- 1GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 20:33:16
このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
書き込みの方針は以下を踏襲します。
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)
前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 イベントスレ 第222層|あにまん掲示板このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです書き込みの方針は以下を踏襲します。何もなし→メタ会話「」→セリフ()→心情など【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】…bbs.animanch.com - 2騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 20:38:43
建て乙です
前スレ179
「効かなかった……というか弾かれたか」 - 3コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 20:44:08
立て乙です
- 4《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 20:44:39
- 5アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 20:45:42
スレ立てお疲れ様です…
- 6【中級冒険者連合】@国内◆cPUZU5OGFs24/09/22(日) 20:46:08
- 7放浪ノウサギ24/09/22(日) 20:50:27
【タテオツの悪魔を発見し ―― そっと頭上に掲げ、寿いだ】
「タテオツ!」『タテオツです』『喜ばしい』『幸いなり』
【同時に、頭上の光文字もキラキラとその形を変える】 - 8ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 20:52:46
立て乙です!
『――巣穴に攻め込んだようだね』
「ん…でもでも、おれのスタイル、みんなとあわない」
【巨大武器に範囲攻撃、そしてパーティ行動は慣れていない…だからこそ、青鬼は己のするべき事を弁えていた】
『……来たよ!』
「ん!!!」
【逃げる獲物を追い立てる、それが己のするべき事だと理解する青鬼はデビルズアームズの熱風により、その暗躍する構成員を排除する!】 - 9GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 20:53:25
【wave1】
【①《災波慾蟲・疾翅》】
【『神聖装甲』dice1d100=39 (39) 】
【→此の個体群はwave3までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
【②《災波慾蟲・斬塞》】
【『神聖装甲』dice1d100=39 (39) 】
【→此の個体群はwave4までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
【③《災波慾蟲・蝗濤》】
【→此の個体群は『ウィリアム・アークレイ』によって殲滅されます】
【④《災波慾蟲・堅塔》】
【『神聖装甲』dice1d100=100】
【→此の個体群はwave5までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
(※此のイベントのレイドバトルの第一段階、《災波慾蟲》殲滅戦は三手に別れてのレイドとなりますわ!!!!!
形式としては通常の《災波慾蟲》戦と同じく、魔法攻撃は1d100をダイスで振って頂き合計値が『神聖装甲』の値を上回るまでは魔法攻撃は相殺されますわ!
例外として、《災波慾蟲・堅塔》は能力によって毎ウェーブ『神聖装甲』の値を100に固定しますので魔法攻撃で仕留めるには1ターンで合計値が100を超える必要がありますわ!)
(※また、毎ウェーブ毎に一つの個体に攻撃が可能という形式になりますわ!!!!)
(※攻撃する個体毎に、レスの冒頭に【①】or【②】or【④】を付けて頂ければ幸いですわ!!!!!!)
(※何か質問がありましたら描写の前に此処でお答え致しますわ!!!!!)
- 10ゼロナナ&亡国女王◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 20:53:38
立て乙です!!!
前スレ>179
「《析…出ッ!》」
【邪神を睨みつけつつ前かがみになって右手を前に垂らし、その言葉を唱えた瞬間】
【I LOVEセントラリアTシャツとジーンズが吸収され、均整で起伏が乏しい裸身が惜しげもなく晒される。白かった肌はインクを垂らしたような漆黒になり、体型が少し豊かになった】
「あのわらわら湧いてきた蟲たちを」
【目元から後頭部にかけて五本の黒い角が生えたカブトガニのような黒水晶が生え、細く切った紙のように平たく硬くなった青髪ロングが風になびく】
「倒せばいいんだな!?」
【腕が2本から4本になり、背中から尾てい骨、細身の"六"肢、胸元に嵌るクリスタルから下腹部にかけて稲妻のような蒼い紋様が走る】
「それなら───」
【六枚に増えた背中の翅に黒と朱の装甲がつき──白い雫型の仮面が被さると】
「喰らえ…龍エネルギー…ッ!!!」
【6枚の翅を3枚ずつ束ねて大きな翅翼に変形させ、前に持ってきて砲台のように構え────龍の力が込められた赤黒いエネルギー弾を……迫りくる蟲どもへと乱射した!】
〜〜〜〜〜
『なんと…龍属性!!?
と、ともかく────《龍身降臨》!』
【故郷の属性に似たエネルギーを操る隣人に驚きつつも腕輪の赤系の宝石を捻ると、それと同じ形のオーラに包まれる元女王】
【解除された時には────赤と紫を基調とした、翼が生えた獅子の雌獣人のような異形が立っていた】
「《モデル炎帝双龍》、初陣じゃ!!!」
【咆哮をあげると、目の前へと扇型に火炎が放たれ────魔法とも物理とも違う異世界の法則に支えられた、だんだん大きくなる聖属性と火属性の火炎放射が迫る!】
「おお…力が漲る湧いてくる─ッ!ありがとな…助かるぜ…!!!」
『恩に着るぞよ…!!!』【弾幕や炎が激しくなった!】
- 11焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 20:56:16
立て乙です〜
前スレ200 アノマスさん
「はい。そう致しましょう…丁度あたしも、視認できた、事ですし」
「………えへへ。はい、負けるものですか」
【面頬型礼装「嘴」を装備している為、目元くらいしか見えないが】
【それでも分かる何時もの笑みが、アノマスさんに向けられた】
「こんばんは」「は?」
【接敵、焔が迸り超速と化した蹴撃にて沈黙】
「───ぼっ、冒険者だッ!!!」
【火事場泥棒が数名。全員が武装済み】
「アノマスさん」
「鎮圧を、始めましょう」 - 1207&女王【①】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 20:57:01
- 13GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 20:58:39
- 14白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/22(日) 20:59:37
「取り込んだ存在の形質を獲得…厄介ですね。
しかし、ならば取り込ませなければ何も問題ありません」
【号令もなく聖騎士の軍勢が四手に分かれ、蟲共の蠢動を食い止めるべく行動を開始した。
聖騎士たちは召喚者である白騎士の意思とつながっており、すべての情報や思考をタイムラグなしで伝達し合うことができる。戦場の様子は事前に用意しておいた別動隊によって現在も偵察されており、そのため白騎士はさながらボードゲームをしているかのように戦況を俯瞰、駒を動かすことができる。
現在地から最も離れた位置へは騎兵が先行、重装歩兵は戦線と包囲網を形成するようガルヴァンを中心として展開、弓兵が蟲の掃討を担っていた。まずは制空権の奪取を阻止するべく、《災波慾蟲・疾翅》を狙う。】
質問です!
特効効果は有効、とのことですがダイス補正などがかかるということなのでしょうか?
公平性が損なわれる部分ではあるので慎重に扱いたく
もし補正等は認められないというのであればあくまでフレーバーに留めるつもりです
それとダイスロールは以下のような書式で大丈夫でしょうか?
【①】
1d100≒???
- 15平行世界から来た冒険者【②】24/09/22(日) 21:00:23
- 1607&女王【①】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 21:00:35
- 17《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 21:01:31
- 18騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 21:04:50
こちらもダイスなしで攻撃してしまって大丈夫でしょうか
- 19二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:05:00
ダイスで成否判定をする場合は同一人物キャラクターや範囲による攻撃などをどのように扱うか決めておいたほうがいいかもしれません
過去にダイス判定を成功させようと同じ人が持ちキャラを次々に投入することで反感を買ってしまったり(※一応事前に許可は取ってたとは思いますが)
キャラクターによっては召喚軍勢が多いと一箇所に集中がかえって不自然な表現になったりします
しかしコンビ等を一人でロールしている方もいらっしゃいますし - 20海竜の巫女【④】24/09/22(日) 21:05:26
【④】
「やっぱり合戦の開幕はド派手じゃないとねぇ、ウチも腐れ水相手に怯んでる場合じゃないかしら、これは!」
【巫女の身に纏う『気』が、急速に膨らんでいく。と、同時に目に見えて飛行速度と、気弾の連射速度が向上した】
【『気』は生命と心のエネルギー。使い手のテンションの影響を、大きく受ける……やる『気』が大事という訳だ】
【周辺を薙ぎ払っている途中、上空に待機していた風精霊から、敵の詳細情報の報告が入った】
【それを確認するや否や、自身の討滅するべき敵を選び、強化された超スピードで持って、駆けつける】
「覚悟なさい……今宵の内は只のフブキじゃない……超(スーパー)フブーキ様かしらぁ……!!」
【一瞬、群れの眼前で止まり、不敵な笑みを浮かべつつそう述べ、自身を親指で指さすと】
【体を小刻みに震わせ、腹の奥底から全力で魔力を引き出すと、光り輝くブレスに変換して吐き出した!】
「《天地白銀に輝かす絶対零度の吐息 - ダイヤモンド・ダスト・ブレス》ッッ!!ブ ―― ハァァァァァァァッ!!」
【それと同時に、風の流れが巫女から蟲らへ向けたものへと変わる ―― キラキラと光る、粒子を伴って】
【何のことは無い。吐き出された絶対零度の嵐が、周囲の空気を巻き込んでその流れを捻じ曲げたのである】
(※通常の《災波慾蟲》あんまやった人居ない問題!?手前味噌ながら1スレ目103辺りに戦った例があります!)
- 21二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:06:53
あと数字出すならバフの扱いとか
アラマキさんバフってくれてる - 22ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/22(日) 21:09:03
『さて…俺達はやれることをやろう!』
「取り乱しましたわ〜…」
『というわけで…そこの避難誘導指示から離れている君、まずは話を』【軽鎧を着た男が逃げ始め】『聞かせてもらおうか!』【ジェイが管制権を行使すると彼を囲うトンネルの形をした結界が現れ】「通せんぼですわ〜!!」【尚も逃げようとした男の前にはデッカワイイシャチ獣人が立ちはだかる!】 - 23【中級冒険者連合】@国内◆cPUZU5OGFs24/09/22(日) 21:11:41
※1時間ほど落ちます。すみません。
- 24GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:12:15
(※有効ですわ!!!!!!20までの固定値加算はわたくしの許可を取らずにやっても大丈夫ですわ!!!!!)
(※上記の値が固定ですわね!!!!!!《堅塔》以外は前までのウェーブで受けた『神聖装甲』へのダメージは次ウェーブにも持ち越されますわ!!!
また、スウォームは自動殲滅中の《蝗濤》を除き一個体だけですわ!!!!!!!!質問が終わった時に投げようとしている描写がありますので、詳しくは其方を御覧頂ければと思っておりますわ!!!)
(※大丈夫ですわ!!!!!!!問題ありませんわ〜!!!!!!!!)
(※魔法以外でしたら、ダイスを振らずに攻撃しても全然大丈夫ですわ!!!!!!!)
(※範囲は【①】を選択したのでしたら、【①】のスウォームの反応だけにダメージ描写を入れる、という感じですわ!!!!!!)
(※ですが、フレーバーとしては軍勢召喚系で他のスウォームに攻撃したという風な描写も大丈夫ですわ!!!!要はわたくしが処理し易いようにする為の区分ですので!!!!!!!)
- 25声無し◆OP4l0rktr.24/09/22(日) 21:14:37
>>前179
(あれが静止の大魔眼──⁉まさか、攻撃そのものじゃなくてその進路上の空間を固定したって言うのか!)
【空間そのものを認識しその動きや性質を自らの事のように知覚する空間同調、そして空間属性に対する極めて高い適性がガルヴァンの技を即座に解析することを可能としている】
(空間を固定し、不変性を持たせて障壁にする──私は空間そのものへの干渉は苦手だけど…!)
【「何をしたか」から「どうやってやるか」へ──次第に解析から発想の領域へとシフトしながら、声無しは状況に対処する手札を増やすべく思考し続ける】
【固定空間の障壁化の再現、及びあちらが同じ手札を使ってきた場合に障壁を破る術の構築…オリジナル程の出力は期待できなくとも、あれば何かに使えるはずだ】
質問です、ガルヴァンの『静止の大魔眼』での防御を解析・ダウングレードして再現し使うことはできるでしょうか
可能であればそれを万が一規定waveまでに敵が殲滅されていない際に一体を一度だけ1waveのみ到達を遅らせるなどの手段にしたいのですが
一応当キャラの空間属性の適性は99です
- 26白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/22(日) 21:15:59
- 27GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:19:16
- 28二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:19:18
このレスは削除されています
- 29海竜の巫女24/09/22(日) 21:19:27
多分こう!
・物理攻撃:水の身体だから無効!熱とか帯びてたらその分のダメージは入る!
・魔法攻撃:ダイスを振ろう!+20までは自由に盛ってもいいのよ!
・その他:攻撃描写だけでOK!殴れば効くよ!
・これは魔法攻撃ですか?⇒攻撃の性質を描写しつつ、念の為にダイス振れば万全! - 30重鎧剛蛇②◆tzxenNZQbg24/09/22(日) 21:19:45
- 31アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 21:20:46
「…あっちも、始まってる」
「こんばんは、出会って数秒の偏見と独断で悪いけど」
「今から撃つから手を上げて」
【筒型魔道具「耀光筒」を構え魔力充填】
「ランカーでもない木端に」「んなこと言われて上げるやつが」「どこにいるん────ぅぉおお!?」
【射線を見逃さんと「耀光筒」を注視する火事場泥棒達の視界が白一色に、数秒間だけ視界を奪われた】
「だと思ってた、やりやすくて助かるよ」
【麻痺属性初級魔術の《痺針》が眩光より一瞬、遅れて放たれる!】
【対象は一人、人は光を見たら普通は顔を背けるか“腕で防ごうとする”動作を取るだろう。】
【その動作が実に“いい”。魔刻効果の〈照準補助〉もあり、《痺針》の直撃を更に確実なものにするのだ】
「一人はしばらく無力化──《焔迅》っ…」
【泥棒の内の一人の視界が戻り最初に見えたものは身体強化と焔迅により放たれる少女の蹴撃】
- 32重鎧剛蛇②◆tzxenNZQbg24/09/22(日) 21:20:49
- 33平行世界から来た冒険者【②】24/09/22(日) 21:22:32
承知!これは事前練習に参加したかったところ!
【《災波慾蟲・斬塞》、万頃の良田で見た通常種とは大きく異なった生態の変異種】
「事前に情報をもらった強力な変異体っていうのはアレだな、僕はコイツに狙いを定めよう」
【絶縁体の黒布を纏った片腕に雷の魔力を、もう片方の手のひらに氷の魔力を集約させ、2属性の魔術を同時に変異スウォームに放つつもりだ】
「水を媒介に生まれてくるなら……という推測を込めて氷と雷属性だ、本来なら蟲には火属性だけどここは賭けも込めて同時に!」
「《我、引き絞るは白夜の弓弦》……」
「《縫い止めよ 霜銀の鏃》、〈霜銀の矢筒〉!」
【氷の魔弾が雨のように注がれ、スウォームの羽を凍てつかせようと襲いかかる】
「《汝、導を残せ 此処に響くは鳴神の針》」
「〈神立の荒網〉!」
【それと同時に黒布の腕よりは雷撃の檻が展開され、スウォームの移動を阻害しようとする】
dice1d100=44 (44)
- 34コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 21:22:37
- 35騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 21:23:17
- 36渡来学徒【①】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 21:23:47
「ヘータロー、火ちょうだい」「承知しました」
【カメンを『ゴロウザエモン』に切り替え、打刀の刀身を介してサクヤの『杜刀御魂』の剣身に火を点ける】
「ご武運を!」「お互いにね!」
【短い言葉を交わし、《カミガカリ》は二手に別れて走り出した】
(私が当たるべきは……!)
【背後に『ゴロウザエモン』を伴った渡来学徒は、《災波慾蟲・疾翅》の方へと向かう。四箇所の蟲の群れを見て、渡来学徒はこの場の群れが現在最も"勢い付いている"と判断した】
【少年の影から、火を持つ妖達が溢れ出してくる。狐火、ぶらり火、はたまた灯篭を担いだ鬼に松明を括り付けた骨牛に燃え盛る亡霊武者】
「──かかれ!」
【少年と共に突撃する者、後方から火矢や火球を放つ者。炎の妖の群れ、総勢百鬼を伴い。渡来学徒は怪蟲の群れに戦いを挑む】
【①】
dice1d100=3 (3)
- 37二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:24:07
つまり竜鱗ダガーはいけるよ重鎧さん!!
- 38GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:24:37
- 39渡来学徒【①】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 21:25:45
- 40二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:26:09
もしかしたら竜讐断ちの竜特攻も魔武器判定でいけるかもしれない……
半分竜の造形ってあったし - 4107&女王【①】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 21:26:28
- 42GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:26:29
(※いえ本当に(※攻撃描写は少しお待ち下さい)とか入れておくべきだったわたくしのミスなのですけれども!!!!!!!!!!!申し訳ありませんわ〜〜〜〜ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!)
- 43平行世界から来た冒険者24/09/22(日) 21:27:10
なぁに仕方ない!
こういう時は参加者側が「先んじて攻撃描写を入れた」ことにすればいいのさぁ! - 44海竜の巫女24/09/22(日) 21:28:15
(※ごめ~ん!?戦意ばかりが先走っている……登場描写どうぞです!)
- 45重鎧剛蛇②◆tzxenNZQbg24/09/22(日) 21:28:30
※やってしまいましたわ〜!!と…とりあえず次YAVEから本格的に…
- 46騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 21:30:49
※しまった……
- 47GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:31:49
(※ありがとうございますわ〜〜!!!!ちょっと暇な時間を作ってしまい申し訳ありませんわ!!!!!30分後に反応を返す感じになるかと思われますわ!!!!!!)
【①】
【─────“唯一神”ガルヴァンによって生成された巨大な水源から、一匹だけ怪蟲が湧き出していた。
硬い甲殻に鋼板を“食い千切る”顎門を持つ蟲である─────其処までであれば、珍しくもない。列車並みの巨躯を持つムカデすらも存在する《災波慾蟲》の中では控えめとすら言えるだろう】
【だから、何よりも特異なのはその巨大な翅であった。
人と然程変わらぬ大きさの本体に、竜の双翼にも匹敵する透明な翅が備え付けられているのが見て取れる。
─────風の属性と、神聖属性の装甲。
其れは音速機動を可能とし、羽撃く度に鼓膜を破壊しかねない轟音を響かせながら竜の威吹にも迫る威力の風の刃を連発する攻撃器官であった】
『────血族の進むべき方角を、私は決定する。理想の繁殖地を、私は探し求める』
【“唯一神”ガルヴァンに向かって飛翔し、周囲に無数の風の刃を撒き散らしながら蜻蛉の形をした最上位個体、《疾翅》は進んだ】
【此の個体の形質を獲得した場合、“唯一神”ガルヴァンは何処までも飛翔可能な機動力を手に入れるだろう】 - 48GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:32:15
【②】
【─────“唯一神”ガルヴァンによって生成された巨大な水源から、一匹だけ怪蟲が湧き出していた。
巨大な刃─────体躯の三分の二を占める程の絶対切断の刃は赫黒い輝きを纏っており、在るだけでも薄く空間を裂き、その歪みを埋めようする作用が絶えず距離感覚を掻き乱す】
【しかし“死”を想起させる刃は瞬く間に視界の内から消え失せた。
仄かに影だけが蠢き、そして猛烈な速度で影が焼き焦がされる湖面を突き進む─────其れは最上位個体群の中でも最も隠密に優れ、最も殺傷能力に長けた個体群であった】
『────血族の進軍を阻む大敵を、私は駆逐する。最強の個体を、私は排除する』
【“唯一神”ガルヴァンに向かって航行し、薄く影に潜みて周囲に何の影響も及ばさずに蟷螂の形をした最上位個体《斬塞》は進んだ】
【此の個体の形質を獲得した場合、“唯一神”ガルヴァンは影に潜みて高速移動する異能と絶対切断の刃を手に入れるだろう】 - 49GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:32:44
【③】
【──────空が燃えている。】
【《蝗濤》の名を冠する《災波慾蟲》は最も群体としての完成度が高く、そして最も異質な個体群であった】
【彼らは水がなくとも“無限に増殖する”のだ。増殖速度の限界こそ存在すれど、水のない地帯であっても天を覆える程の物量となる事が可能であった】
【増殖する度に『神聖装甲』を新たに備える個体群は“魔法“に対する完全な防御であり、また“唯一神”ガルヴァンに一匹でも接触すれば真に“唯一神”ガルヴァンが追い詰められ自我の唯一性を放棄した際に増殖するギミックになるだろう──────“筈だった”】
【“恋の炎”が無限に繁殖する蝗害を押し留め、そして絶えず焼却している。
燃え広がる蝗害は天を赫灼に染めながらも、決して彼らの崇める“唯一神”の御許に辿り着く事はない】
【『ウィリアム・アークレイ』は“恋属性”の魔術師でもあった】 - 50GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 21:33:13
【④】
【─────“唯一神”ガルヴァンによって生成された巨大な水源から、一匹だけ怪蟲が湧き出していた。
一目で分かる異常性は単純で、酷く巨大な事である。列車よりも巨大で、しかしムカデのような元より細長い形態ではない分より巨大な質量を誇っている。
艶々と星光を照り返す黒鉄の外骨格は滑らかで、衝撃を受け流すのに最適化された機能美を持つ】
【だが目視では確認出来ない部分にこそ、此の個体の真なる特異性が秘められている。
通常の《災波慾蟲》では相殺する度に削られていた『神聖装甲』が全く減少しない。鎧のように身に纏い、常に展開し続けている。
生半可な魔法では突破不可能な城塞の如き堅牢さを誇る巨躯が進軍を始めた】
『────血族の道を遮る障害を、私は踏み潰す。血族の未来を、私は守護する』
【“唯一神”ガルヴァンに向かって進軍し、逃げも隠れもせずに威風堂々とその姿を顕にしながら甲虫の形をした最上位個体《堅塔》は進んだ】
【此の個体の形質を獲得した場合、“唯一神”ガルヴァンは絶えず再生し続ける『神聖装甲』を手に入れるだろう】 - 51焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 21:35:41
「─────」
【アノマスさんが主体的に、作り上げた魔道具】
【其れが見事に、火事場泥棒へと効いている】
「…」「目がッ ぁ゛」
【痺針が刺さらずとも、その前の閃光で行動が阻害された泥棒の一人が魔女の蹴りによって天井に叩き付けられ】
「ガキがッ…ごあ゛っ」
【短剣を握り締め襲い掛かってきた泥棒が、瞬きの前に床に叩き付けられた】
「アノマスさんは、ガキではございません」
「はぁ!?」「《痺雷針》」
【訂正を求めながら】
【アノマスさんに迫ろうとしていた盗賊へと、麻痺の魔術が放たれ直撃した】
【この依頼が終わったら、沢山褒めたい】
【魔道具の出来に感嘆を覚えながら、アノマスさんに殴り飛ばされた盗賊の一人を「爪」で踏み付けて気絶させた】
- 52ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 21:37:34
終わり良ければ全てよし!!!
悪しきりゅうだって死ぬんです、楽しみましょうとも!
「…にっ!!」
「ぐおっ…!?こんな、やつがなんで…!!」
「は、話が違う!腕が立つ冒険者共は邪神の方に――」
【繰り出される熱風は青鬼なりの慈悲だ、肌を焼き焦がし熱風により壁に叩きつけられる無法者達はしかして、その命までを奪われることは無い
…だからといって、優しさを見せすぎるのは良くないとも青鬼は教わった】
「―――おまえら」
「くそっ…な、なんだよ!?くるならこい!
てめえらなんかに抑えられるほど甘く――」
【ごしゃり、と鉄球を殴りつけて青鬼の腕がへし折れては大出血を引き起こす】
「は…」「え」
【目を丸くし、そして言葉を失う無法者
当然だ、急に目の前の相手が自傷したら誰しも、多かれ少なかれその思考を白にしてしまい】
「――シッ」
【その隙を突き、『固まった』血液を投射
無法者は腹を貫かれ、呆然としながら…】
「ギッ…!?!?」
「わるいやつ、なら、つぶす
つかまりたいなら、さっさと、いえ」
『…アオも大分『らしく』なったねぇ…』
「んにゃ?」 - 53サクヤ【②】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 21:42:25
- 54コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 21:47:31
【さても3人ほど火事場泥棒を捕まえ引き渡した頃であろうか】
「にゃん?なるほど一人で叶わないからワルモノ同士まずは邪魔者を排除にゃんね」
【コビーの眼の前に立ちはだかる人影が二人。まともな武器を持ってないのは普段は目立つからなのだろう。
兵士が出払った隙を伺わないと行動できない奴というものはそんなものだろう。しかし……】
「あらららら……これはちとピンチにゃんか?」
【通りの影から5人、6人。増えていくならず者の数に困ったように額を搔く】
「パーティで動いてる奴ら、空を飛ぶ魔法使い二人組、でかい鉄球振り回す怪力無双にパワフルシャチと銃持ちコンビ……に比べれば確かに目立って武装もしてないし魔法じゃなくて手品でソロのあちしがやりやすい相手だにゃんな?」
【問に答えの代わりにならず者たちが一斉に動く。コビーはロープで屋根の上に間一髪逃れると下に向けて炎の輪を投げ落とす】
「火の輪くぐりから空中ブランコ大脱出にゃんよ!しかし逃げてるだけではどーにもにゃんか」
「へールプ!へールプ!
ここに悪者がいるにゃんよー!あちしの皮をはいでじゅうたんにするつもりだにゃんよー!!」
【ならず者どもが炎の輪からの脱出に慌てている間にスクロールでメッセージを送る。】 - 5507&女王【①】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 21:49:30
- 56平行世界から来た冒険者24/09/22(日) 21:52:11
- 57声無し◆OP4l0rktr.24/09/22(日) 21:54:27
【①】
【ガルヴァンが見せた防御に対する解析は進めながら、声無しは並行してスリングに拳大の「石」をセットする】
【揺らめく陽炎を纏う、小さな部屋においておけば一室をサウナにすることが出来るであろう灼熱岩石「サウナいわ」】
(私の魔法は奴らの防御を貫くには弱い、だけど…奴らは物理攻撃を防がない)
【そう、防がれる魔法攻撃ではなく…防がれず、なおかつ本体たる水を蒸発させ得る高熱の物体をぶつけるという戦術】
「フンス」(スウォームロウリュだ!喰らえ!)
【水が螺子のように渦を巻きながら声無しの眼前に持ち上がる】
🛡「仰角・方位角補正中…偏差算出完了、魔力充填完了!」
【声無しがスリングを回し、雷光と共に水の螺旋の中心に石を放つ!】
【瞬間、雷の魔力が砲身に行きわたり…ローレンツ力によって急激に加速したサウナいわが飛び出す】
【狙いは《疾翅》の腹…蜻蛉に接近したタイミングで岩に取り付けた爆薬が爆ぜ、無数の高温の石粒がその水の躰に食い込んだ】
解説ありがとうございます!
- 58ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 21:56:20
- 59放浪ノウサギ24/09/22(日) 21:56:28
- 60渡来学徒【①】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 21:57:25
- 6107&女王【①】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 21:58:45
- 62〈天来光〉とラピス【①】24/09/22(日) 21:59:56
- 63ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/22(日) 22:00:40
- 64アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 22:02:58
【〈焔箒の魔女〉と中級の自分、実力差で言えば負けることは殆ど無いといえる、言えるのだが】
【やはり麻痺属性の《痺針》にして正解だった、元は〈焔箒の魔女〉の《痺雷針》を良いなと思い…近い形にオマージュをしたもの。発揮できている事を嬉しく思う】
【彼女は既に敵を無力化させている、自分の戦っている相手がここにいる最後の一人だろう】
「この籠手を切れると思うな…」
【火事場泥棒が振るう剣の身を防御力に優れた「燬巧」で掴んでから攻撃力に特化した「攫赫」で動作を加速させ、地面に叩きつける】
【…完全に伸びた火事場泥棒達を「咎人封じの縄」で縛り付け合流してくれた騎士達に引き渡す】
「…やったね、次に」
「行こう、マジシャンさんには白鳩の恩もあるから…」
【助けに行きたい、と小さな魔女に目配せをして共に向かおうとする】
- 65GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:11:10
【①】
【────弓兵による掃射が、機動力に特化して同じ位階の他の《災波慾蟲》と比較して薄く脆い──それでも、一般的な砲撃程度は軽く受け止めるが──甲殻に突き刺さる。
『神聖装甲』が剥がされたその隙に、高音の岩が弾け、迫る赤黒い龍属性の熱量と聖と火によって支えられた火炎放射がその躯体を炎上させ、極光の斬撃がその身を絶つ】
【水によって形成された甲殻が、熱量によってそのまま蒸発する。遠距離からの一方的な攻撃で以て封殺する事を得意としていた《災波慾蟲》は、同じく遠距離からの弱点属性での攻撃を前に沈黙した】
【─────呆気なくはあるが、此れによって街をも呑み込める程の巨躯が音速で翔び回る事態は回避出来た】
- 66焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 22:11:17
【焔箒の魔女が纏う決戦礼装「焔鳥外装」を構成する礼装の一つ】
【ブーツ型礼装「爪」───それは、魔女の装備しているブーツの上から、鎧の如き鳥脚型の魔術装甲が接続された礼装である】
【特筆すべき部分は三本の”鉤爪”展開や其れによる魔力接続。脚力の強化や、焔鳥外装共通の術式演算能力と魔力排熱も備えている】
【そんな礼装「爪」であったが】
【最近、このような使い途が出来た】
「ファイア、スケート」
【焔箒と《焔迅》による加速】
【三本の鉤爪を少し変形させ────まるでスケート靴のブレードのような役割を持たせる】
【その結果巻き起こる、焔の烈渦】
「グハッ…」「がッ」「とぁ…」
【右脚を軸とし、左脚を横にし全身を超速回転】
【鎧を装備した泥棒に向けられた其れは、鎧の上から敵を徐々に切り削っていき】
「─────フィニッシュ、です」
【回転の勢いが最高速に達し放たれた強烈な焔蹴は、鎧を纏った大の大人三名を壁へと吹き飛ばした】
【火事場泥棒全員を、騎士の助力を得ずに鎮圧。即座にアノマスさんと一緒に「咎人封じの縄」で縛り付け、騎士へと引き渡した】
「マジシャンさん、ですね」
「了解です。直ぐに向かいましょう…」
【焔箒に腰掛けてから、アノマスさんの言葉に頷き、一緒に空を駆けて行った】
「………アノマスさん。お見事でした」
「帰ったら…いっぱい褒めても宜しいです、か?」
- 67GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:12:44
【②】
【影に潜んでいた《暗殺者-アサシン-》は、しかし降り注ぐ魔法を前にその動きを止めた。
『神聖装甲』を貫通する出力。氷の魔弾の雨によって翅は凍て付き移動速度が低下して雷撃の檻によってその動きが止められる。
─────しかし、叩き付けられた金棒の一撃は水袋を叩いたような感触だけを返す。
その隙を食い破ろうともせずに、《斬塞》は彼が崇める“唯一神”との合流を急ごうとして────瞬時に体勢を変化させる】
【神速にして広域を巻き込む斬撃、或いは爆撃が迫っているのを認識した《斬塞》の行動は極めて迅速であった。
剣筋を逸らすには多すぎる物量、その範囲故に回避も困難─────であれば、安全地帯を作り上げれば良い】
【空間をも切断する斬撃が上半身の前を切り裂き、空間の歪みが爆裂的な勢いを誇る神速の攻撃を防ぐ。
その代償として下半身を失い、また絶対切断の刃を上半身と結合する腕を喪失した《斬塞》は此れ以上の戦闘継続が不可能である事を理解した】
『私は大敵を討つ者───しかし、私の自我は血族の存続に不要である』
【──────だが、まだ終わってはいない。その視線が、《堅塔》の方角を向いた】
- 68GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:13:33
- 69GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:17:40
【情報が更新されました】
【wave2】
【①《災波慾蟲・疾翅》】
【『神聖装甲』dice1d100=39 →0】
【→此の個体群はwave3までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
【→”飛翔は地に墜ちた、討伐完了“ new!】
【②《災波慾蟲・斬塞》】
【『神聖装甲』dice1d100=39 →0】
【→此の個体群はwave4までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
【→此の個体群はwave3までに殲滅されなかった場合、《災波慾蟲・堅塔》の“進化素材”となります new!】
【③《災波慾蟲・蝗濤》】
【→此の個体群は『ウィリアム・アークレイ』によって殲滅されます】
【④《災波慾蟲・堅塔》】
【『神聖装甲』dice1d100=100】
【→此の個体群はwave5までに殲滅されなかった場合、“唯一神”ガルヴァンの“進化素材”となります】
【→此の個体群はwave3までに殲滅されなかった場合、《災波慾蟲・斬塞》を“進化素材”とします new!】
- 70〈天来光〉とラピス【②】24/09/22(日) 22:18:01
- 71GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:19:31
(※という訳で、攻撃する敵を選んで下さいませですわ!!!!!!!前回した攻撃のと同じ敵を攻撃しなければならない的な制限は存在しておりませんわ!!!!!!!!)
- 72騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 22:24:15
- 73〈天来光〉とラピス【②】24/09/22(日) 22:28:22
- 74重鎧剛蛇②◆tzxenNZQbg24/09/22(日) 22:29:35
- 75アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 22:29:38
- 76平行世界から来た冒険者【②】24/09/22(日) 22:30:15
「よしっ、取り敢えず《斬塞》の一番の脅威は取り除けたぞ!ナイス連携だよ重鎧さん、サクヤさん!
この調子で……どこを見ているんだ?蟲のくせに繁殖と進化に意識を傾倒していない……?」
「……まさか、他に狙いがあるのか!?」
「推測が当たっていればの話だけど、コイツらは眷属同士でも融合する可能性がある!
戦闘能力を失った《斬塞》が《堅塔》に向かってるんだ!このままだとまずい!」
「白盾剣、《オンスロート》!」
【魔導書から白い盾と剣を取り出し、瞬時にそれを繋ぎ合わせて大剣へと変形させた】
(さっきの猛攻でスウォーム特有の魔術防壁は破壊されたはずだ、今なら魔術攻撃が通りやすくなっているはず!)
「属性エンチャント!斬り裂け、《光断剣》!」
【《斬塞》の前に躍り出るように飛び上がり、光属性の魔力を纏った白い大剣を一気に振り下ろす】
【落下速度+大剣の重み+光属性エンチャントによる加速力+冒険者の体術】
【これが組み合わさった魔法剣戟が、スウォームの命を絶たんと閃かれる】
0ではありますが魔力攻撃なので
dice1d100=40 (40)
- 77GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 22:30:57
- 78白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/22(日) 22:32:13
「敵の尖兵は落ちた!
総員!次は攻城塔を落とす!」
【状況確認と伝達は指揮系統の維持に欠かせないものだ。
英霊たちには不要でも、共に轡を並べて戦う者たちには自身の意図を明確にしておかなくてはならない。
弓兵の攻撃の合間、隊列を整えていた重装歩兵隊が、迫りくる敵の群れに対して盾を掲げた。
立ち並ぶ光の盾は、即ち光の壁へと転じる。悪意の群れを押し返す意思の結界である。
そして、壁より伸びるは光の槍。刺し穿てば一撃にて飛竜をも撃墜しうる兵器である。
攻防一体、渾然一体、完全無欠の戦隊は真正面から全速力で《災波慾蟲・堅塔》へと突撃した。】
攻撃対象:【④《災波慾蟲・堅塔》】
蟲の設定を再確認したところ、「物理攻撃でも魔術でもない攻撃はダイスロール不要」とのことだったのでダイスロールは省略します。一回目はミスでした。
- 79〈天来光〉とラピス【②】24/09/22(日) 22:34:17
了解ですわーっ!!!全面的に私が悪いのでごめんなさいですわーっ!!!!!!!
- 80渡来学徒【②】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 22:34:49
「討ち取られましたか
他の方々のお陰ですね」
【だが、安堵している暇はない。すぐに次の戦場へ向かわなければ。少年は再び燃え盛る水面の上を駆け出した】
「サクヤさん、敵は既に瀕死です
ここは任せてあちらへ加勢に向かってください」
【サクヤを見つけた渡来学徒は、《災波慾蟲・堅塔》の方を指差す】
「分かった。あいつが一番面倒そうだしね」
【古代装束の女は、言い終わるや否やその場から消える。見えぬ程の速さで次の戦場へ向かったのだ】
「『己の中に神を見い出す』……」
【燃え盛る水面の中で、渡来学徒は思考する。かの法師から教えを受けて以来、"カミの気"を練り上げ、操作する修練は積んできた】
【だが『神を見い出す』とは、それとはまた別の事柄であると思えた。現に今でも、少年はあの時法師が見せた"カミの力"の入口にも至っていないのだ】
「しかし、この場なら!」
【敵は神。味方に炎の神。少なくとも"見取り稽古"には適している。少年は『ゴロウザエモン』の火炎を打刀の刀身一点に集め──更にそこに体の奥底から"カミの気"を吹き込んだ】
「『魔王の小槌』!」
【果たして、凝縮された灼熱の槌が振り下ろされる】
【②】
dice1d100=83 (83)
- 8107&女王【④】◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 22:36:27
了解しました…!!!
「よっし…とりあえず飛行タイプは殲滅完了だな…!」
『ふぅ…………うむ、機動力は削いだ────何じゃと!?』
【安心して排熱/ポーションを飲む二人、しかし斬塞と堅塔が合流しそうな所を見ると】
「行くぜ──もういっちょ」
【今度は埋め尽くす蟲がいない空へと再度舞い上がり、円を描いて狙いを定め】
「流星、ぃぃぃいいい──落としッッッ!!!」
【龍属性エネルギー…詳細は未知なる神力を纏い脚を頭まで振り上げると、堅塔へと渾身の力を込めたジェット急降下カカト落としを敢行した!】
『おぉぉぉぉオオオ■■■■■─────!!!』
【先ほどと同じ体当たり、しかし今度は火炎と爆発を一点集中…堅塔の装甲をえぐり抜こうとする!】
- 82【中級冒険者連合】@国内◆cPUZU5OGFs24/09/22(日) 22:36:33
- 83海竜の巫女【④】24/09/22(日) 22:36:40
【④】dice1d100=40 (40) +20!(受けたバフ分)
「流石にデカブツだけあって、ちょっとやそっとじゃ凍り切らない……!!」
「水路から出て来た蜂さんとは、耐久力の桁が……2桁は違ってそうかしらぁ!?」
【ブレスは確かに直撃した。が、サイズに差がありすぎて致命打までは程遠い事を認識する巫女】
【しかし、同時に上空の風精霊から連絡が入る ―― 《災波慾蟲・疾翅》が、討滅されたと】
「……まぁ良いかしら?この戦場に来ている冒険者は、ウチだけじゃないものねぇ……!!」
「ちょっと根競べに付き合って貰おうかしら?アンタ得意なんでしょ、そういうの……ッ!!」
【手で氷精霊と風精霊に合図を送る。と同時に、白と緑の光が巫女の体内から飛び出して】
【その周囲に魔力を集め、竜巻を形成し始めた ―― !!】
「透き通る声色持つ氷精霊よ、舞い踊る風精霊の手を取りて、白銀の舞台にて響き合え!」
「我が身に纏うは雪吹の護り ―― 氷風結界ッ!《吹雪の盾 - ブリザード・シールド》ッ!」
【詠唱と共に、それは力持つ魔力の防壁となり、また魔力の白刃となって、巫女の周囲を舞う】
【攻撃と防御を一度に行う、結界魔術による攻勢防御魔法である!】
「……この魔法じゃ、アンタの障壁は破れないでしょうけれど……それは、それで良いのよ」
「その歩みを遅らせる事が出来れば……『ウチら』の勝ちは……近づくんだからッ!」
【そう叫ぶと、《吹雪の盾》を纏ったまま湖に飛び込む巫女。逆巻く風によって湖水は攪拌され】
【《堅塔》の足元を掬い、絡めとらんとする大渦が出現した ―― !!】
- 84サクヤ【④】◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 22:42:10
- 85焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 22:42:35
- 86コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 22:42:50
【火の輪に巻かれて上の猫獣人を睨んでいたならず者は、見えない力でうまく動けなくなり混乱し恐慌状態に陥った!!】
【そこへ駆けつけた青鬼によって轟音と供に地面に叩きつけられる鉄球!!自分なんか秒でミンチになる暴威をみたならず者は次々に命ばかりはと降伏すると】
【それでも逃げようとしたものが高速で駆け付けた魔女二人によってあっという間に空に連れ去られる】
【さんざんにやられたならず者どもは放浪ノウサギの通報にによってかけつけた騎士たちに残らず捕縛されて連れて行かれたのであった】
「みんなあ〜、たすかったにゃんよ〜!!
あちし……もしかして派手派手で目立つから囮適正ありにゃんか?」
【するすると屋根から降りてきてややオーバーリアクションでほっと胸を撫で下ろすコビー】
- 87焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 22:50:13
- 88放浪ノウサギ24/09/22(日) 22:50:17
「それはあるかもー、何やかんやみんなこうして集まったしー……あっ、そうだ!」
「集まったついでに一曲聞いておいでよー!足早くなるよー!」
【衛兵にならず者が連れて逝かれるのを確認し、物陰から出て来た野兎は】
【ふと、良い事を想い次いたという表情で、雑嚢から古びたマンドリンを取り出す】
「チラビッタは狂ったように走り続けます、姫君を彼らの手に渡す訳には行かないのです ―― !」
【弦を弾きながら歌い上げるのは、小さな兎の冒険物語】
【小さな体でありながら、世界中を駆け巡り、遂には星を救った英雄譚である】
「チラビッタ英雄譚 第一章 ―― 脱兎の如く駆ける力をッ!」
【魔本から抽出され、呪歌によって方向性を与えられた力は、楽器によって周囲に拡散する】
【この演奏を聞いていた者達は、風による行動速度の向上とスタミナ無尽可の加護を得るだろう】
「それじゃ、ボクは他のみんなにも聞かせて来るねー!」
【そう言って、各階層で働いている中級冒険者連合の元に押しかけては、歌を歌っていく】
- 89ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 22:51:06
「んにゃっ!?
……あれが、プロフェッショナル…!
ちゅうきゅう、おれの、めざすところ!」
『アオも冒険者としてはまだまだだからね、彼らのような手際と実力を得るためにも…ここを解決しよう』
「ん!」
「んぃ?いのち…ん!いのちはたすけるぞ、だからもうこんな事は――んに?」
『騎士の到着を確認…情報によるとラヴィさんによる支援だね』
「それにそれに!アノマスもせーちゃんも、すばやい…!
あっとうてき、てぎわのよさ…!
…うごけなく、なてるのは?」
『少し待ってて…ああ、ジェイさんと白黒さんだね』
「にっ!?えんのした、ってやつ!
おれ、でてこなきゃちからつかえない…ジェイたち、クール…!」
【と、周りの冒険者の活躍に目をキラキラさせつつ…】
「んにゃっ!ぶ、ぶじで…んに?
けっこう、よゆーそう…?」
『囮作戦に君が引っかかってどうすんの…』
「んぇ」
- 90声無し◆OP4l0rktr.24/09/22(日) 22:53:41
【④】
「……」(…よし、墜ちた!残り二体か…)
【声無しはより手ごわそうな《堅塔》の方に狙いを定め…先ほどの投擲で半ば以上蒸発した水の砲身を見て一つのアイデアが浮かんだ】
(これ、リスキーではあるけどうまくやればかなり強いかも…!)
(ラフィーア!行け!)
🛡「任せて頂戴!」【飛行する大盾が飛び立ち、《堅塔》の周囲を飛び回りながら聖句の光弾を放ち始める】
(火球:多重…炎檻!)
【”火球”は文字通り熱いが大して火力のない火球を作って動かすだけの魔術であるが…それ故に魔力消費は少なく容量を食わない】
【魔力に秀でるエルフの、腐っても貴種である声無しが魔力をつぎ込んで放った火球の大群は上空で焼かれ逝く飛蝗のように《堅塔》にまとわりつき装甲を散らす】
【ここまでの低威力で手数の多い魔術を前座とし、声無しは本命に残る容量を割り当てる…】
【右手に握るスリングに魔力を通して雷光を帯びさせ…】
(更に魔力を凝縮して…!制御と出力を引き上げろ…‼)
【やがて金色の雷光は蒼白に、更に紫電へと研ぎ澄まされていく──!】
【最後に自らの雷で身を焼かぬよう胸元の十字を血の瓶に漬け、闇の防護を纏う】
【そして、わずかなオゾンの香りをその場に残して声無しは消えた】
【紫電の光も、鳥の囀りのごとき放電の音も、気配も姿も殺気もなく…完璧に天地と合一し、空間と同化したその身は何者にも悟られず阻まれない】
【──故に】
(──紫刃雷鳥、電熱に沸いて消えろ!)
【その凶刃は、百足にとって回避も対処も不可能な距離に突如として現れる】
【妖蝶の羽を元にしたスリング、水を瞬時に沸騰させるほどの紫電の魔力を放つそれが《堅塔》の背に振り下ろされた】
dice1d100=75 (75) +10(バフ分)
- 91アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 22:56:03
- 92ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 23:05:35
- 93GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 23:06:19
>>72>>62>>74>>76>>78>>80>>81>>83>>84>>90
【②】
【きちきちと、《斬塞》は顎門を掻き鳴らした。其れは細やかな抵抗でしかなかったが、同時に現状のスペックで発揮し得る最大の攻撃でもあった────《災波慾蟲》に恐怖という感情は存在しない。常に最高効率を求める存在である】
【凍結を帯びた金棒がその頭蓋を凍結させながら割り砕き、光を纏う魔法剣戟と繰り出された極光の斬撃がその身を八つに別つ。
──────だが、未だその身は生存してはいる。死の半歩手前を通り越しながらも、総体へ貢献する為に凡ゆる苦痛を耐え凌ぎ《堅塔》の到着を待望している】
【─────凝縮した灼熱の槌が、その最期の抵抗を破った】
【④】
【猛烈な勢いで《斬塞》に接近していた《堅塔》の進撃が、しかし完全無欠の戦隊】との正面によって受け止められる。
戦車の何十、或いは何百倍もある質量が飛竜をも一撃で刺し貫く槍と拮抗し、押し合い、結果としてその動きが停滞する。
─────その足元が《吹雪の盾》によって乱され、堅牢なる甲殻を誇る甲虫がその踏ん張りを失い、押し負ける。迫る無数の火球が視界を遮り、確実な回避行動を封じると共にその装甲を剥がした。
その間隙を逃さずに放たれた未知なる神力を纏った踵落としと火焔と爆裂の吶喊に加え、超高熱の斬撃。そして限りなく同時に放たれる連続斬撃によって躯体を切り裂かれ────尚も立ち上がろうとするその背を、水を瞬時に沸騰させるほどの紫電の魔力を纏ったスリングが穿ち貫き】
【─────その進軍が沈黙した】
- 94GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 23:09:32
【情報が更『─────全く、梃子摺らせてくれた』
【《災波慾蟲》を殲滅し終えた冒険者の前に、強引に引き千切られた焔の大巨人の首から上が投げ捨てられる。
“水を祓う焔”を司る煌々たる火焔は、しかし今となってはガルヴァン湖を湧かす事すら能わぬ程にまで衰弱しており、首から下は最早何処にもなく、消え失せていた
────“唯一神”ガルヴァンが眷族と合流しようとする動きを縫い止め、新たに『静止の大魔眼』によって水源を生成されるのを阻止した代償として『世を灼く大火』は再び休眠状態に追い込まれたのだ】
『オマケに喰らったとしても我が内側から燃え始めるだけで喪失した分のエネルギーの補填にもならない。生命の循環サイクルを何だと思っている?疾く失せよ』
【とは言え、“唯一神”ガルヴァンもまた無事ではない。『静止の大魔眼』は四つ全て潰され、躯体の至る所が燃え上がって蒸発している。
────しかし、其れも長く続くものではない。
“進化”を権能する白亜の巨神は捕食によって形質を獲得し、その躯体を回復させる事が可能だ。眷族が失われ、最大の防御が失われた今こそが“唯一神”ガルヴァンの最弱である】
【──────“唯一神”ガルヴァンの視線が、冒険者達に向く。
“界葬浄滅”にて殲滅しようとして、しかし己が眷族を殲滅したその性能に驚嘆し驚愕し狂喜してその建ち並ぶ連塔が如き牙を剥き出しにした】
『恒久的平和の礎にしてやろう。此の全てが我が血族によって覆われれば、普く悲劇は過去となる。互いに互いを尊び、我が身を犠牲にしてでも総体を護り抜く理想郷だ─────そうだ。我こそが正しい。我こそが平和を、安寧を齎す唯一の聖神である────ッ!』
【最終PHASE─────”唯一神”ガルヴァンによる捕食進化から逃れ、その”骸首“を破壊せよ】 - 95GM◆o4H3Dx3iss24/09/22(日) 23:10:25
(※全力で街をも呑み込むサイズの頭蓋を破壊して下さいませ!!!!!!!!!!!それだけですわ!!!!!!!!!!!)
- 96焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 23:11:55
「これは……何とも、見事な演奏です」
「流石、ノウサギさん…」
【演奏による風の加護を受け取り、魔女は四肢に宿る焔を滾らせた】
【ペコリと丁寧にお辞儀した後、見送る】
「青鬼さんも…相変わらずの、凄まじい怪力で……ああ…そうです。スクロールでの情報共有とても、助かりました…ありがとう、ございます」
「分かりました。しっかり休んで、ください」
【そう言って腰に下げた魔導書を捲り】
「………あたしも隣に居たいのですが、それではアノマスさんが休めませんね…なので」
【何時ものマナポーション(りんご味)と───いつも使っているタオルケットを優しく手渡した】
「アノマスさん…行って、きます」
「待ってます、ね」
【一瞬手を覆う魔術装甲を取り外して、白く柔らかい手で頭を撫でて】
【何度か行った後、満足した様子で焔箒に腰掛けて、空へ駆けていった】
(あちらも、終盤…どうか、ご無事で……)
【一瞬スクロールに目をやった後、屋根の上の走っていた影のような存在に向けて焔を解き放った】
- 97騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/22(日) 23:15:42
- 98アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 23:19:29
- 99ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/22(日) 23:20:50
『あちらは物凄い事態になっているな…正直壮大な光景過ぎて感想に困るよ…っと…そこの女性、止まってくれ…君も火事場泥棒だな?そうでなくてもまずは妖精国の騎士と話をしてほしい』
【トンネルが展開され、その先には白黒プレデターが陣取る】
「大人しくしてほしいですわ〜!!って……あ…れ?」
【白黒プレデターが掴みかかるその寸前、ローブを着た女は地面に吸い込まれるように消えあたりを見回し、ジェイの方を向くと血相を変えて叫ぶ】
「ジェイさん!!後ろっ!!!」
『なっ……!?』【ジェイの影そのものから湧き出るように現れた女は】
〚…拉致する脅しの材料…民間人が良かったけど…頑丈かつ、この国の依頼で来ている冒険者なら見せしめにも私の趣味にも合致してるわぁ…!〛【ジェイに組み付くとそのまま影の中へ仰向けに倒れ込むように引き倒し、影へと引きずり込んだ!】 - 100コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 23:22:50
「あ、やっぱり?そうと決まれば作戦変更にゃんね
大丈夫猫さんは命が9つあると言われるくらいにしぶといにゃんよ?」
【くるんとステッキを腕にかけると、今度はわざと気を引くようにクラッカーやびっくり箱で目立ち始める】
【それにならず者が引き寄せられるが――その肩を後ろから巡回の騎士が掴む。
わざと目立った場所は彼らの屯するすぐそばだ】
【ほとんど制圧されたとはいえ、間違いなく街を乱す喧騒から水の撹拌に乱れが生じる。淀んだ水から今だ皮一枚で命を繋ぐ邪神の眷属が現れて増えながら陸へと上がろうとして】
【撒き散らされていた花を踏みつけた途端、蟲達は悲鳴を上げて薔薇の生け垣に巻き付かれ消えていく。
あくまでも水である彼らを糧にあらかじめ撒いておいた細工された薔薇が芽吹いたのだ。それそのもので倒すといかなくても、この国の戦力が片付けるまでの時間は十分に稼ぐことができる。終わったあとの生け垣は水でできた敵にとっては触れれば吸われる防壁となる
街のあちらこちらで蟲の水を奪う大輪の花が咲く】
「あっちもそろそろクライマックスにゃんか?」
- 101〈天来光〉とラピス24/09/22(日) 23:27:50
「ッし!」
「見て!!あっちあっち!!」
「巨人が…!」
「でも弱ってるってスクロールさんが」
【スクロールさんと巨人さんの献身により著しく弱体化したその骸首を晒している今こそがチャンス!】
「どうする?」
「どうしようかな」
【あんなにデカいと攻撃全然効かなそうですもんね】
『……私を…〈ジュエルイーター〉に食わせ「わかった」
『ちょっ早』
【ラピスの目の縁から涙のように水銀が溢れ出す
その全てが首、肩、腕と伝い長剣〈ジュエルイーター〉の先に取り込まれていく】
【取り込まれた側から純粋な"力"として精製されていく水銀…それはラピスロンズデイの姉として生まれた呪われた辰砂の化身の屍蝋が一部……】
「……」
【長剣の刃渡が何倍にも伸びてゆく
呪いの属性を刃が過剰に纏うことでオーバーフロー、溢れ出した呪力は剣を巨大化させるほどに膨れ上がっていく……】
『…やべー結構持って行かれた………』
「全部じゃないだけいいでしょ」
【〈ジュエルイーター〉は水を被ろうとも消化しない紫黒の大火炎を纏い】
【神を焼き尽くし呪い殺さんとその全てが振り下ろされた】
- 102白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/22(日) 23:29:22
「自己帰結の末に生まれるものなど唯の独善に過ぎません!
それを相互理解、自己犠牲、平和、理想郷などと貴方以外の誰が呼べましょう!
何故それがわからぬのです!聖神を名乗るのならば!」
【聖霊剣が穢れなき光に満ちた。
湖面を照らすは湖光、されど鏡合わせにして相似なる意思。
望むものは同じなれど、白騎士にとって彼の神が宣うことはエゴイズム以外の何物でもなかった。
白騎士の周囲を三枚の盾が螺旋を描いて舞うにつれ、それらが響き合うコーラスは際限なく高まっていく。
爆発的光量はただ一点へ収縮され、凝縮され、最早輝きを失うほどに、そのいと鋭き切先へと集中していく。】
【そして、訪れる静寂の時。】
「…白零のキャリバーン!」
【ユニコーンの嘶きが戦場全域に響き渡った。
限りなく澄んだ福音は地を駆け、宙を翔け、その彼方まで。
聖霊剣の刺突とは、聖神の頭蓋へと延びる一条の白き巨塔となって、一切の揺らぎなく、ここまでに集中させた全ての光を解き放ったのだ。文字通りの光速にして万物を穿貫しうる白騎士が必殺の一撃である。】
- 103ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/22(日) 23:30:30
- 10407&女王◆UwIgwzgB6.24/09/22(日) 23:30:38
「やったぜ────!!!」
『なんとか倒したようじゃな…!!!』
【全身の関節から排熱/異形化を解いてポーションをがぶ飲みしつつ、ほっとして二人は呟いた】
「っヤバいヤバいヤ[強制:貴重な存在を検[危険を排除せよ]─バいんだよォォォ!!!ここは────」
【神格を相手に保存本能のセーフティが働きノイズが走るが、迫りくる危機に備え強引に振り切ると】
「喰らえ!」
【頭や口や喉、胸の水晶、腹に下腹部に股、そして排熱したまま開きっぱなしの全身の関節がぼうっと光る】
「我らは生命の方舟《アーカイブ》────チャクラホール…ドラゴライズ…キャノンッッッ!!!」
【そこから無数の魔法陣が展開され──【龍属性が付与され】──一つ一つが極太の赤黒い光線がいくつも、邪神の頭蓋へと放たれた】
〜〜〜〜
『望む世界に生まれ変わることを祈るぞよ……』
【阻止してくれた炎の巨神に十字を切ると】
『妾も切り札を──!!!』
【地上に降りて「右ストレートの腕輪」を付け、火炎と爆発を邪神の眉間近くにまで伸ばし、呪いの発動条件を満たすと】
『《一網"打"尽》──超・新ッ星──!!!』
【完璧なフォームで思いっきり右拳を振り抜く獅子獣人】
【不可視の螺旋状の呪いの源流が、聖なる火と異世界の法則に従った爆縮からの爆裂を伴って邪神へと迫る…!!!】
- 105平行世界から来た冒険者24/09/22(日) 23:31:26
「……過ぎたる繁殖を司る神格よ、『世界を灼く大火』に眼を焼かれた気分はどうだ?」
「僕はお前の言う恒久的平和の何が良いか全く理解できない、だってそれは……」
「お前にとっての“平和”だろ?」
「時にお前、『古い炎』を知っているな?なら僕がもう一度お前にそれを体感させてあげようか!」
【炎神の焔を継ぐように、こちらも『古代から紡がれた炎』の息吹を『勲章』を基軸に宿し始めた】
「《汝の名は力、汝の名は誇り 蛮勇を抱き、竜炎に踊れ 我が征くは赫灼の覇道 果てまで轟く勇壮を掲げよ》……!」
「〈勇炎の獣-ブレイブ・エンディング〉!!」
【詠唱開始直後に冒険者の周囲の空気が高熱を浴び始め、熔け落ちるような炎の気配が渦を巻く】
【魔力の影響を受けて大地が割れ、マグマのような焔が湧き上がって浮かび上がり、そのまま周囲に集まっていた全ての炎が一点に集中する】
【『大火』の力も巻き込んで古代の炎の力が集束し、その威風を象った『炎の獅子』が、ガルヴァンの巨大な顎門に食らいついた】
- 106《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 23:32:29
「……今、の……感覚は……」
【見よ。"カミの気"を乗せた一撃を放った刃が、絡繰の街で得たる『色見鋼』により鍛えられた打刀の刀身が】
【属性を宿すに適したその鋼が緋色に輝き、青、白、黒の"気"を立ち昇らせている】
【この四色。これこそは】
「"カミの色"、だね」
【少年が振り返ると、そこには相棒である古代装束の女がいた】
「どうやら、できるようになったのかな?
少なくとも"兆し"の段には至ったみたいだ」
【サクヤはにっこりと笑い、自身の『杜刀御魂』を七支の蛇行剣──即ち、真なる力を発揮できる形へと変えた】
「ほら、カタナを出して」
【言われるがままに渡来学徒が打刀の刃を向けると、サクヤはそこに蛇行した七支の剣身を軽く打ち合わせた】
【そこに、"カミの気"が注がれていく。力は二振りの刃を通して少年の中に流れ込んだ】
「さあ、準備な整った!
勝手なことばっかり言う分からず屋をぶっちめてやれ!!」
「えっ」
【言うや否や、サクヤは渡来学徒の首根っこを掴み】
【骸首の頭上、数百メートルにぶん投げた】
(※続きます)
- 107重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/09/22(日) 23:32:39
- 108焔箒の魔女(清掃員)24/09/22(日) 23:34:15
「ああ、そうです…少々聞きたい、ことが」
「貴方は…」
「”人と関わってる時点で、もう穢れている”」
【影が迷いなくそう応えて】
「………話が早くて、助かります。その勘違いを正したい所ですが」
【魔女は焔を、轟轟と燃え上がらせる】
「それは叶わなそうです、ね?」「舐めた口を…ッ がッ、ァ…」
【魔術を使う必要もない。瞬きの間に接近された事に驚愕していた影が見た景色は】
【街を一望できる程の高さから見た景色であった】
「殺しはしません。しっかりと情報、吐いてください…ね」
「………我慢できないので、言いますが…人は穢れてなど、いないのです」
【腕が圧し折られ気絶した人滅を縄で縛り、少し回復させてから騎士に差し出した】
「…ジェイさん」
【焔の噴流を吹き荒らし、宙を一瞬で駆けていく】
【アノマスさんの手も借りねばと、思いながら】
- 109コビー・ザ・キャット24/09/22(日) 23:39:30
- 110《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/22(日) 23:40:24
「えっ──わっ──!」
【投げ飛ばされ、凄まじい風圧に晒されながら。渡来学徒はなんとか空中で体勢を整えた】
「全く無茶ばかりしてくれますね──!」
【言いながら、注ぎ込まれたものと合わせて"カミの気"を練り上げる】
【眼下には、あまりに巨大な骸首。それを見て、渡来学徒は冷静さを取り戻す】
「……正義なき力は、圧政に過ぎません
この国の人々は、貴方に踏み固められる土ではない
貴方のような横暴なだけの"神"など、必要ない──!!」
【感情と共に全ての力を刀に乗せ、解き放った。その形は、魔王の象徴たる槌】
【一つの極点に至った熱量は、空より墜ちる凶星の如き勢いを得る。そきて鋼をも瞬時に溶解せしめる魔縁的殴打となり、驕神の骸を打ち据えた】
- 111海竜の巫女24/09/22(日) 23:42:35
「……ありがとう、『世を灼く大火』さん。ここまで時間を稼いでくれたこと、無駄にはしないから……!!」
「上空の風精霊さん達は総攻撃をッ!!水・氷精霊さんは敵の攻撃に備えて!!」
【矢継ぎ早に指示を出して行く巫女。その命令を聞き、周囲の光球らの動きが慌ただしくなっていく】
【《小爆破魔宝石》を抱え、上空で待機していたお札の折り鶴達は、翼を捻り急降下爆撃を開始】
【水と氷の精霊は、巫女の下方で力を集中し、逃げ込み先となるかまくら(七輪付き)を生成】
「 ―― そして、雷精霊さんと光精霊さん達ッ!今こそプランM!やってやろうかしらぁ……!!」
【残りの雷・光精霊と共に高度を上げ、"邪神"の情報に遷移して、両手を広げて集中する巫女】
【その背中に、蒼白い光で組み上げられた、ソワスレラ電子基板の如き光輪を組み上げていく……!】
「 ―― 種族的に水と氷が得意で、炎を扱えぬウチだけれど、アンタは水より高熱の方が堪えるらしいから!」
「精霊さん達と会議の上、特別に誂えてやった特製の特効魔法よ……感謝しながら拝領しなさいなぁッ!!」
【『それ』が組み上がると同時に、重低音が周囲に満たされ始める】
【空気が……否、空気中に含まれる微細な水分が、力の放出を受けて震え出したのだ……!】
「天地震わす雷精霊よ、虚空に電路画きし光精霊の手を取りて、悪しき力を焼き焦がせッ!」
「我は揺るがす天地の水面 ―― 雷光結界ッ! 《巨大電波照却炉 - マッシヴ・マイクロウェーブ》ッ!」
【詠唱完了と共に、両手を前に付き出し、背中に背負った全魔力に指向性を与える巫女】
【同時に、雷精霊と光精霊が飛び立ち……電波の檻が、超高熱を生み出す不可視の炉心を組み上げた!」
「ぜぇぇぇぇぇぇんぶ蒸発しちゃいなさいなぁぁぁぁぁぁぁぁぁあッ!!」
dice1d100=20 (20) +20!(バフ分)
- 112放浪ノウサギ24/09/22(日) 23:53:00
「……ウワーッ!?じ、ジェイさんが!?」
【スクロールによるログ共有の途中で、その返事を見て驚きの声を上げる野兎】
【慌てて攫われた場所に駆け付けようとするも、一瞬、自身も攫われたら?との迷いが産まれる】
「……駄目だ、ここで逃げちゃ駄目だ……!!採掘先輩も言ってた!!」
「危険を顧みない奴を阿呆だけれど、仲間を見捨てて保身に走る奴は……屑だって……!!」
「だから、自身の安全を最大限に確保した上で ―― 駆けつけるッ!!」
【サッと両手を合わせ、自身が持つ防御呪文と隠蔽呪文を連続で詠唱にかかる】
「風と雨とが織りなす雲よ!我が身を包みて、一時の安息を与えたまえッ!」
「〈綿雲の服〉 ―― コットンクラウド・クロースッ!!」【冬毛の羊めいた雲の服を着こみ】
「静かに降りる夜の帳よ!我が脚を包みて、その音を覆い隠せッ!」
「〈音消しの足袋〉 ―― サイレント・ソックスッ!」【空気の足袋で、足音を殺し】
「無色の魔力よ!我が周囲に漂いて、仇なす者らの視線を逸らせッ!」
「〈視界屈折鏡〉 ―― オブティック・プリズムッ!」【無色の魔力で、視線を反射させ】
「澄み渡る色無き風よ!我が全身を彩りて、無味無臭の装いと成せッ!」
「〈無臭の盛装〉 ―― オードレス・ドレスッ!」【透明な風のベールを纏い、臭いすら掻き消して】
「相手が不意打ちなら、ボクだって……不意打ちだッ!!」【闇に溶けつつ、街を駆け抜けた】
- 113声無し◆OP4l0rktr.24/09/22(日) 23:55:23
(”世を灼く大火”さん───‼)
【端正な顔が心配と怒りに歪む、それもつかの間…声無しはそれでも自分にできることをするため、再び姿を消して湖上を離れた】
【カルヴァン湖の岸、荷物を置いた台車があるポイントに出現した声無しは聖銀の直剣を引き抜き】
【清浄に輝く細い刀身を乱雑に振り、台車の上の魔石や魔力ポーションの瓶を砕き割る】
(残りの魔力だけじゃきっと足りない…ここにある全てをこの槍につぎ込む)
【魔力を取り込んだ直剣がその形を変える】
【柄が長く、鍔は三つに分かれて矢羽のごとく…細長く鋭い穂先の投槍に変じたそれを脇に突き立て、声無しは更にスリングを直剣の鞘と組み合わせる】
【声無しは鞘の先、スリングの腹の部分に石突を引っかけて槍を肩に担いだ】
【スピアスロアー、あるいはアトラトル…槍投げの真価を引き出す複合武装として、未だ見せたことのない形態であった】
(もっとだ!用意してきたもの全て喰らいつくして力を溜めろ!)
【そんな思いに応えるように、槍は内側から弾け飛ばんばかりに魔力を吸収していく】
(ラフィーア!砲身の準備を…!)
🛡「了解、出し切るわよ…!」
【再び、魔力の通じた水が螺旋状の砲身を象り始める】
【その先端、より精度と初速を高めるためにややすぼまった切っ先の部分がカルヴァンの眉間を真っすぐに指していた】
🛡「仰角、方位角固定…魔力閾値突破、過剰充填開始…これ以上は自壊するわ、準備完了よ」
続きます
- 114声無し◆OP4l0rktr.24/09/22(日) 23:56:48
【ラフィーアの報告を聞き、声無しは一度だけ大きく深呼吸した】
(私の槍は災いを、人の世に収まらぬ邪悪を打ち抜く祈りの槍)
(この全力全霊の一投で示してやろう──真ならずとも真より善き神の在り方を)
【踏み込む───】
【踵、膝、太腿、腰骨、腹筋、背骨、爪先、肩、腕、手首──────】
【全身の筋骨を正確に、全力で駆動し人体に許された最大の仕事…”投擲”を完遂する】
「フシュウゥ───ッ‼」
【息を吐きだし、最後の指先が離れるまで力を込めて…直後、水の砲身が槍の速度を遥かに高い次元へと押し上げた】
【雷鳴と共に槍が掻き消える、灼けつく魔力風がエーテルの軌跡を残したことでその弾道を認識できるばかりである】
【遷音速を一足飛びに超えて突入した世界、鏡のごとく無垢に輝く切っ先が力いっぱいに大気を引き裂き…ガルヴァンの眉間に吸い込まれるように更に速度を上げる】
(───ブっ貫け‼)
【渾身の速度、貫通力、付随する魔力風の暴走放出……声無しの鬼札、兵器に例えるならば巡航ミサイル級の一撃が驕れる神に叩きつけられた】
- 115アノマス◆UBru6zWM0.24/09/22(日) 23:59:17
「………ジェイさん」
【座り込み、自失に近い状態で掠れた声が漏れる】
【ジェイさんが攫われた。恐らく彼を人質にする為にどこかへ連れて行かれたのだろう】
【ダンジョンで屍者に追い詰められていた自分を、人滅の吸血鬼に満身創痍にされた自分を転移術もなしに遠いところから駆けつけ助けてくれた人が攫われた】
【あの頃は屍者に対して深いトラウマのある彼が身を挺して囮になり、脱出路を開いてくれたのに】
【それに対して自分は汚物とも言えるただの自責で。冒険者としても腐るつもりなのか?腐るのは何時だってできる、恩人の一人を助けられるのは今しかない】
「仲間であり恩人のジェイさんを攫われて見ていられるほど腐ったつもりはまだ、ない…!」
【再起し、少女は再び紅い翼で空を駆けた】
- 116二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 00:04:26
このレスは削除されています
- 117ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/23(月) 00:05:03
「誰かっ!こいつをなんとかしてくれ無いかな!!!コイツ…俺に噛みつい…!あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!」
【悲鳴、苦悶混じりの叫びが影の中から聞こえ…それどころか…地を高速で滑る影の下、何かを引き剥がそうと藻掻きながら引きずり回されているジェイの姿が光で縁取られているように見えるかもしれない】
【これこそ死者の走り回る狂った世界で幾度となく死にかけながらも進み続けたジェイとその仲間たちが自然に身に着けざるを得なかった危機的状況による一定範囲内の第六感の共有である!】
『私一人では…追いつけなくて…ジェ…ジェイさんが…あ…ぁゎ……』
【泣きそうな顔で白黒プレデターが滑る影を追いかけ、魔力で生成された氷塊をぶん投げて攻撃を試みながら必死に退路を防ごうして追い回している】
- 118◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 00:07:59
- 119【中級冒険者連合】@国内◆cPUZU5OGFs24/09/23(月) 00:08:17
>>85>>86>>88>>89>>91>>92>>96>>98>>99
【順調に制圧を続けていたのだが……】
熊の獣人戦士「おい、誰か影に飲み込まれたぞぉ!」
ハーフリング女弓士「こっちに女の子が一人倒れてた。多分、冒険者! 怪我なし! 疲労で倒れてるだけみたい?」
令嬢槍士「影!? 封鎖班、今すぐ強烈な灯りを! 絶やしてはダメよ! 逃げられてしまうわ!」
眼鏡銃士「了解」
カナリアの魔女「任せて」
【二層の二つの出入り口に強烈な光が現れる。一つは魔法によるもの、もう一つは閃光弾と魔道具によるものだ】
青年学者「倒れた冒険者はこちらに搬送してください。保護します。ただ、影からの奇襲に注意してください」
チャラ探偵「攫われた冒険者はどうする!? こっちは今手が離せねぇよ!」
連大剣士「俺達がサポートに回るか?」
女牛格闘家「間に合わないわ。それに、そっちは出口なんだから離れたらダメよ!」
斥候「そっちは俺達で追う。メスガキハンターは今の所が終わったら、チャラ探偵の援護頼んだ!」
メスガキハンター「りょ☆」
【見つけて近づき、声をかける前に行ってしまった】
ハーフリング女弓士「あっ、こら! もう! 行っちゃったよ! ……はぁ、私達は火事場泥棒が動いてないか見回っていくよ」
斥候少年「いた! アレだ!」
【白黒プレデターを見つけた〈クフェルの馬車〉は3手に分かれて包囲するように動く】
- 120焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 00:10:28
- 121アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 00:12:17
- 122コビー・ザ・キャット24/09/23(月) 00:13:30
- 123ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/23(月) 00:14:34
- 124放浪ノウサギ24/09/23(月) 00:18:19
(敵は……どこだ!?地を……地を滑る!?影の中ァッ!?)
【単独での戦闘であれば、野兎に敵を見つける事は不可能であっただろう。戦闘経験が乏しいからだ】
【しかし、『第六感の共有』を受けた事で、敵が影の中に居る事を知り、影への対策を立てる事が出来た】
「敵が影なら……聖なる炎で照らせば、きっとダメージになるハズ……!」
【そう考えると、背負ったランタンを左手に掲げ、同時に胸に下げた『聖火結晶』に祈りを捧げる】
【呼びかける。聖火の源《燦聖星》と、その力を宿した結晶、そしてソワスレラ聖火教会の人々へ……】
「極天に燦然と輝く聖火の星よ!その御力の一欠片たる結晶よ!」
「闇に惑い凍える人の子に、汝が力持て一時の安息を与えたまえッ!」
【詠唱を行うと同時に、聖火結晶に宿る力が、野兎が掲げるランタンへと移り、その光量を増して行く!】
「〈星の篝火〉 ―― スターライト・トーチッ!」
【詠唱の、最後の一ピース、魔法の在り方・法則を持たせるその名を唱え終わった瞬間】
【左手のランタンの光は、寒さを打ち消し、邪を祓い、闇の深奥を照らし出す、暖かな光を放つ!】
「聖火で照らしましたァーッ!相手が苦しむかなんかしたら、叩いちゃって下さぁぁぁいッ!!」
【同時に、自身の行動を周囲に告げ、追撃を行うよう要請する】
- 125GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 00:24:31
>>97>>101>>102>>104>>105>>106>>107>>110>>111>>113>>114
【─────始めに空間が歪み果て、暴虐によって蹂躙された。破壊された空間に巻き込まれた”骸首“の一部が欠落し、続き空間の空白を埋めようとする均衡作用によって欠落した部位に負荷が掛かる。
冒険者達を喰らい尽くせば回復する程度だ】
【長剣の何倍にも伸びた刃渡りが、街をも呑み込む顎門に触れる。絶えぬ呪いの紫炎によって瞬く間に頭蓋が燃え上がり、埒外の耐久をガリゴリと削りつつ“神聖なる神"を呪いで侵す】
【空間が砕かれた余波と、呪いによって脆くなった頭蓋に叩き込まれるのは極太の光線と不可視の螺旋状の呪いの源流の爆裂が僅かな亀裂を抉じ開けた】
【抉じ開けた亀裂に、爆裂による加速と加速による殴打と殴打による爆裂によって証明された無限乱打の乱舞が差し込まれ、次第に亀裂が頭蓋に広がる】
【──────終わらない。超高熱の電磁の檻が、その頭蓋を構成する形質を加熱して揺らがせる。既に広がっていた亀裂の周囲に至るまでの頭蓋の全てが拡散し始める】
【疾ッ──────────無垢なる輝きを宿す、巡航ミサイル級の“投擲”が魔力風を撒き散らしながら吸い込まれるようにして”唯一神”ガルヴァンの眉間に吸い込まれ、亀裂が致命的な領域に突入した】
【罅割れる様な音を奏でながら、頭蓋が崩落しそうになり─────しかし、“意志”で耐える】
『我は──────衆生に、幸福を与える神であるッ!』
【白き巨塔の万象穿貫の一撃が、回避の能わぬ光速で頭蓋に突き刺さる。解き放たれた全ての光が頭蓋を蹂躙したとしても元より遺骸でしかない”骸首“は保つ。耐える】
【自己帰結の末?違う。誰かが我という存在を求め祈りを捧げたのだ。でなければ“神”が生まれる筈もないのだから】
【『大火』をも取り込み、その勢いを拡大した古代の火が象りし獅子が水で形成されている“ガルヴァン“の顎門を正面から食い破る。顎門を喪おうとも、其れで即死する訳ではない。耐える】
【お前にとっての“平和”?違う。誰もが我に祈ったのだ。でなければ此れ程の強さを実現出来るものか】
【必要ない?違う。我は、誰かに必要とされたからこそ誕生したのだ。だから、】
【─────その誰かは、今何処に在る?】
【魔王の象徴たる槌が、神の骸を打ち砕いた】
- 126GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 00:26:56
『……………………何故だ』
【崩壊し、純白の光に還元されてゆく中で聖神は呻いた。自我が曖昧となる。過去と現在が溷濁する。不変の精神を懐く神格は、唯純粋な疑問を口にした】
『我は、唯一なる神であった筈なのに。我は、世界を安寧を齎した筈なのに。なのに、何故?』
【────八百万の蟲を統べ、進化という果実を与え、“一つの世界“から確かに争いを根絶した神格は此処に消滅を果たした】
【余りにも、余りにも、全てが異なる世界からの旧き来訪者は、漸くその終わりを迎えた】
【その脅威は完全に人界から追放されたのだ】
【もう誰も、傷付ける事はない】
【最終PHASE─────CLEAR!】
【END1『妖精國の夜明け』】 - 127GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 00:32:00
- 128騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 00:32:45
- 129海竜の巫女24/09/23(月) 00:34:56
【一つの神が終わりを迎えるその様を、横目で見ながら巫女は"黄金の鍵"を取り出し、空間転移を試みる】
【勝利は必定、例え終わりを迎えて居なくとも、あれだけの冒険者に囲まれていれば ―― 勝負はあった】
(……それより今は、『世を灼く大火』さんを何とかしないとッ……!)
【鍵を捻り、第三層『悠久百塔』に飛ぶ。そこから床を蹴り、『育樹の塔』を目指して一直線に飛行する】
【昨日、兎から事情を聞いていて良かったと思う巫女。事情を ―― 多数の薪木の在り処を知る事が、出来たから】
(※GM!『育樹の塔』に薪木に出来る鉢植えがまだ残って居れば、掴んで『世を灼く大火』さんに届けたいです!)
- 130騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 00:34:58
- 131〈天来光〉とラピス24/09/23(月) 00:37:45
- 132《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 00:38:42
【さばえなす神が遂に斃れ、少年は戦場の土に降り立つ】
【その側に現れ立っていた三眼の鴉天狗は、役割を終えて少年の目元のカメンと共に消えた】
【ほんの一瞬見せた『カメン』のその姿は、いつものものと違っていた】
【額の三の目には炎が宿り、甲冑には明王の火焰光の如き彫形があり、何よりその背の紅蓮に燃える翼からは青白黒の"気"が立ち昇っていた】
「……は………」「お疲れ様」
【力を使い果たしてその場に倒れ込まんとしていた少年を、相棒が受け止めた】 - 133平行世界から来た冒険者24/09/23(月) 00:39:27
- 134アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 00:39:45
(あっちは終わった…一度死んで邪に墜ちたとはいえ神を倒しちゃうなんて……!)
「後はアイツだけ…戦意喪失してくれればいいんだけど」 - 135《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 00:43:11
- 136《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 00:44:30
- 137二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 00:46:08
ジェイさんは規制かしら…
- 138GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 00:46:33
- 139ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/23(月) 00:46:48
【クフェルの馬車の皆様の包囲、アオちゃんの鉄球と魔石による爆破の包囲網の中を掻い潜れる隙間がないか動いた影、移動を狙った先の逃げ場がアノマスさんの浄焔に塞がれ!】
【コビーさんのスポットライトと放浪ノウサギさんの星の篝火に照らされて無影にされた空間に取り残されれば滑る足を完全に失い!】
【焔箒の魔女.さんの魔弓・焔矢と影の認識が全く及んでいない距離からの狙撃が身動きの取れない取り残された影を穿ち抜いた!】
〚ギャギッ…そん…な………!?〛
【虫を想起させるような金属の軋むような悲鳴が影から上がりジェイと構成員の女が真上へ吐き出すように弾き出され】
「ジェイさん!!!」
【肩から首に掛けて服が酷く損傷し、皮膚は一部噛み千切ら、無数の咬み傷から血を流すジェイを白黒プレデターがキャッチし】
〚あぁ…計画も崩れ…私は…もう………〛【ローブが外れ、下顎から上が無数のヤツメウナギのような器官の塊になっている女は焼き切られた様に欠けた脇腹と、胸元に背後の景色が見えるほどに開けられた風穴を認識することすらなくよろよろと立ち上がろうとするもドチャリと濁った水音を立てて崩れ落ち、光の中ボロボロと崩れて消えていってしまった】
「うぶぇ…ゔぐ…ありが…ありがとうございますわ゛〜!!!!」【瞳から涙をボロボロと零しながら助けに来てくれた仲間にいっぱいいっぱいの中、精一杯の礼を伝える白黒プレデターと】
『本当に…すまない…あんなものが居るなんて…皆のお陰で生還…出来た…!ありがとう…!!』
【白黒プレデターに抱きかかえられながら痛みの中10秒足らずで救急キットを用いて自身を手当し、助けに来てくれた仲間に礼を述べるジェイ】
【直後、鎮痛剤の容器を逆さにして残っている分全て手に出し一気飲み、なんとか意識を繋ぐ】
- 140◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 00:49:03
「………えーっと、そこで何してるのかなお兄さん」
【薔薇色の髪をした青年騎士は、努めてにこやかにそこにいた男に声をかけた】
【そこにいたのは、端的に言えば不審者だった】
【なにしろ石畳の地面に耳を引っ付けるように寝そべり、顔の前には座標探知モードを起動した掲示板スクロールを広げ、目元は妙な白い『仮面』で隠していて、その背後にギターを携えた悪魔のような『力の像』を連れている】
【そして何より、銃口から硝煙の立ち上る回転式拳銃を虚空に向けていた】
【そんな風体の、いかにも伊達男ですと言いたげな無駄にキメキメのスーツ一式に残暑のつらいこの季節にそぐわぬマフラーをかけた男──徹心銃手は、険しい顔で静かに言った】
「仕事だ」
「そっかぁ仕事かぁ」 - 141コビー・ザ・キャット24/09/23(月) 00:49:38
- 142ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/23(月) 00:51:07
- 143アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 00:51:39
- 144声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 00:52:14
「フスーー……」(終わったか…)
【魔力はスッカラカン、疲労もきついので大の字になったまま動かない】
「……」(ああ…そうか…そうだった…!)
(もし燃料が無ければ…そしてまだ”大火”様が死んだわけでないならば…その時は私から…)
【寝た、ラフィーア共々】
【起きた、かなりの回復速度】
「フンス!」『ヤバヤバヤバ!私の剣は…⁉あっ、ガルヴァンの残骸…ドロップアイテムに混ざってない?』
【投げた槍は勝手には帰ってこない、あの感じで回収できなければ…】
(消滅したか、湖に沈んだか…!)
【慌ててガルヴァンのドロップアイテムを確認する】
聖銀の直剣は1ある/2ないdice1d2=1 (1)
- 145平行世界から来た冒険者24/09/23(月) 00:52:32
すみませぬ、ここで落ちます……!
報酬で早い者勝ち等の何かがある際は、私は残り物で大丈夫です! - 146白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/23(月) 00:53:37
「……言ったでしょう。
貴方の刻は過ぎ、人が自らの足で立つ刻が訪れただけなのです。貴方が齎した平和を超えて、貴方が生み出した者たちが新たな平和を齎す時代が。」
「ただ貴方はそれを認めて、人の行末を見守るだけで善かったのですよ。全てを一人で統べることはなかったのです。ただ、大樹を育む湖として。」
【光となって消えゆく神の姿を、白騎士は人として地表より見つめた。完全なる調和、完全なる平和、いずれも自らの望みであるが故に、滅びゆく神の心は白騎士にも理解できる気がした。
神の心を推し量るなど傲慢に過ぎるのかもしれない。
それでも間違ってはいなかったはずの願いの原点に思いを馳せて、ただ降り注ぐ光の慈雨に白騎士は瞑目して、他ならぬ神その者へと平和を願った。】 - 147焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 00:53:39
- 148海竜の巫女24/09/23(月) 00:53:53
(※突然の行動に許可下さってありがとうございますー!)
「"邪神"は滅んだけれど『世を灼く大火』さんが大変で薪木を頂きに来たのかしらぁ!!」
「ちょっとマジでヤバいから許可取れなくてごめんなさぁぁい詳細は後で騎士団長に聞いてぇ!!」
【高速飛行で『育樹の塔』に飛び込み、《宮廷創園師・新入り》に早口で事情をまくし立てながら】
【《魔法の雑嚢》を開いて、武器にならなかった植木鉢を放り込むと、"黄金の鍵"を捻り空間跳躍】
「『世を灼く大火』さんー、生きてるかしらぁ……??」
【現世に帰還すると同時に再度飛翔し、休眠状態に陥った『世を灼く大火』の元へ降り立つと】
【《魔法の雑嚢》から植木鉢を取り出し、グイグイと押し付けた】
「……しまった!!薪のくべ方は見てなかった ―― こ、声無しさぁん!?」
【上ずった声で助けを呼ぶ。……冷静に行動しているように見えるが、実は割とパニック状態であった】
- 149〈天来光〉とラピス24/09/23(月) 00:57:21
- 150声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 00:59:02
- 151放浪ノウサギ24/09/23(月) 00:59:26
「無事で済んで何よりー!……それにしても影のコイツ、何者だったんだろー?」
「冒険者がどうとか言ってたらしいし、どうせ碌なモンじゃないとは思うけれどさー!」
【相手が崩れ去った地面へそろりそろりと近づき、そっと〈星の篝火〉で照らし続ける兎】
【そのまま暫くその場を監視し、再生や逃走の気配が無い事を確認すると、ランタンの火を消した】
「……向こうも終わったみたいだねー、これでこの國は一安心って事になるのかなー?」
「もう少しすれば出撃している騎士団も戻ってくるはず……それまでの辛抱だ、頑張ろー!」
【そんな事を言い、一人で掛け声を上げて気合を入れ直す野兎であった】
【一応、まだ依頼は終わって無いと言いたいらしい……実質終わりだとは思うけれどね!】
- 152騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 01:00:42
- 153GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:02:33
- 154《カミガカリ》◆iX0nFh5lDw24/09/23(月) 01:02:54
すみません、私もそろそろ落ちます
多分こいつらはアイテム報酬とかはあんまり欲しがらないと思うので、もし早いもの勝ちなアイテムがあれば残さず持ってってくださって大丈夫です - 155アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 01:05:43
- 156声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 01:06:06
- 157海竜の巫女24/09/23(月) 01:08:30
- 158ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/23(月) 01:08:52
- 159白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/23(月) 01:09:47
- 160重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/09/23(月) 01:11:16
- 161ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/23(月) 01:12:47
『あの銃撃…そうか…ありがとう…助かったよ…!』
- 162GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:15:03
- 163アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 01:15:26
- 164ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/23(月) 01:15:49
- 165焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 01:16:02
- 166GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:16:22
(※×戦闘 ○殺傷)
【誤字の悪魔が浄化された】 - 167騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 01:17:37
「うーーむ……俺には使えないやつだなこれ」
- 168放浪ノウサギ24/09/23(月) 01:18:01
- 169焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 01:20:45
- 170GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:22:56
- 171アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 01:23:34
- 172声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 01:25:34
- 173白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/23(月) 01:29:59
「……あれは?」
【少し離れたところに何かが落ちていることに気づいた。神の残滓が舞い散る中、差し込む光を受けて清らかに輝く何かが。
手にとって見ると、それは小さな鈴であった。
あれほどに巨大であった神の亡骸と比べれば、この小さな人の手に収まるほどに小さな欠片であった。】
【だが、それでも、小さく響く鈴の声。
そこに白騎士はかつてあった願いのはじまりを見出せる気がしたのだ。矛盾に壊れ、歪み、砕かれ、だからこそ遺った一欠片とは、得てしてそういうものなのだから。
鈴を握りしめて、もう晴れた宙を見上げた。】
「……いつか来ますよ。貴方が本当に望んだはずの世界は。きっと。」
- 174海竜の巫女24/09/23(月) 01:30:15
「その目潰しが効いたかしらぁ?……停滞腐れ水オバケならほら、あのとーり!」
【軽い調子で"邪神"の残骸を指さす】
「それと、この薪木を用意して下さった《宮廷創園師》さんが何か自信喪失状態らしくてさー……」
「もし宜しければ、そちらの方にお礼を述べてくれるかしらぁ?そうすればきっと、その方も自信取り戻すと思うしぃ!」
【そう言いつつ、スクロールを取り出し、野兎のログに乗っていた《宮廷創園師・新入り》の顔を見せた】
「……き、気を落とさないでぇ……!?今回の依頼報酬は多いから、それで直せば……いいかしらぁ!?」
【その様子を見て、必殺技に使う様な強力武器と悟り、そっと慰めようと声を掛ける】
- 175焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 01:31:47
- 176GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:37:05
- 177声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 01:39:09
「フンス」『私が持つ中で火力最強の武器なのはもちろんだけど、友達が鍛えて贈ってくれた剣でもあるからね…』
「……」『”私はこの剣でこんな凄い奴と戦ったんだ””この剣にこんなに助けられたんだ”って話しながら直せないか頼んでみるしかない』
【全力でぶつけるよりほかない状況だったとはいえ、自分の手で剣が壊れるほどの攻撃を放ったのでそれなりに凹んだ】
【それでも、なってしまったものは仕方がない…そう考えて切り替えることにした】
(おじいちゃん、ガルヴァンの骸首はさっき討ち果たしたでしょう)
【このジョークは流石に口/文章に出すのは不敬が過ぎるので心の中にしまっておくことにした】
🛡「…奴が倒されて結構気が緩んでない…?」
- 178コビー・ザ・キャット24/09/23(月) 01:44:18
- 179アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 01:46:05
(まさに激闘の証……原型が残っている強度にも驚かされるけど…修繕費用どのくらいになるんだろ…)
【治りますように、とこっそりお祈り少女】
「勝手に一人で見失ってただけだから……目の前が少し見えなくなっちゃって、心配かけてごめんね…」
【顔を埋めながら呟く小さな魔女を優しく撫でる】
「こっちこそ、どんより超えて豪雨ムードだったあんな私なんかと回ってくれて…ありがとう」
「嫌じゃなかった。こんな私を見捨てないでくれて嬉しかった。…もう知りませんって他の人と回っても良かったのに………待ってやっぱ無理、私それは今度こそ死んじゃうや」【自傷THE・傲慢振りかざし…】
【離すまいとぎゅうっ…と抱き締めている】
「……あれも、一つの芸術になるんじゃない?」
「それにここの花妖精さん達ならいい感じにアレンジしてくれそう……なんて。」
- 180GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 01:46:25
- 181海竜の巫女24/09/23(月) 01:49:52
- 182アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 01:51:34
お疲れ様ですわ〜!読解力で勘違いをし、足を引っ張りまくったこんな私を参加させてくださり本当にありがとうございますわ……よくお休みになって温かく…!
- 183声無し◆OP4l0rktr.24/09/23(月) 01:52:20
- 184白騎士◆YJC.vXGK8Q24/09/23(月) 01:53:40
- 185コビー・ザ・キャット24/09/23(月) 01:54:26
- 186海竜の巫女24/09/23(月) 01:54:29
- 187焔箒の魔女(清掃員)24/09/23(月) 01:56:21
「うみゅ……えへへ…」
【嬉しそうな声を出しながら、抱き締められている小さな魔女】
「あたしは…確かに、妖精國は気になってはいました…けれど……アノマスさんに誘われなければ、行かなかったでしょう、し……」
「そもそも…見捨てる訳ないじゃ、ないですか」
【顔を上げ、アノマスさんの顔をじーっと見つめながらそう応えた】
「………ふ、ぁ…」
「…えへへ」
【小さく欠伸し、誤魔化すように微笑んだ】
「マジシャンさん……わ、わ…」
【投げ渡されたチョコを受け取って】
「…ふふっ。かわいい……」
【にこっと笑顔になる小さな魔女】
お疲れ様ですわ〜!!!
お身体お大事にですわ〜!!!!! あたしもそろそろ落ちますわ!
- 188アノマス◆UBru6zWM0.24/09/23(月) 02:06:56
- 189ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/09/23(月) 02:07:59
- 19007&女王◆UwIgwzgB6.24/09/23(月) 07:42:12
「…………終わったか…」
【関節付近の展開を収納し、一息つく異形】
『望む世界に、生まれ変わることを祈るぞよ……』
【倒れた状態で十字を切るとポーションをがぶ飲みしている元女王】【一網打尽の代償で魔力と呪力が枯渇しているのだ】
「そうだな……あのレベルじゃ共存は無理そうだからな…」
『うむ…そもそも前提が違ったからのう…』
【頷く二人。異形から戻った全裸のヒレ耳エルフは、フクロモチモモンガのモチモチから出してもらった服を、ホオブクロの亜空間で覆い隠してもらって着ている】
「では…ガルヴァンのアイテムを…」
『疾翅のアイテムを選ぶぞよ…!!!』
「なるほど……貰っていこう、保存しよう…」
【そっと鈴をつまみ上げ、しばらく眺めたあとにバッグに入れた】
「生きてたのか!良かったぜ〜」
『良かったのう…外見は…うむ……』
【ほっとしている二人】
3日間のイベントお疲れ様でした!!!緻密なレス返し凄かったです…!!!とても楽しかったです…ありがとうございました…!!!
- 191騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 09:42:40
お疲れ様でした!
- 192重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/09/23(月) 09:44:15
「これは…自宅のガチャ産妹ちゃんに渡そう…!私にはちょっと使いこなせそうにないですが…家を守るのにはとても良さそうです…!」
【鈴を手に嬉しそうに眺めて】
※3日間の大規模なイベントお疲れ様でした〜!楽しかったです!
- 193〈天来光〉とラピス24/09/23(月) 09:50:26
- 194ジェイと白黒◆6T/1elikfU24/09/23(月) 09:52:50
- 195GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 10:18:13
【《災波慾蟲・疾翅》ドロップアイテム】
【“開拓の風翅”】
【開拓属性と風属性に強い適性を持つ、竜の翼にも匹敵する大きさの透明な翅。
薄く、軽く、しかし強靭で堅い翅はそれだけで武器として使えそうだ。
開拓属性により、前人未踏を突き進む際にこそ強い効果を発揮する。其れが有形の領域であっても、無形の思考であってもだ】
【“《疾翅》は多くが旅の途中で死を迎えるが、その死は血族を先導し、より多くの血族を生かす”】
【《災波慾蟲・斬塞》のドロップアイテム】
【“万裂の刃”】
【赤黒い、きらきらと光を照り返す巨大な鎌。4mはありそうな巨大さは、徹底した役割分担の痕跡が窺える。激戦の中に在りても瑕一つない。
『絶対切断』の機能を保有しており、常に周囲の空間を裂いて距離感覚を乱す。加工には相当の練度が必要だろう】
【“血族の為に大敵を討つ《斬塞》は、しかし相討ちとなる事も多かった。問題は彼らが何十何百と湧き出る常であったというところだ”】
【《災波慾蟲・堅塔》のドロップアイテム】
【“堅塔攻殻”】
【酷く重く、酷く巨大な外骨格。それ自体が衝撃を受け流す構造をしており、砲撃すらも遮断する。
神聖属性を備えており、今でも『神聖装甲』を展開し続ける機能を有している。物理と、魔法。双方に対する耐性に優れる甲殻は城壁を思わせる】
【“血族を守護する《堅塔》は、最上位個体群の中で最初に生まれた種であった。何よりも、護る事こそが優先されたのだ”】 - 196騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 10:25:31
- 197GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 10:26:05
- 198騒々神◆7Ne9e.LPTA24/09/23(月) 10:27:38
- 199二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:32:30
この後エピローグ等があるかGMさんが明言されていないので動くに動けない状態なのでは?
- 200GM◆o4H3Dx3iss24/09/23(月) 12:16:10
エピローグは──────ありませんわ!
わたくし自身の頭が限界なのと新しくスレ立てても埋め切れないのとこの後は騎士団長と貴姫が結婚して宮廷創園師が自信を取り戻すだけの完全無欠ハッピーエンドですの!!!!!!
報酬については好きな物を一つ選んで所得して下さいませですわ!!!!!!!!
重ね重ねグダグダになってしまって申し訳ありませんわ〜!!!!!!!