ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第5643層

  • 1アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 16:54:20

    喜ぶ人と…少し苦い顔をする人の違いは…
    ……そういうことなのかも?

  • 2アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 16:54:32

    前スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板第5642層|あにまん掲示板テンプレは>>2でございますbbs.animanch.com

    設定スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ97|あにまん掲示板ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。■ルールは特になし、設定など固めすぎず好きにロールプレイして遊ぼうぜ!という趣のスレですが、やはり個々人で「自分のキャラ」の設定な…bbs.animanch.com

    姉妹スレ

    ダンジョンマスター専用掲示板 その70|あにまん掲示板※エラーが出るからテンプレは2レス目bbs.animanch.com

    ・次スレは>>185さん

    ・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用

    ・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行

    ・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行

    ・画像の貼り付けは原則禁止

    ・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける

    ・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける

    ・スレチの話題は禁止

    ・メタ会話は()で囲もう

    ・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止

    >ルールは上記を守るだけ

    >熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!

    >気軽に誰でも書き込んでくださいね!


    ※現在1にスレリンクを貼るとエラーが起こるので、次スレもテンプレは2レス目に貼ってください

  • 3アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 16:54:57

    じ〜っ…

  • 4アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 17:17:40

    メイドさん…
    お店にも入れば屋敷にもいて強い人もいれば…この前グランさんと戦ってた方も…メイドさん?

  • 5ゼロナナ◆UwIgwzgB6.24/10/06(日) 17:18:08

    立て乙ー

    これがメイド服…

    確か…モエモエズギューン…だっけ?

    【ミニスカ猫耳メイド服姿の青髪ロング蒼眼ヒレ耳エルフの美女】

    【闘技場で手をハート型に構え、発射された魔力光線を的に当てた】



    前スレ>195

    (※おぉう……哀しい……)

  • 6表音魔術師24/10/06(日) 17:18:45

    立て乙ー

    メイドさんかぁ。貴族位返上する前は実家にもいたよ

    色々世話になったなぁ……元気かな


    >>前198

    母さんもあんまり人となりは知らなかったみたいだ

    戦場に出ることが多い人だったから、嫁いでからもあんまり顔を合わせなかったんだと

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:21:28

    メイドさんは強キャラという風潮、あると思います

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:24:34

    スレ立て……お疲れ様、です…アノマスさん…
    【ぽふぽふもちもち】
    【こうしていると時間が溶けていきそうだ…と思いながらも、まったりしている魔女清掃員】
    ………
    【メイド服になっているがまったりしてる】

    前スレ195
    確か…旬の野菜天リヴァ丼、のような名前だったと思い、ます……
    前スレ198
    オーダーメイド…凄い、ですね……
    …メイド……ふふっ
    【自分のメイド服を見ながら】

  • 9アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 17:24:39

    >>4

    【『誤字の悪魔からメッセージが来ています』】

    【「入るになってますよ(笑)」】

    >>6

    忙しい方だったんだね…戦地にいる時と日常の時の顔は違うだろうし……【鬼人と言われる人が日常生活だと愛妻家だったりなんてよくある話】

    お世話になったメイドさんにお手紙、出してみる?

  • 10アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 17:29:15

    >>8

    ありゃ、清掃員さんも小さな可愛いメイドさんに…害のない呪いは結界も通しちゃうのかな…?

    【以前金髪が純金になった時もだが…それにしても似合っているなぁ…とまったりしながら見惚れている】


    …今のはダジャレ?【メイド服とオーダーメイドを掛けたのかな、と思いながら】

  • 11表音魔術師24/10/06(日) 17:34:16

    >>8

    ふむ、これか

    試してみようかな

    【注文した】


    >>9

    出そうにも、今どこにいるか分からないんだよな

    思えばあの人……自分のこと全然教えてくれなかったんだよな。名前すら聞くたびに違うの答えてくる始末でさ

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:34:27

    メイドさん…知っています
    普通は本当に普通のお手伝いさんでしかないので夢見すぎてるとギャップに打ちのめされると

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:36:14

    >>10

    200の呪いは、スクロール越しにも伝染るのでしょうね……今回は特に、害のないものだったので…

    【シンプルなクラシックメイド服だ。アノマスさんのメイド服も見たかったなと思っている魔女清掃員】


    …えと、その……あたしが駄洒落を思い付いた、という訳では無く…2つともメイドが入っているなと気づいて……【なんかモゴモゴ言ってる】

    >>11

    あたしも、一度食べましたが…とても美味しく、おすすめ出来る味でした……

    【季節限定なのが惜しいくらいだ】

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:36:20

    冥土のメイドが明度の調節をしている!!
    【メイド服を着た骸骨がダンスフロアの照明を調節している】
    「ラリってんじゃねーっ!!!!」

  • 15剛射従者◆neGYPxkycYwh24/10/06(日) 17:39:53

    スレ立てお疲れ様ですわ。
    ……お呼びですの?
    【黒を基調としたメイド服型戦闘衣《デビルズメイドシリーズ》の少女。】

  • 16アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 17:44:38

    >>11

    謎の多いメイドさんだったんだね……謎のメイドでございますって名乗られた時もあったりした?

    【名前まで誤魔化すなんて、余程知られると困る事情でもあったのかなと思いながら】

    >>12

    お手伝いさんに戦闘力を求めるのも酷な話だものね…

    >>13

    私もスクロールを開いた時に髪が重くなったね、衣装チェンジは前にも…魔女装束の色が真逆になったり

    ふふ、そうなのね…信じるから慌てなくて大丈夫。

    【害のある呪いは弾いてくれる、頼もしい結界だなとモゴモゴしている小さな魔女を撫でる少女】


    …今度買って見せてあげるから……そうだ、あなたが選んでくれたメイド服でもさ。

    【メイド服ならファッションセンスは関係ない、いいなと思ったものを着るよと囁く少女】

    >>14

    …もとは、メイドさんだったのかな…

    とてもノリノリ…

    >>15

    剛射従者さん…お久しぶり…

    【スクロール越しに手を振る少女、自宅で寛いでる】

    メイドさんと言ったらって話で…

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 17:54:04

    >>16

    うゅ………何だか、不思議な光景です…

    【メイド服を着ている自分の方が撫でられている。普通なら逆…いや、別にメイドさんは頭を撫でるのが業務じゃないか…と考え直す魔女清掃員】


    …えっ。メイド服、を……とっても、嬉しいですが…

    ………ハロウィンの仮装に、使われたり…?

  • 18重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 17:54:48

    立て乙です…とても幸せでした…

  • 19剛射従者◆neGYPxkycYwh24/10/06(日) 17:57:03

    >>16

    お久しぶりですわ、アノマスさま。

    そのような話題でしたのね?


    メイドという身分で警護をこなす、覆面の護衛という体でしたら存在し得るかと。

  • 20表音魔術師24/10/06(日) 17:59:35

    >>13

    うん……確かに。美味しいな、これ

    普段あんまテンプラって食べないから新鮮だ


    >>16

    「"メイド"が本名でございます」ならあったかな、たしか

    ……どうだろうな。事情があったのか……単にからかわれてただけなのかもしれないな

  • 21アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 18:02:45

    戦闘能力のあるメイドさんってどちらかというと用心棒に近いのかな…信頼できるメイドさんじゃないとその強さが自分に向けられたら大変だし…

    >>17

    あはは…この家の主はあなただからご主人様はあなた、メイドさんの立場にいるのは私かも?

    【小さなメイドさんを労う少女、傍から見れば遊んでいるように見えるのかな】


    あ、ハロウィンもあったね…忘れてたよ…

    メイドさんの仮装どんなのに使えるかな?

    【二人が普段装備している魔女装束が仮装にもなるからとすっぽり頭から抜けていたようだ】


    >>19

    あー…覆面の護衛…!

    【冒険者でそんな護衛依頼もあったり、自分は貴族の少女の影武者になった事もあるしと納得する少女】


    >>20

    …また会える時はお互い笑顔だといいなあ

    相変わらずの掴めなさも健在でさ…!

  • 22アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 18:09:42

    天ぷら…最初に揚げようと考えた人は天才…
    そしてどの文化にも天才がたくさんいる…良いものを他に教えて繋げる私たちも天才…?

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:11:49

    >>20

    天ぷらは、とっても美味しいですよ…

    【天ぷら布教魔女】

    >>21

    む、ぅ……そうなるの、でしょうか…?

    ですが、あたし的には同棲ですし……立場は同等、おんなじです…えへへ……【少しウトウトしながらもちっと寄り添う魔女清掃員】


    …魔刻包帯も、合わせて…マミーメイドさん、みたいな……

    【ちなみにこの魔女は魔女装束の事を仮装だとは思ってない。魔女なので】

    ふゅ………あのます、さん。すこしかみんを…【もぞもぞと身を寄せ、メイド服のまま仮眠をし始めた】

    >>22

    あのますさんはてんさいです…【寝言(本音)】

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:12:48

    (※あっ、少し落ちます〜)
    【すぅすぅと小さく寝息を立てている魔女清掃員】

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:16:50

    この世界、仮装と装備の境界が曖昧だからな…
    【異世界人並感】

  • 26表音魔術師24/10/06(日) 18:19:40

    >>21

    ははっ、そうだな。まああの人ならどこかで飄々とやってると思うよ


    >>23

    うん……たしかに。こりゃいいや

    【すっかり完食】

  • 27アノマス◆UBru6zWM0.24/10/06(日) 18:24:15

    >>23>>24

    (※お疲れ様です〜!こちらも少し落ちます〜)

    【仮装になるよと伝えて首を傾げられた事を理解】

    【彼女の基本装備である装束を“仮装”になるなんて失礼な事を言ってしまったと反省する少女】


    マミーメイド…良いね、迫力は要らないから子どもたちとも触れ合えるくらいの感じに…


    お休みなさい清掃員さん……もぅ、天才だなんて…

    【照れながらゆっくり魔導書を取り出してブーツ型魔道具のデザインの続きを再開、静かに書き進める】


    >>26

    ディーノさん気に入ったみたい……?

    うどんのかき揚げもとてもオススメできるよ…今度試してくれると嬉しい…

    【揚げ玉にネギ、トッピングは好みに…と微笑む】

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:25:45

    海老の天ぷらとエビフライの違いが分からなかった時期が、俺にもありました…

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:28:50

    フライは小麦粉と溶き卵とパン粉をつけて揚げよ
    天ぷらは水溶き小麦粉をつけて揚げよ

  • 30表音魔術師24/10/06(日) 18:30:56

    テンプラはフリッターに似てるよな

    アレより食感が硬めなのが違いかな?


    >>27

    極東料理ってあんま馴染みなかったからなぁ

    今度いろいろ試してみるよ

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:33:05

    いい魔道具ができあがるといいな…気が早いか

  • 32吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/10/06(日) 18:34:42

    立て乙
    のんびり待つしかないね

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:40:38

    オーダーメイドの品を頼んだ時ってワクワクするよなぁ〜

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:43:55

    >>32

    だなー清掃員ちゃんが認めるくらいの出来なんだからアノマスちゃんももうちょっと自信持ってもいいのに

    >>33

    ヤベーよな深夜テンションでマヨネーズ砲を頼んだ俺のバカさとどんなブツが届くかのドキドキが

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:46:52

    何頼んでんだお前は

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:47:34

    バカがよ

  • 37【D・S】◆LXse3il6fw24/10/06(日) 18:47:58

    >>33

    そのワクワク、また味わってみますかぁー?


    >>34

    何頼んでるんですか。


    何頼んでるんですか。

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:50:38

    >>35

    >>36

    >>37

    いや聞いてほしいんだボスモンスターへのヘイトを稼ぐ方法は何かね?そう!嫌がらせだ!!とテンション上がってマヨネーズ掛けられればムカつくかなってね?

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:52:20

    完成したら教えてくれ
    キャベツ一玉持ってく

  • 40表音魔術師24/10/06(日) 18:53:22

    食用にするなら普通にかけた方がいいと思うが

  • 41【D・S】◆LXse3il6fw24/10/06(日) 18:55:09

    >>38

    肥でもぶつけましょうよぉ……。

  • 42実験体39号24/10/06(日) 18:56:44

    マヨネーズみたいなドロドロのものを飛ばせたらそれはすごいと思うけどー……

  • 43重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 18:57:46

    マヨネーズって火つけたら燃えますかね?それなら相手にへばりつく燃え上がる流動体って結構いいんじゃないかと

  • 44二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:58:31

    >>39

    まだ完成してないマヨネーズ砲も浮かばれるぜ…

    >>40

    だよなあ…もうマヨ弾の自動装填機能つけたからキャンセルできないって

    >>41

    メンバーに当たったら友情割れそうだし…

    >>42

    マヨ弾にして飛ばすからな!

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:00:30

    人滅にこれが人類の叡智って言って顔面に飛ばしてみたくなるな

  • 46実験体39号24/10/06(日) 19:00:47

    たぶんすっごく怒るんじゃないかなそれ

  • 47重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 19:01:26

    それでは殲魔にぶちまければ…?

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:02:29

    >>47

    これが人との友情が作り出したお前らにはないものだ!ってぶつけるのさ

    >>46

    怒りましたね?人の叡智に負けたのです

  • 49稀血と目玉24/10/06(日) 19:04:10

    『マヨネーズか?温度が高ければ燃えるようだな、タンパク質と油だから』


    【薄くよく伸びるフーセンガビアルのバラ肉とキャベツを何重にも互い違いに重ね、鍋にコンソメスープと生姜を入れて蓋をして蒸し焼きにしている】

    【キャベツの甘みとバラ肉の旨味がお互いに染み込んで、蒸し焼きなので柔らかく仕上がっている】


    >>44

    メンバーにマヨ弾当たっても友情割れそうなのは気のせいかな

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:04:21

    たぶんいいから死にさらせって怒られると思う

  • 51重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 19:15:51

    >>48

    対応力がすごい…!この範囲の広さはすごいですよ…!

    食べ物を粗末にする罪悪感が凄そうですが…

    >>49

    顔に燃え上がるマヨネーズを直撃させれば顔を焼きながら目潰しと呼吸の妨害が一気にできそうですね…

  • 52海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:18:12

    【 深夜。蒼白い月の光に照らされながら、緑の草木が生い茂る丘の上を、橙色に明滅するクラゲが舞い踊る。 】
    【 ここはオルクスの丘。中原の天燈(ランタン)飛ばしめいて空を彩る、彼ら(?)の名は《ホロウクラゲ》。 】
    【 分裂に分裂を重ね、自身の生と死が曖昧になってしまったクラゲ種の魔物の、成れの果てである。 】

    海竜「へぇ、見るだけなら中々に幻想的で美しい ―― と言える感じなのかしら?」
    海竜「後は、この……近づいて、へばりついてくるのだけ、何とかなればねぇ……?」

    【 珊瑚色の髪と尾に、乳白色の六本角を持つ、《人化の術》で半竜人に近い見た目となった海古龍の雛は、 】
    【 自らの全身を『気』で薄っすらと覆いながら、《ホロウクラゲ》達が自身の周囲に近寄って来るのを見ていた。 】
    【 その動きは緩慢で、敵意こそ感じないが ―― 毒のある触手で腕に絡みついたり、頭に被さってくるのは問題だ。 】
    【 只人であれば、毒にやられて全身がむず痒い事態に陥ってしまうだろう。 】

    海竜「にしてもこいつら ―― 何かを呼んでるのかしら?……何処へ?」

    【 自身の腕を触手で曳いたり、眼前で気を惹くようにフワフワと揺れ動くクラゲを見て、巫女は疑問を抱く。 】
    【 見た所、彼らは巫女を海の方へと誘っている様だ。それも、子供が親の手を曳いて、ねだる様なニュアンスで。 】
    【 海の底に引きずり込んでやろうといった邪気は、感じられない。 】

    海竜「……ま、良いわ。何が目的であったとしても、この丘からは退去して貰わないといけないしぃ?」

    【 巫女は、使命を思い出す。依頼は、彼らをこの丘から引き離し、海の何処かへ連れて行って欲しいと言うもの。 】
    【 依頼主の気象観測隊も困っているてあろうに、これが討伐依頼として出されていない辺り、彼らの気質が伺えた。 】
    【 人懐っこいのだ、野生の魔物としては ―― あまりにも。 】

    海竜「海の向こうに行きたいんでしょう?付いて行ってあげるから……案内の方はしっかりしなさぁい?」

    【 そう言いながら、巫女は小型の模型船の上に、紙のランタンが付いた魔道具を取り出し、海に浮かべていく。 】
    【 それは、極東にて『流し灯篭』と呼ばれる存在によく似ていた。 】
    【 先祖の魂を載せ、海を渡り冥府に返すと信じられる、使い捨てマジック・アイテムの一種だ。 】

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:19:53

    【依頼が貼り出されている】

    〈眠れる森のドラゴン〉
    目標 微睡龍の覚醒
    依頼主 森の木こり
    おらの仕事場の森の主が眠ったままだよ、森の主は微睡龍つってえらい強えドラゴンだけんどこのドラゴンは眠ると周囲の動植物まで眠りにつかせる性質を持っとるだよ
    そんなドラゴンがかれこれ2ヶ月ほど眠ったままでよ、このままだと草木も動物も眠っちまったままで森が大変な事になるでよ
    誰か森の奥さ行って微睡龍を起こしてきて欲しいだよ、普段は森を守る大人しいドラゴンだで出来れば傷つけねえで起こして欲しいだ

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:20:19

    >>37

    ほほう?

    あのドルヴィスタジオのオーダーメイド、と?


    しっかし俺が先日倒した大物は素材が活かせるタイプじゃないし、売り払えるものは大体売り払ってる

    それにあんましゴチャついた武器は苦手だし、上級になってからはオーダーメイドなんてやる事もなかったが……

    この俺をワクワクさせられるか?

    【なんでそんな煽り口調なんだよ】

  • 55海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:22:39

    海竜「そらっ、お前たち!沖へと向かう船が出るわよぉー、ぐずぐずしてると乗り遅れるかしらぁー?」

    【 そう呼ばわりながら、巫女は掌からお札を飛ばす。風精霊が宿る証の、緑色の輝きを放つそれらは、 】
    【 宙に浮かぶと独りでに紙飛行機の形へと折られ、丘の上を飛び回り、《ホロウクラゲ》達を説得して回り。 】
    【 やがて ―― オルクスの丘に程近い海岸に、船出を待つ橙色の行列を生み出した。 】

    海竜(に、しても……やっぱり聞き分けが良すぎるかしら?)

    【 丘の《ホロウクラゲ》達が残らず『灯篭船』に霊的に乗り終えたのを見て、そっと巫女は考えつつ指を鳴らす。 】
    【 風精霊の操る風と、巫女の《水の操作》の権能にて生まれた海流が同時に生まれ、『灯篭船』を優しく押して行く。 】
    【 目指す先は海の向こう ―― 《ホロウクラゲ》達が、そろって指(?)指す先である。 】

    【 その先に何があるのか、疑問を抱いた巫女は、腕に絡みついた《ホロウクラゲ》に、そっとペンデュラムを垂らす。 】
    【 『気』で護られた竜種の肌にクラゲの刺胞は通らない。故に、痒みで集中力を乱される事も無く ―― 詠唱は、通る。 】

    海竜「 ―― 願わくば我元へと寄り来たりて、その言の葉伝え給えッ!」

    【 メインクラス/サブクラスで職を述べるなら、カンナギ/ダウザーたる巫女が、その力の一端《交信の術》を発動する。 】
    【 それにより、《ホロウクラゲ》達から伝わって来たのは朧げな、しかしながら、突き動かされる様な強い感情であった。 】

    水母(……来て……こっち……行かないと……早く……)

    【 推察するに、これらの感情が、《ホロウクラゲ》達が迷い、化けて(?)出た大本であろう。 】
    【 巫女がそう考えるのと、夜空を舞う、風精霊の乗った紙飛行機から、島発見の報が入ったのは、殆ど同時であった。 】

    海竜「……もしかすると、あの島に何かあるのかしら?総員、上陸準備をなさい!」
    氷精「アイ アイ マム !!」

    【 自身の内的領域に乗り込む精霊達に、上陸準備の号令を下す巫女。 】
    【 故郷、天津七津島の神社に似た自身の内的領域にて、精霊達は氷製の小銃を手に速やかに整列していく。 】

  • 56稀血と目玉24/10/06(日) 19:23:07

    『というわけでできたぞ。フーセンガビアルの重ね蒸しだ』

    わーい、いただきまーす

    めっちゃ味染みてておいしー


    >>51

    『ただまあ、実際には松脂でも使ったほうがいいだろうな……マヨ砲を作ってしまったお方はともかく……』

  • 57【D・S】◆LXse3il6fw24/10/06(日) 19:24:29

    >>54

    ええ、必ず。

    【にっこりと微笑む。

    金さえあるなら素材含めて用意可能で、シンプルな武装の方が得意な鍛冶師が多い。】


    お話、聞かせていただけますー?

  • 58実験体39号24/10/06(日) 19:24:31

    こう……からあげの人みたいにマヨネーズを生み出せる異能の持ち主ならなんとか活用の方法を見いだしたいとかでワンチャンス……

  • 59海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:26:09

    【 それから数十分後、巫女は、報告にあった絶海の孤島へ、《ホロウクラゲ》達と共に上陸していた。 】
    【 風精霊からは島に灯りが見えぬとの報告があり、自身の『気』の探知でも、人間サイズの『気』は見つからない。 】

    海竜「ま、この世界の海は色々厄介な所だからねー、こんな辺鄙な島に人が住み着くのも珍しいでしょうし ―― ん?」
    水母(……あ……ああ……ここ……来た……帰って来た……)

    【 島の様子を見て回ろうとした巫女であったが、ふと《ホロウクラゲ》達の様子が変わった事に気づき、足を止める。 】
    【 《ホロウクラゲ》達は、寄り集まったり、離れたり、何かを相談し合うかの様に明滅したりしていたが ―― やがて。 】
    【 一つの方向へと足(?)並みを揃え、宙を泳ぎだす。 】

    【 それから ―― 更に数十分の後。 】

    水母(……ただいま……マスター……)
    海竜「……通りで。人懐っこい筈かしらぁ……?」

    【 ホロウクラゲ達は、廃墟と化した村落の一角で朽ちていた白骨遺体を取り囲み、これまでに無く激しく明滅していた。 】
    【 周囲に落ちていたのは、最終更新日が20年程前になっている冒険者証と、数多の魔法が収められたカードデッキ。 】
    【 ケースに密閉されていたが故に腐敗を免れたそれへ手を翳すと、全て従魔用の強化魔法である事が感じられる。 】

    海竜「見た所 ―― 村が何者かに襲撃された時、《ホロウクラゲ》さん達を率いて立ち向かった冒険者さんよねぇ」
    海竜「と、なればギルドの記録に残って居る筈 ―― あ、あった!」

    【 遺体に手を合わせた後、スクロールを使い冒険者証の照合を行う巫女。表示された結果に、ゆっくりと頷いた。 】
    【 凡そ18年前、この ―― ビスタ・ラブラン島は、人滅の作り出した凶悪な合成魔獣 - キマイラ - の襲撃を受け、 】
    【 島民の殆どは船に乗って脱出に成功したが、殿を務めたテイマー系魔術師 ―― 彼が消息を絶っていた。 】

    海竜「英雄さん、なのかしらね……大人しく眠らせておくには、勿体ない逸材ではあるしぃ……?」
    海竜「《ホロウクラゲ》さん達の事もあるしねぇ、一旦お話させて貰いましょうか ―― アレの試験もしたいしぃ!」

  • 60重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 19:30:20

    >>53

    あまり傷つけないようにドラゴンさんを起こす…ふむ……

  • 61海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:30:38

    【 《魔法のペン&魔術用インクセット》を取り出し、遺体を囲むように、地面に魔法陣を描く。 】
    【 試すのは死者との交信。それ自体は以前クエストで得た《冥の鍵》を使えば可能なのだが ―― 】

    海竜「1回限りの権利を使うのも勿体無いし、ウチ自身の修行も進めないとだし、幸い遺体も残ってるしぃ」
    海竜「ここは一つ……《交信魔術》の修行も兼ねて、独力でやってやろうかしらぁ!」

    【 貴重品をケチる為、独力での交信を試みる巫女。何も触媒が無ければとても成功しない程度の練度であるが、 】
    【 ここには、呼び出す相手の遺体と、交信を望む数多の『仲間』が揃っていた。交信を試みるのに適した条件だ。 】
    【 《ホロウクラゲ》達に囲まれながら、ペンデュラムを垂らして待つ事、十数分。不意にペンデュラムが、揺れる。 】

    海竜「あーっ、あーっ、ハロー?本日は晴天なりー、聞こえていますかー?」
    霊魂「あー……何だ、何なんだ一体……」

    【 巫女の呼びかけに答え、ペンデュラムが微かに光り、そこから人の声が流れ出した。 】
    【 零を相手の《交信魔術》の成功 ―― ひそかにガッツポーズした巫女は、改めて威を但し、語り掛ける。 】

    海竜「人の子よ、心正しき、勇敢なる人の子よ……私は1000年を生きた海の龍。今、現世より語りかけています」
    海竜「私はそなたの活躍を、そなたの朋友たるクラゲより知りました……」
    霊魂「……あっ、ハイ。……龍神サマか、その眷属か何かであらせられる?」

    【 突然の事に、やや戸惑いながらも丁寧に応答する霊魂の言の葉に、周囲の《ホロウクラゲ》達は驚き、光った。 】
    【 それを見て、交信の相手が彼らの主である、と確証を深めた巫女は、そっと袋から魔導書を取り出し、本題に入る。 】

    海竜「私の正体は、今はどうでも良い事……そなたの志、この地において朽ち果てさせるは惜しいと、私は思います」
    海竜「そこで……そなたに再び、命の息吹と、現世にて生きる機会を与える事にしました」

    【 ギルドの図書館から借りた、神聖魔術の書を捲り、《聖者の復活 - トゥルー・リザレクション》のページを開く巫女。 】
    【 その術は、魂との交信と同意さえあれば、肉体を失い死後数百年を経た死者すら蘇らせる事の出来る術。 】
    【 古代英雄の蘇生すら叶える神の奇蹟 ―― 或いは禁忌 ―― たる、大儀式魔術である。 】

  • 62海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:34:39

    霊魂「あっ、そういうの良いんで……俺の人生、もう走り切ったし」
    海竜「は?あ、いや契約で縛るとか、お金取るとかそう言うのはナシかしら?」
    海竜「100%の善意!ウチがアンタに感心したから、無償で蘇生してあげるって事よぉ!」

    【 しかし、返答は拒絶。それを予期していなかった巫女は、詐欺を疑われたかと勘違いする。 】
    【 そして悪意が無い事を説明しようとするが ―― 件の霊魂は、ただ深い(霊的)溜息を吐いた。 】

    霊魂「アンタ、1000年を生きた海竜神ってのはマジか?それにしちゃ色々とお粗末って言うか……」
    海竜「1000年生きたのと海の古龍種なのはマジ、神格は ―― 持ってないけど300年後ぐらいにはマジになるかしら!」
    海竜「これでも島を統べる一族の惣領娘にして、祖霊に使える巫女だしぃ、だからこうして ―― 」
    霊魂「分かった分かった……今後マジ話になる可能性があるなら言っておく。……よーく覚えときなお嬢ちゃん?」

    【 その反応に、ムキになって説得を続けようとする巫女を一旦遮って、霊魂は話題を変える。 】
    【 その口調は、得体のしれない存在と相対した時のものから、近所の悪ガキを諭す際のそれへと変化していた。 】

    霊魂「例え100%の善意であっても押し付けは良くないし、自分が感心した程度で関係無い奴を蘇生するのも無しだ」
    霊魂「俺が生き返りました、ハイめでたしめでたし……で終わる程、人間の社会ってのは単純じゃねーんだよ」
    霊魂「それに、俺も生前やれる事はやり尽くしたし、伸びしろも無くなっていた。遺すものも、遺し終えている」

    【 その言葉に、そっと18年前の事件記録に視線を落とす巫女。 】
    【 彼の妻子もこの村で産まれ育ち ―― 事件の際に無事脱出、今はセントラリアで暮らしているようだ。 】

    霊魂「後の事は、あいつらで上手くやるさ……親父がくたばった程度で折れるような軟弱者には育ててねぇし。」
    霊魂「それに俺、無茶して死んだからな。いっつも喧しかったマジスター・ババアに見つかるのが怖えぇよ」
    霊魂「気合いを入れ過ぎて脱出をしくじり、挙句自分の従魔を現世で彷徨わせてた ―― なんて知れたら、殺される」

    【 そう語りながら、霊魂は肩を竦めるかのように明滅したが、 】
    【 巫女には、それに懐かしさの感情が多分に篭っている事を、感じ取っていた。 】

  • 63二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:34:52

    >>57

    かかっ、面白えなぁ〜


    じゃ、話をしようか

    俺の特技として一つ、〈血華の太刀風〉がある

    ただそれは肉体運動で代用してるから無詠唱みたいになってて、結果的に剣士が扱う「飛ぶ斬撃」みてえに使えてるんだが……

    欠点として射程が短い。元の魔術にもある欠点だが、俺はそれを克服できてない

    まあ剣士としてやってっから、近接戦闘やる分には問題ねえんだけど、ダンジョン潜るとなれば色々手を回せた方がやりやすいだろ?


    だから俺が頼むとしたら、「〈血華の太刀風〉の射程を伸ばせる、頑丈な長剣」だ

    シンプルだろう?

  • 64海竜の巫女@5月ログ24/10/06(日) 19:38:19

    霊魂「だからよ、俺に感心したってのなら、蘇生以外で一つ頼まれちゃくれないか?」
    霊魂「そっちで迷っているメトラ ―― クラゲ達をあるべき所へ送ってやってくれ」

    【 ややあって。懐かし気な雰囲気も、おどけ気味の口調も消え、霊魂は静かに自身の願いを語り出す。 】
    【 ……霊魂がその名を口にした瞬間、《ホロウクラゲ》達は一斉に橙色の強い光を放ち、 】
    【 僅かな瞬間だけ、夜の島に昼間が訪れた。 】

    霊魂「キメラ野郎との戦いの時に、俺が盾として使う為、分裂の術式で増やし過ぎたのが、原因だとおもう」
    霊魂「それさえ何とかしてくれれば、もう思い残す事は無いから ―― 」
    海竜「……分かったわよ。その願い、海竜アマツカガチの名にかけて、誓って聞き届けてやるかしら」

    【 その願いを、巫女は名にかけて聞き届けると誓う。巫女の故郷では、それは特別な意味を持った。 】
    【 故郷 ―― 天津七津島は、悠久の時を流れて来た、厳然たる格差社会である。龍が上で、妖怪が中、人が下だ。 】
    【 人間と契約はするし、履行もするが ―― 『竜の名にかけて』誓う事は、通常あり得ない事であった。 】
    【 違約金を支払えば済む契約の不履行と、竜種の面子が丸潰れになる誓いでは、その重さが違い過ぎる。 】

    霊魂「あ、アドバイスもう一つな。『通りすがりの奴に入れ込み過ぎるな』……いずれ足元を掬われるぞ?」
    海竜「ご忠告、痛み入るかしら。それじゃお元気で……は変かしら?」
    霊魂「構わねぇよ、そう言うのは気持ちが伝われば良い。有難く受け取っておくぜ、じゃあな!」

    【 言葉の持つ意味を、その口調と響きから察して安堵しつつ、巫女を心配して更なる助言を残す霊魂に対し、 】
    【 巫女は軽く頭を下げ……通信を切る。死者と生者が意味無く触れ合い過ぎるのは、推奨されない。 】
    【 彼が、終ぞ《ホロウクラゲ》達と語り合わなかったのも、その辺りの意識があった為であろうか。 】

    海竜「リザレクションは無しでぇ……クラゲさん達をあるべき場所に送る、ねぇ」
    海竜「いっそ冥王様の所で《冥灯》貰っとけば良かったかしら……ハァ、名にかけた以上、何とかしないと」

    【 周囲を興奮気味に飛び回る《ホロウクラゲ》達を宥めようと、精霊達と奮闘しつつ。 】
    【 巫女は、かつて読んだ死霊術や、神聖魔術の本の数々を思い出し ―― 頭を抱えた。 】

  • 65二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:39:09

    ほう……ケッタチ使いか……

  • 66二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:40:55

    亡くなって、そっから蘇生できるとなっても断れる様な人生を歩んできたってのは憧れるよな


    >>65

    出たな独特な略称使い

  • 67二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:41:48

    何らかの言表魔術だったのは覚えてる、他にも居るんだっけか?使い手

  • 68海竜の巫女@クエスト中24/10/06(日) 19:42:33

    【 それから数ヵ月の後 ―― ビスタ・ラブラン島。《ホロウクラゲ》達の仮宿にて。 】

    海竜「やー、大分お待たせして申し訳なかったかしら……アンタ達、ちゃーんと揃ってるぅ?」

    【 巫女は、真新しい本を取り出して開きながら、島に現れた。 】
    【 背表紙には《再焔魔術 - フェネクス・リビル》と記され、表紙にはタタラーム国立図書館のシールが貼ってある。 】
    【 海運ギルド関連のクエストでタタラームへ寄港した際、偶然見つけた、生死の境界を操る魔導書である。 】

    海竜「……うん、数は大丈夫そうねぇ。それじゃ、ウチが魔法陣を描くから ―― 逝きたい奴だけ乗りなさいな?」

    【 手際良く魔法陣を描きながら、《ホロウクラゲ》達にそう語りかける巫女。冥府への送還は、自由意思だ。 】
    【 誓いは『あるべき場所へ』である。現世こそ自身のあるべき場所と定めたなら、強制はしまいと巫女は考えた。 】
    【 しかし、《ホロウクラゲ》の群れは殆ど動かなかった。主の元へ逝くのを、待ちわびているかのように。 】

    【 ……5、6匹、海の中から手招きする若いクラゲに呼ばれ、去った者は居たが。 】
    【 それをそっと見送った後、巫女は魔法陣を描き終えて、精霊達を呼び寄せる ―― 儀式の下準備だ。 】

    海竜「透き通る容姿の氷精霊よ、氷空(そら)を画きし光精霊の手を取りて、我が現身を仮宿と成せッ!」
    海竜「我と踊れ我が身の鏡像 ―― 氷光結界ッ!《鏡像同期術 - ミクロコスモス・ミラーリング》ッ!」

    【 呪文を唱えると同時に、自身の前に一枚の氷の鏡が現れ……その中より、『鏡の中の自分』が現れる。 】
    【 負荷の多い分身 - ダブル - の技を、鏡映しの『見立て』と、動作同期の『制約』により、簡素化した分身術だ。 】

    海竜「それじゃ行くわよ、精霊さん達、コレが終わったら何でも食べさせてあげるから……サポートお願いッ!」
    海竜「術式開始 ―― 沈まぬ陽 廻りて沈みて 再誕せよ……〈誓書新約- リ・コンパイル -〉ッ!」

    【 鏡映しの自身と、動作を完全同期させつつ二重詠唱するのは、再焔魔術の持つ、制御術式が1つ。 】
    【 万一、術が自身の手を離れたり、悪人に利用された際に、その制御を自身の手に取り戻す、上書きの術だ。 】

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:43:32

    >>60

    (※こちらの依頼はご自由に受けていっていただいて構いません)

  • 70海竜の巫女@クエスト中24/10/06(日) 19:46:44

    【 達人は、奥義を編みだすと同時に、それを破る技も編み出すという。 】
    【 再焔魔術を確立した〈否死なるウェベン〉卿も、そのような達人であった。 】

    【 彼は、自らの編み出した再焔魔術が悪人の手に渡った際の対策として、この術式を創り上げた。 】
    【 然るべき力と心得を持つ術師が集まり、砂漠の霊鳥とタタラームの神獣の力を借りて行使するこの術は、 】
    【 タタラームの明日を継ぐ、心正しき者らの手に、範囲内の再焔魔術の制御を取り戻す為の技術である。 】

    【 その性質上、術式は炎魔術よりも召喚・降霊術に近いものがある。 】
    【 本来、炎の術を扱えぬ巫女は、その点に目を付け、先日タタラームの神殿にお百度参りを済ませていた。 】
    【 魔法陣の周囲にうず高く積まれているのは、タタラームのお守り・まんじゅう・†祝福ダガー†、計10万G分である。 】

    海竜「ぬ……ぬぬぬ……中々安定しないけれど、これで ―― 行ける筈!」
    海竜「さぁ、今の内よ!貴方達 ―― この結界の中を、通って!」

    【 その様な前準備を元に発動した、この小さな小さな結界は ―― 『再焔魔術の解除』を実行していた。 】
    【 それは、生と死の境界が曖昧となり、彷徨ってしまったなった《ホロウクラゲ》達の存在そのものを、 】
    【 "生ける焔"と"死せる灰"の境界を再定義し、混淆して操る再焔魔術として『見立て』、解除するものだ。 】

    水母(……それじゃ、もう逝くね……ありがと……)

    【 弱いテレパシーを発しつつ、そっと魔法陣に《ホロウクラゲ》が乗ると同時に ―― 】
    【 その肉体はキラキラと光る灰と化して崩れ落ち、小さく揺らめく橙色の光だけが、スゥッと浮き上がり、 】
    【 自身を地上に戒めるもやい綱を解かれた気球めいて、ゆらり、ゆらりと揺れながら、空へと登って行く。 】

    海竜「ん、んんんん……ギギ……さ、さぁみんな、どんどん行ってぇー!」
    【 それを見送る巫女は、額に脂汗を浮かべていた。術式からの戻り - バック・ファイア - が、想定外に強い。 】
    【 炎魔術を扱えぬ身に、質量こそ僅かとは言え、高度な炎属性の制御は、負荷が高いのだ。 】
    【 しかし、誓いを反故にする訳にも行かぬ。必死の思いで制御を試みていたが ―― 遂に】

    海竜「しまっ ―― !?」【 魔法陣にヒビが入る。巫女は思わず、目を瞑った。 】

  • 71表音魔術師24/10/06(日) 19:47:04

    魔術師ギルドに同好会あるんだよな、血華の太刀風
    応用や改善を目指して研究を重ねてるらしい

  • 72渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 19:47:29

    ……して、この"銃"はどこで?
    【その場に尻餅をついているゴロツキに対し、少年はそれを見下ろしながら静かに問いかける】
    【その手にはスクラップを組み上げたような形状の──『カメン使いを生み出す銃』の量産版があった】

    「そっ……それは……
    へ、変な女から渡されたんだよ!
    『それを使えば特別な力が手に入る』って!」
    【渡来学徒の外見に似合わぬ圧力に、ゴロツキは泡を食いながら答えた】

    ("変な女"……一連の事件の黒幕か……?)
    【嘗てアマノハラは敷島家から盗み出された『カメン使いを生み出す道具』】
    【その密造品が、セントラリアにてばら撒かれる一連の事件の調査を始めること数ヶ月。ようやく核心への道が拓けるか。そう思い質問を続けようとした矢先】

    「──ようやく来てくれたのね。嬉しいわ」
    【不意に、後ろから声をかけられる。女の声だった】

    「あっ……そ、そいつだよ!
    そいつが三日前に!」
    【声を聴き、少年は弾かれるように振り返る。ゴロツキはその隙に逃げ出した】

    一連の『カメン』にまつわる事件……
    あなたが糸を引いていたのですか

    「そうよ。久しぶりね」
    【にこにこと笑いながら手を振る中原風の装束に身を包んだ女。《カミガカリ》の二人と因縁を持つ国際指名手配犯、〈偽伝学者〉だった】

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:48:14

    ほう、《再焔魔術》!
    資料だけは見た事あったが実際に見るのは初めてだ
    ややこしくって理解は出来んかったが……中々良い魔法じゃねえの

  • 74海竜の巫女@クエスト中24/10/06(日) 19:50:32

    【 破局の訪れに、自らの力不足への悔恨に閉じこもりかけるが ―― 】
    【 《ホロウクラゲ》達の魂の安否を心配する心が、ギリギリの所で踏み留まった。 】

    海竜「せ、精霊さん達、術式の状況知ら ―― せ……?」

    【 思い切って目を開き、術式の状況を確認しようとした巫女は、思いがけぬ光景に目を見開き、固まる。 】
    【 自身の鏡像にすぎぬ筈の分身が ―― 赤い『気』を纏い、狼の耳と尾を生やしながら、術式を維持していた。 】
    【 半人半竜ならぬ、半人半狼の彼女(?)は、巫女が目を開いた事を確認すると、顎で『術式を手伝え』と指示を出す。 】

    海竜(術式は ―― 安定している、不気味なぐらいに……)

    【 信じられぬ者を見ながらも、使命感で何とか魔法陣に手を翳す巫女であったが、それは既に安定しており。 】
    【 時折訪れる、僅かな揺らぎを吸収しながら《ホロウクラゲ》達の昇天を見送るだけで、事は終わろうとしていた。 】

    海竜(これは ―― 『手伝って頂いた』という事かしらね……フロンティア遺跡の森の、神様に……!)

    【 彼女が放つ『気』に、巫女は覚えがあった。王都近郊の遺跡ダンジョン、フロンティア。その18層。 】
    【 グラットンウルフの徘徊する森の奥にひっそりと佇む狼の神像から得た、《狼憑きの長剣》から発せられる『気』だ。 】
    【 ふと背を見ると、背負ったその長剣が独りでに鞘から抜かれ、力を放っていた。 】

    海竜「ありがとうございます、このお礼は、必ず……」

    【 『彼女』へ、そっと頭を下げる巫女。それを、神像の主は鼻で笑いながらも叱りはせず、静かに術式を維持し続けた。 】
    【 その間にも、《ホロウクラゲ》達は1匹、また1匹と、灰と光に分化して、空へと還っていく……。 】
    【 やがて、最後の1匹が天へと昇り終えた頃 ―― 夜空に、光り輝く、巨大で優美なクラゲが現れた。 】

  • 75重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 19:54:08

    >>69

    >>53

    ※了解です!

    お受けします!ひとまず今日はどれくらいやっても起きないかちょっと確認するくらいで…明日から本格的に起こしにいきましょう…【沢山の爆竹を買ってギルドを出ていった】

  • 76海竜の巫女@クエスト中24/10/06(日) 19:54:33

    海竜「あれは ―― まさか、ヴァルキュリア!?」

    【 それを見上げた巫女は、直感する。 】
    【 それは異教にて、勇敢に戦った戦士の霊を天上の楽園へと導くと伝えられる、戦乙女の名である。 】

    【 思えば、島民を守る為、自己を見失う程のの分裂を繰り返し戦った《ホロウクラゲ》達もまた、勇士と言える。 】
    【 天上に煌めく星クラゲはきっと、傷つき、斃れた勇士を楽園へと迎えに来たクラゲ・ヴァルキュリアであり。 】
    【 ホロウクラゲ達は、クラゲ・ヴァルハラへと迎えられ、クラゲ・エインヘリャルの戦列に加わるのであろう。 】

    【 それを悟り、巫女はそっと天上のクラゲに手を合わせて祈り……、 】
    【 再び目を開いた時にはもう、赤き狼の鏡像も、クラゲ・ヴァルキュリアも消え失せていた。 】

    海竜「……盛大に、お礼参りに行かないとね……タタラームにも、フロンティアにも」

    【 神々の助力により、術式の失敗を免れ、竜種の雛としての面目を辛うじて保つ事の出来た巫女は、 】
    【 そう呟きながら、魔法陣を片付ける途中……キラキラと光るモノをそこに見た。 】

    海竜「これは、《ホロウクラゲ》さん達の……脱ぎ捨てた、『残滓』……かしら?」

    【 灰として脱ぎ捨てたクラゲの身が、再焔魔術が発する熱と、赤き狼の姿で現れた神の『気』に当てられて、 】
    【 焼けて固まり、小さなガラスの珠となったものである。 】

    海竜「……ま、アレだけお手伝いしたんだしぃ、良いよね?このぐらいの役得……!」

    【 それをそっと瓶に詰め、月の光に翳して見る巫女の眼に、 】
    【 蒼白い月の姿が一瞬、大きな、とても大きなクラゲの姿を取り、手を振った ―― 様にも見えた。 】

    【 ランクA:『空に浮かぶ(海)月』…… Quest Completed !! 】

  • 77【D・S】◆LXse3il6fw24/10/06(日) 19:55:08

    >>63

    ふむー、魔術の強化としての武装ですねー。

    風属性なら《黄色の短剣》が一番良いのですがぁ、剣自体が風の象徴武器みたいなものですしー……承知しました、ご期待してお待ちくださいなー。

  • 78海竜の巫女24/10/06(日) 19:56:18

    ただいまー!……慣れない術を、ぶっつけ本番で使うモンじゃないかしらね、全く……。

    【ギルドの扉を開き、入って来る巫女。精霊達に髪を引かれながら、食堂の方を向いた】


    >>66

    ウチ、てっきり蘇生できるとなったらみんな喜んでくれるモンだとばっかり思ってたかしら。

    ウチがもし今死んだら、神様にも悪魔にでも頭下げて生き返りたいと思うしぃ……?

    【そっと食堂の方に向かいながら、物思いにふける】


    ……あの方は、突然の死が訪れても次へと繋げるだけの『何か』を、日々残してたのねぇ。


    >>73

    アレねー、タタラームの神殿に行って、祀られてる霊獣さん達を見れば、まぁ、多少は……?

    生と死の境を、炎と灰として掻きまわすっていう、その概念さえ理解できれば……多分。

    【神殿巡りをして、完全に理解したつもりがあの結果になった巫女である】

    【大丈夫!と言い切れる程の自身は浜に置いて来たらしい】

  • 79吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/10/06(日) 19:58:30

    ケチャップ砲、小豆砲……あずきバー砲……

  • 80二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 19:58:33

    無事にクエストクリアか

    おつかれさん、海竜の巫女


    >>77

    おう、俺をワクワクさせてくれよ?

    そんじゃ俺はこの辺りで退くとするぜ

    【すっとこ退散していった】

  • 81二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:00:26

    ワクワクおじさん…

  • 82表音魔術師24/10/06(日) 20:01:46

    >>78

    お疲れさま……まあ、その辺りは長命種と短命種の違いってのもあるかもな

    人間ってのは子孫を残せたと実感できた時点で死の恐怖が薄れていく、なんて説もあるらしいし


    ……っと、初めましてかな?そういや

  • 83渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 20:02:25

    何のために、こんなことを 

    「"事業"のため、とだけ。今はね
    ああそうだ。最初にあなたのお家からその道具のオリジナルを失敬したのも私よ
    ごめんなさいね?」

    ……成程、捨て置けぬ理由が一つ増えました
    今更ですが
    【少年は鋭い眼光と共に、腰間の刀に手を遣る】

    「うーん……いつも一緒にいる"彼女"が来るまで、まだ時間が時間がありそうね?
    良いわ、遊んであげる」
    【対する女は余裕の態度でそれを微風のように受け止め、虚空から──少なくとも対峙する渡来学徒にはそう見えた──一振りの刀を取り出した】
    【その得物は、形状は極東の刀だが拵えには中原の意匠が見受けられる】

    ("苗刀"か……)
    【少年は、目元に白い『カメン』を出現させた。それに伴い、背後に三眼の鴉天狗『ゴロウザエモン』が出現する】

    「あなたの『カメン』……目にするのは二度目ね
    ……そうだ!せっかくの機会だから……」
    【女は名案が浮かんだ、とばかりにぽん、と手を打つ】
    【その目元に、毒々しい色彩の──『カメン』が出現した】

    「──『カメン使い対決』、なんてどう?」
    【女の背後に渦巻く禍々しい"気"が、像を結んでいく──】

  • 84吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/10/06(日) 20:02:53

    >>78

    >>78

    お疲れ様、生と死を炎と灰に見立ててるのかな?

  • 85実験体39号24/10/06(日) 20:04:53

    炎と灰で死と再生っていうと…フェニックス?

  • 86フランケン博士24/10/06(日) 20:05:15

    立て乙だよ
    【闘技場にて発明の実地テストを行っている博士】
    【現在はこの発明を用い本来であれば長時間掛けて作成する魔法陣を数秒で完成させ高威力の魔法を放つ…という実験を行っている】
    【理論自体はベッドの机の上で何度も確認し誤りはない】
    【しかし】

    上手くいかない…

    【出力が本来のそれの3〜4割程度に収まってしまっている】
    【何が良くないのか…頭を悩ませている博士である】

  • 87重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 20:08:04

    という訳で微睡龍さんを起こしに来ました!
    とりあえず傷つけないように起こすということで…まずは…【包帯を取り出して微睡龍の鼻と口を塞ぐように巻き付ける】

    これで息ができなくなったら起きるはず……

  • 88表音魔術師24/10/06(日) 20:10:10

    >>87

    ……何かの要因で「起きられない」場合そのまま命に関わるんじゃ……?

  • 89海竜の巫女24/10/06(日) 20:11:41

    フーセンガビアル……ぽよんぽよんしてる時は可愛いく見えるんだけれどねぇ。

    いやー……テイマー系の職の人なら、テイムしようと突撃したくなるぐらい。

    【大量の料理を抱えて席に着く。スクロールを浮かべ、過去ログを読んでいる様だ】


    >>75

    行ってらっしゃいー……山火事には、一応気を付けてねー!?

    【耳元で爆竹を鳴らされたら、自分なら飛び起きるだろうと想像し、耳を抑えた】


    >>80

    ありがとー!そちらさんもワクワクする武器が出来ると、良いわねぇ!!

    【赤い帽子と、熊の獣人が、改造武器を手に『発射ぁ~』と叫ぶ光景を幻視する巫女】


    >>82

    ……個体の成熟度の差ってのはあったかもしれないかしらねぇ。

    子供が生まれ、育った時に何を感じるかは ―― ウチじゃまだ分からないもの。

    1000年生きていても……ねぇ。【ふぅっ、と溜息一つ】


    ……あっ、初めましてかしらぁ!ウチは古く貴き龍種の裔、今は訳あって修行中の身ね!

    名前から察するに、魔導士の方かしら……特別、『表音』と付けるからには言霊系?

    【名前から色々勝手に想像し、それをそのまま質問として垂れ流す、ちょい失礼系巫女】


    >>85

    術式はそれっぽいらしいわねぇ……実際、編み出した方は不死鳥と縁が深いらしいわぁ。

    ウチはどっちかと言えば、焼き鳥思い出しちゃって灰ってのはピンと来なかったけれどぉ。

    【結局、極東のブディズム経由で灰と生死のイメージを紐づけ、ゴリ押したそうだよ】

  • 90吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/10/06(日) 20:13:39

    >>87

    竜だから息で吹き飛ばせちゃうかもしれないね

  • 91海竜の巫女24/10/06(日) 20:14:37

    >>86

    魔法陣が上手く掛けていないとか、紋様以外の『何か』が欠けてしまってるとかかしらぁ?

    ひとまず、手書きの出力十分の魔法陣と、発明で描いた魔法陣の比較実験とかはどうかしら?

    【スクロールを見て、首を傾げつつも思いついた事を書いていく】


    >>87

    睡眠時無呼吸症候群……【昔、齧った医学の知識が頭を過ぎる】


    もっとこう穏便に……鼻からトウガラシとかの方が安全で良いんじゃないかしらぁ……!?

  • 92表音魔術師24/10/06(日) 20:16:03

    >>89

    "表音魔術"って魔術体系があるのさ。だから便宜上こう名乗ってる……って始めてもう随分経つけど

    術の形式自体は言霊とは少し違うな。文字を使って文章を記して、その意に従った効果を発揮する術だ

    文字そのものに意味を持たせるのではなく、あくまで意味を持つ文章を記すための文字……つまり"表音文字"を扱うから表音魔術ってこと

  • 93実験体39号24/10/06(日) 20:16:09

    >>89

    そんなのが使えるなんてすご……や、焼き鳥??

    フェニックスは焼き鳥にできるんだろうか……でも灰になるなら炎無効ではないはずだし

    【ぬぬぬぬと考え込む】


    >>87

    まずこう大きな音とかからためそうよ重鎧お姉さん!?


    >>83

    悪いことが仕事ってことはマフィアとか?

    でもおばけはマフィアの仕事になるのかなあ

  • 94重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 20:16:09

    >>88

    >>91

    あ、その可能性もありますか…一先ず剥がしに…【微睡龍の口の奥の方からゴロゴロと音が響き】

    【ブフッ!!!と勢いよく息を吐いて包帯を呆気なく吹き飛ばす微睡龍】

    >>90

    普通の方法では難しいかもしれませんね…【至近距離で吐息を浴びた重鎧は地面に痕を遺しながらふっ飛ばされて上半身が地面にめり込んでいる】

  • 95フランケン博士24/10/06(日) 20:21:22

    >>91

    う〜む

    やはり対照実験か

    原因が僕自身にもある可能性を否定できないし……やれることからやってみようかな

    アドバイス感謝しよう!

    >>94

    膂力が違うとやはり鼻息もすごいねえ

    起こすとしたら……不快な音を耳元で鳴らし続けるとか?

  • 96渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 20:24:22

    ………!?
    【少年の目が、驚愕に見開かれる。以前戦ったというサクヤは、この女がカメン使いだとは言っていなかった】

    「ふふ、驚いた?」
    【女の背後に、『カメン』が出現する。影法師のように屹立する無貌の女怪。その背には、九本の狐尾があった】
    「この子は『ダッキ』。最近"完成した"の」
    【女は、見せびらかすように自身のカメンを目立たせるように隣に下がる】

    【その気配は、少年の『ゴロウザエモン』に比してあまりに巨大だった】
    【それこそ、大人と子供ほどに力の隔たりがある】

    【対する少年は、その場から動けずにいた。敵のカメンの放つ"力"に、気圧されていた】

    「あら、仕掛けて来ないの?
    ならこちらから行くけれど……良いわよね?」
    【瞬間。戦場である路地裏の影という影から、あらゆる種類の怪異達が湧き出し、少年に襲い掛かる】 

    ……っ!
    【少年もその影から火の妖達を喚び出し、敵の群を迎え撃つ。だが敵勢に対し、こちらの群勢はあまりに頼りなかった。数も個々の力も、敵勢はこちらに数倍する】

    【続けて『ダッキ』は掌に燃え盛る影のような黒い炎を出現させ、球状に固めたそれに息を吹きかけるような動作と共に少年に向けて射ち出した】

    【ただの小さな、掌大の火球である。小手調べの類だろう】
    【だがその『小手調べ』は、迎え撃つべく振るわれたあらん限りの炎を纏った『ゴロウザエモン』の大太刀を、小さな爆発一つで焼き折った】

  • 97渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 20:25:30

    (※主人公の上位互換みたいな敵ボス良いよね)

  • 98実験体39号24/10/06(日) 20:28:14

    >>96

    わっ……でっかい!

    巨体化は負ける前触れって聞くけど最初からでっかいよ!?

    (※メラゾーマではないメラだが思い浮かんだ)

  • 99海竜の巫女24/10/06(日) 20:30:36

    >>92

    へぇ、そーなると言表魔術ともまた違った言語魔術……色々と深いのねぇ、言語の世界も。

    ウチの近所の極東とか中原だと、表意文字がメジャーだからちょっと想像が付きにくいけれど……。

    【文化体系は極東に近い巫女の故郷、当然巫女の第二言語は極東タイプの言語だ】


    意味を持つ文章の記載に、文字単品で意味を持つ表意文字は、やっぱりノイズになるのかしら?

    人名として『山田』って書いたら……マウンテンとキョクトーズ・ライス・フィールドが混ざるとか。


    >>93

    フッ……使えるつもり、だったんだけれどねぇ……最後はまた神様におんぶにだっこの有様よぉ。

    ちなみに『フェニックス・チキングリル』っていうお店は出てたわぁ……本物かどうかは知らないけれどぉ。

    【極東の踊り食いならぬ、踊り焼きを一瞬想像し……慌てて頭から追い出した】


    >>94

    魔術的な手段を試して見た方が良いかもねぇ、名前にも付いてる事だし、何か概念系の可能性も?

    【竜種の名乗りについては、割と重視している巫女である】


    >>95

    頑張ってー、上手く行く事を祈ってるかしらぁ!【ゆっくりと尻尾を振った】


    >>96

    あれ……もしかして結構なピンチなのかしらぁ!?

    あの口ぶりだと、作って間もない筈なのに、歴戦のゴロウザエモンをいなすだなんて……?

    【と、考えた所で、違和感を感じて ―― 】


    ……作った、とか言ったかしら!?カメンって自分でデザインして作るものだったっけ……??

    (※無駄無駄ァ!の方とか良いよね……)

  • 100重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 20:36:16

    >>95

    >>99

    何回か爆竹を鼻先や口の隙間に入れて爆破してみましたが…びっくりするほどにノーリアクション…龍種の頑丈さここに極まっていますね…

    【呪杖ベルーフェルの杖先をそっと口元に差し込んで灯火の魔術を中に大量に放ってみる】


    ……起きませんね【口や鼻から光が溢れ出ている状態のまますやすやと寝ている微睡龍】

  • 101表音魔術師24/10/06(日) 20:37:14

    (※そういや他所様のシマでカメン使い増やして迷惑かけまくってるとなるとアマノハラ新政府も事態を重く見て何かしら動き出してそうな感)

    (※今度お手隙のタイミングでそういう相談させてもろても構いまへんでしょうか……!?)


    >>99

    実際そういう失敗談はよく聞くよ

    "二重の意味を持たせられるのではないか"って試して、結局どちらの意味も十分な効果を持たせられなかった……とかさ。もちろん熟達した術師なら上手いことやったりもするのかもしれないけど

  • 102騒々神◆7Ne9e.LPTA24/10/06(日) 20:43:22

    ダッキだと!?

  • 103海竜の巫女24/10/06(日) 20:45:09

    >>100

    ウチだと火耐性とか無いから飛び起きると思うけど、火竜の方だったりしたら、爆竹程度じゃとてもとても……。

    うーん、火の竜と推定するなら、耳に水注いでみるとか……【微睡龍にとっては寝耳に水の話だろう】


    >>101

    あらら……二兎追うものは何とやら、かしらねぇ。

    二重の意味を持たせるのは他の詠唱系魔術にも見るけど、アレ詩才・文才が要求されるしぃ。

    魔術師かつ詩人ってレベルの方となると、そうは見ないしねぇ……。


    >>102

    知っているの暇神様 ―― ッ!?【机ガッタン】

  • 104騒々神◆7Ne9e.LPTA24/10/06(日) 20:46:09

    >>103

    九尾の狐の別名だったはず!

  • 105フランケン博士24/10/06(日) 20:47:20

    【術式を組み立て効果を確認しデータを取る…を繰り返している】

    >>96

    妲己……

    傾国の美女に化け、最終的に岩に変えられた狐の名か

    あのカメンとかいうの…作れるものだったのか

  • 106No.14◆wwRUO8jqsY24/10/06(日) 20:48:56

    (※立て乙です!)
    これで今日の稼ぎも終了っと、上層を行き来するのにも慣れてきたな
    なんとか信用も勝ち得ているといいケド
    【無限牢獄の帰り、いつものように獲物の素材をまとめ、血のついた槍を片手に帰路に着いていた】
    【ここ数日は冒険者としても、「人としての生活」にも慣れてきた】

    【慣れとは人の生活に良い影響を与える一方で、少しばかりの“油断”を生みやすい要素でもある】
    【その慣れから来る油断と、No.14の生来の不運がここで同時に重なり、避けようのない危機がNo.14の下に迫ってくる】

    『srrrrr─────』
    【血の臭いに惹かれた、凶暴な危機が】

  • 107渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 20:51:00

    【愕然とする間もなく、火の妖達を蹴散らした怪異達が少年と『ゴロウザエモン』に殺到する】


    ──『グレート・アーノルド』ッ!

    【少年は咄嗟に『カメン』を三眼の鴉天狗からシルクハットの奇術師に切り替え、その場に色とりどりの紙吹雪を残して脱出。怪異達の包囲攻撃を躱す】


    【離れた場所に出現し、作り出した瞬き程の間の隙に呼吸を整えようとするが】


    「へえ、それが『イロガワリ』の力なのね

    『カメン』は一人につき一体……けれどあなたは複数の『カメン』の力をその身に宿せる……」

    【背後から、女の声。振り返らずともその圧倒的な気配でわかる。〈偽伝学者〉が少年の背後を取っていた】


    【考えるより先に少年は刀を振るうが、刀身は虚しく空を切った。そこに再び怪異達か迫ってくる】


    ……『アラマキ・タカオ』ッ!

    『応ッッッッ!!!』

    【再び『カメン』を切り替え、旗槍を携えた軍服の偉丈夫を出現させる。英雄登竜門より託された腕章に宿るその英霊は、少年の『カメン』の中で単体戦闘力が最も高い】


    【英霊の誇る在りし日の剛槍術、その一端で以て怪異達を向かい撃っていく】


    (※つまり学徒くんはペ●ソナシリーズで言うところの『ワイルド』なのです)


    >>101

    (※了解です。政府まで動かすたあ国際指名手配犯の面目躍如ですな)

  • 108海竜の巫女24/10/06(日) 20:52:49

    >>104 >>105

    まさか ―― キュウビ系、のオリジン……白面金毛九尾の狐って事かしらァ!?

    中原と極東で非道の限りを尽くした上、岩に変えられて尚毒気を吐き殺生を止めぬと噂の……!!

    【息を呑む巫女、中原風の名前で言われても気づかなかったが、極東の伝承なら知っている】


    そうなるとかなりの大妖……、でも、アレはあくまでカメンで、妖怪そのものじゃ無い筈。

    いえ、もしかすると何らかの繋がりが……!?【頭から煙を吹きつつ、色々なパターンを想像】


    >>106

    わっ、気を付けてぇ!?【スクロール越しに叫んだが、聞こえはしないだろう】

  • 109実験体39号24/10/06(日) 20:53:52

    >>102

    >>104

    >>105

    昔話にあるやつならやっつけられたお話から弱点ができたりしないかなあ?

  • 110表音魔術師24/10/06(日) 20:55:17

    >>107

    (※新政府の方針として「とにかく他所との確執は避けるべき」という点は一致してるので「アマノハラで生まれた力を拡散し悪事を働いている」偽伝学者さんはかなりギルティなのですねぇ……とはいえやるとしても正式に学徒くんにその辺り依頼して何かしらの援助するとかそんな感じになると思います)

  • 111渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 21:01:16

    (※言えない……『日本と中華両方に縁のあるビッグネーム』ってだけで選んだとか言えない……>>ダッキ

    なんでそんなところがこだわりポイントかと言いますと〈偽伝学者〉が極東と中原のハーフだからですね。裏設定レベルなので今バラしますが)


    >>110

    (※心得ました。元々この女には学徒くんのキャストの大ボス枠を張ってもろて最後には盛大に爆発四散してもらう予定でしたので無問題です

    なんなら現時点でどんな最期になるか大体決まってる)

  • 112フランケン博士24/10/06(日) 21:02:55

    >>108

    だった……はず

    【前にちょっとなんかの伝承高の本で読んだ】

    あくまでモデルならば同じ弱点は持ち得ないかもしれないが……

    似た姿になったには何かしらの要因がある…かもしれない

    【憶測しか言わねえ】

    >>111

    (※なるほど〜)

  • 113表音魔術師24/10/06(日) 21:03:51

    >>111

    (※であれば今後、良さげなタイミングで声かけて頂ければアマノハラからの使者を登場させまする)

  • 114No.14◆wwRUO8jqsY24/10/06(日) 21:05:52

    >>106

    あ?何の音だ、こ

    【振り返る暇も与えず、襲撃者は背後より鋭利な牙を剥いて、No.14の首筋を切り裂こうとする】

    【しかし済んでのところで回避に成功する、獲物を前にして舌なめずりしていた微音を耳にとらえていたのか、敵襲を事前に感知できていたようだ】


    おいおい……いくらおれが油断してたにしても、この辺りで出る魔物じゃないでしょ……!

    なんだよオメー、蛇野郎が!

    【王都郊外、比較的安全が確保されているこの場所にしてはあまりにも凶暴な気配を纏う蛇、その額にはクッキリと『人滅クラン』のある派閥の紋章が刻まれていた】


    あー……見覚えのあるモノをここで見るとはね、おれの手の甲にあるこの紋章

    『エイド・カンパニー』の実験動物の証と同じだな

    【チラと周囲を探るも『カンパニー』の下っ端はいない、加えて幹部級の人員が実験動物を粗雑に扱うとは考えられない】


    ってことはおれと同じく脱走してきたヤツだな

    クククッ、こんなところでお仲間と再会たァ嬉しいケド……そうもいかないな

    【暗影で視界が定らないが、どうやら先程自分が立っていた場所に生えていた草が消失している】

    【小耳に挟んだ溶けるような音と、鼻から感じる腐るような悪臭、恐らくは毒の一種だろう】


    速度的にはあちらが上、それじゃあ退くにも退けないし……

    退路を確保できるまで戦うしかないか

    【『獣骨の強槍』を構えて、「影」を操って“手数”を手繰り寄せる、幸いにも闇は遍く存在する、武器はこちらも備えられる状況だ】

  • 115重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 21:09:24

    多分これでも起きないでしょうね…【微睡龍の顔中、呼吸器と目の周り以外にみっしりと爆竹が巻き付けられている】

    3.2.1…

  • 116海竜の巫女24/10/06(日) 21:12:01

    一瞬圧されはしたけれど、渡り合えてはいる……学徒さんも強くなってるし、そうそうやられはしない筈。

    【妖精國のクエストで、一皮剥けていたその雄姿を思い出しながら】


    >>109

    うーん、もしあるとすれば……すっごい強い破魔の力持つお侍さんが討伐に向かうとかぁ?

    【チラッとスクロールを見て】……サクヤさんでも来てくれれば、戦況は傾くでしょうけれど……!!


    >>114

    ウチは人滅さんとはあまりやり合う事は無いけれど、やっぱり連中も面倒そうなの作ってるのねぇ。

    王都近郊なら衛兵さんの所まで逃げ延びられれば何とかしてくれる筈、それまで頑張りなさぁい!!

    【スクロールを注視しつつ、近くなら飛んでいくべきかな?ともちょっと迷っている素振りの巫女】


    >>115

    あの方、もう爆睡龍か昏睡龍に名前変えた方が良いんじゃないかしらぁ?

    【多分、コレでも起きないだろうなーと、半分諦め顔で】

  • 117呪術軽戦士24/10/06(日) 21:18:11

    立て乙です。こんばんわ。
    お久しぶりです。

  • 118実験体39号24/10/06(日) 21:19:26

    うーん僕のねたまま動ける装備もドラゴンさんには小さすぎるしなあ

    というか寝てることでの周りの影響がだめだからたぶん寝たままはダメなんだよね


    >>116

    うーんだめかあ……

    でもできたばかりってことはたぶん付け焼き刃だからそこでなんとかならぬいかなあ?


    >>114

    えーと仲間は仲間でもお話はできないタイプみたいだね……

  • 119海竜の巫女24/10/06(日) 21:24:09

    >>117

    あら、お久しぶりぃ!【スッと机の下から珊瑚色の尻尾を伸ばし、振って挨拶する】


    ウチ、ここ暫く遠出してて、ギルドの今にはちょっと疎いのだけれど……。

    最近は順調かしら?《累冰の竪穴》の調査で負った傷はもうすっかり治ったかしらぁ?

    【びったんびったんしている】


    >>118

    弱点が分かった所で、弱点を突く為の手札を持ってないって、普通にあるしねぇ……。

    ウチも空の上では結構コテンパンにされたしぃ、新しい素材を探す事も考えないとぉ……。

  • 120重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/10/06(日) 21:26:27

    >>116

    >>118

    うーむやっぱり目覚めませんね……

    【大量の炸裂音と火薬臭い煙の中…すぴーすぴーと寝ている微睡龍…鼻息で煙が吹き飛ばされていく】

    >>117

    おや、お久しぶりですね!

    【微睡龍の下顎に逆鱗がないか探している】

    【無かった】

  • 121渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 21:29:24

    《王縁之槍》!!
    【三、三、四、二。旗槍が重く鋭い軌道を描き、群がってきた怪異達を一息に霧散させる。『アラマキ・タカオ』必殺の槍技、その再演である】

    「やっぱりあの子達じゃ相手にならないわね
    そうね、これ以上私のかわいい怪異を減らされるのも嫌だし……」
    【頬に手を当てて考えていた女は、徐ろに苗刀を抜き払う】

    「今度は、私がお相手しようかしら」

    【刹那という形容ですら、実際の速度に対してあまりに長い──程疾く空中に描かれた断空の軌跡に反応できたのは、日頃から神速の剣を目にしてきた賜物か】

    【少年はシルクハットの奇術師の『脱出マジック』によってその剣閃を躱す】

    《秘剣・六刀輪廻》──
    【『カメン』を白衣の研究者に切り替え返す刀で繰り出したのは、螺旋を描く六の同時斬撃。その速度は神速の域に達する】

    「あら速い。そんな技も持ってたのね」
    【だが女は、苗刀をぐるりと円を描くような軌道で振るい──神速の檻となって迫っていた六の斬撃の尽くを弾いてみせた】

    『───でええええええい!!』
    【だが、そこに。一つの影が落ちる。二人の頭上から降ってくる者があった】

  • 122渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 21:31:07

    (※本体が一番強い某サマーオイルさんタイプ)

  • 123No.14◆wwRUO8jqsY24/10/06(日) 21:31:23

    >>114

    『影絵槍』!

    【即断即決速攻、格上の相手に迷いを見せれば確実に死への一歩が進む】

    【相手は己と似たような人滅の実験動物、「腐敗」の毒を垂れ流す改造大蛇、戦闘センスがあるとは言え実戦経験のないNo.14にとっては最悪の敵だ】


    まともに戦おうなんざ勝ち目が薄い!幸いにも撹乱は得意なんでね、引っ掻き回して消耗させたところを逃げさせてもらうわ!

    【爆散して広がる「暗影」の煙幕に紛れ、視界から外れようと様々な場所に逃げ隠れる】


    『srrr─────!』

    【だがしかし、この大蛇は的確にNo.14の場所を突いて毒液を吐き出してくる】


    ピット器官も強化されてんのかよ!

    だいぶ距離取って視界眩ましてんのに、ちょっと動きで把握されるとかイかれた索敵能力だなクソが!

    【こうなれば確実に索敵器官を潰すのが先決と判断したNo.14は、『獣骨の強槍』を基軸とした本物に近い『影絵槍』を生成する】


    撹乱+ホンモノと同じ硬さの魔力槍!コイツでその舌を抉り飛ばしてやる!

    【爆散して広がる影よりまた『影絵槍』を生み出し、檻で雁字搦めになるような形で次々と槍を突き刺していく】

    【この場が影を作りやすい闇夜であるからこその芸当を存分に発揮し、改造大蛇の舌を貫かんと影を生成しまくる】


    『aaaaa─────!!!』

    そこだっ!

    【猛攻に耐えかねて大口を開いた蛇を視認し、すぐさま『獣骨の強槍』を捻り押し込む】

    【最近は無限牢獄の魔物相手に連戦を積み重ねたため、既に中級相応の頑丈性と攻撃性を兼ね備えた槍と化した代物】

    【それが大蛇の牙を突き破って、口内へ強烈な一撃を叩き込んだ】

  • 124海竜の巫女24/10/06(日) 21:38:04

    >>120

    ウワッ、逆鱗触りに行くとはまた危険なムーブを……いや、他に手段が無いのは分かるけれどぉ。

    【スクロール越しに一瞬目を見開いたが、空振りに終わったのを見届け元の表情に戻る】


    >>121

    まさか、あの影は ―― 【机ガッタン】……もしサクヤさんじゃ無かったら、どうしよ【着席】


    >>123

    おっ、見事な一撃かしらぁ!……この様子なら、ウチが飛んでく必要も無さそうねぇ。

    に、してもあの改造大蛇、量産されたら大分厄介そうではあるかしら?

    【索敵能力の高い強敵は致命的な結果を齎す、との認識の巫女は、それを想像し少し震えた】

  • 125呪術軽戦士24/10/06(日) 21:38:37

    >>119

    >>120

    お二人共、お久しぶりです。

    《累冰の竪穴》の傷【は】もうスッカリ良くなりましたよ。

    実は別件で2.3ヶ月入院してまして、僕も冒険者ギルドに来るのは久しぶりなんです。


    【別件。異界に存在する、周り全てを肉で囲まれた『肉壁の迷宮』に囚われ、彷徨い、同じく迷い込んだ何千何万もの死体から剥ぎ取られた物が捨てられるゴミの穴にて隠遁しつつ、その装備に込められた想いを『呪術』によってまとめ上げ、発動した『絶対に肉壁の迷宮を破壊するまで止まらない呪巨人』を作り出して衰弱死寸前で脱出。

    しかし入院中に彼自身が『肉壁の迷宮』の肉を食べ、さらに呪巨人を生み出した縁から下手に呪術を使えばパスが広がって呪巨人に殺され兼ねない自体に陥り、体内の細胞から『肉壁の迷宮』の肉の影響が抜けるまで長期入院を強いられていた。

    ※なお、呪巨人は未だに『肉壁の迷宮』の破壊を続けている】

  • 126海竜の巫女24/10/06(日) 21:48:20

    >>125

    へぇ、それは良かっ……んんん?

    【『は』、と言うのと、続く言葉が引っかかり、スクロールを確認する巫女】


    ウッワァ……【スクロールを暫し除いた後、のけぞる】……これはまた、災難だったかしらぁ。

    でもそんなド腐れダンジョンを叩き潰しているのは、大きな功績と誇って良さそうかしら!!

    【退院祝い代わりに、そっと回復系ポーションカクテルを注文、カウンターを滑らせて渡した】


    いやホント、この規模の犠牲を出すダンジョンなんて放置したらマズいしぃ。

    にしても、毎回厄い案件に巻き込まれてるわねぇ、体質が、そういうモノを引き寄せやすいのかしらぁ?

    【巫女は訝しんだ】

  • 127ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 21:50:16

    んにっ、たておつ!

    【なんだかんだ感情魔術については『考えない』事が最適解だと忘れ去ろうとしている青鬼】

    ……んにゃ?かんがえなかったら、いざってとき、つかえない…!?

    【こういうふうに思考の沼にハマるから相性悪いんじゃないかな…】

    >>120

    んえ、ドラゴン、おこすいらい?

    ……ゲキリン、どうしてドラゴン、ゲキリンさわられるとおこるのかな?

    >>121

    わっ!?がくと、つよいやつと、たたかってる!?

    あんなにはやいワザがはじかれ―――にゃっ!?

    ら、らんにゅうしゃ…?

    てきか!?それとも―――!!

    >>123

    ヘビィ!!

    ……んにに、ナンバー、ヘビとたたかってる?

    つよくて、ヤミにかくれてもみつけてくる…

    でもでも!フィールドととのえて、かずでおしきった!

    ナンバー、つよい!

  • 128渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 21:53:27

    【〈偽伝学者〉は咄嗟に地面を蹴り、後ろに飛び退く。そして闖入者は、つい一刹那前まで敵のいた場所に手にした箒を叩きつけ、その場に激しい爆風を起こした】

    "召喚"が間に合いましたか……
    『若様、ご無事ですかっ!』
    【土埃の中から現れたのは、狼耳が特徴的なメイド服姿の少女。渡来学徒を主と定めるキキーモラのエリュシカだ】
    【このキキーモラ、自然霊にも近い強力な妖精なのだが、家守妖精としての性質に外を出歩く際には面倒な制約があり、立ち位置としては所謂渡来学徒の『召喚獣』である】

    『あなたっ、悪い人ですねっ!』
    【キキーモラは〈偽伝学者〉の方へ向き直り、真犯人に対する名探偵のようにビシッと指を指す】

    ……ええまあ、悪い人なのは間違いないのですが……
    【窮地に駆けつけてもらった立場ではあるものの、なんとも気の抜けるコメントに思わず苦笑してしまう渡来学徒】

    【対する〈偽伝学者〉はと言うと】

    「……か……」
    【その場に立ち尽くし、ふるふると震えて──キキーモラに急接近する。雲耀の移動速度。キキーモラは咄嗟に反応できない──】

    「───かわいいいいいいいいっっっ!!!!」
    【そして凄まじい勢いでキキーモラに抱きついて頬ずりし始めた】

    ……………え?

  • 129呪術軽戦士24/10/06(日) 21:55:23

    >>126

    ありがとうございます。

    いただきます。


    【カクテルを一口飲む】


    そういう体質なんですかね……。

    実は今日はもっと早くこっちに顔出して復帰の挨拶するつもりだったんですよ?

    午前中は呪術師ギルドで再登録(姉関連で自主的に退会)と呪巨人との縁(パス)を切りに行ったんですが……再登録の説明をされている最中に別の方に捕まりまして……。

  • 130実験体39号24/10/06(日) 21:55:37

    >>128

    ????

    【宇宙スライム人間顔】

  • 131二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 21:55:47

    やべーぞ変態だ!

  • 132ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 21:56:49

    >>125

    んに?はじめましての、ひと?

    にゅーいんしてた…つまり、センパイか!

    おれアオ、よろしくだぞ!

    【無邪気に笑いながら直径1メートルの鉄球に座りながら手を振る青鬼】

    ……こ、こわいめいきゅー、なんだな…!?

    オモイのチカラ、きょじん…ヒガイにあったヒトとセンパイのチカラあって、だな

    【縁が繋がり脱出手段たるその巨人からも狙われかねない…というのも命のためにはしかたないデメリットなのだろう】

    でもでも、だっしゅつできた、スゴイ!

    おめでとう、だぞ…!

    >>128

    ……んにゃ?

    てきさん、カワイイの、すき?

    もしかしたらなかよく、なれるかも…!?

    【ならなくていいから……というか相容れるタイプならとっくに友好的になってるんじゃない?】

  • 133呪術軽戦士24/10/06(日) 21:57:59

    >>128

    ……え?


    【戸惑う気持ちがありつつ、反面懐かしい気持ちがある。例えるなら「そうそうこう言うところだよね、冒険者ギルドってさ!」的感覚である】

  • 134No.14◆wwRUO8jqsY24/10/06(日) 21:59:26

    >>123

    多分死にはしないけど、この攻撃は効果的だろ

    ここいらで撤退……ッ、なんで抜けない……!?

    【No.14の渾身の一撃は確かに改造大蛇の口内に突き刺さった、突き刺さったが今度は槍が抜けなくなってしまった】

    【よく見ると槍が刺さっている部位に蛇の筋肉が収束し、獲物を逃さないようガッシリと掴まれているようになっている】


    てめっ、そこも改造されてんのかよ……!

    マジで人殺しのためだけに改造されてやがんな……!

    【ただ引き抜くと毒液が付着する可能性があるため、丈夫な『魔鉄のブーツ』で柄を蹴り上げて無理矢理引き剥がそうとする】

    【穂先が少し欠けたものの、口内より槍を引き抜くことに成功したものの、あの一撃を受けても大蛇は健在だ】


    チッ、この悪趣味さ……あの『カンパニー』らしいぜ全く……

    【欠けた槍先を見て、呆れも籠ったため息を吐いて戦況について考える】

    【口内が裂けたものの異常発達した筋肉により致命傷を避けた大蛇、影絵槍による手数こそあるものの、『獣骨の強槍』が損傷して決定打に欠けるこちら側】


    このまんま『影絵』だけで継戦したら、多分おれは負けるだろうな

    ……リスクを承知でやってみるかね、『奥の手』

    【槍を背負い『影絵槍』を解除し、煙幕の残り香に身を隠して準備を始める】


    “遺骸”のセンスに任せらぁ、もうこっからは「おれ」としての思考は放棄する、後に体のどっかが骨折してても任せたおれの責任だってことで……


    ─────『影絵槍・凶つ』


    【常にNo.14の背後に存在するように停滞していた周囲と比べてもひたすらに濃い「影」、それが起き上がるように浮き上がりNo.14の身体へと巻きつき始めた】


    【「影」が周囲の暗影を呑み込んで集束し始める、力を吸い取って膨れ上がった“それ”が形作っていたのは『大翼』と『長槍』を模した影だった】


    久々だよ、この姿は……

    じゃあ始めるか、実験動物同士の第2ラウンドを

  • 135フランケン博士24/10/06(日) 21:59:29

    >>128

    【無法者、可愛いもの好き、あの反応】

    【博士は一つの可能性を脳内ではじき出した】

    ……いやまさか…ねえ

    【あってほしくないというような顔】

  • 136海竜の巫女24/10/06(日) 22:01:23

    >>127

    あら、こんばんわぁ……感情魔術?【スクロール確認】あー、ナルホド……。

    これまた厄介そうな術式ねぇ、効果は確かに凄いんだけれども……?

    【暫く考えた後に、ポンと手を叩いて】


    ……いっその事、感情に働きかける系の武器とかどうかしらぁ?

    いつもは使わずに置いといて、ここぞ!と言う時に取り出すとか……!!

    【自身が背負っている、黒曜石色の長剣を机の上にガタン、と置いて見せる巫女】

    【狼と怒りの属性を持つ長剣で、手にすると強い怒りと破壊衝動が湧きだす魔剣だ】


    >>128

    ???【宇宙チンアナゴ顔】


    >>129

    それで半日ぐらい捕まってたと……あちらでお世話になった方だったりするのかしら?

    もしかすると……いえ、何でも無いかしら【問題児扱いで絞られたのでは?とふと思い、話を逸らす】


    で、ここに来れたって事は、無事その巨人さんとの厄介な縁(パス)は切れた感じかしらぁ?

  • 137二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:02:03

    可愛いのが好きで仲良くなれるぐらい平和的なら敵は生まれていないのサ

  • 138呪術軽戦士24/10/06(日) 22:02:24

    >>132

    あ、はい。

    ありがとうございます。


    【声を掛けられて振り返る。初めて目にする後輩の姿、しかしおそらく自分の力を超えているだろう事をなんとなく察する】


    そう言っていただけると、今後の励みになります。

    呪巨人とは、なぜか、長い付き合いになりそうなので……。

  • 139海竜の巫女24/10/06(日) 22:07:28

    >>134

    【ただならぬ気配を察し、スクロールをポチポチして衛兵に通報を始める巫女】

    【誰も通報して無いのである!……的自体は避けたい様だ】


    >>135

    んん……もしかして、何か心当たりでもあるのかしら?

    【そっと近づき、耳打ち】


    >>137

    全く持ってその通り……もし可愛ければみんな友達になるなら、

    ウチ、全世界の竜種と友達になっちゃうかーしらぁ!?

    【コズミック高笑い】

  • 140フランケン博士24/10/06(日) 22:10:27

    >>139

    いやぁ……?

    単に手元に置くために強硬手段とか取ったら怖いねえ…くらいしか考えてないよ?

    【無法者相手だしありえなくもない範囲ではあるかな?という理由】

  • 141ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 22:10:53

    >>134

    にゃ…?

    あれ、は……ヘンシン…?とも、ちがうような…?

    >>135

    …んに?ハカセ、こころあたり、が…?

    >>136

    にゃっ!!それ、だぁ!!

    【その手があったか!と目をキラキラさせる青鬼】

    イシキしただけでも、しゅつりょくさがるなら…!!

    ムイシキだろーと、かんじょうたかめさせれば、いい!

    ドウグつかう、あたまいいぞ!!

    【尊敬するような眼差しを向けつつぴょんぴょこ飛び跳ねる青鬼】

    >>138

    ……にに?エン、きったのに…?

    【切っても切れぬ縁、というやつだろうか


    …そして、アオはアオで尊敬の目を浮かべている

    身体能力と腕っぷしだけのアオからすれば呪術を操り迷宮から脱出できるその技能は目指す目標に近しいからだ

    ……互いに届かぬ物を持ち、思う

    それがヒトという存在なのかもしれない】

    どした、きゅうに

  • 142渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 22:12:31

    「ねえあなたキキーモラよね生まれは何処好きなものは何普段はどうやって過ごしてるの織物は得意家人が寝静まった夜に家の中を荒らしたりはするのそこの彼とはどういう関係なの?」
    【そして興奮した様子で、まくし立てるような勢いでキキーモラを質問攻めにする】

    『へ……変態さんですーっ!?』
    【身を捩って逃れようとするキキーモラだったが、地割れに挟まれたかのように体は微動だにしない】

    「そうだあなたの体はどうなってるのかしらキキーモラと言えば胴体は熊だと言われてるけれどあなたは耳以外は人型なようねでも服の下がどうなってるのか気になるわあなたの体を見せて頂戴」
    【剰え衣服を脱がそうとさえしてくる。完全に衛兵さん達にご出動願いたい変質者だ】
    『あーれーっ!!
    若様ーっ!お助けーっ!』

    待──
    【一瞬の間に脳にいつまでも完結しない情報を打ち込まれ立ち尽くしていた少年だったが、いくらなんでもこの状況は看過できない。咄嗟に止めに入ろうとした】

    「──そこまでだよ」
    【だがそれより先に、〈偽伝学者〉の背後に立ちその首に刃を突きつける者があった。古代極東の装束に身を包んだ長身の女だ】

    「……野暮天ねえ。もう少し楽しませてくれてもいいじゃない」
    【変質者、もとい国際指名手配犯は嘆息しながら背後の女を振り返る】

    「や、久しぶりだね。その後の前歯の調子はどう?」
    【以前自分が蹴り折ったにも関わらず白々しく挨拶するのは、『サクヤ』の名で通っている冒険者。またの名を"おにぎり星人"である】

  • 143フランケン博士24/10/06(日) 22:14:07

    >>141

    いや全く

    【きっぱりと言い切る】

    【推定とか想像でしか無いから仕方なし】

    >>142

    変態じゃないか……

    【普通に変態だ…と思ってる顔】

  • 144二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:15:04

    人皮で作られたスクロールって使えるのだろうか
    いや使わんが

  • 145ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 22:16:47

    >>139

    トモダチひゃくにん、トモダチひゃくりゅうがじつげん…!?

    【全世界ともなると億はいくんじゃない?】

    そんなに

    >>140

    にゃ…たしかに、きょうこーしゅだん、あるかも

    たいせつなひと、うばわれたら、やだな…!

    >>142

    おれしってる!アイがつよい!

    【強いどころの騒ぎかなぁ!?】

    ……んに?わ、あれは…!?

    【あっ!サクヤさおにぎり星人!?】

    >>144

    んに?つかいたい、のか?

    【呪術的な価値はあるのかもしれないけど…呪術師ならともかくとして、冒険者ともなるとモラルがね…

    少なくとも評価に関わってくるかも】

  • 146二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:17:41

    使えるには使える
    人皮になる前のもんが持っていた能力を封じ込めて悪用したりその恨みから生まれた呪いを所構わず放ったりと真っ当な使い方は難しいけど

  • 147海竜の巫女24/10/06(日) 22:19:22

    >>140 >>142

    誘拐、監禁……悪党なら確かにやりかねないかしらぁ!?

    【その可能性に思い至り、スクロールに『さっさと仕留めちゃいなさぁい!』と、大きな声で叫んだ】

    【だから、多分聞こえていない】


    >>141

    フ……でも気を付けなさぁい、使い慣れないと感情に呑まれて暴走したりもするわぁ【1敗】

    そうなった場合に備えて、何らかのセーフティは欲しい所ねぇ。

    【フロンティア20層攻略戦で晒した醜態を思い出し、苦々しく語る】


    >>145

    世界の竜と ―― 掲示板IDを交換し尽くす【ドヤ顔で】

    ま、この広い世界、亜竜を抜いた純竜種に限ったとしても、スクロールの登録上限数より数居そうだしねぇ。

    何なら、後から後から衝合でやって来たりもするし……【溜息】果てし無さすぎるかしら?


    >>144

    対人間用の呪詛としては割とありなんじゃないかしらぁ?

    普通の魔術スクロールとしては、ちょっと強度が不足してる気もするわぁ……。

    【呑気にそんな事を考えている巫女。彼女にとっては竜皮の何かしらよりも、人皮の方が忌避感が薄い】

  • 148呪術軽戦士24/10/06(日) 22:21:31

    >>136>>141

    いえ、それが……。


    【少し言い淀んで】


    高名な呪術師の方に研究室まで引きづられて……


    「お前、面白いのと繋がってるな。何があった」と根掘り葉掘り聞かされまして……


    その後縁切りに来たことを言うと……


    「何言ってだ、てめえ? そんな面白いモン活用しねぇで呪術の高みに行けると思ってんのか? あぁ?」と怒られまして……


    自分の制御ができる範囲を超えてるとお伝えしたのですけど……


    「バカか? そうかバカだな、てめえ。制御できねぇなら、制御出来るように技術と力を高めればいいだろうが? よし! わかった。俺様がお前の師匠になってやる! そんで、てめえを鍛え上げてやっから感謝しろ!」と言われ……


    実家や姉のことも話して、高名な呪術師の方に呪術師ギルド内で地位が落ちるかもとお伝えしたら……


    「はあ? 俺様がそんな小さいこと気にする様に見えんのか? 真面目ぶってやっぱりバカだな。それにラングレーのとことは特に縁ねえよ! つか、お前あの狂犬女の弟か? 余計おもしれえじゃんか!」となって……


    あの、何故か……押し切られて、師匠ができました……無事に再登録は、できましたが……あれぇ?


    【自分で言いながら、改めてなんでこんな事になったと、頭を抱える】

  • 149二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:22:00

    世界中の竜が掲示板見てるかやってるかとなると怪しくならないかね?

  • 150フランケン博士24/10/06(日) 22:22:45

    >>144

    まあ使えるだろうね

    ただ鞣していないからすぐ腐るだろうし強度も心もとないだろうねえ

    >>145

    >>147

    まあそういうことだよ

    悪人はぶっ飛ばすに越したことはないけどねえ

    【やったれ!と声を出す】

    【聞こえるわけねえっての】

  • 151No.14◆wwRUO8jqsY24/10/06(日) 22:23:04

    >>134

    【筋収縮で回復した大蛇は姿形が少し変化したNo.14に再び襲いかかる、しかしNo.14はそれを裕に上回るスピードで飛翔し、逆に向かってきた大蛇の口内に再び槍を突き刺した】


    いッてェなクソ、人体の関節無視した動きしやがって……逃げ出した時に負った傷も、3割近くはこの飛行方法による負傷だってのに

    まだ分かってねェのかよ、自分の身体の仕組みを

    【最高速を優先するその飛び方はあまりにも人向きではなく、むしろ何故か原型を保っているのかが不思議なほどにおかしな動きをしていた】


    さぁてこうなりゃ「最速」優先だ、さっさと片付けてくれよ“遺骸”サマ?

    【脳は透き通るように思考できているが、身体はもはや制御下にないほどコントロールできていない】

    【そのままNo.14の身体は手に持っていた『長槍』の影を操り、怯んでいる大蛇の鱗一枚一枚を裏返して剥がすように、肉と鱗の隙間に瞬速の突きを放っていく】

    【突きを行うごとにズタズタになる腕、その強烈な痛みは痛覚を通して感じるものの、No.14は改造された「並列思考」により、痛みとは別に戦況を冷静に俯瞰する思考が残っている】


    これで痛覚とかは切り離せないのが、イヤんなるよねホントに……!

    【軽口を叩きながらも眼前の大蛇をいなし、追撃を加えては最終的に行う「致命の一撃」へと繋げていく、これは冒険者なら普通のことだ】

    【ここで起きているのはその普通ではなく、自らの身体を破壊してまで「スピード」と「技量」を再現した、意味不明な現象を起こす改造人間の実験のようなものであった】


    あァ……もう終わったのかよ、はえーな全く……

    おかげで腕はもうボロボロだぜ……ハハ……

    【全体的に負傷しているが、見事改造大蛇を殺し尽くしたNo.14】

    【息も絶え絶えに不自然な大出血を起こしている利き腕を見る、持っていたはずの槍の「影」が既に無いことを確認すると、ホッと一息をついて中級ポーションを流し込んだ】


    あ゛あ゛……もう、体力切れだわ…………

  • 152二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:23:08

    それで問題が発生したら困るには困るんだが冒険者は誰もがどっかに爆弾抱えてるようなもんか

  • 153二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:24:43

    無責任に焚き付けたんではなく師匠になるってんだからなんかあったらケツ持ってくれるんだろう
    これはラッキーと言うやつではないかね

  • 154二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:26:08

    >>148

    そこまで言うならお前が成長するまで俺様がパスを預かってやろうぐらい言って欲しいものだけんど

  • 155ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 22:26:18

    >>147

    セーフティ…そこが、モンダイだな…

    【ただでさえ水属性と感情の合わせ技による周囲を巻き込んでの溺れっていう前例があるからね

    ふと使った感情が周囲を巻き込まない保証は無い…】

    それにそれに!

    かんじょうのまれる、つまり…ボウソウ

    おれがボウソウしたら、マズい…


    【簡単に解決とはいかないね、けれど…】


    んに!こーみょーがみえた、ってやつ!

    キボウはみえた…!ありがとうだぞ、かいりゅーのおねーさん!

    >>151

    に…からだが、おいついてない…?

    【奥の手だからあまり慣れていないのだろう、慣れるような物ではないと返されたらそれで終わりなのだが…】

    どんなものも…せいちょー、できる!

    いまはボロボロ、でもいつかは!

  • 156実験体39号24/10/06(日) 22:26:29

    ワルモノの上に変態さんだー!?

  • 157渡来学徒@捜査中◆iX0nFh5lDw24/10/06(日) 22:28:29

    「……あなたに全部折られちゃってたから"生やした"わ。結構大変だったのよ?」
    【〈偽伝学者〉はそれに対し、憮然とした表情で返す】  

    「そか。じゃあ今度は下の歯も全部ぶち折って、おにぎりも噛めないようにしてあげよう──」
    【サクヤがそこまで言った時、それまで沈黙していた『ダッキ』が動く。九本の尾を地面に叩きつけるように振るい、周囲に激しい黒炎を撒き散らした】

    【"カミの気"を纏った無尽の同時連斬が、黒い炎を斬り裂く。炎が晴れると、樹木の剣身を持つ十束剣『杜刀御魂』を抜き払ったサクヤが、キキーモラを抱えていた】

    「──流石に、3対1では分が悪すぎるわね」
    【〈偽伝学者〉は近場の屋根に降り立っていた】

    「そろそろ潮時みたい。夜も遅いし、お暇するわ 
    ……でもきっと、あなた達とは今後も出会うことでしょうね 
    なにかと縁がありそうだもの」
    【そう言って最後にキキーモラに対して投げキッスをしキキーモラをぞわっとさせた後、〈偽伝学者〉は『ダッキ』諸共影に溶けるようにその場から消えた】

  • 158ゼロナナ◆UwIgwzgB6.24/10/06(日) 22:29:45

    >>142

    うげっ…服を脱がそうとするとは……かなりの変態だな!?マッドでヤベーイ学者だから血が騒いだのか?

    【ちょっと引いているヒレ耳エルフ】

    >>151

    なるほど、身体が意志を追い越しているのか、半自動的になってるのか…どちらにせよ訓練が必要だな……

    >>157

    うわあ投げキスまで……逃げたぁ!?

  • 159ズタボロの青鬼さん◆PETEOB6gKw24/10/06(日) 22:29:59

    >>148

    にに…?

    つまり…みそめられた、ってやつか?

    【才能というか得たその力を見込まれて師匠ができる…多少強引だけれども】

    んと…おめでとう、だぞ!

    しどーしてくれるひと、できる、こころづよいから、な!

    >>152>>153>>154

    【ギルド内の高名な人みたいだし『弟子に取る』という時点で責任を抱える事にはなってるかもね

    個人間ならともかくギルドがあるからこそ、ということかもしれない】

  • 160海竜の巫女24/10/06(日) 22:31:46

    >>148

    つまり……

    1.厄介な呪巨人との縁(パス)は切れていない

    2.厄介そうなお師匠さんが生えて来た

    ってコト!?【暫く、考え込んでいたが……】


    でも、高名な方との縁が出来たのは、呪術師として『上』を目指すのには良い手掛かりかも知れない。

    やっぱりお師匠さんって居ると居ないとじゃダンチだし、どうせ付けるなら凄い方のが良いしねぇ……!

    【割と師弟の縁が出来た事は前向きに受け止めている様である】


    それに、呪巨人さん、それだけ凄い方の興味を引くなら、きっと凄い存在に違いないしぃ?

    悪質ダンジョンを叩き潰す程のパワー!頑張って自分のモノにしちゃいなさぁい!!

    【そう言って、カラカラと笑った】


    >>149

    ……ハッ!!それも、そうか……。【スッと席に着いた】


    >>151

    油断大敵よ、今追撃があったらマズいもの……ひとまず安全な場所へー!【大声】

スレッドは10/9 22:31頃に落ちます

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