- 1ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 19:59:07
- 2二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:00:34
期待
- 3ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:02:46
簡単なあらすじ
未来の荒廃した地上から人々は地下都市に移り住みそれに伴い貧富の差が開いていました。
主人公はそんな中、地上で少年兵として戦う日々を送っていました。 - 4ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:07:10
- 5ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:07:34
下5レスまで
- 6二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:07:54
蔵馬勇斗
- 7二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:08:13
- 8二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:08:29
カイン
- 9二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:08:55
ルーン
- 10二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:09:19
ソロモン
- 11ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:10:46
- 12ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:12:42
- 13二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 20:13:30
日本でさえ少年兵が戦う時代か、
- 14724/09/11(水) 20:13:56
- 15ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:14:30
わかりました。
- 16ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:19:01
ケイが少年兵になってからもう何年になるだろう。
今の傭兵たちの、元に来て2年は、経過していた。
少年兵としては、最年長なため、他の少年兵達を纏めてどうにか生き残っていた。 - 17ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:21:28
そんなケイは、夜も更けた頃大人たちの元に赴いていた。
宿直室の前に着くと扉越しに大人たちの喋り声が聞こえた。 - 18ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:25:27
「聞いたかよ!今日出たんだとよ!」
「何がだ!」
「怪物!怪物だよ!」
「はっ!何だ、そりゃ」
興奮しながら話す男の言葉に、もう一人の男が呆れていた。 - 19ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:31:41
「薬の打ちすぎで、幻覚でも見たんじゃねーのか?」
「それがな!今日旧駅前広場を防衛してた部隊が全滅しただろ!」
「ああ、おかげで明日からこっちの負担はマシマシだ!」
「部隊が全滅した時、近くにいた別の部隊の奴が通信で聞いたんだよ!怪物!怪物!って叫んだ声を!」
「馬鹿が怪物なんかいるわけねーよ!」 - 20ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:39:34
「いや…案外本当かもな…」
三人目の男がそう呟いた。
男は、傭兵達のまとめ役だった。
「何言ってるんですか」
「お前らには、言ってなかったが、ここ1年で、怪物の目撃情報が上がるようになって来たんだ」
まとめ役の言葉に男たちは息を呑む。
「なんで教えてくれなかったんですか!」
「教えられるわきゃねーだろ」
「なんで、ですか!」
「銃も戦車砲も効かね怪物がいるなんてよ!」 - 21ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:42:25
(銃も戦車砲も効かない怪物?)
ケイは、男たちの話をひとしきり盗み聞きしたあと、扉をノックした。
「おうっ!入れ!」
まとめ役の、許可を得てから中に入った。 - 22ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:48:47
「てめえらの明日の配置だ」
男から渡された紙には、ビル群の地図とビルに赤い印がしてあった。
「明日あっちの奴らは、このビル群を通る可能性が高い、お前らの舞台で待ち伏せして、奇襲しろ!」
明らかに、少年兵の部隊だけには、荷が重い任務だった。
「で、だ、最悪敵を止められねーと思ったら、この赤い印には爆薬が仕掛けてあるから、これを爆破しろ」
ビル群が倒壊すると男は言った。 - 23ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 20:54:20
ケイは、敬礼をするとそのまま部屋を出た。
ケイを見送った男たちは再び喋り始める。
「何か言うかと思いましたがね」
「顔色一つ変えずでていきやがった」
二人の男の話を聞きながら、まとめ役の男が喋り始める。
「わからねーか?」
「自信だよ!あいつは生き残る自信があるのさ」 - 24ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:01:17
ケイが、部隊の待機所に行くと十数名の少年兵たちがいた。
「ケイ!」
少年兵の一人がケイに近づく。
「みんな!明日の作戦を伝える」
そう言って、ケイは男達から聞いた事を伝えた。
「ひでーな!捨て駒じゃねえかっ!」
気の強そうな少年兵が、そう吐き捨てた。
「大丈夫だ、オレがついてる、明日もみんなで生き残ろう」
ケイは、そう言って部隊の皆を鼓舞した。
(生き残るか…)
自分の不安を隠しながら。 - 25ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:02:36
少し巻きます。
- 26ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:08:39
次の日、ケイ達は予定通りビル群での待ち伏せを決行した。
戦車まで、出てきた激しい戦闘だったが、ケイ達は一人の死者も出さずに切り抜けた。
「やったぞ!」
少年兵達が勝利に喜んでいる。
そんな中、ケイに通信が入った。
「たっ、助けてくれ!怪物!」
「どうした!」
その声は昨晩、怪物について否定的な反応を示していた、男の声だった。 - 27ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:11:28
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「っ!」
最後男の断末魔が聞こえて通信が切れた。
そして、ドゴーン!!!と土煙が近くで上がった。 - 28ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:15:01
怪物(怪人)の見た目と名前を募集します。
今回の怪人は、人の言葉を喋らないタイプです。
名前:
見た目:
下5レスまで、埋まらない時は、募集を早めに切り上げます。 - 29ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:16:47
少し離席します。
- 30二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:19:06
- 31二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:19:50
このレスは削除されています
- 32二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:20:01
名前:メガロニア
見た目:巨大な昆虫の様な姿で、爬虫類のような口がある - 33二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:21:59
まだどういう感じのスレなのかよくわかってないけどとりあえず
名前:ヴェルフ
見た目:人型の巨大な狼のような獣
鋭い爪と牙を持ち理性がない - 34二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:23:08
名前 ウーガ
見た目 頭が二つ手が四本の巨大な黒い猿 - 35二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:23:18
名前:デモニカ
見た目:高身長、六本指の黒い体表の異形の悪魔
体の一部に機械的な部分がある(技術を吸収して種族全体の身体に反映してくる) - 36二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:25:19
- 37二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 21:25:40
名前:ロロラー
見た目:口しかない顔に手首足首しかない四肢、背中に異常に長い指十本づつ生えておりそれで攻撃や移動をしている - 38ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:28:01
- 39ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:36:23
土煙の中からケイ達の元に黒い何が投げ付けられた。
「うわぁぁぁ!」
少年兵の一人が悲鳴をあげる。
それは、人の頭だった苦痛と恐怖に顔を歪めた、昨夜会った怪物の話を始めた男だった。
煙が晴れるとそこには、2つの頭を持つ4本腕の黒い巨大な猿が、お手玉をしながらこちらを見ていた。
お手玉にしているのは、今こちらに投げ付けられたものと同じ、人の頭だった。
「「うわぁぁぁぁぁぁ!」」ダダダダダダダ!
恐怖のあまり周りの少年兵達が、黒い猿「ウーガ」に向かって銃を乱射する。 - 40ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:42:45
パンッ!パンッ!パンッ!
破裂音と共に血飛沫が上がる。
それは、ウーガがお手玉にしていた人間の頭部が破裂したのだ。
しかし、ウーガの身体には血こそ降り掛かったが、一切の傷を負っていなかった。
「「ウッキッキ!」」
ウーガの二つの顔が不気味な笑顔を浮かべた。
ケイは、今までに感じたことのないほどの恐怖を感じた。
「みんな逃げろぉぉぉぉぉぉ!!」
ケイは叫んだが、今となっては遅かった。 - 41ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:47:10
そこからは、ただの蹂躙だった。
ウーガは、一番近くの少年兵に近づくと首を引きちぎり、また別の少年兵に投擲し、身体には大きな風穴を開けた。
別の少年兵は、高く投げ飛ばされ、地面に叩きつけられた。
まるで、子どもがおもちゃを扱う如く、ウーガは少年兵達を殺して行った。 - 42ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:52:32
仲間たちが殺さていく中、ケイは息を潜めていた。
ビルの爆薬は、まだ使用していなかったのだ。
ウーガがビル群の真ん中に来るのを待った。
そして「今だ!」カチッ!
バババババーンとビルの根元が爆発して、ビル群が崩れて行く。
大量の土煙にケイは、目を閉じた。
揺れが収まり、ケイが目を開ける瓦礫の山が広がっていた。 - 43ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 21:56:30
「だっ!誰でもいい!いないのか!」
ケイは、必死に叫び仲間を読んだ。
ガラガラガラガラ!
瓦礫が盛り上がり人影が現れた。
「誰か生きて!」
「ウッキッ!」
その人影は、埃だらけのウーガだった。 - 44ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:02:32
ただ汚れただけで、無傷のウーガの姿にケイは、絶望した。
ウーガが、ゆっくりとケイに、近づく。
(ここまで…)
ケイが諦めた時
ビーン!
「ウギッ!?」
ウーガの動きが止まり、そして
ドシーン!と倒れた。
ケイが顔を上げると少女が立っていた。 - 45ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:08:23
少女は、ケイに近づこうとするが、何か耳に手を当てて話しており、話が終わると、其の場からすぐさま去って行った。
ケイは、生き延びた、目の前には自分たちを蹂躙していたウーガの死体が残っただけだった。
ケイは、ここにいることが、辛くなりこの場を離れて行った。 - 46ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:32:05
1時間後
戦場の近くを車の一団が走っていた。
中心の車両には、身なりの良い老人が乗り込んでいた。
老人は、不機嫌な顔で口を開いた。
「何が!戦争は終わりましただ!まったく!」
「社長!落ち着いて下さい!」
秘書の男がなだめている。
「なーにが!魔法少女じゃ!こちらの輸送費が全部パーになったわ!」
老人は、武器商人であり、ついさっき戦場に武器を売りに来たのだ。
しかし
「忌々しいぞ!怪人と来て、次は魔法少女とは、ふざけすぎだ!」
「社長!血圧が!」
「まだ大丈夫だ!」
老人は、武器商人として会社を大きくして来たが、ここ数年で、怪人と呼ばれる生物兵器の様な物が台頭してきていた。
通常の武器が効かず、戦場には怪人で構成された部隊が台頭して来ていた。
「くそっ!まだ怪人がいない遠方まで来たのだぞ!」
通常の武器、兵器が売れなくなった為まだ、怪人が普及していない遠方まで来たが、タイミングが悪かったようだ。 - 47ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:38:03
「どうでしょう、あの魔女にもっと資金をやるというのは?」
「やらんわぁ!資金は出してやっているのにまともな怪人を作った試しがないじゃろ!」
そんな話をしていると
キキッィィィィ!!
車が急に止まった。
「なんじゃぁ!こんどわぁ!」
老人が叫ぶと、周りの護衛の一人が老人の車両に近づく。 - 48ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:41:01
「社長…報告が…」
「なんだ!でかいゴミでも落ちてたのか!」
「いえっ…」
護衛は、首を振る。
「じゃぁ!なんじゃぁ!」
「はい…その…行き倒れです」
「何?」 - 49ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:50:50
老人が近づくとそこには汚れた少年、ケイが倒れていた。
「どうしますか社長、脇にどかして行きますか?」
「フンッ!」
老人は、ケイの前にしゃがみ顔を掴む。
そして、瞳を確認すると
「ほうっ?…おいお前生きたいか!」
「…」
「儂は、生きたいかと聞いている!」
老人がケイに問いかける。
「社長!気絶してますよ」
護衛が無駄だと老人を止めるが
「ぃ…いき…たい……」
ケイは、そう答えた。
「ふっ!おいっお前!」
老人は、護衛を呼び。
「こいつを連れて行く」
そう言った。 - 50ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 22:56:37
「社長!彼をどうするんですか!」
秘書の男が老人に問いかける。
「儂の養子にする」
「はぁぁぁぁぁ!!」
「ヤツの黄金の瞳を見た時、ピーンと来たんじゃ!」
「そんな理由で……」
「儂には、子供が居ないからな丁度いいわぃ」
そう言ってケイを乗せて、老人と護衛達は、その場を後にした。 - 51ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:00:20
次の安価に入ります。
老人の名前と老人の武器会社の名前を募集します。
老人の苗字は、宮本固定なので下の名前だけ募集します。
老人の名前:
武器会社:
下5レスまで募集、集まらなければ早めに切り上げます。 - 52二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:03:15
老人の名前:宮本 浩三(こうぞう)
武器会社:黒死の翼 - 53ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:03:53
10分に締め切ります。
- 54二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:05:15
名前 宗一郎
武器会社 ピースメイカー - 55二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:06:14
老人の名前:辻坂 解
武器会社:ウォーカンパニー - 56二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:06:20
名前 雄二郎
会社名 トレーサー - 57二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:06:37
名前 穣二郎
会社 ジ・アーム - 58ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:07:21
- 59ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:08:47
老人の名前は、宮本雄二郎
会社名、トレーサー
小話
実は、主人公の名前が漢字じゃなかった時は、主人公を拾う社長が、ダンディなおじさん社長になっていた。 - 60ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:12:18
ケイは、宮本雄二郎に拾われて、雄二郎の会社トレーサーの本社がある地下都市、大dice1d100=95 (95) 番地下都市の病院に入れられた。
- 61ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:18:30
大95番地下都市中央病院
隔離病棟
ケイが、入院してから1ヶ月の時間が流れた。
その中で、ケイは宮本雄二郎と面会していた。
最初は戸惑うケイだったが、自分が置かれた状況を聞かされた。
「つまり、俺は幸運だだったわけか……」
すべてを聞いた後に、ただそう呟いた。 - 62ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:20:30
ケイは、怪人という圧倒的な力の前に屈した。
しかし、それは、魔法少女というさらなる力に助けられた。
そんなケイの中には
(欲しい………) - 63ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:23:19
自分が屈した力とさらに上を行く力に憧れを抱いた。
その後の手続きは、流れるように進んだ。
戸籍を作り名前を宮本景と変えて、雄二郎の養子になった。 - 64ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:30:12
病院を退院した後、雄二郎の裕福さに景は、驚いた。
都市の中にも貧富の差は存在するが、雄二郎の地位はその中でも高いものだった。
住まいは、高級住宅地にあり景もそこに住むようになった。
当面は、人前に出ても恥ずかしくない作法を習いながら、雄二郎の会社トレーサーを案内された。
最新の重火器や兵器を製造していた。
様々な、部署を景は回った。
そして - 65ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:33:51
「ここが最後の部署になります」
「ここって…」
会社の端に後から付けられた様に見える部署。
立て札には「怪人開発課」そうかかれていた。 - 66ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:36:42
「失礼します」
中には、よくわからない人では、ない何かの標本や、巨大な培養器が置かれていた。
景が中に足を踏み入れると
「誰?」
女性の声が聞こえた。 - 67ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:38:56
- 68二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:40:55
霧嶺(きりみね)アリサ
- 69二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:42:28
アリシア
- 70ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:44:58
50分に締め切ります。
- 71二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:46:25
ベルベット
- 72二次元好きの匿名さん24/09/11(水) 23:46:58
アルカ・高坂
- 73ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:50:45
- 74ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:51:27
彼女の名前は、ベルベットに決まりました。
- 75ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/11(水) 23:55:13
景に声をかけて来たのは、ベルベット魔女と呼ばれる、怪人開発課の長だった。
- 76ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:01:48
「へぇ!珍しい」
彼女の驚いた声に、景は雄二郎の言葉を思い出す。
「あの魔女は、怪人開発の為の資金をくれと催促してきおる!」
「出来上がった怪人も弱くて使えんわ!」
そういっていた。
資金の催促をされるから誰も寄り付かないのだろうか
景がそう思っていると、ベルベットが景に近づき景の瞳を覗き込んだ。
「黄金眼なんて!珍しいわね!」
どうやら人が来たことよりも、景の瞳を見て驚いたようだ。 - 77ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:08:02
「黄金眼ですか?」
「あらっ!知りたい?」
彼女だけが、自分の知らない自分の瞳の何かを知っている事に景は、興味を惹かれた。
「教えて欲しいなら条件があるわ」
「なんですか?」
「怪人の開発資金を頂戴!」
「なるほど、わかりましたいいですよ」
「本当!……待って!…あなたまだ若そうだけど本当にお金持ってるの?」
ベルベットは、景が本当に資金を出せるか心配のようだ。 - 78ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:12:52
「はいっ!父から給料…ではなくて、お小遣いを貰えるそうなので」
「お小遣い?貴方の父って誰?というか、貴方は誰?」
「はいっ!この度宮本雄二郎様の養子になりました、息子の宮本景です!」
「ふーん…あのジジイの息子ね…………えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ベルベットは、驚愕の声を上げた。 - 79ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:21:57
ベルベットを落ち着かせた後、景は黄金眼についてベルベットに聞いた。
「黄金眼、またの名を魔力を見通す目そう呼ばれているわ」
「魔力を見通す目?俺には何も見えませんよ」
「それは、目が本当の意味で開いてないからよ」
「どうしたら、開きますか!」
「開きたいの?ならっ!開発資金を必ず援助すると誓う?」
「わかりました!誓います」
「ならっ!これにサインしてね!」
どこからか、資金援助の契約書の紙を出したベルベットは、景の前にそれを差し出した。
景は、迷う事なく契約書にサインをした。 - 80ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:27:27
「それじゃあ契約は、成立!貴方の目を開いてあげるわ!」
そう言うと、ベルベットは景の額に手を当てて。
「いくわよ!ん~~はっ!」
ベルベットが念じた瞬間景の頭が弾かれ後ろに倒れた。
「うわっ!」
倒れた景は、額を抑えながら立ちあがる。
そして、目を開くと
「何だ…これ……」
世界が変わった。 - 81ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:33:29
まず、ベルベットの体から溢れ出す光が見えるようになり、彼女の衣服を無数の光の線が紋様を描きながら全体に広がっていた。
そして、彼女の中心に一際強い光が見て取れた。
「見える?その光が魔力よ」
ベルベットが、景の見えている物について教えてくれた。
「例に私を殴って見て」
「えっ!」
突然の言葉に景は戸惑う。
「大丈夫だから」 - 82ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:35:50
「わかりました、行きますよ!」
そうして、景がベルベットを殴ると
ピタッ!
拳はベルベットの魔力により止められた。 - 83ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:41:13
「一般人の攻撃じゃあ私たち魔女や魔法少女、怪人には触れないのよ」
ベルベットが、そういった。
景は、怪人ウーガとの戦闘で全く攻撃が効かなかった理由を知る。 - 84ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:54:39
「それなら、俺も魔力を使えれば、怪人を倒せますか!」
景の問いかけに
「無理ね!」
ベルベットは、無情にもそう答えた。
「なんで…ですか…」
「今の貴方の目で自分を見れば分かるんじゃない?」
景が自分を見たしかし、自分の体には魔力の光は、全くなかった。
ベルベットの体の中心にある光もなかった。
「男性にわね、魔力が無いの」
「貴方の黄金眼も私が、外から魔力を流さなければ開きすらしなかったの」
「……………」
「貴方、魔女や魔法少女、そして特に怪人に何か思うところが、あるようだけど今は、諦めなさい」
ベルベットは、そう言って景を諭した。
景は、そのまま家に帰り眠りに就いた。 - 85ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 00:56:33
誰かが景を見ていた。
それは、死んだ少年兵達だった。
景が顔を背けるとそこには、猿の怪人ウーガが笑っていた。 - 86ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:04:39
「うわぁっ!」
景は、体を汗でびっしょりと濡らして悪夢から目覚めた。
朝起きると、雄二郎が食事を取っていた。
「どうした!景凄い顔だぞ」
そう言った雄二郎は、続けて
「ふむ……詰め込み過ぎたかの……そうじゃ!」
何かを思いついた雄二郎は、懐からカードを取り出し景に差し出した。
「何ですか?」
景は、戸惑いながら雄二郎に聞いた。
「儂のカードじゃよ、今日1日貸してやるからリフレッシュしてきなさい」
そう言ってきた。 - 87ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:10:25
そうして景は、1日休暇を貰った。
休暇の過ごし方を考えた景は、昨日の事を思い出し怪人開発課にやってきた。
「あら、景どうしたの?」
「契約を履行しに来ました」
「えっ!」
ベルベットは、首を傾げた。 - 88ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:18:21
景とベルベットは、街を回りながら怪人開発に必要な機材や素材を買い漁っていた。
「はっはっはっ!あの爺め!ざまあみろ私を冷遇したバツだ!はははははっ!」
怪人開発に必要な物を買い揃えると、ベルベットはそう言いながら笑っていた。
「ふぅ~それで景は、どこか行きたいとこは、無いの?」
「いえっ、あまり遊ぶと言うことが分からなくて」
「そうなの?なら私が教えてあげるわ!」
そう言って、ベルベットは景の手を引いて街に繰り出した。 - 89ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:28:00
二人は、テーマパークやショッピングを楽しみながら街を回っていた。
ベルベットの楽しそうな姿に引っ張られて、景も自然と笑みがこぼれた。
街を満喫した二人が、休んでいると
「あっ!」
ベルベットが何かを思い出したようだ。
「どうか、したんですか?」
「いや〜今日取りに行かないといけない、荷物があった!忘れてたぁ!」
「取りに行きましょうよ」
「うーんでもねー」
ベルベットが渋い顔をした。
「何か問題が、あるんですか?」
「いやっ取りに行く場所がね、貧困街なの」
ベルベットがそう告げると
「あー……そっちの方が馴染みがあります」
「えっ?」 - 90ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:41:21
第95地下都市外周貧困街
薄暗く掘っ立て小屋が連なる路地を二人は歩いていた。
「無事受け取れたわ!」
ベルベットがホクホク顔で歩いて行く後ろを景は、ついて行っていた。
(懐かしさを感じるなんてな…)
少年兵時代、戸籍の無いケイたちが入れるのは、この貧困街までだった為、戦場にでない時は貧困街で過ごす事が多かった。
そんな、風に懐かしさを感じながら歩いていると
「何だ、あれ?」
景は路地の奥から光が漏れている事に気付く。
その光は、魔力の光だった。 - 91ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 01:42:24
一旦ここで終わります。
続きは、今日の昼にやります。 - 92二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 01:44:38
お疲れ様~
物語が動きそうだ - 93ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:15:04
人がいるかわかりませんが、再開します。
- 94ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:20:24
貧民街の路地から溢れ出す魔力の光の源と向かう景。
路地を進んだ先には
「うわっ!」
ボロボロの少女が倒れていた。
そして、景の黄金眼には、少女の体から魔力が溢れ出していることがわかった。 - 95二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:27:29
どんな娘になるのか
- 96ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:31:23
「どうしたの!…あら?!」
ベルベットが遅れて到着すると、同じく少女から溢れる魔力に気づいた。
「ベルベット!この子どうしたんでしょうか!」
「魔力が垂れ流しになっているのよ、そのままだと死ぬわ…」
「どうにか、出来ないんですか!」
「無理よ、私も専用の設備がないと…諦めるしかない」
ベルベットの言葉に、景は倒れた、少女へと駆け寄る。
「止まれ!止まれ!」
景は、少女の胸に手を当ててそう念じた。
「やめて景!無駄よ」
ベルベットが景にやめるように促すが、景は聞かず、なおも念じ続ける。 - 97ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:37:37
「止まれ!止まってくれ!」
「景!あきらめ……えっ?」
景が念じ続けると変化が現れた。
少女から魔力が溢れるのが少しずつ収まっていった。
それと、同時に景の黄金眼が強く輝き始めていた。
「景、あなた魔力操作をしているの!?」
ベルベットは、景が少女の魔力の流出を抑えた事に驚愕した。
そして、景のそれを魔力操作と呼んだ。 - 98ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:43:17
そして、遂には少女から溢れていた魔力を完全に止めた。
「もう大丈夫よ」
ベルベットが、景の肩を叩きながらそう言った。
「良かった……」
景も安堵の表情を浮かべる。
「それよりも、その子どうするの」
「病院へ運びます、父に連絡して」
「あなたがそうしたいなら、良いけど一つ教えておくわ」
「はいっ?」
「その子、怪人よ」 - 99ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:46:35
それから、雄二郎に連絡した景は、雄二郎に頼み込み、少女を病院に入院させる事が出来た。
なお、ベルベットの為に大量に、カードを使った事と貧民街に行った事について景とベルベットは説教を受けた。 - 100ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 07:51:05
- 101二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:52:00
ケルト
- 102二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:52:53
ミケット
- 103二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:53:51
プリム
- 104二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:54:38
マリーグレア
- 105二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 07:55:13
リルケット
- 106ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:00:09
10分に締め切ります。
- 107ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:00:44
- 108ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:02:52
マリーグレアに決定。
呼びやすいように、景はマリーと呼ぶことにします。 - 109ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:09:26
景は病室で、少女が目覚めるのを待った。
「この娘の名前が分かったわ、マリーグレアよ」
「何でわかったんだ」
「言ったでしょうこの娘、怪人だって」
怪人は造られた時に、体に魔力で見えないタグを付けられいる。
ベルベットは、それを解析してタグから名前を読み取ったようだ。 - 110ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:17:40
「他にも色々わかったわよ」
そう言って、ベルベットから紙が渡された。
紙の内容を簡単に書くと
怪人名:マリーグレア
製造日:1年以内
分類:人間ベースの肉食動物キメラ怪人
内包魔力:高
魔力制御に異常があったが、すでに克服済み。
と書いてあった。 - 111ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:25:25
「私もびっくりしているのよね」
「この娘…マリーが怪人だから?」
「いえっ、人間ベースの怪人なのにほとんど人の形をしているからよ」
ベルベットは、そのまま怪人について、軽く説明をする。
動物を素体とした怪人が多いが、人間を素体とした怪人も存在しないわけでわない。
しかし、ほぼ男性しかおらず、姿も怪人になる際は、人型の異形の姿になるらしい。
マリーの様に少女の姿での怪人は、ベルベットも初めての様だ。 - 112ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:31:29
「とりあえず、何であんなとこに倒れていたかマリーが起きなきゃ、わからないわね」
ベルベットが、そう言った時、
「んっ……」
マリーが、意識を取り戻したようだ。
「みなしゃん、誰ですゅか?」
マリーは、景とベルベットの顔を見ながらそう言ってきた。 - 113ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:40:15
マリーが起き上がり、二人が昨日起きた事を話した。
「そーだったんでしゅか、ケイしゃん、ベルベットしゃん、ありがとーございましゅ」
マリーは、舌足らずな喋り方で二人にお礼を述べた。
「いいよ、気にしないで」
景が、優しくマリーに言う。
「それよりも、なぜあなたがあそこで倒れて居たのか、教えてくれるかしら?」
ベルベットは、マリーに今までの事を聞いた。 - 114ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:53:56
マリーの意識が覚醒したのは、巨大な培養器の中だったらしい。
その後、真っ白な部屋に入れられた後、食事を貰い、定期的に検査と何かの注射を受けていたようだ。
それから半年以上経ったある時、別の異形の怪人と戦闘をさせられたが、その戦いで彼女は怪人を倒せず、マリーを作った研究者から、失敗作と呼ばれたらしい。
それからも何度か戦闘をさせられたが、彼女は一回も勝てず、遂には廃棄が決まってしまったようだ。
眠らされて、研究所から運び出されたが、途中で目覚め暗く窮屈な空間恐らくトラックの荷台に押し込まれたらしい。
マリーは、危険を感じると、トラックの荷台を突き破り脱出。
そのまま、貧民街まで逃げて来たが、苦しくなり路地に倒れ意識を失ったそうだ。 - 115ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 08:59:38
その話を聞いたベルベットが補足をする。
マリーの魔力は、怪人との戦闘では、解放されておらずそのせいで怪人を倒せなかった。
しかし、処分されるとわかり、運ばれている時に初めて身の危険を感じ魔力を解放したようだ。
そのまま、マリーは魔力の制御ができず、貧民街にたどり着いたところで魔力の枯渇により倒れた。 - 116ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 09:03:25
「一つ言うけど、マリーはそこら辺の怪人なんかより強いわ」
ベルベットが続ける。
「強すぎて並の怪人が相手じゃ脅威を感じなかったようね」
脅威を感じず魔力を解放するきっかけがなかったようだ。 - 117ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 09:08:28
マリーの話を聞いた景は、
「マリーはどうしたい?」
マリーに質問する
「マリーは……」
マリーは、考え込む。
そして、景の顔を見る。
「マリーは、ケイしゃまにおんがえしがしたいでしゅ」
そう景に告げた。 - 118ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 09:13:03
「それは、良いけどあの爺が許すかしら?」
「確かに、そこが問題か……」
景とベルベットが、悩む。
「話は、聞かせてもらった!」
ガラガラガラッ!病室の扉が開く。
そして、雄二郎が病室に入ってきた。 - 119ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 09:21:09
「父さん!聞いてたの!」
雄二郎の登場に驚く3人。
「良いだろう、その娘を我が家の…いやっ!景の召し使いとして雇ってやろう!」
「本当ですか!」
父の言葉に景は驚く。
「どう言う事だじっ!……社長、あんた怪人を嫌ってなかった?」
「それは!貴様の怪人が弱すぎて役に立たんし、今まで見た怪人はどれも気色悪かったからだ!」
「役立たず?!」
「しかし、聞いたところその娘マリーは強いらしいではないか!しかも今まで見た怪人と違いただの少女だ」 - 120ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 09:52:23
「怪人を嫌ってた理由て、それだったんだ」
父の怪人嫌い理由を景は、知る。
「いかにも!そして、雇うための条件として、ある課題を出す」
「課題?」
雄二郎からマリーを出す条件として、課題が出される。
「そうだ、1ヶ月後、ここから北の戦場に武器を、売り込みに行く!」
「それに、同行して、マリーが戦えるのか見せて貰う」
マリーの戦闘能力を確かめたいらしい。
「彼女を戦える様に鍛えろって事ですか?」
「そうだ、もしそこで満足する結果が出せなかった場合は、マリーには出ていってもらう!」
雄二郎の条件に、景は一瞬黙る。
「わかりまちた、やりましゅ!」
しかし、マリーが元気よく課題を承諾した。
「そうか、そして、ベルベット!お前にも、一つ課題をこなしてもらう」
雄二郎がベルベットにも課題を出すらしい。
「私も!?」
まさかの言葉に驚くベルベット。
「そうだ!1ヶ月で怪人開発課には、戦場で売る怪人を最低一体は開発して、もらう」
「1ヶ月で!!」
ベルベットの顔には、期間が短すぎるとでていた。
「そうだ!ベルベット、お前が儂の金で高い買い物をした分成果を出してもらうぞ!」
昨日の機材の購入について言われてしまい、ベルベットは了承するしかなかった。
「景!お前はマリーの訓練とベルベットの怪人開発をサポートしろ!」
二人の課題が、達成できる様にサポートする。
雄二郎から景への試験でもあるようだ。
「わかりました」
「以上だ!1ヶ月後成果を確認させてもらうぞ!」
そして、一ヶ月後再び戦場へ赴く事が決定した。 - 121ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 10:02:56
マリーの育成と、ベルベットの怪人開発のサポートを行います。
まずマリーの戦い方を募集します。
現在のマリーの特徴を書いておきます。
獣由来の怪力と小柄な見た目による素早さ。
基本の素手での格闘技術は、景が仕込みます。
以上を踏まえて、マリーの戦い方を募集します。
武器も何でも良いですし、素手のままでもいいです。
ただし、主が知らないようなマイナーな武器は、遠慮してくださると、助かります。
下5レスまでマリーの戦闘スタイルを募集。 - 122二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:03:58
鋭い刃を仕込んだ鉤爪を装備させる
- 123二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:04:25
手足を獣化させての徒手空拳
- 124二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:08:05
膂力を活かした格闘と咆哮での衝撃波による広範囲攻撃を使い分ける
- 125二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:09:23
ギミック付きの打撃用ガントレットを装備
- 126二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:10:52
メリケンサックや短剣等の近接特化の装備を駆使する
- 127ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 10:16:06
- 128ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 10:17:52
戦闘スタイルは、手足を獣化させての徒手空拳になりました。
それでは、ベルベットの怪人開発の方に移ります。 - 129ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 10:24:32
怪人開発は、素体となった生物と怪人の見た目などを募集します。
まだ、人間の素体はなしでお願いします。
怪人の名前:
怪人の素体:
怪人の見た目:
怪人の設定:
で募集します。
設定には、能力などもあれば書き込んで下さい。
下5レスまで募集します。
再開は、昼の12時頃になります。 - 130二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:31:52
怪人の名前:ハイドウォーカー
怪人の素体:蜘蛛
怪人の見た目:真っ黒い毛で覆われていてセンサーを兼ねた8つの赤い目が光っている
怪人の設定:隠密と機動力に特化した怪人 並みの怪人では引き千切れないほどの強靭な糸で拘束、猛毒を帯びた貫手で仕留める - 131二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:39:12
怪人の名前:フレスベール
怪人の素体:コウモリ
怪人の見た目:巨大なコウモリ 手足の先にはかぎ爪がある
怪人の設定:空を飛行し特殊な受信機でのみ検知できる超音波で情報を提供する 出力を上げた音波で上空からの攻撃が可能で接近されたら手足のかぎ爪で応戦する - 132二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:51:18
怪人の名前:セクトリッパー
怪人の素体:蟷螂
怪人の見た目:巨大なカマキリ、鎌と顎が肥大化してる
怪人の設定:近接戦に非常に優れた怪人、大きな鎌を振り回して周囲をなぎ倒す、また鎌から斬撃を飛ばす事も可能 - 133二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:55:51
怪人の名前:ピーカーブー
怪人の素体:タコ
怪人の見た目:タコの頭から生える8本の触手をうまいこと纏めて人型っぽくしている
怪人の設定:細胞に光学迷彩が組み込まれておりほぼ完ぺきな擬態能力を持つが蛇型怪人のような温度を感知する類には無力 水中の方が機動力が上がる - 134二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 10:57:46
怪人の名前:テラービー
怪人の素体:スズメバチ
怪人の見た目:巨大なハチ、足には鋭い鉤爪があり針と顎が発達してる
怪人の設定:空陸両用の怪人、針は弾丸の様に発射可能でその威力はさながらバズーカの様、陸でも強靭な顎や鋭い鉤爪で対象を尽く切り刻む - 135ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 12:15:34
- 136ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 12:17:24
怪人の名前:セクトリッパー
怪人の素体:蟷螂
怪人の見た目:巨大なカマキリ、鎌と顎が肥大化してる
怪人の設定:近接戦に非常に優れた怪人、大きな鎌を振り回して周囲をなぎ倒す、また鎌から斬撃を飛ばす事も可能。
に決まりました。 - 137ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 12:33:05
マリーとの訓練の描写を考えて来ます。
- 138ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 13:33:27
「ケイとマリーの早朝訓練」
冷たい朝の空気が漂う訓練場。まだ日が昇りきらない薄明かりの中、景とマリーは向かい合っていた。マリーの金色の耳がピンと立ち、尾が揺れ動く。彼女の表情には決意が宿っているが、その中に一抹の不安も見え隠れしている。
「準備はいいか、マリー?」景が低く、しかし穏やかに問いかける。
「はい、ケイ様。わたし、がんばります!」マリーは舌足らずな声で返事をするが、その言葉にはしっかりとした覚悟が込められていた。
景は彼女の覚悟を感じ取り、微かに笑みを浮かべる。彼は過去の戦場で培った技術を、マリーに教えることに全力を注いでいた。彼女の身体能力は怪人として群を抜いていたが、その力を制御し、効果的に使うためには、訓練が必要だった。
「まずは基本の動きだ。相手の動きを見極めて、無駄なく動くことを覚えろ。」景はそう言いながら、ゆっくりとマリーの周囲を歩き始めた。
マリーは彼の動きを目で追いながら、景の教えに従って姿勢を低くし、柔軟に動く準備を整える。彼女の耳が敏感に周囲の音を拾い、尻尾がバランスを保つために微細に動いている。
突然、景が素早く接近し、彼女に向かって拳を繰り出した。マリーはその速度に驚きながらも、景の動きを感じ取り、体を横にかわした。しかし、景の攻撃は一つでは終わらない。次の瞬間、彼はマリーの側面に回り込み、さらに一撃を加えようとする。 - 139ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 13:34:03
「速い…!」マリーはその速さに驚きを隠せなかったが、彼女もまた怪人としての身体能力を発揮し、景の動きに追随し始める。彼女は獣のような敏捷性を活かして、景の攻撃を次々と避け、時折反撃を試みる。
「よし、その調子だ。だが、次はこれだ。」景は彼女の動きに合わせて、次々と異なる戦術を展開し始める。彼はマリーがどのように対応するかを観察し、彼女が無駄な動きをしないように指導していく。
マリーは必死に景の教えを吸収しようとするが、その中で彼女の本能が時折顔を出す。過剰な力を込めてしまい、景の攻撃を受け流すどころか、過剰に反応してしまうこともあった。
「力を抜け、マリー。怪力に頼るだけでは、いつか限界が来る。力をコントロールし、最小限の動きで最大の効果を出すんだ。」景は穏やかに言いながら、彼女に正しいフォームを示す。
マリーは景の言葉に耳を傾け、次第に彼の指導を取り入れながら動き始める。彼女の動きは徐々に洗練され、景の攻撃に対して無駄なく対応できるようになっていった。
「いいぞ、マリー。その調子だ。」景は彼女の進歩に微笑み、さらなる難易度の高い技術を教え始める。
二人は朝日が昇るまで訓練を続け、マリーは疲れた体を感じながらも、達成感に満ちていた。景と共に戦場仕込みの技術を学び、自分の成長を感じることができたからだ。
「マリー、よくやった。だが、これはまだ始まりに過ぎない。これからもっと厳しい訓練が待っている。準備はいいか?」
「はい、ケイ様。わたし、もっと強くなります!」彼女の目には、景と共に成長し続ける覚悟が燃えていた。 - 140ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 13:35:09
次に、怪人開発の方を描写します。
- 141ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 13:56:41
「怪人開発 素体の選定」
薄暗い研究室の中、ベルベットは机に広げた様々な資料をじっと見つめていた。彼女の目には焦燥が浮かんでおり、額には少しばかりの汗が滲んでいた。時間がないことは理解しているが、どの素体を選ぶかの決断が迫られていた。
「肉食動物がやっぱり妥当かしら…」ベルベットは独り言をつぶやきながら、資料の中の猛獣たちのデータを指でなぞる。狼、虎、そして獅子。それらは全て強力な肉体と本能的な戦闘能力を持っており、戦場に投入する怪人の素体としては申し分ないように思える。
だが、その時、景の言葉が脳裏に蘇った。
「景は、昆虫を使うべきだって言っていたわね…」
彼女は、景が与えてくれたアドバイスを思い返しながら、昆虫に関する資料へと手を伸ばす。昆虫は通常、怪人の素体としてはあまり使われない。だが、彼の言葉には確かな自信があった。
「肉食動物の力強さは確かに魅力的だけど、昆虫は違った特性を持っているわ…速さ、鋭さ、そして独特な攻撃手段…」
ベルベットは資料の中から、カマキリに関するデータを引っ張り出し、その特性をじっくりと読み込む。カマキリは自然界でのハンターであり、その鋭い鎌を使って獲物を仕留める姿が目に浮かぶ。
「これなら、戦場で売れる怪人になるかもしれない…」ベルベットはそう確信した。肉食動物よりも軽量で、素早い動きが可能であり、特に鎌を利用した攻撃は近接戦において圧倒的な強さを発揮するだろう。
彼女は資料を手に持ち、部屋を歩き回る。思考が次第に形を成していく中で、カマキリを素体にするという決断が固まっていった。
「社長が求める戦場で売れる怪人、これならきっと…」
ベルベットは微笑みを浮かべながら、資料を手に取り、机に戻った。ペンを取り出し、カマキリをベースにした怪人の設計図を描き始める。
「景、感謝するわ。あなたのアドバイスがなければ、この選択はできなかったかもしれない…」
彼女は心の中でそう呟きながら、カマキリをベースにした怪人の設計図を完成させるために集中した。時間は限られているが、今やベルベットの中には確信があった。 - 142ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 14:08:49
最後に、景の1日の流れを描写します。
- 143ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 14:09:41
「宮本景の1日」
早朝
景はまだ薄暗い時間に目を覚まし、すぐに訓練場へ向かう。そこで待っているのは、忠実な召し使いであり弟子でもあるマリー。二人は互いに汗を流しながら、戦闘技術の向上を目指して訓練を行う。景はマリーに対して厳しくも的確な指導を行い、彼女の怪力と素早さを最大限に活かす方法を教えていく。
朝食
訓練を終えた景はシャワーを浴び、リフレッシュした後、朝食の席に向かう。テーブルには、時折、養父である宮本雄二郎も顔を出す。二人は仕事の話や何気ない会話を交わしながら食事を楽しむ。
午前
朝食後、景は講師からの勉強を受ける時間に充てる。彼の学習内容は多岐にわたり、武器や戦術、さらにビジネスに関する知識も含まれている。これは将来、宮本家の跡継ぎとして成長するために必要なことだと理解している。 - 144ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 14:10:05
昼食
午前の勉強を終えると、昼食の時間だ。景はマリーと共に昼食を取り、時には「トレーサー」の会社に足を運び、ベルベットと共に食事をすることもある。ベルベットとの昼食時には、怪人開発の進展について軽く話し合うことも多い。
午後
午後には、ベルベットの元を訪れ、怪人開発の進捗状況を確認する。彼女が困難に直面している場合は、景は的確なサポートを行い、開発がスムーズに進むよう手助けをする。ベルベットが自信を持って進めている時は、マリーとの訓練に時間を割く。
夕食
一日の終わりには、景はお風呂に入り、疲れを癒す。その後、マリーと共に夕食を取りながら、リラックスした時間を過ごす。食事中には、軽い雑談やマリーの訓練の成果について話すことが多い。
就寝
夕食後、景は明日に備えて早めに就寝する。マリーもまた、景のすぐ近くで眠りに就き、翌日の訓練に備える。こうして、景の1日は静かに終わりを迎えるのである。 - 145ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 14:11:04
一旦中断して、夕方頃にもう一回更新します。
- 146二次元好きの匿名さん24/09/12(木) 19:37:13
保守
- 147ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 19:40:44
再開します。
- 148ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 19:51:26
「マリーの成長と獣化」
薄明かりの訓練場で、いつもと同じように景とマリーが向かい合っていた。だが、今日はいつもと少し違う緊張感が漂っていた。戦場での課題が迫り、マリーもそれを強く意識していたからだ。
「準備はいいか、マリー?」景がいつものように問いかける。
「はい、ケイ様。わたし、今日はもっと頑張ります!」マリーの声には、どこか高揚感が感じられた。
景は彼女の気持ちを察し、微かに微笑んでから構えを取った。彼女の魔力制御の進歩は目覚ましく、ここ数日でさらに大きな変化を遂げる兆しがあった。
訓練が始まり、景がマリーに素早く接近して攻撃を仕掛ける。マリーは今までと同じようにその攻撃をかわすが、今日は何かが違った。彼女の動きに力強さと安定感が増している。
「いいぞ、マリー。だが、まだ本気を出していないな?」景がそう言って攻撃の速度を上げると、マリーの表情が一瞬引き締まった。そして、次の瞬間、彼女の四肢に異変が起こった。 - 149ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 19:52:26
「うぅっ…!」マリーが小さく唸り声をあげると、その手足が黒いオーラに包まれ、瞬く間に獣の形へと変わり始めた。手は鋭い爪を持つ獣の前足に、足は地面をしっかりと捉える獣の後ろ足に変わった。
「これは…!」景は驚きを隠せなかったが、同時に満足げに頷いた。彼女がついに、魔力をさらに深く制御できるようになったことを実感した。
「わたし…できました、ケイ様!」マリーの声には興奮と喜びが溢れていた。彼女は変化した四肢を見つめ、次の瞬間、驚くほどのスピードで景に接近し、爪で攻撃を仕掛けた。
景はその攻撃をかろうじてかわすが、マリーのスピードと力がこれまでとは比べものにならないほど向上していることを感じ取った。
「素晴らしい、マリー。これなら戦場での課題も乗り越えられるはずだ。」景は彼女を褒め称えつつ、次の指導に移ろうとした。
マリーは誇らしげに胸を張り、変わった四肢を使いながら景の動きを追い続ける。彼女はその瞬間、怪人として、そして景の弟子として新たな一歩を踏み出したのだと感じていた。
「これからも、もっと強くなります、ケイ様!」マリーの目には、揺るぎない決意が宿っていた。 - 150ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 20:05:31
「カマキリ怪人 セクトリッパー誕生」
夜も更け、怪人開発課の室内には疲れたベルベットが一人で残っていた。机の上には、設計図や資料が散らばり、カフェインを過剰に摂取した後の空きカップがいくつも転がっている。課題の期日は刻一刻と迫り、彼女はここ数日、連日徹夜をしながらセクトリッパーの調整に取り組んでいた。
「あと少し…もう少しで完成する…」ベルベットは呟きながら、疲れ切った身体を奮い立たせ、培養器の操作パネルに指を走らせた。怪人セクトリッパーの誕生は目前だったが、最終調整がまだ残っている。彼女の心にはプレッシャーと期待が入り混じり、緊張の糸が限界まで張り詰めていた。
その頃、訓練を終えた景とマリーは、ベルベットに差し入れを持って怪人開発課を訪れていた。普段から心血を注いでいるベルベットの姿を知る二人は、彼女を少しでも元気づけようと考えたのだ。
「ベルベット、入るぞ。」景がドアを叩きながら声をかけるが、室内からは何の返答もない。彼は眉をひそめ、マリーと視線を交わす。
「ケイ様…ベルベットさん、大丈夫かな…?」マリーが心配そうに呟く。
「確認しよう。何かあったのかもしれない。」景はそう言ってドアノブに手をかけた。
しかし、その瞬間、室内から轟音が響き、ドアが爆風で吹き飛ばされた。二人はとっさに身を伏せ、飛び散る破片を避ける。煙と埃が舞い上がり、辺りは一瞬で視界が遮られた。
「ベルベット!」景はすぐに立ち上がり、煙の中へと駆け込んだ。マリーもその後を追い、二人は懸命に室内を捜索する。 - 151ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 20:06:35
煙が徐々に晴れ、埃っぽい空気の中から、ベルベットの姿が現れた。彼女は顔や服に埃を被りながらも、目には喜びの光が宿っていた。
「ベルベット、無事か?」景が駆け寄ると、ベルベットは疲労の中に喜びを滲ませながら二人を見つめた。
「景…マリー…やっと…やっと完成したわ!」ベルベットの声には達成感と興奮が混じっていた。彼女は震える手で奥の培養器を指差す。
二人が指示された方向を見ると、培養器が破損しており、ガラスが割れているのが見えた。しかし、その中には、巨大なカマキリのような怪人が鎮座していた。鋭い鎌と肥大化した顎が光を反射し、その姿は威圧感と共に圧倒的な存在感を放っている。
「これが…セクトリッパー…」景はその姿に目を見張りながら呟いた。マリーもまた、驚きと興奮を隠せない様子で、その怪人を見つめていた。
「そうよ、セクトリッパーよ!ついに完成したの!」ベルベットは喜びを爆発させ、疲れ切った体でありながら、二人に駆け寄り抱きしめた。
「ベルベットさん…すごいです!」マリーはその腕の中で嬉しそうに声を上げた。
景もベルベットの背を軽く叩き、彼女の努力を讃えた。「よくやった、ベルベット。これで父さんも文句は言えないだろう。」
「ええ、これならあの爺も納得するわ…」ベルベットは息をつきながらも、笑顔を浮かべて答えた。
こうして、ベルベットの連日の努力と景の助力によって、戦場で売るための怪人セクトリッパーがついに誕生した。怪人開発課の室内には、達成感と新たな期待が満ち溢れていた。 - 152ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/12(木) 20:12:57
マリーの訓練が終了し、ベルベットの怪人セクトリッパーが完成しました。
次は、戦場での成果披露になります。
今日は、ここまでとします。 - 153二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 03:11:34
このレスは削除されています
- 154ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 07:14:20
昼の更新は、ありません。
- 155二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 17:29:01
このレスは削除されています
- 156ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 19:58:43
再開します。
- 157ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:03:48
今回課題も兼ねて、怪人セクトリッパーを売り込む相手を安価で募集します。
場合に、よっては取引先として、度々登場するかもしれません。
名前:
見た目:
組織:
設定:
見た目は、簡単に「おじさん」だけでもいいです。
設定も特になければ、こちらで付け足します。
下5レスまで募集。 - 158ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:04:10
少し離席します。
- 159二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:06:47
名前:リウス
見た目:金髪幼女
組織:組織名って意味ならランゲージって組織
どういう組織って意味ならまあ火事場泥棒的な
設定:色々な過去があり大人が嫌いなメスガキ
その過去の中には無理矢理膜を破られた過去もある - 160二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:12:31
名前:ゼリオン
見た目:銀毛の初老の男性、厳めしい顔立ち
組織:トレーサーから武器提供を受けている戦闘組織
設定:戦闘組織の指揮官、火力のある怪人の導入を検討中 - 161二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:14:02
名前:エレナ
見た目:銀髪褐色肌のボイン
組織:とある国の軍人
設定:国防のために怪人を利用しようとしている。
目的のためなら手段を選ばない - 162二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:15:08
名前:キルコ
見た目:銀髪で手足に毛があったり尻尾が生えてる狼系のかっこいい獣人の女性
右の獣耳が半分なくなってて右目にばってん身体中に傷跡がある
組織:武器の提供とかをしてるタイプの元締め
設定:深くは何も語らないが気に入ったやつには甘い - 163ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:15:10
20分に締め切ります。
- 164二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 20:18:27
名前:吉田 貴一郎
見た目:着物の老人
組織:日本から外国勢力を追い出したい権力者たちの集団
設定:とある大企業の会長であり政財界に影響力を持つ。荒廃した日本を復興するためには不法移民や外国の息がかかった勢力を始末しなければならないと強迫観念に囚われている。 - 165ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:20:20
- 166ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:20:50
振りわすれ
dice1d5=1 (1)
- 167ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:23:01
名前:リウス
見た目:金髪幼女
組織:組織名って意味ならランゲージって組織
どういう組織って意味ならまあ火事場泥棒的な
設定:色々な過去があり大人が嫌いなメスガキ
その過去の中には無理矢理膜を破られた過去もある
になりました。
少し設定を整理します。 - 168ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:26:58
名前:リウス
見た目:金髪幼女
組織:ランゲージ
組織設定:ジャンク屋
設定:色々な過去があり大人が嫌いなメスガキ
その過去の中には無理矢理膜を破られた過去もある
彼女の地位。
数字が大きいほど高い地位。
最低保証50(組織の幹部の部下)
dice1d100=95 (95)
- 169ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:28:47
ランゲージのボスになりました。
色々やって、ボスになった事にします。 - 170ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:50:27
「北の戦場へ マリーとベルベットの試験」
車両が北の荒れた戦場へと進む中、景、マリー、ベルベット、そして雄二郎は車内で静かな緊張感を共有していた。車窓の外には、荒涼とした風景が広がり、戦場へ向かう重々しい空気が漂っている。
車内では、雄二郎が重厚な声で説明を続けていた。「今回の取引相手はジャンク屋『ランゲージ』。彼らは廃材やスクラップを再利用して、独自の武器や装備を作り出す集団だ。そのボスであるリウスは、ただの幼女に見えるが、油断するな。あいつは表向きの可愛らしさを利用して、裏社会で成り上がった冷酷な策士だ。取引の場でも、彼女の見た目に惑わされるなよ。」
景は頷き、リウスの名前を心に刻んだ。幼い外見の裏に潜む冷徹さ、そのギャップがどれほど恐ろしいものかを容易に想像できた。
「さて、今回の試験の流れだが…」雄二郎は話を続け、課題の詳細を説明し始めた。「まず、リウスにベルベットが開発した怪人セクトリッパーの性能を実地で試してもらう。リウスがその性能を認めれば、セクトリッパーはランゲージに売り込むことができる。それがベルベット、お前の課題だ。」
ベルベットは少し疲れた表情を見せつつも、自信に満ちた眼差しで頷いた。何日も徹夜をして完成させたセクトリッパーが、ついに実戦で試される時が来たのだ。彼女にとって、この取引はただのビジネスではなく、自分の技術の証明でもあった。 - 171ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 20:50:58
「そして、マリー。」雄二郎が次に視線を向けたのは、彼の隣に座る小柄な少女だった。「お前には、リウスとの交渉が終わった後、戦場で実戦を経験してもらう。訓練の成果を見せてもらう時だ。景、お前は彼女のサポートを頼む。」
「はい、父さん。」景は静かに答えた。彼にとっても、これはマリーがどれほど成長したかを確認する重要な機会だった。
「わたし、頑張ります!ケイ様と一緒に、戦場でちゃんと戦えるようになりました!」マリーは自信を込めて言った。彼女の金色の耳がピンと立ち、決意がその小さな体に満ち溢れているのが見て取れた。
車両が目的地に近づくにつれ、雄二郎は最後に注意事項を付け加えた。「リウスは油断ならないが、あくまで取引相手だ。敵意を見せるな。だが、こちらが弱さを見せれば、容赦なく踏みつけてくる。お前たちは、自分たちの力を信じ、堂々と振る舞え。」
車内に重い沈黙が訪れる。皆がそれぞれの役割を心に刻み、戦場に向かう準備を整えた。外の風景は荒涼とし、戦場の空気が次第に車内に入り込んでくるようだった。
「準備はいいか?」雄二郎が最後に問いかける。
「はい、父さん。」景が答え、ベルベットもマリーも静かに頷いた。
彼らが向かう戦場には、リウスとの厳しい取引と、マリーとセクトリッパーがその力を試される戦いが待っている。 - 172ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 21:18:33
「ランゲージのボス リウス」
北の戦場に到着した景たちは、冷たい風が吹き抜ける中、車から降り立った。目の前には、既にリウスとランゲージのメンバーたちが整列し、彼らを出迎えていた。リウスは、その小柄な体に黒いドレスをまとい、大きなリボンを頭に結んだまま、優雅に立っている。その外見は可愛らしいが、周囲に漂う緊張感が、彼女がただの少女ではないことを物語っていた。
「久しぶりね、社長さん。」リウスは微笑みながらも、その声には鋭さが混じっていた。
「相変わらず、生意気な口をきくな、リウス。まぁ、無事で何よりだ。」雄二郎は軽く憎まれ口を叩き返しながら、視線をリウスに向ける。
「ええ、こちらも同感ですわ。で、その後ろの三人、そちらの『お仲間』かしら?」リウスは視線を景たちに移し、興味深そうに彼らを見つめた。 - 173ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 21:19:18
雄二郎は軽く頷き、「ああ、紹介しよう。まずは息子の景だ。」と景を指し示す。
景は一歩前に出て、リウスに対して軽く頭を下げた。「宮本景です。父…社長の息子として、今回の取引に同席させていただきます。」彼は落ち着いた声で、しっかりとリウスに目を合わせながら自己紹介をした。
リウスは一瞬だけ驚いた表情を見せたが、すぐに微笑みを浮かべた。「まぁ、社長さんに息子がいたなんて、驚きですわ。これからよろしくお願いします、景さん。」
次に、マリーが前に出た。彼女は少し緊張した様子であったが、それでもまっすぐにリウスを見つめた。「わたしは、マリー。ケイ様の護衛を務めています。よろしくお願いします。」
「護衛…?可愛らしい護衛さんね。でも、その眼差し、ただ者じゃないわね。楽しみですわ。」リウスは微笑みながら、マリーの様子を興味深そうに観察した。
最後に、ベルベットが堂々と前に出た。「ベルベットです。今回、セクトリッパーを開発した者として、参りました。商品には自信があります。」
「セクトリッパー…それが今回の目玉ですのね。あなたの技術、期待してますわ、ベルベットさん。」リウスはベルベットの自信を見て、目を細めた。
リウスは全員の紹介を聞き終わった後、自らも一歩前に出て、優雅に挨拶をした。「わたくし、リウスと申します。ランゲージのボスを務めております。皆さん、これからどうぞよろしくお願いいたしますわ。」お嬢様口調で丁寧に話すリウスは、その小柄な外見からは想像もつかないほどの威厳を感じさせた。
景たちは、リウスの言葉を受けて軽く頭を下げ、取引と試験が始まることを意識した。冷たい風が再び吹き抜け、戦場の空気が一層重くなったように感じられた。リウスとの対話が終わり、いよいよセクトリッパーの性能試験とマリーの戦闘テストが始まろうとしていた。 - 174ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 22:00:14
「量産型怪人 ウーギの脅威」
リウスの案内で、景たちはランゲージのブリーフィングルームへと導かれた。そこには戦場の地図や怪人のデータが表示されており、リウスが取引についての詳細を説明し始めた。
「さて、皆さんにまずお伝えしておきますわ。今回、私たちランゲージが怪人を導入しようとしているのは、戦場における新たな問題に対処するためですの。」リウスは優雅に歩き回りながら、説明を続けた。「最近、戦場には怪人が急増しておりまして、特にウーギという量産型の怪人が、私たちジャンク屋の仕事に多大な影響を与えているのです。」
リウスは画面に表示されたウーギのデータを指し示した。そこには、1.4メートルほどの体長を持つサル型の怪人が映し出されていた。仮面をかぶり、投擲による遠距離攻撃と力任せの近接攻撃を繰り出すウーギが、数の力で敵を圧倒する様子が記録されていた。
「ウーギはとにかく数が多いのが厄介なのです。量産型ゆえに質はそれほど高くないのですが、集団で攻撃されると私たちの作業が一気に滞ってしまいます。私たちランゲージは自分たちで怪人を作る技術がないので、外部から仕入れるしかありませんでした。そしてちょうどその時、雄二郎様から取引の話が舞い込んできたのですわ。」 - 175ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 22:01:38
雄二郎はそれを聞いて軽く頷き、リウスの話を補足するように口を開いた。「ああ、タイミングが良かったと言うべきか。ランゲージが怪人を探しているという情報を手に入れて、こちらから提案させてもらったわけだ。今回の取引では、ベルベットが開発したセクトリッパーがそのニーズに応えられるかを試験することになっている。」
リウスは再び景たちに向き直り、真剣な表情で言葉を続けた。「そこで、皆さんにお願いしたいのは、セクトリッパーがウーギに対してどれだけ有効かを見極めることですわ。数の力に対抗できるかどうかが鍵になりますの。」
景はその言葉に静かに頷いた。「セクトリッパーの性能を存分に発揮し、ウーギとの戦いでその実力を証明してみせます。」
ベルベットも自信に満ちた表情でリウスを見つめ、「セクトリッパーは、あなたの期待に応えてみせます。」と誓った。
マリーもその隣で拳を握りしめ、「わたしも、ケイ様と一緒に頑張ります!」と意気込みを見せた。
リウスはその言葉を聞いて満足げに微笑んだ。「それでは、準備が整い次第、試験を開始いたしましょう。皆さん、よろしくお願いいたしますわ。」 - 176ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/13(金) 22:03:21
今日は、ここまでにします。
- 177二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 03:36:27
お疲れ様
- 178ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 06:53:31
夜に更新を、出来そうだったらします。
- 179二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:05:28
了解です
- 180ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 20:46:10
21時30頃再開します。
- 181ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:08:11
準備が早く済んだ為、始めます。
- 182ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:09:36
戦闘の準備が整う中、緊張感が張り詰めた空気が戦場に漂っていた。輸送トラックの荷台の扉が重々しく開き、その中からベルベットが開発した怪人、セクトリッパーがゆっくりと姿を現した。全身を覆う翡翠色の甲殻が朝の光を受けて鈍く光り、その巨大な鎌と顎が戦場での凄まじい力を物語っていた。
セクトリッパーの複眼が鋭く輝き、遠くに見えるウーギの集団を捉えた。ウーギたちは猿のような姿で、仮面をつけて移動している。彼らの数は圧倒的で、まさに群れとして迫り来る。
「ギギィ!」セクトリッパーは、威嚇するように顎を鳴らし、鋭い音を響かせた。それは戦闘の始まりを告げる合図のようでもあり、その音が静寂を破った瞬間、セクトリッパーは躊躇なく目標に向かって進み始めた。 - 183ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:37:18
一方、マリーの準備も整いつつあった。彼女はある赤と白の戦闘服に着替え、景の前に立った。その姿は、可愛らしさと強さを兼ね備えたものであり、景の目には頼もしさが映っていた。
景はマリーの目を見つめ、静かに言葉をかけた。「マリー、これまでの訓練で培った力を信じて、全力を尽くすんだ。お前ならできる。」
マリーはその言葉をしっかりと受け止め、小さく頷いた。「はい、ケイ様。わたし、頑張ります!」彼女の瞳には、決意と覚悟が宿っていた。
その瞬間、マリーは景の元を離れ、ウーギの集団に向かって駆け出した。彼女の動きはしなやかで速く、赤と白の戦闘服が風を切るように戦場を駆け抜ける。金色の耳がピンと立ち、尻尾もバランスを取りながら揺れていた。
セクトリッパーが前進し、マリーがその後を追うように駆ける。彼女は景から教えられたすべてを使い、この戦いでその力を証明するつもりだった。敵が迫り来る中、戦場に緊迫感が増していく。 - 184ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:55:18
戦場の空気が一瞬で張り詰めた。ウーギたちが群れを成して移動している中、巨大な影が不気味に近づいてきた。その影はセクトリッパーだった。翡翠色の甲殻が光を反射し、鋭い鎌が闇を切り裂くように一閃される。
「ギギィッ!」
セクトリッパーの鎌が一振りされると、その刃は密集していたウーギたちを一瞬で両断した。まるで紙を切り裂くかのように、ウーギたちの体は何の抵抗もなく真っ二つに分断され、その場に倒れ込む。
周囲にいたウーギたちは仲間が倒れるのを見て、すぐに敵襲に気づいた。彼らは恐怖を感じる間もなく、セクトリッパーに向かって一斉に投擲攻撃を始めた。石や瓦礫が次々と飛び、セクトッパーを狙い撃つ。
しかし、セクトリッパーの甲殻は、その強固さを誇示するかのように投擲攻撃を受け流し、全くダメージを受ける様子がなかった。甲殻に当たった投擲物は弾かれ、ウーギたちの攻撃は無意味に終わる。 - 185ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:57:09
「ギギィ...!」
セクトリッパーは周囲のウーギたちに冷徹な目を向けると、近くにいた一匹に素早く近づいた。その巨大な顎が開かれ、鋭い歯が光を反射する。ウーギは必死に腕を振り回し、セクトリッパーに抵抗しようとするが、その努力は無駄だった。
「ミチミチッ!」
強靭な顎がウーギの体を噛み砕き、その音 が戦場に響いた。ウーギは断末魔の叫びを上げる間もなく、体が徐々に断ち切られていく。血と破片が散り、セクトリッパーの顎から垂れ落ちた。
周囲のウーギたちは、セクトリッパーの圧倒的な力を目の当たりにし、勝てないと直感した。彼らは撤退を試み、命からがら逃げ出そうとするが、セクトリッパーはその行動を見逃すはずがなかった。 - 186ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 21:59:59
セクトリッパーの鎌に青白い魔力が集まり始めた。鎌は魔力を帯び、異様な輝きを放ち始める。そして、一気に振り下ろされた。
「シュッ!」
魔力の刃が空気を裂き、逃げ出そうとする、ウーギたちの背後から襲いかかった。その刃は一瞬で彼らを捉え、次々とウーギたちを纏めて切り裂いた。最後の一匹が地面に崩れ落ちるまで、逃げることができた者はいなかった。
戦場に再び静寂が訪れた。セクトリッパーは、その鋭い鎌を振り下ろし、敵を全滅させたことを確認すると、冷たい目で戦場を見渡した。ウーギたちの残骸が散らばる中、 セクトリッパーは静かにその場に立ち尽くし、恐るべき力を見せつけた。 - 187ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:04:27
マリーSide
マリーは赤と白戦闘服に身を包み、戦場に立っていた。彼女の金色の耳がピンと立ち、獲物を狙うように周囲を見渡している。ウーギの集団が彼女に迫ると、マリーは一瞬の躊躇もなく、素早くその中に飛び込んだ。
彼女の動きはしなやかで速く、まるで風のようにウーギたちの間を駆け抜けていく。マリーは一匹一匹を確実に捉え、景から学んだ、格闘術を駆使して次々とウーギたちを倒していった。その拳は鋭く、正確無比な一撃でウーギを叩き伏せる。
ウーギたちは反撃のために投擲を行うが、マリーはそれを全く恐れなかった。彼女は 鋭い視覚で投擲物を捉え、素早く手を伸ばしてそれらを弾き返す。その動きはまるで舞うようで、次々とウーギたちの攻撃を無力化していった。 - 188ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:07:50
ウーギたちが戦況を見て、恐れをなして逃げ出そうとした瞬間、マリーはその動きを見逃さなかった。彼女は素早く足を獣の形に変化させ、その力を使って大きく跳躍した。空中で体をひねり、逃げるウーギの一匹を踏み潰す。
「これで終わり!」 マリーは地面に着地すると、手を獣化させて、残りのウーギたちを次々と倒していった。素早く、正確に、そして容赦なく。彼女の動きは止まることなく、戦場を一掃するかのようにウーギたちを片付けた。
最後の一匹が倒れると、戦場には再び静寂が訪れた。マリーは息を整えながら、周囲を見渡す。すべてのウーギが倒され、彼女の前に立ちはだかる者はもういない。
「ケイ様、やりました...!」 マリーは自分の成果に満足し、景の方を振り返って微笑んだ。彼女の顔には達成感が溢れており、その戦いがどれだけ自分の成長を示しているかを理解していた。
戦場は、彼女の手によって静寂と平和を取り戻した。マリーはその場所に立ち続け、 自分が果たした役割を胸に刻み込んでいた。 - 189ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:09:57
セクトリッパーがウーギの集団を一掃した戦場に、静寂が訪れた。その瞬間、リウスの表情が驚愕に染まった。彼女は目の前の光景を信じられないといった様子で、セクトリッパーが無敵とも思えたウーギたちを瞬く間に片付けたことに驚きの声を上げた。
「あのっ!忌々しいサルたちがっ!?」リウスは思わず声を荒げ、その顔には驚きと共に喜びが混ざっていた。彼女の背後に控えていた部下たちからも、歓喜の声が上がる。彼らにとって、ウーギたちは手強い敵であり、日々の活動を妨害する厄介な存在だったのだ。
セクトリッパーの圧倒的な力を目の当たりにし、リウスはその場で思わず拍手をした。そして、彼女の目が次にマリーに向けられる。ウーギを相手に、驚異的な速さと力で戦い抜いた彼女の姿にも、リウスは大いに感銘を受けた。
「あなたが、フリーだったら、わたくしがスカウトしていましたわ!」リウスは半ば本気で言い、マリーの強さを称賛した。
しかし、マリーはその言葉に少し戸惑いながらも、しっかりとリウスの目を見つめて答えた。「わたし、ケイさまの護衛なので!」
その一言にリウスは微笑みを浮かべ、マリーの忠誠心と強さを改めて評価した。彼女は、マリーが景に対してどれほど強い信頼を寄せているかを感じ取り、その姿勢に好感を抱いた。
最後に、リウスはセクトリッパーを開発したベルベットに視線を向けた。その眼差しには深い感謝と敬意が込められていた。
「ベルベットさん、素晴らしい怪人でした。期待以上の成果を見せていただき、感謝いたしますわ。」リウスは感謝の言葉を贈り、その心からの賞賛を表現した。
ベルベットはその言葉に軽く頷き、自信に満ちた微笑みを返した。「ありがとうございます。お役に立てて光栄です。」
リウスの反応は、彼女の冷静で計算高い姿とは対照的に、純粋な喜びと驚きが交じっていた。セクトリッパーとマリーが見せた力は、ランゲージとの取引を大いに有利に進めるための強力な後押しとなったことは間違いなかった。 - 190ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:18:39
リウスはセクトリッパーとマリーの戦果に満足しながらも、すぐに冷静な態度を取り戻し、次の指示を出す準備を整えた。彼女は軽く手を挙げ、部下たちに視線を送る。
「皆さん、ウーギの仮面を回収しなさい。それが今回の戦いで最も重要な収穫ですわ。」リウスの声は毅然としており、部下たちは素早く指示に従い始めた。
彼女の言葉からは、ウーギそのものにはあまり関心がないことが明らかだった。リウスと彼女の組織であるランゲージが求めているのは、怪人を作り出す技術ではなく、既存の技術をどう再利用するかにあった。ジャンク屋としての本質がここに垣間見えた。
その様子を見ていたベルベットは、ふと考え込んだ後、リウスに声をかけた。「リウスさん、もしよろしければ、状態のいいウーギの死体をいくつか頂けないでしょうか?怪人開発の参考にしたいのです。」
リウスはその申し出に少し驚いたようだったが、すぐに考えをまとめてから軽く頷いた。「いいですわ。どうぞご自由に。私たちは死体には興味がありませんので、好きに使ってくださいな。」
ベルベットは礼を言い、ウーギの中でも比較的に状態の良いものを選び出し、死体袋に詰める作業を開始した。その目はすでに次なる怪人開発の可能性を見据えており、彼女の手は迷いなく動いていた。
「それから、リウスさん、もし可能であれば、仮面もいくつか譲っていただけないでしょうか?怪人用の装備開発の参考にしたいのです。」
リウスは少し考えた後、にっこりと微笑んだ。「もちろんですわ。お好きなだけお持ちください。それが役に立つなら、私としても嬉しいです。」
ベルベットは再び感謝の意を示し、部下たちが集めた仮面の中からいくつかを選び取った。その眼差しは真剣であり、彼女がこの戦場で得られた成果を最大限に活用しようとする意志が感じられた。
リウスはその様子を静かに見守りながら、本格的な商談に入る準備を整えていた。彼女の部下たちは仮面の回収を迅速に終え、リウスの指示を待っていた。
「さて、準備が整ったようですわね。これからが本題ですわ、社長さん。」リウスは雄二郎に向き直り、微笑みを浮かべながら本格的な商談に向けて言葉を交わし始めた。
ベルベットは新たな素材とアイデアを手にし、笑顔だった。 - 191ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:23:26
戦場の冷たい風が吹き抜ける中、リウスと雄二郎は一つのテーブルを挟んで向かい合っていた。その表情には互いに譲るつもりのない決意が浮かんでおり、周囲の緊張感を一層高めていた。
「セクトリッパーの性能を見たはずだ、リウス。これほどの怪人を使えるなら、あなたの組織も安全が確保される。だから、この価格での取引が妥当だと思うがね。」雄二郎は冷静に言い放ちながら、自分が提示した価格を正当化した。
リウスは一瞬、思案するように目を細めたが、すぐに微笑みを浮かべて応じた。「おっしゃる通り、セクトリッパーの力は素晴らしいですわ。でも、社長さん、私たちはそれほど資金に余裕があるわけではありませんの。もう少し価格を下げていただければ、こちらも考慮できるかと。」
交渉は平行線をたどり、両者の意見がぶつかり合った。リウスはなるべく安く、雄二郎はなるべく高く売ろうと、お互いの駆け引きが続いていた。言葉の応酬が続く中、時間が経つごとにその雰囲気はさらに緊迫していった。
その時、リウスの部下が慌ただしく近づいてきて、耳打ちをした。「リウス様、こちらに向けて軍が接近しているとの報告が入りました。どうされますか?」
リウスの表情が一瞬で硬くなり、彼女は即座に対応を考えた。軍の接近は予想外の事態であり、今の状況を一刻も早く把握する必要があった。
「そうですか…」リウスは深呼吸をし、冷静に決断した。「雄二郎様、残念ですが、交渉は一時中断させていただきますわ。こちらに軍が近づいているようですので、対応が必要ですわね。」
雄二郎もその報告を受け、即座に状況を理解した。「ふむ、分かった。こちらも準備を整えておこう。取引はまた後ほど再開しよう。」
リウスは部下に指示を飛ばし、軍への対応を迅速に行うための準備を進めさせた。雄二郎もまた、自らの部下に命じて警戒態勢を取らせた。交渉が再開されるのは、事態が収束してからとなるだろう。 - 192ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:40:12
接近する軍隊について。
前回取引相手として、募集したキャラの中から、設定をいじって、
とある地下都市の銀髪褐色ボインの冷徹な軍人エレナ
怪人売買を行う組織の寡黙で銀髪のワイルド系獣人キルコ
傭兵組織のリーダーで、銀髪初老のゼリオン
この三人からダイスで決めます。
吉田貴一郎は、キャラが設定が濃いので、一旦抜きます。
1.エレナ 2.キルコ 3.ゼリオン
dice1d3=3 (3)
- 193ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 22:43:38
ゼリオンに決まりました。
- 194ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 23:03:10
「絶望の象徴」
リウス、景、マリー、ベルベット、そして雄二郎の一行は、戦場を離れて接近する軍隊の方へと向かっていた。近づいてくる軍の先頭には、白髪が目立つ初老の男、ゼリオンが立っていた。その鋭い目つきは、彼がただ者ではないことを物語っていた。
リウスは冷静にゼリオンを見据え、口を開いた。「ゼリオン、わたくしたちに何の用かしら?」
ゼリオンはリウスの言葉を無視するかのように、鋭い声で切り返した。「ウーギ部隊を倒したのはお前たちか。何のつもりだ、ランゲージの連中が!」
彼の言葉には明らかな苛立ちが込められており、リウスたちに向けられるその視線は怒りに満ちていた。ゼリオンはさらに一歩踏み出し、怒声を上げた。「ハイエナが粋がるな!」その怒号は戦場に響き渡り、まるで警告のように響いた。
次の瞬間、ゼリオンは空へ向けて信号弾を打ち上げた。鮮やかな光が空中で爆発し、その合図が遠くにいる部隊に伝えられた。リウス、景、そして他の一行が警戒する中、遠方から巨大なコンテナが二台、空を切り裂くように飛来した。 - 195ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 23:03:39
コンテナが地面に衝突し、その中から現れたのは、景にとって悪夢ともいえる存在だった。景の瞳に映ったのは、彼がかつて経験した恐怖の象徴である怪人、ウーガだった。それが二体、戦場に立ちはだかった。
景の顔色が一瞬で青ざめ、その場で硬直してしまった。彼の頭の中には、過去の戦場の光景が鮮明に蘇っていた。仲間たちが次々とウーガによって倒され、自分もまたその恐怖に飲み込まれかけた記憶が、彼を無力感で覆い尽くした。
その様子を見ていたマリーが、景の傍に歩み寄り、力強い声で宣言した。「わたしが倒します、ケイ様。」その言葉には揺るぎない決意が込められており、彼女の瞳にはまっすぐな意志が宿っていた。
しかし、ベルベットもすぐにその場に加わり、冷静な口調で言った。「マリー、一人で二体は大変よ。セクトリッパーが一体を引き受けるわ。」
リウスもまた、その場で冷静に指示を下した。「それでは、ウーガの対応を正式にお願いするわ。あなたたちに期待しています。」
マリーは静かに頷き、景の方を振り返った。「ケイ様、見ていてください。わたしが必ず、あの怪人を倒します。」その言葉は、過去の恐怖に立ち向かう覚悟を感じさせた。
景はマリーの言葉に力を取り戻し、深く頷いた。「頼んだ、マリー。」
マリーはその言葉を胸に、前へと歩み出した。彼女の姿は決然としており、まるで全ての恐怖を振り払うかのように、強い決意が感じられた。戦場に立つウーガに向かって、一歩ずつ確実に進んでいくマリー。その背後には、彼女を信じて見守る景の姿があった。 - 196ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/14(土) 23:53:44
セクトリッパーSide
セクトリッパーとウーガが戦場で対峙する。お互いの目が鋭く交錯し、一瞬の沈黙が訪れる。その瞬間、セクトリッパーが鋭い鎌を振り下ろした。鎌は風を切り裂き、ウーガの黒い体毛を狙って鋭く突き進む。
しかし、ウーガの体毛はただの飾りではなかった。黒い体毛は斬撃に対する耐性を持っており、セクトリッパーの鋭い鎌を受けてもまるで何事もなかったかのように無傷で立ち続けていた。ウーガの眼には、闘志が一層燃え上がっていた。
「ギギィッ!」 セクトリッパーは再び鎌を振るい、今度はさらに力を込めてウーガの体毛を狙う。しかし、ウーガはその攻撃をまるで予測していたかのように冷静に受け止め、体毛が切れることなく鎌を弾き返す。
ウーガはその隙を見逃さず、反撃に出た。強靭な拳を振り上げ、セクトリッパーに向けて一気に叩きつける。その一撃は重く、力強く、セクトリッパーの甲殻に衝撃を与えた。甲殻には微かなヒビが入り、その耐久性が試されることとなった。
セクトリッパーとウーガの鎌と拳による殴り合いは、セクトリッパーの甲殻が割れ始めてきていた。それでも何とか踏ん張るセクトリッパーだが、いい加減うんざりしてきていであろう、ウーガが両手を合わせてセクトリッパーの甲殻に叩きつける。
「ギギギギィ!?」
ブシュー!とセクトリッパーの甲殻が割れて体液が、吹き出す。緑の体液は、ウーガの黒い体毛を、緑に染めた。バタリ!セクトリッパーが地面に倒れ伏す。
「ウギッギ!ウギッギ!」
ウーガは、勝利の雄叫びを上げる。そして、もう1体のウーガと戦うマリーに狙いを定める。 - 197ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 00:12:57
「まずいですわ…」リウスが焦りの声を上げる。2体のウーガを相手にすれば、マリーが危険だとリウスは、考えた。
しかし「大丈夫よ」ベルベットが毅然とした態度で何処かを見つめている。
「大丈夫ぶなわけありません!」リウスが叫ぶ。
それを見て景は、ベルベットの視線の先を見た。その先には、倒れたセクトリッパーがいる。
そして、景は気づいた、セクトリッパーの体からまだ魔力の光がでている事に。
「私の怪人は…しぶといのよ!」ベルベットは、そう叫んだ。
ウーガが投石によりマリーを狙う。
しかし「ウギッ!」ズシャッ!とウーガの身体を何かが貫く。
それは、今さっき倒したはずのセクトリッパーの鎌だった。
なぜ?そんな疑問がウーガの中には浮かんだ。
先程まで、貫けなかったウーガの体毛を鎌が、貫いているのか。
ウーガにかかったセクトリッパーの体液、それが体毛の剛性を弱めて、鎌で貫けたのだ。
「ウギッ!ウギッギ!」ウーガはセクトリッパーを急いで引き剥がそうとする。
しかし、それよりも早くセクトリッパーの鎌に魔力が集まり、青白く輝き始める。
「ギギィ!!」ズシャッ!ズシュッ!ウーガの体内で魔力が爆ぜた。
「ウギギィ!!」内部から体を切り裂かれたウーガは、悲鳴をあげる。
そして「ウ…ギィ…………………」ズズン!
絶命して、その場に崩れ落ちた。 - 198ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 00:45:10
マリーSide
マリーはウーガの猛攻をかわし続け、その鋭い目で敵の動きを見極めていた。ウーガの四本の腕が次々と襲いかかるが、マリーは素早い身のこなしでその攻撃を紙一重で避けていく。ウーガは次第に苛立ち、攻撃が徐々に大振りになっていくのが明らかだった。
その一瞬の隙を、マリーは見逃さなかった。ウーガの腹部が無防備になったその瞬間、彼女は全力で蹴りを叩き込んだ。力を込めたその蹴りは、ウーガの体に深く食い込み、その巨体をわずかに揺るがせた。
ウーガが一瞬バランスを崩すと、マリーは、すかさずその腕を掴んだ。「うりゃあああ!」と力強く叫びながら、彼女はウーガを持ち上げて地面に向かって投げ飛ばした。ウーガは「ウギギィ!!」と悲鳴を上げ、その巨体が地面に叩きつけられる音が戦場に響いた。 - 199ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 00:48:35
ウーガは素早く距離を取り、巨大な瓦礫を持ち上げてマリーに向かって投擲した。瓦礫は空中を切り裂きながら迫ってくるが、マリーはそれを避けることなく、四肢を獣化させてその場に立ち止まった。そして、迫りくる瓦礫に向かって、拳を振りかざした。
バゴォーン!!
「これでも...!」マリーは全力で拳を振り下ろし、巨大な瓦礫を一撃で粉砕した。瓦礫は砕け散り、その破片が戦場に散らばる中、ウーガは驚愕のうめき声を上げた。
マリーはそのままウーガに向かって一歩一歩近づいていった。彼女の瞳には冷たい怒りが宿っており、その視線は決して逸らすことなくウーガを見据えていた。「ケイ様を...悲しませたこと、許しません!」
彼女はその言葉を呟きながら、最大まで魔力を込めた拳を振り上げた。その一撃には、彼女の怒りと決意が込められており、すべての力を注いだ必殺の一撃だった。
「これが、最後!!」マリーは全力を振り絞ってウーガに向けて拳を放った。その一撃はまるで嵐のような勢いでウーガに直撃し、全ての力を込めた魔力の拳がウーガの体を貫いた。 - 200ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 00:52:46
ウーガの巨大な体が大きく揺れた。そして、その威力に耐えきれず、ウーガは地面に倒れ込んだ。ウーガが完全に無力化されたその瞬間、マリーはようやく力を抜き、深い息をついた。
戦場には静寂が戻り、マリーはゆっくりと景の方を振り返った。「ケイ様、わたし...やりました!」彼女の顔には達成感と安堵の表情が浮かび、景のもとへと走り寄っていった。
景はマリーを見つめ、抱きながら彼女に向かって微笑んだ。
「ありがとう、マリー」
こうして、景は過去のトラウマを払拭したのであった。 - 201ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 00:53:48
一旦ここまでで、終わります。
今日の昼も更新します。 - 202ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 09:56:17
再開します。
- 203ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 09:56:45
マリーとセクトリッパーによって2体のウーガが倒された瞬間、戦場には一瞬の静寂が訪れた。ゼリオンはその光景を見て、驚愕と信じられないという表情を浮かべた。「馬鹿なぁ…!」彼は震える声で呟き、目の前で繰り広げられた出来事が現実であることを受け入れられずにいた。
彼が今まで信じて疑わなかったウーガの絶対的な力が、目の前で打ち砕かれたことに、ゼリオンは呆然と立ち尽くしていた。しかし、その瞬間を逃すことなく、リウスが冷ややかな笑みを浮かべ、ゼリオンに向けて鋭く言葉を投げつけた。
「なぁにが『ハイエナが粋がるな』ですって?自分の怪人もうまく使えないくせにに、大口を叩くものね。こんなことでわたくしを脅すなんて、全く笑わせてくれるわ!」
彼女の罵りにゼリオンはさらに動揺した。冷静さを取り戻そうとするが、リウスの言葉は彼の心に突き刺さり、そのプライドを深く傷つけた。
ゼリオンは周囲の状況を見回し、もはやこれ以上の戦闘が無意味であることを悟った。彼は歯を食いしばり、悔しさを隠すようにして、部下に撤退を命じた。「引き上げるぞ…!」その声はもはや威厳もなく、ただ逃げるための決断でしかなかった。
ゼリオンと彼の部隊は、リウスたちの視線を避けるようにして戦場から撤退していった。その背中は、敗北を認めざるを得ない者のものであり、戦場には敗北者の痕跡だけが残った。
リウスは、撤退するゼリオンの背中を見送りながら、満足げに肩をすくめた。「まったく、ああいう負け犬は二度と顔を出さないでほしいものですわね。」 - 204ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:00:59
リウスと雄二郎の中断されていた商談が再開された。リウスは落ち着きを取り戻し、セクトリッパーがウーガを倒した戦果を高く評価していた。その評価は、雄二郎が提示した値段での複数体の取引を決定する大きな要因となった。
リウスは優雅に微笑みながら、雄二郎に向かって言葉を続けた。「セクトリッパーの力、まさに期待以上でしたわ。これなら、こちらも安心して取引を進められます。提示された値段で、複数体の購入をさせていただきますわ。」
雄二郎はその言葉に満足げに頷き、リウスと握手を交わした。「お目が高い、リウスさん。こちらもあなたの選択に感謝します。今後も素晴らしい商品を提供できるよう、努力いたします。」
そのやり取りを見ていた景は、ベルベットに向かって軽く声をかけた。「やったな、ベルベット。君のセクトリッパーが本当に役に立った。」
ベルベットはその言葉に思わず笑みを浮かべた。彼女は誇らしげにセクトリッパーの戦果を思い返しながら、景に軽く頷いた。「ありがとう、景。セクトリッパーがちゃんと役目を果たしてくれて本当に嬉しいわ。」
リウスもその場で再び雄二郎に向き直り、新たな提案を持ちかけた。「社長さん、新しい怪人が開発された際には、ぜひまたお取引をお願いしたいですわ。ランゲージとしても、あなたの技術には信頼を寄せていますから。」
雄二郎はリウスの提案に快く応じた。「もちろんだ、リウス。次の新商品が完成したら、真っ先にあなたに連絡することを約束しよう。」
こうして、リウスと雄二郎の間での取引が無事に成立し、ランゲージとのビジネスが順調に進展することが決まった。 - 205ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:02:22
ランゲージが買ったセクトリッパーの数。
最低保証3体
dice1d10=1 (1)
- 206二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:03:57
保証あってよかったね
- 207ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:04:52
ランゲージに、3体のセクトリッパーが購入された。
後日、製造された個体がランゲージの元に届けられる。
これにより、ランゲージはジャンク屋として、さらに発展していくだろう。 - 208ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:27:16
戦場での激戦を終え、第95地下都市へと帰路に着く景、マリー、ベルベット、そして雄二郎。車両の中は戦場の余韻が残る中、安堵の空気が漂っていた。マリーは景に寄り添いながら、無事に終わったことへの安堵感を感じていたが、その時、雄二郎が口を開いた。
「景、マリー、ベルベット、今回の試験…見事合格だ。」雄二郎の重厚な声が車内に響き渡る。彼の言葉に、3人は一瞬で表情を輝かせた。マリーは両手を握りしめ、ベルベットはほっとしたように微笑み、景もまた深い息をついて安堵の表情を浮かべた。
「ありがとうございます、父さん!」景が素直に感謝の意を示し、マリーとベルベットもそれに続いて雄二郎に礼を言った。
しかし、その喜びの瞬間は長くは続かなかった。雄二郎は続けて、少し重々しい口調で話し始めた。「ただ、もう一つ伝えなければならないことがある。今回の戦場を見て、私は決断を下した。」
その言葉に、3人は何かを察したように顔を引き締めた。雄二郎の口から出る次の言葉が何であろうと、耳を傾ける覚悟を決めたのだ。
「トレーサーの武器製造部門を縮小することに決めた。」雄二郎は静かに言い放った。
その言葉に、景、マリー、ベルベットは驚きの表情を隠せなかった。武器製造はトレーサーの主要な部門であり、彼らが今まで築き上げてきたものの基盤でもあった。だが、雄二郎は続けてその理由を説明した。
「今回の戦場で、怪人がどれだけ強力であるか、そして今後どれほど戦場において主力となっていくかを目の当たりにした。セクトリッパーの成功もそうだが、時代が大きく変わろうとしている。だから、武器製造に関する設備は最低限残し、残りを怪人開発の設備に置き換えることに決めた。」 - 209ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:27:31
景はしばらく言葉が出なかった。雄二郎が大きくしてきたトレーサーの主要部門を縮小すると言う決断に雄二郎の覚悟が受け取れた。
「景、ベルベット、そしてマリー、お前たちには怪人開発の中心として力を尽くして欲しい。今回の戦いで示したように、お前たちにはその力がある。これからのトレーサーを支えてくれるのは、お前たちだ。」
雄二郎の言葉に、景たちはその重みを理解した。喜びと驚きが交錯する中で、彼らは新たな道が示されたことを悟った。マリーが景を見つめ、ベルベットも景に微笑みかけた。彼らの目には、新たな挑戦に向かう決意が浮かんでいた。
「分かりました、父さん。俺たちが、トレーサーの新しい時代を切り開いてみせます。」景が決意を込めて答え、マリーとベルベットもそれに続いて頷いた。 - 210ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:29:13
トレーサーは、武器製造に関する部門を縮小、変わりに怪人開発に関する部門を拡大させて行きます。
- 211ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:42:41
次のストーリーについて。
今考えている案で
貧困街を縄張りとする二つのマフィアの対立により、片方のマフィアが怪人を導入した事をきっかけに、景達に怪人開発の話が舞い込む。
という案があります。
もしも、こんな話が見たいなどアイデアがあれば
11時まで募集します。
募集が無いか、集まったアイデアをまとめられそうになかった場合は、そのまま今考えている案でいきます。 - 212二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:43:55
今更なんだけど魔法少女はどういう敬意で出る感じになるの?
- 213二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:45:05
スレ主の書きたい話を書いた方がいいと思う
確かに魔法少女周りの設定はちょっと聞きたいかも - 214ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:48:27
一応この後、各都市の治安維持を名目に、魔法少女が登場する予定です。
- 215ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 10:50:12
あと魔法少女は、複数居ます。
魔法少女は、その都度、設定を安価します。 - 216二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:56:15
こっち側が作るわけでないなら
魔法少女ってのが出てきてそれのウーガ辺りの並の怪物では対抗できないからってことでセクタリーパーのようなのを依頼されたとかでもいいかも - 217二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:59:48
このスレってさ
怪人作って暴れるぜ魔法少女倒すぜ素体にして怪人作って美少女ハーレムだ!ってスレなのか
怪人作るぜ場合によっては怪人も美少女だぜ
魔法少女倒すぜ洗脳やら説得やらで闇堕ち?させて仲間にしていくぜってスレなのか
怪人めちゃくちゃいてうちげばしはじめてるから
魔力持った女の子を魔法少女に覚醒させてその辺止めるぜってスレなのか
いまいちわかってないんだよね - 218ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 11:05:11
- 219ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 11:08:40
とりあえず、マフィアの対立を次の話の導入にして、魔法少女を登場させたいなと思います。
離席する為、12時、過ぎた辺りから再開します。 - 220ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 12:23:09
遅れました、再開します。
- 221ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 12:28:51
北の戦場での試験から数週間、景とマリーは家で朝食を食べていた。
トレーサーの武器関連部門の縮小が決定し、怪人開発の拡大に伴いこの数週間は、トレーサー内部も大忙しだった。
人員などの再編も終了して、一段落付いたところだった。 - 222ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 12:46:39
景は何気なくモニターで、ここ最近のニュースを確認する。
その中には、第95地下都市の外周で爆発とあり、貧民街で何かが起きている事を示していた。
さらに、もう一つの世界情勢に関するニュースで、景は驚く事となる。
「魔法少女協会の…設立!?」
あまりにも急な出来事に、景は大声を上げた。 - 223ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 12:51:53
景が、会社に出勤すると雄二郎のいる、社長室に向かった。
ノックをして入室の許可をもらい「失礼します!」と中に入る。
そこには、ベルベットがすでにおり、雄二郎と話をしていた。
「来たか景」
雄二郎が、口を開く。 - 224ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:02:33
「父さんニュースを見たんだけど!」と景は雄二郎に色々と聞きたい事があったが、雄二郎が遮り「まぁ待て!まずは、落ち着かんか」と景をなだめた。
ベルベットも「そうよ!今、私と社長で話をまとめるから」と言われて、景は待つことにした。
数十分後、二人の話がまとまり、景に事の経緯が説明される。 - 225ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:19:41
まず、今の戦場には通常の兵器では、倒せない怪人が普及している。
怪人に、対処できるのは、同じ怪人か、魔力を扱える魔女に限っていた。
魔女自体も素質がある女性が、研鑽を積んでようやくなれるもので、その数は少ないのだと、ベルベットは言う。
しかし、数ヶ月前から戦場で魔法少女達が怪人を倒す姿が目撃される様になったらしい。
景と雄二郎も、二人が出会った戦場で、魔法少女を見ていた。
景に至っては魔法少女に助けられた。
ベルベットは、魔法少女自体も今までいたが、若い頃から飛び抜けた魔法の才能を持った人物をそう言っていたらしい。 - 226ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:26:42
「だから、魔法少女協会なんて物を、作るほどの魔法少女も居ないはずだし」とベルベットが魔法少女の少なさを指摘する。
「先に、魔女協会ができそうな気がするけど…」景がそう言うと。
「残念ながら、魔女なんてみんな個人主義で纏まりがないから今まで、それも出来なかったの」と魔女協会がない理由を説明した。
「それが、だな儂がツテを使って確認したところ」 - 227ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:28:02
魔法少女協会に所属する魔法少女の数。
最低保証30人
dice1d100=43 (43)
- 228ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:41:59
「確認出来ただけで、43人いるらしい」と雄二郎は、告げた。
「はあっ!?私の知ってる魔女の数なんかよりも数倍いるじゃない!」と驚いていた。
「当面の魔法少女協会の活動は、怪人の討伐と、各都市の治安維持だそうだ」と雄二郎がツテで、手に入れた情報をはなしてくれた。
(各都市の治安維持って事はこの都市にも来るのか?)景としては魔法少女の力を再び見る事ができるかもしれないと考えた。
「怪人の討伐って!戦場にも介入するの!?」ベルベットが驚愕する。
実際、景がいた戦場も雄二郎の話で、魔法少女の介入があった事を聞いていた。 - 229ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:51:10
「めっ!めんどくさすぎる!」と言ったベルベットに対して、雄二郎も「儂も!こんな時期になんて、発表をしてくれたんだと思ったわい!」と怒りをあらわにする。
トレーサーが、怪人開発に力を入れ始めた、この時期に寝耳に水な話だった。
「ともかく、儂の方でも協会の動向は調べておくから、お前達はちょっと人に合ってくれ」と雄二郎は、言った。
「逢うって?誰に」ベルベットが首を傾げた。
「家に怪人開発の依頼が入って来たんじゃよ!」と雄二郎は告げた。 - 230ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 13:58:13
安価をします。
依頼人である、怪人を導入したい、貧民街を仕切るマフィアを募集します。
対立マフィアが怪人を導入したためこちらも怪人を導入したいと考えています。
マフィアの名前:
マフィアの設定:
マフィアのボス:
ボスの容姿と設定:
下5レスまで募集します。 - 231二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:04:20
マフィアの名前:ブラックヘイグス
マフィアの設定:主に薬を扱うマフィア その薬は潜在能力を引き出したとえ貧民街の子供でも戦場で鬼神の如く戦えるとの噂
マフィアのボス:グランシア
ボスの容姿と設定:黒ずくめのゴシックドレスを着た白髪色白の少女
魔女でもあり薬を作っているのは彼女だとか - 232二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:05:59
マフィアの名前:ウィスタリア
マフィアの設定:貧困街を仕切っていて略奪した物質の一部をここに送ってる
薬だけは絶対に売るなという教えがある
マフィアのボス:フリアエ
ボスの容姿と設定:
隻眼隻腕で身体中が傷だらけの褐色肌黒髪の女
タバコを常に加えている。
貧困街の孤児院の出身物好きな男に購入されて玩具にされた過去を持つ。
マフィアのボスとなって危険な目に合い
右目と左腕を失った。 - 233二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:11:27
マフィアの名前:カルテリア
マフィアの設定:違法風俗を取り仕切っておりそのレベルの高さから遠くから来る客も多い
マフィアのボス:アトランダ
ボスの容姿と設定:孤児院で育ち風俗店から成り上がりマフィアのボスにまでなった
性交中毒
金髪ロングのボンテージ衣装を着たグラマラス美女 - 234二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:11:39
マフィアの名前:蛮空会
マフィアの設定:戦闘力のある組合員が多く貧民街の治安維持を行っている 黒いスーツが制服代わり
マフィアのボス:ウージ
ボスの容姿と設定:オールバックの男性、黒スーツにサングラスを掛けており両腕は強化骨格の義手 割とひょうきんでお茶らけているが会の顔に泥を塗ったものには冷徹に処断するマフィアのボスらしい一面もある - 235二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:13:43
マフィアの名前:リッパーグレネード
マフィアの設定:元は小さな吹けば飛ぶようなマフィア組織だったが略奪と殺戮を繰り返してでかくなっていった
マフィアのボス:グレトニー
ボスの容姿と設定:
ピンク髪を後ろに結んだ目つきの悪い美女
ナイスバディで露出度も高いが右肩にある髑髏の紋紋を見てナンパする男はいないだろう。
金はあるやつから奪うという思考を持っている。
貧困街では気の良い姉ちゃんみたいなもんだが
そこから一歩でも出れば人の命を簡単に奪う死神である。
レズビアンではないが成人を超えた男性を異常に嫌う - 236ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 14:18:37
締め切ります。
- 237ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 14:19:01
- 238ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 14:22:06
マフィアの名前:リッパーグレネード
マフィアの設定:元は小さな吹けば飛ぶようなマフィア組織だったが略奪と殺戮を繰り返してでかくなっていった
マフィアのボス:グレトニー
ボスの容姿と設定:
ピンク髪を後ろに結んだ目つきの悪い美女
ナイスバディで露出度も高いが右肩にある髑髏の紋紋を見てナンパする男はいないだろう。
金はあるやつから奪うという思考を持っている。
貧困街では気の良い姉ちゃんみたいなもんだが
そこから一歩でも出れば人の命を簡単に奪う死神である。
レズビアンではないが成人を超えた男性を異常に嫌う。
に決まりました。 - 239ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 14:24:35
一旦終わって、夜に再開します。
- 240ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 18:34:41
再開します。
- 241ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 18:44:01
雄二郎から依頼をして来た、人物について説明を受ける。
依頼して来たのは、マフィア「リッパーグレネード」。
そこのボスであるグレトニーと言う女性だ。
敵対する者達から略奪と殺戮を繰り返して、組織を大きくしたようだ。
グレトニーは、短気な為、慎重に話を聞く様にと雄二郎からアドバイスを受けた。
そう、今回の依頼の対応は、景とベルベットに任された。 - 242ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 18:54:45
景とベルベット、そして護衛としてマリーも一緒に、応接間に向かった。
そこには、ピンクの髪を後ろに束ねて、肩から髑髏のタトゥーが見えるドレスを着た女性、グレトニーがいた。
「貴方達が、怪人部門の責任者さん?」とグレトニーが口を開いた。
「はいっ、景と申します」
「ベルベットです」
二人は挨拶をして、マリーは二人の後ろに控える。
マリーも会社内部の再編中に護衛として、指導を受けていた。
「よろしく、グレトニーよ」そう言って彼女は、微笑んだ。 - 243ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:08:27
「さっそく、依頼の話をしたいのだけど、いいかしら?」グレトニーは、早速話を切り出して来る。
「私達と敵対するマフィアが最近、怪人を導入してね、うちの島を荒らしているの」と状況を説明してくる。
「おかげで、うちは今、あいつらに手を出せない状況にいるわ」
幸いにも、導入した怪人の数が少ない為、すぐさまグレトニー達が壊滅すると言う状況には、なっていないようだ。
「うちも怪人以外を狙って報復わしてるから」とグレトニーは、言った。
景がニュースで見た爆発の話もグレトニーの報復が関係しているかもしれない。 - 244ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:12:44
「敵対マフィアの導入した怪人ですけど、どのような怪人ですか?」と景がグレトニーに聞いた。
「ああ、奴らの怪人は……」 - 245ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:22:41
敵組織が導入した怪人を安価で、募集します。
ほぼ確実にやられ役なのであまり強くありません。
量産型怪人で、大きさが最大2メートルまでとします。
名前:
素体:
見た目:
設定:
で募集します。
こちらが開発する怪人は後で安価します。
下5レスまで募集。 - 246二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:26:22
名前:アントリオ
素体:蟻
見た目:人型の黒蟻身長は160くらい
設定:口から酸を吐いたりして攻撃する人間よりも握力やらや攻撃力が高い
ただ普通に銃撃とかでも一応死ぬ
耐久力は高い - 247二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:26:47
名前:ステルスリーパー
素体:カメレオン
見た目:ギョロ目の人型カメレオン 大きさは1.4m程
設定:高い擬態能力があり気づかず近寄った獲物に銃弾のような舌の刺突をお見舞いする
怪人としての身体能力はあまり高くないが数が多く肉眼での発見は困難なので厄介 - 248二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:29:47
名前:カマイタチ
素体:イタチ
見た目:タチフサグマの両手が鎌になってるみたいな感じ
設定:強大な力と鋭い鎌で敵を倒す凶暴な怪人 - 249二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:30:59
名前:ハウンドマーダー
素体:狼
見た目:灰色の狼男のような姿 数体のリーダーがおりリーダーは毛が黒い
設定:黒毛のリーダーに従う群れで狩りをする怪人で数の暴力をコンセプトに造られている リーダーを倒すと群れは統率を失い大幅に戦闘力が落ちるのが欠点であり部下の灰毛の知能向上が今後の課題 - 250ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:31:09
40分に締め切ります。
能力が強すぎたりしたら、少し弱くするかもしれませんが、ご了承下さい。 - 251二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:36:02
名前:リカルド
素体:狼
見た目:人型の獣腕が異常に発達していて筋肉質
設定:知能は高くないが腕の力が非常に強く凶暴 - 252二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:38:02
名前:ジャック
素体:人
見た目:人、表情に少し違和感がある 背中に収納可能な腕がある
設定:かなり賢く複雑な命令もきけ、教えればそれなりのことならすぐそれをやれるようになる - 253ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:39:08
- 254ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:40:57
名前:ハウンドマーダー
素体:狼
見た目:灰色の狼男のような姿 数体のリーダーがおりリーダーは毛が黒い
設定:黒毛のリーダーに従う群れで狩りをする怪人で数の暴力をコンセプトに造られている リーダーを倒すと群れは統率を失い大幅に戦闘力が落ちるのが欠点であり部下の灰毛の知能向上が今後の課題
に決定しました。 - 255ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:47:26
敵対マフィアが導入した怪人は、狼男の様な見た目の怪人、ハウンドマーダーと言うらしい。
「悪いんだけど、あまりにもデカい怪人は、やめて欲しいんだよね」とグレトニーが言う。
セクトリッパーの様な大きい怪人だと、建物への被害が大きくなり、自分で自分の縄張りを荒らす事になるかららしい。
ベルベットは、グレトニーの要望を聞いて、どのような怪人を開発するか思案する。 - 256ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 19:51:47
ベルベットが開発する怪人を募集します。
量産型の怪人で、大きさは、最大2メートルです。
怪人の素体に人を選んでも良いです。
その場合、敵対マフィアの構成員や犯罪者を素体として使う設定になります。
名前:
素体:
見た目:
設定:
下5レスまで募集。 - 257二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:57:05
名前:ポイズンピアス
素体:蜂
見た目:鋭い目つきをした蜂の頭部を持った外骨格に覆われた人型の怪人
設定:フェロモンで仲間同士で意思疎通を行い抜群のチームワークで戦闘する昆虫怪人。右手に装備された毒針は遠距離から狙撃できる上に直ぐに再生するので連射もできる - 258二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:59:28
名前:リアクトロン
素体:人(マフィアの構成員)
見た目:全体的に棘が生えたりなど人型でありながら化け物な見た目特に右腕がゴツくなってる
体長約2m
設定:怪人化細胞を混ぜ合わせた人
怪人の細胞により身体が変化して凶暴になった。
全体的な身体能力の向上はもちろんのこと
右腕のリーチが長く変則的な攻撃を行える - 259二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:01:46
名前:ブラッディイヤリング
素体:蜘蛛
見た目:真っ黒で巨大な蜘蛛190〜200ぐらい
設定:口から強度の高い糸を吐いたり毒液を吐く
敵を足や糸で拘束して丸呑みして捕食したり
毒液でとかして捕食する
ちなみに毒液は鉄とか溶かせるくらいすごいやつ
下5レスまで募集。 - 260二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:03:21
名前:ブルーファング
素体:ピラニア
見た目:大型犬程の大きさの魚 鋭い牙が生えており発達したヒレを四肢の様に操り歩行もできる
設定:まるで空中を泳ぐかのような挙動で相手に突進し喉笛を食い千切る凶暴な怪人。流線形の鱗が外からの衝撃を受け流すため防御力も高い - 261ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 20:05:52
10分に締め切ります。
- 262二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:08:05
名前:スパイシー
素体:蜘蛛
見た目:先が尖った異様に長い足に八つの目に鋭い4本の牙
設定:牙と足にそして糸に凶悪な毒を持ち自分の体を周りの色と同化することも牙を高速で飛ばすことも出来る - 263ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 20:09:17
- 264ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 20:12:20
名前:リアクトロン
素体:人(敵対マフィアの構成員)
見た目:全体的に棘が生えたりなど人型でありながら化け物な見た目特に右腕がゴツくなってる
体長約2m
設定:怪人化した人間
怪人化により身体が変化して凶暴になった。
全体的な身体能力の向上はもちろんのこと
右腕のリーチが長く変則的な攻撃を行える。
少しだけ設定を変えてこちらに決まりました。 - 265ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 20:16:56
ベルベットは、思案した後にグレトニーに話しかける。
「グレトニーさん、敵対組織の構成員などは、私に預けていただけませんか?」
「ああ、この前の報復で何人か捕まえたから、あまり重要な事も知らないような下っ端だからあげるよ」とベルベットの要求を聞きグレトニーは承諾した。
これにより、人間ベースの怪人開発が始まった。 - 266ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/15(日) 20:19:09
- 267二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 21:19:37
おつです
うーん肩に髑髏の墨があってもこんなにどすけべだと声かけちゃいそうだ - 268二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 00:46:52
すごい胸だ!
- 269ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 06:54:30
昼の更新はありません。
- 270二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 13:49:56
了解です
- 271ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 20:38:47
再開します。
- 272ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 20:48:25
グレトニーから、依頼を受けた次の日。
会社の角に合った怪人開発課は、今では会社の武器製造を行なっていた、別棟を丸ごと改装して新しい怪人開発の研究所として使っていた。
そこに、グレトニー達が秘密裏に敵対マフィアの構成員を運び込む。
この構成員を使い、ベルベットは早速怪人の開発に取り掛かっていた。 - 273ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 20:55:13
集められた構成員達は、今から自分達に何がどうなるか知らされずベルベットにより改造されて行く。
ベルベットは、魔力を混ぜた、様々な薬物を投与する事で、どのような変化が、起きるか観察しながら、配合や量産を変えて試して行く。
魔力を持たない男性に薬を使って無理やり魔力を入れる事で人間としての意識と形が失われて行った。 - 274ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:06:06
それを、躊躇なく行う様に、景はベルベットに聞いた。
「魔女ってみんなこうなのか?」
それに対して、ベルベットは
「私の知ってる魔女は、みんな目的の為なら手段は、選ばないわ」と答えた。
もしかして、雄二郎が最初、成果を出せなかったベルベットを解雇もせず会社に置いていたのは、(危険だから、野放しにしたくなかったのでは?)と景は考えた。 - 275ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:15:14
ベルベットが怪人の開発をする傍ら、景とマリーは、実際に貧民街へと赴きグレトニーから今の状況を聞きに行っていた。
「ちょっとなぁ…あいつら追加で怪人を買ってるらしい」
グレトニーが言うには、追加のハウンドマーダーを仕入れているそうだ。
ベルベットの怪人開発が間に合わないと、最悪戦力が充実した敵対マフィアにグレトニーがやられる可能性が合った。
ベルベットの怪人の完成。
dice1d100=78 (78)
敵対マフィアの怪人の補充。
dice1d100=90 (90)
数字の高いほうが、早い。
- 276ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:21:05
敵対マフィアが怪人を揃えるほうが早いと景は、考えた。
「グレトニーさん、奴らが怪人を仕入れてくる経路を調べてもらいたいんですが」
「良いけど…なんで?」グレトニーが景に理由を聞くと
「時間稼ぎをします」景はそう答えた。
現在動かせる怪人の数
セクトリッパーdice1d5=1 (1)
- 277ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:29:13
数日後
第95地下都市付近の地上。
輸送用のトラックが止まり、武装した男達がそれを受け取っていた。
「注文通り追加のハウンドマーダーだ」
「はっ!これだけいれば、リッパーグレネードの奴らもおしまいだ!」
そう言ったのは、トラックを受け取った男達、敵対マフィアだった。
「よしっ帰るぞっ!」集団のリーダー格が号令をかけた時
「ギギィッ!」
巨大なカマキリ、セクトリッパーが男達の元へ向かって来ていた。 - 278ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:34:10
「何だこいつ!?やべぇ!」
明らかな怪人の襲撃に焦る男達。
「くそっ!仕方ねぇ命には変えられねぇ…おいっ!ハウンドマーダーを出せ!」
そう言った、後トラックの荷台が開き中からハウンドマーダーが現れる。
黒毛個体dice1d3=1 (1)
灰毛個体dice1d20=3 (3)
最低保証10
- 279ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:37:28
1体の黒いハウンドマーダーと10体の灰色のハウンドマーダーがセクトリッパーに襲いかかった。
セクトリッパーの戦いdice1d100=13 (13)
- 280ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:43:25
ハウンドの動きが早く、集団で獲物を狩る特性が生きた為セクトリッパーは、ハウンドを2体倒したところで、残念ながら敗れた。
「ちっ!2体もやられちまったか!」
ハウンドを予定の数、揃える事が出来なかった為、敵対マフィアの動きが僅かに遅れることになった。 - 281ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 21:51:50
敵対マフィアの動きが遅れた事により、ベルベットの怪人開発が間に合った。
そして、量産型怪人リアクトロンが完成した。
人型だが、全身からトゲを生やし、右手が肥大化して先にはトゲが密集していてまるで、ハリセンボンのようになっていた。
さらに、右手のトゲは発射できる為、遠距離攻撃を行える。
完成したリアクトロンは
最低保証5
dice1d10=1 (1)
- 282ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:02:24
人間を素体としている為、数が少ないが戦闘能力は高い。
「随分ゴツいのが、出来たじゃないか!」
完成したリアクトロンを見たグレトニーは、そんな感想を漏らした。
「すいません、5体しか間に合いませんでした」景は、グレトニーに謝るが
「気にするな!きっちり怪人を作ってもらったんだ、これが依頼料だよ」
そう言って、トランクケースをグレトニーは、手渡した。
「こっちから、奇襲をかければどうにかなるよ」
グレトニーは、そう言った。
景の提案dice1d100=44 (44)
グレトニーの依頼dice1d100=82 (82)
- 283ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:10:52
「でも…そうだね…引き受けてくれるか、分からないが…」グレトニーは、一呼吸おいて
「もしもの時は、あたしを匿ってもらえるかしら?」そう依頼された。
「わかりました…もしもの時は、オレ達がグレトニーさんを保護します」と景は約束した。 - 284ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:13:20
そして次の日、グレトニー達、リッパーグレネードはすぐさま、敵対マフィアに攻勢をかけた。
その結果は
リッパーグレネードdice1d100=12 (12)
敵対マフィアdice1d100=44 (44)
- 285ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:30:06
奇襲した、リッパーグレネードだが、怪人を揃えていた敵対マフィアに、反撃を受ける事になった。グレトニー達の勢力が大きく削られる事となる。
そして、景はすぐさまグレトニーの元に赴いた。
「やあ景、生憎まだ生きてるよ」
「グレトニーさん、無事でしたか」
五体満足のグレトニーの姿を見て景は安心した。
「昨日言った事だけどさ…お願いする事になりそうだ」
グレトニーが弱気な姿に、景は驚いた。
「わかってます!ただ一つまだチャンスは、有るかもしれません」
そう言ってグレトニーを景は勇気付けた。 - 286ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:38:38
「ちっ!グレトニーは、まだ見つから無いのか!」
苛立ちを、隠せない敵対マフィアのボス
「すいません!」
「早くしろ!あんないい女そうは、いねーんだぞ!」
そう言ってグレトニーを捕まえた後のことを考えている時、
「ボスッ!大変です!」
部下の一人が慌てて部屋に入って来た。
「何だ!」
「かっ!かかかっ!怪人が!」
「あ゛っ?!」 - 287ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:40:40
ハウンド達が、その場に倒れ伏しその中心に、一人の少女が立っていた。
- 288ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:45:45
魔法少女の安価を行います。
魔法少女協会から派遣された、魔法少女の
名前:
見た目:
設定:
を募集します。
服装に関しては、うまく指定、できるか分からないので、ご了承下さい。
下5レスまで募集します。 - 289二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:50:45
名前:アレッサ・リーニャ
見た目:桃髪ツインテールで青い瞳のいかにも魔法少女といったフリフリの衣装だが両手にえげつない形状の大斧を持っている
設定:協会所属の魔法少女。普段は明るく優しい正義の魔法少女を演じているが家族を奪った怪人への怨嗟は凄まじく戦場では大斧で怪人たちを挽肉にするほど暴れ回る - 290二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:53:31
名前:メルティ
見た目:黒髪ツインテールの甘ロリを着た美少女、刀持ち、尻がでかい
設定:正義感が強く反省する気があるものは命までは取らない
刀に属性を付与して戦う - 291二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:56:50
名前:ゲルダ
見た目:オレンジ色のポニーテールに赤い瞳 黒いミリタリー風の衣装でごついガントレットを嵌めている
設定:大変短気で扱いづらい魔法少女。ストレス発散に怪人退治をするのが趣味。ガントレットから魔力を圧縮した爆弾を生成することができ破壊力ではトップクラス - 292ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 22:58:42
10分に締め切ります。
- 293二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:03:04
名前:パニーニャ
見た目:茶色のツインドリルヘアに紫色の優し気な目をした少女、ゴスロリ衣装でトゲだらけのムチを持っている
設定:穏やかに微笑みながら怪人たちを鞭打つドSな魔法少女 ムチで打たれると錯乱状態になり同士討ちを起こすので仲間との共闘に向かずいつも単騎で出動している - 294二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:10:24
名前:サンダーリリー
見た目:毛先がギザギザの黄色いツインテール、黄色い目、黄色いフリルの衣装と全体的に黄色い へそ出し
設定:元気いっぱいに戦場を駆ける魔法少女 手に持つロッドから放つ電撃で怪人たちを一網打尽にする - 295ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 23:12:00
- 296ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 23:12:43
名前:アレッサ・リーニャ
見た目:桃髪ツインテールで青い瞳のいかにも魔法少女といったフリフリの衣装だが両手にえげつない形状の大斧を持っている
設定:協会所属の魔法少女。普段は明るく優しい正義の魔法少女を演じているが家族を奪った怪人への怨嗟は凄まじく戦場では大斧で怪人たちを挽肉にするほど暴れ回る
に決まりました。 - 297ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/16(月) 23:14:16
とりあえず今日は、終わります。
明日は、話しの続きと、アレッサの画像が出せればいいなと考えています。 - 298二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:20:15
お疲れ様です
ついに魔法少女が・・・! - 299二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 07:54:18
保守
- 300ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/17(火) 07:58:09
昼の更新はありません。
- 301二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:05:05
夜に期待
- 302ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/17(火) 20:54:07
再開します。
アレッサの見た目の設定を少し決めます。
年齢9+dice1d7=6 (6)
胸 1.貧 2.普通 3.大
dice1d3=2 (2)
尻 1.貧 2.普通 3.大
dice1d3=1 (1)
- 303ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/17(火) 21:16:27
- 304ボディスーツフェチ@悪堕ち好き24/09/17(火) 21:18:08
話の展開がまだ練れて居ないので今日は、早いですが終わります。
明日の夜は、更新する予定です。 - 305二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 02:05:19
おつです