- 1二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 22:15:41
「ああ、お味噌汁だ。毎日がいい。飲む時間はそうだな……放課後の練習後くらいに頼みたい」
「『お腹がすいたのなら食堂でお味噌汁を飲みに行けばいい』……?何を言っているんだトレーナー、私はさっき朝ご飯を食べてきたばかりだぞ。それにちゃんと朝練後の栄養補給の食べ物は貰ってきている。君がこの方法を提案してくれたおかげで最近は1時間目の授業でお腹がなる事が減ったんだ、ありがとう」
「……何の話だったか。そうだ、お味噌汁だ。とにかくよろしく頼むぞ、トレーナー」
「ふぅ、こんな所か……む、トレーナー。その手に持っている香ばしい香りのするお椀はお味噌汁か?ありがとう、ちゃんと用意していてくれたんだな」
「それでは………………トレーナー、君の分はどうしたんだ?」
「何がって、君のお味噌汁だ。まさか……持ってこなかったのか?」
「なんてことだ………これでは意味がない…………ズズッ……ふぅ、美味しい」
「……ん?お味噌汁を飲みたかった理由?ああ、実は昨日タマから『好きやって事を伝えるやり方として、毎日味噌汁を一緒に飲みたいっちゅうのもあんねんで!!』という話を聞いてな。それで君と一緒に毎日お味噌汁が飲みたかったんだ」
「……どうしたんだトレーナー、顔が赤いぞ?風邪でもひいてしまったのか?」
「好きな人……?ああ、その通りだ。私の好きな人と言えばカサマツの皆やトレーナーだろう?とはいえ今は中央に来ているから皆とは会えない。だからせめて君とだけでも好きを伝えたくてな」
「今度はどうしたんだトレーナー、どっと疲れたような反応をして。……ああ、分かった!!やっぱりトレーナーもお味噌汁を飲みたかったんだな!!」
「そうと決まれば今から食堂に行こう!!きっと美味しいお味噌汁がまだあるはずだ!!ふふ、今度こそ私と一緒にお味噌汁を飲んで貰うぞ!!なんといっても私は……君のことが好きだからな!!」 - 2二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 22:17:04
タマは策士…?
- 3二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 22:17:36
トレーナーの脳とJRAと笠松が壊れちゃった...