- 1二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:35:15
- 2二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:38:50
ムスッとした顔のまま でもまんざらでもないような雰囲気のユウカを重量挙げする先生
- 3二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:44:17
- 4二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:46:56
〇月一日
ユウカは肩車を快く了承してくれた。
早速肩車すると慌てている。
どうやら自分がするものだと思ったらしい。
コーヒーを渡すと落ち着いた。ヨシ。
1歩1歩踏み出すのがかなりつらい。
ユウカがモモイに用があるとの事で私はゲーム開発部向かっている。
ユウカは移動が楽ちんなのでご機嫌だ。
私は全身の悲鳴を心地よく聴きながら歩いていく。
これはかなりいいかもしれない。
ゲーム開発部に着くとユウカは開発資金についてモモイに文句を言っていた。
ミドリは私と肩車されているユウカを交互に見て驚いている。
とりあえずサムズアップをしておいた。
資金運用についてのすり合わせが終わったのかユウカは私の頭をぺしぺしと叩いて知らせてくれた。
私はゆっくりと立ち上がりみんなに手を振って帰った。
いきはよいよいかえりはこわい。
私は全身の悲鳴を応援歌にして執務室に戻って行った。
終業時間になりユウカは降りて帰って行った。
私はすかさずプロテインを飲む。
素晴らしい。
今日はよく寝れそうだ。 - 5二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:47:23
- 6二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 08:59:45
〇月二日
全身が痛過ぎる。最高だ。
起きてすぐプロテインを飲む。
私は筋繊維の回復を全身で感じながら執務室に向かった。
ユウカが来る頃には筋繊維の結合が終わり私は湧き上がる力に震えていた。
ユウカはまたですかとしぶしぶ肩車を受け入れてくれた。
うーんこれこれ。重力が私をいじめて来る感じ。
最高だ。
私は書類をしようと椅子に座った。
椅子が耐え切れずにそこが抜けパイプが突き出してきた。
私は咄嗟に臀部の筋肉でパイプを掴んだが、これは案外いいかもしれない。
接点がそこしかないので尋常ではない負荷が私にかかる。
このまま仕事しよう。
リアルタイムでユウカのチェックが入るから大変仕事が捗る。
筋トレ目的だったがこれはめちゃくちゃいいのかもしれない。
途中でコユキが遊びに来たが肩車に何も触れず帰って行った。
ふむ?キヴォトスだと肩車は普通なのかも。
素晴らしい。
終業時間になった。
私はユウカを下ろして礼を言う。
ユウカにもプロテインを渡すと喜んで飲んでいた。
私もプロテインを流し込む。
筋肉が喜んでいるのを痛みを持って感じた。
今日もよく寝れそうだ。 - 7二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:04:11
- 8二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:12:18
〇月三日
臀部の痛みが尋常ではない。
とりあえずプロテインを飲むが回復は少し後になりそうだ。
今日はユウカに手伝ってもらったためか仕事があまり無い。
ミレニアムの散歩でもしたいところだ。
ユウカが来た。
ふむ?ユウカも筋トレがしたいの?
それじゃ一緒に筋トレ用具を見に行こう。
私はユウカを肩車してスミレの元に向かった。
スミレはランニングマシンで走っていた。
シャープな筋肉も素敵だね。
私達に気付いたスミレに事情を話すと色々なダンベルを持ってきてくれた。
ユウカは150キロのダンベル2つを借りて嬉しそうにしていた。
フフフ、キツい。
だがこのキツさが私を狂わせる。
私はダンベルでトレーニングしているユウカを肩車しながらランニングマシンで汗を流した。
実に有意義な1日だった。
終業時間になるとユウカはダンベルを置いてプロテインを飲んで帰っていった。
私もプロテインを飲んだ。
うーんベストマッチ。
最高だ。 - 9二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:13:56
あれ保守しきれなくて落ちちゃったからかなしい
- 10二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:17:56
300kgのダンベルでトレーニングしてるユウカを肩車する先生…
ゲーム開発部先生かな? - 11二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:30:13
〇月四日
今日は新しい椅子が届いた。
めちゃくちゃ強靭なやつにしたので安心だ。
とりあえず座ってみる。
厚みがなかなかにあるので大丈夫そうだ。
ほら、座ったままジャンプしても全然…
壊れた。なんなら油断していたからパイプが突き刺さった。
さーてまずいぞ?買ったばっかりなのに壊した上私の臀部は流血沙汰だ。
焦っているとセリナが現れた。助かった。
セリナは素早く私を治療すると颯爽と去っていった。かっこいい。
私は一昨日の椅子をそのまま使うことにした。
ユウカが来た。
椅子を壊してしまったことを報告すると怒られた。
お詫びにタングステンで出来たトレーニングマグカップを渡すと喜んで貰えた。良かった。
またユウカを肩車して仕事に向かう。
コーヒーをユウカに渡すとなでなでされた。とてもうれしい。
相変わらずこのスタイルでの仕事はとても捗る。
私のズボンは先程穴が空いたので臀部でパイプをつまむのは容易だった。
しかし今日はユウカがダンベルを持っているので少し辛さが増していた。グッド。
明日は確実に臀部が痛くなる。
私はワクワクしながら仕事を進め1日が過ぎた。
終業時間になり2人でプロテインを飲む。
ユウカは味がかなり気に入ったようで発売元を聞いてきた。
私は百鬼夜行のサヤから買っていることを伝えるとメモして帰って行った。
これは本格的に筋トレ仲間に加わりそうだな。
私はうれしい気持ちで眠りについた。 - 12二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:35:03
書いてわかったけど結構長文しんどいな?
- 13二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 09:36:18
百鬼夜行じゃなくて山海経ですよ…(小声)
- 14二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:02:51
- 15二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:05:03
- 16二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:05:56
- 17二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:07:08
- 18二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:19:24
〇月五日
臀部の激痛に悶え喜んでいるとノアに見られた。
ノアは顔を赤くして頑張ってみたいなジェスチャーをして去っていった。
確実によろしくないすれ違いが発生したと思うが何も見なかったことにしよう。
ユウカが来た。
プロテインの効能にはしゃいでいる。
ユウカの腕は太さは変わっていないがかなり筋肉質になっていた。
とてもうれしい。
私はユウカの太ももより太い私の腕を触らせてみた。
ユウカははしゃいでぶら下がってきた。
む?これなかなかいいぞ?
私はそのままトレーニングをした。
トレーニングが終わる頃にはユウカは指1本でダンベルを2つ持ちながらぶら下がれる程に進化していた。
ユウカの指で凹んだ腕を見て私はユウカの可能性に歓喜した。
その後2人でトレーニングルームに向かい組手をした。負けた。
筋肉に自信があったのに全て受け切られた上で腹に強烈な一撃をもらって動けなくなった。
これは楽しいぞ…!
私はその後もユウカとトレーニングをして2人でプロテインを美味しく頂いた。
今日はダメージがすごいから明日が楽しみだ。 - 19二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:29:50
〇月六日
今日もユウカを肩車して仕事に取り掛かる。
ん?おや?
臀部でパイプを挟んでいるにも関わらずだんだん下がってくる。
ユウカに聞いてみるとダンベルが片側350kgに変わったらしい。
ヤバいヤバい。パイプがだんだん潰されてマイナスドライバーみたいな形になってきた。
ヤバいヤバいヤバい下がる下がる。私の臀部が裂けてしまう。
私は命の危機を感じ全神経を臀部に集中した。
…。
よし、止まった。
危うく縦割れになる所だった。
その後はいつも通りもりもり仕事をこなした。
ようし明日はトレーニングだ。
仕事終わりにヤバかったことをユウカに伝えるととても驚かれた。
その後は臀部で何を潰せるか試して遊んだ。
野球ボール、ドリアン、ゴルフボール、雷ちゃん、スチール缶、木彫りのペロロ様、などなど色々潰して遊んだ。
色んな残骸まみれになった執務室をノアに見られて怒られた。
とても怖かった。
私達はしょんぼりしながらプロテインを飲んだ。
明日トレーニング。
切り替えていこう。 - 20二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:30:41
出かけてくるぜ
- 21二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 18:38:24
〇月七日
今日はトレーニングデーだ。
プロテインを飲み干しミレニアムのトレーニングルームに向かう。
おっと、ユウカに先を越されていたみたいだ。
ユウカは私を見つけると組手を所望してきた。
ふっふっふ、脳内シュミレーションでユウカの動きはしっかりと予習済みだ。勝てるビジョンしか見えない。
負けた。
最初は優勢だったがユウカの学習能力を甘く見ていた。
コテンパンにされたが筋肉が悲鳴を上げているのでオールオッケーだ。
今日はユウカを肩車して体幹トレーニングを中心に行った。
体幹は鍛えれば鍛えるだけ効果があるからな。
ユウカもやりたいと言うので私は肩車された。
おお、高い、怖い。
待って待ってこんな高いの?
この高さで筋トレしてたとは…ユウカ、さすがだ。
褒めるとユウカは嬉しそうにジャンプした。
待ってマジで怖いから一旦下ろしてマジで。
その後しばらく下ろして貰えなかった。高いところが少し大丈夫になった。
終始スミレから怪物でも見るような目で見られていたが気にしないことにしよう。
満足した私達はプロテインを飲み干し解散した。
実に充実した1日だった。 - 22二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 18:51:06
別スレの先生はだいぶメンタルにきてそうだったけど、こっちの先生は肉体的に自分を追い詰めてるな…
- 23二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 18:52:39
〇月八日
今日は仕事が早く終わったのでユウカとC&Cに遊びに来た。
肩車されているユウカを見たアスナは目を輝かせてよじ登ってきた。
私、ユウカ、アスナのミレニアムタワーが完成した。
トキとネルが指さして爆笑していた。
アスナ機長の指示通りに走り回って遊んであげた。
アスナは満足してよじよじ降りていった。
その後はみんなで腕相撲大会になった。
私はカリンとアカネとアスナに勝った。ネルとトキには瞬殺された。
ユウカは全勝してガッツポーズしている。すごい。
私は試しにユウカに腕相撲を挑んでみた。
全力を出しているのにピクリとも動かない。ユウカは涼しい顔で私を見ている。
あ、遊ばれている…!?
私は絶望した。そして私が絶望した瞬間待ってましたと腕が叩きつけられた。
なんて笑顔しやがる、ゾクゾクするじゃないか。
私は上には上がいるというのをひしひしと感じる結果になった。
いっぱい遊んだので帰ろうとするとトキにポテチを貰った。
グッドカロリー。私は感謝した。
そのポテチは結局帰りにユウカに食べられてしまった。
私の頭はポテチのカスまみれだよ。
つらい。 - 24二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 18:55:12
なんでキヴォトス人に勝てるんだよこの先生...
- 25二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 18:56:59
何てこった
ゲーム開発部先生の前日譚じゃないか - 26二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:03:27
〇月九日
今日は腕のトレーニングがしたい。
ユウカに人差し指の上に乗ってもらおう。
ユウカに提案すると快諾してくれた。
私は腕を伸ばして指出す。するとユウカはふわりと私の指に"立った"。
揺らぎもしないユウカに私はビビる。ユウカの強者感がすごい。
私はビビりながらも存分に腕をいじめた。
これは、効くッ!
私は腕の悲鳴が脳に届く度愉悦に包まれた。
トレーニングが終わると私の腕はパンプアップして真っ赤になっていた。
今だ、黄金時間。プロテインを流し込む。
私はまた強くなれた。
だが忘れていた。
今日は仕事を全くしていないことを。
腕はもう使い物にならない。
ので。
私はユウカを頭に乗せて口に割り箸を咥えて頑張って仕事した。
首のトレーニングまで出来て私はハッピーだ。
追いプロテインをして終業した。 - 27二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:19:16
〇月十日
筋肉を回復させるのには何が必要か。
そう、栄養だ。
という訳で今日はチートデイにした。
というのも昨日寝る前にラーメンの動画を見漁っていたら食べたくてしょうがなくなったのだ。
向かうは柴崎ラーメン。
ユウカを肩に乗せてアビドスまで走ることにした。
途中で車が走っていたので並走しながら世間話をした。
トリニティで近々スイーツフェスをやるらしい。
次のチートデイはそれで決まりだ。
私は礼を言って車を追い越して走った。
ああ、風がきもちいいな。
柴崎ラーメンに着いた。
揃ってチャーシューメンを頼み、すする。
絶品だ。体がこれだと喜び叫ぶ。
ユウカは初めて食べたらしいがとても気に入っていた。
汁の一滴も残さず完食した。ユウカはお土産にチャーシューを買っていた。
帰りはユウカが走ることになった。
なるほどこれは楽しいな。
ただチャーシューが何回か吹き飛ばされそうになってヒヤヒヤした。
またラーメン食べたいな。 - 28二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:35:24
〇月十一日
ラーメンはすごい。
私は全身が全快しているのを感じ朝から歓喜した。
これは仕事前に試したい。
執務室に着くと同じくみなぎっているユウカに組手を提案した。
ユウカはにっこりと笑い快諾してくれた。
そして過去一激しい組手となった。
私が繰り出す打撃はことごとく受けられる。しかしユウカも力を込めて受けてくれていた。
目線を見るに確実に読まれている。フェイントも入れてみた。しかしフェイントはかなり強く受けられる弾かれた。フェイントはお気に召さないようだ。
真っ向勝負でかかってこい、そういうことだね。
あいわかったと全力で拳を打ち出し続ける。
ユウカは全て平手で受けきった。さて、そろそろ攻守交替かな。
そう思った瞬間耳をユウカの拳が掠めた。
…見えなかった。そして私はぞくりと悪寒を感じた。
"死ぬ気で受けなければ、死ぬ"
それほどの殺気をユウカは放っていた。
私は必死に受けた。死なない為に。
生きる為に足掻いた。だが徐々に上がる拳のスピード。そして少しずつ受けきれなくなっていき、みぞおちにいいのをもらって私は昏倒した。
目を覚ますとまだトレーニングルームだった。
時間もさほど経っていない。
組手中、受けている間は永遠にも思えたがこんなにも短かったのか。
ユウカは冷えたプロテインを渡してきた。
ああ、完敗だ。
私はスッキリとした頭でプロテインを受け取った。
ただただ楽しかった。
私はとてもいい気分で寝床に沈んだ。
何か忘れているような気がするけど疲れたからまた後で…。 - 29二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:36:24
ちかれた風呂入ってくる