも朱雀院はさあ、三の宮や自分にばかり都合のいい理想押し付けて光源氏にお願いしてるしなあ
    光源氏が紫の上大好きなこと知って頼んでるんだよ

  • 159二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:16:45

    菅原孝標女の浜松中納言物語とか宇治十帖にモロに影響受けてるらしいんよね
    生まれ年が1008年だから直後の世代の人

  • 160二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:20:12

    朱雀院は確かに人格者だが、元々光源氏に無理のあるお願いしといて三の宮出家で光源氏にキレるの意味不すぎるだろ
    三の宮は21とかそこらへんだったのにかけられる言葉が赤ちゃん言葉の平安社会不適合者みたいな女にんやぞ

  • 161二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:30:31

    読み返したけど匂も薫も浮舟も全員アレっすね
    浮舟思い詰めてるわりには屈指のチョロインだし田舎娘って感じだ

  • 162二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:34:23

    >>158

    >>160

    つっても皇女の降嫁って政治的にすごく名誉なことだから光源氏的に考えてもマイナス面ばかりじゃないぞ

    しかも女三の宮は夫が自分をほっぽって別の女のところに入り浸っても文句言うタイプの正妻でもないし

  • 163二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:48:21

    >>158

    いくら正妻扱いされてても紫の上って世間的には溺愛されてる妾であってそれ以上でもそれ以下でもないんよ

    六条院って客観的に見たらいい年して正室を持たずにふらふら妾囲って遊んでるようなもん

    正室=強力な後ろ盾でもあるから関係強化の面でも家格の面でも年齢さえ目を瞑れば女三宮は適任

  • 164二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 02:07:58

    皇族の姫だけど三の宮ってとことん光源氏というか一般平安男性の好みじゃないんだよね
    かわいいけど気の利くようなことできないし教養ないしぼーっとしてた性格も物語の終盤にはやべえやつになってる

  • 165二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 02:38:43

    と言うか女三の宮との結婚については彼女もまた藤壺の姪だから中年になってまた助平心が出ちゃっただけなのでは…
    ただし今回は前もって垣間見してなかったから全然似てなくて勝手に期待して勝手にがっかりしちゃったと言う

  • 166二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 02:40:30

    >>164

    単に光源氏の好みじゃなかっただけでは

    柏木みたいに響く人にはものすごく響くし

  • 167二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 08:33:22

    朱雀帝にしてみればぼんやりしてる末っ子が心配だから一番安泰な永久就職先を手配した感覚だろう
    既に妻妾沢山で三の宮の入る隙は無いだろうけど大事にはしてくれるだろうから大丈夫(大丈夫ではない)

  • 168二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:47:42

    >>150

    それはそう

    というか顔と和歌と舞はできるけど最初から兄の方を選べばよかった

    あの時代に立ってる女だから身の破滅しない程度に奔放でいたかった女なんだろうけど

  • 169二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:48:32

    >>164

    教養は後で漢字読めてることを恥じてることから教えられてる途中か比較対象が悪かっただけでは

  • 170二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:50:10

    >>167

    娘を妻として愛してというよりは私の死後も大丈夫なように保護してねという意味だと思ってたわ

    面倒押し付けてるだけじゃなくて名誉と財はたくさん持たせただろうしね

    それがまさかああなるって朱雀帝じゃなくても予想できるか

  • 171二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:52:20

    >>163

    これ光源氏が女として三宮に期待したのが間違いなのでは

    正妻得られるだけで政治的に良いしそれ以上求める必要もない

    紫の上は苦しんではいるがそれもわかってたんだろうな

  • 172二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:54:10

    >>163

    六条院って妻が全員お遊びできるような未分の女だからこそできたことだしな

    葵呪い殺しがなかったら年はいってるが六条の御息所が息は詰まるけど正妻として良かったんだろうか

    というか光源氏も葵も正妻に対してひどくね

  • 173二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:55:15

    >>152

    薫はわかるけど絶対値的には比較的満たされてる側の光源氏がああなるって因果だな

  • 174二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:56:30

    三の宮は最終的に尼さんとは思えないほどの豪華な家で恵まれた生活しててなおかつ息子にはネグレクトだ
    そりゃあ薫もあんなふうになる

  • 175二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:20:43

    >>174

    三の宮は好きあってやったのではなく襲われたようなもんだから悪くは思えないな

    衣食住に恵まれ恋愛や男性関係にボロボロになる可能性はないと考えると恵まれてるよね

  • 176二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:22:18

    >>163

    光源氏が須磨にいる間財産管理もできるくらいに出来た嫁なのに残酷だよな

  • 177二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:25:20

    >>162

    ビジネス夫婦しても文句言われないし政治的にも干渉してこないから好みの女じゃなくても利点だらけ

  • 178二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:41:57

    >>130

    『あさきゆめみし』だと髭黒が玉鬘に惚れる前からっぽい描写だったけど実際どうなんだろうね。

    奥さんがおかしくなっててDVされておりなんとか落ち着けてた髭黒は玉鬘に惚れてしまい感情が抑えられず結婚し、最初は嫌そうだった玉鬘も次第にそれを受け入れて子宝にも恵まれた っていうかなり髭黒に好意的に描かれてたと思うけど

  • 179二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:53:37

    >>173

    光源氏も結局の所マザコンだからな

    3歳の時に死に別れた母の面影を求めて母と瓜二つの藤壺を求めてその姪の紫の上を理想の女性に育てるという

  • 180二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:58:34

    >>178

    髭黒がいい男じゃないと玉鬘さらに可哀想だし

  • 181二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 12:59:33

    >>175

    薫っ手無理やり襲った父親側悪いのでは

    そう考えると冷泉帝って出来すぎた息子だな

  • 182二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 13:16:34

    >>181

    冷泉帝は桐壷帝が我が子として可愛がったし、藤壺中宮も(内心はどうあれ)帝位につくべき大切な皇子としてちゃんと育ててるし、光源氏との関係も複雑ながら悪くはないしで一応恵まれた生育環境なのに対して

    薫の場合は光源氏・女三宮双方に心証最悪な柏木の子として腫れ物扱い、当の柏木本人は既に死んでるしで親身に育ててくれる肉親がいないまま育ったのがね…

  • 183二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:43:00

    薫は結局の所光源氏が散々踏み台にしてきた(本人達は割と光源氏には好意的だけど)頭中将と朱雀帝の孫だからな

    というか源氏物語で光源氏を明確に憎んでる人弘徽殿の女御だけだから彼女の孫(女三の宮)が栄華を誇った光源氏の晩年をめちゃくちゃにしてるのがカタルシスを感じる

  • 184二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:58:37

    >>182

    光源氏託卵事件がなければ可哀想だなと思うけど彼も似たようなことをやらかしているのに薫に対して腫れ物になるのか

    特に凄い環境問題があるとかではないがやべー男の匂宮とかもいるけど

  • 185二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 15:14:24

    >>184

    匂宮はなんであんな男になったんだろう

  • 186二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 15:33:49

    >>185

    それこそ幼少期になんもなく何不自由なく育った源氏のifとしてキャラ立てしたんかなって…

    源氏の柔らかさ優しさみたいなものって私皇子に落とされた悲哀からきてると思ってる

  • 187二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 15:43:05

    匂宮は両親にも祖母(紫の上)にもむちゃくちゃ愛されて育った結果自己肯定感高すぎるモンスターが誕生した感がある

    自己愛つよすぎて「自分は特別で重要な存在である」と認識してるから生まれつき良い香りがするとか言われる薫に対抗して匂いを焚きしめたりとか

  • 188二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 16:17:53

    両親も祖母も明石の上もまともそうな人なのに教育失敗してしまったんだろうか

  • 189二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 16:50:03

    でも宇治の終盤で明石中宮が匂のことほんとこいつさぁ……って感じで薫と話してたからねぇ

  • 190二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:50:04

    >>185

    >>188

    でも平安貴族(しかも皇族)としては匂宮ってそこまでヤバいやつでもないのでは

    当時は妻は一人のみを貫く男なんてそうそういなかっただろうし

    匂宮は帝の妻に手を出したり托卵したり幼女攫ったりしてないから落ち着きはないけど若い貴族の男(しかもイケメン)としては普通の範囲内って気がする

  • 191二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:55:52

    匂宮は実母の明石中宮より紫の上に懐いてるし、宇治十帖だと露骨に紫の上≒女一ノ宮っぽくて匂宮が甘えて「せめて異母姉弟だったらなあ」とか言ってるからこいつの理想の女性は結局紫の上(女一ノ宮)で祖父の血をひしひしと感じるし

    薫の方も結局妻の落葉の宮より女三ノ宮に懸想した実父の柏木と同じ様に妻の女二ノ宮より女一ノ宮に懸想するからな

  • 192二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:11:58

    >>178

    髭黒の北の方は数年来の物の怪付って書かれてるし賢木の章の時点であんま夫婦仲良くないって匂わせられてる。


    彼女は紫の上の異母姉だけど正妻の子だから兵部卿宮が実家帰って来いって髭黒不在時に連れ帰ってるんだよね。

    紫の上は辛くともどこにも行く事が出来ないけど

  • 193二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:29:27

    >>192

    雲居の雁や女三の宮もそうだけど夫が嫌になったら逃げ込める実家や頼れる父親が存在する女性ってやっぱり立場強いよな

  • 194二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:31:23

    >>191

    >>108でも言われてるけどババコン拗らせてるのはありそう

    マザコン拗らせた光源氏と似てると言えば似てる

  • 195二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 06:25:10

    >>193

    雲居の雁と夕霧は普通そうな夫婦喧嘩してそうで好き

  • 196二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 11:37:39

    >>195

    揉めたけど最終的には離婚せずにより戻してるからな

  • 197二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 11:49:19

    >>192

    物の怪付きとか関係なく若い女に夢中になってる夫には灰をぶちまけてやって良し!とは思う

  • 198二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 18:36:24

    >>196

    他が望んだ女性に手が届かなくて拗らせてるのと比べるとやらかしはしたけど落葉の宮とも最終的には穏やかな夫婦になって雲居の雁とも元通りになってる夕霧って勝ち組だな

  • 199二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 18:39:21

    >>198

    妾の藤典侍ですら夕霧と雲居の雁が揉めたら雲居の雁寄りの言動をする健全さだからな

    面白みがないと言われるかもしれないけど堅実な男だと思う

  • 200二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 18:55:34

    >>197

    でも奥さんが精神病で頭おかしいとして相手の実家も太くて離婚も自分から言い出しづらいとかだとちょっと酷では

    それこそ当時は一夫多妻なわけだし

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