【CP注意】これは胃痛枠の二人が 延長戦

  • 124/10/04(金) 18:56:15

    逆にデュランダル議長やアウラ女帝を振り回して、戦争を終わらせる為に頑張るスレ(実質18スレ目)。

    原作とは異なるCPが成立する可能性がありますので、そちらが苦手な方はご注意ください。(アーサーがメイリンに捕食された疑惑アリ)

    今のところは原作CPが強いです(無事マリューの元にムウが戻りました)。

    前のスレでエピローグが終わりませんでした。見通しが甘くてごめんなさい。

     

  • 224/10/04(金) 18:56:51
  • 324/10/04(金) 18:57:12
  • 424/10/04(金) 18:58:06

    締めのエピローグの途中なので人物紹介などは省略します。
    20時から中断した話の続きを投下予定です
    よろしくお願いいたします

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 19:14:32

    スレ立て乙です!
    約4ヵ月続いたこのスレとも、そろそろお別れか……

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 19:26:41

    スレ立て乙です!

  • 724/10/04(金) 20:09:48

    投下を再開いたします。
    よろしくお願いいたします。

  • 824/10/04(金) 20:10:00

    最高評議会

    議事終了後

    「それでは、議長。お先に失礼いたします」

    ラクスの後ろでデュランダルも一礼する。珍しく行動を共にするようだ

     

    「…ああ、今日は彼女の月命日でしたね」

    「(彼女もいずれアーサー・トラインのようにプラントを去るのかもしれないな)」

    「(あの影武者、ミーアという女性を拒んだプラントのことを受け止めきれずにいるようだ)」

  • 924/10/04(金) 20:20:14

    ワルター・ド・ラメント

    デュランダルの後任のプラント最高評議会議長。

    プラントの厭戦気分から選出された中立派だが、原作とは違い地球や過激派が元気なためより苦労している。

    クライン派、ジュール派、中立派の寄り合い所帯の政権のかじ取り役が務まる人格者である

    プラントにデュランダルを出荷し、コノエを送り込んでくれた人

  • 1024/10/04(金) 20:22:41

    「……」

    退席するコンパスの二人を複雑な表情で見送る

    「アマルフィ評議員、来月の戦没者追悼式について打ち合わせをお願いしたいのですが、お時間は宜しいでしょうか」

    「私もご一緒してよろしいかしら」

    「え、ええ、私は構いませんが」

    「死者を悼む場にあまり政治を持ち込みたくないのだが…」

    ※終戦時の最高責任者なので当然出席。ちなみにデュランダルも同様。

    「ウチの愚息が現場責任者を務めますから、仕事ぶりをチェックに…それに弔う相手がいないわけではありませんわ」

    「…そうだな。すまない、邪推だった」

  • 1124/10/04(金) 20:26:25

    アイリーン・カナーバ

    プラント最高評議会議員(セプテンベル市選出)。デュランダルの前任の最高評議会議長だった。

    このスレではクーデター鎮圧の際の功績で議員として復帰した模様。

    クーデター鎮圧の際の因縁があるからかアーサー批判の急先鋒となる事が多いが、

    これはアーサーへの批判がクライン総裁へ飛び火しないように話の流れをコントロールした結果である。

    アーサーの意図や気持ちは理解しているが、それはそれとしてデュランダルと並んで頭痛の種であり、

    いい加減にしろと腹に据えかねているのも事実である。

    タリアと飲み友達になった。



    タリア・グラディス

    プラント最高評議会国防委員長(大佐)。

    デュランダル政権で安全保障担当補佐官をしていて市民からの人気も高いため政権安定の為に請われて就任。

    そのついでにデュランダル派の暫定党首に祭り上げられてしまう。

    政界引退予定だった愛人が関係機関の重鎮として存在し、

    元部下たち(ミネルバの面々)が結果は出すけど横紙破りしまくりで心労が絶えない。胃痛枠継続中。

    とはいえ、政敵のカナーバやジュールといった女性評議員たちと好意的な関係を築けているのは

    頭痛の種(デュランダル、アーサー、シン)を共有しているからだと思われる。

    多忙すぎて、愛息のウィリアムの様々なことをレイから報告を受けたり

    ウィリアムがアーサーに進路相談をしたりと非常に不本意な私生活を送っている。

  • 1224/10/04(金) 20:33:29

    迎えに来たのか、タイミング良く入室してくるジュール隊の三人

    「式典実行委員会の責任者のイザーク・ジュール中佐であります」

    「グラディス国防委員長、カナーバ評議員、アマルフィ評議員、お迎えに参りました」

    「議場ではウィラード補佐官たちが準備を終えて待機中です」

    エザリアは今日も今日とてディアッカを伴うイザークに失望しかけて、シホをロックオンする。

    その視線を察して顔が強張るイザーク


    ウィラード大佐

    ザフトの高級指揮官。国防委員長附補佐官。原作ではエンジェルダウン作戦の実質的指揮官を務めた。

    こう見えてアラスカやヤキン・ドゥーエの戦い抜いた武闘派。

    このスレでは最初のスレでアーサーにタリアの事で嫌味を言った人物で、

    ファウンデーション王国防衛戦後にアビーを連れてきている。

    アーサーに嫌味を言っていたが陰口ではなく直接面と向かって告げたり、

    忠告をするなど比較的好意的な人物と言える。

    アビーを紹介した事からも情報部と繋がりがあると思われ、

    元デュランダル派と思われるがタリアには好意的でないのに補佐官に就任するなど政治的な面にも長けた狸親爺である。

  • 1324/10/04(金) 20:57:30

    「久しぶりだね、イザーク君、ディアッカ君」

    「お久しぶりです、アマルフィ評議員」

    これ幸いとユーリに視線を移して挨拶するとディアッカも苦笑しつつ追従する

    「お久しぶりです。親父からお噂はかねがね」

    シホは会話には入れず直立不動

    「二人とも、時間が合わずに会えなかったけどニコルの命日の時には墓参りをしてくれてありがとう」

    「いえ…あのバカも来たがっていたのですが…」

    「あいつが今プラントに来るのはちょっと差し障りが…」

  • 1424/10/04(金) 21:41:34

    イザーク・ジュール中佐

    原作通りザフト参謀本部の情報部に栄転している。

    このスレではユニウスセブン破砕に際してデュランダルを回収し損ねたことから冷遇されていた。

    だまし討ち同然の左遷を受けてミネルバに配属されたが、腐ることなく

    ファウンデーション王国を巡る攻防からクーデター鎮圧まで奮闘した。

    クーデター鎮圧後は母エザリアの立ち回りによりジュール派のニューリーダーとして脚光を浴びる

    事実上シンと二人で役割分担してアスランの抜けた穴を埋めた(「戦士」お役割はシン、「次期指導者」はイザークが継承)

    狂犬扱いを甘んじて受けるシンに眉をひそめながらも善導し、シンを制御できる数少ない人物の一人として重みを増している


    ディアッカ・エルスマン大尉

    イザークの相棒として情報部で活動している。

    このスレではイザークとアスランの言動を周囲にフォローする役目が多かった(アークエンジェルに行った時等)

    ミリアリアとよりを戻せたかは不明である。


    シホ・ハーネンフース中尉

    ジュール隊の一員で戦後もイザークの側近として働いている。

    原作同様エザリアに目をつけられており、相手が少子化問題担当という錦の御旗を持っているため結論が出るのは早まりそうである。


    エザリア・ジュール

    プラント最高評議会議員(マティウス市選出)。少子化問題担当。

    このスレでは旧ザラ派の中でも理性的な者たちをまとめてジュール派を形成し、対地球連合強硬派の領袖となっている。

    クーデター鎮圧の際の論功行賞で政界に本格復帰し、失脚時の経験(婚活ママ)を踏まえて少子化問題担当に就任した

    イザークの伴侶候補をロックオンした為原作より幅広い人脈を駆使してアレコレ画策していくことと思われる。

    ちなみにシンにとっては尊敬するイザークの母であり、自身の結婚問題で大変お世話になった恩人という認識であり、

    ディアッカ共々イザークの婚活に動員されている。

  • 1524/10/04(金) 21:54:20

    「…そうか」

    プラントと道を違えた者たち(アスランやかつての?ラクス)に含むモノが無いわけではない。

    だが、ニコルの様な若者の犠牲を出さぬためには彼等とも手を携えねばならない事は理解できていた。

    「さて、急ぎましょう。待たせ過ぎではなくて」

    ユーリの思考が良くない方向に向かっていると察して移動を促す。

    過去を忘れえぬまま、未来へと向けてプラントは動き始めていた。



    ユーリ・アマルフィ

    プラント最高評議会議員(マイウス市選出)。アスランの同期の友人だった故ニコルの父。技術系軍事官僚。

    このスレではクーデターに際して登場。プラント内の不穏な動きを察知してターミナルに手をまわしエターナルを確保していた。

    息子の死を契機に穏健派からザラ派に鞍替えした過去やニュートロンジャマーキャンセラーを開発した彼の能力を見込まれて、

    ザラ派から参加の打診があったのかもしれない。

    議場でもアーサーに関する発言を削除するよう提案するなどコンパス側に一定の理解を示しているようにも見えるが、

    むしろアーサーとは相容れないと認識したともとれる。

    原作において、(彼も設計に参加した)フリーダムを奪ったキラがニコルを殺めてしまったことや

    (ニコルの親友でありジャスティスを託した)アスランの友人であると知っているかは不明。

    知っていたのならラメントに対してラクスが「キラは優しいのです」と話した時何を思ったのだろうか。

    なお、このスレにおいては「ストライクのパイロット=キラ」とは知らないと想定している。

    知ってしまった時、ザラ派に新たな指導者が誕生するのかもしれないし、それがラクスがプラントを去る理由となるのかもしれない。

  • 1624/10/04(金) 22:26:07

    移動中の街路

    「クライン総裁、オーブに立ち位置が寄りすぎているよ。もう少しプラントの立場も考えてあげて欲しい」

    「私としては十分に考慮に入れていると思っていますが、前議長」

     

    「あまりザラ派を追い詰めてはいけないよ…プラントはレクイエムを保有しているのだからね」

    「まさか」

    「そんなことをするはずがない?いや、やるよ。やるかやらないかでいえばやらかす、そういうものだと思っておいた方がいい」

    「(小声で)特に君のキラ君がストライクのパイロットだと知れたら、アマルフィ議員を筆頭に戦死者遺族がね…」

    「顧問!今日の所はそこまでで。プラントとコンパスの関係にひびを入れたいわけではなかろう」

    「ラクス様、お機嫌が優れないようですし今日は…」

  • 1724/10/04(金) 22:32:35

    「いえ、大丈夫です。それに…今日はトライン司令も見えているでしょうし」

     

    「ああ、君に会うためにキラの奴もついてきているだろうさ」

    「ええ、私に会うために…彼女を弔うためではなく…」

    「!」

    「ラクス様…」

    「そう思い詰めるのはやめたほうがいいよ、総裁。貴女は疲れているんだ」

    「それに拗ねるのは想い人の前でしたまえ、私たちに見せられても正直困る」

    「!そもそも、貴方が彼女を巻き込まなければ…いえ、失礼いたしました」

    目の前の男はいくつもの罪を犯した許しがたい男ではある。だが、確かに今は彼女を悼んでいた。

    責任追及の呈で八つ当たりをするのは間違っているだろう

    ラクスは無言で目指す墓所へと歩み続けた

  • 1824/10/04(金) 22:48:55

    アンドリュー・バルトフェルド大佐(ザフト大佐)

    原作とは異なり、ラクス・クライン総裁の補佐官としてコンパス所属となっている。

    このスレでは主にオーブで登場。アークエンジェル一党の参謀役を務めた。

    オーブ奪還後はラクス側近として行動。

    彼もストライクには多くのものを奪われた経緯があるのでいずれザラ派から声がかかるかもしれない



    リオ・マオ

    ラクスの秘書官。このスレでは原作より登場が前倒しされ、対ロゴス大同盟の頃から側近となった。

    一応このシーンが二度目の登場

  • 1924/10/04(金) 22:51:08

    本日の投下はここまでです
    明日はプラントを終わらせてオーブも終わらせてフィナーレにしたいです…

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 06:39:18

    言っちゃ何だがラクスがミーアに引っ張られすぎな気はするな
    月命日の度にこんなナイーブになってたらキラとも続くかどうか…

    そもそも10代の女の子に背負わせるにはあまりに重すぎる十字架なんだけどさ…

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 10:38:01

    ラクスがこれでは、そりゃアマルフィ議員が危険視されるなと。
    一人の死者のために祖国を捨てようとする者がいるなら、一人の死者のために他国を焼き払おうとする者もいるだろう。

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 18:13:48

    原作だとミーアの最期ぐらいしか話す機会がなかったけど、この世界線だとラクスとミーアはそれなりに会話しているからね。
    ある程度情が移って、引きずるのも止む無しかな(多分これはアーサーもそう)。

  • 2324/10/05(土) 21:10:38

    コメントありがとうございます。

    >>20

    そうですね。説明不足な点もありましたし少し捕捉します。

    >>21

    ユーリさんの場合はNJC搭載機を作るとか色々と不穏な面もある人ですので

    >>22

    やっと本来の道を歩み始めた、そしておそらく歌の世界から距離を置かざるを得ない自分の夢を託した面もあったかと


    それでは投下を再開いたします

  • 2424/10/05(土) 21:16:49

    多目的アリーナの片隅に彼女の慰霊碑はひっそりと置かれていた

    目立つ場所に置かれなかったのは、これ以上彼女が政治の道具にされることを

    デュランダルやラクスが望まなかったからである(遺族は結局名乗り出てこなかった)

    アーサーとイングリットが慰霊碑の前で静かに故人を偲び

     

    アスカ夫妻とステラ、キラ、リデラード、ダニエル、アビーがやや離れて見守っている。

    ラクスとデュランダルは慰霊碑の前の二人の下に行き、バルトフェルドとリオは離れて見守るキラの下に合流した。

      

  • 2524/10/05(土) 21:24:23

    「…私はこの方の犠牲にどのように向き合っていけばいいのでしょう」

    「彼女の歌を忘れない事、でしょう。彼女の今際の言葉はそうだったのでしょう?」

    「ええ」

    「あのロゴスとの戦いに時に地球にいたザフトの将兵や被災地の方々は覚えていると思います」

    「…彼女の歌で救われたとまではいかなくとも、慰められた人たちが」

    「地球では、ですか…」

  • 2624/10/05(土) 21:26:05

    「私の方から当時のスタッフに声をかけてみよう」

    「何らかの形で彼女の活動をまとめたり顕彰することもできるかもしれない(いや、道義上私がせねばならない事か)」

    「オルフェも色々と個人的に動いているようですからデュランダル顧問の動きと連携すればできる事はあると思います」

    「一歩一歩地道に進めていきましょう」

    「100年後には歌手ラクス・クラインの名は忘れられてもミーア・キャンベルの名は残っているなんてことになるかもしれませんよ」

    「まぁ…でも、そうなるといいですわね」

  • 2724/10/05(土) 21:30:32

    ラクス・クライン

    コンパス総裁。

    このスレでは当初非常に影が薄かったがオーブ奪還後は対ロゴス大同盟事務局総長となり、急速に話の中心に躍り出た。

    さすがは原作メインヒロイン。

    原作同様テロが起こるたびに関係各国に頭を下げるお仕事が続き、精神をすり減らしている。

    とはいえ、キラとの恋愛関係が進展していることとサンドバック役を肩代わりしてくれる人材(デュランダル)がいること

    友達が一人(イングリット)増えたこと等原作よりマシな点もあるので、まだ大丈夫。

    その一方で三隻同盟に直接関与していないクライン派の人々と

    キラを始めとするアークエンジェル一党との乖離も散見されるようになっており

    特にキラとの結婚後の国籍問題などもあって言動がオーブ寄りであると看做されることが増えている

    詰まる所ミーアについての問題もラクスとプラントの大衆との乖離の切っ掛けであり、象徴的事項に過ぎないとも言える。

    自覚もあるためにキラにすら相談できずに抱え込んで悩んでいるが、そんな彼女を吹っ切らせようとサプライズイベントが進行中

  • 2824/10/05(土) 21:44:37

    「さて、ラクスさん、この後は私とオルフェの教育の成果を確認いただきますね。お時間はよろしいですか」

    「え、ええ」

    視線をリオに

    「大丈夫です、ラクス様、トラドール秘書官から事前にご連絡をいただいていましたのでスケジュール調整は終えていますし」

    「ダンス室も抑えてあります」

    「え、今日はラクスと家に…」

  • 2924/10/05(土) 21:50:44

    キラを捕獲して

    「そうはいかんなー。今日までのレッスンの成果をクライン総裁に確かめていただかないと」

    「お前だっていやなんだろ?パーティーの度に壁の花になってラクスが踊るのを眺めているのは、さ」

    「いや、それはそうですけど、踊るのは明日以降でも…」

    「そうもいかないんだとさー、隊長」

     

    「そうそう。明日クライン派のうるさ方がパーティー開くとかでさー」

    「急遽クライン総裁とヤマト隊長の出席が決まったそうなんですよ。今日中に確認して仕上げないと間に合わないんです」

  • 3024/10/05(土) 22:01:32

    「聞いてないよ、そんなこと!嫌だよ!助けて、シン、ルナマリア、ステラ、アーサーさん!」

    「すみません、ヤマト隊長、俺たちは俺達で…」

     

    「これから連行しないといけない相手がいますので」

    「助けられない。諦めて、ヤマトたいちょー。アーサーしれーも」

    「え?えええーっ、なんで僕まで―」

    いつの間にかアスカ家の三人に包囲され拘束されるアーサー

  • 3124/10/05(土) 22:07:01

    「あ、私が頼んだんです。さ、帰りましょうか、お姉ちゃん。ウチ(ホーク家)に」

    「まったくもー、アンタは久しぶりに帰ってきたと思ったらお父さんとお母さんを驚かせてばかりでー」

    「え、え?え?ウチってそういう事?早くない?いきなり過ぎない?」

    「せっかくプラントに戻ってきたんです、男のけじめとしてご両親に挨拶はしておきましょうよ」

    「アーサー、メイリンとやることはやってるってメイリンが言ってた。責任とろー」

    「それは、その、そうなんだけど。そうなんだけどー!

    「さぁ、行きましょう、アーサー。大丈夫、私がついてますから」

    「はい…」

  • 3224/10/05(土) 22:10:52

    メイリン・ホーク オーブ国防軍三尉

    このスレの最終的なヒロイン? 

    現在はアーサーと共にザフトを除隊しオーブに移住、国防軍に入隊したうえでターミナルに出向している。

    とはいえ、その活動はコンパスの情報部と言って良いぐらい密接に協力し合っている。

    特に古巣であるミネルバとは彼らがコンパスの火消し役として転戦する都合上頻繫に出没しており、艦長室が定宿となっている

    これは綿密な打ち合わせが必要という理由によるもので、

    実際アーサーが独断専行であっても功績を上げ続けているのは彼女のもたらした情報のおかげである

    順法意識は高いくせに必要とあれば平然と横紙破りや手続き無視をする事にためらいが無い辺りがこのカップルの厄介な所

    シンやステラは言うに及ばず、レイも冷静に見えてメイリン達に同調して暴走しがちなために、

    それらのブレーキ役を務める姉ルナマリアの苦労は絶えない。

    さらに原作と違って接点が少ないにもかかわらず、アビーを出し抜いてラクスと友人になる事にも成功しており、

    おかげでカガリにもにも目を掛けられいる。

    アーサーとの関係であるが、このスレでのオーブの成人年齢は18歳であるため(独自設定)

    17歳のメイリンに手を出す事にはしり込みをしがち。

    メイリンは「たまには積極的に求めて欲しいなぁ。そういう良識的な所も家庭人としては加点対象なんだけど」と歯がゆく思いつつ

    アーサーの逃げ道を一つ一つ潰していくのを楽しんでいるようだ。

    結局はメイリンが押し切るし、夜戦でもメイリンが全勝しているのだが。

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:26:47

    このレスは削除されています

  • 3424/10/05(土) 22:28:14

    「嫌だ、今日と明日はラクスとゆっくりしたいんだ!」

     

    「お前たちの立場でそれは厳しいんだ、諦めろ、キラ!」

    「それでも、守りたい、休日があるんだーっ!

    スーパーコーディネーターの体力と動きで包囲を辛うじて逃れて離脱しようとするキラの前に立ちふさがる人影二つ

    「はーい、ストップだぜ、ヤマト隊長さんよ。男は諦めが肝心な時もあるさ」

    「ヴェステンフルス隊長!? 何故、貴方まで」

  • 3524/10/05(土) 22:35:40

    「私がお願いしたんです」

    「ちょうど私の実家関係で色々とお話しないといけない所があって」

    「そこをヴェステンフルス隊長にお手伝いしていただいていたんですけど」

    「その流れでどうしてもクライン派主催のパーティーに参加しないといけなくて」

    「ヤマト隊長を総裁とのダンス訓練に参加させれば私たちもそのパーティーに参加させてもらえることになりましたので」

    「えーと、つまり…?」

     

    「さ、いきましょうか、隊長💛 私が私自身の未来を掴む為にも、あなた自身の未来を切り開くためにも」

  • 3624/10/05(土) 22:37:56

    ハイネ・ヴェステンフルス少佐

    ザフトのエース。このスレではミネルバに乗艦せず、ジュール隊の代わりに月面で活躍した。

    その際にアグネスの上官であり、共に軍の広告塔を務めたりクーデターの際にフォローした事もあって懐かれてしまう。

    ハイネ自身もなんだかんだと絆されたのか、それぞれ別部隊になった後も交流が続いており、じわじわと距離を詰められつつある。

  • 3724/10/05(土) 22:47:19

    アーサーとキラは休暇中、それぞれのミッションをこなしていきました。
    数日の休暇後、オーブの要請を受けてミレニアムとミネルバは出港していきます。
    これにはラクス、デュランダル、イングリット、メイリンも同行。

    本日の投下はここまでです。
    これにてプラント編は終了
    オーブ編はぶっちゃけラクスの所に書いたサプライズイベントに
    残るオーブ関係者+メイントリオのエンディングを入れる予定ですので明日こそ終われるかな…
    明日は休日出勤もないし、書き溜めて終わらせたいところです
    お付き合いいただきありがとうございました。

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 07:02:28

    投下乙です、そろそろ終わりかと思うと名残惜しいですね…

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:55:02

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:16:04

    お疲れ様です
    いや本当名残惜しいけれど別世界線を観測してるんじゃないかと思うくらい数奇な運命になったよね
    それにしてもホーク家も胃痛枠になってそうですね
    まさか1番望み薄?だった妹が元司令を捕まえるなんて思わないじゃん

  • 4124/10/06(日) 20:57:13

    申し訳ない
    各キャラのエンドとかは準備終えましたが肝心のイベント周りの準備で遅くなってしまいました。
    21時から投下再開予定です

  • 4224/10/06(日) 21:17:48

    オーブ

    オノゴロ島

    軍港

     

    「コンパス所属の惑星強襲揚陸艦が3隻揃っちゃいましたねぇ」

    「壮観な眺めだが、呼び集められた理由をご存じですか。トライン司令、ラミアス艦長?」

    「いえ、私はまったく…ターミナルの一部も動いているといったぐらいしか」

    「ターミナルの一部?ああ、ホーク三尉ですか。ラミアス艦長のところへは情報は?」

  • 4324/10/06(日) 21:19:39

    「ええ、一応は入っておりますが…まもなくアスハ代表からお話があるはずです」

    「ふむ…おや、輸送機が到着したようですな。あれは…ファウンデーション王国所属機?」

    「皆さま、お待たせしてすみません。先ほど最後のお客人が到着されましたので、アスハ代表がミーティングを開始されます」

    「国防軍本部までご足労をお願いいたします」


    トーヤ・マシマ

    カガリの秘書官。代表首長の後継者として育成されている。

    このスレではアーサーがカガリをヘブンスベース攻略に引っ張り出した際に登場

    カガリを「姉さま」と慕っている為、カガリへの対応が雑なアーサーに強く反発していた。

    そういう経緯があるだけにアーサーとは距離があるようだが、それゆえ逆に彼が世界を見て回る際にはミネルバに乗せられるかもしれない。

    なに、危険?大丈夫だ、ゲリラをしていて修業時代が黒歴史になっているカガリに比べれば穏当だから

  • 4424/10/06(日) 21:31:38

    国防軍本部

    今回の会議参加者が集まっている。

    オーブからはアスハ代表、ザラ一佐

    コンパスからはクライン総裁、デュランダル顧問、ヤマト少将、トライン准将、コノエ大佐、ラミアス大佐、フラガ大佐

        

    ファウンデーションからはタオ宰相、トラドール秘書官

    ターミナルからはホーク三尉

    合計11名である

  • 4524/10/06(日) 21:41:34

    「皆、良く集まってくれたな。集まってもらった用件だが、明日結婚予行式を行うので参加してほしい」

    男性一同

    「「「「「「はぁ?結婚予行式!?」」」」」」

    「ちなみに挙げるのは、私とアスラン、キラとラクス、タオ宰相とトラドール秘書官の3組だから正確には合同結婚予行式だな」

    「待ってくれ、カガリ!」

    「そんなこと、一言も」

    「聞いていないんだが!?」

    「黙れ、この甲斐性無しども。私たち3組はそれぞれの事情で正式な結婚を日延べしている」

    「だが、それをいいことにそれぞれの間に割り込もうと無粋なことをやらかす連中がいるのでな」

    「正式な結婚式は公的行事にせざるを得ないとしても、内輪で披露宴をして既成事実化してそういう連中にくぎを刺す」

    「異議はないな、アスラン」

  • 4624/10/06(日) 21:48:01

    「わかった。カガリがそこまで言ってくれるんだ。やったことで起こるトラブルは全て俺が何とかする」

    「私たちで、だ。早速一人で抱え込もうとするな、バカ。だから、アレックス・ディノはしばらく封印な」

    「お前には公的な場で功績を積んでもらう。いいな」

    「いや、だが、しかし…」

    「ご安心を。その為の私たちです。この件に関するトラブルシューティングは私とキサカ一佐とアーサーで何とかしますから」

    「(聞いてないよ、僕は一言も)」

    とジェスチャーで必死に男衆に言い訳。

  • 4724/10/06(日) 21:57:09

    「カガリとアスランが結婚するのは素直に嬉しいし祝福するけど、僕たちまでって…そもそも僕は聞いてない」

    「いや、私はラクス姫とヤマト少将の内輪の披露宴があるからと呼ばれてきたのだが…」

    「そもそも私がダンスなどについてお節介をしたのはその事前準備だと…聞いてなかったのか?」

    「いや、それはそれとして私とイングリットまでとは私も聞いてないぞ!」

    「あー、お二人とも落ち着いてお隣のパートナーの顔を見られてはいかがと…」

    ※ブーメランが返ってくるのが怖いので絶対にメイリンを視界に入れない

    「「あ!」」

    「キラ、ご迷惑でしたか、やはり…」

     

    「オルフェ…」

  • 4824/10/06(日) 22:06:50

    「あーあ、泣かせちゃったー」

    「キラさーん、ラクス様、クライン派の人たちからも色々と言われてたんですよ」

    「それで悩んでらっしゃったんですけど気づかれてました?最近ミレニアムで残業続きだったみたいですけど」

    「あ…でも…」

    「タオ宰相も」

    「以前アウラ女王からイングリットさんの婚約者にと言われていた大臣さんが振られたのに懲りもせず」

    「イングリットさんに言い寄っているって知ってました?」

    「なんと!?」

    「あんまりしつこくて強引だったので、私がお膳立てしてアーサーとサーペンタイン団長にその謀ぶち壊してもらいましたけど」

    「お、おう、いや、ありがたいがウチの大臣に何をしてるの、アーサーとシュラ」

  • 4924/10/06(日) 22:15:27

    「えーい、往生際の悪い!」

    「ふむ、二人とも往生際の悪いことだな…アスラン君、私にいつもやっているアレをこの二人の朴念仁にもお願いするよ」

    「その上でそれぞれ二人きりにして一晩過ごさせればヤマト少将もオルフェも明日には納得しているだろう」

    「「え?」」

    「それでは二人とも歯を食いしばれ」

  • 5024/10/06(日) 22:31:16

    「明日の新郎のうち二人をぶちのめしちゃったよ、この人」

    「それにしてもアスハ代表、デュランダル顧問、メイリン、ちょっと、いえ、かなり強引じゃないですか」

    「二人の気持ちとかも配慮してあげても…」

    「そうできればいいのだがね。さきほどホーク君が触れた件の背後には東アジアがいる。深刻な事態になる前に何とかしておきたくてね」

    「まぁ、どうしてもオルフェとヤマト少将が嫌だというならその時はアスハ代表とアスラン君の式だけ実行するさ」

    「謎のお庭番アレックス・ディノさんに助けられて一目ぼれした東アジアの名家の子女が婿取りに来るという設定で送り込まれてくる」

    「工作員のマスコミデビューは明後日に迫ってますからねぇ」

    「君が元凶か、アスラン!」

    「え、いや、そんなつもりは…」

  • 5124/10/06(日) 22:35:15

    ガシッとアスランの肩をつかんで、

    「私たちも今夜は話し合うか、アスラン。主にアレックス・ディノのこれまでの振る舞いについて…」

    「カガリ、そんな俺は…」


    アレックス・ディノ

    ミラーシェードで素顔を隠す仮面枠の謎のお庭番。乗機はアメージングズゴック。

    相棒のランボー(仮)と共にオーブに仇為す者たちの前に颯爽と現れては無双して叩きのめして去っていく。

    あまりの鮮やかな活躍ぶりに心を奪われる娘さん多数で、これには代表もニッコリである(笑うという行為は本来攻撃的なものでありry)

  • 5224/10/06(日) 22:41:46

    「さて、いい機会だ。コノエ艦長、ミレニアムを案内していただけないだろうか」

    「こちらの二組もそれぞれに話し合うことがあるだろうし、年長者はここでお暇したい」

    「成程。ああ、ラミアス大佐、フラガ大佐」

    「アークエンジェルのことはノイマン大尉とオークレー少尉に任せるよう伝えておくから今夜はじっくり話をしてはどうかな」

    「ゲ」

    「アーサー、君もだよ、メイリン君と今後についてよく話し合いたまえ、東アジアの魔の手が伸びる前に、ね」

    「…そうなりますか」


    5組のカップルはそれぞれ高官向けの宿泊施設で話し合いになりました。

  • 5324/10/06(日) 22:50:48

    翌日

    無事3組がそれぞれ結婚予行式を実施した。

  • 5424/10/06(日) 23:01:55

    列席者のオーブ軍人たち


    ソガ准将

    オーブ国防軍の幹部。原作では運命時のオーブの実戦部隊総司令官格。

    このスレではユウナの国防本部における補佐官として登場。オーブ沖海戦を見てユウナに嫌味を言いつつ危機感を抱いていた

    そのこともあってトダカ経由でカガリが国防軍と接触を持った際には協力関係を構築、カガリの帰還に際しては国防軍本部をまとめ上げて迎え入れた

    その後の大西洋連邦軍の侵攻においては総司令官代理として防戦を指揮し、オロファト被曝に際しても冷静に対処。

    その後もその能力と冷静さを買われてジブリール追討のための宇宙艦隊司令官に任じられ、ジャガンナートの特攻部隊を見送っている。

    アーサーとはダイダロス基地攻略の際に指揮に従ったが、オーブ国防軍では圧倒的先任であり

    仲は悪くはないが組織力学上あまり仲良くするわけにもいかないという微妙な関係。


    アマギ三佐

    オーブ国防軍の士官。原作ではクレタの戦い後アークエンジェルの副長的立場となったアーサーのライバル? 

    でも、一番有名なセリフは「オーブに死の刃を向けたものを決して許すな!」な覚悟の決まった人物でもある。

    このスレでもトダカの副官として登場。オーブ奪還戦以降はソガの部下としてクサナギに乗り込んだ。

    アーサーに隔意はなさそうなので、もしアーサーがオーブ軍人として宇宙艦隊を預かる場合にはクサナギでコンビを組むと思われる。

  • 5524/10/06(日) 23:05:06

    トダカ一佐

    タケミカヅチ艦長。原作同様の戦死の可能性もあったがカガリとアスランの活躍で生存した。

    このスレでは戦術面でのアーサー最大のライバル。というか、オーブ視点で見るとアーサーが理想的な好敵手ムーヴすぎである。

    降伏の経緯や対デストロイ戦で補佐役を務めたこともあって素直にアーサーと仲良くしている

    アーサーが仮に洋上艦隊の指揮を預けられた場合副将としてその補佐に当たると思われる。

    シンの恩人でもあり、結婚式にも当然のように招かれた

    その際には立場上参列できないカガリから恨めしそうに見つめられながらご祝儀を託されたという。


    ババ三佐

    オーブ軍のエース。このスレではカガリとアスランの活躍で生き延びた。

    降伏後はアーサーに直訴して対デストロイ戦に参加し露払いを務め、オーブ奪還戦ではイケヤ、ニシザワ、ゴウと共にアスラン達を救援。

    以後アスランの部下として活動。

    活躍は目立たないがムラサメでデストロイ相手に足止めができる実力者。


    レドニル・キサカ一佐

    カガリの側近。このスレでもセイランによってカガリから遠ざけられていた。

    オーブ奪回戦でも地上部隊を指揮していたと思われる。

    核爆弾を探して大西洋連邦大使館までたどり着き、そこで爆発に巻き込まれることも想定していたがダイスを振り忘れたために生存した。

    謎のアレックス・ディノの相棒のランボーとしての活躍が出番の全てのようなものであった。

  • 5624/10/06(日) 23:19:10

    ブーケが投げられ、その行方は

    「そら、メイリン、決めろよ!」

    「パーフェクトコントロールです、カガリ様」

    「さぁ、アーサーさん。どうします?」

    「君が18歳、成人するまでは結婚はできない。けど、それが過ぎたら…」

    「あ、それなら大丈夫ですよ。今は5月ですよね?私は6月24日生まれですから」

    「どのみち手続きとか考えたら一月なんてあっという間ですから」

    「あーあー、そりゃそうだよねー、うん。」

    「間抜けだなー僕は。その月になったら機を見てとか色々浮かんで来たんで」

    「意識しすぎないようにその月までは考えないようにしてたら、もう目前だなんて」

    「メイリン・ホークさん」

    「はい」

    「僕の人生のパートナーになってください。プライベートでも」

    「はい!」

  • 5724/10/06(日) 23:34:42

    ラクスのブーケがも投げられ、その行方は

    「さぁ、どうぞ」

    「私?」

    「おお!」

    「よし!」

    「決めろよ、親父!」

    「マリュー、待たせてスマン。俺と結婚してくれ」

    「はい…」


    マリュー・ラミアス大佐(オーブ国防軍一佐)

    アークエンジェル艦長。主にアジア・太平洋・南米で活動している。

    このスレではアークエンジェルはダイダロス基地への単艦攻撃も成功させ、浮沈艦伝説更新中である。 

    当初からキラたちの周囲でちょこちょこっと出番はあったが本格的な登場はネオとの再会以後

    戦後はムウを完全に取り戻し、ネオとしての女性関係をすべて清算させた後同棲を開始し、失われた時間を取り戻そうとしている。

    なお、スティングにも一緒に暮らさないかと誘ったが「お邪魔虫はごめんだ」と拒否された。

    とはいえ、ステラのオーブでの居場所になり、母親、もとい姉代わりとして嬉々として世話をしている。

    ムウからなかなか切り出されることのなかったプロポーズを今回の企画にかこつけて引き出すことに成功した。

  • 5824/10/06(日) 23:40:04

    ムウ・ラ・フラガ(オーブ国防軍一佐)

    アークエンジェルMS隊隊長。

    ネオ当時の付き合いからアーサーと仲が良い。

    ネオ・ロアノークから完全に体を取り戻したものの色々な意味でネオのツケを支払った。

    元ファントムペインということで隔意を抱かれていたが、ダイダロス基地攻略で身の潔白を示したため現在は受け入れられている。

    旧部下たちの中で軍に留まることを選んだ者たち(スティング含む)の面倒をみていることも好印象なようである

    とはいえ、スティングとステラのこともあってなかなかプロポーズに踏み込めなかったが、今回のイベントで決心がついた模様。


    ダリダ・ローラハ・チャンドラII世中尉(オーブ国防軍ニ尉)

    アークエンジェルの射撃指揮官にしてリアクション担当。

    このスレではスティングを案内する場面で登場。

    以後世話係の様な関係になった様である。


    アーノルド・ノイマン大尉(オーブ国防軍一尉)

    アークエンジェルの操舵手。

    原作ではその信頼感からメインキャラ並みの人気を誇るが当スレではネオとマリューの間の雰囲気を心配した場面のみの登場


    スティング・オークレー少尉(オーブ国防軍三尉)

    フラガ大佐の直属の部下。乗機はムラサメ改

    治療により寿命は残りdice1d100=100 (100) 年(最低保証10年)になった

    ステラとは連絡を取り合っており、その伝手でアウルの遺髪を取り戻した。

    元ファントムペインということで隔意を抱かれることも多いが、アークエンジェルでは受け入れられている

    チャンドラやノイマンからは弟分扱いされているが、兄貴肌で新入りには親切。

  • 5924/10/06(日) 23:41:04

    スティングといい、レイといい、寿命ダイス気前良すぎない?

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 23:46:52

    荒ぶる🎲
    サンキュー🎲

    いつかのスレの冒頭キャラ紹介で心配されていたオクレ兄さんもご長寿確定やったぜ
    レイ共々末永く人生エンジョイしてくれ

  • 6124/10/06(日) 23:57:28

    「よしよし、ラミアス艦長の方もうまくいったようだな」

    「楽しそうだな、カガリ」

    「ああ、幸せだからな。これまでで一番!」

    「カガリ!」


    カガリ・ユラ・アスハ

    オーブ代表首長。このスレでもコンパスを提唱している。

    とはいえ、オーブの置かれている国際環境は原作より悪化しており、悩みは尽きない。

    一方でプライベートでは原作より改善されているのが皮肉である。

    アスランのことは信じているので結婚を焦っていなかったが

    ラクスの表情が暗いのとアレックス・ディノがあちこちで女性に惚れられてくるので身内だけの披露宴という形でマーキングした。

    ちなみに正式な結婚はdice1d20=7 (7) 年後

  • 6224/10/07(月) 00:03:27

    アスラン・ザラ一佐

    オーブのスーパーエース。乗機はセイバーspec2(独自設定)

    このスレでの乗機がセイバーのままなのは

    オーブ国民にとってアスランと言えば「ヨーロッパから飛んで参って」舞い降りてデストロイを切り捨てたシーンだからである。

    その為にわざわざプラントと交渉して買い取り機体名のスペルもSABERへと変更されている。

    国民から彼のことはカガリの夫として受け入れられており、結婚が遅れているのは結婚後の彼の立場格式権限をどのようにするかということと

    パトリック・ザラの子である彼を王配とすることに対するプラントを始めとする各国への根回しの為。

    普段は首都警備部隊の指揮官をしながら、仮面枠のスパイアクションをやっているのは公然の秘密である。

  • 6324/10/07(月) 00:10:26

    「さぁ、このブーケには、このブーケこそは種も仕掛けも予約もありません」

    「勝ち取ってください、幸運を!」


    イングリットのブーケ

     dice1d6=4 (4) 


    1.アグネス 2.ヒルダ 3.リデラード 4.アビー 5.ミリアリア 6.リオ


    「やれやれ、外連味のある煽りをするようになったものだ」

    「ふふ、私の教育の賜物かな」


    ギルバート・デュランダル

    コンパス顧問。前プラント最高評議会議長

    このスレのメイントリオの一角。ラスボスになり損ねた男。

    ブレイクザワールドの被害がほぼ0になったことによる国際環境の変化と自身のちっぽけな良心を捨てきれなかった為にディスティニープランを諦めた。

    ロゴス潰しによる地球経済の混乱とプラントの国際経済全面復帰は達成できたので本人的にはやれることはやり切った感がある。

    政界を引退してディスティニープランを実用に耐えるモノにできないかを研究するはずがラメントによってプラントに送り込まれてしまった。

    どのみち先天的要素の遺伝子だけでダメなら後天的要素を何とかしないとと考えていたので、

    交渉で相手に人格汚染、もとい影響を与える術がないかの実験並びに教育手法の実践投入の場としてコンパスを利用する腹積もりである。

    それはそれとして、ウィリアムやレイ、オルフェが自分を差し置いて、アーサー達に人生相談をするようになったことにショックは受けている。

    でも、ラクスやキラに辛辣な言葉を投げることはやめない。そういうところだぞ、前議長。

  • 6424/10/07(月) 00:18:04

    「ええと、勝ちとったは良いけど、私付き合ってる人いないんですよね」

    「出会いの可能性は上がっていますよ!前向きに行きましょう、前向きに!」

    「そ、そうね…」



    イングリット・トラドール

    ファウンデーション王国宰相秘書官。当スレのヒロイン。

    当初はオルフェと死別し、その後アサインが成立するかもねと匂わせて終わる予定だったことは既に述べた通り。

    色々あってヤンデレとかに目覚めることもなく、無事にオルインルートを完走しました。

    アサインルートを期待された方には本当に申し訳ない。

    ただ、読み返してみるとこのスレでの二人の関係は議長あってのもので

    ブラック上司とその指示でブラック労働に勤しむ二人というフォーマットが崩れるとつながりが希薄になってしまった気がします。

    ファウンデーション王国攻防戦終了後から3人の物語ではなく、群像劇にシフトしてしまったと言えるかもしれません。

    ある意味胃痛スレはpart8で本編終了して、残りは本編とほぼ同じだけの尺を使って、広げた風呂敷を畳むことに費やした後日談だったと言えるような気もします

    もし、彼女を登場させる話を作る次の機会があれば今度こそアサインルートを切り開きたい。

    なお、オルフェとの正式な結婚はdice1d20=4 (4) 年後

  • 6524/10/07(月) 00:27:54

    「本当にお祭り騒ぎだなぁ。心配事は色々あれど、君と一緒ならそれでも楽しく生きていけそうだよ」

    「改めてこれからもよろしく、メイリン。さ、行こうか」

    「はい、あなた…」


    アーサー・トライン准将(オーブ軍准将)

    コンパス遊撃分艦隊司令。当スレの主人公。

    最終決戦後ザフトに辞表を出して、すぐさまオーブ国防軍に転職したら重役待遇で迎えられ苦労している人。

    デュランダルに目を付けられ、イングリットと協力して難題に取り組んでいくうちに色々と強化されていき、

    原作のリアクション担当から大きく逸脱し、20代で閣下と呼ばれるバグ枠に。

    もし、もう一度アーサーを出すSEED2次を作る機会があったら、リアクションという特性を殺すことなく、

    メイリンとのカップリングをさせてみたいものです。

    ちなみに後世での語られ方を妄想したら、アスランの上司、トダカのライバル、キラの同僚という属性が重視され、

    ドラマだったら渋い役者が演じることが多くなると思われる。

    また、これだけの人物が一次大戦で無名なのはおかしいと、アスランの上司属性からアデスに代わってクルーゼの腹心ポジにされたり、

    警察官という前職から国連暗殺事件を追ってザラ派の陰謀を探りだすも圧力でザフトに強引に入隊されたり

    ダコスタの代わりにバルトフェルドの副官、と色々活躍をもられると思われる。

  • 6624/10/07(月) 00:31:37

    「ここだけデュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界」
    「これは胃痛枠の二人がデュランダル議長が運命開始時点でミネルバとファウンデーションを競わせている世界でその結果生じる事態の収拾と後始末、関係各所へのお詫び、艦と国の運営に関わる様々な雑務を協力して担当するスレ」

  • 67二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:36:28

    お疲れ様でした!(スタンディングオベーション)

    最後がメインカップル結婚式と主役とヒロインの結婚の約束なハッピーエンドには脱帽しました
    ロボットアニメはこうじゃなくちゃなあ!

  • 6824/10/07(月) 00:36:53

    エピローグだけに2週間かけてしまいましたが無事終われました。
    これもコメントを書き込んでくだされた方、保守をしていただけた方のご助力あってのものです
    本当にありがとうございました。

    正直ここでのスレ立ては初めてで、SS自体でも短編はともかく長編は完結できたことが無かったので
    とてもうれしいです。

    改めてありがとうございました

    スレが結構残ったのでもし質問などがありましたら書き込んでくださればお答えいたします。
    それでは今夜はここで失礼いたします。

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 06:26:10

    SEED外伝のキャラ達はどんな感じなんだろう
    アコードという概念が出てきたらヤバくなりそうなキャラがいるから少しだけ気になる

  • 70二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 08:17:58

    乙、楽しませてもらった

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 10:00:47

    お疲れ様です
    この先苦労はまだ残るけど希望はあるし、なにより隣には最愛の人がいる
    アーサーたちに幸あれ

  • 72二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 19:36:37

    長期間の投下、本当に乙でした!

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 20:04:37

    おつでした!

    毎日更新を楽しむ日々が終わって寂しいものの、見届けられて感無量です


    >>63

    >「ふふ、私の教育の賜物かな」

    そういうとこやぞ前議長

  • 74二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 22:36:35

    後世で活躍が盛られるアーサーというのは笑ってしまうけれどそれだけ表社会に与えた影響が強すぎるんだろうね
    彼やメイリンの子供は将来について悩むくらいには
    積み重ねてきた事は大きすぎるな

  • 7524/10/08(火) 00:34:17

    コメントと保守をいただきありがとうございます

    >>38

    無事完結できました

    >>39

    >>40

    でも二人揃って他国に移籍してしまったので誇るに誇れないという…

    多分、娘を誑かしやがってと全部アーサーが悪い事にして殴りかかる父とか

    堅実なのか破天荒なのか娘の趣味に悩む母とかいたかもしれません

    >>60

    最低保証で10年は欲しいよなぁとか思ってダイスを振ったら。一番短いステラでも30年近く生きるので

    >>67

    実は私はハッピーエンドが好きなので(ミーアから目をそらしつつ)

    >>69

    東アジアとかユーラシアとかで色々と謎の組織がうごめいていそうですよねぇ

    >>70

    楽しんでいただけたならうれしいです

    >>71

    世界は原作より暗いけど個人的には幸福な世界になりました

    >>72

    ありがとうございます。投下続けられたのも皆さんの反応あってこそです

    >>73

    議長も個人的な幸せは掴みましたので意外と懲りてない気も

    >>74

    このスレのアーサーは箇条書きにするととんでもない猛者になってしまうので

    ・デュランダルとグラディスの腹心。アスラン、イザークの上司。キラの同僚。ラクスの茶飲み友達(話題はミーア)。シンの義弟。戦術ではトダカの、個人戦技ではシュラのライバル。戦場では常勝不敗。

    列挙するとひどいですな。箇条書きマジックだけどガンダムシリーズだとトレーズとかシロッコとかそういう類になってますね

  • 76二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 03:36:52

    シンが全く成果を挙げられなくてどうなるかと思った……

  • 77二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 06:57:42

    ダイス神が恐ろしいスレでしたね…

  • 78二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 12:27:47

    セイバー大活躍の世界線をありがとうございました

    終盤のアスランの出目が振るわなかったのは乗り換えたからな可能性
    ジャスティスだから負け(そうになっ)たんだ! セイバーだったらあんな奴らに……!

  • 79二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 12:53:26

    ミーアが不憫な結果になってしまいましたね
    原作と違ってラクス様は彼女の事を認知してたからね
    みすみす殺させてしまったのはプラントには大きいダメージ
    本命の結果には至らぬといえどアコードの策略には参るね  

  • 80二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 12:58:42

    そういやなんでアーサーは第一次大戦の時無名だったんだろう

    とはいえ後世の人々も活躍盛るとかじゃないと納得しづらいよな

    それはそうとクルーゼとアーサーが接してたらどんな反応になるんだろう

  • 81二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 13:02:10

    アーサー両親の反応が気になる所
    まさか結婚できないと思って居たら気立ての良い娘が来てくれたと思うのか
    尚アーサーがブレーキ役になるというトンデモなんですけどね

  • 82124/10/08(火) 23:09:32

    コメントありがとうございます。

    >>76

    本当に種割れしませんでしたねぇ。したのは…ファウンデーション王国防衛戦で核ミサイル相手でしたね

    ザムザザー、ネオ、スティング、ローエングリンでもダメでしたからねぇ味方(アスランとかぁ)が強すぎて

    >>77

    一応入れとくかと深く考えずに変わった選択肢入れとくと必ずぶち抜いてくれましたね

    最後の最後で甘くなってくれましたが

    >>78

    セイバーも可変機なのでムラサメ指揮するにはちょうどいいんですよね

    数年後にはセイバー頭の赤い三式ムラサメとかに乗ってそうです(あくまでも独自設定)

    >>79

    ミーア、あそこで死ななかったら…やっぱりコンパスのイメージガールになってオーブとかファウンデーションとか地球中心に活躍するアーティストになってたんでしょうね

    >>80

    このスレでのアーサーは運命直前までは強化前ですのでブラック任務を乗り越えて強くなっちゃったのです

    イングリットのサポートも的確で教えるのがうまかったんでしょう

    クルーゼからは「間の抜けた底抜けの善人」認定されそうですね、部下だったら面倒を見てくれたかもしれません

    ただ、「扉を開く」あたりだと、アーサーは「それでも守りたい世界」の為に戦うでしょうからキラを援護するでしょうね

    クルーゼの憎しみや絶望には同情はしても同調はしないでしょう。

    >>81

    アーサーの両親…善意の人達としか思えないですから、メイリンの事も素直に応援するんじゃないでしょうか

    このスレだと確実にメイリンが根回し済みで実家に帰ったら3人で談笑していてアーサーの部屋に泊まる準備が完了しているでしょう

  • 83二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 09:56:23

    その後の世界はどうなっていくのかな…

  • 84二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 15:37:36

    お疲れ様です
    良い作品を見せてくれてありがとうございました
    それにしてもブレイクザワールドはコロニー落としやアクシズ落としみたいな物だったんだですね
    それ前提じゃ無いとプラントは有利にならないって
    議長はよく考えてたんだなとしみじみ
    アーサー達が完全破壊した時点でこの結末は決まってたのかもしれない

  • 8524/10/09(水) 20:36:41

    コメントありがとうございます。

    >>83

    東アジア共和国次第なんですが、彼らの情報なくて…

    >>84

    過分のお言葉ありがとうございます。

    そうですねぇ、ブレイク・ザ・ワールドが被害0になった時点でディスティニープランは無理になってましたよねぇ

    東アジアが強くなり過ぎました。

    ユーラシアは二つに割れ、大西洋連邦は評判ガタ落ちになったんですが、東アジアはかすり傷ですので

    議長はレクイエムを見せ札にしてなんとか冷戦に持ち込みましたが、ブルーコスモスも元気ありますし…

  • 86二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 07:47:12

    次回作があったら楽しみにしています

  • 8724/10/10(木) 14:00:37

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています