セイレム終わったんだけどラウムが抜けた後のこの人

クトゥルフ神話を作り上げたラヴクラフト
そのラヴクラフトが書いた小説の登場人物であるランドルフ・カーターその人
銀の鍵の所有者で、時空を超えてあらゆる場所に行くことができる

ラウムがカーターの体を乗っ取ってセイレムで活動している間、カーターの意識は精神体としてなんかそこら辺にいた
ラウムが倒されたことでラウムが体から抜けて、カーターの肉体と精神体が合流した

13二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 00:00:42

ランドルフ・カーターはラヴクラフトが自分を投影して作った...と一般的に解釈されるキャラクターで、地球上の別位相にある「ドリームランド」にアクセスできる「夢見る人」の一人　
『未知なるカダスに夢を求めて』ではドリームランドで猫やナイアーラトテップとわちゃわちゃしてる姿が描かれてる
カーターの家には「銀の鍵」と呼ばれるマジックアイテムが伝わってて、『銀の鍵の門を超えて』では「夢見る人」じゃなくなったカーターが再びドリームランドに行くために鍵を使って門に至る
そこで真理を見た結果として別惑星に存在する自分の同位体に転生してしまうんだけれど、ロケットでなんとか地球に帰って来た　この時に名乗った偽名がチャンドラプトゥラ

カーターをメインにした短編(未知なるカダス、銀の鍵、銀の鍵の門を超えて、ランドルフ・カーターの陳述)は『ラブクラフト全集６』あたりにまとめて収まってるから興味があったら読むといいかもしれない　
余談だけどラウムの正体を暴いたイブン・グハジ(イブン・ハジ)の粉は『ダンウィッチの怪』っていうウェイトリー家を主題にした短編に出てくるアイテムだ

14二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 00:00:46