- 1二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:41:34
- 2二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:43:20
ラーメン…?つけめんと言うてくれや
- 3二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:44:03
- 4二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:44:03
- 5二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:44:41
(二郎系って魚介要素あるんスか?)
- 6二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:44:54
- 7二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:45:45
店に足をふみいれた瞬間、いつものホームとは違う空気に凍りついた。
「ロット神様が・・・怒っている!?」
おれは素早く店内をみまわし、ロット神の怒りの元凶をみつけた。
色白の細身の少女。食券は大豚ダブル。
こんな少女が1.8ロット以内に食べきれるとはとても思えない。いや、何ロットかけようが食べきれまい。ギルティ──カウンターの豚どもはすでに怒り狂っていた。
ひときわデブな豚が口火をきって吼える。
「おうおう、なんだあの人間は!?くいきれもしねーくせに大豚ダブルだぜ!!」
少女はびくっと身を震わせ、しかし気丈にも問い返した。
「だったら何なの?」
豚どもがいっせいに吼える。
「ロットが乱れるんだよ!」「女は二郎にくるな!」「ロット神様がお怒りになるのだ!」
いけない、豚たちが暴走している。止めなきゃ。
しかし俺の焦燥とは裏腹に、少女は静かに豚たちに問う。
「じゃあ私がロットバトルに勝てばいいわけね」
一瞬の静寂。
店内が爆笑の渦につつまれた。
「ブッヒッヒッヒ!」
「おまえが我らに勝つだとぉ!?」
「人間の小娘が生意気な!!」
少女は毅然とおごそかにコールした。
「全部マシマシで」
厨房の助手がクルリと白目をむき、甲高いソプラノで歌い始める。
「はりつめた汁のぉー、ぷるえるアブラよぉー、月の光りにざわーめーくぅー、おまえのにんにくぅ~」
みるみるうちに寸胴からプルプルアブラがあふれだした。あふれるアブラに触れた豚どもが溶けていく。
俺は絶叫した。
「みんな!!カネシに入れ!!カネシに入ればアブラの動きは遅くなる!!」
「スプーッ!!」駆け寄ってきたスプーに飛び乗り店主に怒鳴った。
「三田の総帥を呼んでくる!!」
ちきしょー、世界の終わりに間に合えばいいんだが。きょうのロットバトルは地獄だぜ!フッハッハー!!
- 8二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:47:04
卵かけご飯に使うと香りが良いし醤油使うより塩分が抑えられるから重宝してるのは俺なんだよね
- 9二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:47:11
予想の30倍くらい地獄で戸惑ってるのが俺なんだよね
- 10二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:51:18
- 11二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 20:55:14
くせーよ
入れすぎを超えた入れすぎ
そんなに魚臭いのが好きならもう魚粉直接食ってろって思ったね