【閲覧注意】エロガキ術師に改造される妖怪とか作りたいなって

  • 1二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:46:02

    思ってるけど1体以外イメージとか経歴とか全然湧かないから安価とかで募集したりしてみる

  • 2二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:47:56

    その作ったというか描いた1体というのがコレ

  • 3二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:49:12

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:50:19

    >>2

    太くてイイネ♡

    素質のありそうな童貞の筆下ろしをして自分に依存させてきそう

  • 5二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 20:56:02

    とても雑に考えてる設定としては以下の通り

    ・何か妖怪ウォッチ的なというかポケモンというかデジモン的なデバイスみたいなので妖怪を相棒にする
    ・赤、青、緑とかデバイスに色があって「妖怪を構成する情報を書き換える」とかで相棒妖怪を強くして悪い妖怪と戦う
    ↑は殆ど無視していい
    ・みたいなのを同学年がやってる裏でエロガキはドピンクデバイスで妖怪をド変態エロ妖怪に書き換えて肉欲に溺れてる
    ・何か才能はあるので妖怪操りの能力とかはメッチャ高いとかそんなん
    ・描いた一人は何か祖先の相棒とかみたいなそういうのでエロガキにとってのお婆ちゃんみたいに振舞う
    ・でもエロガキなので完全に性欲の対象になってるからドエロ妖怪に書き換えて自分の好みにしてく

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:00:50

    これは改造された外見?元からこれ?

  • 7二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:03:24

    >>6

    これは元々がこういう感じ。改造やら何やらというか書き換えられた姿的なのは直接貼れないのでテレグラフ経由する


    ものすごいニッチなので注意。衣装の方向性とかは武田弘光的な感じになると言えば良いだろうか

  • 8二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:07:10

    無視していい、で草
    ホビー世界で一人だけエロゲやってんじゃねえか

  • 9二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:09:15

    うーんどすけべ

    エロガキ君>>2の人の浴衣よくぺらってめくってお尻もんでそう

  • 10二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:13:19

    https://x.gd/FMzeO


    というわけで、優しいお婆ちゃんみたいな態度を取るムッチムチ鬼BBAこんな感じにしてしまうわけだ

    元来の名前が「護法鬼神 忠満」なのを「種乞いちありぃだぁ どすけべ❤ただみん」とかに書き換えてしまうわけだ

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:15:22

    上手いやん!
    何となく見た事ある気のするタッチだけど前にも描いてたりした?

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:18:19

    ああーーこのレベルの変貌か。気分を害したら申し訳ないが、若干醜化に片足突っ込んでる感じか?

  • 13二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:18:36

    >>11

    ちょろちょろ描いてるよ。とは言え若干飽き性な部分もあるので立てて落としてとかもあってあまり褒められたもんでもないんだけど

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:21:36

    >>11

    前に宇宙海賊スレやられてた方かも…?

  • 15二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:21:49

    多分だけど両方のスレに参加してたわ

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:22:16

    >>12

    そう言われても仕方無いよねー、という部分は大幅にある

    その時々でちょいちょい方向性はあるけどひょっとこ〇ェラとか好きだし大なり小なり下品っぽいのが一番癖に刺さる

    その割に純愛というのも違うけどあんまりNTR系は好きじゃないって言う難儀な癖なんだけども

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:24:20

    宇宙海賊やってました、仕事が忙しくなったりもあって文章が書けなくなったりもあり落としたりで参加者の皆さんはごめんなさい
    まぁそういうわけで「落ちてもまぁ……ええか……」という気分も持ちつつで取り敢えず案を集めたり煮込んだりする場として此処をお借りしました

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:25:14

    もしかして昔遊戯王のオリカテーマスレやってた?

  • 19二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:25:51

    >>17

    宇宙海賊も楽しかったのでええよー

    正直あっちも続きが気になるけどあっちのみんなが無事に航海出来てる姿がまた見たいなって程度ですので

    こっちのスレも賑やかな感じになるのを目指して参加させていただきます

  • 20二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:26:12

    分かる人にしか分からないように言うが某ダークネス…な絵師さんの波動を感じる

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:26:54

    >>18

    それもやってました。何ならあのスレの【快盗令嬢】で描いた金髪縦ロールは練習も兼ねて未だに描いてたりします

  • 22二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:28:48

    >>21

    当時参加してたからまた会えて嬉しい…

    横道逸れちゃって申し訳ない、今回は妖怪のネタ作りだっけね

  • 23二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:32:52

    初見だけどめちゃくちゃ楽しそう

  • 24二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:32:59

    いえ、覚えててくれる人が居るのは嬉しいものですね

    そういうわけで、他にもエロガキに改竄されてしまう妖怪(別に海外の怪異とかでも良い)を作ってみましょう
    まずはモチーフとなるというか種族として何の妖怪であるのかという部分を募集します。一先ず5つぐらい案があると嬉しい
    (例:塗り壁、吸血鬼、キメラとかそういう感じ)

  • 25二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:34:38

    サキュバス

  • 26二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:34:53

    定番なのは雪女とか濡れ女、トイレの花子さんとか?

  • 27二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:35:15

    猫又

  • 28二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:35:38

    メリーさん

  • 29二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:36:05

    化け猫

  • 30二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:36:23

    化け狸

  • 31二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:36:41

    河童

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:37:34

    雪女

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:41:46

    妖狐

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:42:59

    エロガキとの対比で基本的に年増、少なくとも大人や高身長でこそという考えがあるのを事前に明言しておきます
    色々案があるけれど、そう言えば河童は何だかしっくり来ないというか味付けが薄い気がして一度中断したこんなのも描いていました

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:45:13

    此処は王道も含めて以下の5つを候補としましょう

    1.猫又
    2.妖狐
    3.化け狸
    4.河童
    5.雪女

  • 36二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:47:10

    そういうわけで、この5つの中から多数決でも取りましょうか。↓7まででどれをモチーフにするか決めましょう
    よろしくお願いします

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:48:23

    2

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:48:54

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:50:11

    1

  • 40二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:52:57

    1

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:54:49

    4

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 21:59:53

    1

  • 43二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:00:08

    2

  • 44二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:00:09

    2

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:00:23

    2

  • 46二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:04:10

    1というわけでお猫様となりました

    種族:猫又であるヨーカイ。このヨーカイの(初期)外見はどんなものでしょうか。癖をぶち込んでいきましょう
    下幾つよりもとりあえず22:30まで制限なく意見を募集して、それを組み合わせてざっくりと形にしましょう
    では意見をお願いします

  • 47二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:05:24

    長身スレンダーで全体的に細長い感じ

  • 48二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:05:34

    糸目

  • 49二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:06:19

    デカ耳

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:06:27

    ド貧乳、服をはだけて着てて乳首がちらちら見えそう

  • 51二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:06:36

    デカ乳首、デカ乳輪

  • 52二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:06:52

    陥没乳首

  • 53二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:07:11

    黒髪ロングでかんざし

  • 54二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:08:27

    ふんどしに浴衣

  • 55二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:09:02

    ゴスロリ

  • 56二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:09:11

    長い二尾

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:10:27

    首輪

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:13:10

    ロリ巨乳

  • 59二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:13:17

    デカケツ、ふんどしがかなり食い込んでる
    照れ屋さん

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:16:07

    お腹が固太りなビール腹っぽくまんまるに膨らんでいる
    メタボってほどではなく腹以外は筋肉質よりな固太り

  • 61二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:16:45

    ミニ丈の浴衣

  • 62二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:18:32

    のじゃロリ

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:20:20

    長身でしなやかな肉体

  • 64二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:20:21

    クリピアス

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:20:32

    精液ボテ腹

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:20:36

    この世の終わりくらい強い

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:25:02

    下に何も着てないけど二股の尻尾で上手い事局部隠してる

  • 68二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:26:39

    長身

  • 69二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:26:54

    作画がアメコミ

  • 70二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:27:49

    絶壁だが尻がでっっっかい

  • 71二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:38:42

    大分揃いましたね。何となくイメージは出来て来ました
    ただ髪型とイメージカラーが決まって無いので、それだけまたお願いします

  • 72二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:39:21

    おかっぱ

  • 73二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:39:40

    灰色の体毛に赤い服

  • 74二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:39:57

    ゴンさん髪

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:40:17

    褐色

  • 76二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:40:52

    イメージカラーは黒と赤

  • 77二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:45:49

    >>71

    >>53はだめなの?

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:48:18

    あ、すまない。簪しか見て無かった

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:55:24

    ざっとラフだけこんな感じに

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:57:16

    うっま

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:03:29

    ケツ隠せてないのえっち…

  • 82ヨーカイブ24/09/16(月) 23:08:55

    一応酉つけよう
    褌はシンプルな感じじゃなくてちょっと見せパン的な柄付きでも良いかもしれませんね
    一応集合時の構図的にはこういう風になるようにしてあります

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:14:30

    尻がデカ過ぎるッピ!!!

  • 84二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:17:46

    これで照れ屋さんなのギャップがすごい(最高)

  • 85二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 03:39:24

    このレスは削除されています

  • 86ヨーカイブ24/09/17(火) 06:28:05

    一先ず昨晩ここまで

  • 87二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 07:20:29

    なんかもうこのままでいいんじゃねって思えてきた

  • 88二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:53:31

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:30:18

    この足で蹴られたら一発で死にそう

  • 90ヨーカイブ24/09/17(火) 20:07:28

    どうも、帰宅しました。これから絵を完成させようと思います

  • 91二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:09:27

    がんばえ〜

  • 92ヨーカイブ24/09/17(火) 21:31:13

    出来ました

  • 93ヨーカイブ24/09/17(火) 21:53:25

    で、改造する前に名前を付けてあげる……というのも一つですが
    改造を含む無様エロだとかは当人の気質というのも大事な要素の一つだと思うのです
    高貴な女騎士をエロダンサーにしたりだとか、女教師にブルマ履かせたり、高名な魔法使いをクソザコモンスターの苗床にしたり

  • 94二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:54:15

    一理ある

  • 95二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:56:50

    確かに

  • 96ヨーカイブ24/09/17(火) 22:02:02

    で、一人で完成させた鬼BBAこと「護法鬼神 忠満」は軽く記述もしましたが以下のような来歴と気質です

    ・エロガキくんの先祖の相棒であり、その末裔であるエロガキくんに優しいお婆ちゃんのように振舞う
    ・エロガキくんとの出会いはエロガキくんが悪い妖怪に襲われデバイスを手に入れた時に呼び出された
    ・昔は相当苛烈な気質だったが歳を重ね人と交流を重ねるうちに現在の穏やかな性格へと変化した
    ・しかし戦闘時には今でも苛烈な面が出てくるし、甘やかすだけでなく鍛える事も好き
    ・なのでエロガキくんをしっかりと鍛えて強い男児にしようとするし、勃起しても健康な証拠と呵呵大笑で流す
    ・完全に自分が性欲の対象とされている事を考慮外にしているからそういう対応を取れる
    ・頑張った「ご褒美」を聞いたらエロガキの性欲をぶつけられ、どうにか流そうとした結果「ちありぃだぁ」にされる

    という感じの流れでずるずる漲る性欲と変態改造にドハマりしてしまうという設定があるわけですが

  • 97二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:03:21

    ……あっこれ忠満(ただみつ)さん、ただまんのもじりか!

  • 98ヨーカイブ24/09/17(火) 22:07:11

    >>97

    はい。昔馴染みの妖怪に敬称で「忠満公」とか呼ばれた場合「タダマン-コウ」となるわけですね


    こんな感じで猫又さん(仮)の来歴を形成してみましょう。とりあえず22:30まで無差別に募集した後、混ぜられるだけ混ぜてみましょう

    何か質問があればお聞きください

  • 99二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:07:52

    エロガキの幼馴染

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:07:57

    昨日も思ったけど無差別募集なのすげぇな…

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:09:10

    飄々とした遊び人。結構なビ.ッチで遊び慣れている(だがエロガキの趣味の悪さは彼女の常識を大きく上回る…)

  • 102二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:09:28

    100人は娘がいる経産婦

  • 103ヨーカイブ24/09/17(火) 22:10:31

    >>100

    破綻しない程度に組み合わせられるだけ、且つこっちの好み含みで選ぶので寧ろ案が多ければ多いほど楽なとこあります

  • 104二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:11:00

    女として見られているわけがないとか考えている豊満な熟女がエロガキにハメ堕とされるの好き♡
    この猫又さんはどうなることやら…

    安価は童貞好きで今まで筆下ろしした人数は1000人以上

  • 105二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:11:13

    とある賭場の元締めでありながらスリル好きな博徒

  • 106二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:11:32

    忠満の舎弟
    昔はヤンチャしてた

  • 107二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:13:37

    忠満の従者で1000年以上の仲

  • 108二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:15:25

    忠満とは違い自らが性的にみられてることを理解しており、揶揄ったりする

  • 109二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:16:47

    かつて何人もの男を破滅させた遊女であり強大な妖力を持つ大妖怪

  • 110二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:20:24

    邪悪な龍を討伐したこともある有名な妖怪

  • 111二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:22:29

    日本各地に点々と存在する猫や猫又達の集団の頂点に立つ大親分をしてる

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:24:10

    京言葉を使っている

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:27:33

    望んで人間の肉便器をやっていたことがある
    その時はあまり満足できなかった

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:29:45

    これまで色んな男を弄び破滅させてきた
    そのため性的強者だという自負があり小童など相手にならないと高を括っている

  • 115ヨーカイブ24/09/17(火) 22:32:40

    色々集まりましたね。大妖怪としての立ち位置とエロ強者の位置と色々な感じ
    ダイスで傾向を決めてみましょう

  • 116ヨーカイブ24/09/17(火) 22:37:15

    エロor英雄度(高い程肉体関係有のエロ、低い程男を手玉に取る大妖怪、中間で両方)dice1d100=62 (62)

    忠満との関係度(高い程同格or自分の方が格上認識、低い程舎弟気質)dice1d100=31 (31)

  • 117ヨーカイブ24/09/17(火) 22:39:02

    英雄的な行動もしていますがその分キッチリ身体関係の色も好んでいるので子沢山そうですね
    気質はどちらかと言えば舎弟気質で忠満よりも自分の方が下と置いているようですね

    では少し設定を混ぜこぜして来ます

  • 118ヨーカイブ24/09/17(火) 22:58:16

    ・忠満の舎弟でありながら妖怪たちの賭場の元締めであり猫たちの親分
    ・飄々としたスリルジャンキーでありビッ,チ。種違いの子供が山ほどいる
    ・今でも大概ながら昔は更に無軌道で、竜退治の見返りに子供を性的に喰う契約などをしていた
    ・気まぐれに男を破滅させる事もあれば、気まぐれに男を一角の男に仕立て上げる事もある
    ・一時期は賭けで大負けしある一族の肉便器をしていた事もあったが、あまり楽しくなかった
    ・普段からニタニタと笑ってエロガキを性的に挑発し、「怖いわぁ」などと京言葉で嘯く
    ・自分が性的に見られている事を知った上で煽っているが簡単に手玉に取れると思っている
    ・だがある時、分からせると決めたエロガキによって雑魚雌へと書き換えられてしまう

    エロガキくんの同級生たちが相棒妖怪に連れて来られた賭場で出会いそうなキャラクターですね
    ゲームで良くありそうなミニゲームの支配人さんは裏でエロガキくんにハメ潰されているのですね

  • 119ヨーカイブ24/09/17(火) 23:17:45

    さてはて、そんな揶揄い上手(雑魚雌)の猫又さん(仮)となりましたが、お名前の方はどんな具合でしょうか

    募集してみます。ピンと来たものの中からダイスで決めましょう

  • 120二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:27:16

    色災(シキサイ)

  • 121二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:29:40

    大猫お春

  • 122二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:31:33

    天毬

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:46:34

    絶音公(タチネ-コウ)

  • 124二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:53:04

    仙狸

  • 125ヨーカイブ24/09/17(火) 23:55:06

    「仙狸」は肩書みたいな部分で使わせて貰いましょう。ということで上から1~4と数字を割り振って

    dice1d4=1 (1)

  • 126ヨーカイブ24/09/18(水) 00:03:04

    というわけでこのような名付けとなりました

  • 127二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:07:00

    いいですねぇ
    こういう実力者っぽいお姉さんがわからされちゃうの好き

  • 128ヨーカイブ24/09/18(水) 00:13:57

    一纏めを置いて寝ます。

    それと色災さんがどのようなエロ妖怪に変化させられてしまうのか、という案も募集します。外見でも設定でも何でも良しです

  • 129二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:15:47

    普通の集合写真と同じ構図のエロ集合写真みたいなの好き

  • 130二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:16:39

    わーい
    猫又な色災さんからのエロ妖怪化なら…
    幼女体系のアメスク着たデカケツメスガキとか?

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:17:26

    コンド―ムこしみの

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:17:30

    極端に体型変えちゃうと面白くないしなぁ
    でもそのまんまだとこういう系にしては細くて……

  • 133二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:18:41

    というかこの体勢漫湖が隠れるから微妙じゃない?

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:20:11

    今まで奔放だったのなら一途で貞淑になるってのも
    けどエロガキ相手にはド変態雑魚雌みたいな

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:20:27

    チアリーダーみたいに服装をガラッと変えるなら、賭博要素を拾って
    逆バニーとか

  • 136二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:22:06

    子宮と卵巣に結界はってエロガキ専用にするとか

  • 13713024/09/18(水) 00:25:24

    >>132

    確かに…じゃあ>>130修正してロリ用のアメスク着てるけど

    どう見てもサイズが合ってないみたいな感じで…!

  • 138二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 00:54:43

    >>24

    そういや地味に範囲アホほどでかくない?

    人型でなくても良ければ日本でなくてもいいとかもうなんでもありやん

  • 139ヨーカイブ24/09/18(水) 06:19:24

    保守点検代わりに草案を1つ

    https://x.gd/REAMo

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 07:11:27

    そういやふたなりあったか
    糸目は残したいなぁ

  • 141二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 07:12:23

    軽く体勢変えるくらいはアリなのか

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 07:55:13

    ケツか太ももに淫紋はほしいなって

  • 143二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 08:06:38

    ビ.ッチとはいえあくまで"女"として遊んできた色災にチンポ生やすのはめっちゃ有りだと思う
    エロガキがどのレベルまで書き換えられるのかわからないからあれだが個人的には粗チンよりもデカチン寄りで、何回ヤっても女性経験値が溜まらない永久童貞みたいなノリで

  • 144ヨーカイブ24/09/18(水) 12:27:26

    バイブだったがフタナリありって人も結構居ますね
    生やしましょう

  • 145二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 14:15:57

    ふんどし剥いで代わりに同じ色のコンドーム履かせる。常に先っぽに精液溜めてぷらんぷらんさせてる

  • 146二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 15:36:18

    >>144

    あれバイブか……いや暴れすぎじゃね?

  • 147二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 15:44:27

    子宮脱か!?と思ってた

  • 148二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 16:49:39

    ふたなりなのは確定路線かな?ならふたなりにされた後に一度叛逆を試みたがその御仕置きで自分の子や孫に発情してしまう近親相姦ふたなり強.姦魔に成り下がるとか

  • 149ヨーカイブ24/09/18(水) 19:36:08

    どうも帰りました。今日も形にしていこうと思います

  • 150二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 19:54:20

    わーい

  • 151ヨーカイブ24/09/19(木) 00:12:37

    https://x.gd/4QSks

    とりあえず形になりました

  • 152二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 00:16:01

    チンポもいいけど、乳首が下品な色で好き

  • 153ヨーカイブ24/09/19(木) 00:25:37

    後で毛も追加します

    >>152

    経験豊富な経産婦ですからね、こんな色にもなるでしょう


    「う゛ぢがっ❤ぎょうざんっ❤オズども手玉ンどっ❤ほっ❤たぁうぢがぁっ❤ごんにゃっ❤ぢんぼうひとづでぇぇぇ❤」

    とか百戦錬磨の女としてのプライドで踏ん張って欲しいですね。最終的に雄快楽に負けた上に雌快楽にも敗北して欲しいですね

  • 154二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 00:44:46

    割とできてきてるな

  • 155二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 07:53:47

    作成乙です

  • 156二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 12:44:34

    こっちからだと見えないけどマ〇コとケツ穴も黒ずんでそうだな

  • 157ヨーカイブ24/09/19(木) 20:39:36

    どうも帰りました。本日で絵を完成させようと思います

  • 158二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 20:41:52

    上裸待機

  • 159二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 20:43:16

    質問なんですけど色災が終わったらまた新しく募集する感じですか?

  • 160ヨーカイブ24/09/19(木) 21:14:27

    >>159

    その予定です

  • 161ヨーカイブ24/09/19(木) 22:45:39

    というわけで出来ました

    https://x.gd/4QSks

  • 162二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:49:01

    わぁ無様、最高!

  • 163二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:53:59

    滅茶苦茶良い…
    この姿勢のままケツぶっ叩くか金玉を撫でまわして射精を手伝ってやりたい

  • 164二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:55:13

    マジで下品で最高

  • 165二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:55:55

    服の体を成していない服が最高

  • 166二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 22:57:46

    いい感じやん

  • 167ヨーカイブ24/09/19(木) 23:03:49

    この恐ろしい妖怪は「チンイラいちねんせー ネコの色災」と言います
    男などちょいと挑発して股間を弄れば簡単に手玉に取れると思い調子ぶっこいて夜の百戦錬磨を謡ってたところに生やされ
    自分がチンイラを我慢出来ず必死こいて自分の極上テクで自慰をしつつ簡単にアクメを決めて快楽に流されてしまいます
    時には自分の娘たちにも発情してしまうほどチンイラに弱く夜の惨敗をキメてしまうほどです

  • 168二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 23:17:09

    散々馬鹿にしてた雄の性欲を全く制御出来ずに振り回されるの無様すぎて好き♥

  • 169二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 23:18:01

    「あのガキのせいでっ…♡」とか言いながら娘レ.イプしてほしい

  • 170ヨーカイブ24/09/19(木) 23:26:33

    「シコっとるせいやっ❤そうでなきゃっ❤こんなガキにっ……お゛っ❤❤」とメスイキもかますようになります
    傲り高ぶると碌な目に遭わないという教訓ですね

  • 171二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 00:20:17

    妖怪の生態解説動画とかありそう

  • 172二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 00:43:51

    えっちだ…
    ちんちんだけじゃなく下の本体(お〇んこ)からもぶしゅぶしゅアクメ決めてそう

  • 173二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 07:54:18

    ふたなりちんちんの上手い使い方が分からずに娘たちに主導権握られてほしい…

  • 174ヨーカイブ24/09/20(金) 13:24:00

    あの恐ろしい妖怪は「種乞いちありぃだぁ どすけべ❤ただみん」と言います
    自分のように大柄な枯れた婆に発情する男など居らんだろうと世迷言を抜かすものですから如何に自分が人の性欲を刺激する
    ムッチムチ無自覚チンイラ応援BBAなのかを分からせられ、「坊」の頼みや命令に何一つ逆らえなくさせられてしまいます
    フェロモンと肉付きが強すぎて特に何をしなくても勃起を誘発させる無自覚応援のせいで何時もお仕置きされています

  • 175二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 13:31:43

    >>自分のように大柄な枯れた婆に発情する男など居らんだろうと世迷言を抜かすものですから

    これは本当に正論、あんだけむちむちテカッておいて何が"枯れた"だ

  • 176ヨーカイブ24/09/20(金) 20:30:56

    ただいま帰りました
    鬼、猫又とエロガキくんに書き換えられたヨーカイが出来ました
    新たなヨーカイを作って行こうと思います

  • 177二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:42:26

    ワクワク

  • 178ヨーカイブ24/09/20(金) 20:43:13

    というわけで、新たに出てくるヨーカイの種族を決めましょう。案をよろしくお願いします

  • 179二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:43:31

    空亡

  • 180二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:43:56

    吸血鬼

  • 181二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:44:37

    化狸

  • 182二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:44:40

    幽霊

  • 183二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:44:58

    ロリコンに寄り添って座敷わらし

  • 184二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:45:17

    ブラックドッグ ※出典イギリス

  • 185二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:45:29

    だいだらぼっち

  • 186二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:45:31

    九尾の妖狐

  • 187二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:46:46

    狼女

  • 188二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:47:59

    スキュラ

  • 189二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:48:52

    トイレの花子さん

  • 190二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:49:01

    山本五郎左衛門

  • 191二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:49:36

    貞子

  • 192二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:50:48

    海難法師

  • 193二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:50:57

    女郎蜘蛛

  • 194二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:51:27

    夜行さん

  • 195二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 20:53:55

    疱瘡婆

  • 196二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:03:39

    デュラハン

  • 197二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:05:10

    ヤマタノオロチ

  • 198ヨーカイブ24/09/20(金) 21:07:10

    色々出ましたね。とりあえず以下を候補とします

    1.吸血鬼
    2.座敷童
    3.ブラックドック
    4.九尾の妖狐
    5.スキュラ
    6.花子さん
    7.女郎蜘蛛

  • 199二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:07:10

    八尺様

  • 200二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:09:31

    花子さんとか座敷童もよさそう

  • 201ヨーカイブ24/09/20(金) 21:12:05

    ただこのままだと多数決にしてもバラける可能性があるので、此処から候補をダイスで4つに絞ります。


    dice4d7=6 2 1 2 (11)

  • 202ヨーカイブ24/09/20(金) 21:13:35

    というわけで、改めて以下の4つを候補とします。それでは下7までで多数決とします、よろしくお願いします

    1.吸血鬼
    2.座敷童
    3.ブラックドック
    4.花子さん

  • 203二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:13:47

    4

  • 204二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:14:04

  • 205二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:14:11

  • 206二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:14:46

    4

  • 207二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:15:46

  • 208二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:15:59

    4

  • 209ヨーカイブ24/09/20(金) 21:18:35

    4というわけで花子さんとなりました、ロリでも良いけどムチムチ花子さんも有りだと思います

    種族:花子さんであるヨーカイ。このヨーカイの(初期)外見はどんなものでしょうか。癖をぶち込んでいきましょう
    下幾つよりもとりあえず21:40まで制限なく意見を募集して、それを組み合わせてざっくりと形にしましょう
    では意見をお願いします

  • 210二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:18:52

  • 211二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:19:23

    合法ロリデカケツメスガキ花子さん

  • 212二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:20:13

    お腹がだらしないかなりのぽっちゃりさん

  • 213二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:20:31

    白いワイシャツに赤いスカートと赤ランドセルと花子さんのテンプレートだが身体だけムチムチデカいのでウワキツ状態

  • 214二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:21:08

    色白デカパイ少女

  • 215二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:21:41

    肌がすっごく白くて長い前髪の間から瞳が出てる不気味な感じ

  • 216二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:22:36

    デカパイデカケツ高身長の変異花子さん

  • 217二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:23:16

    脚が極太でちょいガニ股

  • 218二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:24:08

    ケツがデカ過ぎてスカートからチラ見えしてしまっている

  • 219二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:24:20

    なんかもうすでに改造後ですみたいな外見になってるな……

    バチバチの入れ墨と煙草

  • 220二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:26:15

    黒髪、黒目

  • 221二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:28:11

    けつが見えるほど短いミニスカート

  • 222二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:33:12

    このレスは削除されています

  • 223二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:33:58

    赤ランドセル

  • 224二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:34:21

    いや身長に関しては1さんの意向が>>34なのよ

  • 225二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:34:26

    少しスケた白シャツ

  • 226二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:34:31

    ガリガリ貧乳

  • 227二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 21:34:50

    ロリ巨乳

  • 228ヨーカイブ24/09/20(金) 21:43:47

    ではちょっと形にしてみましょう

  • 229二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 02:06:31

    期待

  • 230ヨーカイブ24/09/21(土) 02:27:40

    キャラ被りを避けて「自分の身体に困惑してるタイプ」を想定しました

  • 231二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 02:52:00

    数時間でこれがお出し出来るのすげえわマジで

  • 232二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 03:01:57

    スカートから透けてる筋と尻がエロい

  • 233二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 08:07:09

    こんなのにトイレで会うとか射精不可避だろ

  • 234ヨーカイブ24/09/21(土) 09:46:55

    おはようございます。一先ずこんな感じになりました

  • 235二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:06:19

    小学生の頃にこんなのとあったら性癖歪んじゃうよ

  • 236二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:11:54

    小顔と太すぎる太ももで誤魔化されてるけど二の腕もぶっといな?
    ランドセルの肩紐と合わせて死ぬほど臭そうでいい

  • 237ヨーカイブ24/09/21(土) 11:46:09

    出来ました

  • 238二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:51:17

    お疲れ様です!この乳首付近の皺はもしや…

  • 239ヨーカイブ24/09/21(土) 12:00:10

    エロガキくんに書き換えられてしまうヨーカイたち

  • 240ヨーカイブ24/09/21(土) 12:05:40

    では絵が完成しましたので、花子さん(仮)の来歴について集めてみましょう
    一先ず12:30まで、あまり集まらなければ延長します
    よろしくお願いします

  • 241二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:08:05

    ありふれた花子さんの一人に過ぎなかったが「大人になりたい」という想いをなんか悪い組織に利用されて急成長してしまった。たぶん(存在しない)ゲーム本編の章ボスとして暴れた後に正気に戻ったが肉体はそのまんま

  • 242二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:10:19

    匂いフェチでトイレでシコるガキのザー臭嗅ぎながら自分のメスの匂いを嗅がせるのが趣味

  • 243二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:10:31

    花子さんの都市伝説への恐怖心と思春期の未熟な情欲が合わさり誕生した

  • 244二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:10:40

    口元のほくろがメチャクチャエロいな…

    元々は普通の学校の怪談として子供達の恐怖心を糧に力をつけていた。
    近年では子供が怪談を怖がらなくなるどころか歪んだ性癖の変態が増えすぎたせいでムチムチ高身長ロリに変化してしまった。

  • 245二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:11:18

    突然変異体花子さん。成長した事自体はちょっと喜んでいるものの"花子さん"としての在り方に縛られているせいでファッションが変えられず恥ずかしい思いをしている

  • 246二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:16:00

    過剰にぶっとくなってしまった自分の体を見て男の子が夢中になってシコる様子を見て内心ゾクゾクしている

  • 247二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:18:59

    やれやれ系でクールな常識人ぶっている

  • 248二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:19:03

    太くなる前はトイレでシコる男の子のオナネタとしてパンチラを見せたりする程度だったが太くなってからは積極的に男の子を誘惑して筆下ろしを楽しんでいる

  • 249ヨーカイブ24/09/21(土) 12:34:04

    ではここまでの情報をまとめて来歴を作ってみましょう

  • 250ヨーカイブ24/09/21(土) 13:09:20

    ・元々はありふれた「トイレの花子さん」への恐怖心から生じたヨーカイの一人だった
    ・しかし「より特別になりたい」という欲求と【何か悪いヨーカイ使い】の仕掛けた術が噛み合い急速に成長した
    ・強大な力と立派な体躯を手に入れたが「トイレの花子さん」には違いないので衣装が変えられない事には恥じらっている。
    ・一時期は暴走し小学校の男子生徒の精気を吸い取っていたが【表の主人公】によって倒される(寄り道ボス)
    ・正気に戻った後はやれやれ系で常識人ぶっているが男子が自分に性欲を向けている事にほの暗い快感を覚えている
    ・更に匂いフェチまで併発しており、ザー汁の匂いによってトリップ状態になる有り様
    ・そんな本性を持っているのに自分は冷静、もう懲り懲り、元の身体に戻りたいなどと嘯いている
    ・我慢は身体によくない!というエロガキの善意()によって秘められた本性を曝け出すよう書き換えられてしまう

  • 251ヨーカイブ24/09/21(土) 13:14:06

    ゲームで敵を追っていたり手掛かりになるアイテムを入手する時にその影響を受けてしまって敵になるキャラクターですね
    対象年齢に対して肉付きが良すぎるから暴走した怪物みたいな姿で現れて倒されたらそのままスルーされる枠でしょう
    そしたらエロガキくんに目を付けられて肉便器の花子さん(仮)にされてしまうわけですね

    さて、お名前はそのまま花子さんでも良いかもしれませんが何だか物足りない気もします

  • 252二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 13:28:25

    花子のままだと他の同族の花子さん(?)と紛らわしいかも

  • 253二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 13:29:18

    花子さんは花子さんだしそのままでよくない?

  • 254二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 13:57:59

    改造されると名前が変わるとか?

  • 255ヨーカイブ24/09/21(土) 14:12:23

    花通り過ぎて実……?

  • 256二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 14:22:29

    なんか名前を源氏名みたいにしたら存在ごと改変された感あってエロいかも知らない

  • 257ヨーカイブ24/09/21(土) 14:29:26

    とりあえずそのままの状態は「花子さん」でいきましょうか

  • 258ヨーカイブ24/09/21(土) 15:07:25

    というわけで「花子さん」です。「育ちすぎた花子さん」です。

  • 259二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:13:16

    肉体年齢的には…20?いや30歳まで行ってるか…?

  • 260ヨーカイブ24/09/21(土) 15:15:04

    というわけで花子さんは此処からエロ妖怪と化します。その時にどういう要素を叩き込みたいかの案を募集します
    よろしくお願いします

  • 261二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:16:19

    生き恥ウェディング

  • 262二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:16:31

    ランドセル以外紅白のボディペイントにしちゃおう

  • 263二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:18:19

    極太ディルドでアナル拡張

  • 264二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:18:23

    普通にトイレしにきた男子や先生の前にすら現れてはレ◯プしてザ〇メンを搾り取っている

  • 265二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:13

    おむつ履かせて小学生未満の赤ちゃんコスとか、いっそ金髪日焼け入れ墨ヤニボテの不良少女にしちゃうか、相反する案が頭の中にいくつも浮かぶ……

  • 266二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:18

    搾乳器着用

  • 267二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:34

    へその下に男子トイレのマーク

  • 268二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:34

    子宮脱

  • 269二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:38

    おしゃぶり

  • 270二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:19:48

    今までが体を開発され切ったけど心はギリギリ堕ちてない感じだからもうエロガキに完全にぞっこん状態にしちゃおう
    アメスク着た黒ギャルにして彼女にして〜と懇願させるとか

  • 271二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:20:08

    背負っているランドセルに大人の玩具をぎちぎちに詰め込みまくっており男の子たちに使わせてめちゃくちゃにされている

  • 272二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:20:30

    "トイレの花子さん"なので便所扱いされないと消滅する みたいな改変されたせいで嫌でも肉便器をする羽目に

  • 273二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:25:06

    男子トイレの個室でよくオ◯ニーをしており廊下にまで聞こえるオホ声をあげて男の子を誘い込んでいる

  • 274二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:52:04

    公衆便所↓ みたいな看板持たすのはどうだろう

  • 275二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 16:51:30

    さらにムチムチに

  • 276ヨーカイブ24/09/21(土) 16:56:49
  • 277二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 16:57:46

    エグくていいね

  • 278二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 16:58:45

    もはや花子さんを名乗る事すらおこがましい感じいいね

  • 279二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:18:33

    今までで1番えぐくない?

  • 280二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:19:26

    てか大丈夫?元が分かる程度に原型留められる?

  • 281二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:19:45

    アメスクか?これ、ならもう少しスカートとか制服っぽさ残した方がいいと思うが
    どっちかというとドスケベ魔法少女に見える

  • 282ヨーカイブ24/09/21(土) 17:23:11

    アメスクと生き恥ウェディングで両方盛ってみましたが片方に集約した方が良さそうですね

  • 283二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:03:35

    個人的にはアメスクの方が花子さんが学生だったことが活かせて好き

  • 284ヨーカイブ24/09/21(土) 18:35:04

    https://x.gd/dgZTh

    というわけで二種類用意しました。どっちがいいですかね?

  • 285二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:36:13

    2つ?!お疲れ様です。個人的には金髪の方

  • 286二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:37:01

    どっちも良い…花子さんに幸せになってほしいからウエディングドレスの方かな

  • 287二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:39:03

    ただ歪められただけじゃなくて幸せを見つけて欲しいな
    上の方で ところでどっちの絵も舌器用ね

  • 288二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:40:21

    個人的には黒の方が原型から歪められた感が強くて好き

  • 289ヨーカイブ24/09/21(土) 18:40:25

    私はド変態ボディに改造された上でその改造ボディでラブラブおせっせするのが癖です(唐突な白状)

  • 290二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:48:19

    トイレに住む小学生の幽霊がアメスクビ,ッチ女子高生肉便器おばさん妖怪に進化するのは正当進化だと思う
    いや正当じゃねぇな

  • 291二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 19:04:02

    生き恥ウェディングめちゃくちゃ好きなんだけど、アナルビーズはみ出てるのもエロい…選べねぇ

  • 292二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 19:10:45

    生き恥ウェディング、エロい

  • 293ヨーカイブ24/09/21(土) 19:35:19

    まぁ今回はカラーチェンジも兼ねてアメスクでいってみます

  • 294ヨーカイブ24/09/21(土) 21:53:50

    https://x.gd/dgZTh

    というわけでこのように仕上がりました

  • 295二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:01:22

    首元の飾りすけべすぎる 

  • 296二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:05:19

    fuck誤字ってるの可愛い。コンドームぶら下げてるのエロい。ハメ潰したい

  • 297二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:09:56

    これで妊娠してるのどの面下げて母親になるんだ感あって良すぎる

  • 298ヨーカイブ24/09/21(土) 22:11:13

    ついでに酉名にもしている「ヨーカイブ」をデバイスの名前とします。「アーカイブ」+「ヨーカイ」です。
    レッドヨーカイブ、グリーンヨーカイブ、ブルーヨーカイブ……ショッキングピンクヨーカイブ

    ヨーカイブに書き換えられる前の姿です

  • 299二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:20:41

    何かの間違いでゲーム化しないかな

  • 300二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:28:53

    エロガキが別に美ショタとかじゃないクソガキ寄りだけど主張しすぎないビジュアルなのが良い

  • 301ヨーカイブ24/09/21(土) 22:39:14

    https://x.gd/dgZTh

    そして書き換えられてしまった後の姿です

  • 302二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:43:37

    ああ、3人ともルージュの色が違うのはそういうことか、マークがめっちゃ良い

  • 303二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:45:13

    口には青いキスマークないけどチンポに1回だけキスしちゃってるの良いな

  • 304二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:54:37

    随分筆乗ってんじゃん

  • 305二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 22:58:36

    一人だけ心底悔しそうなのがいい

  • 306ヨーカイブ24/09/21(土) 23:02:44

    さて、エロガキくんが使役するだろう三匹が揃ったって感じです

    ので、少し物語でも作ろうかと

  • 307二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 23:03:47

    頼れる仲間たち!!

  • 308二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 08:54:49

    きたい

  • 309ヨーカイブ24/09/22(日) 08:58:09

    おはようございます

  • 310二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 09:13:36

    おはようございます

  • 311ヨーカイブ24/09/22(日) 09:38:48

    草木も眠る丑三つ時。
    本当ならば子供が出歩いてはいけない時間に、その少年は歩いていました。
    名を「出賀 鎮(いでが しずめ)」。珍しい名前を良く弄られる少年です。
    彼が何故、こんな時間に出歩いているのかと言えば

    【……あった……!】

    あるものを見つけた彼は、機敏な動きで蛍光灯に照らされたその地点へ急ぎます。
    そこには、重ねられ縛られた古雑誌の数々。彼は本を縛る紐を解き、一冊一冊確認していきます。
    そして幾つかを取り除いた後、彼はニンマリとした笑みを浮かべ鼻の穴を膨らませました。
    目的の一冊を手に取り、パラパラとそれを捲っていきます。そこには乱舞する肌色、桃色。

    そう、彼はエロ本を漁っていたのです。

  • 312ヨーカイブ24/09/22(日) 10:06:30

    【うぇっへっへ……!】

    だらしない笑顔でページをめくる彼は、次第に片手で自らの股間を弄り始めます。
    見れば彼の下腹部ではチャックが千切れんばかりにズボンが膨れ、その下に如何なる「モノ」があるか。
    それを雄弁に語っているではありませんか。深夜徘徊までして、とんでもねぇスケベ小僧です。
    だが憧れは止められません。エロを覚えてシコザルと化した少年の欲求は止められません。

    【うっ……!!】

    あるページ……特別胸の大きな女優があられもない姿を晒すページで、彼は達しました。
    どぐん、と彼の下腹部にある垂れ下がった器官が蠕動し、その中でこさえたものを押し上げ、
    肉のホースを通じて外界へと白く濁ったものを吐き出させます。
    どべちゃっ、とばかりに吐き出されたそれに慌てて周囲の砂をかけ、持参したティッシュで股間を拭きます。
    やってしまったと思いつつもスッキリ出来た、本が汚れなくて良かったとも思い、片付けを済ませます。
    本を縛り直し、さぁ元通りだ家に帰ろうと彼は立ち上がりました。

  • 313ヨーカイブ24/09/22(日) 10:29:24

    【……あれっ……?】

    彼はふと、帰り道に違和感を覚えました。何か、これまでの帰り道とは違うのです。
    何が違うのかとしげしげ見つめていますと……そう、「多い」。
    彼が見るに、電信柱が一つ多いのです。
    いやいやそんな筈はありません、この辺りで工事があった記憶などないのですから。
    おかしいな、何でだろうと首を傾げる彼の首筋に、生温い風が吹き抜けます。

    【わっ……!?】

    びくりと身体を震わせた彼は、何か空恐ろしいものを感じて急いでその場を離れようとします。
    ですがその帰り道には増えた電信柱が一本。進むも留まるも何か不気味に感じます。
    そうは言っても帰らなければ大目玉。彼は下を向いて急いで走り抜けようと決めました。
    頭を下げ、戦利品を胸元に抱き、ダダっと走り始めたその瞬間です。

    バチン、と音がして電灯が落ちました。月は雲に隠れ、途端に周辺が暗がりに包まれます。

  • 314ヨーカイブ24/09/22(日) 10:42:03

    既に周辺の家々も眠りについてか、家の明かりもありません。

    【えっ、えっ、えっ……!?】

    戸惑い、足を止めた彼はおたおたと足をもつれさせ、ふらりとバランスを崩します。
    後頭部から倒れ込むような形になった彼は、ギュッと目を瞑り衝撃に備えました。
    しかし、彼の身体には想定していた衝撃は訪れませんでした。

    ばふっ。

    擬音にするならそのような、何か柔らかい布のようなものに彼は身を倒しました。
    何がどうなったのかと目を瞬かせる彼の視界の端に、ふと白い布が映ります。
    暗がりの中で光るように白いそれを、彼は恐らくスカートの端なのだと思いました。
    何故スカートが?周りに人はいなかった……そんな事がグルグルと頭の中を回ります。
    混乱するばかりの彼の頭上から、音が降ってきました。

  • 315ヨーカイブ24/09/22(日) 10:58:09

    『ぽぽっ、ぽ、ぽぽぽぽっ……』

    それは奇妙な、空気の抜けるような、不可思議な音……いえ、「声」でした。
    反射的に彼は頭上を見上げます。

    頭上には白が続いていました。

    【でっ……】

    白……彼の視界の端に映っていた白いスカート、それはワンピースでした。
    彼が倒れ込んだ場所は事実スカートであり、そこから続いてワンピースに包まれた腰が見え、
    乳が見え、顔が……

    『ぽぽぽぽぽぽ……』

    見えません。でっかいおっぱいに遮られ、その顔はうかがい知る事が出来ません。
    ただ長い黒髪と白いつば広の帽子をかぶっている事だけは確かです。
    そしてその見えない頭部から、奇妙な音が、或いは声が発せられているのです。
    明らかな異常事態。彼はエロ本と共に、首から下げたお守りを握りしめます。
    先祖代々に伝わるという墨と糊で固められた筆先。それを握って彼は足を立て直します。
    おかしな事には関わるべきではないと、彼は再び走り始めようとしました。

  • 316ヨーカイブ24/09/22(日) 11:42:05

    『ぽ』

    「それ」は、彼の目の前に現れました。
    逆さまになった頭、だと彼は思いました。何故ならそれは輪郭の中に三つの穴が開いていたからです。
    三つの穴。目と口。戯画化した顔のような……ではなく。

    『ぽぽぽぽぽぽぽぽ』

    穴だったのです。目も口も、そこには文字通りの「穴」があったのです。
    眼球は無く、歯も見当たらず。ただその顔に空いた「穴」が、まるで目や口かの如くそこにあるのです。

    【ひっ……!】

    酷く長い身体をひしゃげて、「それ」は身体だけで彼を挟み込んだのです。
    両腕で左右を塞ぎ、上半身で前方を塞ぎ、下半身で後方を塞ぐ。
    前後左右に逃げ場は無く、上でさえも折れ曲がった「それ」の腹部或いは腰部が塞いでいるのです。
    小さく悲鳴を上げ、彼は無意識にお守りを握りました。
    けれどもお守りを意に介した様子も無く、ぐぱりと大きく開け放たれた口が彼に近づきます。
    食べられる。恐怖と共に、ギュッと目を瞑りました。

  • 317ヨーカイブ24/09/22(日) 12:05:41

    途端、瞼の裏で光が走りました。その光が何処から発されたものであるか彼には分りません。
    ただ何か、手の中に奇妙な感触がありました。
    そしてふと薄目を開けた時、「それ」の後ろに何かが立っている事に気が付きました。

    「可愛い坊に何をする、阿婆擦れめが」

    ゴギン。という音と共に、彼の目の前から「それ」が居なくなり、遅れて風が吹き抜けました。

    【……?……??】

    困惑する彼は、いよいよしっかりと目を開けました。
    何時の間にか出ていた月の逆光に照らされて、その存在は読闇に輪郭を浮かばせていました。
    高い背丈、赤い瞳、きっと着物を着ていて、その腕には二振りの何かを持っている。
    それだけの情報で、物騒な雰囲気と得体の知れなさは先ほどの「それ」と何ら変わりない筈です。
    ですが彼は、その影に何かの懐かしさを感じずにはいられませんでした。

    「―――もう安心して良いぞ、坊」

    からん、と下駄の音を立ててその影が彼に歩み寄ります。

  • 318ヨーカイブ24/09/22(日) 12:24:01

    「婆が、坊を護ってやるからの」

    女性でした。長く艶やかな黒髪を持つ、妙齢の女性でした。
    月明りに照らされたえんじ色の着物には桜の花柄が刺繍され、その手には紫の手袋がはめられている。
    ただ普通の女性と違うのは、その頭から立派な角が生えている――――だけでなく。
    その両手には大きな金棒と鉈のようなものが握られている―――――だけでもなく。

    【でっっっか……】
    「ん?ああ……ふふ、婆の背はデカいであろ?」

    そっちじゃなくて、と少年は思いましたが口には出しませんでした。
    デカい。乳がデカい。ケツもデカい。少年が抱き着いても腕を半分ぐらいまでしか回せ無さそうな、
    分厚いデカさ。太腿の太さも少年の腰ぐらいまでありそうなほどに太い。
    何だこのセッ〇スアピールの塊のような人は。
    少年は危機感も合わさり燃え盛る性欲によってその股間に炎を宿しつつありました。

    『ぽ、ぽぽぽ……』

    そんな彼を正気に戻したのは、居なくなったと思った「それ」の鳴き声でした。

  • 319ヨーカイブ24/09/22(日) 16:12:51

    昼寝から戻ったのでまたもそもそ書き連ねます

  • 320ヨーカイブ24/09/22(日) 17:22:41

    「おや、おや……生命力だけは強いようだの」

    ぎらり、と鬼の目に光が灯った。その口元からちろちろと明るい光が漏れ出し、夜の闇を照らします。
    少年は様々な感情がない交ぜになったドキドキを胸に抱えながら、ふと自分の手元にあるものを見ます。

    【……巻物……?】

    それは一瞬巻物のように見えましたが、当然手元から伝わる感触は紙のものではありません。
    寧ろ硬質……ゲーム機を触っているような感触であり、実際それには液晶画面めいた部位がありました。
    少年が困惑してそれを見ていた故か、鬼はそちらに目をやり「ほう」と声を漏らします。

    「妖改奉(ようかいぶ)、当世ではそのような形なのだな」
    【……ヨーカイブ?】
    「うむ、我ら妖と汝ら人を繋ぐ大事なもの……しかし奇天烈な色だの」

    眼に悪そうぞ、と鬼が呟きしげしげと少年の手元を見つめます。
    少年は戸惑いながらも上半身を屈めるが故に垂れ下がる巨大な乳房から目が離せません。
    しかしその視界の端で、鬼の背後で動くものも見落としませんでした。

    【う、後ろっ!】

    少年はそう叫び、鬼の背後を指差します。そう、もう一匹の化け物が音も無く鬼に襲い掛かろうとしているのです!
    ひしゃげた頭部と曲がった首をそのままに、両手の爪を立てて鬼へと!

  • 321ヨーカイブ24/09/22(日) 17:55:32

    「喝っ!!」

    夜の闇を裂いて、鬼の気迫と共に赤い光が咲きました。
    その口元から凄まじい勢いで炎が吐き出されたのです。その炎は、ワンピースの化け物の両腕を焼き溶かし、
    それすらも越えてひしゃげた頭部を焼き尽くしました。

    『ぼっ』
    「カカ……脆いの。阿婆擦れの手弱女よな」

    ギシリと軋むように笑う鬼の両手に、今度は青い輝きが迸ります。バチバチと音を立てて、その輝きが空気を焼きます。
    電気だ。少年がそう思うのも束の間に鬼が片手を振り上げ、

    「轟っ!!」

    その腕を振り下ろしました。それと同時に、極太の電撃が両手と頭部を失ったワンピースの化け物へと叩き込まれます。
    凄まじい光量に思わず少年は目を瞑り、腕で顔を庇います。

    【……う……】

    恐る恐る少年は目を開け、腕を退けました。
    そこにはもう、何もありませんでした。
    光、轟音、焼けたにおい。そんな瞬間的なものだけを残して、ワンピースの化け物は跡形も無く消え失せていました。
    ぽかんとした表情でその空間を見ていると、その下手人が……鬼が、両手を腰に当てて「よし」と一人頷きました。

    「これで、解決だの」

  • 322ヨーカイブ24/09/22(日) 18:08:06

    くるりと振り返り、月明りを背負って少年に微笑む姿は先ほどの苛烈で凶悪な相貌とは似ても似つきません。
    穏やかで慈しむような、優しい顔をその鬼はしていました。

    「怖がらせたのなら相済まぬ。許しておくれ、坊」

    鬼は腰を降ろし、視線をへたり込む少年の高さに合わせます。
    少年の視線は吸い込まれるように鬼のデカ乳、延いてはその深すぎる谷間に吸い込まれるのですがそれは兎も角。

    「顔合わせは初だの。だが、儂は坊を知っておるぞ」

    きゅう、と鬼は少年を抱き寄せます。当然その頭部は胸にかい抱かれ、谷間のむれた甘い空気を堪能します。
    濃密なフェロモンが少年の脳髄を犯し、下半身がバキバキになってしまいますが鬼は気付きません。
    鬼は小さく、嗚呼懐かしや、嗚呼嬉しやと呟き、小さく震え、少年の肩が少し湿り気を帯びます。
    少年の意識は谷間に集中していますが、その無様を見られまいと鬼は軽く鼻を啜り、その目尻を拭いました。

    「はぁっ……うむ。すまぬな坊、つい感極まって抱きしめてしも……坊?」

    身を離したと思った鬼は自分に抱き縋る少年を見下ろし、不憫そうに眉根を寄せます。

    「……怖かったの。済まぬ、済まぬ。ああなる前に儂が出られれば良かったの」

    鬼は少年が恐怖の極みに袖を掴み、顔を埋めているのだと思いました。
    実際にはとんでもなくでっかい上にメチャメチャ濃ゆい「雌」の香りを堪能したくて顔を谷間に押し付けて
    ちんちんバッキバキにさせているのですが、鬼はそんな事は思いもしないのです。

  • 323ヨーカイブ24/09/22(日) 18:38:17

    「だが、もう安心ぞ。これからはこの婆が、坊を護ってやる故な」

    ぽんぽんとその背を叩き、宥め、鬼は少年を慈しみます。暫くの沈黙ののち、ぐい、と鬼は少年を引き離します。

    「ほれ!もう怖がるでない!坊は強い子、あの方の末裔ぞ!」

    顔を合わせ、鬼はニカッと笑みを浮かべる。その鋭い歯がきらりと輝き、艶やかな赤い唇がぷるぷると揺れます。
    それさえも艶めかしい、端的に言えば「エロス」を感じる少年はごくりと生唾を飲み込みながら、鬼の言葉に頷きます。
    その頷きに満足したらしい鬼はうむうむ、と何度も頷き腰を上げます。

    「然らば……改めて自己紹介だの!」

    少年を見下ろすように、鬼は立ち上がって見下ろします。改めて見てもあらゆる部位がデカく、その様は圧巻です。
    角まで含めれば190㎝は優にある事でしょう。その背丈で尚もデカいと感じられる胸も尻も、100どころか110を超えているやも。
    彼女は笑顔をキッと引き締め、真面目な顔で少年と視線を合わせます。

    「儂の名は忠満、護法鬼神 忠満。坊の祖先、出賀の方に鎮められた荒鬼神である」

    鬼は……忠満は、己の名を少年へと名乗り、少年の手元で「妖改奉」……「ヨーカイブ」がデータ更新の音を鳴らします。

    「出賀様との盟約より、当代「妖改奉」の主たる汝の守護に参った。これよりあらゆる怪より汝を助け、庇い、護り通そう」

    『護法鬼神 忠満』の名がヨーカイブへと刻まれ、彼の「式」として納められたのです。

    そこまで言って、凛々しい表情をふにゃりと緩ませた忠満は再び腰を下ろし、少年と同じ高さへと視線を合わせます。
    緩い笑顔をしながら彼女は小指を差し出します。少年はその意図を理解し、同じく小指を彼女の指へと絡ませました。
    満足そうに忠満は頷くとその赤い瞳を弓なりに曲げ、満面の笑みを見せました。
    その笑顔からは美しさと言うよりもどこか童女のような可愛らしさを感じ、少年は性欲とは違う高鳴りを感じました。

    「百鬼夜行とて、この婆が通しはせぬ故……宜しくの?あの方の末、可愛い坊や」

  • 324ヨーカイブ24/09/22(日) 18:40:29

    というわけでエロガキくんと忠満さんの出会いでした
    この後、何か色々あって優しいお婆ちゃんな忠満さんを無様率70%ぐらいな種乞いちありぃだぁにしてしまうんですね
    若すぎる性欲の暴走ですね、とんでもねぇ趣味のガキだな

  • 325二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 18:42:42

    あの日絡めた指はイチモツをしごくために使われ代わりに舌と舌を絡めることになるんだ…

  • 326二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 18:44:22

    ぽ、ぽぽぽ……(ちがっこの子供はここで始末しないと大変なことに…!)

  • 327二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 18:51:26

    せっかくだから各キャラのスリーサイズやら太ももやらの太さも知りたい

  • 328ヨーカイブ24/09/22(日) 18:59:37

    3サイズかぁ……ラストオリジンを参照にすれば丁度いいかも知れませんね

  • 329ヨーカイブ24/09/22(日) 20:35:22

    うーん、このぐらい……?

    190㎝/100㎏/B121/W67/H110

  • 330二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:37:41

    0,1tあるのか…恐ろしいサイズ感だ

  • 331二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:39:28

    この身体で性の対象として見られないと思ってるとか人間の雄を舐めすぎだろ
    坊にワカラセられろ

  • 332ヨーカイブ24/09/22(日) 21:29:45

    こっちはこのぐらい……?

    181㎝/68㎏/B76/W58/H108

  • 333ヨーカイブ24/09/22(日) 22:41:15

    こう……?

    165㎝/58㎏/B101/W61/W99

  • 334二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 22:42:14

    太い 太い 太い

  • 335二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 22:56:30

    イラスト3枚お疲れ様です!

  • 336ヨーカイブ24/09/22(日) 23:12:18

    レッドヨーカイブの持ち主です。相棒ヨーカイの鬼丸と一緒にすごいなんか大冒険を繰り広げることでしょう

  • 337二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 23:38:40

    エロい話の後ろで大冒険が進行してるのいいな

  • 338二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 23:42:16

    鬼丸くん雄のままNTR…せずに改造だけして送り返したい

  • 339ヨーカイブ24/09/22(日) 23:50:43

    そしてエロガキくんを襲った八尺様(仮)です
    敵対するヨーカイは「恐れ」によって怪物めいた姿になります
    味方するヨーカイは「畏れ」によって人に近い、或いはヒロイックやデフォルメされた姿になります

  • 340二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 23:52:13

    それでもでかい

  • 341ヨーカイブ24/09/23(月) 00:08:09

    そしてヨーカイブによって伝説を書き加えられ変異した鬼丸です。本来はこのように使うわけですね

    エロガキくんはド変態スケベヨーカイへの書き換えに使っていますが

  • 342二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 00:09:16

    鬼丸くん真っ当にかっこいいな

  • 343二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 06:18:46

    >>341

    なんかこの中にも貧乳長身ムキムキ美女がいるような気がしてきたな…

  • 344ヨーカイブ24/09/23(月) 07:42:29

    おはようございます

  • 345ヨーカイブ24/09/23(月) 09:08:35

    さて、エロガキくんはドスケベ鬼BBAを手に入れたわけですがその家庭環境は如何なるものでしょうか

  • 346ヨーカイブ24/09/23(月) 09:22:07

    何か案があればよろしくお願いします

  • 347二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 09:28:24

    母親がいないので常に母性に飢えているが、性欲と母性の区別がつかない

  • 348二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 09:30:49

    両親共にエロガキくんに甘め

  • 349二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 09:33:51

    歴史ある裕福な良家でその才能から次期当主確実ということでなに不自由ない生活を送っている

  • 350二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 09:34:24

    個人的には家庭に問題とか悲しい過去とかないといいなって どこまでも単純に性欲の強いエロガキに妖怪たちがすけべに改造される方が性癖にささる

  • 351二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 09:45:16

    人間に扮してるけど実はヨーカイの義母とか叔母さんみたいな

  • 352ヨーカイブ24/09/23(月) 10:00:27

    ・歴史のある良家の息子だが父子家庭、金はあるので生活に不自由はしていない。
    ・父親はあんまり帰って来ないがそのせいかエロガキくんに甘め
    ・お手伝いさんが居るので家事などはその人がやってくれる
    ・お手伝いさんの正体はヨーカイ

    こんな感じでいきましょう。ストレスフリーにエロが出来る環境が良いのです

  • 353ヨーカイブ24/09/23(月) 10:17:27

    というわけでお手伝いさんのヨーカイを決めましょうか。種族を募集しますね
    とりあえず4つ集まれば十分と判断します

  • 354二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:21:29

    山姥

  • 355二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:21:55

    雪女

  • 356二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:23:39

    山彦

  • 357二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:28:16

  • 358ヨーカイブ24/09/23(月) 10:47:34

    ありがとうございます。どれもよさそうなのでダイスで決めましょうか

    dice1d4=4 (4)

  • 359ヨーカイブ24/09/23(月) 10:52:08

    覚。何も言わないでも分かってくれるお手伝いさんのようですね

    種族:覚であるヨーカイ。このヨーカイの外見はどんなものでしょうか。癖をぶち込んでいきましょう
    とりあえず暫く募集して(最長11:30まで)それを組み合わせてざっくりと形にしましょう
    では意見をお願いします(今回は改造後を描くかは分かりません)

  • 360二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:57:12

    色白の男装の麗人

  • 361二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:59:19

    髪型はおかっぱでメカクレ。田舎娘っぽい地味な顔立ち。服は裸に割烹着。体型は他のメインヨーカイに比べて貧相(あくまで当社比であり一般的には長身でムチムチ)

  • 362二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:00:21

    痩せ型だけど乳だけ忠満より大きい

  • 363二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:12:40

    素でエロガキくんの子どもポコポコ産みたいと思ってるぐらいにはエロガキくん大好き

  • 364二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:15:09

    メカクレ巨乳でメイド服

  • 365二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:15:33

    エロガキの心を読んで尻とかお腹とかを所々それとなく露出させてる

  • 366二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:17:02

    八重歯のメガネっ娘

  • 367二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:22:28

    青髪
    赤い縄で髪をポニテにしている

  • 368二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:23:16

    陥没乳首でデカ乳輪

  • 369ヨーカイブ24/09/23(月) 11:36:15

    ふむふむ

  • 370ヨーカイブ24/09/23(月) 12:16:21

    あれやこれや

  • 371二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 12:18:43

    三案も⁉︎

  • 372二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 12:25:51

    なんて贅沢な…

  • 373ヨーカイブ24/09/23(月) 12:58:06

    とりあえずメイドさんでいきましょうか

  • 374ヨーカイブ24/09/23(月) 16:49:36

    覚っぽい記号がないのですごく普通にメイドさんですね……

  • 375二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 16:57:15

    まぁ子供を驚かさないように隠していたと考えれば…額に第3の目とか生やします?

  • 376ヨーカイブ24/09/23(月) 17:01:39

    何か目玉っぽい模様は取り付けましょうか

  • 377ヨーカイブ24/09/23(月) 18:45:51

    覚の佐鳥 心さん(偽名)です

  • 378二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 18:56:20

    このスケベさでメイドは無理でしょ エロガキに育った一因がわかるな…

  • 379二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 18:57:06

    ボディはともかく服装

  • 380ヨーカイブ24/09/23(月) 19:04:28

    来歴は分かりませんが恐らくエロガキくんがエロガキと化した一因ではあると思われます
    「あぁ~、この脳味噌性欲しか詰まってなさそうなエロガキ様、溜まんねぇで御座います」とか考えているのでしょう

    というわけで佐鳥さんの来歴を考えましょう。如何なる理由でエロガキくんのお世話係となったのでしょうか

  • 381二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:06:02

    エロガキくんの父親にバチボコに懲らしめられた後雇われた

  • 382二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:08:14

    覚の能力を利用して長年に渡ってショタもおっさんもヤリチンも手玉に取ってきたビッ.チ

  • 383二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:09:26

    エロガキのお父さんに(物理と精神的に)分からされてエロガキ君にマウント取ろうとしたら
    エロガキ君のスイッチが入り逆に(性的に)分からされた来歴あり

  • 384二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:09:52

    エロガキくんの家系に代々使えている

  • 385二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:09:58

    脳内ピンク色ドスベケ妖怪。エロガキに"素質"を見い出し、自分から使用人になった。自分からエロガキには手を出さず、日々ドスケベボディでエロガキの性癖を誘導していった

  • 386二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:10:16

    ふとすれ違ったエロガキの素質を見出して絶対こいつの下に就く!とメイドになって父親からの求人に割り込んだ

  • 387二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:12:08

    設定としてはだいぶデカいから無理なら弾いていいんだけど、実はエロガキのママで筋金入りのド変態。将来的には近親相姦したいと思っている、とか

  • 388二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:36:40

    普通の妖怪だったが、エロガキのスケベ心をつい読んでしまったことで精神汚染された

  • 389二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:47:29

    上のを見て覚妖怪にとっては強い妄想を読むことはリアルでその妄想を体感するのと同義みたなのを思いついた

  • 390ヨーカイブ24/09/23(月) 19:51:29

    ・元々性欲を拗らせたクソビッツィヨーカイ(色災と知己の可能性有?)
    ・ある日、エロガキくんを見た瞬間に「コイツは将来ドスケベになる!」という素質を見抜く
    ・普通に接触するだけだとパンチが弱いなと考えていたところにエロガキくんの家庭事情を察知
    ・これだぁ!と清楚ぶってエロガキパパに家政婦志願し、覚の力で面接満点を叩き出し採用
    ・以後、普段はエロメイド衣装でエロガキくんの性欲を煽り英才教育を施し今に至る
    ・エロガキくんが忠満と共に帰還した事で「脳味噌性欲だけふんづまってやがる!最高!」という手応えを得る
    ・以降はエロガキくんが欲望に負けるように誘導しつつ自分は何時喰うか・喰われるかを思案している
    ・家事能力とかは頑張って取得した。

    こんな感じですかね。ヨーカイが見える・見えないはおいおい決めますが、見えない場合は謎アイテムでも持っているのでしょう

  • 391ヨーカイブ24/09/23(月) 20:13:48

    それからヨーカイたちの「恐れ」の姿も
    忠満

  • 392ヨーカイブ24/09/23(月) 20:14:08

    色災

  • 393ヨーカイブ24/09/23(月) 20:14:27

    花子さん

  • 394ヨーカイブ24/09/23(月) 20:15:56

    佐鳥

  • 395ヨーカイブ24/09/23(月) 20:17:03

    とりあえずイメージの出力は完了した感じですね。また少しお話を進めましょう

  • 396二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 20:20:44

    SSも書けてすけべな女も真っ当なクリーチャーも描けるとか無敵か?

  • 397ヨーカイブ24/09/23(月) 20:29:42

    「妖改奉……より古くは妖改文とも言われておるものだ」

    月明りが照らす夜道を、エロガキくんは忠満に手を引かれて歩きます。
    前を見ながら語る忠満ですが、エロガキくんの目にはパッツパツに詰まったでっかいケツ、
    着物の上に浮かび上がる忠満の尻しか映っていません。

    「妖たちを改める奉行、そして妖たちを改める文章、という意なのだ」

    少し坊には難しいかの?と苦笑する忠満が、エロガキくんへ少しだけ目を向けます。

    【え、あ、うん。大丈夫、分かる】
    「ふふ、そうかそうか!坊は頭が良いの!」

    ぶりんぶりんなケツを凝視していたエロガキくんは唐突に問い掛けを向けられたへ反応が遅れます。
    ですがややも長めな前髪が視線を隠すエロガキくん、忠満からの叱責は特にありません。
    寧ろ賢いと褒められます。

    「まぁつまり……坊が握るそれは、そういうものなのだ。故に妖……ヨーカイたちは坊を狙う事もある」

    そう、エロガキくんが手に入れたショッキングピンクな謎のデバイス「ヨーカイブ」。
    それらは古くより形を変えて存在し、ヨーカイたちを調伏してそのデバイス内へと封印・使役するような代物、
    そして時にはヨーカイたちの存在さえ書き換えるスーパーなアイテムだったのです。

  • 398ヨーカイブ24/09/23(月) 20:47:23

    「ヨーカイたちはその本能として力を求める。その根源は「恐れ」や「畏れ」……言葉では分からんな」

    説明というのは難しいのう、と苦笑する忠満ですがエロガキくんは話半分なのであまり問題ありません。
    忠満が要約するところに要は「怖がること」と「ありがたがられること」がヨーカイたちの原動力であり、
    本能として彼らはそういうものを求めるのだそうです。

    【どうして本能がそうなってるの?】
    「それはの、ヨーカイたちにとってそれが飯と同じようなもの故よ。食えねば飢える、飢えれば死ぬ」

    だからそれらをヨーカイたちは求めるのだと忠満は言います。だからヨーカイブを求めるのだと。

    「我らは人に忘れられれば消える。だがヨーカイブに登録されたヨーカイは、消える事は無い」

    この儂のようにな、と忠満が言いながらトンッ、と胸元を指した。そしてどたぷんと乳が揺れます。
    エロガキくんはその揺れに股間と鼻の穴を膨らませていきます。半分も聞いているのでしょうか?

    「故、ヨーカイたちはヨーカイブを狙う。その持ち主を狙い、操ろうとする」
    【……どうやって?】
    「無論、その命を握ってぞ。恐ろしかろ?」

    エロガキくんがごくりと生唾を飲み込んで問うと、忠満はニタリと鋭い歯を見せて笑います。
    ぶるりと一度震え、股間が縮こまったエロガキくんを忠満は呵々と快活に笑って胸元へと抱き上げました。

    「安心せい!だから儂がおる!坊を傷つけさせたりなどせぬ!儂が居れば万人力と心得よ!」

    ニカッと力強い笑みを浮かべる忠満ですが、抱き上げられたエロガキくんはそれどころではありません。
    完全に乳に身体が押し付けられ、何なら丁度抱き上げられた位置関係で股間に柔らかさが直撃です。
    そんな事をされてしまえば、エロガキくんはバッキバキになってしまいます。

  • 399ヨーカイブ24/09/23(月) 21:02:06

    「……ん?」

    そしてその違和感に、当然ですが忠満は気付いてしまいます。誤魔化しようがないのですから。

    【ンフーッ……ンフーッ……!!】

    というか寧ろ、エロガキくん自身が最早自分からぐりぐりと股間を押し付けているような状態です。
    ギッチギチに張り詰めた短パンの中から伝わる硬さと熱に、忠満は一瞬固まってしまい動きを止めます。
    そこには戸惑いが強く表れており、「何をしとるんだこの子は?」という気配があります。
    が、しかし。

    「ん゛おっ!?」

    ビクン!と忠満が身体を跳ねさせました。その声に思わずエロガキくんもビクン!と身体を震わせました。
    何事が起きたのか?と問われれば、丁度硬くなったエロガキくんのあそこが忠満のクソデカ乳輪をなぞり、
    その中心部分をぐいっと押してしまったのです。
    まるで唇のようになり、着物の上に浮かび上がってしまう立派な陥没乳首へぐにゅりと押し込んだのです。
    そして、隠れていた乳首を刺激してしまったのでした。

    「ちょ、ぬ、むおおっ……❤」

    思わず忠満はエロガキくんを引き離し、高い高いをするように持ち上げます。
    エロガキくんはしまった、と思いました。あんな事をしてしまえば絶対に嫌われてしまうという事は、
    いくら脳味噌が性欲に支配されるようなエロガキくんでも分かります。

    「ふぅっ❤ふぅ……❤」

    呼吸を整えた忠満は、キッとエロガキくんへ視線を向けます。怒っているのは確かですが、困ってもいるようです。

    「……お、男児(おのこ)としては立派であるがっ!こんな婆に向けて勃起など……いかんぞ!坊!」

  • 400二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 21:03:32

    エロガキやべぇなって思ってたけどこれたぶん6割がた忠満さんに責任があるよ

  • 401ヨーカイブ24/09/23(月) 21:18:50

    「儂は汝(なれ)の好みが倒錯してしまわんか心配ぞ!まったくけしからん……!!」

    歯を剥いて叱り飛ばすように言う忠満ですが、エロガキくんは思います。

    【(何を言っているんだこのドスケベムチムチ鬼BBAは……)】

    どう考えたってこんなん勃起しますやんか、チンポがバキバキになるに決まってますやんか。
    だっぷんとしたハリよりも柔らかさを重視したような長く大きな……強いて言えば「長魔乳」と言うべき、
    そのデカデカおっぱい。
    歩く度にぶりん、ばいんと揺れて着物を押し上げるデッッッカケツ。
    そして少しだけ目元に皺が見えるものの優し気な垂れ目の整った顔立ちをした小顔。

    こんなん勃起しない方が失礼だよね。雌クサ過ぎない?

    何処からかそんな言葉さえ聞こえて来そうなほどに「雌」を押し出した肉体をしているのですから、
    そりゃあエロガキくんはビンビンです。何なら未精通の少年だったとしても谷間フェロモンで一発精通、
    ぶっ濃いお初を粗相してしまってもおかしくありません。寧ろ耐えたエロガキが偉いかも知れません。

    「ふぅ……儂のような婆を見てそれはいかんな、本当にいかん。少々心身を鍛え正すべきよの」

    僅かに紅潮した忠満は小さく咳払いし、今度はエロガキくんの膝裏と背中に手を伸ばし、抱きかかえます。
    所謂お姫様抱っこの形。急な行動にエロガキくんも少々驚き、わわわと慌てます。

    「では一足飛びに汝の住まいへ向かうぞ!この先は一本道なのであろ!」

    火照る身体を誤魔化すように、自身から漏れ出るフェロモンを払しょくしたいかのように、忠満は足へ力を籠め、
    天高く月夜に飛び上がります。
    画して、忠満とエロガキくんはその住処へと帰還する事となったのです。

  • 402二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 21:22:26

    同じ状況に陥ったらエロガキのクラスメイトの男子10人中10人が勃起すると思う

  • 403ヨーカイブ24/09/23(月) 21:35:39

    灯篭と縁石で作られた道を辿って、忠満とエロガキくんは屋敷へと向かいます。
    こう見えて良いところのお坊ちゃんなエロガキくんの家はやたら大きく、無駄に玄関へ向かう道も長いのです。

    「ふむふむ、出賀の家は陰陽道が廃れたとて栄えておるようで安心安心」
    【僕を知ってたなら、家のことも知ってるんじゃないの?】
    「儂が知っておるのは家の子らだけよ。それも産まれた事が分かる程度よ」

    ニコニコとして歩く忠満にエロガキくんが問いかけると、たははと忠満は苦笑を浮かべました。

    【ふーん……さびしくなかったの?】
    「ん……ふふ、寂しくはあったとも。だが何れまた出会えると信じておったからの」

    エロガキくんはたった一人で子孫を見守っていたらしい忠満にそう問いかけると、忠満は少しだけ寂しい顔をし、
    それから花が咲いたような笑顔でエロガキくんの頭を撫でます。

    【そっか……あ】
    「ん……着いたの」

    そんなやりとりをしている内に、忠満とエロガキくんは玄関先へ辿り着きます。
    まだ屋内の明かりは着いており、摺り硝子の向こう側には誰かが居るようで影が見えます。

    「誰か居るのかや?」
    【お手伝いの佐鳥さんだと思う。何時も待っててくれる】
    「ほぅ……ん?」

    エロガキくんの言葉に忠満は何か訝しむような声音を出し、ジッと摺り硝子の向こう側を見ます。
    そしてぽつりと呟きます。

    「……ヨーカイのにおい」

  • 404二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 21:39:15

    性癖以外はエロガキ割とまともで草

  • 405ヨーカイブ24/09/23(月) 21:53:16

    ざわり、と忠満の身体に何かの「力」が満ちたように髪の毛がうねり、彼女は戸に手を掛けます。
    そしてエロガキくんを背に庇うように動かし、軽く手に力を籠め

    「ふっ」

    手首のスナップで戸を開け放ち、即座に臨戦態勢を取りました。
    一、二、三。たっぷり間を置いても、変化はありません。
    尚も訝し気に見やる忠満の視線の先には、三つ指ついて頭を下げる女性の姿がありました。

    「――――お帰りなさいませ、坊ちゃま」

    深く頭を下げたまま女性が声を出します。そのクッソえぐいミニスカートが故、ケツは丸見えです。
    それも履いているのはTバッグ、生ケツが見えます。

    「本日はどうやら、大変にめでたき日のようで……この佐鳥、感無量で御座います」

    そして女性が上体を起こすと、その全貌が見えてきます。どうやら彼女はメイドのようです。

    「……何ぞ汝、その恰好は」
    「お初にお目に掛かります、忠満公」

    ですがただのメイド服ではありません。ケツが丸見えになるほどのミニスカート、他も普通ではありません。
    まず腹が丸出しです。キュッと引き締まった健康的な腹部が見えますし、Tバッグの紐も丸見えになっています。
    更には谷間まで丸見え、寧ろ見せつけるかのように堂々とその長ぇ谷間を晒しています。
    ぶっちゃけ頭のプリムがなければ水着か何かではないのかと思う程に露出度の高い、なんちゃってエロメイドでした。

    【ただいま、佐鳥さん】
    「はい、此度は気持ち良くおシコり出来……ふむ……」

    「佐鳥」と呼ばれたそのエロメイドはじっとエロガキくんを見て、次いで忠満を見やり、またエロガキくんへ戻します。

  • 406ヨーカイブ24/09/23(月) 22:20:43

    「……キンタマフル稼働で御座いますね。この佐鳥、感服で御座います」
    「キン……な、汝!坊に何たる言葉を言うか!いった」
    「私、ヨーカイの『覚』で御座います忠満公。4年ほど前よりこの家にて家政婦をさせて頂いております」
    【えっ】

    さらりと告げられた真実に、エロガキくんも思わず驚愕。何と佐鳥さん、覚だったのです。紛らわしい。

    【佐鳥さんヨーカイだったんだ……道理で何か察しが良いと……】
    「隠していて申し訳ありません坊ちゃま。この佐鳥、如何なる罰でも受ける所存です」
    【いや別に困る事も無いし……】
    「おお、何たる寛大且つ性欲に詰まった御返答。この佐鳥、思わずムラついてしま」
    「待たんかぁッ!!!!」

    気迫一閃。忠満の言葉に屋敷が振動し、二人の言葉が止まります。
    先ほどのヨーカイとの一戦では疲れすら見せなかった忠満が肩で息をし、明らかに疲労したかのような様子です。
    忠満は暫くあーうーと言葉を選び、改めてびしっと佐鳥を指差しました。

    「……な」(れのせいでこの子はこのような性欲を)
    「いえ、元より坊ちゃまの性欲は旺盛で御座いました。出会った時より脳まで精子まみれのエロガキに御座いました」
    「そっ、そのような物言い!わ」(ざわざそれを煽るような恰好を)
    「はい、佐鳥は坊ちゃまに『うおエッロ……』と思われるようこの格好をしております」

    忠満が言葉を最後まで紡ぐ前に、佐鳥は淡々とその問いに答えます。淡々としてるだけで回答は頭おかしいのですが。
    わなわなと震える忠満はややも涙目でエロガキくんへと訴えます。

    「坊!坊!!彼奴めは汝の教育に悪い!即刻解雇すべきぞ!」
    【そ、そんなこと出来ないよ忠満さん!】

  • 407二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:24:36

    こういうクールな感じでクソ下品な単語淡々と使うメイドさん大好き

  • 408ヨーカイブ24/09/23(月) 22:38:37

    忠満の言葉を、真正面からエロガキくんは拒否しました。

    【佐鳥さんはもっと小さいころからぼくの面倒を見てくれたんだ!家族なんだ!】
    「ぼ、坊……」

    忠満はその言葉にううっ、と怯みます。忠満も道すがらエロガキくんの事情は聞いているのです。
    エロガキくんのお母さんは早くに亡くなっており、忙しいお父さんとの父子家庭です。
    出張の多いお父さんはエロガキくんの面倒が中々見れず、だからこそお手伝いさんを雇い、お世話を頼んでいるのです。
    そんなエロガキくんからすれば正しく、佐鳥は家族も同然。或いは母親代わりなのだと忠満は察してしまいます。

    【ぼくは……ぼくは佐鳥さんを追い出すなんてできない!】
    「ぐ、ぬ、むぅ……それは……当然、か……」
    「……ありがとうございます、坊ちゃま。この佐鳥を御家族と呼んで頂けるとは……そして」

    佐鳥はその動きの少ない表情を微かに動かし、口元を緩ませます。

    「『このエロ雌はぼくのもんだ』と独占欲を発揮して下さり……英才教育の効果が出ておりますね」
    「坊?」
    「脳味噌エロ妄想でいっぱいのシコザルエロガキに育って下さりこの佐鳥、感無量に御座います」
    「坊!?」

    そう、エロガキくんが本物のエロガキとなってしまったのは佐鳥の仕業だったのです。
    元々性欲の強かったエロガキくんに目を付けた佐鳥はこの家に潜り込み、お世話係として人目に付くとき以外は
    エロメイド姿で日夜エロガキくんを挑発し、時にパンツを籠に残し、シコザル力を高めさせていたのです。

    【い、いやだってぇ……佐鳥さんエロいし……うへへ……】
    「それでも尚、新たなオカズを求めエロ本を漁る性欲。この佐鳥、日々感服しておりました」
    「最悪ぞこの女(あま)!!毒婦ぞ!!」

  • 409ヨーカイブ24/09/23(月) 22:56:06

    忠満は漸く、エロガキくんの異常性を理解しました。頭のおかしい毒婦の影響もあり、この子は性欲が強すぎるのです。
    元々の素養も多分にあった上で、英才教育めいた性欲煽りをかまされて育ったエロガキくん。
    そのせいで自分のようなデカすぎる枯れた婆にも性欲を滾らせてしまうようなド助平な子に育ってしまったのだと。

    (儂が……儂が何とかせねば……!)

    忠満は思います。このままでは出賀の方に、初めて己を調伏したあの方に顔向けができないと。
    あの方の面影を持つこの子を立派な男児に育て上げ、その性癖を正し、まともな嫁子を貰えるようにしてやらねばと。
    頭のおかしい毒婦の教育を超えるようにせねばならないと……!!

    「……坊」
    【な、なに?】
    「儂が……儂が汝を!一人前の男児にしてみせる!」

    くわっ!と目を見開いた忠満は、力強くそう宣言します。その目にはやる気の炎がメラメラと燃え上がっていました。
    その熱気にエロガキくんは少しだけ尻ごみをし、佐鳥はパチパチと拍手で讃えます。

    「頑張って下さいませ、忠満公。この佐鳥、期待しております」
    「ええい心にもない事を抜かしおって!汝が坊の家族でなければ消し炭にしておるところぞ!」
    「はい、この佐鳥、本気の発言に少々ビビッております」

    擬音が聞こえて来そうなほど恨めしそうに佐鳥をねめつける忠満に、さしもの佐鳥も冷や汗と共にビビります。
    事実、佐鳥はそれほどヨーカイとしての強さはありません。忠満とやり合えば開始2秒で文字通り消し炭でしょう。
    思考が読めたとて、性能が違い過ぎれば手も足も出ないのですから。

    【え、えっと……とりあえずお風呂入って今日は寝て良い?】
    「うむ、今日はしかりと休め……風呂は」
    「一人で入って頂いております。佐鳥は入りませんのでご安心を」
    「……汝の考え方が分からん」

  • 410二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:56:49

    >>そのせいで自分のようなデカすぎる枯れた婆にも性欲を滾らせてしまうようなド助平な子に育ってしまったのだと。

    いやそれは・・・

  • 411二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:57:35

    1人前の男児(意味深)

  • 412ヨーカイブ24/09/23(月) 23:07:01

    はぁ、と溜息を一つ吐いて忠満は佐鳥から視線を外しました。

    「……儂は寝る」
    【あ、それなら部屋が……】
    「ヨーカイブの中で十分ぞ。ありがとうな、坊」

    そう言って忠満はエロガキくんの頭を一撫でし、直後に光となってエロガキくんが持っていたヨーカイブの中に消えました。
    眼をぱちくりさせた後、しげしげとヨーカイブを見つめた後、エロガキくんは「ポ〇モンみたいなもんか」と納得しました。

    【……それじゃ、お風呂入って来るね】
    「はい、坊ちゃま。着替えは後で持ってまいります」
    【うん、おねがいします】

    佐鳥の言葉に頷いたエロガキくんは、ふわあと一つあくびをしてから風呂場へ向かいます。
    その後ろ姿を見送った後、ふぅと佐鳥は息を吐き衣類が仕舞われた箪笥のある部屋まで向かいます。
    その途中の障子戸や扉をきっちりと閉めながら、部屋に辿り着いた佐鳥は直後

    「お゛っ」

    ビッグン❤と身体を大きく跳ねさせてその場にへたり込みました。その胸元からはねっとりとした乳白色の液体が零れ出し、
    へたり込んだ身体を少し揺すれば、その股座からねっちりとした粘り気のある水音が聞こえてきます。

    「……忠満公。貴女様は、分かっておられません」

    眼の奥にハートマークを浮かべながら頬を紅潮させ、犬さながらに舌をだらしなく伸ばし荒い呼吸を繰り返す佐鳥は呟きます。
    元々、佐鳥は人の世に時折紛れ込むだけの、ただのヨーカイでした。特別なところは何もない、普通のヨーカイでした。

    ですがある時、エロガキくんと出遭ってしまったのです。

  • 413ヨーカイブ24/09/23(月) 23:25:12

    (脳味噌の中が雌の事でいっぱいのエロガキ様……❤精子イライラのチンポ脳……❤)

    そんな思考を読み取ってしまった佐鳥は、「ヨーカイブ」を操るほどの才能を秘めた者の思考へと干渉してしまった佐鳥は、
    その影響を色濃く受けすぎてしまったのです。ただのヨーカイが、ドスケベ変態メイドへと書き変わってしまったのです。

    そう、そもそも佐鳥をこうしてしまったものこそ、エロガキくんの凄まじい性欲によるものだったのです。

    思考を汚染され、知らぬ間に書き換えられた佐鳥はエロガキくんの秘めたる欲求のままに動きました。
    求める「エロ」への欲求が適度に満たされる程度にアピールを、挑発を繰り返し、けれども直接的な事は決してせずに、
    ただただムラつきと変態性欲が高まっていくように、自身がどれほど欲しても我慢して、それに留めていたのです。

    「……忠満公……」

    佐鳥は確信めいたものを抱きながら、読み取ったエロガキくんの心の内を思い返します。

    「きっと貴女様が、坊ちゃまの「最初」です」

    長らく練り上げられた倒錯的性癖と有り余る性欲を吐き出す最初の相手であり、『箍』を壊すであろう「切欠」。
    佐鳥は、エロガキくんの中でそれまで半勃ちだったものが完全に勃起したイメージを読み取っていたのです。
    忠満と言う極上の「雌」が手に入った事で、エロガキくんは完全に「羽化」するであろう事を確信したのです。

    「……たっまんねぇ……で御座いますね……」

    あのヘドロのように堆積した、自分が煽り……或いは「煽らされた」ドロッドロの特濃変態性欲。
    それが近く吐き出され、あの鬼神に降り注ぎ、書き換えてしまうである事。
    そしてそれが済めば、もうエロガキくんが我慢をしなくなるであろう事。

    「お゛~っ……ほっ❤」

    思わず、佐鳥の口からえっぐい低音が漏れ出します。

  • 414二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 23:26:50

    ここまでの性欲を抱えていてなお今まで童貞だったのは社会性の高いエロガキ

  • 415ヨーカイブ24/09/23(月) 23:37:03

    (忠満公が……された後は……❤)

    ぐちゅりと、その秘所に佐鳥自身の指が潜り込み、搔き回します。その度に表情の薄い佐鳥の目が情欲に染まり、
    卑猥な声が漏れ出していきます。

    (次は、この、佐鳥が……っ❤❤)

    自分が煮詰めた欲求を我慢しなくて良いのだと、そう自覚したエロガキくんがいよいよ自分を襲う姿。
    このヨーカイも、好きにしていいハメ穴だと理解したエロガキくんが身体にしがみついて腰を振る姿。

    「お゛っお゛っお゛っ……」

    佐鳥はそれを想像しながら搔き回し、もう片方の手で思い切り自分の乳首を

    「んごっ❤❤❤」

    潰しました。
    一際大きく彼女の身体が跳ね、上を向いて舌をビンッ!と伸ばし、絶頂の快感に酔い痴れます。そして同時に考えます。
    きっとエロガキくんとシたら、もっともっと気持ちが良いのだろう、と。

    「くふっ、ふぅ、ふぅぅぅぅぅっ……ぶふっ」

    息を整える最中、漏れ出た鼻水で無様な音が漏れ出ます。きっとそんな様でさえ、エロガキくんは興奮するのだろう。
    そんな事を思いながらも小鹿のように震える足で立ち上がり、必要な衣類を箪笥から取り出していきます。
    その時は何れ来るのですから。

    「まずは、坊ちゃまのお世話をしなければ御座いませんね」

    僅かに頬を紅潮させ、胸元から乳臭いにおいを漂わせながら、佐鳥は着替えを浴室へと持っていくのでした。

  • 416ヨーカイブ24/09/23(月) 23:38:42

    と言う感じでエロガキくんは忠満さんに鍛えられる流れになり、佐鳥さんは今か今かと待ちわびるわけですね
    とんでもねぇ性欲猿だよ娑婆に居ていいレベルではない

  • 417二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 08:07:22

    お疲れ様でした

  • 418二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 08:09:09

    特盛エロBBA…もとい忠満とエロガキくんの交尾が楽しみだな
    寝てる間に犯.すのか風呂場で致すのか正面切って筆下ろしを頼むのか…

  • 419二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 18:11:29

    待ち遠しい

  • 420ヨーカイブ24/09/24(火) 19:31:02

    帰りました。本日もゆるゆる話を進めようと思います

  • 421ヨーカイブ24/09/24(火) 20:07:12

    「頑張れぇ坊!もう少しぞ!」
    【ふんぎぎぎぎ……!】
    「5!4!3!2!1!」
    【んぎぎぎぎ……ゼロ!】
    「1!」
    【!?】
    「1!」
    【いや、ちょ……】
    「1!」
    【ん無理ぃ!!】

    どたぁん!とエロガキくんはマットレスの上に倒れ込みます。
    ぜぇぜぇと息を吐き天井を見上げるエロガキくんの傍で、忠満が呵々と笑って膝を折ります。
    エロガキくんがヨーカイに襲われて、或いは忠満がエロガキくんの下に現れてより二週間が経ちました。
    その間に忠満は「エロガキくんを立派な男児に育て上げる」という野望に燃えていました。
    その為の第一段階として、まずはエロガキくんの肉体を鍛える事にしたのですが。

    「カッカッカ!いやぁー頑張ったの!偉いぞぉ坊!」
    【さいっ……ご……んの……なにぃ……】
    「うん?ああ、ほれ。じむのとれぇなぁ?なる者があのようにやっていたであろ?」

    汗だくになったエロガキくんをタオルで拭きつつ、忠満は楽しそうに語ります。

    【あれは、プロの人だから、出来、る、ことだよ……へひぃ……】
    「儂も人を鍛えるのは中々のもんだと自負しとるんだがの」
    【ぜったいうそだぁ……】

    ケラケラと笑う和装の忠満とぶーたれる道着を着たエロガキくんの姿は、ともすれば普通の母子のようにも見えます。

  • 422ヨーカイブ24/09/24(火) 20:25:27

    「どうぞ、坊ちゃま」

    そこにするりと現れる異物。あからさまなエロメイド衣装に身を包んだ佐鳥がスポーツドリンクを差し出します。
    エロガキは佐鳥へ軽く礼を言い、ごくごくとスポーツドリンクを飲み干しました。
    その間に忠満はジロリと佐鳥を睨みつけますが、当の佐鳥はどこ吹く風。わざとらしくスカートが翻るよう、
    くるりと勢いを付けて踵を返します。

    「見るな坊!目の毒ぞ!」
    【おあっ!?】

    見せつけられたTバッグを隠すように忠満はエロガキの目を塞ぎ、抱き寄せます。
    つかつかと道場代わりに使われる離れを出ていく佐鳥の後姿を忠満は歯を剥いて威嚇していました。

    「ぬううう……!あの助平女めが……!」
    【……フスッ】
    「むおっ!?お、おおすまぬ坊!息が出来ぬな!」

    自分が思い切りエロガキくんの頭を抑えつけていたことに気が付いた忠満はササッとエロガキくんから離れます。
    当のエロガキくんは忠満の濃密フェロモンに溺れていたようなのですが、それに忠満は気が付きません。
    そう、忠満は第一段階として身体を鍛える事にしたのですが……何と「自分が性の対象」という事を忘れているのです。
    いえ、正しくは「佐鳥の影響さえ抜ければ自分に発情するような異常性癖ではなくなるだろう」と考えているのです。
    自分のエロさに気がつかないとは何という罪なのでしょうか。

    【ふおぉ……スッゲ】
    「よし、では坊。休憩の後にもうひと踏ん張りといこうぞ!」
    【え、えぇっ!?もうぼく、くたくたなんだけど……】
    「くたくたの先にこそ成長があるのだ!ほれ頑張れ頑張れ♪」

    応援の言葉を口にする忠満ですが、これもまた忠満の策略です。最近のエロガキくんは忠満に鍛えられ続けており、
    夜はぐっすり、シコり倒す暇も中々ありません。

  • 423ヨーカイブ24/09/24(火) 20:48:32

    (その溜まった欲を運動で発散すれば良し!これぞ最高のさいくるというやつだの!)

    割と体育会系で夢見がちな策略です。しかし忠満からすればエロガキくんは現在こそ正常な状態であると見えます。
    自分にそれほど欲情するでもなく、子供らしく元気いっぱいに身体を動かす。忠満の価値観はかなり古いのです。

    (……などと考えておられるのでしょうね、忠満公は)

    離れから本宅に戻り食事の仕込みを開始した佐鳥は、忠満の考える「けんぜんなだんじ育成計画」に少し呆れます。
    そのような事であのエロガキくんがふっつーの小学生に立ち直るわけがありません。
    何故なら彼の頭の中はちんこが勃起する事を知ったであろう頃合いから既に脳味噌性欲しか詰まってないエロガキ様、
    漏れ出すヨーカイブの力と煩悩だけで軽く自分を書き換えてしまうほどの性欲なのです。

    (抑えつければ抑えつける程、引き伸ばせば引き伸ばす程……)

    その反動で如何なる行動に出るか分かったものではありません。いえ、結果は最早丸わかりなのですが。

    (まーとんでもない性欲大暴走で御座いましょう)

    そしてその性欲大暴走がどんな行動を引き起こすのかが分かりません。
    あーんなことやこーんな事をしてしまうぐらいなら良いのですが、今や彼の手にはヨーカイブが握られています。
    その力を知らぬ忠満ではないでしょうに、かつての主人の末裔という事で随分甘く見ているので御座いますね、
    と佐鳥は一人呟きます。

    (はー、でもインターセプトも良いで御座いますね。滾る性欲をいよいよ持ってこの佐鳥が受け止める……おほっ)

    思わずぎゅむりと乳腺が刺激されます。危ない危ない、妄想を深めていれば噴き出してしまうとこだったでしょう。
    熟成した性欲が抑えつけられいよいよ以て爆発する時の想像だけで無表情アクメ余裕でした。
    ですがやはり最初は「箍」をぶっ壊す為にもウェルカムヨーカイより生真面目ヨーカイを餌食にすべきです

  • 424ヨーカイブ24/09/24(火) 21:19:57

    はてさて爆発するのは何時か……案外平気そうには見えましたが。
    つらつらとそんな事を考えつつ佐鳥はテキパキと食事の用意を整えます。今日はご機嫌取りの為にも忠満の好物、
    煮物を作ろうとしていました。

    その夜の事です。

    【(あぁ~↑あぁああぁぁぁ~↓あ↑あ↓あぁ~っ!!!!!)】

    疲労困憊です。ですが性欲だけはバッキバキに溜まっていきます。
    最早エロガキくんの理性は限界でした。普通に小学生として活動出来ているだけでも満点花丸レベルでした。
    疲れマラも相まってチンポは血管びっきびきでカリの傘はえぐい程広がり、キンタマは皺ひとつもなし。
    つんつるてんでテッカテカ、玉脂がギトギトで中身がごっそりふん詰まっています。

    【(くそぅ、くっそぅ……!忠満さんめ、忠満さんめぇ……!)】

    娑婆に居て良いか分からないレベルの性欲以外は程よく善良で心が広いエロガキくんでしたが、こと此処に至り
    忠満への怒りとムラムラとエロ過ぎる肢体への憤慨が募っていきます。あとフェロモン強すぎるのもおこです。
    どれほどぼくのちんちんに怒りが溜まっているのか分かっていない!
    どれほど自分の身体がムチムチドスケベなのかまるで分かっていない!
    鍛える為などと言って自分の身体を押し付けて来たり、頑張れ頑張れ♪などと身体をリズミカルに弾ませて
    同時におっぱいもぶるんばるんさせるなど犯罪的な行為も多数確認!
    今日もお風呂は一緒に入ってくれないし佐鳥とも一緒に入らせないのに、マッサージの時はぎゅむぎゅむと自分の
    肉体を押し付けて来ました。
    許せません。これはもう許せません。エロガキくんの燃え上がる正義感がちんちんに力を与えます。

    【(でもどうすれば……)】

    忠満に悪戯しようにも即対応される……何かいい手は無いものかと考えるエロガキくんの脳裏にふと言葉が過ります。

  • 425二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 21:39:22

    竿役のヘイトコントロールが上手いというべきか、今のところエロガキの非があんまなくて嫌悪感なく見れる

  • 426ヨーカイブ24/09/24(火) 21:42:36

    『妖たちを改める奉行、そして妖たちを改める文章、という意なのだ』

    エロガキくんは忠満の語ったその言葉を思い出し、不意にヨーカイブを手元に出現させます。
    これは実のところとても高度な技術なのですが、エロガキくんは分かっていません。そんな事よりもと言いたげに、
    エロガキくんはすいすいとヨーカイブの画面を操作し、登録されたヨーカイである忠満の項目を見やります。
    ごくりと生唾を飲み込んで、少しの勇気を持って忠満を構成する情報を閲覧します。

    『護法鬼神 忠満』
    『ヨーカイタイプ:鬼』
    『属性:火、雷』
    『かつて方々を荒らし回った荒鬼神!噂では鬼の首魁にも並ぶほどの力を持っていたのだとか!』
    『「出賀」という術師に調伏されてからは彼と彼の血族を護る為にその力を奮っていたぞ!』
    『火と雷を操る術師としての力、大きな鉈と金棒を容易く振るう鬼の膂力を併せ持つぞ!』

    何の事は無い、忠満のヨーカイとしての来歴です。かつては悪さもしたものだと少し気まずそうに自白もしました。
    ですがエロガキくんの目を引いたのは様々なデータの記されたテキストの更に下の欄、「編集」と書かれた文字。

    【……編集……】

    思わずぽつりと呟いたその言葉は、夜の部屋に消えていきました。
    もしかしたら。いや、そんな事は良いのだろうか。だけどこのまま疲れ切った身体では生活出来ない。

    【……こ、これは……お仕置きだ……!】

    あんなムチムチドスケベボディをこちらの気も知らずに押し付けて来たり、くっせぇ雌フェロモンを漂わせたり。
    そんなことをされては健全な男児なら寧ろ当然の如くムラついて何も捗らないに決まっています。

    【忠満さんが、忠満さんが悪いんだからね……!】

    エロガキくんはヨーカイブから筆型のタッチペンを取り出し、その画面に表示された「編集」を押したのです。

  • 427ヨーカイブ24/09/24(火) 21:58:55

    その翌日。今日は土曜日、休日です。
    朝の陽ざしにぼんやりと目を覚ましたエロガキくんは、眠い目をこすりながら身体を一つ伸ばします。
    直後にスパーン!と勢いよく障子が開き、後光を背負って軽く汗をかいた忠満が笑顔で登場しました。

    「おっはよう!坊!起きておるな!関心関心!」

    いやー儂も良い汗をかいたわ!と笑う忠満の着物には、少しばかり汗染みがあります。
    何をすればこのパワフルオーガが汗をかくのだろうかと思うのだが、それよりも深刻に雌臭が濃ゆい。

    【……忠満さん、何してたの?】
    「うん?ああほれ、すくわっとというやつぞ!足腰を鍛えるに良いと聞いてな!ほれこのように!」

    足を開いて腰を下ろす忠満ですが、当然がばりと開けば着物の裾はめくれ上がり、艶めかしい太腿、
    更にはちらちらと褌まで見えてきます。最早無自覚エロテロリズムです。

    【………!!】
    「カカカ!いやぁ婆となっても身は締めんとな!だらしない躰にはなりとうないわ!」

    エロガキくんのボルテージは上がっていきます。こんなのはもう、分からせなければならないと。
    すくっと立ち上がったエロガキくんに、お?と忠満は視線を向けます。

    【……離れに行こう、忠満さん】
    「お……おおっ!行こう!行こうぞ!」

    遂にも自分の思いが通じたりと言わんばかりに、自発的に離れへ向かうエロガキくんを抱きしめます。
    はいチンポ応援罪追加。これはもうバチボコに分からせしなければならない。佐鳥も頷くところです。
    ルンルン気分で離れへと向かう忠満の後ろで、そのデカケツと背中越しでもバルンバルン揺れるのが
    丸わかりなデカ乳をねめつけながら、エロガキくんは性欲を練り上げていました。

  • 428ヨーカイブ24/09/24(火) 22:16:31

    「ほうれ!頑張れ頑張れ♪もう少しじゃぞぉ~♪」
    【ふんぐっ、ぎっ、んぎぃぃ……!!】

    腹筋腹筋、また腹筋。足を抑え込む忠満の乳は、思い切りエロガキくんに押し付けられています。
    エロガキくんは我慢しました。それでも我慢しました。溜め込んで溜め込んで溜め込んで……。

    「さーん!にーい!いーち……!」
    【んぐ、ぐっ、ぐぅぅぅぅう……!!】
    「――――いーちっ!」
    【……ぬふっ!】
    「ほれもういっちょ!いーち!頑張れ頑張れっ♪」」

    ついに、エロガキくんの最後の一線がぷっつんと切れました。それはもう理性の糸と共に。
    身体を引き起こした状態でわなわなとエロガキくんは震えます。その様に忠満は少し戸惑い、
    もしややり過ぎたかと今になって気まずそうな雰囲気を出します。

    「あ、あーっと……坊?すまんな?ちとやり過ぎて……」
    【……忠満さん】
    「な、なんぞ?あの、坊?嫌わんでおくれ?婆は汝に嫌われたら……」

    少しわたわたとし始めた忠満をねっとりとした視線で見つめながら、エロガキくんは口を開きます。

    【……いや……】

    改竄した忠満の名を。彼だけが知る、ヨーカイ『護法鬼神 忠満』の持つ、もう一つの名を。

    【種乞いちありぃだぁ!どすけべ❤ただみん!】
    「……ほへ?」

    其の名を唱えると共に忠満はマヌケな声を出しつつ、光に包まれたのです!!

  • 429二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 22:21:09

    もう一つの名ってことはこれ2形態切り替えられる感じかな

  • 430ヨーカイブ24/09/24(火) 22:46:13

    テレグラフに直で画像張る方法ってどうしてたっけ……

  • 431ヨーカイブ24/09/24(火) 23:05:46

    https://x.gd/g0T2N

    「う……?」


    光が納まると共に、忠満はどくんと一つの大きな衝動に駆られます。それは本能めいたものであり、

    抗いがたい衝動でした。


    『応援しなければ……お珍宝様を応援しなければ!』

    「はへっ!?」


    ビクーン!と自分の内に走る素っ頓狂な思考が身を跳ねさせると共に、忠満はそれまでと異なる感覚を覚えます。

    何か違う、具体的に言うと肌に感じる感触があまりにもこれまでと異なっていると理解します。

    思わず身を翻し離れに置かれた鏡を見ます。本来はエロガキくんに自分自身の動きを理解させる為だと忠満が

    佐鳥に用意させたものでしたが


    「なっ……なんっ、なんっ……!!」

    【ふっひょおおおおおおおおお!!】

    「なんじゃあこの格好はぁぁぁ!?」


    そのあられもないというか、寧ろ通り越してバカというか、頭の悪過ぎる自身の姿に絶叫してしまいました。

    まず髪型が違います。艶やかな濡れ羽色の長髪をそのまま垂らし先端を少々結んだのが普段の忠満です。

    ですが今の髪型は年甲斐もないツインテール、しかもその根元のアクセは男根を象ったものです。

    次に忠満の角には絡みつくチェーンとアクセサリ、そのアクセサリもまた男根を象ったものな上に

    チェーンから垂れ下がる薄布には「珍宝乞」という文字が。

    頬にはハートの入れ墨、首元のチョーカーには「LOVE❤珍宝」の文字、手足を包む蛍光ピンクの網目は

    てらてらと艶めかしく光り、背中には巨大なリボン。

    そして褌は食い込むレベルで細く、胸は男根型に刳り貫かれた穴からモロに放り出されています。


    下品というレベルではない。どう考えても人が着るものではないというレベルです。

  • 432二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:07:05

    初手でこれは鬼才だろエロガキ君

  • 433ヨーカイブ24/09/24(火) 23:17:50

    「なん、な、な、ぼ……坊っ!!」

    何をしでかしたのかと叱ろうとした忠満でしたが、不意に身体がくねっと動きます。そして表情もまた己の
    意に反して口角が吊り上がり笑顔を作ります。
    その姿をうんうんと頷いて見やるエロガキくんは、徐に忠満に対してヨーカイブの画面を見せます。

    『護法鬼神 忠満/種乞い☆ちありぃだぁ どすけべ❤ただみん』
    『ヨーカイタイプ:鬼/チアリーダー』
    『属性:火、雷』
    『かつて方々を荒らし回った荒鬼神!噂では鬼の首魁にも並ぶほどの力を持っていたのだとか!』
    『「出賀」という術師に調伏されてからは彼と彼の血族を護る為にその力を奮っていたぞ!』
    『火と雷を操る術師としての力、大きな鉈と金棒を容易く振るう鬼の膂力を併せ持つぞ!』
    『その裏の顔はエロエロ年増チアリーダー!チンポを応援してムラムラを解消してくれるぞ!』

    見覚えのある内容と全く見覚えのない情報が交錯し、忠満の思考は一瞬停止してしまいました。
    ですが次第に正気を取り戻すと共に顔を真っ赤にしエロガキくんが何をしでかしたのかを理解します。
    エロガキくんはヨーカイたちが力と生存を求め欲するヨーカイブで、えぐい特殊性癖を満たしたのです。

    「な、あ、何たるぅぅぅうぅ……!!」

    言葉は出ません。ヨーカイブの力が己を書き換え始め、その思考を塗りつぶしていきます。
    そう、これより忠満は真に「護法鬼神 忠満」から「種乞い☆ちありぃだぁ どすけべ❤ただみん」へ
    切り替わるところだったのです!

    「……へ、へいぼぅい?そのようにおぺにすを勃起させて、苦しそうよなぁ?」

    慣れない異国の言葉と共にくねくねと腰を揺らし、むわりと雌フェロモンが撒き散らされます。

  • 434ヨーカイブ24/09/24(火) 23:33:43

    (こっ、このような!このようなぁぁぁ……!!)

    顔から火が吹き出そうな恥辱を味わいながらも、忠満は……どすけべ❤ただみんは笑顔を崩さず、
    指でエロガキくんの股間を撫でまわします。

    【そうだよ!ただみんのせいなんだからね!疲れてシコる事も出来なかったんだから!】
    「オウッ❤それはそうりぃであるな❤ただみん、反省じゃ❤」
    (のおおおおおおおおお!)

    己の口がアホ丸出しな雰囲気で喋っている事にどすけべ❤ただみんは心の中でのたうち回りますが、
    書き加えられた情報は彼女の身体と口を突き動かします。

    【しかもくっせぇ雌フェロモン巻き散らかして!何処が枯れた大木婆だよ!とんだラフレシアじゃないか!】
    「らふっ!?そ、その形容は流石に……」
    【うっさい!そ、それにただみんがいっつもちんちん応援するからこんなもう爆発寸前だよ!ヌいてよ!」
    (べ、別に儂はそのような事はしておらんぞ坊?!そのようなつもりでは……!!)

    そんなつもりが無くても一挙一動がスケベの塊などすけべ❤ただみんなわけですからそんなのは通じません。
    最早歩く猥褻物とか勃起誘発装置みたいなもんなのですから大人しく罪状を受け入れるべきです。
    そしてエロガキくんの主張に対し内面はどうあれどすけべ❤ただみんは喜んで受け入れます。

    「そ、それはそうりぃ❤❤で、あればざぁめんをコキ抜きさせて貰うぞえ❤」
    【は、はやくしてよっ!もう爆発しそうなんだから!】
    「そう急かすでない❤すーぐにおペニス様を気持ち良くしてやるから、の❤

  • 435ヨーカイブ24/09/24(火) 23:41:36

    1.口

    2.胸

    3.膣

    4.尻


    dice1d4=2 (2)

  • 436ヨーカイブ24/09/24(火) 23:57:21

    「では僭越ながら……んんっ!」

    どすけべ❤ただみんは小さく咳払いし、ぶっとい太腿の上にエロガキくんを寝そべらせます。
    エロガキくん専用の肉厚太腿ベッドに大満足なエロガキくんですが、本番は此処からです。
    いよいよだとエロガキくんも期待に胸とチンポと鼻の穴を広げる中、どすけべ❤ただみんは笑顔です。
    そしてその指で自分の勃起したごん太乳首を摘まみ上げます。

    「ふっ……フレーッ❤」

    右腕を上に持ち上げ、ぐもぉんと乳を引っ張る。

    「フレーッ❤」

    左腕を持ち上げ、同じく乳を引っ張る。重たい乳が持ち上げられて下敷きになっていたチンポがビンッ!
    と跳ね上がり、銃口を突き付けるように鈴口をどすけべ❤ただみんへと突きつけます。

    「ち・ん……❤」

    そこまで言って乳の上昇が止まり、胸部のど真ん中。先ほどまで乳に埋もれていた箇所に。

    「ぽぉっ❤❤」
    【んっふぅおっ❤】

    再び、乳が叩き付けられました。重たい乳が両側からチンポを刺激しにかかったのです。
    どぅべっちぃぃぃぃぃぃいん!という音が鳴ったような気になりました。

  • 437ヨーカイブ24/09/25(水) 06:40:13

    というか鳴りました。そこまで大きな音ではありませんでしたが、乳の打ち鳴らされる音が離れで鳴ります。
    その衝撃と柔らかさ、そして汗とエロガキくん自身の先走り汁でぬるついたチンポを滑る乳の感触に、
    思わずエロガキくんは素っ頓狂な声を上げます。
    無理も有りません、これまではどれだけ煮詰まった変態性欲を持っていても実際に事に及んだ事は無く、
    ただただムラムラを自慰行為で発散するしか無かったのですから。
    そこにどすけべ❤ただみんの暴力的な女体を叩き込まれれば、脳天が沸騰するほどの興奮です。

    「頑張れ頑張れちーんぽ❤負けるな負けるなちーんぽ❤」
    【ふほっ❤はひっ❤おおっ❤❤】

    先ほどの叩き付け乳から派生して、リズミカルにずにゅずにゅとただみんは乳を擦り合わせます。
    その快楽にやはりエロガキくんのマヌケな声が漏れ出します。

  • 438二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 11:35:31

    鬼BBAのチアコスデカパイズリ姿は貴重だから嬉しい

  • 439ヨーカイブ24/09/25(水) 19:37:59

    どうも帰りました。ただみんのスケベは本日で一区切りつけとう御座います

  • 440ヨーカイブ24/09/25(水) 21:13:34

    「ふれっ❤ふれっ❤ふぁい、おーっ❤」

    掛け声に合わせて乳が互い違いに上へ下へ、と思えば二つ合わせてずりゅんと振り下ろされ。

    【ふお、ほ、ぬおっ……】

    性欲が特盛マシマシで性癖もチョモランマしてるとは言えど子供で童貞であったエロガキくん。
    対して貞淑ぶってはいますが雌丸出しな肉体をしている上、調伏されるまで好き放題に生きた
    何にせよ百戦錬磨なただみんです。
    それが本気でパイズリぶっこきなんてしたら……

    【ふおっっっっ!】
    「むおっ❤❤」

    当然のようにどぴゅってしまうのが男の性です。
    年齢の割に立派過ぎるチンポと睾丸がずぐんと一際大きく膨れ、ポンプのように縮まります。
    睾丸から押し出され輸精管を通り、鈴口から音を立てんばかりに発射されたエロガキ汁は
    丁度谷間からギリギリはみ出た瞬間であった事も合わせ、高く飛び上がりました。
    一本うどんのように繋がって吹き上がり、しかし勢いを失い、落下を始めます。

    びちゃっ❤ぼちょ❤ぼどっ❤

    ねっっっとりとした粘度を帯びた白いそれは、ただみんの顔へと降り注ぎへばりつきました。
    鼻先へ落ちた精液のにおいにビグン❤と身体を痙攣させ、ねろりと真っ赤な舌で口元まで
    垂れた精液を舐めとります。

    「ん゛っふ……❤」

    ぐちゅ、ぷちゅ。まるで餅のように粘っこく、そして生命力を感じる青臭い液体。
    ただみんがそれを咀嚼すると、空気が入り込みぶぢゅぶぢゅと音を立てます。

  • 441ヨーカイブ24/09/25(水) 21:34:33

    ぎゅ、ごぎゅ、と唾液と混ぜ合わせ流し込むように嚥下した後、熱っぽい吐息が漏れ出します。

    「濃ゆ……んーふ、でりぃしゃす❤だのぅ❤」

    ねろり、ちろりと除くただみんの舌はあからさまに長く、彼女が人と異なる存在であるという事を
    頭部の角と共に明瞭に伝えて来ます。
    まぁしかし、そんなもので収まるエロガキくんの性欲ではありません。寧ろ「ベロ長いのはエロ」、
    という新たな開眼までしてしまう始末。、一度ヤッちまえばもう怖いものなどありません。

    【た、ただみん!ハメハメ!ハメハメさせて!】
    「は、ハメハメかぁ……❤」
    (そ、それはいかん!流石に不味い!宜しくない!)

    書き換えられた忠満ではありますが、どすけべ❤ただみんの奥底に理性として残ってはおります。
    というか可逆変化でありますので消えてしまうような事は無いでしょう。
    色ボケ鬼BBAちありぃだぁと化している現状ではありますが、それでも最後の一線は越えまいと
    内側で必死に抗います。もう大分線を踏み越えていますが最後のラインだけは死守しなければと。
    忠満、必死の抵抗。

    【させてっ!させてっ!させてっ……させろっ❤❤】
    「んおぅっ❤お、おっけぇい❤応援の責任は取らねばならぬからの❤」
    (ほひっ❤❤)

    即敗北です。
    ただみんのぶっとももにしがみついて腰ヘコを繰り返すエロガキくんからの命令口調、それと共に
    ぎゅむんと下腹部……具体的に言えば子宮周りを上から押された瞬間、即負けでした。
    枯れたなどと嘯く忠満の身体はあからさまな程に雌として出来上がっており、長年の禁欲生活に
    エロガキくんから与えられる刺激は劇薬であったのです。

  • 442ヨーカイブ24/09/25(水) 22:01:29

    【ふーっ!ふーっ!ふーっ!】
    「ほほ❤ぼぅい❤鼻息が荒いの❤儂のぷっしぃがそれほど待ち遠しいか❤」

    下着を脱ぎ捨てたただみんが、そのデカすぎるケツをエロガキくんに向けてゆっくりと振ります。
    とは言え暫く枯れた女だなどとアホな自認をしていたそこは割とジャングル気味、もっさりと生えた
    陰毛に雌臭が染み込んでとんでもねぇ熱帯雨林です。
    ですがそこはエロガキくん、寧ろ興奮してしまうレベルで漲っています。

    【はやくっ!はやくっ!はやぐっ!】
    「むおっ❤す、すとろんぐぅ❤ぼぅいのおペニス様はっ❤べりぃべりぃすとろんぐじゃのっ❤」

    ぶん!ぶん!と穴が待ち遠しいと激しく腰をカクつかせる度にチンポがしなり、ただみんの秘所を
    べちんっ❤べちんっ❤と叩きます。
    その度に雄に飢えたそこはぢゅむっ❤❤とチンポへキスをするかのように吸い付き、涎めいて愛液が
    べっちょりと糸を引きます。

    【させろさせろさせろさせろっ!!!】
    「そ、そう慌てるでない❤ここは儂がりぃどを……❤
    【させ……ろっ!】

    ずぶりゅ。

    「すぅぅぅぅう……」
    【おっ、おっ、おっ……!】

    言葉を言い切らない内に、エロガキくんのチンポがただみんの子袋を強かにぶっ叩きました。
    その衝撃に思わず言葉が妙な抜け方をするただみんに対し、エロガキくんも初めての「女の膣」と
    いう未知の快楽にややも腰が引け気味です。
    ですが、お互いに(少なくとも肉体が)求めているのは、そこからさらに先の快楽です。

  • 443ヨーカイブ24/09/25(水) 22:20:33

    どれだけ逃げ腰でも、腰は動きます。
    ばちゅん!

    【ほっ!】
    「お゛ほぉっ❤❤」

    野太い声がお互いの口から漏れ出ます。エロガキくんはただみんのケツをしがみつくように持ち、
    ただみんは屈服を示すかのように尻を高く上げながら乳がつぶれる程上半身を床へ押し付けます。
    余りの快楽にまた腰が引け、ギリギリまで抜き去ろうとします。
    ですが、浅ましくも雄を逃すまいとするただみんの膣はギュッと多段階に締め上がり、カリ首から
    先が抜け出ぬように食いつきます。
    そんな追いすがる雌膣に抜けぬチンポは、こちらもやはり再び快楽を求めて腰を突き出させます。

    どっちゅん!

    【ふひっ!】
    「むほぉっ❤❤」

    どれだけ拒否をしようとも、どれだけ恐れてしまおうとも、嫌いあっているわけではないのです。
    寧ろ互いにどのような形であれ好意的な感情があり、半ば受け入れている状態。
    そうともなれば最終的に残るのは本能的な快楽しかありません。
    本能的に腰が動き、男女の共同作業が始まります。

    【ふお、お、お……】
    「ふぅーっ!ふぅぅぅぅぅぅっ……!!」

    また、腰が離れていきます。今度はただみんも尻を持ち上げるように腰を上げ、エロガキくんもまた
    ギリギリまでチンポを引き抜きます。
    ですが決して最後まで離れる事は無く、ねっとりべっとりと糸を引く汗と愛液の混合液がお互いの
    身体にへばりつき糸を引きます。

  • 444ヨーカイブ24/09/25(水) 22:50:36

    そしてお互いに呼吸を整えた後、その時を持って始まりの合図となりました。

    ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅっ❤❤❤❤
    どすどすどすどすどちゅどちゅどちゅどすどちゅどすどすどちゅっ❤❤❤❤

    【ほおおお゛お゛お゛っ❤❤ふおおおおおおお゛お゛お゛っ❤❤】
    「お゛っ❤❤ぬ゛おっ❤❤ほっ❤お゛ぉ~~~~~~~~っ❤❤❤」

    言葉はありません、何なら理性もありません。お互いにただただ快楽を貪る為、「気持ちのいいSEX」
    をする為だけに腰を振るいます。
    お互いに腰を振る度に肉が震え、快音が鳴ります。ただみんの巨尻はバランスボールの如く
    エロガキくんの腰を弾き返し、忠満によって鍛え上げられた影響が出始めた足腰の持ち主である
    エロガキくんもまたその弾き返しに抵抗して腰を打ち付けます。

    【ただみんっ!ただみんっ!……忠満っ!!】
    「ふひゅいんっ!?」

    不意に「本来の名」を告げられたただみん……忠満は、ドキリと心臓を跳ね上げます。
    行動に大変な不本意を強いる「どすけべ❤ただみん」の名ですが、同時にそれは一種のセーフティ、
    「コレは自分ではない」という心の棚を作れる名前でした。
    ですが此処に来て、快楽に溺れ切った状態で呼ばれた本来の名、それも幼子が呼ぶというには聊か
    状況も声音にも「雄」を感じさせるその名に、無防備な精神状態であった忠満は動揺します。

    【お嫁さんにするからねっ!ぼくのだからねっ!逃がさないからねっ!】
    「ぬおっ❤ふほっ❤おほぉ~~~~~っ❤❤」

    それは子供特有の考え無しの言葉だったのかも知れません。「シた以上は責任を取らねばならない」、
    という価値観をこの絶妙に性欲以外は普通な少年は持ち合わせ、それを言葉にしただけなのでしょう。
    ですがその言葉は、特に「お嫁さん」という言葉は不可思議な程に忠満の心を揺さぶりました。

  • 445ヨーカイブ24/09/25(水) 23:19:06

    (いっ、いかんっ❤❤こ、こんな時に名で、名で呼ぶなどぉ~っ❤❤)


    褥というにはあまりにも倒錯的で暴力的なSEX、ですが肉体の高揚/精神の酩酊とでも言うような

    現状においてはその言葉だけで十分でした。

    何より必死に腰を振り、搾り出すように自分の名を呼ぶその姿にどうしようもなく「雄」を感じ、

    また自分に残っていた事すら驚きである「乙女」の部分がキュンキュンと高鳴ります。


    (お、落ち着け儂っ❤正しき名を呼ばれたっ❤ヨーカイブによる改竄の影響はぁ❤❤)

    【赤ちゃん産んでっ!ぼくのせーえきで産んでっ!ぼくの赤ちゃん産んでっ!】

    「お゛お゛お゛お゛お゛っ❤❤」


    振り払おうとするほどしがみ付き、それにどれほどの責任が伴うのか分かっているのか分からない

    要望を忠満に叩き付けるエロガキくん。

    その言葉で、忠満はより深い絶頂を感じると共に意識が揺らいでいきます。


    「ふぐっ❤❤ぬおっ❤❤んひぃっ❤❤」

    (ざ、戯言ぞっ!子供のっ!戯ご……どっ❤この程度で揺さぶられるなどっ❤❤)


    あってはならぬと忠満は自身に言い聞かせます。

    「あの方」に調伏され、出賀の一族を見守って来た忠満にとっては出賀に連なる全ての人々は

    己の子や孫のようなものでした。

    だというのにこのようなふしだらな行いと、それに対し受け入れつつある自分がどうしても

    認め難いのでした。

    ですが忠満が認めようと認めまいと、雌の本能は受け入れた雄に媚び倒します。


    【産めっ!産めっ!産めぇ~~~!!】

    「んぎゅいいいいいいいいっ❤❤」


    膣はより一層に挿入されたものを締め上げ、子宮はギュンギュンと空腹を訴えてくるのです。

    https://x.gd/YVRry

  • 446ヨーカイブ24/09/25(水) 23:32:41

    (はっ、胎がっ❤胎が惚れておるっ❤この……ぢんぼにぃ~~~っ❤❤)

    不味い、と本能的に忠満は感じます。このままでは間違いなく「堕とされる」と。
    それに対して不快感が無くなりつつある自分に愕然とし、未だに己の中の「女」が燃え盛り、
    刺激され続けているのだと気づかされます。
    かと言ってこのままエロガキくんの告白とチンポ快楽を覚え続けては駄目だと理性が言います。
    ですが、どのような……と考え。ある一つの方法が忠満の中に浮かびました。
    それは解決方法としてはある種、最悪なのですが……背に腹は代えられません。

    「ぼほっ❤ぼ、坊よっ……むほぉ❤」

    どっちゅんばっちゅん突かれながらも忠満は必死に声を出し、取り繕って笑顔を見せます。
    それは諸刃の剣、快楽を忘れられなくなるでしょうが……

    「わ、儂はっ❤❤婆はなぁっ❤❤」

    意識を落とす事は出来ます。

    「……陥没した乳首を引っ張り出されて、握られたまま突かれるのが好うほおぉおっ❤❤」

    聞いた傍から即実行。甘勃起状態に留まっていた忠満の陥没乳首を引きずり出し、ぎゅむっと
    握って腰を強く打ち付けました。途端、無様な絶頂オホ声を漏らしてイキ散らかす忠満。

    【ほほおおおおおおおおおおおっ❤❤】

    その時の俵締めどころではない多段階膣肉圧によって、エロガキくんもまた我慢の限界に
    達しました。最初よりも更に濃厚な精液がムリムリと輸精管を押し広げ、再びかつて挑んだ
    雌の洞窟へと解き放たれます。

  • 447ヨーカイブ24/09/25(水) 23:45:09

    どぐっ❤❤どびゅるるるるるっ❤❤ぶびっ❤❤ぶりゅりゅりゅりゅぅぅぅぅ……❤❤

    猛烈な勢いの射精と、後に続く吐き出しきるようなキレの悪い射精。
    二段階で放たれる猛烈な数の精子が、忠満の膣内へと注ぎ込まれ、子宮という遊び場で
    うじゃうじゃと泳ぎ回ります。
    それを受けて忠満は身を震わせ、舌をだらりと出し、ぐるんと白目を剥きました。

    「こっ……ほぉっ……❤❤」

    どちゃり、と忠満の身体が地に付します。乳首への強烈な刺激と子宮内への生射精。
    この二つによって忠満は快楽の耐久限界を迎え、意識を落としてしまったのであり、
    それこそ忠満の狙いだったのです。
    もうどうしようもないので、気絶して意識を飛ばしてしまおうと。

    【ふぐ……!んぬむおおおおおお……!!】

    最大限にまで射精をぶちかまし、尚も忠満の身体へとへばりつくエロガキくん。
    ですが彼の射精もいよいよと終わり、つんつるてんだった睾丸もしわしわとなり相当量の
    中身を吐き出した事が伺えます。

    【ふっ、ふっ、ふっ……ぁう】

    そうして吐き出しきった後、エロガキくんはチンポを引き抜こうとしますが精魂尽き果て、
    ふらりとした後に忠満の上へと倒れ込み、寝息を吐き始めました。
    かくして、エロガキくんの童貞は終わりを告げ忠満は自分の牝を自覚するのでした。
    果たしてこの先、忠満は自分の牝を抑えきる事が出来るのでしょうか。

  • 448ヨーカイブ24/09/25(水) 23:47:34

    と言った感じでエロガキくん大暴走により忠満さんはバチボコにハメられてしまったのでした
    おそらくこの後、拳骨を落とされるものの愛情やヨーカイブの力もあって抗い切れずまた致す事になるのでしょう

    少年の性欲がギットギト過ぎる!

  • 449二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:49:33

    >>445

    この体躯は鍛錬の成果ですね。めっちゃよかった!

  • 450二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:51:32

    女として堕とされ無い為にえっぐい快楽で気絶しようとする忠満さんほんと好き

  • 451二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:54:03

    即座にその発想が出てくるあたり忠満さん素質あったろ

  • 452二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:57:15

    どう考えても忠満さんの体というかま○こと子宮がエロガキくんのチンポと精液の味バッチリ完全記憶するやつだこれ

  • 453二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 07:28:19

    横から見ると忠満さんマジでデッカくてぶっといな…
    エロガキくんはよく今まで耐えれたわ

  • 454二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 09:46:46

    裏で佐鳥さんがエロガキくんと忠満さんの交尾オカズにしてえっぐいオ〇ニーしてそう

  • 455二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 11:25:18

    ドスケベババアと巨根ショタの純愛ド下品セッ.クスほんと好き

  • 456ヨーカイブ24/09/26(木) 20:09:39

    どうも帰りました。エロも一段落したので新たなヨーカイが出現するだろうタイミングまで緩くお話をしていきます
    シチュとかの提案がありましたら刺さればやるかも知れません

  • 457二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:13:24

    おかえりなさい
    シチュ提案……エロガキの手でONOFF自由にできるなら色災さんにチンポ生やして『100回射精するまでもとに戻さない』とか条件付けたり、あるいはチンポの快感知り尽くした後にふたチン消したり、そういういじめ方できそうだなぁと思ってた

  • 458二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:24:32

    ただみんの姿でセッ クスするのも最高だけど忠満の姿でセッ クスするのも見てみたいです
    あくまで堕とされたのはただみんだと自分に言い聞かせてるけれどあの時の快楽が忘れられずに坊を誘惑したり風呂に一緒に入ろうとする強強デカ鬼BBAを見てみたい

  • 459二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:25:53

    回を重ねる毎に気絶判断と間隔が狭まりそうだし快楽で無理やり起こされて二ラウンド目を開始させられそうだな

  • 460ヨーカイブ24/09/26(木) 20:27:37

    さて。

    「まったく……まっっっったく!!!」
    【うぅううぅぅおぉ……】

    顔を真っ赤に染め上げてわなわなと震える忠満は憤慨の言葉を口にし、
    多重にたんこぶを積み上げたエロガキくんは蹲って唸ります。
    あの出来事(通称「ただみん事件」と呼ばれるようになります)の後、
    正気を取り戻した忠満によってエロガキくんは拳骨を落とされました。
    ヨーカイは法に守られませんが法を守る必要も無いので体罰上等です。

    「坊!汝は何をしでかしたか分かっておるのか!?あ、あのような……」
    【忠満さんがわるいんだ!忠満さんがドスケベだから!】
    「せ、責任転嫁も甚だしい!あのような事、儂がもうさせんからな!」
    【うぅううぅうぅうう……!!】

    エロガキくんを激しく𠮟りつける忠満ですが、エロガキくんもまた反論します。
    全ては忠満の肉体がとんでもねぇスケベ肉なのが悪いのだと。
    そのような物言いに思わず赤面してしまう忠満ですがそこは年の功と強い理性、
    力強く反論を説き伏せ、エロガキくんの気勢を抑え込みます。

    「まったく、あの方の子孫であるなら――――」
    【っ!!】

    それは忠満にとって何の事は無い言葉でした。
    己の最初の主、自らを調伏した出賀の始祖たる術師。立派な守護者であった彼に
    敬愛を抱く忠満がそのように在って欲しいと子孫足るエロガキくんに願うのは
    当然の帰結ではあります……が。

  • 461二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:28:06

    忠満さんがエロガキ以外とヤるのが趣味に合わないならいいんですけど、忠満公とヤらせてくださいって土下座する色にゃんは見たい

  • 462二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 20:31:51

    ご先祖様ばかり見ててエロガキ君を見てないよなぁとは思っていたがやはり…

  • 463ヨーカイブ24/09/26(木) 20:41:04

    【う、うるさいっ!うるさいっ!あの方ってだれだよ!そんなひと知らない!】
    「ひょわっ!?ぼ、坊!?何を……」

    がしっ!と忠満の身体に纏わりつくエロガキくん。何やら必死な物言いに忠満も少々困惑気味です。

    【今の「あるじ」はぼくだっ!忠満はぼくんだ!ぼくの忠満だっ!】

    それは単なる性欲だけでない叫びでした。
    佐鳥という距離の近すぎるメイドが色々な世話を焼いてくれましたがその関係性には
    明確な「上下」が存在し、彼女はあくまで「奉仕」する存在。
    あまり我儘を言わないエロガキくんを叱る事は無く、厳しい事は何もしませんでした。

    【ぼくのなんだぁっ!】

    ですが忠満は違います。彼女は正しく「家族」というような距離感で彼に接したのです。
    時に叱り、時に褒め、そして時にこうしなさいと指導する。それは父さえ留守がちである
    この家庭では感じた事の無い「母性」というものを感じさせました。
    どれだけ年齢の割に達観していてもエロガキくんは育つ最中にそれを受けた事がありません。
    故にか、「母性」を持った忠満へひどく強い、そして歪んだ執着心を見せたのです。

    「……坊……っ❤」
    【うぅ……!】

    そしてその感情は忠満の心中へ酷く複雑な影響を与えました。
    彼の抱く感情と欲求が酷く歪んだものであるという事は分かっているのに、けれども確かに
    母を求める幼子の心というものに胸を締め付けます。
    同時にあの夜に感じた、「女」として求められ、貪られ、尊厳を毟り取られた事による快楽と
    恥辱の数々が身体を火照らせ、心の深い部分をざわつかせます。

  • 464ヨーカイブ24/09/26(木) 20:56:43

    様々な感情が忠満の中で掻き混ぜられ、如何に応ずるべきかを惑わせます。
    エロガキくんの将来を考えるのなら此処で突き放し、真っ当な人間となれるよう禁欲を覚えさせ、
    昨夜の事は一晩の過ちであるとすべきです。

    (しかし……)

    そこで突き放してしまえば、この子の心は如何なる?未だ子供としか言いようがないこの子へと
    拒否を突き付けてしまって良いのだろうか。
    本音半分、建前半分の心配が心中を支配します。
    同時にその裏には情熱的に、そしてややも狂気的な程に「女」である己を求められた暗い喜悦が
    ねっとりと糸を引いてへばり付き、今もあの時に吐き出された精の熱が子宮を燃やしているかの
    ような錯覚を覚えます。

    【忠満っ……!忠満……さん……!】
    「~~~~~~~~っ!」

    散々に迷い、逡巡し、言葉を詰まらせ……忠満は、大きくため息を吐きました。

    「はぁ……まったく」

    ぐい、と忠満がエロガキくんの肩を掴んで己の身体から引き離します。
    その行動に、エロガキくんの瞳には恐怖とも絶望とも取れる色が宿ります。
    しかしその直後、すっと忠満が腰を下げ、エロガキくんと視線を合わせます。

    「……ああいう事は、いかん。してはいかん。分かるな?」
    【……はい】
    「うむ、宜しい……ほれ、坊」

    俯き、泣き出しそうな顔をするエロガキくんの顔を忠満は優しく包み込み、前を向かせます。
    その眼前には視界いっぱいに忠満の顔が広がって……というか、近づいていました。

  • 465ヨーカイブ24/09/26(木) 21:09:00

    ちゅむ、とエロガキくんの唇に柔らかな感触が当たります。その感触はねっとりと絡むでもなく、
    あっさりと離れましたが……忠満の口を拭う顔は、真っ赤に染まっていました。

    「……婆にこのような事をさせおって……」
    【え、あ……今の、キ】
    「言うなっ!言うでないっ!顔から火が出そうぞ!」

    恥ずかしさを誤魔化すようにエロガキくんの言葉を遮る忠満は、顔を赤らめつつジロリとエロガキくんを
    見やり、再び視線を逸らして言葉を続けます。

    「……強引なのは、いかん。男女のまぐわいというのは、何ぞ、ほれ……むぅど、というのがある」

    その言葉にエロガキくんは目をぱちくりとし、忠満は低く唸るばかりです。
    皆まで言わせる気か、という風ではありますがエロガキくんも所詮はガキ、そう機微に聡くはありません。
    暫し沈黙が流れます。とりあえず拒否されてはいないと理解したらしいエロガキくんは落ち着きますが、
    忠満は自分の行動に酷く恥じ入るばかりで頬を染めてだんまりです。

    【え、えっと……】
    「つまりですね坊ちゃま。次にハメハメする時はきちんと夜のお誘い……今日ハメハメして良いですか?
    という約束を取り付けた上で良い感じにキスを交わし愛の言葉を囁いてラブラブ❤な雰囲気を出してから
    ハメハメしましょうねという事です。表面上は」
    「おわあああああああああああああ!?」
    「うおっ、アブねぇで御座います。忠満公が修理して下さいませ?」

    ぬるりという感じで現れた佐鳥の存在と言葉に、忠満はまるでGでも見た時のような声を出しつつ鬼の
    膂力を乗せた一撃を振り下ろしました。
    それをひらりと躱す佐鳥。砕ける床板。離れでの出来事で助かったというものです。

    「なんっ!なぁ……ど、毒婦っ!!」
    「いいえ、佐鳥で御座います忠満公」

  • 466ヨーカイブ24/09/26(木) 21:32:14

    無表情にVサインを横にして目の上下に充てる仕草で自己主張をする佐鳥。忠満は顔を真っ赤にしながら
    佐鳥を凝視し、歯を剥きます。

    【……表面上?】
    「聞くなっ!!!」
    「はい坊ちゃま。ぶっちゃけ忠満公はそんなんせずと」
    「言うなぁっ!!」

    もう一度忠満が腕を振るいますが、寸でのところで再び佐鳥は回避に成功します。

    「忠満公、お止めください。この佐鳥、実際かなりギリギリで御座います。ワンチャン死ぬで御座います」
    「黙れっ!本当に黙れっ!」
    「致し方ありません。忠満公がそう言うのであれば黙ります。坊ちゃまも宜しいでしょうか」
    【ぼくは知りた……】
    「坊は己で気付けっ!それが男としての格を上げるのだっ!」

    最早忠満の顔からは実際に火が吹いています。正しくは口からですし、角と角の間で稲光まで起きています。
    佐鳥もこれ以上突っつくのは不味いと流石に思ったようで、話を切り上げます。しかし。

    「では忠満公のお話は止めにします。ので壊れた床板を修繕する方面なのですが」
    「うっ……」
    「もしや壊したものを、それも出賀の所有物を壊したのに知らんぷり……とはなりませんで御座いますね?」
    「うううぅぅう……!!」

    話を切り上げても、続いても忠満の話です。
    反射的な行動とは言え壊したのは忠満。それも佐鳥が言うように出賀の邸宅を壊して知らんぷり、
    というのは忠満にとって承服しかねる事でした。

    「……はぁ……分かった。責任もって儂が直そう」
    「日曜大工技術を持っておいでで?この佐鳥、予想外の技能に驚きで御座います」

  • 467ヨーカイブ24/09/26(木) 21:47:40

    「そうではない……分かって言っておるな?」
    「覚ですので」
    【??】
    「気にするでない、坊。下らぬ駄洒落よ」

    やれやれといった表情をする忠満は着物の襟を正し、懐から何かを取り出します。
    それはエロガキくんには木製の板にしか見えません。それを忠満は押入れの引き戸に当て、
    何事かむにゃむにゃと唱えています。

    【忠満さん、なにしてるの?】
    「ん?ああ……ちと『儂らの世界』にな」
    【???】
    「坊ちゃま。『ヨーカイの世界』という事で御座います」
    【ヨーカイの世界……!?】

    エロガキくんはただならぬほどのエロガキですが、それでもやはり少年です。ヨーカイの世界、
    などという言葉に心が惹かれぬわけがありません。
    そんな子供らしい様子に忠満は思わずくすりと笑みを溢し、佐鳥も少しばかり口角が上がります。

    「ふふ……坊も行ってみるかえ?」
    【良いの!?】
    「構わんとも。但し、儂から離れぬようにな」
    「では僭越ながらこの佐鳥も御一緒させて頂きます」
    「……良かろう」

    一瞬「来るな毒婦」という悪罵が口を吐きそうになる忠満でしたが、覚である佐鳥が居れば
    間違いなくエロガキくんの安全は保証されます。
    ともあれば断る理由も有りませんし、ちょいと古馴染みに「おねだり」をするだけ。
    断る理由も悔しいですがありません。不服ながらも忠満は佐鳥の申し出を受け入れました。

  • 468ヨーカイブ24/09/26(木) 22:04:09

    さてさて、そのようなお話になってから十数分。戸締りヨシ、念の為の書置きヨシ、と
    準備を整えいよいよ『ヨーカイの世界』へと出発となりました。

    「では坊、征くぞ。再度言うが、儂から離れぬようにな?」
    【うん!絶対離れないよ!】
    「んっ❤こ、これ……❤乳に顔を埋める出な……尻も揉むな……❤」

    ぎゅむっと身体を押し付け、何ならちょいと腰もヘコヘコさせながらエロガキくんの本領発揮。
    顔は忠満のデカ乳に埋もれさせるし、デカケツもさわさわぎゅむぎゅむと弄ります。
    そんな事をされているのに忠満の抵抗は弱弱しく、何なら少し抱き寄せるように背中に手を当て
    頬を赤らめます。もう若干色に溺れる雰囲気が見え始めてしまっているでは御座いませんか。

    「これはもう陥落秒読みで御座いますね」
    「だっ黙れ!」
    「はい」

    そんな半ばお約束になりつつある流れに乗りつつ、忠満は改めて板を当てた引き戸を見ます。
    何故か木製の板は引っ掛けているわけでもないのに引き戸に吸い付き、落ちる事はありません。

    【忠満さん、これって何なの?】
    「うん?ああ、坊には馴染みはなかろうな……コレはの、割符というものぞ」
    【わりふ?】
    「うむ。この割符に掛かれた漢字は分かるかの?」

    忠満の問いにエロガキくんは改めて板を見やると、確かに漢字が書かれています。これは……

    【……見たことあるけど何だっけ……】
    「カカッ!こちらはあまり見かけぬであろうな!これは「妖(よう)」と読むのよ!」
    【よう……「かい」は?】
    「おぉ、察しが良いの!偉いぞぉ~坊♪」

  • 469ヨーカイブ24/09/26(木) 22:20:23

    純粋に賞賛として頭を撫でる忠満の笑みに、エロガキくんも嬉しそうにえへへと笑います。

    「そう、「妖」とくれば「怪」……と言うようにの。割符とは「文字の片割れ」を書くのよ」

    そして分かたれたものは片側と引き合うものぞ。
    そう言葉を溢して、忠満がパンッ!と手を叩きます。すると「妖」の文字は俄かに淡い光を
    放ち始め、何処か怪しい輝きを見せ始めます。そしてそれはいつの間にやら文字だけでなく、
    引き戸の中からも零れ出ています。

    「故、割符を掛けた『出入口』は『ヨーカイの世界』と通ずるようになる……不思議かの?」
    【うん。すっごい不思議……でも、ど〇でもドアみたいなものなんだよね?】
    「儂はそれは知らんが……まぁ、何処でも出入口と出来ると考えれば似たようなものであろ」
    「では、参りましょう。どうぞ、坊ちゃま。忠満公」

    すいと前に出た佐鳥が引き戸を開け放ち、光に満ちたその先の空間へエロガキくんと忠満を
    誘導します。
    さしものエロガキくんもいざ不可思議な光景を見るとごくりと唾を飲み込んで足が竦みますが、
    それを優しく忠満が背中を支え、前へと押し出します。

    「安心せよ、坊。言うたであろ?儂が居る限り、如何なるものからも汝を護るとな」
    【……うん】

    にこりと笑う忠満に背を押され、エロガキくんも歩を進めます。
    光に満ちた空間はやはり眩しく、瞬間的にエロガキくんは片手で目を覆い、光を遮ります。
    尻を強く握り過ぎて「ひゃんっ❤」という愛らしい声も聞こえてきましたが無問題です。
    暫くすると、足から伝わる感触が変わります。
    屋内に関わらず靴を履かされた足の裏から、硬質な感触が伝わってきたのです。
    そこで漸く光が弱まっている事に気が付いたエロガキくんは、目を開き驚愕します。

    【わぁ……!】

  • 470ヨーカイブ24/09/26(木) 22:34:02

    そこには、まるでお祭りのような光景が広がっていました。
    空の色は不可思議に赤く、まるで夕焼けのよう。それを裂くように提灯が至る所に取り付けられ、
    出店めいた屋台がそこここに建てられています。
    そして行き交う者たちは様々な姿かたちをしており、人に近い者、人と変わらぬ者、人でない者、
    そもそも生き物か否かも分からぬ者などがひしめき合い、ざわめいています。

    「カカ、坊にはどう映るか知らぬが……これが我らの世界、現世(うつしよ)の裏、『常世』である」
    「或いは『逢魔が時』、『異界』、人によっては『ネバーランド』……兎角、この世で無い場所」

    そのように呼ばれているので御座います、と佐鳥が言葉を付け加えました。
    エロガキくんは興味津々で周りを見回しますが、同様に周囲の人々……ヨーカイからも視線を
    向けられています。
    その中で時に向けられる粘ついた視線には佐鳥が忠満を誘導し、忠満が一睨みすればスッと
    立ち消えるようになくなります。

    「全く……困ったヨーカイも未だ多いの」

    そんな風に嘆息する忠満の背後から、ぬるりと手が伸びます。

    「んにゃははははは!そないなコト言うて、タダの姐さんも昔は変わらへんかったやないのぉ」
    「ぬおっ……色(しき)!?」

    思わず声が漏れ出るも、すぐさまにその声の主を察した忠満はその名を呼びます。
    「色」、そう呼ばれた存在は忠満の視線の届かぬ背後でもぞりと動くも前に出る気配はありません。
    時折漏れる笑い声に、ふと忠満は嫌な予感が過ります。

    「……色。汝、何をしでかしておる?」
    「えぇ~?しでかしてるなん、人聞き悪いわぁ」

    ケタケタと笑いつつ拗ねたような声音を出すその存在は、あっけらかんと言い放ちます。

  • 471ヨーカイブ24/09/26(木) 22:45:00

    「姐さんにしがみ付いとるボンのお顔、太腿で挟んたげとるんよ。蕩けたお顔、笑えるわぁ」
    「ぬんっ!!」
    「あっぶ!?」

    振り抜いた拳は僅かに背後の存在の毛先を切り裂きつつも空振り、影が背後に飛び退ります。
    その出来事になんだなんだ喧嘩か、やれやれ、邪魔になるからどっかいけ、など様々な野次が
    飛び出します。

    「……佐鳥!何故知らせなんだ!」
    「坊ちゃま的にはプラスになりそうで御座いましたので」
    【んおおぉ……】

    事実、エロガキくんは夢見心地です。そんなに太腿プレスが気持ち良かったのでしょうか。
    忠満は苦虫を噛み潰したような表情をしつつ顔を背後にいた存在に向けます。

    「……色災ぃ……!!」
    「にゃあーん♪怒らんといてぇな姐さん、ちょっとしたサービスってだけやのにぃ♪」

    褐色の肌に黒いおかっぱ、その頭の上からは猫の耳。衣服は着物と言うには着崩し過ぎて、
    余りに丈が短いものです。端的に言えば「ミニスカ和服」といった装い。その色は黒地に
    金色の模様があしらわれ、何か下卑た成金趣味を感じます。
    股下は隠れておらず薔薇の柄がついた褌が丸見え、或いはあえて見せつけています。
    互い違いな丈の白いソックス、そして赤いパンプスを履いたそのヨーカイ。

    「ねー?ボン?嬉しかったんやろぉ?い・ま・の♪」
    【ムッチムチで気持ち良かった……】
    「坊!!」
    「んにゃははははは!!正直でええ子やなぁ♪うち、アンタみたいな子ぉ好きやで?」

    返答に大笑いしつつ、つかつかと近寄って来たそのヨーカイの名は。

  • 472ヨーカイブ24/09/26(木) 22:52:40

    「うちは色災(しきさい)。人呼んで「タマ掛けの色災」……よろしゅうな♪」

    カリカリ……とエロガキくんの股を指で引っかきつつ、そのまま腹部、胸部、首元、
    顎と指を這わせにっこりとした笑顔で自らの名を色は名乗りました。

    「そんでようこそ、人間のボン♪ヨーカイの住処へ♪」

    そしてくるりと翻り、そのデカケツをエロガキくんへと向けながら忠満へ視線を向けます。
    恐らく意識的にフリフリと振られるそのデカケツは彼女の尾てい骨から生える尻尾の関係で
    完全に丸出しとなっており、エロガキくんの視線を引き付けてやみません。
    忠満はこれ!と怒っていますが、果たしてどういった感情の怒りなのでしょうか。

    「姐さんが来るなんてどんだけぶりやろ。何かあったん?まぁ、積もる話もあるやろし……」

    とりあえず、うちの根城へいこか♪
    細い瞳を少しだけ開き、金色の瞳を怪しく輝かせながら……色災は三人を誘うのでした。

  • 473ヨーカイブ24/09/26(木) 22:55:11

    というわけでエロガキくん、ヨーカイワールドへの初来訪という一幕でした
    はてさて色災さんはどのような方法でエロガキくんを揶揄い、そして逆襲されてしまうのでしょうか

    散々弄んで来たチンポが自分に生えた途端に無様におほり散らかす猫がよ!可愛いね❤

  • 474二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 22:56:13

    乙でした
    1さんやっぱり書き方めっちゃ上手いですね。絵も上手いのに物語の組み立て方が凄いわ
    今のところそりゃ犯されるわって感じで笑いながらエロくサクサク読める

  • 475二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:07:02

    忠満さんエロガキくんがそういう雰囲気作りしてきたら問答無用でハメ潰されるってことなんだけどそれでいいのか?

    いいんだろうな…

  • 476二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 15:12:30

    シチュ提案なんですが、色彩はチンポと性欲生やした上でエロガキからは介入せず一週間くらい放置すれば勝手に色々堕ちてって美味しい気がする

  • 477ヨーカイブ24/09/27(金) 19:34:34

    どうも帰りました。本日もまったりやっていこうと思います

  • 478ヨーカイブ24/09/27(金) 23:14:32

    色災の案内でやって来たところは、何とも目に悪いところでした。

    【ぎんぎらしてる……】
    「相も変わらずまぁ、趣味の悪い……」
    「んにゃははははは!こぉんなトコ、目立ってこそなんやから当然やろ?」

    ビカビカに光る何かの玉、七色の光を空に放つ灯篭のようなもの、城の如き様を誇る
    その建物は下から全体がライトアップされ、壁面にはスパンコールが迸っています。
    そして外からでも分かるほどに内部の喧しさが響き、猫の様相を持った美男美女が
    やって来る人々を入り口で持て成しているのです。

    「よぉーこそ!うちの城、賭場「九命玉鈴(きゅうめいぎょくりん)」へ!!」

    さささ、入って入ってーと背中をぐいぐいと押されるエロガキくん一行。
    戸惑うはエロガキくんばかりで、忠満はやれやれとばかりの表情、佐鳥は相変わらずの
    無表情で何を考えているか分かりません。

    「やーん♪人間の男の子?ちんまいなぁ」
    「あんまりどついたるなや、可哀想やろ」
    「ほないくでー」
    【わわわわわわ……!】

    わっしょいわっしょいと担ぎ込まれそうになるエロガキくんの首根っこを引っ掴み、
    忠満は己の胸元に抱き寄せます。
    その表情はややも不機嫌ですが、何処かエロガキくんに向けている視線にも似ています。

    「この子は儂が運ぶ……変わらぬな、汝らも。ミト、シナ」
    「あやっ……覚えておいでで?」
    「おしめを変えた子を忘れる程、薄情ではないわ」

  • 479ヨーカイブ24/09/28(土) 06:30:33

    おはようございます。

  • 480ヨーカイブ24/09/28(土) 06:34:54

    忠満に名を呼ばれて目を丸くする男女の猫又の頭を軽く小突き、忠満は柔らかな笑みを浮かべます。
    そう、忠満はかつて彼ら彼女らの世話をした事があり、その事をしっかりと覚えています。

    「そこの阿呆が突然連れて来て子守りよろしくと頼んで来るものだからなぁ……苦労したわ」
    「にゃははぁ~、うちより姐さんのが子育て上手いんやもーん♪適材適所言うやろ?」

    何せ己の妹分だか舎弟だかを自認する女がどっかで子供をこさえては忠満のところに持ってきて
    いたからです。

    【え、それってすごいひどいんじゃ……】
    「無論、酷い。非道でもあるの」
    「にゃはははははははは!!せやけど子育てなん面倒やんかぁ~、うち夜泣きの面倒見とうないわ」
    「ドストレートのカス発言で御座いますね」
    「……こういう奴での」

    この色災なる猫又女は本当に酷い女なのだと忠満は滾々と語ります。
    「タマ賭けの色災」。力も才もあり時には人を出世させるようなこともありますが、基本的には
    人を陥れ、右往左往する様を面白く見物するのが好きであるという性悪です。
    おまけに極度の賭け狂い(佐鳥の言うに「スリルジャンキーの類」だそうで)、兎角自身の身に
    危険があると大層興奮する上にべらぼうな色狂いだの売女だのと散々な評価。
    ここの従業員である猫又たちも大半は彼女の娘息子だそうで、最早エロガキくんとしてはさっぱり
    分からん家庭事情です。

    「楽しければええやん?なぁ?サンザ?」
    「うちはニコノやで、オカン」
    「せやったっけ???にゃはははははははは!!!」

    色災はゲラゲラ笑いながらバシバシと娘らしき猫又の背中を叩き、持ってきた酒を一息に呷ります。
    合う回数は少なくとも愛情を持って育ててくれているお父さん、エロを煽りに煽る変態エロメイドで
    ありますがお世話は真面目にしてくれる佐鳥に囲まれていたエロガキくんには理解出来ない人種です。

  • 481ヨーカイブ24/09/28(土) 06:48:20

    「はぁー……さってぇとぉ!」

    通された大広間。それなりに良い家のエロガキくんの家すらも比較にならないぐらいやたらと広く、
    何だか眩しいぐらいきんきらきんに装飾されており、目が痛いぐらいです。
    その部屋の最奥に据えられた一段上の舞台、肘置きや座布団が配置されたくつろぎのスペースと
    思わしき場所に色災がどっかりと座り込みます。
    がばりと足を開くものですから、そのデカい尻肉が柔らかく撓む姿も、洒落っ気に柄の付いた褌も
    その奥にある肉の盛り上がりも丸見えです。

    「はしたないぞ、色」
    「ん~?別にええやろ?なぁ、ボン?」

    あからさまに嫌そうな表情で苦言を呈す忠満にどこ吹く風と言う様で、寧ろ見せつけるかのように
    腰をくねくねと動かす色災。
    当然、エロガキくんは忠満の膝の上で大興奮です。元々乳が頭上に乗っかっているだけでも大概
    なのに目の前の(性根は兎も角)クッソデカケツビッチ猫がエロエロアピールかまして来たら
    そりゃあもう短パンの中身がパンパンです。

    「この子は、本当にもう……っ!!」
    「そのデカすぎる乳(陥没乳首)を坊ちゃまの頭に乗せている忠満公も大概ではと佐鳥も」
    「やかましい!これは安全の為ぞ!坊をいつでも抱えられるように!」
    「そぉんな警戒せんでもええやんかぁ~、うちと姐さんの仲やろぉ~?」

    女三人寄れば姦しいと言いますが、それは事実なのだと思う程にギャイギャイとそれぞれ言い合います。
    その中で唯一男と言えるエロガキくんは恐る恐ると言うように色災へと問いかけます。

    【……色災さんは忠満さんとどういう関係だったの?】
    「うちと姐さん?にゃはぁん、気になるぅ?」
    「これ!坊!そのような事を聞くでないわ!」

  • 482ヨーカイブ24/09/28(土) 07:29:26

    「うちと姐さんはなぁ……むかぁしむかし、一緒に暴れまわったんやでぇ~♪」

    あん時はえらい楽しかったなぁ?と金色の虹彩を輝かせて忠満を見やる色災に反し、忠満はバツが
    悪そうに少し視線を逸らします。

    「……昔の話ぞ」

    やや暗い声音でそう言う忠満の下に、部屋で侍る猫又の一人が杯を差し出します。
    その勧めに忠満は少しだけ苦笑を溢しつつも漆塗りの杯を掌に載せ、その中へ並々と酒が注がれます。
    そのまま酒瓶一本分。それに口を付け、音もなくするすると飲み干した忠満は空になった杯を再び
    猫又の手に乗せ、名を呼んで礼を告げました。

    「……儂にとっては、恥ずべき過去だの」
    【……えっと、嫌なら……】

    先よりも少しばかり顔色は良いような、誤魔化しているような。エロガキくんから顔は見えませんが、
    何にせよ忠満の気分が良さそうには思えません。
    エロガキくんは問いを取り下げようとしますが、そんな忠満の様子を心底面白そうに見てくつくつと
    喉奥から音を出し色災は遠慮なしに言葉を続けます。

    「いやぁん恥ずべき過去だなんて、うちショックやわぁ。あの時は楽しかったんに」

    すいと差し出した色災の手に忠満の下に別の猫又が杯を置き、酒を注ぐ。忠満の時のような酒瓶一本、
    とはいきませんがそれなりの量をぐいと飲み干し、色災がかはぁと酒臭い息を吐きます。

    「今でも思い出すわぁ……んふ♪割って、潰して、焼き尽くす……♪」

    ややも頬を紅潮させる色災ですが、それは酒の影響ではないのでしょう。
    それは彼女の脳裏に浮かぶ「破壊の権化」とさえ言えるであろう、火と雷を奔らせ金棒と鉈を
    縦横無尽に振り回すものへの浅からぬ感情の発露なのでしょう。

  • 483ヨーカイブ24/09/28(土) 07:51:28

    「恰好良かったんやでぇ?ホント、あの頃の姐さんはぁ……」

    のそりと前に出て、色災の指先がエロガキくんの首元に触れます。
    長いまつ毛の中に潜み妖しく輝く金色の虹彩。艶めかしい雰囲気にごくりとエロガキくんは生唾を
    飲み込みますが同時に空恐ろしい気配も感じます。

    「そぉ、あの頃の姐さんはなぁ?ボンぐらいの子ぉでも――――」
    「色災」

    きゅう、と指に力を籠めつつあった色災の手首を忠満の手が掴みます。

    「――――それ以上は」

    髪はぶわりと浮き上がり、その口元からは火が漏れ出し、体中に青白い電流の軌跡が輝き始めます。

    「―――許さんぞ」
    「―――にゃっはぁ♪」

    みちりと音がして、色災の指先から力が抜けます。その間にすいと進み出た佐鳥に忠満の下から
    回収されたエロガキくんは小さく息を飲みます。
    これほどまでに怒りを見せた忠満は、エロガキくんも見た事がありませんでした。

    「怖いわぁ、姐さん♪取って食われる前に退散するから離して♪」
    「……」

    無言のままにパッと手を離すと、色災は自身の骨を確かめるかのように手をグーパーと開閉します。
    ニタニタとする色災とは対極で忠満は無表情のまま色災をねめつけたかと思うと、徐に立ち上がり、
    踵を返します。

    「帰るぞ。坊、佐鳥。来て損したわ」

  • 484ヨーカイブ24/09/28(土) 08:08:01

    佐鳥はその言葉を聞き、一瞬間を置きます。そして一つ頷いてから頭を下げました。

    「はい、それでは皆様。さようなら」
    【えっと、おじゃましました?】

    瞬間、周囲の猫又たちの視線がザッと色災へと集まります。明らかに「何やってんだボケ」という
    類の責めるような視線です。
    その視線を一身に受けた色災は流石に不味いと思ったようで、冷や汗を垂らして笑います。

    「んにゃ、にゃははぁ~……じょ、冗談冗談……」
    「この佐鳥、冗談で言って良い事と悪い事があるかと思うので御座いますが」
    「うちと姐さんの仲やしぃ……」
    「親しき中にも礼儀ありという言葉を御存じでらっしゃらない???」
    「こ、こん女(あま)ぁ……!」

    ひくっと口角を引きつらせながら青筋を浮かべる色災ですが、元はと言えば自分が蒔いた種です。
    ついつい気分が乗って忠満を怒らせてしまったのですから下手な事を言うにも憚られます。

    「……はぁ」

    暫しの沈黙の後、先に折れたのは忠満でした。

    「……何かあるのか、色」
    「!」
    「勘違いするな、汝はどうでもいい……が」

    子供らは可哀想故な、と嘆息する忠満に色災はがばぁっと抱き着きます。

    「んにゃーん!姐さんのそう言うチョロいトコ好きぃーん❤」
    「おいこのドラ猫のドタマは砕いて良いのかの?」

  • 485ヨーカイブ24/09/28(土) 14:53:55

    「堪忍して下さい、忠満様」
    「一応母ですんで殺すのは……」

    まぁそうされても仕方ないぐらい無礼なのだけどと言いつつも周囲の猫又たちが止め、
    改めてどかりと忠満が腰を下ろします。

    「で、何ぞ。儂に頼み事とは言うても、儂の方が出来る事は少ないのは分かっておろう?」

    それは謙遜ではなく、忠満にとって純然たる事実でした。
    実際、忠満は強さという点で鑑みればヨーカイたちの中でも屈指と言えますが、長い間
    ヨーカイたちの世界から離れていた存在です。
    端的に言えば「政治的基盤」というものがないのです。故、力になれる事があるのかと
    言外に色災へと問いかけます。

    「それはそやね。けど、今は姐さんの強さが必要なんよ」
    「汝も大概の力はあろう。儂の助力が必要な事があればもっと物々しい雰囲気だと思うが」
    「確かにうちにも力がある……けどや、姐さん」

    それは隠しときたいねん、と色災は笑います。

    「うちは手弱女、頭と女を使(つこ)て成り上がったよわぁい猫又……と思わせときたいんや」
    「その心は」
    「うち一人ならどうとでもなるとか思て突っかかって来るの引き裂くとメッチャ気持ちええ」

    ゾクゾクとした感情に頬を赤らませ、吐息を漏らす色災に忠満とエロガキくんはドン引きしました。
    兎角性根が腐っている、どういう育ちをしてこんなんになったのでしょうか。

    「んふぅ……そういうわけで、姐さんにはうちの店のケツ持ちして欲しいんやけど……どう?」
    「ケツ持ちというより用心棒よな……ふぅむ」

  • 486二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 14:56:31

    うーんこれは気兼ねなく懲らしめられる悪女

  • 487二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 14:58:15

    生やされた後ちょくちょく佐鳥に真顔でふたなりを苛められてそうだな

  • 488ヨーカイブ24/09/28(土) 15:17:43

    ちら、と忠満は周囲の猫又たちを見ます。皆、固唾を飲んで交渉の結果を待っている……というより、
    あからさまに受けて欲しいという雰囲気を出しています。
    次いで、忠満の視線はエロガキくんへと向かいます。その視線に気が付いてか、エロガキくんも忠満を
    見ます。

    【……ぼくが決めた方が良い?】
    「ん……用心棒になるともなれば『コレ』と関わる故な……」
    「酷い言いざまやなぁ、姐さん」

    いや当然の反応では?と周囲の猫又たちも思いますが言葉にはしません、一応母親相手なので。
    あとその底意地が悪く気分屋な母親がヨーカイとして大きな力を持っている事も承知しているので。
    エロガキくんはうーん、と悩んだ後、「あっ」と声を出し、佐鳥の方を見やります。
    佐鳥は暫く視線を合わせた後、こくりと一度頷きました。そしてエロガキくんは色災を見ます。

    【ぼくは忠満さんが「ようじんぼう」になっても良いよ】
    「いやぁん!ボン、いや旦那はん太っ腹ぁ♪せやったら姐さん、ええやんな?」
    「……良かろう、但し対価は貰い受けるぞ」

    渋々と言った様子で受ける忠満の言葉に、色災はケタケタと笑いながら手をひらひらと動かす。

    「あぁ、ええよええよ?何が欲しいん?銭ならこんなもんならすぐに……」
    「少々お待ちください」

    話もまとまろうかという流れになったその時、佐鳥の声が会話を止めました。
    忠満は何事かと目を丸くして佐鳥を見やり、色災はその笑顔にしか見えない糸目のままに佐鳥を
    見やります。

    「僭越ながら、現在忠満公は『当家の損壊への賠償』という形で『借金』を負っております」
    「ほぉん……?そうなん?姐さん?」
    「言い方は悪いが……そうとも言えるの」

  • 489ヨーカイブ24/09/28(土) 15:55:48

    「であれば、その『対価』には当家……坊ちゃまが口を出す権利もあるかと」
    「へぇ……?」

    色災は顔色の変わらぬ佐鳥から視線をズラし、エロガキくんへと視線を移します。
    佐鳥の膝の上に乗せられたエロガキくんはその視線に微かに身を揺らしつつもしっかりと色災を
    見据え、口をへの字にして身体に力を入れます。
    そんな強がっているらしい姿を見て色災はべろりと唇を舐め、口角を吊り上げます。

    「んっふ♪そんなら旦那はん、何が欲しいん?言うてみて?」
    【ぼくは――――】
    「あ、ちょっと待ってな?やぁっぱり、うちが当てたるわ♪」

    ニヤニヤとしつつ、四つん這いでゆったりとエロガキくんへと近づいていく色災。忠満はそれを
    阻止しようと片腕を上げますが、佐鳥が視線と手でそれを制します。
    何ゆえか、と目線で非難する忠満ですが佐鳥は相変わらず感情の読めない目で見るばかりです。
    そのようなやりとりの内に、色災はエロガキくんに様々なところを弄り、また自身の肢体を
    見せつけるようにポーズを取ります。

    「うーん、せやなぁ、えっとなぁ……何やろなぁ❤」
    【ふおっ!?】
    「んひっ❤此処ぉ撫でとると何か思い浮かんで来そうやわぁ……❤」

    カリッ、カリカリカリッ❤❤
    人前であるのも構わず、色災はエロガキくんの股間をズボンの上からカリカリと爪で引っかきます。
    かつて竜退治の対価に村全ての童貞男と精通前の男児を喰いつくしたような雌猫、この程度なら
    恥とさえ思いません。
    当然、見る見る硬くなり盛り上がっていくシルエット。ズボンの下では股間がパンパンです。

    「あー❤何やろ、もうちょいで出そう❤もうちょいで出そうやんなぁ❤」
    【ふっく……!射精(で)ちゃいそう……!!】

  • 490ヨーカイブ24/09/28(土) 17:49:07

    「にゃっはぁ……❤な・る・ほ・どぉ……❤旦那はんの欲しいもん、分ぁかった❤」

    ニタニタとした笑みを浮かべて色災はエロガキくんへと顔に近づけ、頬を擦りつけ、耳元で囁きます。

    「う・ち・が……欲しいんやねぇ?」
    【うぅっ……!】
    「ほぉら、言うてみ……?色災さんが欲しぃ~……ってぇ❤」

    周囲の猫又たちは嘆息して視線を逸らします。またやってるよあの人は、と。
    色災は気まぐれで、好色で、気の多いヨーカイです。彼女の子供らは殆どが種違い、血が繋がって
    いても双子、三つ子と言う一度の出産での繋がりを持つ者たちしか居ません。
    つまりこの雌猫は毎回男を老若無関係に喰い散らかしており(何なら時には女まで)、そうして幾人
    もの男性を破滅させて来た夜の百戦錬磨。常勝無敗であるのです。
    時には男に自ら捕まる事もありますが……毎回毎回手玉にとったり搾りつくして戻って来るのです。

    (どないする?)
    (あかんやろぉ、あの子がどんな子か知らんけど……)
    (忠満様が連れて来た子ぉやろ?ヤバいんちゃうか……?)

    やたらと色々画策する癖にすぐに気分で計画を捻じ曲げてやらかす母の姿を彼らは散々見て来ました。
    そしてそのせいで先ほど彼の護法鬼神を怒らせたというのに、またすぐさま……。
    ちらりと、しかして数が揃ってジィッと。猫又たちは、忠満を見やりました。

    「………」

    忠満の表情は予想外の顔でした。
    呆れているというか、得心しているというか、感心しているというような。少なくとも最悪という風な
    表情ではないようで猫又たちは安心しつつ、不可思議そうに首を捻ります。

  • 491ヨーカイブ24/09/28(土) 18:20:46

    【うぅ……!色災さん……!】
    「ん~?なぁにぃ?」
    【言うから……言うから色災さんも言ってぇ……!ぼくのになるってぇ……!】

    搾り出すようなエロガキくんの嘆願に、色災はより笑みを深く浮かべます。頬が裂けそうなほど口角を
    吊り上げ、歯は鋭く、瞳は爛々と輝く様は人の如き姿にあっても「怪物」と呼ぶべきものでした。

    「んーふっ❤ええよぉ❤ええよぉ……❤言ったげるわ……❤」

    色災の背にゾクゾクと快感が走ります。
    男が自分の誘惑に乗り、溺れ、思うように踊るさまが堪らないと色災は何時も思うのです。
    それは老若関係なく、老いた男であれ、強壮な青年であれ、このような幼さを残す少年であれ、
    男と言うのは魔羅に与えられる快楽に抗えないのだと。
    そしてこの言葉で射精させればそれで対価は終わり。侍女であるヨーカイは確かにこの少年に
    決定権があると言ったのですから、この少年が満足すればそれで終わり。
    何より色香に溺れた男など、そのまま快楽を与え続けてやれば勝手にドロドロ溶けるのです。
    故に色災は、男を堕落させる一言を放ちます。

    「色災はぁ……❤旦那はんのものにぃ……❤なっちゃい……まぁ、すぅ❤❤」
    【うっ―――――】

    ビクン、と身体を跳ねさせた少年の股座に暖かいものがどぷりと――――

    「はい言質取りましたね」
    「言うてしもうたの」
    「にゃん?」

    広がる事を予測していた色災の耳に聞こえたのは想定外の声と、ピロリンという電子音。
    途端に身体に奔る奇怪な感覚。まるで細い糸で全身を絡め取られたかのような違和感。
    まさかと思いながら色災はエロガキくんの手元に目を落とします。

  • 492二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 18:21:53

    契約成立

  • 493ヨーカイブ24/09/28(土) 18:37:17

    「――――げえぇえぇえぇぇぇっ!?何故それが此処にぃぃぃぃぃぃいぃ!?」

    先ほどまで甘い声を出していたとは思えない、酷くしゃがれた色災の絶叫が大広間に響きます。
    そう、エロガキくんの手にはヨーカイブが握られており、色災が承諾した事によって『式』と
    してヨーカイブへ登録されてしまったのでした。

    「きっ、な……糞餓鬼ぃぃぃぃぃぃぃいぃぃ!!!!」
    「奮っ!!!!!!!」

    途端に目の色を変えてエロガキくんを襲おうとする色災の背中を思い切り忠満が踏み抜き、
    何やら鈍い音と共に色災の身体がVの字に折れ曲がります。

    「ぐえぇッ!?!?」
    「坊ちゃま、セーフティをお掛け下さいませで御座います」
    【たしかコレだったかな……?】

    カエルが潰れたかのような悲鳴を上げる色災を他所にエロガキくんと佐鳥は顔を突き合わせて
    登録された色災の情報に手を加えていきます。
    そうして何度かヨーカイブがぴろんぴろん音を立てると、色災の身体がビクン!と跳ねます。
    どうやらヨーカイブによって色災の行動へのセーフティが掛かったようでした。

    「く、お、お、お、ぉ……!!」

    心底悔しそうな怒りの声を漏らす色災は、ガリガリと畳に爪を立てながら顔を上に向け、
    周囲の猫又たちに叫びます。

    「あ、あんたらぁ!そこン餓鬼!潰せっ!潰してまえっ!!」

    吼えるように自分の家族へ指令を飛ばす色災ですが……その反応は何とも寂しいものでした。

  • 494二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 18:47:19

    そもそも忠満に用心棒頼む流れだったのにうーんこの馬鹿猫。賭場の経営者としてあぐらをかきすぎて堕落してたんだろうか

  • 495ヨーカイブ24/09/28(土) 18:55:05

    「いやぁ……おかんが悪いやろ」「散々好き勝手やるからやん」「ええお灸やろ」
    「な、何やぁ!親子の情とか無いんか!」

    色災が叫びますがやはり猫又たちはお互いに視界を合わせた後、その上で踏みつける鬼、
    忠満へと視線を向けます。

    「せやかておかん」「物心つくまで世話してくれたん忠満様やん……」「せやな」
    「忠満様居らんようなってからは上の子らで面倒見たしなぁ……」
    【それってお母さんと言えるの……?】
    「血縁上は言えるねん」「悲しい事に血ぃは繋がっとるんや」「今でいう毒親やな」

    エロガキくんが思わず溢した一言にいやぁー、と嘆息しながら猫又たちは口々に言葉を
    紡ぎます。経営手腕は兎も角、母としては駄目極まる色災に思うところはあったようです。

    「お、おんど……ぐえーっ!」
    「汝は本当に変わっておらんなぁ……強く、狡からく、淫蕩で……詰めが甘い」

    色災が叫ぼうとしますが、忠満が足に込める力が強まり大きな悲鳴を上げるだけに。
    最早呆れかえった視線を色災に向けながら、忠満はどかりと腰を下ろします。

    「ほげーっ!!」
    「気分が乗るとすぅぐ横道に逸れる、抜け道を見つけるとそこを通りたくなる……」

    そのせいで儂も随分と苦労させられたもんだのう、としみじみ呟きます。
    どうやら色災は以前からこのような詰めの甘さで色々とやらかしていたようです。

    「誠実に生きろとは言わんが、自由には責任が伴う事ぐらい覚えんもんかの」
    「ぐ、ふぐぅぅぅ……う、うちは上手くやれるんやぁぁぁ……!!」
    「その自信も変わらんのぅ……」

  • 496ヨーカイブ24/09/28(土) 19:14:13

    実際、この猫又が勝負強いところがあり能力がある事を忠満も知っています。
    そうでなければ賭場の主、という役柄にまでは辿り着けなかったことでしょう。
    とは言え、相当な反応をされてしまったエロガキくんは流石に少し焦ります。

    【忠満さんが何か嫌そうだったからこうしちゃったけど……良かったのかな】
    「おぉ、坊は優しいの……構わん構わん。コレにはええお灸ぞ」

    よしよしとエロガキくんの頭を撫でる忠満に、エロガキくんはほっと一息吐きます。
    エロガキくんとしては色々と忠満が警戒しているようなのでヨーカイブに登録すれば
    行動の制限を付けられるし助かるのかな?と考えての事でした。
    しかし思った以上に凶悪な反応をされた事で自分のやった事が良かったのか不安に
    なってしまったのです。

    「生殺与奪に行動権を握られてええ気分なわけないやろクソガキィ!!」
    「それをさっきやろうとしておったのが汝であろうが、色」
    「うちは良いんや!!!!!」
    「清々しい程のカス発言で御座いますね」

    色災が叫び、忠満が制圧し、諭しては酷い反論をして佐鳥が発言のひどさを評価する。
    そんなやりとりが数十分繰り返されたでしょうか。いい加減話が進まないという事で、
    賭場の副支配人である色災の息子が現れました。大分猫要素が強い姿です。

    【ジブ〇っぽい……】
    「わはははは!恰幅が良いと言って欲しいもんやな!んじゃ姐さん、これでええか?」
    「うむ、儂としては修繕さえ出来れば良かったからの……寧ろ此方こそ良いのかの?」
    「姐さんも言うとったように、おかんにはいい薬でしょう」

    そうして、幾つかの取り決めがなされました。それは今後の賭場と忠満たちの関係と、
    色災をどう扱うかという事の決定です。

  • 497ヨーカイブ24/09/28(土) 19:43:27

    1.忠満は今後、必要に応じて「九命玉鈴」の用心棒としてもめ事を解決すること。
    2.色災は今後、必要に応じて「出賀 鎮」の式として協力を惜しまないこと。
    3.両者の間に金銭関係の貸し借りを作らぬことを努力すること。
    4.上記の契約は契約締結後の「修理費」を含まぬものとすること。
    5.色災への制裁行為に対して「九命玉林」は感知しないこと。
    6.以上のすべては原則としてであり必要であれば協議にて再度取り決めを行うこと。

    つらつらと達筆で書かれた文言に両者が合意したという証として肉球と大小の指紋が
    押印され、その契約が締結されました。
    それをいそいそと仕舞う猫又に、忠満は率直に出来た疑問を聞いた。

    「のう、ジローよ。何故今になって儂を用心棒にしようなどと思うたのだ?」

    忠満が思うに、以前までにもこの賭場に用心棒が居た筈です。調子に乗った色災は隙が
    多いとは言え、決して無能などではないのですから。
    その問いにカリカリと頬を掻き、髭を撫でつけた後、神妙な顔でジローと呼ばれたその
    猫又は忠満へと向き合います。

    「へぇ、姐さんのご想像通りで。以前にもこの賭場は用心棒を雇ってはおったんですわ」
    「然らば何故?生半な者を雇うとは思えぬ故、そこが疑問での」
    「ええ……ちょいと前までは『萬谷(よろずだに)の奥仁丸(おうにんまる)』を用心棒で
    雇っとりました」
    「奥仁丸?儂が調伏される前にも名を聞いた大鬼ではないか」

    その名を聞いた忠満は目を丸くして驚きます。彼女にとってもその名は安いものではなく、
    そんな用心棒から自分への鞍替えというのも考えづらかったのです。
    何より「ちょいと前までは」という辺り、今は雇っていないのでしょうから不可思議です。

    「一体、何があったのだ?儂には今の時流がさっぱり読めんぞ」
    「いやぁ、自分らも此処最近はよぉ分からん事が多いんですわ」

  • 498二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 19:50:42

    表主人公組の影響か

  • 499ヨーカイブ24/09/28(土) 20:00:31

    ジローが語るに、その奥仁丸は少し前に消息が負えなくなってしまったのだそうです。
    『此方側』から出て現世に向かったとしても奥仁丸の外見では何時までも滞在し続ける、
    というのも難しい話、一体どこに居るのかと騒いでいました。
    確かにこの賭場には色災という暴力装置が居るものの、普段はその実力を伏せて返り討ちに
    する事を楽しむ人種ですし、表立った抑止力としてはあまり効力を持たないものですから
    さてどうしたものか。
    そう悩んでいたところにこれまで居場所の分からなかった忠満が現れたという流れだそうで、
    そうして本日の勧誘が始まったのでした。
    更にはそういった賭場が関わる問題だけでなく、他にも色々な事件が起きているようです。

    「奥仁丸の失踪に加え、様々な事件とは……きな臭いの」
    「へぇ、どうにも界隈が騒がしいので……姐さんもお気を付けて」
    「うむ、忠告感謝ぞ」

    笑顔でジローの言葉を受け取りつつ、忠満はそんなタイミングで、或いはそんなタイミング
    だからこそエロガキくんの手元にヨーカイブが出現したのであろうかと思考します。
    かつて人とヨーカイがもっと近い関係であった時ならばいざ知らず、このような時代に
    現れるとすれば、それは事件が近いという証左なのやも知れません。

    (気を引き締めねばの……もしや色を捕らえたのは僥倖やも知れんな)

    今後、或いは自分一人では護り切れないような事態にも出くわしかねないのですから。

  • 500ヨーカイブ24/09/28(土) 20:47:23

    というようなお話が進行しているのですが。

    「うちが必要やろ!?な!?九命玉鈴の支配人はうち!つまりうちが居らんと」
    「いやジロー兄さんが全部熟せるし」「うちらでも回せるで」「おかんプラプラしとるし」
    「何でやぁ!!!!!!!!」

    一方で骨肉の争い?親族間での話し合いが行われているのですが、色災は劣勢のようです。
    元より賭場を大きくしたのは色災ですが、この界隈で最も大きな賭場となってからの色災は
    毎日遊び歩いて経営自体も子供たちに任せていた有り様。
    ぶっちゃけ居ても居なくてもそこまで大差が無かったのです。

    【わぁ……】
    「坊ちゃま、あれが家族を蔑ろにし続けた者の末路です」
    【うん、ぼくは家族を大事にするよ……】
    「はい。この佐鳥、大事にして頂けて感謝しておりますで御座います」

    そんな感じに無様な敗北を喫した感のある色災を見つつエロガキくんは志を新たにしつつ、
    佐鳥は忠満との遣り取りで大事にしてくれた事を思い出していました。

    (く、お、お……!うちが、うちが……っ!)

    失意に暮れる色災ですが……

    (……いや)

    元より裸一貫。自身の才覚と肉体、技術で男に取り入りつつ暴力と策略で賭場を拡大し今に
    至った才覚がある色災です。
    かつて賭けに負けてある一族の肉便器となった後でも、その一族の男どもを篭絡し立ち上がった
    自分自身を思い出し、その瞳の奥に炎を燃やします。

  • 501ヨーカイブ24/09/28(土) 21:01:42

    考えてみれば、エロガキくんはヨーカイブ持ち。そして危害を加える事を禁じられているだけ。
    であるならば今後、幾らでも己の手練手管で篭絡するチャンスがあります。
    そして、エロガキくんは確実に誘惑が効きます。もう視線から何からがこの年齢にあって既に
    中年のエロおやじ顔負けのじっとりねっとり具合。

    (確実にチンポでものを考えるシコザルの視線しとるわ……!)

    であれば態々反発を続ける意味は無い。寧ろ、従順で擦り寄る方が得策。
    とは言えすぐに考えを改めるのも怪しまれる事でしょう。そこまで考えた色災は決めます。

    「……はぁ……まぁ、こうなってもうたなら仕方ないやんなぁ」

    まずは不承不承といった雰囲気で姿勢を正し、エロガキくんへと向き直ります。

    「クソガ……いえ、旦那はん。此度は負けましたわ、うちの負け。甘く見たうちの負けや」
    【えっと、ごめんね……?】
    「謝らんといてや、余計惨めになるやん」

    色々と乗っている時は残念ですが、冷静になれば頭が回る色災です。冷静に冷静に、あくまで
    急な心変わりとも思われない程度に擦り寄る準備をします。

    「時間も置いて頭も冷えたわ。負けたうちが悪い、せやから旦那はんにはしっかり従いますえ」

    敢えてやや高圧的な態度は崩さずに。しっかりと「まぁちょっと不服だけど」という雰囲気を
    崩す事無く隷属を認める位置に付き、

    「――――にゃっはー!ちゅうわけで改めまして!うちの名は「タマ賭けの色災」!」

    当初のような気勢に戻るのです。

  • 502ヨーカイブ24/09/28(土) 21:14:37

    「あんじょうよろしゅうにゃあ、旦那はん❤うちは夜のお誘いもばっち来いやで❤」

    そう言いながら色災は露骨な程に片足を上げ、己のアピールポイントである下半身を見せつけます。
    そしてそんな色災の姿にあっさりとエロガキくんは興奮を示してしまうわけですが。

    【えっ!!!!】
    「にゃあん❤もうズボンパンパンにしとるやーん❤旦那はんのスケベェ❤❤」

    やはり所詮はエロガキや……!チンポで考えるシコザル……!
    内心で下衆い笑顔を浮かべつつも表面上は朗らかに笑い、エロガキくんへアピールします。
    これからドンドンとアピールを繰り返し、エロガキくんが自分自身の身体に溺れてしまえば
    勝利です。

    (確実に脳味噌までチンポと精液で満たされとる色狂いにしたるわ……❤)

    思えば肉便器となっていた時期に面白味がなかったのは堕とした後の旨味もなく、何時でも
    逃げられたというものがあるのやも、と色災は思います。
    ですが今回はヨーカイブという極上の報酬があり、更には契約から逃げ出す術はありません。
    逆境こそ燃えるもの、使ってはいけない金を使い込んでこそ本番、狂気の沙汰程面白い。
    支配人をしていたが故に燻っていた博打打ちとしての気勢が、またメラメラと燃え出す事を
    色災は実感します。

    (ケッヒヒ……❤骨抜きにしたろやないの、旦那はぁん……❤)

    新たな目標を掲げた色災は、己の内に気力が燃えるのを感じながら大股を広げ、その尻を
    エロガキくんに向けて振るのでした。

  • 503二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:19:14

    うちは夜のお誘いもばっち来いやで(同意)

  • 504ヨーカイブ24/09/28(土) 21:37:49

    (……などと考えておられるようで。面白くなりそうで御座います)

    そしてそんな事を企む色災の思考は、佐鳥には筒抜けです。
    この事実が如何なる結末を産むのかはまだ分かりませんが、愉快な事にはなるのでしょう。

  • 505ヨーカイブ24/09/28(土) 21:39:17

    というわけで色災さんが仲間に加わりました。この後、挑発を繰り返し過ぎてエロ改造されてしまうわけですね
    散々弄って来たチンポが自分に生えた感覚はどうだ!感想を述べよ!

  • 506二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:47:03

    心読めるキャラって使いにくい部分もあるだろうに上手く使うな

  • 507二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 02:12:48

    このレスは削除されています

  • 508ヨーカイブ24/09/29(日) 06:35:11

    おはようございます

  • 509二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 13:13:02

    このレスは削除されています

  • 510ヨーカイブ24/09/29(日) 13:22:14

    ヨーカイの世界へと訪れて、早くも三週間が経とうとしていました。
    その間、エロガキくんはうっかり同級生の番場 伴(ばんば ばん)くんがヨーカイブの持ち主
    であった事を知ってしまったり、忠満さんに相変わらずシゴかれていたりと色々ありました。
    お陰でエロガキくんは小学生ながらも軽く筋張る程度に筋肉がついて来ました。

    『このぐらいを維持していくとしようかの。鍛えすぎても毒ぞ』

    エロガキくんの身体を満足そうに眺める忠満の視線は実に嬉しそうな「師」のものでした。
    ……その中に僅かでも「雌」が混ざっていたかはどうかは当人か佐鳥にしか分かりません。
    兎も角。エロガキくんも何だかんだで成長して来ています。
    そしてそんな成長したエロガキくんに訪れた新たな試練が――――

    「旦那はぁ~ん♪起・き・やぁ~♪」
    【うわっ……色さん!?】
    「にゃはぁん♪『息子はん』と違うてお寝坊さんやねぇ♪」

    明朝、股間に感じた違和感にエロガキくんは跳ね起きます。
    布団を捲れば何時の間に潜り込んでいたのか色災がエロガキくんの股間に頬ずりしていたのです。
    その刺激なのかそれとも朝勃ちなのかは分かりませんがズボンの中は今日も元気モリモリ、
    バキバキちんちんずっしりタマタマでした。

    「ほいじゃ、ご飯やで~♪」
    【あっ……】

    そして起床を確認して即、色災は飛び退り背後を向けて尻を振ります。相変わらずの着崩した
    ミニスカ振袖、ケツは丸出しで煮卵肌が歩く度にぶるんぶるんと揺れ、テカッています。
    毎朝これ、そして隙を見せれば誘惑誘惑接触誘惑の連続です。
    忠満が時折〆てはいますが、それでも頃合いを見てはエロガキくんを誘惑するだけ誘惑して
    サッと離れる毎日がここのところ続いているのです。

  • 511ヨーカイブ24/09/29(日) 13:24:34

    当然、そのような事が連続していればただでさえ性欲の強いエロガキくんのチンイラは募るばかり。

    自分でシコろうとする時に限ってやってくる貧乳ケツデカ子沢山経産婦クソヴィッチ猫又のせいで、

    処理にも困ってしまうばかり。

    そんな誘惑の効果は、エロガキくんの精神に幾らかの影響を与えていたのです。


    dice1d100=91 (91)

  • 512ヨーカイブ24/09/29(日) 13:58:56

    【ふぅーっ!ふぅーっ!ふぅーっ!!】
    「ん゛お゛っ❤お゛うっ❤お゛ほぉっ❤❤」

    ずぱんっ❤だぱんっ❤どぱんっ❤
    肉のぶつかり合う音が、最早ヤり部屋と化した離れに響きます。
    匠なヨーカイの手によって修繕された離れは、内装こそ今までと同じような作りであるものの
    こっそりと防音仕様に改変されており、戸を閉め切れば外に音が漏れ出る事はありません。
    自慰は邪魔され誘惑ばかりでちんちんイライラ、たまたまパンパンとなったエロガキくんが
    頼る先と言えば……そう、どすけべ❤ただみんです。

    【くそっ!くそっ!あのエロ猫め!ぼくのことっ!ばかにしてっ!】
    「むおっ❤❤ふほっ❤❤おぉ~っ❤❤」

    自らが鍛え上げたが故に足腰が強靭となったエロガキくんの腰使いに、ただみんは腰砕けです。
    潰れたカエルめいて足をおっぴろげでうつ伏せになり、その上からエロガキくんが覆い被さって
    腰を振りたくっています。
    その傍で転がるショッキングピンクのヨーカイブには更に改変された画面が表示されていました。

    『護法鬼神 忠満/種乞い☆ちありぃだぁ どすけべ❤ただみん』
    『ヨーカイタイプ:鬼/牛/チアリーダー』
    『属性:火、雷/乳』
    『かつて方々を荒らし回った荒鬼神!噂では鬼の首魁にも並ぶほどの力を持っていたのだとか!』
    『「出賀」という術師に調伏されてからは彼と彼の血族を護る為にその力を奮っていたぞ!』
    『火と雷を操る術師としての力、大きな鉈と金棒を容易く振るう鬼の膂力を併せ持つぞ!』
    『その裏の顔はエロエロ年増チアリーダー!チンポを応援してムラムラを解消してくれるぞ!』
    『そして気に入った相手を「だぁりん」認定して、元気が出る母乳を振舞ってくれるのだ!』

    エロガキくんの本領発揮です。小学生からこの濃密なエロブレインは将来が心配過ぎます。

  • 513ヨーカイブ24/09/29(日) 14:22:31

    「だっ❤だぁりぃ~ん❤すとっぷぅ❤すとっぷ・ふぁっく・みぃ~❤」
    【うるさいっ!ただみんはダーリンであるぼくのちんちんのお世話して!】
    「んおおおおおっ❤い、いえすっ❤まいだぁりんっ❤❤」

    一度受け入れてしまったからでしょうか、それとも「だぁりん」認定の情報によるものでしょうか。
    どすけべ❤ただみんとなった時の忠満はエロガキくんを一切拒みません。エロガキくんが求めるなら
    止めて欲しくても許してご奉仕してしまうのです。

    【ぼくのちんちんをイライラさせてっ!分かってるんだぞっ!ぼくを操ろうとしてっ!】
    「ふおおおっ❤❤」
    【ただみんにっ!当たっちゃうのもっ!あのエロ猫のせいだっ……うぐっ!】

    どぶりゅっ❤びゅるるるるるるぅ~……❤どぷっ……❤ぶぷっ……❤

    怒りと共に濃厚な精が解き放たれ、ただみんの子袋を埋め尽くしていきます。若々しく活きの良い
    精子がただみんの子宮で遊びまわりつつ「獲物」を探し回っています。

    「ぬ゛お゛お゛お゛う゛っ……❤子種汁ぅ……べ、べりぃべりぃへう゛ぃいぃぃぃ……❤」

    そしてその熱と刺激、そして濃厚すぎるが故の重さにただみんの乳首からごぼりと粘ついた母乳が
    零れ、離れの部屋の中を乳臭く染め上げます。

    【はーっ!はーっ!はーっ……!!】
    「お疲れ様で御座います、坊ちゃま……ぢゅむっ❤」
    【ひうっ!?】

  • 514ヨーカイブ24/09/29(日) 14:39:07

    にぢゅり、とエロガキくんのお尻に違和感が潜り込みます。
    何時の間にやら背後に居た佐鳥がその舌をエロガキくんの肛門へと捻じ込み、搔き回します。

    【はひっ!ひんっ!さとっ!んひぃ!】
    「ぢゅもっ❤んえぇ~……ろろろっ❤んまぁ❤❤」
    【おひぃっ!】
    「おほっ❤❤」

    思わず腰が引け「ぬぼんっ❤」と音を立てながらエロガキくんのチンポがただみんから抜け、
    即座にその逸物を佐鳥の手が包み扱きます。
    シルクの手袋を着けたままシコシコと慣れた手つきで扱く佐鳥は、並行して舌を動かす事を
    忘れません。

    「んねぇろっ❤ぢゅめっ❤んぇあ~~~~❤❤」
    【やめへぇぇぇぇぇぇ!】

    そして暫くもすると「どべっ!」とふん詰まっていたものが飛び出るかのような勢いで、
    佐鳥の手の上に精液が吐き出されます。
    それが最後の一発となったようで、へたりとエロガキくんの腰が落ち、上半身が倒れ、
    ただみんの背中の上へと倒れ込みます。ただ体力がついてきた事もあり、ただみんとの
    ハジメテの時のような気絶まではいきません。
    エロガキくんの視界の端に映る佐鳥はねちゃりにちゃりと手中で精液を弄び、ねぇっとりと
    糸を引いて下へ伸びていく精液を口で受け止めて咀嚼します。

    「んぐっ……くふぅ……❤❤大変青臭くスケベなお味で御座いました」
    【はー……佐鳥さん、ありがと……❤全部出たぁ……❤」
    「それはよう御座いました。この佐鳥、ケツ穴しゃぶりを勉強した甲斐があったというもの」

    それに見て下さいませ、と佐鳥は暗がりの中でずいとエロガキくんへ顔を近づけます。

  • 515ヨーカイブ24/09/29(日) 14:54:04

    「坊ちゃま。佐鳥のリップカラーが崩れているのがお分かりでしょうか?」
    【う、うん……】
    「これは佐鳥が坊ちゃまのケツ穴に熱烈キッスをぶちかました証拠で御座います」

    その言葉にビキッ!と再び股間に熱が灯るのをエロガキくんは感じます。
    口周りが唾液に塗れ、リップの色がまばらに溶けだし、恐らくはケツ毛まで張り付いた、
    下品な卑猥さに満ち溢れた佐鳥の顔は表情こそ変わりませんが紅潮しています。

    「そして坊ちゃまの可愛らしいお尻の穴には、この佐鳥の唇の形がくっきりべっとり……」
    【ふーっ!ふーっ……!!】
    (嗚呼――――――たっっまんねぇで御座います、エロガキの興奮チンポメンタル……っ❤)

    佐鳥の脳裏にはエロガキくんが思い浮かべた情景と性的興奮が、それこそ脳味噌をおかすかのような
    勢いと快感を引き連れてやって来ます。
    それにうっとりとした表情を浮かべる佐鳥は何かの薬物中毒者のようにしか見えませんが合法です。
    実質脳内の快楽物質分泌をコントロールしているようなもなのですから。

    【ふぅぅぅぅっ……!さ、佐鳥さんまでぼくをイライラさせてっ……!】
    「申し訳ございません坊ちゃま。ですが佐鳥は何時パコパコして頂いても……」
    【じゃあヨーカイブに登録させてっ!!】
    「それは駄目で御座います、坊ちゃま。勿体ないで御座います」

    佐鳥のぶっとももにチンポを差し込んで腰ヘコをするエロガキくんの要求に、以外にも
    佐鳥はきっぱりと断りを入れました。

    「何度も申しますように、佐鳥を登録したらすぐ改造したくなってしまうでしょう?」
    【うんっ!佐鳥さんもっとエロくするっ!ぼくのにするっ!】
    「ですので駄目です。せめてもう少し戦力を整えてからです、お分かりください坊ちゃま」
    【うぅっ……!!】

  • 516二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 14:56:39

    これ以上エロくする余地を見い出せるのがすげぇよ

  • 517ヨーカイブ24/09/29(日) 15:13:14

    そう、エロガキくんの下へヨーカイブが現れ、更には同級生の番場くんの手元にまで。
    そしてヨーカイたちの世界で何やらきな臭い出来事が散見され、現世でもヨーカイたちの
    仕業らしき事件が近頃起きやすくなって来ています。
    何事か良くない事が起きている、或いは良くない事が起こりそうな雰囲気です。
    そうなるとヨーカイブというデバイスに秘められた「リソース」の管理はシビアにせねば、
    エロガキくんの身が危ない事になります。

    「佐鳥はサポートは出来ますが、実戦闘は強くありません。坊ちゃまを護り切る自信がありません」
    【うぅう~っ……!!】
    「ご安心ください、褥では何時でも最後までスッキリするサポートを致しますし、お相手も致します」

    ですのでどうか我慢して下さいませ、と諭す佐鳥の言葉にエロガキくんは射精で答えました。
    みっちりと閉じた太腿の間から粘ついて黄ばんだ白色が押し出されて黒いラバー素材にでろりと
    垂れていきます。

    【うぅ~……分かった……我慢する……】
    「ありがとうございます坊ちゃま。この佐鳥、賢い坊ちゃまに仕えられて大変幸せで御座います」
    【だから今日は佐鳥にハメハメして寝る……】
    (うほっ……❤控え目な雰囲気でチンポ至上主義な要求っ……❤)

    思わず乳が吹き出る程のエロガキ思考。ヨーカイブに登録されてないだけでエロガキくんによって
    精神改造を受けているに等しい佐鳥はその要求に全身から雌フェロモンが吹き出ます。

    「はい……❤どうぞ、佐鳥をおむつ代わりにお眠り下さい……❤
    【くそぅ……!色災さんがぼくのちんちんイライラさせてほっぽるから……あ】
    「……ほほう」
    (やはりとてつもねぇエロガキ様……この佐鳥、感服で御座います)

    何かを思いついたらしいエロガキくんの思考を佐鳥は読み取り、そのえげつねぇチンポ脳の出来に
    思わず感心してしまうのでした。

  • 518ヨーカイブ24/09/29(日) 15:32:53

    (発散先があるのが難しいトコやなぁ……あのメイドが面倒極まるわぁ)

    エロガキくんのムラムラを溜め込ませる作戦に出ていた色災でしたが、こちらはこちらで悩んでいました。
    考えてみれば女を喰い散らかしているような男を誘い、お預けすれば「未知の快楽」を求めて自分を欲し、
    そこからずるずると堕落させられていました。
    しかしエロガキくんは「女」を知っているのは間違いありませんが、喰い散らかしてもいない模様。
    それもその知っているらしき女はあの『護法鬼神 忠満』、女としての技術は色災としても知るところ
    ではありませんが、間違いなく肉体は極上のソレでしょう。

    (覗き見用としても何やセーフティで見れへんし)

    恐らくあのメイドの差し金やろな、と色彩は舌打ちをします。
    ヨーカイ『覚』、の佐鳥 心。人としての偽名にしてもそのままですが、実際厄介なヨーカイです。
    当初に「いや流石にそのまんま過ぎやろ」と警戒しなかった事が悔やまれますが、すべては過ぎた事。

    (とりま、一回シないと駄目そやな)

    一度は自分の身体を味合わせてからでないと難しそうです。
    別に悪い事ではありません。色災としても生真面目になってしまった忠満を抱き、それを許容させた
    ショタガキのチンポがどれほどのものかは確かめてみたいところです。
    ズボンの張りからして年齢に反し相当立派なものであるでしょう。

    「名前も『出賀鎮(デカチン)』やしなぁ……くひひっ♪」
    「何やおかん、まだ居ったんか。はよぅ出賀のボンとこ遊びに行きや」
    「……ジロー、うちのコトあんま舐め取ったら絞めるで?」
    「いや店の前で人様に見せん方がええ顔しとったら誰でも邪険にするやろ」

    え?そんな酷かった?と言いつつ口元の涎を拭う色災にジローは嘆息します。本当に営業妨害です。

  • 519二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 15:36:00

    ああ確かにそういうことか。ヤバい変態改造するエロガキ竿役なのに嫌悪感ないのは「喰い散らかしていない」からか

  • 520ヨーカイブ24/09/29(日) 15:59:41

    【……ごくりっ】
    「にゃはは♪童貞でも無いんやろ?そない緊張せんでもええやんかぁ♪」

    そのようなやりとりをした後日の、ある晩の事です。
    色彩はその日の日中に「お誘い」をエロガキくんへと仕掛け、エロガキくんは一も二もなく頷き、
    離れの用意を佐鳥へと命じました。
    そうして迎えたその時間、男女は裸で向かい合っていました。
    色災の身体はすらりと長い印象を受けますが、その下半身は特盛です。足が長い故にスリムな
    印象を受けるだけで忠満に勝るとも劣りません。
    上半身は忠満や佐鳥と比べて貧弱、という印象ですが決して「無」ではありません。特盛を
    見慣れてしまうと物足りない大きさですが決してぺったんでもなく女性らしい膨らみが確かに
    存在し、その乳首は数多に子を育てた故かやや黒ずみ、そして長いものでした。

    「姐さんやメイドみたいなデカ乳やないけどぉ……代わりに❤」

    そう言いながらずい、と尻を突き出す色災。手でその尻を割り開くと、むわりと雌のにおいが
    離れの部屋中に広がります。

    「どぉっちも名器で……自信ありやでぇ❤」
    【ッ!!!!!】

    エロガキくんの目に飛び込んだのは、ドスケベすぎる二つの穴でした。
    まず最近は見慣れた筈の牝穴ですが、だらだらと愛液をこぼしながらも時折「じゅるるっ❤」と
    自ら啜り取るかのように収縮し、再びぐぱぁ❤と開いては中の蠕動を見せつけそこだけが別の生き物
    かのようです。
    そしてその上、尻穴は忠満や佐鳥のそれとは異なり、こんもりと分厚く盛り上がっていました。
    それは最早「排泄器官」には見えず、全くの別物というか「搾精器官」というような趣で、やはり
    此方もぐぱぁ❤と開いては収縮して閉じを繰り返し縁の黒子が一所に定まりません。

    「んにゃはぁ……❤えっろいやろぉ❤ハメたいやろぉ❤」

  • 521ヨーカイブ24/09/29(日) 16:25:19

    【ふーっ!ふーっ!ふーっ!】
    「……ぷっ……にゃっはははははははは!息ぃ荒すぎやろぉ!」

    歯を食い縛り、目を血走らせてチンポをおっ勃てるエロガキくんの姿を愉快そうに嘲笑いつつ、
    尻を左右に振って誘惑する色彩は、どんどんと調子に乗っていきます。

    「旦那はん、そぉんなにハメハメしたいん?」
    【したいっ!させてっ!させろっ!】
    「いやぁん怖いわぁ❤旦那はんにそんな要求されたら思わずうち、屈してしまいそやわぁ❤」

    両手を広げて色災の下半身を捕らえようとするエロガキくんをひらりと躱しながらも、
    屈してしまいそうなどと色災は嘯きます。ねろりと舌ベラを突き出し、何かをしゃぶるように
    蠢かすのもエロガキくんの性欲を煽ります。

    「んべぇあ~……こぉっちも気持ちえへよぉ❤猫又の舌はぁ……特別性なんやで❤」
    【ふーっ!ふぐっ!ふぅっ!ふぅぅぅぅぅ……!!】
    「イボが見へるやほぉ?ほげ(トゲ)も出るけほ……このまんまへほいへるんやへ❤」

    ぐい、と口を広げて口内を見せつける色災に、より一層エロガキくんの性欲が煽られます。
    一度抱かせなければ快楽を覚えてくれないなどと言っていたのも忘れたのか、どんどんと
    色災は煽りをエスカレートさせていきます。

    「欲しい?うちが欲しいんよねぇ?旦那はん?」
    【うんっ!うんっ!欲しい!すごい欲しいっ!!】
    「にゃっは……にゃははははははぁっ❤ほんならうちの言う事、聞いてぇな❤」

    ―――――ヨーカイブ、ちょーだいな❤

  • 522ヨーカイブ24/09/29(日) 16:41:51

    そこで、エロガキくんの動きが止まります。

    【そ、それは……】
    「悪い事なんせんからぁ……ちょぉぉぉっと、貸してくれるだけでええんや……❤」
    【で、でもあれは、忠満さんも……】
    「にゃあん……❤旦那はん、抱く女の前で他の女の話は無しやで……❤」

    ぴとり、と人差し指を口持ちに当ててエロガキくんの言葉を遮り、つつつ、と指を下げ、
    胸板を通り彼の股座まで色災の指が辿り着きます。

    「なぁ……❤ええやろぉ……❤一回で、ええからぁ……したら……❤❤」

    さわり、さすり、かりかり、しゅりしゅり、たぷたぷ、にちにち。
    色災はその手練手管でエロガキくんのモノを扱き、揉み、そして溢れ出る先走りを塗り付け、
    ねっとりとした糸を引かせます。
    耳元で囁く色災に、エロガキくんもそろそろ我慢の限界です。

    【駄目、駄目、駄目っ……!】
    「気持ちええことしよ……?ちんちんのイライラ、もう限界やろぉ……?」
    【ううっ、うううううっ……!!】
    「なぁ……?姐さんともメイドとも違う、うちの抱き心地……試してみ……?」

    ねちょ、とエロガキくんの耳に舌を差し込んで弄ぶ色災に、ついにエロガキくんは我慢の
    限界を迎えました。

    【も……もう怒ったからねっ!色災が無茶を言うのが悪いんだからねっ!】
    「んにゃあん?何を……」
    【お、お前もちんちんイライラする感覚を味わえっ!!】
    「―――あ?」

  • 523ヨーカイブ24/09/29(日) 17:08:23

    【――――ちんいらいちねんせー おネコの色にゃん!!!!!】

    そのマヌケな響きに、思わず色災は目をぱちくりと瞬かせます。
    何を言うとるんやこの餓鬼は。
    そんな言葉にせずとも伝わるような怪訝そうな視線をエロガキに向ける色災でしたが、
    ふとした瞬間にがくりと姿勢を崩しました。

    「ふおっ……ほ、ほおおぉぉおぉぉぉぉぉぉっ!!??❤❤」

    股間に奔る強烈なむず痒さとも熱ともつかない違和感、そして奥から奥から湧き上がる
    性欲の迸り。表情が崩れそうになるのを堪え、色災はエロガキくんを睨みます。

    「な、何を、しっ……たぁ!!クソガキ……っひいぃぃぃん❤❤」
    【お、お前はもう色にゃんだ!お前もちんちんイライラしてみろっ!!】
    「なにをっほぉおぉぉぉぉ!?❤うひっ❤うへああああああ❤❤」

    嬌声を上げる色災……いえ、色にゃんにエロガキくんはヨーカイブを突き付けます。

    『色情仙狸 タマ賭けの色災/ちんいらいちねんせー おネコの色にゃん』
    『ヨーカイタイプ:猫又』
    『属性:金/チンポ』
    『賭け事が大好きな長きを生きる猫又だ!その力は凄まじく、猫妖怪たちの親分をしているぞ!』
    『様々な人を手玉に取り、今では「九命玉鈴」の支配人として方々を遊び歩いているぞ!』
    『金属を操る力を持つけれど普段は油断させる為に滅多にその力を使わないぞ!』
    『遊び過ぎた天罰でちんちんが生えてしまったんだ!お陰でいつも射精欲求に苛まれているんだ!』

    そこに書かれた文言に、色にゃんはぱくぱくと口を開閉させ、顔を青くしたり赤くしたりです。
    ですがふいに色にゃんがカクッ、と腰をヘコらせます。

  • 524ヨーカイブ24/09/29(日) 17:29:23

    「おふっ❤お゛っ❤お゛っ❤お゛おぉぉぉぉぉっ❤」


    ビキビキとクリトリスが肥大化し、血管が走り、どす黒く黒ずんだかと思えば内から破裂せんばかりに

    膨れ上がったかと思うと、しなる様に「ぶるんっ!!」と黒ずんだ皮を持つ竿が完成し、


    「ふんぎゅいいいいいいいいっ❤❤」


    それに続くように、皮が「ぼるんっ」とその中身と共に垂れ下がります。

    それはそれは見事な、雌を殺す為のチンポです。バキバキに反り返っている上に血管がみちみちに

    浮き出ており、ズル剥けた皮はやや緑かった黒さ。向けて露出した亀頭と一部の竿は肉が「ぼっち」

    として幾つも盛り上がっているのが見て取れます。

    そして生成されたキンタマは、次第にその皺を伸ばしずくずくと疼くような感覚を色にゃんへと与え、

    射精欲求を高めます。


    「うおっ❤うぉっ❤うおおおおおおおっ❤❤」

    【デッケェ……ぼくのよりでっかい……】

    「ごのっ❤ぐぞがっ❤んぬああああああああっ❤❤」


    まじまじと自身に生えたチンポをみやるエロガキくんにキレそうになる色にゃんですが、それよりも

    もっと脳裏に迸る欲求があります。


    シコりたい。ドピュりたい。


    色にゃんは知らずチンポを握り、シュコッ❤とシコります……が。


    「ぬぅふぅんっ!?❤❤」

    (な、なんやコレッ……!?)


    それは――――――予想外に快楽が少ないものでした。

    https://x.gd/yRMvi

  • 525ヨーカイブ24/09/29(日) 17:49:20

    (は……は?いや全然……気持ち良くないやん……だのに)
    「ぬっほおおおおおおお!!?」
    (せ、性欲だけはバチボコ玉ン中から湧き出よるぅぅぅぅぅぅうぅぅっ!!!!)

    ――――男女での性的快楽において、古くはギリシャ神話にて男女両方の快楽を経験した人物が、
    「女性の時の方が気持ちがいい」と答えた逸話があると言います。
    実際のところ「快楽」というのは主観でしか分からないのですから、それが真実かは不明です。
    ただ少なくとも、色にゃんの感覚はその解答と同じくのものであったようです。
    即ち「男性としての快楽」が、思っていたよりも遥かに少ないものだったのです。

    「う゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!?」

    だというのに性欲だけは睾丸の中から湧き上がる様にムラムライライラして来ます。
    女性の快楽を知っている色にゃんにはシコるだけでは弱い刺激だというのに、睾丸から訴えかける
    男性としての性欲は女性の時と比べてあまりにも「頻度」が多いのです。
    これまで多くの男が性欲に負ける様を「シコザル」と呼んで嘲笑して来た色にゃんでしたが、
    今の姿を見られればそっくりそのまま言い返される事でしょう。
    それだけ必死に、色にゃんは己のチンポコを扱いていたのです。

    「ほっ❤お゛っ❤う゛ぐっ❤んふっ❤んふっ❤んふぅぅぅぅぅうっ❤」
    「とんでもねぇオホ声で御座いますね、猫なのにゴリラの如しで御座います」
    【あ、佐鳥さん】
    「ふっほぉ!?」

    ふと見れば、佐鳥がぱちんと色にゃんのチンポへとコンドームを取り付けていました。
    その感触に思わず身体を跳ねさせる色にゃんですが、それでもやっぱり絶頂するには快楽不足です。
    ギリッ、と歯を食い縛って佐鳥を睨む色にゃん。しかし下唇を突き出し眉間に皺を寄せ脂汗を垂らす
    その姿からは恐ろしさなど何も感じられません。
    完全に無様。チンポに敗北したチンポルーザーの姿がそこにありました。

  • 526ヨーカイブ24/09/29(日) 18:22:41

    「おお、何たる獣の眼光。この佐鳥、思わず恐ろしくて獣の「首」をカリカリしてしまいます」
    「ほぐぅっ!?」

    佐鳥の指が色にゃんのチンポの裏をカリカリと引っかきます。
    その快楽にビクビクビクッ、と身を震わせる色にゃん。次第に佐鳥の動きは裏筋を引っかく動きから、
    手で幹をさすり、睾丸を擦るにまでエスカレートしていきます。

    「しーこしーこ。気持ちいいでちゅねー。佐鳥のおシコりは気持ちいいでちゅかー?」
    「ふひっ❤むひぃっ❤おぉ~っ❤❤め、雌の手ぇ❤❤気持ちえ」
    「はいお終いです」

    途端、パッと手を離す佐鳥に、色にゃんは目をぱちくりとさせます。

    「え……は?」
    「では坊ちゃま、今宵は如何致しましょう」
    【え?えーっと……うーんと……】
    「もしよろしければ、どうぞこの佐鳥の身体を――――」
    「ちょお待てや!!メイドォっひぃんっ!?」
    【ひょえっ……】

    がぁっと叫ぶ色にゃんの睾丸に、パンッ!と佐鳥の平手打ちが炸裂しました。
    途端に顔を青くして引け腰になる色にゃん、そしてその有り様に思わず同じように引け腰となる
    エロガキくん。
    相変わらず佐鳥は無表情ですが、少しばかりムッとした表情にも見えます。

    「良いですか色にゃん様。この佐鳥、怒っております」
    「な、何をぉおおぉぉ……ッ!!」
    「色にゃん様、貴女様は坊ちゃまを陥れようと致しましたで御座いますね?」

  • 527ヨーカイブ24/09/29(日) 18:51:23

    その言葉に、色にゃんの顔色はサァッと更に青く染まります。
    先ほど佐鳥にチンポを触られた際の快感は、少なくとも自分の手で触るよりも気持ちが良いもの
    でありました。だからこそ絶頂し掛けた色にゃんだったのですが、そのお預けを喰らったわけです。
    そこで漸く色にゃんは気が付いたのです。
    このチンポのイライラを解消できるのは現在佐鳥ぐらいしか見当たらず、佐鳥は怒っているのです。
    更には雌としての快楽を得ようとしてもエロガキくんのチンポしか見当たりませんが……

    【もうヨーカイブを要求しないよね?】
    「ふんぎいぃいぃぃぃぃっ……!!」

    そう、この性欲を鎮めるにはエロガキくんの言う事をしっかり聞かねば絶対貰えないのです。
    自分自身にチンポが生えたからこそ分かります。佐鳥は確実にテクニシャン、男を絶頂させる達人、
    自分と同じ側の存在です。
    であれば仮にエロガキくんがムラついてしまったとしても、佐鳥が処理してしまえば落ち着き、
    再び交渉の席に着く事は容易でしょう。

    「ふーっ❤ふんんぐっ❤うぎぃぃぃ❤」

    対して自分はこの生やされたチンポの性欲に脳味噌がバチバチになっている。さっさとコキ出したい
    というのに自分の手ではさっぱり気持ち良くなれないのです。
    性欲だけはゴリゴリ溜まっていくのにそれを解消する快楽だけは得られない。
    ドンドンと脳味噌がチンポによって性欲に埋まっていきます。

    「お゛お゛お゛っ……❤❤」
    「どうするのですか色にゃん様。坊ちゃまに同意すれば、ヌいて差し上げますよ……?」
    「ふんんんぐっ……❤ぶじゃ、ける……に゛ゃっ❤」
    【ふーっ!ふーっ!ぼ、ぼくも……応えてくれれば、シてあげるよっ!!】

    前方から佐鳥が緩くチンポをスリスリ、後方からエロガキくんが秘所に向かってチンポベチベチ。
    前後からの快楽チャンスアピールに色にゃんの脳味噌はぶっ飛び寸前です。

  • 528ヨーカイブ24/09/29(日) 19:43:13

    「ふっ❤ぎっ❤んにいぃいぃぃぃ……ッ❤❤」
    「シコシコ気持ちいですよ……?貴女様が手玉に取って来た男性たちの顔、覚えてますか……?」
    「ぬぅうぅぅふぅぅぅぅうぅぅっ❤❤」
    【ふんっ!ふんっ!要求しないって言え!言え!言えっ!!】
    「ふひゅうううううううっ❤❤」

    最早色にゃんの脳味噌はまともな思考が出来ない状態でした。
    その瞬間の事です。佐鳥の指がぬぷりと色にゃんの鈴口に潜り込み、もう片方の手がむんずと
    垂れ下がる睾丸を揉み潰さんとばかりに力強く揉んだのです。

    「ぴっっっ」
    「――――――言え、バカ猫。きったねぇ精液ぶり撒いてケツとチンポ振れ」

    酷く低い、そして乱暴な言葉でした。
    ですがその言葉は異様な程に色にゃんの脳髄に染み入り、ぐるりと目が白目を剥きました。

    「……あ゛い……❤も゛う、ヨーカイブ……求めまひぇん❤」

    搾り出すように吐かれたその言葉に佐鳥は顔色一つ変えず鈴口から指を引き抜き、

    どちゅっ❤❤

    「も゛っ」
    【ふぅーっ!ふぅーっ!おぉっ……❤色にゃんの穴、ぎぼぢっ……❤】

    その直後に、エロガキくんによる容赦ない挿入が色にゃんの牝の部分をぶっ叩きました。
    それは言うなれば銃を発射したような、撃鉄が雷管をぶっ叩いたかのように色にゃんの
    快楽中枢を爆発させ

  • 529ヨーカイブ24/09/29(日) 19:58:59

    「おっっっぎゃあああああああああああああっ❤❤❤❤」

    どびゅるるるるるるっ❤どぶっ❤ごぼぼぼびびび……どべっ❤ぶぢゅりゃっ❤

    その口からは悲鳴のような嬌声が、鈴口からは精液を吐き出したのです。
    汚い音を立てて一息に全てを搾り出すかの如く、コンドームへと精液を溜め込みます。

    「ふぎっ❤ふぎゅいいいいっ❤お゛お゛お゛っ❤❤」
    【あーっ❤締まるっ❤締まるのに蠢いてるっ❤こんなのすぐっ……❤❤】

    どぼおっ❤❤どぶびぢぢぢぢっ❤❤

    「ぬ゛ひい゛い゛い゛い゛い゛ぃいぃぃいぃっ❤❤」
    【おへっ❤あぁ~っ❤搾られる、搾られちゃうっ……❤】

    エロガキくんの精液が吐き出されるとより一層に、受けた分をそのまま吐き出すかのように、
    色にゃんのチンポは大量の精液をひり出します。

    「おぉ……これは……」

    ササッと部屋の外へと出た佐鳥は、いそいそと大きなたらいを用意して来たのです。
    それにずっっっしり❤と色にゃんの精液が詰まり重くなったコンドームを置き、破裂に備えます。
    この量の精液はコンドームでは受け止められないでしょう。

    「離れの床が汚れるところで御座いました、危ない危ない」
    「ぬへっ❤ぬへへへへっ❤うひぃひひひひっ❤おほぉ~~~❤」
    「……正しくバカ猫といった様相で御座いますね」

    マヌケな顔で自他の射精を味わう色にゃんへ冷たく言い放ちながら、佐鳥は視線を変えます。

  • 530ヨーカイブ24/09/29(日) 20:19:01

    【んぎぼっぢぃぃぃぃぃぃ……❤❤】
    「………」

    鼻の穴を膨らませ、完全に色にゃんのケツにしがみつくような体制で一心不乱に子種をぶり撒き、
    ぐりぐりと腰を押し付けるアホ面のエロガキくん。
    その姿を見た佐鳥は、ほふぅと小さく息を吐きながら手を頬に当て赤らめます。

    「エロガキ仕草全開の御射精……この佐鳥、坊ちゃまの愛らしいお姿にムネキュンで御座います」

    彼女の中の価値観がどうなっているのかさっぱり分かりませんが、こちらは好みのようです。

    「……坊の将来が不安で仕方がないの……」
    「おや忠満公。いらしたのですか」
    「まぁ……一応は妹分であるからの」

    不意にヨーカイブからゆらりと光が立ち上がり、忠満が佐鳥の横に現れました。
    アヘアヘとしながらぶっ倒れたチンポ生やした妹分を見やりつつ、忠満は嘆息します。
    このような事になるのに何故何時まで経っても反省しないのか。上手く行く比率が多いからか。

    「坊の将来も色の矯正も……前途多難ぞ」
    「大変そうで御座いますね」
    「大分汝も悪いのであるが?毒婦?」
    「あっ不味……いだだだだだだだだだ痛いです忠満公ギブギブアイアンクローあああああああ」

    かくして夜は更けていきます。はてさて、次に巻き起こる問題は如何なる事なのやら。
    そして忠満たちは何処まで書き換えられてしまうのか。
    まだ先は分かりません。

  • 531ヨーカイブ24/09/29(日) 20:21:48

    と言う感じで色災さんはチンポ生やされてエロガキくんに屈服してしまったわけですね
    今のところ色災さんが人格破綻した駄目猫じゃねーか!という感じなので次のお話ではもう少し頑張らせてあげたいですね

    さて妖怪ものと言えば使役側だけでなくお祓い側も居てしかるべきだと思うのです

  • 532ヨーカイブ24/09/29(日) 20:33:18

    なので「その力は危険よ!私に預けなさい!」みたいな事を言って来るお祓いお姉さんでも作ってみましょう

  • 533二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:34:27

    まさかの新キャラ!?
    お姉さんの年齢気になる…

  • 534二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:34:48

    非妖怪か

  • 535ヨーカイブ24/09/29(日) 20:37:27

    まずはお姉さんのモチーフを決めましょう
    この場合、例えばシスターだとか巫女.さん、或いは侍や騎士だとかでも構いません
    つまり「どういうスタイルでお祓い屋さんを行っているか」というのを決める感じですね

    下5つぐらいまで募集してみましょう

  • 536二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:38:13

    巫女

  • 537二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:38:14

    巫女

  • 538二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:38:25

    女騎士

  • 539二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:38:53

    吸血鬼狩人

  • 540二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:38:54

    陰陽師

  • 541二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:39:22

    シスター

  • 542ヨーカイブ24/09/29(日) 20:39:55

    1.巫女

    2.女騎士

    3.吸血鬼狩人

    4.陰陽師

    5.シスター


    dice1d5=2 (2)

  • 543ヨーカイブ24/09/29(日) 20:42:37

    女騎士さんがヨーカイブの力を危険視しているようですね
    「何たらかんたら騎士団第何席、うんちゃらの云々」みたいな名乗りはこの手の定石、聖剣持ちの集いとかでしょうか

    まぁ兎も角、この女騎士さんの外見的なものを募集してみましょうか。とりあえず21時まで募集して見ます

  • 544二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:43:31

    レイピアが得手でスマートな感じ

  • 545二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:44:49

    腹筋バキバキ

  • 546二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:45:02

    高身長で爆乳だが鎧で抑え込んでいる

  • 547二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:45:32

    金髪ロングで凛々しい美女

  • 548二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:45:38

    金髪で長いポニーテールたなびかせてる感じ

  • 549二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:45:49

    一応純日本人

  • 550二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:46:05

    黒髪おかっぱ

  • 551二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:48:07

    しいたけ目というか目がキッラキラしてる

  • 552二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:48:29

    両手に手の甲に紋様が刻まれたガントレットを嵌めてる
    力を込めると紋様が光る

  • 553二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:51:28

    全力出すと肌が褐色になって刺青みたいなのが浮き出てくる

  • 554二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:52:56

    黒髪ロング

  • 555二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:58:58

    複数武器種使う

  • 556二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:59:54

    右目の当たりに刀傷がある

  • 557ヨーカイブ24/09/29(日) 21:05:53

    幾つか被る要素があるのでそこらへんを振り分けましょう

  • 558ヨーカイブ24/09/29(日) 21:08:03

    dice1d2=2 (2)

    1.黒髪 2.金髪


    dice1d2=1 (1)

    1.スマート&レイピア 2.アーマー&武器多数

  • 559二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:10:01

    いかにもな女騎士っぽくなったね

  • 560ヨーカイブ24/09/29(日) 21:20:20

    ・金髪ポニーテールの凛々しい美女
    ・ただし目はシイタケ目。右目に傷跡がある
    ・高身長の腹筋バキバキ爆乳
    ・本気を出すと褐色になりガントレットが光る

    王道のようでちょっと王道じゃない女騎士さんになりましたね

  • 561ヨーカイブ24/09/29(日) 21:59:02

    こんな感じでしょうか

  • 562二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 22:01:04

    太い!

  • 563二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 22:01:37

    ぶっとくてエロいね♡
    即堕ちするのも良いし粘りに粘って降伏宣言するのも良いな

  • 564二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:36:02

    このレスは削除されています

  • 565二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 03:05:17

    横に太くてなぜか身長低く見えてしまう

  • 566二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 12:43:34

    なんかすごいアホっぽそうに見える

  • 567ヨーカイブ24/09/30(月) 20:27:59

    どうも帰りました。確かに今回はもうちょっとシュッとさせても良いかもしれませんね

  • 568二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 21:07:22

    ヨーカイブで改造する対象でもないしエロ的な立ち位置に迷うキャラだな

  • 569ヨーカイブ24/09/30(月) 21:35:11

    というわけで色々伸ばして削ってでこういうデザインとなりました

  • 570二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 21:36:31

    なんか少年バトル漫画のお嬢様キャラが同じ衣装のままムチムチボインに成長しましたみたいな感じ。特にリボン

  • 571ヨーカイブ24/09/30(月) 21:48:00

    少しよくある「好感度イベント」感のあるお話をしましょう

  • 572ヨーカイブ24/09/30(月) 21:50:49

    それはある蒸し暑い夜の事でした。
    エロガキくんの家はお金持ちなので余裕の冷房完備、寝苦しい夜など無いのですが。
    その日はエロガキくんも特にハメハメ入眠するわけでもなく普通に一人で寝ていましたが、
    ふとした時に目が覚めます。

    【(のどかわいた……)】

    佐鳥を呼ぶことも考えましたがそのぐらいで呼ぶのもなぁ、という事を寝ぼけ眼で考え、
    とたとたと廊下を渡り台所まで向かいます。
    辿り着いてすぐ冷蔵庫から麦茶を取り出し、一気に煽ると冷たい喉越しと麦の風味が
    口内を駆け抜け、渇きを潤します。

    【ぷはぁ……】

    よし、寝直そう。用は済んだしすぐ戻ろうと考えたエロガキくんの耳にちりりん、という
    涼やかな音が響き、生温い風が顔を撫でます。
    空調で快適空間を創り出しているこの家でそのような風が自然発生するわけもありません。
    それはつまり、誰かが戸を開けているという事で、それは誰なのかと考えれば……

    【……忠満さん?】
    「おや、坊……もしや起こしてしまったかや?」

    そこには、戸を開け月を見上げつつ酒を煽る忠満の姿がありました。
    エロガキくんが声を掛けると、意外そうに目を丸くし、その後に申し訳なさそうに眉根を
    寄せます。その問いには、エロガキくんは首を横に振りました。

    【ううん、のどがかわいたから】
    「そうであったか、では早うに寝るが良い。夜更かしはいかんぞ?」

  • 573ヨーカイブ24/09/30(月) 22:01:52

    【うん……ところで、それ風鈴?】」

    エロガキくんはふと忠満の頭上でちりんちりんと音を鳴らす透明なガラス細工に目を向けます。
    それの名は風鈴。かつて夏の「涼」を演出する小道具であったものです。

    「うむ、その通り。五月蠅かったかの?」
    【ううん、全然……キレーな音】
    「くっふふ、そうじゃろう?こうして夏の月見酒と洒落込むには、良い肴になる」

    く、と手に持った杯を煽りふぅと一息を吐く忠満の姿は、月の光も相まって普段の性交とは違う、
    何か厳かな風の淫蕩さを醸し出していました。
    ごくりと生唾を飲み込む音を勘違いしたのか、忠満は苦笑しつつ片手をひらひらとさせます。

    「いかんぞ坊、酒はまだ早い」

    そうじゃないのだけれど、とエロガキくんは思いましたが特に言い返しませんでした。
    ただ何となく眠気がどこかへ行ってしまい、忠満の隣に座り込みその身体に体重を預けます。
    いつもの少し甘い香りの中に、アルコールのにおいが混じっていますが不快ではありません。

    「こぉれ、寝なさい」
    【ちょっと目が覚めちゃったんだ。お話しようよ】
    「お話か……まったく、寝坊は許さぬぞ?」
    【うん】

    エロガキくんの素直な返事にくすりと笑みを浮かべながら、忠満はひょいとエロガキくんを抱え、
    自分の股の間にすっぽりと入れ込みます。どむんと頭上に乗っかる柔らかな重さは、最近では
    もうその柔らかさを覚えてしまった忠満のデカ乳でしょう。
    少し甘い香りがやや強くなります。その香りの元が忠満の乳にたっぷりと詰まっているからでしょう。

  • 574ヨーカイブ24/09/30(月) 22:14:54

    お話をしよう、という事でしたが暫くの沈黙が続きます。
    何となく今夜はエロガキくんもムラムライライラが溜まりません。ただただこの時間が心地よく、
    忠満の喉の音と風鈴の音だけが静かな夜に響きます。

    【……ねぇ、忠満さん】
    「うん?何かや、坊」

    けれどもふと、エロガキくんは静寂を破ります。それに忠満も普段より一層優し気な声音で応えます。

    【ぼくのご先祖さま……「あの方」って、どんな人だったの?】
    「ほう、気になるかの?」
    【気になる。なった。忠満さんが好きだった人】
    「好き……うむ、好きか」

    エロガキくんはそう捉えていました。きっと忠満の言う「あの方」という祖先は、忠満が好きだった人、
    自分とは違い忠満から正真正銘の愛情を手に入れていた人なのだと。
    しかし意外にも忠満の反応はやや悩むような、或いは少しだけ照れているような雰囲気でした。

    【……ちがうの?】
    「いや……違うとは言い切れんの。そうであったのやも知れん」

    そう答える忠満の目は、少し遠くを見つめています。

    「……少し、昔話をしようぞ。儂はな坊、その昔は恐ろしく悪い鬼であったのよ」
    【どれくらい?】
    「どれくらいと問われると……坊には言い辛いぐらいだのう」

    少なくとも桃太郎の鬼よりも悪い鬼であった事だろうよ、と忠満は苦笑します。

    「火と雷であちらこちらを暇潰しに焼いては金棒と鉈を振り回す、そんな鬼よ」

  • 575ヨーカイブ24/09/30(月) 22:29:19

    【こわそう】
    「泣く子も黙る恐ろしい鬼よの。姿も人とは程遠かったしのう」

    くつくつと笑う忠満は、そこでまた酒を煽り、一息を吐きます。
    そうして暫くしてから、また訥々と語り始めます。

    「暴れて、奪って、貪って……楽しかった。だがの、どうにも儂は満たされんかった」
    【好き勝手して満足じゃないの?】
    「そうさのう……好き勝手して一時は楽しくなる。だがすぐに何か物足りんようなったのだ」

    そうして暴れて、暴れて、暴れて、暴れて……。

    「坊の祖先、『出賀の方』に調伏されたのよ。始めはおのれ何れ喰い殺してやると思うたものよ」
    【どういう意味で?】
    「無論、食欲としてよ。まぁ最悪でも轢き潰してくれるとも思うたが」

    カカカ、と笑ってまた酒を一煽り。

    「……しかしなぁ。不思議なものでの、人に命ぜられるのは不愉快の極み……だというに」
    【だというに?】
    「……礼をの、言われるのはむず痒いのに何かが埋まるのよ」

    忠満の脳裏には、その時の光景が今も浮かびます。
    ざんばら髪に乱杭歯、黄色く濁った瞳に赤い虹彩、ずんぐりとして鋭い爪をした鬼であった忠満は、
    調伏され人に似た形へと変えられました。
    当時は怒りと屈辱に燃え盛っていた己ですが、ある時に幼子から言われた礼と差し出された握り飯、
    その親から注がれた薄い酒。それから漬物。
    それまで奪い喰らって来た上等な都の品とは比べ物にならないほどに質素な食事、だというのに。

    「……美味かったのう、あれは」

  • 576ヨーカイブ24/09/30(月) 22:38:36

    物足りぬ飯。物足りぬ酒。だというのにそれは、忠満の満たされぬ何かを満たしたのです。
    それが護法鬼神 忠満の原点。それこそが、「あの方」に『忠』を誓う始まりとなった『満』ちた時。

    「儂はな坊、確かにあの方が好きであったのかも知れぬ」
    【……うん】
    「だがそれは、何であろうな……ただ女の情があったというわけではないのだ」

    少し坊には難しいかのと苦笑し、忠満は杯を置き、エロガキくんを抱きしめます。

    「敬愛、と言うても分からぬか。そうさな、坊は誰かを『凄い』と思うた事はあるかの?」
    【あるよ。お父さんはすごいんだ、お母さんが居なくてもぼくを育ててくれたんだ】
    「そうかそうか、そうさな。坊の父上はすごいのだの……それと同じよ」

    満たされぬ怪物であった忠満を満たした男。満たされる術を教えた男こそが、出賀の初代であったのです。

    「故に儂は、あの方の命を聞き届け……今、坊のところに居るのだ」
    【……じゃあ忠満さん】

    そこで思わず、エロガキくんは自分の中にあった心配事を吐き出してしまいます。

    【その人の命令が無かったら……ぼくとは一緒に居てくれないの?】

    それはエロガキくんが心の奥底に抱えていた心配でした。母のようで、そして女として、歪んでいたとしても
    「好き」という感情を発露させた相手が、実は自分の事をすぐ手放せるのではないかと。
    自分が向けた愛情が、ただただ一方通行で、相手にとっては無価値なものではないのかと。

    「……なんじゃ、坊。もしやそんな事を心配しておったのか?」
    【……だってぼく、ひどいことしてるし】
    「分かっておるなら控えて欲しいんじゃがなぁ~……」

  • 577ヨーカイブ24/09/30(月) 22:54:51

    それさえなければいい男(おのこ)であるのに、と忠満は嘆息しますがその表情は何処か楽し気です。

    「……安心せい、坊。確かに儂が汝の下に来たのは命あっての事」
    【……】

    その言葉に、エロガキくんの顔に少しばかり影が落ちます。ですが。

    「だがの、坊。儂はそれとは別に汝と一緒に居たいと思うておるよ」

    性欲だけは本当に困った……いや、性欲とそれに連なる趣味も大概度し難いものであるのですが。
    忠満からの期待に応えようと頑張る姿も、忠満を本気で「好き」とアピールする姿も、自分の幼さと
    未熟さを理解しつつもリードしようと背伸びする姿も。
    忠満にとって心を『満』たし、己の『忠』を捧げるに足る者であると思えるものでした。

    【……本当?】
    「勿論。婆は嘘は好かぬでな、本当じゃよ」

    尤も、と言いながら軽くエロガキくんの頬を引っ張り少しだけ怒気を漏らしつつ笑顔をつくります。

    「『だぁりん』は気が多くて困ってしまうがのぉ~?」
    【いふぁいいふぁい、ごふぇんなふぁい】
    「では婆だけを愛してくれるかの?他に浮気はせぬと?」
    【……………】
    「エロガキめが、儂らがヨーカイでなければ大問題ぞ」

    まったく、と言いつつも忠満は頬を引っ張っていた指を離します。ひりひりと赤くなった頬を擦る
    エロガキくんにくすりと笑い、エロガキくんを抱えたまますっと立ち上がります。

    「さ、お話は終いぞ。そろそろ寝ねばの」
    【うん……ねぇ、忠満さん】

  • 578ヨーカイブ24/09/30(月) 23:00:28

    「儂も寝るぞ。老いた身にはこの家の冷えは堪えるでな、坊を湯たんぽにさせて貰おう」

    エロガキくんの言葉を遮り、忠満はそう言って一層ぎゅう、とエロガキくんを抱きしめます。

    「但し、助平な事は無しぞ」
    【うん。ぼくも今日は、いいや】
    「何時もそれなら、婆も汝の好意を快く受け入れられるのだがのぉ……」
    【でもただみんモードもエロエロでかわいいよ】
    「せめて恰好だけでも何とか……」
    【やだ】

    ほんに困った『だぁりん』よなぁ。
    何時の間にか自分の言葉に紛れ込んでいるその独特の呼び方を知ってか知らずか、忠満はエロガキくんを
    少し小突きながら寝床へと向かいます。
    さてさて、もっと仲良くなった暁には忠満はどのような姿を見せてくれるのでしょうか。

  • 579ヨーカイブ24/09/30(月) 23:02:25

    というわけで何か好感度解放イベントみたいなお話でした
    なんてチョロチョロなエロ鬼BBAなのだ、ダメンズの素質があると見たのでちぁりぃだぁを司る年増ヒロインをやってくれ

  • 580二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 08:06:03

    ショッキングピンクなヨーカイブじゃなかったとしてルート次第では忠満のままセッ クス出来そうだな…

  • 581二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 17:53:59

    女騎士楽しみ

  • 582ヨーカイブ24/10/01(火) 19:16:44

    どうも帰りました。今日は筆入れしていこうと思います

  • 583ヨーカイブ24/10/01(火) 21:01:35

    というわけでカラーリングと清書はこのように

  • 584二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:07:14

    これはまたカラフルな

  • 585二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:07:35

    おおベルサイユな雰囲気を感じる

  • 586二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:08:43

    凛とした騎士がピンク色とおっきなリボンで妙な子供っぽさが混じっている雰囲気

  • 587ヨーカイブ24/10/01(火) 21:17:40

    彼女が所属するヨーカイ狩り組織「アムロンプル」で用いる武器は「アムロンプル○○」などと呼ばれています
    そして彼女が用いる武器は剣、「アムロンプル・エペ」
    アムロンプルとは「魂を断ち切る」と言う意味であるので「魂を断ち切る剣」という意味です

    断魂剣 男根剣です

  • 588二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:18:28

    股間のマークはエジプト由来のアンク十字ですね間違いない

  • 589ヨーカイブ24/10/01(火) 21:24:35

    細かい彩色はまた明日とします
    というわけでこの人に名前を付けましょう。何か候補があればお願いします

  • 590二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:29:59

    凛々しい系の名前の方が合ってるかな…?(アナルセ.ックスとかドスケベボディのもじりで色々考え中といか1さんのネーミングセンスが強すぎる)

  • 591ヨーカイブ24/10/01(火) 21:32:45

    何か思いつかーん!という場合はニュアンスだけでも大丈夫です。こちらでそのニュアンスに沿った感じで命名します

  • 592二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:34:03

    セリエ

  • 593二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:37:06

    シルヴィア・鳴瀬(なるせ)・クスメニア

  • 594ヨーカイブ24/10/01(火) 21:46:19

    では

    dice1d2=1 (1)

  • 595ヨーカイブ24/10/01(火) 21:50:05

    セリエ、だけでは寂しいので追加で名前を付けます

    のでその名前の為にも彼女の経歴を考えてみましょう。セリエ(以下略)さんは対ヨーカイ組織に所属していますが、
    彼女はどんな経歴を辿ったどんな人物なのか。案をよろしくお願いします

  • 596二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:55:26

    若い頃に仲間たちとともに世界の危機を救った(前作主人公の仲間的ポジション)、ファッションセンスが子供時代とまったく変わらないので同窓会でちょっと引かれた

  • 597二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:58:26

    欧州の巨大組織の一員。功績は割と凄い人だが奇人すぎたので日本に左遷された(本人はまったく気づいていない)

  • 598二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:09:24

    名声の要因にもなった大陸中を騒がせたドラゴンを退治した時に目の傷が付いた

  • 599二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:09:38

    危険な任務に就くことが多いためこれまで幾度ものピンチに陥ることがあったが全て撃退してきているためヨーカイにも人間にも純潔を奪われたことがない

  • 600二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:12:06

    セリエ・ドスケベ・ブラックローズ

  • 601二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:16:47

    欧州のとある巨大組織の近衛騎士団の1人
    なお近衛騎士団は奇人変人犯罪者しかいない様な有り様

  • 602二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:24:09

    本人も凄え強いけど組織の中だと中の中〜中の上くらい

  • 603二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:32:00

    近親相姦で力を高めてきた闇深い名家の末裔であり本人の残念な頭の出来は近親相姦由来のものと思われていたが普通に母親が浮気して産んだ子供だったらしく天然物のぽんこつだったことが判明した

  • 604ヨーカイブ24/10/01(火) 22:33:49

    ・かつて世界をすごいヨーカイの魔の手から護った一人。目の傷はその際の名誉の負傷。
    ・ファッションセンスは昔から変わっておらず私服は大変にたいへん。
    ・現在は欧州を本拠とする対ヨーカイ組織「アムロンプル」の一員。
    ・とても強いが組織内での純粋な実力としては中堅どころ
    ・ただし「とてつもなく悪運が強い」ので危険度の高い任務達成率はぴか一。
    ・ファッションセンス以外も割と子供の頃の延長線上にある純粋培養お嬢様騎士。
    ・ヨーカイブというヨーカイの力を操るデバイスは危険!という事で回収に来たようだが……?
    ・頭が残念なのとあくまで悪運が強いだけなので普通に騙されやすい
    ・近親相姦で生まれたが故に霊力が強く、故に残念な頭かと思われていたが普通に浮気で出来た子だった

    という残念エリートセレブリティナイツな感じのセリエさん

    セリエスティーナ・ド・スケレヴィー・チリエッタ

  • 605ヨーカイブ24/10/02(水) 10:23:02

    ほしゅ

  • 606二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 14:01:37

    毎日イラストお疲れ様です

  • 607ヨーカイブ24/10/02(水) 20:08:23

    ただいま帰りました。本日は絵を描き切るか、少しお話をするぐらいかと思います

  • 608ヨーカイブ24/10/02(水) 22:05:13

    『ねぇあなた?そう、そこのあなた。どうか私の――――』
    「聞くでないぞ坊。古臭いが血の香が混じっておる。10年以内で人を喰い殺しておるぞ」
    『げ……げええぇぇええ!?忠満ゥ!!?貴様が何故』
    「あら、ややわぁ。売っても二束三文の落書きやないのぉ、はよ処分してまいましょ」
    『しっ、色災ッ!?賭場の元締め、猫の親分までぇ!?』
    「にゃはぁん?言う必要ありますぅ?こっから消えるのにぃ?」

    夜の旧校舎、下級生が一人行方不明になったという話を聞いたエロガキくんたち一行はちょいと
    善行でも積みましょうかと夜の学校へ突入。そこで見つけた掛け軸から語り掛ける女性の声に、
    あっさりと二人のヨーカイが罰を下しました。

    「細かく千切って焼いて終いやね。ほな姐さん、お願いしますぅ」
    「ほい来た」

    色災がヒュンと手を振れば掛け軸は細切れとなり、忠満がパチンと指を鳴らすと火が奔り、
    何かに燃え移る事もなく掛け軸があっさりと焼け落ちました。

    【……二人とも有名なの?】
    「にゃはははは!これでもうちは猫たちの親分なんよ?そらぁ有名でなきゃ嘘や」
    「儂はまぁ、昔にの。色々あったのよ……色、行方不明という男児は?」
    「ほいほい、んー……においは……こっちやね。ここで途切れとるわ」

    ひくひくと鼻を鳴らした色災が指を指し示す壁に向けて、エロガキくんがヨーカイブを構えます。
    カメラモードが起動したらしく夜闇の中でその壁を液晶画面へ映し出すヨーカイブに、エロガキくんが
    筆を走らせます。

    【開け!】

    その言葉と共に、ぐにゃりと空間が曲がり黒い穴が現れました。

  • 609二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 07:37:29

    どうなるどうなる

  • 610ヨーカイブ24/10/03(木) 19:02:47

    どうも帰りました。今日もあまり出来ないと思います

  • 611ヨーカイブ24/10/03(木) 19:16:51

    これもまたヨーカイブの機能の一つ……以前に忠満が扉を利用して通ったヨーカイたちの世界……
    幽世(かくりよ)への通り道を開く能力です。

    【この先かな?】
    「せやねぇ、においは続いとる。まぁー衰弱しとるやろけど、生きてはいはるやろ」

    エロガキくんが目を凝らして黒い穴をねめつけますが、別に先が見えるわけではありません。
    しかし再び鼻を鳴らした色災の言うところによれば、この先に居る事は間違いないでしょう。

    【どこにつながってるんだろ……】
    「たぶん幽世(かくりよ)にある、奴さんの巣やろな」

    或いは食糧庫言うても違いないやろなー、と笑う色災に少々気後れするエロガキくんです。
    その色災の頭を忠満が軽く小突きました。

    「これ、坊が怖がるであろ……血の匂いはせぬ故、外傷的なものはあるまい。どれ」

    ずぼっ、と音がしそうなほど遠慮なく上半身を黒い穴の中へと突っ込んだ忠満は暫くの間、
    そのデカケツをゆっさゆっさ軽く揺らして動いています。
    その後、ひょいと身体を引き抜くとその手の内には居なくなった下級生が眠っています。

    「無事なようだの、良き哉良き哉」
    【うん、良かった……それじゃあ、お家の前に置いて変えろっか】
    「はぁい、旦那はんの言う通りに……しかし現世も何やきな臭くなって来とるねぇ」

    色災の言葉を受けて、忠満は無言のままに頷きます。
    色災とも「仲良く」なって、そろそろ二週間が経ちます。その間にヨーカイの仕業と思われる
    事件へ2度も解決に赴いています。
    それもその解決した2件はあくまでエロガキくんたちが行っている回数。赤いヨーカイブの
    持ち主である同級生『番場 伴』くんの活躍も含めれば、もっと件数がある事でしょう。

  • 612ヨーカイブ24/10/03(木) 19:40:08

    (元よりヨーカイブの出現は騒乱の知らせ。故にこそ儂も次の継承者を護れと命ぜられた)

    しかして何が起きるのかは忠満にも分かりません。しかし分かる事があります。

    「……この手の時代というのは、退魔の連中が騒ぎ始めるのう」

    忠満がぽつりと呟いた言葉に、色災が嫌そうな顔をします。これまでニヤニヤ笑いかオホってる
    のが常々だった色災には珍しい表情です。

    「イヤやわぁ……のんびりしたトコならええけど、シャカリキなトコが来ると厄介やわ」
    「昔は儂も汝も散々にドツキ回されたのぉ……相応の事をしておった故、道理ではあるが」
    「そら現世での悪さは言われてしゃーないけど、中には幽世にまで来るのも居るやん」
    【……たいまの連中?はんざい?】

    首を傾げるエロガキくんに、その文字ではないのう、と忠満が苦笑します。

    「退魔……うーむ、まぁお祓いだとか除霊と言うた方が坊には分かり易いかの?」
    【巫女のひととかそういう感じの?】
    「巫女に限らずその類の事を生業とする、或いは副業とする連中が居るんよ」

    はーいややわぁ、と肩を竦めて首を振る色災の姿を見て、エロガキくんは何か大変な人たちが
    居るのだなぁとぼんやり思います。

    「ま、今そのような話をしておっても無意味よ。今はこの子を送り届けて帰ろうぞ」
    「せやねぇ、旦那はんもお休みの時間やしにゃあ?」
    【……ねむくないし】
    「にゃははははは!背伸びせんでもええやんかぁ~♪大人なんはアソコだけで十分やで♪」
    「品が無いぞ、色」

    やいのやいのと言いつつ、エロガキくんとその一行は帰路に着くのでした。

  • 613ヨーカイブ24/10/03(木) 20:07:28

    その同時刻、ある妙な人物がエロガキくんたちの住む町に足を踏み入れました。

    「……確かに、乱れを感じますわネ」

    その人物は月明りに反射して煌めくポニーテールを棚引かせ、翡翠色の目は奥で何かが輝くかのような、
    奇妙な虹彩をしています。
    顔立ちは端正で凛々しく、右目にうっすらと刻まれた傷跡さえも美しさのアクセントに見えます。
    何より奇矯なのはその衣服。それは何か乗馬服のような、或いは軍人のような……強いて言うのならば、
    騎士のような衣装です。基調となる赤と青のツートンが鮮烈で、そこに指す薄桃色の中垂れや下履きが
    不思議と子供っぽい印象があります。
    その割に体格はガッシリとしており、乳と尻は過剰な程に「女性」を示す大きさです。

    「悪しき者たちの気配がこの街には満ちている……」

    そしてより強く目立つのは、その股間部を覆うファールカップめいたもの。金縁とマゼンタで構成された
    それには何か奇妙な文様が刻まれています。

    「私(わたくし)が、切り払わねばなりませんわ!!」

    唐突にその人物は股間部に手を当て、そこから光が溢れだします。
    そしてその光の中から何かを握るかのように手を動かし、引き抜く動作をするではないですか。

    「この――――」

    そしてそれは事実、引き抜かれました。
    それは全体に銅褐色のような色合いをしており、脈動するように青いラインが奔ります。
    形状自体は通常の剣と同じくであり、唯一特殊なのは先端部が矢印めいて広がっており、
    その部位だけが赤みを帯びた色合いをしています。

    「断魂剣(アムロンプル・エペ)を以て!!」

  • 614ヨーカイブ24/10/03(木) 20:13:43

    何かに似ているかと言えばチンポです。まるでチンポのような剣を彼女は掲げていました。

    「覚悟なさい!悪鬼(イーヴィル)たちヨ!」

    夜だというのに大声で、ハキハキと彼女は高らかに叫びます。

    「私が!セリエスティーナ・ド・スケレヴィー・チリエッタが!!」

    己の名を名乗り、誓いを放ちます。

    「あなたたちを―――――浄化して差し上げますわ!!」

    彼女はセリエ。セリエスティーナ・ド・スケレヴィー・チリエッタ。
    欧州を拠点として活動する退魔組織「アムロンプル」に所属する、勇猛果敢なる女騎士。
    強いのにとてもア………頭が残念な為、厄介払いに近い形でこの極東の地にまでやって来た、
    純粋培養お嬢様騎士なのです。

    「ふふ……覚悟なs」
    『うるせーぞぉ!今何時だと思ってんだぁ!!』
    「ピッ!?す、すみませんでしたネ!?」

    はてさて、彼女との関りがエロガキくんたちに如何なる変化をもたらすのでしょうか。

  • 615ヨーカイブ24/10/03(木) 20:14:33

    というわけでとりあえず女騎士さん登場でした。色々と残念な人です

  • 616二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:27:36

    女騎士ちゃんかわいそかわいい

  • 617二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 10:33:33

    保守

  • 618二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 20:38:46

    ほし

  • 619ヨーカイブ24/10/04(金) 21:06:08

    どうも帰りました。保守ありがとうございます

  • 620ヨーカイブ24/10/04(金) 22:58:47

    完成です

  • 621二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:27:54

    >>620

    むちむちパツパツや…

  • 622二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:34:02

    これで脱いだらバキバキなのがイイ

  • 623二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:36:42

    ⋯よく見たら胸のボタンが巨乳なのも相まって牛の乳のようにも見えるような

  • 624ヨーカイブ24/10/04(金) 23:44:37

    ボタンに宝石とか付けるとよりそれっぽいかも知れませんね >牛の乳

  • 625二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 08:25:32

    保守

  • 626ヨーカイブ24/10/05(土) 09:31:03

    おはようございます

  • 627ヨーカイブ24/10/05(土) 09:41:41

    というわけで付けてみました

  • 628ヨーカイブ24/10/05(土) 10:13:24

    抜剣シーンです

  • 629ヨーカイブ24/10/05(土) 12:47:31

    さて、そろそろ花子さん登場のお話でも考えましょうか

  • 630ヨーカイブ24/10/05(土) 14:00:40

    「トイレの花子さんとな?」
    【うん】

    エロガキくんの言葉を復唱した忠満の言葉に、こくりとエロガキくんは頷きます。
    何やらきな臭くなって来ているなとエロガキくんの下に集ってしまったヨーカイたちが危惧し始めた頃、
    エロガキくんの学校では最近怪談話が盛り上がってきました。
    例えば音楽室の絵画がこっちを見てくるだとか、二宮金次郎が動き始めるとか、人体模型が動くとか、
    そういう話……は、まぁエロガキくんの学校には置いてないのでないのですが。

    【ある階の女子トイレで、入り口側から3番目の扉で呼びかけると返答があるんだって】
    「ほうほう、まぁ古くより良くある話だの。特定の領域にだけ特別なものが宿るという考えは」

    手慰みとばかりに何かを縫いつつ忠満はエロガキくんの言葉に自身の知識から来る感想を述べます。
    全く以て変わらないように見えて、どこそこから何番目の云々をどうこうすれば何かが出る/何処かへ
    行く、というのは遥か昔から変わらない『怪談話』や『伝承』の王道です。
    しかし、長く生きつつも現世とは異なる世代を生きた忠満にはエロガキくんの語る「トイレの花子さん」、
    というものが如何なるものか分かりません。

    「して、坊。その花子さんなるものは何をしでかすのかや?」
    【え?うーん……何するんだろ】
    「知らぬのか?」
    「というより、厳密に決められていないというのが正しいので御座いましょう」

    首を傾げるエロガキくんと、それに合わせて首を傾げる忠満の疑問にやって来た佐鳥が答えました。
    そう、「トイレの花子さん」という怪談のキモは「誰も居ない筈の場所から返答がある」だとか、
    「そこで事件があってその事件の被害者の魂がまだ居る」という「怪奇現象」にこそあります。
    実際に何らかの被害がある、出る、というのはこの話のキモではないのです。

    「だからこそ、そこから幾らでも派生してしまうのですが」

  • 631ヨーカイブ24/10/05(土) 14:18:58

    【派生?】
    「坊ちゃまの持つヨーカイブと同様の現象で御座います」
    「……まぁ、ヨーカイブはそれを極めて即物的に出来るものではある、の」

    さらりと言う佐鳥に、忠満が少しばかり嫌そうな顔をして肯定します。
    それでも良く分からなさそうなエロガキくんに、佐鳥が何処からかホワイトボードを取り出します。

    「坊ちゃま。まず我々ヨーカイという存在は非常に不安定な存在で御座います」
    【ふあんてい】
    「はい。例えば忠満公は「鬼」で御座いますが、坊ちゃまは「鬼」と言うと何を思い浮かべますか?」

    佐鳥の問いに、エロガキくんは少し考えます。

    【……えっち!!】
    「それは忠満公だけ……とは申しませんがもう少しパブリックなイメージをお願いしたく」
    「誰が助平か!!」
    【えっ……】
    「忠満公で御座います」

    ちょっと忠満は泣きそうになりますが、エロガキくんは再度考えます。もっと前の、忠満に出会う前の、
    鬼という言葉から来るイメージ。

    【……角があって大きくて怖くて、強い……?】
    「はい、そういったイメージが一般的かと……それから煎り豆に弱い、などもありましょうか」

    エロガキくんが上げた種々の言葉をホワイトボードへ書き込み、それを囲って「鬼」の字を書きます。
    こつんとホワイトボードを叩いた佐鳥は、「これが鬼です」とエロガキくんへ語ります。

    「つまり、これが「鬼」というヨーカイを形作る基本なので御座います」

  • 632二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 14:21:21

    ちぁりぃだぁ抜きで考えてもお前は紛れもなくえっちだよ

  • 633ヨーカイブ24/10/05(土) 14:45:30

    佐鳥の語る言葉を要約すれば、ヨーカイとは「語られるが如くに成る存在」なのだそうです。
    人々が「○○とは××である」と考えていれば○○というヨーカイは××という性質を得て、
    またある時に「○○とは△△である」と考えるなら△△という性質を得る、とのこと。

    「まぁ、正確にはその地方だの地域だのであれぞ、『まいなぁちぇんじ』という差が出るのだがの」
    「一部地域では神と語られ、一部地域では悪鬼と語られる。そういうものですね」
    【……たくさんの人が思い浮かべるイメージがヨーカイになるの?】
    「端的に言えばその通りで御座います。より深く説明するには難しいのでやめておきましょう」

    兎も角、と佐鳥は言葉を続けます。

    「トイレの花子さんもその例に洩れないので御座います。本質が「トイレでの怪現象」だとして……」
    「誰かが恐ろしさを増す為に『呪われる』『引きずり込んで殺される』だなどと語れば、そうなる」

    佐鳥の言葉を引き継いで、忠満が言葉を〆ます。
    その言葉を聞いて、エロガキくんは自分が学校で聞いた「トイレの花子さん」について考えます。
    そう、同級生たちが話していた事を思い返してみれば……

    【……死ぬほど気持ち良くしてくれる……って】
    「この佐鳥、坊ちゃまの通う学校がエロガキの巣窟であった事実に戦慄しております」
    「どうしてそのような話になっておるのだ……?」

    エロガキくんの言葉に佐鳥は慄き、忠満はドン引きです。しかしエロガキくんの聞いた話では、
    そのようになっているのです。

    【……夜のうちに行ってみよっかな……】
    「やめんか坊!気持ち良くなりたいならわっ……ん、あー……」
    「浮気はするでないぞだぁりん❤だそうで御座います、坊ちゃま」
    「違うわっ!!!!ええい坊!兎角、そのようなものに近づく出ない!」

  • 634二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 14:51:52

    このスレの八尺様はエロガキくんのヨーカイブで改変しなくてもエロくなってそうだな…

  • 635ヨーカイブ24/10/05(土) 15:14:42

    「君子危うきに近寄らず!恐ろしいものには自ら近づかないのが真に賢い者ぞ!」
    【う……わ、分かったよぅ……忠満さんがそう言うなら……】
    「うむ、分かってくれれば良いのだ。坊は偉い子だのう♪」

    何だかんだとエロガキくんに甘い忠満です。不承不承でも了承したエロガキくんを抱きしめ、
    その頭を撫でます。そんな風にエロい身体を押し付けるからエロガキくんがちんちんイライラして
    ハメ潰して来るのですが分かっていないようです。
    そしてエロガキくんをエロそうなものから遠ざけるという事は……

    【……じゃあ、『ただみん』がかわりに気持ち良くしてね?】
    「ふおっ……❤❤」

    ぼそりと耳元で呟かれたその言葉に、ビクンと忠満の身体が跳ねます。
    その名で呼ばれる度、途端に忠満の……どすけべ❤ただみんの身体は内側から燃えるように熱を持ち、
    分厚い乳輪に包まれた陥没乳首は中でむくむくと勃起をはじめ、乳腺葉内では急速にねっとりとした
    母乳が溢れ出るほど生成され始めます。
    思考は微かに靄が掛かり、『だぁりんの応援』をしなければならないという使命感が湧いて来ます。
    以前までは嫌悪感とも忌避感ともつかないマイナスの感情が頭の片隅に浮かぶような仕打ちでしたが、
    今では熱に浮かされる感覚に束の間とは言えうっとりとした高揚感さえ覚えます。

    「……し……仕方がないのう……❤」

    自分の言った事である以上、その責任は取らねばならない。そんな『言い訳』を思い浮かべ、
    ただみんはするりとその手をエロガキくんの股座に伸ばします。

    「だぁりんの助平な欲望は……❤『お嫁さん』であるただみんが❤受け止めてやらねばのぅ……❤」
    「その前にお風呂を済ませて欲しいので御座いますが」

    珍しくぴしゃりと言った佐鳥の言葉に二人の動きは止まり、すごすごとお風呂へ向かうのでした。

  • 636ヨーカイブ24/10/05(土) 16:31:08

    その翌日の事でした。今日も今日とてエロガキくんは学校に通い、授業を受け、給食を食べて掃除を終えて、
    昼休みでは最近ちょっとマッシヴになった身体で友人とドッジボールに勤しみます。
    そうして5限目、昼の授業は眠くなりますが今日は何やら不思議な感じです。

    【……んぅ?】

    ふとエロガキくんは身体にピリピリとした違和感を覚えます。肌が泡立つような感覚というか、視界が少し
    揺れるような感覚というか。
    昼の眠気とも何か違う、不快感があるような、しかし何か柔らかな快感があるような……。

    「ふひゅっ」

    そんな違和感を覚えていると、まず真っ先に前の席の男子が声を上げて倒れました。

    【えっ……】
    「ど、どうしたの吉岡く……え?」

    その隣の席の女子が何事かと男子を覗き込み、困惑の声を上げました。
    その間にもバタバタと倒れる男子小学生たち、次第に女生徒たちも膝を付き、或いは机に突っ伏します。
    何事かと慌てふためき、保健室へと向かおうとする先生がぴたりと固まります。

    「……え?あ……え?」

    エロガキくんも何が何だか分からないままに左右を見渡し、最後に先生の視線の先を追います。
    それは教室の扉上、換気用の小さな窓です。

    そこから、真っ赤に充血した「目」が覗いていたのです。

    普通の人間がそんな背の高さをしているわけがありません。だからこそ先生は何事か分からなくなり、
    その動きが止まったのです。

  • 637ヨーカイブ24/10/05(土) 16:52:35

    がらり、と。
    その異様な光景にそぐわず普通にドアが開き、その隠れていた部分がエロガキくんの視界にも移ります。
    それは黒い襤褸切れのような何かを纏っているのか、それとも長々とした黒髪が絡まっているのか。
    兎角、黒い何かが覆っており、細く長い手指と鉤爪めいて鋭い足指だけが見えています。

    『あ゛』

    ノイズめいた声を上げてその指が持ち上がり、先生の首元に爪を当て

    『――――坊!!』
    【ッ!!来て!忠満!!】

    脳裏に響いた声に、エロガキくんは反射的にヨーカイブを顕現させその画面へ筆を走らせます。
    ヨーカイブへと刻まれた『招来の印』は直ちに幽世と現世を繋ぎ合わせ、忠満の姿を教室内へと
    顕現させます。

    「娑婆僧めが……!」

    既に登場と共に稲妻を身体に迸らせる忠満は弾かれるように教室入口へと踏み込み、今まさに先生の首へと
    爪を喰い込ませんとするヨーカイの指を掴み、ねじり上げ、そのままもう片方の手で逆にヨーカイの首へと
    掴みかかります。

    「去(い)ねっ!!」

    教室の外で瞬間的に凄まじい光量が放たれ、教室内を白く染め上げます。
    その光景を間近に見た先生はどうやら耐えきれなくなったらしく、ばたんとぶっ倒れました。

    「……どうにも、厄介な事になったようだの」

    ビッ、と煤を掃うように手を振るった忠満が廊下から教室へと入り、倒れている人々を見下ろしました。

  • 638ヨーカイブ24/10/05(土) 17:32:01

    「……これは……」
    「呼ばれて飛び……うわ」

    エロガキくんが呼び出した色災が、開口一番鼻を鳴らして一言を漏らします。

    「くっさ。精液くっさ……え?この子ら射精しとるやん。どしたん一体?」
    「汝……儂がせっかく言葉を抑えたというに……」
    「えぇ~?別に言葉濁す必要ないやないのぉ?うちらの仲なんやし」

    ケタケタと笑う色災に忠満は頭を抱えて嘆息しますが、色災の言葉に嘘はありません。
    今更隠したり誤魔化したりするほど性知識が薄いわけではありませんし(寧ろ濃すぎるぐらいです)、
    寧ろ状況を正しく把握して貰うにはその方が良いでしょう。

    「……まぁ、そういうわけだ。坊」
    【う、うん。まぁにおいで大体わかったけど……】

    果たして、何故こんな事に。そう戸惑うエロガキくんですが、色災がずいっと顔を近づけます。

    「んー、旦那はん。ここ、何処やと思う?」
    【え……きょ、教室だよ?】
    「まぁそれも合うとるよ。でもうちが言うとるのは、「現世」と「幽世」のどっち?ってコト」
    【それは……現世でしょ】
    「ぶっぶー。違(ちゃ)うで」

    手を交差させて「間違い」を示す色災は外を指差します。それに吊られて外を見たエロガキくんは、
    外の景色を見て目を見開きます。

    【……夕焼け……じゃない……】

    それは最早エロガキくんには見知ってしまった、幽世で見るあの夕焼けのような赤黒い空でした。

  • 639ヨーカイブ24/10/05(土) 18:11:51

    【幽世……なの?でも、どうして……】
    「旦那はん、あの掛け軸女の事は覚えとる?」
    【掛け軸……うん、覚えてるけど……】
    「アレが捕まえた子を幽世に隠しとったやろ?これはそのもぉっとデカい版」

    つまり、現世の空間丸ごと幽世の中に収納しとるねん。
    その言葉にさしものエロガキくんも絶句します。空間丸ごと、などと言われてもピンと来ません。
    ただただ「すごそう」という感想しか出て来ません。

    「姐さんはコレ、どう思うん?」
    「……先のヨーカイを焼いてもこの空間が元に戻らん」

    色災の問いに忠満が指を顎に当てて応えます。

    「つまり原因は他にあるという事だが……下手人を考えるのなら」
    「旦那はんの言うとった『トイレの花子さん』辺りが主犯やろなぁ」
    「しかし当世の怪談話から生じたヨーカイがこの規模の事を成せるのか?」
    「さぁて、どうやろ。ただ―――――」

    そう言いながら色災は胸元から一枚の紙を取り出します。それを忠満に渡すと、忠満はサッと
    紙を広げて眉根を寄せます。
    エロガキくんも必死に見ようと跳ねますが、うまく見れません。

    【見えない!】
    「おお、これはすまん……ううむ、だがこれは」
    「うちの子等に調べさせたんや、情報は確かやで」

    そこに書かれていたのは―――――「ヨーカイの力を増幅させる」とされる奇妙な物質、黒い石に
    赤字で何かの呪文が書かれているようなものの絵と、その詳細でした。

  • 640ヨーカイブ24/10/05(土) 19:59:08

    「ふ、む……『地獄石』……か」
    「仮称やけどなー。ま、えらい呪物なんは間違いないやろ」
    【えーっと、すごいドーピングアイテムってこと……?】
    「せやね」

    エロガキくんが自分なりに感じた事を直球に言葉を出すと、色災はこくりと頷きました。

    「で、そんなもんがあるなら今回の学校ごと隔離する、なんて事が怪談出自のヨーカイでも……」
    「出来るかも知れんというわけかの」
    「そぉゆうことやなぁ……っと」

    そこまで言って、色災はタンッ、と足を鳴らします。
    エロガキくんの目には何も映りませんが、感覚のようなもので細い糸が張り巡らされたように感じます。
    見えない程に細く細く、しかし強靭な糸が。

    【……糸?】
    「んにゃ?旦那はん、ええ感覚しとるなぁ。血筋?」
    「で、あろうな。あの方の末裔ぞ、素質は間違いなくある」
    「ヨーカイブを扱える時点で才能あるのは分かっとったけど、それでもやなぁ」

    にひひと笑う色災に頬を突かれながらも、肌に感じる泡立ちが少し弱まった感じがします。

    「化け物は金気を嫌うもんなんよ。まぁその化け物のうちは金気を扱うんやけども」
    「細い細い鋼の糸ぞ。こうでもしておけば、外からヨーカイが入る事もそうあるまい」
    「何時までも此処で足踏みちうわけにもいけんやろ?せやから簡単な結界代わりやな」

    ここで寝とる子らもこれで一先ずは安心やろ。と見回す色災の言葉に、エロガキくんはぺこりと
    頭を下げます。

    【……ありがとう、色災さん】

  • 641ヨーカイブ24/10/05(土) 20:20:46

    「にゃっはは!気にせんでもええよぉ、サービスサービス♪」
    【それでもありがとう。気を使ってくれて】
    「んにゃ~……ま、姐さんが怖いからなぁ」

    そう言う色災は、少し照れているかのように見えます。そんな照れ方を不思議に思うエロガキくんですが、
    忠満がくつくつと喉奥で笑いながら言います。

    「好き勝手生き過ぎた奴故な、打算なく礼を言われるのに慣れておらんのよ」
    「んにぃ……そないな事あらへんよぉ?子供からのお礼なんて何度も貰っとるし」
    「それは汝に打算があっての事であろ?」
    「ぬん……」
    【あはは……】

    普段の飄々とした態度とは少し違う様子にエロガキくんも少し笑います。
    瞬間的に何か和やかな空気が訪れますが、即座に背筋が泡立ち肩が跳ねます。

    【!?な、何!?】
    「……妖気が渦巻いておるの。此処の主と何者かがぶつかっておるようだ」
    「まー何者かっちうたら、あの赤いヨーカイブの持ち主なボンと違う?」

    そう、恐らく今、この空間の主たるヨーカイと闘っているのは番場 伴くんとその相棒であるオニマル。
    彼らが勝てばこの空間は解除され、生徒たちも助かる事でしょう。

    「であれば、問題なかろう。あれらは良いコンビであったしの」
    「何時までも手持ちがアレ一匹ちう事もないやろしな」
    【そうだね……番場くんとオニマル、つよかったもんね】

    ただ、と色災は話題を続けます。

  • 642ヨーカイブ24/10/05(土) 21:03:14

    「しでかした子ぉには、仕置きが必要やんなぁ……」
    【……悪い顔をしてる】
    「悪人面だの……」

    ギシリと音が鳴りそうな笑みを浮かべる色災を見て、エロガキくんは冷や汗をかき忠満は呆れます。
    十中八九、碌でもない事を考えている筈です。

    「にゃはあん、そないなコト言わんといてや?うちも考えての事やのにぃ」
    「ほう、では何を考えておる?」
    「こっほん……ふっつーにこれから、色々面倒な事が起こりそうやろ?」

    ひょいと教室の外へと出て、廊下を歩き始める色災に続き忠満とエロガキくんも廊下を歩きます。
    時折、ヨーカイでもないような黒い影……「淀み」と呼ばれる存在が襲い掛かりますが、色災や忠満に
    片手間で消し飛ばされていきます。

    【何あれ……】
    「所謂「悪霊」だとか「悪い気」と言われるものぞ……まぁ有害なもの故、坊は触れるでないぞ」
    「ヨーカイになり切れない不穏の塊って言うべきなんかな?ままま、それはええやん」

    色災の主張はこのようなものでした。

    「面倒な事が起こるなら、旦那はんの護衛は多い方がええやろ?」
    「さりとて生半な実力やとほら、メイドちゃんも許してくれそうにないやん?」
    「したらまぁー何か?地獄石で強ぅなっとりそうなヨーカイが居るやん」
    「んでこないなコト仕出かした相手なら加減も要らへん」
    「旦那はんの欲求をがぁっつりぶつけてもええし、強い……完璧な新人やん?」

    大分詭弁が入っている気がしますが、悪い提案ではありません。
    地獄石の影響がどのようになるかは分かりませんが、強いヨーカイを式に引き入れられるなら上等です。

  • 643ヨーカイブ24/10/05(土) 21:28:22

    そんな考えの下、「淀み」を潰しつつ異界と化した学校内をふらついていたエロガキくんたちですが。

    「―――まぁその考えも赤いヨーカイブの坊の行動次第だったわけだが」
    「ひっ……な、何よあなたたち!わ、私はもう変な事しないったら!!」

    事が解決したらしく、次第に現世と幽世が分かれていく最中。2階女子トイレ、入り口から三番目のところに
    そのヨーカイ、花子さんが居ました。

    「まぁ落ち着くがいい、儂らは別に汝に危害を加えに来たわけではないのだ」
    「嘘よ!じゃあ何でやたら妖気が濃いヨーカイが二体も揃って私のトコに来るわけ!」

    しかも、とその花子さんは叫びエロガキくんを指差します。

    「そっちの子はヨーカイブ持ってるじゃない!絶対私を消しに来たんでしょう!?」
    【あ、ごめん。怖かった?】
    「怖いわよ!あの鬼にボッコボコにされたんだから!もう嫌ぁー!!」
    「思ったより心折れとるなぁ……しっかし」

    えらいスケベな体になっとるやん、と色災はしげしげと花子さんの身体を見ます。
    「トイレの花子さん」と呼ばれるとイメージされる、白いブラウスに赤いスカートとサスペンダー。
    この花子さんもその点は同じく……ですが。

    「それもうわきつ系コスプレっぽいやん」
    「好き好んでこの格好してるわけじゃないわよっ!!?」

    それはもう、パッッッツンパッツンでした。
    白いブラウスは内側からはち切れそうなほどに押し上げられ、丈も足りないのか臍が見えています。
    スカートはケツ肉に押し上げられて股下ギリギリ、サスペンダーは外れてしまったのか見当たらず、
    ランドセルはあまりにも容姿と体躯に似合いません。
    三つ編みとカチューシャも、見た目の年齢と比較してしまうと年齢不相応という感想が出ます。

  • 644ヨーカイブ24/10/05(土) 21:44:35

    「うぅ……!特別な存在になりたいとは思ったけど……!こんな形は望んでないわよぉ……!」
    「―――ほぉん?特別になりたいんやぁ……?」

    ニッタァァァァ……と色災の笑顔が育ちすぎた花子さんの陰で深まります。悪い顔です。
    言いながら、色災はその手を花子さんの肩へぽんと置きます。

    「そやねぇ……なりたいわなぁ……特別。分かるわぁ、うちも昔はただの猫又だったんやもの」
    「そ、そうなの……?」
    「そやで?単なる猫から猫又んなって、今の立場まで伸し上がった……そう、ビッグサクセスやなぁ」

    分かる分かると言いたげにうんうんと頷く色災に、花子さんは涙目で縋るような視線を向けます。
    それに対し、色災は大げさなまでのアクションで対応します。

    【(……そうなの?)】
    (さてな。儂が出会った頃には相当な無法者であったが)

    実情は分かりませんが、どうやら花子さんは色災の調子に乗せられているようです。

    「な、なら私も……!私も特別なヨーカイに、大ヨーカイになれる!?」
    「せや、アンタも……特別になれる!いや、うちがしたる!プロデュースや!!」
    「プロデュース……!!」
    「そう、そしてその手っ取り早い方法が……」

    色災はエロガキくんを、より正しくはヨーカイブを指し示しにっこりと笑います。先ほど陰で見せた
    汚い笑顔ではない、美しく優し気な笑顔です。とてつもない欺瞞です。

    「アレや。ささ……旦那はんと契約、結んでまおか♪」

    後に忠満は語ります。あれこそは真に邪悪なる笑みであったと。

  • 645二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:46:33

    自分以外の犠牲者を欲している笑顔

  • 646ヨーカイブ24/10/05(土) 21:47:16

    という感じで花子さん確保のストーリーでした
    エロガキくんがパコパコしてる間に番場 伴くんは強くてカッコいいヨーカイたちを仲間にしています

  • 647二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:22:35

    今北産業
    途中投稿されてたイラストのURLが消えてたみたい何だけど、あれってどんなイラストだったの?

  • 648二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 03:28:45

    そういやなくなってたな

  • 649ヨーカイブ24/10/06(日) 06:13:32

    おはようございます。基本的に明確なR-18絵ですね >消えた絵

    ちょっとまとめたのを挙げておきますね

  • 650ヨーカイブ24/10/06(日) 06:50:17

    https://x.gd/tIJw4

    ついでなので落書きもまとめておきました

  • 651二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 12:29:09

    ああ、時間経過で404になるのか

  • 652二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 16:10:40

    絵上手いなぁ

  • 653ヨーカイブ24/10/06(日) 19:11:21

    どうも帰りました。今日もまったりお話を進めていこうと思います……が

    折角の小学生なので女教師とか欲しいよなって先の話で思いました(思い付き)

  • 654ヨーカイブ24/10/06(日) 19:30:54

    ただ新しく作るのもありですがセリエさんの仮の身分、として考えるのも悪くはないかなとも思うんですよね

  • 655二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:55:21

    けどセリエさん教師できるのか…?!

  • 656ヨーカイブ24/10/06(日) 20:08:06

    >>655

    ざんこくなしんじつ

  • 657二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:16:08

    用務員でジャージ姿にするのは?

  • 658ヨーカイブ24/10/06(日) 20:16:27

    >>657

    成程、用務員……

  • 659二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:25:49

    利害の一手、転校生枠

  • 660ヨーカイブ24/10/06(日) 20:28:17

    >>659

    あんなムチムチバキバキなのにランドセル背負ってふりっふりな衣装着た小学生は居ませんよ。ねぇ花子さん?

  • 661二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:29:26

    外国語の授業だったらできるかもしれない

  • 662ヨーカイブ24/10/06(日) 20:32:48

    学校異界化事件からはや一週間。
    範囲こそ広かったものの取り込まれたのはエロガキくんたちのクラスだけだったようです。
    ですがそれこそ小学生男子たちが射精してぶっ倒れたという謎事件。原因調査との事で、
    エロガキくんも暫くは学校がお休みです。

    「息子よぉー!無事だったかー!」
    【おとうさん!帰って来たの!?】
    「当り前じゃないか!心配したんだぞ!!」

    そんな折に、お父さんが帰って来ました。どうにか時間を作って帰って来てくれたようです。
    鼻の下のちょびっとした髭がダンディズムを醸し出しますが、顔つき自体はエロガキくんに
    似ていて確かに親子だなと分かります。

    「お帰りなさいませ旦那様。お言いつけ下さいましたらお出迎え致しましたのに」
    「おお、佐鳥さん。いや何、居ても立っても居られずでね……本当に無事でよかった」
    【あはは、大丈夫だよおとうさん……ぼくだってもう高学年だよ?】
    「だとしても、お前が心配なんだ。こうするぐらい許してくれ」

    エロガキくんをギュッと抱きしめるお父さんに佐鳥が声を掛けますが、恰好が普段と違います。
    クラシックスタイルなメイド衣装、長くゆったりしたスカートで谷間も出していませんし、
    おへそなど当然出ていません。顔以外は露出0といった格好です。
    そう、きちんとエロガキくんのお父さんの前では普通のメイドさんを演じる機微があるのです。
    メイドの時点で大分変だな?という感じではありますが。

    「何か変わりは?」
    「はい、その事件以外は何も……あ、しかし」
    「なんだね!?何かあったのかい!?」

    ずずいと寄るお父さんに、佐鳥は顔色を変えずにエロガキくんへと視線を移します。

  • 663ヨーカイブ24/10/06(日) 20:51:28

    「ど、どうしたんだ!?鎮に何かあったのかい!?」
    【え!?な、何にもないよ!?】
    「いえ、ありました」
    【佐鳥さん!?】

    まさかヨーカイとかについて言うの?!といった風に佐鳥を凝視するエロガキくんですが、
    佐鳥はふふっと小さく笑ってお父さんへと向き直ります。

    「……坊ちゃまが、大分男を上げられたかと」
    「なに……ん?そう言えば鎮、お前……」

    ふと何かが気になったらしいお父さんがエロガキくんの身体をぽんぽんと軽く叩きながら
    弄り、驚いたように目を見開きます。

    「……身体ががっしりして来てるんじゃないか?」
    「はい、此処最近の坊ちゃまはご自身を鍛えておいでですよ」
    「なにぃ!?この子がか!?結構面倒くさがりだったこの子が!?」
    【あ、あはは……ちょ、ちょっとやる気を……ね?】

    誤魔化すように苦笑いを浮かべて頭の裏を掻くエロガキくんに、お父さんは感極まったかの
    ように震え、ガバリと抱き着き頬ずりします。
    青髭がジョリジョリするしちょっと加齢臭もしました。

    「うおおおおっ!息子よぉ~立派になってぇ~!!」
    【うわっ、ちょ……やめてよお父さん!】
    「昔はキャッチボールしようと言っても嫌がる子だったのになぁ……!」
    【いや別に今も好きじゃないけど……】
    「なんでぇ!??」

    思わぬ子供の拒否(?)にショックを受けた様子のお父さんでしたが、空気は悪くありません。

  • 664二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 21:00:54

    お父さんもいいデザイン描くなぁ

  • 665ヨーカイブ24/10/06(日) 21:12:51

    「しかし鍛え始めた……も・し・やぁ……?」
    【な、なにさ……】

    すぐに顔色を変えたお父さんは顎を指でさすり、にんまりとした顔でエロガキくんに目をやります。
    その視線に居心地の悪さか、或いは本当に何かを見抜かれてしまいそうで気まずくなってしまったのか、
    一歩後ろに下がります。

    「……好きな子でも出来たのかぁ~?このこのぉ~!」
    【うわっ!や、やめてよお父さん!くさい!】
    「えっ、普通にショック……」

    くさいかなそんなに……と自分の身体をすんすんと嗅ぐお父さんですが、すぐに気を取り直します。

    「で、誰を好きになったんだい?もしや佐鳥さんかなぁ?」
    【な、何でそうなるのさ!】
    「恥ずかしがる事は無いさ息子よぉ!君ぐらいの年齢なら綺麗なお姉さんを好きになってもおかしくない!」
    「まぁ旦那様、そのようにお上手な。この佐鳥、思わず照れてしまいます」
    「ホントに照れてる?」

    無表情で顔色も変えず照れたようにもじもじした動きをする佐鳥に思わずお父さんも疑問を呈します。
    ただお父さんの見識は当たらずとも遠からず、エロガキくんは忠満にいいところを見せようと鍛錬に
    付き合った部分が大きいのですから。
    お姉さん、というにはやや当の立った外見ではありますが年上に惚れたという大枠に変わりは
    ありません。

    【……おかしくないんだよね……】
    「ああそうさ!男として当然!私も子供の頃はねぇ……」
    「ちなみに坊ちゃまは佐鳥の事はどう思ってらっしゃいますか?好きですか?お嫁さんにしたいですか?」
    【へぇっ!?】
    「おっと!モッテモテだなぁ息子よ!お父さん羨ましいぞぉ!」

  • 666ヨーカイブ24/10/06(日) 21:39:01

    笑いながらお父さんは自身の腕時計を確認し、少し眉根を下げます。

    「っと……それじゃあそろそろお父さんは行かないと」
    【え……もう行っちゃうの?】
    「……すまないなぁ、鎮」

    腰を屈め、エロガキくんと視点を合わせてお父さんは本当に申し訳なさそうな声で謝ります。

    「お前を佐鳥さんに任せて一人ぼっちにさせてしまっている。悪い父親だよ、私は」
    【……そんなこと、ないよ】
    「でも寂しいんだろう?」
    【……ちょっと】

    ぽつりと溢したエロガキくんの本音に、お父さんは苦笑してエロガキくんを抱きしめます。
    お父さんも今が良くない家庭の形であるというのは分かっています。ですがそれでも今は、
    エロガキくんに不自由をさせない為にもとお父さんも働いているのです。
    そして同時に、お父さんが抱える会社の仲間たちの為にも今は中々止まる事が出来ません。

    「……すまないな。許してくれとは言わない、恨んでくれて良い」
    【……うらまないよ。お父さんは、がんばってるんだから】
    「……ありがとう。お前は私の、自慢の息子だ」

    そう言って、すくっとお父さんは立ち上がり踵を返します。その背中はエロガキくんの目には
    とても力強く、輝いて見えました。

    「――――じゃ、行って来る!夏休みには海に行こうな!」
    【本当!?約束だよ!!】
    「ああ!男と男の約束だ!必ず!」

    お父さんはビシッとサムズアップをしてエロガキくんに笑いかけ、次に佐鳥へ視線を移します。

  • 667ヨーカイブ24/10/06(日) 21:59:22

    「……申し訳ないが、息子を頼むよ」
    「お任せ下さい旦那様。坊ちゃまはこの佐鳥が完璧にサポートしてみせますで御座います」
    「ああ……イタズラとかしちゃ駄目だよ?流石にね?」
    「はい」

    残念ながら手遅れですし今では寧ろエロガキくんから佐鳥に『イタズラ』をする事の方が遥かに
    多くなっているのですが、それをお父さんが知る事はないでしょう。
    佐鳥の真っ直ぐな返答に安心したらしいお父さんはガラリと戸を開け、外に出ていきます。
    これから駅に向かい、電車に乗って今の仕事場へと戻るのでしょう。

    【……行っちゃった】
    「――――やはり、お寂しいですか?」
    【……うん】

    エロガキくんはきゅう、と佐鳥の服の裾を握り問い掛けに頷きます。その頭を、最近では慣れ親しんだ
    指先が撫でます。

    「……立派な父上だの、坊。汝が尊敬していると言うのも、納得であるな」

    忠満の指先です。彼女の表情は柔らかで優しく、慈愛を持った視線でエロガキくんの頭を撫でます。

    【……うん】
    「であれば、そのように立派な父上に相応しい男児にならねばの」
    【―――うん、それに】

    ぼくは忠満さんに見合う男になるんだ。
    言葉にはしませんがギュッと拳を握って見つめるエロガキくんからは、やる気が満ち溢れています。
    それをこそばゆそうに見やる忠満ですが、まんざらでもなさそうです。

    「ところで佐鳥の事はどうで御座いますか?今なら忠満公とセットでどうでしょう」

  • 668ヨーカイブ24/10/06(日) 22:17:41

    「勝手にセットにするでないわ……それに汝の事は家族として大事にしておろう」
    【うん、佐鳥さんはぼくの家族だよ。好き】
    「では女としては?」
    「おい」
    【なんでも受け入れてくれるから大好き】

    その返答に満足したのか佐鳥は一歩下がり、忠満は深くため息を吐きます。色々としんみりともしますが、
    やはりエロガキくんはエロガキくん、スケベ心は抑えられないのです。

    「……何なのあの場所の空気感」

    何か年増鬼とエロメイドとエロガキがイチャイチャしている空間を呆然と見るヨーカイが一体。
    そう、先日エロガキくんの『式』となった花子さんです。育ちすぎてムチムチの花子さんです。
    花子さんは本人の中にある常識とはかけ離れている光景にややもドン引きですが、顔を赤くして
    ぶつぶつと何やら呟いています。

    「にゃっはー、常識に囚われ取ったら苦労するよぉ?花ちゃあん」
    「うわっ!?し、色災さん!?ちょ、変なトコ触んな……お腹突くなっ!!」
    「にゃっはあん♪つまめるお腹は久々やねぇ、みぃんな引きしまっとるから……」
    「やめろぉ!!」

    後ろから絡みつく色災を振り払い、花子さんははぁはぁと息を荒くします。
    その顔の赤さは先ほどの色災からのセクハラのせいなのか、それともまた別の理由であるのか。

    (……にゃっはっは♪こぉれは面白そうやなーいの♪)

    そんな花子さんの様子を、色災は楽しそうに眺めるのでした。

  • 669ヨーカイブ24/10/06(日) 22:24:59

    という辺りで本日は一区切りです。次はまた花子さんがエロを覗き見てしまうようにしたいと思いますが、さて誰と致している
    ところを見せつけるか……

  • 670二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 09:35:38

    保守

  • 671二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 20:16:07

    保守

  • 672二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 01:03:24

    保守

  • 673ヨーカイブ24/10/08(火) 08:37:06

  • 674ヨーカイブ24/10/08(火) 08:37:58

    あ、いけた。すみません、ホスト規制に引っ掛かってるようでして

  • 675二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 18:22:56

    お帰りなさい

  • 676二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 18:25:31

    よかった

  • 677二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 23:06:24

    ほし

  • 678二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 09:20:01

  • 679ヨーカイブ24/10/09(水) 20:04:43

  • 680ヨーカイブ24/10/09(水) 20:11:29

    家ではまだダメですね

  • 681二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 20:18:49

    今無理に保守し続けるより1さんの規制解けたら新しく建てるって形にした方がいいのかな?

  • 682ヨーカイブ24/10/10(木) 00:12:41

    ぱんぱんぱんぱんぱん❤どちゅどちゅどちゅどちゅっ❤ぶびっ❤びゅるるるるるるぅ~❤

    (……ま、また……またぁ!?)

    それは連日連夜……いえ、時には昼の間でさえも。
    花子さんを大いに悩ませる出来事でした。
    それが何かと言えば……

    【ほらっ!ただみん、ピースピース!記念撮影!】
    「い、いぇ~い……❤ぴぃすぴぃすぅ❤」
    【えっへへぇ!お射精の新記録更新~!】

    そう、エロガキくんとヨーカイたちによる交尾、SEX、パコハメ、種付け、交いです。
    今夜のお相手は忠満もといどすけべ❤ただみん。
    もうメチャメチャにエロガキくんによって加筆されているせいで当人の抵抗も下がり続けている上、
    エロガキくんの性欲と精力を高めまくり。丸々太ったコンドームを握ったり角に引っ掛けたりで
    ひっどい事になっています。
    だというのにただみん、困ったような眉根をしつつもしっかり笑顔でピースサイン。べっちょりと
    ぶっ濃い精液をあちこちに引っかぶり、縮れ毛もそこかしこへ張り付いています。

    「んひゅぅぅう……❤❤ふひゅぅぅぅう……❤❤きょ、今日もだぁりんはぱわふるだったのぅ❤❤」
    【……だった?】

    記念写真を撮り終えた後、エロガキくんの頭とキンタマを「良い子強い子❤」と撫で回すただみんの
    言葉に、ぴくりとエロガキくんが反応します。
    疲れて腰砕けなただみんは紅潮した顔でにっこりと笑顔を作り、うむうむと頷きます。

    「うむ❤ぱわふるであったぞ❤ただみんの腰はもうくたくたぞ❤あいむるぅず、だの❤」
    【そっかぁ……】

  • 683ヨーカイブ24/10/10(木) 00:13:01

    そう言いながら、エロガキくんは記念撮影をしたヨーカイブをピピピと操作します。
    目を丸くしたただみんがそれを覗き見ると一瞬固まり、そしてサァッと顔を青くしていきます。

    「だ、だぁりん?儂……た、ただみんのすていたすを開いて、何をする気かや?」
    【うん!ただみんにはもっとえっちになって貰うんだ!ぼく、まだまだヤれるよ!】
    「ま、待て!待つのだ坊っ!!さ、佐鳥も言っておったであろ!?ヨーカイブの力は――――」
    【だぁいじょう……ぶっ!!】
    「むっほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?❤❤❤❤」

    エロガキくんが遠慮なしにぎゅむん❤とただみんの勃起したデカ乳首を握ります。
    途端に仰け反り絶頂を決め、びゅる~❤と射精の如く母乳を噴き出すただみん。それを待ってましたと
    ばかりに待ち構えた口へと流し込むエロガキくん、最早乳搾りに慣れた匠の技です。

    「お゛ほっ❤❤坊っ❤❤やめっ❤❤やめておくりぇへえええええ❤❤」
    【坊じゃないでしょ!ダーリン!ただみんはぼくのお嫁さんなんだからね!】
    「ふひゅっ❤そっ❤そぅりぃ❤そぅりぃじゃ、だぁりんっ❤だ、だからぁっ❤❤」
    【だめっ!ただみんが……忠満さんをぼくが『ちょーぶく』できてない証拠だからっ!】
    「ご、後生ぞ❤後生ぞだぁりん❤は、はんでぷりぃずぅぅぅ❤❤」

    そうただみんが懇願しますが、エロガキくんは寧ろデカ乳首を一度にダブルで咥え込みます。
    赤ん坊が吸うにはデカすぎるというレベルのデカ乳首です、その母乳を噴き出す量も大層なものですが、
    エロガキくんが歯を立てれば更に勢いを増します。

    【んぐっ❤むぐっ❤んじゅるるるるるっ❤❤】
    「ひぃぃぃぃいぃぃっ❤お乳❤お乳が飲み干されとるぅぅぅぅぅ❤❤」
    (うわ、うわ、う~わっ……❤❤)

    ヨーカイブからの外部観測機能によってそれらを見ていた花子さんは、忠満が噴き出す母乳を飲む度に
    バキバキになっていくエロガキくんのチンポから目が離せません。

  • 684ヨーカイブ24/10/10(木) 00:13:14

    それは子供の「おちんちん」などという生易しいものではなく、あからさまに牝を穿り返し確実に精子を
    送り込む為の凶器……「雄魔羅」、「デカチン」です。
    キンタマも含めて体格に不釣り合いなデカチンは淫水と自らの先走り、精液の残り汁でてらてらと反射し、
    ねっとりとした空気を纏い、如何にも強烈なにおいを放っていそうです。

    (……)

    ごくり、と鳴った自らの喉を感知出来ない程に花子さんは自らの目に映る光景に集中しています。
    あんなの絶対くさい、嗅いだら脳味噌がヤられる。鼻から入って脳味噌をバチボコに犯し尽くして、
    エロい事しか考えられないバカ女にされてしまう。

    (ほら、あの鬼の人だってべちんっ❤べちんっ❤てチンポ鼻先に叩き付けられて腰跳ねさせてるしっ❤)

    くちゅくちゅ、ぬちぬちという音が花子さんの居る空間に響きます。それが何であるのかも今の花子さんに
    気にする余裕はありません。
    自分の秘所をパンツ越しに弄っている事さえ、あまりに『魅力的』に感じるものを映像で見てしまった事で、
    気にする余裕がありません。

    【ほらっ!ほらっ!ただみん!忠満さんっ!ぼくのちんちんはどうだっ!】
    「へぶっ❤ひんっ❤すっ❤すとろんぐっ❤べりぃすとろんぐっ❤❤すとろんぐおぺにすぅ~っ❤❤」
    【忠満さんが鍛えてくれたからっ!こうなったんだよっ!責任とってっ❤❤】
    「し、仕方が無いであろっ❤た、ただみんはっ❤種乞いちありぃだぁ故っ❤どうしてもぉ~っ❤」
    【いいわけしないでっ!もう怒ったからね!ちょーぶくしてやるっ!】

    いよいよ筆を執ったエロガキくんを再び忠満は制止しようと焦ります。これからもし事件が激化した時、
    エロガキくんにどのような災難が待ち受けるか分からないのですから、その対抗手段は取っておきたい。
    ヨーカイブのリソースを消費してしまい、いざという時が来たら……

    「だ、だぁりんっ❤ほ、本当にそれは……❤」
    【だいじょうぶっ!えへへ、忠満さん。ぼくはねぇ……】

  • 685ヨーカイブ24/10/10(木) 00:13:26

    【すけべなことでこーふんするほど、すっごいパワーが湧いてくるみたいなんだぁ……❤】
    「へっ……はぇえ?」

    すいっとエロガキくんが見せつけたヨーカイブの画面を凝視する忠満ですが、そこには確かにリソースを示す
    ゲージが満タンを示していました。
    忠満は絶句してパクパクと口を動かしますが、エロガキくんは少し困った様子です。

    【でもこれはそのヨーカイ専用っていうか、新しくヨーカイを登録するにはつかえないんだって】

    そう、エロガキくんが発揮したドスケベパワーによるリソースはあくまでその当人を書き換える為だけのもの。
    新たに『式』としてヨーカイを登録するリソースとしては使えないようなのです。
    そのせいで佐鳥を新しく『式』に加える事は相変わらずお預けされているのですが……

    【でも……忠満さんを書き換えるには、これで問題ないもんねっ❤】
    「な、なんと……なん、と……っ❤」
    (う、うわ、顔が……)

    花子さんから観察する忠満の顔は、絶句しているかのような言葉と裏腹ににへらぁ~❤と蕩けた表情でした。
    明らかに期待している、自分がエロく書き換えられてしまう事に対して少なくない期待感を抱いている事が
    丸わかりなスケベ女の顔です。

    (て、ていうか……っ❤❤)

    それなら、『式』になってしまった自分を書き換えるリソースも……?
    自分もあのようにされてしまうのか?身体だけ大人になっても服装が変えられない自分も、あの護法鬼神のように
    スケベな女に書き換えられていってしまうのか?
    その光景を想像して、花子さんは身体をぶるりと震わせました。
    ただそれが寒気によるものなのか、それとも何かの興奮のものであるのかは、誰にも分かりません。

    【それじゃあ……書き換えるからねっ❤】

  • 686ヨーカイブ24/10/10(木) 00:13:37

    『護法鬼神 忠満/種乞い☆ちありぃだぁ どすけべ❤ただみん』
    『ヨーカイタイプ:鬼/牛/チアリーダー』
    『属性:火、雷/乳』
    『かつて方々を荒らし回った荒鬼神!噂では鬼の首魁にも並ぶほどの力を持っていたのだとか!』
    『「出賀」という術師に調伏されてからは彼と彼の血族を護る為にその力を奮っていたぞ!』
    『火と雷を操る術師としての力、大きな鉈と金棒を容易く振るう鬼の膂力を併せ持つぞ!』
    『その裏の顔はエロエロ年増チアリーダー!チンポを応援してムラムラを解消してくれるぞ!』
    『そして気に入った相手を「だぁりん」認定して、元気が出る母乳を振舞ってくれるのだ!』

    「はひっ❤はぁっ❤ふっ❤ふぅぅぅぅうぅ……っ❤」

    これから自らがよりスケベな存在へと書き換えられる。エロガキくん好みの女に調伏されてしまう。
    そんなある種の絶望感と期待感と幸福感、様々なものがない交ぜになった複雑で巨大な感情の渦が、
    忠満の情緒を無茶苦茶に搔き回します。

    「あ―――――❤❤」

    そして、エロガキくんが筆を走らせ……忠満は、更に別のヨーカイへと書き変わります。

    『護法鬼神 忠満/妊活☆ちありぃだぁ らぶらぶ❤ただみん』
    『ヨーカイタイプ:鬼、牛/チアリーダー、お嫁さん(予定❤)』
    『属性:火、木/乳、胎』
    『かつて方々を荒らし回った荒鬼神!噂では鬼の首魁にも並ぶほどの力を持っていたのだとか!』
    『「出賀」という術師に調伏されてからは彼と彼の血族を護る為にその力を奮っていたぞ!』
    『火と雷を操る術師としての力、大きな鉈と金棒を容易く振るう鬼の膂力を併せ持つぞ!』
    『その裏の顔はエロエロ年増チアリーダー!チンポを応援してムラムラを解消してくれるぞ!』
    『そして気に入った相手を「だぁりん」認定して、元気が出る母乳を振舞ってくれるのだ!』
    『ラブラブするほど内側が全盛期に近づいて、えっちフェロモンやえっち能力が活性化していく!』

    「ふおっ―――――」

  • 687ヨーカイブ24/10/10(木) 00:13:51

    ずくん、と忠満の――――らぶらぶ❤ただみんの身体が熱く滾ります。
    書き込まれた情報がただみんの身体を、外見はそのままにかつてあった「全盛期」へと引き戻し、
    当人が枯れたと思っていた様々なものが湧き上がって来ます。

    「お゛っ❤ふおっ❤おぉっ❤❤」
    【うわっ……❤❤】

    むっわぁぁぁぁぁぁ……❤❤
    そんな擬音が湧き上がりそうなほど濃密なフェロモンがただみんの身体から立ち上がり、エロガキくんの
    顔面に湯気と共に直撃します。

    (かっ❤身体がっ❤儂の枯れた胎がっ❤疼いてっ❤)

    まるで心臓が二つあるかのように、どくんどくんと胸と共に下腹部が早鐘を打ちます。
    子宮が、卵巣が、エロガキくんとの交尾を思い出して若返り喧しい程にがなり立てているのです。

    『精子寄越せっ❤合体させよっ❤まだ現役ぞっ❤おペニス様とチューさせよっ❤』
    「へおっ❤ほほっ❤ほぉぉおぉ~っ❤❤」
    (落ち着けぇっ❤儂の本能っ❤そのような牝丸出しなっ❤年甲斐も無くぅ~っ❤)

    びくびくと震えて目を見開き、ピンと舌を伸ばすただみんの両足を、がっしりとエロガキくんが抱え込みます。
    ただみんのぶっとい太腿を抑えつけるように両足で抑えつけ、チンポの先端を忠満の陰唇へと宛がい、
    腰にググっと力を籠めます。

    「ひっ――――❤❤❤❤」
    【明日もおやすみだからねっ……❤❤ねむくなるまでするからねっ❤❤❤】

    どっっっっぢゅんっ❤❤❤❤

    「お゛ぉ~~~~~~~~~~~~~~~~っっっっ❤❤❤❤」

  • 688ヨーカイブ24/10/10(木) 00:14:15

    杭打ちのように叩き込まれたチンポにただみんはただただ野太い低音ボイス絶頂を繰り返します。
    もうこの時点で腰砕けですが、エロガキくんは当然容赦しません。パコパコ継続、どちゅどちゅ連発です。

    【うりゃっ❤おりゃっ❤お嫁さんになれっ❤ただみんっ❤お嫁さんになれぇ~❤】
    「お゛ぉ~っ❤へう゛ぃ~❤だぁりんの体重は軽いのにっ❤おペニスとっ❤おキンタマがっ❤」

    どぢゅんっ❤どぢゅんっ❤と自らの子宮をぶっ叩いてキスを捻じ込んで来るチンポと、べぢん❤べぢん❤と
    自らのデカ尻にぶつかる睾丸の重さにただみんは只管絶頂を繰り返し、だというのに気力は減りません。

    「だぁりぃ~ん❤んおっ❤かもんっ❤がちぴすっ❤かもぉ……ん゛っ❤」
    【えへへっ❤うへっ❤うへへへへへへへっ❤❤】

    ただみんとエロガキくんの濃厚すぎる夜は更けていき、

    「ふっ❤くそっ❤あのエロガキっ❤絶対私にもっ❤あんな事するっ❤目線がエロかったものっ❤絶対っ❤」

    そして花子さんの妄想自慰も深まっていくのでした。

  • 689ヨーカイブ24/10/10(木) 00:14:38

    とりあえずテザリングで投げたいものを投げました。ではおやすみなさい

  • 690二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 08:09:05

    ほし

  • 691二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 18:08:27

  • 692二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 19:39:36

    うーんこのドむっつり

  • 693二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 00:28:22

    花子さんかわいい

  • 694二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 12:09:11

    危ない危ない

  • 695二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:51:11

    ほし

  • 696二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 07:14:14

    花子さんいいね

  • 697二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:20:43

    ラブラブですな

  • 698ヨーカイブ24/10/12(土) 22:59:41

    「やっ、止めてやっ❤姐さん❤堪忍っ❤堪忍やっ❤」
    「う、うむ……のうだぁりん?流石に色が可哀想では……」
    【分かった!じゃあ代わりに一週間おしゃせーだめだよ!】
    「いっ!?いっしゅ……!?そ、そないなったら家ぃ帰れへん!!」

    そしてまた別の日。その日は色災……いえ、色にゃんとただみんを同席させたエロガキくんです。
    エロガキくんが提示した「ある条件」を拒む色にゃんを哀れみ慈悲を乞うただみんですが、エロガキくんが
    代わりに提示した条件に絶望したのは色にゃんです。

    【なんで?】
    「な、何でもかんでも、チンポ生えてから娘らがエロ過ぎて堪らんのや!生えてへんでもイライラムラムラ……!」
    「色……汝……」
    「姐さんもチンポ生えたら分かるわ!?何やの男!ムラつき易過ぎ我慢弱すぎやろ!?」

    それはどちらかというと色にゃん自身の性欲が大部分を占めるものかと思いますが、それはさておき。
    自分に似た娘たちがあまりにもエロ過ぎるので襲ってしまわないか心配する色にゃんは一応経産婦、母親ということ
    なのでしょう。
    それにドン引きするただみんに色にゃんは反論しますが、何れにせよ選ばねばなりません。

    【色にゃんもちゃんと『ちょーぶく』しないとだからね!てかげんなし!ぼくのにする!】
    「こ、こない歪んだエロガキ……!うちが、このうちがぁぁぁ……!」
    「汝の負けぞ、色。ほれ……おペニスに、フェロモンふぅぅぅぅぅ……❤❤」
    「ぴっ❤❤❤❤」

    わなわな震える色にゃんに、もう選択の余地なしとただみんが刑を執行します。
    刑は「ただみんのエロエロフェロモン吹っ掛け刑」。むわりとした脇と乳の谷間で熟成されたフェロモンを吸い込み、
    色にゃんの亀頭に触れるか触れないかのところで吹きかけるのです。
    びくんと身体を跳ねさせた色にゃんのイカついチンポから、先走りのカウパーがとぽぉ!と漏れ出しただみんの顔を
    汚します。

  • 699ヨーカイブ24/10/12(土) 22:59:58

    「ぬわっ?!な、何をする雑魚ペニスめがっ!だぁりん以外のを引っ掛けるでないわ!」
    「そない゛っ❤なことっ❤言われてもぉぉぉおぉぉぉぉ❤❤」
    【――――隙ありっ!!】

    顔に引っかかた事に文句を言うただみんに、未だチンポ暴れ倒しでエア腰ヘコを繰り返す色にゃんが言い訳をしますが、
    その直後にエロガキくんが走り寄り、色にゃんのチンポに自分のチンポを叩き付けます。チンポチャンバラです。

    「ひぴぃっ❤❤な、なにす――――❤❤」
    【うりゃっ!そりゃっ!おりゃー!】
    「ほへっ❤むほっ❤んおぉぉぉぉ❤」

    べちんっ❤べちんっ❤とチンポ同士がぶつかり合います。まるでキリンの喧嘩が如し、ただ色にゃんの方が凶悪です。
    凶悪ではあるのですが、ただみんのドスケベフェロモンを吹っ掛けられたチンポは敏感でクソザコです。牝殺しとも
    言えるカリ首周りのイボでさえ性感帯、ぶつかる度に色にゃんはオホり散らかします。

    【どうだっ❤ぼくのチンポの方がっ❤強いぞぉ❤❤】
    「やべっ❤やべろグゾガギッ❤うぢにごんなっ❤じう……ぢぃぃぃぃぃっ❤」
    「こぉれ色……!だぁりんにそのような事を抜かすばっどがぁるには……こうじゃっ❤」

    カリッ❤と乳首を引っかかれた色にゃんが仰け反り嬌声を上げます。その犯人はただみんです。
    普段は色々されているからなのか、それとも色にゃんへフラストレーションが溜まっていたから
    なのか……ただみんは意地の悪い笑みを浮かべ、背後からその顔を乳で挟み込みます。

    「ふごっ!?ふっ……ふん゛お゛お゛お゛お゛っ❤❤❤❤」

    途端に鼻腔から色にゃんの脳髄をドスケベフェロモンが襲い掛かります。ただみんのなっげぇ谷間に蓄積された
    乳くっせぇ雌臭が一挙に流れ込み、色にゃんのチンポはチャンバラの刺激もありどぐっ❤と射精準備に入ります。

    【わっ……!?】

  • 700ヨーカイブ24/10/12(土) 23:00:11

    が。

    「あっ!?すとっぷぞ色っ!だぁりんにそのようなもの引っ掛けるでないっ!?」
    「ふんぐおおおおおおおおおおおおおっ!?」

    ただみんの小指が、色にゃんの鈴口へ差し込まれたのです。
    途端、出口を失った精液がチンポの中で荒れ狂い、色にゃんは快楽と苦痛を同時に脳味噌へと打ち込まれます。
    ひっどい顔で歯を食い縛り、鼻水と涎と脂汗をだらだらと垂れ流す色にゃん。

    「姐っ❤ざっ❤ぬいっ❤ぬいでっ❤」
    「……んふぅ❤」

    不細工顔で喘ぐ色にゃんに、ただみんの中の嗜虐心がゆっくりと鎌首を擡げます。かつては色にゃん……色災と
    共に暴れまわった事もあるのです。そういう凶暴性もまた彼女の一面でしょう。

    「儂は……いやさただみんはぁ❤種乞いちありぃだぁである故なぁ❤ちんぽは……❤」
    「うぴっ……ぴぎゅえっ☆☠☆☠」
    「元気に❤させねば❤ならぬのぉ❤❤」

    ずにゅりとただみんの中指が色にゃんの尻穴に潜り込み、その中からコリコリした部分……前立腺を引き当て、
    そこに微細な電流が流れました。外見は兎も角内側が若返っているただみんには簡単なコントロールです。
    ですがそれで堪らないのが色にゃんです。

    「ふっ……ぎいいぃぃぃぃいぃぃいぃぃっ❤❤❤❤」

    前立腺電撃攻めという常識外の刺激を受けて色にゃんのチンポは射精しようと輸精管をぶくりと太らせますが、
    やはり突き刺さった小指が鈴口を埋めているので出るものも出ません。
    気持ちがいいのに一番気持ちがいいものを吐き出せず、丸々と太り皺を引き延ばしていた睾丸が段々と下へ
    垂れていき無様な皺を刻み始めます。

  • 701ヨーカイブ24/10/12(土) 23:00:44

    【うわ……重そう】
    「重っ❤重いわボゲッ❤ぬぐっ❤んにいぃぃぃぃぃ❤」
    「くかか……❤ではそろそろ……❤」

    ただみんがぬっとぉ❤と粘ついた先走りがへばり付く小指を抜こうとした時です。

    【あ、待って!ついでに書き足しとくね!】
    「ん゛な゛ぁっ❤❤」

    エロガキくんが思い付き程度の軽さで言うその言葉に色にゃんは絶望と喜色の声を張り上げます。
    今でさえ相当限界で、しかも娘に欲情してしまいそうになるぐらいのエロ根性を組み込まれてしまっているのです。
    エロガキくんレベルのエロガキが次に何をするかなど……

    『色情仙狸 タマ賭けの色災/ちんいらいちねんせー おネコの色にゃん』
    『ヨーカイタイプ:猫又/マゾメス』
    『属性:金/チンポ』
    『賭け事が大好きな長きを生きる猫又だ!その力は凄まじく、猫妖怪たちの親分をしているぞ!』
    『様々な人を手玉に取り、今では「九命玉鈴」の支配人として方々を遊び歩いているぞ!』
    『金属を操る力を持つけれど普段は油断させる為に滅多にその力を使わないぞ!』
    『遊び過ぎた天罰でちんちんが生えてしまったんだ!お陰でいつも射精欲求に苛まれているんだ!』
    『更にイジメられるほど気持ち良くなってしまうマゾメス!我慢するほど精液も濃くなるぞ!!』

    「ぷおっ―――――」

    改変の衝撃と快楽に、思わず「ぶぴっ❤」と色にゃんの鼻から鼻水が吹き出、ぐるりと白目を剥き、唾液が零れました。
    完全にただみんの小指が抜け出た鈴口はぽっかりと口を開けており、そこから先走りがとぷとぷ……❤と溢れ出ます。

    「ふっ、ぎぃ―――――」

    そしてついに射精が来るようで、空腰を振っていた股間がぶるんっ!としなり、より一層に筋肉に力が入ります。

  • 702ヨーカイブ24/10/12(土) 23:00:58

    【……?】
    「おや……出てこぬの?」
    「お゛っ……❤ごっ……❤」

    ぶるぶると震え、蟹股で踏ん張りながら苦し気に呻く色にゃんのチンポからは一向に精液が出て来ません。
    その様子をおや?と見つめるエロガキくんとただみん。メチャメチャに色にゃんを追い詰めた二人でしたが、
    流石にこうも苦しそうだと心配です。
    どうしようかと考える二人ですが、結局できる事は一つです。

    【……よし!ぼく、色にゃんのお尻にパンパンして「ぜんりつせん」をぐりぐりするね!】
    「ではただみんはぁ……きんたままっさぁじ❤をして進ぜよう❤」
    「ひぃっ!?」

    蟹股で踏ん張る色にゃんの背後からガシッとエロガキくんがしがみ付き、ぶっくりと肉が膨れたケツ穴へと
    チンポの先を宛がいます。
    更にその下では自らの母乳と汗と愛液でぬっちゃりと手を粘つかせたただみんが今にも色にゃんの睾丸を握り
    ひり出させようかという雰囲気です。

    「待っ――――」
    【えいっ!!!】
    「ほれっ❤❤」

    どぢゅんっ❤❤/ぎゅむんっ❤❤

    「―――――」

    尻穴にぶち込まれたエロガキくんのチンポは前立腺をゴリゴリゴリッ!!と押し削り、ただみんの強靭な五指が
    的確に痛気持ちいいラインで睾丸を押しつぶします。

    「ふっ、お、お……」

  • 703ヨーカイブ24/10/12(土) 23:01:13

    にゅぐぐぐぐ……という「ひり出す感覚」が色にゃん自身に伝わって来ます。
    ぶるぶると身体を震わせ、背筋を反り返らせ、顎を上げ、中腰でチンポを水平に近い形に向けようという恰好。
    それが暫くして、ぶびっ❤という空気が漏れる音が聞こえました。

    「お゛、お゛、お゛、お゛ぉ……っ!!」
    【……出て来てる……】
    「……まるで饂飩(うどん)だの……」

    ぶりゅっ、と鈴口から精液がひり出されますが勢いよく噴き出すというより、何かもっと粘度のあるものを押し出す。
    そんな様子で半ば固形となった精液がひり出され、床にべっちょぉおぉぉぉ……と途切れる事無く垂れ流されます。

    「ぬぅうぅぅぅぅうっ❤うんぐうぅぅうぅぅ❤ぬ゛お゛お゛ぉ……❤❤」

    歯を食い縛り、涎で青色のリップをぐちゃりと歪ませながら踏ん張る色にゃん。その度に尻穴に力が籠められ、
    挿入されたエロガキくんのチンポを圧し潰そうと蠕動します。

    【はひっ……!た、たべられるっ……!】
    「ほお゛っ!?」
    「……んあぁー……❤❤」

    エロガキくんは腰を引き、色にゃんは口を窄ませて目を見開き、ただみんは……色にゃんの睾丸を揉みつつ、
    エロガキくんの丸々と太った睾丸を舌で弄び、

    「んっ❤❤❤❤」
    【ひぎっ!?】
    「あ゛」

    ぎゅむっ❤❤と軽く歯を立てるようにただみんがエロガキくんの睾丸を口の中に納め、その刺激から逃げようと
    エロガキくんが腰を押し戻し、そしてその動きは色にゃんの前立腺は再び潰されてしまいました。
    その身体が跳ね上がり、チンポの先を天井へ向けます。その動きは同じように先端が繋がった精液を振り上げ、

  • 704ヨーカイブ24/10/12(土) 23:01:28

    ぼにゅるるるるるるるるるるうぅっ❤❤

    「ふぎゃああああああああああああっ❤❤❤❤」

    発情期のネコよりも酷い濁った嬌声を張り上げ、色にゃんチンポから精液が噴き出します。
    それはとんでもない勢いで、天井にまでびぢゃっ❤❤とへばり付きます。そうなっても尚、がくがくと腰を
    震えさせて色にゃんの射精は続きました。

    「……な、何か……えらい事になっとるの……」
    【すっげー……】
    「というか……くっっっっさ!?鼻が曲がりそうぞ!?」
    【濃くしすぎたかな……うっぷ】

    惨状に反して大分のんびりな反応のエロガキくんとただみんもとい忠満ですが、それどころではないのが
    ヨーカイブの中に居ました。

    (あれくっさい❤❤ぜったいくっっっっっさい❤んあっ❤)

    ぐちゅぐちゅと自慰を繰り返す花子さんです。

    「ふぅーっ❤んんふぅーっ❤ふぐぅ……❤❤」

    鼻息荒い花子さんは、事実として鼻を大きく膨らませて嗅げないなにかを嗅ごうとしています。
    忠満とのパコパコの時も、色災とのパコパコの時も、花子さんは「におい」に強い関心を抱くようになって
    いました。それが彼女の暴走に纏わる「地獄石」の影響であるのか彼女自身に眠っていた性癖であるのかは
    分かりませんが。

    「んおおおぉぉぉ……❤❤」

    そろそろ花子さんの高まる性欲も、限界を迎えつつありました。

  • 705ヨーカイブ24/10/12(土) 23:02:48

    投げるだけ投げたのでまた。まだ規制は解けません

  • 706二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 23:16:30

    お疲れ様です
    ふたなりいじめ好き

  • 707二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 09:38:48

    お疲れ様

  • 708ヨーカイブ24/10/13(日) 18:13:59

    すっす

  • 709ヨーカイブ24/10/13(日) 18:14:31

    む!復活したようです!ご迷惑をおかけしました!

  • 710ヨーカイブ24/10/13(日) 18:20:49

    さて。

    「おはよー!」
    【おはよう】
    「おーっすデカチン!」
    【それやめてよ大島くん……】
    「ぎゃはははは!デカチン!デカチーン!」
    「うわ、大島くんまだやってる……」

    小学校が再開してすぐの事です。朝の挨拶と共に、ガキ大将である大島くんがエロガキくんを揶揄います。
    エロガキくんがデカチン(どころか今やヤリチンです)である事は純然たる事実なのですが、決して事実を
    元にした綽名というわけではありません。
    エロガキくんの本名は「出賀 鎮(いでが しずめ)」。読みを変えると「デガ チン」、即ち「デカチン」、
    という経緯からエロガキくんは性格の悪い子たちから「デカチン」と呼ばれているのです。

    「ちょっとやめなよぉ」
    「うっせーブス!あ、もしかしてお前こいつのこと好きなのかぁ~?」
    「はぁ!?違うって!イジメはやめなよってこと!」
    「イジメじゃねーもん、なぁ~?デカチン?」

    ニヤニヤしてエロガキくんへ絡む大島くん。以前はこのように絡むとエロガキくんはしどろもどろしながら
    頷きそのまま有耶無耶になるのでしたが……

    「あはは、まぁ、そうかも。ぼくは気にしてないから大丈夫だよ」
    「……はぁ?」

    何やらエロガキくんの様子が違います。いえ、そもそも此処最近が変だったのです。
    前までは何かおどおどとしたもやしのような奴だったのに、この二ヶ月程度で何か大きく変わっています。

  • 711二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 18:23:03

    よかった

  • 712ヨーカイブ24/10/13(日) 18:23:42

    当然、それまで自覚の有無は兎も角マウント行為で気持ち良くなっていた大島くんにとってはその態度が
    面白いわけがありません。
    うじうじして煮え切らない態度だからこそ弄って楽しいのです。ですから首に回していた腕を解いて、

    「なに生意気いってんだよ!」

    ドンッ!と肩口を圧します。当然、その勢いでエロガキくんは後ろへ倒れ――――

    「うわっ!?や、やめてって!」
    「……あれ」

    倒れませんでした。一歩足は下がりましたが、思っていたような出来事は起きません。
    それもそのはず、大島くんは知ったところではありませんがエロガキくんは忠満のお陰で小さいながらも
    がっしりとした肉体へと大変身!
    加えてエロガキくんですら知らぬ事実として、「陰」の存在であるヨーカイたちとの性行為は自然に
    陰陽のバランスを整えエロガキくんの気脈を活性化させています。所謂「チャクラ」というものが自覚も
    無しに開いて活力が漲っているのです。
    そんなエロガキくんにとって、同年代の張り手ぐらいは大したことではないのです。

    「なにやってんだよオーちゃん、だっせー!」
    「う、うっせーな!一発でたおれないこいつがわるい!」
    「そんなこと言われても……」

    周りに囃し立てられる大島くんの反論にエロガキくんも流石に呆れます。
    何れにせよ彼の言葉はエロガキくんを揺るがすまでにはいきません。鍛え上げられ、エロい事もし放題。
    心身ともに充実したエロガキくんにとって同級生のお子様から幾ら揶揄われようとも、心を乱すような事は
    ないのです。

    「はーい!みんなおはよー!ちょっと早いけど席についてー!」

  • 713ヨーカイブ24/10/13(日) 18:35:16

    先生がパンパンと手を叩き生徒たちの着席を促します。
    大島くんはまだ悔しそうな顔でエロガキくんを睨みつつぶつくさ呟き、周りの友達がそれを囃し立てつつ
    何人かがエロガキくんを不思議そうな目で見ます。
    そんな事がありつつも先生の指示に従って生徒たちは席に着きます。

    「えーっと、まずは皆久しぶり。それからちょっとした報告です、当校に新しく用務員として――――」
    「くっそー、デカチンのやつ……何であんな……」
    「(うーん、今日はどうしようかなぁ……)」

    とは言え、それで先生の話を聞いているかはまた別です。半ば聞き流しつつ生徒たちはそれぞれ小声での雑談や
    物思いにふけり、朝のHRは過ぎていきます。
    そして授業が始まり、給食の時間。そして昼休みとなりますが。

    「なーデカチン、お前しってる?」
    【なにを?】

    朝のやり取りを忘れたかのような気軽さで大島くんが話しかけて来ます。ニヤニヤとした顔で

    「学校の怪談だよ!お前さぁ、エロやろーじゃん?」
    【ひどいなぁ大島くん……】

    そうは言いつつも自覚が出ているのでそれほどエロガキくんも強く突っぱねません。
    そんな様子を怪訝そうな顔を見せつつ、大島くんは自分の中の企みが優先されているのかニヤニヤ笑いに戻ります。

    「で、そんなエロやろーにろーほーだ!この学校のトイレにさぁ……出るんだってよ」

    何がでしょうか。

    「すっっげぇエッロい……女の人が。だからお前、夜にいって確かめてみろよ!」

  • 714ヨーカイブ24/10/13(日) 18:44:25

    【もう知っているっていうか手元に居るって言うか……】

    夜の学校です。大島くんやその取り巻きがニヤニヤしながら校門前でエロガキくんを待ち構えていましたが、既に
    エロガキくんにとって夜の学校は何も恐れるものではありません。
    どんな心霊現象が起きようとも忠満と色災が護ってくれると信じていますし、そもそも大島くんたちが言う存在は、
    既にエロガキくんがヨーカイブに登録しているあの花子さんです。

    「汝、このトイレをまだ繋いでおったのだな」
    「ちょ、ちょっと昔を思い出すぐらいいいじゃない!?」

    呆れた様子の忠満の言葉に花子さんは顔を真っ赤にして反論します。
    ヨーカイブによって調伏された後にもそんな噂が流れてしまう理由は、花子さんが今もヨーカイブから幽世を通じて
    この学校のトイレに出入りしていたからでした。
    殆どのヨーカイたちは現世と幽世の両方に自分自身が出入りする専用の「空間」を持っています。
    以前に旧校舎で祓ったあの絵画のヨーカイが「食料」であった子供を格納していた場所と旧校舎の美術室を繋いでいた
    ように、花子さんもまた学校のトイレと自分が幽世に持つ住処を繋いでいたのです。

    「そうは言うがの……今の儂らは坊の式。すぐに出られるようにしておかねば……」
    【いいよ、忠満さん】
    「しかしだの、坊」
    【忠満さんはいつもそばに居てくれるでしょ?だからへーき】

    その返答に忠満は顔を薄っすらと赤らめつつ両の頬に手を当て、にへらと笑います。

    「こ、これぇ♪そのような上手な事をぉ♪まったく……可愛らしいのう♪」
    【わぶっ!】

    次いでぎゅうっとエロガキくんを抱きしめ、その谷間に顔を埋め込みます。
    エロく改変されたりしていますが、それでも古くより慕い続けた存在の子孫。そして子供なりの愛情表現だったり、
    雄丸出しの表現だったりしますが確かに自分を愛してくれているのですから可愛らしさは一入です。

  • 715二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 19:08:08

    >>新しく用務員

    流石に転校生ルートは選ばなかったか…

  • 716ヨーカイブ24/10/13(日) 20:20:02

    「そ、そういうの止めてくれる!?私の領地……みたいなトコで盛らないでよ!」
    「盛っておらんわ戯け!内容は兎も角、場所だけは儂は譲らぬぞ!?」
    【うぶぶぶぶ……】

    ぎゃおうと吠える花子さんに忠満もまた吠え返します。その間エロガキくんは忠満の谷間の中に格納され続け、
    その熟成乳フェロモンをモロに受けています。ただみんモードに入らなくとも身体のフェロモンはムンムン、
    愛おしくなるほど乳腺が活性化し母乳は溜まって重みを増します。

    「ど、どうだか!あなたはそうでも、そっちの子は……っ!」
    「む……お、おお。すまぬな坊……ちと、『応援』してしまったようだの……❤」
    【ぷはっ!はぁーっ……!】

    花子さんは思わず、エロガキくんの張り詰めたズボンを見やって言葉を止めます。同じように忠満もまた視線を
    追った先でエロガキくんが勃起しているだろう事を理解しエロガキくんを解放します。
    解放されたとて濃密なフェロモンと呼吸し辛さから来る生命を残そうとする肉体反応、エロガキくんのチンポは
    もうガッチガチになっていました。

    「な、何盛ってるのよ!もう信じられない!ホントに!」

    顔を真っ赤にしながら花子さんはそう言いますが、明らかにちらちらと視線を向けています。
    それはエロガキくんにも分かりますし、忠満にも分かるほどに露骨なものでした。

    「ど、どうせ私の身体もエッロい目で見てるんでしょう!?最悪よ!元の身体が恋しいわ!」

    身を庇うように腕を交差させますが、それはむしろ逆効果です。
    腕で抑えつけるとその乳が隙間からむにゅっと絞りだされるように強調され、その身体のエロさが余計に
    強調されます。

    「恰好だって体型に反してこんなだし!あんな石使ったのが間違いだった!もう懲り懲りよ!」

  • 717ヨーカイブ24/10/13(日) 22:24:11

    「―――――と申しておるが」
    『嘘で御座いますね。花子様はエッロい目で見られる事に興奮を覚える臭いフェチのスケベ女で御座います』
    「……え」

    その声はヨーカイブから流れ出るものでした。
    ギギギギ、という音が聞こえそうなぎこちない動きと共に、花子さんの首がヨーカイブへと向き直ります。
    そこには液晶画面に映る出賀家のエロメイド、佐鳥 心……ヨーカイ「サトリ」の姿がありました。

    『都度花子様を観察しておりましたが、坊ちゃまの視線を受ける度に強い興奮の感情を感知しました』
    「な、あ……は、はぁっ!?そ、そんなわけ!!」
    『ついでに屋内をうろついていた際、処分致しました色災様のくっっせぇ精液の入ったゴムを―――』
    「ああああああああああーっ!!!!」

    悲鳴じみた絶叫を上げながら花子さんの手中に妖力が集まりますが、それは集まり切る前に霧散します。
    ヨーカイブに定められたセーフティーが『式』である花子さんによる所持者への攻撃を許しません。

    【ホントに攻撃出来ないんだ……】
    「当然ぞ……というか花子や。汝、女子トイレを通じて男子トイレにまで行っておったであろ」
    「うっ!!?」
    「大方、学校の男子どもへ瞬間的に姿を見せつけて肉欲を感じておったな?」
    「う、うううううううう……!!」

    忠満の鋭い指摘に花子さんは最早茹で蛸もかくやという赤さの顔をしています。
    そう、花子さんはその秘めた性癖と性欲を時折学校のトイレに現れる事で発散していたのです。
    それを上回るぐらい濃密な交尾が日夜繰り広げられている上、休校という事態になったせいで滅茶苦茶に
    ムラムラしてしまったわけなのですが。

    「~~~~~~~っ!!そーよ!悪い!?私はどーせスケベな女ですけどぉ!?」
    「開き直りおったぞ此奴」
    【うーん、でもスケベって認めたんだから……】

  • 718ヨーカイブ24/10/13(日) 22:48:41

    【良いよね?】

    エロガキくんもにっこりのスケベ宣言、そうともなれば迷う理由もないでしょう。我慢も体に毒なのですから、
    その欲求を解放できるようにしてあげる優しさでもあります。
    ヨーカイブには既に花子さんの情報が表示され、書き換える準備万端です。

    『育ちすぎた 花子さん』
    『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂』
    『属性:水』
    『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
    『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
    『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
    『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』

    「そ……それを、どうするつもりなのよ……❤❤」

    花子さんは言葉は警戒心を示しているようですが……明らかに興奮した様子を見せています。
    その姿にエロガキくんは確実な「才能」を感じ取ります。自分と同じスケベな欲望が強いエロエロマン、
    いやさエロエロウーマンであると。

    【えっへへ……どうすると思う?】
    「ち……チンポに媚びちゃう雑魚雌にされる……?」
    【うーん、それは忠満さんが居るから】
    「だ、誰が雑魚雌か!儂はだぁりんのおよっ……ん゛ん゛っ!!」

    忠満は失言を訂正したような態度を取りますが普通に大分染まっています。エロガキくんは花子さんの
    期待を込めたような視線を受けつつ、筆を走らせます。

    【へへへ……はい、こういう風にしちゃうから!ちょーぶく!】

  • 719ヨーカイブ24/10/13(日) 23:09:53

    『育ちすぎた 花子さん/フラワー・チルディサーン』
    『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂/エロギャル』
    『属性:水』
    『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
    『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
    『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
    『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』
    『生前はエロ配信をしていた裏垢系女子だったぞ!色々な男を食い漁った電子の肉便器だ!』

    「おふっ……❤❤」

    ビクン❤と身体を跳ねさせ、ざわりと花子さんが身に纏う妖気が変わっていきます。それは「地獄石」により
    濁っていた花子さんの妖気が浄化されたかのようでいて、しかし段々とそんな事もなくドピンクな色合いを
    帯びていくようです。

    「うぅ……ふうぅぅぅぅう……❤」

    髪の毛は金色に、ブラウスははじけ飛び、その下には星型のニプレス。頭にはハート型のサングラスが形成され、
    スカートは最早股下すら隠す気がないように短くなっていきます。
    足元はエナメル質の黒ブーツに代わり、身体中には卑猥なマークや文字が刻み込まれていきます。

    「うおお……これはまた……」
    『忠満公もあまり変わりませんで御座います』
    「い、いやしかし儂はまだあくまで儂が恰好を変えただけに見えるというか……」
    「んふぅうぅぅぅぅぅう……❤❤」

    くねっ❤と腰を一捻り。ヒョウ柄のパンツは丸見えで喰い込み、簡単にズレて秘所がモロだしに。
    手はエア手コキでシコシコアピールをかまし、舌がレロレロ動きます。ドスケベビッチギャルって感じです。

    「はぁ……❤エロガキくぅ~ん、こんパコ~❤」

  • 720ヨーカイブ24/10/13(日) 23:25:19

    【わむ゛っ……❤】

    「ん~❤むっぢゅ❤ぢゅるるるるるっ❤ぶっぢゅううう~❤」


    挨拶代わりとばかりに花子さんの……いえ、フラワーの熱烈なブチュキスがエロガキくんにぶちかまされます。

    蛍光緑なリップカラーが崩れてべっとりと張り付くほどのキスがエロガキくんの口元を汚していき、たっぷりと

    30秒のキスの後、糸を引いてその唇が離れました。


    【ぷあっ……❤❤】

    「んっふ❤マジ美味ぁ~❤エロガキくんのくっせぇ唾液❤最高❤」

    【は、花子さ……】

    「駄目駄目ぇ❤この姿の時はぁ❤あーしはフラワーでしょお?❤」

    【あうぅ❤】


    つつつ、とエロガキくんのチンポをズボン越しに撫で上げるその姿には今や恥じらいというべきものは一切無く、

    完全に「このエロガキ喰いつくすっ❤❤」という気概を感じる程のドスケベギャルです。


    「お~スッゲ❤エロガキチンポあっつ❤指先で分かるぅ❤チンポでっけぇ~❤」

    【う、うん❤でっかいからさ❤見て見て❤はやくだしてっ❤チンポ取り出せっ❤】

    「あはぁん❤めっちゃ態度でかぁ~い❤でもそーいうトコ……素敵ぃ❤❤」


    ガバリと足を開けて腰を下ろし、エロガキくんの股間にまで顔を下げたフラワーは口でチャックを開け放ちます。

    その下にパンツが現れ、それから更にチンポを引き出せば……べぢんっ❤❤とぶつかります。


    「んおっ❤❤チンポ元気❤❤やっぱでけぇ~し……くっっせ❤イグッ❤❤」


    鼻先にぶつかったチンポとその先走りが鼻先にぶつかり、それだけでフラワーは潮を吹きました。そして


    「それじゃあ……真夜中〇学校❤エロガキチンポとガチ交尾配信❤❤はっじめちゃいまぁ~す❤❤❤❤」

    https://x.gd/pzEd1

  • 721ヨーカイブ24/10/13(日) 23:26:16

    というところで一区切り。今回は完全にメンタルがドスケベモードって感じでやろうかなと
    ではおやすみなさい

  • 722二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 23:26:54

    乙でした!

  • 723二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 10:43:00

    おつほしゅ

  • 724二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:38:24

    忠満さんもすっかり受け入れちゃって

  • 725ヨーカイブ24/10/14(月) 19:45:32

    ただいま帰りました。今日も投下予定ですがペースはゆっくりになるかも知れません

  • 726二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:43:42

    了解

  • 727ヨーカイブ24/10/14(月) 21:44:34

    ちょっとイメージが湧いたのでエロより絵を優先させています

  • 728ヨーカイブ24/10/14(月) 23:53:35

    というわけでらぶらぶ❤ただみんです。どすけべ❤ただみんから懐き進化します

    https://x.gd/JVdwN

  • 729二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 08:44:31

    凄いお胸!

  • 730二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 15:23:30

    エッチな絵が結構消されちゃってて悲しい…

  • 731二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 15:40:03

    今までの絵まとめて配布とかってありますかね…?

  • 732ヨーカイブ24/10/15(火) 19:54:51

    ただいま帰りました。あらまホントですね……アップローダー経由でやってるから落ちてしまうわけですが、
    直接貼ったりとか出来ましたっけ

  • 733ヨーカイブ24/10/15(火) 22:19:57

    とりあえずちょっと投下します

  • 734ヨーカイブ24/10/15(火) 22:20:41

    「はぁ~い❤改めてエロガキチンポ❤見てコレェ~❤ヤバすぎぃ~❤」
    【ちょ、指這わせるのは……ひんっ!】
    「あーしの親指と人差し指でぇ~……うっわ!20㎝以上あんじゃーん❤」

    指を尺取り虫のようにチンポの上で動かしてフラワーがエロガキくんのチンポの長さを計測します。
    その刺激にエロガキくんはぴくりと背筋を震わせ、フラワーはケラケラ笑ってチンポの写真を撮ります。
    フラワーの持つ謎のスマホはヨーカイブの書き換えによって発生したもののようです。

    「ん~ふふ……エッロガッキくぅ~ん……❤❤」

    ふぅ~❤と耳に息を吹きかけながらフラワーがエロガキくんの耳元で囁きます。それに背筋をゾクゾクと
    震わせながらエロガキくんは視線だけをフラワーへと向けます。
    視線の先のフラワーは粘ついた笑みを浮かべながらエロガキくんの耳元で再度囁きます。

    「……君、雄として超優秀~……❤❤大人でも君のちんちんに敵う人いなーい……❤❤」
    【……っ!!】

    その囁きにびぐんっ❤❤とエロガキくんのチンポが跳ねます。
    デカチン、デカチンと揶揄われ一時期はコンプレックスともなったエロガキくんの逸物。
    最近は忠満や色災、佐鳥までもよがらせたりで自信を付けていましたが、改めてそう囁かれると、
    「雄としての優越感」がチンポに駆け巡ります。

    「金玉もおっもぉ~い……❤人間相手ならぜぇ~っ……たい❤女の子孕ませちゃうよぉ~❤」
    【ふっ❤ふぅっ❤ふぅうぅぅぅぅんっ❤❤】
    「鼻息あっらぁ~い……❤この雌犯してぇ~……❤孕ませてぇ~……❤って気概、感じるぅ❤」

    す・て・きぃ❤❤
    徹底的にエロガキくんの雄としての優越感を煽り散らかすフラワーに、エロガキくんも新しい興奮です。
    忠満はラブラブしつつも困惑する鬼BBAをスケベ教育するのが楽しく、色災は普段は生意気と言いますか、
    揶揄って来るような雌猫を無様に色々な意味でチン負けさせるのが楽しいものです。

  • 735二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:10:30

    チン媚煽りめちゃくちゃいい!
    直接だとすぐ消されそう

  • 736ヨーカイブ24/10/15(火) 23:11:28

    あ、直接って言うのは画像をこっちにってのじゃなくてテレグラフとか経由でも直接貼れましたっけ?
    っていう意味合いです

  • 737二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:15:20

    そっちはすまん、わからん

  • 738二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:21:54

    確かテレグラは暫く前に画像直張り出来なくされたと思う

    ちらほらあにまんで見かけるこれとか使えん?

    https://blankary.com/

  • 739ヨーカイブ24/10/15(火) 23:25:59

    あ、いけそうですね。一回エロ画像集として貼り付けて上げます

  • 740ヨーカイブ24/10/15(火) 23:36:40
  • 741ヨーカイブ24/10/15(火) 23:41:45

    思いついた文言なのでこちらに残しておきましょう

    妖改編化ヨーカイブ

  • 742二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 08:27:51

    >>740

    ありがとうございます!

  • 743二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 16:11:21

    エロガキ君の話だと妖改穴化ヨーカイブとかになってそう

  • 744ヨーカイブ24/10/16(水) 19:22:07

    ただいま帰りました

  • 745二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:32:07

    おかえりなさい

  • 746ヨーカイブ24/10/16(水) 21:24:38

    佐鳥は事務的な口調をしつつ情熱的な奉仕と称賛をしてくれる似た相手ですが……こちらは明らかに他と比較し、
    エロガキくんに「下卑た優越感」を与える仕草です。
    本来のエロガキくんは性欲を除けば優等生気質、いっそ生真面目なぐらいです。なので他の人を下げて自分を
    良く見せるというのが悪い事だと分かっておりそうはならないよう気も付けていますが……

    「他の雄じゃそんなの無理ぃ~……❤コイツエロ過ぎ❤ってだけでレイプするの駄目ぇ~……❤」
    【ふぐっ……❤❤】
    「でも……エロガキくんは許されてるよねぇ❤❤だってヨーカイに人権はないんだもぉん❤❤」

    ほぉら❤と言いながらフラワーはエロガキくんに自分の乳を揉ませます。ぷりっぷりで張りのある大きな乳房は、
    柔らかさと重さの目立つ忠満の乳ともしっとりとして肌に吸い付くような佐鳥の乳とも違います。
    沈み込む二人に対して反発で楽しませる柔らか玩具……それがフラワーのニプレスおっぱいの感触でした。

    「こう言う事しても……エロガキくんなら大丈夫でぇ~す❤❤」
    【ふっ❤ふおっ❤ふひひっ❤❤】
    「おっぱいもお尻も揉み放題❤ねぇエロガキくん❤考えてみてぇ❤」

    フラワーは片手でエロガキくんのチンポを弄りながら囁き、脳髄をおかすようにエロガキくんを妄想の世界へと
    誘い始めます。

    「あーしとか……ただみんさんとか、色にゃんさん、佐鳥さん……全員、エッロぉ~い……牝❤」
    【う、うん……!】
    「そいつらをぉ……全員……海に、水着で、連れてくの……」
    【……!!!!】

    ごくりとエロガキくんの喉が鳴ります。
    エロガキくんの脳裏に即座に閃くのは水着、水着、水着。それぞれがそれぞれに水着を着ている姿を想像する
    だけでエロガキくんのチンポもビンビンです。

  • 747ヨーカイブ24/10/16(水) 23:15:16

    例えば忠満。おそらく彼女の体躯と諸所の大きさからして普通のビキニを着たとしても色々はみ出すマイクロビキニ
    のようなサイズになる事でしょう。もしかしたら乳輪すら隠せない乳潰しバンドにしかならないかも知れません。
    いえ、褌というのも悪くないでしょう。それもあえてアメリカン、星条旗柄にしてしまうのも大和撫子感溢れる外見の
    忠満に映える事でしょう。
    例えば色災。彼女は乳こそ小さいですがケツは最高にデカいのですからスリングショットで思いっきり食い込ませるのも
    良いでしょうし、ホットパンツでハミケツさせるのも素敵です。褐色の肌ですからギンギラな黄金マイクロビキニという
    のも良いかもしれません。
    例えば佐鳥。彼女には競泳水着などスポーティーな格好が似あうかも知れません……無論ハイレグ、極限までハイレグ、
    食い込むレベルのハイレグが良いでしょう。しかし真っ黒なビキニというのもセクシーかも知れません、佐鳥には黒が
    似合うのだとエロガキくんは愚考します。

    「エロい女たち並べて……❤侍らせて……❤見せつけちゃうの❤❤」
    【んうっふ……❤❤】

    そして花子さんは……水着にさえ見えない水着を着せてやるのも良いかもしれないとエロガキくんは閃きました。
    例えばチェーンだけで恥部のみを隠したようなものであったりとか、乳首だけで引っかけるような極端なものだとか、
    もぉっと下品なデザインのものだとか……!!
    囁かれれば囁かれる程、エロガキくんの脳裏にはスケベな姿が思い浮かびます。

    「そして……そぉんなエロ女たちを視姦する、ヤリチンナンパ男ども❤」
    【っ!!】
    「女を食い物としか思ってなぁい……❤SEXの達人……❤淫水焼けした黒チンポ……❤」

    それなのに突如、フラワーは酷い事を言い始めました。せっかくの極上エロ妄想の中に別の男が紛れ込み、エロガキくんの
    ものであるヨーカイたちを奪おうとし始めたのです。
    抗議の言葉はシコシコとチンポを弄るフラワーの手によって阻止されます。

    「百戦錬磨でエロガキくんよりずぅっと……女の扱いが慣れてる……❤❤」
    【うぐ……!そ、そんな……!】
    「でも……男どもはぁ❤近寄れなぁい……❤」

  • 748ヨーカイブ24/10/16(水) 23:36:07

    更にそんなエロガキくんの苦悩を取り払うように、フラワーは男たちに掛る「制限」を語ります。

    「ヨーカイの女は綺麗でエロいけど……❤力が凄い……❤だから本能が怖気づく……❤ヤバいって……❤」
    【ふ……ふっ……】
    「でも、エロガキくんはぁ~……?」
    【ふっ……!ふっ……!】
    「制限無しぃ~……❤やぁん……❤エロガキチンポに調伏されちゃってるヨーカイたち❤負け牝ぅ~❤」
    【ふぅっ❤ふぅっ❤ふぅぅぅぅ❤】

    媚びる声と説明に、エロガキくんの鼻息は荒くなり、睾丸がずくんずくんと鼓動するかのような錯覚を覚えます。
    いえ、錯覚ではありません。濃密なヨーカイたちとのSEXは最早エロガキくんのチンポを子供時代のままでは
    居させてくれません……生殖機能は完全に覚醒し、増強された「雄魔羅」なのです。

    「あぁ~ん❤チンポもキンタマも素敵ぃ❤格好いい❤デカマラヤッベェ~❤」
    【ふっ❤ふひっ❤ふへへへへへぇ❤❤】
    「お゛~……ヤッベェ❤イグッ❤ガキチンポキくっ❤他のチンポなんていらねぇ~……❤」
    【ふへへっ❤うへっ❤ぶへへへへぇ❤❤】

    鼻の下を伸ばして下卑た笑い声を漏らすエロガキくん。最早優越感と快感で脳味噌が有頂天状態です、完全に
    雄の我儘欲望を抑えつけられません。
    それまではムニュムニュと乳を揉んでいた手つきが、ぎゅっちぃ~❤という力強さを得ています。

    「あはぁん❤デカチン様ぁ❤チンポ興奮してるぅ?❤鼻の孔興奮で開いてるよぉ❤」
    【そ、そうっ!チンポイライラしたっ!は、早くしゃぶって!ぶぢゅるるって不細工に啜って!】
    「んひひぃ❤デカチン様、性癖ヤッベぇ❤でもヤッちゃう❤あーしもぉ……❤❤」

    チンポ、だぁいすきだからぁ❤
    言うが早いかフラワーはエロガキくんのチンポへとしゃぶり付きます。
    鼻の下を伸ばし、頬を窄ませて力強く吸い付きながら頭を前後に振りたくり、ぶぼんっ❤ぶぼんっ❤とチンポに
    浅ましい程しゃぶりつきます。

  • 749二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:06:56

    見せつけるけど妖怪の力でNTR防止は興奮する

  • 750二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 10:01:20

    このレスは削除されています

  • 751二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 20:45:26

    NTRAGE

  • 752ヨーカイブ24/10/17(木) 21:34:35

    ただいま帰りました

  • 753ヨーカイブ24/10/17(木) 23:34:44

    「んーふっ❤むぼっ❤ぢゅぶっ❤んぶぢゅるるるるぅっ❤」
    【うわっ❤うへっ❤ちんちんっ❤ぼくのちんちん食べられてるっ❤】
    「んれぇ~れれれっ❤ぢゅばっ❤食べちゃうぞぉ~❤チン汁喰い散らかすぞぉ~❤」

    まるで「このチンポは自分んのもんだ❤❤」とばかりに舌ベラで舐め回し、キスを降らせ、黄緑色のリップの跡を
    チンポやキンタマへと鮮やかに刻み付けていきます。

    「すんっ❤すんすんっ❤お゛~っ……❤くっせ❤チンポ臭くっせぇ~……❤❤」
    【ふひゅっ❤んぐっ❤ふいぃいぃ❤❤】
    「精子昇って来てるくささだわコレェ❤あ゛~たっまんねぇ……❤ぜってぇ喰い散らかす❤精子ッ❤」

    より一層、フラワーの動きが激しくなっていきます。その顔は唇を引き延ばすような面……「ひょっとこ〇ェラ」、
    正しくそのような顔でチンポへとしゃぶり付いていきます。
    口元に陰毛がへばり付くのも気にせず、鼻からは鼻水が垂れるのも意に介さず、目を弓なりにしながら一心不乱に
    フラワーはチンポへとしゃぶり付きます。

    「ふっ❤ふしだらな……❤なんと、助平な……❤んくっ❤」

    その様は、思わず近くの忠満がじわりと母乳を溢してしまうほどです。
    トイレ内に水音と甘ったるい乳臭さが広がり、より一層フラワーの鼻腔から脳髄を蕩けさせます。
    その興奮がより一層におしゃぶりの勢いを加速させ……

    【あぁっ❤もう射精(で)る❤精子出るっ❤はひっ❤】
    「んぶおっ❤ぶぁふぇっ❤ふぇいふぃふぁふぇっ❤ぢゅるるるるるるるるぅ~~~っ❤」
    【んあああああっ❤❤❤❤】
    「―――――ぶふっ❤❤❤❤」

    どびゅるるるるるるるるるるるるるるっ❤びぐっ❤ぶびゅるるるっ❤どぼぼっ❤

    堰を斬ったように大量の精液がエロガキチンポから放出され、フラワーの口内を蹂躙していきます。

  • 754ヨーカイブ24/10/17(木) 23:48:18

    【んふうぅぅぅぅぅぅぅ❤搾られるっ❤ちんちん溶けるぅ~❤❤】
    「ぐぼっ❤❤おぶっ……びっ❤❤」

    ぶりぶりぶりぶりゅっ❤❤どぼぉ~……❤❤

    それは最早、射精というレベルのものではありませんでした。恐らくヨーカイの力が妙な作用をしたのでしょう。
    放水とすら言えるような勢いでフラワーに注ぎ込まれる大量の精液、鼻の穴から精液が吹き出し頬を膨らませ、
    それでも蕩けたような顔で精液を飲み干していきます。

    「ぼ、坊!?大丈夫か!?ほれ……んおっ❤……飲むのだっ……!」
    【んぢゅうううううううううっ❤❤❤】
    「はひぃん❤❤」

    流石に人としてありえない射精が口内で行われている事を察したらしい忠満が慌てて自分のデカすぎる乳首を
    陥没乳首からほじり出し、エロガキくんの口元へと運びます。それを勢いよくしゃぶるエロガキくんに堪らず
    忠満が嬌声を上げて仰け反りました。

    「ぐっ❤ぶっ……❤んぶぅ……❤う゛……❤」
    【はっ……ひぃ~~~~……❤❤】
    「がふぁっ❤ぁ……❤」

    ずぬる❤ぬずる❤ぐぶぶ……❤ぽんっ❤
    喉奥までぶち込まれていたエロガキくんのデカチンポが引き抜かれ、フラワーは小さく息を溢します。
    ですがそれも束の間、胃の奥には大量のエロガキ精子を流し込まれているのです。その陰毛塗れの口からは、
    小さく呼気が漏れ……

    「ぐぇえええええええええええっふうぅ~~~~~❤❤❤❤」

    きったねぇ精液臭いゲップの音が放たれました。
    あまりにも下品、常人なら萎えそうなその状態にしかし流石のエロガキくん。

  • 755ヨーカイブ24/10/17(木) 23:53:36

    【……おほ……❤❤】

    そんなんでもチンポバキバキになります。
    口の端や鼻から精液を垂れ流し、陰毛をへばり付け、そしてややだらしないお腹は今や大量の精液で少しばかり
    張り詰めています。
    それらすべてが興奮材料の精液ぶっ壊れチルドレンエロガキくんに、フラワーはにちゃりと笑います。

    「……へへぇ❤今夜の配信はこれで終わりぃ~❤次回もチンポ、勃起させとけなっ❤❤」

    誰に向けてか、スマートフォンのカメラで撮影しながらあえて目線をエロガキチンポで隠すかのように終わりを
    告げます。
    はてさて、大分変態なところを暴かれてしまった花子さん。彼女はこの先、どうするのでしょうか。


    ちなみに大島くんたちは獣の如き叫びと戻って来ない事に恐れをなしてどこかへ駆けていきました。

  • 756ヨーカイブ24/10/17(木) 23:54:16

    という感じで花子さんとの初オセッセ(口だけ)でした。寝ます

  • 757二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 10:59:08

    エロガキすげえ

  • 758二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 17:23:37

    この技術を平和のために役立てればいいのに

  • 759ヨーカイブ24/10/18(金) 20:23:12

    ただいま帰りました

  • 760二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 01:38:22

    お帰りなさいませ

  • 761ヨーカイブ24/10/19(土) 08:21:24

    おはようございます

  • 762ヨーカイブ24/10/19(土) 16:05:21

    さて、ちょっとアイデアが枯渇したので何か「こういうネタとかどう」みたいなのがあればお願いします
    新しいキャラクターのアイデアでも歓迎です

  • 763二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 20:16:58

    完全に自分の性癖全開になりますがムキムキだった男妖怪をヨーカイブで上書きしてデカパイデカケツむちむち駄肉ボディな雌にTSさせるとかどうでしょうか?

  • 764二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 21:29:11

    ヨーカイ同士のエロ改変を一時的に交換とか混ぜこぜしてみるなんてのは

  • 765二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 21:38:51

    西洋妖怪の襲来みたいな感じで敵をがっつり改変して堕とすみたいなのは王道だと思う

  • 766二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 21:55:07

    色彩が割とそそのかした側だったのにすっかり欲望に染まった花子さんに逆転されて性的に翻弄されまくるみたいなのみたい

  • 767二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 02:44:26

    過去編とかどうやろ

  • 768二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 11:38:45

    安価で 漏れたのを拾うとか

  • 769ヨーカイブ24/10/20(日) 13:43:25

    西洋ヨーカイは良さそうですね、セリエさんとも絡めさせられそうですし

  • 770ヨーカイブ24/10/20(日) 14:20:58

    さて、どんな西洋ヨーカイを題材に使いましょうか

  • 771二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 14:27:17

    吸血鬼が王道かつシンプル。西洋から襲来した妖怪といえばこれ!

  • 772二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 14:47:55

    狼女とかどうですかね イメージとしては孤高で強い女がチンポでてなづけられたメスイヌに変えられる感じ

  • 773二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 14:49:41

    シンプルに魔女とか

  • 774ヨーカイブ24/10/20(日) 16:51:18

    ふむふむ

  • 775ヨーカイブ24/10/20(日) 17:03:50

    魔女……で一回デザインしてみようかな。どんなデザインが良いか案をお願いしたいです

  • 776二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 17:24:40

    黒いウィッチハットとローブ着用

  • 777二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 17:30:48

    本来なら体のラインが浮き出ないようなゆったりとしたローブなのにデカパイデカケツすぎて不自然な膨らみが生じている

  • 778二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 17:32:36

    紫色のネイルとリップをしている

  • 779二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 18:02:10

    インドア派で全体的にムチムチしてそう魔女だし(偏見)

  • 780ヨーカイブ24/10/20(日) 18:13:27

    ふーむ?

  • 781ヨーカイブ24/10/20(日) 19:24:57

    何だか足りない気がする

  • 782二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 19:25:51

    杖とか魔法の書とか持たせます?

  • 783二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 19:26:06

    もっとギザ歯三白眼みたいないかにも敵です!侵略者です!みたいなやつはどうですか?わからせがいのある感じの

  • 784二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 19:30:42

    魔女といえは黒マントとかは

  • 785ヨーカイブ24/10/20(日) 19:32:27

    >>783

    ふむふむ、セクシー路線よりもワルな感じで……

  • 786二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 19:38:23

    1さんは元からムッチムチのデカ女が好みっぽいけれど、ヨーカイブで改造する前提なら元はツルペタロリとかの方が改造も映えるんじゃないか?

  • 787ヨーカイブ24/10/20(日) 19:44:01

    ふんむ

  • 788二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 00:47:22

    如何にもワルで男勝りっぽい顔
    最高

  • 789二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 12:03:12

    悪くて強そうだ

  • 790ヨーカイブ24/10/21(月) 20:59:11

    ただいま帰りました

  • 791二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 21:00:15

    お疲れ様です

  • 792ヨーカイブ24/10/21(月) 21:40:29

    【たいまし?】
    「はい……んおっ……❤お゛~そこっ……❤坊ちゃまのエロテクすっげ……❤❤」
    【えへへ、みんなで一杯練習したもんねぇ~❤❤】
    「手マ〇でイグッ……❤ふっ❤んぐおっ……❤ガキハンドつっよ……❤」

    ぬっちぬっちと佐鳥の秘所を穿り返しながら、佐鳥の言葉をエロガキくんが反芻します。
    そのテクは三名の改竄エロエロヨーカイたちとのシコザルハーレムライフによって磨き抜かれており、
    齢【一応2桁】にして並みのAV男優を置き去りにする如しです。
    事実弱点を容赦なく穿り返された佐鳥は表情の変化は少ないものの顔を真っ赤にして汗をだらだらと
    流しています。

    「ふぅー……❤んっ……❤話を戻しましょう、忠満公も警戒しておられましたが」
    【へへへ、佐鳥さんの戦果~❤】
    「ほっ❤乳首にコンドーム括り付けっ❤素敵なアクセプレゼントありがとう御座いますっ❤」
    【ぼくのせーしこんだけ一発で搾ったんだよ~?】
    「んふぅっ❤坊ちゃまも一発でこれだけ精子ひりコいてっ❤素敵ですっ❤」

    話が遅々として進みませんが要約するに佐鳥の言い分はこのようなものです。
    最近、この近辺に退魔士と見られる人物やそのサポートらしき人物がうろついているようです。
    佐鳥が買い物の最中、それらしき思考をキャッチし忠満に相談したところ、最近のヨーカイ絡みでの
    事件が多発しているこの街に退魔士たちが目を付けたのだろうとの事。
    人にとって悪い事ではありませんが無関係なヨーカイたちにとってはいい迷惑であり、ヨーカイブ持ちの
    エロガキくんにはちょっかいを掛けてくる可能性があるそうです。

    「ですので、どうかお気を付け下さいませ坊ちゃま。ヨーカイブを簡単にひけらかさぬよう」
    【うん、元々ひけらかすとかはしないし……】
    「はい、佐鳥もそれは分かっておりますが……不可抗力、という事もありますので」
    【ふかこうりょく】
    「はい」

  • 793ヨーカイブ24/10/21(月) 22:01:18

    「ご学友である番場様のような正義感は坊ちゃまにはないと思いますが……」
    【まぁそこまでやる気があるわけじゃないけど……】
    「責めているわけでは御座いません。寧ろ佐鳥としては御自身の安全を優先して頂きたく御座います」

    そう言う佐鳥の目には確かに心配の色が見えています。エロガキくんはエロガキですが人心を読む
    能力は高いのでこくりと頷きました。

    【気を付けるよ】
    「はい、そうなさって下さいませ」
    【でも佐鳥さん、日中はそういうことをしてたんだね】
    「はい、昼間は割と暇ですので」

    ですから、とエロガキくんの身体に手を伸ばし抱きしめるように引き寄せ耳元に唇を近づけます。

    「夜はどうぞ、佐鳥の身体でたぁっぷり遊んで欲しいので御座います……❤❤」
    【!】
    「ヨーカイブへの登録は申し訳ありませんがまだ許諾は出来ません……が❤」

    はぁ~❤とエッロい吐息を耳元に吹きかけながら佐鳥はエロガキくんへと囁き、その脳髄を蕩かせようと
    媚びていきます。

    「改造出来ぬ代わりに……❤幾らでも牝穴遊び……❤エロ肉弄り……❤して下さい……❤」
    【ふぅーっ……!】
    「穴ぽこ寂しぃ~……❤坊ちゃまチンポで蓋してぇ~……❤ぐっぽり満たしてぇ……❤と❤」
    【ふひゅっ!ふひゅっ……!】
    「日中下半身ぐっちゃぐちゃにしてるエロメイドに……お慈悲……下さいませ……❤❤」
    【ふうぅぅうぅぅぅぅぅ!!!!】

    その囁きにエロガキチンポはフル勃起。本日八回戦目の開始と相成りました。
    今日も今日とてエロガキくんの下半身は暴れん坊。エロエロヨーカイたちを精液便所にして眠るのでした。

  • 794ヨーカイブ24/10/21(月) 23:18:40

    「エ~ロガ~キくんっ♪」
    【なぁーあーに?】
    「服買って???」
    【ぼくのお小遣いじゃ無理だよ】
    「クソァ!!!!!」

    ダンッ!と地団駄を踏むのは花子さんです。新しい服が欲しくてエロガキくんに要求しても所詮エロガキくんは
    S学生、そんなお金は持っていません。

    【かくりよ?の方には洋服売ってないの?】
    「売っとるよ?せやけど基本は古いデザインが好まれるんよ」
    「婆の着とるような着物、着流しやらが基本……色災の着物は特注ぞ」
    「にゃはん♪金は何処でも強いんやなぁ♪」
    「ううぅぅ……!私だって資金力があれば……!」
    「当世は金銀財宝がどこぞの蔵にあって奪える、というわけでもないからのう」

    ある休日、エロガキくんは珍しくパコパコせずにヨーカイたちとのんびり喋っていました。
    まぁ性的なものがないだけで非常にべたべたとした距離感で、忠満はエロガキくんを膝に乗せ乳で顔を半ば挟み込む
    ような状態で話をしています。

    「うちや姐さんは割と幽世に溜め込んどるけど当世に生まれたヨーカイは難しいやろなぁ」
    「まぁ儂がちょいと用立てても構わんが……」
    「私は現代の服が良いの!普通のおしゃれがしたいのよ!」
    「我儘やなぁ花子ちゃん、せっかくの姐さんの好意にぃ」
    「良い良い、若いものには若いものの価値観があろうて」
    「うちも若いんやけどぉ?」
    「ほざけ猫の親分めが、儂と100年も変わらんであろう」
    【100ねん……】

    エロガキ人生の10倍はある時間です。想像すらつきません。

  • 795ヨーカイブ24/10/21(月) 23:40:21

    「別にええやんかぁ、似合っとるよぉその服(べべ)♪」
    「む、ムカつくぅ~……!!」
    「まぁまぁ……しかし案外精神的には平気そうだの、随分な格好だったというに」
    「え?ああ……それは別に」

    忠満からの問いに、花子さんはさして気にしたふうでも無く三つ編みを揺らします。

    「まー……自分の中にそういう欲があるわけで?それは仕方ないっていうか……ほら」
    【……ぼく?】
    「あったり前じゃない!人の性癖暴いて晒してくれたんだから……❤❤」

    にっちゃああ……❤という感じの笑顔でエロガキくんの身体に指を這わせます。

    「私の性欲解消には付き合っていだぁ!!」
    「盛るな小娘」
    「良いじゃない!エロガキなんだからドンと来いでしょう!?」
    「にゃはぁ、姐さんは旦那はん至上主義やしなぁ……旦那はんがムラついたらはええけど」
    「坊がそういう気でない時は大人しく引け、花子や」
    「じゃあにおいぐらい嗅がせなさいよ!いいでしょ!」
    【う、うん。べつにいいけど……】

    ぎゃおぎゃおぎゃいぎゃいと姦しいヨーカイたちを見て、エロガキくんは随分騒がしくなったな、
    と思います。
    かつて佐鳥と共に暮らしていた頃はアピールこそあったものの佐鳥自身は物静かな方で感情を表に
    出すタイプではなく家の中は静かでした。
    ですが今は、毎日がにぎやかです。ついでにメッチャ性欲を解消出来ていますし。

    【……ふふふ】
    「すぅ~……ん?くすぐったかった?」
    【ううん、そうじゃないよ】

  • 796ヨーカイブ24/10/22(火) 00:07:03

    【ただ……うれしいなぁ、って】

    それはエロガキくんの本心でした。
    性欲だけではありません。それまで無かった沢山のものが満たされているような今が、堪らなく嬉しく、
    エロガキくんからは笑みが零れるのです。
    それは邪気の無い、性欲もにじまない、普段はあまり見ない笑顔でした。

    「……くふふ、そうか、そうか」
    「にゃはは、そんなら良かったわぁ」
    「なぁによ……良い顔出来るじゃない」
    【わ、わ、わ】

    それぞれがそれぞれ、エロガキくんをつんつんと突きます。
    それに慌てるエロガキくんを見てまたクスクスとヨーカイたちは笑い、穏やかな時間が過ぎていきます。

    当然、そのような穏やかな時間は嵐の前触れでしかなかったのですが。

  • 797ヨーカイブ24/10/22(火) 00:08:20

    ではおやすみなさい。

  • 798二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 01:31:56

    乙でした

  • 799二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 10:38:04

    このレスは削除されています

  • 800二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 21:43:02

    このレスは削除されています

  • 801ヨーカイブ24/10/22(火) 21:50:18

    ただいま帰りました

  • 802二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 23:35:45

    おかえりなさい

  • 803二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 10:24:19

    このレスは削除されています

  • 804二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 19:46:36

    このレスは削除されています

  • 805ヨーカイブ24/10/23(水) 20:39:57

    ただいま帰りました。今日は少しぐらい投下したいですね

  • 806二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 20:44:17

    おかえりなさい

  • 807ヨーカイブ24/10/24(木) 00:39:56

    ある日の夕暮れの事です。
    ふとエロガキくんはこの時間帯の事を忠満から聞いていた事を思い出しました。

    『良いか坊、このような日の暮れた薄暗い時の事をな――――』

    逢魔が時、黄昏時、誰ぞ彼の時……真夜中とも違う、半端に暗いからこそ「誰かが居る」と分かるけれど、
    果たしてその人物が何者であるかまでは察し辛い。だからこそヨーカイたちが……幽世の存在が現世の
    存在と関わるに都合の良い時間である、と。
    忠満がそのように言っていた事を何故だか思い出したのです。

    【(まぁぼくと忠満さんが出会ったのは真夜中だったけど……)】

    あの背の高いワンピースのヨーカイ……後に『八尺様』と呼ばれるヨーカイであると知りましたが、
    あの時の時間帯は夜で、エロガキくんは電柱と勘違いしていました。
    時間とかそんなに関係あるのだろうかと、そんな風に思っていた時でした。

    【……?】

    自分の影に、影が重なっています。
    気が付けば背後から射していた赤い日差しすら遮られ、薄暗がりのような暗さを持っています。
    エロガキくんの背筋にたらりと冷や汗が一筋流れます。

    「――――ねぇ、坊や?」

    耳元で声がしました。
    ゆっくりと視線を横に動かせば、赤い髪の毛らしきものが見え、赤い口紅が塗られた口元が見えます。
    ちらりと見えた口内は牙の如きギザギザの歯が見え、その存在が「人とは異なるもの」であるという
    事を否応にも伝えて来ます。

    「聞きたい事がぁ……あるのよねぇ……」

  • 808二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 09:51:53

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  • 809ヨーカイブ24/10/24(木) 19:35:28

    ただいま帰りました

  • 810ヨーカイブ24/10/24(木) 23:38:51

    魔女。エロガキくんがその存在を見て真っ先に抱いた感想でした。
    先の折れた三角帽子、暗く濃い紫色のローブを身に纏い、その手には長い杖が握られていました。
    テンプレートな魔女の姿……ただ御伽噺に出てくるような老いた魔女ではありません。見るからに
    若々しく、その肢体は非常に煽情的です。

    「君さぁ……」

    しかしその視線は肉食獣のソレ、ヨーカイたちが人を狙う時のソレであるとエロガキくんには分かります。
    此処最近、頻発しているヨーカイたちの騒動。その時に人を見る目がそのようなものであるという事を、
    エロガキくんは覚えてしまったのです。
    つまり今、エロガキくんは身の危険が迫っているのだと察します。

    「ヨーカイブってぇ……知らなぁい?」

    べろりと長い舌を出して唇を舐めるその姿は何か蛇を思わせます。
    エロガキくんはその問い掛けに対し、『式』たちを呼ぶ出す為にヨーカイブを顕現させようとします。
    ですが、その時でした。

    「そこまでですネッ!!」
    【!?】
    「あ゛ぁッ!?」

    夕闇を引き裂いて閃光がエロガキくんに……否、背後のヨーカイ『ウィッチ』に対し飛び掛かります。
    エロガキくんはとっさに身を庇うように腕を上げ、ウィッチは忌々しそうに身を翻します。

    【(今の声……)】

    エロガキくんはその声に覚えがありました。そう、最近知り合った学校の人物……

    「悪鬼(イーヴィル)め……この私(わたくし)ある限り……無垢な子らに手は出させまセンッ!!」

  • 811二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 10:06:46

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  • 812二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 15:03:42

    ついに女騎士さん登場!
    どうなるのか楽しみ

  • 813ヨーカイブ24/10/25(金) 20:35:52

    ただいま帰りました

  • 814二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 20:53:14

    おかえりなさい

  • 815二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 03:37:53

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  • 816ヨーカイブ24/10/26(土) 09:04:07

    おはようございます

  • 817二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 17:35:50

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  • 818ヨーカイブ24/10/26(土) 19:54:45

    用務員の「セリエさん」です。
    ですが普段のバラエティ番組染みたピンクのツナギ姿ではありません、鎧ではありませんが直感的に
    「騎士っぽい」と感じる、強いて言うのなら物語の王子様に近い恰好でした。

    「テメェェェ……!』

    先ほどの閃光が掠っていたのか、怒りを露わにしてウィッチが唸りその身体がピシピシと音を立てて
    変わっていきます。
    瞳は罅割れたかのように筋張って肥大化し、鼻は伸び曲がり、髪の毛はうねり炎の如く。
    指先は伸び刃のような爪を現し、その足元はドレスごと捻じれて歪み箒にも似た先端が無数に
    枝分かれした姿へと。
    先ほどの人の姿とは似ても似つかない正しく怪物の姿へと変貌していくウィッチに、エロガキくんは
    ごくりと息を飲みます。

    「正体を現しましたネ、悪鬼。心根に相応しき悍ましき姿デス」

    「セリエさん」は何かの印を組むように指を絡ませ、自らの股間部へと添えます。

    「セリエスティーナ・ド・スケレヴィー・チリエッタの名を以て」

    「セリエさん」――――セリエスティーナは目の前に佇む異形のヨーカイを前にして動じた様子さえ
    見せません。

    「悪鬼を弾劾せる、清廉なる魂を、此処に剣と成して顕ぜまショウ……!!」

    その呪文らしき何かを唱えると、途端に手を添えた股間部が光を放ち、稲妻めいて迸ります。
    輝く股間部から棒状のものがムクムクと伸びだし、次第にバキバキとした硬さを得たシルエットへと
    変異していきます。

    「断魂剣(アムロンプル・エペ)―――――!!」

  • 819二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 01:10:49

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  • 820ヨーカイブ24/10/27(日) 08:38:49

    おはようございます。最近あまり投下できずすみません

  • 821二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 16:55:49

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  • 822ヨーカイブ24/10/27(日) 23:46:14

    引き抜いた刃はギラギラとしたピンク色。何だかファンシーな感じさえして来ます。

    「さぁ……参りますネッ!!」
    『舐めるなぁ!!牝豚ぁ!!』

    ダンッ!と踏み込むセリエスティーナ!流れるようにウィッチの胸元へと飛び込み、その刃を突き立て
    ようとします!
    ですがウィッチも最早人の動きをする必要はありません!流動するようにぐるりと渦巻き、セリエスティーナ
    の背後を取らんと身を翻します!
    ですが、

    「その程度で!」

    それを読んでいたとばかりに目も向けず、セリエスティーナのもう片方の手からまばゆい光が発せられます!
    それは先ほどウィッチが回避した光の刃による攻撃!
    不意打ち気味に放たれたそれは、ウィッチの肥大化した頭部に縦一線の傷跡を刻み込む!

    『ギャアアアアッ!』
    「はあああああっ!!」

    悲鳴を上げて仰け反るウィッチ!セリエスティーナはそのまま片足を軸として旋回し、その勢いのまま刺突を
    繰り出します!

    『ギギィッ!』

    軋むような鳴き声を発し、ウィッチもまた全力で回避を試みます!
    べたりと潰れるかのように道路へと身を倒し、そのまま平面を伝うようにセリエスティーナの足元へと潜り込み、
    更にはその足までも伝い首元へと迫る!

    「ぐっ……!」

  • 823二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 02:35:17

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  • 824二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 05:44:55

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  • 825二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 13:03:20

    光が地味にピンクだ

  • 826ヨーカイブ24/10/28(月) 19:57:03

    ただいま帰りました

  • 827二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:12:25

    おかえりなさい

  • 828二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 02:06:06

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  • 829二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 12:08:48

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  • 830ヨーカイブ24/10/29(火) 19:24:05

    ただいま帰りました、今日は進めたい

  • 831ヨーカイブ24/10/29(火) 21:00:15

    苦し気な表情を浮かべるセリエスティーナに、ウィッチはギシリと軋みそうな凄絶な笑みを浮かべます!

    「―――かかりましたネ」

    直後、セリエスティーナは笑みを浮かべました。
    彼女はその手に持った剣を逆手に持ち、自らの股間部へと向けます!

    『ナニヲスルツモリダァ!!』
    「聖女の解放(サント・リベラシオン)――――!!」

    断魂剣を引き抜いた部分へと再び刃を突き付けると、そこから凄まじい光が溢れ出ます!!
    これこそが退魔士セリエスティーナの誇る技が一つ、「聖女の解放」!!
    強力な神聖力を帯びている股間部へ、神聖力の塊とも言える断魂剣を突き立てる事によってスパークを引き起こし、
    全身から聖なる力を迸らせる!!
    人体には無害でありながら……

    『グガッ!?ギャアアアアアアアアア!!!?』
    「くふぅっ……❤」

    邪悪なヨーカイ、特に「恐れ」によって具象化したヨーカイには絶大な効果を齎します!本人がややも甘い声を
    漏らしていますがたぶん気のせいでしょう!!
    閃光に身を焼かれ思わず身を引いたウィッチに対し、セリエスティーナは踏み込みます!!

    「アレ!!」
    『ギャッ!?』

    ドスッ!と、聖なる刃がウィッチへと突き立てられます!!悲鳴を上げるウィッチ!!しかし手は緩められず!!

    「アン!ドゥ!トロワ!キャトル!サンク!シス!セット!ユイット!ヌフ!」
    『ギイイィイィィイヤアアアアァァアァァァア!?』

  • 832二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 01:06:10

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  • 833二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:25:13

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  • 834二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:53:23

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  • 835ヨーカイブ24/10/30(水) 20:10:27

    ただいま帰りました

  • 836ヨーカイブ24/10/31(木) 00:12:05

    目にも止まらぬ刺突の数々!鮮やかなピンクの閃光が闇に染まりつつある暗がりに閃きます!!
    悲鳴を上げるウィッチの身体には次々と穴が開き、既にその身体は襤褸切れの如く!そしてトドメと言わんばかりに、
    セリエスティーナは深く断魂剣を下段に構え……一気に振り上げます!!

    「ディス――――断罪の閃光(ジュジェ・エクレール)!!」
    『カッ―――――』

    一閃。眩い光がウィッチを通り過ぎると共に、ウィッチの身体は光の粒子となって消えていきます。
    断末魔すら挙げさせぬ鋭い一閃。エロガキくんも何だかんだで忠満を初めに様々なヨーカイたちの戦闘を見て来た一端、
    それが如何に磨き上げられた技なのかというのが分かります。

    「―――ふぅ」

    改めて自らの股間部に剣を戻したセリエスティーナは、エロガキくんへと振り返ります。その顔には先程までの苛烈さは
    無く、穏やかで人懐こそうな笑みを浮かべています。
    しりもちを着くエロガキくんへと視線を合わせ、手を差し伸べます。

    「ギャルソン?立てますか?」
    【ギャ……?あ、は、はい……大丈夫です、セリエさん】
    「あら何処かで……oh。学校の生徒さんですよネ?」

    自らへの呼び名に何か気が付いた様子のセリエスティーナは改めてまじまじとエロガキくんの顔を見やり、思い当たった
    のか目を丸くして問いかけます。
    エロガキくんはその問いにこくりと頷くと、得心がいったとセリエスティーナも頷きます。

    「そうですか……怖かったでしょう?もう大丈夫ですよ」
    【あ、えっと……ありがとうございました】
    「ふふ、気にしなくて良いですネ。これは私の責務、聖なる勤めなのですから」

    そう言いつつも感謝は嬉しかったのでしょう、セリエスティーナは何処か鼻高々といった様子です。

  • 837二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 09:35:09

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  • 838二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 18:26:47

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  • 839ヨーカイブ24/10/31(木) 19:47:20

    ただいま帰りました

  • 840二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 01:56:33

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  • 841二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 12:11:42

    お待ちしておりました

  • 842ヨーカイブ24/11/01(金) 23:01:08

    ただいま帰りました、明日で一段落させたいですね

  • 843二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 10:08:19

    お帰りなさいませ

  • 844二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 18:42:38

    お帰り

  • 845ヨーカイブ24/11/02(土) 19:30:22

    もんむす最終章を遊んでおりました。搾られる系もイケますがやはり責めたい気持ちも出て来ますね

  • 846二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 00:37:11

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  • 847ヨーカイブ24/11/03(日) 10:31:41

    「ですが……」

    しかしその直後、彼女の顔に少しだけ影が差します。どうしたのかと小首を傾げるエロガキくんの眼前が唐突に覆われ、
    暗がりになります。

    【うえ?】
    「……先の事は、覚えておくべきではない事」

    その暗がりにぼんやりとした薄桃色の光が灯ります。
    それが何であるかはエロガキくんには分かりませんが、少なくとも何事か良くない……自分にとって都合が悪いか、
    自分に何かしらの影響があるであろう事が起きそうになっているようです。
    途端、エロガキくんは手の中に霊力を集中させヨーカイブを顕現させようとします。

    『―――待ちや旦那はん。それ悪手や』
    【(!?)】

    が、それを脳裏に響く色災の声が阻みます。

    「すべて忘れて、日常に戻ってくださいネ……」
    『術師ンどもがよぉ使う忘却の術や。別に抗わんでええ』
    【(い、いいの!?忘れちゃって……)】

    段々と明度を増し、薄桃色から白に近づいていく光に少しおびえつつ、頭の中で色災に確認を取ります。
    その問い掛けに姿こそ見えませんが縦に首を振ったかのような間を開け、色災からの返答が届きます。

    『かまへんかまへん。寧ろ此処でヨーカイブ使う方があかんわ』
    【(そ、そうなの……?)】
    『うむ、違いない。坊、ヨーカイブの力は坊が思うよりも恐ろしいものぞ』

    色災の意見を後押しするように忠満の声も脳裏に響いて来ます。

  • 848ヨーカイブ24/11/03(日) 10:50:37

    エロガキくんはヨーカイブを「えっちなヨーカイお姉さんたちを自分好みのドスケベヨーカイに書き換えるもの」、
    と言う風な扱いをしていますが実際にはヨーカイ……怪異存在たちを好き勝手に改造する事が出来る極めて凶悪な
    呪具に他なりません。
    悪意ある者が使えば、それは簡単に人の命もヨーカイの命も奪う事が出来る「兵器」を創り出す事さえも出来て
    しまうようなものなのです。

    『故、退魔士たちにとっても警戒するものであり……或いは欲する者も居るのだ』
    『まー所有者以外には使えんのやけど……所有者に「使わせる方法」は山とあるんよ』

    だから、油断は禁物やで?
    そう忠告する色災の言葉が響くと共に、エロガキくんの目の前が真っ白に染まり意識が急速に離れていきます。
    それは眠りに落ちるような微かな心地よさと共に自分の中から「何か」が抜け出ていく、そんな気色の悪さも
    覚えるような瞬間でした。

    【―――――】

    かくん、とエロガキくんの首が下がり、微かな寝息を立て始めます。

    「……お休みなさいネ、ギャルソン」

    眠りに落ちたエロガキくんの髪の毛をさらりと撫でながらセリエスティーナは微笑みを浮かべます。可愛らしい、
    無垢な寝顔です。自分はこのような罪のない人々を、子供たちを護っているのだという自覚が彼女に強烈なまでの
    自己肯定感を与えます。

    「よい、しょっと……」

    暫く微笑みと共にエロガキくんを見ていたセリエスティーナでしたが、何か一区切りついたのでしょう。
    エロガキくんの膝裏に手を差し込み、ぐいと持ち上げます。

    「では……この子を届けるとしましょうか」

  • 849二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:15:43

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  • 850ヨーカイブ24/11/03(日) 23:37:32

    「……あ」

    そこで初めてセリエスティーナは気が付きます。

    (……私、彼のお家を知りません……!!)

    そう、自信満々に送っていこうとはしたものの、そもそも彼女はエロガキくんの家を知らないのです。
    さりとて夜も遅く、送っていくにも自分が術を施したせいで当人は意識を失っています。放っておくなど
    以ての外というもの。

    (ど、どうすれば……)
    「おや、人攫いで御座いますか?」
    「!?」

    不意に背後から掛けられた不名誉な言葉にセリエスティーナはババッと振り向きます。
    其処に居たのは……

    「我が家の坊ちゃまを何処に連れていこうというのですか?」

    メイドでした。メイドの佐鳥がセリエスティーナの前に立っていたのです。
    ヨーカイが退魔士の前に出て来て良いのだろうか、何か霊的なもので見破られるのではないかという
    心配がありますが、佐鳥は隠すのが上手なので問題ありません。

    「あ、あなたは……?」
    「どうも、貴女の背負っている出賀 鎮様の家でメイドをさせて頂いております佐鳥と申します」

    以後お見知りおきを、と佐鳥は見事なカーテシーを決めます。普通の田舎みたいな背景にはミスマッチ
    ですが、そもそもセリエスティーナの騎士姿もミスマッチなので問題ありません。
    ミスマッチ&ミスマッチなので寧ろ背景の方がミスなのではないでしょうかという疑問すら浮かぶ
    光景です。

  • 851二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 10:40:41

    うっかりさん?

  • 852ヨーカイブ24/11/04(月) 22:06:38

    ただいま帰りました

  • 853二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 02:42:06

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  • 854二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 08:27:21

    このレスは削除されています

  • 855二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:53:23

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  • 856ヨーカイブ24/11/05(火) 19:54:22

    ただいま帰りました。今日は進めたいですし出来れば絵も描きたいですね

  • 857ヨーカイブ24/11/05(火) 22:37:51

    「め、メイドさん……日本の一般ご家庭にも居るのですネ……」
    「いえ、普通は居ませんで御座います……それで、貴女は人攫いで御座いますか?」
    「はっ!?い、いえ!!そのような事は決して!!」
    「では坊ちゃまをお渡しくださいませ」

    一瞬、セリエスティーナは佐鳥を警戒します。こちらを人攫い、人攫いと言ってきますがこの女性が
    人攫いでないとは確定していないからです。

    【……ん……】
    「おや坊ちゃま、お目覚めで御座いますか」
    「えっ……」

    背後で身じろぎをして呻くエロガキくんの声に、セリエスティーナは思わず驚嘆の声を漏らします。

    (目覚めが早い……!もしやこの子、霊力が強い……!?)
    【……あれ、佐鳥さん……と、セリエさん?その恰好は……】
    「はっ……!?あ、あぁー!これはですネ!まぁ、その……趣味!!」
    「コスプレ趣味なようで御座います」
    「そ、そうそう!私、コスプレしたくてこの国に来た節があるので!」
    【へぇ……】

    わたわたと慌てて言い訳を並べるセリエスティーナに、エロガキくんは寝ぼけ眼で気の無い返事を返します。
    冷静に見ずとも明らかに思い付きで言葉を並べている様子ですが、そもそも頭が言葉と状況を正しく認識して
    いないのでエロガキくんには感情がさっぱりです。

    「で、ではメイドさん!お預けしますネ!それではっ!!」

    一方的に捲し立てながらエロガキくんを佐鳥に預け、セリエスティーナはダッシュで去っていきます。
    その速度が明らかに常人のソレではないのですが、当人は気にする余裕もないのでしょう。その後ろ姿を
    見つつ、佐鳥は小さなため息を吐きます。

  • 858ヨーカイブ24/11/05(火) 22:45:59

    「せわしない方で御座いますね……んうっ❤」
    【んへぇへへぇ……】

    ぽつりと呟いた直後、佐鳥は甘い声を漏らします。胸元を見れば抱えたエロガキくんが寝ぼけながらも
    乳首をカリカリと刺激しています。どうしようもねぇエロガキです。

    「坊ちゃま、外ではお控えを……よいしょ」
    【んあ】
    「さぁ、それでは帰りましょう」

    エロガキくんを背中へ背負いなおし、佐鳥は帰路に着きます。その最中、エロガキくんのヨーカイブを
    通じて忠満が話しかけて来ました。

    『随分と抜けた退魔士だの』
    「そのようで。ですが実力は一級品のようで御座いますね」
    『うむ、相当にやる。搦め手には弱かろうが、それを食い破りかねん実力がある』

    そう語る二人の脳裏には、一つの懸念が浮かんでいます。
    人の退魔組織は人であるが故に現世の危険に敏感です。だからこそヨーカイたちが持ちえない、知り得ない、
    得難い情報を持っている事も多々あります。
    そしてそんな組織が、少なくとも戦闘力と言う面では相当の腕利きを送り込んで来た、という事実。

    『……大事にならねばいいと思うておったが……』
    「なりそうで御座いますね。しっかり坊ちゃまを護って下さいませ、忠満公」
    『分かっておるわ、坊は何が有ろうと儂が護るとも』

    そう言わねばならない程の大事が、この地に潜んでいるという事なのでしょう。

  • 859ヨーカイブ24/11/05(火) 22:52:51

    と言う感じでセリエさん登場のお話は終わりです。大分長引いてしまい申し訳ない

  • 860二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 01:58:41

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  • 861二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 12:24:48

    このレスは削除されています

  • 862二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:28:19

    普通にかっこよかった…

  • 863ヨーカイブ24/11/06(水) 22:00:50

    ただいま帰りました

  • 864二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 00:29:43

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  • 865二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 12:23:29

    このレスは削除されています

  • 866ヨーカイブ24/11/07(木) 19:20:38

    ただいま帰りました。エロな話を練ってる最中です

  • 867二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 00:44:31

    お帰りなさい

  • 868二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 11:31:12

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  • 869ヨーカイブ24/11/08(金) 19:25:16

    ただいま帰りました。今日は少しでも投下出来ると思います

  • 870二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 00:13:04

    お帰りー

  • 871二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 10:23:40

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  • 872ヨーカイブ24/11/09(土) 17:46:59

    ただいま帰りました。すみません、昨日はそのまま寝落ちしてました

  • 873二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 03:10:21

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  • 874ヨーカイブ24/11/10(日) 05:38:46

    「ふぅーっ❤ふぅーっ……んぐぅ❤だ、旦那はんっ❤❤」
    【んー?な~あ~にぃ~?】

    すりすり、さわさわ、ぺちぺち。
    ある日のエロガキくんは色災……いえ、色にゃんとのお楽しみの最中でした。
    ふりふりファンシー、花子さんにも似た女児服めいた衣装の、しかし胸元に布は無く丸出しですし、
    スカートはミニ過ぎてデカケツが丸出し……そんなスケベ衣装を着た色にゃんは、そのぶっとい足を
    蟹股に開いて両足を踏ん張っています。

    「け、ケツッ❤ケツホジってぇッ❤ぶっ叩いてぇッ❤後生やからっ❤」
    【えぇ~?ど~う~し~……よっ】
    「ふひょおっ❤❤」

    その上……背中にエロガキくんは跨り、尻をぺちんぺちんと緩く叩いています。
    さわさわすりすり、と柔らかに触りつつ、時折尻穴を掠めるように指でなぞる。そんな行為を数十分、
    ずっと続けているのです。

    「堪忍っ❤堪忍してぇっ❤うぢのヂンボッ❤もう限界やあぁぁぁっ❤」

    腰だけをへこへこカクカク。我慢汁がねっとりと糸を引きながら色にゃんの股間から生えた逞しい
    チンポが情けなく揺れます。
    歯を食い縛って限界アピールを続ける色にゃん。エロガキくんはわざとらしく腕組みをし、うーんと
    考え込む様子を見せます。

    【うーん、そっかぁ……どうしよっか?】

    フラワーちゃん?
    エロガキくんの問い掛けに答えるように、ヌッと伸び出た手が色にゃんの睾丸を鷲掴みにします。

    「ふんぎゅおおおっ❤❤」

  • 875二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 14:31:14

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  • 876二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:49:34

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  • 877二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 09:54:52

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  • 878二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 12:23:10

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  • 879二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:02:51

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  • 880ヨーカイブ24/11/12(火) 00:06:03

    とりあえず明日は続きを投げます……すみません……

  • 881二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 11:10:18

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  • 882ヨーカイブ24/11/12(火) 22:42:56

    ただいま帰りました。がんばります

  • 883ヨーカイブ24/11/13(水) 00:13:06

    「んーっふぅ……❤どぉぉしよっかぁ❤」

    ぬっとりねっとり、何かヌルヌルとした液体に包まれた手で色にゃんの玉をがっちり捕らえているのは花子さん……
    改め、フラワー・チルディサーンです。

    「お゛っ❤おごっ❤やんめぇぇぇっ❤❤」
    「えぇ~?やめてって言われてもぉ……❤❤」

    歯を食い縛る色にゃんの顔色から視線を股間に移すフラワー……その視線の先では、キンタマをホールドされている
    というのに、嬉しそうにビグンビグンと跳ね回って先走りを撒き散らす大変に元気いっぱいなチンポコがあるでは
    ないですか。
    これでやめてと言っているのが不思議です。

    「息子ちゃんはそう言ってないみたいだよぉ?」
    「無理ッ❤無理やゴレッ❤ギンダマッ❤ごわれりゅっ❤」

    ゴリゴリもみもみ、刺激される程に色にゃんのふたなりチンポは勝手に暴れまわり、キンタマはズクズクと精子を
    大量に生産し始めているのです。

  • 884二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 10:20:54

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  • 885二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:30:02

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  • 886ヨーカイブ24/11/13(水) 20:59:16

    ただいま帰りました。今日も少しでも進めたいと思います

  • 887二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 02:01:10

    お待ちしておりました!

  • 888二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 12:24:10

    ほしゅ

  • 889二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:51:51

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  • 890二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 00:22:11

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  • 891ヨーカイブ24/11/15(金) 06:02:46

    すみません、ここ数日帰ったら即眠気で落ちてます

  • 892二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 10:27:49

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  • 893二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 17:37:52

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  • 894二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 01:42:01

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  • 895二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 01:44:09

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  • 896二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 11:31:48

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  • 897ヨーカイブ24/11/16(土) 13:05:13

    今日こそは進めますぞー!

  • 898二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 22:53:44

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  • 899ヨーカイブ24/11/17(日) 09:04:47

    最早実行の他なし

  • 900二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 17:43:23

    始まったか

  • 901ヨーカイブ24/11/17(日) 19:33:29

    「んふふ……❤気に入ったぁ?❤あーしのぬちゃねちゃトロトロローション……❤」
    「ぢぬ゛っ❤ぢぬ゛でゴレッ❤あがんんんんんっ❤❤」

    言いながら強めにキンタマを揉むフラワーに、色にゃんは鼻水やら涎やら涙やら、色々な体液を顔面から流して
    必死に腰をヘコり散らかします。
    柔らかな痛みに悶えると同時に湧き上がる性欲に腰は勝手にヘコってしまうのですが所詮は空腰、それ自体には
    気持ちの良い事などありません。
    それを見て何か思ったらしいフラワーが、にたりと笑みを見せました。

    「あっはぁ❤色にゃん可哀想ぉ❤でもごめんねぇ❤あーしのはエロガキくん専・用だからぁ❤」
    「ええがらはなぢでぇぇぇぇぇぇっ❤❤❤」
    「代わりに……コレ、どうぞっ❤❤」
    「ほっ?」

    唐突ににゅとぽん、とお湯に包まれたような感覚を色にゃんは受けます。
    不可思議な感覚と理解の追い付かなさに一時的にキンタマの痛みも忘れ、色にゃんの視線は自らの下腹部、
    元気にチンポが暴れていた空間あたりへと移動します。

    「……ほぉ?」

    そこには果たしてチンポがありましたが……その周りを、透明なピンク色の液体が包み込んでいるのです。

    「どう?これね、エロガキくんがあーしにくれたのっ❤自撮りもラクショー❤❤」
    【えへへぇ……スライムっていいよねぇ】
    「……んほ?」

    楽しそうなエロガキくんとフラワーに対し、色にゃんは相変わらず素っ頓狂で脳が回っていない状態です。
    見れば、フラワーの身体からとろりと滲みだしているローションめいた液体が糸を引きながら宙をうねり、
    そのまま色にゃんのチンポを包み込んでいるのです。

  • 902二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:29:34

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  • 903二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 11:50:09

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  • 904ヨーカイブ24/11/18(月) 20:48:05

    ただいま帰りました。今日からは最低でも1レス分の投下はしていきます

  • 905ヨーカイブ24/11/19(火) 00:18:43

    「んじゃあ……オラッ❤」
    「むっほぉぉぉぉぉ❤❤❤」

    にゅりゅじゅぽんっ❤とスライムオナホがぬっちょりとした音を立てながら色にゃんのふたなりチンポを
    シゴきあげ始めます。

    「むおっ❤ふほっ❤んぬほぉぉっ❤❤」
    「うっわ❤色にゃん❤オンナノコがしちゃいけない顔してるぅ~❤❤」
    「ふんっ❤ふっほぉぉぉぉぉ❤チンポっ❤チンポ気持ちえぇ~~~~っ❤」

    じゅばん❤ぬぼんっ❤ぼばっ❤ぢゅぼぉっ❤
    次第に色にゃんは自分から腰を力強く振り始め、スライムオナホにそれまでのうっ憤を叩き付けるかの如く
    ばっちゅん❤❤ばっちゅん❤❤と強烈なピストンを行います。
    それは色にゃんにとってとても快適な、雄快楽を貪るのに最適な状況でありますが……それで暇を持て余すのは
    エロガキくんです。

    【む~……おりゃっ♪】
    「ほっ……ほひぃぃぃいぃぃぃぃぃぃ❤❤」

    ですので、ケツアクメを決めさせます。
    どぢゅんっ❤❤と肉が盛り上がり性交器官めいた形状になった閉める方が大得意なキツキツアナルへエロガキくんの
    デカチンポが容赦なく突き刺さります。
    その先でごりゅんっ❤❤と前立腺を圧し潰され、色にゃんのキンタマはゴポり散らかし、射精の準備を急ぎます。

    「ぬほおぉぉぉぉぉぉ❤ぶっこくっ❤スライムおめこにっ❤うちの精子っ❤ぶり撒くぅぅぅぅん❤❤❤」
    「あははははははは❤先走りに精子混じってるぅ❤準備万端~❤❤」
    【えいっ❤えいっ❤ケツアクメ決めろっ❤おらっ❤】
    「ふぬっ❤❤おふっ❤❤ふんぬおおおおおおっ❤❤❤」

    くんずほぐれつといった状態で、各々の性的ボルテージはガンガンとぶち上っていきます。

  • 906二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 10:01:47

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  • 907二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:36:58

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  • 908二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:38:48

    このレスは削除されています

  • 909二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 01:46:18

    待ってまーす

  • 910ヨーカイブ24/11/20(水) 06:08:40

    んんん寝すごしぃぃぃ……

  • 911ヨーカイブ24/11/20(水) 06:20:07

    その傍らにはヨーカイブが汁塗れで放置され、その画面に今回二人に追記された文章が表示されています。

    『色情仙狸 タマ賭けの色災/ちんいらいちねんせー おネコの色にゃん』
    『ヨーカイタイプ:猫又/マゾメス、オナホペット』
    『属性:金/チンポ、尻』
    『賭け事が大好きな長きを生きる猫又だ!その力は凄まじく、猫妖怪たちの親分をしているぞ!』
    『様々な人を手玉に取り、今では「九命玉鈴」の支配人として方々を遊び歩いているぞ!』
    『金属を操る力を持つけれど普段は油断させる為に滅多にその力を使わないぞ!』
    『遊び過ぎた天罰でちんちんが生えてしまったんだ!お陰でいつも射精欲求に苛まれているんだ!』
    『更にイジメられるほど気持ち良くなってしまうマゾメス!我慢するほど精液も濃くなるぞ!!』
    『ケツはもう言い訳出来ないレベルの弱点だ!スパンキングにもアナルハメにも絶頂が止まらない!』

    『育ちすぎた 花子さん/フラワー・チルディサーン』
    『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂/スライム/ヒ"ッチ』
    『属性:水/ローション』
    『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
    『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
    『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
    『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』
    『生前はエロ配信をしていた裏垢系女子だったぞ!色々な男を食い漁った電子の肉便器だ!』
    『得意なのはローションプレイだ!身体から出る汗とか唾液とかが全体的にぬるんぬるんするぞ!!』

    S学生の時分からこんな文章を考えているのだから世も末です。

    「ふおおおおおおお❤❤イ゛っ……❤❤」
    「あぁ~ん❤❤まぁだ駄目だってぇ❤色にゃん❤」
    「ほっげっっっっ❤❤❤❤」

    鈴口をぐぱぐぱと開き射精準備を整え夢見心地であった色にゃんは、唐突な異物感にえずくような悲鳴を上げます。
    何事であるかと確認すれば……何とスライムが色にゃんの鈴口から侵入し、尿道をせき止めているのです。

  • 912二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 12:49:27

    お疲れ様です
    これは辛そうやな

  • 913二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:01:54

    このレスは削除されています

  • 914ヨーカイブ24/11/21(木) 00:05:02

    むおおお……また寝過ごし……

  • 915二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 09:33:00

    このレスは削除されています

  • 916二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 19:38:45

    気にしないで下さい

  • 917ヨーカイブ24/11/21(木) 21:51:07

    ただいま帰りました。

  • 918二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 03:03:14

    お帰りー

  • 919二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 13:20:07

    ほしゅ

  • 920二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:41:20

    保守

  • 921ヨーカイブ24/11/23(土) 07:54:09

    おはようございます

  • 922二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 13:41:44

    おはようございます

  • 923ヨーカイブ24/11/23(土) 23:21:48

    よし

  • 924二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 01:08:08

    期待してます

  • 925二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 11:45:04

    待機

  • 926ヨーカイブ24/11/24(日) 13:21:08

    「おげっ❤あっ❤あ゛がん゛っ❤ぢんぼ爆ぜるっ❤抜いっ❤❤抜げやぁぁぁぁっ❤❤」
    「ん~?抜いて欲しいのぉ~?」
    「ヌ゛ぎだいっ❤ヌ゛い゛でぇぇぇぇ❤❤❤」

    果たしてどちらを言っているのでしょう、いいえどちらもでしょう。
    半狂乱のような状態で白目を剥き、オホオホ言って腰をカクつかせる色にゃん。そんな様をニタニタといやらしく
    笑みを浮かべてチンポを弄繰り回すフラワー。
    意地悪です。許せませんね。

    【あんまり意地悪しちゃ……駄目っ!】
    「んぬおっほぉっ❤❤❤❤」
    「ふぎょっ❤❤❤❤」

    果たしてどっちがどっちの悲鳴で嬌声だったのでしょうか。
    やたらと素早い動きで色にゃんからチンポを引き抜きササッとフラワーの背後に回ったエロガキくん、そのまま
    デカケツをガッシリホールドしてインサート。
    思わず手元が狂ったフラワーのスライムが色にゃんの鈴口から引き抜けます。

    「お゛っ❤お゛っ❤射精るっ❤射精るぅ~~~~ッ……❤」
    「んおおおおっ❤エロガキチンポッ❤キッくぅ~❤❤」
    【えいっ❤えいっ❤】
    「おおおおっ❤ピストンつんよっ❤ガキの腰使いじゃないぃぃん❤」

    色にゃんのチンポがぶくりと膨らみ、キンタマがキュッと縮み上がります。
    エロガキピストンに夢中になりつつもスライムでのチンポ扱きを辞めないフラワーも一流のチンポスキーと言える
    でしょう。
    そうしてついぞ、

    「ほっ❤❤❤❤」

  • 927二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 23:27:28

    このレスは削除されています

  • 928二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 23:29:30

    ついぞどうなるんや……

  • 929ヨーカイブ24/11/25(月) 06:31:21

    ぬうう、すみません……どうにか本日エロを〆ます

  • 930二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 14:11:51

    了解です

  • 931ヨーカイブ24/11/25(月) 22:13:49

    「ほぐっ❤❤うほっ❤❤ほおぉぉぉお……❤❤❤」

    色にゃんの鈴口が開き、チンポがぶるりと震えます。その肉竿の中を酷く熱く、ねっとりとしたものがムリムリッ❤と
    練りあがっていく感触を彼女は鋭敏に感じます。

    「……ふぉ……」

    その感触に背筋がゾクゾクと泡立ち、それまでのケダモノじみた嬌声とも違う何か気の抜けた声が色にゃんの口から
    漏れ出します。
    それは一瞬の空白地帯めいて、静寂の気配を齎しました。
    その瞬間だけは快楽だとか苦痛だとかそういうものとは無縁のような、ふわふわとした奇妙な浮遊感。

    「ほ」

    ですがそれはあくまで一瞬。長いようで即座に打ち切られる束の間。すぐさまに色にゃんの白みがかった思考は

    「ふんぎゅおぬおおおおおおおおおおおおおおおおっ❤❤❤❤」

    黄ばんだ白濁をまぶしたドピンクへと塗りつぶされました。

    どぐぶぼぼぼぼぼぼぼぼっ❤❤ぶびゅっ❤❤びゅるるるるるるるるるるるるるるるっ❤❤どぼっ❤どぼぼっ❤
    ぶぢゅりいいぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ……❤❤❤❤

    「こふっ❤おごっ❤こひゅぅぅうぅぅう……❤っぎいぃぃぃぃぃ……❤」

    猛烈な音が鳴るかのような、凄まじい量の射精が色にゃんのチンポから吐き出されました。
    そのあまりの快楽と大量にひりだされる精液の量により色にゃん自身さえも何処か苦しそうな呼吸と共に、
    一滴も出し忘れぬとでも言いたげに両足を踏ん張り竿に力を込めてポンプ運動を繰り返します。

  • 932ヨーカイブ24/11/25(月) 22:44:16

    凄まじい量の精液がスライムの中に吐き出され、勢いのままにスライムは変形していきます。
    ともすればそれはスライムの許容量を超えるかにも見え、聊かながらもフラワーも焦った様子です。

    「ちょっ❤やばっ❤色にゃん射精強過ぎっ❤スライムで受け止め切れなっ❤」
    「ごぼずなやっ❤❤うぢのぜいじっ❤ごだねじるっ❤ぜんぶぅっ❤❤❤❤」
    「むぶっ❤❤❤❤」

    が、そんな口を塞ぐように色にゃんは自らのデカケツをフラワーの顔面に押し付け、アナニーを始めます。

    「ふほっ❤んおおおっ❤メスの顔でケツオナッ❤ぎぼぢええっ❤」
    「んぐっ❤ふぶっ❤んぢゅっ❤❤」
    「ぬほぉぉぉぉ❤ケツキスッ❤うちのケツ穴に熱烈キッスゥ❤❤」
    【ふんっ❤ふんっ❤おりゃあっ❤❤】
    「むぶっふぅぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤❤」

    何だかもうあっちこっちで大変です。
    エロガキくんもいよいよ性欲大暴走でサルになって来て、色にゃんはもうサルどころではなくチンポ快楽と
    ケツ穴快楽を只管に貪り、その二人と言うか二匹に変則サンドイッチされてしまったフラワーもチンポへの
    奉仕魂で勝手に快楽を煽ります。

    「おほっ❤うおっ❤ほぉぉぉぉ❤❤」
    「ぶふっ❤ぶひゅっ❤ふぶぅぅぅ❤❤」
    【んおっほ❤膣肉ぐにゅぐにゅっ❤吸い取られるぅ❤❤】

    色にゃんのひり出した超特濃精液はスライムの中で溶かされ吸収され、生命エネルギーとしてフラワーへ還元。
    そして賦活した生命エネルギーがフラワーの感度と生殖能力を強化し、エロガキくんを果てしない快楽へと
    導いていきます。

  • 933ヨーカイブ24/11/25(月) 22:50:56

    「お゛っ❤❤❤❤」
    「む゛っ❤❤❤❤」
    【う゛っ❤❤❤❤】

    三者三様に野太い嬌声を上げ、今日一番の締まりと膨張。
    大量の汁をぶちまけ、貪り合い、折り重なるようにぐしゃりと潰れてその場へと倒れ込みます。心地よい疲労感、
    というには聊かべっとりとし過ぎていますが。

    「あはぁ……❤偶には……❤責められるのも……❤ええなぁ……❤」
    「んへぇ……❤チンポォ……❤チンポすひぃ……❤❤」
    【はひぃ……❤射精たぁ……❤すっごい……❤❤】

    それでも三人は満足感を抱き、疲労から来る眠気に抗わず眠りに落ちるのでした。

  • 934ヨーカイブ24/11/25(月) 23:04:55

    「で、出来上がったのがこのくっっっせぇヤり部屋で御座いますか」
    「はっはっはっはっはっは」

    翌日。何時ものような感情の感じられない視線で佐鳥は正座する三人を見つめます。
    忠満はただ笑顔で快活に笑いながら正座する三人の前に仁王立ちしています。その角の間で稲妻がスパークし、
    口元から火が漏れているのは気のせいでしょう。きっと。

    「い、いやぁ……にゃははは、うちはほらぁ……責められ過ぎたからぁ」
    「わ、私は改竄のせいだから!そういう性格のロール的な!?そういうのを強要されただけだから!」
    【えっ、僕だけ言い訳の選択肢無し……?】

    正座するのは当然乱痴気騒ぎのおせっせを繰り返した三人です。
    色災は糸目の中で視線を逸らし、花子さんは自分の切り替えられた性格のせいだと主張。エロガキくんだけは
    自発的に改造するエロガキなので言い訳もできません。

    「はっはっはっはっはっは」

    だからと言ってそれを忠満が納得するかは別です。
    組んだ腕にミキミキと太い血管が見え始めているのは気のせいでしょうか。きっと気のせいだと思いましょう。

    「はっはっはっはっはっは」

    いやこれ気のせいではありませんね。

    「――――まぁ、儂もなぁ」
    【はい】
    「鬼ではない。いや鬼であるが」
    「純然たる鬼やとう思うであ゛ね゛ぢゃっ」

  • 935ヨーカイブ24/11/25(月) 23:12:05

    ズバチィ!と紫電が迸ると共に色災の米神へ命中。くぐもった声と共に色災は倒れ、まるでヤムチャの如しです。
    それを見たエロガキくんと花子さんは平身低頭で忠満の前に改まります。

    【ごめんなさいでした】
    「すみませんでした」
    「はっはっはっはっはっは」

    それでも忠満はただ快活に朗らかに笑うのです。怖いのです。

    「まぁつまり、儂はそこまで厳しく言おうとは思わん」

    が。

    【はい】
    「――――節度というものは、ある」

    エロガキくんの顔を覗き込むように身を屈め、瞳を細めます。
    それは弓なりの、笑みのような顔つきですが……目は少しも笑っていません。

    「の?」
    【はい】

    これ以降、エロガキくんはちょっとだけ自分の性欲をコントロールするという事への意欲を見せたのでした。

  • 936ヨーカイブ24/11/25(月) 23:14:15

    というわけで色災と花子さんのエロは一区切りです。途中リアルで色々あって失速してしまったのが良くなかったですね

  • 937二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 01:45:08

    ちょっと成長した?

  • 938二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 12:33:05

    このレスは削除されています

  • 939ヨーカイブ24/11/26(火) 21:02:47

    ただいま帰りました。

  • 940ヨーカイブ24/11/26(火) 23:06:35

    『ククク……』

    何かやたらと暗い場所、揺らめく蠟燭の火だけが灯りの空間で黒い影が手元で小さな石を弄びます。
    その石は黒に限りなく近い紫、といった色合いで禍々しいオーラを放っています。そのオーラを感じてか、
    影は妖しく光る眼を弓なりに細めます。

    「主よ……」
    『戻ったか……』

    その空間に同じような黒い影がゆらりと新たに表れ、石を弄繰り回す影に傅きます。
    「主」と呼ばれたその影は鷹揚にそちらを見やり石を握り込み、趣味の悪そうな角や髑髏をあしらった椅子へ
    深く座り込むような動作をします。
    影同士且つ暗い空間では非常にわかり辛いのですが。

    『首尾は』
    「は……『宝玉』の配置は進んでおります……」
    『善し』

    傅く影に玉座の影は頷き、握り込んだ石をひょいと傅く影に投げてよこします。それを受け取った影は何やら
    目を見張るような動きをした後、神妙に頷き胸元へ仕舞います。

    「完成しておりましたか……」
    『まだ一つである。が、一つ出来れば後はそう難しくもあるまい』
    「であれば」
    『近く、我らの悲願も成されよう』

    クツクツと喉を鳴らす玉座の影。その姿を見て傅く影は感動に震え、しかし直後に何やら考えます。
    その様が気になったのでしょう、玉座の影は問いかけます。

  • 941ヨーカイブ24/11/26(火) 23:08:22

    『何か』
    「は……一つ……いえ三点ほど懸念事項が」
    『三つ?申してみよ』

    先ほどの上機嫌から一転、怪訝そうな声音と鋭くなった目つきで玉座の影は傅く影を見下ろします。
    傅く影は更に頭を深く下げ言葉を紡ぎます。

    「―――ヨーカイブ行使者が、三名」
    『……皆、敵か』
    「は。赤、青、緑のヨーカイブ。その使い手は何れも我らに……いえ、『地獄石』に否定的なれば」

    その言葉に玉座の影は一度瞑目し、深く腰を据えます。

    『で、あるか』
    「は」
    『成程、一つの懸念事項ではあるが三名。事を起こすに三点ともなろうな』

    忌々しいと呟いて玉座の影は沈黙します。傅く影も同じく沈黙を続け、音の無い時が数秒の間を満たします。
    その沈黙を破ったのは傅く影でした。

    「……故、一つ私めに策が」
    『良い、成せ』

    その言葉を遮るように玉座の影は許可を出します。
    それに対して傅く影は一瞬驚いたように目を見開いて玉座の影を見やり、その視線が交差します。
    ジッと見つめる玉座の影に傅く影は視線を下げ、小さく頷きました。

    「は」

  • 942ヨーカイブ24/11/26(火) 23:11:46

    『主』は成せと言った。ならば自分は成すだけなのだ。
    そう傅く影は玉座の影からの意を受け、短く答えを返して暗がりに溶けていきます。

    『―――――ククッ』

    玉座の影はその姿を見届けた後、笑みを見せます。

    『もうすぐだ……もうすぐ、我らの悲願は達成される』

    その時、一際に大きく蝋燭が燃え上がり壁を照らし出します。其処には何かの絵画が描かれています。

    描かれていたのは、黒い太陽。赤黒い火を揺らす、暗黒の球体です。

    その球体から放たれる火が何もかもを焼き尽くすかのような絵画。それが壁一面に描かれ、苦悶を浮かべる
    妖怪たちや人の姿が克明に描写されているのです。

    『我らは空亡。百鬼夜行の最後尾。妖の王。追い立てる者』

    誰にともなく呟く玉座の影。その瞳には赤黒い炎が燃え立ち、不気味に闇に浮かぶのでした。

  • 943ヨーカイブ24/11/26(火) 23:31:28

    まぁそれはさておき。

    【う"っ】

    エロガキくんの朝はすっきり爽快、朝勃ち処理の射精から始まります。ヨーカイと日々パコパコしている
    エロガキくんの精力性欲は最早子供どころか人間のものではありません。
    当然その射精量も凄まじく、ヨーカイでも無ければ受け止め切れないものでしょう。
    そんな大量のぶっ濃い生殖汁をごぎゅごぎゅと飲み干していくのは……

    「んぐっ❤ぐぶっ❤おっぶっ……❤ん゛❤ぢゅるるるるっ❤❤」
    【あ、おはよう忠満さ……おっほ♪】

    忠満です。彼女は浅ましく鼻の下を伸ばし、鼻から垂れる精液も陰毛も気にせずエロガキくんのチンポを啜り取ります。
    一滴も残さない、この睾丸の中身は自分のものだ❤と主張するように優しくエロガキくんのキンタマを揉み解しつつ、
    ぢゅるぢゅると吸出し……たっぷり10秒の吸引の後、ぢゅぽんっ❤と口を離します。

    「くおっ……❤あ……❤」

    かふっ、と小さく忠満の口から空気が漏れ、

    「ぐぇぇぇぇっ……ぷ❤……し、失敬……❤」

    小さくとも長々としたゲップが忠満の口から漏れ出します。流石にそれは恥ずかしいようで、口元を抑えつつ顔を赤らめ
    忠満は口を抑えました。

    【は~、ちんちんスッキリ……ありがと、忠満さん】
    「ん、くぉっ……❤の、のぅぷろぶれむぞ❤だぁりんのおペニス様をお世話するのは❤お嫁さんの役目故の……ちゅっ❤」

    すりすりとチンポに頬ずりをした後、その亀頭にべっとりと自分のキスマークを刻む忠満。
    画して裏で何か起こっているとかとは関係なく、エロガキくんの一日が始まるのでした。

  • 944ヨーカイブ24/11/26(火) 23:33:40

    と言う感じで何か悪い奴らが動いてますがエロガキくんはスケベライフです

  • 945二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 10:09:08

    このレスは削除されています

  • 946二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:39:53

    ほすけべ

  • 947ヨーカイブ24/11/27(水) 20:39:50

    ただいま帰りました。

  • 948ヨーカイブ24/11/27(水) 22:46:31

    久しぶりに絵を描きました。忠満さんです

  • 949二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:59:53

    >>948

    いろいろでけぇ……

  • 950二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 10:26:50

    儚げな表情がツボだ

  • 951ヨーカイブ24/11/28(木) 19:55:26

    ただいま帰りました。

  • 952二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 01:32:43

    >>951

    お帰りなさい

  • 953二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 11:42:33

    このレスは削除されています

  • 954ヨーカイブ24/11/29(金) 20:00:01

    ただいま帰りました。

  • 955二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 20:03:01

    このレスは削除されています

  • 956二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 00:27:03

    このレスは削除されています

  • 957ヨーカイブ24/11/30(土) 09:36:29

    おはようございます

  • 958二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 17:13:23

    このレスは削除されています

  • 959ヨーカイブ24/11/30(土) 19:56:21

    忠満さんです

  • 960二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:10:02

    お尻が……

  • 961二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:23:09

    爆尻かわいい

  • 962ヨーカイブ24/12/01(日) 09:28:16

    おはようございます

  • 963ヨーカイブ24/12/01(日) 12:19:53
  • 964ヨーカイブ24/12/01(日) 19:56:11
  • 965ヨーカイブ24/12/01(日) 21:09:49

    「ほうれ坊、今日は欧風かれぇらいすぞ♪」
    【カレー!】
    「んっふふ、たっぷり煮込んだ故の。蕩ける美味さであるぞ♪」

    ことんとエロガキくんの目の前に置かれたのはちびっ子大好きカレーライス。エロガキくんには何が欧風なのか
    全然分かりませんが美味しそうな匂いがするのは確かです。
    ふーふーと息を吹きかけて冷ましつつ、早速一口パクリ。

    【!!】

    普段より辛みが強いですが……美味しい!思わずガツガツと二口三口、箸休めに付け合わせの福神漬けボリボリ。
    そしてまたカレーガツガツ、福神漬けボリボリ、牛乳で辛みをリセットしてまたカレー。
    そんなエロガキくんの子供らしい様子を忠満はニコニコと心底楽しそう且つ嬉しそうに眺めます。

    「カッカッカ、いや当世は良いの♪献立が無限に湧いて来るわ♪」
    「予想外に忠満公がお料理に積極的である事にこの佐鳥、聊か驚愕しております」
    「せやなぁ、姐さんは煮物と焼き魚が最強と思うとると思うとりましたわ」
    「汝ら……」

    そんな忠満の満足タイムに茶々を入れるのは佐鳥と色災の両名です。色災はお猪口でぐいぐいと酒を煽り、
    佐鳥は佐鳥で一人ワインとカプレーゼで優雅な飲酒タイムです。

    「儂は坊を立派な益荒男に育て上げると決めたのだ。その為の努力は惜しまん」
    「ほふっ!ほふほふほむっ!ふむむっ!」
    「花子、食うてから言え。咽るぞ」
    「むぶっ……んぐふっ!」
    「だああああ言わん事でないっ!」

    その一方で花子さんはカレーをガツガツ貪っています。ともすればエロガキくん以上の勢いでかっこむ勢い。
    忠満が呆れた直後に忠告の通りに咽る花子さん。その背中を焦って忠満が小突き、喉の詰まりを解消します。

  • 966ヨーカイブ24/12/01(日) 21:12:56

    「ごふっ!……んぐっ……美味しい!!!!」
    「左様か。まぁお代わりは十分ある故の、落ち着いて喰うが良い」
    「ありがとう!忠満さん!」

    仲間になって一番の元気ではないでしょうかと疑う程、花子さんはハキハキとして礼を言います。
    忠満はヤレヤレといった風に首を振り、自分用にとっておいた辛みの強いカレーをよそい食事を始めます。
    一口に咥え、数度咀嚼し喉を鳴らし、満足そうに首を振ります。

    「うむ、此方も上出来。好みの辛さぞ」
    【忠満さん、お料理上手だよね】
    「ふふふ、上手く調理すれば坊も野菜をしっかりとってくれる故の。婆もやる気が出ようというものぞ」

    栄養学、というのは重要だの。
    そう言いながら得意げに忠満は笑みを見せます。事実、忠満はエロガキくんに呼び起こされ現世で暮らす間、
    当世の様々な知識を吸収しています。立派な益荒男に育て上げるという言葉をしっかりと実現出来るよう、
    トレーニングメニューから食事の栄養バランスまでよく学び、考え、実践していたのです。
    お陰でエロガキくんのボディは〇学生だというのにかなりがっしりとしたものになりつつあり、最近は背も
    伸び始めているのです。

    「この佐鳥、お料理に手を抜いた覚えはありませんが」
    【うん、佐鳥さんの料理もぼく好きだよ】
    「……」
    「勝ち誇った顔しとるの……分かっておるわ、坊を今まで育てたは汝の食事ぞ」

    ムッとした佐鳥でしたがエロガキくんの一言で得意げに早変わり。その様に少し呆れつつも実際にエロガキくんの
    身体を今まで育て作ったのは佐鳥の料理であるという点について認めています。

    「にゃっはっは、旦那はんは幸せもんやねぇ?料理上手なカキタレ二人も抱えて!」
    「汝も少しは家事をせい」
    「うちは別に家政婦ちゃうしぃ~?」

  • 967ヨーカイブ24/12/01(日) 21:34:51

    料理は別件やろ?と肩を竦める色災は普段、何時も通り幽世にある自身の領域「九命玉鈴」でダラダラ過ごしているか、
    現世に現れて人を揶揄うばかりです。
    そんな事をしているからお仕置きとして射精我慢マゾイキ地獄されたりするのですが、もしかしたら狙ってやっている
    のかも知れません。

    「むぐむぐ……」
    「それにほら、花子ちゃんもニートやないの」
    「んぐっ!?むっ、ぐっ……だっ!誰がニートよ!?もっぺん言ってみなさい!?」
    「花子ちゃんもニートやないの」
    「普通に言ったぁ!!」

    ぎゃおうと吠える花子さんですが、実際花子さんは立ち位置的には色災と似たようなものです。成り行き上、上下関係
    というか実力行使でエロガキくんの傘下に加わってスケベを掘り起こされただけであり、エロガキくん自身への奉仕精神、
    「何かを積極的にしてあげよう」という感情とは程遠いのです。

    「そもそも、佐鳥さんが全部管理してるんだから私が何かする必要ないでしょ!?」
    「せやんなぁ……て事で姐さん?うち、悪くないやろ?」
    「はぁー……」

    ワイワイガヤガヤ。家の中の騒がしさは以前とは比べ物になりません。
    エロガキくんは今一度それに嬉しさを感じつつ、美味しいカレーに舌鼓を打ってお代わりをよそいます。
    そこではたと、エロガキくんはそう言えばと思い出します。

    【そう言えば】
    「む?どうした坊」
    【今度ともだちが家に来るって】

    そこで全員の動きが止まり、エロガキくんの方を見やります。
    また何やら、一騒動が起きそうな予感です。

  • 968ヨーカイブ24/12/01(日) 21:36:58

    と言う感じでエロ屋敷と化しつつあったエロガキくんの家に友達が来るお話をやろうと思います

  • 969二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 01:05:44

    期待してます

    あの胸で料理すると動きにくそうだ

  • 970二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 12:39:54

    ほしゅ

  • 971ヨーカイブ24/12/02(月) 20:38:45

    ただいま帰りました。

  • 972ヨーカイブ24/12/02(月) 23:07:16

    エロガキくんの家へ遊びに来た同学年たちをお出迎えするエロガキくんのオバサンです

  • 973二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:58:38

    カラーになっても可愛いな
    チョー乙です

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