ドトトレ「気づいたら自分の身体が異性に反応しなくなっていた」

1二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 00:11:57

働き過ぎのせいだろうか。
男として当然ショックはあるが、しかし少しだけ安心してしまう面もあった。
何せ自分が担当する大切なウマ娘のメイショウドトウは持ち前の不運と迂闊さでその豊満な……いや、その持ち前の恵体を度々自分に衝突させてしまう事が多々あった。
そのせいで商店街でのやり取りから関係を誤解されかねない出来事もあった事を思えば、いっそこうして異性と接点の少ない身体の性質は多少は誤解の回避にもなるかもしれない。
幸か不幸か自分には交際している女性も予定もない。
急ぐ理由もなく、とりあえずは気長に治療をしていけば良いだろう。
そう考えながらトレーナー室に入ると、突然上からドトウが自分の上に落ちてきた。
咄嗟に彼女を受け止めるが、そのまま床に倒れ込んでしまった。

「ご、ごめんなさいぃ〜……は、梯子を使って棚の上の物を取ろうとしててぇぇぇ……」

幸い顔に重くて柔らかい感触があるだけで怪我も何も無かった。
大丈夫だとドトウに言いかけて……ある事に気づいた自分はこれまでにないショックを受けた。
この時の自分の身体の反応に気づいてしまった。

どうやら自分は……ドトウにしか女性として反応しない身体になってしまったらしい……。