- 1二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:26:41
- 2二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:27:59
清姫「変に気を持たせるようなムーブをした安珍さまが悪い」
- 3二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:29:05
- 4二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:30:47
普通そんな「おーん」みたいな顔じゃすまない
- 5二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:30:51
妖怪とか喋る動物とか普通に出てくるしな
- 6二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:31:55
そもそも修行の身の坊さんに夜這い仕掛けるなよ…
- 7二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:33:59
奥州白河(現福島県白河市)より安珍という僧(山伏)が熊野に参詣に来た。この僧は大変な美形であった。紀伊国牟婁郡(現在の和歌山県田辺市中辺路、熊野街道沿い)真砂の庄司清治/清次の娘、清姫は宿を借りた安珍を見て一目惚れし、女だてらに夜這いをかけて迫る。安珍は僧の身ゆえに当惑し、必ず帰りには立ち寄ると口約束だけをしてそのまま去っていった。
欺かれたと知った清姫は怒って追跡をはじめるが、安珍は神仏(熊野権現・観音)を念じて逃げのびる。安珍は日高川を渡るが、清姫も河川に身を投じて追いかける大場面となる。蛇体となりかわり日高川を泳ぎ渡った清姫は、日高郡の[12]道成寺に逃げ込んだ安珍に迫る。梵鐘を下ろしてもらいその中に逃げ込む安珍。しかし清姫は許さず鐘に巻き付く。因果応報、哀れ安珍は鐘の中で焼き殺されてしまうのであった。安珍を滅ぼした後、本望を遂げた清姫はもとの方へ帰っていき、道成寺と八幡山の間の入江のあるあたりで入水自殺したといわれる。
ただのメンヘラストーカー娘 - 8二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:35:47
- 9二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:36:57
「ちゃんと迎えに行ったのに見つかりませんでした」って弁明に必要だから…
- 10二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:39:02
- 11二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:39:56
- 12二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:42:58
- 13二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:46:00
鬼子母神は子供喰われた人間の母親からしたらかなり理不尽
- 14二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:46:23
昔の話であって寓話じゃないからね
- 15二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:49:10
洗濯糊を平らげました
↓
その舌切り落とす
もうちょっと加減しない? - 16二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:52:31
エンタメとして設計された物語ちゃうからな
いろんなコミュニティと交流する中で印象的なエピソードが生き残って継ぎ接ぎされてくのが民俗伝承や
表現が先鋭化するのもやむなし - 17二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:57:36
ある山で3人の尼さんが修行を行なっていました
殺生を禁じられている尼さんたちは毎日毎日草や木の実を食べて過ごし、励まし合い助け合いながら過ごしていました
ある日のこと突然空から3つのおにぎりが降ってきました
尼さんたちは天からのお恵みだろうとありがたくおにぎりをいただきました
おにぎりは空から毎日降ってきました。1日にひとつのおにぎりでは物足りなくなってしまった一番年上の尼さんはもうひとりの尼さんと結託し一番若い尼さんを殺してしまいました
しかしその日から、おにぎりは2個しか降ってこなくなりました
もうちょっとだけおにぎりを食べたいがために若い尼さんを殺したことをもうひとりの尼さんは悔いるようになりました
そして、一番年上の尼さんはこの尼さんも殺しておにぎりを独り占めすることにしましたが、その日からおにぎりが降ってくることはありませんでした
やがて冬が来て雪が降りそして春になりました
一番年上の尼さんは骨と皮ばかりになりながらよろよろと山を降りていきました
草も木の実は冬の山にはありません。おにぎりもありません
この尼さんは、何を食べて生きながらえていたのでしょう - 18二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:59:53
おんぶ狐もイタズラしてたとはいえそこまでせんでもって感じの話だったな
- 19二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:18:27
- 20二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:20:34
- 21二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:25:59
海幸彦とかいうお前前世で何したんだよってレベルで可哀想な神
- 22二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:30:22
時代を超えて付いた落ちが「略奪中に珍しい鐘見つけたから持って帰ろうとしたけど重いから捨てられた」なのが笑う
- 23二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:35:39
- 24二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:43:42
- 25二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:50:48
海幸山幸はヤマト王権が南方民族を支配下に置く理由の説明だから理不尽なのも当然ではある
- 26二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:53:53
殺生禁止とは一体…
- 27二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:54:12
お話の中にはまず、理不尽だろうと目上の立場に逆らったりしてはいけない時代性もあったりする
- 28二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:03:53
- 29二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:09:22
- 30二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:10:33
- 31二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:14:10
今は昔の話です。男が京から東へ下っていく途中、どこかも知らぬ国の里を通っていた時です。
男は女のことが頭から離れなくなりました。道沿いの垣根の内に畑がありました。
男は馬をおり、畑に入り、蕪を抜き穴を開け、蕪に子種を仕込みました。
男は仕込んだ蕪を垣根の中に投げ捨て、道に戻ったのでした。
その後、畑の主の娘が、「穴を開け蕪を捨てるなんて罰当たりな、もったいない」そう言って、娘はその蕪を食べました。
その後、娘の様子がおかしくなり、腹が大きくなりました。娘の腹は大きくなり妊娠しているようになりました。
父と母は誰の子だと責めましたが、娘には付き合っている相手も這い入った相手もいないようでした。
「穴の開いた変な蕪を食べたからでしょうか」と娘が言いましたが、父母には娘の言っていることの意味がよく分かりません。不思議に思っているうちに、娘は男の子を産みました。
皆は神様仏様が授けてくれた子と、その子をごまかしながら育てたのです。その子は丈夫で賢い子でした。
人々は蕪の神様の子だと陰で言いました。蕪に穴を開けて食べると子供ができると噂になり、尼様が蕪に穴を開けて食べてみました。尼様に寺の近くに住む侍にそっくりの子が生まれたそうです。
数年後、男が手下を連れ、京へ上がる途中で村を通りました。
「ある年だ、国へ下る途中でな、蕪に子種を授けた」男は手下に大きな声で笑いながら語ったのです。
その言葉を娘は聞き、男の所へ行きました。
「私はあなた様の言葉にある蕪を食べ、子供を産みました」娘は男に泣きながら語ったのです。
「不思議なことを言う。その子を見せてくれ」男はそう言いました。
男が娘と家に行くと一人の男の子がいました。その子はまだ幼いですが、利発そうな顔に見えました。
男は娘と子供を何回も見て、「これも宿世の定めかな、もしよかったら妻にならないか」
男はそう言い、娘を妻に娘の子を自分の子にしたのです。 蕪を間に挟んでも子はできるのです。
聞き伝える昔の話でございます。今昔物語からです。
端的に言って狂っとる - 32二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:26:26
とはいえ地方の有力者の娘に言い寄られて断ることもできず口だけでまた来ると約束してなんとか逃れたと考えるとそれも別にそこまで言われるほどでは……総合的にはやっぱ清姫がヤバいよー
- 33二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:30:37
- 34二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:30:51
そういう話が語り継がれているってことは
人間は理不尽な話が嫌いなわけではないんだろうね - 35二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:33:09
昔話には教訓ベースの不思議な話と実話ベースの不思議な話があって理不尽に感じる話は後者の方が多いんだろうな
- 36二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:35:07
浦島太郎も亀助けて竜宮城連れてってもらったのにちょっと歓待に対して気を緩めたら時間経過ってのも可哀想だと思う
玉手箱使わなくても周りは知らない人だらけなんだから罰ゲームみたいなもんじゃんね - 37二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:36:44
- 38二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:37:31
- 39二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:38:56
- 40二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:40:11
かちかち山って全員やりすぎてて引くよな
どいつもこいつもあそこまで残虐な仕打ちをしなくていいじゃん… - 41二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:40:46
- 42二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:43:18
時間経過じゃなくて亀が送り届ける場所を間違えた説とかあるんだってね
漁師は行方不明になることも多いし、海岸沿いの土地だから微妙に見覚えが一致するところもあるんだろうしで
玉手箱は知人がいない土地に来たので気苦労で一気に老け込んだとか
- 43二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:46:37
- 44二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:50:15
サタンと神の論争のために全財産と妻子は奪われ、皮膚病(おそらくハンセン病)を患い、友人達に「お前が悪いことやったから天罰喰らったんじゃねーの?」と疑われるヨブおじさん...
逆に病人乞食になった旧友の元を訪れて助けようとするし、一度はヨブを責めたとはいえ、ヨブのために神に生贄捧げてくれる友人達の方が聖人なのでは......?
- 45二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:51:03
- 46二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:53:52
ヨブ記は壮大なSMプレイの話だった……ってコト?!
- 47二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:03:37
相当な欲しがりマゾじゃん…
- 48二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:44:25
聖書はそこまでやるかって思う話が多い
ハゲを馬鹿にした子供を熊に引き裂かせたやつとか - 49二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:46:11
- 50二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:53:31
似た場所で発生しただけあって精神性はギリシャ・ローマ神話の神々とあんまり変わってないのね
- 51二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:59:24
- 52二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 13:09:24
- 53二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 15:00:49
- 54二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:02:52
- 55二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:04:40
- 56二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:09:58
イエス「それもう試したじゃん」
- 57二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:14:52
友人たち「こいつが悪いことしたから神が罰与えてるんやろなぁ…」
- 58二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:16:16
狸の悪行を緩くしたら過剰報復になってしまったカチカチ山
- 59二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 16:21:50
天邪鬼は瓜子姫が生きてたらなぶり殺しにされる場合が多く瓜子姫を殺したら斬首でサクッと始末されるか逃げおおせるパターンが多いらしい
- 60二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 17:00:29
- 61二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 18:51:00
舌切り雀は糊食べた罰で舌切られたけど、当時の糊って米を潰して作った大切なものでそれを全部平らげるのはかなり害獣なので仕置きも妥当ではって話聞いたことある
舌切るのは確かに酷いがスズメ側も良い性格してる