う、うわぁぁ！やけっぱちの一般クダイターが！

1二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 21:32:15

ゼンカイジャーには及ばずともキカイノイドだけでも鎮圧するのが目的なのか。
イジルテの打破と言う奇跡を前に喜んでいる彼等の元へクダイター達は集まって来た。
城内へ乗り込んで来たゼンカイジャー達に掛かりっきりなのか人数こそ知れているものの此方は民間人。
「おい、こっちだ！ゼンカイジャーが頑張ってくれてるんだ、少しでも引き付けるぞ！」
しかし対抗する手段が無くても、ゼンカイジャーの支援になるのなら逃げ回るのも喜んで引き受ける。
目立つように走り出したキカイノイド達を粛清する為にクダイターも追い駆け出す。
「はぁっ……はぁっ……うわっ！」
必死に逃げ回っている最中一人のキカイノイドが足を縺れて転げてしまう。
「あっ、危ない！」
一人でも欠けたらゼンカイジャーに申し訳が立たぬとターさんは手を伸ばそうとする。
追い付いたクダイターは転げたキカイノイドへ武器を向

　　　　　　　　　さんは転びそうになる。
『再界時！』
するとクダイターを後ろから切りつける何者かが突如として現れた。
『狼煙霧虫！』
転げたキカイノイドは煙に包まれ何時の間にかターさんの近くへ移っている。
残っていたクダイターも驚きはしたが邪魔をするならと襲い掛かるも華麗に打破されていく。
「あ、あんたらは…………？」
感謝の気持ちこそあるものの恐る恐る問うターさんへ二人は答える。
「神代凌牙、またの名を……仮面ライダーデュランダル」
「神代玲花、またの名を……仮面ライダーサーベラ」
数多のクダイターを前に構えた二人は軽く答えた。