『あさきゆめみし』で印象的だったシーン

  • 1二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 19:04:20

    基本的に男キャラは線の細い優男か老人しか出て来なかった中、いきなり現れたごつい髭男が玉鬘(光源氏の養女)を強引に手籠めにした挙句、最終的にスレ画のように2人は幸せな家庭を築きましたと言う展開は中学生には衝撃が強すぎた。

  • 2二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 19:05:21

    >>1

    これ元々の嫁とその娘がかわいそうすぎて

  • 3二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 19:19:45

    源の典侍とかいう光源氏と頭の中将を手玉に取った歴戦の恋愛強者。
    当初はただの色ボケババァかと思ったら、「女は恋をして美しくなる」の極地を行く人で、老年の恋人も「色恋を楽しむ姿が可愛らしく美しい」と評し、源氏達が完全に二人の老年カップルに振り回されたギャグ回好き。

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 19:42:36

    正直この場面はゾクゾクする

  • 5二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 21:10:16

    >>4

    原典だと初夜の後体調を崩したんだっけ

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:13:27

    >>4

    正直源氏コノヤロウってなった

  • 7二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:46:57

    >>4

    原典の若紫の話はえぐい

    若紫は兄として慕ってるけど周囲は彼女を源氏の将来の妻とみてるし(おつきもそれを了承してる)源氏も気のいい兄のように振る舞いながら何もわからない若紫を手篭めにしてる

    混乱の一夜がすぎた後の若紫が嫌悪のあまり家来に訴えるんだけどパトロンの源氏に見放されたら困るので我慢しなさいとかえってたしなめられ受け入れざるを得なくなる


    ……このやりとりの意味がわかるようになった後に思うのはほんとに若紫の話はエグいということ

  • 8二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:49:11

    光源氏すごいカッコいい!ってあんまり思えないんだよなあ…

  • 9二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:50:16

    >>4

    カーラ教授にこう評されるのも納得しか無い外道の所業

  • 10二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:54:08

    頭中将が何もかも格好良過ぎてあんなの惚れる


    俺男だけど

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:00:16

    >>9

    これなに?よかったらタイトル教えて

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:05:49

    >>8

    花散里や末摘花みたいな女性も大事にする辺りは良い部分もあるなと思えるけど他の振る舞いが外道すぎてな…

  • 13二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:06:52

    末摘花が好きだったな
    最後は邸に迎えられてわりと幸せになったの嬉しかった
    原作読んでないから本当か分からないけど、あさきゆめみしの末摘花は原作よりちょっとかわいらしくマイルドな描写になってると聞いた

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:08:04

    >>11

    9じゃないけどたぶん「笑う大天使」かと

  • 15二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:16:14

    あれだけ愛した藤壺にも紫の上にも生き地獄を味わせてるんだよなあ光源氏…

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:41:13

    >>1

    玉鬘は夕顔と頭中将の娘だったっけ

    結構な年に引き取ったにも関わらず源氏がこの娘にも欲を抱いてる描写あったので下手すれば第二の若紫になりかけたお嬢さんでもある

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:56:38

    顔も血筋も良いし当時の平安貴族からすれば優しい紳士なんだろうけどやっぱり最後まで読んでも作中で持て囃されるほど魅力的な人物とは思えなかったな光源氏
    絵の美しさに流されそうになったけど須磨に流されて紫の上のことを思い浮かべながら明石の君に逢おうとする場面はマジでドン引きした

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 03:23:12

    >>5

    若紫「光源氏様は私の体が目当てだったのね!実の兄のように慕ってた私が馬鹿だったわ!」

    その後の光源氏、平謝り+怒涛のプレゼント攻勢

  • 19二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 05:15:45

    生き霊の事ばかり言われるけど、六条の御息所との別れの場面は好き。
    「おいきになって…でもさよならは言わないで…あの頃のように...また今宵とおっしゃって…そして決して…振り返らないで…」

  • 20二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 05:36:49

    頭の中将が玉鬘に対抗する為に引き取った近江の君は田舎育ちの無教養故に原作では親兄弟に疎まれてフェードアウトしたけど、あさきでは最後はやりたい事を侍女と言いながら田舎に帰るのが良かった。

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 05:57:16

    ドロドロとした本筋の中で末摘花の話は息抜きとして有効過ぎる。
    初めて末摘花の顔を見て源氏の反応とか、その後惟光に「いまは話しかけるな。何を口走るかわからんぞ。」とかギャグシーンとして完成度が高い。

  • 22二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 06:09:42

    女三宮が朱雀帝に出家願う所の髪の毛の流れがめちゃくちゃキレイだった

  • 23二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 06:19:20

    >>17

    いわゆる完璧主人公ではなく、容姿端麗文武両道だけど性格面には欠点が多く、だけど人情は失っていない実に人間的なキャラクターなんよ。

    そうした賛否両論キャラだからこそ現代まで語られる存在になっているのだと思う。

  • 24二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 06:54:13

    末摘花に出てくる大輔の命婦好き。
    光源氏にもハッキリと物を言うし、作中では「乳兄弟の間柄で幼なじみ」とあるから惟光の姉にあたるのか?

  • 25二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 07:03:18

    女三の宮も気の毒だなぁと思った

  • 26二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 07:08:46

    >>19

    良い女なんだよねー…だからこそ嫉妬に狂ってしまうのが切ない

  • 27二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 07:22:52

    >>3

    コレいま読むと完全に下ネタで笑う。

  • 28二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 07:29:58

    藤壺の髪を抑えて動けなくするシーンは子供心にゎぁ……となりました
    美しかった

  • 29二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 07:57:35

    >>3

    最初は「なんだこのババァ…」だったのが「可愛いなこのババァ!」になる。

    そして一枚だけ描かれた若い頃の姿がガチの美女だった。

  • 30二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 08:09:38

    >>4

    こことか『とはずがたり』の「無理やり体を奪われて父や兄のように慕っていた人が実は最初から自分のことをそういう目で見ていたと気づいた」描写しんどい

    当時の価値観では~とかいうけど当の本人が望んでなくてショック受けてるならダメじゃんと思う

  • 31二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 08:31:50

    >>24

    皇子の乳母って基本二人か三人いるので惟光の母親とは別の乳母の娘かも

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 08:56:01

    そもそも父親に無断で若紫を連れ去ったのゾッとした
    普通に誘拐じゃんって
    玉鬘やその乳母一家がかなり苦労したのも、源氏が夕顔を連れ出したのが一因だよねあれ

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:10:16

    夕顔は源氏に会う前から困窮してたからなあ
    だから玉鬘を乳母たちに預けたのであって
    頭中将の正妻が嫉妬深いから失踪したけど頼る先なかったんだろうね(娼婦やってた説もあるくらい)

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:16:46

    いままでぽやぽやしてた女三宮が出家を強く望み今更口説いてきた源氏を強い瞳で拒絶した流れ好き

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:18:32

    >>24

    違う人だよ。この人のお母さんは再婚して筑前守の妻になったが自分は都で暮らしたいからついてかなかったってエピソードがある

  • 36二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:19:30

    夕顔さんと玉葛さんは頭中将も探してたから光が連れ回してなきゃひょっとしたら…感が拭えなくてね

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:28:39

    >>30

    当時の価値観でも裳着の儀式前の少女に手を出すのはタブーで紫の上が正妻にはなれなかった要因のひとつでもある

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:41:22

    >>29

    この人も『源』姓だから皇族の血を引く超絶お嬢様なんだよね

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:52:17

    >>19

    死んでモノノケに成り果てたことで漸く「お前は私の恋心を盗んだんだ」と源氏本人に正面から怒りをぶちまけることができて正直ホッとしたわ

  • 40二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:59:06

    このレスは削除されています

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:02:05

    >>37

    その要因は初めて聞いた

    雲居の雁も裳着の前に元服前の夕霧と結ばれたけど、最終的には正妻になったからそっちは問題なかったのかな

    当時14だから実は裳着終わってたのかもしれんが

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:07:16

    >>41

    雲居の雁の場合は父親が内々に処理したけど、紫は 源 氏 が普段から召使にも公言して 源 氏 が亥の子餅(=初夜完遂宣言)まで手配しちゃってるから言い逃れ不可避……

  • 43二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:15:30

    このまま安息の日々と思ったら三の宮登場で波乱になって
    色々あった末に亡くなったけどこのシーンは美しいと思った

  • 44二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:36:41

    紫の上に出家したいと言われてショック受けてるのアホかと思った
    そりゃ言われるだろ
    源氏に関わってハッピーエンドで終わった女性って末摘花と花散里くらい?

    御息所は気の毒だったな
    車争いなかったらあそこまで行かなかった気もする

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:46:32

    >>44

    空蝉もまあそこそこ

    男女の仲になってない人なら朝顔の姫君とか秋好中宮とか

    後者は原作だと玉鬘の娘にピリピリさせられる羽目になってるから微妙だけど…

  • 46二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 10:49:35

    >>44

    明石の御方も途中愛娘と引き離され辛い思いもしたけど再会して源氏看取った後孫たちに囲まれて暮らしてたらしいのでまあハッピーよりかな...

  • 47二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:01:32

    >>46

    明石の姫君をめぐる紫の上と明石の上の関係好きだったな、姫を抱き締めた紫の上が心底すまなく思って泣く場面が心に残ってる

    望む人の所には子ども生まれないとか言いやがった源氏は嫌い、あれどっちにも失礼過ぎる

  • 48二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:06:59

    >>47

    望む人云々は一応紫の上を気遣ったつもりなんでは

    あの時代だし他に言いようもなかったと思うし

    女の子なので特に楽しみもないとかあの辺の台詞はほとんど方便だと思うよ

  • 49二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:16:45

    >>47

    現代とは違い女性の権利がカスみたいな時代だからな。

    女は家の所有物で意思を持つ事も許されないから、これでも光は女房を気遣える優しい夫で平安のやんごとなき女性達の理想の王子様ではある。

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:41:57

    >>1

    むしろ当時は精神病を患った嫁とか即離婚して実家に帰しても文句言われない時代だし(平安脳

    世間体とか身分があるけどずっとメンタルがおかしくなった妻と同居するのはしんどいさ

  • 51二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 11:54:06

    式部卿宮家って
    父宮:冷泉帝の伯父
    長女:右大将の正妻
    次女(紫の上):太政大臣(源氏)の正妻格
    三女:冷泉帝の女御
    と肩書きだけならやたらと華やかだけど、実際は離婚したり後々内親王に正妻の座取られたり頭中将の娘や秋好中宮には敵わない立場だったりとそれぞれに大変なんだよね
    原因のほとんどが源氏なのがアレだけども

  • 52二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 12:09:20

    >>15

    藤壺は子供さえ出来なければ、紫の上は子供さえ出来ていれば色々と違っていただろうなぁ…とは思う。

  • 53二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:03:13

    現代人の感覚で読むと倫理観がノイズになって光源氏がノンデリロリコン色情魔に見えるのは仕方がない。
    ただ、女性の社会的地位がほぼ認められず自由恋愛というものが存在しなかった平安時代の宮中の女性たちにとって、やんごとなき身分で顔も良く文武に秀でた光源氏が世間の風聞を気にせず自由に女性たちと情を交わす姿は新鮮に映ったのではないかと思う。
    男性の平安貴族が一般的なイメージよりもアグレッシブで時に暴力的であったことを考慮すると、現実の男よりも遥かに女性を大切に扱っている光源氏は当時の女性たちにとっては理想の王子様では無かったのではないだろうか?

  • 54二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:09:44

    >>17

    現代人から見ればロリコンヤリ〇ン野郎

    平安貴族から見れば、本来家の所有物である女性にも優しく、結婚適齢期である14歳まで手を出さなかった紳士

  • 55二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:12:16

    >>33

    夕顔は江戸時代に人気がありすぎて、ファンが作中の描写から住んでた場所を割り出して供養塔を勝手に建設したとか。

  • 56二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:13:57

    よく光源氏はクズだなんだと言われるけど平安時代でこれだけ女性側の苦悩について書いた紫式部はやっぱりすごいって話だと思う

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:15:47

    >>32

    紫の上は父親もほぼほぼ放ったらかしの状況だったからなぁ…光と婚姻する事が明らかにされた時も「もうとっくに死んだものと思っていた。」とか言っちゃってるし。

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:15:58

    >>47

    後々2人が初顔合わせするのほんますこ

  • 59二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:19:54

    >>4

    ショック受けている若紫に「ヤレヤレいつまでも子供じゃないんだから」って光源氏が開き直っているのも酷い

    そういう時代ではあったんだろうけど

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:20:16

    >>10

    一時期光と頭の中将がガチで険悪になったところは結構心苦しかったな。作中で登場するほぼ唯一の男友達だったし。

  • 61二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:25:52

    >>24

    何気にこの人、宮中に出仕し源氏の世話もしつつ没落貴族の世話もしているバリキャリだよね。

    あと源氏と砕けた会話をしながらも色恋の関係になっていない異性ってかなり貴重だと思う。

  • 62二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:37:54

    あさきを読み込んだ後に原典を読むと違いにビックリすることが多い
    玉鬘が髭黒を理解して愛するに至ったのは神改変だと思う

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:39:42

    源氏→明石「紫の上と出会ってなかったら、おそらく最もあなたを愛した」

    いやーそうかしら?ってなる
    なんかお互いに娘が第一になってるからかビジネスパートナーっぽい

  • 64二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:46:03

    >>38

    しかも帝から整髪を任されるくらい信頼されてて、光と互角に和歌の駆け引きが出来て、琵琶は光を唸らせるほどの腕前。これは間違いなく宮中一の美姫。

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 13:55:19

    その後光源氏も歳とったら大事にして来なかった女達に相手されなくなっていくのも因果応報だよな

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 14:42:57

    >>25

    父親がね……

    朱雀院はキャラとしては嫌いじゃないんだけど女三宮関連では「なんでそうなる!?」と問い詰めたい判断だらけなのが

    パワーバランスもあるんだから、素直にちょっとだけ権力使って柏木出世させてそっちに降嫁させとけよと言いたい

    そこまでして婿にしたいレベルじゃなかったと言えばその通りで身も蓋もないんだけど

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 14:55:28

    >>62

    絆されるのが早かっただけで原典でも割と夫婦仲良くなったとは思うんだよね

    「竹河」での髭黒亡き後子供たちの事で奮闘している玉鬘見る限り

  • 68二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:14:26

    >>66

    おっとりしてて子供っぽい女三宮だからこそ自分亡き後でも経済的にも頼れて地位もあって年長で、女三宮が慣れるまで代わりに正妻として家の切り盛りができて補佐もしてくれそうな妾(紫の上)がいる光源氏が適任すぎたんや

  • 69二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 15:33:52

    >>68

    慣れてからも家の切り盛りしてたっけ……

  • 70二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:03:47

    >>69

    朱雀院のあくまで想像の未来予想図で。

    実際は予想以上に子供っぽい女三宮と(藤壺の姪だからと勝手に期待して)失望した光源氏と心体壊した紫の上がいたわけだが…

  • 71二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:08:07

    光源氏って母親似の人やその母親似に似てる人を求めたりと、何処までも母を求めてた印象だな
    ある意味現代でいうところの愛着障害みたいなところあったのかな

  • 72二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:14:23

    空蝉・朧月夜・女三宮は完全に源氏のものにならなかった点で好感高い

  • 73二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:18:26

    >>72

    似たような理由で完全に源氏から逃げ切った朝顔の姫君好きだわ

  • 74二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:22:24

    持たざる者の苦しみとしてこの場面好き。

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:23:50

    >>66

    ぼーっとして何もできない子供だから正妻として家を切り盛りするなんて無理だし皇女だからそんなに財産持たせてやれるわけでもない

    でも身分は高いから誰かと結ばれる=その男の正室確定

    誰か公的な正室はいないけど家を切り盛りする優秀な奥さんいてそいつ自身も金と権力ある男いないかなー…光源氏いるじゃん!!

    徹頭徹尾父親の都合で決まった結婚

  • 76二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 16:44:05

    >>75

    まあこの時代これが普通だからなぁ…

  • 77二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 18:12:21

    >>72

    藤壺の母后もマトモで好感度高い

    ナレ死のチョイ役で漫画では存在自体バッサリカットだけど

    「更衣がイビリ殺されるようなブラック後宮に娘をやれるか」

    と天皇相手にギリギリまで抵抗してくれた人

    後の藤壺が良い意味で図太さを発揮できたのはこの人の影響もあったからじゃないかな

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 21:41:06

    >>56

    本当にいろんな女性が出てきてそれぞれ魅力的だよね

    光源氏が主役の恋物語……という体であらゆるパターンの貴族女性の悩みや生き方や現実ではあり得ない救いを書いた話な気がする

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:28:23

    >>64

    モデルが馬内侍かなって思うくらい当時でいうバリキャリよね源の典侍

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:50:31

    落葉の宮がひたすら不憫だった
    夫の柏木は女三の宮の方ばっかり見た挙げ句に死ぬし、望んでなかったのに夕霧に惚れられて家庭壊した悪女扱いされるし
    夕霧は妻の数は少ないけど子どもが多くてびっくりしたわ

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:50:57

    >>53

    光源氏の数々の過ちや因果応報も、翻弄される女君たちの苦悩も繰り返し語られてるし

    暴力的な要素がないってだけで、少なくとも紫式部は理想の王子様とは描いてない気がするな

    当時の結婚や男女関係のルールからは明らかに外れた行為も多いし、現実の男(酷い奴もいただろうけど全員がそうだとは思えない)と比べてマシかは微妙な気がする

    ただ憧れるだけの物語と言うより、そういうドロドロも含めて楽しむ物語だったのでは

  • 82二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:04:11

    自立した経済基盤と結婚しない対面・大義名分があれば
    つまらない(冷酷な)男と結婚するよりも
    心のうちは自由なまま生きていけるという1000年変わらない悲しい真理

    これを達成したのが斎院経験のある朝顔の姫君と
    光源氏の孫娘で当代帝と明石の中宮から溺愛される
    女一宮だけっていうのが当時の女性のままならぬ様よ

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:15:51

    頭の中将って若い頃から源氏と比べられ、政治的にも敵対する立場にありながら最終的には友人同士であり続けてたのが実に良い。
    源氏が都を追われていた時にはわざわざ隠棲先まで駆け付けて励ましてるし。
    あと、プレイボーイという点では源氏と共通しているけど、『恋の遊び』はしても『遊びの恋』はしないタイプだと思う。

  • 84二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:32:28

    >>83

    光源氏が準天皇になって栄華を極めたあとは

    若い男たちの気を引きたくて玉鬘を使って婿取りごっこしたり

    女三の宮を娶って迷走したり、幸せを求めたのに潔さを失っていくのに

    頭中将は中年以降は柏木のシを嘆く良い父親だったり

    真心を感じる落ち着いた大人になったのは光源氏との対比を感じる

  • 85二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:43:50

    >>74

    ギャグオチのためのキャラとして生まれたかと思えばこれで胸に打たれた

    そりゃ自分の容姿の事なんて本人が一番痛いほど分かってるもんな…

  • 86二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:47:26

    >>9

    そのシーンは架空の人物にマジギレしてる馬鹿3人をコミカルに描いたものであって

    別に川原泉氏が光源氏アンチではないということを忘れてはいけない

  • 87二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:21:14

    >>47

    ここのシーン実は原典にはないのよね

    ナイス改変だと思うわ、このシーンなかったら漫画読者からしたら紫の上ノンデリすぎない!?ってなりそう

  • 88二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 07:35:17

    >>74

    末摘花は本当に心が美しいから……光源氏もそこに胸をうたれて引き取ってたし……

    末摘花のこと心配してた侍女もいい人だったな

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 08:10:28

    終盤の光源氏の老醜は精神的なだけじゃくて容姿にもでてたんだろうな。
    漫画だから描写してないだけで。

    若い頃に嫌うであろう老人になってるよね光源氏

  • 90二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 08:45:06

    >>85

    >>88

    一夜の事とはいえ愛を交わした光君は挨拶もなく遠くへ行き、長く連れ添った侍女も夫に着いていくと暇乞いされ…それでも私は大事にしてくれる人たちに恵まれた良き生だった、後は父母の思い出を抱いてこの屋敷で朽ちて行こう…と誰も恨まず有るが侭を受け止めて散る直前に京に舞い戻った光が導かれるように屋敷を訪れるのめっちゃ好き

  • 91二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 08:45:47

    光源氏の魅力の本領って玉鬘女三宮騒動以降の終盤なんだわ
    地位も権力も才覚も美貌もあって今まで奔放に振る舞えてた男が運命に翻弄されるようになってきて〜って部分が寂寥感とかもののあはれを感じさせるんだ

    あとあさきゆめみしの紫上逝去シーンホント美しくて大好き
    藤壺の代わりとして広ったけど藤壺よりずっと大事な人だったんだという
    紫上も出家したいとは言いつつ源氏を残していくのがつらくて踏み切れないし来世でも源氏と出会いたいと所大きいしふたりとも人間臭くて好きなんだよね

  • 92二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 08:56:09

    >>86

    これだけ言わせるのはアンチだろ

  • 93二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:07:24

    >>80

    律儀者の子だくさんを形にしたようなキャラなんだ夕霧

    宇津保物語でも二人の妻に子供たくさん産ませた源正頼ってキャラいるし類型パターンかもしれないけど

    現実だとまさに道長が倫子と明子との間にそれぞれ六人くらい子供いるし

  • 94二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:12:40

    >>91

    母親を求める幼児期に藤壺に脳焼かれた

    葵の上が早々に死んだ

    紫の上の身分が低くて正妻にできない

    子宝に恵まれなかった(実質明石の姫と夕霧二人だけで皇族基準ではめっちゃ少ない)

    有能なせいで帝から重用されて隠居もできない

    このへんはまあ光君も不幸だなと思わんでもない

    どこか1こでも違ってたら平穏な人生歩めただろう

  • 95二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:23:29

    >>94

    紫の上って親王の娘だから身分自体は高いよ

    ただ父親と疎遠で後見が頼りないのはその通り

  • 96二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:32:28

    この時代、というか現代においてだって上流階級の結婚はどれだけ親から経済的・あるいは政治的影響力引っ張ってこれるかが鍵になるのは変わらんからな

  • 97二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:51:00

    >>92

    本当に川原泉が光源氏アンチだったらロレンス先生は沈痛な面持ちで頭を抱えたりせず笑いながら花丸つけてるよ

    んで花丸レポート見ながら

    「さすがに好き勝手書きすぎたかなって思ったのに花丸ついて返ってくるとは……」

    「や、ロレンス先生はクリスチャンだから当然光源氏は無理でしょう」

    「んだんだ」

    って三人娘が話すシーンで締め

    でもそうじゃないわけで、つまり川原泉も三人娘は少女らしい潔癖さ+風変わりな三人らしさから光源氏を現代の倫理感で一方的にしか判断できず、源氏物語の文学性や登場人物の心境や状況を深く読み取ろうとしてないね、困ったもんだねってロレンス先生に溜息をつかせてるんじゃん

  • 98二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:01:15

    >>83

    頭の中将のワンナイトラブとワンナイトラブにしないけど面倒見きれてるかは微妙な光源氏どっちがマシだろ。

    頭の中将ワンナイトラブでできた子供多そう

  • 99二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:04:41

    紫の上は裳着前に手を出されるわ出家も許されないわで、ひたすら源氏の独占欲の対象になってるよね
    何が何でも離さないという強い意思を感じる

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:38:16

    自分の所有物って感じで、紫の上に人格があるという扱いではないよね
    まあ身分次第で人として扱われなかった時代ということ……を含めても酷い

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:34:53

    当時の文化背景考慮した上で光の君さあ...って言われてるとこはそんなに重くはなくても眉を顰められる行為や行動だったのは確か
    ただそういう様々なオイタに対しての両者の苦悩や責任について色々想いを馳せる人がいたんだろうなあって生々しさがある

  • 102二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:37:08

    >>92

    そういう感想を提出してくる事に呆れたって描写だろうこれは

  • 103二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:05:05

    独占欲の強いハイスペ彼氏に囲い込まれるのはレディコミでも定番だし、紫の上も源氏に愛されていたのは間違いないんだよね
    葵の上を亡くした源氏が帰る家が欲しいと思うのも分かる

    それはそれとして、葵の上の四十九日の直後に若紫に手を出すあたり本当に源氏お前…
    最後の最後まで紫の上を手放せなかった辺りも源氏お前…
    紫の上が亡くなったことで源氏の栄華が終わる辺り、本当に不器用というか…噛めば噛むほど味がする…

  • 104二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:11:16

    若紫にそこまで固執するのはなんなんだよお前って言うと藤壺の面影なんだよね...だからロリコンと言われるといやいやってなっちゃう

  • 105二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:19:40

    >>98

    実際近江の君とかいたし落とし胤はいてもおかしくない

    ただ北の方腹の子以外にはあんまり関心向けてないんだよな

    本命の娘の弘徽殿の女御が立后争いに負けてから今更のように大宮に預けっ放しだった雲居の雁を東宮妃にしようとしてたしその時点で雲居の雁はもう14歳でそれなりのお姫様ではあってもお妃教育とは無縁で既に夕霧とは恋仲っていうね

    ろくな教養も無いのに慌てて引き取って恥かいた近江の君の件といい行き当たりばったりなところあるよね

  • 106二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:25:19

    >>4

    パタリロ源氏物語で

    「いくら若紫が子供で純粋でも、何年も一緒にいてそういう事全く察してないのはあり得なくない?

    原典でこう書かれたのは、時代柄『自分から望んで受け入れました』って事にしたら完璧ヒロインのはずの若紫がはしたない娘って思われるから、

    やむなくこういう展開にしたんじゃないか?」

    と魔夜峰央が考察してたけど、これも男性であるミーちゃんの解釈だからなあ…

  • 107二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:27:16

    >>104

    だからこそこいつが元となった光源氏計画という言葉が生まれた

  • 108二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:33:42

    >>94

    葵の上が死ななかった

    紫の上との間に子供が生まれた

    のどっちかがあれば違ってたのかな

  • 109二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 18:48:45

    ぶっちゃけ光の君にとって紫の上とそれ以外的な認識は感じられるから大手を振れたらではあると思うよ

  • 110二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:03:19

    >>94

    朧月夜と出会わなくてもだいぶ違いそう

    少なくとも須磨や明石に行く理由がなくなる

  • 111二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:34:37

    >>106

    紫の上と光源氏をラブラブにしたい前提ありきだからね。

    少女が保護者に性的に見られてるとか最終的に収まっても一悶着あるべきだよ

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:37:06

    女三の宮のキャラデザ目が死んでるのが味あるよね
    光源氏は噂だけで嫁にしたのが悪い
    柏木にストレートに嫁にされても上手くはいかなかったと思う

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:54:10

    >>106

    母親が死んだ&父親が迎えに来てくれなくて寂しいって時に引き取ってくれて完璧な父兄ムーブしたようなもんだから「家族みたいな人」って刷り込まれたんだと思う

    周りが分かっていても決してそれを伝えないよう育てられたしな

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:21:03

    >>106

    自分を性的な目で見ていないと信頼出来てこそ父親・兄的な存在だと思うんだよね

    お父さん(お兄さん)を慕うのは「自分のことをそういう目で見ない、身構えたり警戒しなくていいし甘えることに見返りを求めてこない存在」だからだろって

    乱暴してくるやつがいたら殴り飛ばして自分を守ってくれる存在だと思うから信頼するんだよ、まさかそいつに乱暴されるとは夢にも思わないんだよ

    それを裏切られるのは本当に惨い

  • 115二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:45:33

    結婚式の用意をしたのも光源氏というね
    平安時代の結婚式は婿取り婚の性質上女性側が結婚相手の男性を養えるアピールになるから本来なら紫の上側が準備するべきなのに夫の光源氏が主催するなんて生殺与奪を握られていた象徴みたいなもの
    落窪物語のヒロインだって侍女におんぶに抱っこの私的な結婚式で世間的に認められたものではないにしろ女性側が主催するという最低限のプライドは保ったのだぞ

  • 116二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:58:48

    >>112

    他の女性の目にはハイライトあるんだけど女三の宮だけ無いんだよな確か


    というか仕方ないとは言え印象的なシーン出すスレなのに光源氏はさぁ…スレになってるの草


    空蝉の衣脱ぎ逃亡シーン好き

    あさきゆみしだと源氏物語にない伊予の介との馴れ初めや空蝉が若い伊予の介と出逢って一緒に歳を取っていきたかった…と涙ながらのモノローグも好き

  • 117二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 21:03:59

    >>112

    どうでもいいけどこのシーンの小侍従、迷ってないでスパッと柏木をはね付けろよと言いたい

    もともと柏木は自分と縁のある相手だし肉体言語付きで説得されてるからそんな簡単には行かないんだろうけど

  • 118二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 21:33:13

    >>116

    空蝉いいよね

    伊予の介すごく好きだったな、空蝉を助けに来る場面は紛れもなく彼女の王子様だったし誰より一途に愛してくれてた

  • 119二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 21:34:33

    平安時代の物語だけあって髪の毛がツヤベタ含めて美しい…

  • 120二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 22:52:26

    >>87

    原作だと紫の上が対抗心芽生えた相手って女三宮除けば朝顔の姫君だけだからな


    基本的に源氏の愛情は疑ってないから他の愛人に対して歯牙にも掛けない

  • 121二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 22:57:28

    というか愛情に縋るしかない状況だよね

  • 122二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 23:16:44

    >>104

    「ねは見ねど あはれとぞ思ふ 武蔵野の 露分けわぶる 草のゆかりを」

    (まだ共寝はしていないけれど、いとしくてたまらない。武蔵野の露を分けても会えない紫草(藤壺)のゆかりのひとだから)

    だから上手く行かなかった初恋のやり直しというか、藤壺が父の妻で年上で思うように行かなかったから、好きに出来る身寄りのない年下で強くてニューゲームやった感が否めないんだよな


    光源氏の歌に対する幼い若紫の返歌が

    「かこつべき故を知らねばおぼつかないかなる草のゆかりなるらん」(私は誰のゆかりなのかわからなくて不安です)なの痛々しい

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 01:16:42

    平安時代だし価値観違うのは当たり前だよなーと思って読んでたけど三ノ宮玉鬘あたりの源氏はおじさんがなにやってんだって思ったな
    三ノ宮との結婚さえ無ければ紫の上が心を痛めることも少なく2人で幸せになれたのかもしれない

  • 124二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 01:28:00

    グルーミングって平安時代からあったんだなって思っちゃう

  • 125二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 07:42:23

    >>123

    女三の宮の時は40歳で平安時代の平均寿命50歳だからもう爺さんなんだよね

    そりゃ昔のようにいかんよ

  • 126二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 08:35:39

    >>112

    紫の上も仲良くなろうと頑張ったんだけど、女三の宮があんまりにも幼くてぼうっとしてるから心折れちゃったんだよな

    でも女三の宮あれだけ精神が幼いのに面識ないストーカーに全く心当たりのない恋慕ぶつけられて襲われたの本当に怖かったと思う

    若紫は賢くて初夜のあとそれまでの事情を把握しちゃって泣いたり怒ったり言葉にしたり出来たけど、女三の宮はそれすら出来なくて怯えて混乱してたから

  • 127二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 10:50:06

    紫の上が光源氏の子を産まなかったのは光源氏に対してのせめてもの抵抗、また紫式部の慈悲って説見たことある

  • 128二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 10:54:42

    慈悲かなあ?夕霧や明石中宮は子沢山なのに冷泉帝の子供は女孫でも源氏が生きている間には終ぞ見せてやらなかった紫式部先生だぞ

  • 129二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:17:13

    光源氏が女三宮を惚れ抜かせる魅力があれば結果は違っただろうけど
    どんな結末になったかな
    この方の正妻になれるなんて嬉しい
    殿がお育てになった紫の上様のように私もみたいな

  • 130二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:17:18

    >>83

    頭の中将は自分の娘と判明した市井の娘を引き取った後の父親ぶりも印象的。

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:23:16

    >>106

    パタリロ源氏物語では葵の上との関係にも言及してて、

    ・年上で気位の高い葵の上と若くて女性との付き合い方に不慣れな光源氏だと馴染むのに時間がかかる。

    ・一方で義理の兄とは話が合って居心地が良いのでそっちを優先すると却って葵の上の機嫌を損ねる。

    と説明してたね。

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:30:44

    葵の上が恋に気づく、ただ微笑めばよいってシーンが好き
    葵の上がもう少し長く生きていれば話は変わったと思うんだ
    少なくとも幼い紫に手を出すまでは時間があったかなって

  • 133二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 11:38:30

    >>105

    あさきゆめみしでの近江の君は窮屈な貴族暮らしに飽き飽きしてお付きの友人と出奔して自由に生きる事にするんだよね。

    髪型や顔つきも現代風になってて貴族社会とは水が合わない事を示してる。

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 18:48:40

    >>127 

    あの時代に子供産んでない女性ってかなりヤバイ立場になると思うけど

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 18:49:09

    >>21

    人生の大半を美しいものだけ見てきた男が初めて愉快な顔つきの女性を見た感想が「すごい…」なの、育ちがいいなあ

  • 136二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 19:40:48

    あさきゆめみしでは葵の上との行為もほぼ⚫︎姦にしてるし…いや葵の上がいいならいいんだけどさあ

  • 137二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:58:40

    京都水族館のペンギンは京都の路の名前がついてるんだけど「六条」って名前のペンギン♀いてヒェ……ってなった

    ペンギンの相関図それこそ源氏物語レベルで昼ドラなんですよね

    「京都ペンギン相関図2022」公開中!|京都水族館あのペンギン相関図が1年ぶりに大幅アップデート!飼育スタッフの愛と観察の集大成を、あなたにも見てほしい。www.kyoto-aquarium.com
  • 138二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:00:30

    原典の源氏物語も読みたくなるけど意訳含めて色んな人が現代語訳してるから迷うんだよね
    好みの文体を探そうにも数が多すぎる

  • 139二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:28:43

    >>118

    空蝉いいよね…伊予の介も

    助けに来た場面あれは首を縦に振るよなってなる

    >>137

    ふ…複雑怪奇…!


    さておき本家六条御息所と光源氏のこのシーンは寝起きでじたばたしてるのを見て姿の見えない天使と~って表現するのも年齢差を感じてしまっているのも切なくて好き

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 01:47:10

    >>134

    しかも須磨時代に式部卿宮家と疎遠になってからは実家の支えが不安定だしな

  • 141二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 01:50:16

    >>130

    あさきでは結局家出しちゃったんだよね近江の君

    確か他のコミカライズや瀬戸内寂聴だったかの小説でも家出してた

    五節に言われたように近江ちゃんは貴族のお姫様なんかより市井に戻って暮らした方が幸せになれそうだもんな

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 08:34:38

    >>29

    この場面修理が惚気てるように見えてしっかり光源氏と頭の中将に釘刺しているんだよな。

    「お二人ともお若いですな。私にはとても真似できません。」って。

    窘められてる2人も終始気まずそうにしてる。

  • 143二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 09:50:09

    >>139

    天使って単語の違和感凄い

    あの時代でそれっぽい表現なさそうだけど

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:08:18

    >>4

    これで苦労させないなら良いけど紫の上にそこそこ苦労させて最後は出家も拒否とか酷すぎる

    源氏に拾われてないとそれもまた苦労しそうなのが平安時代ク○すねと思う

  • 145二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:10:13

    >>12

    後者は置いといて花散里は良い女だから良い女見る目はあるじゃないかとは思うがそれだけじゃないかな

    夕霧が比較的まともに育ったのは源氏が甘やかさずにやったのも偉いけど花散里の存在でかいと思う

  • 146二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:11:05

    このレスは削除されています

  • 147二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:15:01

    >>39

    呪ったのも道具使って呪ったのではなく思っただけだから現代人視点からは呪い殺しちゃったとか可哀想だと思う

  • 148二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:19:29

    >>74

    父親からの愛だけは持ってるけどそれくらい持ってもええやろというくらいには辛いよな

  • 149二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:35:46

    >>146

    それはないだろ単なる囲われものじゃなくて淑女として英才教育をしてるんだから紫の上。

    世話役にそのへんの教育はされてるでしょ。

    なんか過剰に光源氏下げてみてるけど貴公子とは名ばかりのクソ野郎じゃなくて貴公子だけど色々足りてないところもあるよの方よ光源氏。

  • 150二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 20:35:49

    >>135

    古語での「すごし」と掛けてる気がする…

    いや確実に光源氏の育ちの良さを表現する台詞でもあるとは思うんだが

  • 151二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 20:40:35

    >>147

    夕顔の時は悪夢を見た程度の認識で、葵の上の時にようやく身に覚えのない護摩の香りで生霊化して呪っていた自覚をしてしまうの恐怖体験だよな…

  • 152二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:15:03

    このレスは削除されています

  • 153二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:06:29

    >>146

    これみたいに偏見持ってそういうもんだろって考えのまま原文読む気もなく違うなら良かったって考え方は本当に恐ろしいね

  • 154二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:12:23

    当時の性教育ってどんな感じなんだろ
    男性は乳母とか年上の女性から実践込みでって感じっぽいが、少女に対する性教育をどうしてたかの資料とかあるかな?
    創作物だと「旦那様に身を任せたらいいから」って母親とかにふんわり言われてるのが多いイメージ

  • 155二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:19:05

    貴族はともかく平民間においてはやんわりと一人旅の女性を襲ったら罪になりますよって制定されている記録があるあたり初潮を迎える前後にお姉様方か伝えるってのは1000年変わらないんじゃないかな

  • 156二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:46:18

    >>149

    光源氏は言わなかったし若紫も知らなかったけど周りは当然将来の妻として見て接してたって事はそういう事だよね

  • 157二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:52:21

    葵の上
    好きだったから呪い殺されたのはショックだったな
    自分よりだいぶ年下の美少年光源氏だからこそ最初は軽い気持ちで可愛がっていたつもりが骨抜きになって破滅する六条の御息所
    自分より少し年下の相手に対して素直になれずに色々損してばかりな不器用な葵の上
    ツンデレの走りだよね

  • 158二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:52:59

    相手方に恥を掻かせてはならないってのは全世界共通でそこに宗教であったり初夜権であったりと色々あるけれど兎にも角にも何も知らない無垢な子を無垢なままってのは禁忌だったのよ
    それらができない(受け入れられない)事は恥であり、今と違って集落や村落単位での血の交わりを考慮して旅人が来たら娘や妻を差し出すなんて風習も当たり前にあったのだから

  • 159二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:48:50

    >>149

    光源氏は侍女たちが侍女たちは光源氏が教えてるだろってお互い思い込んでたから

    若紫は全く何も知らない状態じゃなかったっけ?

    だからショックを受けてる若紫に対して

    「そんな今更」って反応になってた

  • 160二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 03:21:29

    その辺の教育はされてて理解はしていたけれどまさかお兄様が自分に対してそんな事はってのが>>4なんじゃないかな

  • 161二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 03:38:34

    >>159

    そうなると侍女達は「いつか嫁になるの確定だけどまだ子供だから詳しく教えなくていいかー」と思ってたら手を出された事になるな

  • 162二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 11:01:48

    >>160

    横レスだけど周囲の人間が若紫に嫁入り教育を施すとしたら光源氏の手前いつか何処かの男性と…なんて事は言えないから当然光源氏相手を前提に進めるだろう

    にも関わらず光源氏が自分をどう見ているか若紫は想像もしていなかったって事は本当に誰からも何も教えられてなかったんじゃないか

    源氏物語はそういう理不尽な扱いを受ける女の恨み辛みの物語でもある

  • 163二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 11:45:13

    紫の上手を出されたとき知識の有無は諸説ある感じ?
    流石にあるだろと思ったら誰か小説家ののエッセイで性知識ない説見たんだよな

  • 164二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 11:47:38

    アンジャッシュしてたら教えてない可能性あるのか
    原文で読めるくらい平安詳しくないからわからないな

  • 165二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 11:52:39

    あさきゆめみしだと「光源氏は夫」って認識はあってもそれが具体的にどういう形なのかについては無知っぽかったはず
    この辺はどっちかと言うと女房たちの教育不足かな

  • 166二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 12:07:05

    襲われた玉鬘ほどではないけど紫の上も家族に恵まれてるわけじゃないから女房の質はそんなに高くないのかも

  • 167二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:46:09

    >>157

    やっと分かり合えそう…!って時に殺すのマジシナリオの流れが上手い

  • 168二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:00:18

    原点が読み物な以上誰しもが欠けてるってのが大切よな

  • 169二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:06:23

    車争いの場面がとにかく嫌いなんだよな
    男どもが勝手に盛り上がって主そっちのけで興奮して暴れて貴人に人前で大恥かかせるの最低過ぎるし、御息所が恨んでしまうのもそりゃそうだよねってなる

  • 170二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 06:57:37

    >>169

    下々の男って荒くれ者も多かっただろうし似たような事件は実際あったんだろうな

  • 171二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 08:45:52

    >>170

    車争いじゃないけどごたごたに関しては伊周と花山法皇の例もあるし…

  • 172二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 12:54:33

    >>49

    平安時代は女性にも相続権あるし子供は母方の家で育てるしで少なくとも同時代の他の国と比べたら女性の地位は高いぞ

  • 173二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 12:57:39

    >>44

    >>45

    >>46

    軒端萩と源典侍もまぁ幸せな方じゃない?

  • 174二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 13:00:41

    まぁ何にせよあの時代にここまで複雑な物語を描けたのはとんでもないなというか…この人作家としては1000年くらい先行ってるよね

  • 175二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 13:04:54

    >>127

    後は子供が生まれる事で光源氏との関係が男女の関係から父と母の関係へ移行するのを防ぐ為って説がある(源氏の子供を産んだ葵の上と藤壺はどちらも源氏との男女の関係をフェードアウトしてるし)

  • 176二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 13:11:06

    >>161

    いや多分ダチョウ倶楽部状態のすれ違いが起きてる

  • 177二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 13:14:35

    >>175

    関係性が変わり父と母になる事で描ける描写に制限が掛かるってのは今も昔も変わらないんだろうね

  • 178二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 13:57:41

    >>175

    言うほどフェードアウトしてるイメージないな

    葵上は亡くなったからともかく藤壺のところには賢木の巻で思いっきり忍び込んでるし(髪つかんで引き留めてるやつ)明石の御方は初音で元日の夜に一緒に過ごしてるし

    原文だと賢木で藤壺とやることやったっぽいので尚更

  • 179二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 14:22:08

    >>178

    まぁそれでも子供が生まれたら男女の関係と父と母の関係だったら父と母の関係の方が優先されるだろうしね

    特に紫の上は不義の関係の藤壺や現地妻の明石の君とは違って実質的な正室だし

  • 180二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 21:47:31

    時代が時代とはいえ女キャラがほぼ全員真ん中分けのロン毛なのに読んでいくとだんだん見分けが付くようになるのは作者の技量か
    よく見ると眉毛の角度や瞳やまつ毛が色々違うんだよな

  • 181二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 06:53:49

    >>169

    そして本人も「生霊になるまで恨んでたなんて…!」とショックを受けるのがいい

    あの頃の人間だから自分が化物になっていたなんて余計キツイだろうな

  • 182二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 17:57:49

    光源氏がどうしようもないのに魅力的なのは原典からそうだけど上手い

  • 183二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 00:04:49

    >>180

    これ手描きなんだぁ……(絶句)

    ってなる

  • 184二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 09:21:02

    十二単衣も絶対面倒くさい
    着物の柄無くても線を描くだけで辛そう

  • 185二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 20:59:04

    これ以前アニメ企画あったけど監督と原作者が揉めて結局あさき〜ではない監督が独自解釈した源氏物語として世に出たんだっけ?

  • 186二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 05:51:22

    今更だけどこの時この女房が余計なこと言わなかったら「へー親父の新しい奥さん美人だね」で終わってた可能性が?

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