- 1二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:20:01
- 2二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:20:56
地味に末っ子ポジだよね
- 3二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:22:02
- 4二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:22:11
ダノン系の冠名の子と縁があるイメージ
- 5二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:23:17
ここだとアプリリリース前の馬だから知名度ないだけでしょ
- 6二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:23:27
グランちゃんに3回分からせられてるの受け度高い
- 7二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:24:29
全部グランアレグリアって奴が悪いよ
- 8二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:25:43
歴代屈指の名マイラーと時期が被ったからな
- 9二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:26:07
春秋マイル制覇したのに、翌年にアレグリアとかいうイカれた馬が出て来たせいでね
- 10二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:26:48
グラン×チャンプはなあ…………………………いいんだよ………(語彙力がない)
- 11二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:27:02
プレミアムキングリーファンタジースマッシュと妙にダノンと顔合わせるよね
先着も同じぐらいしてるけど - 12二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:27:25
アーモンドアイとマイルなら互角以上だったのは本当に凄いと思う
- 13二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:27:41
掲示板は外さない男インディチャンプ
- 14二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:28:19
というかアーモンドアイ世代が最強世代の一角に数えられる一端担ってるからな
- 15二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:31:37
ダノン家にいつの間にか囲われてそう
- 16二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:32:03
女の子攻めに定評のあるインディチャンプ
- 17二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 23:54:38
女の子に分からせられるインディくんも気づいたら野田家に囲われてるインディくん本人は知らんうちにそうなってそうで興奮する
- 18二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 10:47:05
どっかでゴルシ×チャンプを見たような見なかったような……
- 19二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 10:57:37
完璧なブロックをしたのに化け物みたいな能力差で差されたのは参ったね。
- 20二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:37:46
レースではマイルの女王として君臨するも、学校生活でどことなく騙されやすく抜けてるグランちゃんを放っておけないインディチャンプ。
両親とは死別したグランアレグリアはなにくれとなく世話をしてくれるインディチャンプに姉へと向けるそれに近い感情を持ち始める。
だがダノン一族がちょっかいをかけているの目撃し、感情がバグりついに一線を超えてしまう。
そこからは独占欲と家族への情念が絡み合ったどろどろした衝動をインディチャンプにぶつけ始める。インディチャンプもインディチャンプでその衝動を受け止めることでどこか優越感を感じている。
そんな電波を受信したのでここに捨てておきます。 - 21二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:44:45
グランちゃんは天然無邪気攻めでもいいけど本当は知ってるのに知らないふりして天然装うのも好き
- 22二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 21:48:01
インタビューで「えっ!!わたしの好きなものですか?マイルです!!!」って答えてだろうなぁって思ってからすぐに「あっでもわたしのライバル……うーん、、好きな人はチャンプくんです!!!わたしに食らいついて来てくれるのを見ると負けたくないなって思うの!!」って言ってグラチャンプに脳焼かれたい
- 23二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 22:01:03
何時ぞやのリベンジを果たしたいアイちゃんVSマイラー仲間のチャンプを独占したいグランちゃんの2人の女王に板挟みにされるチャンプくん
ファイッ!(ゴング)っていうのをみたい - 24二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 07:00:39
「いかないで……」
そんな泣き出す寸前の声とは裏腹に万力のような力で手を捕まれている。
その手の主はグランアレグリア。
疾風のごとき脚を持つマイルの女王だ。
「大丈夫ですよ、グラン」
そうおだやかな顔で諭すのはインディチャンプ。
そっと手を添え掴んでいるグランアレグリアの手を包む。
「ダノンさんのところに少し呼ばれただけですから、夕食は一緒にとりましょう」
「でも……」
「ボクが約束事を破ったことはないでしょう?」
「……ん」
不承不承という顔で手をようやくはなした。
少しだけ離れたあとでグランアレグリアはインディチャンプに振り返り。
「かならずだぞ。」
「ええ、かならず」
そう優しく言葉をかえした。
「ええ、絶対に離れませんよ」
捕まれていた手、そこには爪でも刺さっていたのか血が滲んでいる。
ペロリ
となめとった。
「あなたがボクを厭わないかぎり……」
そう微笑む唇は血で紅でもさされたように鮮烈な赤だった。 - 25二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 17:11:16
インディチャンプとグランアレグリアは寮が違うのでマーキングがすごいことになってそう……
大浴場なんてもっての他のレベルで。 - 26二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 17:27:45
こいつがステゴ族という事実に脳がバグる
- 27二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 17:39:23
ステゴ産駒は受けってえらい人が言ってました
- 28二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 21:18:11
「いたた……」
シャワーを浴びている人物がうめく。理由はその身に刻まれた傷跡たちだ。
個室シャワーで身を清めているのはインディチャンプだ。
普通であればその体に刻まれる傷は擦り傷や打ち身など運動に関わるもののはずだが違っている。
引っ掻き傷や噛み傷。いわゆる情事──それも相当ハードなものが連想される傷跡だ。
「グラン……だんだん激しくなってますね」
そのかろうじて情事の域にあるそれを受けている当人は妹のイタズラに対するような苦笑を浮かべている。
「……グラン──」
その名をゆっくりと呟き。自らの身に刻まれた傷跡を確かめるようになぞり始める。相当な力をかけているのか止まりかけている血が溢れ、鬱血が濃くなる。
まるでその傷を更に自らの身に刻むことで、誰かとの繋がりを濃くするように。 - 29二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 06:02:22
「何をしているんです?」
そんなおだやかな声と共にシャワー室に誰かが入ってきた。声からすると──
「アーモンドアイさん……」
「共用のシャワー室から声が聞こえるんです、不思議に思うでしょう?」
9冠という前人未到の成果を達成した伝説のウマ娘その人がボクの使っているシャワーブースに入ってきて、抱きつくようにしてきた。
「体が傷だらけじゃないですか、ダメですよちゃんと手当てしないと」
「ちょ……」
ボクの制止に耳を貸すことなくどこまでもやさしい手つきでボクの体に刻まれたグランとの証拠をなぞっていく。
「やめて欲しいなら逃げればいいじゃないですか」
「そ れは──」
首筋をペロリとなめられる。
たったそれだけで膝から力が抜け落ちて、タイル床に崩れ落ちる。
「ふふ、ずいぶん体調が悪そうね。 ゆっくり休める場所にいきましょうか」
「ぃ──」
や。
という言葉を発する前に意識が闇に包まれた。 - 30二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 07:12:10
(ところで総受けてってどうすれば良いんです?)
(隙あらばお持ち帰りかパクパクさせてますけど) - 31二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 15:32:23
「ぅ ん」
眩しくて体を起こす。寝かされていたものは簡単なマットレスで、大まかな造りは普段授業を受けている教室だ。ただ、机はほぼ取り除かれており、スチール棚が置かれていたり普通の教室ではない。その事に疑問を浮かべていると背後から肩に手をおかれる。
「目が覚めました? インディ」
「アーモンドアイ……さん」
ボクの言葉にクスクスと笑いながら答える。
「アイ、と呼んでもいいのよ? インディ」
「……インディと呼ぶのをやめてもらえないですか?」
だってその呼び方はグランとの間で交わされるものだから。そんなボクの想いを知ってか知らずか愉快そうにアーモンドアイは切り返してきた。
「ならアイと呼んでくれる?」
「……わかりましたよ、アイ」
「よろしく、チャンプ」
「あなたから──アイからその呼び方をされるとむず痒いですね」
そんなボクをアーモンドアイは楽しそうに眺めている。そこでふと気になった事を聞くことにする。
「アイ、ここはどこですか?」
「ただの私が所属してる部活の部室よ……といっても私も含めて幽霊部員ばかりだけれど」
聞きながら着衣を調べるが乱れた所はないし、窓から射し込む西日も大きく傾いてない。そこまで確認してホッと胸を撫で下ろす。
「何かを期待していたの?」
耳に熱がこもった囁きが流し込まれる。肩におかれていた手はいつの間にかボクを抱くような形になっている。
「欲しがりなのね」
「いや……ちが──」
「大丈夫、これから よ」
アーモンドアイの手から逃れるのほまだ先になりそうだ。 - 32二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 23:13:55
「っ!!」
思わず目を伏せ身構える。が、想像していたようなことは行われずされたことは──
「爪の手入れ?」
「あら? 何を想像してたの? 神聖な学舎でそんな事するはずないでしよ?」
コロコロと笑いながらボクの爪の手入れをしているアーモンドアイ。その手の爪は綺麗なネイルが施されているがどこかおかしい。
「一枚だけ無色……」
「あら気になる?」
手を止めてどこかからかうように話しかけてくる。右の小指から桜色、シックな黒、紅、ゴールドのグリッド、鮮やかな緑、無色、菊、青地に描かれた王冠、菊、ゴールドのグリッドだ。
「桜花、オークス、秋華、JC、ドバイターフ」
楽しげに言いつつ右手を示す。無色の左の親指は曲げたまま。
「秋の天皇賞2つとヴィクトリア、ちょっと派手かしら?」
無色の親指をボクの目の前で立てて振りつつ囁くように聞いてくる。
「これ、なんだと思う?」
「それは──」
答えに詰まったボクがよほど面白かったのかクスクスと笑いながら離れる。
「その反応で十分ね、ネイルしてあげる」
「っ!!」
思わず身構える。あくまで噂だが彼女のお気に入りの子にはマーキングとして指一本だけれどネイルを施すらしい。もしグランに見つかれば──
「滅茶苦茶にされること期待してなぁい?」
「そんな事は!!」
否定するボクに蕩けるような熱をもった囁きをこぼす。
「なら、何で逃げないの?」
「ぅ……」
ボクの反応を見て、アーモンドアイは勝ち誇った笑みを浮かべていた。 - 33二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 07:40:25
めっちゃ好き……
- 34二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 09:09:57
「冗談よ」
「ぇ」
アーモンドアイはそこで一旦身をはなした。そのあとストンと私の前に腰を下ろした。
「フットネイルの方よ、これなら目立たないでしょ?」
「ぁ、うん」
断るという選択肢が出ないまま頷いてしまう。クスクスと笑いながらボクの内履きを脱がし、ソックスに手をかける。ボクにかしずくようなその光景に頭がクラクラしだす。
「まずはちゃんときれいにしましょうね」
嬉しそうにコットンを手に取り足首から先、特に指の間を丁寧に掃除される。
「ひ ぅっ……」
くすぐったいような感覚に思わず声が漏れる。それがよほど面白かったのかアーモンドアイは笑みを濃くする。
「綺麗な爪ね……それにしなやか」
「っ……」
サワサワと焦らすように脛からふくらはぎも触ってくる。せめてもの抗議として視線だけを向ける。
「あと少しよ」
ボクの足で遊んでいる間にも進めていたのかいつの間にか水色のネイルが施されている。何らかのライトを当てながらアーモンドアイは悪戯っぽく笑う。
「あ、この色って……」
「そ、あなたの勝負服ね」
同時に『彼女の勝負服』でもある。他人からは間違いなくボクをモチーフにしている小さなおしゃれだろう。だが──
「さ、これでおしまい、誰かにネイルを施すのは楽しいわ……『剥がれた頃にまたさせてね』」
「う……」
ボクの返事を聞かないままアーモンドアイはソックスでマーキングを隠してしまった。はっきりとした答えを出せないままボクは追いたてられるようにその場を離れた。 - 35二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 09:23:02
- 36二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 18:29:07
あの場から逃げたあとふと気づく。
「どこかでお風呂はいらないと……」
緊張する時間が連続したことにより軽くだが汗をかいたことと──
「アイの……」
甘い香りを淡くまとっている事に気づく。こんな臭いをさせて部屋に戻ったら同室の子が不審に思うだろう。
「寮の浴場は無理だし」
グランに刻まれたそれらをたんじゅんに人目にさらしたくない。かといって学校のシャワー室だとさっきみたいなことが起こりかねない。軽く悩んでいると聞きなれた──この場では聞きたくない声が聞こえた。
「あらインディチャンプじゃない」
「プレミアム……」
声の主はダノンプレミアム。マイル路線で何度か戦ったことがある因縁の相手だ。そんな彼女はこちらに近づいてくるなり目付きが鋭くなる。
「へぇ……あの子とも……」
「ちが!! それは勘違いで──」
必死に否定し離れようとするボクの手をプレミアムは掴んで離さない。
「なら、ちゃんと『おはなし』しましょう、寮でね」
「は ぃ」
プレミアムはボクの返事に満足したのか掴んでいた手をボクの指に絡めるようにして握り寮に向けて歩き始めた。
ボクはその拘束というにはあまりにも頼りないそれを振りほどくこともでないまま連れ去られてしまった。 - 37二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 19:30:09
全方位からクソデカ感情向けられてて好き
- 38二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 20:32:09
振り払って逃げないのが悪い。(暴論
- 39二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:05:14
自分には厳しいけど周りには律儀でよわよわそう
- 40二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:19:02
同じ厩舎の同じ馬主にピクシーナイト居るんやね。
しかも主戦騎手が同じ……
これは同室にするしかないかも。 - 41二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:20:02
馬名の由来を考えるとカーレース好きになるのかなチャンプくん
スポーツカーの話する時に子供みたいな目で語るチャンプくんに攻めの子達は萌えを覚えるんだ…(幻覚) - 42二次元好きの匿名さん22/02/23(水) 21:32:16
かぶりつきで見て、服の裾が少し乱れていても気にしていないし、レース展開に一喜一憂して尻尾がパタパタ動いてチラチラ見えるときがあるのか。
- 43二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 06:18:23
「いいお湯ねぇ」
「はい……」
うつむきぎみにそう呟く。寮の大浴場でプレミアムと並んで湯船に浸かっている。手は未だに掴まれている。何らかの手を回したのか偶然なのか他には誰も入っていない。
「体のそれ、見られなくて良かったわね それとも残念だった?」
「……」
からかうようなその言葉にただ口をつぐむ。と、掴んでいた手を離しボクを抱き寄せてくる。
「ふふ、この体があの走りをしているなんて不思議ねぇ」
「……っ」
撫でるようなその手つきは手先から肩、膝から太ももへと着実に進めている。
「それ以上は……」
触らないで。そう言おうとしたそのとき、芯に届くような電撃がはいる。体に刻まれたグランとの傷跡をひっかかれた。その力は強くはない、しかしそれは思い出すには十分な刺激だった。
「は ぁ」
「かわいい声ね」
ピリピリと痛みにも似た刺激は頭を白く塗りつぶしいつの間にかプレミアムに体重を預けていた。
「運を実力で物にした安田」
「……」
ぼんやりとその言葉を聞きながらなんとか離れようとする。そこを捕まえられて、同時に口にすらりとした指を入れられる。
「トレーナーの不幸を乗り越え手にしたマイルチャンピオンシップ」
「ぅ……」
潜り込まれた指はボクの舌をつまみ歯をなぞり、口内を自由にもてあそんでいる。十分に堪能したのか指は口から引き抜かれた。軽いリップ音と共に離れたそれには湯とは違う液体で濡れている。
「……ふふ、とてもかわいいわ」
「ぁ ぅ」
フワフワとした頭で辛うじて頷く。プレミアムは満足げに指のそれを舐めとり、脱力しきったボクを横抱きして湯船から連れ出した。
「さて、同室の子にばれないようにちゃんと体を洗わないとね」
曇り止め処理が施された鏡のまえに座らせてきながらプレミアムは軽く朱のさした顔で宣言した。 - 44二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 12:57:45
「運を掴みにいける堅実な実力者」勢力と「ただのフロック」勢力がいて、前者が死ぬほど重い感情を向けてそう。筆頭は怒濤のG1五連勝を止められたアーモンドアイで。
- 45二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 13:19:51
野田家は野田家で同時期にマイラー出すぎだろ
- 46二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 19:41:58
保守
- 47二次元好きの匿名さん22/02/24(木) 22:26:51
「ふぁっ」
ボディソープを直接付けた手で揉み洗われる。プレミアムの滑らかな指がおどる度、抑えきれない声が漏れる。考えてみればアーモンドアイにシャワー室に踏み込まれてからずっと熱を込めるような事ばかりだ。
「かわいい」
熱に浮かれたような声をプレミアムが発する。と、唐突にその手を止める。
「ぇ……」
「どうして欲しいか言いなさい」
からかうような口調でボクに語りかける。モヤのかかった頭は言わせたいのだろうということを察する。
「ぁ──」
何かを言おうとして口を開く。が、それが形になる前に手は前方に伸び──
「これが……答え!!」
言い切りシャワーの水温を冷水に切り替え頭からかぶる。体にこめられた熱も全部洗い流す。同時にようやく頭がスッキリしはじめる。
「……なるほど、答えね」
「洗ってくれてありがとう、おかげで部屋に戻れる」
ボクの様子を見て少しだけ楽しそうにプレミアムは笑った。
「なら良かったわね、ちゃんと体を拭いて行きなさいね、風邪になったらことだもの」
「ん」
顎を引き去ろうとしたその時、体の芯から震えが来て──
「へ ぷち」
とくしゃみをしてしまったので、恥ずかしくなり慌てて浴場を飛び出した。 - 48二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 07:45:37
保守
- 49二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 19:27:57
あげ!!
- 50二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 19:29:37
フロック勢からはなめられているのもあるけど、半分くらいはグランアレグリアやアーモンドアイに構われている事へのやっかみが含まれてそう。
- 51二次元好きの匿名さん22/02/25(金) 23:36:36
このレスは削除されています
- 52二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 07:57:20
そういえばマイルチャンピオンシップは鞍上池添騎手でとっているのでチームikzeのプレハブやキンイロ組のたまり場に顔を出せるのか……
- 53二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 13:32:53
はがす気にもなれず着替えるたびにマーキングを気にしてしまうんですよね。
アーモンドアイ以外にはただのおしゃれだと思われて、『お手つき』されてる子も手の指にネイル施されているので本当にたった二人だけの秘密なんですよね。
- 54二次元好きの匿名さん22/02/26(土) 22:52:11
保守
- 55二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 06:25:31
保守
- 56二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 12:01:39
ikzeトレーナーにお世話になったのでプレハブ内の掃除をたまに行ってるインディチャンプ。
プレハブに来ているメンバー内ではトレーナーへの重力は軽いので特に警戒されていない。
なお、攻め側のグランアレグリアもアーモンドアイもたまにプレハブに来ていることはまだ知らない。見つかったらひどいことされそう…… - 57二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 19:06:34
「ひさしぶりー!!」
いつぞやの高松宮記念と安田記念に世話になったトレーナーのチームへ挨拶にいく。若干がたつく引き戸を開けると──
「っ!?」
真ん中のクッションに抱きつくようにしてインディがスヤスヤと寝ていた。
「そういえば」
インディもここのトレーナーに世話になったのだと思い出す。出入り口付近にはきっちり分別されたゴミの袋が並んでいる。
「まめだなー、おまえも」
クク、と笑いながら傍らに向かう。
「ぅ ん」
吐息を漏らしながら寝返りを打つ。その拍子に制服の裾がめくり上がり、白い首もとがのぞく。
その白い肌から視線をそらすことができず、すぐそばにフラフラと近付いてしまう。
「グラン──」
「おきた!?」
と足を止めるが起き上がる様子はない。寝言のようだ。と、知らぬ間にすぐにでも覆い被さることのできる距離に来ていた。
「ん……」
無防備なインディのうなじにはこの前付けた痕がみえ、その赤がとても生々しく見えた。 - 58二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 22:59:59
「す……」
ゆっくりと息を吸う。今までは最低限の同意のもとに付き合ってもらった。へにゃっとしたどこか困ったような表情で受け入れてくれるあの顔がたまらなく好きだ。
「ん……」
よほど良い夢を見ているのか気持ち良さそうに目をつむっている。ドキドキと心臓の音が頭の中に響くなかそっとわたしが刻み付けた痕を指でなぞる。
「?」
くすぐったいのか体をモジモジと動かす。
「わっ!!」
インディに抱きつかれた。
「ぐらん?」
寝惚けたままのぼんやりとした視線を向けてくる。と、ぎゅっと抱きしめてくる。あまりない経験にびっくりしてるとそのまま穏やかな寝息が続いた。
目の前にはインディのしっとりとした唇がゆるく引き結ばれている。 - 59二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 23:06:34
(スレ主はグラン×インディ推しっぽいので供給する方向で)
- 60二次元好きの匿名さん22/02/27(日) 23:09:05
毎日供給してくれてありがとう…………
- 61二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 07:59:22
保守
- 62二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 11:20:05
無理やり振りほどけば自由に腕を使えるがそうするとまず間違いなく起こしてしまう。起きているときと全然違うインディをじっくり眺める機会だから逃したくない。
「ん……」
すぐ目の前にある瑞々しい唇に口を寄せて、その柔らかさをじっくりと味わう。わずかな接触からじんわりと熱を感じる。いつもの奪い取る──刻み込むような口付けと違いついばむようなキスにもどかしさを感じる。わずかに離し、未だに力のない弛緩した表情であることを確認し、今度はこちらの唇で挟むようなキスをする。プルプルとしたその感触を楽しんだら、唇で挟むようにしてふさぐ。
「ん……」
少しだけ違和感があるのか眉を歪める。がそれだけでやはり起きる様子はない。その様子が内心楽しくなってくるのがわかる。
「いんでぃ……」
そう呟いて、今までよりずっとずっと深く唇を押し付ける。 - 63二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 21:37:08
あげ
- 64二次元好きの匿名さん22/02/28(月) 22:04:08
「っ――」
軽くかみ合わされた歯をなぞる。ツルツルとした滑らかな曲線を描くその形をじっくり楽しむ。口内の温かさや上唇の弾力を味わう、がどうにももどかしさを感じる。
迎え入れられていない。インディが眠っているのを幸いに自由にもてあそんでいることを突き付けられている。だから少しずつしかし着実に舌をねじ込んでいく。何かの拍子にかまれる可能性があるがそんなことは関係ない。今までさんざんわたしはインディに痕を刻んできた、それがわたしにも増えるだけだ。
「ぅ ん」
舌をねじ込んだその先に目指していたものに触れる。目的――インディの舌をまず軽くつつく。その刺激に反応してピクリと震える。しかし引っ込むことはないので、触れるというよりなでるようにかすかな力でそっとインディの舌をなぞる。それがくすぐったいのかわずかに逃げるがすぐに追いかける。
「は ぁ――」
そうやってずっと遊んでいるとインディの吐息に確かに熱がこもり始める。同時に肌も確かに赤くなり始めている。もう逃げるのを追いかけるのでなくゆるゆると互いに舌を絡め合う。舌からは緊張を感じず溶けあうように深く深く戯れる。
「っ――」
どれぐらいそうして戯れていただろうか。長い長い口づけを終えるとわたしのものかインディのものかわからない唾液で橋が架かる。切れたそれはわずかだがインディの口元に残された。
「ん……」
たっぷりと時間をかけてそれをなめとり清める。いまだに起きる様子はない。がその口元は熱を放出するようにわずかにほころんでいた。