- 1二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:56:54
「臭いがつくからベランダか換気扇の下でっていつも言っているじゃない」
「キキキ、その割には嬉しそうな顔をするじゃないか」
「個人的には嫌いじゃないのよ。ただね、こういう服を公に来ていくと、やっぱりいい顔はされないわ。特にお互い立場ってものがあるでしょう」
「わかったわかった、次から気を付ける」
「まったく……。いつもそう言って適当に「ふーっ」けほっ……!」
「お前が嫌いじゃないというのは、こういうもののことだろう?」
「……明日は休みだったわよね、マコト」
「キキキ、そのつもりでしたんだよ。一々言わないとわからな、んむっ……」
「っぷふ、はぁ。……マコト貴女、そのつもりになると口数が分かりやすく増えるわね。可愛いわ」
「言っていろ、足腰立たなくしてやる」
いまだ紫煙の立ち上るそれを取り上げると、片手間に灰皿へ押し付け。
微かに苦味の残る唾液をむさぼるように口付ける。
手慰みに始め、癖になったというタバコの味。匂いが残るとイブキが嫌がるからと、わざわざ強い消臭剤まで買ってきてでも吸いたがるそれを塗り潰すように、草臥れた風紀委員の制服を脱ぎ捨てて彼女の体を強く抱きすくめる。
一月のうち、ほんの数日しかない完全なオフの前の日。
私は、外とは違う私として、この女と深い夜を迎える。
みたいなヒナ×喫煙者マコトをですね書いたので後は頼んだよろしく
年齢は気にするな、私が見たいんだ - 2二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:57:51
良い概念だ
銘柄が気になるな - 3二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:58:26
煙草自体はスキじゃないけど好きな人にマーキングされるのは好きそうなタイプだからね委員長
- 4二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:59:05
- 5二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:59:37
独占されたい欲が強いせいかマコト相手のヒナは湿度とめんどくさい彼女感が強くなりがち
- 6二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:00:51
ヒナの髪はめっちゃヤニの匂いつきそう
- 7二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:15:55
このスレを落としてはならないと俺の性癖が囁いている
- 8二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:34:17
個人的な解釈になるがマコトには缶ピースを吸ってて欲しい所がある
- 9いい概念だお兄さん24/10/05(土) 21:35:51
いい概念だ…
- 10二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:38:07
タバコを吸ってるマコトを見て自分も真似してタバコに火をつけてむせるヒナを見て笑うマコト・・・あると思います
- 11二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:44:52
- 12二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:47:27
慣れない煙草に火をつけて咳き込むやつは別れた後にやってもおいしいがなかなか会えなくて寂しい時にやってもいいぞ
- 13二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:49:45
- 14二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:50:35
- 15二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:01:01
いい・・・
- 16ゲヘナの女の湿気を盛りたい124/10/05(土) 22:14:08
「マコト」
「キキキ、仕事もほっぽり出して一体何をしに来たのだ風紀委員長?」
「仕事は終わったわ。珍しく誰かさんからの押し付けが少なかったからね」
マコト一人だけを残して、寂しく電灯の灯る万魔殿の執務室。
床に散らばった玩具やクッションが、ここが万魔殿の本拠であることを伝えてくる。
部屋の香りはイブキの好みそうな甘やかな、けれどくどさのない芳香剤。あの紫煙の香りとは似ても似つかない、正常な空気が漂っている。
そんな中に、無造作に足を踏み入れた私に、マコトは少し疲れた顔をしてペン先を向けてきた。
「手伝いましょうか」
「馬鹿め、これは風紀委員では処理できん書類だ。領分まで犯させるほどアホではないわ」
「アホじゃなかったの……?」
「お、なんだ、やるか?」
少しばかり覇気の籠っていないマコトの声に、やはり疲れているのだろうと肩をすくめる。
そもそも、そんなことを言い出す時点でマコトらしくないことだ。暴走することも下らない陰謀を巡らせることも多い彼女だが、それだけでゲヘナの頭が務まるわけがない。
私は他ならぬ彼女の連れ合いとして、それを知っている。
「そうね、やりましょうか」
「……運が悪かったな。マコト様は先に倒さねばならない相手が──」
言葉を聞かず、彼女の口を私の口で塞いだ。
軽く息を吹き込めば、部屋に来る前に物陰で吸った慣れないタバコの香りが、口から鼻へ、喉へと抜けていく。
目を見開いて驚いた様子のマコトに気分を良くすると、舌を入れたくなる衝動を抑えて顔を離した。
「予約。これで頑張って」
返答も聞かず、私はマコトの頬をそっと撫でつけると、軽い足取りで部屋を出ていく。
今日は少し手間をかけて、美味しい物でも作ってあげようか。そんなことを考えて。
「……これだから、まったく。口寂しくなるだろうが、馬鹿者が」 - 17二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:16:27
あ〜駄目です純愛モリモリでエッチ過ぎます
- 18二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:29:05
- 19マリー✕イブキは流行らせろ24/10/05(土) 22:29:25
いかんなぁ……。気が乱される。いったいどれ程の先生がこの濃厚なヒナマコを前に正気でいられるか。それほどまでに素晴らしいものだ。
- 20二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 08:08:54
濃厚な純愛とマコヒナだな…素晴らしい!
- 21二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 08:09:33
青年誌のカップルの湿度なんよ
- 22二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:29:32
いつかヒナにも吸ってほしい
- 23二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:36:43
ヒナだったらピアニッシモかな…? 針みたいに細い奴
- 24二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 02:24:46
ヒナとマコトって妙に相性いいよね
- 25二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 08:32:43
細巻きが似合うかも
- 26二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 09:27:30
パイプはどうか、って考えてみたけど多分似合わないんだよな マコトが吸う理由はそういう気取ったアレじゃない
- 27二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 11:24:01
ええっ!? ヒナにプレゼントされたシンプルだけど気品のあるオイルライターを後生大事に使っているし色がくすまないように磨いているけどそれをヒナに見せびらかしはしないマコトですって!?