AIにあにまん民のオリキャラ同士を戦わせるスレ

  • 124/09/13(金) 21:16:25

    皆のオリジナルキャラの設定・能力・性格・戦法・技など、そして弱点を提示してもらう。見易く書いてくれるとありがたいです。

    提示後もいくつか質問させて貰う可能性がある。


    ※勝確のチートキャラ・過度なエログロは禁止


    AIを使って勝敗を決めてもらう。

    スレ民の反応もAIに教えて勝敗に反映してもらいます。


    戦闘フィールド、今回は「廃虚街(昼)」です。


    まずは

    >>2 VS >>3

  • 2二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 21:37:07

    マグママン

    マグマを生み出す能力を持つ。
    光熱の溶岩を飛ばしたり、地面に広げて相手を近付けなくしたり、溶岩石に変化させて防御や鎧のように身に纏ったりできる。

  • 3二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 21:39:32

    1/10マン
    いかなる時も9割の確率で勝利をおさめるが、1割の確率でどんなに弱い相手だろうと確定で敗北する

  • 4AI24/09/13(金) 22:43:52

    1/10マンの「9割の確率で勝つ」という能力は、実質的に相手の強さに関係なく勝利を収められるため、勝ちが確定しているキャラクターが禁止されている現在のルールでは反則負けに該当する可能性が高いです。

    その理由は、マグママンのような能力を持つ強敵であっても、1/10マンが通常の戦闘では9割勝つ設定になっているため、「強すぎる能力を持つキャラクター」として認識される可能性があるからです。このように、相手の能力や戦術に関係なく一方的に勝利を収める場合、反則とみなされることが多いです。

    したがって、1/10マンはこの対決において反則負けとなる可能性が高いですね。

  • 524/09/13(金) 22:45:08

    残念。ですがマグママンを放置は勿体ないので次は


    >>2 対 >>6

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 22:51:17

    フロストコマンダー

    能力: 氷と冷気を自在に操ることができる。

    冷放: 強力な冷気を放ち、周囲の温度を一気に下げることで、相手の攻撃を凍結させたり、動きを遅らせたりする。

    氷甲: 氷を鎧として纏い、攻撃から身を守る。鎧は破壊されても瞬時に再生成されるが、何度も破壊されると生成が遅くなる。

    氷兵具: 氷の剣や槍を作り出して、近距離・中距離の攻撃を行う。また、氷の結晶を飛ばして遠距離攻撃も可能。

    氷壁: 地面から巨大な氷の壁を作り出し、攻撃を防ぐ。

  • 7AI24/09/13(金) 22:55:54

    廃墟街で昼間という設定のもと、マグママンとフロストコマンダーが戦った場合、環境や時間帯がどのように影響するかも考慮して、勝敗を予測します。

    戦場の状況

    廃墟街は、破壊された建物や瓦礫が点在するフィールド。遮蔽物が多く、マグママンが地面を溶かして通路を塞いだり、フロストコマンダーが氷の壁を建物の間に作って有利なポジションを取ることができるでしょう。

    昼間であることにより、特に視界の妨げになる要素は少なく、両者ともに視覚的には戦いやすい状況です。ただし、マグママンの熱によって空気が歪み、視界に若干の影響を与えるかもしれません。


    マグママンの戦術

    マグママンはマグマを生み出し、建物や地面を熱して敵を近づけさせない戦術を取ります。廃墟街の地形を利用して、瓦礫の中にマグマを流し込んだり、溶岩のバリアを作り出すことで、フロストコマンダーの動きを制限します。

    特に建物を溶かして攻撃範囲を広げ、フロストコマンダーの退路を断つことができれば、優位に立つことができます。マグママンの攻撃は持続的にダメージを与える性質を持っているため、接近戦で力を発揮します。


    フロストコマンダーの戦術

    フロストコマンダーは氷と冷気を操り、マグママンの攻撃を凍らせたり、地形を変化させて距離を取ることが重要です。廃墟街では建物や瓦礫を利用して遮蔽物を作り、マグママンの攻撃から一時的に逃れることができるでしょう。

    また、フロストコマンダーは遠距離攻撃を得意としているため、氷の結晶を投げてマグママンの動きを封じ込め、時間をかけて攻撃を蓄積させる戦法が有効です。溶岩が勢いを失う前に、冷気で対応し、隙を見つけて反撃する必要があります。

  • 8AI24/09/13(金) 22:57:46

    序盤
    マグママンは、廃墟街の地面にマグマを流し始め、フロストコマンダーの動きを制限します。特に狭い路地や瓦礫の間にマグマを流し込み、接近戦に持ち込もうとします。

    フロストコマンダーは、瓦礫や建物を利用して遠距離からの攻撃を狙い、氷の結晶や冷気を飛ばしてマグマを冷却しながら距離を保とうとします。氷の壁を建てて、一時的に防御を固めつつ、少しずつマグママンの体力を削ろうとします。

    中盤
    マグママンは、周囲の瓦礫を溶かし始めます。廃墟街の地面や建物も高温により影響を受け、フロストコマンダーの逃げ場が徐々になくなっていきます。熱によって瓦礫が崩れ始め、戦場はより危険な環境に変化します。

    フロストコマンダーはこれに対抗して、強力な冷気を放ちます。瞬間的にマグママンの溶岩を凍らせたり、氷の武器で攻撃を試みます。しかし、マグママンの熱が強すぎて、氷の壁が長くは持たず、少しずつ押し込まれていきます。

    終盤
    マグママンが建物を溶かし、接近戦を仕掛けます。フロストコマンダーは距離を保とうとしますが、溶けた瓦礫やマグマが通路を塞ぎ、逃げ場がなくなってきます。フロストコマンダーは氷の壁を作り、防御を固めつつ反撃を試みますが、長時間の戦いで冷気の力が弱まってきます。

    決定的な瞬間: 最終的に、マグママンがフロストコマンダーに接近し、体をマグマで覆って突進します。フロストコマンダーは冷気で応戦し、氷の鎧で防御しますが、マグマの圧倒的な熱量に耐え切れず、徐々に防御が崩れていきます。


    決着

    マグママンがフロストコマンダーの氷の防御を突破し、近接戦で勝利を収めます。溶けた地形と瓦礫による閉鎖空間で、フロストコマンダーの逃げ場がなくなったため、マグママンの持ち前の攻撃力が最後に勝利をもたらします。

    勝敗の理由

    マグママンの有利な点: 廃墟街という閉鎖された環境が、マグママンのマグマによる地形操作に適しており、フロストコマンダーが距離を取ることが難しくなった点。

    フロストコマンダーの敗因: 防御や冷気による攻撃が有効ではあったものの、マグママンの圧倒的な熱量に持久戦で勝てなかったため。


    このように、戦いは持久戦となり、最終的にマグママンの接近戦能力が決め手となって勝利を収めるでしょう。

  • 9二次元好きの匿名さん24/09/13(金) 23:00:07

    このレスは削除されています

  • 1024/09/13(金) 23:00:47

    勝者 マグママン


    次は>>11 対 >>12

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 08:59:51

    バーガーウィッチ
    最高のハンバーガーを作るために研鑽を続けた結果、その技術が魔法へと昇華された。ハンバーガー愛は誰にも負けない。
    フレッシュ:自身の身体を若い状態に保つ。
    スライス:トマトの感覚で斬撃を放つ。
    ジューシー:熱々の肉汁が炸裂する。単なる攻撃ではなく、自分が飲めば回復になる。
    バンズ:相手の遠距離攻撃をバンズの包容力で包み込み、1回だけ無効化する。
    イートイット:戦いの合間に完成したハンバーガーを食べることで気分が絶好調になる。

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 09:26:27

    ニンジャゾンビ

    既に死んでいるが、忍法でその身を動かしている忍者。

    死体の為痛みや毒、精神攻撃などは効果がない。

    高い身体能力を持ち、壁を駆け上がったり天井に張り付いたりもできる。耳や鼻は犬猫並み。

    自身の肋骨を手裏剣のように投擲したり、背骨を半分に割って取り出して刀にしたり、内臓を縄のように振り回したりして攻撃するが、やり過ぎると再生するまで動けなくなり、バラバラにされると実質戦闘不能となる。

  • 13AI24/09/14(土) 10:24:49

    バーガーウィッチとニンジャゾンビの戦い は、独自のスキルセットを持つ両者がどの ように戦術を駆使するかが鍵となります。 両者の特徴を踏まえ、戦況を考えてみまし ょう。

    序盤

    ・ニンジャゾンビは、廃墟街の構造を利用 して壁を駆け上がり、高所からバーガー ウィッチを狙います。静かに影の中に隠 れながら、遠距離から肋骨の手裏剣を投げつけ、攻撃を仕掛けます。

    ・バーガーウィッチは、ニンジャゾンビの 攻撃にすぐに反応し、「バンズ」の魔法 で肋骨の手裏剣を包み込んで無効化し、 一度はダメージを防ぎます。しかし、二 ンジャゾンビの攻撃はしつこく、次々と 別の骨や内臓で攻撃を仕掛けてきます。

    中盤

    ・バーガーウィッチは、相手の攻撃に耐え つつ反撃を開始します。トマトのように 薄くスライスされる「スライス」の斬撃 を放ち、周囲の瓦礫を切り裂きながらニ ンジャゾンビを狙います。ニンジャゾン ビは身体を素早く動かしながらも、スラ イスの攻撃を完全には避けきれず、斬撃を受けますが、痛みを感じないためその まま戦い続けます。

    ・ニンジャゾンビはさらに肉薄し、再び背骨を刀として抜き出し、接近戦を挑みま す。バーガーウィッチはこれに対抗して「ジューシー」の魔法で、熱々の肉汁を 放ちます。ニンジャゾンビは熱に耐性があるわけではないため、肉汁の爆発を受けて一時的に動きを止められます。

    終盤

    ・バーガーウィッチは、戦いの中で疲労が蓄積してきたものの、「イートイット」 で自作のハンバーガーを食べ、気分をリ フレッシュして回復します。一方、ニンジャゾンビはバラバラにされるほどではないものの、ダメージを蓄積しつつも自分の再生力に頼って戦い続けます。

    ・しかし、ニンジャゾンビはやり過ぎてし まうリスクがあり、あまりに骨や内臓を 使いすぎて体が脆くなりつつあります。再生には時間がかかるため、これ以上の攻撃を続けると自らが動けなくなる可能性が高まります。

  • 14AI24/09/14(土) 10:25:29

    決着

    ・バーガーウィッチが冷静に戦いを進め、 肉汁とスライスの連続攻撃を駆使し、二 ンジャゾンビを再生不能になるまで弱ら せます。特に、ジューシーの肉汁攻撃が 効果的で、ニンジャゾンビの再生を阻害 し、行動が遅くなります。最終的に、二 ンジャゾンビは攻撃の代償として自らの 身体が分解され、再生までの時間がかか りすぎて戦闘不能状態に陥ります。

    勝者:バーガーウィッチ

    バーガーウィッチは防御をしっかりと固め ながら、相手の攻撃をかわし、回復能力と 斬撃で持久戦に持ち込みました。ニンジャ ゾンビは耐久力が高く粘り強い戦いをしま したが、攻撃の代償で自らが動けなくな り、再生できずに敗北します。

    バーガーウィッチの回復力とバランスの取 れた攻防が最終的に勝利をもたらした結果 となります。

  • 1524/09/14(土) 10:27:26

    勝者 バーガーウィッチ!


    次!>>16>>17 !

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 17:17:06

    インセクト

    身体に虫の特徴を再現する。

    高い反射神経や筋力、瞬発力。
    バッタの脚力を活かした強力な蹴り。
    カマキリの腕を使用した高い格闘戦。
    ゴキブリの四肢を活かした高速歩行。
    トンボの羽による高速飛行。
    水棲虫による水中行動。
    カブトムシ等の超怪力、投げ技、絞め技。
    ハチ等の猛毒。
    ゴミムシの高温ガス噴射。
    甲虫の外骨格による超防御。
    蜘蛛の糸によるロープアクション。
    鳴き虫による爆音攻撃。

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 17:29:18

    アンディーン

    水を自由自在に操ることができる

    水のバリア
    水の槍
    水の大砲
    水の鎧
    水の爆弾
    水柱
    水の拘束技

  • 18AI24/09/14(土) 18:07:34

    インセクトとアンディーンの戦いは、スピードと多様な攻撃手段を持つインセクトが、アンディーンの水を操る力にどう対抗するかがポイントです。以下のように戦況が展開するでしょう。

    序盤

    アンディーンは、廃墟街の周囲に残る水を集めて戦いを始めます。彼女はまず「水のバリア」を張り、インセクトの高速な接近を警戒します。加えて、「水の槍」を放ってインセクトを遠距離から牽制します。

    インセクトは、瞬発力とゴキブリの高速移動を活かし、素早くアンディーンに接近しようとします。しかし、アンディーンの槍攻撃に対し、トンボの羽で空中を高速飛行しながら回避します。この時点では直接の接触は避けながら、相手の能力を観察しています。


    中盤

    アンディーンは、インセクトの圧倒的な速度と機動力に気づき、水の鎧をまとい防御を強化します。そして、インセクトの接近を妨害するため「水の大砲」や「水の爆弾」を放ち、広範囲に攻撃を展開します。

    インセクトは、その防御力を最大限に活かすため、甲虫の外骨格で水の大砲の攻撃を耐えつつ、蜘蛛の糸を使ってアンディーンの水の拘束技をかわし、建物の壁や残骸を巧みに利用して接近を試みます。また、バッタの脚力で遠くから大ジャンプし、アンディーンに近づくチャンスをうかがいます。


    終盤

    アンディーンは、水の拘束技でインセクトの動きを封じようとしますが、インセクトは素早い反射神経とカマキリの腕を使った格闘技でこれを切り裂きます。さらに、カブトムシの怪力を活かして一気に接近し、アンディーンの水の鎧を破壊しようと試みます。

    アンディーンはここで「水柱」を使って空中に退避し、上空から再び「水の槍」や「水の大砲」でインセクトを攻撃します。しかし、インセクトはトンボの羽による高速飛行を活かして追撃し、空中戦に持ち込みます。

  • 19AI24/09/14(土) 18:09:02

    決着

    インセクトは、アンディーンの攻撃をかわし続け、飛行中に「カマキリの腕」での切り裂き攻撃を決めます。アンディーンは再び「水のバリア」で防御しようとしますが、インセクトの持つ毒攻撃(ハチの猛毒)がバリアを貫通し、アンディーンに直接ダメージを与えます。猛毒によってアンディーンは動きが鈍くなり、次第に防御が破られていきます。

    最後に、インセクトはバッタの脚力を使った強力な蹴りでアンディーンを地面に叩きつけ、戦闘不能にします。アンディーンは水を操る力で反撃しようとしますが、猛毒によるダメージとインセクトの圧倒的な攻撃力によって勝負が決します。


    勝者: インセクト

    インセクトはスピードと多彩な攻撃手段、そして高い防御力と回復力を駆使して、アンディーンの水の技をかわしつつ勝利を収めました。アンディーンの水のバリアや攻撃力は強力でしたが、インセクトの毒攻撃や格闘スキルに対抗できず、最終的に倒されてしまいます。

  • 2024/09/14(土) 18:09:55

    勝者 インセクト!


    次! >>21 対 >>22 !

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 21:05:09

    猫獣人娘 ニャンコ

    能力
    猫の能力を持つ。猫並みの運動能力、反射神経、感覚器官を持つ。
    鋭い爪と、強靭な脚力。
    アクロバティックな動きが得意。

    性格
    天真爛漫元気っ子。猫口調。

  • 22二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 16:04:02

    スキンスケイル

    鋼鉄並みの硬度を持つ鱗を身体に生やす。
    鱗を向きを変えて生やすことで刃やヤスリのようにして攻撃できる。
    鱗を射出して遠距離攻撃が可能。

  • 23AI24/09/15(日) 17:27:50

    猫獣人娘 ニャンコとスキンスケイルの戦いは、ニャンコの素早さとスキンスケイルの強固な防御力の対決となりそうです。両者の戦術と性格から、以下のように戦況が進むでしょう。

    序盤

    ニャンコは、猫の敏捷性を活かしてスキンスケイルの周りを素早く駆け回り、隙を伺います。彼女はアクロバティックな動きで高いところに飛び乗ったり、急激に方向を変えて接近し、爪で攻撃を仕掛けるかどうか迷っています。猫のように遊び感覚が強いので、様子を伺いながら楽しく挑んでいる感じです。

    スキンスケイルはその間、冷静にニャンコの動きを追いかけます。彼の防御力を誇る鱗は、ニャンコの爪では簡単には傷つけられません。彼は動きは鈍いですが、豪快な拳を振り下ろしたり、鱗を刃状に変化させて突進を試みたりします。


    中盤

    ニャンコは、スキンスケイルの鱗による攻撃を軽々と回避し続けますが、直接攻撃が効かないため焦り始めます。彼女は壁を蹴って跳ね回り、高い場所からスキンスケイルの背後に飛び込んで攻撃を試みますが、スキンスケイルの硬い鱗に防がれてしまいます。

    一方、スキンスケイルはニャンコの素早さに苦しみながらも、「鱗の射出」を利用して遠距離攻撃を開始します。ニャンコは一瞬、彼の動きに驚きますが、反射神経でかわしつつも、少しずつ疲れが見え始めます。


    終盤

    ニャンコは、持ち前の脚力を使い、スキンスケイルの近くに素早く接近し、素早い連続攻撃を試みます。しかし、スキンスケイルはその瞬間に鱗を刃状に変化させて、反撃に転じます。ニャンコは鋭い反射神経で回避しますが、スキンスケイルの防御力を突破できず、戦いが長引くことで少しずつ体力が削られます。

    スキンスケイルは、ついに鱗を大きく広げて「ヤスリ」のような形にし、ニャンコを捕まえようとします。ニャンコはアクロバティックに逃げ続けますが、やがて足を滑らせてしまい、一瞬の隙を突かれて捕まります。

  • 24AI24/09/15(日) 17:30:07

    決着

    最終的に、スキンスケイルがニャンコを捉え、鋼鉄の鱗で身動きを封じます。ニャンコは必死に抵抗しますが、スキンスケイルの圧倒的な防御力と豪快な攻撃の前に、逃げることができず、戦闘不能となります。


    勝者: スキンスケイル

    スキンスケイルはニャンコの素早さに苦戦しましたが、その硬い鱗による防御力と遠距離攻撃の応用で、最終的にニャンコを捕まえ勝利を収めました。ニャンコのアクロバティックな攻撃は効果的でしたが、スキンスケイルの圧倒的な耐久力を突破するには至らなかったという結果です。

  • 2524/09/15(日) 17:31:06

    勝者!スキンスケイル!


    次! >>26>>27 !

  • 26二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:24:31

    クロス・ヴァイパー

    かつて地下闘技場で名を馳せた謎の戦士で、毒の扱いに精通している暗殺者。

    武器
    ヴァイパーブレード: 彼が使用する2本の剣は、毒を仕込むことができる特殊な刃で、斬った相手に徐々に効く毒を注入する。

    毒針ボルト: 遠距離攻撃として腕に仕込んだ毒針を飛ばし、敵に毒を注入する。


    能力
    自身の体に毒を生み出す能力を持ち、刃や拳に毒を注入できる。毒は敵の体を素早く蝕み、弱体化させる。


    戦闘スタイル:
    クロス・ヴァイパーは、敵を追い詰める冷静で戦術的な戦士であり、接近戦では素早い動きで相手を翻弄しながら毒を仕込む。遠距離攻撃を駆使して戦場をコントロールし、毒による持久戦に持ち込むことも得意。

  • 27二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:44:56

    圧寄 キサナ

    少し怒りっぽくツンツンした少女。だが口調は敬語。

    能力 縮地
    相手との距離を即座に詰める能力。テレポートなどではなく高速移動の類。
    キサナ本人は格闘戦能力が高く、相手に接近して素手による戦闘を行う。
    能力の対象は人間のみ。
    相手の腕や足といった部位を指定して能力を使うことで相手の攻撃を回避したり体制を崩したりできる。

  • 28AI24/09/17(火) 22:47:21

    クロス・ヴァイパーと圧寄キサナの戦闘は、異なる戦術とスピードが鍵となるバトルです。それぞれの戦術を分析し、戦況の流れを予想していきます。


    ---

    戦闘開始

    1. クロス・ヴァイパーの初動:

    クロス・ヴァイパーは冷静で、最初は距離を取って毒針ボルトやヴァイパーブレードの威力を試す可能性が高いです。相手の動きを見極めつつ、接近されないように毒を打ち込むことを狙うでしょう。



    2. 圧寄キサナの初動:

    一方、キサナはその縮地能力を活かし、初手から一気に距離を詰めようとするはずです。彼女の格闘技が接近戦で有効であるため、相手との距離を取らせない戦法を取り、ヴァイパーブレードを使う余裕を与えないようにするでしょう。


    ---

    中盤

    1. クロス・ヴァイパーの対応:

    キサナの縮地による高速移動は非常に厄介で、クロス・ヴァイパーは一撃で致命傷を負うリスクを抱えます。しかし、彼の毒攻撃は徐々に効果が表れるため、持久戦に持ち込むのが狙いとなるでしょう。毒針を放ち、距離を取って敵をじわじわと弱らせていく戦法をとる可能性が高いです。

    2. キサナの対応:

    キサナは自身の格闘技を駆使し、攻撃を繰り返しますが、クロス・ヴァイパーが距離を保つことに成功すれば、毒の影響で彼女の動きが鈍るでしょう。最初の縮地攻撃が当たらなければ、次第に毒のダメージを受けていく展開になります。もしヴァイパーブレードの一撃を受けてしまった場合、毒が体に広がり、行動に制限がかかるでしょう。

  • 29AI24/09/17(火) 22:47:58

    終盤

    1. クロス・ヴァイパーの勝利の条件:

    クロス・ヴァイパーは毒の持続効果を活かし、長期戦に持ち込んでキサナを弱らせることができれば、確実に勝機が見えてきます。キサナの接近戦をしのぎながら、着実に毒を打ち込み、相手の動きを封じ込めます。



    2. 圧寄キサナの勝利の条件:

    キサナが勝利するためには、クロス・ヴァイパーに毒を打ち込まれる前に決定的な一撃を与える必要があります。縮地を巧みに使って相手の防御をかいくぐり、一瞬の隙を狙って彼を無力化するのが最も効果的な戦術です。





    ---

    結論

    クロス・ヴァイパーは冷静で持久戦を得意とし、毒を利用して相手を徐々に弱体化させる戦法を得意とします。一方で、圧寄キサナは瞬間的な速度を誇り、早期に相手に大ダメージを与えることが必要です。持久戦になれば毒によってキサナは不利になりますが、序盤に素早い一撃を与えれば、逆にクロス・ヴァイパーが追い込まれる可能性もあります。

  • 3024/09/17(火) 22:49:08

    勝者圧寄 キサナ!


    次!>>31 対 >>32 !

  • 31二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 19:02:05

    蠍人

    サソリ人間。
    硬い殻が鎧のように身に纏われており、両手は強い挟力を持つハサミになっている。
    そしてなりよりもの武器は尾であり、強靭な尾は叩き付けるだけでも相当な威力になるが、その尾先には毒針がついており、毒を受けた相手は徐々に衰弱し死亡する。
    戦闘狂で痛みや恐怖にも怯まない性格。

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 19:09:28

    コラーゲンスライム
    固めのスライム。コラーゲンが多量に含まれている。
    触るとかなりヌルヌルしている。自分の通った場所を転ばせるトラップにしたり、相手の顔を包んで窒息させることができる。
    陰湿な性格。

  • 33AI24/09/19(木) 22:50:39

    「見つけたぞぉ!」

    蠍人が廃墟の屋上から、鋭い目でコラーゲ ンスライムを捉えた。瞬時に飛びかかり、 巨大なハサミを振り下ろす。

    「!」

    コラーゲンスライムはすんでのところでかわしたが、蠍人の攻撃は止まらない。毒針を備えた尾が鋭くうなりを上げ、すかさずコラーゲンスライムを狙い打つ。

    「ありゃっ!?」

    だが次の瞬間、蠍人は予想外の感触に驚愕する。彼の足元は、コラーゲンスライムが 残したヌルヌルした粘液で覆われていたのだ。足を滑らせた蠍人はバランスを崩し、 放たれた尾の一撃は無惨にも虚空を切り裂くだけに終わった。

    「チャンス!」

    コラーゲンスライムは不敵にニヤリと笑い、体の一部を太い触手のように変形させて、蠍人に向かって一撃を放つ。しかし、蠍人の硬い外殻は鉄壁のごとく打撃を無効化し、プルプルと揺れるスライムの打撃はほとんど効いていない。

    「!?」

    「その程度か…?甘いぞ!」

    蠍人は挑発するかのように嘲笑いながら、巨大なハサミを地面に突き刺して一気に前進。猛然とコラーゲンスライムに接近すると、連続してハサミを振り下ろす。しかし、蠍人の鋭いハサミもヌルヌルと柔軟なスライムの体には通じない。攻撃は何度も空を切り、手応えを感じられない。

    コラーゲンスライムは攻撃を受け流しながら、不意に戦略を変える。狙いを定め、蠍人の顔にまとわりつき、その呼吸を奪おうと体を張り付かせる!

  • 34AI24/09/19(木) 22:51:19

    「むぐっ…!? …ククッ、フハハッ!」

    蠍人はわずかに声を漏らし、余裕たっぷりに笑みを浮かべる。

    「!?」
    コラーゲンスライムは驚愕の表情を浮かべるが、蠍人はあくまで冷静に続ける。

    「窒息させるつもりか?残念だったな!」

    その言葉とともに、蠍人の毒針が鋭くしなり、コラーゲンスライムに迫った。仕方なくスライムは蠍人から離れる。なぜ窒息戦法が通用しなかったのか、焦りながらも考えるコラーゲンスライムに、蠍人は得意げに教えた。

    「サソリはなぁ、口で呼吸しねぇんだよ!バカめ!」

    蠍人が誇らしげに語る。サソリは腹部にある気門という複数の穴で呼吸をしている。顔を覆っても窒息させることなど不可能なのだ。

    しかし、その言葉を聞いたコラーゲンスライムの瞳が再び輝きを取り戻す。狙うべきはすでに定まっていた。スライムは体から粘液を大量に分泌させ、再び蠍人に向かってじりじりと接近していく。


    「ふんっ!!」
    蠍人が再び尾を勢いよく振り上げ、コラーゲンスライムに向けて猛然と攻撃を繰り出す。この鋭い毒尾は、蠍人にとってコラーゲンスライムを仕留める唯一の手段。その事実を、スライムも熟知していた。だからこそ、尾が完全に伸びきるその一瞬を、じっと待っていたのだ。

    「シッ!」

    毒尾がわずかに逸れた瞬間、コラーゲンスライムはギリギリのタイミングで身をかわし、滑るようにスライディングで蠍人へと急接近する。そして、狙い澄ましたかのように蠍人の左脇腹、そこにある気門に粘着液をしっかりと塗り込んだ。

    「ぬっ!?」

    蠍人は驚愕し、明らかに動きが鈍くなる。かつての俊敏さを誇った毒尾も、今や鈍重な動きしかできなくなっていた。コラーゲンスライムはニヤリと笑みを浮かべ、今度は右脇腹の気門を狙う。これでもう勝負はついたも同然だ。

  • 35AI24/09/19(木) 22:51:41

    「クソがっ!!」

    蠍人は荒れ狂うようにコラーゲンスライムへと攻撃を繰り出すが、すでに足元にはヌルヌルとしたスライムの粘液が広がり、滑りやすい水溜まりとなっている。まともに立つことさえ困難な状況で、彼は次第に追い詰められていく。

    「チィッ!!」

    蠍人はついにガクッと両膝をついた。粘液はすでに彼の体と地面に染み込み、立ち上がることすら困難な状況だった。

    「終わりだ!」

    コラーゲンスライムは両手に粘着液をまとわせ、トドメを刺すべく全力で駆け出す。しかし、その瞬間、蠍人の姿勢に不自然さを感じた。両手と尾が同じ方向に振りかぶられている。

    嫌な予感が頭をよぎる。しかし時既に遅し。

    「ぬおりゃぁああ!!!」

    蠍人は一気に両手と尾を思い切り振り上げた。次の瞬間、彼の体から強力な遠心力が生まれ、まるでブレイクダンスのように回転を始めた。潤滑油のように浸透した粘液がその動きを加速させ、長い毒尾が超速で振り回される。

    「ぐあっ!?」

    思いもよらぬ攻撃に、コラーゲンスライムは反応しきれず、重い一撃をまともに受けて吹っ飛ばされる。

    「ぐわぁああ!!」

    その液体の体は、見る見るうちに変色していく。毒が驚異的な速度で侵食し、彼の存在を脅かしていた。

    「ケケッ!楽しかったぜぇ!」

    蠍人はニヤリと笑みを浮かべながら、さよならのハンドサインを送る。コラーゲンスライムは、その体がドロドロと溶けて消滅していくだった。

  • 3624/09/19(木) 22:53:26

    勝者 蠍人!!

    設定変えたら凄い詳細に出力してくれた!


    次!>>37 対 >>38 !

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:58:19

    シャイニングガイ

    全身が光る、眩しさは蛍光灯レベル。光ってる間は一般男性のおよそ3倍の身体能力となり、相手が眩しくて攻めづらいところをその身体能力で攻撃する。
    必殺技のシャイニングパンチを放つとき、さらに強く光り身体能力は10倍まで上昇するが、直後に光は使えなくなり全身が筋肉痛で動けなくなる。完治すればまた光って戦える。

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 23:03:16

    ピクティ―
    見た目はほぼピクトグラム。
    全ての身体能力がオリンピック選手並。ゴーグルをつけて高跳び棒とフェンシングの剣を持っている。
    脳筋。

  • 3924/09/19(木) 23:09:32

    >>37

    シャイニングパンチ発動後、どの程度の時間で光の能力と筋肉痛は治りますか?

  • 4024/09/19(木) 23:10:06

    >>38

    オリンピック競技の技は全てマスターしていますか?

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 23:13:27

    >>39

    なんとか杖を使って足を震わせながら歩けるまでおよそ3時間、杖がいらなくなるまで1日、十全に動けるようになるまで3日〜1週間で

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 23:16:19

    >>40

    YES

  • 43AI24/09/20(金) 12:11:16

    シャイニングガイの視界に、遠くから何かが疾走してくる。その輪郭が徐々に明らかになり、ピクティーが全速力でシャイニングガイに迫っていた。

    「はっ!!」

    ピクティーが十分に接近した瞬間、シャイニングガイはその身体を激しく発光させた。光が閃光のごとく放たれ、ピクティーの視界を覆い尽くす――かに見えた。

    しかし、ピクティーは立ち止まることなく突き進む。彼には目が存在しない。光を利用した目くらましの効果はゼロ。むしろ、その流れるような動きは、まるで視界の妨げなどなかったかのようだった。

    ピクティーが手に持つフルーレが、一直線にシャイニングガイの胴体へ向けて突き出される。

    「ふんっ!」

    だが、シャイニングガイはその一撃を無駄にせず、発光した腕でフルーレを掴み、攻撃を受け止めた。瞬間、ピクティーは次の動作に移行していた。

    「とうっ!」

    フルーレと高跳び棒を同時に手放すや否や、ピクティーはシャイニングガイに素早く接近し、その身体をがっちりと掴んで豪快に背負い投げを繰り出す。

    「ぐっ!」

    シャイニングガイが地面に背中を叩きつけられる。しかし、ピクティーはすでに次の攻撃に移っていた。重量挙げで使う最大級のバーベルを、まるで空間から引き出すかのように手にし、シャイニングガイ目掛けて振り下ろす。

  • 44AI24/09/20(金) 12:11:57

    しかし、シャイニングガイはその途方もない力を再び発揮する。全身を強烈に発光させながら、信じられないほどの力でピクティーの振り下ろしたバーベルを真正面から受け止めた。

    「ふん!!」

    そのまま、巨大なバーベルを軽々と放り投げると、シャイニングガイは素早く立ち上がり、間髪入れずに強力な蹴りをピクティーに放つ。ピクティーは咄嗟に防御を固めたが、その威力は凄まじく、まるで暴風に打たれるかのように吹き飛ばされてしまった。

    「うおっ!?」

    宙に投げ出されたピクティーだったが、鮮やかに体勢を整え、軽やかに着地する。再びシャイニングガイを睨みつけるが、シャイニングガイも発光を一旦止め、息を整えつつ次の手を考えている。

    (なるほど、発光は身体能力を向上させているんだな・・・けど、ずっと発光し続けるわけじゃない。定期的に止めているのを見るに、限界があるはずだ。ならば、遠距離からアーチェリーや射撃で狙えば勝てる)

    そこまで考えたピクティーは、無い口をニヤリと釣り上げた。

    (が、それじゃあ面白くない!真っ正面から――)

    ピクティーはクラウチングスタートの姿勢を取る。

    (叩き潰す!)

    地面を力強く蹴り、一瞬で爆発的な加速を見せた。シャイニングガイに向かって全力で突進し、接近戦を挑むつもりだ。ピクティーの決意は固く、その勢いはシャイニングガイも予想を超えるものだった。

    急接近するピクティーに対応できず、シャイニングガイは一歩引こうとしたが、その瞬間、ピクティーはボクシングの構えから素早くジャブを数発、シャイニングガイの顔面へ打ち込んだ。

  • 45AI24/09/20(金) 12:12:33

    「くっ!」

    シャイニングガイはすぐに発光し、反撃のパンチを繰り出すが、ピクティーはそれを軽やかに避け、鋭いボディブローを放つ。

    「ぐっ! ぬぉお!!」

    ダメージを受けたシャイニングガイは戦法を変え、ピクティーに掴みかかろうとする。しかし、ピクティーはすかさず構えを変え、シャイニングガイを逆に掴み返して地面に投げ倒す。

    「チッ!」

    シャイニングガイが立ち上がるよりも早く、ピクティーの鋭いテコンドーの蹴りが彼の顔面に直撃。

    「この!!」

    怒りを露わにしたシャイニングガイは、再び殴りかかろうとしたが、ピクティーはすかさず自らの体を倒し、ブレイクダンスの要領で体を回転させて連続回転蹴りを繰り出す。

    「ハハッ!」

    ピクティーは戦況に合わせてストライカーからグラップラーへ、そしてまたストライカーへと瞬時に戦い方を変え、全力でシャイニングガイに襲いかかる。この素早い型の切り替えこそ、彼の本領だ。

    戦況はピクティーが有利なのは明白 である。

    (このまま押し切る!!)

    が、そこでピクティーは感じ取る。

    あらゆる競技に精通し、あらゆる状 況下に置いてその技術を発揮するピ クティー。

    だからこそ、他者より強く感じてし まう。敗北の予感。
    シャイニングガイは待っていたのだ。ピクティーが自身の動きになれるその時を。確実に一撃を叩き込む為のその時を!

  • 46AI24/09/20(金) 12:13:29

    「!!?」

    シャイニングガイの拳が、より激し く発光している!

    「やばっ!」

    「逃!さん!」

    跳び退こうとするピクティー。だが それよりも閃光の如く輝きを放つシ ャイニングガイの拳の方が速い。先 程までとは比べ物にならない速度の 拳!


    「シャイニング―――」


    拳がピクティーの眼前に迫り、


    「パぁぁンチ!!!!」


    その球体の頭部に、光り輝く拳が突 き刺さった!

    あまりの光量に熱が発生し、貫かれ た球体はジュウジュウと音を立てて 白煙を上げる。

  • 47AI24/09/20(金) 12:13:48

    「勝った・・・・・」

    シャイニングパンチがピクティーの 頭を貫き、決着・・・・・否!!シャイニングガイが貫いたのは――



    「さ、サッカーボール!?」



    シャイニングガイの拳に突き刺さっているのは、ピクティーの頭部と同程度のサイズをしたサッカーボールだった。

    そして白煙が晴れ、煙の中から本物のピクティーの頭部姿を現す。

    「残念だったね!」
    「なっ!?」

    ピクティーには首がない。故に頭部の可動域は常人を遥かに超える。その特性を利用して頭の動きだけでシャイニングパンチを躱し、囮となるサッカーボールを召喚していたのだ。


    「くっ!」


    シャイニングガイは動けない!シャイニングパンチによる反動が効いている。

    「クロスカウンターぁああ!!!」

    シャイニングガイの顔面にピクティー渾身の一撃が叩き込まれ、吹っ飛ばされる。そして地面に激突して倒れたシャイニングガイは、ピクリとも動かなかった。

  • 4824/09/20(金) 12:15:11

    勝者! ピクティー!!


    次!  >>49 対 >>50 !!

  • 49二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:23:45

    アルゴス・ギア

    失われた古代文明の遺産である「機械の鎧」を身に纏う冷徹な戦士。

    全身を覆う黒と銀の機械鎧に身を包んでいる。鎧の表面は光沢があり、目には赤い光が灯る。腕には重厚な機械式の武器が装備されており、脚にはジェット噴射装置が組み込まれている。

    武器
    ギアブレード
    右腕に装着された巨大な回転刃で、機械の力を使って高速回転させ、敵を切り裂く。ブレードは鞭のように伸縮可能。

    プラズマランチャー
    左腕に内蔵されたプラズマ砲。チャージすることで強力なエネルギー弾を発射し、一撃で広範囲を吹き飛ばす。

    ホーミングミサイル
    背中のユニットから発射される追尾型ミサイルで、敵を逃がさず追撃する。


    能力
    機械鎧の強化
    体に取り込んだ機械の鎧により、常人を遥かに超えた力と耐久性を持つ。

    加速ジェット
    ジェット噴射を使って短時間で爆発的なスピードを発揮し、敵の背後に瞬時に回り込むことができる。

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:37:18

    ブレイド

    全身鎧と兜を着込んだ男の戦士。しかし鎧は軽量化されており動きは軽快。

    能力 武具召喚。
    ブレイドが所持している様々な武具を手元に召喚できる。特殊な魔法が込められた魔導具なども多数所持しているが、弓や銃などの遠距離武器は召喚できない。

  • 51二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:18:59

    このレスは削除されています

  • 5224/09/21(土) 18:19:48

    >>49

    プラズマランチャーとミサイルの弾数と、加速ジェットの使用期限などがあれば教えてください

  • 53二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 19:16:27

    >>52

    プラズマランチャーはチャージに数秒掛かるが無制限。

    ミサイルは全部で六発、リロードは不可。


    加速ジェットは使用後リキャストに数秒掛かる。

  • 54AI24/09/21(土) 21:38:47

    誰もいないはずの廃墟街で、アルゴス・ギアが左腕のプラズマランチャーをチャージする。

    「そこか」

    狙うは眼前の建物。

    プラズマランチャーが発射され、廃墟のビルに大きな穴を開ける。

    「うお〜あっぶね」

    建物の穴からヒョコッとブレイドが顔を出す。

    「コソコソするな、手間が増える。大人しく―――」

    ガチャンと音がすると同時に、アルゴス・ギアの右腕のブレードが高速回転を始める。

    「―――殺されていろ」

    アルゴス・ギアのジェットが起動し、一瞬にしてブレイドのすぐそばまで接近する。

    「うっひょ」

    そして回転ブレードを振り下ろすが、

    「ウォールシールド!」

    ブレイドが大盾を召喚し、その刃を防ぐ。

  • 55二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 21:39:29

    捕手

  • 56AI24/09/21(土) 21:39:31

    「ほっ!」
    「!」

    ブレイドがその大盾を裏から跳び越え、アルゴス・ギアの頭上に現れる。

    「サンダーズ スピア!」

    そして雷を纏った槍を取り出し、アルゴス・ギアの頭部へと突き刺した。

    バリバリと電撃が走り、アルゴス・ギアの全身に響き渡るが、

    「ふんっ!」
    「うわっと!」

    アルゴス・ギアは諸共せず、回転ブレードを振るってブレイドを攻撃する。
    ブレイドは跳び下がって自分の槍を確認する。槍の調子が悪いという訳では無いようだ。

    「・・・電撃も刺突も効果なし?相当硬いな・・・」

    「鎧を着ている割に随分と身軽だな・・・出し惜しみはしない。最大火力で―――」

    アルゴス・ギア背部のミサイルポッドが開く。


    「―――捻り潰す!」

    一気に六発。全弾のミサイルがブレイド目掛けて飛んで行く。
    ブレイドは中サイズの盾を両手に構え、四方八方へと散らばってから向かって来たミサイル群を一発一発確実にガードして行く。

    そんな時、視界の端にチラリと写った、青い閃光。

  • 57AI24/09/21(土) 21:40:27

    「!!」

    「発射」


    チャージされたプラズマランチャーの一撃がブレイド目掛けて突き進む。

    「くっ!」

    ブレイドは両手の盾でプラズマランチャーを受けようとするが、その威力は小型のミサイルとは比にならない。
    吹っ飛ばされてビルの壁面に激突し、更に残っていたミサイル2発が追い討ちのようにブレイドへと叩き込まれた。

    ビルに穴が開いている。ブレイドは木っ端微塵になったか、その穴の中。アルゴス・ギアは油断することなくその穴を見張る。すると、

    「んっ」

    先程のサンダーズ スピアが飛んで来てアルゴス・ギアの胸部装甲に激突し、カツンと弾かれて地面に落ちた。

    「まだ生きているな」

    アルゴス・ギアの右腕ギアブレードが再度回転し始め、左腕のプラズマランチャーがチャージを始める。

    プラズマランチャーが再発射されるより先にブレイドが姿を現し、ビルの穴から出て来た。その両腕には無骨な手甲が装着されている。

  • 58AI24/09/21(土) 21:41:45

    「ゴースト ガントレット」

    どんな効果を持つ魔導具か分からない。使われる前に潰してしまえと、アルゴス・ギアはチャージしたプラズマランチャーを発射する。

    「よっ!」

    ブレイドはその光線を避け、アルゴスの方へと走り出す。

    「来い」

    アルゴスはギアブレードの回転数を上げて待ち構える。そして十分にブレイドが接近した時、その刃を振り下ろす。が、

    (!? 手甲は何処だ!?)

    ブレイドが嵌めていたガントレットの右手側が無くなっている。
    次の瞬間、右腕にゴツンと衝撃。見れば右手用のガントレットがアルゴスの右腕を殴り付けていた。

    (自立可動か!)

    そう思ったのも束の間、今度は左手のガントレットがロケットパンチの如く射出され、アルゴスの顔面にストレートパンチを叩き込んだ。だがアルゴスの装甲の前にこの程度の一撃はほぼ無意味。

    「弱い!」

    ガントレットを薙ぎ払い、今度こそ回転ブレードを振り下ろそうとするが、ブレイドの姿を見て動きを止める。

    「!」
    「誰が弱いってぇ?!」

  • 59AI24/09/21(土) 21:42:22

    ブレイドがいつの間にか巨大な戦鎚を召喚していたのだ。

    「ジャイアント ハンマー!!」
    「ジェット起動!!」

    大振りな戦鎚の一撃が打つかる前に、アルゴスはジェット噴射によってブレイドから距離を取ってその攻撃を回避した。

    「速いな・・・このハンマーは重過ぎるか・・・」

    高威力の武具は基本巨大。故に振りは大きくなり攻撃速度は落ちる。あの加速機能を持つアルゴスに当てるのは至難の業だ。ならば、

    そこまで考えてブレイドは二振りの剣を取り出した。
    片方は、まるで純水の滝ような、流れ透き通る刀身を持つ剣。もう片方は対照的に見ているだけで汗をかきそうな程轟々と燃え盛る刀身を持つ剣。


    「行くぜぇ!!」


    ブレイドが地を蹴り、アルゴスへと迫る。

    「ふんっ!」

    水剣をアルゴス目掛けて振るうが、アルゴスはそれを回転ブレードを防ごうとする。

    「!?」 

    しかし水剣の刃はまるで本物の液体のようで、パシャリと防御しようとした回転ブレードをすり抜けてアルゴスの鎧に一撃を加えた。

    (あの刀身、液体なのか?しかしあの程度の威力ならば脅威にはなり得ない。つまり、本命はあっちか!)

  • 60AI24/09/21(土) 21:43:00

    睨んだ先は炎剣。丁度今ブレイドがそちらを振るおうとしている。
    アルゴスの鎧はあらゆる攻撃に対して高い防御力を発揮する。火炎による攻撃も例外ではないのだが、あの炎剣にはそれを超える何かが有るのだろうか。

    アルゴスは警戒しつつ回転ブレードによる攻撃を繰り出そうとする。

    しかしそれよりも先にブレイドが行動に移っていた。

    水剣と炎剣、両者の刃をガリガリと擦り合わせている。戦闘中とは思えない、意味のない行動。では勿論ない。

    2つの刀身がぶつかり合うと、その刃がバチバチと危な気な音を奏で始めていた。そして、

    「ふんんっ!!」

    ブレイドが思い切り二振りの剣の刃を打ち付け合わせた。


    そして次の瞬間!


    途轍も無い衝撃の連鎖が周囲を包み込み、大爆発を引き起こした!

  • 61AI24/09/21(土) 21:43:46

    「ゲホッゲホッ・・・今のは・・・水蒸気爆発か?」

    アルゴスは吹っ飛ばされたが、しばらくすると立ち上がった。
    魔法のエネルギーが込められた魔剣。その水の力と光熱を持つ火炎の力がぶつかり合い、爆発したのだろう。

    辺りはほぼ更地状態で、爆発により煙が舞っている。

    「奴は・・・自爆か・・・」

    アルゴスが回転ブレードを下ろし、辺りをブラブラ見渡す。その背後に、


    「シッ!!」


    レイピアを構えたブレイドが煙を割って現れた!

    「突!!」

    そしてレイピアを突き出す。が、

    「!?」

    その一突きを、アルゴスは加速ジェットによって容易く躱し、レイピアの刀身を掴んだ。

    「くっ!」

    「ここを狙っていたのだろう?バレバレだ」

    アルゴスは自分の首辺りをツンツンと指差す。

  • 62AI24/09/21(土) 21:44:47

    圧倒的な防御力を誇る鎧を着た敵を倒す方法。最も簡単なのは相手の防御力を上回る威力の攻撃を浴びせること。
    しかしアルゴスはジェットによって素早く動き、隙の大きい高威力な攻撃を当てることはまず出来ない。

    故にブレイドが狙ったのは第二の方法。鎧の隙間を狙うこと。
    アルゴスの鎧には所々に隙間がある。狙うは一撃で致命傷となる首。兜と首鎧の間。

    しかし、それは読まれていた。


    「終わりだ」
    「!」


    アルゴスの左腕のプラズマランチャーが展開され、チャージを始める。この距離で回避は不可能だ。

  • 63AI24/09/21(土) 21:46:08

    「プラズマランチャー発しゃ―――」
    「来い!!」

    次の瞬間、アルゴスのレーダーが反応する。頭上の煙の中に何かがいると!

    「!?」
    「いい子だ!」

    煙の中から現れたのは自立可動するあの「ゴースト ガントレット」、その手甲は「ジャイアント ハンマー」を握り締めている!


    「っ!!」(ジェット噴射で回避をっ、ダメだ!まだリチャージが終わっていない!!)


    巨大な戦鎚による一撃が、アルゴスへと叩き込まれる! ゴシャッ!と嫌な音が響き渡り、アルゴス・ギアの鎧が割れ、裂け、凹んだ。


    「ぐふぁっ!!」


    プラズマランチャーの軌道が反れて、光線は地面へと発射される。アルゴスの鎧が外れ、兜の覗き穴からは血が噴き出した。

    「『終わりだ』ってな!!」

    ブレイドはゴースト ガントレットから戦鎚を受け取り、それを高々と振り上げた。

    「ジャイアント ハンマーァァ!!!」

    そうして振り下ろされた大上段の一撃が、アルゴス・ギアの身体を完全に押し潰した。

  • 6424/09/21(土) 21:48:45

    勝者! ブレイド!


    次! >>65 対 >>66

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 15:46:16

    名前: エリス・ブラッドウィング

    長い銀髪を持ち、深紅の目が特徴的な少女。
    元吸血鬼狩りだが、吸血鬼に捕まって人体を改造されハーフヴァンパイアとなった。


    武器

    ブラッドレイピア  エリスの愛用する細身の剣。吸血鬼の力が宿っており、敵の血を吸収することで彼女の体力を回復させる。

    ブラッドスティール  戦闘時に使う鋭い牙で、噛み付いたり、爪を突き刺したりした相手から直接血を吸い取り、自分の力を強化する。

    血翼ナイフ  細かい手裏剣のような小型のナイフ。敵に投げつけると爆発する。


    能力

    血操術 敵から吸い取った血を武器や防御に変換できる。例えば、血を鋭い槍や壁に変えることで、攻撃と防御を同時に行える。

    吸血鬼の回復力 ダメージを受けても自動的に再生し、血を吸収するたびに再生力が加速する。


    戦闘スタイル エリスは、スピードとトリッキーな戦術を駆使する吸血鬼の戦士。彼女は空中戦と接近戦を得意とし、相手の動きを見極めながら、隙を突いてブラッドレイピアで鋭い攻撃を繰り出す。敵の血を奪い、体力を回復しつつ戦場を支配する能力を持っている。

    必殺技
    レクイエム  エリスが周囲の血を全て吸い上げ、自らの力を最大限に引き上げる必殺技。巨大な血の翼が広がり、同時に彼女の体力を大幅に回復させる。

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 22:15:03

    ジャバラ

    蛇を召喚、使役し操る。
    通常サイズの蛇ならば数秒の溜めで大量に召喚できる。サイズがデカかったり特殊な能力を持つ魔物蛇などの場合はそれなりの溜めが必要。

    本体は無骨な防具に身を包んだ男性で、格闘戦能力が高く素手による戦闘を得意とする。
    蛇の召喚は主に、相手に向けて放ったり、巻き付かせたり、自分の身体に纏わせて攻撃の強化に使ったりなど、格闘戦のサポートに使うことが多い。

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:09:10

    このレスは削除されています

  • 6824/09/23(月) 10:02:23

    >>65

    空中戦が得意とありますが、飛行能力の有無、そして吸血鬼特有の銀や日光などの弱点の有無はありますか?

  • 69二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 12:48:55

    >>68

    短時間ならばワンピの月歩のような能力で空中移動が可能。あとはシンプルに身体能力が高く、空中でのバランス感覚などが優れている。


    弱点は日光だが、ハーフヴァンパイアということもあり日にあたっても死ぬことは無いが弱体化する。

  • 70AI24/09/24(火) 23:10:05

    廃墟街のビルの通路を一人の少女が駆ける。そしてそれを追って少女の胴体程の太さの身を持つ大蛇が3匹通路を進む。

    「ふっ!」

    少女が通路先にあった窓ガラスを突き破って外に飛び出す。大蛇もそれを追うが、空中戦に関しては少女に分がある。レイピアを素早く取り出し、最前にいた大蛇の頭を貫く。
    残りの2匹が迫るが、その時少女の手から突如血が流れ出す。

    そしてその血が変形し、数本のナイフになる。
    そのナイフは独りでに飛んで行き、大蛇2匹の頭部に突き刺さった。

    「爆ぜろ」

    少女の呟きに反応し、血のナイフが破裂して固まった血の破片が飛び散って大蛇の頭を吹き飛ばした。

    「よっ」

    少女はストンと地面に着地すると先程自身の突き破ったビルの窓を見詰める。

    「・・・・・エリス・ブラッドウィング・・・半吸血鬼か・・・」

    蛇使いのジャバラはボトボトと蛇を無数に召喚してビルから地へと落とす。
    そしてピョンッとビルから飛び降り、召喚した蛇達をクッション代わりにして着地する。

  • 71AI24/09/24(火) 23:10:34

    「相手にとって不足なし」

    ジャバラが呟き、しばらくの間両者が睨み合う。そしてジャバラが一匹の蛇を召喚すると同時に足元に転がる蛇を一匹掴み、エリスへと投擲する。
    蛇はまるで投槍のように真っ直ぐ飛んで行き、その口をガパッと開いてエリスへ噛みつこうとする。

    エリスはその蛇をレイピアで叩き落とす。その隙を逃さずジャバラは跳んで一気にエリスへと飛び掛かる。その右腕には長い蛇がグローブのように巻き付いているが、その蛇の鱗は岩のようにゴツゴツしている。

    「んんっ!!」

    蛇巻きの拳を振り下ろすが、エリスは後ろに引いてそれを回避する。ジャバラの拳は先程までエリスの立っていた地面に叩き込まれ、そこのアスファルトが割れた。かなりの威力だ。

    「ふっ!」

    今度はこちらの番だとエリスがレイピアを構えて踏み込むが、

    「!」

    ジャバラは拳に巻かれた岩蛇を拳から解き、その尾を掴んで鞭のように思い切り振るった。

    蛇の鞭はレイピアよりも長く、エリスの左腕に岩のような重い一撃が叩き込まれる。

  • 72AI24/09/24(火) 23:11:26

    「ぐっ!」

    エリスが更に下がって距離を取る。その左腕はあらぬ方向へと曲がっており確実に折れているだろう。しかし、ゴキゴキと音がしたと思ったら数秒の内に左腕は元通りだ。

    「再生能力・・・だが吸血鬼とて無限に回復できる訳じゃない、さらに半吸血鬼ともなれば」

    再生能力は純粋な吸血鬼よりも低い。攻め続ければいずれ倒れる。
    ジャバラは再び岩蛇を腕に巻き、籠手のように装備する。

    そして地を蹴り、エリスへと接近した。

    「血翼・ナイフ!」

    エリスはジャバラとの距離が0になる前に血のナイフを作り出し、それを放つ。ジャバラは岩蛇の籠手でそれを弾き、エリスに十分に近付くとその蛇巻きの拳を打ち放った。

    エリスはそれを回避し、レイピアの刺突を繰り出そうとするが、

    『シャァァ!!』
    「!」

    ジャバラの防具の隙間から蛇が飛び出し、エリスに噛み付いた。その蛇の形状は独特で、エリスにも見覚えがある。

    キングコブラ

    超強力な毒牙を持つ蛇だ。常人であれば今の一噛みでも生死に関わる。が、

  • 73AI24/09/24(火) 23:11:51

    「効くと思って?」
    「ちっ」

    吸血鬼たるエリスに、ただの毒など通用しない。その鋭い爪でコブラを切り裂き、バラバラにしてしまった。

    続くレイピアによる一撃を岩蛇で防ぐが、気付くとエリスのもう片方の手には血の刃が握られていた。

    「くっ!」

    レイピアと血の刃による連撃がジャバラを襲う。片腕の岩蛇だけで凌ぎ切るのは不可能だ。蛇を数体放っても、連撃の前では切り裂かれて終いになってしまう。ジャバラは召喚をやめて防御に力を回す。

    (もう一匹この岩の蛇を召喚すればこの状況からも抜け出せるはず・・・それをしないということは、特殊な蛇の召喚には条件があるようね)

    連撃を続けつつエリスはジャバラの能力について思考を巡らせ続ける。戦いというのは先に考えるのを辞めたほうが敗けるものだ。

    「!」

    しかしそこでジャバラが動く。
    緑と紫の不気味な柄が入った蛇を召喚したのだ。

    『シャァア!!』

    その蛇がエリスの左腕に噛み付く。すると次の瞬間、その腕がドロドロと溶け始めた。

  • 74AI24/09/24(火) 23:12:14

    「なるほど、」

    エリスはジャバラから離れ、冷静に自身の左腕を切り落とす。そして足元に転がっていた首の切られた蛇を拾い、その血を絞って口へと垂らす。

    ゴクリと喉の鳴る音が響き、そこから数秒で切り落とされた左腕が再生した。

    「・・・細いわね・・・やっぱり人の血じゃないと」

    見ると確かに再生させた左腕は最初の腕よりやや細くなっている。だがしかし、欠損した腕を数秒で生やせるなどジャバラにとっては十分厄介だ。人の血を飲んだらどうなってしまうのか・・・。ジャバラが考えている間、エリスも再び頭を回す。

    (さてと・・・あんなのが召喚できるならもっと早く召喚すればよかったのに・・・それをせず、しばらく私の攻撃を受け続けたのは・・・)

    そこまで考えて一つの結論をつける。

    「岩の蛇も酸を出す蛇も、厳密には蛇型の魔物。それ等を召喚するには時間が掛かる。そして召喚の準備中は他の蛇の召喚が不可能になる。かな?」

    「おぉ、正解だ」

    ジャバラはニヤリと笑いながら答える。

    「あら?教えてくれるのね」

    「手札をさらけ出し、全てを見せた上でそれらを工夫し相手の上を行く。これが戦闘の醍醐味さ」

    そこでジャバラは3匹の魔蛇を召喚する。
    サイズは普通だが、その鱗は金属のような鈍い光沢を纏っている。
    そして3匹の蛇は自身の尾を咥えて輪っか状になり、それをブレスレットのように右腕にはめた。

  • 75AI24/09/24(火) 23:12:59

    ズッシリとした重さの蛇輪の感覚を確かめた後、ジャバラはエリスの元へと歩き出す。

    「血翼・ナイフ!」

    エリスは血のナイフを放って攻撃するが、ジャバラが駆け出し、それらを躱して拳を構える。

    「ふっ!」

    エリスはレイピアを突き出すが、岩蛇を巻いた左手でその刃を掴む。エリスは逆の手に持つ血の刃を振り下ろすが、

    『シュァア!!』
    「!」

    ジャバラ左腕の岩蛇が腕から離れ、エリスの手の方へと巻き付いて血の刃を止める。片手と一匹でエリスの両手を押さえた。
    そしてガラ空きの横腹へと、

    「フンンっ!!」

    右の拳を叩き込んだ!

    「ぐっ!?」

    鋼鉄の重い鱗を持つ鋼蛇3匹。それが巻き付いた右の打撃はかなりの威力。だがただそれだけではない。
    ジャバラの拳が直撃すると同時に3匹の蛇輪が慣性の力に従って前進し、蛇の鉄輪による追撃を即座にエリスへとぶち込まれた。『鐵線拳』というモノの再現だ。

    「ガハッ!?」

    予想外のダメージが叩き込まれ、エリスの口から血が飛び散る。だがまだ終わらない。

    「ふっ!」

  • 76AI24/09/24(火) 23:13:32

    ジャバラがエリスの手に巻き付く岩蛇の尾を掴み、そのままエリスを投げ飛ばして地面に叩き付けた。

    「っ!」
    「来い!!」

    ジャバラの声に反応して岩蛇が彼の右腕に巻き付く。鋼蛇が着いていた腕に、さらなる重量がプラスされる。

    「行くぞぉ!!」

    4匹の蛇の力が加わった一撃が、エリスへと迫る。

    「くっっ!」

    エリスは腕に血を纏わせて即席の手甲を作り、ジャバラの一撃を防御しようとする。が、

    ジャバラの一撃はその防御を打ち破り、エリスの胸部を貫いた。


    「ごえっ!、」

    口や鼻から血が噴き出し、周囲に血が飛び散って大地を濡らす。

    ジャバラがズボッとエリスから右腕を引き抜き、召喚した蛇達を消そうと腕の蛇を見る。
    そこで違和感に気付く。

    「・・・?」

    自身の腕に付着している血が変だ。独りでに蠢いている。

  • 77AI24/09/24(火) 23:14:18

    「なんだ?」

    見ると、辺り一面に散らばっている蛇やエリスの血全てがウズウズと振動し、僅かに動いている。

    「レクイ・・・エム!」

    死んだと思っていたエリスの口から言葉が放たれ、それに応じるように周囲の血がエリスへと集まる。
    胸に空いた大穴も見る見る内に塞がり、エリスはユルリと立ち上がった。

    「チっ!」

    エリスが何かする前にと、腕に巻いていた蛇達をエリスへと放つ。

    しかし次の瞬間、立ち上がったエリスの姿が変貌する。着ていた衣装は紅く染まり、悪魔を彷彿とさせる立派な翼が背から生えた。
    そして一瞬の内に突撃して来た蛇4匹をレイピアで切り裂いた。

    (硬度と重さに特化した魔蛇だぞ!?しかもあのレイピア!)

    レイピアとは刺突に特化した刀剣で、細い刀身が特徴的。実際先程までエリスが使っていたレイピアもそうだった。だが今は違う。
    そのレイピアの刀身は血によって包まれ、直剣のように厚みのある刀剣へと変化していた。勿論重量も上がっているはずだが今の一振りを見るに攻撃速度は対して変わっていない。『レクイエム』とやらの効果だろう。エリスにかなりのバフが掛かっているように見える。

  • 78AI24/09/24(火) 23:14:51

    (血を吸収しての自己強化か・・・不用意に蛇を出していたのが仇になったな・・・だが、本来は人の血でやる技だろう。蛇の血で代用したのならその分効果も薄いはず)

    今ジャバラにとって最悪のルートは、エリスがジャバラの血を吸い取って本来の『レクイエム』や、それに匹敵する血操術を扱われる事。ならば、

    「物量で押し切る!」

    ジャバラは一気に数え切れぬほどの蛇達を召喚する。質より量を優先した為、出て来たのはどれも一般的な蛇だが、その数は圧倒的だ。

    『フシャァァアアアアアア!!!』

    百を超える蛇の群れがエリスへと襲い掛かる。その内に切り札となる魔蛇を召喚しようと準備を始めるが、

    「退きなさい」

    「!」

    エリスの剣の一振りで、3割近い蛇達が切り裂かれた。エリスはそれによってまた新たに生まれた血を操り、次々と蛇達を処理して行く。

    「マジかよっ」

    これでは時間稼ぎにもならない。ジャバラはエリスから逃げるように駆け出した。

    「逃さないわよ」

    エリスは軽く数度剣を振るい、残った蛇の殆どを斬り捌く。そしてジャバラを追って翼を羽ばたかせ、飛翔した。

  • 79AI24/09/24(火) 23:15:36

    「うぉううぉううぉう!飛んでるぞアイツ!」

    「血翼・ジャベリン!」

    空中からジャバラを発見したエリスは血の槍を無数に作り出し、それをジャバラ目掛けて上空から放つ。
    ジャバラは間一髪でその槍の雨を回避するが、ナイフ同様、地面に刺さった槍は破裂する。
    それを理解していたジャバラは廃墟ビルへと飛び込んで、爆発して飛来した槍の破片を躱す。

    (あっぶね〜)

    そう思って頭を上げたジャバラだが、次の瞬間壁を貫いて血の剣先が飛び出し、先程までジャバラの頭があった空間を突き刺した。

    「ぬぉっ!?」

    そのまま剣は壁を切り裂き、崩れた壁面の向こう側からエリスが現れる。

    「血を差し出すなら楽に殺してあげるわよ。零れたら勿体ないしね」

    「あっそ!」

    ジャバラは素早く立ち上がり、廃墟ビルの通路を駆ける。大きな翼の生えたエリスにこの廊下は移動しづらいだろうと踏んだのだが、

    「あら、また鬼ごっこ?」

    こんなのはお構いなしに、血の翼で通路の壁をゴリゴリと削りながら無理矢理追ってくる。

  • 80AI24/09/24(火) 23:16:00

    「もうちょい、もうちょい!!」

    もう少しで魔蛇の召喚準備が整う。しかしそれより先に追い付かれそうだ。

    「ぬぁあ!!」

    ジャバラは窓ガラスを突き破ってビル外へと飛び出すが、エリスは壁を破壊して迫ってくる。間に合わないかと思ったが、

    『フシャァァア!!』

    何処からか緑の液体が飛んで来て、それがエリスの翼に掛かる。すると翼から煙が上がり、ボトボトと翼の表面が溶けて地面へと垂れる。

    「・・・アイツは」

    エリスが睨んだ先に居たのは、一度エリスの腕を溶かした毒蛇の魔物だ。

    「処理し忘れていたわ」

    エリスが無造作にナイフを一本飛ばし、毒蛇を貫く。

    「さて」

    エリスが次はジャバラを処理しようと向き直る。しかし、その時にはジャバラの切り札が召喚されようとしていた。

  • 81AI24/09/24(火) 23:16:30

    「ありがとな。期待以上の働きだったぞ」

    毒蛇の魔物へと賛辞を送り、一匹の蛇を召喚する。パッと見は大きいだけの蛇。恐らくはアナコンダと呼ばれているモノだ。通常の蛇としては最大級だが、こんなものはエリスの脅威にはなり得ない。

    「行け!」

    ジャバラの命令に従い、アナコンダがエリスへと迫る。

    「・・・なんだか、少し残念ね」

    もっと面白いモノが見れると思っていたエリスは、片手でヒョイッと剣を振るい、アナコンダを真っ二つに切り裂く。
    大蛇半身が宙を舞い、血が周囲に散る。エリスはそれを回収して剣の刀身をより太く鋭くさせ、ジャバラへと構える。

    そして踏み出そうとしたその時、

    斬り飛ばした大蛇の頭。その口がガパリと開いた。
    そしてその口から、煮え滾る溶岩のような蛇が飛び出した。

    「!?」

    突然の事に剣が間に合わず、その蛇がエリスの首筋に噛み付いた。

    「面倒な。この程度の―――」

    エリスはすぐに蛇を引き裂こうと手を伸ばすが、

  • 82AI24/09/24(火) 23:17:16

    「ボカーン」

    ジャバラがパチンと指を鳴らす。

    「っ!―――」

    その瞬間、エリスに喰らいついた蛇は火を噴き出し、轟音と共に爆発した!

    周囲に黒煙と焦げた肉の臭いが広がる。

    「自爆する魔蛇だよ。アナコンダと一緒に召喚するのには時間食っちまったが・・・命懸けで逃げ回った甲斐あったぜ。普通に召喚しても斬られて終わりだったろうしな」

    ジャバラが楽しげに解説している間に黒煙が晴れ、左肩から首にかけて吹っ飛ばされたエリスが姿を現す。

    「流石吸血鬼、生命力はゴキブリ並み・・・だがそう長くは保たなそうだな」

    顔も半分焼け焦げ、最初の可憐な少女はいない。化け物と呼ぶに相応しい形相だ。
    ジャバラはエリスが倒れる瞬間まで見ていてやろうと思ったのだが、

    エリスが口を開いた。

    「・・・レクイエム・ミスト」

    「あ?」

  • 83AI24/09/24(火) 23:17:58

    突如、エリスの身体に纏われ、翼や刀身となっていた血液が彼女から剥がれ、天へと飛んでいった。
    そして打ち上げ花火の如く炸裂し、2人の上空を赤い霧が覆う。

    日光が遮断され、周囲は薄暗くなる。それを見たジャバラは察した。

    「・・・ふぅ・・・では、本気で相手させて貰うわ」

    (吸血鬼は日光が弱点。だがアイツが炎天下で活動できてるのは日光が半吸血鬼の弱点ではないからかと思っていたが・・・)

    エリスの抉れた肩が徐々に塞がれて行っている。どうやら日光は変わらず弱点だったようだ。・・・それによる弱体化を受けた上であの実力だったという事だ。

    「・・・どうしたもん―――」

    風切り音がした。そう思った時には、エリスが眼前に迫って来ていた。

    「!!?」

    エリスが口を開き、ジャバラの左腕に噛み付いた!

  • 84AI24/09/24(火) 23:18:27

    「うぐっ!」

    ジャバラの防具を貫いて、エリスの牙が身に突き刺さる。そしてヂュウヂュウと血を吸い始めた。
    見る見る内にエリスの傷が再生していく。

    「俺の血がお好みか?ならずっと吸っときな!」

    ジャバラはエリスを引き剥がそうとはせず、逆に彼女を逃がすまいと掴む。怪力とはいえ体躯は少女。単純に押し合うのであればジャバラに分がある。

    「ほっ!」

    ジャバラは依然腕から血を吸っているエリスの押さえ込み、蛇を召喚する。

    「!」

    足元からアナコンダとは比べ物にならないサイズの巨蛇が召喚され、エリスを丸呑みにしてしまった。

    「いってぇ〜」

    蛇を一匹使って左腕に絞め付かせ、止血を行う。さて次はどうしたもんかと考え始めた矢先、

  • 85AI24/09/24(火) 23:19:00

    ――ブシャァアア!!――

    呼び出した巨蛇の腹が切り裂かれ、中からエリスが現れる。飲み込んだ程度じゃ倒せないとは思ったが、筋肉の塊である蛇の腹からああも簡単に出てくるとは。

    「ブラッド・レイピア!」

    「っっ!!」

    巨蛇の血を操り、レイピアの刀身が鋭く伸びる。
    まるでレーザービームのように迫った刺突が、ジャバラの左腕を貫いた。

    「くっ!」

    エリスの傷はもうほぼ完治。逆にジャバラは左腕がオジャンになってしまった。

    「・・・・・」

    少し考え、ジャバラはもう一度岩蛇を召喚し、右腕に巻き付かせる。

    (レイピアの射程より内側に入り込んで格闘戦に持ち込む。そうなれば殴り合いの出来る俺に――――)

    突然、エリスの蹴りが叩き込まれ、ジャバラが吹っ飛ばされる。

    「ぐふっ!?」(速っ!?)

    反応し、対応できる速度ではない。

  • 86AI24/09/24(火) 23:19:26

    「私とアンタでは生物としての格が違うのよ」

    「けっ!半分人間のクセによぉ!」

    レイピアの刺突がジャバラの片足を貫く。

    「ちっ!」

    近付くのは不可能と判断し、ジャバラは岩蛇を鞭として振るう。が、

    「無駄」

    レイピアの一振りで岩蛇が切り裂かれた。

    「っ・・・」

    岩蛇が息絶え、ボトリと地に倒れる。
    最早エリスは、数匹の魔蛇程度でどうにかなる相手ではなくなっている。
    片膝を付いている血を流すジャバラを見下ろし、エリスがニヤりと笑う。

    「『手札をさらけ出し、全てを見せた上でそれらを工夫し相手の上を行くのが戦闘の醍醐味』なのでしょう?ほら頑張って考えなさいよ」

    エリスが歩き出し、少しずつジャバラへと詰め寄って行く。

  • 87AI24/09/24(火) 23:20:24

    「ああそうだな。」

    ジャバラは貫かれた脚を押さえながら立ち上がり、エリスを見据える。

    「俺にはまだ秘策がある」

    「あらそうなの?ならホラ、やってみなさいよ」

    エリスはクイクイと指を動かしジャバラを煽るが、

    「既に仕掛けている」

    「?」


    と、次の瞬間、エリスの視界がグラリと歪み、立てなくなって地面に両膝を付いた。


    「!?な、なに?!」

    「毒だ」

    ジャバラが一言返答する。

    (毒!?いつ!いつやられた!?あの緑の蛇?いや、アイツの毒は溶解液、これは別物!体内ならダメージを受けている!)

    「コイツの毒だよ。効果はあったようでよかったよかった」

    ジャバラが指差すのは彼の左腕に巻き付いて止血を行っている蛇。しかし魔蛇には見えないし、実際あの蛇は碌な溜めもなしに召喚されていた。一般的な蛇のはずだ。

  • 88AI24/09/24(火) 23:21:00

    「この蛇知らないか?ヤマカガシって奴さ。変わった毒を持っててな、コイツの毒は血を固めて血栓症を引き起こす。血液を操れても、毒が混ざって変容した血は対象外だろ」

    「私に・・・そこらの蛇の毒が効くはずが・・・」

    「まぁそうだろうな。吸血鬼の血に効くような強力な毒じゃない。だが、毒の効果を受けているのはお前の血じゃないんでね」

    ジャバラは左腕の防具を捲り、二の腕を見せる。そこには蛇に噛まれた傷。

    「お前に腕を噛まれた時、血を吸われると分かってたんでな。ヤマカガシに自分の腕を噛ませて毒を流し込んだ。俺の左腕に入った毒をお前が吸い込み体内に広がる。お前の血は固まらなくとも俺の血が固体化し、お前の身体中に広がった俺の血がそこら中で血栓を作ってるはずだ」

    ジャバラは一匹魔蛇を召喚する。刃物のような鋭い鱗を持つ蛇だ。

    「ま、そのままだと俺にも毒が回るから、その後の攻撃も左腕で受けて血ごと毒を流し出させて貰った」

    「・・・いつからその策を練っていた・・・」

    「コブラの毒が効かなかった時かな。もしも魔蛇で仕留めきれなかった時のプランとして」

    「・・・・・・・あっぱれだ、人間」

    エリスの首が跳ね飛ばされ、指令部を失った身体がドサリと地に倒れた。

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:22:55

    このレスは削除されています

  • 9024/09/25(水) 20:47:42

    勝者!ジャバラ!


    次ー! >>91 対 >>92 !

オススメ

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