【クロス】任せてくだせぇ旦那ァ！【2スレ目】

1スレ主24/09/10(火) 18:10:06

「旦那のピンチにゃあ絶対駆けつける！それがこのホル・ホース！喰らいやがれ！【皇帝】！」

ここだけキヴォトスにホル・ホースがいる世界線。キヴォトスでは基本様々な自治区をフラリとしている。先生とは別人で先生のとはキヴォトス外で知り合い先生のことを旦那と呼ぶ。

尚、エンペラーは先生含め見えてるものであり、ホル・ホースキヴォトス入りの時間軸としては悪霊以降。1巡とかそういうのは無視するものとする。そして先生はスタンド使いである。スレ画は前スレ>>187。

まさか2スレ目行くとは思わなかった。

2スレ主24/09/10(火) 18:14:02

先生スタンド設定

スタンド名　メイクミーワンダー
本体　先生（本名？？？？）

【破壊力-なし】【スピード-E】【持続力-B】【射程距離-B】【精密動作性-C】【成長性-C】
眼鏡との物質融合型スタンド。任意の地点に視界を移行し、射程内なら空中に置き俯瞰視点も可能。しかし小物な上ヴィジョンも存在しない為、攻撃手段は全くもって皆無。先生の指揮能力はこのスタンドによる現状把握能力にある。

スタンド名　メイクミーワンダー・ウィズヒューチャー
本体　先生（本名？？？？）

【破壊力-なし】【スピード-E→C】【持続力-B】【射程距離-B→A】【精密動作性-C→A】【成長性-C→D】
先生が『大人のカード』を使用することで真価を発動したスタンド。数秒間の未来視と数分間の過去視を使用できる。時間は過去視１ヶ月前未来視１時間後が最大と割と無法。未来視や過去視の能力はその真の能力から零れ落ちた断片に過ぎず、その真価は『世界の不完全な一巡』。敢えて一巡の完成前に解除することで、運命は定まらず破却され、結果として『過去に戻ってやり直す』事ができる能力。その結果を予測した結果をそのレンズに映す。しかし、この『世界の不完全な一巡』は先生すら気がついていない。また1巡を利用した未来視なので【不安定な未来】を見ることになるので確実性は他ジョジョ未来視スタンドと違い低い。それでもほぼ間違いはない。だが【不安定な未来】なので変えることは可能。

3スレ主24/09/10(火) 18:15:25

【クロス】なんだァここはァ〜？キヴォトスぅ〜？｜あにまん掲示板「女を撃つのは気が引けるがぁ…女の涙を見ることのほうが辛ぇんでなぁ〜！【皇帝（エンペラー）】！」ここだけキヴォトスにホル・ホースがいる世界線。キヴォトスでは様々な自治区をフラリとしている。先生とは別人…bbs.animanch.com

前スレ

4二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:17:10

グッド！

5二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:28:01

スレ立てグット！！

6スレ主24/09/10(火) 18:29:19

なにげに自分が立てたスレが2スレ目行くの初めてなんですよ…めちゃくちゃ嬉しい

7二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:32:51

で、何を語る？
ロードローラー？

>>14

8二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:37:23

ホルホースってエジプト七栄神と関わりあったっけ?
あったらクロコのアヌビスとか聞いたら何かリアクション起こしそうだけど…

>>10

9スレ主24/09/10(火) 18:39:34

まず前スレに湧いた神絵師の作品について語りません？
ホントこの絵いいですよねぇ…前スレの2レス目から存在したホル・ホース×キリノって言うのが…しかも細かいシチュもまた…

10スレ主24/09/10(火) 18:41:50

>>8

本編でガッツリ関わっているのはトト神だけだった気がする。でも悪霊等もあるし九栄神全員に関わりあってもおかしくない

>>11

11二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 18:55:49

>>10

ペットショップがずっと館にいた気がするからホルスって聞いたらビビると思う

>>12

12二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 19:02:34

>>11

それ前スレでちょっと触れられてたな

13二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 19:54:13

プレ先世界線ホル・ホースについても語りませんか…？まだ話題出てなかったでしょう…？

>>15

14二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 20:38:48

>>7

突然ホル・ホースの精神を抉りにくるロードローラー…

15二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:38:56

>>13プレ先世界だとホルホースはもう死んでて、最後に先生を守るという意思が原因でスタンドが独り歩きしそう

それでプレ先もホルホースの銃で援護射撃しててほしい

俺にはこれくらいしかできねえ…

スレ民ーーーーー

受け取ってくれーーーーーッ

>>16

16二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 21:45:51

>>15

わかる…その展開、めちゃくちゃエモいよな…だが、もっとエモいのを思いついたぞ…一人歩きしてるスタンドは、ホル・ホースの身体を飲み込んでいて、半身はホル・ホースそのままになってるんだ…そしてスタンドが最後暴走して、現世界のホル・ホースとプレ先世界のホル・ホースの一騎打ちになるんだ…そして最後に現世界ホル・ホースが勝ってその時少しの間だけプレ先世界ホル・ホースの意識が戻るんだ…そしてタバコ吸いながら「やっぱりテメェ（俺）は最高のNo.2だよ」と言いながら現世界ホル・ホースにトドメ刺されるのを求めて、現世界ホル・ホースは涙ながらに眉間に皇帝ぶち込むんだ…そして、死ぬ前に腕時計を手渡ししてるんだ…

17二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:05:18

「弾丸までスタンドの拳銃」の本体が「プレ先世界から放たれた鉄砲玉」になるのか……

>>18

18二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:12:47

>>17

それはもしかしたら希望を乗せた『銀の弾丸』かもしれない。

>>20

19二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:14:14

クロコが覚醒する前にキヴォトスから逃げてそう

>>21

20二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:16:08

>>18

『狼』には特攻だな……

>>23

21二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:16:16

>>19

でもなんやかんやで戻ってきそうではあるんだよなぁ…

22スレ主24/09/10(火) 22:34:14

先に謝っておこう。凄い他力本願になるんだがね？その、なんだ。SSとか、書いてもらっても構わないからね…君達が作る【概念】を、摂取する為にこのスレを立てたのさ。だから、君達の【概念】を形作って欲しいんだ…

23二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 06:39:04

>>20

そして貫いた弾丸が望まぬ物まで貫かないように、もう一発の弾丸が撃ち落とす…ってことだな

24保守しますが構いませんねッ24/09/11(水) 16:32:25

誰か悪霊的失恋がどう言う作品か教えてくれェーーッ

>>25

25スレ主24/09/11(水) 16:35:36

>>24

クレイジー・Dの悪霊的失恋『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」のスピンオフ作品。dic.pixiv.net

読んだことはないがあらすじは知ってるぜッ！コイツを読みなァ！

26二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 16:40:16

ふゥーン…
理解した…

27二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 17:09:47

ホル・ホースがアトラ・ハシースの箱舟乗らなかったの、プレ先世界のホル・ホースと一騎打ちする為だったとか妄想した。文章化は無理です。

28スレ主24/09/11(水) 17:37:17

まとめ動画出来てるんだが！？

29二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 17:44:07

やりましたね！

30スレ主24/09/11(水) 19:10:11

・初スレ完走
・初まとめ動画
・このスレモチーフっぽい作品をpixivで見かける

これ全部起こってて今コレ

31二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 19:23:36

駄文失礼

ピロロン♪キーボード音の響く執務室で、軽快な通知音が鳴った。セリカからだ。
「先生！ブラックマーケット周辺で暴動が起きたそうです！すぐ来てください！」
私は執務室から飛び出し、早急に現場へと向かった。

セリカによると不良生徒同士のちょっとした喧嘩から始まったようなのだが、ものの数分で悲鳴が聞こえたらしい。
そのまま恐ろしい早さで広まっていき、今に至るとのこと。
ピロロン♪今度はホシノからだ。
「うへ～、なんか誰かが統率してるみたいな動きなんだよね～」
いつもの文面だが、どうやら普段の暴動とは違うらしい。
他にも「武器が魔改造されてる」やら「大柄な人と漫画を読んでいる子供がいる」やら色々送られてくる。

そうこうしているうちに銃声が聞こえるようになってきた。
「「あっ、先生！」」
路地裏からノノミがやってきた。
「今、ヴァルキューレが出動中で、間もなく到着するそうです・・・って先生、あの箱持ってます？」
言われて初めて、、机に置き忘れたことに気付いた。
「先導するので、くれぐれも狙撃されないよう気を付けてくださいね」
少し恥じらいながら礼を言い、導かれるままに進んだ。

道を駆ける二人の足音が、悲鳴と銃声にかき消される。
ところどころに再起不能している不良達がみえてきた。
「もうそろそろ合流します」
ノノミがそう言った時、十字路の右側で不良生徒が宙を舞っていた。
「やぁやぁ、お迎えごくろうさま～」
のんびりとした声に安心感を覚えつつ、不安と緊張感が頬を伝う。
「うへ～先生、おじさんだけじゃ手が回らないよ～」と甘々抱きつきながら、ホシノが報告する。

>>32

32二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 19:47:06

>>31

時系列に並べると

・骨董品の刀をめぐって喧嘩勃発

↓

・一人の生徒が手に持ってしまい、矛先が生徒に集中

↓

・生徒が刀を振り回すようになり大騒ぎ

生徒を相手にするのは気が引けるが、この際四の五の言っていられない。

障害物が多く入り組んだ地形では、近接戦闘が明らかに強い。

銃は「構える、狙う、引き金を引く」の3動作だが、刀は抜刀と同時に切る、1動作だ。

不意打ちを考慮し、私達は最も近い広場へ駆けつけた。

フィギュア目当てで来る私も、幾度通ったか分からない。普段人通りの多く、多様な声が飛び交う場。

だが、広場は不気味なほどに静寂で、人の気配すら感じさせなかった。

二人に守られながら中心へ向かう。

「・・・・・・！！！」

ド”ンド”ンド”ンド”ンッ。ホシノから銃声が４つ。

ノノミが柱へ注意を向けている間、ホシノがリロードをする。8発。

>>35

33スレ主24/09/11(水) 19:57:16

何故いるんだアヌビス神！？

34二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:25:54

ボインゴだとッ

35二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:30:23

>>32

「ん、恐ろしくはやい射撃。私じゃなきゃ見逃しちゃうね」

柱から出てきたのは・・・シロコ？

いや、「クロコ」と呼ぶべきだろうか。

シロコだが、明らかにシロコではない。銀髪から獣耳まで墨に染まり、ヘイローも瞳も、闘志の深紅を輝かせていた。

「ん、先生を襲う」

その瞬間、目の前に盾が現れ、袈裟切りの一撃を弾いた。

ホシノが私を抱えて距離を取り、ノノミと挟まれるような形になった。

「うへ～、可愛い後輩ちゃんとやりあうの、嫌だなぁ」

口調は変わらないが、顔と声は硬くなっていた。

ノノミ、ホシノの補助を。ホシノ、しばらくお願いね。

「…はい」「…うへぇ」

二人は少し間を空けて応えた。

「ん、邪魔する者は切り伏せる」

シロコ？は構え直し、二人を見据える。

やれやれ。面倒なことになった。

>>39

36スレ主24/09/11(水) 20:33:26

こちらも軽くSS投下するか。行数が…

ホル・ホースのちょっとした話 | Writeningアル「ホル・ホースさん。今回もよろしくね」ホル「よろしくなぁ、アルさんよぉ〜。今回は多分平気だろうかならぁ〜」カヨコ「前回の依頼主は給料未払いとかしてたからね…」ムツキ「まぁ全員でボコボコにし…writening.net

>>37

37二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:36:20

グッド！

>>36

すいませェん。なぜ最後の方だけカギカッコ違うんですかァ？

>>38

38スレ主24/09/11(水) 20:37:12

>>37

メールのやり取りなんですよここ…

39二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:12:38

>>35

「骨董品らしい刀について調べてほしい」

モモトークで、ヒマリへ素早く送る。すぐに既読がついた。

「ええ、もちろん。この全知全能たる超天才病弱美少女ハッカーの名に懸けて、先生にお応えします」

この間、数秒もなし。だが、私にとっては永劫のように感じた。

「私が行く。ノノミは先生寄りで待機して」

「・・・分かりました。お気を付けて」

「作戦会議は終わり？それじゃあ、この錆になって」

キィン！　ドンドン！　ガァン！　ガガガ・・・

激しい衝突音が、静寂な広場を空しく彩る。

ピロロン♪

「曰く付きの骨董品ですね。何でも憑りつかれると・・・解決策は手放してもらう他ないようです。力尽くで」

弱点と作戦を伝えるべくノノミを呼び、耳元で囁く。熱気を放たれる方向から冷たい視線が2つ飛ぶ。

「ええっ！？え、あ、はい！分かりました！でもいいんですね！？もう知りませんよ！」

イチかバチか。勝負は一瞬。

>>40

40二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:33:02

>>39

ノノミが走る。

（先輩・・・シロコちゃん・・・ごめんなさい！）

スッ…ガガガガガガッ！

「ん！」「うへっ！？」

二人に目掛けて乱射する。キヴォトス人の身体は頑丈だが、衝撃が弱い訳でもない。

キンキンキンキンキン・・・・・・

突然の参入に動揺しつつ、弾丸を切る。弾丸を弾く。

ガチャ、と弾切れを起こす音。

「すみませ～ん！」とありったけの大声で叫ぶ。

ガッッ！

何事もなかったかのように競り合う。

そんな二人を裁くように、閃光が照らした。

>>41

41二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:47:37

>>40

ここはブラックマーケット。ありとあらゆるモノが蔓延する、暗黙の領域。

銃はもちろんのこと、催涙弾や発煙筒も取り扱われている。当然、投擲武器も。

対キヴォトス人専用、閃光手榴弾。

日差しとは違う熱を持つ光が、両の手を塞がれている二人の眼球を焼いた。

「ぐああああっ！」「ああああああ！」

ガシャン！ガチャ！ガチャン！

両目を抑えてのたうち回る二人を横目に、問題の刀を見繕った紐と布で何重にも縛る。

もう何も出来ないと悟ったのか、シロコの髪が銀色に戻っていく。

やれやれ、後で二人に謝らないと。

>>44

42二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:48:44

覚えたぞ…その攻撃！

43スレ主24/09/11(水) 21:52:19

ホル・ホースは…いつ来るんだ…ッ！

44二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:59:38

>>41

「先生」「ん、先生」「うへ」

私は今、三人の生徒に正座を強いられている。

当然のことだと思っている。不可抗力とはいえ、生徒同士を争わせ、生徒同士を傷つかせた。言い訳の余地もない。

（あ～あ、眠くなってきたな）

徹夜続きの体で正座をしていても、この年になれば相当堪える。

「・・・この辺にしときます！あんなマネ、もうやらせないでくださいね！」

「おじさん、傷ついちゃったな～。どう癒してもらおうかな～」

「ん、罰として先生は襲われても逃げないように」

やっと終わった。終わったんだ。

布にくるんだ骨董品を持ち上げようとした。

1つの銃声とともに、紐が切られた。

>>45

45二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:06:06

>>44

ガチャリ、と音を立てて、刀が身を現した。

「どさくさに紛れて盗ろうとするたあ、いい度胸じゃあねぇか。大人しく、ソイツを渡すんだな」

動揺と緊張を隠しつつ声のするほうへ見やる。

そこには、煙草を口に咥えた大柄の男が一人、立っていた。

キヴォトス人は知らないであろう恰好。外の世界の服装。

カウボーイ。

自然と、言葉にしていた。

>>46 >>47

46スレ主24/09/11(水) 22:07:54

>>45

来たッ！ホル・ホース！

47二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:11:54

>>45

「カウ…ボーイですか？先生、何です、それ」

「ん、怪しいおじさん」

「おじさんは怪しいおじさんじゃないけどね・・・で、カウボーイ？のおじさんは何の用？」

生徒達が何かを言っているようだが、耳に入らない。

胸が高鳴る。躍っている？怖がっている？

どちらかは分からない。ただ、確実に理解っている。実感している。

興奮しているんだ、「本物」の銃使いに。あの漢に。

>>49

48二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:16:42

この初対面ホル先概念もいいね…

49二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:25:07

>>47

冷や汗が頬を伝う。焦りと不安と緊張が、興奮とブレンドされている。

みんな、ヤツに銃を向けるな。

「「「…ッ！！」」」

三人とも、臨戦態勢に入る。銃には手を掛けこそしないが、明らかな抜き撃ちの姿勢だ。

敵意を隠さない子供に左手の平を向け、対峙する。

「おうおう、やる気満々ってことか？「大人」が「大人」に危ないものを渡すだけだ、ここじゃ、ガキでも通じるようだがな。オモチャで遊ぶにしては、みんなマジでいいじゃあねぇか。ま、どうしてもってんなら・・・」

「先生ッ！」

『『ズドン』』ガンッ.....

ノノミが、銃を撃つ構えで。

ガシャン「・・・え？」

間の抜けた声を上げた。手は空を握り、愛銃は男の足元に落ちた。

脈の早鐘とともに本能が告げている。

　　　　　　勝てない、と。

>>52

50二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:28:00

なんだこれはぁぁ──────ッンマイなあああッ！！
没頭しちまうなああ

51スレ主24/09/11(水) 22:30:37

この世界線もッ！前スレから続く世界線もッ！全て素晴らしいッ！！

52二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:38:09

>>49

視界がぼやけ、意識が朦朧とする。

「モノだけで十分だ、余計な命なんぞもらい損だ」と男は言う。

そうだ、そうじゃないか。生徒の守るのが、『先生』の役目だ。

刀に布を掛け直し、柄に細心の注意を払う。

これで、いいんだな。『みんな』のためだ。『これを求めるこの男』のためだ。

（・・・・・・頼みましたよ。生徒全員を。）

（・・・・・・ねぇ先生。先生は何がしたい？……私は、みんなと一緒に居たい。

　先生と、こっちの、向こうのみんなと一緒に……生きたい。笑いあっていたいの。）

>>53 >>54

53二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:41:28

>>52

・・・・・・そっか。そうだよな。

【ホシノ】

「…先生」

【ノノミ】

「先生…」

【シロコ】

「……ん」

【みんな。】

>>55

54二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:41:29

>>52

！？なんだ！？

55二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:41:57

>>53

【ごめん】

>>56

56二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:49:06

>>55

私は柄を握った。呪われた剣を。大切なものを守る、諸刃の剣を。

「なっ……このバカがッなにやってくれてんだよおぉォ！！」。

「う…そ…せんっ……せ……」

「せんせいまで…まもれなかっ…た…わた……わ…しは……たし…」

「……………………っ」

慟哭。困惑。懺悔。怒号。驚愕。恐怖。悲嘆。

俺は、守りきる。何をしても。何になっても。

>>58 >>60

57二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:49:26

このレスは削除されています

58スレ主24/09/11(水) 22:51:45

>>56

！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？

59二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 22:53:59

ンッン〜名作だなぁこれは

60二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:01:14

>>56

『もし・・・もしもし、こちらヴァルキューレ、B8区中央にて先生と正体不明の人物を確認、

・・・何だアレ？……ッ！先生の容態の急変を確認！繰り返す、B8区にて先生の容態が急変！直ちに急行せよ！』

（なんだ……？先生の体から黒いオーラみたいな……）

【なぁ、カウボーイさんよ、アンタの体は硬ぇのか？】

（あークソッ！！生身の人間がどうすりゃ勝てンだ？あの時は二ホンの不良が叩き割ってたが……）

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

【だんまりか。まぁいい。とにかく、これは憶えとけ】

「！！！」

ガキィィィンッッ

【俺のもんに、手ェ出すな】

>>65

61スレ主24/09/11(水) 23:02:57

！？！？ホル・ホース対アヌビス神先生！？

62二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:05:21

>>あークソッ！！生身の人間が(ry

どっちが考えてるんだ…？

>>63

63二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:06:53

>>62

ニホンの高校生＝承太郎だろうからホル・ホース

64二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:08:30

承太郎もスタプラ持ってはいるけど生身のはずなんですが…っぱスゴ味違うな

65二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:11:59

>>60

（オイオイオイオイッマジかよ！俺1人じゃあ上手くできねえぜ！おれぁ誰かとペアじゃなきゃあキチいっての！

たった1人っつーのは『1番よりNo.2』に反するっての！！ふざけんなよクソッたれ！）

ガンガンガンッ！！

【！！！】

看板で道を塞ぎ、路地裏へ駆け込む。

圧倒的、不利。俺の頭の中は白一色に染まっていた。

>>66 >>67

66二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:19:38

>>65

す、すげぇ…

67二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:28:06

>>65

軽快な音で、しかし文字通りの一生懸命に駆ける者が1人。

（あのガキども守る為にアレを握るたあ大バカじゃあねぇか！さっきまであの刀と戦ってたんだろ！？なんで学ばねェんだよまったくよぉ！！さっきの持ち手はガキだったが、今度は「大人」だ！思考は子供だがなぁ！）

内心で毒を吐きながら、遠回りをして先ほどの広場を目指す。

（「銃は剣よりも強し」と言うが、それはだだっ広い場所での話だ！こんな逃げれねェところじゃイチコロだ）

出来るだけ足音を鳴らさず、息を乱さないように駆ける。

（アイツも広場で戦った…つまり、『剣相手は広い場所』ってことを知ってやがる…だとすればヤツは必ず……）

ドゴオオオォォン！！轟音がＢ8区に響く。

やっぱり、広場への道を塞ごうとしてやがる。

（銀の戦車もヤバいが、コッチは別でまたやべぇ相手だ・・・）

【皇帝】を握りしめ、深呼吸。咥えていた煙草は、半分も燃えていなかった。

>>68

68二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:42:02

>>67

『こちらＫ７,Ａ１班、先生・生徒3名を確認、敵影なし。1分後、広場へ突入する、どうぞ』

『こちらＫi,Ｃ４班、Ｋ７Ａ１班の支援態勢完了、どうぞ』

『・・・F u,Ｂ3班？応答せよ。Ｆu,B 3班、応答せよ』

『・・・』

『・・・まさか』

『・・・そのまさかだろうな』

広場手前の建物の屋上、飛び下り可能な高さ、身を隠せる障害物、入り口はさっき封鎖した階段のみ。

【先生】が見当たらねぇ。さっきまで通路を封鎖してたクセにどこ行った……

「アイツ、どこ行きやが」

【よんだかい？】

躊躇いなく、広場へ飛び込んだ。

>>70

69二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:48:48

身体能力が上がってるよォーーーッ

>>88 >>89

70二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:52:23

>>68

ドサッ。ザッザッザッ…サ。

【先生】は溢れんばかりの余裕を持った満面の笑み。

（まるで、狩りじゃあねぇか…）

冷や汗が頬を伝う。不安と緊張感が溢れ出る。

（歴史は繰り返すってか…）

ニヤリと引き攣った笑みを浮かべる。

広場には柱、刀が包まれていた布と撃ち抜いた紐、闇市の産物、そして途方に暮れるガキ3つ。

（多過ぎず少な過ぎず…本当に銃と剣の戦いだな）

【先生】と向き直る。この震えは武者震いなのか、恐怖なのか。

【皇帝】に相応しいのはどっちか、理解ってるだろう？

>>71

71二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:00:20

>>70

フランス野郎は剣術が、ニホンの不良は拳がある。

俺には銃、【皇帝】がいる。

【『銃は剣よりも強し』ってね。魅せてもらおうか】

『こちらK7,A1班、先生と対峙する人物を確認。突入は局長の合図まで待機。どうぞ』

『……』

『………嘘だと言ってくれよ』

>>73

72二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:04:40

いいですねぇえ

73二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:18:13

>>71

ガァン！ガンガンガン！ﾁｭｰﾝ！ザッ！

広場に銃声が響く。

【ココまで来ると、まるで追いかけっこだね。幼い頃を思い出すよ】

ガンガンガンガンッ！ザッザッ！

ズズズズズ…ドゴォォン…

【それとも隠れんぼかな？俺が鬼役になっているようだね。見つけるのは得意だと思ってるよ】

ガンッ！ガンガンッ！

死神の鎌が音もなく、柱越しに首を斬ろうとしてきた。

間一髪で躱し、柱から離れて狙いを付ける。

（クソッ、見逃した…！）

途端、全身に恐怖が走った。

【みーっけ♩】

>>75

74二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:20:13

アヌビス神強いネェ──

75二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:26:17

>>73

「やれやれ、どうやらマヌケは見つかっちまったようだな。こうもウラを取られちまうんだから」

【そうだね。俺のモノに手を出そうとする、キミが悪いんだから。それじゃあ、もういいかな？】

「フッ……良くねぇよ！」

栓を抜いて地面に叩き付ける。

ここはブラックマーケット。閃光手榴弾など、腐るほどある。

>>76

76二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:42:47

>>75

1歩跳び離れた刹那、俺が居たところは斬られた。

【おっと、避けられちゃったかな？】

（嘘だろ…！？視えてねぇは…）

【覚えてるよ、この攻撃。なんてったって、俺がやったことなんだから。まぁ、これで終わりだね】

（……俺は）

【先生】が振り上げる。

（【皇帝】の器じゃあねぇってことさ）

【サンキュー。カウボーイ】

音も無く、振り落とされた。

>>77

77二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:48:02

>>76

（…………？）

斬られた感覚は無かった。

（コレほどまでに斬れる代物かよ。俺の花向けにしちゃあ、上出来じゃあねぇか？）

もうどうでもいいじゃあねぇか。最後くらい。

その『最後』は、来なかった。

>>78

78二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 00:52:46

>>77

「「「せ……せ………せん…せ……せ…」」」

みんなが俺を呼んでいる。

「「「……せ…んせ… も……や……て」」」

何かを伝えようとしている。

「「「…やめ……て……せん…せ…」」」

え？

「「「せんせい…先生ッ！！」」」

…………みんな。

>>79

79二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:00:14

>>78

気が付けば、目の前には生き様を感じさせるカウボーイと、私に抱きついている大切な生徒三人。

【………シロコ】

「…………ん」

【………ノノミ】

「………先生」

【………ホシノ】

「……せんせ」

　　た　だ　い　ま　。

　　お　か　え　り　。

>>82

80二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:00:58

このレスは削除されています

81二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:04:13

良く生きてたねホルホル君

82二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:09:04

>>79

辺りを見渡せば、太陽が役目を終える頃だった。

ピシ、ビキキ……パリッビキビキッ…ガシャン。

振り上げた両の手から、剣が滑り落ちる。

空いた手で、大切なものを包み込む。

ただいま。ん、おかえり。

ただいま。おかえりなさい。

ただいま。うん…おかえり。

【みんな】

ありがとう。

>>83

83二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:22:26

>>82

…あれから私は多忙を極めた。普段からだけどね。

まずは例の骨董品。刃が砕けてしまったみたい。

もちろん柄を握らないようにして、処分したよ。

駆けつけてくれたヴァルキューレのみんなは無事だよ。気絶していた班がいくつかあったらしいね。気絶するほどって…ブラックマーケットは魔境だね〜。

あのカウボーイは「こうなっちゃあ申し訳も…まぁいいか、何にせよ良い生徒を持ったな、【先生】？

どこかでまた会おうぜ、アヌビスの飼い主さん！」

と言ってクールに去っていったよ。カッコイイね。

ノノミは当番じゃなくても顔を出すようになったかな。会う度に抱きついてくるから恥ずかしいな。

ホシノは相変わらず離れようとしないね。グータラしつつも「先生、大好きだよ」と言ってくれるよ。

シロコ……向こうのシロコと一緒に来るよ。「ん、先生を守る」って。守られる分、支えてあげなくちゃ。

84二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:26:17

ナイスよナイス！ヴェエエリィイイナイス！

85二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:26:56

あ〜あ、またデスクワークか。何徹まで行くかな〜！
張り切らないとなぁ〜！

「先生、今度から風呂も寝る時も離さないで下さいね！」
「同意。先生、私達が守ります。先生が生徒を守るように」

うん。気を付けるよ。それじゃあ、今日も頑張ろうか。

　　　　　　〜To Be Continued 〜

86二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 06:31:34

眠くなったから結構強引になっちまった
面識あるのもいいけどホル対アヌビス先生概念もいいかなと思って書いてみた

87スレ主24/09/12(木) 06:47:10

君の作品！僕は敬意を表するッ！

88二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 12:46:39

>>69

もともと先生はキヴォトスでは貧弱なだけでJOJOに出てきても違和感無いくらいフィジカル強いんだ

89二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 15:57:40

>>69

安定のゲーム部先生だし大丈夫！知らんけど

90二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 16:40:27

ディ・モールト！
実に良い！

91スレ主24/09/12(木) 19:23:56

独白 | Writening夜の砂漠は、冷える。昼間の暑さばかりが注目されがちな砂漠だが、夜は昼間の熱があっという間に冷めるため、とても寒くなるのだ。しかし、この二人の男がドラム缶の中に薪を放り投げているのは、暖を取る為…writening.net

みんな！俺やったよ！頑張って概念文章化出来たよ！

というわけで最終編後の先ホルSSです。最終編には姿を現さなかったホル・ホースの独白です。

>>92 >>109

92二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 19:40:04

>>91

スゴイ！それしか言えない…

そして無慈悲な質問を…以下のスタンドが存在する場合はどうなんでしょう

>>93

93スレ主24/09/12(木) 20:49:56

>>92

この世界線ホル・ホースと先生以外スタンド使いいないんですが…（前スレ参照）

94二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:33:14

アヌビス先生、身体能力が高けりゃメクミで索敵→アヌビス突貫でだいたい勝てそう

>>95 >>99

95スレ主24/09/12(木) 21:34:40

>>94

もうスタンド略称できちゃったよ…

96二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:35:38

いいじゃあないか

97二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:41:47

語る事が無いです…なのでメクミの穴でも考えます…って言うか何をしたらメクミは成長するんですか？

>>98

98スレ主24/09/12(木) 21:43:39

>>97

先生が一巡の能力に気がつく

99二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:45:00

>>94

先生が索敵・攪乱し、ホル・ホースが曲がる弾丸で一人ずつ・・・ありだな

100二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:45:38

誰かホル・ホースがキヴォトスで先生と出会うシチュ作ってくれません？

101二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:46:38

（ファンアート置いときますね…）

>>103 >>104 >>105 >>107 >>108

102二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:48:11

ホルVSアヌビス先生概念書いた人ですどうも
・・・よかろう。貴様も私と友達にならないか？

103スレ主24/09/12(木) 21:48:14

>>101

前回の神絵師かい君ィ〜！？ありがとう！アルホルは正義ってハッキリわかるぜェ〜！

104二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:48:24

>>101

うおおおおおおお

2枚目ェーーーッ!!!

105二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:49:01

>>101

前衛後衛が揃ったじゃんね

>>106

106二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 21:51:33

>>105

なお別にタンク役が必要な模様

107二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 22:18:20

>>101

見れば見るほどアル×ホル・ホースは最高ってわかるわ

108二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 06:31:41

>>101

アルちゃん内心ニッコニコでワロタ

109スレ主24/09/13(金) 07:54:15

>>91

このSSで作っちゃった非常勤職員ホル・ホース概念が欲しくなってしまった…戦闘に置いて強い人物とはという質問にポルナレフを思い出しながら説明するホル・ホース教員はどこにありますか？

>>110

110二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 16:30:47

>>109

興が湧きました。筆乗ったら書きます

>>111

111スレ主24/09/13(金) 16:58:56

>>110

なら私はアルホルを書こう！ホルホル×ブルアカ概念美味しいのに供給が極端に少ねぇの辛ぇよ…

>>112 >>114

112二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 17:21:12

>>111

ホルホルの語感がポルポトみたいで笑っちまったんだ。

>>113

113スレ主24/09/13(金) 17:22:56

>>112

ポルナレフはポルポルくんだからね…

114二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 18:59:32

>>111

pixivには1作しかなかったな…

115二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:53:07

アリス「うわーん！中古で買ったF-MEGAが全然タイム短縮できません！前の持ち主のテンメイさんのタイムがバケモノ過ぎます！理論値クリアしてます！」

偶然いたホル・ホース「…ん？テン…メイ…？」

>>116

116二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 21:37:05

>>115探せばダービーって名前のソフトもありそう

117スレ主24/09/13(金) 21:46:17

ウタハ「見てくれ、先生、ホル・ホースさん。外の世界の人体改造された軍人らしい。博物館に入れられていたが色々とオーバーテクノロジーが込められている可能性があるからとエンジニア部に送られてきたんだ。とりあえず粗方修理して外部から動かせるようにする予定さ」
"この軍服…ナチスドイツの…？"
「あり得るぜ旦那ァ…当時のドイツの科学力は世界一だしなぁ…人体改造なんかにも手を出していてもおかしくねぇ…しかもこの遺体…腐敗どころか死んだ直後のままの様な…」
ウタハ「それは私も思ったが…まさか動く訳ないだろう？」
"まぁ、ナチスドイツの時代なら、そんなことはないだろうね"
「ちげぇねぇなァ〜」
（突然動き出す左腕）

「「"！？！？！？"」」

ノリで書いたので使うかどうかはお好きに…

>>118

118二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:02:28

>>117

ありがたァ〜く使わせてもたうぜ

119スレ主24/09/13(金) 22:07:07

他ジョジョネタ入れるとしたらスタンドの矢くらいしか思いつかず、これ以上キヴォトスに厄ネタぶち込むのは…と思ったが（いるじゃんキヴォトスにぶち込んでもある程度大丈夫な上に死んでるけどワンチャン復活余裕な奴が）という適当なノリです。許せ

120スレ主24/09/13(金) 23:03:18

葡萄酒赫と皇帝 | Writeningホル・ホースという人物は、キヴォトス内ではそこまで有名人ではない。基本的にシャーレに世話になった人物は、先生のサポートでいる彼の印象は強く残るが、余り関わりがない人々にとっては只の大人という感…writening.net

皆〜！アルホルが出来たぞ〜！

>>122 >>124

121二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:17:23

このレスは削除されています

122二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:18:31

>>120

スゲェ…上手いな…尊敬するぜ

>>123

123スレ主24/09/13(金) 23:19:28

>>122

あっ…嬉しい…泣きそう…

124二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:26:41

>>120

ディ・モールト！

シンプルながら、原作のセリフを出すタイミングが絶妙だぜ！

>>125

125スレ主24/09/13(金) 23:32:52

>>124

ありがとう…人生哲学で脳焼きは頑張った…皆もアルホルを書こう…そして珍し脳焼きされる側のアルちゃんを摂取しよう…アルホルもっと流行れ

126二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:59:18

個人的に意外だけど面白そうな絡みがありそうなシグレ

こっちだと生徒が近くってことで、あまり酒を飲めなかった中でシグレのカンポットを知って行った後、超甘くて「ガキの頃飲んだミルクみてぇに甘ぇなこりゃ…」っていう感じとかどうかな？

>>127 >>129

127スレ主24/09/14(土) 00:02:17

>>126

128二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:04:12

保守

129二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:43:12

>>126

>>130 >>131 >>161

130スレ主24/09/14(土) 11:43:48

>>129

仕事が早すぎる！？

131二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:44:50

>>129

うおぉ、これはすげぇ･･･

描いてくれてかんしゃぁ～

132二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 12:13:01

仕事が早い神絵師とSS上げてくれるスレ主…このスレ最高か？

133二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 12:29:33

神絵師と文豪が出現するスレは長く続く、古事記にもそう書いてあるしな

>>134

134スレ主24/09/14(土) 12:31:12

>>133

文豪って…只のアマチュア小説家ですよ俺なんて…他の人からの供給も欲しいんですよ俺はァ…

>>135

135二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 12:41:27

>>134

絵の方の返礼もかねて、ホル・ホースのエミュが上手くできるかは分からないけど

ちょっと例のシチュで書いてみますぜ

別のSSも書いてるから、時間はかかるかもだけどお待ちくださいな

>>136

136スレ主24/09/14(土) 12:45:54

>>135

マジかよ！？ありがてぇ！

>>161

137二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:38:14

ウタハにホルホースと一緒に呼ばれ、エンジニア部の部室に行った。そこではウタハと、作業テーブルの上に横たわって寝て？いる軍服を着た一人の男がいた。

ウタハ「良く来たね、先生、ホルホースさん。この人は、外の世界の人体改造された軍人らしい。博物館に入れられていたが色々とオーバーテクノロジーが込められている可能性があるからとエンジニア部に送られてきたんだ。とりあえず粗方修理して外部から動かせるようにする予定さ」

"この軍服…ナチスドイツの…？"

「あり得るぜ旦那ァ…当時のドイツの科学力は世界一だしなぁ…人体改造なんかにも手を出していてもおかしくねぇ…しかもこの遺体…腐敗どころか死んだ直後のままの様な…」

ウタハ「それは私も思ったが…まさか動く訳ないだろう？」

"まぁ、ナチスドイツの時代だとしても、動くことはないだろうね"

「フッ、ちげぇねぇなァ〜」
（突然動き出す左腕）

「「"！？！？！？"」」
(寝ていた男が起き上がる)
「ムッ、ここが天国かァ！しかァし！我がナチスの科学力はァァァァァァァァアアア世界一ィィィイイイイ！何度でもよみがえるゥゥゥウウウウ！」

「おいおめーさん。何ものだ。一体いつから来た？天国ってェのはどういうことだ？これが見えてるかァ？」
私とウタハが呆気にとられていると、【皇帝】の銃口が男に向く。

「見慣れん顔だな。おまえの方こそ指の爪を見せて何を言っている？シカァァアアアアアシッ！やはりここは天国では無いようだァーッ！おいそこの男！今は何年だッ！ここはどこだッ！貴様らは何者だッ！」

「オイアンタッ、質問をしてるのはこっちの方だぜ～。それを質問で返すたぁ...ちとマナーがなって無ェ～んじゃあね～のかァ？」

「マナーだと～...ならばおまえから答える方がマナーなんじゃないのかァ！」

「ケッ！調子のいい野郎だぜッ。オレはホルホース。ここはキヴォトス。今は20XX年。こ「待て待て待て待て待てェェェエエエい！！何一つ理解出来なかったぞ！場所はもうこの際どうでも良い！何だってッ！今は1949年の2月じゃないのかッ！いやしかしッ！たしかに見慣れん物が多い！」
そんな感じでホルホースと男が話していたが、一つ分かった事がある。この人うるさい。

>>144

138二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:38:58

ちょっとスレ主の文パクりました。嫌でしたら修正します

>>139

139スレ主24/09/14(土) 17:28:57

>>138

良かろう…続きを書け…

140二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 19:55:48

ダイス神に決めてもらいます

当時のドイツの科学は今のキヴォトスの科学力にdice1d3=1 (1)

1.一昔前

2.匹敵

3.凌駕

141二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 20:03:22

しかし、時代の流れは残酷であったッ！(ナレーション風)

142スレ主24/09/14(土) 20:17:41

でも全部が全部ではないでしょう…?え、違う？

143二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 20:19:34

スタンド見れるように改造しそう

144二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 20:38:54

>>137

この人うるさい。

残当過ぎる評価

145スレ主24/09/14(土) 20:42:25

ホル・ホース非常勤職員はホル・ホース先生と呼ばれるとホル・ホースさんでいいと言ってくる。

146二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 21:21:34

ちょっとホル先コンビ概念いいかな？いいよね？いいって言え

>>147

147スレ主24/09/14(土) 21:35:20

>>146

早く投下しろ！このウスノロめが！許可なんて必要ねぇんだよぉ！

148二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:07:34

時刻は零時。書類の山を黙々と崩していた頃。
バタンッ！と忙しく、執務室入口という地獄の門が開かれた。

「先生、申し訳ありませんが単刀直入に言います。キヴォトスから逃げましょう」

黒い男が慌ただしく入ってきた。その見た目から、私は「黒服」と呼んでいる。
「ゲマトリア」の一人であまり良い印象はないが、信用には足る大人だ。
「どうしたの黒服？それにキヴォトスから逃げるだって？」
「時間がありません。が、生徒から命を狙われます」
「なんだって！？」
「あ、シッテムの箱は置いて行くほうが無難でしょう。心許ないでしょうが、1日の辛抱です。
　経緯と解決方法は追々説明しますので急いでください」

私は最低限の物を持ち、黒服と一緒に執務室を後にした。

「……先生もご存知の通り、神秘の研究をしていたのですが失敗してしまい、研究の影響が外に、つまりキヴォトス中に出てしまいました。その影響というのが「大人への嫌悪」、我々を狙う原因となっています」

人気のない路地裏を駆けながら黒服が説明する。ペースは私に合わせてくれているようだ。

「我々ゲマトリアとしても先生と敵対する暇はありませんし、私個人としても飲み仲間を失いたくありませんので。
皆、この先の袋小路に集合しています。もちろん仕掛け付きですが」

路地裏が入り組むようになったところで私達は一息ついた。これほど運動出来ないのかと体力の限界を嘆いた。

「１日持ち堪えることができれば元に戻るでしょうが……どうやら厳しいようですね」
黒服がポツリと呟く。涼しげな雰囲気だが、声は冷たかった。

直後、私達の後方に誰かが降り立った。それを映す影にはヘイローが付いていた。

>>153

149二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:10:00

このレスは削除されています

150スレ主24/09/14(土) 22:12:21

ん…？ん！？！？

151二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:17:12

ん？誰だ？

15213724/09/14(土) 22:21:08

(続きが書けたけど…邪魔してるみたいで悪いな…)

>>154 >>155

153二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:23:58

>>148

「……先生。ちょっといいかな。アルの件で話したいんだけど」

白い髪。白い拳銃。いつも通りのラフな格好。鬼方カヨコだった。

「……おはよう、カヨコ。それで、話っていうのは？」

冷や汗が頬を伝う。殺意を隠そうとしていない。

「……何でもない。いや、何でもいい。ただ」

……カチャ。

「命で償ってくれれば」

「……！！」

黒服が何かを投げた。

ズドンッッ！！バシュウゥッッ！！

真っ白な煙がカヨコを包んだ。

「先生、催涙ガスです。吸わないように口を覆ってください。さぁ、急ぎましょう」

黒服が腕を引っ張っていく。背後には少女の咳き込む声。

私の中に、黒服を責める感情と感謝する気持ちが混ざりあった。

「地獄はこれからですよ、先生。最善を尽くしますので、諦めないでください」

彼の一言をどう捉えるべきか、私は駆けながらそう思っていた。

>>156 >>157

154スレ主24/09/14(土) 22:24:17

>>152

Writening テキストページを一瞬で作成ユーザー登録不要。テキストを入力すると、共有可能な専用URLが即座に発行されるテキスト共有サービスです。writening.net

（ならばコレを使うといい…投下してもそこまで気にならないぞ…）

155１５３24/09/14(土) 22:25:08

>>152

遠慮なくどうぞ（ただ紛らわしいので安価お願いします）

156スレ主24/09/14(土) 22:25:25

>>153

アルぅぅぅぅぅぅ！？！？！？

157二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:36:48

>>153

黒服に導かれるまま疾走る。

先ほどの行動は無情なのか冷静なのか……どちらにせよ、迅速だった。

「黒服」

「……理解っていますよ先生。なるべく傷付けないようにするつもりです」

路地裏の曲がり角が減ってきた。このまま行き止まり……と不安が浮かぶ。

「次の角で終わりですが……ッ！？」

バッ！黒服が飛びついてきた。

その刹那、爆発に似た轟音が周辺に響いた。

「あなたですね…アル様を傷つけたのは。……許さない許さない許さないっ、ゆるさないッ！」

>>159

158スレ主24/09/14(土) 22:39:32

アルがスタンドの矢に刺されたのか！？スタンド使いになる時に起こることがある高熱にさらされてるのか！？やべぇコレわっかんねぇ！

159二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:53:57

>>157

黒服のおかげで間一髪だったものだが、ハルカは爆発物を使う。

キヴォトス人相手に使う物を私が食らえばどうなるか……想像の通りだろう。

「……まずいですね。私ならいざ知らず、先生では爆風だけでも致命傷になりかねません。

　早い出番ですが……今度は特製の発煙弾を使うので、先に行ってください。必ず追い抜きます」

「……今だけ信じるよ、黒服」

黒服に背を向けて走り出す。直後、背後で無数の爆発音が聞こえた。

５秒経過。足音は来ない。

９秒経過。あの声はまだ。

「…ッ、黒服！」

「はい、ここに」

「うわっ！無音で走らないでもらえるかな！？心臓に良くないよ！」

「バレないためですよ。あの煙には幻覚作用があるので当分はもつでしょう。……それより」

ザッ。

「くふふ、みぃ～つけた♪」

にやりと笑う少女が前を塞いだ。

>>160

160二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:09:41

>>159

マシンガンをこちらに構える笑顔の少女は言う。

「先生、アルちゃんについて、ちょ～っとお話させてほしいな～」

「やぁムツキ。私がアルに何をしたのか、できれば教えてほしいんだけど」

「え～覚えてないの～？あんなことしたくせに～」

本当に見覚えがないのだが、何か粗相をしただろうか、と思慮を巡らせ……

「……先生、行きましょう。痴話喧嘩は後にしてください」

「えぇっ！？本当に知らないんだけど！？」

「（あれは時間稼ぎですよ。他の生徒に囲まれるのも時間の問題です。あそこの角を右ですからね）」

黒服と同時に振り向き、駆け出す。

ズドンッ！銃声が鳴り響いた。

痛みがない。私はどこも撃たれていないようだ。黒服は何事もないように走っている。ムツキは構えたままだ。

「ハチの巣にしてあっげる～！先生、よけないでね～！」

少女は何の躊躇いもなく、引き金に指をかけた。

>>164

161二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:11:10

>>129

>>136

よう、待たせたな！

ツケの領収書を払いにきましたぜ！

なんか上でシリアスが始まってるけど、こっちは完全にギャグだから温度差に気をつけてな！

銃とお酒は三つまで | Writeningキヴォトス北部、レッドウィンター連邦学園敷地内の、夜の静けさが響く、とある雪原の森にて。「いやぁ寒いぜ…こんな所に人が住んでるって言うのかァ〜…？どう見ても辺り一面雪しかねぇだろうがよ…」そこ…writening.net

>>162

162スレ主24/09/14(土) 23:15:14

>>161

ありがとう…それしか言う言葉が見つからない…

163二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:21:09

シュトロハイムinキヴォトス！ | Writeningウタハにホルホースと一緒に呼ばれ、エンジニア部の部室に行った。そこではウタハと、作業テーブルの上に横たわって寝て？いる軍服を着た一人の男がいた。ウタハ「良く来たね、先生、ホルホースさん。この人…writening.net

テキトーな時間に更新します

>>165

164二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:21:18

>>160

ガチャ。引き金は音を鳴らすだけだった。

「うそ～！？ここで弾詰まりい～！？」

ムツキの慌てようが声だけで分かる。それでも、振り返ることはできなかった。

「先生、先に行っています。念の為にもう一度言いますが、『右』ですからね」

黒服はそう言い残すと追い抜いて行った。

（あんなスリムで足が速けりゃなぁ……）そう思いながら走った。

ほどなくして角を曲がると、そこはT字路になっていた。

（『右』だって！？左か直進しかないぞ！？）

思わず立ち止まり、周囲を見渡す。

上に登れそうなものなければ、身を隠せるものもなかった。

気付けば誰かの足音か近づいている。私は藁にも縋る思いで右の壁にぶつかった。

>>165 >>166

165スレ主24/09/14(土) 23:24:37

>>163

シュトロハイム君…残当…そして多少強化されたのね君…自爆装置もあっても使いこなせるよね君

>>164

そしてコッチはシリアス加速してんなぁ…

166二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:35:36

>>164

「わっ！？」

勢いよく倒れた。厳密には、壁を通過した。

「先生はどっちに行った！？」「構わん、二手に分かれて行こう」

背後ではよく聞く生徒の声が聞こえた。足音が遠のき、私は安堵のため息を漏らした。

「……先生、『右』を信じてくださったのですね」

マエストロ、ベアトリーチェと、決して会わないであろう面々と共に、黒服が姿を現した。

機密拠点の一つです。ここで一晩過ごしましょう。食料や設備も整っているのでご安心を」

「何はともあれありがとう、黒服。ここなら大丈夫そうだ。ところであの男は？」

「アレは私でも分かりませんね。外の世界の住人といったところでしょう」

「そう……何か聞いてくるよ」

私はそういって黒服との会話に区切りをつけ、煙草を咥える『カウボーイ』に向かっていった。

>>168

167二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:38:27

おっと今度は初対面がゲマトリア√か…

168二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:46:28

>>166

「おう、アンタが。冴えねぇなぁ」

「あはは、まぁこんなナリだけど先生をやってるよ」

「……っと、俺は【皇帝】のタロット、ホル・ホースだ。よろしくな、シャーレの旦那」

「あぁ、よろしく」

無愛想な会話だが、何か惹かれるものがあった。

こうして私は、アリス風にいうと【セーブ地点】へたどり着いた。

>>169

169二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:05:56

>>168

時間の感覚がないままゲマトリア・私・カウボーイという異色な「大人」は思い思いに過ごした。

絵画を描く者、電卓で計算をする者、ある者は銃の、ある者は眼鏡の手入れをする。

そうこうするうちに、私の腕時計は２３時を示していた。

「クックック・・・先生、明日までに戻ったほうがよろしいかと」

「あぁ、そうだね。そういえば、まだ書類が残っていたかな」

「ほお、旦那、シャーレに戻るのか？ちょっとばかし、興味が湧いてきてね」

「あぁ、帰るよ。良かったら、護衛も兼ねてくれるかい？」

「ハッ、言われなくともそのつもりさ」

ゲマトリアの面々に別れを告げ、今度は表口から拠点を出た。

「……残り1時間ですね。何も無ければ良いのですが」

黒服は銀色の三日月を眺めながら呟いた。

>>170 >>171

170スレ主24/09/15(日) 00:08:21

>>169

あっ！メクミ持ち先生！メクミ持ち先生じゃないか！

171二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:16:29

>>169

白衣とカウボーイが並んで歩く。もちろん、人目の付かない通路を選んでいる。

だが、それでも限界はあるようで、大通りを抜ける必要があった。

「旦那ァ、今度もちょいと”視て”くれねぇか？」

「あぁ、その間の護衛は頼むよ」

眼鏡を外し、思いきり上に向けて投げる。

そして、落ちてくる眼鏡を片手で掴む。

「……誰もいないようだけど、罠の気配がある。センサー式の可能性が高いね」

「はいよ……ってことは」

「あぁ……力尽くだ」

>>172

172二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:25:04

>>171

３……２……１……同時に飛び出した。

シャーレに近い大通りとはいえ、それなりに距離はある。

そして高い建造物の多いこの地域……当然。

ザッッ！

「どぉ～するよ、旦那ァ？」

「あはは、そのための護衛じゃないか」

「……ったく、骨の折れる相棒だぜ」

背中を付け、周囲と対峙した。

腕時計を見ればあと５分。このタイムリミットは、寿命なのか、耐久なのか。

>>173

173二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:34:22

>>172

刻一刻が、永く感じられる。

「……旦那、あそこの刀が見えるか」

「えぇっと、あれか」

「俺の記憶が正しけりゃあ、アレは『アヌビス』だ。憑りつかれるが、味方になりゃあ心強い」

ガンガンガンッッ！！

銃声と共に刀が宙を舞い、私の足元に落ちる。

「もしも俺だけじゃ不安なら、握るんだな」

「んじゃ、遠慮なく」

>>174

174二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:48:47

>>173

「おいおいおいっ……俺ってどんだけ信用されてねぇんだよ」

「さすがにこの人数相手だと不安だからね。それにさっき言ったじゃないか、『不安なら握るんだな』って」

「言いはしたけどよぉ……ま、これで旦那も一安心だな」

「……そのようなわけではないがな……」

「んじゃ、行くぜ」「おう」

ザッ！ドガガガッ！ガンガンガンッッキンキンキンキンキン！！

一歩踏み出すと同時に鉛の雨が降り注ぐ。

【皇帝】と『アヌビス』は弾いた。

＿＿＿＿ガチャ、ガチャガチャッ……

いや、弾き返した。弾丸を銃口へと弾き返したのだった。

次々と弾詰まりが起こり、やがて銃声は消えた。

そして周辺は、すすり泣く声で溢れていた。

175二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:59:12

後日、シャーレに菓子折りを持ってくる生徒が押し寄せ、ヴァルキューレが出動するほどの大騒ぎとなった。
刀はというと、仮眠室に飾られることになった。万が一のために、ということらしい。

「よう旦那ァ、今日も無理はするんじゃねぇぞ？」
「あぁ、分かってるよ、相棒」

そう言いつつ、冷蔵庫からエナジードリンクを2本取り出す。
「就任祝いということで」
「……こんな乾杯は好きじゃねぇんだが」
「悪くはないだろう？」
「まぁ、そうだな。それじゃ」

「「今日も一発、決めてやろうか」」

176二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 07:40:10

神絵師と文豪しかいなくて草

177シグレSS作者24/09/15(日) 07:45:00

あっちもこっちも筆のノリが良すぎるよ…w
思ってる以上に美味というかフィットするねこの概念

178スレ主24/09/15(日) 09:14:18

ブルアカって『青春賛歌』みたいなところあるし、ジョジョの『人間讃歌』にめちゃくちゃ合うんじゃないかな。

179シュトロハイムの人24/09/15(日) 12:38:39

シュトロハイムに合う武器ってあります？その辺全然分からないので。
後、更新したら毎回スレに言う感じですかね？

>>180 >>181 >>184

180ホル先ss作者24/09/15(日) 14:59:49

>>179

王道はムツキみたいなMGじゃない？