【現パロ・閲覧注意】魔性の絡繰人形、果心居士

1二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:35:25

昔々のそのまた昔。愛する娘を失った陰陽師の血を引く絡繰技師がいた。酷く悲しんだ技師はもう一度娘と話がしたいと願い、己の継いできた呪術と技術を以て娘を生き返らせようとした。娘の亡骸を用いて絡繰を作り上げ、それに娘の魂を降ろして宿らせようとした。
やがて美しい少女を象った絡繰人形は技師の目論見通り目を覚ました。技師は喜びのあまり人形を抱き締め、人形もまた技師を抱き返し…そのまま技師を貪り尽くした。精を奪い、血を啜り、文字通り全てを貪り喰らった。
降ろされた娘の魂は歪んで澱み、もはや人間とは言えないモノへと成り果てていたのだ。

多くの精と命を喰らい、怪異へと堕ちた人形は当時の怪異祓い達の尽力で封印に至った。しかし、長い時の果て、伝説も歴史に埋もれて行方知れずに。もしかすれば、何処かで封印が解けて、新たな犠牲者を生み出しているのかも知れな───

「あア、おなかがスいた…。どうかワたしにくだサい、あナたのすべテを…」

というわけで17スレ目です。今回は怪異として果心居士でちょこっと書いてみました。
キャラ被りも大歓迎！皆もいろんなキャラの現代怪異エロパロを楽しもう！
ただし性癖の押し付けや他人の意見の強い否定は止めようね！こういうのは皆で楽しんでこそだからね！
それから極端なグロやスカ等人を選ぶネタだと思ったらテレグラフ等でワンクッションお願いします。

>>13

2二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:35:54

前スレ

【現パロ・閲覧注意】氷の精霊使い、アナスタシア｜あにまん掲示板氷の国で名を知らぬ者はいないと謳われる精霊使い、アナスタシアは年若いながらも契約した氷の精霊『ヴィイ』と共にその強力な氷の権能を以て数多の怪異を屠ってきた。なおヴィイとはあまりにも相性が良かったためか…bbs.animanch.com

3二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:37:49

過去スレ一覧

x.gd

4二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:39:15

投稿されたSSまとめ

x.gd

5二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:40:54

テレグラフ

x.gd

URL短縮ツール

短縮URL作成ツール長いURLを短いURLに変換します。短縮URL押下時の広告画面なし、好きな文字列で短縮URLを発行することができます。develop.tools

6二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:41:46

テレグラフ代用

Writening テキストページを一瞬で作成ユーザー登録不要。テキストを入力すると、共有可能な専用URLが即座に発行されるテキスト共有サービスです。writening.net

7二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:45:32

建て乙です

8二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:50:06

アヴァロン女学院
スレ内でよく語られている概念。自信も優秀な退魔師であるアルトリア・ペンドラゴン(ランサー)が理事長を勤めるミッション系名門校。アルトリアの意向で若い退魔師や怪異祓いが正体を隠して通っている。ちょくちょくこの生徒だったり教師で話を作られている。
投稿SS一覧に元ネタのSSがある。

9スレ主24/09/21(土) 05:51:17

というわけで17スレ目です。そろそろ冒頭ネタが、冒頭ネタが…！と言いつつまだまだ引き出せそうなのでしばらく頑張ります。
今スレでもよろしくお願いします。

10二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 05:53:12

三臨果心居士のやベー人形っぽさいいよね。不気味な美しさがあるっていうか…

11二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 06:09:54

人では出せない美しさで魅了される男が後を絶たなそう

12二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 07:52:41

アヴァロン女学院の生徒も教師も学園支配の足掛かりとして狙われること多そうだな

13二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 09:13:13

>>1の果心居士現代では怪談としてどこかで細々と語り継がれてそう。

そして興味本位で怪談の舞台に足を踏み入れた若者が行方不明になるという。

14二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 10:43:21

そういえばアヴァロン女学院って全寮制なの？

>>15

15二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 15:00:57

>>14

最初に書いた設定では中高一貫で全寮制

16二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 16:26:31

時は遡ること戦国時代の頃、とある退魔師を生業とする武家の一族に伏姫という生まれながら神仏の加護と強力な霊力を宿す美しく勇猛な姫がいた。魔を清め祓う水の力を宿す一族の宝刀村雨丸と御仏の力を宿す火の力を持つ数珠を使いこなす素質を持ち、退魔師としての才能とその美貌から伏姫は多くの武家や名門の退魔師の家系から縁談の話があった。
そんな伏姫は八房という大きく黒い犬の上級怪異の使い魔を相棒としている。元々は敵対する上級怪異との戦いで傷つき弱っていたところを伏姫に助けられ、自分を怪異と知りながら人への敵意を持たないと感じ取り看病してくれた伏姫に恩を返すために使い魔として伏姫に仕えることとなる。そうして伏姫と八房は共に怪異と戦いながら日々日常をともにすることで次第に惹かれ合い、ついには互いに夫婦になりたいと思うようになる。しかし、伏姫の父は娘を名門の退魔師の家系の男と結婚させたがっていたためなかなか首を縦に振らなかった。
そんなある日強力な上級怪異を中心とした大規模な怪異の群れ百鬼夜行が発生し、伏姫の故郷に侵攻してきた。大きな損害を出しながらも伏姫と八房の活躍により辛くも百鬼夜行を撃退し事なきを得て、この功績により伏姫の父も渋々ながら伏姫と八房の結婚を認めることになった。それから年月が流れ過ごしていくうちにとある異変が生じた。それは伏姫が歳を取らなくなったことだ。
百鬼夜行の一件のあと故郷の領民たちが伏姫と八房を守り神のように崇めるようになり、その影響で八房の力と八房と伏姫の魂のつながりは強まり正しく一心同体の状態となる。そして伏姫は八房が生きているかぎり歳をとることもなく生半可な外傷では死なない上にすぐに回復する擬似的な不老不死になっていた。そしてそんな特殊な体質となりただでさえ神仏の加護と強力な霊力を持つ伏姫を手に入れるためにに強力な怪異が幾度も伏姫を狙いに来るようになり、その度に故郷に被害が出ることに心を痛めた伏姫は八房とともに故郷を出て各地を転々とすることで故郷への被害をそらすことを決断する。
伏姫と八房が故郷を去る際に伏姫の父は八房に娘のことを託し、伏姫に家宝の宝剣と数珠を持たせて旅立たせた。
故郷を去った伏姫と八房は日本各地を転々とし怪異を討伐して回りながら夫婦仲睦まじく長い時を過ごし、数百年経った現在でも各地で伏姫と八房と思われる目撃情報が確認されている。