- 1二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:35:56
- 2二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:36:47
メロンパン…?
- 3二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:37:23
- 4二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:37:49
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:41:58
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- 6二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:44:40
げんきだして…
- 7二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:46:00
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- 8二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:50:46
首だけ出して砂漠に生き埋めにされちゃうんだ......
- 9二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:52:09
薬を打ち込まれてゾンビになるんだ…最初は人間そのものだけど徐々に感情を失って腐っていくセリカになるんだろうな
- 10824/09/07(土) 22:58:36
セリカはいっぱいバイトしてるし、多分一般生徒よりは遥かに頑丈だと思うんだよね
だから、先輩たちが助けに来るって信じて耐えてるうちに、昼の日差しの強さと夜の砂漠の寒さで余計苦しんじゃうんだ~ - 11二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:59:10
奴隷として売り出されて…てのもいいと思う
- 12二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:00:30
ブラックマーケットの最奥で奴隷雌猫にされてるセリカ?
- 13二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:03:43
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- 14二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:04:17
- 15二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:07:24
死体を乗っ取られてセクメト神の神秘使われたら厄介そう。伝染病や戦いを司る神だから余計に
- 16二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:08:54
とりあえず四肢をもぎましょう
dice1d4=3 (3)
- 17二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:09:47
酷い拷問染みた行為で身も心も穢されきって生きる希望も自分が何者かも見失って死を待つだけだったセリカがなんかの拍子でプレ先とシロコテラーが辿り着いたこちら側のキヴォトスに来ちゃったら楽しい事になりそう
- 18二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:09:55
移植用の臓器を生かしておくための培養装置として
腹が手術痕だらけになって異様に膨れ上がるまで心臓やら眼球やらを詰め込まれたセリカ - 19二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:10:31
四肢をもぐのはちょっと勿体ないしなるべく五体満足が良いかなア
長く使いたいじゃん? - 20824/09/07(土) 23:14:20
ゆっくりセリカ......
- 21二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:14:36
誘拐された事件とそこでの拷問や陵辱、クロコによる世界滅亡のどさくさで全ての記憶を失った果てにこっちの世界に流れ着いて殺し屋セクメトとして活動してても面白そう。
- 22二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:16:55
完全にもう虫の息でこっちに来たのをホシノに発見させるのも良いぞ
- 23二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:17:01
犬神ならぬ猫神…
- 24二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:17:07
- 25二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:18:54
文字通り死にかけの、本当の自分の後輩であるセリカを見つけてしまいぐちゃぐちゃになった感情に振り回されて発狂しながら先生や対策委員会に助けを求めるシロコテラー…アリだな
- 26二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:19:18
なんかpixivにあったな…プレ先世界でシロコが一人歩いていたらセリカの声がして少し希望を得た様な顔で音のしたテレビの方見たら両手足無くして売られてるセリカがこのままじゃ殺される、誰か買って…って懇願してるやつ
- 27二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:20:53
アウトロー(ガチ)な生き方してるから依頼かち合うとかでサオリと交戦したあと、サオリの記憶にある覆面水着団のセリカの姿とダブってサオリ→アズサ→ヒフミ→対策委員会で情報行くとかありそう
- 28二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:21:59
ブラックマーケットで買われて、拷問みたいな酷いことずっとされて、死にたいのに死なせてくれない状態で何ヶ月も生かされて、何かの拍子でこっちの世界に飛ばされて、うずくまってるのをホシノにみつけられるんだ
- 29二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:25:05
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- 30二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:25:55
首から上だけ出されたセリカが、風で運ばれてきた砂に埋もれちゃうんだ
最初は抵抗してるけど、脱水症状で死んじゃった後は、死体とその周りに砂が積もって頭すら見えなくなるんだ
セリカを探しに来たシロコ達はセリカの上を歩いちゃうんだ~
灯台下暗し?ちょっと違う? - 31二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:01:37
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- 32二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 09:03:31
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- 33二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:22:55
あの日、ホシノ先輩を○した日からどれくらいたっだろう。アヤネちゃんは目を覚さない。ノノミ先輩は先に行ってしまった。私は、今はなにも考えたくない。
稼げると言われたから、バカな私はホイホイとついていってしまった。手足を縛られて身動きが取れない。私はどうなってしまうのだろう。もう先生も、みんなもいない。前みたいに助けが来ると思えない。揺れる荷台の中で私は肩を震わした。
武器も服も取られて、私は檻の中にいた。抵抗をすれば腹を撃たれて黙らされる。売人の男たちの目は私を人だと思っていないことを物語っていた。
早く戻らないと、シロコ先輩を一人にしちゃいけないのに。
売人「出てこい」
何日たたったろうか、この狭い檻からやっと外に出られるらしい。これ以上悪い扱いは受けないだろうと、もしかしたら、優しい誰かが助けてくれるかもと、シロコ先輩がきてくれたのかもと、一抹の希望を抱きながら腕を引かれながら売人についていく。
売人「学生なんてなかなか・・・お客様のご要望にも・・・」
何か話している。
私を買う男が目の前にいる。
足の先から舐めるように私を見てくる。
私は絶望した。
男は、売人たちよりも酷い目をしていた。 - 34二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:36:54
連れられたのは独房のような部屋だった。手足を鎖でつなげられ、ほとんど身動きが取れない。
男「今日からよろしくね♪トイレはそこにあるから。」
セリカ「・・助けてください。私を、帰してください。」
すがるように私は言った
セリカ「私が帰らないと、先輩は一人になっちゃうんです。帰らないと、いけないんです。」
涙が溢れてくる
男は笑顔で私の話を聞いている。
セリカ「お願い、します、」
男はしずかに近づいてきて、銃で私の腹を撃つ。
セリカ「うっ、、、ごめんなさ」
間髪いれずに何度も、何度も、笑顔で男は銃を撃つ。
わたしの腹がいやな色をしだしてようやく男は撃つのをやめた。
私の顔を覗き込んで、
男「君は、ここで、ずっっといればいいんだよ♪少し私の趣味に付き合ってくれるだけでいいんだ♪」
心は恐怖にただただ染まっていった。 - 35二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:25:27
保守
- 36二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 06:15:36
ほ
- 37二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 17:50:47
保守
- 38二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:27:23
男は、私を傷つけている時ほど幸せそうだった。
決まった時間に来る食事に、生きるためにくらいつく。
アヤネちゃんの退院を見届けなきゃいけないから。
シロコ先輩を一人にしちゃいけないから。
痛い。あざがずっと鈍い色をしている。
何日経ったんだろう。毎日、今日はあいつが来ない日だと願っている。今日は、泣かずに寝れたらいいな。
あいつが来た、なにかをいくつか持ってきたみたいだけど、、、ピーラー?
冷たい刃が私の肌を撫でる。
痛い。痛い。痛い。抉れた肌が少しの風も拒むように悲鳴をあげる。
あいつは、私の顔さえ綺麗ならいいと言いながら、手当てをする。死なせないただけの手当。
先のことを考えたくない。
今日は少し様子がおかしい。いつもの笑顔とは別の、何かが混じっているような、そんな顔。
拒む私を無視するように、男が、私の体を撫でる。
なにをしようとしてるかなんて嫌でも分かる。
気持ち悪い気持ち悪いきもち悪い
吐き気がする。 - 39二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:29:17
今日もあいつが来る。少し飽きたような顔をしていたあいつに、次はなにをされるのか怖くて考えられない。
足が、なくなった。
肉の焼ける匂いがまだ少し残っている。
何月かたった。
前が見えない。なにも聞こえない。
なのにまだ痛い。あいつは私を殺そうとしない。
無駄に強い体は、弱った私じゃ傷一つつけられない。
しばらくあいつはきていない。外で何かがあったのだろうか。
膿んだ部分がきもち悪い。まだ痛い。痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、
お腹が空いた。でも、このまま - 40二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:37:41
てっきり望まぬ命を産んで育ててるのかと思った
子供に対策委員会の子と同じ名前をつけてたら面白くないかな? - 41二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 21:05:56
救われて欲しいから、こっちの世界にぶっ飛ばすね。
- 42二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 21:57:25
見えないはずの目が眩い光を捉えた。
ただじっと、ずっと眠れるようにしていたのに、私の体は急に外に放り出された。
久しぶりの外気と、運ばれてくる砂の感覚。
私の痛んだ体を蝕むそれから逃れるように、わたしはうずくまっている。
しばらくすると誰かが私を抱きかかえた。久しぶりのあいつとは違う人
でも、
セリカ「殺し てくだ さい」
安心して、願うように、私はそう言った。 - 43二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 22:22:20
-----------------------
アビドス対策委員会のみんなも寝静まったような時間。私は今日も治安維持に動いていた。
ホシノ「?!」
ほんの一瞬、向こうが光ったような気がして、目線を向ける。
いつも通りのアビドスに見えるけど、少し気になって私は光った方向に足をむける。
ホシノ「へ?」
目線の先にいるのは、確かに夕方にはげんきだった、後輩が転がっていた。
ホシノ「セリカちゃん!!」
私は急いで駆け寄り、彼女の肩を抱く。
思考が追いつかない。
体はえぐれたような傷だらけで、止血だけがされた痛々しい姿をしている。
手足は右手以外、ほとんどなく、目は遠くの方を向いている。
ホシノ「お願い!返事して!」
必死に声をかける。
とにかく病院へ、
セリカ「殺し てくだ さい」
か細い声がそう言う。
セリカ「お願い、します」
簡単には折れないような、普段、強い彼女がそう言っている。
とにかく病院へ走る。きっと命はたすかる。 - 44二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 22:40:54
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- 45二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 22:43:47
セリカちゃんの命に別状はないらしい。
全力で長い距離を走ったせいか、まだ息が少し上がっている。
とりあえずの安心に胸を撫で下ろしながら息を整える。
、、、
セリカちゃんの姿を思い出す。
命こそ助かりはしたけど、私はまた、助けられなかったのだ。
ホシノ「ごめん」
後悔が溢れてくる。
先生「ホシノ!」
さっき連絡をとった、先生が駆け寄ってくる。
先生「セリカは、大丈夫なのかい!」
焦るように先生は言う。
ホシノ「先生、セリカちゃんが、」
涙が溢れてくる
ホシノ「私、先輩と約束したのに、守れなかった」
先生にすがるように私は泣いていた。 - 46二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 23:03:44
朝方、対策委員会のみんなは、連絡のついた子から病院にやってきた。
みんな呆然としていた。
当たり前だ、セリカちゃんはつい昨日まで、元気に笑っていたのに、こんな姿になっていれば現実を受け入れられるわけがない。
「ピロリン」
すすり泣く声だけが聞こえる病室に、スマホの音が鳴る。モモトークだろうか、返事をするきにはならないが、横に置いてあったスマホに目をやる。
セリカ(なんでだれもいないのよ!)
ホシノ「うへ?!」
セリカちゃんに目を向ける。
明らかに眠っている。
ノノミ「なんですかこれ!」
みんなも気づいたようだ
セリカちゃんが二人?!イタズラじゃないだろうなと、みんなで顔を見合わせる。
誰も、先生ですら状況を飲み込めないでいた。
とりあえず私達は、モモトークでセリカちゃんを呼ぶことにした。 - 47二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 23:12:54
いいね
- 48二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 10:44:02
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- 49二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 20:47:07
「ガラガラガラ」
開いた扉の先にいたのは確かにセリカちゃんだ。
ホシノ シロコ ノノミ アヤネ 先生「」
セリカ「なによ、みんな元気そうじゃない。」
元気な姿の彼女に安堵する。
セリカ「じゃあなんで、て、なんで泣いてるのよ?!」
私達は、失う怖さを思い知ったから、
セリカに抱きつく
絶対に守るって、強く誓い直した。 - 50二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:16:34
セリカ「暑いんだけど」
今そばにいるセリカちゃんは、間違いなくセリカちゃんだ。
セリカ「ねえ!」
でも目の前のベットで寝ている子も、どうも他人とは思えない。
セリカ「聞いてる?!!」
セリカちゃんが二人いるなんてことがあり得るんだろうか、この子はいったい、
セリカ「みんな離れてって言ってるんだけど!」
シロコ「ん、いやだ」
ホシノ「うへぇ」
アヤネ「グスッ」
ノノミ「いやです♪」
セリカ「なんなのよ〜先生助けて!」
先生「あはは、、、」
とにかく目の前のこの子の目が覚めるのを待つしかない。
ホシノ「先生、そういえばシロコ(テ)ちゃんと連絡ついた?」
先生「さっきついたよ、しばらくしたら来るんじゃないかな、」
、、、もしかしたらと思う。 - 51二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:19:12
むこうのセリカをセリカ*、シロコをシロコ*とします。
- 52二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:25:47
セリカの視覚、聴覚の回復度をダイスします。
視覚 dice1d100=93 (93)
聴覚 dice1d100=79 (79)
1〜10で回復の見込みなし
11〜30でこれから少し回復
31〜40でこれから直る
41〜60ですでに少し回復している
61〜90ですでにある程度回復している
91〜100で完治している
- 53二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:28:06
さすがはキヴォトス人の回復力というべきか…
- 54二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:30:59
でも手足は右手以外もげてるんだよね…
- 55二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:32:23
漫画?小説?
- 56二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:59:13
--------------
ぼんやりと、懐かしい声がする。
地面は柔らかく、いつもほど、体は痛くない。
目を開くと、ホシノ先輩がみえる。
やっと○ねたのだと、心の底から安する。
アヤネ「はやく、お医者さんを!」
シロコ「ん、セリカ!」
アヤネちゃんと、シロコ先輩までいる。
会う気はなかったのに、でも、もしどちらかを一人にしてしまったのなら、謝らないと。
セリカ「大丈夫?わたし?」
私まで見える、、、
私まで見える?
驚いて、無理やり体を起こす、
セリカ*「、っ」
まだ体が痛む、見渡すとここは病室で、みんなと、私?がいる。
ここは、天国じゃない。
みんなこっちを心配そうに見ていて、ずっと会いたかったみんなを見て涙が溢れてくる。
私を撫でる手があたたかくて、心の底から安心できて、諦めていたのに、私は助かったんだって。
でも、分かってしまう。みんないなくなったのが夢だったなんて、なにか感じる違和感と、何より、もう一人いる私が、違うって物語っている。
私が会いたかった先輩たちじゃないと物語っている。 - 57二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 01:01:27
まぁ自分がもう一人いるとか普通あり得ないからね。
たくましく生きてほしいな… - 58二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 07:28:00
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 17:16:52
保守
- 60二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:20:40
続き気になる〜
- 61二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 06:58:56
ミレニアムの技術で義手、義足を作って貰えないだろうか
- 62二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 18:22:31
保守
- 63二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:49:30
後ろに大人が見えて、少し怖くなる
先生「ごめん、驚かせたかな。」
いたのは、よく知る先生のような人だった。
先生「よければ、いろいろ事情を聞かせてくれないかな、君の力になりたいんだ。」
セリカ*「わたしは、」
返事をする前にお医者さんがきた。お医者さんは、
みんなに一度外に出るように指示する。
ここにいるみんなは、私の知るみんなじゃなくて、
私の失ったものは、もう帰ってこなくて、
結局、○にたい理由はいくらでもあった。
みんなと会えたような気がしたから、
今日いなくなれたら、私は幸せだと思った。 - 64二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 01:00:15
これって先生の姿が微妙に違うか、あまり思い出せない程に仕打ちが辛かったか…
- 65二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 12:11:54
シロコ*テラーとの邂逅が待ち遠しい
- 66二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:56:48
ほ
- 67二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 01:40:19
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 12:36:45
し
- 69二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:15:43
保守
- 70二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:14:45
----------------
ノノミ「セリカちゃん、私たちのことどう思っているんでしょう。」
先生「…寄り添っていくしかないよ。それに、
まだ私達を信頼してくれていなくても、彼女には」
シロコ*「先生!」
---------------- - 71二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:00:21
スマホの充電がないことに気づく。少し暇になった。
ふと、昔のことを思い出す。私が壊した世界の思い出、引きずるのは辞めたから、楽しい記憶を思う。
銀行強盗がしたいと言うと、アヤネとホシノ先輩が怒ってきて、ノノミはアイドルをしたいと言い張って、セリカはまた詐欺に合いそうになってて、先生もいて。
何気ない日常だった、私の大切な思い出。
充電が溜まってきて、スマホの電源をつける。
いくつか通知が溜まっていて、先生のモモトークがあることに気づく。
先生(セリカが誰かにやられて、重傷を負って、アビドス病院に運ばれた。)
、、、なんで、
とにかく病院へ、急がないと。
忘れもしない、セリカがいなくなった日はとっくに過ぎたのに、帰ってきたってことは別の理由で?
嫌だ、私は、また、セリカの手を離してしまったんだ。
最悪なことしか考えられない。
只々自分が嫌いになっていく。 - 72二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:25:37
シロコ*「先生!」
少し息を整える。
シロコ*「セリカは、、、?」
そこには、みんなと、セリカがいる。
セリカを突っついてみる。
セリカ「ちょ、シロコ先輩やめてよ」
いつもどうり、元気そうなセリカだ、とりあえず抱きしめる。
シロコ*「ん、先生こんな冗談はやめるべき」
セリカがバタバタしてるけど無視する。
先生「シロコ、冗談じゃないんだ。」
シロコ*「ん、セリカはここにいるのに?こんな無神経な嘘、許さないよ先生。」
怒りが込み上げてくる。
ホシノ「シロコちゃん、本当に冗談じゃないよ、」
セリカが静かになる。
流石にセリカを一度離す。
シロコ*「冗談じゃないならいったい、」
話を遮るように医者が部屋から出てくる。
医者「診察、終わりましたの部屋に入っても大丈夫ですよ。」
?本当に誰かいるのだろうか。
先生「シロコ、そこの病室にいるから、早く顔を見せてあげて。」
わけがわからないままドアに手をかける。 - 73二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:28:59
次が気になりすぎるぅ
- 74二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 07:34:37
ほしゅ
- 75二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:44:07
保
- 76二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:38:23
ほしゅ
- 77二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 21:01:48
捕手
- 78二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 23:05:43
☆
- 79二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 23:13:11
これシロコ*テラーからすれば元の世界で失ったと思ったセリカと会えた喜びと、そのセリカが酷くズタボロにされてる絶望でグチャグチャになってしまいそう…。
セリカをそうした犯人に報復しようにもわからない上に元の世界にいるからそれも出来ない…。 - 80二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 07:35:16
生きててよかったって言い辛い状況なのもあまりに酷いですね.....
- 81二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 07:58:47
ガラガラガラ
?!
陽光の差し込む病室に、静かに遠くを見ている少女がいる。
間違いなくセリカだけど、そんなわけがないのに、
セリカ*「」
ずっと前に諦めてしまった、大切な後輩が
セリカ*「シロコ 先輩?」
私のセリカが、確かに目の前にいる。
涙が頬を伝う。
彼女抱きしめる。
シロコ*「ずっと、ずっと、帰ってきたらって、
また一緒に、いられたらって、」
想いが溢れてくる、
シロコ*「セリカ、生きててくれて、ありがとう。」
セリカ*「シロコ先輩、私」
彼女も涙を浮かべている。
セリカ*「諦めて、ごめんなさい。死ななくて、良かった。」
もう手放さないように、強くセリカを抱きしめる。
セリカ*「っ、」
セリカが顔を少し歪ませる。
痛かっただろうか、そうだ、彼女は大怪我をしたって、
シロコ「」
抱きしめた肩の先になにもないことに気づいて、一度彼女の体から離れる。
痩せ細った片腕。変にへこんだ掛け布団。
セリカ*「シロコ先輩」
私の動揺に気づいたのか、セリカが語りかけてくる。 - 82二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 07:59:17
セリカ*「私、汚されちゃった」
無理するように笑っていた。
震える手で彼女の服をめくる。包帯だらけの体が物語ってくる。
どれだけ彼女は、こうされていたのだろうか。
想像できないほど辛い日々の中、一人ぼっちだったのだろう。
セリカがいなくなってから、何度も最悪を考えていたのに、覚悟していたのに、現実はもっと辛くて。
私が捨てた世界で、私が諦めたせいで、私のせいで彼女は地獄にいたのだ。
諦めて、て言った。死ななくて、て言った。
シロコ*「ごめんなさい」
私が諦めずにいたら。
シロコ*「ごめんなさい」
探すことに、もっと時間を費やしていたら。
シロコ*「ごめんなさい」
セリカから離れていなければ。
シロコ*「死なないで」
後悔が、後悔が私を襲う。
セリカ*「ごめんなんていわないで。」
セリカ*「シロコ先輩がいたから、私は今いきてるんだよ、1人だったら、ずっと最初に私諦めてたもん。」
私の頭撫でてくれる。
セリカ*「だから、笑顔でいて、その方が私、幸せだから。」
優しい笑顔をしている。
こんな私に笑顔を向けてくれている。
ん!やっぱりセリカは強い。
許されていいとは思えないけど、だからこそ、彼女をもう泣かせないように、彼女を手放さないように、私は、彼女を支えるべき。
私はそう誓った。 - 83二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 12:11:56
- 84二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 18:35:55
----------------
泣いてるシロコ先輩を撫でながら私は考える。
アヤネちゃんは今、無事だろうか。聞くのが怖い。
シロコ先輩のせいで先のことを考えなくちゃいけない。
こんな体じゃ一人じゃろくに生活もできないだろうし、お金もない。
でも、なんとかなったら、温かいご飯を食べてもいいのかな?硬い床で寝なくてもいいのかな?怯えずに生きられるのかな?
ずっと泣いてるのに、感情が追いつくたびに涙が溢れてくる。
セリカ*「シロコ先輩、私迷惑しかかけれないけど、
一緒にいていいかな?」
シロコ*「ん、あたりまえ。ずっと一緒。」
ただただ、一人ぼっちじゃないのが心強い。
落ち着いてきた頃に、みんなも病室に戻ってきてくれた。
知ってるような、知らないような人達、でもきっとこっちの先生も、みんなも、優しいんだろう。
セリカ*「先生!先生のこと、頼ってもいいんだよね」
先生は少し驚いたような顔をして、
先生「もちろんだよ」
優しい笑顔で言ってくれる。
きっとみんなは受け止めてくれるから、私は、なにがあったか話すことにした。 - 85二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 19:02:14
私の不注意で、心配をかけたことをシロコ先輩に謝って、それからあいつらにされたことを少しだけ話す。話すうちに、昨日までのことが過去になっていくような気がして安心する。ずっとこうやって、辛かったって吐き出したかったんだて思いながら事情を話す。
やらかしたかもしれない。
シロコ先輩は顔を上げてくれないし、もう一人の私はすごく怯えてるし、他のみんなは行く宛のない怒りを抑えているのが目に見えてわかる。
先生「じゃあ、どうしてこっちの世界にきたのかわからないんだね。」
セリカ*「うん、目も耳もおかしくなってたから、何かされてても気づかなかったのかもしれないけど。」
先生「そっか、考えても仕方なさそうだし、今は、これからの事を話さないとね。」
話し合った結果、私は退院したらシロコ先輩の元へ行くこと、生活費を送ると言われたけど、流石に悪いから断った。代わりに先生が私でも手伝える仕事を紹介してくれるらしい。
みんなに残った方がいいかと聞かれたけど、シロコ先輩がいるから大丈夫だと言って、今日のところは解散になった。 - 86二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:37:40
皆がダブルセリカに対して過保護になるなこれ.....
- 87二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 00:04:43
同じような事を企む輩がこの世界にもいるかもしれないからなぁ。
心配するよね。 - 88二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 07:17:18
辛かっただろうけど、セリカ*が話してくれてよかったな。これで同じ件については対策できる可能性がある
- 89二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 13:19:56
一応保守
- 90二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 13:55:18
とりあえず悪い大人殲滅だ。まずはブラックマーケット浄化から行こう
- 91二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 13:57:09
正直本編でもぼやかされてるだけで苦しんで苦しんで苦しみぬいた先で死んだ感じが漂ってくるんだよな
- 92二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 14:00:05
真面目に頭キヴォトスといえど人身売買は極刑でいい気がする
- 93正実モブ24/09/17(火) 21:27:17
- 94二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 06:54:37
保守
- 95二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 12:36:52
スクラップにしないと......
- 96二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 12:40:50
ネジ1本単位まで徹底的に解体しなきゃ
- 97二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:01:13
根こそぎ動員で殲滅戦だ!
- 98二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:04:51
それはそれとしてミレニアムに義手やら車椅子やら制作依頼しないと
さすがに内容知っていれば自爆装置はつけないでしょ
Bluetoothは…まぁセーフ - 99二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 02:54:30
ほ
- 100二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 12:24:51
し
- 101二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 19:46:25
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ホシノ「先生、セリカちゃんを襲った奴らって、」
先生「ああ、こっちにもいるだろうね。」
ホシノ「…」
先生「大丈夫、こっちでも探してみるから。
なにより、生徒の不安は取り除かないとね。」
ホシノ「そしたら、見つけたら絶対にしらせてよね、
先生」
先生「…わかったよ。」 - 102二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 21:48:20
クソ共終了のお知らせ
- 103二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 03:02:22
他の自治区も他人事じゃないし話回せば食いついてきそうだがいきなりブラックマーケットに攻撃するのは政治的に難しいな。
ブラックマーケット周辺に各自治区治安維持組織を伏せたうえでSRTが潜入し、物証を上げた瞬間に拉致された自学園の生徒の救出の名目で一斉に攻め込むのが吉か - 104二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 14:57:00
セリカは可愛いなぁ…監禁するね…
- 105二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:58:10
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夜、眠るのが怖かった。私にとって眠るっていうのはあいつが来るのを早めるだけのような行為だったし、夢はいつも私の心を抉るようなものばかりだった。
シロコ*「ん、セリカそろそろ寝たほうがいい。昨日も寝ていないんでしょ?」
セリカ*「…そうね、そろそろ眠くなって来る頃だか
ら、そしたら寝るね。」
シロコ*「セリカ、私はずっとここにいるから、だから、安心していい。」
あたたかい言葉、ずっと触れていなかったからか、ここにきてから些細な優しさが、私の心に染み渡る。
セリカ*「ありがとう、シロコ先輩。」
シロコ先輩の手を握る。
セリカ*「いなくならないから、いなくならないでね。」
シロコ*「ん、もちろん。」
一人じゃない。これ以上に心強い言葉なんてない。
久しぶりに朝日で目が覚めた。
ほんの一瞬いつもの恐怖を感じたけど、
シロコ*「ん、おはようセリカ。」
私の仲間がそんなことふっとばしてくれる。
昨日は夢を見た気がしたけど、もう忘れた。
セリカ*「おはよう、シロコ先輩!」
でも、きっといい夢だったんだと私は思う。
明日はもう、怖くないんだって教えてくれたから。 - 106二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 01:31:40
良かったなぁ、ホントに
- 107二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 07:43:26
良かった......
- 108二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:58:48
良いものを見させてもらった かんしゃあ
- 109二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 23:02:25
このレスは削除されています
- 110二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 08:41:45
保守
- 111二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:25:03
めでたしめでたし…かな?
- 112二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:31:59
ハッピーエンドであれ!
- 113二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 07:14:59
ほ
- 114二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 07:58:11
感動した
- 115二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:06:36
ほ
- 116二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 20:57:14
心の整理はついた、覚悟もできた。
私は、聞かなければならない。
セリカ*「シロコ先輩!」
シロコ*「ん、どうしたの?セリカ。」
自転車のカタログを見ていたシロコ先輩がこっちを向く。
セリカ*「その、」
言葉に詰まる。でも、いつか聞かないといけないことだからと自分に言い聞かせる。
セリカ*「アヤネちゃんは、生きてるの?」
分かっている、自分に言い聞かせながら返事を待つ。
シロコ*「アヤネは、あの後生命維持装置自分でを外して。」
分かっていたけど、
シロコ*「○んだ」
分かっていたけど、期待してしまっていた。
この世界で、シロコ先輩がアヤネちゃんの事を話さないから、いや、本当は向こうの世界で捕まっていた時から、ずっと勘づいていた。ただずっと、認めたくなかっただけだったんだって思い知らされる。
セリカ*「そう、」
シロコ先輩と再開してからずっと泣いてるのに、まだまだ涙は溢れてくる。 - 117二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 02:41:30
保守
- 118二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 07:24:05
辛いな.....
- 119二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 18:39:33
自分とシロコ以外皆居なくなってしまった事実を知るか.....
- 120二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 20:58:40
シロコ*「ん、あんよが上手、あんよが上手」
セリカ*「シロコ先輩!きがちるからやめてって、うわぁ!」
ガタッ!
バランスを崩して尻餅をついしまった。
シロコ*「大丈夫?セリカ。」
セリカ*「大丈夫、こんなの痛くもないわ。」
シロコ先輩に手をひいてもらう。
セリカ*「これにも直ぐに慣れて、歩けるようになってやるんだから!」
こっちに来てからずいぶん時間がたった。
あの後、先生のつてで義足と義手を作ってもらって、今はリハビリ中と言うわけだ。
本当はお医者さんに見てもらいながらリハビリするべきなんだけど、どうも知らない大人が怖くて今はシロコ先輩に補佐をしてもらっている。
こっちの対策委員会のみんなも、よくお見舞いがてら、手伝いをしてくれているおかげで少しずつ思い通りに動かせるようになってきているが、正直まだまだ生活するには心もとない。
でも、ここで生きていくって決めたから。
セリカ*「よし!やるわよ!」
シロコ*「ん、頑張ってセリカ。」 - 121二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:06:48
強いな.....あれだけのことがあってなお、前を向けている.....
- 122二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:03:11
ほしゅ
- 123二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 19:27:00
ほ
- 124二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 22:56:27
し
- 125二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 00:24:27
- 126二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 08:48:18
Bluetoothはありそう
- 127二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 19:16:23
自爆機能は流石に付けてないと信じたい
- 128二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:09:17
--------------
今日はみんなとセリカの退院祝いにお出かけをすることになった。
セリカ「それじゃあ私!どこに行きたい?」
セリカ*「そうね、、、久しぶりに柴関にも行きたいし、甘いもの食べたいし、それと、、、」
アヤネ「新しい服とかも欲しいんじゃない?」
セリカ*「欲しい!」
ホシノ「うへぇ、セリカちゃんが元気だとおじさん泣いちゃいそうだよ。」
シロコ「ん、全部行こう。」
ただ友人と遊びに行くだけの光景。少し前まではこの中に入るのが怖かったけど、今はセリカがいる。
シロコ*「ん、時間が惜しい、行こう。」
セリカの車椅子を押して行く。
セリカは久しぶりに外で遊べるのだから、出来るだけ楽しませてあげたい。
🎵🎵🎵
ノノミ「いい曲ですね♪テンション上がってきちゃいます♪」
シロコ「ん、いいセンス。」
心地いい音楽、セリカが気を利かせて流してくれているらしい。
ホシノ「セリカちゃん、、、それ、どこから流れてる?」
セリカ*「腕からよ!」
一同「?!」
セリカ*「Bluetooth機能をつけてくれたらしいの。使ってみたかったのよね!」
アヤネ「それは、、、」
シロコ*「ん、セリカがいいって言うなら。」
セリカ「いや、良くはないでしょ。」
そんなこんなで、楽しい日が過ぎてゆく。 - 129二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 00:48:40
Bluetooth機能、やっぱついてたな
- 130二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 07:26:00
Bluetoothを使いこなしていらっしゃる
- 131二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:27:07
こっちのセリカ、ドン引きしてるけど実際ちょっと良いなとか思ってそう
- 132二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:40:35
ほ
- 133二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:42:32
せっかく付けてもらった機能だから、といった理由で使ってるイメージがあるよね
- 134二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 05:19:49
保守
- 135二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 13:01:29
ほ
- 136二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:17:11
ホシノ「私たちで買ってくるよ、何味がいい?」
セリカ*「じゃあ、イチゴのやつをお願い。」
シロコ*「ん、同じく。」
ホシノ「OK、買ってくるね。」
気づけば夕方も近くなってきた頃、私達はクレープのキッチンカーの前にいた。
ホシノ先輩とノノミが買いに行ってくれて私達は近くのベンチで腰を下ろしている。
少し遠くでまた、セリカがセールスか何かに話しかけられていて、アヤネがそれをなだめている。
気づけば楽しかった今日も終盤に差し掛かってきて、私は、明日からのセリカとの日々に思いを馳せる。
シロコ*「ねぇ、セリカ、」
?返事が来ない
シロコ*「セリカ?」
セリカの方を見ると、口を押さえて顔を青くしてる、
シロコ*「どうしたの?!大丈夫?」
一点を見つめて、すごく怯えていて、今にも泣きそうな、絶望すら混じった顔をしている。
視線の先には、さっきのセールスか何かの男がいる。
セリカ*「はぁ、はぁ、ゔ、」
明らかに異常な反応を示している。
何が何だか、あいつらが何かしたのだろうか、でも、セリカはこっちでは病院から一歩も出ていないはず、来てすぐにホシノ先輩に見つけられたって聞いたし、なら。たぶん、あきらかに、あいつがこっちの世界のセリカを襲ったやつなんだ。
セリカの肩を抱いてこっちを向くようにする。
怒りが沸々と湧いてくる。銃を取ろうとした刹那、
クレープが宙を舞う。
一瞬意識を奪われて、あいつの方を見ると、ホシノ先輩があいつ銃を向けていた。
ホシノ「やっと見つけた。」 - 137二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 07:45:25
さすがホシノ。判断が早い
- 138二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 13:02:57
保
- 139二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:35:33
後から聞いた話だと、やっぱりあいつはセリカをさらった奴のこっちの世界の奴らしく、先生が調べていてくれたおかげで、顔自体は割れていて、捜査中だった時に今回のことがあったらしい。
今回の逮捕から数珠繋ぎで関係者の逮捕ができたらしく、その中に、向こうの世界でセリカに酷いことをした奴もいた。少なくとも一生檻から出られないだろう。 - 140二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:41:32
自傷系アタッカーになってそうなセリカ
- 141二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:02:37
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また夢をみた。
鉛を浴びせられ、肉を削がれ、初めてすら奪われたあの部屋で、私は一人ぼっちで、絶望の中で生きる気もなくして涙を流していると、シロコ先輩が助けに来てくれる。
とても、いい夢とは言えないけど、いつもシロコ先輩が来てくれるたびに、絶望してたのが嘘みたいにたまらなく生きたくなる。
体を起こして横に目をやると、シロコ先輩が眠っていて、その手は私の手を握ってくれていた。
あの絶望の日々は忘れられない。あれから大人はみんな怖いし、まだ不自由な手足は不便でならない。
どうあがいても、失った仲間は帰ってこないし、受けた傷も消えない。
でも、
シロコ*「ん、、セリカおはよう。」
シロコ先輩がここにいる。
セリカ*「おはよ、シロコ先輩。」
私を助けてくれる人たちもいる。
まだ怖くても、乗り越えられる。
セリカ*「シロコ先輩、今日はなにしよっか。」
fin - 142二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:04:14
- 143二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:57:49
とても良いものを観させていただきました......
- 144二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 22:07:40
失ったものは大きく、受けた傷は二度と治らないとしても、これからそれ以上に幸せになって欲しいですね。
- 145二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 07:28:49
せっかくなので保守はしとこう