- 1二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:03:08【CP・閲覧注意・SSあり】菫色と緋色の邂逅-異なる世界達の衝突編1.5|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3745211/↑前回のあらすじ!パラレルゲートにより世情や時間軸が少し異なる世界へ迷い込んだハルト一家。最初は子供の頃の自分達に出会った…bbs.animanch.com
↑前回のあらすじ
パラレルゲートにより世情や時間軸が少し異なる世界へ迷い込んだハルト一家。
最初は子供の頃の自分達に出会った事に喜びや驚きを感じていたが、パルデア地方に帰省(?)したハルト達はおぞましき姿と心を持った異形のポケモン『バリアントポケモン』と遭遇する。
この世界に現れた4体の内シノドウケシ、ヒグレワライ、ウネムシタバの3体のバリアントポケモンを倒し残る1体を倒す為にバリアントポケモンがいる場所へと向かい、その道中でホウオウの羽を奪いにきた敵…別世界のタロとハルト改めZER-0と遭遇するがアッシュの説得で仲間にする事に成功する。
漸く4体目のバリアントポケモンであるヒライジュウと対面し戦いに挑むがそのあまりの強さにハルト達は苦戦を強いられる。
また時を同じく、避難する為にハルト(S)が向かっていたブルーベリー学園では謎の組織「ルイン・アポストロス」の幹部である「ジェネラル・ギガント」が襲来し、多くの生徒やポケモン達を殺していく。そして漸くブルーベリー学園に辿り着いたハルト(S)は状況を知るや否やこれ以上の犠牲を出させまいとジェネラルに勝負を挑むが凄まじい猛攻にハルト(S)は重傷を負ってしまう…!
- 2二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:05:40
誕生日前日で漸くスレを書く余裕が出来たので、続編となるスレを投稿しました!
- 3二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:07:27
来たァァァァァァ
- 4二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:09:52
やべー奴がスレ立てしてたSSやん
- 5二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:14:17
多分今度こそ本物かとッ
- 6二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:16:24
この>>1の文章は本物だ間違いねぇw
- 7二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:21:37
スレ主ですが…本物ってどういう事です?
ここ最近は忙しくてスレを見る余裕すらなかったので履歴でスレが止まってしまっていたのを今日把握したのですが… - 8二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:48:52
- 9二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:51:22
そんな事があったんですか…端的ですが教えてくださり有難う御座います!
- 10二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:53:21
ま、偽物が現れちゃうくらいこのスレ主のスレが面白いともとれるねw
- 11二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:54:28
それは流石に臭いよ
- 12二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:55:29
そんな言うほど面白かったら連続で落ちてないでしょ
- 13二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 10:58:49
- 14二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:03:35
- 15二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:08:31
こちらこそ(こっちは2日ほどスレを見る事すらままならない程に忙しくなってしまいましたが)
- 16二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:13:30
-ブルーベリー学園に繋がる異次元空間の中では…-
バサッ…バサッ…
ナイトメア「タロ様…いえ、ありとあらゆる世界を支配する意思の無くなったあの女を慕う理由も無くなりましたし…私独自に優秀なバリアントヒューマンの部下を作る事にしましょうか…!まずヘッドハンティングすべきは…」
マスケラ『ねぇ見てよナイトメア様!とある世界で殺した人間の顔を模した仮面にソイツの魂を宿らせたんだ!我ながらいい出来だと思うんだよね!なっ、ジュメンノキ♪』
ジュメンノキ『ぐる…ぼぅ!!』
ナイトメア「……元同僚であるマスケラとジェネラルさんですね。マスケラは仮面を作れれば誰にだって跪きますし、ジェネラルさんは色々と嘘を吹き込めば簡単に私に従うでしょう。彼は戦い以外だと単純ですし…」 - 17二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:32:46
悪の組織だった頃のタロ、部下の人選ミスがヤバいな
- 18二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 13:23:52
※ナイトメアは(元)ボスの側近なのでボス新鋭4人衆の中には入っておらず、現在判明しているのは混虫王ファーブル(フルネーム:ファーブル・インゼクト)、鉄鋼将軍ジェネラル・ギガント、仮面遣いマスケラ(フルネーム:マスケラ・コレクター)、そして名前と使用バリアントが判明していない1人がいます
- 19二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 13:49:52
現在、スカーレット世界のハルトはブルーベリー学園でルイン・アポストロスの幹部「ジェネラル・ギガント」と交戦。
そこに、バイオレット世界のハルトの仲間達が駆けつけるが、ジェネラルの脅しによって戦いに加勢ができない。
一方的にやられているハルトは左腕を折られ瀕死直前にまで追い詰められいた。
ジェネラル「むう…?奴らは…ここの世界の者共ではなさそうだな…」
ハルト(S)「……!」
スグリ「お前……ハルトから離れろ!」
ジェネラル「この小僧の味方か。助けるつもりか?だがそんなことをすればこの学園が沈むことになるぞ。空中を漂うあの「シビレキライ」がすぐさま爆破する!」
カキツバタ「………。」
ゼイユ「なんて汚いジジイ!子供を一方的に痛めつけるなんて恥ずかしくないわけ!?」
ジェネラル「童であろうとワシの道を阻む愚か者には鉄の制裁を下すまで!」
カキツバタ「………しょーもな。」
ジェネラル「…なんだとぉ?」
すると、カキツバタが歩きだしハルトの前に立つ。
ジェネラル「貴様…なんの真似だ……わかっているのか?その小僧を手助けすればこの学園は爆破されるのだぞ?」
カキツバタ「そんなくだらねえ脅しで止まるオイラ達じゃねえよ。一対一の戦いとか武勲とかほざいていたらしいが…そんなんじゃねえだろ。」
ジェネラル「む…?」
カキツバタ「武勲っていうのはなぁ、自分と実力が釣り合うか自分より強え奴をリスペクト込めて正々堂々と叩き潰し高みに昇ることを言うんだ。テメエがやっているのはただの弱いものイジメにすぎねぇ。」
ハッサク「カキツバタ君…」 - 20二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:10:54
ジェネラル「小僧!貴様に何が…」
"正々堂々と戦ってこのザマとは…貴方も馬鹿ですねぇ…!戦争というのは正々堂々戦った者が勝つのではない…勝つ為なら味方をも利用する程に狡猾でなければ勝てないのですよ!"
"生まれ育った国や民も守れず…強い所為で滅びていく様を無様に見ているだけしか出来なくなるとは可哀想に…。私はザザ…・エターザザ…。私が復讐する力を与えましょう"
ジェネラル「な、なんだ…この頭に流れ込んでくる…光景は…!!」
カキツバタ&ハルト(S)「………?」
ジェネラル「ぐおぉぉぉぉぉ!!小僧はワレの戦いに横槍を入れた!この学園諸共…海の藻屑となれぇ!!爆ぜよ!シビレキライ!!」
シビレキライ達「バクハ…フカ…ノー…」
カキツバタ「この光景…確か前にも…」
シアノ「間に合った…とは言えないよね。ごめんね皆」
ポケモン達「ぬぉー(ゴロッ!/ニョロッ!/ゴルダッ!)」
ジェネラル「!き、貴様が連れているポケモンは…まさか!?」
ハルト(S)&カキツバタ「シアノ校長!それに…しめりけの特性を持つポケモン!」
ネモ&ペパー&ボタン「あっちだとクラベル校長がやってたけど…」
スグリ&ゼイユ&アカマツ「こっちだとシアノ校長がやってくれたよ…」
シアノ「これでもう自爆作戦は使えない…。さぁやっちゃいな皆!殺された生徒達の仇を取るよ!!」
ジェネラル以外「あぁ(うん!/えぇ!/おぅ!)」
ジェネラル「特異点が1人いるとはいえ…アイアントの群れがマンムーに勝てると思うな!!」 - 21二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:27:26
カキツバタ「どうだ?お前の言う武勲ってのは…あんなやっすい脅しがねえとなりたたないようなちっぽけなモンだってことよ。」
ジェネラル「わかったようなクチを…では、貴様にはその武勲があると?」
カキツバタ「オイラにはまだそんな大層なモンは持ってねえ。けどよ…オイラは見てきたんだ。スグリにキョーダイ、タロ、そして…ムカつくオイラのジジイや義妹の背中を。アイツらは確かにソレを持ってた。アイツらに比べたらテメエの勲章なんて純金と玩具の差だ。」
スグリ「……お前…」
カキツバタ「オイラもいつか…アイツらみたいに上り詰めるつもりだ。もう、あの頃のグータラなツバっさんじゃねえんだ。」
ジェネラル「ヌゥゥゥ…!よかろう…ならばこのクモンノリンがお前達を轢き殺してくれる!」
カキツバタ「……お前じゃオイラ達には勝てねえよ。……オノノクス」ポンッ
オノノクス「オォノクァース!」
カキツバタ「キョーダイの…そしてテメエに殺された此処の奴らの受けた痛み…300倍にして返してやるよ!」
クモンノリン 危険度 : ★★★☆☆(非常に危険) - 22二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:35:33
カキツバタがかっけぇ…!
- 23二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:49:59
ブウゥン…バシュッ!
ナイトメア「やっとジェネラルさんの元へ辿り着く事が出来ましたが…おやおや、あのジェネラルさんが押されているとは…。やはり私の力をもう少し与えねばなりませんか」
ジェネラル「クモンノリン!ジャイロボール!」
クモンノリン「ブグロロロ…!!」
カキツバタ「オノノクス、受け止めろ」
ガキイィィィィィン!
クモンノリン「グブロッ!?」
ジェネラル「後ろがガラ空きだ!!Dエルボー!」
ハルト(S)「ワルビアル!ドラゴンクロー!!」
ワルビアル「ワルッビ!!」
ズガアァァァァァン!!
ジェネラル「ぐっ!?たかがポケモン風情が…ワレの攻撃を…!」
ハルト(S)「僕のワルビアルはメグロコ時代は臆病だったけど…僕と一緒に旅した事で屈強な体と何者にも負けない根性を得たんだ!インチキで強くなったお前達が勝てないくらいのね!」
カキツバタ「ほぇ…!俺の知ってるキョーダイはワルビアルは持ってなかったが…なかなかやるじゃんか。ちっちゃいキョーダイ」
ハルト(S)「ありがとう!カキツバタさん!」 - 24二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 15:30:21
今度はカキツバタがバリアントポケモンをハルトはトレーナーの攻撃をカキツバタから守るポジにチェンジしたのか
- 25二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 16:12:56
-ハルト達の世界のブルーベリー学園のコーストエリア…(ハルト:Vがヒライジュウ、ハルト:Sがジェネラルと戦っていた時刻)-
ズズズ…バシュッ!
マスケラ「ここにも面白そうな素材は無いなぁ…。新作の仮面の為に目の部分になりそうな石がありそうだと思ったけど…ストレス発散にそろそろ人殺す?ジュメンノキ」
ジュメンノキ「ぐるる…ぼぅ!がーう!!」
マスケラ「そろそろ我慢の限界か!んじゃ目につく人を殺し…ん?あれは…」
キラキラ…
マスケラ「………テラスタルの欠片?にしては何か強い憎悪を感じるな…」
ジュメンノキ「がるぼー?」トテトテトテ…ヒョイッ
マスケラ「この石…人間が素材になってるのか!いったいどういう事かは分からないけど…調べてみる価値はありそう!仮面作りは止めにしてこの石を調べてみようか!」
ジュメンノキ「がおぼ!」
ズズズ…ピョン!…ズゥゥ… - 26二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 16:16:41
まさか奴が復活するとか無いよな?
- 27二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 16:37:34
- 28二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 17:28:14
そうだ…全てはコイツから始まったんだ…
- 29二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 18:15:16
ジェネラル「ええい!たかが竜だ!我が豪鉄の鋼に敵うはずがない!クモンノリン、Dラリアット!」
クモンノリンが高速回転する車輪を振り回しオノノクスに突撃する。しかし
ガキィィィィィィィンッ
オノノクスは右腕一本で攻撃を受け止める。さらに…
ジェネラル「何故だ…何故止められる!?」
カキツバタ「竜っていうのはなぁ……全てを支配する最強の生物だ。例え相手が鋼だろうが妖精だろうが、全部力でねじ伏せる…。それが竜(ドラゴン)だ。」
オノノクス「オォーノァ!」ガシッメキメキメキ…ダンッグゥッンッ
クモンノリン「グオブロルロ!?」
オノノクスが両手でクモンノリンを掴み上げ空中に大ジャンプする。そのまま自分の身体ごと落下し…
オノノクス「オォーオグォォォノッ!!」
ガシャァァァァァァァ
バスケット選手がボールをゴールにダンクするように、オノノクスはクモンノリンを地面に叩きつける。
クモンノリン「ブッ…!グ……ロ…ッ」
そして、カキツバタは静かに呟く。
カキツバタ「じしん」
ゴゴゴゴゴゴゴッズドォォォォッンッ
クモンノリンが地面に激突したタイミングでオノノクスは じめんタイプの超火力技「じしん」を放つ。
大きく震動する地面の衝撃波でクモンノリンはバラバラとなり、塵と化して消滅した。
ジェネラル「馬鹿な!?クモンノリンがこうも容易く!」
スグリ「すげぇ…」
アカマツ「カキツバタ先輩って…あんなに強かったんだ…」
ハッサク「(あの無駄のないスピードと動き…凄まじいパワーとその爆発力…!長年プロのドラゴン使いを務める小生から見ても恐ろしすぎるぐらい強い…!カキツバタ君…君は一体どれだけの研鑽を…)」
ハッサクは無意識のうちに少しだけ口角が上がっていた。
- 30二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 18:25:02
世界と時代は異なるけどハッサク先生とカキツバタは同年代か先生の方が少し年上な可能性もあるからな…!
- 31二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 18:27:29
機械など相手になるか!
- 32二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:08:02
カキツバタ「残念だったな。元将軍。」
ジェネラル「グっ…うゥゥゥゥヌゥゥゥ…」
カキツバタ「さあ、これで残すはテメエだけになったなぁ…ゲスなマシン野郎。」
ジェネラル「ヌゥゥゥゥゥゥゥ…!おのれぇ…っ!よくも我が鋼の誇りに傷をつけたなァァァ!」
カキツバタ「そんな化け物の力に頼ってる時点でお前に誇りなんざ残っちゃいねぇよ。あるのは人の血を浴びて自己顕示欲を満たしたいっていうきったねぇ欲望だ。」
ジェネラル「ヌォォォ!黙れいっ!この私の鋼は無敵の称号なのだ!貴様ら如きに破れはせん!皆殺しにしてやろう!」
カキツバタ「そうかい。だったらその悪趣味な下半身ボロボロにしてやるよ。やるぞお前ら。」
ハルト(S)「うん!ーー……あ…れ……なんか…視界…が……」クラ…
突然、ハルトが地面に倒れ込む。
カキツバタ「あ…!」
スグリ達「ハルト(君)!」
仲間達が倒れたハルトへと駆け寄る。
スグリ「ハルト!おい!ハルト!」
ハルト「う…う……」
シアノ「出血が酷かったからね…無理もない。ハルト君は僕に任せて、君達は奴を!」
カキツバタ「わかったぜ、シアノ校長!…キョーダイ、ここまで耐えてくれてありがとな。さっすがキョーダイ…!後は俺達がコイツをなんとかする!」
ジェネラル「特異点が離脱したか…多少我に運が向いてきたようだ。だが…もはや我に慢心はない!フルパワーで八つ裂きにしてくれる!」
カキツバタ「俺達を舐めてもらっちゃ困るな。うちのキョーダイ達が来るまで、時間稼ぎさせてもらう!いくぜ…ジェネラル!」
ジェネラル「来い!小僧共!」 - 33二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:25:51
大人になっても追い詰められた相手には元をつけるのは相変わらずだなw
- 34二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:45:29
ジェネラル・ギガント
身長 4.0m
体重 950.0kg
取り込んでいるポケモンの力
ブロロローム(機動力)
説明
ナイトメアがとある世界で仲間に引き入れた人間に自身の力を与えた事でバリアント・ヒューマンとなった。
ブロロロームとなった下半身はブロロロームの数倍の馬力を持つ為、ジェネラルの攻撃を普通の人間が受けたら無事ではいられない程のパワーを持つ。
人間時代はハルト達とは違う世界及びのパルデアの平和をポケモンを動力とした戦車で守り抜いていた誇り高き将軍で家臣に裏切られて愛していたパルデアと共に死を迎えようとしていた時にナイトメアが現れ、現在に至る。
別の世界とはいえパルデアを守っていた騎士がパルデアを救った英雄を傷付けるとはなんと皮肉な話であろう。 - 35二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 22:37:03
ゴポポ…!
マスケラ「なぁドクトル。コイツが完全に復活するまでにどれくらいかかる?」
ドクトル「そうだな…。このままだと3年はかかる」
マスケラ「さ、3年…なんとか早まらないのか?そんなに待ってられないぜ!」
ドクトル「ふーむ…。そうだな…コイツと同じ存在を融合させれば…1日もかからないとは思うが…」
マスケラ「同じ存在…か。確か遺伝子のデータにはクルエル・ハントと書かれていたな。これまで行ったことのある世界のログを調べたら同姓同名で同じ悪行をした人間の記録が見つかる…か…も-おっ!あった!今ボスがいる世界のイッシュ地方の刑務所に妹以外が家族揃って収監されてやがるぜ!」
ドクトル「それはよかったじゃねぇか。んじゃ、行け」
マスケラ「俺が!?………しゃーねぇか、行ってくる」
ズズズ…
- 36二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:14:24
一方、バイオレットの世界のハルト達は北2番エリアでピカチュウのバリアントポケモン「ヒライジュウ」との戦いが続いていた。ヒライジュウはバリアントポケモンの中で最も危険な部類に属しており、その脅威の強さと電撃でハルト達は苦戦を強いられる。ハルトは体力を使い切り、ハントはなんと右足を失ってしまった。かなりのピンチに追い詰められたハルト達であったが、そこにさらなる別世界から来たハルト(M)とタロ(M)が現れ同じ存在であるハルト達に加勢。そしてさらに、アッシュがカメックスを繰り出し覚醒を発動。その強さは凄まじく、勝利のおいかぜはハルト達に向きつつあった。
ハルノ「ピカッチ、アイアンテール!」
ボタン「リーフィア、ダイソウゲン!」
ビワ「コノヨザル、インファイト!」
3匹のポケモンの攻撃技がヒライジュウを襲う。
ズドォォォォッ
ヒライジュウ「ビビビィィガァァァ…!」
アカマツ「いいぞ!押してる!」
ハルト(M)「テラパゴス、テラクラスター!」
タロ(M)「グランブルちゃん、じだんだ!」
タロ(0)「チノドリュウ、10まんばりき!」
タロ「ドリュウズちゃんも10まんばりき!ミライドンちゃんはイナズマドライブ!」
今度は5匹のポケモンの技ががヒライジュウに直撃した。
ズドォォォォッ…ンッ
ヒライジュウ「ビビ…ガァァァ…」
すると、ヒライジュウが大きくよろめく。
テツノゲンシ「!ハルト、タロ!今ダ!」
ハルト(M)・タロ(M)「うん!」
ハルト(M)とタロ(M)は腕に光り輝く石がついた腕輪をはめて構えをとりはじめた。 - 37二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:30:19
最初のポーズを取った直後のコンマ数秒、テツノゲンシはハルト(M)とタロ(M)のZリングにはめ込まれたZクリスタルを別の物に変え、頭の中に直接声ととある動きをテレパシーで送り込んだ。
テツノゲンシ『ハルト!タロ!今回ハ相手ガあくタイプダカラ「ブラックホールイクリプス」デハ倒セナイ!ダカラ別ノポーズヲ教エル!』
M世界のハルトとタロ(べ、別のポーズ!?)
テツノゲンシ『シッカリ覚エテ!』
その言葉と共に送られた映像の人型は、ボクサーのように何度もジャブをした後、渾身の右ストレートを繰り出す映像だった。
ドッ!ドドドドドド…ドォン!!
M世界のハルトとタロ(あ、相変わらず恥ずかしい…//)
タロとタロ:0(な、なんでしょう…この見てるだけで恥ずかしいポーズは…) - 38二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:32:53
格闘タイプのZ技か!
まぁあくZ技のポーズよりはマシだが…そこまで言うかw - 39二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 07:44:55
ハルト(M)「タロ、合わせるよ!」
タロ(M)「はい!」
2人は同時に両腕を大きく回しクロスした後何度も拳を突き出し最後は右腕の拳をまっすぐ繰り出す。
ビシッバシッバシッドンッ
そして2人がポーズを決ると腕輪が光りテツノゲンシがオーラを纏い輝き出した。
テツノゲンシ「全力無双激烈拳!」ゴゴゴゴゴゴゴ
すると、テツノゲンシの周りに無数の拳や足の形をしたオーラが出現しヒライジュウへと飛びかかる。
ズドドドドドドドドドドドドドドッ
ヒライジュウ「ビガガッビガッガガッ…ビガァァッ…!」
ズガンッ
ヒライジュウは何度も拳や蹴りの攻撃を受け最後の一発で後ろへと吹っ飛ばされる。
ヒライジュウ「ビガガガァーッ!」ガリガリガリ
しかし、地面に前脚を食い込ませたヒライジュウは遠くへと飛ばされず踏みとどまりこれだけの攻撃を受けてもなお倒れない。
タロ(M)「嘘…」
ハルト(M)「本当にしぶとい…!」 - 40二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 08:10:46
流石は最強のバリアントポケモン…!
格が違う… - 41二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 08:26:11
ヒライジュウ「ビィィィガァァァ…」
テツノゲンシ「ダガカナリ弱ッテイル!チャンスダ!」
タロ「ドリュウズちゃん!」
タロ(0)「チノドリュウ!」
ドリュウズとチノドリュウがヒライジュウの真上にジャンプする。
タロ・タロ(0)「10まんばりき!」
ドリュウズ「ドォォーッリュウッ!」
チノドリュウ「ドルルギュゥォー!」
ズガンッ
2匹の10まんばりきがヒライジュウの頭部を殴りつける。
ヒライジュウ「ビガガッ…!ビガァァァァァ…」
しかしこれでもまだ倒れない。だがそこに
アッシュ「カメックス、ハイドロポンプ!」
カメックス(覚醒)「ガァァァメェーーッ!」バァァァァッ
すかさずカメックスのハイドロポンプが炸裂する。
ヒライジュウ「ビガガガガガガ…!」
それでもまだヒライジュウは立ち上がる。 だが
とくせい : ダブルランチャー
アッシュ「これで終わり。」
カメックス(覚醒)「ガァァッメェェーッ!」バァァァァッ
間髪なしに二発目のハイドロポンプが放たれた。
ヒライジュウ「ビガッ…ビガァァァァァ…!」
ズドォォォォッ…ン
ヒライジュウ「ビビ…ガ…リリ………ガ…」ズゥゥゥ…ン
ヒライジュウは地に倒れ黒い塵と化して消滅した。
パラパラパラパラパラパラ…… - 42二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 08:47:21
ドサッ…
タナカ「ビワちゃん!大丈夫!?」
ビワ「うん…大丈夫。皆の仇を取れたと思ったら…力が抜けちゃって」
ハルノ「………すまない。俺達が早く此処に辿り着いていたら…もっと多くの人を救えていたかもしれないのに…」
ビワ「あ、貴方達の所為じゃないですよ!悪いのは全部今さっき倒した…あのポケモンの所為なんですから!」
ハルト&ハント「う、うぅ…」
ハルノ達「!ハルト、ハント君!気が付いたか!」
ハルト「ア、アイツは…ヒライジュウは?」
ハルノ「倒せたよ。漸くな」
ハント「そうですか…良かっ…っ!あ、足が…」
アオイ「…ハント君の足は…アイツの電撃で灰も残らずに燃えちゃった…」
ハント「そう…ですか…。あのとてつもなく痛みが走った時にそんな気はしてましたが…改めて実感すると…うっ!」
ハルノ「幻肢痛か…。オモダカさんに頼んで義足を作れる業者を探すか」 - 43二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 08:59:24
これでバリアントポケモンは全滅したな…良かった良かった
- 44二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 09:19:31
ハルト「ハントくん……ごめん……ごめんっ…!僕がもっと強ければ……僕なんかのために……!本当に…ごめん…!」
ハント「……よ…かった……」
ハルト「ハントくん…」
ハント「ハルトさんが…無事で……ハルトさんが死んじゃったら…アカリお姉ちゃんが悲しむから…」
ハルト「それは君もなんだよ!!」
ハント「…!」
ハルト「君だって…アカリの大切な夫なんだ!君が傷ついたら…いなくなったら…アカリはきっと泣き叫ぶ!アカリの心にも傷を負わせることになる!」
ハント「……ハルトさん…」
ハルト「人やポケモンの命を守るのが君の役目なんでしょ……だったら!自分の命も守らなきゃ!君だって人なんだ!」
ハント「………そうですね……ハルトさんにそんなこと言われちゃうなんてなぁ…」
タロ「それは確かにね。ハルトがそれ言うんだ。」
ハルト「うっ…!………とにかく!こんな無茶はこれっきりにすること!自分の命無くして誰かを守ることはできないから!もっと多くの人を助けるために君は生きなきゃだよ!」
ハント「……はい!」
キィィィィィィィィィィィィィ…ン…
ハルト「…!この音は…」
上空から聞こえて来るジェットの音に気づいたハルト達が上を見上げる。
テツノアラシ「ハルト!タロ!」
タロ「アラシさん!」 - 45二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 09:35:34
テツノアラシ「ハルト達ノ位置情報ガ感知デキナクナッテナ………ーーーン?」
するとテツノアラシはハルトとタロが複数人いることに気づく。
テツノアラシ「特異点ガ増エテイル…!?コレハ一体…」
テツノゲンシ「僕ガ説明スル。」
テツノアラシ「オ前ハ…テツノゲンシ デハナイカ!」
テツノゲンシ「久シイネ、テツノアラシ。…ト…雑談シテイル隙ハ今ハナイナ。実ハネ……」
テツノゲンシは先程の戦いで起きたことをテツノアラシに伝えた。
テツノアラシ「……マサカ最後ノ一体ガヨリニモヨッテアノ ヒライジュウ トハ…ヨク勝テタナ…」
ハルト「うん……勝てはしたんだけど……」
ハルトはハントの方に視線を向ける。
テツノアラシ「タダデハスマナカッタ…カ…」
ハルノ「ハントくんは足を失ってもう戦えないから病院へ…俺達はブルーベリー学園へ向かわなければ…」
タロ(S)「ハルくんが戦っているんです!早く行かないと!」
ハルト「だけど、ここからブルーベリー学園へ行くには飛行機に乗らないといけないし、時間がかかりすぎる…」
テツノゲンシ「ソレニ関シテハノープログレムダ。僕ハ君達ト共ニ何処ヘダッテワープデキル。」
ハルノ「本当か!助かるぜ!なら今すぐ頼めるか!?」
テツノゲンシ「任セテ。」
テツノアラシ「ハント ハ私ガ病院ヘ連レテ行コウ。後デ必ズソッチヘ駆ケツケル。」
タロ「わかりました。ありがとうございます、アラシさん。」
ハント「みんな、どうか気をつけて。」
ハルト「うん。行ってくる!」 - 46二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 09:44:22
ZER-0とタロ(0)、そしてバリアントポケモン達が存在していた世界の黒の海の底では…
??????「……………」
ピキッ…!ピシピシ…バキィ!!
我ヲ封ジテイタ楔ガ全テ壊レタ…!
長カッタゾ…何者カハ分カラヌガ…封印ヲ解イテクレテ…!! - 47二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 14:07:47
ハントはテツノアラシに病院へと送られる。
ハルト達はテツノゲンシのワープ能力によってブルーベリー学園のテラリウムドーム内にあるセンタースクエアに到着した。
ハルト「これは…」
ハルト達がドーム内の周りを見渡すと見るも無惨な人やポケモンだった肉塊があちこちに散乱している光景が目に映る。
タロ「…酷い…!」
ハルノ「至る所に死体がある…」
タロ(M)「……うぅぷっ…」
ハルト(M)「タロ…大丈夫?あまり見ない方がいいよ…」
アオイ「……許せない…!此処の生徒達を…ポケモン達を……私達の学園をこんなふうにして…!タロ!私達で必ず犯人を倒して仇を………」
タロ(S)「………。」
アオイが声をかけようとした時、タロ(S)はずっと顔を下に向いていた。目元は前髪とその影で見えなくなっている。
アオイ「……タロ?」
タロ(S)「……ええ。行きましょう。」
タロ(S)はハルト達に背を向けキャニオンエリアの方向へと歩み始める。
タロ(S)「…戦う音が聞こえる。きっとこっち。」
ググググググググッ
タロ「………」
タロ(S)の右手からグローブを握り擦れるような音がした。 - 48二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 14:24:36
これ敵側だったハルトとタロが犯人が誰なのか知ったらいたたまれないだろうな…
- 49二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 17:42:57
病院に送られたハントは…
ハント「………ごめんね、アカリお姉ちゃん。こんな体になっちゃって…」
アカリ「ハント君…!うわあぁぁぁぁぁん!!」
チリ「自分まだ7つやろ…。まだまだこれから色々やりたい事とかあるやろうに…なんて声掛けたらええんや…?」
ポピー「ポピーには…何も言えないですの…!」
アオキ「………トップ」
オモダカ「わかっていますよアオキ。既に義足の手筈は済んでいます」
アカリ「ぎそく?」
アオキ「義理の足と書いて義足です。ハント君のように何らかの事故や病気などで足を失った人が足を失う前と同じように動く事が出来るようにする道具の事です。手の場合は義手…装着する場所によって名前が変わったりします」
アカリ「それじゃあハント君、また歩けるように…」
オモダカ「えぇ。今発注している義足は最新型の物…きっとハント君は気に入ると思いますよ」
ハント「………そっか。もうアカリお姉ちゃんとコマチの3人で散歩や遊んだりする事が出来ない訳じゃないんだ…!それが聞けて…本当に良かったよ…!!」 - 50二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 23:01:42
保守
- 51二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:24:58
コマチ「きゃっ♪きゃっ♪」
ハント「コマチごめんね。パパがこんな不甲斐なくて…」
コマチ「あぅ?」
オモダカ「………ん?今、ハントさん自分の事をパパと言いませんでした?私の聞き間違いでしょうか」
チリ「トップ、チリちゃんもしっかり聞いたで?」
ポピー「ポピーもですの!」
ハント「間違いじゃないよ。このコマチは僕とアカリとの間に生まれた子供…ハルトさんとタロさんらから見たら孫にあたる存在なんです」
オモダカ&チリ&ポピー「………」チラッ
アカリ「えへへ…。ハント君が私以外に取られたくなくて…既成事実を作っちゃいました♡」
オモダカ&チリ「既成事実を作っちゃいました♡………じゃないですよ(やないで)!?」
ポピー「きせーじじつってなんですのー?」
チリ「ポピーはまだ知らんでえぇ言葉や!」
- 52二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 06:14:26
ZER−0「ねえタロ…この犯人ってさ…」
タロ(0)「ええ…恐らく彼でしょうね。」
テラリウムドームのキャニオンエリアへと進むハルト達は血肉が飛び散る道の中でカキツバタ達を発見する。
カキツバタ「オノノクス、ワイドブレイカー!」
オノノクス「ゥオーッノッ!」ブゥゥゥッン
オノノクスは自身の尻尾を振り回しジェネラルを叩く。
ジェネラル「グゥゥッ…ヌゥゥゥ………小癪な!」
ハルト「カキツバタ!」
カキツバタ「…!ようキョーダイ!意外と早かったなぁ。そんでそっちが…」
カキツバタ(S)「あ…あんたは…」
カキツバタ「昔のオイラ達か。へっへっへっ…確かに、今こうして見るとへんちくりんな頭してんなぁ。」
ジェネラル「ムゥ…!?ここに来て特異点共が揃うだと!?」
すると、アオイとタロは右左を見渡す。
アオイ「ね、ねえ…」
タロ(S)「ハルくんは!?」
シアノ「ハルトくんなら…ここに。」
アオイとタロ(S)、そして仲間達の目に映ったのはシアノ校長の腕に支えられながらも左腕が振り子のように垂れて鬱血し、身体の至る所には切り傷があり、
右目も潰され血まみれでほぼ瀕死状態のハルト(S)の姿だった。
アオイ「……ハルト…」
タロ(S)「……………………。」
この瞬間、タロ(S)の中で何かが切れる音がした。
…ブチッ - 53二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 08:07:12
ハルト(S)「……お姉…ちゃん……来て…くれた…んだ…」
アオイ「ハルト…!ごめんね、遅くなって…!後は私達でアイツを……やっつけるからっ…!!」
アオイはジェネラルの方へと振り返りかつてないほどに鋭い眼光で睨みつける。
アオイ「よくもハルトを…此処のみんなを…!」
ジェネラル「フン!我が鋼鉄を染める塗料となれたのだぞ。神話や聖書で神の祝福を受けた国の王が栄光の証としてアリーヴァのエキスを冠に注いだように!その小僧や此処の連中の血は我の栄光の礎となるためにこの世に生まれ出たのだ。」
タロ(S)「………。」
アオイ「お前ぇっ…!!」
アオイがモンスターボールを構えようとしたその時だった。
タロ(S)「アオイさん。」
タロ(S)が下に顔を俯かせながらアオイの左手を掴み名を呼んだ。
アオイ「…タロ?」
タロ(S)「私にやらせて。」
アオイ「え……」
タロ(S)「お願い。」
アオイ「い…いやでも、ここは全員でアイツを…」
タロ(S)は俯かせていた顔をアオイに上げて見せる。
タロ(S)「お願い…アオイさん。奴を…私に殺らせて。」
アオイ「ひっ……!」ドサッ
その瞬間、アオイは恐怖のあまり尻もちをつく。タロ(S)の目は限りない殺意、憎悪、怒りに満ちており天使の面影は全くない。さながら堕天使か魔界から来た悪魔である。
恐怖で身体を震わせるアオイを横目にタロ(S)はモンスターボールを左手に握りしめジェネラルの方へと歩み寄る。
タロ(S)「地獄すら生温いほどの苦痛を与えてやるよこのクソ野郎が。」 - 54二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 10:27:35
このタロちゃんの顔、ほぼ全員見てるんだよな…?
スカーレットの方のアカマツ君、アオイちゃんと同じくらいビビってそう - 55二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 12:31:43
ハルト「…タロってあんな凄い表情できたんだな…。色んな修羅場をくぐってきた僕達ですら臆しちゃうくらいの…」
タロ「そ、そうですね…。ハルトさんが子供の頃にクルエル・ハントが事件を起こした時に激怒した事はありますが…あそこまで凄まじい怒りは…」
ゼイユ(S)「ハルトがタロから好かれてる嫉妬で生徒達から虐められた時ですら黒い笑みで右ストレートかます程度だったけど…ここまで凄いのは初めてよ…」
スグリ「み、右ストレート…。その生徒はどうなったんだ?ねーちゃん」
ゼイユ(S)「一撃で顎が砕けてついでに顔の下半分が若干左に歪んでたわ…」
カキツバタ&アカマツ「………こっわ…!」
ネリネ(S)「その生徒は数日後にタロがトラウマになって学園を自主退学しました…」 - 56二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 15:10:04
普段は大人しくて可愛い女子がキレたらそうなるのか…
- 57二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:24:48
ハルト君が死んでたら今以上にヤバい事になってたかもなw
- 58二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 19:16:58
タロ(S)がトドメを刺す時に言い放つ台詞何にしよう…
ジェネラルは死ぬ間際に「ワレは貴様等を地獄に落とすまで死ぬ訳にはいかんのだ」と言っている中(※ここで倒してもナイトメアの手によって特撮にある再生怪人のように強化されてハルト(S)がリベンジする前提です)
1.ゴミを見るような目のまま「地獄に堕ちろ」→ドリュウズのアイアンヘッドで腹部を貫通させる
2.53スレ目の表情のまま「地獄でハルトさんを傷付けた事を焼かれながら後悔しろ」→ガラルヤドランのかえんほうしゃで焼き殺す
3.黒い笑みを浮かべて「スクラップになりなさい♪」→グランブルのじゃれつくで下半身を壊す - 59二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 19:54:43
これいつヤーコン出てくるの?
- 60二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:31:59
ヤーコンさんは…本当にいつになるか分からないんです。
バイオレット世界で国際警察に行ってからほったらかしにされたままストーリーが進んだので…
まぁ多分報告は行ってるが力がハルト達と離れてる所為で多分出るとしてもスカーレット世界の方かもしれませんね… - 61二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 01:13:31
タロ(S)「出てきて、ドリュウズ」
ビュンッ…ポンッ
ドリュウズ「ドリュウゥ!………ドッ!?」
タロ(S)「ドリュウズ、たった1つだけ命令します。今貴方の前に立ち塞がる口だけは達者なガラクタを…スクラップにしてください。あのガラクタは私が大切にしている者を傷つけた…絶対に許さない!!」
ドリュウズ「ド…ドリュ!!」コクコク
ジェネラル「ふん!ワレよりもはるかに小さなポケモンが…ワレをスクラップにするだと…?がっはっはっ!!ホラを吹くのも良い加減に…」
タロ(S)「ドリュウズ…アイアンヘッド」
- 62二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 07:20:46
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 07:49:19
タロ(S)は身体から禍々しいオーラを発現する。オーラはやがてドリュウズにも宿って行く。
ドリュウズ「ドッ…!ド…リュッ……………」
その瞬間、ドリュウズは姿を消した。
かと思ったその時すでに、ジェネラルの下半身のタイヤとエンジンを破壊していた。
ドリュウズ「ーーーー…………ドリュ…!?」
ジェネラル「………ーーーーな……」
カキツバタ「おいキョーダイ…今…アイツの攻撃見えたか…?」
ハルト「…い…いや……動きが速すぎて見えなかった……」
ジェネラル「ぐぅおォー!我の駆動機関がァァ!」
今のジェネラルは最早、ただのガラクタに体が刺さって立っているだけの状態である。
タロ(S)「お前はもう、下半身が鉄屑になっただけの…ただの老いぼれだ。」
タロ(S)はジェネラルの鉄クズを登り上半身の前に立ち、右手で胸ぐらを掴む。
タロ(S)「いいサンドバッグ♪」
口角を上げ黒い笑みを浮かべるタロ(S)は左手の拳を強く握り締め
ドスッッ
ジェネラル「ゴブッフッ」
ジェネラルの顔面を殴打する。先程の笑みはすぐに消えひたすらジェネラルを殴り続ける。
ジェネラル「ゴブッッゲフッがほッゴブッッガボッッ」
タロ(S)の左手が赤く染まっていく。
タロ(S)「言ったでしょ。地獄以上の苦痛を与えるって。…ドリュウズ」
ドリュウズ「ド……ド…リュ…」
ドリュウズは後ろへとのけぞる。
タロ(S)「…来てくれないの?」
タロ(S)は恐ろしい目つきでドリュウズを見つめる。
ドリュウズ「…!ドリュ……!」
ドリュウズは慌ててタロ(S)の方へと駆け寄る。
タロ(S)「ふふっ、いい子。」
その様子を傍観することしかできないハルト(S)は静かに、悲しく呟く。
ハルト(S)「だめだよ…タロお姉ちゃん……ポケモンをそんなふうに使うなんて…そんなの絶対にだめだよ…!」 - 64二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 11:06:39
タロが完全に悪魔になったな…
- 65二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 12:30:14
ナイトメア(な、なんだあの女…!あのジェネラルさんをボコボコにしている…!?た、助けにいこうにも足が…う、動かない…!!)
- 66二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 13:00:51
- 67二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 18:58:09
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 18:59:55
???「そいつに関しては俺も同意見だ。」
ブゥゥゥンッ
ドリュウズ「ドリュ…!?ドリュー!」ガシッ
タロ(S)「は………」
ズガァァァァンッ
ドリュウズは真上から何かが降って来るのをいち早く感知しタロ(S)を持ち上げて素早く回避する。場に残されたジェネラルは降って来たものによって上半身が消し飛ばされ死亡した。
シュゥゥゥゥゥゥ…………
スグリ(S)「え………え!?」
ハルト「何が…起きたの……?」
その光景を遠くから見ていたナイトメアも
ナイトメア「なんだ…?何かが降って来たのか!?そして…ジェネラルさんは…!」
シュゥゥゥゥゥゥ…………………………
落下した地点から立つ煙後の中から何かの影が映る。そしてその影が姿を見せた。
ナットレイ「……ナット」
ハルト「え……」
タロ「ナットレイ……?」
???「鉄鋼将軍と恐れられた老いぼれの最後の言葉が命乞いとは…。幹部クラスとやらもたかが知れる。」
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
ナットレイがいる位置の後ろ奥から誰かが歩いてくる。その正体は
- 69二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 19:32:42
時はほんの少し遡り30分ほど前のこと
V世界で強い人間の憎しみを宿した結晶の欠片を持ち帰りバリアント世界の組織の本拠地でその研究をしていたドクトルは欠片を元の人間の状態へ復活させることに成功していた。
「……俺は…今どうなっている…生きているのか?はたまたここがあの世という奴なのか…?」
『誰だテメェら!おい離せ!何しやがる!おい!俺が誰かわかってんのか!?』
「これは…俺か?知らない奴に連れ去られている…」
『おい…なんだその機械…!離せ!やめろ!この!やめろぉぉぉぉ!!』
「なんだこれは…実験台にされているのか?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アカリ『うっ…うぅぅぅぅっ…ひぐっ…グスっ…』
「今度はなんだ…誰だこの餓鬼は…だが…初めて見た気がしない……」
ハント『誰かの悲鳴が聞こえてきたから来てみれば…女の子の誘拐現場に出くわすなんてな…。』
「………こいつ……」
ハント『制圧開始。出番だヒトカゲ。』
ヒトカゲ『カゲッ…!』
「……まさか…俺…か…?」
ハント『怪我はしてない?お姉さん。』
アカリ『うっ…うん。』
ハント『もう大丈夫。悪い奴は倒したから。
さ、早くここを出よう。』
「……」
アカリ『ねえ…』
ハント『ん?』
アカリ『君、名前なんていうの?私、アカリ。』
ハント『ハント。「コバルト・ハント」。』
「…そうか…そういうことか……この記憶…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 70二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:17:38
ドクトル「遂に…遂に完成した!さあ…再び現世に蘇り目覚めろ!「クルエル・ハント」!」
シュゥゥゥゥゥゥ…
クルエル「……」
巨大な機械の中からあの最悪が目を覚まし立ち上がる。
ドクトル「フフフフフ…素晴らしいパワーを感じるよ!成功だ!やはり僕は天才だなぁ!」
クルエル「…お前が復活させたのか?」
ドクトル「そうだよ!そして今日から君は僕の下部さ!」
クルエル「……俺が貴様の下部だと?」
ドクトル「その通り!これから僕がご主人として君を支配
クルエル「できないに決まってるだろ。」
ドクトル「……なに…?」
クルエル「俺を支配だと?貴様ごときが?笑わせる。」
ドクトル「……。オーケー、オーケー!ま、君はまだ僕達のことを何も知らないからね。……なら、教えてあげよう…僕達ルイン・アポストロスの凄さを。」
するとドクトルは一つのモンスターボールを取り出し中のポケモンを出す。
ナットレイ「……」
クルエル「こいつは…俺のナットレイか。」
ドクトル「今からこのナットレイにバリアント化薬を投与する。これでこいつは新たなる姿へと生まれ変わるんだ!」
ドクトルはナットレイに注射器を刺し怪しい薬を注入する。
ドクンッ
ナットレイ「ナット……ッ!グッ…ギギィ…!グゴギギギギギ!」
薬を投与されたナットレイが苦しみだす。苦しむと同時にナットレイは身体に緑色のオーラを纏い始めた。 - 71二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:49:08
ドクトル「おお!?なんだかオーラみたいなのを纏い始めた!こんなの初めてだよ!メモメモっと……バリアント化の際、オーラを纏い輝く個体もいるっと…非常に興味深いなぁ!…どうだい?クルエルくん…僕達にかかれば君達を支配するなんて容易いことなんだよ。」
クルエル「…………それで?」
ドクトル「…あ?」
この時、ドクトルは気づいた。クルエルもナットレイと同様のオーラを纏っていることを。
ナットレイ「……ナット」
ナットレイが立ち上がる。
ドクトル「!?なんだ…!?何故バリアントポケモンにならない!」
クルエル「俺の最強の兵器がこの程度の力に飲まれるわけがないだろ。むしろ…俺達はこの力を支配し超える!」
ナットレイ「ナァーットレェーイッ!」グオッ
ナットレイのオーラの輝きの強さが増す。そして
ナットレイ(覚醒)「ナット……」
ドクトル「なななな…!なんだそれは!?こんな結果は想定外だぞ!?……は!オチルケンシ!コイツらを取り押さえるんだ!」
ドクトルが叫んだ直後、研究室のドアを切り裂きコピーとして復活したオチルケンシが現れる。
オチルケンシ「ナイィァァート!」
クルエル「それがバリアントポケモンとかいうやつか。フッ…随分不細工だな。」
オチルケンシ「ナイァァートーッ!」
オチルケンシがナットレイに襲いかかる。しかし
ナットレイ(覚醒)「ナットッ」ブゥゥゥンッ
オチルケンシ「ナリァ!?ナィァァト…!」
ガシャァァァァァァ
ナットレイは足のたった一振りでオチルケンシを戦闘不能にする。
ドクトル「あ……あ…あ…」 - 72二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:28:50
クルエル「フンッ」
ドクトル「そんな馬鹿な!?コピーとはいえ…危険度が高い上に俺が調整を加えたオチルケンシを一撃!?」
クルエル「残念だったな。あれはお前の自信作だったらしいが……あまりにも脆かったからつい壊してしまった。」
ドクトル「…テェェメェェェェ!俺をコケにしやがって!あまり調子に乗るなよ!俺がその気になればこの組織の勢力で…」
クルエル「やってみろ。」
ドクトル「…!?」
クルエル「此処の総勢力でくるならその分の屍の山ができるだけだ。その中にはお前のも含まれてるかもしれんな。」
クルエルは凄じい圧を放ちドクトルへ近づく。
ドクトル「………ーーーーーー!(こ…コイツ……本物の化け物だ…俺の全細胞がコイツと戦うなと叫んでいる…!)」
クルエル「ところで…俺を下部とか支配とかほざいていたが…」
ドクトル「待て!待て待て待て待て!わかった!もうお前を下部なんて呼ばない!…そうだ!お前はハルトとタロに復讐がしたいんだろ!?相当憎んでいたらしいじゃないか!」
クルエル「…あの餓鬼と娘のことか。」
ドクトル「そう!そう!俺がその復讐に協力してやるよ!マスケラっていう仲間もいるからさ!お前の願いを叶えてやるよ!な!?だから助け…」
クルエル「…どうでもいい。」
ドクトル「………は?」
クルエル「今の俺にとって奴らへの復讐などもうどうでもいいことだ。」
ドクトル「へ…じゃ…じゃあお前は…」
クルエル「……感じる。俺と同じ存在…」
ドクトル「ちょっと待て…一体どういう…」
クルエル「お前、俺と同じハントの苗を持つ奴を知らねぇか?」
ドクトル「は…?あ…ああ…知っている。確かコバルト・ハントっていうガキだったか…」
クルエル「そいつは今何処にいる?」
ドクトル「いや…そこまではわからない…。追跡監視用カメラの反応が突然途絶えて…」
クルエル「………」
ドクトル「あっ…!待ってくれ!そうだ!餓鬼は確かハルトの奴らと行動を共にしていたしていた!そいつらなら今何処にいるかわかる!」
クルエル「………また、奴らと向かい合う…か…。」 - 73二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:56:32
クルエル「………。」
ハルト・タロ・アッシュ「…………は?」
この瞬間、3人の時が止まる。ハルト達の前に現れたのはもうこの現世に現れるはずのない存在。因縁、宿敵、ハルト達にとって「最悪」の象徴であるあの男だった。
ハルト「……なんで…」
タロ「……あの…あの男は…!」
アッシュ「アイツは確か……刑務所で終身刑に…」
カキツバタ「じゃあアイツは…」
ゼイユ「別世界の…!」
クルエル「……。」
ハルト「………っ…!」
クルエル「……よお」
ハルト達「……!」
クルエルが口を開く。
クルエル「久しぶりだな、餓鬼共。」
ハルト達「…ーーーーーーーッ」
……………………………………
ハルト「…………はあ………はあ……はあ…はあっ…はあっ…!はあっ…!はあっ…!!はあっ…!!」
ハルトの呼吸がだんだんと浅くなっていく。顔は青ざめ汗が噴き出ていた。
- 74二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:25:48
ハルトとアッシュは恐怖、タロは嫌悪の表情をしてるように見えるな…
- 75二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:24:06
1番気になるのが奴は敵になるのか味方になるのか…どっちにしろハルト・タロ・アッシュの情緒が心配になるな…
- 76二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:13:22
クルエル・ハントを見た者達の反応・V世界のキャラ(V世界のハルト・タロは除く)
ハルノ「アレが…ハルトの友達だったカラカラを殺した奴か…。初めて面を見るが凶悪な人相だな…」
ネモ「アイツとはもう2度と会う事は無いと思っていたのに…!まさか生きていたなんて…!!」
ペパー「俺達が束になれば奴をもう1度葬れるかもしれねぇ…!しかしどうやって生き返りやがったんだ…?」
ボタン「アイツ…あの時にテラスタルになって砕けて死んだと思ったのに…!マジで化け物なの…!?」
スグリ「わやじゃ…!アレで生きていたってのか…!?ともっこ以上に気味が悪いべ…!」
ゼイユ「いったいどうやって奴は蘇ったのよ…!スグ、アイツの遺骨を殴ったりした!?」
カキツバタ「悪い意味で懐かしさを覚える奴が再び現れるとはねぃ…」
アカマツ「バシャーモ、アイツが妙な素振りを見せたら…すぐに焼き尽くせ!骨の一欠片も残してたまるか!!」 - 77二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:34:49
タロ(S)「誰かは知らないけど、私の邪魔をしないでくれる?」
タロ(S)はクルエルに対しても悪魔のような目つきで睨む。
ハルト(S)「タロお姉ちゃん…」
クルエル「ほう…あのドクトルとかいう奴が言っていた通り、確かに同じ姿の奴らが複数人いるな…。」
ZER−0「…!ドクトル!まさかコイツ…僕と同じ…!」
タロ(0)「遺伝子データで蘇ったクローン…!」
タロ(S)「それじゃあ…アイツらの仲間なんだ。」
クルエル「…さあな。」
タロ(S)「なら、あの鉄屑の代わりとして貴方をズタズタにしてあげる。ドリュウズ、アイアンヘッド」
再びタロから禍々しいオーラが現れドリュウズにも宿る。
ドリュウズ「ドリュ…!……ドォォリュゥゥ!」
ドリュウズが凄じい速度でクルエルの方へと向かい襲いかかる。
クルエル「血の気の多さはどの世界も同じか。…ナットレイ」
ナットレイ「ナット」ガキィィィィィィン
クルエルを攻撃しようとしたドリュウズの前にナットレイが現れ脚一本で軽く受け止める。
ドリュウズ「ドリュッ…!?」
クルエル「威力が半端なのも変わらないな。…薙ぎ払え。」
ナットレイ「ナットッ」ブゥゥゥンッ
ドリュウズ「ドリュッ……ドリュゥーッ!」ビュゥン
ナットレイは受け止めていた脚を大きく一振りしドリュウズを吹き飛ばす。吹き飛ばされたドリュウズはハルト達の後ろにあった岩崖に打ちつけられた。
バキィィィンッ
ドリュウズ「ド…リュ………ウ…」(戦闘不能)
タロ(S)「ドリュウズ!」
クルエル「この程度で戦闘不能か。なんと脆い…」
ハルト・タロ「くっ……!」
二人がモンスターボールを手に構える。
クルエル「…今お前達に興味はない。だが、お前達に用ならある。」
ハルト「なに…?」
クルエル「この世界に「俺と同じ存在」がお前達と共にしていると聞いてな。そいつが今何処にいるのかを聞きに来た。」
ハルト「ッ!(まさかコイツの狙いはハントくんか!?)」 - 78二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 09:39:07
そういやコイツの使うナットレイ、新旧ガラルチャンピオン2匹同時に相手出来るくらい強かったな…
- 79二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:33:11
クルエル「何処にいるか…」
ハルト/タロ「話すと思う?お前に…」
クルエル「………だろうな。だから俺とバトルして…勝ったら教えてもらおうか?」
ナットレイ「ナット!!」
ハルト(なんだ…?コイツ…。あの時とは雰囲気が全く異なる…)
タロ(本当にコイツ…あの時に倒したクルエル・ハントなの…?)
アッシュ「待って!ハルトさん!タロさん!ここは私がやる!」
クルエル「っ!お前は…俺の頭の中にボンヤリと姿が残っている。俺を甦らせる時に宛てがわれたもう1人の俺の…妹だな?」
ハルト/タロ/アッシュ「なっ!?あ、宛てがわれた…?」
シアノ「………!そういう事なのかい?」
S世界のアオイ達「嘘…!クルエル・ハント…何者かによって刑務所から誘拐される…!?」
アッシュ「なん…だって…?」
シアノが見せたスマホロトムの画面には…この世界の犯罪者クルエル・ハントが収監されていた刑務所から何者かに連れ去られたという内容の記事が載っていた。
- 80二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 13:04:01
クルエル・ハントのデータ
V世界(故人)
性別 男
身長 190cm
体重 98kg
好きな食べ物 ハンバーガー
嫌いな食べ物 サラダ
犯した罪
殺傷(人間・ポケモン),脱獄,爆弾によるアカデミーの破壊,爆弾設置の教唆(対象:ハルト),強盗(BB学園生のテラスタルオーブ),ポケモン違法売買,窃盗(ネリネの秘伝スパイス擬き)
S世界(V世界のクルエル・ハントに吸収されたので失踪扱い)
性別 男
身長 190cm
体重 98kg
好きな食べ物 ハンバーガー
嫌いな食べ物 サラダ
犯した罪
ポケモン違法売買,虐待(対象:アッシュ),女児に対する????(対象:アッシュやその他の子供※),窃盗(幼少時に万引きを数件)
※襲おうと思っていたリストの中には幼少時のネリネやタロも入っていたらしい(アッシュが家出をしてから数年後に捕まった為に未遂で終わっている) - 81二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 16:44:38
総合的に見たらハルト君の世界の方がヤバいけど、スカーレット世界の方も犯罪数は少ないけど内容がエグイな…
- 82二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 01:26:33
アッシュ「…それでも、私はこの男に引導を渡す!出てきて!コータス!」ポンッ
アッシュは右手に握っているモンスターボールを上へ掲げ、ボールの中からコータスが飛び出てくる。
コータス「コフォォータス!」
クルエル「コータスか…」
ハルノ「なるほど…タイプの相性で勝ちにいくつもりか。」
クルエル「覚醒はしないのか?」
ゼイユ「アイツ…なんでそれを…!」
アッシュ「ナットレイの最大の弱点は「ほのお」だからね。私は貴方に何としても勝たなきゃいけないの!」
クルエル「……つまらん。これではバトルが面白くならない。」
アッシュ「な……!私とコータスのことをみくびってるの!?」
クルエル「安心しろ…ちゃんとお前らと戦う。ただし…ハルトとタロ、そいつらと共にかかって来い。3対1でバトルしてやる。」
ハルト・タロ・アッシュ「…!?」
- 83二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 07:16:05
アカマツ(S)「アッシュ達相手に3体1!?」
ゼイユ「アイツやっぱり私たちのことなめてるでしょ!」
アッシュ「どういうつもり!?」
クルエル「さっきからそこの二人から俺への殺意が漏れ出てるんだよ。お前と戦っている間、我慢ができなくなると思ってな。」
ハルト・タロ「……ッ!」
アッシュ「ハルトさん達はそんな卑怯なこと…!」
ハルト・タロ「…………。」
二人は何も言わず視線を下へと向ける。
クルエル「……図星だな。だからまとめて相手をしてやる。」
ハルト「………アッシュ、僕達もアイツと戦わせてほしい。」
タロ「奴は私達にとっても大きな因縁がある敵なの。お願い。」
アッシュ「ハルトさん…タロさん…………わかりました!私達であの男を倒しましょう!」
ハルト「ありがとう…アッシュ!……まさか再びアイツとバトルする日が来るなんてな…。」
タロ「今度こそ、二度と復活できないように完全に消し去る!」
3人は一斉にボールを構えクルエルの方へ身体と顔を向ける。
クルエル「……やはり達者なだけか。」
ハルト「いくぞ!クルエル・ハント!!」
クルエル「かかって来い。」
ポケモントレーナーの クルエル が勝負を仕掛けてきた!
クルエルは ナットレイ を繰り出した!
ナットレイ「ナッット」
クルエル「昔に比べて随分と窶れたな、ハルト。」 - 84二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 08:43:55
ハルト「出てきて!オーガポン!」
タロ「ドリュウズ!あの時以来のリベンジです!」
オーガポン(かまどのめん)「がおぼぅっ!!」
ドリュウズ「ドリュウゥゥゥゥゥッ!!」
クルエル「タロは兎も角…ハルト、お前はてっきりマスカーニャかミライドンで来ると思ったがな…」
ハルト「………」
クルエル「尤も、そっちの2人は殺気立ってるがな…?」
タロ/アッシュ「っ!」
クルエル「そんじゃあハンティングゲームの始まりだ!カエンジシはミミロルを狩るのに全力を尽くす!見せてやるぜ…!お前(アッシュ)と同じ力をな!!」
ハルト達「な、なんだって!?」
クルエル「ナットレイ!覚醒しろ!!」ズオォ…‼︎
ナットレイ「ナッ…トォォォォォンッ!!」ジャキン!ジャキン‼︎
ハルト/タロ/アッシュ「そ、そんな…!アイツが…。ポケモンとの絆なんて物を持ち合わせてる筈の無いアイツが…キズナ現象を使えるなんて…!?」
- 85二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 08:52:05
覚醒ナットレイの特性
てつのトゲ→オーラニードル
物理特殊問わず攻撃技を受けると相手全員に最大HPの1/8ダメージを与える(パンチグローブの効果適用化でも発動する) - 86二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 08:56:59
割とえげつないな…
攻撃受けたら相手全員に一定のダメージを与えるって…しかも相手がグローブ付けてても特性が発動するのは - 87二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 09:08:31
しかもサラッと3対1に持ち込んでるからナットレイの耐久力に左右されるけどハルト側が不利になるわこれ…
- 88二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 10:16:56
知っているかハルト君、絆って昔は良い意味だけの言葉じゃないって事を…
- 89二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 11:41:34
ハルノ「………そういう事か」
S世界のネモ達「?」
ハルノ「アイツのナットレイから溢れ出ているパワー…アレもキズナ現象には間違いない」
V世界のネモ達「そんな!あんなポケモンを兵器としか思ってない奴が絆なんて…」
ハルノ「実は絆って言葉には…今の俺達が使っている意味とは全く違う意味も持っているんだ」
スグリ/ゼイユ「…違う…意味?」
ハルノ「そう、まぁそれも言い換えれば良い意味とも取れなくもないのがな…その意味ってのは…断とうとしても断てない繋がり…アイツの場合の絆ってのは兵器と兵器を完璧に使いこなす兵士って訳だ!」
サザレ「そんな…!」
- 90二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 15:56:00
クルエル「さぁ、どっからでも来な!」
ハルト(あの自信たっぷりな表情…何か策があるのか?それにナットレイの周りにあるエネルギーの結晶のような針は…いったい…?)
タロ「アッシュちゃん!ハルト!私が先陣を切ります!ドリュウズ、アイアンヘッド!」
ドリュウズ「ドリュッ!ドォ…リュウッ!!」
ズガアァァァァァン!!
ドリュウズ「ド、ドリュッ!?」
ナットレイ「ナット…!」
タロ「き、効いてない…!?」
ピシッ…!ピシピシ…!!
ハルト/アッシュ「なんだこの音…?地面から聞こえ…はっ!?まさか!」
ドゴオォォォォォン!!
オーガポン「ぽにっ!?」
コータス「こふぉっ!?」
タロ「オーガポンちゃん!コータスさん!?まさか…」
ドゴオォォォォォン!!
ドリュウズ「ドリュッ!?」
タロ「ドリュウズ!大丈夫!?」 - 91二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 18:01:45
ナットレイ タイプ : くさ・はがね
覚醒時の特徴
・ステータスが変化
HP74・攻撃94・防御131・特攻54・特防116・速20
↓
HP111・攻撃145・防御141・特攻33・特防141・速20
覚醒時、自身のHP最大値の半分回復。HPがまんたんの状態で覚醒するとHP最大値が増える。
・特性が変化
てつのトゲ → オーラニードル
オーラニードル
物理特殊問わず攻撃技を受けると相手全員に最大HPの1/8ダメージを与える。(パンチグローブの効果適用化でも発動する)
また、自身が受ける相手の ほのおタイプの技を弱める効果もある。
(相手の ほのお技の威力を0.5倍にする)
・覚醒状態の時、自信の防御と特防が常に高い。(倍率1.5倍)
・覚醒状態の時、自身の持つもちものの効果を受けられなくなる。