- 1二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:24:04
星空連合の宇宙ステーションは、宇宙空間を飛行していた。連合の宇宙ステーションが姿を表すことは滅多にない。よほどの大事件が起こったに違いない。
- 2二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:28:49
(日本語に翻訳してお送りします)
「気分はどうだ？キュアミルキー」
「お前は、噴火による爆発に巻き込まれ、バラバラになり宇宙空間に吹き飛ばされたのだ。我々はすぐお前を救出し、この宇宙ステーションに収容した。サマーン星にお前を連れて行く時間はなかったのだ。」
「だいぶ気分はよくなった…ここから私を出してくれる？」
「そうはできない。」
「なぜ？いましがた、赤い流星が地球の方向に向かっていった。一体あれは何？」 - 3二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:32:21
「心配するな。お前は自分の体を治すのが先決だ。」
「地球の様子が気にかかる…」
「心配するなと言ったはずだ。お前の交代要員が、サマーン星から派遣されることに決定したのだ。」
「なに？！」
「お前は疲れている。休むのだキュアミルキー」
「バカな…！」 - 4二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:41:18
怪獣ベガロンの出現は、星空連合の宇宙ステーションでも察知した。
「こちら宇宙ステーション、サマーン星司令室応答せよ。」
「コチラ、サマーン星司令室」
「地球にノットレイダーが派遣したと見られる怪獣が出現。破壊を開始した。プリキュアの交代要員はまだか？」
「交代要員ハ、間モ無クサマーン星ヲ出発スル。」
「急いでくれ！地球が危険だ！」
「了解。」
「遅い！間に合わん！」 - 5二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:45:49
「交代要員はまだか？」
「サマーン星ヨリ、発進シタ。」
だが、宇宙のはるか彼方のサマーン星からこの宇宙ステーションまでの距離はあまりにも遠い。
果たして、間に合うだろうか！？
「私をこっから出して！！たのむ！ここから出して！！私を地球に行かして！お願い！」
「命令にそむけば、二度とお前の肉親にも会えん。それでもいいのか？」
「構わない！」
「二度と生まれ故郷のサマーン星には戻れんぞ。それでも地球に行くというのか？」
「私は行く！」 - 6二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:49:51
「生物の棲む星は、地球だけではない。お前は別な星に転勤することになっている。その星で楽しく過ごせるのだ。それなのに、苦難と危険に満ちた地球に戻るというのか？！」
「そうだ！！」
「なぜだキュアミルキー！？」
「地球が私を呼んでいるから！地球が、私を待っているから！」
「地球の人間は全て私の仲間なの！その仲間が危険におちいっている…私はみんなを助けないといけない！私はいまや、サマーン星人であると共に、地球人でもあるの！お願い！行かせて！」 - 7二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 11:51:00
「よく言ったキュアミルキー！お前がいる限り地球は滅びん！ノットレイダーの侵略に負けはせん！行くがよいキュアミルキー、お前を待つ地球へ！！」
- 8二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 12:07:25
スペクトルマンかこれ
- 9二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 14:04:34
「キュアミルキーが！」
「やつは不死身かっつーの！？」
「ミルキー・ショック！！」 - 10二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 14:07:29
「やったー！」
「おっ！？」
「あ！ひかるぅ！」
「ひかるー！！」
「心配させてえ！！」 - 11二次元好きの匿名さん24/09/21(土) 14:14:41
キュアミルキーは生きていた！ベガロンとの戦いに苦戦を続けるプリキュアたちの前にエネルギーを回復したキュアミルキーは再び元気な姿を現した。
それに勇気づけられたプリキュアたちはノットレイダーの秘密工場に潜入する。プリキュア対ベガロン。プリキュア対ノットレイダーの激しい戦いが、今まさに展開されようとしている！
さあ、それでは来週のスター☆トゥインクルプリキュアをどうぞお楽しみに！