- 11/224/09/15(日) 15:19:42
「花子と寓話の未来日記」で寓話扱いされている由乃
実はこれ1周目世界の勝者と言う意味ではなく
「1周目世界に存在しない存在」と言う意味で言っている事を示す箇所が
パラドックスにはあるのだ
「もちろんそれがあなたの未来よ」を1周目世界でも言っていたということを
ムルムルが明かしている場面があることである
最終話で触れているが
「このデスゲームで未来を知るものは本来誰もいない筈」と言う事が明かされており
1周目世界での由乃は「神」ではなく「人間」の筈だから
「未来を知らない側」の一員の筈
つまり人間時代の由乃も「未来を知る側」の発言である
「もちろんそれがあなたの未来よ」を言った事になるのだ
ムルムルが未来を知っているのは周回世界だからであり
前回の雪輝達の因果をなぞるだけで未来を固定化できるからである
その理屈だと「もちろんそれがあなたの未来よ」を前回も言っていた事になるのだ
それに二巻で襖が開けられた時「起きる筈のない奇跡が二度起きた」と言っている
一見すると一度目の奇跡は3rd戦のように見えるが
だがパラドックスによると秋瀬ことデウスでも対処可能な案件だったのだと言う
「デウスをもってしても起こせない奇跡」こそ「起きるはずのない奇跡」の意味であり
「一度目の起きるはずのない奇跡」とは3rd戦の事ではなかったことがパラドックスで明かされているのだ
となるとこれは「決定的因果」が本編1話以前の段階で覆された事があると言う意味で言っておる事になり
それを起こしたのは雪輝だから
「雪輝を選んだのは間違いではなかった」と言う事を本編二巻でデウスは溢したのだ
そうなると「決定的因果」が再び覆されたと言うのが本編の大筋であり
該当するのは「雪輝が勝者になった」以外ない
由乃が勝者になったと言う「決定的因果」を覆したからである - 22/224/09/15(日) 15:20:23
となると「覆された決定的因果」が何の事なのかも目星が付く
「ゲームの勝者」が「毎回」変わっているから
襖が開けられた時「起きるはずのない奇跡」が起きたと言ったのだ
となるとこれが何を意味するのかも特定可能である
「由乃が勝者になった」のことだったのだ「一度目の起きるはずのない奇跡」とは
つまり本編では触れられていないが
「由乃が勝者になった回より前の回」に該当するデスゲームが実は存在していて
その世界で雪輝が死亡し、別の誰かが勝者になった
これは本作の世界は2周目の世界ではなく
少なく見積もって3周目の世界だと言う事を示す内容であり
この「真1周目世界」の勝者が勝者になる事
及び雪輝を勝者にするために開発された偽装所有者こそ
由乃の真の正体と真の目的であり
1周目世界で言えないはずの言葉である
「もちろんそれがあなたの未来よ」を由乃が言えたのもそのためなのだ
つまり「真1周目世界」とは違う展開にするのが由乃の行動原理であり
先述の襖が開けられた時登場したデウスも
「真1周目世界」のデウスだと言う事がわかるのだ
つまり由乃も秋瀬と同じく運営によって作られた存在にして
「真1周目世界」の運営が用意した「雪輝救済措置要員」にしか過ぎないと言う意味で
寓話探偵は由乃の事を寓話扱いしたと言う話 - 3二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:16:24
- 4二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:23:18
- 5二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:31:33
- 6二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 17:34:00
未来日記は好きだけどそこまで細かく考察するタイプの作品でもないと思う
- 7二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 19:10:53
- 8二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 20:57:26
サンクス