僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其5【🎲・⚓️・オリ生徒】

[1 ORCA小隊 24/09/17(火) 17:58:35]

僕達ORCA小隊は、失踪前の連邦生徒会長から命じられたシャーレ/S.C.H.A.L.E.及び先生の護衛任務により、シャーレ/S.C.H.A.L.E.所属となりました。

廃部を阻止したいゲーム開発部と共にG.Bible入手の為、再度「廃墟」の工場内部へと侵入したものの、そこで［Divi:Sion System］なる存在と接触し……？

前スレは↓此方になります。

僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其4【🎲・⚓️・オリ生徒】｜あにまん掲示板

[2 ORCA小隊 24/09/17(火) 17:59:39]

初スレから、これで5スレ目まで来られましたね……1〜4スレ目を読んでくださった皆様は本当に、ありがとうございます。例の如く非常に遅筆ではありますが、それでも皆様が宜しければ、またよろしくお願いします。

過去スレの一覧は↓になります。

・3スレ目

僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其3【🎲・⚓️・オリ生徒】｜あにまん掲示板

・2スレ目

僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其2【🎲・⚓️・オリ生徒】｜あにまん掲示板

・1スレ目

元SRT特殊学園のORCA小隊｜あにまん掲示板

[3 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:00:52]

【前回までのあらすじ】
・カタカタヘルメット団は、拠点を別の場所に移して、ミリュウの慈悲深さ完スト力で全員堕とされて浄化されていたため、名前や活動内容や方針を改めて慈善組織として0から再走することに
・便利屋68は、ゲヘナ学園からアビドス高等学校に正式に編入し、アビドス便利屋68に
・アビドス便利屋68とゲヘナ風紀委員会が和解済み
・柴関ラーメン店舗は無事に健在で、アビドス対策委員会やアビドス便利屋68のアビドス組の溜まり場に
・カイザーは殆ど原作通りだが、クソ雑魚個体のビナーを恭順させている。
・狐坂 ワカモは、シャーレ預かりに
・深河 ミリュウの神秘は、“最高位のシャチの海神レプンカムイ”
・ゲーム開発部からの救援要請で、ミレニアムサイエンススクールへと来ました。
・廃部を阻止したいゲーム開発部と共にG.Bible入手の為、再度「廃墟」の工場内部へと侵入し、そこで［Divi:Sion System］なる存在と接触し……？

[4 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:01:36]

それでは、僕達ORCA小隊の紹介をします。

ORCA小隊

・1年生部隊で皆が違う自治区出身。

・皆がシャチの特徴が種族的な理由で己の身体に自前で有り。

・雨の中や水中、海辺や川辺など水が絡む戦闘ではORCA小隊の4人全員がキヴォトス最強クラスの実力だが、水の絡まない戦闘では本来の半分程度の実力までしか発揮出来ない。

・ORCA小隊の銃火器などは、陸上用と水中用で別に分けられて其々有る。

・水中戦闘がメインな理由は、水中の感覚の方が陸上よりも合うから。

・皆、神秘が異様に高く神秘由来の異能持ち。

・ORCA小隊の他の小隊との互いの好感度

【ORCA小隊→他の各小隊】

　RABBIT小隊dice1d100=17 (17)

　FOX小隊dice1d100=39 (39)

【ORCA小隊←他の各小隊】

　RABBIT小隊dice1d100=51 (51)

　FOX小隊dice1d100=89 (89)

・RABBIT小隊への好感度が低い理由は、個人としては好きだが組織としては嫌いだから

・連邦生徒会長がORCA小隊に任務を命じた本当の理由が何かあるらしい……

・ORCA小隊は本編チュートリアルでは間が悪くワカモとは遭遇しなかったが、アビドス2章でカイザーPMC理事に雇われた狐坂 ワカモと対峙し、現在の狐坂 ワカモはシャーレ預かりに

・ORCA小隊の先生への好感度

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d100=71 (71)

月海 アマネ/ ORCA2 dice1d100=66 (66)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d100=76 (76)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d100=74 (74)

・ORCA小隊の先生への好感度が皆高い理由は、連邦生徒会長失踪とSRT特殊学園閉鎖が立て続きに起きて、不安定になっていたORCA小隊に先生が行ったメンタルケアが完璧だったから。

・実際にその機会が有るのかは兎も角として、先生と同様にORCA小隊も自分達で「シッテム」の箱を起動させることが、まさかの出来る。（連邦生徒会長が知らないだけで、これも連邦生徒会長がORCA小隊の皆に任務を依頼した本当の理由案件）

・また、同様の理由で「廃墟」での資格も先生と同様、ORCA小隊の4人全員が与えられている。

[5 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:02:47]

深河 ミリュウ/ORCA1：隊長

・二つ名『沖のカムイ』

・身長141cmで胸は絶壁

・黒髪でシャチ似のショートヘアーで赤系の瞳

・近接戦担当で、運転・操縦や機械操作も得意なので、普段は車両の操縦や遠隔操作をしながらの戦闘。

・1番得意な武器はHG。

・戦闘力が高い理由は天才&努力。

・神秘由来の「他者から好かれやすく警戒心を持たれにくい」異能持ち。

・料理力が低いのは、日時的に役割分担で得意なメンバーに任せていたため上達の機会が無かったから。

・トリニティ自治区出身で、慈悲深さカンストの理由は、本当の理由案件&小中学生の頃はトリニティではシスターを務めていたから。

・戦闘力：dice1d100=31(31)+60

・戦闘指揮：dice1d100=56 (56)

・作戦立案能力：dice1d100=29 (29)

・運転・操縦技術：dice1d100=83 (83)

・先生への好感度：dice1d100=71 (71)

・料理力：dice1d100=12 (12)

・料理以外の家事能力：dice1d100=81 (81)

・神秘：dice1d100=95(95)

・事務能力：dice1d100=94(94)

・慈悲深さ：dice1d100=100(100)

・尋問力：dice1d100=42 (42)

・敬虔さ：dice1d100=67 (67)

・シスター時代の知名度：dice1d100=66 (66)

（ハナコさんやサクラコさん、ヒナタさんやマリーさんの4名は、少なくともSRT入学までのシスター時代のミリュウに関してなら認知している）

・ヴェリタスには流石に劣る程度の機械操作技術

・神秘は“最高位のシャチの海神レプンカムイ”

[6 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:03:40]

月海 アマネ/ORCA2

・二つ名『右舷』

・身長176cmで胸は普通

・銀髪の肩辺りまでの髪の長さで紫系の瞳

・一応は遠距離戦担当で、SRが1番得意だけど、他の武器種も一通り全部使えるので割と近距離戦も得意。救護・救命も一任されている。

・1番得意な武器はSR。（なお、ありと凡ゆる武器種を一通り扱うことが出来る。）

・戦闘力が高い理由は天才&努力。

・神秘由来の「（生塩 ノアさんの様な）完全記憶能力」異能持ち。

・ミレニアム自治区出身。

・龍波 コトネ/ORCA3とは、血は繋がっていない義理の姉妹で、小学生だった当時に迷子で山海経に迷い込んだ際に出逢ったことがきっかけとなった。

・生塩 ノアさんとは「二人での連携を前提として調整された双子のデザイナーベビー」として人為的に作られた実の姉妹関係。

・ミレニアムを去るほどに、ミレニアムが合わなかった理由は、「ハイペースで廃れていく物や技術に作られた存在である自分を重ねてしまった」ことと、「ミレニアム自治区全体の気質や校風の反動による他人と交わることを嫌う者や生徒達が多いことや、古い技術を好む者や生徒は変わり者にみられることなどに対して嫌悪感があったから」

・戦闘力：dice1d100=34(34)+60

・戦闘指揮：dice1d100=64 (64)

・作戦立案能力：dice1d100=17 (17)

・運転・操縦技術：dice1d100=67 (67)

・先生への好感度：dice1d100=71 (71)

・料理力：dice1d100=71 (71)

・料理以外の家事能力：dice1d100=89 (89)

・神秘：dice1d100=87(87)

・事務能力：dice1d100=58(58)

・慈悲深さ：dice1d100=81(81)

・尋問力：dice1d100=2 (2)

[7 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:04:25]

龍波 コトネ/ORCA3

・二つ名『左舷』

・身長174cmで胸は爆乳

・灰色の髪で腰辺りまでの髪の長さで銀色の瞳

・近距離戦担当で、戦闘指揮やORCA4程じゃないが作戦立案も担当。

・1番得意な武器はSG。

・戦闘力が高い理由は天才だから。

・神秘由来の「敵の居る位置がある程度分かる」異能持ちで、その真価は「誰が自分に対して、どのくらい敵対的であるかが瞬時に分かる」こと

・料理力以外の家事能力が極端に低いのは、他のメンバー達から禁止されたから。

・山海経自治区出身。

・月海 アマネ/ORCA2とは、血は繋がっていない義理の姉妹で、アマネがミレニアムから山海経へと訪れた際に出逢い、コトネがアマネに提案し誘ったことで義姉妹となった。

・アルとの好感度が互いにdice1d100=100。

・戦闘力：dice1d100=56(56)+60

・戦闘指揮：dice1d100=78 (78)

・作戦立案能力：dice1d100=78 (78)

・運転・操縦技術：dice1d100=38 (38)

・先生への好感度：dice1d100=71 (71)

・料理力：dice1d100=70 (70)

・料理以外の家事能力：dice1d100=16 (16)

・神秘：dice1d100=92(92)

・事務能力：dice1d100=18(18)

・慈悲深さ：dice1d100=44(44)

・尋問力：dice1d100=58 (58)

[8 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:07:29]

新瀧 ショウ/ ORCA4

・二つ名『冥海』

・身長111cmで胸は普通

・白髪でシャチ似で腰辺りまでの長さで白の瞳

・作戦立案担当をしていて、中距離戦担当。

・1番得意な武器はMG。

・戦闘力が高い理由は天才&神秘。

・神秘由来の「跳弾などの絶技を使い熟せる」異能持ち。

・料理力以外の家事能力が極端に低いのは、努力しているが中々、上達出来ていないから。

・レッドウィンター自治区出身。

・その機会自体があるかは兎も角、実はアリスさん級のレールガン適正有りで反動無しで扱い熟し、自身の異能の絶技も併用して使用することが出来る。

・戦闘力：dice1d100=94(94)

・戦闘指揮：dice1d100=3 (3)

・作戦立案能力：dice1d100=82 (82)+60

・運転・操縦技術：dice1d100=82 (82)

・先生への好感度：dice1d100=71 (71)

・料理力：dice1d100=56 (56)

・料理以外の家事能力：dice1d100=21 (21)

・神秘：dice1d100=47(47)+60

・事務能力：dice1d100=78(78)

・慈悲深さ：dice1d100=6(6)（最低保証30）

・尋問力：dice1d100=54 (54)

・ヴェリタスには流石に劣る程度の機械操作技術

[9 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:08:17]

この世界線のシャーレ/ S.C.H.A.L.E.の先生

・女性

・身長：dice1d35=26 (26) +165=191cm

・年齢：dice1d20=17 (17) +18=35歳

・外見的特徴は眼鏡

・黒髪で足元辺りまでの髪の長さ

・青系と黄色系のオッドアイ

（ホシノさんとは真逆の左右の瞳のカラーリング）

・巨乳で、ユウカさん並みの太もも

・シロコさんとの間接キスやイオリさんとの足舐めなど破廉恥系統のイベントの発生のダイスを悉くを全回避している皆の憧れの清純派な女性の先生

[10 ORCA小隊 24/09/17(火) 18:09:25]

【前スレの各ダイスロールでの特筆べきORCA小隊と女先生達などのダイス結果】

・ユウカさん（を筆頭とするミレニアムの面々）は、ノアさんとアマネの関係性については、「なんだか2人って色々と似ていない？」とは思っているが、ノアさんから特に何も打ち明けられていないため、その関係性までは分かっていない。

・因みにORCA小隊の家族構成は、深河 ミリュウと新瀧 ショウは姉と妹が其々居る間っ子で、龍波 コトネは実姉が居て、月海 アマネは生塩 ノアさんが実姉な為、4人全員が実姉が居る次女な面子となっている。

・エンジニア部からORCA小隊への好感度が比較的&全体的に低い理由は、武装などの趣味が合わないから。

・機会があるかは兎も角、ORCA小隊の光の剣：スーパーノヴァを持てるかどうか（このダイスの数値は筋力とかの数値とは別で、ただ単に「光の剣：スーパーノヴァ」を持てるかだけの数値です。）

〜140：そもそも1人じゃ持てない。

〜170：持つことだけなら出来る。

〜210：かなり反動は有るが一応は撃てる。

〜250：多少の反動は有るが一応は撃てる。

〜300：アリス級で、反動無しで撃てる。）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d300=244 (244)

月海 アマネ/ ORCA2 dice1d300=85 (85)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d300=168 (168)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d300=260 (260)

・アマネ以外のORCA小隊の3人は「光の剣：スーパーノヴァ」を持てるほどの膂力が有る自覚は……

1.SRTでの計測では普通だった為、完全無自覚。

2.他にも力の強い生徒達を知っていたので、自分も同じくらいには力は優れているんだな程度の認識だった。

3.なんとなく程度には異常さを感じていた。

4.「あ、これ完全に異常だ……」と確信していた。

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d4=2 (2)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d4=3 (3)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d4=4 (4)

[11 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 18:43:22]

たておつです
改めて見るとORCA小隊のスペックがヤバすぎるｗ

[12 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:07:28]

立て乙です！前スレで言われていたけども、まさかレールガン使用者第2号がナチュラルに生まれるとは・・・

[13 ORCA小隊 24/09/17(火) 20:13:37]

「「「「「「「「！？」」」」」」」」

「？いえ、アリスはアリスで……」

「ま、待って！やっぱり、これは……ここは確実に何かヤバい。不用意に特定されそうな人名とかの固有名詞をDivi:Sion Systemに聞き取られる声量で呼ぶこともそうだけど、今は取り敢えずこれ以上の入力はしないで！」

［音声を認識、資格を確認できました。おかえりなさいませ、AL-1S］

！？やはり案の定、音声認識付き……！

「えっと……それなら小声で……。それで、AL-1S、っていうのは、アリスちゃんのことなの？」

「あ、ごめん。そういえばユズちゃんには言ってなかったかも。」

「……。アリスの本当の名前……本当の、私……。すみません、ORCA小隊の皆さん、先生。でも、アリスは気になります。あなたはAL-1Sについて知っているのですか？」

［……。…………。］

「反応が遅い……？回答に試行錯誤している……？」

「“何か画面も粗くなってきているのだけれど、処理に詰まっているのかしら？”」

［そうで……@！#%#@！$%@！！！！］

「またこのノイズ？は……これは一体、どういう……。」

［それは……。……。緊急事態発生。電力限界に達しました、電源が落ちると同時に消失します。残り時間51秒。］

「ええっ！？だ、ダメ！せめてG.Bibleのことを教えてからにして！」

[14 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 22:32:37]

USBとか誰か持ってきていれば避けられないかなこれは…

[15 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 06:36:20]

保守

[16 ORCA小隊 24/09/18(水) 12:10:36]

［あなたが求めているのは、G.Bibleですか？〈YES / NO〉］

「「「「「「「！？」」」」」」」

「YES！」

［G.Bible……確認完了、コード：遊戯……人間、理解、リファレンス、ライブラリ登録ナンバー193、廃棄対象データ第1号。残り時間35秒。］

「廃棄！？どうして！？それはゲーム開発者たちの、いやこの世界の宝物なのに！」

「G.Bibleが欲しいのであれば、提案します。データを転送するための保存媒体を接続してください。」

「G.Bibleの入手にデータ転送の保存媒体……？そんなことをするってことは、G.Bibleの在処は……。」

［あなたたちも知っています。今、目の前に。］

「……なるほど、そういうことですか。」

「お察しの通り、正確には私の中にG.Bibleがあります。しかし現在私は消失寸前、新しい保存媒体への移行を希望します。」

「そ、そうは言っても急に保存媒体なんて……あ、私の「ゲームガールズアドバンスSP」のメモリーカードでも大丈夫？」

［…………………………まぁ、可能、ではあります。］

「明らかなまでに拒否反応といいますか嫌悪感といいますか、そういったものが感じ取れますね……。やはり感情……またはそれに近しい機能が搭載されている……？（アリスと同じ……？ならば、Divi:Sion Systemもまた、同様の可能性も……？何れにせよ、要警戒が必須のようですね……。）」

「データケーブル……連結完了！」

［転送開始……保存領域が不足、既存データを削除します。残り時間9秒。］

[17 ORCA小隊 24/09/18(水) 12:38:29]

「あ、これ、どう考えてもセーブデータ抹消されるやつ……。」

［容量が不足しているため、確保します。］

「だ、ダメ！お願いだからセーブデータは残して！そこまで装備揃えるのすごく大変だっ────」

［残念、削除。……。………………。］

「あれ……電源、落ちちゃった……？」

「一応、まだ警戒は続けますけど、あの……（コトには）何かDivi:Sion Systemの、今の行為も、反応も、その全てが（ゲームガールズアドバンスSPのメモリーカードに保存したことに対する、モモイさんへの）意趣返しにしか私には思えなかったのですけれど……。」

「ああぁぁ！私のゲームガールズアドバイスのデータがあぁぁっ！？」

なんと言いますか、今回の事態の根本的な原因的に、（ソシャゲを優先して部長会議に出席せず、その後に誰にも事後承諾すら取らなかったモモイさんの）因果応報という気もしますが……うん？待ってください！何かが画面に……？

［転送完了。新しいデータを転送しました。〈G.Bible.exe〉］

「こ、これって！」

「こ、これ今すぐ実行してみよう！本物なのか確認しなきゃ！exe実行！あ、ポップアップが出て……って、パスワードが必要！？何それ、どうすれば良いのさ！？」

「……大丈夫。普通のパスワードくらいなら、ヴェリタスが解除できるはず……！」

「というか、わざわざヴェリタスに頼みに行かなくても、実際にその程度のもので済むのなら、アタシか隊長なら解除出来るよ。といっても、流石にここでするわけにも行かないから、帰ってからになるけど。」

[18 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 14:21:37]

入居しちゃったか…

[19 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 20:49:52]

頼もしいな

[20 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 23:00:52]

さてひとまず帰還中か

[21 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 07:17:29]

保守

[22 ORCA小隊 24/09/19(木) 14:01:03]

「（こくこく！）」

「流石SRT！そ、そうだね、そうすれば……！」

「これがあれば、本当に面白いゲームが……「テイルズ・サガ・クロニクル2」が……！」

「うん、作れるはず！よしっ！待っててね！ミレニアムプライス……いや、キヴォトスゲーム大しょ……むぐ！？」

「気合いを入れているところ、間が悪くすみませんモモイさん。ですが、今は少し黙っていてください。コトから見て背面、座標、OZ（Oscar Zulu/オスカー ズル）1-2-7-3より、恐らく徘徊していると思われるロボットの反応を感知しました。まだ直接的な敵対をされていない上に反応が希薄だった為、気付くに遅れました。」

「！？これまで工場内部にまで稼働しているロボットの反応はなかったというのに、何故今になって……もしかして……。」

「取り敢えず考察は後。まだバレてはないんだから、そのまま撤退するよ。モモイは今気合いを入れたいなら、バレない範囲の小声に抑えてね。」

「う、うん。わ、私たちの新作は今度こそ、キヴォトスのゲーム業界に良い意味での衝撃を与えてやるんだから！！（※ロボットに気付かれないよう、小声の範囲内での最大限の気合い）」

「“仕方ないけれど、締まらないわね。（苦笑）”」

「……もう、お姉ちゃん。でも、これが私たちらしい気もしますね。」

[23 ORCA小隊 24/09/19(木) 14:25:51]

ORCA小隊のヴェリタスとのお互いの面識は

1.有る。

2.無いけど情報収集力や噂などでよく知ってはいる

（ダイス3つの内訳は、

左から順にコタマ・ハレ・マキ）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d2=2 1 1 (4)

月海 アマネ/ ORCA2 dice3d2=1 2 2 (5)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d2=2 2 2 (6)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d2=1 1 1 (3)

ORCA小隊のヴェリタスへの好感度

（ダイス3つの内訳は、

左から順にコタマ・ハレ・マキ

1辺りは苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d100=22 7 29 (58)

月海 アマネ/ ORCA2 dice3d100=14 4 21 (39)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d100=62 94 74 (230)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d100=15 82 77 (174)

ORCA小隊のヴェリタスからの好感度

（ダイス4つの内訳は、

左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ

1辺りで苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

音瀬 コタマ dice4d100=58 15 59 82 (214)

小鈎 ハレ dice4d100=62 5 53 67 (187)

小塗 マキ dice4d100=20 26 9 56 (111)

[24 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 16:47:01]

ショウは全員でアマネはコタマのみのミリュウはコタマ以外と…ヴェリタスとはまあまあな感じか

[25 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 19:44:58]

その中で気になるのはアマネとヴェリタスの3人互いに好感度低過ぎない？なんかあったんかな

[26 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 20:56:51]

>>25

秘密裏にあの一件を知ってしまったか？

[27 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 22:27:10]

ここまで進むならノアと会うのはパヴァーヌ2章かな、やっぱ…

[28 二次元好きの匿名さん 24/09/20(金) 08:28:50]

>>26

ユウカの体重改ざん？

[29 二次元好きの匿名さん 24/09/20(金) 09:05:25]

>>28

それもあるけど、このスレ内にあるアマネがノアのクローン案件のヤツ

気になる人は2か3スレ辺りを見れば分かるはず

[30 二次元好きの匿名さん 24/09/20(金) 18:13:54]

そんな設定あったのか

[31 二次元好きの匿名さん 24/09/20(金) 22:48:51]

期待の保守

[32 二次元好きの匿名さん 24/09/21(土) 07:44:27]

保守

[34 ORCA小隊 24/09/21(土) 18:20:12]

「依頼されたデータについて、結果が出たよ。」

「い、いよいよ……！」

「ドキドキ……。」

「知っての通り、私たち「ヴェリタス」は、キヴォトス最高のハッカー集団だと自負してる。システムやデータの復旧については、それこそ数えきれないほど解決してきた……。そして私たちほどではないものの、確かに長けた実力があるORCA小隊のミリュウとショウまで今回は居る。その上で単刀直入に言うね。」

「（ごくり……）」

「モモイ、あなたのセーブデータを復活させるのは無理。」

「うわぁぁぁぁん！もうダメだーーーー！」

「そっちじゃないでしょ！？G.Bibleのパスワードの解除はどうしたのさ！？」

「それなら、マキがORCA小隊の2人とともに作業中ですよ。」

「マキちゃんが？それにミリュウさんとショウさんと？」

「あ、おはようミド！来てくれたんだね、ありがと。」

「おっす、おはようミド。あ、アタシもミドって呼ばせてもらっても良いかな？」

「うぅ、私のセーブデータが、愛と汗の結晶が……。」

「モモはどうしてこんなに泣いてるの？」

……少し因果応報な目に遭っただけですし、主旨や本題からもズレますので、気にしないで大丈夫ですよマキさん。

[35 二次元好きの匿名さん 24/09/21(土) 23:40:11]

まぁアレをやらかしたならこの反応でもおかしくは無い…

[36 二次元好きの匿名さん 24/09/22(日) 08:23:20]

チベスナみたいな顔してそう

[37 ORCA小隊 24/09/22(日) 18:21:17]

「うん、お姉ちゃんについては別に気にしなくて良いですよ。ショウさんも、私のことをそう呼んでもらっても大丈夫ですよ。……それより、G.Bibleはどうだった？」

「うん、ちゃんと分析できたよ……まぁ、これの分析自体をしたのはミリュウとショウなんだけど。いやぁ、流石はSRTだね。本職でもないのに私たちほどではないにしても、かなり良い線行ってる解析力だし……とっ、話を戻すと、あれはかの伝説のゲーム開発者が作った神ゲーマニュアル……G.Bibleで間違いないね。」

「や、やっぱりそうなんだ！」

「ファイルの作成日や最後に転送された日時、ファイル形式から考えても殆ど確実じゃないかな。作業者についても、噂のゲーム開発者のIPと一致していたしね。それと、あのデータはこれまでに一回しか転送された形跡がないってのもあるねぇ。」

「っていうことは……。」

はい、恐らくはオリジナルの「G.Bible」かと思われます。

「す、すごい！」

しかしながら、肝心の問題が1つありまして……ファイルのパスワードについては、僕やショウどころかヴェリタスの皆さんでも解析しきれていません。

「えぇっ、じゃあ結局見られないってことじゃん！？ガッカリだよ！」

「そう思う気持ち自体は分かるけども少しだけイラってくるねぇ。アタシや隊長はORCA小隊としての本来の専門は水に纏わる任務であって、オールマイティで何でも出来るわけでも、別にハッカー専門で解析に秀でているわけでもないからねぇ……。」

「うっ！それに、だって私もあくまでクラッカーであって、ホワイトハッカーじゃないし……とにかく！そうは言っても、方法がないわけじゃない。」

「そうなの？」

「あのファイルのパスワードを直接解析するのは、多分ほぼ不可能。でも、セキュリティファイルを取り除いて丸ごとコピーするって手段なら、きっと出来るんじゃないかな……。で、そのためにはOptimus Mirror System……通称「鏡」って呼ばれるツールが必要なの。」

「ぜ、全然話についていけない……。」

つまり……G.Bibleを見るためには、その「鏡」というプログラムが必要だということですよね？マキさん、その現在の所在は何方に？

[38 二次元好きの匿名さん 24/09/22(日) 22:32:26]

鏡が出るならそろそろかな…
ゲーム開発部がやベェ扱いされる理由その1のアレをやるのは…

[39 二次元好きの匿名さん 24/09/23(月) 07:03:45]

保守

[40 ORCA小隊 24/09/23(月) 13:13:05]

「あたしたち、ヴェリタスが持って……た。」

「何だ、それなら今すぐ……ん、待って？過去形！？」

「……そう、今は持ってない。生徒会に没収されちゃったの、もうっ！この間ユウカが急に押し入ってきて、「不法な用途の機器の所持は禁止」って。」

「「鏡」もそうですし、色々と持って行かれてしまいましたね……私の盗聴器とかも。」

「ここでまたユウカさんですか……って何で、ヴェリタスが盗聴器なんて平然と持っているんですか。それに、その「鏡」というプログラムは、そんに危険なものなのですか？」

「……そんなことは無いよ、うん。前者にしても後者にしても。後者に付け加えるのなら、ただ暗号化されたシステムを解くのに最適化されたツールってだけ。ただ……世界に一つしかない、私たちの部長が直々に製作したハッキングツールで。」

「ヴェリタスで部長っていうと……ヒマリ先輩？」

「……ヒマリ？」

「アリスちゃんはまだ会ったことないよね。ヴェリタスの部長さんなの。ちょっと身体が不自由で車椅子に乗ってるから、見かけたらすぐ分かると思う。」

「すごい人でね。身体のことはあるけど、それであの人に同情したり軽視したりするような人は、少なくともこのミレニアムにはいない。天才……って言うのかな。ミレニアム史上、まだたった三人しか貰えていない学位、「全知」を持ってる人なの。」

[41 ORCA小隊 24/09/23(月) 13:15:58]

因みにORCA小隊のヒマリさん達とのお互いの面識は

1.有る。

2.無いけど情報収集力や噂などでよく知ってはいる

（ダイス3つの内訳は、

左から順にヒマリさん・チヒロさん・リオさん）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d2=1 2 2 (5)

月海 アマネ/ ORCA2 dice3d2=1 1 2 (4)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d2=1 2 2 (5)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d2=1 1 1 (3)

ORCA小隊のヒマリさん達への好感度

（ダイス3つの内訳は、

左から順にヒマリさん・チヒロさん・リオさん

1辺りは苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d100=4 96 3 (103)

月海 アマネ/ ORCA2 dice3d100=52 52 65 (169)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d100=60 10 26 (96)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d100=35 35 9 (79)

ORCA小隊のヒマリさん達からの好感度

（ダイス4つの内訳は、

左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ

1辺りで苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

明星 ヒマリdice4d100=34 19 30 65 (148)

各務 チヒロdice4d100=57 18 90 31 (196)

調月 リオdice4d100=13 65 72 40 (190)

[42 二次元好きの匿名さん 24/09/23(月) 13:46:26]

>>41

>>23のと合わせてショウだけ全員と面識あるのか

それに全員ヒマリと面識あるとか、ここでもまたこのスレあるあるな的確なダイスのクリーンヒット現象が起きてるな

[43 二次元好きの匿名さん 24/09/23(月) 14:42:09]

リオへの印象が…ｗ

[44 二次元好きの匿名さん 24/09/23(月) 16:08:37]

ヒマリは全員でチヒロは二人でリオは一人か…
ショウはもしかしてミレニアムに来たとき一回道に迷ってエリドゥに来ちゃった経験有ったりしないコレ？その上でリオとトキに会ってないコレ？

[45 二次元好きの匿名さん 24/09/23(月) 22:16:53]

期待の保守

[46 二次元好きの匿名さん 24/09/24(火) 07:30:05]

保守

[47 二次元好きの匿名さん 24/09/24(火) 10:17:24]

ショウだけがリオを知ってるの地味にスゲェな

[48 二次元好きの匿名さん 24/09/24(火) 16:41:52]

保守

[49 二次元好きの匿名さん 24/09/24(火) 21:33:19]

今さらながら思ったことだが、アビドス編にも言えるがダイス次第とは言えORCA達一人一人がネームドらと会った事があるかでその人物との繋がりの有無や関係性とか含めて色々と考察されそうなのがこのスレ世界のブルアカよな…

[50 二次元好きの匿名さん 24/09/24(火) 22:14:37]

期待の保守

[51 二次元好きの匿名さん 24/09/25(水) 07:26:54]

ほ

[52 二次元好きの匿名さん 24/09/25(水) 09:22:57]

>>49

確かに他のスレじゃ中々ないしね、

好感度とは別に面識ダイスなんて振ってるの

[53 ORCA小隊 24/09/25(水) 18:09:45]

明星 ヒマリさんですか……あの方は個人的には苦手ですね……決して悪い方というわけでは無いのですけれど……

「そうなの？でも、うん。ヒマリ先輩は本当にすごいよね……けど、それはそうとして、その先輩がせっかく作った装備を、どうして取られちゃったのさ？」

「……私はただ、先生のスマホのメッセージを確認したかっただけです。そのために、「鏡」が必要で……。不純な意図は、全く無かったのですが。」

「……いや、その発言的に私としては微塵も信用出来ないのですけれど……緊急性を要していたり、何か懐疑的ものがあったのならまだ分かりますけど、そうでないのであれば、それこそユウカさんの言っていた「不法な用途」なのでは？」

「うわぁぁん！早く「鏡」を探さないと、部長に怒られちゃう！」

「とにかく……整理すると、私たちも「鏡」を取り戻したい。それに、G.Bibleのパスワードを解くためには、あなたたちにとっても「鏡」は必要……そうでしょ？」

「なるほど……隊長やショウだけに留まらず、モモイさん達やコト達まで呼び出された時点で、何かあるのかなとは思いましたが、だいたい分かりました。……分かりましたけども、これは……その、本当に必要な行為なのでしょうか？もっと他に何か方法は……。」

「ふふ、さすがSRTのORCA小隊。話が早いね。でも、コト。勿論、それしか手っ取り早い方法がないんだし、必要な行為に決まってるじゃん。モモたちは既にケツイを決めているみたいだし。」

「目的地が一緒なんだし、旅は道連れってね。」

「共にレイドバトルを始めるのであれば、私たちはパーティーメンバーです。」

「あの、お姉ちゃん、もしかしてだけど……まさかヴェリタスと組んで、生徒会を襲撃するつもりじゃ……！？」

「“……なんというか既視感しか無いわね、この一連のやり取り。これはキヴォトスがそうなのか、私がまだそういった子達ぐらいとしか絡めていないだけなのか判断に困るわね……。”」

>>44 因みにショウがリオさんに初めて会ったときはdice1d4=2 (2) （また、その際トキさんとはdice1d2=2 (2) 1.会った。2.会っていない。）

1.ミレニアム自治区で会った。

2.ミレニアム自治区外で会った。

3.エリドゥに迷い込んだ際に会った。

4.偶然エリドゥを発見した際に会った。

[54 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 00:06:42]

トキとエリドゥとかの奇跡はなかったか…いやないほうが良いのか？

[55 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 07:29:45]

期待の保守

[56 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 10:16:47]

もはや、おなじみになりかけた大勢力か体制側への攻勢作戦

[57 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 14:59:05]

何ならこの先もやり続けるからなぁ…
むしろイベストでも無いとORCA達が得意な土俵では戦わないからなぁ
マジでメインは水場が無さすぎる

[58 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 16:39:58]

>>57

せいぜいエデン条約3章の雨の中くらいしかないもんなぁ

まぁ他も水着イベorデカグラマトンの水没都市&氷海とかくらいなんだけど

[59 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 22:30:51]

>>58

3スレ辺りでも一回話であったけどエデン3章の雨も宣言と同時に晴れるからぶっちゃけ無いに等しい感じだからメインでの水場は正直無い気はするんだよね…

[60 二次元好きの匿名さん 24/09/26(木) 23:53:23]

期待の保守

[61 ORCA小隊 24/09/27(金) 01:14:05]

ブラックマーケットでの一件といい、何故また結局こういう展開になってしまうのでしょうか……？ゲーム開発部の皆さんに協力すると決めた以上、半端な真似や覚悟をするつもりはありませんが、自分の中でのSRTとしての正義が……嗚呼、主よ、どうか我等の巡り行く運命に天与の祝福の在らんことを……

──────────────────────

「……そのまさかよ。」

「なるほど、にわかには信じがたいお話ですね。ゲーム開発部については、私も知らないわけではありません。あんなに可愛らしいのに……ミレニアムの生徒会を襲撃しようだなんて、人は見かけによりませんね？」

「純粋な子たちよ。でもだからこそ、時にとんでもない悪戯をしたりもする。それに今回はヴェリタスも絡んでいるの。」

「ヴェリタス……あのハッキングに特化した、クラッカー集団ですよね？」

「えぇ、そうよ。共通点は無さそうに見えるけど、大事な物のためには手段を選ばない……という点で、ゲーム開発部とよく似ているわ。その上、今回の襲撃の件にまで直接的に関わってくるかまでは、まだ分からないけれど……更には先生やORCA小隊まで絡んでいるの。」

「先生にORCA小隊……あの連邦生徒会長が指名し、連邦生徒会に代わって次々にキヴォトス各地の問題を解決していると噂の超法規的機関シャーレに、あの連邦生徒会長直属のSRTの武装集団ですよね？でも、確かORCA小隊は水に纏わる任務専門のはずでは……？」

「どうやら、失踪前の連邦生徒会長から日数的に言うと割と直前のタイミングで、シャーレの先生の護衛任務を命じられたらしいの。だから方針次第によっては、先生やORCA小隊とも全面的に対峙することになると思うの。」

「そうでしたか。まあ何であれ依頼である以上、私たちは受けるつもりでいますが……。一つだけ、ちょっとした問題があります。」

因みに>>53のダイスとは別に、ショウはエリドゥについてdice1d4=2 (2)

1.全く知らない。

2.迷い込んだ際に知っている。

3.偶然発見した際に知っている。

4.リオさん経由で知っている。

また、ショウはトキさんとはdice1d3=3 (3)

1.リオさん経由で会ったことがある。

2.会ったことはないがリオさん経由で知っている。

3.会ったことはなく、知らない。

[62 二次元好きの匿名さん 24/09/27(金) 08:05:41]

トキは確実に隠蔽できてる感じか、後エリドゥ知ってるのは地味に強いな

[63 二次元好きの匿名さん 24/09/27(金) 12:37:36]

それにセミナー側も準備中な感じか

[64 二次元好きの匿名さん 24/09/27(金) 20:09:39]

期待の保守

[65 二次元好きの匿名さん 24/09/28(土) 06:25:02]

保守

[66 二次元好きの匿名さん 24/09/28(土) 14:13:41]

ほ

[67 ORCA小隊 24/09/28(土) 18:15:38]

──────────────────────

「それでマキさん。その問題というのは？」

「うん、コト。「鏡」は生徒会の「差押品保管所」に保管されているんだけど、そこを守ってるのが実は……メイド部、なんだよね。」

「……え？メイド部って、もしかして……。」

「もしかしなくてもC&Cのことですよね……ミレニアム屈指の武力集団、メイド服で優雅に相手も依頼も「綺麗に清掃」の御奉仕をすることで有名なあの……。」

「そうそうアマ！まあ些細な問題なんだけどさ〜。」

「そっか〜！そうだねー、うーんなるほど〜……諦めよう！！！ゲーム開発部、回れ右！前進っ！！」

「待って待って待って！諦めちゃダメだよモモ！G.Bibleが欲しいんでしょ！？」

「そりゃ欲しいよ！でもだからって、メイド部と戦うなんて冗談じゃない！そんなの、走ってる列車に乗り込めとか、燃え盛る火山に飛び込めって言われた方がまだマシ！」

「で、でもこのままじゃあたし部長に怒られ……じゃなくて！ゲーム開発部も終わりだよ！このままじゃ廃部になっちゃうでしょ！？」

今思いっきり本音が出ましたよマキさん……ですが実際、諦めて良いんですかモモイさん？C&Cとの戦闘を避けられるのならそれにこした事はないですが、乗り掛かった船。ゲーム開発部に協力し、ミレニアム生徒会に対する明確な敵対行為を冒すことを既に覚悟した時点で、僕達ORCA小隊は最後まで付き合いますよ。

「廃部は嫌だけど……でもこれは、話の次元が違う。C&Cの「ご奉仕」によって壊滅させられた過激団体や武装サークルは数え切れない……知ってるでしょ？」

「……最後には痕跡すら残さず、綺麗に掃除される。有名な話だね。」

「そりゃ部活は守りたいけど、ミドリにアリス、ユズの方が圧倒的に大事！危険すぎる！それに、幾ら私たちがこれまでアレなことを繰り返してきた問題児だったり、先生やORCA小隊のみんなが協力してくれるからといって、特に危ないところを全て押し付けるなんて恥知らずなことまでする気ないから！」

[68 二次元好きの匿名さん 24/09/28(土) 21:48:09]

>>67

そういや最初は一応こんな感じのスタンスだったよな…ホントどこであのようになったのか…()

[69 二次元好きの匿名さん 24/09/28(土) 23:21:21]

ほ

[70 二次元好きの匿名さん 24/09/29(日) 08:47:13]

ホント、三大校の中じゃ1番まともなはずのミレニアムで、なんかゲヘナ方面に突き抜けてるよなぁエンジニア部とゲーム開発部は

[71 二次元好きの匿名さん 24/09/29(日) 16:04:55]

期待の保守

[72 二次元好きの匿名さん 24/09/29(日) 21:29:39]

そういやメインを思い出してORCA達がこういう自治区の体制側の襲撃とか犯罪じゃなくてちゃんと体制側の治安維持よりの特殊部隊として次に本格的に活躍できるのはエデン3章(2章の美食案件はあるけど小規模の為除く)だから多分まだまだこういう襲撃はやりそうだな

[73 二次元好きの匿名さん 24/09/29(日) 23:54:20]

ほ

[74 二次元好きの匿名さん 24/09/30(月) 06:43:02]

し

[75 二次元好きの匿名さん 24/09/30(月) 06:43:41]

>>72

最も盛大に話が原作から変わるであろうこの世界線のカルノバグはどうなることやら

原作と違ってヴァルキューレの腐敗もカイザーとの癒着もカヤやサイロのことも全部既に知ってるからなORCA小隊

[76 二次元好きの匿名さん 24/09/30(月) 08:55:53]

>>75

言われてみりゃそこが本編と違う点か…

[77 二次元好きの匿名さん 24/09/30(月) 18:33:32]

期待の保守

[78 二次元好きの匿名さん 24/09/30(月) 23:49:43]

保守

[79 二次元好きの匿名さん 24/10/01(火) 06:38:42]

保守

[80 二次元好きの匿名さん 24/10/01(火) 09:09:21]

期待の保守

[81 ORCA小隊 24/10/01(火) 09:58:23]

「待って待って、C&Cが危険なのは分かってるって！でもあたしたちはゲヘナの風紀委員会でもなければ、トリニティの正義実現委員会でもないんだから、何も真正面から喧嘩しようってわけじゃないの。勿論、ゲーム開発部や協力してくれている立場のORCA小隊のみんなに全部を押し付けるつもりもないよ。」

「そうです。私たちの目標は「メイド部を倒す」ことではなくて、差押品保管所から「鏡」を取ってくることなのですから。」

「そんなに変わらないじゃん！」

「……でも、可能性のない話じゃない。」

「私の盗ちょ……情報によると、現在のメイド部は完全な状態ではありません。」

「完全な状態ではないというのは、どういうことですか？」

「……というか、それよりもコトネ。今、思いっきり盗聴て……ミレニアムって、レッドウィンターでもゲヘナでもないのに、こんなのばっかなの？やっぱ、1回アタシ達が先にヴェリタスとかを〆た方が良いんじゃ……。」

「もちろん、メイド部はミレニアム最強の武力集団。どうして「最強」と呼ばれているのか……それはもちろん、素晴らしいエージェントのメイドが揃っているからというのもあるけれど……何よりも大きいのは、「彼女」の存在。」

「メイド部の部長、コールサイン・ダブルオー……ネル先輩。」

「ネル……美甘 ネルさんですか。ゲヘナ学園のヒナちゃんやアビドス高等学校のホシノさん達に並んでミレニアムに於ける最強格と名高く、C&Cの活動内容からSRTでも知れ渡っていますね。」

「そう。けど、今彼女は……。」

──────────────────────

「ね、ネル先輩がいない！？」

「はい、ミレニアムの外部に個人的な用事があるそうでして。ですが、ご心配なく。厳密に言うと私たちのリーダーは、守ることより「壊すこと」に特化した人ですから。もちろん、リーダーがいる時のC&Cが一番強い……というのは紛れもない事実です。ただ、「守ること」に関しては……もしかしたら、私たちだけの方が良いかもしれません。」

「ではあらためまして、依頼はお受けします。約束の時間まで、ゲーム開発部並びにヴェリタス、ORCA小隊、先生を差押品保管所に近づかないこと……お約束いたしましょう。」

[82 ORCA小隊 24/10/01(火) 10:45:58]

──────────────────────

正面衝突を避けて、「鏡」だけを奪って逃走ですか……まぁ、戦闘をしないとなると取れる選択肢は、やはり必然的に自然とそうなりますよね。

「……。やってみよう、お姉ちゃん。」

「えぇっ！？でもミドリ、幾らこっちに先生とORCA小隊がいて、向こうにネル先輩が居ないからって、相手はあのメイド部だよ！？」

「分かってる、でも……このままゲーム開発部を無くすわけにはいかない。ボロボロだし、狭いし、たまに雨漏りもするような部室だけど……もう今は、私たちがただゲームをするだけの場所じゃない。……みんなで一緒にいるための、大切な場所だから。だから、少しでも可能性があるなら……私はやってみたい。」

「ううん、もしメイド部と対峙することになっても、それがどれだけ危険だとしても……！守りたいの。折角入部してくれたアリスちゃんのために、決意して出て来てくれたユズちゃんのために、協力してくれる先生やORCA小隊の皆さんのために……私たち、全員のために！」

「ミドリさん……。」

「私たちならできます。伝説の勇者は……世界の滅亡を食い止めるために、魔王を倒します。アリスは計45個のRPGをやって……勇者たちが魔王を倒すために必要な、一番強力な力を知りました。」

「一番強力な力……レベルアップ？あ、装備の強化？」

「盗聴ですか？」

「EMPショックとか？」

「……絶対に違うであろう回答ばかりじゃないですか。アリスさんが良いことを言おうとしているんですから、今は大喜利大会を始めたりしないでください……。」

「は、はい……。アマネの言う通り皆さんの回答は、ち、違います……。それは、一緒にいる、仲間です。」

「アリス……。……。うん、よし。やろう！生徒会に潜入して、「鏡」を取り戻す！ハレ、ORCA小隊のみんな！何か良い計画とか無い！？」

「了解、アタシ達に任せて。ただその計画を実行するとなると、幾らか準備が必要かな。というか、ずっと気になってたんだけど、ヒマリとチヒロって今何処にいるの？」

[83 ORCA小隊 24/10/01(火) 11:18:20]

「部長と副部長はそれぞれ別件の野暮用で外出していて、期限内には戻って来ないと思うよ。それと準備には、さっき言ってた盗聴もそうだし、EMPショックもそう……それに……あとはやっぱり……「仲間」、かな。」

「仲間？」

「（キラキラ）」

「でも、私たちとはそんなに親しい仲ってわけじゃないから……先生にお願いしないとね。」

「“私に出来ることなら、任せて。”」

「うん。恐らく彼女たちの力も無しに、この作戦は成立しない。」

──────────────────────

「なるほど、それは確かに的確な判断だ。その方法なら私たちじゃないと難しいだろうね。うん、分かった。協力しよう。」

「本当によろしいのですか、ウタハさん？エンジニア部はミレニアムプライズだけに留まらず他にも実績は多種に渡って沢山ありますし、態々こんな危ない橋を渡る必要は……。」

「そうだね、そうかもしれない。」

「それなのにどうして、メイド部と戦うなんていう危険な計画に乗ってくれるんですか？」

「それは……うん。その方が面白そうだから、かな。」

「そうです！それに私たちも、もっと先生やORCA小隊の皆さんたちとも仲良くなりたいですから！」

「そうだね、それと……」

「「「「……？」」」」

[84 ORCA小隊 24/10/01(火) 11:38:27]

「……いや、今は良いさ。よろしく。」

「あ、はい。こちらこそ、よろしくお願いします……！」

エンジニア部とゲーム開発部の皆さんが会話する後方で、僕達ORCA小隊も先生と共に今回の作戦や気になったこと、気にかかっていることについて小声で話し合っていました。

今の反応は、もしや……いや、間違いなく、ウタハさんにはアリスさんについて僕達が知り得る範囲内のことは、全部ではないとはいえ大方は気付かれていると考えたほうが良さそうですね。でもコトネの反応にも何もないということは、現状は敵対的では無い……であるのなら、取り敢えずは信用しても良さそうですかね……。

「はい。コトもその判断で良いと思いますよ、隊長。エンジニア部の御三方については少なくとも信用出来るかと。それで、アマネお姉ちゃんは大丈夫？今回は場合によっては……」

「えぇ、私は大丈夫。ありがとう、コトネ。機会が有ればだけれど、そのときがきたら私も良い加減向き合わないとね。（姉さんと……ノアと。）それにしても、ショウ。まだ確定事項ではないとはいえ、本当なの？」

「うん、アタシもアリス並みにレールガンを使えると思う。理由は分からないけど自分の中でそう確信がある。だから隊長、皆。アリス次第にはなるけど、その場合はアタシも使わせてもらうよレールガン。」

「“ 最終的な判断をして行動するのは自分自身なのだから、皆がそう決断したのなら、先生としては背中を押してあげるわね。それに仮に間違えてしまったとしても、先生である私が大人として責任を取るわ。勿論、限度とかにもよるけれどね。だから頑張りましょう皆。”」

──────────────────────

「これで、メンバーは揃ったよね？」

「うん、準備もできてる。」

「よしっ！あ、そういえば、作戦はいつ始まるの？」

「いつ……？もう始まってるよ。」

[85 二次元好きの匿名さん 24/10/01(火) 15:03:57]

そういやトキ以外のC&Cとの面識ダイスもやっぱある？

[87 ORCA小隊 24/10/01(火) 19:23:29]

すみません、ミスがあった為、再投稿しました。

ORCA小隊のC&Cとのお互いの面識は

1.有る。

2.無いけど情報収集力や噂などでよく知ってはいる

（ダイス4つの内訳は、

左から順にネル・アカネ・カリン・アスナ）

深河 ミリュウ dice4d2=2 2 2 2 (8)

月海 アマネ dice4d2=1 2 1 2 (6)

龍波 コトネ dice4d2=1 2 1 2 (6)

新瀧 ショウ dice4d2=1 2 2 1 (6)

ORCA小隊のC&Cへの好感度

（ダイス4つの内訳は、

左から順にネル・アカネ・カリン・アスナ

1辺りは苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

深河 ミリュウ dice4d100=18 90 38 42 (188)

月海 アマネ dice4d100=62 83 4 52 (201)

龍波 コトネ dice4d100=60 21 2 41 (124)

新瀧 ショウ dice4d100=88 98 99 56 (341)

ORCA小隊のC&Cからの好感度

（ダイス4つの内訳は、

左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ

1辺りで苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感）

美甘 ネル dice4d100=24 31 96 90 (241)

室笠 アカネ dice4d100=97 37 29 15 (178)

角楯 カリン dice4d100=21 27 51 74 (173)

一之瀬 アスナ dice4d100=36 70 22 57 (185)

[88 二次元好きの匿名さん 24/10/01(火) 20:46:01]

アカネは全員とは始めてかそしてネルはミリュウ以外でカリンはアマネとコトネ、アスナはショウのみか、ショウめちゃくちゃ好かれてるやんw

[89 二次元好きの匿名さん 24/10/01(火) 21:25:13]

ショウとネルは相性良さそうだし納得感あるな
というか、またミリュウだけ面識ないのか
なんかミリュウだけ他の3人より面識ない率高くないか？

[90 二次元好きの匿名さん 24/10/02(水) 01:24:21]

保守

[91 二次元好きの匿名さん 24/10/02(水) 08:12:07]

期待の保守

[92 ORCA小隊 24/10/02(水) 14:09:47]

────────────────────

「あ、一つだけ質問をしたいのですが。」

「まだ先生やORCA小隊は未確定とはいえ、ゲーム開発部とヴェリタスが生徒会を襲撃する……そのことを、あなたたちはどこから知ったのですか？情報戦に関しては、ミレニアムでヴェリタスを超える集団はいないと思っていましたが……。」

「……その通りよ。だから、ヴェリタスが教えてくれた。それだけの話。」

「……はい？」

「私たちに、ヴェリタスとゲーム開発部がやって来ることを教えてくれたのは……ヴェリタスの部長、ヒマリだもの。」

────────────────────

（ドカアアァァン！）

「くっ！？や、やられてしまいました……！ふ、復活の呪文……を……（ドサッ）」

「……。信じられない……。ヴェリタスや何処までの協力かは未確定とはいえ先生やORCA小隊まで居て、どんな方法で来るのかと思ったら、よりにもよって強行突破だなんて。」

「この子がアリスちゃんですね。とっても可愛いですねー、6番目のエージェントメイドとして育てたくなってしまいます。連れて帰ってもいいですか？」

「……それはダメ。今は生徒会を襲撃した犯人の一人なんだから……とりあえず一旦、生徒会の反省部屋にでも閉じ込めておくわ。それにしても……まさかエレベーターの「指紋認識システム」を突破するためとはいえ、無理やり扉を撃ち破るだなんて。」

「確認しました。エレベーターのセキュリティロックをすぐに修理するのは難しそうです。対処としては、丸ごと取り替えるしか……。」

「そう、じゃあ新しいのに交換……ううん、ちょっと待って。多分だけど、あのアリスちゃんの意味分からないくらい巨大な武器……エンジニア部で作られたものに違いないわ。」

「こういう時はいつも、エンジニア部に依頼してたけど……。そこに、罠がある可能性も捨てきれない。……一番強力そうなセキュリティを購入して、急いで取り替えて。ただし、エンジニア部じゃないもので。」

[93 ORCA小隊 24/10/02(水) 14:32:31]

────────────────────

「うぅっ！アリスが連れていかれちゃった！」

「落ち着いてモモイ、計画通りだよ。」

「……まぁ、かなり強引な荒業過ぎて、こういう機会でもないとアタシ達SRTじゃ、絶対に取らない方法だけどねー。」

「アリスちゃん……待ってて、すぐに助けてあげるから。」

「とりあえず……一つ目の仕掛けは、上手く行った感じかな。そうだよね、先生？」

「“えぇ、そうね。次はエンジニア部の方に、準備が終わったか聞いてみてくれる？”」

「ちょうど連絡が来てたよ、「こちらエンジニア部、トロイの木馬を侵入させることに成功した」……ってね。」

「まずは一安心ですね。もし失敗していたら、アリスさんが何の意味もなく、ただただ監禁されただけになるところでしたもんね……。では、コト達も次のステップに移りましょうか。」

────────────────────

「……さて、始めよっか。はあ、緊張する……。こんな気持ち、古代史研究会の建物を襲撃した時以来。」

「SRTとしては今の発言も本来なら見過ごすべきは決してないのですが、今は時機的にも後に回さざるを得ないですね……それよりも、ヒビキさんとウタハさんの方はどうなっていますか？」

「もう「お客さん」を出迎える準備は出来てるって。」

その手際の良さは、良くも悪くも流石はエンジニア部といったところですね。内容が内容なだけに、普段から更に輪を掛けて手放しに称賛することが出来ないのが困りものですが……。それで、マキさんとコトリさんの方もどうなっていますか？

「こっちも準備OK、待機中だよ〜。」

[94 ORCA小隊 24/10/02(水) 14:41:49]

「お任せください！私の理論上、この作戦が成功する確率は2%です！」

「ひっく！？ほぼ間違いなく失敗するレベルじゃん！何でそんな自信満々で居られるのかな……。というか、確かに完璧とは決して言えないけどさ。アタシ達と先生とヴェリタスで思案・考案して立てた作戦がそんなに成功率が低いはずがないんだけど……。」

「えへへ、すみません。今のは場を和ませる冗談ですよ！逆です、98%成功するでしょう！」

「コトリちゃんとマキちゃんの準備も終わったなら……。」

……第2段階ですね。それでは、先生。

「“えぇ！作戦開始！”」

「「「「「「「はい！（/了解！）」」」」」」

「行っくぞー！！」

─────────────────────

（ピピピッ、ピピピッ）

「……来た。」

「監視カメラにて対象を発見しました。1番ゲート、ポイントA1にターゲットを確認。まもなくポイント2に進入します。」

「そこまで入れば、もう脱出はほぼ不可能と見て良いのですよね？……では、私が行きましょう。」

「あら、だいぶ高く買ってるみたいね。アカネがわざわざ行く必要、ある？」

「もちろんです。お客様のお出迎えは、メイドとしての基本ですから。」

[95 二次元好きの匿名さん 24/10/02(水) 22:03:27]

メイドが出たぞ

[96 二次元好きの匿名さん 24/10/02(水) 23:41:40]

期待の保守

[97 二次元好きの匿名さん 24/10/03(木) 02:48:38]

今にして思うと何でこの時のアカネって、トキを既に知っているかみたいな発言だったんだろうか6番目のエージェントのやつ

[98 二次元好きの匿名さん 24/10/03(木) 08:16:04]

期待の保守

[99 二次元好きの匿名さん 24/10/03(木) 15:01:18]

そろそろ互いに接敵か

[100 二次元好きの匿名さん 24/10/03(木) 22:03:52]

期待の保守

[101 二次元好きの匿名さん 24/10/04(金) 08:03:03]

ほ

[102 二次元好きの匿名さん 24/10/04(金) 16:14:21]

既にすんではいるけれど、(襲われた側から見て)最悪の反動勢力の一つORCA小隊の御披露目だ、って感じかね…ORCA小隊が霞む活躍を後にゲ開はしていくのだろうけど…

[103 二次元好きの匿名さん 24/10/04(金) 21:15:15]

期待の保守

[104 二次元好きの匿名さん 24/10/04(金) 23:09:31]

ほ

[105 二次元好きの匿名さん 24/10/05(土) 08:46:43]

し

[106 ORCA小隊 24/10/05(土) 17:31:09]

（時は遡り、2時間前。作戦会議中……）

「じゃあ、私たちのターゲット「鏡」があるとされる、生徒会の差押品保管所について説明するね。ミレニアムの生徒会「セミナー」は、基本的にミレニアムタワーの頂上階を専用スペースとして使用してる。「鏡」がある差押品保管所は、その最上階の西側。」

「調べた感じ、入り口から差押品保管所へ辿り着くには、約400台の監視カメラと50体近い警備ロボット、それにブラック企業から押収した戦闘ロボット数十体を突破しなきゃいけないみたい。」

「正確には、監視カメラが442台、警備ロボットたちが3種に分類されて計52体だね。揃いも揃って皆、何でそこまで把握しているのか……という表情だが、単純さ。あそこのセキュリティシステムの構築に協力したのが、私たちエンジニア部だからね。」

「うえぇ……。」

「一番の問題は、差押品保管所まで行くには必ず「エレベーター」を使わなきゃいけないということ。このエレベーターは、生徒会の役員とか限られた人にしか通過できない、指紋認証システムが付いてる。もし仮にエレベーターを突破できたとしても、セミナー所属の生徒たちや武装した警備員がいるだろうし、何より……最上階は、各部屋ごとセクションで分けられてる。」

「セクション……部屋が仕切られてるのは当然のことじゃないの？」

「セクションと、セキュリティシステムとが対応してる。だからもし、どこかの部屋で火事が起きたり煙が発生したら、シャッターを下ろして他の部屋と隔離したりすることもできる。もしシャッターが下りたら、これもまた生徒会メンバーの指紋でしか解除ができない。」

「登録されてない指紋や強い衝撃に反応すると、次はもっと強力なチタン製の二番目のシャッターが出てくる。そうなると今度は、生徒会役員の指紋と虹彩、この二つの認証が必要になる。」

「うーーん、ややこしい……それに何だかすごすぎて、実感が湧いてこないっていうか……。」

[107 ORCA小隊 24/10/05(土) 17:51:47]

では、僕が出来るだけ分かりやすく整理しますね。まず相手側には、監視カメラ442台、警備ロボットが3種に分類され総計で52体、押収された戦闘ロボット数十体が存在します。

次に、差押品保管所まで移動する方法はエレベーターしかなく、指紋認証のセキュリティシステムも搭載されてあります。それをミスるとシャッターが下ろされて他のセクションへの移動が困難になり、強引に突破しようとすると更に強力なシャッターで閉じ込められてしまう……というわけですね。

「まぁ、監視カメラや警備ロボット・戦闘ロボットについてはハッキング出来そうだけどね。流石に面子が面子で、隊長とアタシだけに留まらず、ヒマリとチヒロが不在とはいえヴェリタスまで揃っているわけだしね……。」

「ああ……だが、セキュリティシステムそのものについては、そうはいかない。幾らORCA小隊やヴェリタスの力でも正面突破は難しいだろう……何せ、基本的に外部のネットワークからは完全に遮断されている。」

「あ、もう一つ新しい情報が入った。エレベーターに無理やり侵入しようとすると、屋上階の全部のセクションにシャッターが下ろされるみたい。」

「ああもう、なんか難しいし絶望的な話ばっかりじゃん！何か良い話はないの！？」

「……弱点なら、ある。まず、外部電力を遮断する方式に弱い。電力を断つと自然に外部のネットワークに繋がるから、一時的にハッキングの隙が生まれる。私たちが作った超小型EMPなら、その隙を狙ってあらゆるシステムを無効化することができる。恐らく、無効化できる時間は……約6秒。」

「“6秒、ね……それだけあれば皆なら充分よね？”」

（そして時は再び、現在へと戻る。）

「えーっと、この辺で良いんだっけ？」

「ええ、合っていますよ。」

「！？」

「こんばんは、良い夜ですね。お二人のここまでの行動は、監視カメラで全て見せていただきました。薄々お気づきかもしれませんが、あなたたちの計画はもう失敗しています。お早めに投降することをお勧めしますよ。あらためまして、私はC&Cのコールサイン・ゼロスリー……本名は秘密ですので、謎の美女メイドとでもお呼びください。」

「あ、アカネ先輩！」

「特技が「暗殺」で有名な、あのアカネ先輩？」

[108 二次元好きの匿名さん 24/10/05(土) 23:14:45]

ブラック○グーンかな？とは思うがやっぱいつ聞いてもおもろいなこの場面

[109 二次元好きの匿名さん 24/10/06(日) 10:02:14]

今思うと、だいぶ分かりやすいんだなこれ

[110 二次元好きの匿名さん 24/10/06(日) 20:09:14]

保守です

[111 ORCA小隊 24/10/07(月) 06:46:28]

「うーん……一応秘密のエージェントのはずなのですが、いつの間にそんな知られ方を……正体を明かさない系ヒロインは、もう時代遅れなのでしょうか……？私はありませんけど、うちのメンバーもORCA小隊の皆さんとは面識があるようですし……。」

「色々知ってるよー。コタマ先輩によると！どうやら最近体重が……」

「ま、待ってください！その情報漏洩は流石に問題がありますよね！？まさか、先生やORCA小隊の皆さんにまで教えていたりはしませんよね！？その情報に関しては永久に黙っていていただきます……！さあ、そろそろ姿を見せていただきましょうか、モモイちゃん、ミドリちゃん！」

「「……。」」

「ふふふ……。」

「？」

「まだ気づいてない感じかな。失敗してるのは、そっちの計画のほうだよ？」

「はい？」

（スッ）

「ハーイ、アカネ先輩！寮に戻ろうとしてたんだけど、道に迷っちゃってさ〜。」

「あ、あなたたちは！？」

「あなたたちはと聞かれたら！説明するのが世の情け！どんな質問にも答えをご提供！エンジニア部の説明の化身、豊見 コトリ！」

「芸術と科学のコンビネーション！ヴェリタスのデジタルアーティスト、マキだよ！

「そんな、ここに来たのはモモイちゃんとミドリちゃんだったはず！？監視カメラで、確かに……！ユウカ！何が起きているんですか！？」

「分からない！こっちの監視カメラでは、今も確かにモモイとミドリが映ってる！それにアカネ、あなたの姿が見えない……！」

[112 ORCA小隊 24/10/07(月) 07:08:09]

「な、なんですって？これは、もしかして……！？」

「カメラの設定を初期化！クラウド接続を遮断して、プライベート回線で画面をもう一度映して！」

「更新します！新しい画面……出ました！アカネを確認！コトリとマキと対峙中です！」

「なるほど、ということは……私たちがさっきまで見ていた映像は、まさか！？」

そろそろ、モモイさんとミドリさんの姿が録画映像によるものだということが、ユウカさん達にもバレた頃でしょうかね……。

「今さらですけどミリュウさん。平和な状態の映像でも流しておいて、こっそり「鏡」を取りに行った方が良かったんじゃないんですか？」

その判断では恐らくは悪手だったかと思われますよ、ミドリさん。あの録画映像の場所の近辺は人の出入りが比較的には頻繁な場所でしたから、何も起こらない方が逆に違和感を持たれて、今よりも早く対処されていた可能性がありますので。

「それに、こうしてC&Cの先輩たちを分裂させて閉じ込めておいた方が、最終的にミッションの成功率は高くなるはず。あ、エレベーター来た！それじゃ、「本当に」入るとしよっか！」

モモイさん、少し待ってください。周囲も暗く皆さんでは僕達ほどは慣れていないでしょうから、先生と才羽姉妹の御二方は手をしっかりと握っていた方が良いと思われます。警戒・索敵やもしもの戦闘は僕達ORCA小隊が率先して務めますので。それでは……行きましょう！

「Go！」

（ウゥゥゥゥーーーーー）

［侵入者を発見。緊急時のため、セミナー専用フロアの各セクションを閉鎖します。］

「これは……シャッターが！？」

（ガシャン！）

「はぁ、全くもう……。」

[113 ORCA小隊 24/10/07(月) 07:43:48]

「へへっ、仲良く閉じ込められちゃったね〜？」

「……そんなことはありません。あなたたちと違って、私はシステムに指紋登録がされていますから。痛い思いをしたくなかったら、大人しくしていてくださいね。お会いできて光栄でしたが、私はこれで……。」

［データ不一致、未登録の指紋です。］

「えっ……！？」

［セカンドシャッター、作動します。］

「そ、そんなっ！？」

（ゴゴゴ……ガシャン！）

「アカネ、閉じ込められてしまいました！」

「誰か生徒会の役員を……ノアが近くにいるはず、開けてもらって！（一体どういうつもり……？この状態だと、「本物」のモモイとミドリもどこかに閉じ込められて───っ、もしかして……！？）」

「ノアから連絡！彼女たちも閉じ込められているそうです！ノアの指紋でもシャッターが開かないとのことで、助けを求めています！」

「な、な、なんですって！このタイミングで故障！？新しくしたばっかりなのに、それにちゃんと指紋データも移行して……いや、まさか！？ハッキング済み！？ということは初めからこれを狙って、最初にアリスちゃんに扉を壊させた……！？」

「先生、お姉ちゃん、皆さん、ハレ先輩から連絡！アカネ先輩を閉じ込めるのに成功したって！」

「よし、指紋認証システムも正常に作動したね。生徒会の役員も全員隔離できたはずだし……これで今タワーの中を自由に動けるのは、私たちだけ！」

「こっちもヒマリやチヒロが不在とはいえ、やっぱし、セミナーの方もリオは不在なんだね……あのビッグシスターが居て、アタシ達の計画が、こうも上手くことが運ぶことは絶対に有り得ないし。本来のエンジニア部製よりほんの少しだけ弱そうに見える、最新型のセキュリティ.…上手くいったみたいだねぇ。」

名前を隠していましたし、まさか、あれもエンジニア部製だとは思わなかったようですね。その辺の塩梅の加減も流石はエンジニア部といったところですね。それでは、決して警戒は怠らず、油断をしないように行きましょうか。

[114 二次元好きの匿名さん 24/10/07(月) 11:57:29]

一時的だが第一陣は抑えたか

[115 二次元好きの匿名さん 24/10/07(月) 21:31:42]

流石にパヴァーヌ1章じゃアマネとノアの対面はない感じか・・・

[116 二次元好きの匿名さん 24/10/07(月) 22:23:53]

まぁ1章では最後まで会わず仕舞いの方が良さそうなのは確かだから…
…まぁだとすると、次会うのがやる場合は運動会準備と本番のイベかシンプルに2章まではずっとだからそれまでトリニティとDUを行き来する事にはなるが…

[117 二次元好きの匿名さん 24/10/08(火) 08:13:06]

期待の保守

[118 二次元好きの匿名さん 24/10/08(火) 15:02:50]

一先ず前進か

[119 ORCA小隊 24/10/08(火) 17:06:57]

［ピピッ────承認が完了しました。］

「なんか、デジャヴみたいな感じするね……？」

確かに、廃墟でのDivi:Sion Systemやアリスさんの一件を彷彿とさせますよね。まぁ彼れ等とは違って、あの時に覚えたような不穏な感じは流石にしませんけども。

「とりあえずアカネ先輩を閉じ込められたのは良かった。どうせなら、アスナ先輩も一緒に閉じ込めたかったところだけど……まだ、居場所が分かってないんだよね？」

「ハレが出来るだけミレニアムの全域を調べたり、コトネも可能な限り感知範囲内を精査してくれたけど……最後までアスナが見つからなかったことは、アタシ達ORCA小隊としてはネルやリオの不在に次ぐ懸念事項かな。」

所在地が割れていないと、常にイレギュラーが発生し得ることになりますからね。こうなってくると、ミレニアムの外に居てくれると思うしかないですね。

「いっつも神出鬼没の先輩だし、簡単には見つからないんだよね。なんかミッション中に、急にパフェ食べに行ったりする人みたいだし……ま、今のところ計画通りなんだから、アスナ先輩のことは気にしない気にしない！」

「モモイ、そうやって油断しない。危機意識の欠如や、そういう変なところで詰めを甘く見積もると、後で反動が返ってきて痛い目を見ることになるから、フラグになるような発言は避けるべきだとアタシとしては思うよ？」

「此方、ORCA3。ミドリさんから見て9時の方向に生体反応を確認。恐らくセミナー生徒かと思われます。このままの声量と歩幅の移動では直に気付かれます。即座に迂回してください。」

「おぉう、早速！？フラグなんて建てるものじゃないね。フラグ回収までが爆速過ぎて危なかった……。」

「もう、お姉ちゃんったら……。今回は、たくさんの人が手伝ってくれているんだから、私たちのせいで失敗しないようにしないと……。」

「“油断大敵や因果応報って言葉もあるからね。確実に安全と言い切れる状況でもない限りは、警戒は解くべきじゃないわね。じゃあ、迂回して先へ行きましょう皆。”」

「此方、ORCA3。皆さん、先程の件やショウの懸念とは異なる懸念事項と、それに伴う対処の作戦について話が───────」

───────そう、ありがとうコトネ。……うん、それじゃコトネ達の作戦通りに。そっちは頼んだよ、アマネ。

「了解、任されました。」

[120 二次元好きの匿名さん 24/10/08(火) 22:42:13]

これ作戦上アマネは別での配置かな…

[121 二次元好きの匿名さん 24/10/09(水) 07:46:25]

保守

[122 ORCA小隊 24/10/09(水) 10:33:34]

─────────────────────

「ふふっ、確かにさっきの合金製とはレベルが違う感じのシャッターだね。さて、どうしよっか？」

「ではアカネ先輩、こうして仲良く閉じ込められたのも何かの縁ですし、楽しい相対性理論の講義でも始めましょうか？」

「……こちらコールサイン・ゼロスリー！A-11セクションに閉じ込められました！コールサイン・ゼロワン、応答をお願いします！」

［相手がオフライン状態です。］

「アスナ先輩っ！いったいどこにいるんですか、もう！せめて電源くらい点けておいてくださいよ……！」

（ピピッ）［Connecting.New Message……］

「アスナ先輩の居場所は分からないけど……安心して、アカネ。ゲーム開発部はもう、私の射程範囲内だ。」

［From Call Sign 02.］

─────────────────────

「……よしっ、これで最後のシャッターも解除！ふふっ、今やこの生徒会専用フロアは私の思うがまま〜♪さて、もう少しで「鏡」がある差押品保管所に……」

「モモイさん、一旦お話はそこまでにしておいてください。此方、ORCA3。どうやら懸念事項は当たってしまったみたいですね……。案の定、例のポイントにて件の生体反応を確認。先程、お話しした作戦通り、皆さんは下がって伏せてください。予測通り対象からの射撃、来ます。」

（ドカアァン！）

「うわあぁっ！？本当に撃ってきたんだけど！？それに、なんか凄まじい威力の弾丸だったんだけど！？壁に穴が空いてるし！？」

「対物狙撃用の49mm弾！？良かった……もし、コトネさんから事前に教えてもらってなかったら、当たっていたかも……こんなのが掠りでも当たっていたら、本当に危ないところだったね……。」

[124 ORCA小隊 24/10/09(水) 11:03:50]

「この辺りはもう、狙撃ポイントに入ってるってことなんだね。……C&Cの狙撃手、カリン先輩の。」

ですが、それは僕達の予測通りの地点で、カリンさんが狙撃に入ったということになります。それ即ち、カリンさんが此方を狙撃することは、もう叶わないでしょうね。此方の速度とパターンを把握され切る前に、その余裕は断たせてもらいます。

─────────────────────

「……なるほど、筋は悪くない。アレは私でも当てにくいな……共に行動していることからも恐らくはORCA小隊からの入れ知恵だろう。先生とORCA小隊も全面的に協力しているようだな。」

「……まだ、速度とパターンを把握し切れてはいないが、風は少ないし、視界を遮るものも無い……残念だが、次は、100%命中させる……。」

「それはどうかな？」

「！？」

「私の計算は少し違う。君の弾丸があの子たちに当たる確率は、0%だ。」

「誰だ！？」

（ウィーン、ガシャン）

「……は？」

（ゴゴゴゴゴッ！）

「な、何だそれは！？」

「紹介しよう。エンジニア部の新作、全ての天候に対応可能な二足歩行型戦闘用の「椅子」、雷の玉座さ。」

「なんで椅子を歩かせ……それに、カタパルトまで付いてる！？」

[125 ORCA小隊 24/10/09(水) 11:54:26]

「この「雷ちゃん」の魅力を理解してもらえないとは、残念だね……。」

「……理解はできないけど、およそ把握はできた。ずっと、気になってはいたんだ。どうしてゲーム開発部が、幾らヴェリタスやORCA小隊の協力を得たからとはいって、ミレニアム生徒会のセキュリティを突破して、ここまで来ることが出来たのか。……あなたたちが、あの「先生」に協力してたのか。やはりヒマリの情報も、私たちを混乱させるための罠だった……？ということは……」

「雷ちゃん！」

「なるほど。これで貫通しないとは、丈夫にできてるな……何か転んで、足をバタバタさせてるけど。銃を撃つ椅子か、面白い……。だけど、私を本気で止めるつもりなら、奇襲で来るべきだった。その「椅子」があるとはいえ、正面から挑んでくるなんて……それは計算ミスだろう、ウタハ。遮るものも無いこんな広い屋上で、私に正攻法で勝てるとでも思ったのか？」

「……。君の言う通りだ、ここには遮るものは何もない……そう、壁や天井すらもね。」

（フォン─────）

「……この音は！？」

（ドゴオォン！）

「まさか、曲射砲！？いったいどこから！？それに、砲弾による爆煙で視界が……」

「うちのヒビキがミレニアムタワーの反対側から、ね。君がヒビキを狙撃するためには、幾つもの壁や天井を貫通させなきゃいけない。君も同じように、曲射でもしない限りはね。さて、私を目の前にしながら、君にそのどちらかが出来るかな？まぁ、そもそも君にそんな猶予はないけれどね。トラップは私たちだけではない。彼女ならば万に一つも外すことはないだろう。」

「くっ……！？まさか！？」

「聞こえてはいないでしょうけど、お久しぶりですね、カリンさん。作戦遂行のため、純粋な狙撃手同士としての対決が果たせず、不意打ちになってしまうことは残念ですが、貴女の意識は刈り取らさせてもらいますね。」

「ふふ、もう一度言ってあげようかカリン？計算通りだ。」

「ぐぅっ……！？意識、が……これは、麻酔弾？ア、マネか……っ。（バタン）」

「此方、ORCA2。ターゲット：角楯 カリンさんの沈黙を確認。作戦を続行します。」

[126 二次元好きの匿名さん 24/10/09(水) 20:20:22]

>>122

あり？カリンが使ってる銃って確かボーイズ対戦車ライフルだったよね？13㎜弾を使用する

49㎜だと対空砲クラスのデカブツになってしまいますが…普通に間違い？

[127 二次元好きの匿名さん 24/10/09(水) 20:44:02]

>>126

上でも挙がっていたけども、アカネのトキを知っていそうな6番目のエージェントのといい、なんか初期の頃のメインストーリーの台詞って、偶に謎いよね・・・

[128 二次元好きの匿名さん 24/10/09(水) 22:48:36]

カリンを速めに突破か
アマネの得意武器を活かした感じだな
となると次が一番デカイ壁だな

[129 二次元好きの匿名さん 24/10/09(水) 23:05:17]

カリンの大きなお尻の下敷きになる事はなかった…

[130 二次元好きの匿名さん 24/10/10(木) 08:05:16]

ほ

[131 二次元好きの匿名さん 24/10/10(木) 14:57:04]

期待の保守

[132 二次元好きの匿名さん 24/10/10(木) 23:28:32]

ほ

[133 二次元好きの匿名さん 24/10/11(金) 08:03:24]

し

[134 二次元好きの匿名さん 24/10/11(金) 12:26:20]

し

[136 ORCA小隊 24/10/11(金) 17:14:34]

─────────────────────

「よしっ！これで狙撃が止んだ！」

「流石アマネ。エンジニア部の事前の援護があったからとはいえ、しっかりと初手の1発で決めてくれたね。アタシ等もうかうかしてられないね。」

「はい！それに、ウタハ先輩とヒビキちゃんもですね！すぐには起きないとは思うけど、カリン先輩がダウンしている間に、急ごう！」

（ゴゴゴゴゴゴゴ───────！）

「えええっ！な、なに、地震？」

「爆発、みたいだけど……まさか！？」

えぇ。このタイミングで爆発とあれば間違いなくそうでしょうね……。やはり、足止めはここまでで限界でしたか。

─────────────────────

「くうっ……講義はまだ、終わって……！」

「ひーっ、死ぬかと思った！一体どこにそんな大量の爆弾を隠してたのさ……！」

「ふぅ……あまり学校の施設を壊したくはないのですが……。ユウカ、申し訳ないですがシャッターは無理やり破壊しました。ゲーム開発部とORCA小隊の現在の位置は？」

「さっきまでカリンが足止めしてたけど、見失ったわ。けど……どこに向かってるのかは分かる。」

「「鏡」がある、生徒会の差押品保管所の方ですね。では、すぐエレベーターでそちらに向かいます。ネル先輩は不在、アスナ先輩は所在地不明、カリンも陥されたとあっては、後は動けるのは私だけですので。」

（ピピッ───────）

[137 ORCA小隊 24/10/11(金) 18:12:46]

「！？どうしました？ユウカ？ユウカ？？まさか、電力を遮断……！？くっ、ここまでするとは……！！」

─────────────────────

「さっきの停電、ウタハ先輩とヒビキの策が成功したってことだよね？」

「うん、そのはず。あ、先生。足元暗いので、気をつけてくださいね。ここさえ抜ければ……。」

「うん、もう生徒会の差押品保管所のはず……って、ミドリ。フラグになるような発言・ダメ・絶対！」

「お、今度は忘れてなかったようで感心感心。てっきり、またフラグを立てるのならモモイだと思っ……？……ッ！？ちょっとコトネ、感知の方は今どうなってる！？」

「えっ……？いや、私の感知には何の反応も……ッ！？嘘、いつの間にこんな近くに！？これは……存在の希薄化？幾らそうだとしても、私が気付けなかったなんて……。すみません、隊長、皆さん。私の所為で不覚を取りました。」

「お、やっと来たね！」

「「「「！？」」」」

「遅かったねー、だいぶ待ってたよ〜。ようこそ、ゲーム開発部！ORCA小隊！ショウは久しぶり〜。前に会ったのは……あれ？いつだったっけ？まぁ、いいや。それに、えっと……先輩、だっけ？あ、違う違う、思い出した！「先生」だ！ずっと会えるのを楽しみにしてたんだよ〜？」

「あ、アスナ先輩！？どうしてここに！？」

「どうしてって言われても〜……何となく？予感とか直感とか、そういうのってあるでしょ？ここで待ってたら先生にも、あなたたちにも会えるんじゃないかなー、って。そんな予感がしてたから！」

「難しい言葉じゃないのに、何を言ってるか分からない……。」

「そうだった……アスナはリアルラックが異様に突き抜けているんだった……。でも、アスナ自身の行動だけならまだしも、まさかコトネの感知からすら擦り抜けるとは……。」

作戦とは本当に、本来の思い描いた通りの展開には、そう一筋縄では行かないものですね。アビドスでの風紀委員会といい、どうやら主は須く僕達に試練をお与えなさるようですね……。

[138 二次元好きの匿名さん 24/10/11(金) 21:56:43]

来たね、ある意味この作戦における一番の難敵
しかもこれアカネが電力遮断の影響喰らってるから来るにしても時間は掛かるけどそれでもな相手だからなぁ…

[139 二次元好きの匿名さん 24/10/11(金) 22:51:14]

アスナのリアルラック凄いけどデメリットもヤバいからな
ぶっちゃけ脳梗塞疑っちゃうし

[140 ORCA小隊 24/10/12(土) 09:16:54]

「さっ、そういうことだし、じゃあ始めよっか？」

「えっと、念のために聞くのですが、何を……？」

「戦闘を！私、戦うのが大好きなの！あ、そうだ。まだ自己紹介してなかったね。C&Cコールサイン・ゼロワン、アスナ！行くよっ！」

「ホントこの戦闘狂め……！味方の場合は手っ取り早くて楽だったから別に良いけども、ネルといい、一応は秘密裏に動くエージェントのはずなのに、面子の半数が好戦的ってどうなのよ……。隊長、皆。油断しないようにね。アスナは異常なリアルラックを抜きにしたとしても普通に強いよ。」

「やっぱりぃっ！？」

─────────────────────

「差し押さえ品のロボットを全部出して！本当なら塗装し直して、学校の掃除用ロボットとして使おうかと思ってたけど……背に腹は代えられない、今は侵入者たちを撃退するのが先！メイド部の命令を聞くように、全機プログラムを変更したわ、アカネ！」

「承知しました。ロボットも使わせてもらって、あらためてゲーム開発部とORCA小隊を「お掃除」します。」

─────────────────────

「うあぁっ！」

「で、でたらめに、強い……！これがC&Cのエージェント……！」

「ふーん……。（ORCA小隊の2人は当然として、ゲーム開発部の姉妹2人の方も、思ってたより、全然悪くない。お世辞にも戦闘能力がすごいとは言えないけど……チームワーク……って言って良いのかな。まるで、二人で一人みたいな動き。その点においては、間違いなくベテラン級の……）」

「双子のパワーって、やつかな。良いじゃん良いじゃん！」

「くぅっ、まさかここでアスナ先輩と出くわすなんて……。」

「ミリュウさん、ショウさん、どうしますか？ここは一旦退いた方が良いんじゃ……。」

[141 二次元好きの匿名さん 24/10/12(土) 18:17:42]

続行か撤退、でもここまで来たらねぇ……？

[142 二次元好きの匿名さん 24/10/12(土) 22:05:01]

期待の保守

[143 二次元好きの匿名さん 24/10/13(日) 07:11:57]

保守

[144 二次元好きの匿名さん 24/10/13(日) 13:15:22]

やれるか

[145 二次元好きの匿名さん 24/10/13(日) 21:29:40]

ほ

[146 二次元好きの匿名さん 24/10/14(月) 08:02:02]

し

[147 二次元好きの匿名さん 24/10/14(月) 16:50:33]

の

[148 ORCA小隊 24/10/14(月) 18:35:39]

「で、アタシ等はここから、どうするよ我らが隊長様？大人しく撤退する？」

確かに、ここでのアスナさんとの遭遇と戦闘こそ予想外でしたが、逆に言えばそれだけです。ここで撤退する必要はないですよ、ミドリさん。何故なら、当初の僕達の作戦的に、そして逆算的に、この後に起きるであろう流れは寧ろ好都合でしかありませんから。

「え……？あっ……！？そっか……！？」

「あっ、マキから連絡！アカネ先輩がシャッターを爆発させて脱出したみたい！同時に、すごい数のロボットがこっちに向かってきてるって……！」

「あははっ、何が何だか分からないけど、私たちが優勢って感じ？もしかして、もうそっちの計画は失敗寸前かな？でも、みんな諦めてないって顔してるね？まだ何かあったりするの？」

「失敗ねぇ……？」

「……違う、まだ失敗じゃない……！」

───（時は作戦開始前に遡り……）────

「うぅっ、何度考えても、高確率で結局ここで詰まっちゃう……。扉を破壊して、みんなの注意を引きつけるところまではまず成功するはず。」

「次にアカネ先輩とアスナ先輩を封じて、カリン先輩を阻止。生徒会の警備ロボットたちとの対峙は、コトネさんの索敵で状況によっては全回避すらできる。そこまで突破さえできたら、差押品保管所に侵入までは難しくないけど……その内の、どれか一つでも失敗した場合……。」

「そしたら、計画の立て直しが難しくなるどころか、その場で計画自体を修正しないと丸ごとダメになる。きっちり身構えたメイド部を相手に正面戦闘するのは、ミレニアムのどんな集団でも無理。」

僕達ORCA小隊でも、今回の条件下での正面戦闘では、ネルさん不在でもC&Cに勝利するのは厳しく苦戦が必定でしょうからね。もしヒマリさんの名前を出して混乱させることが出来たとしても、多少時間を稼げるだけで最終的にはそのまま包囲されることでしょう。

「侵入から2分以内にアカネ先輩、もし一緒に居ればアスナ先輩も合わせて二人を封じる。5分後にカリン先輩を阻止、11分後にロボットを突破、13分後に「鏡」を確保、その後……。」

「……やっぱり、そのままだとこの予定は厳しいと思う。ORCA小隊の皆さんは大丈夫かもしれないけど、私たちじゃ捕まっちゃうし、足を引っ張るかも……。」

「それなら、ここは敢えて私相手の作戦に嵌り、それに乗じるとしましょうか？」

[149 二次元好きの匿名さん 24/10/14(月) 23:11:09]

これは…囮を使うヤツかな

[150 二次元好きの匿名さん 24/10/15(火) 06:04:35]

保守

[151 二次元好きの匿名さん 24/10/15(火) 11:53:21]

頑張り時や

[152 二次元好きの匿名さん 24/10/15(火) 21:15:53]

うまく行くか？

[153 二次元好きの匿名さん 24/10/15(火) 22:48:46]

上手くいかせにいくしかないからな
ORCA達としては…

[154 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 07:51:24]

期待の保守

[155 ORCA小隊 24/10/16(水) 12:12:08]

「え？アマネさん、どういうことですか？」

少し話は変わりますが、ミドリさん。戦闘に於いて最も油断や隙が生じやすい瞬間は、どのタイミングか御存知ですか？

「えっと……？」

「それはですね、モモイさん。相手が勝ったと思ったときです。トドメを差す直前なんかは特にそういったタイミングが生じやすく、それが最も相手の虛を衝くに適した瞬間となります。」

「ましてや、今回の相手はセミナーやC&Cだからね。普段のアタシ達が任務で当たるような輩とは違って、可能な限りはアタシ達の捕縛や投降を前提に行動してくるだろうからね。」

「コト達には必要最低限、多少の怪我を負わせることはあったとしても、命に関わるようなことをしてくることは本意では無いでしょうから、必然的に相手には気を抜くタイミングが生まれることになります。そこで、その隙を衝かせてもらいます。」

「なるほど……。それで、それは分かりましたけど、結局どうするの？」

「早い話、わざと相手に追い込まれ、相手が1ヶ所に集まったところを撃ち貫いて突破します。恐らく、何処かしらのタイミングで私達は展開に詰まるはずです。そうなれば相手は此方に対し万全を期すために、可能な限りを人員を集めて包囲してくると思われます。」

「皆の正確な位置関係はコトネなら把握出来るし、雑兵のロボット共なら殲滅なりハッキングなりでどうとでもなるから、後はアタシ等が調整して主力を1ヶ所に集めりゃ良いだけだからね。」

「でも、撃ち貫くって誰が……あっ！」

「私達からのクエストをお願いしますね、勇者さん？」

─────────────────────

「……電力遮断、このイベントが起きたということは……。」

（ガチャン）

「EMP発動……ハレ先輩のハッキングを使った設定の変更……。タワーの電子式の扉を自由にできる、シャッターにしたのと同じ方法……。把握しました。アリス、脱出します。ここからの、アリスのクエストは……。」

[156 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 20:33:04]

エーレンベルク砲の如く光が今の状況を解決するまで後ちょいかな…

[157 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 22:56:24]

期待の保守

[158 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 06:40:02]

保守

[159 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 14:23:40]

やったぜ

[160 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 22:57:36]

期待の保守

[161 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 06:26:40]

保守

[162 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 12:39:15]

作戦完了まで後2、3割辺りかな？

[163 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 22:42:26]

大丈夫だろうか

[164 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 07:36:15]

どうなることやら…

[165 ORCA小隊 24/10/19(土) 09:08:34]

─────────────────────

「アタシ等が派手に動けば動くほど、一度閉じ込めたアリスへの警戒は薄くなるはず……。誘導や照準はコトネが補正するのだから、アタシ等もやるべきことをしないとね。」

捕まってしまった際に言い渡される罰の内容によっては今後の可能性の一切を潰される恐れが十二分に考えられますからね。何せ今回の件は生徒会への襲撃、内容が内容で厳罰案件ですからね……。此方側でのある程度の自己修正もプラン変更すら出来ない、そんな不確定要素が大きい上に、やる前から負けることを前提に組み込んだ作戦なんて上手くいくわけがありませんから。

「うーん、何の相談かなー？ちょっとずつ必死さが無くなってる気がするけど……まさか、諦めたわけじゃないよね？」

「この状況なら、諦めた方が賢明だと思いますけどね。」

「うっ、ユウカ……！」

「お、わざわざ自分がする必要は無いのにアタシ等の前まで案の定、出張ってきたねユウカ。」

「久しぶりね、モモイ。とりあえず、ここまで状況を引っ掻き回したことについては褒めてあげる。ヴェリタスやエンジニア部だけでなく、幾ら先生やORCA小隊のみなさんも居たからとはいえ、それについては本当に驚いたわ。でもそれはそれ、これはこれ……。」

「こんなありとあらゆる方法を使ってまで生徒会を襲撃するなんて、やり過ぎよ。猶予を与えたことと言い、ちょっと甘すぎたのかしら。もう悪戯じゃ済まされないわよ。無条件の1週間停学か、拘禁くらいは覚悟した方が良い。」

「停学！？拘禁！？いくらなんでも、それは重すぎだって！？おのれユウカめ……ホントこの鬼、悪魔、卑怯者！」

「そんな、1週間だと……ミレニアムプライスが終わっちゃう！」

「アリスちゃんも、今は反省部屋に入ってもらってるわ。一人だけで可哀そうだったけど、あなたたちが来ればきっと喜ぶでしょう。」

「うぅっ……！捕まっても大丈夫だと思ってたけど……。ミリュウたちが言ってた通りだったね……確かに負けを前提には組めないね、こりゃ。やっぱ、ここを突破しないとか……。」

「突破？へぇ、私たちを？」

[166 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 12:11:10]

とりま方向性は決まって腹括る感じになりそうだな…

[168 ORCA小隊 24/10/19(土) 17:24:03]

「ふぅ、やっと着きました……。こんなに息が切れるなんてまさか、本当に体重が……いえ、そんなはずは……。」

「そして、アカネも来たか……。しかも、戦闘ロボットの雑兵共まで引き連れなさったようで。」

「ふふっ、今度こそ「本物」みたいですね。あらためまして、初めまして。モモイちゃん、ミドリちゃん、ミリュウちゃん、ショウちゃん。マキちゃんとコトリちゃんについては、ギリギリ許せる範囲かもしれませんが……ここまで入り込んできてしまったあなたたちに、もう言い訳の余地はありませんよ。」

「あ、隊長やアタシにまで、ちゃん付け呼びするんだ……。」

まぁ、僕も多少は背が低い方とはいえ、ショウはその身長じゃ流石に仕方ないのではないでしょうか。それに僕等はまだ1年生で、他校とはいえC&Cの方々は先輩に当たりますし……。

「あら？随分と余裕がお有りのようですね？それとも既に諦めていらっしゃるのでしょうか？それならそれで、こちらとしては楽で良いのですけれど。何だか気が削がれてしまいますね。ですが、それと……」

「先生やORCA小隊の皆さんも、シャーレやSRTに抗議文くらいは送らせていただきますので。ご了承おきくださいね。」

「ううっ……。折角ここまで来たのに、これで終わりなのかぁ……。でもミレニアムでもトップレベルに強力な二大勢力のC&Cとミレニアム生徒会の主力な、アカネ先輩にアスナ先輩、それにユウカの3人が並び立つ悪魔みたいなこの状況で、いったいどうしたら……なんてね。」

「……？モモイ、あなた何を言って……」

「ターゲットを確認。」

（ウィーーン……）

「魔力充電100%……」

ユウカさん、アカネさん、アスナさん。待っていましたよ。今回の作戦の主力たる貴方達がこの場に集う、このときを……。此方、ORCA1。狙いは？

「「「……？」」」

「完璧です！光よ！！！」

[169 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 21:01:55]

勇者の剣だ

[170 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 23:03:25]

来るか、光が

[171 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 08:11:34]

ユウカは抗議文よりも修繕費関係に向き合わなきゃいけないヤツだなとスゲェ思うこれ…

[172 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 10:57:13]

これは来るな確実に、

[173 ORCA小隊 24/10/20(日) 11:33:46]

（ドカアアァァン！）

「ぐっ！！？」

「きゃあっ！」

「こ、れは……。」

「あ、アスナ先輩……大、丈夫ですか……？」

「大丈夫じゃないよー！あははっ、思いっきり当たっちゃった！何これめっちゃ痛い、頭のてっぺんからつま先まで1ミリも動かしたくない！」

「……アスナ先輩は、大丈夫そうですね。ユウカは大丈夫……じゃ、無さそうですね……。」

「油断、したわ……。そん、な……まさか私たち3人が1ヶ所に揃うこのタイミングを狙っていたなんて……それに、た、たった一発で、こんな火力……！」

「ミリュウちゃん、今のビーム砲はどこから……！？」

反省室からですよ、アカネさん。何故、僕達と共に行動しても問題は無いはずのコトネ達が別行動なのか、アカネさんの足止めが中途半端だったのかは、これでお分かりですよね。この機会を狙っていたからです。案の定、拘禁したアリスさんへは意識が逸れていましたし、コトネにはアリスさんの補佐もお願いしていましたからね。位置関係の調整も完璧でした。

「それに、そっちがアタシ等に対して王手を掛けたとでも思わないと、ユウカまでは出張って来ないと思ってたからね。アスナにしても、持ち前のリアルラックの高さをつい忘れていたとはいえ、よもやコトネの感知を抜けるのは予想外だったけど、それでも元から神出鬼没で行動を読めないことは分かっていたしね。絶対に何処かしらで噛み合うとは思ってたよ。」

「みなさん！今です！」

「待ってたよ、ありがとうアリスちゃん！」

「お礼なんて良いですよ、ミドリ。『ファイナルファンタジア』、『ドラゴンテスト』、『トールズ・オブ・フェイト』、『竜騎伝説』、『英雄神話』、『アイズエターナル』……そして『テイルズ・サガ・クロニクル』……。どんなゲームの中でも、主人公たちは……決して、仲間のことを諦めたりしませんでしたから。なので、アリスもそうしたまでです！試練は、共に突破しなくては！」

[174 ORCA小隊 24/10/20(日) 12:20:28]

「アリスちゃん……。」

「今のうちに行こう、みんな！」

「「「了解！」」」

「くっ、これは流石にマズイですね……！私もすぐには戦線復帰出来そうにありませんし、私たちC&Cが全員陥されたとあっては、幾ら数では優っているとはいえ、戦闘ロボットだけでは抑えきれません……。」

「あはは、面白くなってきたね！けどまだ身体がビクンビクンしてて、まともに立てない！」

「アスナ先輩、それ本当に痛がってます……？カリンを先に陥されたのも痛いですね……。」

「っ逃げられる！」

─────────────────────

［そしてミレニアム生徒会：差押品保管所にて］

「うっし、漸く着いた！？ここで合ってる！？先生、ミドリ、アリス大丈夫！？ORCA小隊の2人は……流石に大丈夫か。」

「HPは充分です。」

「“私もミドリも、大丈夫よ。”」

僕とショウもまだまだ余力は有り余ってますね。

「良かった……ところで、ここが差押品保管所？何かだいぶ滅茶苦茶だけど。」

「ガラスも割れてるし、棚も倒れてる……。戦闘とかの余波が、ここまで届いたりでもしたのかな？」

[175 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 21:58:17]

お目当ては見つけられるかな？

[176 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 22:51:28]

実質的な人力エーレンベルクは何とか届いたがこの後もなぁ…

[177 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 07:51:40]

期待の保守

[178 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 14:54:20]

とりまたどり着いたか

[179 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 21:05:18]

保守しよう

[180 ORCA小隊 24/10/21(月) 21:52:54]

「ユウカは、もうさっきの時点でアリスが「鏡」を持ってると思い込んでるだろうから……きっと、部室の方に逃げたって考えてるはず。まさか、私たちがここに来てるとは思わな…いよね？大丈夫だよね？とりあえず「鏡」さえ持ち出せれば、後はどうにでもなるよね……？」

「……此方、ORCA3。どうやら、そうのんびりもしていられないみたいですよ。まだ反応自体は遠方で多少は距離が離れているため余裕がありますが、「鏡」の入手次第、捕捉される前に早急にその場から撤退してください！コト達にとって最大級の脅威が此方に向けて現在接近中です！この反応は覚えがあります、間違いありません……美甘 ネルさんです。」

「うぇっ！？ね、ね、ネル先輩！！！？」

「な、なんで！？どうしてあの人がここに！？でも、見つけた……「鏡」！これさえあれば……！」

「ホント、アタシ等にはイレギュラーばっか出会すのは何なんかね……そういう星の下にでも生まれたんかな。まぁ良いさ、目的は果たしたし、さっさとずらかるよ。ネルとはアタシ等ORCA小隊は面識あるから余計に面倒なことにしかならないし。」

でもショウ達と違って僕だけネルさんと面識ないんですけどね。コトネ、退路の案内はお願いね。

「了解です、任せてください隊長。それにしても、今アリスさんが持っているそれが……」

「はいっ！これが人類と世界を救う、私たちの新たな武器。「鏡」です！」

「お祝いは後にして、急ごう！ネル先輩に出会したりなんかしたら一巻の終わりなんだから！」

「そうだねお姉ちゃん、まだ任務は終わってない！」

「アタシ等の目的は「鏡」じゃなくて「G.Bible」だしね。それじゃ邪魔な戦闘ロボット達は蹴散らして、ネルにバレる前に、さっさとヴェリタスの部室に行くとしますか。」

「なら最前線はアリスが担当します！勇者たるもの道は自らの手で切り開きます！」

殿は僕とショウが担当しますね。先生、ご指示をお願いしても？

「“家に着くまでが遠足とも言うしね。みんなで無事に、部室まで戻りましょう！全員、戦闘準備！”」

「「「「「「了解！（はい！）」」」」」」

[181 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 22:14:25]

何処ぞの総長も言ってたもんな…
家に帰るまでは遠足なのは

[182 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 07:39:37]

保守

[183 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 12:29:15]

これで落としちゃったりしたらシャレにならんからな

[184 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 16:08:19]

そしてとある院長が言っている。「旅行中でもっとも災難に遭いやすいのは家に帰る直前だ」と

[186 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 23:08:40]

さて、ダメならこのスレ内で初めての天井組の一人と初戦闘になっちまうが作戦開始か…

[187 ORCA小隊 24/10/23(水) 05:59:18]

─────────────────────

「「「「……。」」」」

「なるほどな……。ORCA小隊に、ゲーム開発部、か。ゲーム開発部たぁ、知らねぇ部活だったが……。ショウたちや、そいつらにしてやられた、ってことだな？」

「……申し訳ありません。この依頼を受諾して、作戦を準備したのは私です。メイド部の名に、傷をつけてしまいました……。」

「んなこたぁどうでもいい。」

「……え？」

「それに、あたしがここに戻ってきた時にリオから連絡が来た。」

「セミナーの……ミレニアム生徒会長から？」

「あぁ。依頼は撤回。無かったことに、だとよ。」

「！？」

「それは、いったいなぜ……？」

「あたしの知ったことかよ……けど多分、リオもヒマリも確かめてみたかったんじゃねぇのか？」

「確かめる……私たちの力を、ですか？」

「逆だ。あの、アリスとかいう奴の方だろ。あと、こっちはついでだろうがショウたちORCA小隊もか？ま、その辺の事情は知ったこっちゃねえ。依頼とは関係なくなったが……。アカネ、調べておいてくれ。」

「はい？何をですか？」

[188 ORCA小隊 24/10/23(水) 07:05:03]

「ゲーム開発部だ。関係者もまとめてな。なんなら、この機会にORCA小隊についても可能な限りな？」

「いきなり何故……リベンジ、ですか？」

「その表現はなんか癪だが……まぁちっと興味があってな。一通り情報が洗えたら、そいつらのところに行くぞ。ショウたちにも一回会っておきてぇしな。」

「はい、望むところです。今頃あの子たちは、メイド部に一泡吹かせたと喜んでいるはず。ふふっ……次にお会いする時はどんな表情を見せてくれるのか……楽しみですね。」

─────────────────────

因みにORCA小隊の其々の実家の家格は

（アマネはノアさんの実妹なので除外。1に近いほど一般家庭の出身で、100に近いほど高貴な家庭や名家の出身。100でアツコさんの様な由緒正しい血筋）

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d100=3 (3)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d100=32 (32)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d100=77 (77)

女先生 dice1d100=76 (76)

因みにORCA小隊の其々の実姉の学年は

（アマネはノアさんが実姉なので除外。）

①3年生 ②2年生

深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d2=2 (2)

龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d2=2 (2)

新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d2=1 (1)

[189 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 08:42:22]

ショウと先生はノブリスオブリージュの精神の持ち主だったか…尚更ナチュラルポップ型のミリュウのヤバさが際立つな
そしてミリュウとコトネは二年ショウは三年の姉がいると、

[190 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 16:30:53]

ショウちゃんから凄く高貴な匂いがする

[191 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 22:58:01]

コトネは小金持ちか成り上がり系の所かね？山海経関係だから予想でしか無いけど、てか思想は左に突っ走ってる赤冬での名家なのはトップ層に近いからか学園の援助してる系なのか気になるとこではあるな…
まぁそれでもアマネを除く三人は家族関係で特に問題がなけりゃ良いんだが…

[192 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 07:50:36]

とりまここまでのあった事を大体まとめるとORCA小隊はグループで天井組に対抗できそうなイレギュラー集団かそもそもイレギュラーを排除する側の体制側集団だとも考えられるな
…後そろそろ次スレですかね

[193 ORCA小隊 24/10/24(木) 13:31:09]

「「「「「「「「……。」」」」」」」」

「こんなに落ち込んだのは……「テイルズ・サガ・クロニクル」のプロトタイプをアップロードした時以来……。」

「あ、あの、モモイ……？」

「ふふっ、ふへへへへ、今度こそ本当に全部終わった！おしまいだぁ！！」

「み、ミドリ？その、大丈夫ですか？」

「アリスちゃん、ごめん……今は何も話したくない気分なの……。」

「えっとユズ───────」

「怒り、破滅、腐食、絶望、虚脱……世界は今、破滅に向かって……。」

「あ、あの！えっと、私はあまり理解できてないのですが……もしかしてこの状況は、G.Bibleのせい、ですか？えっと、G.Bibleは、嘘を言っていないと思いますが……。」

「そ う い う 問 題 じ ゃ な い っ ！ ！ 」

「！？」

「いっそのこと嘘って言ってくれた方がまだマシ！うああああん、終わった！私たちはもう廃部なんだ！ふえぇぇぇぇぇん！」

「？？？」

「まぁ、流石にこれはアタシ等としても……ねぇ？ちょっとどころじゃないというか……悪い意味での肩透かしというか……想像の埒外というか……期待外れというか……ね。」

「こんなに切羽詰まった状況でさえなければ……いえ、仮にそうだったとしても諸々の過程から鑑みると、本来の意味とは異なりますけど骨折り損の草臥儲けといった感じでしたけども……私個人としても少なからず期待していたので、出来ればあまりこういった表現はしたくはないのですが、残念と言わざるを得ませんね……。せめて、もう少しこう……あるでしょう？とは思いますしね……。」

[194 ORCA小隊 24/10/24(木) 19:35:46]

次スレを立てました。相変わらず非常に遅筆ではありますが、それでも皆様が宜しければ6スレ目でも、またよろしくお願いします。

僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其6【🎲・⚓️・オリ生徒｜あにまん掲示板

後は好きに埋めていただいて構いません。

[195 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:05:14]

ここまでのスレ筆感謝です！

[196 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:11:42]

お疲れ様です

[197 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:12:09]

乙です

[198 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:12:40]

乙

[199 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:14:53]

埋め

[200 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:16:02]

200なら水場関係のイベスト参加を！
可能ならで良いので！