【ポケモンニュース】増加するあずかりシステムを狙ったサイバー犯罪…我々はどう備えるか:イッシュ地方

1二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 19:42:10

今月18日、ポケモンのあずかりシステムを攻撃対象としたコンピューターウイルスを作成し数年間に渡って公開し続けたとして職業無職の30代男性が逮捕された。

男は事情聴取に対して「かつてある組織に所属していた時に開発したが、ネット上にアップする直前に急遽中止命令が出たのでお蔵入りになった物だ。長年心血を注いで開発したのにもったいないと思い、ネットに落ちていたウイルスを改良して再現した。興味本位だった」と答えている。

被害者の一人である10代男性は取材に答えた。
「いつものようにあずかりシステムを利用しようとしたところ、ボックス1のポケモンがまるまるいなくなってしまっていたんです。たまたまいくつかのポケモンに追跡端末をつけていたのでそれを調べてみたら、カロスとかホウエンとかと表示されてるんですよ！あの時はビックリすると同時に怒りが溢れてきましたね。」

他地方で引き出されていることを知った男性は八方手を尽くして取り戻そうとしたものの、その後も追跡を逃れるためか何回も他地方への転送が行われ、ついに見失ってしまったという。
「今は…もう手掛かりがないので、諦めようかと思う時もあります。けど諦めずにいれば、何かのきっかけでひょっこり手元に戻って来てくれるかもしれないじゃないですか。数年後とかに。だから諦めず追いかけて行こうと思います」

ポケモンに感染するウイルスといえばポケルスが有名だが、ユーザーに取って利益があるポケルスと違って、このウイルスはユーザーに被害を与える物である。
ウイルスに感染すると本来個人に紐づけられ勝手に引き出すことのできないポケモンが一般データのように偽装され、悪意のある攻撃者が自由に転送させることが可能になる。
また、その副産物としてネット上を流れる通信量が爆発的に増加し、回線自体にもダメージが及ぶ。そのため「交換する相手が途中で入れ替わった」「転送したポケモンが色違いになった」「コガネ弁を喋るポケモンが出てきた」などの症例が発生するのだ。
同型のウイルスは約16年前のホウエン地方で初めて確認されたのを発端として、数年に一度のペースで各地方での大流行が報告されるなど、世界中へ広がりを見せている。
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2二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 19:43:01

こういったウイルスへの感染報告が未だにない地方の一つがガラル地方だ。だが、ガラル警察のサイバー犯罪対策課は危機感を募らせている。
「ウイルスがガラルのあずかりシステムに入り込むのを阻止するために我々は24時間体制で監視に当たっています。しかし、もう一つ気がかりなことがあります。近年、ウイルスに感染したポケモンが急速にガラル地方に集まっていることを示すいくつかのデータがあるのです。ウイルスの改造とアップロードを行なっているとされる国際的クラッカー集団はネットの奥深くで活動していますが、彼らがホームと呼ぶ本拠地がガラル地方にあるのではないかと考えられています。そのような施設はポケモンの裏売買などの犯罪行為に使われている可能性が高いでしょう」

現状では、増殖と変化を続けるウイルスの前に各機関は後手後手の対応を強いられている。しかし、今年に入ってから国際警察にサイバーセキュリティー部門が設立されるなど、世界が一丸となってネット犯罪に対抗する姿勢を見せている。
誰もが犯罪の影に怯えずに自由なネットを謳歌できる日が来ることを願ってやまない。
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3二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 19:44:33

面白い記事だけどどこもかしこも不穏すぎる！

4二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 19:46:37

コガネ弁を喋るポケモン…？