- 1若い子は皆寝静まった頃だなヨシ24/09/23(月) 01:37:11
古びた建物の中を、狐耳の少女が歩く。
『FOX3よりFOX1へ、Sエリアの制圧完了』
『FOX4よりFOX1へ、こっちもNエリアの制圧。なんというか、拍子抜けだね』
「……罠の可能性もある。警戒を怠るな」
FOX小隊。連邦生徒会の懐刀たるSRTのさらに精鋭、それが彼女らの正体だ。FOX1、小隊長たるユキノは隊員と通信しつつも周囲を警戒する。
(とはいえ、ゴロツキ程度であればこの程度の戦力が関の山か……私たちが出張るまでも無かったかもな)
今回彼女らに与えられた任務は、D.U.郊外の廃墟を根城にするゴロツキの捕縛であった。なんでも、連邦生徒会でさえ危惧する類の技術を保有しているとの情報が入り、彼女等にその制圧が回ってきたのだ。もっとも、警備にあたっていたガードメカは数も性能も頼りなく、狐たちによる一方的な蹂躙となり果てたのだが。
『FOX2よりFOX1へ。Wエリア制圧。こっちにもターゲットはいない、多分そっちのほうにいると思う……留守にしてなければ、だけども』
「確かにこの建物に入って行ったことが確認されている。間違いなく追い詰めているはずだ。そちらは前進し、予定通りその先で合流するぞ」
『了解。……やっぱ後輩ちゃんたちに任せたほうがよかったかもね。経験になるし』
ターゲットとなるゴロツキはこの建物内にいる。そして四方向の入口から同時に突入したFOX小隊は確実に包囲網を敷き、そして追い詰めている_____ハズだった。 - 2これより性癖SSを投下する!24/09/23(月) 01:37:57
「あ、FOX1!……あれ、ターゲットは?」
「見当たらなかった。サーモセンサーにも反応はない」
「どういうこと……?逃げ場はないんじゃなかったの?」
合流地点で落ち合う四人の少女。しかし彼女らは誰一人としてターゲットを捕縛するどころか遭遇すらできていなかった。
「逃げられた……?いや、でもいt____」
FOX4、クルミがそう言おうとした瞬間。彼女らの足元にワイヤーが飛来し、瞬く間に足元を巻き取ってしまった。
「きゃっ!?」
「なっ!?」
「痛って!?」
「!罠か!!」
隊員が一堂に会するこの場面。なるほど確かに一網打尽にするにはちょうどいい。あるいは、自分たちが突入した時点でもう敵の術中だったのか……!ユキノが自身の浅慮に歯嚙みしている間にも二本目のワイヤーが飛来し、今度は腕と胴を縛り付ける。こうなれば如何に訓練を積んだ特殊部隊といえども迅速な脱出は困難だろう。そして。
「おい、かかったぜ!」
「ひゃひゃひゃ!流石はボスだぜぇ!」
「すげぇな!私達SRTを返り討ちにしたんだぁ!」
「おい!手錠とか縄とか持ってこい!手筈通り連れてくぞ!」
「「「へーい!」」」
「うぇ!?コイツら、いったいどこに隠れて!?」
天井から床下からぞろぞろと、出てくる出てくるゴロツキたち。奴らは慣れない手つきで少女達の自由を奪っていく。
「いっ!?ちょ、どこ触ってんのよ!?」
「うぅ……まさかこんな奴らに捕まるなんて……」
「痛い痛い!?縄の結び方とか知らないの!?」
「……っ」
クルミが悲鳴を上げ、ニコが嘆き、オトギがゴロツキどもの手つきにいちゃもんを付け。そしてユキノは沈痛な面持ちで項垂れる。四肢の自由を奪われた彼女らは、廃墟の地下に隠された施設へと連行されるのだった。 - 3夜更かしっ子は即座に引き返せ!24/09/23(月) 01:39:58
………
……
…
「くっこの、離せ!離せってのよ!!」
「何の真似よ、こんな悪趣味な……!」
そして地下室に連れられた彼女らは、改めて四肢を大きく広げるように金属製の錠で固定されていた。
「てか辛いんだけどもこの姿勢!?もうちょっと捕虜の扱いは丁重にしなさいよ!!」
先程からクルミがそれはもう吠える吠える。強気な性格の彼女からしてみればこんな扱い到底許されるものではないのだろう。もっとも、それは他の隊員たちも同じなのだか。
「捕虜?っは、違うねぇ!おめぇ等は俺らに捕まった時点でおもちゃなんだよ!オイ、やっちまえ!」
「なっ!?おもちゃってどういう、ちょ、やめなさいよアンタらむぐぅ!?」
「え、何、チューブ!?う、むぐぅ!?」
「一体なにをんぐっ」
「ぐ、ふっ……う、ぐむぅ!?」
リーダー格と思わしき人物の指示にゴロツキ共が彼女等の周囲を取り囲み、その口に太いホースをぶち込む。ユキノも必死の抵抗を見せたが、口元を取り押さえられ無理やりねじりこまれてしまった。そして。
「さぁ!狐爆弾ショーのはじまりだ!」
そう言ってリーダー格が手元のレバーを倒すと、チューブの中に流動体が流れ始め、彼女らの口へと注ぎ込まれる。
「んぐ!?んぐぅ!?(なにこれ!?)」
「ごく、ごく……!(毒……じゃない……?)」
「むーー!んーーー!(わけわかんない液体がこんなに!?やだぁ!!)」
「んっ、んっ……!(少々苦いが、毒でもない……なんだこれは……!?)」
ごく、ごく、ごく。抵抗する術を持たない小隊の面々は、チューブから流れる謎の流動体を呑むほかない。いや、最早飲み込むというよりも流し込まれるといったほうが表現としては適切であった。 - 4警告完了。以降は自己責任です24/09/23(月) 01:41:08
「ひゃはは!見ろよ、SRTサマがあんなボテ腹晒してらぁ!」
「んーー!?むーーーー!!(お、お腹がぁ!?)」
そしてその勢いは凄まじく、まるで蛇口に繋いだ水風船の如く彼女等の腹が膨れ上がっていく。
「ん、んぐぅ……!(コイツ等、まさか私たちのお腹を弾け飛ばさせる気……!?)」
そのあまりに残酷な想像に顔を青褪めるニコ。しかし。
「おっとその顔、俺達がおめぇ等をパンクさせようとしてるって思ってるだろ。だが違うねぇ、そんなつまらないことはしねぇよ!おら見ろよ隣をよぉ!」
その言葉に首を横に向け互いの姿を見た彼女らは___驚愕した。
「____ん、んぶぅ!?(なにこれ!?オトギの身体が風船みたいに!?)」
「ん!?ん、んぐぅ!?(クルミがお腹だけじゃなくて手足まで膨らみ始めて……まさか私も!?)」
「ん……ぐぅ……!?(ユキノちゃんが……全身パンパンに……!?)」
「んぐ、んぐぅ……!?(なんだこれは、なにが起こってる……!?)」
そう。彼女等の身体はとうに破裂するはずの大きさを超えて膨らんでおり、その膨張は胴体全体に手足や尻、胸、はては頬にまで及び始めていた。
「膨らんでる膨らんでる!どうだ!?風船になった気分は!」
「んぐぅ~~~!!」
「む、んぐ、んぐ……!」
「んんんん!んんんんん!!」
「ぐ、んぐ、んぐ……!」
まるで風船のようだ。この様を見れば100人中100人がそう答えるだろう。それほどまでに胴を中心に見事な球体状になりつつあった。全身の装備が軋みをあげる。
「っと、これじゃあ感想を聞けねぇじゃねぇか。おい、チューブを下の穴に差し直せ!」
「ん、ん!?」
その言葉に各々が驚愕の悲鳴を上げる間に口からチューブが引き抜かれ、そして。
「っぷは、げほっげほっ……!?や、やめて、下はだめぇぇあああんっ!!?」
無慈悲にも尻穴にねじ込まれる。部屋に四者四様の悲鳴が響いた。 - 5二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:41:34
「さぁ今どんな気分なのか30文字以上50文字以内で感想を述べよ!悲鳴でもいいぜぇ!?」
「あっぐぅ、身体、がぁ……!」
「装備、締め付けられて、苦じ……~~~っ!?」
クルミが呻き、ニコが悶えていたその時、遂に内圧に耐え切れなくなったのかハーネスが音を立てて壊れ、弾ける。それが引き金だったのか、あるいは最後の防波堤だったのか、次いでベルトの金具が、制服のボタンが、スカートの布が壊れ弾け飛び、瞬く間に下着姿となる。が、それすらも裂けるのは時間の問題であり……というか、下着だけでも残っているのが不思議なほどであった。
「~~~~~!?や、やめ、見ないでぇ!!」
「ひ、ひぃっ……!?や、やめ、私のほうもヤバい音して……やだやだやだぁ!!?」
目の前の友人の痴態に、特殊部隊としてではなく一人の乙女として悲鳴を上げるクルミ。だがしかし、そんな彼女のハーネスも既に異音を放っており……バチン!!バチバキン!!ベキッビリビリビリッボヨン!!
「やぁあぁぁああ!?」
次の瞬間には、四方八方に装備だったものをまき散らし大きく膨れ上がった肌色を晒していた。
「あ、ぁわわわわ……」
「……ぅう」
そして、残る二人も程なくして同様の道を辿るのだった。 - 6二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:42:18
………
……
…
「う、ぐぅ……」
「苦し……いったいどんだけ流し込むのよぉ……」
あれから数分。流量は衰えず、彼女等は最早人型から大きく逸脱して球体となるほどにまで液体を注ぎ込まれていた。
「……いい加減、教えて欲しいものだな。いったいこれがなんなのか……!」
そして、遂にユキノが動き(?)出す。こんな身体になってしまっては戦闘行動など以ての外、ならば後から来るだろう部隊の為にせめて情報だけでも抜き取ろう、そう考えたのだ。
「あー、そうか……うん、そろそろ教えてやってもいいかぁ!」
ユキノの問に、リーダー格は良い反応を示す。乗ってくれたか、そう思ったユキノであったが___
「それな、爆薬」
「……ぇ」
その言葉に、思わず声を漏らす。爆薬……この身体に詰まっている全てが?
「主成分は液体爆薬でなぁ、ちょっとの火の気ですぐドカンよ」
そう言ってリーダー格が手元のコップに見慣れない液体を少量注ぎ、ライターを近づけると。
ボカン。わりと激しめの爆発が起き、コップは木端微塵となった。
「あ……ぇ……?」
「嘘……」
「これ、私の中身、全部……ひっ!?や、やめて、火ぃ近づけないで!!!」
その光景に自分を重ねてしまい唖然とする小隊、そんな彼女らにゴロツキのひとりがライターを持って近づけば、それだけで近くにいたオトギが半ば恐慌状態に陥る。
「おいおい勝手なことすんなよオマエ。それにどうせ着火なんてこのスイッチ一つでできんだからよ。忘れたのかお前らぁ、コイツらの首元にチップ埋め込んだからいつでも起爆できるってよぉ!」
「はっ、えっ、あっ……!!」
駄目だ。生殺与奪権が完全に握られている。もしかしたら、あのリーダー格の気まぐれ一つで次の瞬間____死ぬかもしれない。 - 7二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:42:49
「言ったろ!?狐爆弾ショーの開幕ってよぉ!!」
「嫌ぁぁぁぁあああああ!!!」
恐慌が、伝播する。
「嫌、嫌ぁ!死にたくない、死にたくないよぉ!!」
「やだ、やめてぇ!これ以上入れないで!!」
「こんな、こんなの!人の死にかたじゃあない!!」
「ひっ……は、はぁっはぁっ……!」
皆口々に悲鳴を上げ、喚き散らす。あるいは元より死地に赴く覚悟があったなら、こんな無様は晒さなかっただろうか。しかし悲しきかな、今回彼女らに与えられた任務はゴロツキ共の捕縛であり、死はおろか苦戦すらも想定していなかった。そしてそんな覚悟の弱さ、言うなれば慢心が、彼女らを『特殊部隊』から『年相応の女子高校』へと引き戻してしまった。いや、隊長たるユキノだけはなんとか『特殊部隊』としての自分を保って叫び出さずにすんではいるが、それももはや決壊寸前といったところだろう。
「あーあー、特殊部隊サマがなんて情けない……さっさと介錯してやるのが筋ってもんかぁ……♪」
そう言ってリーダー格が手元のレバーをさらに倒すと、液体爆薬の流量が一気に増え、それに伴いFOXの面々も目に見えて膨張速度を速める。
「いやぁ、やめてぇぇぇぇええ!!」
「やだぁ!!身体が、身体が爆薬で膨らんでるのやだぁ!!」
「こんな……う”、苦じ、弾けるぅ”……!」
どんどん四つの肌色風船が膨らんでいく。2m、3m、4m、4.5m……5mにさしかかったあたりでオトギをはじめとして激しい苦痛を感じ始めると同時に頬までもぱんぱんに膨らみ発言を阻害するようになる。いよいよ限界だろう。 - 8二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:43:03
「う”ぐぅ……っあ、はぁっ……!」
無論、それは隊長であっても例外ではない。全身を走る膨満感と激痛、苦しさからまさに死の間際、瀕死の状態に立たされた彼女の精神は決壊寸前だ。そこにリーダー格は追い打ちをかける。
「おいおいこの期に及んでまだ強がってるぜ。でもまぁ?じゃあ?ゲームしようぜゲーム!」
「……げー、む……?」
「そそ!こんなかの誰が一番最初に爆死するかのゲームだ!どうせあと数分の命なんだ、だったら楽しんでこうぜぇ?最期までさぁ!」
「う”、ぁ”あっ……!」
爆死。数分。最期。逃れ様のない事実がユキノに襲い掛かり、辛うじて保っていたその精神を折りにかかる。そして。
「あ、あぁああ”あああ”あ”……!!!嫌だ、こんな最期……!私は、こんな、こんな無様を晒したくて、SRTに入ったんじゃ、あ、ぅああ”あ”あ”……!!!」
遂に、壊れた。決壊した恐怖や後悔が涙となり、嗚咽となり、目から口から流れ出る。最早この場に特殊部隊などいない。ここにいるのは、悪い人間のおもちゃにされた哀れな四人の小娘だけだった。
「ん~~~いいねぇギャップ萌え!必死に気丈に振る舞ってた子がこうも顔面ぐしょぐしょに濡らすのもまぁ~~~良いもんで!」
リーダー格が笑い、そして。
「じゃ、終わりにすっかぁ」
スッと起爆スイッチに指を乗せる。
「あひっ……!?」
「やぁっ……!?」
「うっあっ……!」
「いやぁあああああ!!」
そして、指に力を籠めて_____ - 9二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:43:29
『Rabbit4、対象物の破壊を確認……』
「な、え……?」
スイッチが、吹っ飛んでいた。
「流石ですRabbit4!Rabbit小隊、突入!!」
「な、なんだコイツら!?」
「くそっ遊びすぎぐべぁっ!?」
SRTの増援だ。そうゴロツキ共が判断するのにそう時間はいらなかった。ならば、正面から当たるは愚の骨頂。逃げるに限る、が。
「ずらかるぞ!」
「オイ、ドアのロックが開かねぇ!?」
『はいは~い、封鎖済みですよっと』
地下室から出るための数個ある出入口は、その全ての電子ロックが開錠不可となっていた。
「くっそ、やるしかn___」
「ほぅ、この私にゴロツキ風情が勝てるっていうのか。Rabbit小隊のスポッターも舐められたものだな」
「!!?」
ならばと目の前の小娘を捻り潰そうとすれば、そのうちの一人が瞬く間に投げ飛ばされ宙を舞う。無理だ、勝ち目などない。
「警告します!武器を捨て、投降しなさい!抵抗するようなら___撃ちます」
増援に来たSRTの部隊___Rabbit小隊の小隊、Rabbit1ことミヤコのその警告に、ゴロツキ共は皆武器を捨てるのだった。 - 10二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 01:43:58
………
……
…
「た、助かったぁ……」
「ちょっと待っててね~、ちくっとしますからね~」
「いっ……!」
地下室を制圧して数分後。Rabbit小隊のモエがFOXの面々に埋め込まれた起爆チップの除去作業に従事していた。
「全く、皮下に埋め込むなんて。取り出す側のことも考えてほしいな~。あ、でもそれってむしろ一度埋め込まれたら一歩間違えればもう取り返しのつかないことに……!?くひひひ……♡」
「モエちゃん!?大丈夫なんだよねモエちゃん!?」
「しかし凄いことになりましたね、先輩方……」
「うぅ……あまりじろじろ見んな触れんなぁ……!」
サキが大きく膨れ上がった身体を見上げつつボヨンボヨンと叩けば、クルミは顔から火が出るんじゃないかと思えるほどに赤面しつつ呻く。その横で。
「しかしこれ、戻れるんでしょうか……」
「最悪……このままって線も……」
「それだけは勘弁してほしいかな……」
至極当然な疑問を口にするミヤコに最悪の、しかし充分にありうる可能性を示唆するミユ、それに対しオトギは心底うんざりな表情を見せる。と。
「は~い、これで全部ね~」
「ありがとう、モエちゃん。……いててて……」
四人全員分の摘出を終えたモエがニコの上から飛び降りてミヤコらの傍らに着地する。サキも傍に駆け寄り、四人で今後について会議を行う。
「まずどうやって搬出するか、ですよね」
「生徒会に応援を要請すると先輩方を晒すことになるしなぁ……」
「でも、私たちだけでどうにかできる規模じゃあないと思うし……」
「んー、とりあえず」
モエが口を開いたその瞬間、ワイヤーが飛来しRabbit小隊の四人に絡みつく。
「_____え?」
その声は誰の者だったろうか。あるいは傍から見ていたFOX風船のうちの誰かか。次いでワイヤーの二射目が射出され、Rabbitの動きを完全に封じる。と、同時にまだどこかに隠れていたのだろうゴロツキ共の仲間が姿を現す。
「……ぁ」
遊びの時間は、まだ始まったばかりだ。 - 11二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 02:26:05
寝る直前になんかすごい劇物出来上がってんな
寝れなくなったじゃねぇかよ!Rabbitの差分は? - 12二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 02:35:15
ブルアカの膨体だぁぁぁぁ‼ニコ……怯え切っちゃって……最高
ニコの体が膨らんで球体に近づいて……怯えて……供給が少ないだけに助かる - 13二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 02:49:54
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 02:50:34
これって続きあるんですか?あるなら見てみたい
- 15そも好評を頂けると思わんじゃん24/09/23(月) 02:52:44
- 16二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 02:59:16
- 17二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 03:56:38
これSRTだけだけど、ネルとかの気の強い子も見てみたいな
- 18二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 04:45:51
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 04:50:24
供給の少ない性癖はあったらいっぱい寄ってくるから仕方ないね
- 20二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 05:43:12
なに……この……なに?
- 21二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 05:49:14
- 22お前ら朝だ!寝ろ!!!24/09/23(月) 05:51:19
「うぅ……」
キリキリと機械の駆動音が鳴り響く中、Rabbit小隊の小隊長であるRabbit1ことミヤコは四肢に枷をはめられ大の字にぴんと伸ばされていた。それは他の小隊員も同じだ。
「あ、ぁあぁ……」
「くそぅ……くそぅ……っ!」
「くひっくひひ……終わる……私の人生が終わっちゃうぅ……」
皆、その反応は絶望、無念、期待とそれぞれだが、その根底には諦観があった。それもそうだろう。自分たちがこれからどうなるのか、それは目の前の、あの日ヒーローとして映っていたハズの先輩方の変わり果てた姿が明確に指し示していたからだ。
「月雪、小隊員……」
「あはは……羨ましいなぁ、モエちゃんは……」
「ごめん、サキ……」「っ!先輩の!……弱音なんて、聞きたくなかった……!」
「ミユ……ごめん、不甲斐ない先輩で……」
あの先輩方をもってして脱出できなかったのだ、まだ新入生で経験も浅い自分らにできることなどあるハズがなかった。
「……わたし、が。私のせい、です……」
ミヤコが呟く。任務が終わったと思い込み、無防備にも集まったところを一網打尽。任務とは最後の瞬間まで決して気を抜いてはならない、そう学校で習ったはずだというのに。こんな体たらくで、何が特殊部隊か___!
「よーしお前ら!俺、復活!」
「「「うぉぉぉおお!リーダー!!」」」
部下の介抱を受けたリーダー格が起き上がり宣言すると、周りのゴロツキ共もそれに呼応する。それに気を良くしたリーダー格はさらに言葉を続ける。
「さぁて今宵俺達の遊び場にぁ!不躾にも乱入兎共が現れ網にかかったぁ!!獲物が増えた訳だが、お前らはどうしたい?」
「狐共みたくしてぇです!!」
「ぼよんぼよんの風船に!!」「ぅう、だからお腹叩くのやめてってぇ……ひぃっ火はっ火は止めてっ好きにしていいからっ火だけはっ!?」
「あの生意気に睨んでる面を涙と鼻水でぐちゃぐちゃにしてやりてぇ~~~!」
ゴロツキ共から口々に挙がる下卑た要望、それらをリーダー格は聞き受け。
「わかった!わかったよ!お前らの望みはよぉ~く分かった!そうだ、俺も同じ気持ちだ!!エキシビション!!兎爆弾ショーの始まりだぁ!!!」
その宣言に、地下室に歓声が響き渡り、そして。
「……っ」
「ひっ……」
「ちく、しょう……!!」
「くひひひぃ……人生終了確定ぃ……♡」
それは、彼女等への死刑宣告にも等しかった。 - 23俺は!!寝たい!!!24/09/23(月) 05:51:58
「さぁお前ら!準備は出来てるな!?狐共と同じようにやるぞぉ!」
「「「アイサー!!」」」
その言葉と共にゴロツキ共がホースをRabbit小隊の面々へと向ける。先輩方は、これで。それを知っていた彼女等にとってそれはまさに断頭台のギロチンであり、諦観の最中であってなお抵抗させるには充分であった。
「う、うぅああああああ!あああああああああ!!!」
「いや、いやぁ……!やだ、やめて……!!」
「くっそぉ!この、ふんっ、ふんっ!!」
「うひひ……無理やりってのも風情が……」
生死の分水嶺を前に必死の抵抗を見せる三名(+1名?)。しかし遂に頭を取り押えられ、むりやりこじ開けられた口へホースがねじ込まれる。
「ああああああ!やめ、うぁあああごっもっ!?」
「やめて、やだ、やだぁ……もぐっ!?」
「くそっ離せ!離せぇ!!うぁあああうっぐ!?」
「あぅっとうとうお終いかぁ……んっくぅ……」
そして、リーダー格が手元のレバーを引くと、液体が流れてくるのが半透明なホースの中に見えた。
「きっひひ!しっかり味わえよぉ?この後は下から入れるってのは先輩サマから聞いてるだろうしなぁ?」
「ん、んぐっ、んぐっ……!」
「どんな味?ねぇ、どんな味?美味しい?美味しい??」
「ん、ぐぐぐぅ……!ごくっごくっ……!」
「うぉっやっぱこんぐらい腹が出てるのが私はちょうどいいかな……おぅいい揉み心地。兎やめて水枕になりなよ」
「ごくっごくっひひっ……♡」
順調に腹が膨れ上がっていく三名。___そう、三名である。
「……!おいリーダー!コイツホース詰らせてますぜ!?」
「舌か何かでホースに蓋してんのか!?コイツ小癪な……!」
ただ一人、ミヤコだけは舌を駆使して液体爆薬を飲み込むことを防ぎ、元のスタイルを維持していた。
「くそっこの兎……!」
「オイやめろ!……その悪あがきがどこまで続くか、見てやろうじゃねぇか?」
ゴロツキのひとりが拳を振りかざすが、リーダーの制止とその言葉に納得し下卑た笑みを浮かべる。そう、いかにミヤコが特殊部隊といえども舌まで鍛えているハズがなく、こんなものあくまでも苦し紛れなその場しのぎに過ぎないのだ。事実、既に彼女の額には脂汗が滲みはじめていた。 - 24というかもう夜明けだよ!!24/09/23(月) 05:52:58
そうこうしているうちに他隊員は既にビーチボールを超えてバランスボール台にまで腹が膨れ上がっており、二の腕や太腿等もむっちり膨らみ始めていた。
「も、もご、もぐぅ……!(お腹だけじゃない、袖やタイツまできつくなってる……本当に身体中が膨らんでるんだ……!)」
「もごぉ、んごくっごくっ♡(ああっ私の、私の中が爆薬で満たされてくっ♡どんどん爆弾になっちゃうぅ♡)」
「ぐ、んぐ、んぐ……(くそ、このままじゃ……ミヤコは、大丈夫なのk___!?)」
片や慄き、片や興奮し。そんな中でサキが一抹の希望を求め我らが小隊長のほうへと視線を向け。
「ん、ぐぅ、ごくっ、ごくっ、ごくっ……!!!」
耐え切れず、驚愕に目を見開き液体爆薬の濁流を食道へと叩きこまれるミヤコの姿がそこにあった。ぱんぱんに爆薬が溜まり膨らんだホースからその中身が流し込まれ、ミヤコの身体が急速に膨張していく。
「ん、ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ……!!!」
「おーおー、一気に飲み干してら。我慢するからこうなるんだよぉ!」
「ごくっ、ごくっ、ん、んんんん~~~~~!!(身体、苦しい、肌が、張って、服が____!!)」
そして、他の隊員とは違い一気に膨れ上がったことで内圧の急激な変化に耐え切れなかった服が一気に破壊される。プレートキャリアからポーチを巻き込んで勢いよく弾け飛ぶと、次いで抑えのなくなった制服の生地が縫い目に添って張り裂け、肌色が露出する。スカートのホックも弾けボヨンと臀部が解放されると、勢いそのまま太腿に取りつけられていた装備も吹き飛び、その後思い出したかのように膝当てまでもが音を立てて弾けて飛んだ。僅か数秒にして、下着二枚の肌色風船兎の完成である。 - 25ライジングサンだよ!!24/09/23(月) 05:53:21
「……!!?」
「~~~~~!!?」
「んぐぅ……♡」
その姿に、小隊員は各々が驚愕し、絶望し、興奮に股を濡らす。それは、頼りにしていた小隊長の無様な姿もさることながら、「次はお前だ」と暗に示唆しているようなものであったからだ。
ビリッ
「んぐ、んぐぅ……!?(やだぁ、服が……!?)」
ミユの制服が限界を迎える。
メキッ
「ぐっ!?ん、ぐ、ぐぅ……!?(わ、私もアレみたいになるのか……今、すぐに……い、嫌だぁーーーー!)」
サキの腰ポーチが軋む。
ビリリッ
「んごくっんごくっ……♡(あ~、もう後戻りできな~い……♡)」
モエのベルトが悲鳴を上げる。
「「「んぐ、ん、んぐぐ~~~~~!!!」」♡」
ベキッベキン!!ビリビリッバリンッボヨンバヨンッ!!バツンバツバツン!!バチィン!ボヨヨン!!
「……あ、やっちまった。せっかくならもう下に挿し直してもっと良い悲鳴を聞いておくんだった」
装備と布が地下室内に舞い散る中、リーダー格は呑気にそんなことを考えていたのだった。 - 26二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 05:54:03
………
……
…
「ぅ、あ……」
「うぅう、ひぐ、ぐすっ……」
「ち、く、しょう……」
「うひ、あひひ……もう、もうお終い……くひひ……♡」
チューブを下に挿し直されたRabbit小隊。彼女等は、自由になった口から呻き声やら泣き声やらを漏らしていた。
「あーあー可哀想に、未来ある新入生がこんなザマだ!いったい誰のせいだろねぇ狐爆弾の諸君!?」
「うっ……!?ぅ、ぅう……」
その問い掛けにFOX1ことユキノは不甲斐なさに歯嚙みするしかない。もっとも、普通に考えれば原因など目の前のゴロツキ共に他ならないのだが……今の彼女に、そこに至るほどの思考能力は残っていなかった。今ここにいるのは、特殊部隊の小隊長ではなく、瀕死の恐怖と自責の念に押しつぶされた哀れな女子高校なのだ。そして、それは他隊員も同じだ。
「……っ」
「わたしが、もっとしっかりしてれば……」
「ごめん……ごめん……っ」
そこに、かつてSRTの理想と、そして在り方を語ったあの勇姿は欠片も残っていなかった。
「さて、兎諸君……何か言い残すことはあるかい?あるいはここで面白い命乞いを見せてくれるなら今後の処遇を考えてやってもいいが___」
リーダー格がRabbit小隊に向き合い、そう言い掛けて___
「地獄に落ちろっ!!!」
サキが、泣き叫ぶように言い放った。ミヤコとミユは顔面から血の気が退くのを感じた。
「___っぷ、はっはっは!なっはっはっはっは!!傑作だ!こんなかわいげのある『地獄に落ちろ』は初めてだ!ひゃーっはっはっはっはっは!!はー……じゃ、終わりにしようか」
「!!?や、やめ……!」
「やめて!!やめてください!隊員の無礼は私が詫びますので、どうか、どうかっ!!」
「あ、あぁあっ!?」
その言葉に命乞いをするミユとミヤコ、一方でサキも自分が何をしでかしたのかを今になって理解するが、もう遅い。
リーダー格が手元のレバーを奥まで押し込むと、液体爆薬の流量が一気に増加し、Rabbit小隊の面々も目に見えて膨れ上がり始める。 - 27二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 05:54:27
「う”っあぁっ!?」
「やめて、助け、う”あぁっ身体がぁっ!?」
「あ”っう”っすまな”っはっあ”、皆……!」
「く、ひひ……いい、反骨精神だったよぉ”っ、見直したかも”お”っ♡」
ぶくん、ぶくん、どくどくどく。ぶくぅーーーーーーっ。FOX小隊のときと同様に四つの肌色風船が2m、3m、4m……と膨らみ続ける。
「やだぁ!!助けてミヤコちゃん!!私、こんな、嫌ぁぁぁああああ!!!」
「う”、あぐ、たす、け、でぇえ!!?」
「う”う“う”あ”あ”あ”!!身体がぁ!!身体が破裂する!!私、私たちが!こんな!!ミヤコぉぉぉおおお!!」
「あっ♡終わるっ♡いよいよ終わっちゃうぅぅうう♡」
地下室に鳴り響く悲鳴、悲鳴、嬌声。FOX小隊にとってはついさっき自身が体験した絶望であり、その惨状に思わずほとんど動かない首をそっぽむけ、目を背けてしまう。
そして膨らむ、まだまだ膨らむ。4.5m……
「ミヤコちゃん!!ミヤコちゃん!!!やだよ、私こんな死に方したくない!!」
「ミヤコ!!あぐ、ミヤコぉ!!」
「終わる、いよいよ終わるよミヤコっ♡ねっミヤコぉっ♡」
「わた、わたしが、う”っ、わたしの、せいでっ……!」
ごぽっごぽっギチギチギチ……!
「やぁぁぁああああああ!!ミヤコちゃん、ああああああああああ!!」
「ミヤコ、う“、ああああああああああ!!」
「ミヤコっ♡ミヤコぉっ♡」
「わたし、は”……えす、あーる、てぃーに……ふさわしく、なかった……あ、あはっ、はははははっ!」
5mにさしかかったころ、ミヤコの中の大切な『何か』が壊れた。 - 28二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 05:55:11
「み、やこ……ちゃん?」
「う”、あ、おい、しっかり、しろ……!」
「うぇ!?ぁ、ミヤコぉ……?」
「あはははは!はっはははむぅ____」
壊れたように嗤うRabbit1、そして彼女は嗤い続けたまま膨れた頬に口を塞がれた。
「ミヤコちゃん……やだ、やだよミヤコちゃん……おいてかないで……助けて……!!」
「うそ、だ……う”、ぐぅぅうむぐぅ!?」
「ミヤコ……それは、流石に……私も、守備範囲外っていうか……」
「月雪、小隊長……ミヤコ……っ!」
「おいおい、壊れたぞ!?ははっ、すっげぇ……初めて見たぜ……!」
珍しいものを見た、そう言いたげなリーダー格は手元にスイッチを手繰り寄せる。彼女等の皮下に仕込んだチップの起爆用のスイッチだ。予備はいくらでもあったのだ。
そして、それをミユが目撃する。
「ぁ、ああぁあぁあああ!?やだ、やめて、起爆しないで、やめてぇ!!ミヤコちゃん、ミヤコちゃん!!」
「んんぐ、起爆!?あ、あれは……!やめろ、やめてくれぇ!!頼むやめてくれ、助けてくれ!!」
「終わり?終わる?終わるの?ミヤコ?ねぇ本当にこれでいいのミヤコ!?私、なんか思ってたのと違う!こんなのじゃない!!やだ!!ねぇミヤコぉ!!」
「~~~~~!~~~~~~~~!!」
「ヒュ~♪こいつ等もなかなかにいい悲鳴上げるねぇ~♪」
支えを失い、壊れたミヤコ。支えを失い、恐慌状態に陥る爆弾風船兎たち。そんな様子を、リーダー格はスイッチに指を掛けるでもなくただただ眺めていたのだった。 - 29二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 06:08:18
……ふぅ
ミヤコだけ対策してるけど限界がきて虚しく膨らんでくの……いい - 30二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 06:10:56
サキが対応しなかったのは少し不思議だけど、緊急時の機転はミヤコのほうがいいのか?
それはそれとしてなすすべなく膨らんでいく姿はいいですなぁ - 31二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 06:16:27
モエの反応いいねぇ、しっかり理解してる
- 32二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 06:38:28
- 33二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 07:36:22
わかる……(モットキョウキュウシテ)
- 34二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 07:58:30
同志よ!
- 35二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:00:15
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:13:51
こういうヘビーなのというか
救いがないのもいいと思う
pixivとかに転がってるやつは大抵は最後元に戻るか破裂させるかみたいなところあるけどこれはこう…最低でも救いのビジョンが見えないというかそういうアレがいいね…
エミュ精度とか語彙力とかも凄くてほんといいと思います(語彙力皆無)
流石にこれ以上続きはないと思うけどスレ主がその気になったらとかでいいから続き欲しい() - 37二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:28:22
- 38二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:38:58
- 39二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:40:22
- 40二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 08:58:27
- 41二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:03:45
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:50:37
何なら結構見かけるような……
- 43二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:56:59
こういう救済無し系は本当に有難い
ドンドン増えて欲しい - 44二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:30:35
こういうの意外と需要あるのに供給がすくねぇ!そして規制で書き込めねぇ!
- 45二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 12:14:09
どういう子が似合うだろうか…
- 46おはようございます24/09/23(月) 12:58:44
- 47二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:18:32
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:20:11
文法ににじみ出てたんでしょ(適当)
- 49二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:26:53
- 50二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:38:35
- 51二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:42:36
- 52二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 21:22:00
続きくるかわかんないけど一応保守
- 53二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 03:57:14
続きお待ちしております
- 54二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 07:39:36
すげえなぁ・・・こう言うの描けるの
- 55二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 16:45:26
語彙力高い人羨ましいよね
- 56二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 21:51:35
自分からはラスト保守
- 57二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 06:35:52
続きはないのかな?
- 58わりかし忙しいのだ24/09/25(水) 09:02:33
「着きました、ここの廃墟に不法占拠者が潜んでいるということでしたね……」
「うげぇ、よりによってここかぁ……おっきいし、めんどくさ~……」
古ぼけた廃墟の傍にヴァルキューレ警察の車が停まり、車内から二つの人影が現れる。
「確かに広いですが、その分占拠者グループが散らばっている可能性もあります。そうなればむしろ楽な仕事になるかもしれませんよ?フブキ」
「じゃあ仮に中がその不法占拠者グループでみっちみちだった場合は?」
「その時は大人しく情報握りしめて公安局まで逃げ帰るまでです!いえ、あるいはそれらを捕縛できれば大手柄として表彰され、ゆくゆくは……!」
「キリノ。それ、捕らぬ狸の何とやらだよ。……ま、私はヤバいと思ったら逃げさせてもらうね~」
中務キリノ、そして合歓垣フブキ。彼女らはヴァルキューレ警察学校の生活安全局に所属する、いわば『街のおまわりさん』とでもいうべき存在であった。そんな彼女らは、匿名からの通報により廃墟とゴロツキの件を知り、現着した次第である。
「それに手柄云々を抜きにしてもここは一部の子供たちも秘密基地代わりに立ち入るような場所です、何か良からぬことが起きてしまう前に解決しないとですね」
「……ま、それもそうだね。ヤな事起きちゃったら私も休憩を楽しめなくなっちゃうし」
キリノの打算抜きの『街のおまわりさん』的思考に思う所があったのか、フブキも眠たげな瞼をほんの少し上げ、銃を手に入口へと向かった。 - 59導入までしか出来てないのだ24/09/25(水) 09:03:54
………
……
…
「そこ!!」
「ナイスキリノ!それじゃあまとめて__!」
キリノが蹴とばしてひとまとまりになったガードメカめがけ手榴弾を投げ込むフブキ。すると数機いたガードメカはまとめてスクラップになった。
「……っはぁ。終わりましたか」
「ねぇ、やっぱおかしくない?」
「……そうですね。ただの不法占拠者というには戦力に違和感を覚えます。」
「進めど進めど出てくるのはガードメカばっかり、肝心の占拠者は未だ姿を見せてない。……どういうこと?」
廃墟の中を突き進むこと数十分、数度の交戦を繰り返した彼女等は、ここにきて明確に違和感を覚えていた。
「ガードメカだって、例え型番が古くたって数を揃えればそれなり以上の値段にはなるはず……ねぇキリノ、これホントに相手はゴロツキ?一度引き返したほうが良いんじゃないの?」
フブキが慎重を期し、問う。その根拠には今言ったこともそうであるが、それ以上に彼女の中で『何か』が警鐘をならしていたのだ。しかし。
「……いえ、まだ撤収するには早いかと。弾も充分に残っています。もう少し、可能な限り情報を集めてからでも良いかと」
キリノの答えはNOだった。もちろんキリノだって違和感に気付けていないわけではない、それどころか彼女自身、嫌な予感を感じとっていた。が、しかし、だからこそ、今ここにいる自分たちで出来る限りのことをしなくては。警察官としての使命感と、そして「この程度のガードメカならまだ何とかなるだろう」というある種の慢心が彼女を突き動かしていた。
そして、それは彼女らにとって最悪の結果をもたらすのだった。 - 60俺は遅筆なのだ24/09/25(水) 09:06:32
………
……
…
「フブキ、これ……」
「うん、ここ確か思いっきり崩れてたよね……?」
さらに進んだ先、廃墟の中心部にて彼女らは決定的な違和感と相対していた。
「外壁も床も、直ってる……明らかにおかしいですよ、これ。いったい何が……?」
「キリノ!これ!」
わざと古ぼけて直された傷一つない壁をぺたぺたと触れ、確かめるキリノ。その背後から反対側を調べていたフブキの声があがる。振り向くと、そこには。
「地下室だ!地下室が増設されてる!」
見覚えのない隠し階段への入口が指し示されていた。
「こんなものを作るなんて……いったい何故……!?」
「そりゃ見られたくないものがあるからに決まってるでしょ!?ヤバいよキリノ、やっぱりただのゴロツキじゃあないよコレは……!」
「……っ」
フブキの言葉に、キリノは否定しなかった。彼女の言いたいことはずっと変わらず、「帰ろう」だった。しかし、ここに来て彼女の言い分は帰るための大義名分などではなく、リスクとリターンを秤にかけた結果導き出された戦術的撤退であり、それにはキリノにとっても一理どころか二理三理ある言い分であった。
そして、キリノが出した答えは。
「……階段を、降りるだけ降りてみましょう」
「!?」
なお進む、というものであった。
「ここに至るまでに不法占拠者の姿が見えなかった以上、彼等は皆この地下室の先にいると考えるのが妥当でしょう。ならば相手の規模や戦力……あるいは、正体等を推しはかる絶好の機会です。フブキは先に戻っていてください、本官が一人で突入します」
ともすれば捨て身とも捉えられる提案に、フブキは苦虫を嚙み潰したような顔をして。
「……~~~~っ!わかった、わかったよ!私もついてくから!「ふ、フブキ?」私だって、危ない橋を渡ろうとしてる同僚を見捨てて逃げるなんて真似したくないし!それでキリノにもし何かあったら昼寝してても夢に見そうだし、さ?」
「フブキ……!わかりました、本官が前を行きますのでフブキは後衛で後方に警戒してください!では、突入します!」
「でもちょっと見るだけだからね!?一目見たら帰るんだからね!?」
こうして、二人の警察官見習いが地下室へと足を踏み入れる。
そこが、特殊部隊二小隊を飲み込んだ魔窟であるとも知らずに。 - 61二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:08:33
………
……
…
ソレを見た瞬間、キリノは身体が奥底から冷えるのを感じた。
階段を下りた先、大きく広がった空間には、珍妙な肌色の巨大風船がいくつも鎮座していたのだ。否、ただの風船ではない。
その風船のてっぺんに乗った少女の頭と、目が合ったのだ。少女はキリノの存在に気付くと驚愕し、次いで目じりに涙を溜め、瞬きでモールス信号を送る。
『た す け て』と。
その瞬間、キリノは判断を誤った。ここに至るまでに掴み、ここに至って目の当たりにした情報だけでも値千金のものだからその時点で迅速に引き返すべきだったのだ。しかし、それをキリノの信念が許さなかった。目の前で助けを求める少女を見捨てて逃げる、という意味が乗ったその選択肢はキリノにとって残酷なものであり、その一瞬で決められるようなものではなかったのだ。そして、理性と信念がせめぎ合うこと数秒。その数秒が命取りだった。
「……キリノ?いったい何見たn__」
様子のおかしい相方に訝しんだフブキが階段の出口へと視線を向け、そしてその瞬間、階段の上、彼女らの元居た方向からワイヤーが飛来する。
「のぉ!!?」
「わぷっ!?」
足元に絡みつき拘束するワイヤー。次いで二射目が腕を巻き込みつつ胴体へと巻き付き、彼女らから抵抗するだけの余力を奪う。拘束完了だ。
そして、階段の先。ワイヤーの飛来した方向から。
「いっひひひひ……飛んで火にいる何とやらだ……」
どこに隠れ潜んでいたのだろうか、ゴロツキが姿を現す。
地獄の始まりだ。 - 62二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:47:58
いつのまにか来てた
続きも楽しみにしてます - 63二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:50:55
きてんじゃねぇか!これを楽しみにしてるのが複数いるとか世も末だな!(言われてもやめないけど)
- 64二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:52:42
膨体フェチですか!良い性癖をお持ちですね!
- 65二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 09:52:50
- 66二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 18:02:36
続きが出たとなったなら
保守せざるをえない - 67二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 21:24:36
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 07:18:28
早めの保
- 69二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 14:53:23
最近こういうのの供給が少しづつ増えてるような気がする
ありがたい… - 70二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 21:08:08
多分特殊性癖だから出すのためらってる人が多いんじゃないかな?だから思い切って書き出すと続くと
- 71二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 05:17:19
あさほ
- 72二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 14:54:06
ほ
- 73二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 20:05:43
これは治療不可能かな
一生ゴム風船や - 74二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:28:51
メンタルの方もかなりやられてるし
そもそも生還出来るかどうか() - 75二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 00:38:37
- 76二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 01:20:08
- 77二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 01:21:55
……膨乳とか、書きてえなぁ
でも時間が無い…! - 78二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 07:36:11
保守
- 79二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 08:08:29
- 80二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 08:11:15
性癖大回転閲覧注意って表現地味に草
- 81二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 08:11:57
救いがないのが救い
- 82二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 08:21:02
- 83二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 15:57:35
実際こっからhappyに持っていくには先生(ゲーム本編)でも登場させるしかなさそうだしなぁ…()
- 84二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 16:00:53
こんなに伸びてスレ主だいぶ困惑してそう
- 85二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 16:24:10
救いが無いのが良いのさ…!
- 86二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 00:48:48
保守
- 87二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 07:02:31
わかる(わかる)
- 88二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:22:41
あげ
- 89二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:24:02
こんなもん上げるな
- 90二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:06:39
- 91二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:38:11
こないだ長くしすぎてスレタイ枠を埋め尽くしてる観覧注意を見た事ありけり
- 92二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:06:41
とんでもねえ概念と出会っちまった・・・
元々リョナ好きだから悲鳴だけでなんかイイなぁと思うけど絵がついたらキツそう - 93二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:26:45
- 94二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 23:05:52
続きは!続きはないんですか!
- 95お待たせしました24/09/30(月) 01:11:02
………
……
…
「おーおー、とうとう特殊部隊を渋っておまわりさん寄越してくるようになったかぁ」
「くっ……!放しなさい!こんなことをして、罪が重くなるような真似はやめて速やかに自首しなさい!!」
「キリノ……多分今は黙って従ったほうがいいよ……」
二本のワイヤーでぐるぐる巻きにされ、無数のゴロツキ共に囲まれながらもなじたばたと足掻き藻掻くキリノ。それもそのはず、先ほどアイコンタクトを取った少女が捕まってからというもの『あがけ』『にげて』『つかまったらおわり』『こうなる』等とひっきりなしに瞬きモールスでぞっとするような内容を送り付けてきているのだ。是が非でも逃げたくなるものだ。
が、しかし。拘束された状態からワイヤーを引き千切れるはずもなく。
「放しなさい、この、放しなさい……!なんですかこれ、手錠……!?」
「何さ、今更手足に錠の一つや二つ付けたところで元々逃げられる状態じゃあないってのにさ~……」
そうこうしているうちにワイヤーで縛られた彼女らの手足にさらに手枷足枷が取り付けられ、そして。
「よぉし、準備ヨシっす!」
「ワイヤー切断!引け!!」
「え___」
リーダー格の指示にゴロツキの一人が手に持った油圧カッターでワイヤーを切ると同時、ガクンっと勢いよく引っ張られる感覚を覚えた次の瞬間には景色が後ろから前へと流れ、おさまった頃には手足を大の字にピンと固定されて動けなくなっていた。
「___ぐぅ!?な、何が……!?」
「うぇえ!?何この姿勢!?」
驚愕し、羞恥し、藻掻く二人。しかしその程度で解けたら特殊部隊二個小隊が壊滅するはずもなく、当然のようにびくともしない。その様子に周囲の風船たちからは「あぁ……」と彼女等に待ち受ける運命を嘆く声が散発する。そして、その声の中に。
「……ん?今の声、どこかで……っ!?」
聞き覚えのある声を耳にしたキリノは周囲を見回し、そしていくつかある風船の中の一つに黒い狐耳が生えているのを見た。そして、思い出す。 - 96二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:11:49
「え、SRTのFOX小隊!?いえ、そんな、まさか!?」
「嘘!?FOXって確かだいぶ以前にテレビで話題になってたあの……!?」
「おーおー気付くか、こんな顔になってまで気付いてもらえるたぁ嬉しいよなぁ?FOX小隊小隊長のユキノ殿ォ?」
「……ぅ」
連邦生徒会の懐刀、その中でも最精鋭であるFOX小隊。それが目の前の巨大風船の正体であると気づき、驚愕する二人。それが気に入ったのかリーダー格が配下のゴロツキ共に軽く指示を出すと、手枷に繋がれた紐が伸び、黒い狐耳の風船がごろん……と60°ほど転がり、顔が顕わになる。
それは、間違いなくテレビで見たその顔であった。が、頬はぱんぱんに膨れ上がり目元には薄い隈と涙の跡が見え、その表情からは以前テレビ画面の中でSRTの正義を語っていたころの精悍さなど欠片もなかった。
「ぅ、ぅう……」
「……っ!!じゃあ、まさかここにある風船って全部……!?」
「お、今になってようやく気付いたか!そうよ、こっからここまでが狐小隊で、こっからここまでが兎小隊……つってもRabbitのほうはネームバリューも無ぇからピンとこねぇか!だははは!!じゃあ顔だけでも覚えておきな、ぱんぱんに膨らんじまったけどもさ!」
「ぅぐっ!?ぐ、うぐぐ……!」
リーダー格の合図に風船の内のひとつ、サキが先ほどのユキノと同様にゴロン……と転がされ、その爆薬の詰まった顔を顕わにする。が、サキは羞恥と屈辱に歯嚙み、呻くことしかできない。 - 97二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:12:17
「そんでもって、お前らの未来でもある。貴重な体験ができるぞ?喜べよ」
「え、うそ、私たちも!?ちょ、まって、キリノ!?さっきからやたらと必死だと思ったら、まさか知ってたの!?」
「……えぇ。彼女が教えてくれましたので」
そしてリーダー格の示した未来に、相棒の様子に合点がいったフブキが問い詰めればキリノは風船のほうに視線を向け、そう言った。その視線の先、ミユはなおも瞬きモールスを繰り返す。
「『もうだめ』『ふくらまされる』『ばくやく』『つめられる』『ばくだん に される』……!?ど、どういう……まさかこの子達の身体の中に詰まってるのって!?」
「おぉっご明察!!これぜぇ~んぶ液体爆薬!!ほら見てみな、これがその液体爆薬で……!」
そう言ってリーダー格が取り出したコップに半透明の液体を少量注ぎ。
「ここに着火用のチップを投入して、このスイッチで……ボカーン!!」「ひっ!?」「ぅぁあっ!」「やめっやめぇっ!」
小型薄型のチップを入れ、手元のスイッチを起動させれば激しい爆発を起こし、コップは木端微塵となっていた。その様子にニヤニヤと嗤うリーダー格やゴロツキ共とは対照的に、風船たちはよほどのトラウマを刺激されたのか……否、今もなお自身の体内に眠る恐怖に怯えてなのか思わず悲鳴がこぼれる。その明らかに異常な光景にこれから自身に起きることを実感したキリノは、まだ打開する術はないかとミユへと目を向ける。が、彼女もまた恐怖に屈し、固く目を閉じ「いやだ」「死にたくない」「ミヤコちゃん」と何かに懇願するように声を絞り出すばかりだ。 - 98二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:12:46
そして、これから風船にされる二人は。
「……っ!これが、これから私たちに……!やめなさい、今すぐにこんな蛮行をやめ、皆を解放してください!!今ならまだ極刑は免れます!!ですのでやめてください!やめて!!」
「じょ、冗談じゃない!本当に冗談になってないよ!!人を、命をなんだと思って……!!」
その光景に未来の自身に待ち受ける凄惨を理解し、怯え、叫ぶ。その様子をリーダー格はひとしきり聞いて堪能した後。
「……よし、じゃあ始めるぞー!」
「「「アイサー!!」」」
執行を、命じた。
チューブを持ったゴロツキが二人を囲む。そして。
「やめ、やめてください!!今なら!今ならまだ間に合います!!やめ、ぐ、ああっんぐぅ!?」
「ひっキリノぉ!?く、この、やだ、やぁむぽっ!?」
その意味を理解したキリノが必死に首を振り抵抗をするも、首根っこを掴んでチューブを口にねじ込む。その光景を目の当たりにしたフブキが見様見真似で首をぶんぶんと振るも、こちらは暴力を振るうまでもなく疲れたところに差し込んだ。サボりがち警察官は体力が無いのだ。
「注入開始ぃ!こっからは瞬き非推奨だぜぇ!?」
準備が整ったのを見たリーダー格が手元のレバーを引く。すると、地下室の上層からゴボゴボと重い水音が鳴り響くと同時にチューブから大量の液体爆薬が流れ込んでくる。
「んぐ、んぐぅ~~~~!?(い、勢いが……お腹の中に、直接流し込まれて……!!)」
「んぐぅ、んぐぅ、んぐぅ!!(爆薬がぁ!!さっきの爆薬がぁ!!私の、私の中に!!)」
ぶくり、と腹が膨らんだのは一瞬の間の出来事。次の瞬間には蛇口に繋がれた水風船のように急速にその径を大きくしていく。 - 99二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:13:19
「ん!?んぐぐ!?(お腹が、こんなに!?)」
「ん~~~~!!ぐ~~~~~!!(苦しいよぉ!!破裂する!!)」
服がせり上がり、ヘソの飛び出た巨腹があらわになる。が、まだとまらない。ごぽっごぽっと音を立ててタンクからチューブ、そして二人へと流れ込む。
「ん、ん、ん!!(お腹が、膨らんで、このままでは……!?)」
「んぐ、んんん~~~……!?(何、服が、キツイ……!?)」
そして腹がバランスボールを超えたあたりで、二人は全身に圧迫感を覚える。それは、傍から見ているゴロツキ共にはすぐにわかる変化であった。
「おっ、全身が膨らんできたか。うっし、今回は裂ける様を実況してもらうかぁ!チューブを下に挿し直せ!」
「「「アイサー!!!」」」
「んぐ……んん!?」
全身が膨らんで、チューブを下に挿し変え……下!?その意味をうっすらと理解したキリノが顔を赤らめ、ゴロツキ共が囲む中チューブを必死に咥え続ける。こんな状況だが、それでも彼女は乙女なのだ。こんな勢いで下から流し込まれたら、どちらの穴だろうが尊厳死は免れない……!のだが、奮闘虚しくチューブを引っこ抜かれ。
「っぷは!や、やめ、下はやめ、ひゃぁぁぁあああ!!?」
「そんだけ飲みたいんなら、直接腹ン中に飲ませてやるよ!!」
「ぇぷっ、私、私もは見逃しんぁあっ!?」
「そんなワケないでしょーに!!あっはは!!」
尻穴にねじ込まれ、再び爆薬の流入が開始される。
「あっは、ひっ、お腹、身体、キツイ、苦しい……!」
「何が、うぅ、身体、どうなって……!」
ぎちぎちと膨らむ身体、みしみしと軋む装備。腹も胸も、二の腕に脚に背中までもが一様に膨らみ、全身の衣服という衣服が悲鳴をあげる。そして。
「う”、は”、あ”……!」
「うひゃあ、本当に服がみちみちに張り詰めてい”っ”た”ぁ”!!?」
フブキの風船体をゴロツキの一人がぽんぽんと叩いて撫でまわし質感を確かめていたところ、制服のボタンがそ下劣な眉間めがけ正義の一撃をかます。それを皮切りに、制服に備え付けられたボタンやホックが次々に弾け飛ぶ。ほつれは伝播し、次いで全身の生地が胴体根本から末端にかけて引き裂け、瞬く間に下着姿を晒した肌色風船と化した。 - 100二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:13:36
「っはぁ、はぁ……制服、がぁ……!」
「ぐ、ぅ”……ふぶ、き……!?」
その光景に戦慄するキリノ。しかし彼女も装備のベルトがなんとか最後の一線を押しとどめているのが現状であり、そのベルトの金具がひしゃげる音を聞いた次の瞬間には、布の断裂音とボタンが空を切る音とその他もろもろのオーケストラを地下室に奏でるのであった。 - 101二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:14:56
………
……
…
「っはぁ、はぁ……!」
「身体、苦じ……」
「……なぁんか、つまんねぇな。悲鳴が弱いってゆーか……なぁ?」
5m台のアドバルーンもかくやという風船体になった安全局の生徒二人を眺めながら、リーダー格はそう呟く。コイツが望んでいたのは以前にSRTの二小隊が見せたような絶望と恐怖の入り乱れた悲鳴と命乞い……だったのだが、どうにもこの二人はそれが薄い。苦悶の声を漏らしたり、身体の伸び具合に問題があったのか激痛に叫んだりといったことはあったが、少なくとも絶望の色は見えなかった。
「……おいお前ら。何か隠してるな?この状況を打開できるような何かを、さ」
こんな状況をひっくり返せる何かがあるものか、そう高を括っていた訳だが、あるいはそれを崩す何かがあるかもしれないと知った瞬間にリーダー格が覚えた感情は怒りや苛立ちではなく、興味であった。が。
「い、え……本官は、本官自身は……何も、もっていません……が……!警官二名が突入し、未帰還となれば……!公安局が、動くはずです……!そう、本官は……信じて、ます……!!」
「……はっ、他人任せかよ。つまんねー答え。じゃあお前は?」
拍子抜けの答えにがっかりしつつフブキのほうへ話題を振る。そして。
「んー……?ん、ふふ、だってアンタ、っはぁ、起爆する気、無いじゃん……!」
「___へぇ?」
返ってきた答えに、リーダー格は目を細める。そして反応しているのはリーダー格だけではない。
「!?」「っ!!」「ヒュッ」
周りに並べられた風船のうちのいくつかから息を呑む声が聞こえる。が、それは『その考えがあったか』というよりは『コイツいいやがったぞ』という恐怖からくるものであった。部屋の空気を見ればわかる、失言だ。その雰囲気に気付いたキリノはフブキのほうをなんとか見るが、当の本人はリーダー格の反応に気を良くしたのかその雰囲気に気付くことなく話を続ける。 - 102二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:15:46
「だって、さ?確かに、爆薬の威力は、さっき見たし……これぐらい、っはぁ、はぁ、詰まってたら、さ、町一つ、吹き飛ばせても、ぐ、ぅう……おかしくは、ないよ……?でも、だったら、それをこんな地下室で、起爆させたらどうなるかなんて、ぐ、ふぅ……わかりきった、ことだよ……お前が、ここにいる、それが起爆させる気もない、なによりn___」
「やめて!!!!」
自慢げに自論を展開していたフブキ。しかし、それを遮ったのはRabbit小隊のミユであった。
「だめ、やめて!!違うの!!この人は起爆できるの!!あぁ、許してあげてください……!!何も知らないし見てないんです、この人は……!!」
ミユは普段の彼女からは想像もつかないほどに強い語気で言葉を遮ると、リーダー格へ懇願する。自身を助けにきた警察官が第一犠牲者になるなど、到底許容できるものではなかったのだ。しかし。
「いいや、そうかそうかそういうことか。舐められてた訳か、俺は。……耐爆ガラス、B6番に展開」
「やめてぇ!!」
ミユの悲鳴じみた懇願も虚しく、リーダー格が手元の機器を操作すると、ガシャン!!とフブキの周りを取り囲むように天井からガラス板が降りてくる。耐爆ガラス。まさか。
「……うそ?ほんとに、起爆する気……!?」
「ひとりぐらい見せしめにやっとかないと舐められるかもしんねぇからなぁ。最終臨界量まで爆薬を詰め込む場合は、と……」
フブキの推測にリーダー格は一瞥もせずに答える。大正解だった。SRTの面々の反応から察するに、過去に誰かが受けたのだろう。というか待て、今物騒な単語が聞こえたような___!? - 103二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:16:15
「り、臨界!?待って待って、私本当に破裂し、あ”、ぐぁ”ぁ”あ”……!?」
「ふ、フブキ!?やめてください!!このままではフブキが……!!」
リーダー格の漏らした言葉に慌てて制止を試みるフブキであったが、直後、膨張が再開したことで苦悶に言葉を遮られる。そんな彼女の身体はあちこちが赤く鬱血しており、明らかに限界、ともすれば起爆する前に弾け飛ぶんじゃないかと思えるほどであった。大慌てでキリノが制止を呼び掛ける。が、とまらない。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!痛い!!苦しい!!身体がぁぁああ!!裂けるぅぅぅぅぅうううう!!?」
ガラスに囲まれたフブキ風船が5mを超え、6m、6.5m、7m……と他の風船たちに一際差を付けて膨れ上がっていく。
「やだ、ごめんなさい、ごめんなさいぃ!!生意気言いました!!こんな設備あるなんて知らなかったんです!!わかった、起爆できるってわかったからやめて!!しぬ、死んじゃう!!!」
ここにきてようやく思い出した生命の危機に、なりふり構っていられず必死に命乞いをするキリノ。が、しかしリーダー格の中では決定事項であるらしく操作を緩めない。
「やめて、駄目です!!このままじゃフブキが!!私も、私も膨らませていいからフブキは助けてください!!」
と、ここに来て思いもよらぬ発言にリーダー格の手が止まる。
「……お前、そいつを庇うのか」
「同僚で、学友で、友達なんです……!私が代わりになれるなら、よろこんでそうします……だから、どうか……!!」
こいつ、こんな極限状態でも人を気に掛けられるのか。リーダー格は珍しいものを見たなと思い、そして、そういえばコイツは後続が助けに来てくれるって信じてたんだっけか、と人を気に掛けるだけの余裕があることを思いだす。
「あ、そうだ。じゃあこうしようか」
「!わたしにできることなら、なんでも___」
「お前はここでこのガキが爆死するのを黙って見てろ」
「___え?」
なら、ではどうすれば追い詰めて悲鳴を聞けるか。それを思いつくのに時間はいらなかった。 - 104二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:17:14
「どうして、や、やめてください!!なんでも、なんでもしますから!!フブキだけは!!命だけは!!」
「あ”、が、身体、が……!!」
「フブキ!?あぁ駄目ですお願いです!!私になら何をしてもいいのでフブキだけは!!」
先程の余裕から一転、狂乱気味に同僚の命乞いをするキリノであるが、しかしそれがリーダー格の嗜虐心を刺激する。
「おいおい話聞いてなかったのかよ?お前は黙って見てればいいんだよ」
「嫌!嫌です!!フブキが、フブキぃ!!」
「だめ、やだ、死ぬ、いや、こんな……!!」
フブキの全身が血を思わせる赤みを帯び、全身からぎちぎち、みしみしと皮と肉と内臓が軋む音が響き渡る。いよいよ臨界だ。
「よーし臨界量到達!あとはこのスイッチを押せば起爆チップからドカン!だが……最期になにか伝えたいことはあるかぁ?」
「いやだ!!!フブキ、フブキ!!!私が!!私が代わりになりますから!!やめてください、スイッチを離してください、やだ、やめて!!」
「うあっ、あ、や、いや、こんな、いや……私、起爆され、あ、あ、ひっ……ドーナツ、やだ、走馬灯が……!!」
フブキもいよいよ本能が最期を悟ったのだろう。過呼吸に陥り、切れ切れの言葉で生への執着と死への恐怖を漏らす。ついでに下からも尿を漏らす。
「……♪」
幸か不幸か、その光景をリーダー格はいたく気に入ったようだ。なるほど、悲鳴を聞きたくなったらこっちのガキを膨らませればいいのか。そんな邪悪なことを考えながら、リーダー格は起爆用のスイッチを手の中で転がしながら眺めるのだった。 - 105二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:17:57
………
……
…
「……なるほど」
D.U.に設けられた大型施設、連邦生徒会本部。その一室にて、青髪の少女は送られてきた映像を眺め、対応策を考える。
……最精鋭部隊であったはずのFOXは沈み、有望株であったRabbitまでもが呑まれた。正直なところ、だいぶとリカバリーの利かないところまで悪化しているようにも思えるが……しかし、なればこそ、『今後』のことも考えて対策を講じるべきである。その為に勇気ある警察学校生二人にカメラを仕込んで特攻まがいのことをすらさせたのだ。確実に、成果をださなければ。
「相手の手口はわかりました。あとは背景にいる組織の洗い出しと……」
と、ふとそこで思考が止まる。
「……『良さそう』でしたね、風船爆弾化。私もどこかで頃合いを見計らってやってみましょうか」
そんな爆弾発言をしれっとぶちかますのであった。 - 106なぜ寝る直前!寝れなくなった‼24/09/30(月) 01:22:35
ああ~クソえちぃ
やっぱこういう破滅は最高ですなぁ……
そして元気なキリノがこんな反応するってやっぱイイ!
しいて言うなら絵が欲しくなりますね…… - 107二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:23:08
絵は描けないです。無念。
- 108二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:31:54
流石にそこまで多才ではなかったか……ここまで尖った才能あったら十分だけど
- 109二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:41:03
ここまで伸びてるんだし、絵師の一人でも来てくれ……いやこの劇物書くの難しいか?
- 110二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:42:51
- 111二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:44:51
SSスレで大体100レス超えると絵師が出たりするので……SSが50レスぐらい占領してても普通にね
- 112二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:45:50
100レスを超えて自分以外の感想が10個ついてればだいぶいい方じゃ……?
- 113二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:48:48
えっちだと思います…ハイ
自分も過去にskebで生活安全局組の膨体小説をリクエストした時あったんですけどあの時はどちらかといえば大分カジュアル寄りだったのでこう…セルフ格差みたいなのを感じられてさらにえっちだったというか…
えっちだと思います!!!(開き直り) - 114二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:50:10
- 115二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:57:35
- 116二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 01:59:02
- 117二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:01:13
そういやこれまだ続き書く予定というか
気力ってあります?
あるなら保守引き続きやりますけど - 118二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:02:50
このスレ主顔出す時間かなり短いけどまだいるかな……?
仮に書く気があるなら次スレを建ててでも待ち続けますけど - 119二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:09:58
もう性癖が多重振り子よろしくカオス運動してんのよ
そうして出来た模様がこのSSです
書きたい子は書けたから後は解決編……と呼べるか怪しい解決編をやって私のミスでしたリセットするつもりです
戦士の皮を被ったJKから戦士の皮を引っぺがしてただのJKにしてぇ~FOXとかでやりてぇ~~~って始めたのがこのスレなんで、中身が大人寄りのカンナとかヤンキー寄りのネルとかは食指が伸びんのです……だから戦士の皮を被ったJKはもう思いつく範囲で全員皮を引っぺがせたかな?て感じで、じゃあそろそろ畳みますかって段階ですね
他にいるかな、戦士の皮を被ったJK……アビドス……アビドスは戦士になりきれてるか……?
- 120二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:11:41
トキとか……?あとサオリなんかも良さそうではある
- 121二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:15:47
- 122二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:25:46
- 123二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:28:29
- 124二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:30:00
んなもん夜中にガソリンの無料販売があったのに貰いにいかない理由があるか?
- 125二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:38:14
このまま次スレまでいこ♡
- 126二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 02:50:45
おかしいな・・・大切な生徒たちが苦しんでいる姿に胸を痛めているはずなのに
どうして同じくらい滾るものを感じるんだろう・・・ - 127二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 03:02:02
見事に感情の二律背反起こしてますね…‥そしてそれを表す言葉はきっと知っているはずだ
- 128二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 03:28:23
これ落ちても勝手に代理建てされそう……
- 129二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 10:49:00
スズミとか表面だけは堅そう
- 130二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 18:07:37
そりゃ滅多に入庫しないものが定価で売られてたんだぞ?くるよ
- 131二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 21:27:25
このレスは削除されています
- 132二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 00:47:44
これ可能性がありそうなのはトキとアズサか?サオリは多分あれだろうし(推しだし膨らませてみてほしかった)
- 133二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 01:17:53
このレスは削除されています
- 134二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 06:38:06
これ元に戻ってもでべそのままだと良いな
- 135二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:05:35
- 136二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:06:25
- 137二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:31:01
- 138二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:37:21
- 139二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 12:34:32
- 140二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 12:41:28
ちゃんと擁護する対象判断して?
- 141二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:26:37
たとえ紛らわしくても、それはこのスレを保守しない理由にはならない
- 142二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 07:07:37
良いねぇ。良い恐怖を感じるよ......
- 143二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 08:51:38
えげつねぇものを見た......最高
- 144二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 10:42:50
容赦がないのがいいよね……供給少ないのが問題だけど
- 145二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:07:16
- 146二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:11:02
- 147二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:13:28
コンプレッサーガンの空気封入人体炸裂事故とかないん?
- 148なかなか書きあがらないのだ24/10/02(水) 17:15:08
- 149二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:16:01
IF書けばいいでしょ
- 150二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:17:35
なんで後遺症が強く残る派&そもそも助からない派が多いんやろなぁ……いや自分も後遺症派なんだが
- 151二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:19:01
- 152二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:20:27
連邦生徒会長的な存在が捨て駒にしてるの酷い
- 153二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:21:08
結局は書くつもりか否かだからな……書いてほしいが
- 154二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:22:11
- 155二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:30:31
良い…
- 156二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:30:58
もう視聴者参加型風船スレにするしかないのでは?
- 157二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:32:18
- 158二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:33:41
ぱっとみ確かに見て変えてそうなんだよな……
- 159二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:36:12
- 160二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 17:51:37
兎や狐でも同じ事がありそう
- 161二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 20:57:43
どうなるか楽しみ
- 162二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 21:23:22
このペースでレス進むと投下前に完走しない?大丈夫?
- 163二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 22:00:08
多分新しく建てると思うよ?ネタが落ちてないかスレ見ながらやってるんじゃないか疑惑あるし
- 164二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 22:29:06
多分こんな伸びることが想定外だったんやろなぁ……
- 165二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 23:39:02
理解できるーーーーー!!
- 166二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 04:41:55
多分ね……
- 167二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 08:05:04
次に犠牲者が出るとしたら誰になるかな?
私は廃墟を探索してたゲーム開発部に一票 - 168二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 16:05:23
アリスにきくとは思えないのでアリス以外の三人では見たい
あとC&C - 169二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 18:43:51
- 170二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 18:52:47
- 171二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 19:01:00
でもこの世界ギャグのテクスチャの代わりに身体柔軟性向上のテクスチャが貼られてるよ?
- 172二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 21:39:41
あれは肥満化であってこっち液体爆薬を直接注入だからそもそも原理が違うんだ…
- 173二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 21:51:51
アリスやエンジニア部なら爆薬だけアトラハシースで取り除けそうだな…
- 174二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 22:24:35
そもアリスボディがそんな膨らむのか問題と、表面が戦士な子の面がはがれるのを性癖としてる作者にあうか……
- 175二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 22:55:56
- 176二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:02:32
続きを期待
- 177二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:03:50
なんでそれ保存されてんだよお前の端末
- 178二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 07:10:03
懐かしい
- 179二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 12:42:37
たいき
- 180二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 13:55:59
次スレ行くなこれ
- 181二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 19:14:36
続きがあるのなら楽しみだ
- 182二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 21:25:51
焦らず待つのだ…
- 183二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:19:13
ん、ゲーム開発部が被害に遭ったらいずれC&Cも来るはず
- 184二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 06:54:34
ほ
- 185二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 10:51:50
楽しみ
- 186二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 12:18:51
イオリに同じ目に遭ってほしいですね......
- 187二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 16:00:08
- 188二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:36:18
死なないし後遺症とか深刻になりすぎない程度に酷い目に遭ってくれ
- 189二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:40:22
- 190二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:45:48
SSスレでこんなに瞬間風速高いの初めて見た正直()
- 191二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:59:39
- 192二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 01:45:27
次スレを>>1が立てるのか
- 193二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 08:17:08
保守
- 194二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 11:50:03
待機する
- 195二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 12:44:23
次スレ建ててくれたら、どんな名前になるんだろうか……FOX以外も風船してるし……
- 196二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:36:55
さあね…
立たない場合は立てて待機スレしてもいいんだろうか - 197二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:50:14
気付いたらもう完走間近なのだ!?いかんのだこれじゃあ残りレス数的に今書いてるやつぜってぇこのスレでおさまんないのだ!!書き上げ次第次スレで建てるから皆も気長に膨体SSでも書きながら待ってくれると嬉しいのだ!!
- 198二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 21:51:17
了解だぜ!!!
- 199二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 06:36:59
まずい、もう完走してしまう...とりあえず次スレだけ頼む
- 200二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 07:34:08
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