- 1二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 12:52:50
- 2二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:28:54
- 3二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:33:04
- 4二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:33:37
そう!大阪や!
- 5二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:57:03
何故この二人がこんなところへ来てしまったのか超ざっくり解説
ハルトとタロは二人でブルーベリー学園のブルレクをしていた。
↓
ブルーベリー学園のドーム内の空間にヘンな穴が出現。
↓
二人はその穴にダイソン顔負けの吸引力で引きずり込まれてしまう。
↓
>>1現在
- 6二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 14:09:42
新世界来るんやったら何かカプリコにめっちゃベビーカステラ積み上げて刺すやつ食べてってや
- 7二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 14:14:50
あのめちゃくちゃ積み上がってるやつかw
- 8二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 14:24:41
なーんかおもしれースレないかなーって漁ってたらなんか凄いの見つけちまった…
- 9二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 14:27:47
あるなぁ大阪に!
お好み焼きとか食べるのかな… - 10二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 15:10:53
タロ「いやほんとにどこですかここー!!」
大阪です。
タロ「私達ブルーベリー学園にいましたよね!?今全っ然知らない訳わかんないところにいる!」
大阪です。
タロ「というかそうだ!あのなんかヘンな穴に引きずり込まれたんだ!なんなの!?せめて行き先伝えてから私達を連れてってよ!」
じゃあ今言います大阪です。
タロ「これが今巷で話題の異世界転生ってやつ!?そういうのはラノベだけの話であってよ!」
ハルト「た…タロ…落ち着いて…一旦落ち着こう?そんなに騒いでると……あ、ほら…周りの人達に見られてるから……」
タロは今置かれている自分達の状況に激しく動揺、混乱、キャラ崩壊を起こし、その様子を周りの通行人達に見られていることに気づいたハルトは叫ぶタロを宥めようとする。
タロ「こんな状況で落ち着くもなにもないですよ!どーすればいいんですかぁー!」
ざわざわ…ざわざわ…
通行人達が二人の周りに集まり、某ギャンブル漫画作品のごとくざわざわしだす。
ハルト「はわわわわ……(すっごく目立っちゃってる…!)」 - 11二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 15:17:41
色んな意味で新し過ぎるスレだな…(串カツ食いながら)
- 12二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 15:31:36
アルセウス「そうそう、言語は翻訳した状態で聞こえるし話せるようにしてある上に、持っている所持金もこの世界の通貨にしといたから安心してなw」
- 13二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 18:41:44
またお前かァァァ邪神ンンンンン!
- 14二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 18:55:35
- 15二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:55:04
ほんまに悲しいお知らせやねんけどづぼらやなくなったからもうふぐの提灯ないねん…
- 16二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:56:52
- 17二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 20:32:09
- 18二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 20:42:36
楽しみにしててください👍
- 19二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:17:16
その後二人はこの下町を歩きそこで働く人や通行人に話を聞いて周り、3つのことがわかった。
まずここは「大阪市の新世界」という場所であること、地方名は「関西」であること、そしてこの世界にはイッシュやパルデアという地方は存在しないことがわかった。
どれも自分達の知らない情報ばかり。帰る手段だけが見つからず途方に暮れ、気づけば日は完全に落ちて夜になっていた。
- 20二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 23:30:44
現在二人は「新世界市場」というシャッター街に来ていた。時刻はもう夜であるためほとんどのお店は閉まっており、天井の明かりが静かに小さく点滅している。その道の端でタロはしゃがみ込んで組んだ腕に顔を突っ伏している。ハルトもそんなタロを見ながら立ち尽くすことしかできずにいた。
タロ「……帰る方法が全然見つからない…もう外も暗くなっちゃった…」
ハルト「……うん…僕達、本当に異世界に来ちゃったんだ」
タロ「…」
グウウウウ…
ハルトにも聞こえるくらいの音がタロのお腹から鳴った。
タロ「…ぐすっ…学校に戻りたい…お家に帰りたい…グランブルちゃん達に会いたい…リーグ部のみんなやパパ達にも会いたいよ…」
静かにそう言葉を溢すタロの目からポロポロと涙が落ち始める。
タロ「ぐすっ……ぐすっ…うううう…お腹…空いた……う…うう……うあああああああああああん…!わああああああああああああ…ん…!」
知らない場所、わからない道、帰れない、空腹という不安と寂しさに押しつぶされたタロはついに泣き出してしまった。
ハルト「あ………タロ…」
どうにかしてあげたい。でもどうすればよいのかわからない。かける言葉が見つからない。ハルトはただ、周りを見渡すことしかできなかった。…だがその時
ハルト「あれは…」
一つ、まだ明かりがついているお店がハルトの目に映る。その店の看板には「串カツ」と書かれていた。 - 21二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 00:45:03
ハルト「串カツ…?スマホロ…あっ、ロトムはいないけどネットは使えるみたいだ。取り敢えず…串カツとは?」
ハルトは自分が見つけた串カツ屋にタロと一緒に入る前にどんな場所なのかを事前に調べる事にした。
スマホロトムはロトムがいないので浮いたりする事は無いがネット機能は生きていたのでハルトは串カツという単語を入力して検索した。
ハルト「一口サイズの揚げ物を串に刺した物…か。ソースは2度漬け禁止…2度漬けって何だろ?まぁいいか。さて…今見つけたお店は…まだ営業時間みたいだ。タロ!」
タロ「ぐすっ…はい?何?」
ハルト「元の世界に帰る手段は見つからなかったけど…空腹を何とかする方法は見つかったよ!取り敢えず、あのお店に入ってみよう!お金は…ほら、いっぱいあるから!」
タロ「ハルトさん……はい!」
必死で自分を励ますハルトにタロは泣くのを止め、ハルトの左手を握りしめ歩き出す。
タロ(気の所為かな…。ハルトさんの手、少しだけ温かいです…//)
心做しか、ハルトの手が少しだけタロには温かく感じたようだ。