【🎲ホラー】怪異に巻き込まれがちな燈矢くんのお話Part.2

[1 1 24/09/17(火) 19:04:34]

このスレはダイスを降ったり安価を募集したりして主がSSを書いていくスレPart.2です
不慣れ故のグダグダや矛盾がある可能性があります
前提として現パロというか全員二週目思うことはあれどある程度馴れ合っている世界として書きます
燈矢を主人公として進める過程で、他キャラ含め崩壊等がある可能性があります
あまり速筆ではないし主が変形労働時間制なので更新の時間にばらつきがあります
安価により荼毘が生えてきたので荼毘と燈矢がダブルで存在します
以降も注意事項が増える可能性はあります
多分あとちょっとで今回のお話は終了します
了承の上、お楽しみいただけると幸いです

[2 1 24/09/17(火) 19:06:23]

前スレ

ちゃんと載せれてなかったら教えてくれ

【🎲ホラー？】怪異に巻き込まれがちな荼毘くんのお話｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:09:44]

楽しみにしてます！

[4 1 24/09/17(火) 19:13:22]

見てない人用に前スレ189引用

このまま進めるつもりだったけど頼まれたし僅差だから温情ダイスしよか

荼毘！助けて！

荼毘の正気度

dice1d100=99 (99)

ミスター？の謎パワー

dice1d100=54 (54)

荼毘＞ミスター？ならぼんやりが解けて助けに来てくれるよ

荼毘＜ミスター？ならぼんやりしたまま家を出てずっとまっすぐ一直線さ！

[5 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:24:28]

スレ立て乙です！！

[6 1 24/09/17(火) 19:24:39]

ねっとり絡むような声にゾッとして動かない体を無理やり動かし、手を振り払う。
「あっ、」
後ろから聞こえるほのかな声を無視する。足は動かせなかったから、手を振り払った反動で体を前に傾けた。
玄関の外に出られたからと言ってなにか解決すると分ったわけではない。けれど、何故かそうしなければいけない気がした。
このままだと頭を地面に叩きつけることになる。少しでも動けたらまた違うんだが……仕方ない。ただギュッと目を瞑る。
その時。
「おいおいなんだよ、地面と熱烈なヴェーゼでもお望みか？」
「ぅお」
前から襟首を思い切り引っ張られ、半回転するようにして外に尻もちをついた。……ケツが痛い。
そんなことよりも……。自分に影を落とす存在を見上げる。
ツギハギの肌に、それを止めるように散らばるピアス。度重なる火傷で変色したグロテスクなケロイド。顔色と目つきの悪い面にツンツンとがった白の髪。
「───荼毘！」
「よォ、クソみてぇな場所から脱出した気分はどうだ？」
鼻で笑うその男は、紛うことなき”俺”であった。

[7 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:25:03]

荼毘がめちゃめちゃ正気すぎるw

[8 1 24/09/17(火) 19:40:55]

「さて……どう考えても元凶っぽいのが目の前にいるわけだが」
荼毘が考えるように口にしながら目を細める。まあ俺だからな。多分、考えていることは同じだろう。動くようになった足で立ち上がる。
「コイツがマジで本当にミスターだった時どうするんだって話だろ？」
「流石の俺もミスター焼いちまったら目覚めわりぃからな」
「ま、大丈夫だろ」
「理由は？」
「勘」
「俺の勘ってあんま当たったことねえから結構不安なんだが」
「本物だったら俺が謝っとくから景気よく行こうぜ」
「あっそ。じゃあ仕方ねェ。やるか」
首を傾げるミスターの姿を見つめながら、荼毘が口角を引き上げた。爆発的に周囲の気温が上昇する。
「さあ、オネンネの時間だぜ。死者は使者らしく、とっとと荼毘に伏せやがれ」
夕日で赤く染まった世界を、蒼炎が煌めいた。

[9 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:41:57]

荼毘強すぎだろww

[10 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:55:22]

急に正気に帰りやがって…

[11 二次元好きの匿名さん 24/09/17(火) 19:56:44]

荼毘は燈矢のヒーローだった…？

[12 1 24/09/17(火) 20:03:30]

加減を知らない火は、全てを燃やしていく。ミスターのみならず、家すらも。青い炎の奥から、ミスターの声が聞こえてくる。
「かえりたかったのに、よかったの？」
まるでこちらを案じているかのような声に少しかたまる。同じようにぴくりと肩を揺らした荼毘が見えて、少し笑ってしまった。
「いいんだよ、別に。今はそこまで気にしてねえんだ」
何も気にしてないとは言えない。けれど、個性のない世界だからか前ほどの軋轢もない。
「だ、そうだぜ。分かったらさっさと燃え尽きろよ」
温度が上がっていく。コイツ、夢の中みたいなもんだからって本当に加減なしに火力上げてやがる。

[13 1 24/09/17(火) 21:16:22]

今日ちょっと予定が生えちゃったので続きは明日になります
申し訳ない！
明日には！明日にはこのお話終わるので！！
終わったらここのダイスはこうだったとか最初はこんなつもりだったみたいなネタバラシをちょっとしたいなと思ってるよ

[14 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 06:03:46]

おつかれスレ主
待ってるよ

[15 1 24/09/18(水) 14:45:49]

家が悲鳴をあげ、炎の中で影が揺れる。
「ざんねんだ、ざんねんだなあ。でも、いいよ。うん。今回は、これだけ。また、会おうね」
家だったものが燃え尽きて倒壊していく。
その様を見つめていると、急激な眠気に襲われた。頭が揺れる。
「おい燈矢、大丈夫か？」
「いや……ねむい、だめだな、ちょっと寝る……」
「はぁ！？　お前それ大丈……、あー、もういっか。なんか俺も眠くなってきたわ」
目を擦るものの、どうしても眠気が取れなくて、そのまま地べたに寝転がる。視界の端で荼毘が欠伸をしていた。
そばで家が燃える熱を感じる。
暗転。

[16 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 19:45:55]

わくわくほしゅ

[17 1 24/09/18(水) 21:31:45]

ガタン。
揺れる感覚に、沈んだ意識が覚醒する。
薄く開いた目に写ったものは、窓の向こうで煌めく街の灯りだった。
「あ……？」
何が起きたのだろうか。
気づいたら電車の中で、荼毘と共に散策をし、ミスターみたいなのに追いかけられて、逃げて、捕まったと思ったら荼毘が来て燃やし尽くした。それから眠たかったから眠って……その先が思い出せない。
いつの間にか俺は電車に乗っていたみたいだ。
「全部夢……か……？」
時間を確認しようとしてスマホを取り出す。しかし、電源が入らない。充電切れのようだ。
妙に冷たい左手を開くと、粉々に砕けたなにかがエアコンの風で消えていった。残ったのは、あの時の砂時計の軸のような木片だけだ。
「これ……砂時計か……？」

[18 1 24/09/18(水) 21:41:28]

『次は、○○駅○○駅です。お忘れ物のないようご注意ください』
しげしげと手の上を見つめていると、そんなアナウンスが聞こえてきた。聞きなれたその駅名は、たしかに実家の最寄り駅だった。
「……とりあえず降りるか」
砂時計だったものをそっと仕舞い、顔を上げるとまばらだが人が座っている座席がある。
そういえばどこから乗ってることになってるんだ？　バッグとかねえよな？　周囲を見てもスマホ以外見当たらない。
仕方なしにため息を吐いてポケットをまさぐる。多分ないだろうが、稀に小銭が入っていることがあるので。
くしゃり。
「ん？」
指先に触れた何かを取り出す。それは、ひと駅前の駅名が書かれた切符だった。サービス精神旺盛だな……。

[19 1 24/09/18(水) 21:49:25]

電車を降り、ホームを過ぎ、改札を通り抜けた。最寄駅と言っても多少の距離はある。それにあれが現実の出来事だったなら、途中から話をしていない焦凍が心配するかも。ひとまず、焦凍への連絡を優先的に考えてネットカフェに向かった。

(ごめん、もしかしたら途中で寝落ちるかも
最近ちょっとアレルギーで薬飲んでるんだがその副作用の眠気がめちゃくちゃ効いてておやすみ5秒で申し訳ない)

[20 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 23:00:22]

>>19

お大事に！

このスレ好きです！！

[21 二次元好きの匿名さん 24/09/18(水) 23:13:29]

無事帰れたようで良かったよ

[22 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 00:00:35]

クソボケの血すぎてどうなるかと思ったが無事グッドエンドに行けて良かった

[23 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 11:28:12]

保守

[24 1 24/09/19(木) 19:22:04]

案の定寝落ちしててごめん
俺が今日はここまで！って言ってないときは全部寝落ちなんだ
昼にちょっと書いてた分連続投下しとく、規制ホントどうにかならんかな

[25 1 24/09/19(木) 19:22:15]

ネットカフェで充電器を借りた。少ししてからスマホの電源をつける。
「ウワ、すご」
画面にずらりと並ぶのは焦凍からの大量のメッセージと不在着信だった。あの摩訶不思議な状態で連絡つかなくなったら、そりゃ焦凍は心配するよな。
「あ、もしもし？」
『っ燈矢兄！？　今どこだ、大丈夫か？　急に連絡つかなくなったからビックリして、あ、いやそれより今どこにいる？』
焦凍の動揺っぷりに思わず苦笑した。さすが、元ヒーローだな。つかやっぱり現実だったのか。
「あー、ごめんな。今はネカフェ」
『ネカフェ……』
「うん。まあ家からそう遠くないところだからもうちょいしたら帰る」
『どこのネカフェ？　親父が行くって言ってる』
「断れ」
『……駄目だな。迎えに行くって言って聞かねえ』
「そういうとこだよな……」
その後、少々問答したものの、結局お父さんが迎えに来ることになった。

[26 1 24/09/19(木) 19:23:49]

ネカフェから出て近くのカフェに行く。流石にネカフェに親が迎えに来るのは恥ずかしすぎるので。ニートはニートなんだけどダメなやつ感増すだろ？
やけに視線を感じるが、前世から目を向けられるのには慣れていたので無視してコーヒーを飲む。
しばらく待っているとどうやらお父さんと一緒に来たらしい焦凍が見えたので会計をして店を出た。
「焦凍ー」
「あ、燈矢に……」
焦凍がかたまる。表情を厳しくしたかと思うとズンズンと急ぎ足で寄ってきて、俺の腕を掴んだ。
「うおっなんだよ」
「どうしたんだ、それ」
「それ？」
ぽかんとして焦凍を見つめる。視線の先は……俺の顔か？

[27 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 20:19:59]

はたして無事？なのか…？

[28 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 20:45:41]

顔 視線を集める
うーん火傷でもできたか？

[29 1 24/09/19(木) 21:33:11]

「なんか着いてる？　鏡見てねえから分かんねえんだけど」
「なんかって……」
動揺したのか焦凍の表情が揺れる。おいおい、ほんとになんなんだよ。煤でもついてたか？
自身の頬を触ろうと手を動かすが、途中で焦凍に止められてしまった。
「顔は触っちゃダメだ。急いで病院に行くぞ」
「は？　なんでだよ」
「顔……首の方から、火傷が……こんなの、今朝までなかっただろ」
「火傷……？」
全くもって身に覚えがない。そもそも痛みも感じずに火傷をするなんてことがあるとは思えない。火傷はめちゃくちゃ痛いからだ。前全身黒焦げだった俺が言うんだから間違いない。

[30 1 24/09/19(木) 21:42:00]

車に戻り、俺の顔───おそらく火傷の部位だ───を呆然と見つめかたまるお父さんに焦凍が囃し立て、病院へと連れていかれる。
動揺が激しかったのか、お父さんの運転は荒かった。酔いそうになって俺はお父さんにキレたが、そんな場合かと俺に焦凍がキレた。俺らが揉めてる間に気づいたらもう病院に着いていた。
受付に行くと、呆気にとられてこちらを見るスタッフが目に入った。今のところまだ自分の顔見てねえからどんな状態か分からないんだよなあ。

[31 1 24/09/19(木) 22:01:36]

「ひとまずこれで冷やしておいてください！」
柔らかな布に包まれた保冷剤を渡される。冷やす部位を確認する過程でやっと自分の状態を確認することができた。
緩い襟ぐりから覗いている火傷は、左肩の方から伝っていて顎の辺りまでをおおっている。
服をめくろうとしたら看護師に怒られてしまった。服に皮膚が癒着していた場合、引っ付いて破けてしまうからと。
「でも、じゃあどこから冷やせばいいかわかんねえんだけど……」
「痛みが走る部位を冷やされてください。あくまで応急処置ですが、大切ですので」
「あ、いや……別に痛くないんすよね」

[33 1 24/09/19(木) 22:16:48]

俺の言葉を聞いた看護師が血相を変えた。何やら別のスタッフと話したあと、着いてきてくださいとどこかへと案内された。断っても引っ付いてきた焦凍も顔色を着いてくる。お父さんは嵩張るので置いてきた。オロオロするお父さんはスタッフから見ても流石に邪魔だったらしく、遠回しに着いてくるなと言われ、しょぼくれていた。

着いた先の部屋で色々と聞かれ、よく分からないまま検査をされる。

「持病はお持ちではないんですよね」

「はあ、まあ」

「ふむ……お父さん、ご一緒でしたよね。呼んできましょうか」

(>>32は誤字ってたので消しました)

[34 1 24/09/19(木) 22:38:02]

しばらく待つと看護師に連れられてお父さんがやってくる。表情があまりにも強ばっていたので思わず笑ってしまったが、室内の空気は重いままだった。
「こんばんは、轟さん。
　早速で申し訳ありませんが息子さんの……轟燈矢さんの話をさせてください」
呼吸の音さえ響きそうな沈んだ空間の中、その医者が話したことを簡潔にまとめるとつまりこうだった。
俺、轟燈矢の痛覚が失われ発汗機能が低下しているということ。原因は不明だが、どうやら神経の一部に異常が発生して欠損が見られるとのこと。現状、回復は見込めないということ。
その他にもごちゃごちゃと難しいことを言っていたが重要なのはこのくらいだろう。
お父さんも焦凍もどうにか出来ないかと医者と揉めている。まあ医者も万能じゃないからなぁ、難しいだろう。それこそ、氏子さんレベルの、焼死体レベルだった俺を辛うじてぶっ壊れた人間に戻せる力でもないと無理だろ。

[35 1 24/09/19(木) 22:39:00]

話し込んでいたみたいだが、やはりどうしても無理だということに理解が追いついたのか、沈んだ様子の二人が目に入る。凹んでんなァ。火傷の処置も終わったようだし、俺もう帰りたいんだけど。
正直、”前”のおかげで身体機能が低下することにそこまでの抵抗はない。あくまで一般に比べたら、くらいだが。
でもこの面倒くさそうな二人を見るのがすごく嫌だ。女々しく萎びれた轟炎司を見てもナヨナヨしくて嫌だなという感想しか出ない。前世の熱はずっと前に燃え尽きたし、求めてるのとちょっと違うし。
ただまあ、お母さんとか冬美ちゃんとか夏くんとか、……焦凍とか。悲しませちまうんだろうなと思うと、なんとも言えない気持ちになる。
分からないけど、多分、悲しませたくないんだろうな。俺は俺なりに、今回はまともな家族になりたいと思ってるのかも。”俺”がそれを願うなんて、笑えるけど。

[36 二次元好きの匿名さん 24/09/19(木) 22:39:11]

荼毘状態になりつつある……

[37 1 24/09/19(木) 22:54:30]

はあ。
ため息をひとつ吐く。
肩を揺らした二人を見て、再度ため息をこぼした。
「いいけどさぁ、今日の夕飯、なに？」
「え、夕食……は、冬美が作ってると思うが……」
「俺誰が作ってるかじゃなくて何を作ってるか聞いてんだけど」
「そ、それは知らん。……すまん」
「は？　謝るくらいなら最初から言うなよな……」
今度はため息の代わりに舌打ちをしてやった。デカイ図体を増々縮こませるお父さん。哀れだ。
「俺知ってるぞ、今日は蕎麦だって」
「マジか。じゃあ急いで帰ろうぜ。冬美ちゃんのご飯は絶品だからな」
「……ごめん、燈矢兄。俺が個性使えたら、もっと早く気づけてたら。こんな、ことには……」
いきなり湿気たツラし始めた焦凍の背を打つ。別に、励ましたいとかそんなんじゃない。俺の事で勝手に凹まれても迷惑なだけだ。

[38 1 24/09/19(木) 23:00:37]

「過ぎたことをいつまでも言うなよ」
「でも……」
「でもじゃねぇ。俺は一ヶ月の余命宣告受けて執念で十年近く生き延びたんだぜ、痛覚やら汗腺やらがどうにかなった程度で騒ぐな。前と比べりゃずっとマシだろ」
視界の端でお父さんがダメージを受けているのをまるっと無視する。お父さんも悪いとこあっただろ？　これに関しては遠慮しないって決めてるんだ。
「……いや、うん。わかった。
　燈矢兄がそう言うなら俺は何も言わねえ」
珍しく聞き分けがいい。焦凍も成長したのだろうか。
「でも、なにかあったらちゃんと言ってくれ。助けたいんだ、家族だから」
「ハイハイ分かってますよ。じゃとりあえず家に帰るために道の端で粗大ゴミになってるお父さん再起動させてくれよ」
お父さんに声をかけはじめた焦凍に苦笑する。素直かよ。

[39 1 24/09/19(木) 23:04:05]

「あ？」
ピコン。
スマホから通知音がなる。
確認すると死柄木からだった。俺が送った写真についての返信だ。
［何言ってんだお前、画面黒くてなんも見えないんだけど
　頭大丈夫そうか？
　いい精神科紹介してやるぜ］
リーダーさまは相変わらずだ。それにしても返信が遅い。全部終わってからじゃねえか、こいつ。
［流石は俺らのボスだな、そこにまでお世話になってるなんてよ
　行きつけの精神科でも寂しんぼか？
　可哀想だから玄関先までなら着いてってやるよ］
「燈矢兄！　帰るぞ！」
「おー」
パッと返信して画面を落とす。
前を向くと火傷のない焦凍とお父さんがいる。
今日は帰って蕎麦を食べて、明日は何をしようか。死柄木たち誘って、トゥワイスに車でも出してもらってドライブにでも行くかな。そんで今日あった話をミスターにしてやろう。ものすごく嫌がると思うから。
明日は運が悪くないといい。
そう思って欠伸をひとつ、零した。

[40 1 24/09/19(木) 23:08:00]

ということでお話はおしまいです！
長々とお付き合いありがとうございました！

エンドとしては、温情ダイスを以下のように処理した形になります
燈矢「俺のターン、ドロー！痛覚を犠牲に荼毘を召喚！ターンエンド！」
って感じですね
ギャグなしで言うとミスター？に肩を掴まれた時点でなしかしら持っていかれるのは確定でした
帰還後にカフェでコーヒー飲んでる時に味覚にするか痛覚にするか迷ってたけど、折角荼毘がファイヤーしてくれたので痛覚を消したよ

[41 1 24/09/19(木) 23:10:29]

まあなんの犠牲もなく温情だけ受け取るなんてできないよね、ということです
オチを見た身としては兄弟に蕎麦食べてほしかったんで消去法で痛覚に逝ってもらいました
やったね燈矢！蕎麦は美味いよ！