ここだけダンジョンがある世界の掲示板 イベントスレ 第220層

  • 1GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:17:03

    このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです

    書き込みの方針は以下を踏襲します。

    何もなし→メタ会話

    「」→セリフ

    ()→心情など

    【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)


    本スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第5604層|あにまん掲示板え、えっと…>>2にテンプレはある…はず……あれ?bbs.animanch.com
  • 2GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:17:46

    『“ガルヴァンの骸首“の討滅』
    【依頼報酬】1,000,000G(※一人当たり)
    【依頼日時】(※9月20日22時30分〜9月22日を予定)
    【開催地域】『妖精國ローズ=アルヴィン』
    【指定参加条件】-(※なし)
    【参加可能人数】-(※なし)

    【概要】
    妖精國ローズ=アルヴィンは建国当初より《災波慾蟲-ハザードスウォーム-》の脅威に晒されていた。その根源たる“ガルヴァンの骸首“を完全討滅する為に、我々は戦力を求めている。

    依頼の内容は大きく別れて三つ。
    一つは引き揚げの準備期間に発生するかもしれない異変に備え、数日間『妖精國ローズ=アルヴィン』に滞在して貰う事。
    二つは湖の底で沈黙する“ガルヴァンの骸首“を湖上に引き揚げる際に想定される作業員への被害を食い止めて貰う事。
    そして三つは“ガルヴァンの骸首“がそのままの状態では討滅困難な場合に、“ガルヴァンの骸首“を破壊するサポートをして貰う事である。

    一つ目の依頼内容に際し、依頼を受注した冒険者の方には『妖精國ローズ=アルヴィン』政府が滞在に必要な費用を全て供出する。
    端的に言えば、『妖精國ローズ=アルヴィン』内の全ての美術館を無料で見られ、全ての美食を無料で食べられるという事になる。


    (※オープンワールド的なイベントとなりますわ!日曜日の19時までは『妖精國ローズ=アルヴィン』を好きに動けて、必要でしたらわたくしが時間こそ少々掛かるかもですが逐一反応や描写を返すますわです!)
    (※また参加条件への制限もありませんので名無しでちょろっと観光する、イベントNPCと会話する、といった事も可能にしたいと思っておりますわ!)

  • 3GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:18:02

    『火事場泥棒を捕まえろ!』
    【依頼報酬】5,000G(※一人当たり)
    【依頼日時】(※9月20日22時30分〜9月22日を予定)
    【開催地域】『妖精國ローズ=アルヴィン』
    【参加可能人数】-(※なし)
    【想定依頼難易度】E〜D

    【概要】
    先述した通り、“ガルヴァンの骸首“の討滅作戦中は本国が手隙になってしまう。私としても何人か《銀薔薇の騎士》を残すつもりでは居るのだが、全域を監視するのは困難だろう。

    其処で、『緊急脱出スクロール』と『遠鳴の鈴』を支給するから監視する人員を募集したいと思う。

    この依頼に際し、依頼を受注した冒険者の方には『妖精國ローズ=アルヴィン』政府が滞在に必要な費用を全て供出する。
    端的に言えば、『妖精國ローズ=アルヴィン』内の全ての美術館を無料で見られ、全ての美食を無料で食べられるという事になるだろう。



    《銀薔薇の騎士》は基本的に全員が素手でドラゴンの頭をカチ割れる程には強いので、戦力については安心して欲しい。

  • 4GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:18:56

    【イベント関連設定】

    『開放的かつロマンティック、それが妖精國ローズ=アルヴィンである』
    『湖上に築かれた常春の花の国は永遠の繁栄を謳歌し、漲るインスピレーションと創造意欲によって絶えず芸術を探求し続けている』
    『古の時代より連綿と受け継がれる大火を宿す灰の使徒は停滞を撹拌し、深淵に蠕く脅威を堰き止める防波堤となった』
    『絢爛たる輝きも、清貧なる聖性も、花妖精は全ての美を尊ぶ。白亜の塔群、立ち並ぶ芸術街、鮮やかに咲き誇る田園の三層世界は御伽噺の幻想の都が現実に顕れたかの如く高く天と地の狭間に聳え立ち、来訪者達を歓迎するだろう』

    ──永遠なる旅人、トルア著『大陸歩巡録』より

    【妖精國ローズ=アルヴィン】
    【統治者】ネロ=アルヴィン
    【首都】-(※国家の全てが連結している為)

    【概要】
    大陸でも有数の巨大さを誇るガルヴァン湖の上に築かれた花妖精の國。
    此の国を一言で端的に表すのであれば、其れは『美の国』だろう。

    古王アルステリアの征服によって”邪神”が湖の底に封じ込められた後、花妖精達は美しさの追求に奔走した。
    其れは表面的な美しさに留まらない。内面的な心、気遣いや善性のような概念にも美を見出した不老の彼らは閉じた楽園の中で外界とは異なる形で文明を発達させていった。
    元来、妖精として食糧を必要とせず、無から有を作り出せる能力を持つ彼らは生来穏やかな気性であったが、しかしその無邪気な性質は芸術分野に残されるのみとなった。

    妖精國を統べる王であっても、零細の彫刻家を尊重し助ける。妖精國ローズ=アルヴィンに法は存在しない。根付いた“美“の概念こそが規範であり秩序である。


    ────しかし、初代王にして『永遠に若き少年王』と称された古王アルステリアの政策によってローズ=アルヴィンは変化を迎える事となった。
    人間の妃を迎えたアルステリアは今まで閉鎖していた国交を新たな近隣国家、及び大国と締結し、人間との関わりを持つ様になったのである。

    五百年前の【婚儀改革】以降は人間の移住者も徐々に増え、現在ローズ=アルヴィンは芸術と幻想の都として名を馳せている。

  • 5GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:19:08

    【統治形態】
    妖精國ローズ=アルヴィンの権力構造は極めて単純である。
    《青薔薇の血族》から國を外敵から護り抜く為に選出される【王】と、その近衛兵団《銀薔薇の大騎士団》と兵装舎たる《宮廷創園師》。
    《災波慾蟲》を狩り、治安維持と水路の流動を担う《崇陽教団》の【灰の使徒】。

    古王の振るった一振りの聖剣と一振りの魔剣を其々与えられた二つの大組織が、芸術家達の日々の営みを守護している。

  • 6GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:19:45

    【用語解説】

    ■《青薔薇の血族-トゥルー・ブラッド-》
    古王アルステリアの血を受け継ぐ者の呼称。『甦世剣』を振るう事が許されており、妖精國全体を統べる王権を委ねられている。
    古王アルステリアは人との間に子を成した事によって存在が徐々に崩壊し、不老の花妖精でありながらも死の結末を迎えたが為に、今は以下の二人しか存在しない。

    現王ネロ・アルヴィン
    貴姫アリス・アルヴィン

    ■《銀薔薇の大騎士団-ローゼンナイツ-》
    【王】を守護する近衛兵団──────というのは表向きの姿。
    実際、『甦世剣』の権能を振るえる【王】は『世を灼く大火』と”邪神”の眷族を除けば妖精國では並ぶ者なき存在であるので各々の信ずる『美』に従い活動しているのが現状。(※一人だけ例外が存在する)
    妖精國で犯罪しようと思ったら隣の席の客がドラゴンを素手で殴り殺せる【銀薔薇の騎士】だったりする。

    メンバーの大半が不老の花妖精であり、また努力をする姿勢も『美』と見做され尊ばれる文化もあり全体的な練度は非常に高く、常に上昇し続けている。
    指揮系統は【王】を頂点する以外はないものの、最強の【銀薔薇の騎士】は【騎士団長】の称号が下賜される。

    現在の【騎士団長】はウィリアム・アークレイであり、人間としては初めて且つ最長記録を更新中の人物として人気を集めている。

    ■《宮廷創園師-ガーデンマイスター-》
    【王】と【銀薔薇の騎士】の武装を“育成“する職人組織。
    主に“塔”に居を構えている者が多い彼らは芽の時点から厳選を繰り返し、秘伝の妖精術と魔術によって極めて優れた神聖属性への耐性と硬度を持ち、羽根よりも軽い“白銀樹”を武装の形に整える。

    欠員が存在する際にのみ、彫刻師や園芸師の中でも最高峰の腕前を持つ者を【王】が直々に【宮廷創園師】に勧誘するものの成功率は高くない。

    それだけに此処に所属する職人は忠誠と向上心が高く、日夜新しいアイデアと試みを繰り返し武装の品質を絶えず高め続けている。

    また最も優れた腕前を持つ【宮廷創園師】には【筆頭宮廷創園師】の称号を与えられているが、此方は【銀薔薇の騎士】と違い近年は実力の高い者が多く入れ替わりが激しい。

  • 7GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:19:58

    ■《崇陽教団-サンライザー-》
    花妖精でありながらも『世を灼く大火』に身を捧げ種族すら転換した信徒達の集う教団。
    不老の花妖精でありながらも、自らの躰を薪として【灰の使徒】となった彼らは常に火焔を噴き上げ“寿命”を得るのだ。

    自発的に命を捧げた彼らに、恐怖の二文字は存在せず『世を灼く大火』の意向に従い使命を果たす事を存在意義とする。

    存在自体が一種の『魔性の濁り』である彼らは湖を“汚染“する事で深淵より溢れる脅威を抑え秩序を維持している。


    ■《災波慾蟲-ハザードスウォーム-》
    “邪神“の残滓。妖精國の他の何よりも神聖にして醜悪なる怪蟲達の総称。
    ガルヴァン湖の水が一箇所に留まっていると自然とその水の“内側“から顕現し始め、起点となった水を蒸発させなければ絶えず無限に湧き出て周囲を食い荒らす。

    起点となった水の質量によって顕現体の強さは変動するものの、全て等しく『神聖装甲』と呼ばれる性質を保有し流体と固体の性質を同時に兼ね備えている。
    物理的な攻撃は通じず、また魔術を相殺する『神聖装甲』によって火力か手数。或いはその何方かを叩き込まなければ駆除出来ない。

    本能的に“防衛戦“を行う為に【灰の使徒】の初動が遅れた際は湧き出た大群によって水路が閉鎖され停滞した水から更に大量且つ強靭な個体群が顕現し始める地獄絵図が広がる。

  • 8GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:21:05

    【イベントの主要NPC設定】
    ネロ=アルヴィン
    【種族】半人半妖精
    【性別】男性体 【年齢】400歳
    【身長】189.71cm 【体重】-(※重力の影響を受けない)
    【概要】
    妖精國ローズ=アルヴィンの現国王であり、アリス・アルヴィンの双子の兄。
    現在『甦世剣』の現在の所有者であり、妖精國中に名を轟かせる彫刻家でもある。

    赫灼の髪と海色の瞳が特徴的な美丈夫であるが、戦闘の際には自ら前線に赴きて聖剣の一振りを振るう武闘派。
    「余が此の国で最強なのだから、余が出るのが一番早かろう」と発言して当時の【騎士団長】を絶句させた逸話を持つ。


    当時は既に王となっていた古王アルステリアと、彼が一目惚れし爆速で告白した風車小屋の娘ミカエラとの間に生まれた為に、幼い頃から王位を約束されていた。
    ともすれば、過剰とも言える期待を気にせずすくすくと育ちそのままアッサリ何事もなく即位した。母が死んだその日に父も死んだがネロ本人に言わせれば「余の親らしい死に様だな」であった。

    別に薄情な訳ではないし、何なら双子の妹であるアリスと仲が良かったのもアッサリと王になった理由だが親馬鹿だった父親に過剰に褒められるのが厭だったせいで表情筋を意図的に抑えていたのが癖になったせいで今でも淡白な言葉遣いと表情になっている。

    父親の影響を消すのが憚られて癖を治さずに居る辺り、中身は情に厚いタイプ。そもそも王の権力がそんなにな国柄なのもあって自身の扱いには無頓着。


    【武装】
    『甦世剣』

    ネロの最高にして最強の武装。父王から受け継いだ神殺しの双振りの片割れであり、権能の如き力を宿している。
    具体的に言えば『限定的に過去の事象を否定する』権能を保有しており、此の聖剣とネロが揃う限りは妖精國ローズ=アルヴィンは常に不滅である。

    その由来は古王アルステリアがその起源たる妖精郷から持ち出した『幻想』であり、現実を抽象化する事によって限定的可逆性を実現している。

    ───因みに、特別な機能としては此れだけで後は途轍もなく硬くて重いだけの剣なのでシンプルに剣技が卓越しているタイプ。

  • 9GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:23:40

    アリス・アルヴィン

    【種族】半人半妖精
    【性別】女性体 【年齢】400歳
    【身長】189.71cm 【体重】-(※重力の影響を受けない)
    【概要】
    妖精國ローズ=アルヴィンの貴姫であり、ネロ=アルヴィンの双子の妹。
    王位継承権を放棄した《青薔薇の血族》で、妖精國中に名を轟かせる画家でもある。

    赫灼の髪と海色の瞳が特徴的な長身の美女であるが、普段は瞳を閉じる事で現実の美しさをより鮮明に味わう習慣によってその瞳は瞼の奥に秘められている。
    戦闘は苦手だと嘯くが、実際に戦闘を行わせれば事前準備によって幾らでも悪い事が可能なタイプ。過保護な兄によって、そのような状況になる事は早々ないが。


    当時は既に王となっていた古王アルステリアと、彼が一目惚れし爆速で告白した風車小屋の娘ミカエラとの間に生まれた為に、何一つ不自由なく育ちそのまま絵に執心する狂人になった。
    芸術を追い求め修練を積む行為や、創作の為の刺激を得るべくして奇抜な行為に挑戦する姿勢が妖精國ローズ=アルヴィンでは“美“として尊ばれるのもあり歯止めが効かず、立派な引き篭もりとして天空城で絵を描き続けるようになってしまった。


    兄とは比較にならない程度には精神性が破綻しているが、愛情と一般的な価値観は弁えている。
    取り繕う事も出来るもののその本質はやはり画家であり、キャンバスの上に世界を一から築く事を至上としている。
    妖精國の名高い画家とは縁が深く、美術館のオススメを一日毎に用意している。


    【武装】
    “絵筆“

    一般的な筆。『本物の見たら死ぬ絵』を描く事も可能な程度には逸脱した腕前を誇るが故に、酷く平凡な筆さえも恐るべき武装として扱える。

  • 10GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:24:19

    ウィリアム・アークレイ

    【種族】人間
    【性別】男性 【年齢】22歳
    【身長】175.74cm 【体重】76.2kg
    【概要】
    《銀薔薇の大騎士団》の【騎士団長】。つまりは、神殺しに携わった権能を持つ【王】と『世を灼く大火』を除けば戦力として妖精國ローズ=アルヴィンにて最強の個人である。
    そして、《銀薔薇の騎士》で唯一“美“を追求しない《異端-イレギュラー-》でもある。

    筋肉が細く引き締まった、彫像の様に均整の取れた躯体に爽やかな美貌。
    黄金の髪に真紅の瞳は遠目からでも分かる程に美しく、人間でありながらも妖精にすらも勝る程の膂力と速度を軽々と発揮する。
    常に見る者全てに安心を与える様な微笑みを浮かべており、一度としてその外套を穢さずに無数に勝利を積み重ねた清浄なる炎の英雄。

    その過去は不明。ある日、唐突に《銀薔薇の大騎士団》の入団試験を受けて合格。
    その後は脅威的なスピードで実力を伸ばし、歴代最短記録で【騎士団長】にまで上り詰めたという事だけしか分からない。

    妖精國ローズ=アルヴィンで、誰一人として彼に疑念を懐く者は存在しない。
    “美しい“からだ。その容姿も、その振る舞いも、その強さも、そしてその█も。

    【武装】
    『白銀樹の鎧』『白銀樹の外套』『白銀樹の剣』
    同じ樹種でありながらも、全く異なる構造を取る《銀薔薇の騎士》の正式武装。
    流線型の軽鎧は機動力に影響を与えないにも関わらず砲弾の直撃すら防ぎ切るだけの防御力を有しており、微風に靡く外套は機関銃の掃射すらも弾き返す靭性を持っている。
    剣も言うに及ばず、鉄板程度であればチーズを切る様にして容易く斬断する事が可能な程の斬れ味と其れだけの事を成し遂げた後でも刃毀れの一つもしない耐久性を誇る。

    『█炎』
    █属性の炎魔術。攻撃と防御の双方に著しい適正を持っており、ウィリアムの強さの根幹とも言える能力。
    全身への《付与-エンチャント-》によって鋼以下の融点の物体を完全に無効化する上に、近接格闘戦で一撃一撃を致命級の火力に昇華するのみならず、炎を炸裂させる事によって異常な加速も実現可能。

    飛竜種よりも高速で空を推進しながら戦術級熱兵器が突っ込んで来るような性能であるが、条件次第では更に出力を跳ね上げる性質をも有している。

  • 11GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:25:30

    (※導入が非常に長い為、細かい諸々について導入の終了と同時に出しますわ)
    (※また、GM側のリアル都合のせいで導入終了直後は反応を返せませんわ。誠に申し訳ありません)

  • 12亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/20(金) 22:30:49

    立て乙です!!!了解しました!!!
    水から湧く敵は厄介ですね…量も質も揃っている……

  • 13妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:35:05

    (※導入の開始は22:45を目安にしておりますわ〜〜!!!!また、導入一つに付き5〜10分程度の時間を設けてから次の導入を投下する方式にしようと思っておりますわ!)

  • 14白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 22:37:59

    立て乙です。
    全体的に白騎士くんが気に入りそうなところ

  • 15妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:38:54

    (※早速訂正で申し訳ありませんが、そもそも最初の描写がなければどうしようもないという所に気付いたので(大戦犯)導入を早めますわ!
    グダグダに申し訳ありませんわ〜………………)

  • 16ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/20(金) 22:39:39

    あっ……23時に規制されるので、反応がなかったらお察しください……

  • 17妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:40:19

    【不朽回廊『樹幹王城』】
    【転移門を通って妖精國ローズ=アルヴィンに辿り着くと同時に、絶大な面積の視界を占拠するのは一本の“樹“である。
    仄かに蒼い輝きを宿し、天地を覆うように葉をのびのびと伸ばす大樹の枝は其れだけでも蒸気機関車を立てて納められそうな程に巨大だ。
    その幹に至っては、最早言うに及ばず。遠目からでも地平線を独占する根本の部分は遠近感を揺らがせてしまう戯画的ですらある巨大さを誇っている。
    しかし、逆に言えばガルヴァン湖の中央付近に位置しているその樹の他には何も見当たらないのだ。ウィリアム・アークレイは爽やかに笑った】

    「アレこそは此の国の根幹たる妖精樹です。
    世界と世界を繋ぐ世界樹の伝承は数多いですが、あの樹は世界を多重し、その影響を現実にも複写させるのです─────実際に見た方が早いでしょう。皆様、どうぞ此方へ」

    【懐から黄金の鍵を取り出したウィリアム・アークレイが虚空に鍵穴があるかの如く鍵を差し込み、90°回転させる。そして────】

    「ようこそ、妖精國ローズ=アルヴィン第一層。『自然彫象』へ」

  • 18平行世界から来た冒険者24/09/20(金) 22:40:51

    立て乙です〜
    イベントの導入は大事ですからね、ゆっくり進めてくださいな!

  • 19妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:41:00

    【第一層『自然彫象』】

    【────花々の馨しい香り。冒険者が妖精國に足を踏み入れて、最初に五感で感じるのは其れであろう。
    単一の種に依るものではない。無数の違う種の花々の香りが重なり、複雑に紡がれ、結果として一つの巨大な芸術を作り出しているのだ。
    糸が織られて豪奢な絨毯が出来上がるように。花々は全てが調和し、在るべき場所に在るのだと直感させる。自己主張し過ぎず、しかし存在感がない訳でもない。百種は超える花々の全てが役割を持っている。】
    【そしてその次に冒険者を迎え入れるのは豊かな色彩である。
    広大な土地に誇らしく根を張り葉を伸ばし花を咲かせる種。緩やかな大河────厳密には、湖の上に築かれた国家であるから逆の関係だが─────と古風な木々の家屋に噴き上がる閃光の如き焔が遠方に見える。
    極彩に咲き誇る花々は整然と並びながらも、着目する色によってその全景図を変える配置となっている。赤であれば水を祓う悪魔、青であれば戦士に討ち取られる洪水、妖精國の名高い芸術家達が手掛けた“園芸“は、彫刻の如く立体的で臨場感を感じさせながら絵画の様に叙情的で細部に至るまで表現の粋が込められている。】

    【─────ウィリアム・アークレイが柔和な微笑みを崩さず、静かに口を開いた】


    「此方は、第一層最大の“芸術作品“たる『一望千景』です。題名の通り、意識の焦点によって無数の光景に姿を変えるのが特徴ですね。
    実はこの“作品“、四年に一度新たな意匠や絵を盛り込んで新しくなるのですよ。公民や旅人を問わず国内外から新しいモチーフを募集しており、其の全てを園芸師が実現しているのです。斯く言う私も一度募集した事がありましてね。金色を意識して頂ければ出て来るでしょう。

    ………………私の拙い腕前を披露するのは恥ずかしくはありますが。」

  • 20妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:41:12

    「また、この階層は人間の公民を養う為に農業も行われております。その関係上、今回討滅する事となる“邪神“の眷族たる《災波慾蟲》も農業用水から湧き易く、《崇陽教団》の本拠地も此処に置かれてます。
    例えば、彼方の方を御覧頂ければ分かり易いでしょうか?」

    【ウィリアム・アークレイの視線の先には閃光の如き焔が噴き上がる光景が存在していた。
    “水を祓う“魔性の火焔は水路に留まっている水を蒸発させ、其れによって形成された空白部分に流れ込むようにして緩やかに水路の水が揺蕩う。
    噴き上がる火焔の中心には、耀く爆焔が偶然悪魔の形を取ったかのように沸え滾り鮮やかに炎上する存在が一人だけ。

    ─────【灰の使徒】である。】

    「もしより鮮明な“邪神“とその眷族についての情報な得たいのでしたら彼らを尋ねるのが良いでしょう。建国以来、絶えず深淵に蠢く脅威を排除している者達ですから。
    私としても尊敬の対象ですよ。」

  • 21魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/09/20(金) 22:43:48

    ※参加希望ですわ~!
    ※ゆとりがあれば、火事場泥棒にもキャラをもう一人出すのも手でしょうか……?

    【美しい少女を連れて和装の剣士が転移門をくぐってきた】
    「……よろしくお願いします、皆さん」
    『今回は宜しく頼む。』
    【周囲の冒険者、依頼人たちにお辞儀をして挨拶した】

    「俺はガルヴァンの首の討伐を担当させていただきましょう」

  • 22GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:46:24

    >>21

    (※大丈夫ですわ〜〜!!!!)

    (※参加条件は特にありませんし、何ならボスがギミックと純粋なパワーの複合ですので二桁ランカーとかも問題ないくらいですわ)

  • 23ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/20(金) 22:49:36

    「アタシは情報エルフの…通称ゼロナナ、よろしく頼むぜ皆様…!」

    『妾はアドラ・ルカネステ■■世…今はただの中級冒険者じゃ、よろしく頼むぞよ…!!!』

    【お辞儀をする青髪蒼眼白肌のスレンダーなヒレ耳エルフ、豪華な霊装姿でグラマラスな黒髪紫眼褐色美女】

    >>17

    「よろしくお願いするぜ…!」

    『では……お邪魔するぞよ…!!!』

    【脚を踏み入れる(ヒレ耳エルフは飛んでいるが)二人】


    >>19

    >>20

    「綺麗だ…………」

    『なんと…!!!』

    【首を360°動かして景色を目に記"録"しているヒレ耳エルフ、あまりの美しさに言葉を失っている元女王】


    >>21

    「アンタたちも来たのか!頼もしいが増えたぜ…!」

    『今晩は!今日もよろしく頼むぞよ!』

  • 24《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/20(金) 22:49:42

    立て乙です!
    【ゲートをくぐって現れたのは、男女二人組の冒険者。学帽、学ラン、マントの三点セットを纏った少年と、古代極東の装束に身を包んだ金髪金眼の女】

    「おおお……目が回る……」
    【あまりの情報量に視覚が処理落ちしているおにぎり星人。目が"良すぎる"ことと、出身地の文化水準が古代のそれであったために精緻技巧を尽くした絢爛なる芸術作品に慣れていないためだ】

    「素晴らしい……
    芸術という一点のみに文化、技術、そして何より滾つ"意欲"の限りが注ぎ込まれれば、これ程の域に昇華されるのですね……」

  • 25焔箒の魔女(清掃員)24/09/20(金) 22:51:02

    立て乙です〜参加希望です
    このあと直ぐ規制入りそうですが…申し訳ない


    【アノマスさんと仲良く手を繋ぎ、転移門を潜る】【その先、超巨大な大樹や眼前の”芸術”(けしき)を深紅の瞳で見つめ】

    ………
    【小さな魔女はスケールがすごいからびっくりしていた。すごいという感想で頭がいっぱいである】
    …ぁ、あっ……よろしくお願い、します…

  • 26ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 22:51:11

    『――妖精國ローズ=アルヴィン第一層、か』
    「ほえー…!きれーな、ところ!
    これが、げーじゅつ…」
    【目の前の景色に目を輝かせる青鬼とその腰より音声を響かせるスクロール】
    「……いっそう、てことはほかにも、かいそー?
    それにそれに、カギで…えいってやってはいれた」
    『…性質としてはダンジョンに近しいのだろうか?』

  • 27魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/09/20(金) 22:51:11

    >>22

    (※ほな大丈夫ですわね~~!)

    >>17>>19

    『おお……不思議だ。まるで迷宮だが、それとは違うものなのか?』

    「異界の一種……ということかな。しかし、雄大だねぇ……! 外観の荘厳さもさることながら、中身も華々しい。まさに世界樹だね!」

  • 28物陰のウサギ24/09/20(金) 22:52:06

    「ニシシ……ボク知ってるよ!蛇の道はヘビ!火事場泥棒対策にはシーフ系冒険者が適任だって……!」

    【如何にも謎の人物と言った感じで物陰に立ち笑っているが兎の耳が見えているのである】

  • 29ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/20(金) 22:52:40

    【圧倒されて口が半開きのまま芸術の景色に飲まれている2人】

    あーっ…えーっと…よろしく頼む
    「ジェイさん!自分たちの所属とか言わないと!」

  • 30白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 22:52:46

    「これは……美しいところですね」

    【見渡す限りに晴々と広がる草原を吹き抜ける薫風に、彼の青いマントが静かにそよぐ。
    色とりどりに交差する花々、つまりは異なる種同士が一つへと調和して生み出す絶景は、彼の心身を捕えて離さなかった。側を過ぎる花びらを一枚つまみ、視線を落とす。】

    「白、幸先の良い出だしです。」

  • 31《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/20(金) 22:53:13

    多分サクヤの故郷は、こと絵画や彫刻なんかの美術においてはリアル日本で言うところの仏教伝来以前の水準だと思います
    それがいきなり人知を超えた芸術の只中に放り込まれたので、本人の感覚的にはグッピーが逝く程の温度差でしょう

  • 32ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 22:53:27

    >>28

    「ヘビ!?」

    『そういう意味じゃないと思うよ!?ステイ、ステイ!』

    「……んにゃ?もしかして…ラヴィか?」

    【首を傾げつつ歩み寄る青鬼】

  • 33ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/20(金) 22:55:41

    >>28

    「……ララさんか?」

    【360゜回していた首をぐりんっ!と物影の方に向けるヒレ耳エルフ】


    『動き怖っ……』

    【の横でちょっとビビってる元女王】

  • 34妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:55:41

    >>26>>27

    「何方かと言えば、妖精郷の方が近いでしょうね。

    現実世界とその裏側をあの樹を橋として架ける事で繋げ、一つの空間に複数の領域を共存させる。

    私達が見ている世界と幽霊の見ている世界が違う事の拡大版として捉えて頂ければ」



    「では、次の階層に行きましょうか。」


    【ウィリアム・アークレイは朗らかに鍵を取り出した後に、しかし些か申し訳なさそうな顔で頭を下げた】


    「と言ったは良いものの─────私は少々『世を灼く大火』様と、討滅戦の打ち合わせをしなければならないので此処からはご一緒出来ません。ですが私の代わりに、姫様が御案内をする事になるでしょう。

    私のような粗忽者とは違い、芸術にも詳しい御方です。どうか御安心を。其れでは第二層へお送り致します。」


    【再び虚空に差し込まれた黄金の鍵が、今度は180°回転させられる。其の動きと同時に世界の様子が移り変わり─────】

  • 35アノマス◆UBru6zWM0.24/09/20(金) 22:55:44

    スレ立てお疲れ様です…参加希望させて頂きます…!

    >>17>>19>>20>>25

    【小さな魔女と共に転移門を潜って現れる魔女装束姿の少女】【早速芸術の集大成とも言える光景に飲まれている】

    「あの巨大な大樹が、妖精國の中心ともいえる妖精樹……わっ…見惚れてる場合じゃないね」


    「え…えっと、火事場泥棒の依頼を担当します…〈焔華の咲契〉のアノマスです…」

    「わー……ここが、妖精國…わぁ〜………」

    【上京した人の気持ちが理解できる、知らない国に来た少女は周囲を見回し好奇心を抑えきれていない様だ】

  • 36妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:56:27

    【第二層『大芸術街』】

    「第二層『大美術街』へようこそですわ、お客様方」

    【世界の様相がガラリと様変わりする。牧歌的な田園地帯から、全ての建築物が整然と計算され配置された美しい街が冒険者の目の前に現れる。
    赤茶色の綺麗な煉瓦造りの家屋が街を縦横に分断する水路と接して、澄み渡った空の色が透明な水に反射して薄い蒼色の水面が一面に広がっている。
    港と一体化したような街並みにはゴンドラ船が行き交い、絶えず湖面を撹拌しているのが見て取れるだろう】
    【─────そして、巨大な館が冒険者の目の前に悠然と佇んでいる。
    煉瓦造りの外壁は公共の区画と館の敷地とを区切り、鉄格子の門は敷地の奥に聳える赤い屋根の館を隙間から窺わせる。
    三階建ての館には一定の間隔毎に綺麗な硝子貼りの窓が配置され、左右対称的な館の中央にはゴシック様式の時計塔が高く建てられ、規則的に針の音を響かせ続けていた】

    【赫灼の髪と海色の瞳が特徴的な長身の美女、モノクルを掛けたゆったりした服装の一人の女性が冒険者の側を見て言語を囀った。その瞳は閉じられているが、しかし穏やかな笑みは此れが平常であると伝えてくれる。
    その髪に挿された青薔薇が彼女の血統を如実に表している。現王、ネロを除きその意匠を使えるのは唯一人───────】

    「わたくしがアリス・アルヴィンです。以後、お見知りおきを。此処ではわたくしが案内を致しましょう」

    【《青薔薇の血族-トゥルー・ブラッド-》の片割れ。貴姫、アリス・アルヴィン】

  • 37平行世界から来た冒険者24/09/20(金) 22:56:48

    >>19

    >>20

    「事前情報通り、壮麗な国のようだ」

    「さて……スウォーム狩りの前に情報交換といこう、何事も万事万全の準備を怠らずにね!」


    【履き慣れてきた靴と着慣れたコートがはためくと共に、転移門から平行世界から来た冒険者がやってきた、今回は人助け……というよりは報酬の方を目当てにやってきたようだ】


    「この前の治療代がね、高かったんだよね……まあ上級冒険者だから腕はそれなりに自信あるよ、戦闘面なら任せてくれたまえ!」

  • 38妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 22:57:18

    「三層世界において、此の『大芸術街』こそが最も“芸術の国“としてイメージされる通りの区画でしょうね。
    数万点にも及ぶ展示品が拡張された空間の中に溢れる目の前のアルステリア記念美術館、お好みの歌をリクエストする事でオーケストラと《歌姫-ディーヴァ-》による演奏を聞きながら美食に舌鼓を打てるローゼンガーデン大響劇場、それから論文から娯楽小説に至るまでローズ=アルヴィンで刊行された全ての文字を介した作品を閲覧可能な国立書庫。
    だけではなく、建ち並ぶ家の殆ど全てが実は芸術活動に携わるものなのです。アトリエ、工房、共奏器付きの防音室、新しいインスピレーションを得る為に設置された転移門。国が設立しただけでも此れらが無数にありますの。
    また個人経営のレストランや美術館も多く、今の時期は『水と光』展を行っているテクノテクル美術館や『クムカナ』個展を開催している離隔博物館が楽しめますかと思いますわ」

  • 39放浪ノウサギ24/09/20(金) 22:58:23

    >>32

    「ウヒャッ!……あ、アオさんかー、ナルホド、それならあの反応も頷けるー」

    【普通に物陰から出て来た、軽装のシーフ系兎亜人冒険者】


    「キミは100万Gのどえらい賞金首狙いなのかなー?ボクも行けるなら行きたいんだけれどねー」

    「流石に足手まといになる予感しかしないからさー、警備の方でお手伝いしようかなって!」


    >>33

    「ゼロナナさん!……に女王さんもー!やっぱりみんな来るんだねー大規模依頼!」

    「ちょっとしたお祭り気分でワクワクしてくるよ!」


    >>34 >>36

    「ひ、姫様ーッ!?よ、ヨロシクお願いします……!!」

    【権力者に弱い兎、敬礼ポーズで硬直した】

  • 40ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 23:03:33

    >>34

    「よーせいきょー…ゆーれー…つなぐ…?」

    『例によって理解できてないね?』

    「んい…で、でもなんとなく、わかったぞ!?」

    【例によって知能が足りていない、がニュアンスは理解したようだ】

    >>36

    「きれいなまちと、おひめさま」

    『――姫様直々の案内とは、かなりの気合の入りようだ…』

    >>38

    「かんこースポット、たくさん!?

    まわるのも、たいへんそう…!」

    【若干依頼のことが頭から飛びつつもワクワクを隠せない様子の青鬼】

  • 41《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/20(金) 23:04:04

    >>34

    >>36

    「……よもや、王女殿下御自らお出迎え頂けるとは

    恐縮の至りです

    申し遅れました、敷島泙汰郎です

    アマノハラより参りました

    宜しくお願い申し上げます」

    【帽子を取り、恭しく一礼する】


    「ボクはサクヤ

    中津之国から来たヨネズサクヤだよ、宜しくね

    こっちのヘータローと2人で、冒険者ぱぁてぃ《カミガカリ》だよ」


    (敬語を使ってください王女殿下の御前ですよ)(ヒソヒソ)

    (ケイゴってどうすればいいのかわかんないんだよ)(ヒソヒソ)

  • 42ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 23:06:12

    >>39

    「んぃ?おれは、かきゅうのほう!」

    『こんばんは、ラヴィさん

    アオは火事場泥棒退治に参加するんだ

    残滓の方は強い人がいるっていうのと…』

    「こまってるひと、たすけたい!

    だれかのたすけ、なれるなら…!」

    『――とまあ、そんなわけだ』

    【気合を入れて強く鎖を握りしめる青鬼と解説するスクロール】

  • 43白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 23:06:24

    「今度は…港町、いや、一つの美術館のようですね。

    大樹を中心としていくつもの空間が混在していることも驚きですが、階層一つ一つがこうも整備されているとは。」

    【騎士に別れを告げたあと、門の先にてがらっと雰囲気が変わる第二層もまた変わらぬ絶景。

    思わず白騎士の声も弾むようだった。完璧な設計、完璧な調和、すべてが好ましい。】



    >>36

    >>38

    「お初にお目にかかります、殿下。」

    【さらっと自己紹介から社交辞令まで宮廷式に完遂する。

    貴人との謁見には慣れっこなのである。

    優雅な動作で拝謁した。】



    ちょっと省エネ描写

  • 44アノマス◆UBru6zWM0.24/09/20(金) 23:07:38

    >>34>>36

    「ひ…姫様…えっと、よろしくお願い…します」

    【アリスさんの美しさにたじろぎ緊張しながら清掃員さんに合わせてぎこちないお辞儀をする少女】

    【反応遅れて視界がガラッと『大美術街』に変わったことに気づく】

    「うぇっ…?視界がぐるっと……さっきの場所は…!?すごい…あれ船だよ、でございますよね…!?」


    「街そのものが一つの作品、みたいな…」

    >>38

    「この『大美術街』でもお腹いっぱいですのに、さらに観光スポットがたくさん…!?」

    【『アルステリア記念美術館』に歌姫のいる『ローゼンガーデン大響劇場』ローズ=アルヴィンの『国立書庫』…と話を聞きながらメモ帳に記していく】

  • 45平行世界から来た冒険者24/09/20(金) 23:10:19

    >>36

    >>38

    「ははは、これは……まさに『芸術の国』らしい、水と美術の都だね……圧巻だよ、時間があるならあとで観光しに行こう!」


    「そして……初めまして、お会いできて光栄です王女様、私はセントラリアよりこちらに伺った冒険者が一人、グラン・ボロレイドです、此度の一件ではどうぞよろしくお願いいたします」

    【丁寧に挨拶を返す、ルルマリーナの豪商の元で学んだ礼儀作法が活かされているようだ!】


    「まあ僕っていち平民だから、別の国のお姫様と会話するなんて機会早々ないし、自然と緊張して丁寧な言葉遣いになってるだけなんだけどね」

  • 46声無し◆OP4l0rktr.24/09/20(金) 23:12:16

    声無しで参加希望です!


    >>17

    >>19

    >>20

    「……!」【草原そのものが一つの壮大で精緻な絵画となったかのような絢爛たる光景に目を輝かせている】

    「フンス…」【「これはどうもご丁寧にありがとうございます。本当に素晴らしい園芸だ…見かけだけでなく管理・生産の機能美も兼ね備えているようだ、わが国で土産話をすれば学びに来たいと思う者も多いでしょう」と騎士に向かって賛辞の文章を見せる】


    >>34

    >>36

    「フン…」(おお…あの鍵、すごく移動をスムーズにしてくれている…?と、まさか)

    【いきなり王族が出迎えに来てくれたことにびっくりして背筋を正す声無し】

    「フンフン!」【「妖精国の貴姫おんみずからのお出迎えとご案内、誠に恐縮です。この美しい国の平穏と安全を守るため、冒険者として尽力すると誓いましょう」と光文字で文章を浮かべた】

    【そして軽く膝を折り、敬愛を込めて嫋やかな所作で一礼する…日頃の練習の成果あって王族らしい上品な動作も自然で様になっている】

  • 47放浪ノウサギ24/09/20(金) 23:12:43

    >>42

    「おや、となると期せずして同じ依頼で働く事になったねー、しっかり頑張ろー!」

    「それにしても人助けとはまた、恐れ入る志望動機だねー……」


    【盗賊を自力で取り押さえる必要が無い、という点に惹かれて募集した兎】

    【アオさんの笑顔が眩しくてちょっと目を逸らした】


    >>43

    【流石の礼儀作法だ……と横目で見て覚えようと努めている】


    >>45

    「とても分かるー」【幾度も首を縦に振る】

  • 48〈天来光〉24/09/20(金) 23:12:55

    たて乙です!!


    「………」

    『すごいねぇ』

    【四方八方、何処を見渡しても美しい景色ばかりが目に映る】

    【そんな光景に…ロンズデイは圧倒されていた】

    【目を見開き、この輝きを焼き付けんとばかりに…】


    『ろんちゃん?』

    >>36

    「……姫様」

    『こんにちは…』


    「我々は今回“ガルヴァンの骸首“の引き揚げ及びそれに伴う危険に対処する役目を仰司っております、失礼な振る舞いが多々あるやもしれませんがお許し願います」

    『!?』

    【ロンズデイが饒舌かつ丁寧な挨拶をかまし、ラピスはびっくりしている】

  • 49《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/20(金) 23:15:13

    (……それにしても……)

    【街を見回りながら、サクヤは思考する。先の百花繚乱の花園といい、今の叡智と研鑽の結晶たる館の街といい──】


    (……平和、だな)

    【定命ならざる妖精の国、それがこれほどまでに清浄にに、整然としている。サクヤの知る天地自然の妖霊達と比べれば、いや、比べることもできない程に理性で満たされた光景だった】


    >>43

    「おお……教本でもこうはいかないと思えるほどに美しい礼法です

    ほら、サクヤさんも見習ってください 

    というか貴女仮にも王族でしょう」


    「いやいや、この国とか彼の国に比べたらボクんところなんて蛮地だよ蛮地」

  • 50GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:16:37

    >>39>>40>>41>>43>>44>>45>>48

    「えぇ、ご機嫌よう。わたくしも冒険者の方々にお会い出来ました事、光栄に思いますわ。此方こそ、宜しくお願い致しますわね?」


    【スカートの裾を摘み上げて、優雅にカーテシーをしつつ、柔和な微笑みを崩さずにアリス・アルヴィンはお辞儀した】



    「────と格好を付けたは良いものの、わたくし芸術以外には余り執着の類いの感情か湧かないものでして。

    楽にして下さって大丈夫ですし、遠慮する必要もありませんわよ?何ならつい昨日にも評論家に作品を扱き下ろされたばかりですもの。やはり色彩が駄目だったのかしら?個人的には未踏の領域に足を踏み入れるのも好きなのですけれど、観衆の事を考えていないという意見には頷かざるを得ませんもの」



    >>44

    「そうですわね。彼方に見えるのは船であり、また《災波慾蟲》封印の為の器具でもありますわ。

    詳しく知りたいのでしたら『オークロール技術博物館』がオススメですわね。今の形に至るまでの歴史が網羅されているあの博物館は脅威に対する対策と密接に関わる技術と造形の発達を纏めていて────」



    【酷く饒舌に話していたアリス・アルヴィンはふとその口を噤み、それから何事もなかったかのように泰然とした微笑みを再び浮かべて黄金の鍵をポケットから取り出した】



    「とは言え、全ての階層の説明がされた後にもこの階層を見て回る時間は恐らく有り余る程に残されているでしょう。

    わたくしは大体美術館に滞在しておりますので、何か御用がありましたら何時でもお尋ね下さい。

    其れでは、次の階層に案内致しますわね」


    【虚空に差し込まれた黄金の鍵か、270°回転する。既に繰り返された“移動“が発生し────】

  • 51ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 23:16:55

    「んにゃにゃ!?みんな、れーぎさほー…

    ……んに、んと…アオです!」

    【とりあえず周囲を真似して跪いてみた青鬼】

    『遅くない…?』

    「や、やらないよりは…?」

    >>47

    「んに!がんばろ!」

    『と言っても索敵は苦手だし報告を受けて走り回る係になりそうだけどね』

    >>48

    「わっ」

    【普段見ないロンズデイの姿にびっくりする青鬼】

  • 52GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:18:33

    【第三層『悠久百塔』】



    「 余 だ よ 」

    【───赫灼の髪と海色の瞳が特徴的な美丈夫が、無表情で悠然と立っている。ダブルピースが悠然の範疇に入るのかどうかは議論の余地があるだろうが、此の場では悠然という事にしよう。
    『妖精國ローズ=アルヴィン』の統治者その人たる現王ネロ・アルヴィンは全くの無表情で指を広げ、周囲の光景を示した。

    先程までの二つの階層世界と比較して最後の階層は“湖“が地平線の何処にも見当たらない光景が広がっている。風は穏やかで、程良い涼しさを与えてくれる
    足元に敷き詰められるは大理石。一瞬、白亜の輝きは遥か遠く彼方まで続いているように見えたものの、次の瞬間にふわりと躰が浮き上がる様な感覚が冒険者を襲った】



    「余は貴君らを歓迎する。第三層へようこそ、穢れなき白の百塔が汝らを迎えよう」


    【“天空である“】

    【澄み渡る空の頂上。空に浮かぶ白亜の塔群は高く聳え立ち、冒険者が転送された最も高き玉座の塔の降下に伴い地面から迫り上がる様にして地平線の彼方から現れる。
    悠然と天に坐する数多の高塔は緩やかに動き続けており、五百年前より全く変わらぬ軌道で運行している。
    塔の一つ一つの側壁には彫刻が彫り出され、微かな鬣まで再現された幻獣から一見しては何をモチーフにしているか理解出来ない抽象的な意匠まで幅広い分野の彫刻が列を成している。一つの塔に一つの統一されたテーマが存在し、近衛兵の如くして玉座の塔の周囲を公転し遥か下方に広がる湖面を攪拌しているのだ】

  • 53重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/09/20(金) 23:21:18

    >>52

    「余ですか…よろしくお願いします!!」

    【一礼する黒騎士鎧】


    「あれは…」【動く柱を見る】


    「アスレチックですか…??飛び移ったりできるやつです?」

  • 54白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 23:22:35

    >>50

    「芸術に関心があるのは素晴らしいことではございませんか。

    心を豊かに育むものに理解のある為政者なれば民もまた心休まるものもありましょう。」


    >>47

    >>49

    「形式も大切ですが、相手に敬意を表すことが本意なのです。

    皆様もまったく問題ありませんでしたよ!」

    【途中でこそっと伝えておく】

  • 55ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 23:24:09

    >>52

    「んにっ

    アオです」

    【ダブルピースを返す青鬼】

    『何してんのさ!?相手王様だよ!?』

    「んえっ、だ、だって……にゃっ!?

    か、からだ、うかんで……に?」

    【ふわりと浮かぶ青鬼の目に広がるのは――】

    『――塔だ』

    「……ん!とう、の…ちょーこく?とっても、きれい…

    あっちのは、カッコイイ!」

  • 56〈天来光〉24/09/20(金) 23:25:54

    >>50

    「ではそのように」

    【"楽にしてもよい"とは言われたものの王族の前だ、丁寧な仕草を崩すことはない】

    『ッ…』

    【ラピスも同じように、丁寧な仕草を心がけている】

    >>51

    「失礼なことしたらあかんかなって(小声)」

    >>52

    「…美しい光景です」

    『ですね…』

    【湖、柱、足元……あらゆる光景に対して、そして王に対してもそう発言する2人】

  • 57アノマス◆UBru6zWM0.24/09/20(金) 23:27:06

    >>43>>45>>46>>48

    【今度、礼儀作法について勉強しようと強く思った少女であった】

    >>50

    「《災波慾蟲》を封印する為の…『オークロール技術博物館』…お教え頂きありがとう、ございます…」

    【ぎこちない動作の礼をした後に、270°回転した黄金の鍵…3度目の移動には動揺を……


    「え、えええええぇぇ…!?空の上…!?」


    >>52隠せてなかった。】


    「余、余なの、です…ね…?」

    【ダブルピースしてる…と一瞬ポケーとしているところを魔女清掃員さんに引き戻され再び礼をする少女】


    「あ、あの塔は…動いていますけど…一つ一つが重要な建造物なの、でしょうか…?」

    【それとも趣味?と聞くことは流石にできなかった】


    >>54

    「あ、ありがとうございます…」

    【自分の事で精一杯な自分とは違い皆のフォローに回っている白騎士さんの姿は眩しく見えた】

  • 58放浪ノウサギ24/09/20(金) 23:28:37

    >>52

    【一瞬ポーズにツッコミそうになるが、明らかにお偉方の発するものであるオーラに気圧されて】

    【国王ぐらいには、他の方々と同じように丁寧なあいさつをしてみようと思った兎】


    「……これはこれは国王陛下におかれましては、ご機嫌麗しう……」

    「ボ……私は遠くファドラの産まれ、ララーヴィルタと申します」

    「家業は代々 ―― えーっと、何かしてる!」


    【しかし20秒と持たなかった……】


    「……それより立派な塔ですねー!兎がテーマの塔なんかもあったりするのかなー?」

    「後は今回の元凶である首さんと、古代の王様の戦記物語とか……普通に考えればあるよね、ソレは……」


    【結局、ダブルピースをざっくばらんな性格の王だと解釈し、そっとお世辞トークに逃げた】


    >>54

    「分かりましたー、敬意を表す……その心で当たって砕けます!」【力強く拳を握る】

  • 59《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/20(金) 23:30:25

    >>50

    >>52

    「余っ(気さくな挨拶)」

    「今何か言いましたか」

    【そんなこんなでこの後気を取り直してネロ陛下に儀礼的挨拶を返したのだがこれは割愛】


    「……それはともかく、綺麗な景色だ」

    「はい。一体如何なる技巧、設計があればこのような光景を生み出せるのでしょうか……」


    >>54

    「……ありがとうございます

    敬意……確かにそうですね」

    【ちらとサクヤの方を見やる。気安い言動が目立つ相棒だが、少年はその辺の心配はしていない】

  • 60平行世界から来た冒険者24/09/20(金) 23:30:25

    >>52

    「うおっ、眩しッ……じゃなかった、謁見の機会誠にありがたく存じます、ネロ国王殿下」

    「今回は私どももスウォーム討伐のために馳せ参じた次第でございます、妖精國の守護のために『剣』として使ってくださいませ」

    【膝をついて首を垂れた】

    >>47

    >>54

    「そういうことさ、まあ僕よりこういう場に慣れてる白騎士さんがフォローしてくれてるから、ありがたいけどね……僕なんて緊張しっぱなしさ」

  • 61白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 23:34:11

    >>52

    「アルヴィン王、謹んでご挨拶申し上げます。御前にてその御顔を拝し奉ること、大いなる名誉と心得ます。

    このような素晴らしい歓迎にあずかり、まことに恐悦至極。」

    【天空へと浮遊するという状況にも関わらず、いつも通りの完璧な対応。

    国王ということもあって作法は重めにとってある。】



    >>57

    >>58

    >>59

    >>60

    【ウインクで応答】

  • 62声無し◆OP4l0rktr.24/09/20(金) 23:40:27

    >>43

    「フン…」(すごいな…女王/わたし より作法がしっかり身についてる感じがする、やっぱ年季と場数かな)


    >>50

    「……」(趣味の人のガチ解説ってかんじだ…見て回るときの参考になるぞう)【ウキウキ】

    「フンス」【『芸術の探求がお好きなのでしょうか…新しい表現は表現者のエゴと鑑賞者の解釈の軋轢を生むことも多いものですが、そこがかえって面白くもありますよね。美術館で出会った際は鑑賞や芸術論などご一緒したく存じます…』などと書いてるうちに景色が切り替わっていく…】


    >>52

    「…」

    「……」

    「……?」【無表情ダブルピースの意図が分からず絶妙な間抜け面を晒すエルフ】


    「フンフン…?」『国王陛下…ですよね…?ええと…謁見の機会をいただき光栄に存じます、邪神の残滓に美しきこの国の平穏が脅かされぬよう、中級冒険者声無し、全霊を持ってこの任務に取り組むことを約束いたします』

    【平たい胸に片手を当て、先ほどよりやや深く膝を曲げて恭しく頭を垂れる】


    「フンス…!」(それにしても…先の二層にも増してすごい光景だ…!なんだあの塔、動いている…?高塔がまるで天上の星のように動き並び違うさまは圧巻だね)

  • 63GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:42:18

    >>53

    「余だ」


    【現王ネロ・アルヴィンは僅かに迷うような素振りで見せてから、些か困惑したような声を出した】


    「基本の想定用途は住居だが、アスレチックにする事も可能だろう。

    しかし人間は高さ数百mの高所から落ちてしまった場合、基本的には死ぬと聞く。アスレチックとして使うのであれば、余が命綱を創るまで待ってはくれないだろうか?」


    >>55>>56>>57>>58>>59

    「うむ。余だ。アレなる塔は父王の時代から伝わる遺産である、誉められるも余も凄く嬉しい。

    質問には一つ一つ答えよう。『塔』については、花妖精達が築き上げた要塞兼住居となる。浮遊する理としては緻密な彫刻が魔法陣の役割をも兼ねているからだ。兎をモチーフとした塔も、勿論ある。

    戦記物語については、余よりも『国立書庫』の方が詳しいだろう。余も父王から伝え聞くばかり、完全に網羅しているとは言い難い」


    >>60>>61>>62

    「面を上げるが良い。我が国の訴えを聞き、正に力を貸そうと訪れた勇士を如何なる権利があって平伏させたままで居られるだろうか。


    寧ろ世の方こそ感謝せねばなるまい。其方の勇気に敬意を払いたく思う。余をあくまでも“依頼主“だと思ってくれれば嬉しい」

  • 64GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:43:53

    「さて、本題に入ろうか。
    塔は宿泊拠点として貸し与える。現在住人も居ない塔が数多ある、父王の時代にはもう少し《宮廷創園師》も多かったのだが、民間に戻る者が多くてな」


    【「元々《宮廷創園師》の為に用意された研究室兼寮でもあったのだが」と零しつつ、凪いだ海の様な王の瞳が冒険者を睥睨する。
    微かに瞳を細めてから、それからやはり表情を変えずに指先すらも動かさないで人数分の黄金の鍵と“青薔薇“を冒険者の前に創造して口を開いた】



    「其方の鍵は『妖精國ローズ=アルヴィン』内の自由移動が可能になる器物で、薔薇の方は余の名において『妖精國ローズ=アルヴィン』内での全ての支払いが一括で出来る証だ。
    妹が説明を面倒臭がったのだろうが、第二層の『大芸術街』にも宿泊施設はあるから其方で部屋を取るのも良いだろう─────あぁ、いや。面倒臭がったというよりも興味がなくて知らなかったの方が正しいか?」

    「何方にせよ、“ガルヴァンの骸首“の引き揚げの為の器具建設は明日から行う。本格な引き揚げが始まるまでは余が質問に対応しよう。
    塔については、」

    【しゃらりと鈴の音が響き、無数の花と草木によって構成された階段が玉座の塔から周囲を公転する白亜の塔との架け橋を象った】


    「思念によって、塔を繋ぐ道が現れる仕様だ。塔の内部に行く方法も同じく頂上部にて心の中で念じる事で可能である。


    ────期待しているぞ、冒険者。お互いにとって有益な数日間となる事を願う」

  • 65GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:44:55

    【主要探索可能エリアが更新されました!】

    【第一層『自然彫象』】
    ■《崇陽教団》本拠地 new!
    常駐NPC『世を灼く大火』

    ■『一望千景』展望台 new!
    常駐NPC『ウィリアム・アークレイ』

    ■万頃の良田 new!
    常駐NPC【灰の使徒・終末期】


    【第二層『大芸術街』】
    ■ アルステリア記念美術館 new!
    常駐NPC『アリス・アルヴィン』

    ■ ローゼンガーデン大響劇場 new!
    常駐NPC《銀薔薇の騎士・美食屋》

    ■ 国立書庫 new!
    常駐NPC【熱心な学徒】


    【第三層『悠久百塔』】
    ■育樹の塔 new!
    常駐NPC《宮廷創園師・新入り》

    ■玉座の塔 new!
    常駐NPC『ネロ・アルヴィン』

  • 66GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:45:43

    (※主要探索可能エリアでは最終日に影響するイベントフラグを達成出来ます。簡単に言うとボスの弱体化ギミックとなりますわね。
    その為、ある程度の描写はGM側がする事になると思いますわ!

    また、主要探索可能エリア以外でも必要な場合はGMに連絡して頂けましたら描写・NPCで対応致します。主要探索可能エリア以外であれば自由描写で好きに描写して下さっても問題ありません。

    また対応する都合上、主要探索可能エリアでGM側の描写が必要な場合には【@[エリア名]】。それ以外のエリアでしたら【@[階層名]】を冒頭に付けて頂けると幸いです)


    (※またGM側で描写します《災波慾蟲》との戦闘ではダイスを採用する事になります。
    物理攻撃無効化&魔法に対する相殺シールドが存在しており、魔法で攻撃する際には設定されたシールド値を1d100ダイスで破壊可能です。
    魔法以外の攻撃は素通しですので、ダイスは振らなくても問題ありませんわ!
    また自由描写内であれば、同じようにダイスは振らなくても問題ありませんわ!)

    (※またGMが描写を用意する都合上、反応が遅れる場合がありますわ。どうか寛大な心でお許し頂けたら幸いですわ!)

  • 67GM◆o4H3Dx3iss24/09/20(金) 23:46:23

    (※色々ごちゃごちゃと書きましたけれども、要はして欲しい描写がありましたらわたくしが可能な限り全て反応するというだけですわ!)

    (※その他にもメタ的な疑問がありましたら気軽に質問して下さいませですわ!!!!)

  • 68ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/20(金) 23:47:42

    >>64

    「いどーのかぎ、しはらいのばら…」

    『重要なアイテム、無くさないようにね』

    「ん!

    はい、きたいしてて、ください!

    がんばる、ます!」

    >>66>>67

    了解です!

  • 69放浪ノウサギ24/09/20(金) 23:52:54

    >>63

    「へーっ、兎の塔もあるのかー!ギルドに戻った時の土産話がてら、見ておこうかなー?」

    「戦記は『国立書庫』ですねー!一応詩人紛いの事もやるのでー、物語の類は興味がありますー!」


    【国王の返答を聞き、楽しみが二つばかり増えた兎、そっとメモ帳に書き記しておいた】


    >>64

    「説明ありがとうございます!宿泊は塔か第二層の方になるのかー、でもどうせなら塔のが楽しそうだよね!」


    【これ以降の宿泊地に付いて、一瞬考えこんだものの、『楽しそうだから』という理由で塔にする事に決めて】

    【そっと『鍵』を握りながら念じると……兎の彫刻が彫られた塔へと、蔦草の道が繋がった】


    「……おっ、彫刻の依頼にも答えてくれた、サービス良いじゃん凄いじゃーん!」


    【浮ついた声で騒ぎながら、足取り軽くピョンピョン跳ねながら、宿泊塔へと向かう兎であった】

  • 70二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 23:53:42

    物理攻撃無効化だけどダイスで成功判定するのは魔法であって
    物理は魔法でないから素通しでいいの………????

  • 71二次元好きの匿名さん24/09/20(金) 23:55:14

    (※転移門を経由せず、湖の上を渡って来て「来たよー、入れて!」は通りますでしょうか!)

  • 72〈天来光〉24/09/20(金) 23:55:53

    >>64

    「この国の平穏のため…全力を尽くしましょう」

    『全力を尽くします』

    【頭を下げ、鍵と薔薇を受け取った2人】


    『一緒の部屋にしよ』

    「ええよ」

    【同じ階段、同じ経路で同じ白亜の塔まで歩いて登っていく2人】

  • 73白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/20(金) 23:57:00

    >>63

    「御言葉、痛み入ります、陛下。

    我が剣と盾を預け、陛下とその治める者たちのお力となることこそが私の誇りでございます。

    ですが、私が一人の冒険者であるように、陛下が御国を治める国王であられることに変わりはありません。

    故に、私は敬意を示さず御身の前に立つことなどできぬのです。」

    【ご厚意に反して斯様な堅苦しい態度のままでいること、どうかお許しください。

    と付け加える。】


    >>64

    「はっ、必ずや」

  • 74アノマス◆UBru6zWM0.24/09/20(金) 23:57:05

    >>60

    「わ、私もだよ…礼儀作法もっと学んでおけばよかったって思ってるもん…」

    【後悔先に立たずとはいうが皆のフォローがなければ更に醜態を晒していたであろう少女】

    【現に今も手が震えている】

    >>61

    【心までイケメンって言葉が理解できた瞬間である、ファンが多く「そりゃ、皇女様に好かれるよ…」みたいな】

    【口に出た】

    >>63

    「要塞であり住居…!?あの一つ一つが……その塔についても国立書庫で調べられますか…?」

    【彫刻一つ一つが緻密な魔法陣の役割を担うと聞き目の色を変えたように見える魔女清掃員さんを見て『国立書庫』にも立ち寄ろうと密かに決めた少女】


    【白騎士さん達に言葉を掛ける王様の器の大きさを感じ、この国が好きになり始めているチョロ子アノマス】


    >>64

    【創造された黄金の鍵と青薔薇を一緒に受取り皆に合わせて再び礼の作法を取る】


    「『大芸術街』でも宿泊が…観光はそっちがいいかな?……つまり私達は今、顔パス状態?」

    【「かお、ぱす……?」と知らない言葉に首を傾げる小さな魔女に意味を教える少女、多分顔パスかも?】


    「ふふ、塔と第二層の『大芸術街』…どっちも泊まりたいね。先ずは塔かな?」

    【今日は休息優先、手を繋ぎ『鍵』を握って念じてから宿泊場所へ向かっていく二人】


    >>67>>66

    お疲れ様です〜!妖精國の衣装がどういったものなのかも気になってます…!

  • 75《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/21(土) 00:01:15

    >>64

    「はい。御身のご意思、この鍵と薔薇と共に確と受け取りました」

    【恭しくそれらを手に取り、渡来学徒】 


    「──神狩りの仕儀、我等冒険者が承った

    必ずや、この国に平穏を齎してみせよう

    だから、期待して待っていてほしい」

    【先までの巫山戯た立ち振舞いとは打って変わった真摯な眼差しを返しながら、サクヤ】

  • 76白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/21(土) 00:01:47

    >>67

    質問です!

    “ガルヴァンの骸首“最終戦はどこの階層で行われるのでしょうか?

    白騎士くんの性格上、まずは現地の常備軍と連絡を取り合い、決戦の場にて然るべき防備を築けるようにしたいと思うはずです。

    「主要探索可能エリアでは最終日に影響するイベントフラグを達成出来ます。簡単に言うとボスの弱体化ギミックとなりますわね。」とのことですが、このようなの白騎士くんの行動は許可されるのでしょうか?

  • 77平行世界から来た冒険者24/09/21(土) 00:03:45

    >>63

    >>64

    「心得ました、では数日ほどはこの国で見聞を広め、戦いに向けて地の利を得ようと思います」

    「ローズ=アルヴィンに咲く薔薇の純美と、我が手にある『聖剣』に誓って、必ずや滅びの繁殖を続ける災禍の蟲を討ち果たしましょう」

    【立ち上がった直後に胸に手を当て、笑顔でかつ礼節を弁えた仕草で王へと誓いを立てた】


    >>74

    「はははっ!高貴な人の前だと本当に緊張するよね……」

    「でも取り敢えずの謁見は済んで王様からは色々な許可も出たみたいだし、まずは情報集めをしながら妖精國を観光してみよう!」

    【アノマスを元気づけるように、ローズ=アルヴィン国内の観光の話題へと切り替えた】

  • 78GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 00:07:50

    >>70

    (※躰が水なので、基本的に物理攻撃は無効)

    (※また神聖属性のバリアを纏っているのでバリアを突破するまでは魔法も通じない、みたいな感じになりますわ!)


    (※説明が足りず申し訳ありませんわ〜!!!!!色々と拙いですので、分からない所がありましたら気軽を質問して下されば答えますわ!)


    >>71

    (※大丈夫ですわ〜〜!!!!!鍵がないと妖精國内には入れないけど花妖精達は大体鍵を持ってるしお人好しなのでじゃんじゃん入れちゃうのだ)


    >>74

    (※花妖精は温度差が気にならないので各々の好みに自由に合わせていますが、基本的なのは上質なレース生地や最高品質の綿織物ですわ!

    花妖精というだけあり、植物への干渉能力が高いので洋服も安いですわ!


    また美術家肌の人が多いのでオーダーメイドの値段が極めて安いのも特徴ですわね!何ならもうお店側のデザインを使ってくれたら割引してくれるレベルでオーダーメイドが多い)



    >>76

    (※“ガルヴァンの骸首“の討滅は現実世界のガルヴァン湖で行われますわ!此れは妖精國自体が古王による“邪神“討伐の後に建国されたのが原因ですわね!

    行動は勿論許可致しますわ!!!!!!!此方側の描写が必要でしたらお声掛けして下されば用意致しますし、自由描写で騎士や宮廷創園師を動かして貰っても全然大丈夫ですわ!)

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 00:10:47

    >>78

    うむ?

    では何なら素通しでしょうか

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 00:12:46

    何故素通しに拘る……?

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 00:15:15

    いや単純に思い浮かばないのでそこの表現にここで表されているのは一体?となってる感じです
    理解力なくて申し訳ない

  • 82GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 00:16:12

    >>74

    「うむ。塔についても、『国立書庫』で調べる事は可能であろう。

    花妖精の妖精としての異能も織り込んだものだからそのまま再現するのは難しいだろうが、しかし此の国で認識している部分については全て纏められている」


    >>68>>72>>73>>75>>77

    「頼もしき言葉である。余としても、ウィリアムの提案に乗った形ではあるが。今になってこの判断は決して間違いではないと確信した。

    “邪神“は、誠に恐ろしき存在であったと父王から聞き及んでいる。その危険の対価と言うつもりはないが、しかしこの國を存分に楽しんで欲しいと思っている。


    どうか良い一時を」

  • 83白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/21(土) 00:16:32

    >>78

    回答ありがとうございます!

    となれば白騎士くんは《崇陽教団》のもとを訪れるといいかもしれませんね

    もしくはウィリアム・アークレイか《銀薔薇の大騎士団-ローゼンナイツ-》本部(本部があるなら)のもとを


    もし描写をはじめるなら明日か明後日の何時くらいからがよろしいでしょうか?

    それとも時間を問わずにレスを返し合っていく感じでしょうか?

  • 84《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/21(土) 00:16:33

    本体に当てられることとダメージが通るかどうかはまた別の問題、ということでは?

  • 85重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/09/21(土) 00:17:40

    >>63

    「なんと…あれがお家なんですね…!動くお家…!」

    >>65

    「どれも気になりますね…邪神をぶっ飛ばす準備をしながら色々と巡らせていただきたいですね…!」

  • 86二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 00:17:51

    >>84

    なるほど!!

    物理は素通しだがあたっても効かない

    魔法はシールドで防がれるが削ることができる

    よくわかりましたありがとうございます!!

  • 87GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 00:20:50

    >>79

    (※異能や魔道具や魔剣による攻撃等はバリアを貫通して直撃する感じになりますわ!

    あくまで神聖属性のバリアによる相殺なので、魔法は相殺出来ても他のものには通用しない感じですわね!


    またバリアに関してもあくまで相殺なのでダメージを受ければその分削られるので、手数や質によって充分に突破可能という感じですわ!)

  • 88声無し◆OP4l0rktr.24/09/21(土) 00:23:48

    >>64

    【黄金の鍵と青薔薇を受け取り、鍵は服のポケットに、薔薇はコサージュのように左胸に付けて一礼した】

    「……」『ご期待に沿えるよう頑張ります』


    「フンス」(宿泊施設の方も気になるけど…まずは二層と一層を見て回りたいかな…あとこの国の全体図をざっくりでも把握しておきたい)

    「フンフン」(ラフィーアと一緒に降りてみようか、ひとまず鍵は‘‘便利すぎる‘‘から一通り見て回るまでは縛るとしよう)

    【今更だが今の声無しの格好はシルヴァンディアで仕立ててもらったレースの立ち襟の真白いフリルシャツにダブルボタンの黒いジャケット、同じく黒いシルクズボンを履きシルヴァンディアの紋章が入った濃緑のマントを右肩に掛けたものである】

    【おおよそ礼服を元に御洒落に気崩した感じのコーデであり…休み休み楽器やクロッキー帳でも弄りながらぶらりとするのに適した格好だ】


    🛡「…七割くらい観光気分じゃない?」

    「フンス」(いやあ国王陛下もああ言っていることだし、仕事の時間が来るまでは楽しんでおこうかとね!)【にこにこいい笑顔】

  • 89アノマス◆UBru6zWM0.24/09/21(土) 00:24:02

    >>77

    「でも皆頼もしかったよ…」

    「そうだね、切り替えて明日は観光もとい情報収集…えられた情報を交換しよう…!」

    【元気づけられ笑顔が戻る】


    >>78

    ありがとうございますわ〜!爆買い精神が疼く予感!



    「観光、収集…一日でまわりきれる気がしない………」

    【明日の予定にも心を躍らせる二人】


    【お互いに寝間着に着替えた後、緊張と疲れからか糸が切れたように一緒に眠ってしまった】

  • 90GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 00:24:09

    (※因みに《災波慾蟲》との戦闘に関しましては、万頃の良田エリアがチュートリアルみたいな感じで戦闘可能ですわ。

    必要でしたら【@万頃の良田】と冒頭に付けて下されば対応致しますわ!)


    >>83

    (※わたくしが継続して顔を出し続けるのは少し厳しめですので、時間を問わずにレスを返し合っていく感じでお願いしたいですわ!

    申し訳ありませんわ〜………………)

  • 91GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 00:27:53

    (※ちょっと分かり辛かったかもしれませんので再筆ですわ!
    【@[エリア名]】か【@[階層名]】を冒頭に付けて頂けましたら、GMが可能な限り全て反応して必要な描写等を作成致しますわ!)

    (※それでは申し訳ありませんが一旦寝落ち致しますわ〜…………………)

  • 92放浪ノウサギ24/09/21(土) 00:28:03

    (※ボク知ってるよ!こういうのは実際に出会ってみてブン殴ってみれば大体分かるよ!)

    「火事場ドロボー追跡の為にー、速度強化と探知強化は十分用意して来たー、行ける行ける!」
    「んでも花妖精の国……ドロボーさんも人間じゃないかもしれない、もし目に見えないドロボーさんが居たら?」
    「その時は ―― んま!その時で!……騎士さん呼んで擦り付ければ何とかなるでしょー、ニシシ!」

    【早速宿舎に駆け込み、明日の観光……もとい、巡回計画を立てている兎】
    【地図に書き込まれたルートは、明らかに観光地を巡る様に伸びていた……動機が不純である】

  • 93白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/21(土) 00:29:43

    >>90

    了解ですわ~!

    でしたらまずは《崇陽教団》のもとを訪れるようにしますわ~!

    これから戦う相手のことと水路という防衛&注意ポイントを抑えておくのは大切ですわね~!


    レスの冒頭に【@《崇陽教団》本拠地】でよろしいですわね~?

    間違いがなければ返信不要ですわ~!

    私も落ちますわ~!お疲れ様ですわ~!

  • 94ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/21(土) 00:40:43

    >>65

    『火事場泥棒が入り込みそうな居住地は……どこだろうか…??』【目が泳いでいる】

    「なんか…ジェイさんがこちらに来てから荘厳すぎる幻想的すぎる景色に頭がオーバーヒート気味ですわね…」【苦笑プレデター】

  • 95声無し◆OP4l0rktr.24/09/21(土) 00:45:10

    >>65

    「……」(まずは…万頃の良田かな?)

    🛡「あら?二層が先かと思ったけど一層に興味があるの?」

    「フンフン」(シルヴァンディアは農業国家だ、うちののどかで広々とした田畑も好きだけど…これだけ綺麗な農地もなかなかないし、やっぱりみておきたいなって)

    「フン…」(それに…水が停滞し淀むとまずいのが出てくるんでしょ?それについて見れるなら見ておきたい)


    🛡「なるほどね…移動手段は?」

    「フンフン」(歩いて行けるなら歩いて、道が無ければ…君に掴まって空路か、空間同化で二層に降りる。とりあえず道を聞いてみるよ)


    ※→万頃の良田へ、それと3層から2層or1層へ歩いて降りるルートはあるでしょうか?

    本日は寝落ちするので回答はゆっくりで大丈夫です!

  • 96海竜の巫女24/09/21(土) 04:58:48

    「見えて来たかしら……?アレが『妖精國ローズ=アルヴィン』の根幹たる妖精樹に間違いないわねぇ!」

    【 不朽回廊 『樹幹王城』 周辺水域 ―― 水面を静かに、スケートリンクを滑るかの様に進むのは、水の古龍種の雛。 】
    【 足首と尻尾の先端を水中に沈めた状態で水上に立つそのスタイルは、彼女 ―― 天津蛇フブキの巡航姿勢だ。 】
    【 足元では、水精霊が音を頼りに水中を見張り、頭部に生えた角の上では、雷精霊が電波で上空を探る。 】
    【 水中、空中を同時に見張り、隙の少ない監視が可能であるのが特長である。 】

    「っとと、はい精霊さん達落ち着いてー!『タ号打通作戦』が終わって、久しぶりの寄港で気が急くのは分かるけどー!」
    「あんまり変な動きすると、ローズ=アルヴィンの護り手の方々に怪しまれるかしらー!?」
    「寄港拒否されたく無いなら、ハイッ!せいれーつ!」

    【 妖精樹に近づきながら、フブキは周囲で舞い踊る、小さく光る球状の霊的存在に語り掛け、それらを整列させていく。 】
    【 彼らは属性の力を持つ小規模、かつ原始的な精霊であり、フブキに乗り込んで、その航海・戦闘を補助する存在だ。 】
    【 ……最も、平時の彼らは気の向くままに行動している事が多く、フブキの頼みを真面目に聞いてくれる事は、少ない。 】

    「……ったく、何でウチについてくる精霊さん達はこんなのばっかりなのかしら?よその精霊さん達はもっと真面目なのに」

    【 右手で額を抑え溜息をつく。フブキが知る精霊魔法の使い手は、より多種類の精霊を、スマートに使いこなしていた。 】
    【 で、あると言うのにフブキに従う精霊達は氷、水、風、雷、光の五種類のみで、性格と来たらご覧の有様である。 】
    【 一度、整列させたと思っても、付近を珍しい鳥や魚が通る度に列からフラフラと飛び出す者が後を絶たない。 】

    「あ゙ーッ!もういい加減にしなさぁぁぁぁぁい!もう妖精國は目と鼻の先なのよぉ!」

    【 癇癪を起こして怒鳴り散らすが、逆効果である。精霊達は、引率の先生をからかう悪戯っ子の群れめいて喜んだ。 】
    【 それを見て、更に頭に血が上るフブキと、それを囃し立てる精霊達のどつき漫才は、湖上で10分程も続いている。 】
    【 ―― ある精霊魔法の教本によれば、使い手に従う精霊は、どことなく使い手に似た性格のものが多いらしい。 】

  • 97海竜の巫女24/09/21(土) 04:59:05

    「……本当に怪しまれて門前払い食らったらどうするのさー、そしたら“ガルヴァンの骸首“討伐に参加できないからね?」
    「そしたら100万Gも入らないし、そうなったらウチらの食費はカットだからね?マジだからね……?」

    【 ついに、食事の話が出る。洋上生活において、食事は数少ない、そして絶対的な楽しみの一つだ。 】
    【 極東 ― タタラーム間で行われた、海運ギルド主導の『タ号打通作戦』に参加した際も、食料に手は抜かなかった。 】
    【 結果として、蛆の湧いたビスケットを齧る事は無かったが、作戦中の食費が作戦報酬を上回ってしまったのである。 】
    【 精霊達が一斉にビクッ、と震え、素直にフブキの頭の角と両肩、そして尻尾の上にお行儀良く整列した。 】

    「ひとまず、これでヨシッ!かしら……?あっ、前方に何やら灯火が見えて来たわねぇ!」
    「『妖精國ローズ=アルヴィン』の港湾警備隊?に敬意を示して、総員、脱帽ッ!」

    【 号令を掛けると同時にフブキは敬礼を、精霊達は思い思いに手(?)を振るかの様に、小さく明滅を繰り返す。 】
    【 軍艦が、他国の港湾に寄港する際に行う儀礼 ―― 登檣礼にも似た礼式を、妖精國から来た一団へと行った。 】
    【 本来は帆船のマスト上、即ち即座に戦闘配備に移れない場所に乗員を配置する事で、敵意が無い事を示す行動だ。 】

    【 元は人間の船と港で行われていたものだが、いつの頃からか海の住人らの間に、それを真似る者が現れた。 】
    【 恐らくは、人間と海の住人の間で、無用な戦いを避ける為の行動として、真似られ、行われるようになったのだろう。 】
    【 強大なる海の住人とて、大国の軍艦や港湾警備隊と争いになれば只では済まぬ、危険は避けるに越したことは無い。 】

    「こちらフブキ、冒険者ギルド所属、中級冒険者、通信コード『海竜の巫女』。貴国のクエスト発令に応じ参陣した」
    「『妖精國ローズ=アルヴィン』への入港と滞在の許可を要請する、遅参については平にご容赦を」

    【 敬礼姿勢を崩さぬまま、『妖精國ローズ=アルヴィン』の防衛に携わると思われる者らへ、挨拶と要請を行う。 】
    【 頭に生えた六本角の上では、精霊がラッパを吹き、ギルドの旗を掲揚していた。騒がしいが分かりやすくはあるだろう。 】

  • 98海竜の巫女24/09/21(土) 04:59:28

    >>96 >>97

    【@第一層『自然彫象』】 ―― にて。

    (※湖や港に騎士団さんが居るかは分からないけれど、居ると想定しアイサツ!)

    (※滞在に必要なアレコレを受け取り、簡単な説明も受け終えた事にして頂ければと!)

  • 99GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 08:14:59

    >>95

    (※歩いて降りるルートも存在しておりますわ!

    階層を下まで行くか、上まで行けば階層移動は可能ですわ!


    平面(※現実世界)の上に薄い布(※階層世界)を被せて、風で飛ばされないように針(※不朽回廊『樹幹王城』)で固定している感じですので鍵があれば気軽にショートカット出来るという程度ですの!)

  • 100ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 08:19:01

    おのれホスト規制!!!

    >>34>>36

    「分かったぜ!

    ……水の都か?おお別嬪さんが来た…今回はよろしく頼みます…!」

    『了解したぞよ!

    ……ほほう…新大陸の調査拠点を思い出す街並みじゃな…!!!

    そなたが姫様かの…?よろしく頼むぞよ…!!!』

    【お辞儀をする二人】

    >>38

    「うぉぉぉ…!!!たっくさん楽しめる場所があるのかー!目指せ全制覇!だな!」

    『ほほう…!劇場や美術館にホテル、そして何より飲食店にも行ってみたいのう…!!!』

    【瞳を輝かせる(ヒレ耳エルフは物理的)二人】

    >>39

    「おう、来たぜ!祭りってのはこういうふうにワクワクするのか?」

    『うむ!とはいえ相手取るのは邪神の残滓に眷属?、火事場泥棒……戦いの時は油断せずに行くぞよ!』

    >>52

    >>63

    「余ですか……よろしくお願いします…!」

    『これはこれは国王陛下…お目にかかれて光栄です…今回はよろしくお願い致します』

    【最敬礼のお辞儀とセレネリオス風の礼をする二人】

    >>64

    「了解しました。このようなご厚意、ありがたく存じます…!

    ……よし、塔に泊まるか…!」

    『ありがとうございます…!!!』

    【黄金鍵と支払いのバラを受け取り、頭を下げた二人】


    >>87

    了解しました!!!

  • 101妖精國の騎士◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 08:32:18

    >>96>>97>>98

    「おや」


    【妖精國ローズ=アルヴィンにおいて、国防は《銀薔薇の大騎士団-ローゼンナイツ-》の役目である。故に【騎士団長】として活動しているウィリアム・アークレイもまた交代制で湾岸部の警備に当たっており────そして当然、ラッパを吹き鳴らす精霊の音色に勘付いて水の古龍の雛を見つけた】


    【脱帽しての敬礼を行う冒険者に、同じ仕草で帽子こそないものの『喜び』とジェスチャーを行い、剣を鞘に納め敵意と害意がない事を示してから爽やかな笑みを浮かべた】



    「入港と滞在を許可する────というのは、些か上から目線かな?」


    【「申し訳ない。小粋なジョークでも挟もうと思ったのだけれど、上手い事思い付かなくてね」と微笑んでから若き騎士団長はお辞儀をした】



    「来てくれてとても嬉しく思う。今回の件については対応出来る人数は多ければ多い程良いだろうからね。

    では、幾つか説明をしよう。この國での滞在が貴女にとって実り多きものになるのを祈っているよ」



    (※了解しましたわ〜!!!!)

  • 10207&女王@悠久百塔◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 09:01:50

    見返すと国王陛下を前にしたときのゼロナナの反応…重鎧さんのとほぼ同じだ……!?
    一応、パクった訳ではないということをここに書いておきます…!!!

    「回転する塔、寝てる間に酔うかと思ったら案外酔わないんだな…」
    『お早う!!!良い眺めじゃ…!!!…住んでいる妖精さんたちがいるので、対策はしてるのかもしれんのう…』
    【塔の窓から空と湖の雄大な景色を眺めているI LOVEセントラリアTシャツとジーンズのヒレ耳エルフ、パジャマの元女王】

  • 103海竜の巫女24/09/21(土) 09:43:56

    「分~かってるから分かってるから!でもまずは敵の情報について仕入れてからね!?」
    「それが終わったら大体お昼になるだろうし……昼間で持たない?明け方に握り飯と沢庵食べたばかりでしょ!」

    【 騎士団長、ウィリアム・アークレイより滞在に関する説明を受け、鍵と"青薔薇"を受け取った後。 】
    【 『ローゼンガーデン大響劇』へ行こうとねだり、服の裾を破けんばかりに引っ張る精霊達を宥めつつ、 】
    【 フブキは第一層 ―― 『万頃の良田』へと向かっていた。 】

    「団長さんの話によれば、"邪神の眷属"たる《災波慾蟲》は水属性で、農業用水から沸き易いとか」
    「水の神性を敵に回す以上、ウチの水技が通用しない事は当然考慮しないと行けないし……!」
    「もしもそうなら何らかの対策は必須、昼ご飯の後は『国立書庫』行きになるかしら?」

    【 目当てはここに出没するという《災波慾蟲》との戦闘、本番を前に手合わせして敵情視察とするつもりの様だ。 】
    【 焔の吹き上がる農業用水路を、不思議そうな眼で見つめながらも、フブキはゆっくりと歩を進めて行く。 】

    「たのもー!そこの燃えていらっしゃるのが『灰の使徒』さんかしら?」
    「《災波慾蟲》さんと一戦したいんだけれど良さそうなのは生えてるかしら?」
    「あっ……それと、"邪神"さんと《災波慾蟲》さんって似通った性質を持っている、と見て大丈夫なのかしらぁ??」

    【@万頃の良田】 ―― にて。
    (※対戦よろしくお願いします!)

  • 104【灰の使徒・終末期】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 10:37:15

    >>103

    『────我々は肯定する。双方の疑問に対して』



    【人型大の大きさの、甲虫に似た異形の姿の《災波慾蟲-ハザードスウォーム-》が湧き出る水源が腕の一振りによって焼却される。“水を祓う"一点に特化した火焔は巫女に影響を与えずに溢れる水の破片を蒸発させた】


    【見目麗しい花妖精とは真逆の、煌煌と耀く炎焔が偶然悪魔の形を象ったかの如き末期の【灰の使徒】が疑問に応えた。

    瞳が存在していたであろう位置からは禍々しい熱量を纏う角が突き出し、その躯体は莫大なエネルギーに置換されている】



    『曰く、“邪神“は全ての《災波慾蟲》の特徴を併せ持つという。そして《災波慾蟲》に関しては、』


    【偶々焼き払われなかった人型大の大きさの怪蟲がその六肢で農業用水を遮って、堰き止められた水と同じ質量の《災波慾蟲》が即座に湧き出る。

    再び振るわれた腕の一振りで溢れた炎焔で最初の一匹と水源が焼き払われて、蜂に似た1m程の《災波慾蟲》だけが残った】



    『この様に、幾らでも生えてくる。我々は既に翔び立った個体を駆逐する必要があるから少し席を外すが、必要であれば呼んで欲しい。

    健闘を祈る─────どうかお気を付けて』




    【蜂に似たフォルムでありながら、尋常の昆虫では有り得ないサイズと異常なまでに鋭い尾針と鉤爪を威嚇するように震わせながら水の古龍へと飛び掛かった】



    (※『神聖装甲』/シールド値dice1d50=26 (26)


    (※魔法攻撃をする際には一回毎に1d100を振って頂き、合計でシールド値を上回るまでは魔法が通じません)

    (※それ以外の攻撃は此方で反応を描写致しますわ!)

  • 105海竜の巫女24/09/21(土) 11:04:36

    >>104

    【@万頃の良田】


    「へぇ、さてと……『灰の使徒』さんが戻られるまで、ちょっと予行演習とさせて貰いましょうか……!!」


    【 飛び掛かって来る蜂型の蟲を視認すると同時に、気合いを入れ直し、生命のエネルギーを循環させる。 】

    【 やがて出力を増し、膨れ上がった『気』は、蒼白い光となってフブキの内側から溢れ、その体を覆った。 】


    「これが通じてくれるのが、一番話が早いんだけれどね ―― ハィッ!ハイヤァァァァーッ!!」


    【 その状態のまま、蟲の突撃に合わせて『気』の手刀による迎撃を行い、追撃として蹴りの連撃を放つ。 】

    (※生命エネルギー、気、オーラに類するものを纏った状態での物理打撃攻撃)


    【 一連の動作の後、小さな動作で大きく飛び退いた後、『気』の力で空中に制止し、右手を大きく開くフブキ。 】


    「風精霊さぁーんッ!誘導をお願いーッ!」『ヨシキター!!』


    【 その状態で風精霊を呼び、同時に指と指の間に『気』の塊を集中、球型のエネルギー弾として形成。 】

    【 そこへ更に風精霊が『乗り移る』事で、エネルギー弾に風の『追尾』を付与すると、大きく手を振り抜いた! 】


    「いっけぇぇぇぇぇぇ、四連装 ―― 《竜輝弾》ッ!!」

    (※生命エネルギー、気、オーラに類するものを凝縮して放つ破壊エネルギー弾)

    (※風精霊の『乗り移り』によるものは精霊魔術に類し、そこだけ『魔法』扱いされる可能性あり)

    (※念の為にダイスは振っておきますー!『風の追尾』 dice1d100=1 (1) !)

  • 106海竜の巫女24/09/21(土) 11:05:17

    (※あまりにひっどい出目なので適当にいなしちゃってください!?)

  • 107ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 12:13:42

    @第二層『大芸術街』 国立書庫
    【さて、アオとスクロールは一応火事場泥棒を退治、あるいは対処するためにこの国へとやって来たのだ
    故にこそ、まずは街の構造――できるのであれば地図を得ようと足を運んだのは】

    「しょこ…つまり、としょかん?
    としょかんならちずとか、いろいろ、ありそ!」
    『地図、街の資料……あと雑誌とかもここに集められているはずだ
    雑誌を調べる事で街の噂や不安の声、不穏分子などを大雑把に把握できるかもしれない』
    【…と、言うわけで書庫にて情報収集開始
    けれど流石に国立書庫を手際よく調べられるはずもない、誰かの力を借りようと職員さんや有識者っぽい人をキョロキョロと青鬼は探し始めた】

  • 108GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 12:31:10

    >>106

    (※遅れてしまい申し訳ありませんわ!了解致しましたわ!)


    >>105

    【突撃の最中の無防備な躯体に『気』を纏った打撃が突き刺さる。手刀がその外骨格を引き裂き、蹴りが内部を震わせて攪乱する。

    尋常のモンスターであれば既に致命傷となる程の傷を負いながら、しかし斃れずにきちきち、きちきちと顎門を鳴らす】


    【流体によって構成された《災波慾蟲》に対し物理攻撃を行う事は、甕の中の水を殴り斬る様なものである。瞬く間に受けた影響が回帰する。

    だからこそ、《崇陽教団》は熱量による攻撃を採択しているのだ】


    【─────生命エネルギーによって蒸発した分は戻らず、その分の欠落を補填する為に全体のサイズが縮む。

    有効打にはなっているが、しかし致命打には至っていない】


    【きちきち、きちきちと、顎門を擦り合わせながら目前に迫る破壊的なエネルギーの凝縮を前に心亡き蟲が対処策を思考する。

    防御は不可能。しかし打つ手がない訳でもないと】



    【突撃。エネルギー弾の軌道上にわざと割り込み、しかしその『神聖装甲』によって精霊魔術を相殺しエネルギー弾から精霊を追い出す事で『追尾』を無力化する】

    【自身の周囲に纏う『神聖装甲』を運用する為至近距離にまで迫りながらも、『追尾』を剥がした直後に急上昇する事でエネルギー弾の直撃を回避し羽根を震わせながら眼下の巫女を見下ろした】




    【────曰く、雀蜂の羽根を震わせる音は外敵を威嚇し縄張りを主張する音であるという。しかし元より同族以外の全てに“敵対的な態度“を採る《災波慾蟲》は“威嚇“という段階すら踏む事はない。

    其れは、純粋な生態による真空の刃を射出する攻撃器官である】


    【機関銃めいた速度で、無数の真空の刃が乱れ撃たれた】

  • 109【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 12:46:52

    >>107

    【ぱらり、ぱらりと頁を捲る音を響かせていた男性がふと視線を冒険者に向けた。

    ダークブラウンの落ち着いた色合いのカーディガンに裾の長いゆったりとしたズボン。全体的に何処か老練した雰囲気ではあるものの、その容姿は年端も行かぬ少年にしか見えない】


    【不老の花妖精はそれまで読んでいた『怪蟲総集』に栞を挟んでから頁を閉じ、それからやはり年若い少年の声で冒険者に語り掛けた】



    「探し物だろうか?僕に出来る事があれば、是非とも手伝わせて頂きたい。」

  • 110海竜の巫女24/09/21(土) 13:11:29

    >>108

    【@万頃の良田】


    「手ごたえが薄いし……追尾弾はグレイズしてくるなんてね、性質もだけど、知能も中々に ―― !!」


    【 格闘攻撃を叩き込んだ後の、《災波慾蟲》をジッと観察していたフブキ。果たして相手は斃れていない。 】

    【 続く追尾気弾の軌道を見て ―― 相手が、想定より厄介な相手であると、認識を新たにした。 】


    「メインウエポンは通じないと……かくなる上はサブウエポンを切らざるを得ないかしらぁ……?」


    【 放たれる真空の刃を、『気』を集中した両腕で受けつつ、急上昇して《災波慾蟲》へと急接近を試みる。 】

    【 真空の刃の直撃を受け、薄っすらと裂傷が走り血が滲む腕には、『気』を流し込んで再生を促進する。 】

    【 ―― 拳気心統流 《鳳迅慈》、 『気』を用いた癒しの術だ。 】


    「……竜種の皮膚に刃を突き立てたその闘志を讃え、冥途の土産を進呈してあげましょう」

    「遠慮は要らないから受け取っておきなさい ―― 《命吹き消す吹雪の吐息 - ブリザード・ブレス》ッ!」


    【 そして、近距離まで接近した段階でガードを解き、腹の奥底に貯めた魔力に『方向性』を与え、吐き出す。 】

    【 瞬間、真冬の高山で吹き荒れる、殺人的な猛吹雪が口内に産まれ、放たれ、《災波慾蟲》へと襲い掛かった! 】

    (※所謂ドラゴンブレス、魔力を燃料にしているものの、一般的な魔法の範疇には含まれない認識ですー)

    (※一応、魔法判定になった場合のダイスは振っておきます! dice1d100=85 (85) ブレス!)


    「ついでにコレはオマケよ……『蒸発しなさい』……ッッ!!」


    【 効果を確認せぬまま、畳みかける。通用するかどうかは周囲で戦いを見守る精霊達から、後程聞けば良い。 】

    【 水の古龍が、意識を敵を形作る水へと集中し ―― 蒸発する事を『命じた』。古龍の権能が一つ、『水の操作』だ! 】

    (※神サマの権能、或いは大精霊の属性操作能力。水を自身の手足の延長として意のままに操る神秘。)

    (※練度と出力的に『一般的な冒険者の体内にある水は操作できない』程度の強度です、血液凍結とかは無理。)

  • 111ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 13:14:52

    >>109

    「んに?にへへ、いいのか?」

    『僕達は冒険者でね、と言っても火事場泥棒をやっつける為の下級冒険者だが――』

    【と、スクロールは地図が入り用なこと、雑誌の類で噂を集めたいこと、何かこの街について最近気になっていることは無いかなどを話した】

    「あとあと!

    まちのとくちょー、なにかドロボーにりようされそうなところとか、しりたい!」

  • 112GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 13:38:28

    >>110

    【─────猛烈な勢いで迫る巫女から逃れようとして、出来ない。最初の打撃をモロに食らった事もそうだが、此の種の個体は急加速が不可能であるのだろう。

    近距離からのブレスに対し『神聖装甲』を盾にして離脱しようとした《災波慾蟲》が、しかし“魔法“ならざる龍の威吹を前に構えようとした装甲は無意味となって貫通される】


    【近距離からの運動エネルギーによって、その水の体が豪快に吹き飛ぶ。手榴弾めいた炸裂を経てその五体が砕けて絶命した】



    【────一方で、『水の操作』の権能は些か効果が薄いだろうか?完全にこそ蒸発してはいないが、蒸発している部分もある】

    【あくまでも自然現象の類いではなく“生命“の範疇に含まれる存在であるようだ。水源から無尽に湧き出る存在が生命という扱いで良いのかは甚だ疑問であるが】




    【遠くで大きな閃熱が弾け、それから静かになる。

    徐々に噴き上がる火焔と水蒸気の煙は【灰の使徒】が駆逐任務から通常の業務に戻った事実を意味しており、水が蒸発しては新たに流れ込む環境音の接近が【灰の使徒】が巫女の方へ向かっている事を示唆した】




    『無事だったか?我々の任務を手伝って貰って済まないな。

    今御覧になった通り、《災波慾蟲》はあの様な存在だ。我々は奴等を圧倒的な魔力性の熱量攻撃で湧く度に潰しているのが現状で、そもそも湧かないようにする根本的な解決は未だ出来ずに居る』


    『実戦を通して、冒険者の方にも何か収穫があれば良いのだが』

  • 113焔箒の魔女(清掃員)24/09/21(土) 13:40:43

    案の定規制に巻き込まれておりました
    アノマスさん、描写してくださりありがとうございます…



    「………」
    【何というか、ふわふわしている】
    【意気揚々…とまでは行かないが楽しみにしていたし、簡単な前情報は仕入れていたのだが…】

    【先日の強烈な体験。案内をしてくださったお姫様に、塔での国王様への謁見をぼんやりと脳内でリフレインしながら】
    【小さな魔女は『大芸術街』を散策していた。塔の彫刻を5時頃からじーっと観察していたら、もうこんな時間である】
    【アノマスさんとは朝ご飯を食べた後、一旦別行動になっている。流石に彼女をただの観察に付き合わせる訳にも行かない】

    「………わ」
    【最も。その観察をせず一緒に行けば良いじゃんと自分でも思うし、アノマスさんと行った方が楽しかっただろうが…】
    【一応、一応自分は彼女の先生を担っている。あの彫刻は造形だけ見ても非常にためになった】
    【今度アノマスさんと一緒に試してみよう…そんな気持ちを抱えながら街頭をとてとて歩いて】

    「…すっごい、平和です……」
    【魔女清掃員はそんな感想を零した】

  • 114J白黒@ローゼンガーデン大響劇24/09/21(土) 13:47:27

    >>65

    『さて…まずは自分たちの足で確認を…と思って目立つ劇場に来てみたが…』

    「情報量が多すぎてにっちもさっちもですわね……」

    【立ち尽くす初見の二人】

  • 115海竜の巫女24/09/21(土) 13:55:24

    >>112

    「こちらこそ感謝するわ、こいつら想定より大分厄介な相手だったし、無限湧きされたら普通にマズかったかしら」


    【 駆けつけた『灰の使徒』に頭を下げ、素直に謝意を示す。ブレスが通じなければピンチもあり得ただろう。 】

    【 "邪神"は《災波慾蟲》の性質を持つという。本戦では、格闘攻撃に頼った戦法は諦めざるを得ない。 】


    「収穫は十分……今のままのウチでは、"邪神"さんとやらに対して少しばかりパワー不足にも感じたかしら?」

    「ま、時間はまだあるから、そこら辺を補う術は用意しておくから ―― 本戦では期待してくれて良いかしら!」


    【 強がりと、冷徹な計算と、楽観が1/3ずつ混ざった様な声色で、『灰の使徒』へとそう告げると、 】

    【 上空に待機していた精霊達を呼び集め、昼食を取るべく、フブキは第二層『大芸術街』へ向けて歩き出した。 】


    (こんな時に炎魔法が扱えない体質は面倒よねぇ、ウチが唱えると炎がぜーんぶ氷になっちゃうし……)

    (……無いものねだりをしても始まらないかしら?熱量を外部から補うか、『気』ですり潰すか、ブレスに賭けるか)


    【 メモ帳を開き、自身の持てる手札を再度洗い直しつつ、次なる打開策を探る。 】

    【 戦闘要員として来た以上は、本戦で足を引っ張るような真似はしたくない ―― 水の竜種の誇りに賭けて。 】


    「……中々楽しませてくれそうじゃない、"邪神"さんと愉快な眷属さん達……次はこうは行かないかしら?」


    (※対戦ありがとうございました!ちょっと夜まで離席しますー!)

  • 116【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 13:59:23

    >>111

    「地図は今直ぐに用意出来るよ。少しだけ待っててくれ」


    【一通り冒険者の話を聞き終えた花妖精は穏やかな笑みを浮かべると、『国立書庫』のサービスカウンターに置かれている『大芸術街』のパンフレットを懐から取り出してテーブルの上に乗せた】


    「どうぞ。幾つかの縮尺の地図が一緒になっているから、右上の表記を確かめた方が読み易いだろう。

    建築物の並びを一つの芸術作品とする思想が多くてね。其れが大小を問わずに一緒になっているから、傍目からじゃ見分けが付かない場合も多いんだ。」


    「観光客の方には少し不親切かもしれないね。僕としても申し訳ない限りだ」



    【苦笑を零しながら、口調と外観年齢が噛み合わなさすぎて怖いレベルの花妖精が、地図以外の質問に関して見解を述べた】


    「雑誌については、お役に立てそうにないや。

    此の國は『“美“』が至上とされているから、物事は他人の目ではなく自分自身の心で解釈すべきという思想があるのだが、それによって刊行される文章の多くは学術論文や小説で新聞や雑誌の類いは少ないんだ。」


    「最近気になる事についても、僕は最近ずっと書庫に籠り切りだったせいで巷には疎くてね。

    あぁ、でも夜な夜な奇妙な人影が街を徘徊する噂は聞いたね。羽がないのだから花妖精ではないだろうけど、それに好奇心を掻き立てられた何人かの知り合いが執筆を始めていたよ」



    「泥棒に利用されそうな特徴となると────そうだね。一つ、思い当たる節があるよ。

    此の國には芸術に関連する人々が非常に多く住んでいるから、暗黙の了解として招かれない限りは友人であっても余り家を訪れないようにしているんだ。

    作品の製作途中だったら大変だからね。手紙によるアポイントメントを取ってからが基本なんだ。


    だから、誰も入ろうとしない家というのも珍しくはないのが其れかな?」

  • 117【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 14:03:59

    >>115

    (※此方こそありがとうございましたわ〜!お疲れ様ですわ!)

  • 118GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 14:27:05

    >>114

    【『ローゼンガーデン大響劇場』】

    【其れは王宮なき『妖精國ローズ=アルヴィン』に在って「薔薇の宮殿」とも称される《超巨大建造物-メガストラクチャ-》である】



    【ソワスレラ人に言わせれば『高層ビルを積み木にしたくらいにデカい』とすら称される壮大なる宮殿建築は曇り一つない硝子と白亜のアテナイ様式の柱によって支えられ、中央には金と銀の双つの長剣が交わり《青薔薇の血族》の家紋を表現している。

    柱の一つ一つに劇をモチーフとした彫刻が刻まれており、下から順にダイジェストで纏められた物語は其れだけで大枠を理解する事が可能である。


    『ローゼンガーデン大響劇場』では、原本版と全く同じ内容の劇が上映される事は殆どない。

    “真似ぶ“とは“学ぶ“段階に過ぎないと思われているからこそ、監督が「何を表現したいのか?」という部分に多くの期待が寄せられるのだ。


    柱の彫刻はその観念を端的に表したものでもある。元々のストーリーを理解する事によって、何が違うのか?何を表現する為に変えたのか?初めて来た者であっても、其処に考えを巡らせられる事を可能にする為のパンフレットに近い】



    【だからこそ、変わらぬ内容で上映され続ける劇は其れだけ原本版に敬意が向けられているという事であり──────ふと、立ち尽くす二人に声が掛けられた】



    「『ローゼンガーデン大響劇場』は初めてか?肩の力を抜けよ、何も考えずとも楽しめるぞ」


    【ラフな白い薄いシャツに身を包み、そのスラリとした長身を惜しみなく曝しながらアイスコーヒーを片手に長い指で軽く摘んだ花妖精が顔に笑みの形を作った】




    「──────どんな音楽がタイプだ?」

  • 119声無し@万頃の良田24/09/21(土) 14:56:14

    🛡「結構歩いたわね…」
    「フンス」(うん、おかげでいろんな景色を楽しめたし都市や田園の構造が足で理解できた)
    【所々の用水から火柱の立ち上る広大な田畑を望む草原に腰を下ろし、二層の市街で購入したサンドイッチを遅めの昼飯として口に運びながら心中でラフィーアと言葉を交わす】

    「……」(すごい景色だ…《災波慾蟲》と停滞した用水の対処は燃えている彼らが人力でやり続けているのかな?…よし)
    【腹ごしらえも済んだところで、声無しは楽器ケースに手を伸ばし…おもむろにヴァイオリンを取り出した】
    「フンフン」(ここはいい場所だ、美しい景色と懸命な信徒の方々に少し音楽を贈っていこう)
    【シルヴァンディアの作物と自然の実りを愛で豊穣を祈る民謡、そしてノルンダールの戦士を労わる歌、そして鼓舞する曲の三曲をメドレーとして奏で始めた】
    【ヴァイオリンの深く澄んだ音色が涼やかな風に乗って万頃の良田に広く響く】

  • 12007&女王@美術館◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 15:04:39

    「凄え景色だ……エルフの記録にある大芸術時代よりも凄いぜ…!!!」
    『ふむ……見えてきたぞよ!あれがアルステリア記念美術館じゃ…!!!』
    【第二層『大芸術街』を散策している二人。360°首を回──そうとして止められたヒレ耳エルフと、興味津々で彫刻や壁画(※あれば)などに見入りながら歩く元女王である】

  • 121ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 15:16:02

    >>116【@国立書庫】

    【ふむふむ、と必死に頭を回しながら話を聞く青鬼

    ――こちらの青鬼も、目の前の花妖精とは逆の意味で口調や雰囲気と見た目が噛み合っていない

    賢そうな外見とは相反した幼すぎる表情と口調もまた、ある種の恐ろしさがあるかもしれないがともかく

    自分がそんな有り様なので相手のチグハグさは気にしていない…というより、気にできるほどの価値観や経験がないようだ】


    「ちず、ありがとう、だぞ!

    ……んにに、みわけがつかない、ちょっとこまるかも…?」

    『観光資源としては最上だけれど緊急事態に際しては…その、住人の方の前で言うのは憚られるけれど…』

    「やっかい、だな…

    ここのひとたちなら、みわけつくかもだけど…」

    【当然ながらアオ達はここに来るのが初めてであり土地勘も無い、守る為に来たとして…地図や目印無しでは手こずるだろう事は明白だった】

    「ち、ちず、もらいにきてよかった…!」

    『だね、他の人達にも共有するべきだろうか

    ……それと』


    【――二人の興味は自然と謎の人影へと移る】

    「…んに、よなよな、ひとかげ…あやしい!」

    『雑誌の類が発達していないのは予想外だったけれど…けど、興味を持った人達が調べてるのか』

    「んい!そのひとたち、しりたい!

    ……えと、しょーかい、してもらっていいか…?

    あ、でもでも、てがみださなきゃ…!?」


    『(…そして、あまり人を招かない、か

    それは逆に言えば―)』

  • 122【灰の使徒・終末期】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 16:16:14

    >>119

    【─────遠く、閃光の如き爆焔が噴き上がる】


    【埋め尽くす様な炎焔の波濤が蠕く深淵からの怪蟲を押し留め、燬き祓い、討滅する。変わらぬ景色にふと入り込んだ音楽に、一息吐いた【灰の使徒】はどうやら興味を抱いたようだ】



    【【灰の使徒】は皆我が身を燃やして治安の維持に心血を注ぐ者である。しかし生まれが妖精國である事に変わりはなく、同じように芸術を嗜み、愛している】



    『音楽だろうか?我々としても久しぶりの音色だ』


    【列車めいた大質量の百足を焼き砕き、蒸発させた後の《炎の悪魔-イフリート-》に近い容貌の人型が巡回している水路から冒険者に声を掛けた。

    何処か懐かしむような響きと、そして優れた演奏者に対する敬意を込めた声音。爛々と燃え盛る大火の躯体には見合わぬ静穏な声で、【灰の使徒】は僅かな間音楽に耳を傾け、それから炎熱と化してしまい最早重ね合わせる事も出来ない手で拍手の真似事をした】



    『素晴らしい音色だ。素晴らしい音楽だ。教主様にも是非聞かせたい程だった』

  • 123アリス・アルヴィン◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 16:23:59

    >>120

    「─────壁画に、」


    【第二層『大芸術街』の風景を見渡しながら、瞳を閉じている美しい女性が一人。

    モノクルに青い薔薇の髪飾り、手にはキャンバスを携えながらも、だからこそ一層その瞳を閉じているのが不気味に思われる女性であった】



    「興味があるので?」


    【言葉数こそ少ないが、食い入るかのような熱量が言葉の一つ一つに込められている。

    膨大な蔵書を納めながらも、外観からは常識の範囲内で大きな屋敷でしかないアルステリア記念美術館は巨大と精緻の融合が多い妖精國に在って特異なる建造物の一つだ】


    【そして、貴姫アリス・アルヴィンこそが、そんな『アルステリア記念美術館』に最も詳しい有識者であった】


    「良ければわたくしが案内致しますわ。妖精國だけではなく、国の外からも集めた優れた芸術品を展示しているギャラリーがありますの。

    遺跡の壁画等もありますわ。」

  • 124【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 16:31:06

    >>121

    「あぁ、大丈夫だよ。僕の知り合いにも、その手の噂に興味を抱いて調べている者が多く居るんだ。


    先程はあのように言ったけど、新鮮なインスピレーションを求めて積極的に外で活動して情報を集める者も多く居る。深く作品に没頭する時もあるけど、凡そ三〇分以内にはアポイントメントに返事をしてくれるだろうさ」


    【「小説家も缶詰めする事はあるけど、新作の為にネタ集めをする期間の方が多いからね」と微笑みを浮かべながらさらさらと活字が綴られる。

    実際、彫刻や工芸。或いは細部にまで拘り尽くす様な画家と比べれば小説家の方が活動的なのが妖精國だ】




    「僕は此処で《災波慾蟲》について調べているから、何か用があったら何時でも来て大丈夫だよ。

    つい最近原稿を締切に間に合わせたから余裕があるんだ」

  • 125〈天来光〉@美術館24/09/21(土) 16:33:11

    「…」
    【第二層『大芸術街』】
    【 アルステリア記念美術館の一角、人物を模った彫刻が立ち並ぶエリアに足音だけがカツカツと静かに鳴り響く】

    「こういうのは……自分らの所にはなかったなぁ」
    【同じくして、精密緻密で美麗な彫刻の数々に対して関心を寄せる声が聞こえてくる】


    「それにしてもラピス姉はどこに行ったんやろなぁ……」
    【呆れたような声もだ】

  • 126GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 16:45:52

    >>125

    「─────珍しいな」


    【“双振りの“剣を構えて邪龍を討つ構図の彫刻から少し離れた位置でじっと眺めていた老紳士が、視線を彫刻に向けたまま底無しの好奇心を思わせる声が、静かな美術館に響いた─────声量としては抑え目であるが、しかし“重い“声である】



    「偶像崇拝は信仰の最初期に発生するものだろうと思っていたが、其処の前提からして違うのか?

    失礼。ついつい疑問に思った事を口にしてしまうのが儂の悪い癖でな」


    【突いていた杖を軽く持ち上げて、声が響いた方角へと向ける。長い白髭にアンティークの礼装に身を包んだ老紳士が身体の向きを冒険者に向けた】



    「好きな芸術の傾向があるのなら、そのギャラリーを探すのが手っ取り早いだろう。老耄の戯言を言うのであれば、互いに心配事を収めてからの方が芸術を堪能出来るとも思うが──────しかし心情に訴え掛ける芸術は悩んでいる時こそ背を押すものもある。悩ましい所だ」

  • 127ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 17:06:27

    返答遅れてすみません…!!!

    >>123

    『!?

    う、うむ…………壁画は我が出身国でもしばしば使われる記録媒体じゃったからのう…光栄でございます…!!!

    案内を…お願いします…!!!』

    「Σうおっ!?……姫様!?あ、ありがとうございます……では壁画…の次に、ギャラリーを案内してください…!」

    【熱意に気圧されながらも案内を希望した二人】

  • 128〈天来光〉@美術館24/09/21(土) 17:08:38

    >>126

    「!……」



    「聞かれてたみたいやな」

    【声が響いた方向、老紳士が身体を向けた場所から忽然と現れる黄褐色に煌めき、光を複雑に反射させるダイヤモンドのカラダを持った冒険者が現れる】


    「偶像…と呼ぶような物を作る文化はなかったな。やっぱり自分自身が石で形作られた偶像が故になにか特別な意識を向けることはなかったんやろか



    絵はあったんやけどな」

    【自身の髪をくるくるといじりながらそう語る石】

    【その肌は白亜の彫刻と似た色合いをしていた…】


    「まぁ……連れもまだ美術館におると思うから心配はしとらん、先にギャラリーに行かせてもらうわ」

    【邪龍を討つ構図の彫刻の前まで来て、まじまじと眺める】

  • 129ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 17:11:22

    >>124

    「んにっ!?しょーせつかさん、おへんじはやい、んだな…?

    わかった!おてがみだして、きいてみる!」

    【言いつつ手紙を用意しようとする青鬼

    下手くそながらスクロールの翻訳機能で文を作り頑張って写しているようだ】

    『手紙はどうやって届ければいいのだろうか?

    この国独自の方法があるのならばそれに則りたいのだけれど』

    「…そーいえば、そもそも、だれにおくるんだろ…?」

    『………送り先も教えてもらおう』

    「んに」

  • 130アリス・アルヴィン◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 17:31:48

    >>127

    「えぇ──壁画となりますと、セレネリオスの遺跡から出土した物などもギャラリーに展示されておりますので。是非一度足を運んでみられては如何でしょうか」


    「確か、あの絵の中が壁画のコーナーとなります」


    (※自由描写をする際に注意点は『妖精國ローズ=アルヴィン』の歴史自体は“邪神“の討伐後ですので妖精國自体の歴史が刻まれた壁画はないのと、建国の初期から水彩画や油彩画が扱えたという点ですわね!)

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:37:53

    やっと休日になったので参加しようかなと思うんですがいまイベントどんな感じですか?

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:39:13

    >>131

    妖精國観光中…?

  • 133ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 17:41:56

    >>130

    (※了解しました!!!ありがとうございます!!!)

    「セレネリオスのもあるのか…ありがとうございます────絵の中ぁ!?」

    『了解したぞよ!いざ……!!!』

    【足を運びかけて驚くヒレ耳エルフ、頷くと躊躇なく絵に入っていった元女王】


    〜〜〜〜〜


    「へぇ……花畑に湖…ここの土地に似たような立地を描いた水彩画のコーナーか…!!!

    こっちはソワスレラ…見知ったような景色があるけど、水彩画で描かれるとまた違った美しさがあるな…!」

    『油彩で描かれた……コーヒーカップの上に乗ったゾウ…?抽象画かの?建国当時からこれほどの造形とは…流石妖精の国…!!!』

    【各自で色々と見て回っている】


    >>131

    妖精國を見て回っているところですね!

    >>65>>67などに詳しく書いてありますが、@の後にエリアや階層名を付ければキャラの歓迎が描写される感じです…!!!

  • 134GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 17:47:44

    >>128

    「儂としても、やはり興味深いな。

    当たり前に存在しているからこそ、“特別なもの“の表現としては使われたなかった──────というのは儂の勝手な考察だが」


    【白い髭を撫で付けながら、邪龍を討つ彫刻の前で老紳士は作品を丁寧に観覧している。

    通行者の邪魔にならないように、通路から一歩引き下がった位置ではあるがその瞳に妥協はない】



    「現王の作品だな。此の美術館が尊名を冠する古王が“邪神“を討った場面なのだろうが、事実とは違う部分が混ざっている。

    “竜“の要素を強調している所に古王への敬意を表現しているが、アレンジとして目新しいものではないな。基礎の表現力もあって、並べられるに相応しい作品ではあるが傑作には足りない」


    【─────妖精國の芸術界において、権力は機能しない。権力で評価を曲げようとする行為は“美しくない“からだ。

    純粋な観衆を感動させられる技術力、作品に込められた想い、どれだけ意図を伝えられるかの表現力、常に停滞せずに挑戦する向上心。


    罵倒や不当な批判の類いは“美しくない“から行われないが、しかし或る意味では徹底した実力主義でもある】

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 17:48:09

    ありがとうございます
    もう少し質問しても良いでしょうか
    層と書いてあるということはここはダンジョンにある国なのでしょうか?
    あと一覧は名前だけですが各階層の簡単な説明などはありますでしょうか
    ここにいる花妖精さんたちはいわゆる掌に収まるような典型的なフェアリーさん達ではなく人間大でしょうか??NPCさんは身長書いてありますが人間と半妖精ですので

  • 136【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 17:53:05

    >>129

    「ははっ、どの家にも基本ポストが備え付けられているから、其方に入れてくれれば良いだろう。

    送り主についても僕が住所を書いておこう。何なら風でも動かして投げ入れて来るから此処で待っててくれても良いけれど」


    【軽く指先を回しながら、それだけの動作で風魔法を起動させつつ小説家は笑った】



    (※自由描写する上での注意点は、花妖精や芸術家は基本全員善人なのと引き揚げ開始までは《銀薔薇の騎士》が普通に巡回してる点でしょうかしら〜?)

    (※他にも質問がありましたらどうぞですわ〜)

  • 137【熱心な学徒】◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 17:54:47

    >>131>>135

    (※ダンジョンにある国ではありませんわ!簡単な説明とは言い難いですけれど、冒頭部分に各階層に関する描写も説明はありますわ!花妖精は人と同じサイズが基本ですわ!)

  • 138ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 18:07:50

    >>136

    「にゃっ、ま、まほーか…!?

    わかった、それじゃあおねがい、するぞ!」

    【なにはともあれ、手紙を出してもらい人影を調べているという小説家と会う約束の手紙を送ってもらった】

    (※あれ、事件を調べてる小説家と会うのはイベントではなくこっちで描写する感じですかね…?)

  • 139声無し@万頃の良田24/09/21(土) 18:08:20

    >>122

    『あなた方の献身と、あなた方が守る風景に何か贈りたかったので』

    『見事な戦いぶりでした、あなた方のその姿と力は…‘‘世を灼く大火‘‘への信仰による転身なのでしたか』

    『実の所、勇んで参加したはいいものの私では《災波慾蟲》を適切に処理するのは難しく…せめて一時の慰めと鼓舞になったなら嬉しいのですが』

    【このように魔力の光文字で文章を浮かべつつ、自身の消えぬ業火のごくわずかに燻り続ける喉元を撫でる】

    【火と縁遠い身ではないが、いかんせん灼かれた側であってあまり火力はあてにならないのだ】


    『とはいえ、遊び歩いているだけというのもあれですから…《災波慾蟲》、それと‘‘ガルヴァンの骸首“について勉強しておこうかと思っているのですが、あなた方の本拠地にうかがっても?』

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:12:02

    >>137

    ありがとうございます。すると〇〇層というのはいわゆるナントカ地方やエリア〇〇みたいな感じで全て水平方向に国土として繋がっているイメージでよろしいでしょうか?

    それとも英国のアフタヌーンティーセットみたいに1つの空間の中に縦に層になっている感じでしょうか?


    あと各階層の質問です

    第一層の古風な木々の家屋に噴き上がる閃光の如き焔、というのはこの国の家は基本的に屋根が燃えていると捉えてもよろしいでしょうか?


    あと撹拌するという表現が見られますがこれは水を停止させると敵が湧くからつねに混ぜ混ぜしないといけない立地という感じで捉えましたがあっていますか?

  • 141GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 18:17:48

    >>138

    (※あっいえ申し訳ありませんわ!@を外してましたのでてっきりそうかと思ってしまいましたわ!)


    >>140

    (※ファンタジー原理によって、同じ座標に複数のエリアが共存している────みたいな感じですわね!移動に関しては“黄金の鍵“でエリア移動が自由に可能になる感じですわ!)


    (※家屋と焔に関しては別ですわね!前者は第一層の家屋が一部を除いて木造である描写で、後者の方は【灰の使徒】による巡回で噴き上がる焔が遠くからでも見える程度には大きいという描写ですわ!)


    (※水の攪拌に関してはその認識で大丈夫ですわ!第一層の【灰の使徒】の巡回、第二層のゴンドラ船による水路の撹拌、及び第三層の塔による湖の攪拌は全て同じ目的で行われておりますわ!)

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:17:54

    >>140

    そこら辺まで行くともう脳内スレで質問した方がいいのでは

  • 143ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 18:17:57

    >>130

    「小麦畑の中の鷹…………何だろ……???」

    『して……このコーヒーカップの上に乗ったゾウを表した抽象画?は…どんな意味があるのじゃろうか…??』

    【隣に並んだ2つの抽象画を見て首をひねる二人】

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 18:24:05

    >>142

    うーむ……それもそうですね申し訳ない

    今のはなかったことにしてください、次は最初から参加できるようにします!

    イベント応援してます!

  • 145〈天来光〉@美術館24/09/21(土) 18:27:18

    >>134

    「王の作品と言えどもシビアな評価やのう」

    「それが美ということやろか」

    【美に対する飽くなき探求、それがこの国の絶対的なあり方…という認識を改めて捉えた石】

  • 146ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/21(土) 18:34:00

    >>141

    すいません、イベント進行中なので大丈夫だろうと慢心した結果でございます…!(←愚か)

  • 147J白黒@ローゼンガーデン大響劇24/09/21(土) 18:40:40

    >>118

    『おっと…俺達は依頼で赴く事になったここの下見をしていたんだけど…絵画に入り込んだと言うよりは名画に入り込んだと錯覚するようなここの雰囲気に圧倒されていてね…』

    「ここは音楽も劇もやっているんですわね…」

    『音楽…は…俺はロックが好きなんだが…演奏されている所があるんだろうか…?』

  • 148GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 18:47:50

    >>139

    【─────【灰の使徒・終末期】は鷹揚に頷きを返し、それから冒険者に対して『感謝』のジェスチャーを取った】


    『お褒めに与り光栄だ。我々は身に“大火“の欠片を宿し、我々が心身を薪としている身なれど、しかし感謝の気持ちは大変嬉しく思う』


    『本拠地に案内しよう。幸いにして、我々も交代の時間だったからな。教主様はかつての時代に“邪神“と相対した存在である。今は多くの時間をお眠りになって過ごしているが、助言を頂ける可能性もあるだろう』


    【爆発的な熱量が次第に弱まって、それから色素の薄い女性が焔の中から顕れる。

    胸に未だ煌煌も燃え盛る“大火の欠片“を宿しながらも、先程とは打って変わって物静かな様相の女性は緩やかに畦道を歩きながら目的地に向かった】



    【エリア移動-《崇陽教団》本拠地】


    『此処が我々の本拠地になる。《災波慾蟲》と資料は奥の書庫にあり、“世を灼く大火“たる教主様は──────』


    【────非常に緻密に計算された造形であった今までの建築と比べれば、酷く質素な建築であった。

    硬い鉱石を鍛えて、僅かな欠落─彫刻の類いを柱に刻むような─もなく整然としており、頑丈さを追求した造りとなっている。

    石造りの教会が住居に適していない、という訳ではない。寧ろ逆に、実用性に極めて優れた形状だが、有り体に言ってしまえば“華“がない。


    その大扉が開かれて─────“灰“が、静かに佇みその動きを止めていた】


    【石像の如く固まった巨大な“魔“が、剣を抱えて色を失っているのだ。

    長く伸びた爪は指先一つで人間を引き裂けそうな程に巨大で、捻れた角は左右対称でありながら奇妙なエネルギーを発している。その相貌は真っ当な生命とは骨格して異なっており────鰐とも髑髏とも受け取れる鋭角的な曲線を描いている。


    灰色の巨像の、しかし胸の中央の“剣“だけは明るく煌煌も燃え盛っている】


    【【灰の使徒】が、“灰“を指し示した】


    『彼処に居られる』

  • 149GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 18:48:15

    >>144

    (※ありがとうございますわ〜!)

  • 150GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 18:55:25

    >>145

    「“美“とは、究極突き詰めれば主観に行き着くと儂は考えておる」


    【老紳士は冒険者の言葉に頷きを返してから、静かに────しかし“重く“語り始めた】


    「故に、或る意味では“心の問題“でもあるだろう。一つの絵、一つの彫刻に対して、どのような評価を下すかは人それぞれだ。

    同じ作品に対しても、堅実な作品という意見と前例を踏襲しているだけの作品という意見の両方が出てくる。



    “だからこそ“、真に作品を見極め、評価するのは己でなくてはならないと儂は考えている。其処に権力が介在するに足る余白はないだろう」



    「勿論、他人の意見を排斥し自身の意見を強制するのは以っての外ではあるが。

    例えば、評論家の間では低い評価の作品であっても、誰かにとっては人生を変えるキッカケになるのかもしれないのだから」

  • 151GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 18:55:58

    >>146

    (※了解しましたわ!!!!ではちょっと作成して参りますわ!)

  • 152GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:04:11

    >>138

    【────実の所、妖精國ローズ=アルヴィンは別に花妖精だけが暮らしている国家ではない。

    【婚儀改革】によって人間の移民も受け入れる様になって、その結果として第一層の農業エリアが成立したという背景も存在する。

    何故、唐突にこの様な事を言い出したのかと言えばだが──────】




    「───────フォフォフォ、古い友人の誘いに乗って来たのじゃが、まさかこんな別嬪なお嬢さんと会う事になるとはノォ。

    さて、次回作『夜闇の涙』のインスピレーションの元となって影についての聞き込みじゃったか?探偵要素も入れようかノォ」


    【“死ぬ時まで万年筆を手離しそうにない老人“が気軽に案内でポップする、という事だ】

  • 153GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:10:39

    >>147

    「へぇ、依頼か─────団長さんが出した依頼は二つあったが、その内の一つは確か団長さんが引き揚げしてる間の治安維持の手伝いってハナシだったな」


    【ラフなシャツを惜しみなく広げた黒髪の長身の男は愉快げに口元を緩めて、圧倒されている二人に手招きをした】



    「奇遇だな。つまりはオレの仕事仲間になる人ってコトだろ?それなら《銀薔薇の騎士》として、此の國の満喫の仕方を教えてやらなくちゃな」


    「ロックを聴きながら美味い飯でも食おうぜ!オレがちゃーんとオススメのメニューを一つずつ案内してやるからよォ〜〜〜〜!!!!!!アレルギーの有無と苦手な食べ物については先に教えてくれるとお互い楽だぜェ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」



    【《銀薔薇の騎士・美食家》─────参上】

  • 154〈天来光〉@美術館24/09/21(土) 19:12:05

    >>150

    「真の評価は自分の中に……」


    「そしてどんな作品でも人生を変えることもある……」



    「深いな…」

    【随分と浅い感想を吐き】




    「ん……結構長いこと話しとったな。先にギャラリーに行って…ラピス姉を探すかな」

    【彫刻作品のギャラリーがある方向に歩いて行った…】

  • 155コビー・ザ・キャット24/09/21(土) 19:15:09

    質問です!途中参加希望です
    劇場前で大道芸とかやってもいいですか?
    さすがに許可とかいります?

  • 156GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:16:45

    >>155

    (※大丈夫ですわ〜!!!)


    >>154

    (※何かしらの描写を用意した方が良いのかお伺いしても宜しいでしょうかしら〜!!!!)

  • 157ズタボロの青鬼さん@国立書庫24/09/21(土) 19:18:53

    >>152

    「んにっ、ニンゲンの、しょーせつかさん?

    はじめまして、おれ、アオ!

    ……よやみのなみだ…それが、つぎにかくやつ、なんだな!

    …じけんもあやしいやつらも、しょーせつ、かわる…」


    【さて、書庫で出会った妖精の紹介にて老人に会った青鬼は笑顔で手を振り、フレンドリーに挨拶を行う

    とはいえ聞き込みを行うには少々彼女だけでは不安を感じるかもしれないが…その腰から理知的な機械音声のような言葉が流れ始める】


    『お初にお目にかかります、ご老人

    僕はこの下級冒険者アオが所有する通信スクロールです

    我々は近々実行される『引き上げ』に際しての治安維持活動…端的に言えばいわゆる火事場泥棒を捕まえるべく依頼を受けたのですが…』

    「んい!あやしいやつら、あやしいばしょ、じぜんにちょーさ!

    あやしいかげ、いるってなると、みすごせない…!」

    『――規模が規模なだけに内部だけではなく外部からも不穏分子が紛れ込んでいる可能性も考慮せざるを得ませんからね

    事前に調査を行い潰せるならば万々歳、万が一逃したとして…そういった団体及び個人がいる、と断定できれば後の行動に繋げやすくなります』


    【んに、と手を握りしめる青鬼と腰から音声を流して補足を行うスクロールコンビ】


    「それでそれで!おじーさん……センセイってよんだほう、いい?

    あやしいかげ、おしえてほしい!」

  • 158J白黒@ローゼンガーデン大響劇24/09/21(土) 19:23:10

    >>153

    『おっと…此方としては僥倖だ!共同で治安維持に努める仲間と会食ができるとはね!俺は苦手な物、アレルギーは無いな!』

    「私は…野菜オンリーとかだとちょっと…ですわ〜!」

    【思わぬこれからの同僚との出会いに2人は内心めっちゃ安堵していた!】

  • 159GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:29:17

    >>157

    「─────活動時間は午前3時から4時、ルートは毎日変わるものの同じルートではない。また出発地は此の区画内」


    【酷く静かに、老人は手帳の頁を破ってから、万年筆で確定事項を書き出し即興の地図に円を書き加えた】


    「目撃証言から割り出したのは此処までじゃな。何が目的かは判然としておらん。美術品が狙いにしては迂遠且つ粗雑、美術館に入るだけでも大金持ちになれるだろうに実行していないが、しかし目撃情報を残しても居る──────という辺りかノォ?」



    「確定事項は此処までじゃな。本分が小説家である以上は、インスピレーションを得た時点でそれ以上の興味が湧かなかったというのが本音じゃ。現実的な被害はまだ出ていないしノォ」

  • 160放浪ノウサギ24/09/21(土) 19:30:45

    【@育樹の塔】 へ!


    【 第三層『悠久百塔』、引き揚げの開始 ―― 即ち、火事場泥棒への警戒開始が迫るにつれて、 】
    【 ラヴィの新魔法特訓も、佳境を迎えつつあった。 】

    「華やかなる光よ!我が意我が言の葉を、空に掲げて輝かせ……ッ!」
    「〈光輝なる署名〉 ―― シャイニング・サインッ!」

    【 そう叫ぶと同時に、天上へと向けて両手を広げ、力を放出する。 】
    【 放出された力は、小さな火球となりて天へと駆け登り……その頂点で弾け、『タテオツ』の字を空に描いた。 】

    「ふぃ~っ、段々とモノになって来たね!対火事場泥棒警戒の切り札……!」
    「後は、この打ち上げる文字をボクの自由に操作出来れば……!」

    【 再度精神集中を行い、掌に魔力を集めるラヴィ。そして、それを打ち上げると同時に叫ぶ。 】

    「エエエェェェェェェェェェェクセレェェェェェェェントッ!」

    【 空に描き出したい文字列の、イメージを。 】
    【 その掛け声に応え ―― 打ち上げられた火は、空で弾けて『テネレスケ!』の字を描く。 】

    「……あっ、反対文字になっちゃった、もう少し調整する必要はありそうだねー」
    「でも、ま、一旦休憩するかー!根詰め過ぎても疲れるしー、折角遠い国まで来たから、観光もしたいしねー!」

    【 軽くため息を吐いた後、気分を切り替え、周囲に散らばった魔導書をかき集めてポーチに突っ込む。 】
    【 そして、フラッと当てども無く歩き出し……やがて、『育樹の塔』へと踏み込んでいた。 】

    「わぁ、何か不思議な所に出たよー、ここも王国の何かの設備何だよねー?」【周囲を見回している。 】

  • 161コビー・ザ・キャット24/09/21(土) 19:35:37

    >>156

    (※ありがとうございます!)


    「いらっしゃいにゃん、いらっしゃいにゃん

    あちしは遠い国から来たにゃんよ

    花の国の皆様はじめましてにゃん」

    【くるくると周りながら華麗にジャグリングを披露する猫の獣人が一人】

    【シンプルなジャグリングと思いきや、受け取るたびに投げているものが目まぐるしく違うものに変わっている。マラカスがサイコロに、サイコロが花に、花がナイフに、ナイフがボールに、ボールがもう一度花に変わって最後に手の中にぱしっと掴んでふさふさの手で隠す】


    「さあ、手の中にあるものはにゃ〜んだ?」

  • 162ズタボロの青鬼さん@国立書庫24/09/21(土) 19:36:02

    >>159

    「ふむむ…へんなやつら、だな…?

    とにかく、わかった!

    おしえてくれて、ありがとう、ござます!」

    【ぺこりとお辞儀しつつ青鬼は思案する】

    「さんじと、よじ…」

    『今日は夜遅くまでの張り込みになりそうだね』

    「ん、センセイがおしえてくれたくいきで、まちぶせ、だな!」


    【――行動方針は決まった、後は…】


    「かくていじこーは…ってなると、センセイ、なにかよそうとか、きになること、あるのか?」

  • 163コビー・ザ・キャット@劇場前24/09/21(土) 19:36:15

    現在地入れるのわすれたにゃんよ
    そしてコテが長くて簡単にせざるを得ない!

  • 164GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:41:36

    >>158

    「ボンベヤージュ」


    【複数の音楽集団がジャンル毎に別れ、常に演奏を繰り返すローゼンガーデン大響劇場の内部を移動しながら《銀薔薇の騎士》はワルそうな笑みを浮かべ人差し指を垂直に立てた】



    「────豪快且つ、量を幾らでも調節可能な料理だがロックを聞きながらなら此れかオススメだな。

    トウモロコシをペースト状に丁寧に擦り潰してから薄い皮にするんだ。それから細かく砕いたピーマンやタマネギ、ニンニクと牛の挽肉を炒めて辛味を少々加えた具を包んで中原の饅頭風にするんだ。

    手軽に食べられるのにジューシーで食欲が湧くぞ。


    四つの中に一つだけ“整身唐辛子“の粉末を加える事でロシアンルーレット風にするのがポピュラーだが店側に頼んで他にも入れて貰える。全部美味いから安心だ」


    「さあ、此の先がロックの区画だ!コッチの『癒瞳鏡』を掛けておけば目に余り負担を掛けずにロックの鑑賞が出来るぞ!」

  • 165海竜の巫女24/09/21(土) 19:49:10

    >>161

    「フッ……ウチにはお見通しよ!」


    【劇場前を通りかかっていた、光る精霊達を引き連れた竜の角と尾を持つ冒険者】

    【全てお見通し ―― という態度で、ネタ明かし(と本竜(ほんにん)は思っているもの)を始める】


    「マラカスは振る、振るはサイコロ、サイコロは揺らぐ、揺らぐは花、花は美しい、美しいのはナイフ!

    「ナイフは投げる、投げるはボール、ボールは白い、白いは花、花は輝く ―― そう、コレの終わりはッ!」


    【自信満々で人差し指をズビシッと指し、大声で宣言した】


    「輝くのはオヤジのハゲ頭かしらーッ!!」【大体光って終わるアレである】

  • 166GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:54:39

    >>160

    「吾輩の、」


    【カツカツと、靴の音が響く。綺麗に整えられた塔の内部は幾つもの植木鉢が置かれながらも土の汚れは何処にもなく、所有者の気質を窺わせる。

    奥の方から、落ち着いた高い声の女性の言葉が耳に届く。何処となく陰鬱な感情が込められていそうであるが、しかし不機嫌とはまた違う感覚がする】



    「研究塔に、」


    【塔の内部の植木鉢には、“白銀樹“が逞しく真直ぐに幹を伸ばしている。《銀薔薇の大騎士団》の標準武装となる植物だ。《宮廷創園師》の手によって、武装の形に育て上げる事で使われる代物。

    単純な硬度と軽さだけでなく、極めて優れた神聖属性への耐性をも併せ持つ種だ】



    「何の用かね?」


    【白衣を着たダークスーツの切れ長の目の女性が、冒険者の前に現れる。髪は禍々しい紫であり、その瞳は不気味に輝く緋色である。

    手元に人間の頸をも断ち切れる大きさの鋏を構えた花妖精は、静かに息を吸った】








    「─────────もしかして、育成技能がなさすぎて解雇されそうになっている?いやいや吾輩も本当にそうだと思ってるけどもう少しだけチャンスが欲しいんです………………………」

  • 167GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 19:55:45

    【女性はよわよわだった】

  • 168J白黒@ローゼンガーデン大響劇24/09/21(土) 19:57:27

    >>164

    『ほうほうほうほうほう…それは…腰を据えて食べるのも持ち帰りにも良さそうな…追加のトッピングも魅力的だ…!』

    【『癒瞳鏡』を掛けてついていくジェイ】


    「美食…芸術鑑賞…妖精さんの国で同時にできるなんて感激ですわ〜!」

    【同じくついていく白黒プレデター…白黒で構成された身体がロックからは浮いているような、いいアクセントに成っているような】

  • 169コビー・ザ・キャット@劇場前24/09/21(土) 19:58:44

    >>165

    「輝くのはオヤジのハゲ頭ときたにゃんか?さてさて正解は〜?」

    【くるくる回ってぱっと手を開くと、そのなかにあったのはつやつや輝く宝石リンゴ!】


    「丸くて光るはあってたにゃんね、惜しかったにゃんなお嬢さん

    こちらはおやつとして差し上げるにゃん」

    【ナイフをあててくるくるーっと回転させるとあっという間に皮が剥かれ、その皮をリボンのように結んでぽんと海竜の巫女へと投げ渡した。よく見ると薔薇の形に皮が残されている】

  • 170〈天来光〉24/09/21(土) 19:58:50

    >>156

    不要ですわ〜!

    遅くなって申し訳ないですわ〜!!

  • 171GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 20:04:03

    (※因みに参加キャラ同士の会話とかも全然大歓迎ですわ!!!!!!自由描写したい部分とかも全然そうして頂いて大丈夫ですわ!!!!!)


    >>161

    「─────ふっ」「いやぁ、法則性が気になるね」「待て待て待て、少なくとも掌で握れる大きさや形なのだろう?」「うぅむ、では手鞠と予想するぞ」


    【通行人である花妖精達は、問い掛けられるや否やウッキウキで答え始めた。

    “挑戦“もまた“美“の一部と考える花妖精にとっては未知の問題とは挑戦すべき対象であり、同時に興味深いインスピレーションの元でもあった】

  • 172GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 20:09:07

    >>162

    「フォフォフォ──────小説の執筆にしか興味が行っておらんかったからノォ。しかし気になる事はあったとも」


     ・・・・・・・・・・・

    「花妖精は夜闇を見渡せるんじゃ。人間とは基盤の身体能力からして違う。

    じゃからこそ、“人影“という部分が気になった程度に過ぎんわい」




    (※因みにわたくしこの人影の真相について何にも考えておりませんのよね)

  • 173海竜の巫女24/09/21(土) 20:10:47

    >>169

    「おっと、外しちゃったかしら……でも光るのは会ってた ―― から、実質正解見たいなモンよ!」


    【一瞬、気の抜けた様な表情になるも、直ぐに取り繕って、再度自信ありげな笑みを浮かべる】

    【そのまま飛んで来た〈宝石リンゴ〉を丁寧にキャッチすると、剥いた皮の装飾を見て、感嘆の声を漏らす】


    「これは確か〈氷結りんご〉さんがギルド酒場でよく配ってらっしゃるアレね!」

    「有難く頂いておくかしらー!!精霊さん達、甘いものに目が無くってねー!」


    【そう言いつつ、指をスイッと動かすと、〈宝石リンゴ〉が食べやすい一口サイズへ切り分けられた】

    【どうやら、リンゴ内部の水分を操り、ナイフの様に使っていたようである】


    「それじゃ、いただきまーすッ!……うん、甘くて瑞々しくて、いつもながら美味しいッ!!」


    【直後、一番大きいサイズのリンゴを摘まんでパクっと口に放り込む巫女】

    【それを見た数匹の精霊が巫女の頭にささやかなボディプレスを叩き込んだ後、〈氷結りんご〉へと群がった】

  • 174コビー・ザ・キャット@劇場前24/09/21(土) 20:13:30

    >>171

    「さ、あたったおきゃくさんも外れたお客さんもちょっとしたおやつタイムはいかがかにゃんね

    糖分は頭の栄養にゃんよ」

    【シルクハットをぽんと差し出すとそこから色とりどりのキャンディや丸クッキーなどが溢れ出す

    地面においてもいいようきちんと個包装だ】

  • 175重鎧@《崇陽教団》本拠地24/09/21(土) 20:16:45

    「というわけで目立つ建物にやってみましたが…どうしようかな…」

    【《崇陽教団》本拠地に来てみた重鎧…いきあたりばったりである!】

  • 176GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 20:18:12

    >>170

    (※了解致しましたわ〜!!!!)


    >>168

    (※何か此方で用意した方が良い描写とかございますでしょうかしら〜?)

  • 177放浪ノウサギ24/09/21(土) 20:19:22

    【@育樹の塔】 >>166



    「えっ……いやいやイヤイヤ!!そー言うのじゃ無いしー、って言うかこの国の人(?)でも無いしー!」


    【 突然の出会いに驚きつつも、両手を胸の前に上げて『ちょっとまって』のジェスチャーをしつつ踏みとどまる。 】

    【 と ―― 同時に周囲とスクロールのログ確認を終え、自身の置かれている状況を認識した。 】


    「初めまして、ボクはララーヴィルタ!冒険者ギルドから、引き揚げ中の火事場泥棒対策に来た者ですー!」

    「だから、貴女を解任するとかそーいう権限は無いし、育成技能とかもそこまで悪いとは思って無いしー!」


    【 何とか落ち着くよう言葉と仕草で説得を試み、続けて周囲の事柄に言及し、話を逸らそうと試みた。 】

    【 植物に関してポジティブな話題を提供し、精神を和らげるのと、情報収集の一石二鳥狙いだ! 】


    「この塔、よく手入れされてるし、植物も真っすぐ立派に伸びてるしで、素晴らしいと思うよー!」

    「あっ、これ見た事ある気がする、騎士団さん達が持ってた奴だー、キミが此処で育ててるの?」

    「不思議な力もあるらしいしー、何ならボクもちょっと短剣として欲しいぐらいー、素晴らしいよッ!」


    【 冷や汗をかきつつ揉み手をしながら、立て続けにポジティブ発言を繰り返した上で、次なる話題を切りだす。 】


    「ボクねー、本当は"邪神"との戦いにも出たかったんだけどー、流石に実力が足りなくて諦めたのさー!」

    「キミは"邪神"とやらについて詳しいのー?何かこうー、ギルドの仲間が助かるような情報って、無いー?」

  • 178声無し@《崇陽教団》本拠地24/09/21(土) 20:20:29

    >>148

    【足音も匂いもなく、姿すらともすれば消えてしまいそうな薄い気配が”灰の使徒”の後ろをついて畦道を歩いていく…】

    【やがて見えてきた《崇陽教団》の本拠地が質素ながら必要最大限の機能を確保しているであろうことを察し、声無しは思考を巡らせる】


    (教団と名の付く組織の本部となれば、それは当然その教義・神性を顕す神殿でもあるはずだ…)

    【声無しの個人的な解釈ではあるが、神殿の在り方とはそこに祀られる神の在り方に直結するものである】

    【即ち───”飾りのない神殿には、飾りのない神が御座すはず”、それが声無しの予想であった】


    【そうして開かれた大扉の奥、煌々と揺らめき輝く剣を抱えたハイイロの巨像とでも言うべきその姿に対面する】

    「フー…」(…「灰の使徒」という名、今は多くの時間を眠っているという情報…未だ発されているエネルギーや存在規模を鑑みるに風化や老化というわけではなさそうかな?)

    『これは…かつての邪神との闘い、あるいはその後の経過の影響か───燃えて燃えて、自らを焼きそぎ落としても焔を抱き続けた剛毅木訥のお姿、なのでしょうか』

    【静かに、しかし”灰”の存在感に飲まれぬよう両の足で床を踏みしめ自若にして素朴なありようでその姿を見上げる】

  • 179J白黒@ローゼンガーデン大響劇24/09/21(土) 20:22:39

    >>176

    (ロックの部分をました工法して…こう…足止めに使えそうな物は無いか聞こうかなと思っておりまして…)

  • 180GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 20:25:04

    >>174

    【ワイワイガヤガヤと花妖精が集まり、思い思いのお菓子を冒険者から受け取りつつ感謝を述べて笑顔を浮かべながら食べてゆく。

    それから幾つかの冒険者の似顔絵が贈られ、幾つかの冒険者の詩歌が贈られ、冒険者を象った木彫りの人形が贈られて、花妖精や芸術家達は思い思いの感想を共有しながらまた元々の道を往った】

  • 181GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 20:25:54

    >>179

    (※了解致しましたわ!!!!!描写作成しておきますわね!!!!)


    (※それはそれとしてリアル都合で少し遅れますわ〜……………)

  • 182海竜の巫女24/09/21(土) 20:29:32

    >>173

    「ったく……こんな所まで飛び出して来るとは、とんだお邪魔虫ねぇ……??」

    【誤字の悪魔を捕まえて、風精霊の起こす竜巻で切り刻みながら『お別れです!』と叫ぶ巫女】


    (※✕【それを見た数匹の精霊が巫女の頭にささやかなボディプレスを叩き込んだ後、〈氷結りんご〉へと群がった】)

    (※〇【それを見た数匹の精霊が巫女の頭にささやかなボディプレスを叩き込んだ後、〈宝石リンゴ〉へと群がった】)

  • 183コビー・ザ・キャット@劇場前24/09/21(土) 20:30:11

    >>180

    「ここの住民は気前がいいにゃんね?

    あちしびっくりだにゃんよ〜」

    【シルクハットをかぶりなおしてステッキをくるくる】

  • 184ズタボロの青鬼さん@国立書庫24/09/21(土) 20:31:21

    >>172

    (※なんと…!?)

    「……んに

    くろいふく…なら、カゲとはいわない、か」

    『定期的に現れてはなにやら行動を起こしつつ、他者に見られても特に問題とはせず…ふむ

    認識阻害の類か、あるいは影そのものか』

    「……それか―――じゃしんの、ザンシ…?」


    【――可能性は限りなく低い

    だが、『不明』ほど恐ろしい物もなければ得体のしれぬ、脅威とも判断できぬソレを放置しておくほど豪胆でも愚かでも無いがために】

    「センセイをしょーかいしてくれた、よーせいさん…

    たしか、ザンシのモンスターをけんきゅーしてるとか、いってた、な」

    『…聞きに入ったほうがよさそうだ、本当に念の為

    まずもって、関係無い話なのだろうけど…いや

    関係無い話であると、信じたいのだけれど』

    「ま、まぁ…かんれんせー、あるなら

    とっくにはんめい、してるかも…?だし

    ……そうだとしても、さいあくのシナリオ、ちがう」

    『(――そう、本当に最悪なのは

    邪神…ってことは、それを信奉する人達がいてもおかしくは無い、人滅や殲魔のような思想が存在するし、なにより彼らのような組織が介入していないとも限らない

    …『この国の人々はあまり相手の家を訪れない』、か

    張り込みのついでに――人の建築物への出入りについても統計を取ることにしよう)』


    【――青鬼とスクロールは作家へと改めて礼を述べた後に、学徒の元へと確認の為

    そして、己が敵対している者を改めて知る為に訪れた】

  • 185白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/21(土) 20:42:18

    所用につき遅れましたが2日目復帰します。


    【@《崇陽教団》本拠地】

    >>175

    「重鎧様もこちらにいらしていたのですね。」

    【全階層の下見を終えて自分なりの見解を揃えてから防衛線について会議しようと思っていた白騎士。

    まずは敵の情報を知っている教団から連絡を取りはじめたのである。】

  • 186二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 20:43:34

    このレスは削除されています

  • 187焔箒の魔女(清掃員)24/09/21(土) 20:46:49

    【お昼に食べたパスタ美味しかったなぁ…夜ご飯は何を食べよう】
    【そんな事を思いつつも「万頃の良田」にて、水路を蒸発させ燃え上がる”火焔”を体育座りで見つめている小さな魔女】

    【慣れ…というよりかは、この國の全体的な雰囲気を知れたと言った所か】
    【あんまり意味が変わってない気もするが、別に慣れては無いのでこういう表現になる】
    「………焔が、綺麗です…」

  • 188海竜の巫女24/09/21(土) 20:53:10

    「おー……見知った冒険者さんもいれば、お初にお目にかかる方々も居るわねぇ」
    「ま、引き揚げも始まって無いし、今の内は観光気分だしで、サックリ楽しめば良いかなー?」

    【適当に妖精國内を見回りながら、様々な施設を覗いて回っている巫女】
    【一応、昼言っていた"邪神"への対策は検討し終えたらしく、今は完全にお気楽モードだ】

    「みんなー、諸々上手く行ってるかーしらー?」

    【なので、路を歩きつつ、すれ違う冒険者達に適当に声を掛けてみる事にした】

  • 189〈天来光〉24/09/21(土) 21:02:38

    >>188

    「ん、今んところ観光しかできてへんけど順調や」

    「きれいだったね美術館」

    【2人で歩いている石】

  • 190アノマス◆UBru6zWM0.24/09/21(土) 21:11:55

    どうしてすべて規制されているのかしら…自分を憎みますわよ

    【魔女清掃員さんとは別行動。朝から第二層『大芸術街』を観光、整然とした街並みを記憶していた少女】

    【妖精國の妖精さん達に暑い寒いは気にならないのか一人一人の格好が違っていたり、自分のオシャレ(芸術)を征く独特な妖精さんも見られた】

    【衣装に使われている素材はどれも最高品質の綿織物やレース生地なのに対してとても安い。】
    【洋服店で値札(一つ一つ作りが拘っている)を見たときは何度も目を疑ったし擦ってたら心配された】

    【流石芸術の国、と別な意味でカルチャーショックを受けながら歩く少女に対して一切の乱れなく配置されたジオラマのような建築物により………】

    「………前にも通った気がする?」
    【少女はセルフ幻術にかかり呆然としていた】

  • 191海竜の巫女24/09/21(土) 21:12:21

    >>189

    「美術館かー、何しろ芸術の国だものね!そう言う所を見て回るのが、本来は正しいハズよね、うん……」

    「ウチは精霊さん達が美味しいモノ食べさせろーって騒ぐから、『ローゼンガーデン大響劇場』に居た時間が長いわぁ」


    【見知った宝石の姉弟に挨拶をしつつ、自身の昼以降の行動を思い出している巫女】

    【正直、あまり胸を張って誇れるものでは無かったなー、と思いつつ、残り時間で芸術系も見よう、と決めた】


    「あっ、そう言えばウチ、午前中に《災波慾蟲》と戦ってみたけれど、アイツラ全然物理効かないの!」

    「"邪神"さんも似たような特性あるって言うしー、戦うなら気を付けてねー!」


    【そして、自身が知った事についての情報共有を行っていく】

  • 192コビー・ザ・キャット24/09/21(土) 21:14:50

    190超えたので次スレまで書き込み一旦ストップ…!

  • 193海竜の巫女24/09/21(土) 21:20:44

    (※一度、代理で次スレ立ててしまった方が良いですかね、待ちますかね?)

  • 194GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 21:22:29

    (※うおおおお申し訳ありませんわ!!!!!少しだけ時間を取れましたので先にスレ立てしてから次スレで返信致しますわ!)

  • 195GM◆o4H3Dx3iss24/09/21(土) 21:28:02
  • 196焔箒の魔女(清掃員)24/09/21(土) 21:28:22

    巻き込まれ規制は悪い文明…粉砕してほしい…
    そして立て乙です〜!


    【念の為《災波慾蟲》を焼却する様を遠目から見学した後に、再度大芸術街を歩いている小さな魔女】
    【アノマスさんは確かあちらの方向に…と歩みを進めている。お昼ご飯は一緒に食べた、夜ご飯も一緒に食べる予定だ】

  • 197白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/21(土) 21:29:10

    立て乙です
    時間はありますので焦らず行きましょう

  • 198コビー・ザ・キャット24/09/21(土) 21:30:32

    立て乙です!


    >>191

    「あちしは街の中を大道芸しながら見て回ったにゃんよ

    ここの人たちは気前がいいにゃんねー無欲にゃんか?それとも一人でも良いから自分の作品を見てもらうのがここの欲にゃんね?」

  • 19907&女王@美術館◆UwIgwzgB6.24/09/21(土) 21:30:47

    立て乙です!!!了解しました!!!

    そして居場所を付け忘れていた…!!!

    「さてと……ギャラリーもたくさん楽しんだな…今夜は大芸術街に泊まろうか!」

    『次は……ふむ、そういえば…

    姫様は邪神について、何か知ってることはないじゃろうか……教えてくれると助かります…!!!』

    【お辞儀をして、質問する二人】


    「そういえばギャラリーにあったセレネリオスの壁画見たか?独特で凄かったよな…」

    『うむ…妾のいた世界にもなかったような画風じゃった……食文化等は似ていたが、そこら辺は新鮮じゃったのう…!

    英雄や女神、妖精を表わした彫刻はすごかったぞよ…肉体美が掘り出されていたのじゃ!!!

    それに──』

    【歩いていく二人】

    >>188

    「んん…?もしかしてはじめましてか?巫女か…凄えな!

    アタシは情報エルフのKEYs of the Noah's-Archive & Restart Terminal-07

    ……この世界じゃゼロナナって呼ばれてる!よろしくな。」

    【クールに手を振る、青髪蒼眼のスレンダーヒレ耳エルフ】


    『久しぶり…じゃな!生きてたようで良かったぞよ…!!!』

    【手を振る全身霊装姿の元女王】


    >>191

    「マジで…!?」

    『なんと……!!?』

    【得意分野が徒手空拳の二人は衝撃を受けた】

  • 200放浪ノウサギ&海竜の巫女24/09/21(土) 21:33:30

    「ハローギルメン&妖精國のみんなー!……タテオォォーツ!」

    【力強く寿いだ後、手に集めた魔力を天高く放り投げる兎】
    【妖精國の空に、ひときわ大きな光の『タテオツ』が華開いた】

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    「……おっ、"邪神"さん討伐の前祝いでもしてるのかしらぁ?」
    「これを言うのも久しぶりな気がするわねぇ……建て乙かしらぁー!」

    【その光の文字を見上げながら、ゆっくりと祝いの言葉を述べる巫女】
    【精霊達が角の上で飛び跳ねながら、『そうだそうだ』と囁いていた】

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