- 1二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:06:28
カイザーの私兵に取り囲まれた状態で
拳銃を取り出したカヤは突然言い放った。
「歪で小柄なフレームに
22LR弾が6発しか入らない。たったこれだけの生存権(あたりまえ)を手に入れるために
生活の大半を捨てるのです。」
噛み締めるように発するカヤに
気が触れたか、と憐れな小娘を拘束するよう
合図を出す。
警戒を解かず銃を構え私兵は近づく
「ですから…」
近づいてきた兵のライフルを掴み上げ
いつの間にか初弾装填していた拳銃で
顎を撃ち抜く。掴んだライフルごともう1人の兵を体ごと地面に叩きつけ、奪ったライフルの銃床で押し倒した兵の顔面を滅多打ちにする。
気が触れたと思っていた少女から
突然振り下ろされた暴力に
訓練された私兵達は動けなくなる。
カヤは一息払うと、ゆっくりと立ち上がり
姿勢を正す。
「あなた達は、私を捕まえようと
乗り込んできましたがそれは違います。」
「私が、あなた達のために
乗り込まれてあげたのです。」
っていう感じに安い銃と出自を捨てきれない
カヤのssや概念を下さい。 - 2二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:56:26
言い出しっぺの法則というのが…
なに!もう書いてる - 3二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:57:48
はえーよほせ
そして続きを要求する - 4二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:57:57
スレの元ネタは映画『RRR』かな?
- 5二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 00:59:59
カヤはインド人だった!?
- 6二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 04:54:13
J-22とか銃が亜鉛ダイキャストだったりするやつかな…
- 7二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 04:59:52
カヤはガバメント(昔はありきたりだったかつての名銃)使ってたけどそうじゃ無い設定?
- 8二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 05:25:26
- 9124/10/04(金) 07:12:10
- 10二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 07:14:18
いい概念だ……
- 11二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 11:38:04
いろんな意味でこのカヤちゃん強い。
- 12二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 11:45:07
- 13二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 21:57:27
ジョン・ウィックのケインを思い出すな
- 14二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 22:05:21
これは文字通り泥水啜って生き延びてきた雑種カヤ概念
- 15二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 22:07:26
人前では取り繕ってるけど心の中でムカつく相手のこと。死ぬほど口汚く罵ってそう
え?本編からそう?
まあ…はい - 16二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 22:14:17
- 17二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:52:07
このレスは削除されています
- 18二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 00:11:29
- 19124/10/05(土) 04:20:05
戸を開ける。入れる。閉める。
シワ1つ無い白の制服を着て
部屋から出る………
戸を開ける。出す。閉める。
走って、運んで、疲れて、痛くてまた走って。
あの頃はどれだけやっても、みずぼらしい
この手に収まる位の紙と硬貨。
もっとも紙の方は1月に一回貰えたら
幸運でしたし日常でした。
蜜蜂のように動き回ってもスズメバチが来たら足掻いてもひとたまりも無い。
けれど、スズメバチが来ても死ぬことは無い。
私の忌避感の始まり。
「はぁ…はぁ…、1,038円…
最低1ヶ月いや2ヶ月分は死守できましたか…。」
皆、痛いのは嫌いな筈です。
それでも死なないから銃(痛み)は常に
あたりまえの日常(異常)
私には、あたりまえの余裕なんてない。
だから、あたりまえのチャンスが
やってきたとき私は揺らいだ。
例え、私のような価値を量れぬものでも分かる粗悪品のこの銃でも
手にしていれば、みずぼらしい思いをせずに
すむと夢想した。
すぐにやってきた、何度目かの
泥とアスファルトの味を覚えるまでは。 - 20124/10/05(土) 04:23:20
「92…1911…ハイパワー…M10…
どれも良品質な銃だと思いますが…」
連邦生徒会に所属してから
何度か来ているガンショップ兼
シューティングレンジにて
私は、いくつかの銃を試し打ちしていた。
あんな当たるかさえも不明瞭な
粗悪品をいつまでも使っている訳にはいかない。見栄というのは思いの外大事です。
なかなかどうして、決まらない物ですが…
手にした銃で人の上半身を模した的を狙う。胴、肩、頭、
どれも中心を多少逸れてしまったが結果は上々。
それに前線に私が出るわけではない。
人は適材適所がある。
再度、的を出現させ構える
新品同然の白い的を見据えると
最後に泥とアスファルトの味を覚えた日を
揺り起こす。
シワ1つ無い白の制服を着た
あの連邦生徒会長(超人)を…
握っていた拳銃を置き、
懐から小柄な拳銃をとりだし
構える。文字通り取って付けたようなサイトを覗き迷うことなく引き金を引いた。
- 21124/10/05(土) 04:25:28
- 22二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 04:37:13
正確な射線を読んで回避する強敵との戦いの際に咄嗟に懐に入れていたこの銃使って予測を狂わせたラッキーヒットで倒して欲しい。なんならどの銃を使うより威力も成果も出すこの銃を見る度に渋い顔をして欲しい