条件戦クラスだけど百戦錬磨のウマ娘が見たい

1二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:18:23

と思ったので、そのモチーフになりそうな馬を探してみた

条件は
・中央所属馬
・重賞以上未勝利
・通算60戦以上or月1以上のペースで出走
・地方限定競走は除外
・それなりに稼いだ馬

馬齢は現表記で

2二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:20:37

1968年世代
ブルーパサー　3歳1月デビュー・ラストラン10歳1月　通算88戦15勝　主な勝ち鞍　71年灘特別(900万下) 獲得賞金1億3435万
デビュー年から二桁出走を続け、4歳夏にオープン入り。OPや重賞で幾度となく好走するが惜敗が続き、8歳以降は障害に転向。しかし障害でもOP以上では勝てないまま、10歳1月に引退。平地で69戦、障害で19戦走った頑丈馬。平地障害共に重賞勝ちはなかったが15勝を挙げ、その他にも2着18回3着11回と好走が多かった。その為獲得賞金は当時でもトップクラスに稼いだ。
　
1971年世代
グレーアターフ(牝) 2歳12月デビュー・ラストラン5歳11月　通算62戦4勝　主な勝ち鞍　72年障害特別(600万下) 獲得賞金4607万
初勝利は平地で挙げたが、平地では19戦してその1勝に留まり、3歳10月以降は障害に転向。障害では3勝を挙げたもののOP以上での活躍はなく5歳末に引退。3年程の現役生活で平地・障害双方合わせて60戦以上走破。障害では惨敗が多かったが43戦して落馬は一度もなかった。
　
1974年世代
ヤマニンバリメラ　2歳9月デビュー・ライトラン9歳5月　通算99戦10勝　主な勝ち鞍　77年平安S(1300万下)　獲得賞金1億8005万
デビューから特に故障もなく年間12戦〜17戦のペースで走り続け、6歳夏までに条件戦以下で10勝を挙げる。重賞競走でも6歳秋の金鯱賞で2着、8歳末の阪神大賞典で3着に入るなど度々好走。9歳になり通算90戦を超えると、通算100戦突破なるかという点で注目を浴び出す。しかし99戦目のレース後に屈腱炎を発症。100戦目まで残り1戦というところで引退を余儀なくされた。

>>37

3二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:21:48

その条件でパッと思いつくのはやっぱりミスタートウジン

4二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:21:48

1976年世代
　
イシノタイカン　3歳1月デビュー・ラストラン8歳5月　通算83戦8勝　主な勝ち鞍　80年迎春賞(1200万下) 獲得賞金1億2570万
重賞での好走はなかったが、悪馬場の中距離条件戦ででそれなりの強さを見せた頑丈な馬。デビューから安定して10戦以上走っており、6歳以降に出走数が増え同年以降だけで40戦以上走った。条件戦ではホウヨウボーイやアンバーシャダイといった名馬とも対戦。80年の迎春賞では後の天皇賞馬プリテイキャストを破って勝利。
　
ビートンオール　2歳7月デビュー・ラストラン6歳11月　通算68戦7勝　主な勝ち鞍　78年サンタクロースH(1100万下)　獲得賞金8868万
4歳までに40戦以上走る。5歳、6歳時は共に上半期を休養しながら10戦以上走った。

5二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:28:28

1977年世代
　
ロイヤルナイト　2歳8月デビュー・ラストラン6歳12月　通算61戦9勝　主な勝ち鞍　80年寿賞(1200万下) 獲得賞金1億4396万
デビューから引退まで故障なく走り続け、通算61戦中29戦で3着以内という安定感を見せた条件馬。重賞では菊花賞などにも出走し79年京都記念春では3着に入るなど時折活躍。
　
シゲルファイター　2歳12月デビュー・ラストラン8歳1月　通算74戦7勝　主な勝ち鞍　80年高槻特別(800万下) 獲得賞金9213万
特別以上の出走はなく全て条件戦を走った馬。3歳〜6歳までは年間10戦〜15戦走っていたが、7歳時は20戦走った。
　
チェスナットヒル　2歳11月デビュー・(中央)ラストラン6歳10月　通算71戦8勝　主な勝ち鞍　80年金北山特別(800万下) 獲得賞金9229万
初勝利は15戦目の3歳秋。以降も引退までほぼ条件戦を走った。5歳まで通算58戦を走る頑丈ぶりを見せたが、6歳時は13戦に留まった。唯一の重賞出走となった78年新潟Sでは3着に好走した。
　
アイネフレシア(牝) 2歳7月デビュー・ラストラン5歳12月　通算66戦5勝　主な勝ち鞍　79年4歳以上(800万下) 獲得賞金7708万
ほぼ全て条件戦で走った。勝ち星は5勝だが2、3、4着を二桁回数を記録するなど好走が多かった。3歳〜5歳で60戦以上走破したかなりやばい頑丈牝馬。

6二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:31:47

このレスは削除されています

7二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:33:14

1978年世代
　
ヤマノビエントウ　2歳12月デビュー・ラン6歳12月　通算66戦7勝　主な勝ち鞍　80年鳴門特別(1200万下) 獲得賞金8393万
ほぼ全て条件戦で走った。4歳〜5歳にかけて条件戦で安定した成績を残した。3着が14回と多かった。
　
ノースカーター　3歳4月デビュー・ラストラン8歳10月　通算81戦7勝　主な勝ち鞍　82年東海S(1300万下) 獲得賞金1億3170万
条件戦を主戦に3歳〜8歳まで毎年10戦以上走った。重賞では80年小倉大賞典で2着の成績がある。7勝の他に2着18回3着11回と好走が多く、重賞馬に引けをとらない賞金を稼いだ。
　
キャンデーライト　2歳12月デビュー・ラストラン8歳1月　通算81戦10勝　主な勝ち鞍　81年晩春特別(1200万下) 獲得賞金1億4303万
条件戦を主戦に3歳〜7歳にかけて75戦以上走った。6歳以降に充実期を迎え同年は条件戦を4勝。7歳以降は重賞に多く出走し、全て人気薄ながら同年日経賞では2着、金杯とダイヤモンドSで3着と好走し、秋天にも出走した。最終的に1億5千万近く稼いだ。
　
クロスアイ(牝) 2歳9月デビュー・ラストラン7歳3月　通算90戦7勝　主な勝ち鞍　80年松前特別(800万下) 獲得賞金1億3235万
頑丈な条件馬が多かった78年世代の中でも特に頑丈だった馬。オークスにも出走はしたが殆どを条件戦で走り、月2走を30回以上するなど牝馬とは思えない桁違いのペースでレースに出続け、4年半の現役生活で実に90戦を走った。これだけのレース数をこなしながら成績も比較的安定しており、7勝の他に2着〜5着全てで二桁回数を記録するなど掲示板入り数は60回に迫り、同世代の牝馬では5位の賞金を稼いだ。

8二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:34:45

1979年世代
　
シャインポート　2歳8月デビュー・7歳5月ラストラン　通算73戦9勝　主な勝ち鞍　82年初春賞(1300万下)　獲得賞金1億1823万
2歳秋の初勝利後に半年程故障休養があったが以後はほぼ休みなくレースに出走。しばらくは芝の条件戦で成績を残していたが、晩年はダートの条件戦で成績を残した。
　
ロングオーカン　2歳7月デビュー・ラストラン7歳6月　通算67戦7勝　主な勝ち鞍　82年睦月賞(800万下)　獲得賞金1億1255万
3歳時は大敗に終わったものの菊花賞に出走。古馬以降はほぼ条件戦以下を走った。4歳〜5歳にかけて好走が多かった。
　
ライトサロック　2歳8月デビュー・ラストラン9歳1月　通算81戦8勝　主な勝ち鞍　83年山陽特別(1300万下)　獲得賞金1億678万
4歳時と7歳時に長期休養があったがそれ以外は月1以上のペースでレースに出走。重賞には出走せず全て条件戦以下で走り、少しずつ好走を重ね最晩年に獲得賞金が1億円を突破した。
　
ベルアンドベル　2歳12月デビュー・(中央)ラストラン5歳7月　通算57戦6勝　主な勝ち鞍　ジュライH(1200万下)　獲得賞金8661万
6戦連続2着があるなど2着16回と惜敗が多かったが、約2年半の間に条件戦以下を60戦近く走った相当な頑丈馬。5歳秋以降は地方競馬に移籍。
　
スコールチャンス　3歳2月デビュー・ラストラン7歳12月　通算84戦6勝　主な勝ち鞍　81年伊勢特別(800万下)　獲得賞金8544万
ほぼ全て条件戦以下を出走。3歳〜6歳まで年間平均20戦近く走ったかなりの頑丈馬。
　
キリンモン(牝) 2歳8月デビュー・ラストラン6歳7月　通算72戦7勝　主な勝ち鞍　82年中距離特別(800万下) 獲得賞金8292万
夏休養以外はほぼ走り続けた頑丈牝馬。5歳以降に好走が多くなった。ずっと条件戦以下を走り続けていたがラストランで初めて重賞出走。3着が15回と多かった。

9二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:36:20

1980年世代
　
エジンバラロード　2歳11月デビュー・ラストラン8歳6月　通算85戦8勝　主な勝ち鞍　多摩特別(800万下) 獲得賞金1億675万　
3歳〜7歳まで75戦出走。ダートの条件戦を主戦とし、初代ダート王のアンドレアモンや条件馬時代のギャロップダイナと対戦している。
　
イブキカザン　2歳7月デビュー・ラストラン8歳12月　通算72戦8勝　主な勝ち鞍　82年みなみ北海道S(900万下) 獲得賞金1億348万
デビューからほぼ条件戦でレースに出続ける。3歳は年初から夏まで故障休養、6歳夏〜7歳秋にかけては故障でほぼ走れなかったが、それ以外は月1以上のペースでレースに出続けた。晩年は重賞にも何度か出走した。
　
ミホジェーン(牝) 2歳7月デビュー・ラストラン6歳3月　通算65戦6勝　主な勝ち鞍82年5歳以上(800万下) 獲得賞金1億242万
芝ダート双方の条件戦以下で4年に満たない競走生活ながら65戦を走破した頑丈な牝馬。6勝の他に2着16回3着12回がある。6歳時に走った最後の5戦は全て2着だった。
　
ウエストマーチン(牝)　2歳12月デビュー・ラストラン6歳7月通算61戦8勝　主な勝ち鞍　83年飛鳥特別(1300万下) 獲得賞金9199万
ダートの条件戦で活躍。4歳時と5歳時で計40戦走った。獲得賞金は惜しくも1億に届かなかったが、代表産駒が1億を稼いだ。

10二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:38:00

1981年世代
　
ホウシュウコーター　3歳1月デビュー・ラストラン8歳5月　通算91戦5勝　84年稲荷特別(800万下) 獲得賞金1億1680万
通算91戦は全て条件戦以下。3歳時は16戦を走り、4歳〜6歳にかけては3年連続で年間20戦以上出走した。7歳時も9月まで13戦を走ったが、その後は故障で8歳に1戦走り引退。通算で5勝の他に2着15回3着17回4着9回5着14回と力走しており、下級条件馬としてはかなりの賞金を稼いだ。
　
テルタムサシ　2歳6月デビュー・(中央)ラストラン6歳6月　通算63戦5勝　主な勝ち鞍　82年鳴門特別(1300万下) 9108万
2歳〜6歳まで5年連続で年間10戦以上出走。ほぼ全て条件戦だったが、82年鳴尾記念では4着に力走した。6歳夏以降は地方競馬に移籍。
　
　
　
1982年世代
　
カシマボーイ　2歳11月デビュー・ラストラン7歳12月　通算75戦8勝　主な勝ち鞍　86年エメラルドS(1400万下) 獲得賞金1億4464万
3歳時は皐月賞に出走。その後はほぼ条件戦以下を走った。3歳〜7歳までは全て年間12戦以上出走。
　
オカボート　3歳1月デビュー・ラストラン8歳10月　通算79戦5勝　主な勝ち鞍　83年神無月特別(800万下) 獲得賞金1億2027万
中長距離の芝・ダート双方の条件戦を主戦とし、3歳から8歳まで年間10戦以上出走。条件戦では後の宝塚記念馬パーシャンボーイとも対戦。5勝の他に2着16回3着13回。

11二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:39:14

現代だと降格無いからまぁ厳しいですな

12二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:39:47

1983年世代
　
カシマアーバン　2歳9月デビュー・ラストラン8歳3月　通算74戦8勝　主な勝ち鞍　85年ディセンバーS(1400万下) 獲得賞金2億529万
デビューからほぼ条件戦を走り続けていた。6歳以降は重賞にも数多く出走し何度か好走。最晩年は障害に転向した。2着を19回記録するなど力走が多く、通算74戦中53戦で掲示板入りした。その為獲得賞金がかなり多く、条件馬ながら世代の賞金ランキングで9位に入っている。
　
メジロレマノ　2歳12月デビュー・ラストラン8歳3月　通算79戦8勝　主な勝ち鞍　86年清水特別(1400万下) 獲得賞金1億3978万
4歳〜7歳にかけて60戦以上出走。清水特別含め10番人気で2度勝利。
　
ファンドリロック　2歳7月デビュー・ラストラン8歳7月　通算89戦5勝　主な勝ち鞍　85年北斗賞(900万下) 獲得賞金1億1492万
デビュー戦では後の有馬記念馬リードホーユーに、2戦目は2歳王者ダイゼンキングと対戦し共に完敗。3歳時は皐月賞、NHK杯、ダービーと出るがど全てミスターシービーやカツラギエースの前に大敗。その後はほぼ全て条件戦に出走。3歳〜8歳まで毎年10戦以上走りコツコツ賞金を稼いだ。83年の皐月賞＆ダービーを走った馬の中では最も長く現役生活を送った。

13二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:42:02

1984年世代
　
タニワカタイショウ(セン) 2歳9月デビュー・ラストラン8歳4月　通算77戦8勝　主な勝ち鞍　85年エルムS(900万下) 1億3328万
ダートの条件戦を中心に出走。重賞にも何度か出走し、86年のウインターSではライフタテヤマ、フェートノーザンの両ダート王者に次ぐ3着に好走した。
　
1985年世代
　
メイショウサンダー　2歳10月デビュー・ラストラン9歳2月　通算95戦9勝　主な勝ち鞍　89年関門橋S(OP) 獲得賞金1億5957万
ずっとダートの条件戦を主戦にし、6歳までに70戦以上を走る。6歳秋以降は芝を中心に走り重賞にも出走。惨敗が多かったが89年小倉大賞典では2着に好走した。7歳以降は年齢もあり出走ペースは落ちたものの9歳2月のラストランまで20戦以上出走、8歳末には通算92戦目でスプリンターズSにG1初出走した。
　
1988年世代
　
スペインランド　3歳1月デビュー・ラストラン9歳12月　通算103戦5勝　主な勝ち鞍　91年むらさき賞(1500万下) 1億4006万
3歳〜9歳まで7年連続10戦以上出走。ずっと条件馬だったが6歳を超えた頃から成績が上昇し、以降はOPや重賞にも数多く出走。92年のマイラーズCでは3着に好走した。その後は格上相手に苦戦が続いたがレースにで続け、9歳秋には通算100戦目到達の大記録を達成した。
　
ダイタクウイナー　3歳3月デビュー・ラストラン7歳3月　通算63戦6勝　主な勝ち鞍　91年烏丸S(1500万下) 獲得賞金1億686万
半弟にダイタクヘリオス。デビューからレースに出まくり、3歳時は3月デビューにも関わらず16戦出走。4歳時は故障休養する9月まで13戦出走。5歳時は6月復帰にも関わらず13戦出走。6歳時も17戦出走と、約4年の現役生活(実働約3年)の間に60戦以上走った。成績は6歳夏にオープン入りを果たしたがその後は活躍なく引退。

14二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:43:56

1989年世代
　
ミスタートウジン　2歳10月デビュー・14歳1月引退　通算99戦11勝　主な勝ち鞍　92年銀嶺S(OP) 獲得賞金4億1821万
ダートを主戦に活躍。OPや重賞で好走を重ねる。高齢になっても活躍を続け、94年の帝王賞では2着に好走。その後は活躍はなくなっていったが現役を続けてレース出走を重ね、14歳で引退するまで99戦を走った。主な勝ち鞍はOP競走ながら重賞での好走や長年の活躍が大きく、世代では2位となる獲得賞金を稼いだ。

ナムラボレロ　2歳12月デビュー・ラストラン6歳8月　通算71戦5勝　主な勝ち鞍　92年4歳以上(900万下) 獲得賞金1億2095万
通算71戦中68戦が条件戦。芝・ダート双方を主戦に、平成以降の馬では珍しい程ハイペースでレースに出まくった。40戦以上で掲示板入りしていることもあり、かなり稼いだ。

15二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:45:57

1992年世代
　
カシノエタニティ　2歳7月デビュー・ラストラン8歳5月　通算78戦6勝　主な勝ち鞍　94年白萩S(1500万下) 獲得賞金2億3050万
3歳春は重賞にもそれなり出ていたが同年夏以降は条件戦主戦に。その後7歳初めにオープン入りし、同年秋のステイヤーズSでは3着に好走。3歳〜7歳にかけて5年連続10戦以上出走し、好走がそれなりに多かったこともあり獲得賞金は2億を超えた。
　
ヤシャヒメ(牝) 2歳8月デビュー・ラストラン6歳10月　通算57戦7勝　主な勝ち鞍　94年スカイブルーS(1500万下) 獲得賞金1億1207万
長く条件戦主戦ながら、かなりの出走数をこなすだけでなくJRA10馬場のうちの9馬場でレースに出るなど、牝馬とは思えない奮戦ぶりを見せる。晩年には障害にも挑戦した。主な勝ち鞍のスカイブルーSでは記録を見る限りかなりすごい勝ち方をしている。
　
マチカネローハイド　3歳1月デビュー・ラストラン7歳1月　通算66戦3勝　主な勝ち鞍　92年3歳以上(500万下) 獲得賞金1億893万
66戦全て900万下以下の条件戦。主な勝ち鞍も500万下に留まったがレース出走数だけでなく2着10回3着17回と好走も多く、このクラスの条件馬としては珍しく獲得賞金が1億を超えた。
　
ハイシーズン　2歳7月デビュー・ラストラン8歳4月　通算83戦3勝　主な勝ち鞍　93年4歳以上(500万下) 獲得賞金1億244万
デビューから各地のレースに出まくり出走数を重ねる。しかし下級の条件クラスから抜け出せず、6歳春以降は障害に転向。しかし転向後も1勝止まりで、活躍なくそのまま引退。活躍はなかったが40戦以上で掲示板入りしており、獲得賞金は1億を超えた。

16二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:47:53

1993年世代

ファンドリリヴリア　2歳7月デビュー・ラストラン8歳10月　通算89戦6勝　主な勝ち鞍　98年難波S(1600万下) 獲得賞金2億2046万

しばらくは条件馬だったが、逃げを武器に成績が上がり6歳春にオープン入り。97年の日経新春杯では3着に好走。以後はしばらく凡走が続いたが、98年春に難波Sで久々の勝利を挙げると、その後通算85戦目にして春天にG1初出走。結果は惨敗したものの直線まで逃げて見せ場をつくった。古馬以降にレース出走数が増え、4歳〜6歳だけで50戦以上走った頑丈馬。その後も引退までコンスタントに走り相当な出走数を重ねた。その為OP以上未勝利ながら獲得賞金も2億2000万を超えた。

ケイエスカプリース(牝) 2歳9月デビュー・ラストラン6歳3月　通算63戦4勝　主な勝ち鞍　96年4歳以上(900万下) 獲得賞金1億635万

デビュー後すぐに初勝利を挙げ、G1の阪神3歳牝馬Sにも出走するが、大波乱の結末と無関係に惨敗。その後は引退までほぼ900万下以下の条件戦を走り続けた。好走もそこまで多くなかったが、多くレースを重ねたことで1億以上の賞金を稼いだ(93年阪神3歳牝馬Sのメンバーの中では3番目に稼いだ)。

>>33

17二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:49:24

1994年世代

シャンパンファイト　3歳3月デビュー・ラストラン9歳5月　通算86戦8勝　主な勝ち鞍　99年障害4歳以上(OP) 獲得賞金1億6602万

3歳春デビューながらその後約2年で40戦以上走る。しかし条件戦から抜け出せず、5歳夏から障害に転向。転向後はすぐに勝ち星を挙げ障害重賞でも好走したが、その後は故障もありしばらく苦戦が続く。8歳3月に障害OPで久々の勝利を挙げるがその後も苦戦が続き、9歳5月に引退。平地・障害双方含めて80戦以上走った。

1995年世代

ファーストソニア(牝) 2歳7月デビュー・ラストラン7歳7月　通算70戦5勝　主な勝ち鞍　97年ゴールデンホイップT(1600万下) 獲得賞金1億3029万

デビューからずっと条件戦を走り続ける。2歳秋に2勝目を挙げてから30連敗以上したが、5歳夏に久々の勝利を挙げると成績が上昇、秋のゴールデンホイップTではステイゴールドを下し勝利。その後は勝ち星はなかったが98年新潟記念では人気薄ながら3着に好走した。5歳〜6歳にかけて30戦以上走った頑丈な牝馬。

ミツワハリケーン(セ) 3歳3月デビュー・ラストラン9歳8月　通算79戦3勝　主な勝ち鞍　96年須磨特別(900万下) 獲得賞金1億644万

通算79戦は全て条件戦以下。4歳春の須磨特別で勝って以降は引退まで68連敗と勝てなかった。5歳以降は9歳まで5年連続で10戦以上出走。好走率も低かったがレース数を重ねた甲斐もあり獲得賞金は1億を超えた。

ヤマニンチアフル(牝) 3歳1月デビュー・ラストラン7歳5月　通算84戦4勝　主な勝ち鞍　97年4歳以上(900万下) 獲得賞金1億126万

デビュー戦はダンスパートナーとかち合い完敗。その後勝ち星を挙げるが900万下の条件戦から抜け出せず、そのまま現役生活を終えた。出走数では3歳時と5歳時が17戦、4歳時と6歳時が20戦。現役最終年の7歳も5月まで10戦走った。5歳春以降は勝ち星がなかったがちょくちょく掲示板内の力走をしており、83戦目で1億に到達した。

18二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:50:53

1996年世代
　
エスケイジルバー　2歳7月デビュー・ラストラン8歳10月　通算76戦5勝　主な勝ち鞍　99年初富士S(1600万下) 獲得賞金1億3506万
5歳までに55戦出走。6歳初めにオープン入りするも、その後は故障もあり特に活躍なく引退。殆どのレースで人気薄だった為に波乱を起こすことも多かったが、1度だけ1番人気に推されたレースは勝っている。
　
　
サンコメーテス(牝) 3歳4月デビュー・ラストラン8歳3月　通算103戦5勝　主な勝ち鞍　98年4歳以上(900万下) 獲得賞金1億1209万
3歳時こそデビューが遅かったこともあり11戦だったが、4歳時21戦、5歳時25戦と牝馬にも関わらず一気に出走数が激増。6歳、7歳時も年間出走数が20戦を超えた。8歳初戦で通算100戦に到達。それから間もなく引退。クラスは現役を通じて条件戦に留まり、好走も少なかった。ただ3着は13回とそれなりにあり、掲示板入りもそこそこあったので獲得賞金は1億を超えた。牝馬でも希少な中央100戦出走馬で、100戦以上走って1番人気が1度もないという記録ももっている。
　
1997年世代
　
グランドウィン　2歳7月デビュー・ラストラン10歳9月　通算75戦4勝　主な勝ち鞍　99年白河特別(900万下) 獲得賞金1億1006万
年間最多出走は12戦とそこまで多くなく、1桁回数の年も多かった。4歳〜5歳にかけては条件戦で好走を重ねたが、それ以降は勝ち星なく引退。ただ9歳時には条件戦で2度2着に好走するなど存在感を見せ、獲得賞金も1億を超えた。

19二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:54:37

1998年世代
　
ナカトップトウコウ　3歳5月デビュー・ラストラン8歳3月　通算71戦4勝　主な勝ち鞍　01年西脇特別(1000万下) 獲得賞金1億198万

マニア的な人気を博した伝説の条件馬。ダートの1800〜1700m戦を主戦として、レースでは最後方からの追い込み一変到という極端な戦法を貫き通し、通算で実に42戦で上がり3ハロンの最速タイムをマークした。上がりのタイムが4番目以下だったのも僅か5戦で、上がり3ハロンの王者とも呼ばれた。対照的にレースの結果では苦戦が続いていたが、レースの出走数の多さやその半数以上で掲示板入りしていたこともあり、条件戦以上未出走ながら獲得賞金は1億を超えた。

20二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:56:40

1999年世代
　
ヤマニンエスコート(セン)　2歳10月デビュー・ラストラン7歳3月　通算62戦3勝　主な勝ち鞍　02年牛若丸ジャンプS(OP)獲得賞金1億6178万
デビューから全く勝てないレースが続く。未勝利のまま4歳以降は障害に転向、同年10月に32戦目にしてようやく初勝利を挙げる。その後は障害OP競走を勝つなど好走を連発、障害重賞でも何度か好走する。6歳以降は障害OPを主に走り、勝ち星はなかったが掲示板内の力走を何度も残した。セン馬ながらミスターシービー産駒5位の賞金を稼いだ。

サイレントクルーズ　2歳12月デビュー・ラストラン9歳4月　通算87戦5勝　主な勝ち鞍　02年神戸仲春特別(1000万下) 獲得賞金1億4238万
初勝利まで2着12回と惜敗が続き、3歳12月に20戦目でようやく初勝利。その後も4戦連続2着などがあったが徐々に勝ち星を重ねる。しかし6歳3月に5勝目を挙げて以降は惨敗が続き、引退まで9歳4月の条件戦から抜け出せなかった。レース数は年によって隔たりがあったが数多く重ね、8歳時は17戦出走した。初勝利までの惜敗続きで有名な馬。
　

ハートランドヒリュ　2歳12月デビュー・ラストラン10歳3月　通算127戦4勝　主な勝ち鞍　03年名鉄杯(1000万下) 獲得賞金1億3308万
中央サラブレッド系種史上最多出走記録保持馬。通算成績こそ目立つものはないが、3歳から毎年のように20戦近くレースに出まくり、10歳3月に現役のまま急逝するまで実に127戦という空前の出走数を積み上げた。出走したレースは全て条件戦止まりながら、テイエムオペラオーやタップダンスシチーを始め後のG1馬8頭とレースで対戦経験があり、他にも後の重賞勝ち馬とも40頭近く対戦している。条件馬の枠を超えた時代の生き証人とも呼べる名馬。

21二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:58:12

1999年世代(続き)

セフティージャパン　3歳1月デビュー・ラストラン9歳5月　通算75戦4勝　主な勝ち鞍　01年耶馬渓特別(1000万下)　獲得賞金1億1127万
デビューから毎年10戦以上走り、平地で4勝を挙げる。その後5歳秋より障害に転向。だが好走はするが勝てないレースが続き、30戦以上して障害未勝利のまま9歳5月に引退した。障害未勝利だったが好走も多かったので、平地賞金と含めて獲得賞金は1億を超えた。
　
マコッチャン　2歳10月デビュー・ラストラン10歳1月　通算96戦3勝　主な勝ち鞍　01年4歳以上(500万下) 獲得賞金8284万
3歳〜7歳まで毎年10戦以上出走、9歳時も14戦出走するなど、同期のハートランドヒリュと共に条件戦以下で走りまくる。最終的に同馬には出走数、獲得賞金で差をつけられたものの、歴代でもトップクラスの96戦をこなした。

22二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:58:53

2000年世代
　
トウショウトリガー　3歳2月デビュー・ラストラン8歳8月　通算74戦6勝　主な勝ち鞍　01年アクアマリンS(1600万下) 1億9744万
デビューから芝＆ダート双方の条件戦を中心に毎年10戦以上走り、6歳春にオープン入り。しかしその後は苦戦が続き、8歳春に障害転向。転向後は初勝利も含めそれなりに好走を重ねたが、転向7戦目のレース中に故障を負い引退に追い込まれた。
　
　
タマモドン　2歳12月デビュー・ラストラン10歳11月　通算82戦3勝　主な勝ち鞍　01年3歳以上(500万下) 獲得賞金1億876万
故障休養を挟みながらもハイペースでダートの条件戦に出走し続ける。しかし4歳12月に3勝目を挙げて以降は勝ち星から見離され、苦戦が続く。それでも8歳を過ぎてから復調し、同歳から引退までのレースでは半数以上で掲示板内に入る力走を続けた。
　
トニービーバー　2歳6月デビュー・(中央)ラストラン9歳5月　通算79戦5勝　主な勝ち鞍　02年稲村ヶ崎特別(1000万下) 獲得賞金1億675万
月1のペースでレースに出続け、特に故障もなく現役生活を送る。7歳秋以降は惨敗が増えたがそれでも9歳半ばまで中央で走り続けた。9歳夏以降は地方に移籍。

23二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 13:00:37

2002年世代
　
ヤナギムシ　2歳6月デビュー・ラストラン9歳12月　通算80戦3勝　主な勝ち鞍　05年3歳以上(500万下) 獲得賞金8642万
珍名の条件馬。現役通じてほぼ1000万下以下の条件戦で走り続けた。04年1月の条件戦では同じ珍名馬で後にG1を勝つオレハマッテルゼと対戦しアタマ差の2着に好走している。
　

2003年世代
　
ストロングドン　3歳3月デビュー・(中央)ラストラン8歳9月　通算83戦4勝　主な勝ち鞍　恋路ヶ浜特別(1000万下) 獲得賞金7329万
引退まで6年連続10戦以上出走。ダートの条件戦を主戦に4歳2月までで3勝を挙げるが、その後はほぼ惨敗の連敗街道。しかし8歳3月の恋路ヶ浜特別で最下位人気ながら4年1ヶ月ぶり&60戦ぶりの勝利を挙げる。ただその後も惨敗が続き、同年秋以降は地方競馬に移籍。
　

2004年世代
　
ミココロ(牝) 2歳9月デビュー・ラストラン9歳3月　通算84戦1勝　主な勝ち鞍　03年2歳未勝利戦　獲得賞金3031万
デビュー4戦目の2歳10月に初勝利を挙げる。しかしその後は月1以上のペースで出走を続けるも、2、3着が5戦あるだけで、9歳3月のラストランまで中央競馬最多となる80連敗を喫した。ただ5歳9月の富里特別ではダントツの最下位人気ながら3着に入る波乱を演出。

24二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 13:02:26

2009年世代

サイモントルナーレ　3歳3月デビュー・ラストラン12歳3月　通算78戦4勝　主な勝ち鞍　13年丹頂S(OP) 獲得賞金1億448万
デビューからしばらくはダーとの中距離条件戦を走っていたが、7歳以降は芝の長距離を主戦にし、同歳9月の丹頂Sで人気薄ながら勝ちオープン入り。以後は全て惨敗に終わったものの長距離の重賞やOPを走り続け、12歳末まで現役生活を全うした。引退後は誘導馬に。

2011年世代
　
ユキノアイオロス(セン) 3歳2月デビュー・ラストラン11歳6月　通算86戦5勝　主な勝ち鞍　17年みちのくS(1600万下) 獲得賞金1億3946万
デビューから月1のペースでレースに出走し続ける。長く条件戦以下で走り続け、6歳秋以後はしばらく勝利から見離されていたが、9歳11月のみちのくSで人気薄ながら久々に勝利しオープン入り。その後は活躍はなかったが引退まで重賞やOPを走り続けた。

　
2012年世代
　
スズカルパン　2歳11月デビュー・ラストラン11歳5月　通算100戦4勝　主な勝ち鞍　16年鴨川特別(1000万下) 獲得賞金1億5888万
3歳〜9歳まで7年連続で10戦以上出走。ずっと条件戦以下を走り続け、ラストランで通算100戦の大台に到達。通算4勝止まりながら掲示板率は5割を超え、ずっと条件戦しか走らなかった馬としては異例の獲得賞金1億5000万超え。