- 1ジン24/10/06(日) 20:57:41
- 2ジン24/10/06(日) 21:07:19
- 3ジン24/10/06(日) 21:09:59
- 4ジン24/10/06(日) 21:40:36
ジュデッカにはそのまま行けるのか……なら、このまま直進すればいい……とかいってたらなんか来るんだろうな……
- 5デスモン24/10/06(日) 21:47:07
「と、言うわけだ……よく頑張ったな、ジンくん」
- 6ジン24/10/06(日) 21:48:46
- 7デスモン24/10/06(日) 21:56:03
「……インフェルノを超え、コキュートスに入る前、アバドモンと戦った時から……いや、それ以前から君を見てきた、そしてベアトリーチェ
貴様にも言わねばならんことがある」
翼を広げたデスモンはテレポートしてジンとベアトリーチェの間に割り込むと、それに反応した彼女が振るう鉄槌を回避して再びテレポートし、頭上からビームの矢を降らせる
「貴様は一体どういう了見で子供を地獄に送り込んだ!そこまで腐ったか!ゲイザーの02は!」
「……!貴様……」
「そう、私は元・ゲイザー05 佐々木中次郎
ピコデビモンのパートナーであり、今はデスモンとして魔王を務めている」
- 8ジン24/10/06(日) 21:57:16
ゲイザー…!?なんでそんな奴がデスモンに…!?
- 9ベアトリーチェ24/10/06(日) 22:01:58
「……ルーチェモンの乱、そして七代魔王の乱の後
私達がデーモン達の意志を継ぎ、デジモン達をアート種や転生システム周りの不完全性欠陥から解放するための戦いを起こした
その時に掲げたのが『影の太陽』つまり暗月の印だ
故にこの戦いは暗月の乱とも呼ばれるのだが
……その戦いで戦死したメンバーだ
我々がゲイザーと呼ばれるようになる前に死んでしまったため、No.はCERNの時のままだが
間違いない、彼は……旧ゲイザーの初期メンバーの一人、リンと私、ルミナと同じだ」 - 10二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 22:05:20
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- 11デスモン24/10/06(日) 22:06:28
「転生した理由など私にも分からん
だが、私はピコデビモンと融合し、人の魂を持ったデジモンになったのは事実だ
寿命の存在しない古代に起きた出来事だったせいか、私はリンと同じように数万年を生きた……あまりにも長すぎる生を過ごし、そして度々起きた戦いと世界のリセットを回避するためにダークエリアに籠るようになった
……暇すぎて時々地上に出るが
そうして私はコキュートスの支配者になっていた、というわけだ、説明はこれで満足か?」 - 12ジン24/10/06(日) 22:06:33
じゃあなんでそんなやつが襲いかかってきてるんだよ!(絶対零度の剣、フェンリルソードを生成しなおして矢を防ぐ
- 13デスモン24/10/06(日) 22:12:22
「私と貴様は共に第二世代の究極体
同化とドーピングの違いはあれど同じ人間とデジモンの混在状態、雌雄を決するに相応しい、そうは思わんか?」
「……別に、決闘で決まる順位ではないだろう」
ベアトリーチェは乗り気ではないようで、蹴り込みから放った風の刃が無数の矢を撃ち落としていくに留まる
「なら勝てば良いだろう?まさか自信がないのか?
戦闘能力で最強だったはずのNo.2が?」
「……粋がるなよ、リンにも劣る5番目風情が」
「「上等だ」」 - 14ジン24/10/06(日) 22:14:57
- 15ベリアルちゃん24/10/06(日) 22:28:26
- 16ジン24/10/06(日) 22:31:46
- 17ベリアルちゃん24/10/06(日) 22:54:47
「私達で隙を作る、いいわね?」
「ベルフェモン・レイジーモード!」
魔滅の咆哮と共に力を爪に集約、跳躍したベルフェモンがギフトオブダークネスを放ち
テレポートで鉄槌と同時にそれを回避したデスモンが目から無数の矢を放ち、それぞれが生き物のように独立した軌道でうねることで激しく追尾してくる
ベルフェモンはパワー特化の代償にスタミナが著しく少ないため、火力以前に弾切れに陥りやすいという問題を抱えているため、それを正面から相手取ることはできない
しかし、一人一人の問題、それを解決するのが仲間の存在だ
「撃ち落とす!」「お願い」
ベリアルちゃんが狙撃銃を連射すると爆発が起き
矢が次々に薙ぎ払われていく
流石に撃ち落とされた矢まで再操作できるわけではないのだろう、落とされた分の矢は消滅していく
「ベアトリーチェ、援護して
私がケリを付ける」「任せる」
爆炎を突っ切って飛来したベリアルちゃんがデスモンとの空中機動戦を繰り広げ、格闘と矢、そして砲撃による板野サーカスを披露
最後にお互い足を止めての最大火力の衝突で爆発が起き、これには両者姿勢を崩すが
地上に叩き落とされたベリアルちゃんに対して空中で踏みとどまったデスモンの方がやや有利
しかしそのさらに上から落下してくるブリッツハンマー!
「喰らえ!」「甘いな」
飛来したベアトリーチェの攻撃を読んでいたのか
デスモンはそれを受ける寸前に真上に向けてパワーエナジーを発射して爆裂させる
「ギフトオブ!」「ダメ!」 - 18ジン24/10/06(日) 22:56:39
強いなあいつ……あの二人を相手に優勢……
- 19ベリアルちゃん24/10/06(日) 23:03:59
激しく爆ぜたミストに向けて、地上から突撃しようとしたベルフェモンを遮って、代わりに自らが砲撃をエネルギーミストへと向けて放ち、その中にいるはずのデスモンへと攻撃するベリアルちゃん
しかし、ミストが晴れて中から姿を現したのは
「……いない!」
もぬけの殻の何もない空間、そう、存在の欺瞞によって技の無駄撃ちを強いられていたのだ
あのままミストの中に突撃してギフトオブダークネスを放っていれば、3回しかない使用可能数を無駄に消費していただろう
「……どこだ!」「ここだよ」
ベルフェモンが叫びをあげた瞬間、その背後から姿を現すデスモンが闇の刃を顕現させ、ベルフェモンの翼を切り裂いた
「この……!」「ぐうっ……!」
ベアトリーチェが急降下突撃(ダイブ)による攻撃を試みるが、決戦術式の解放状態ではない今の彼女のスペックは比較的低いためか、軽々と躱されてしまう
「話にならんな、この程度か」
「……やむを得ない、決戦術式-02、解禁」 - 20ジン24/10/06(日) 23:10:55
(……もう少し……)
- 21ベアトリーチェ24/10/06(日) 23:30:08
ベアトリーチェの持つ決戦術式(ファイナリティ)はDNAドーパントとなったフェインクロウモンとの同化率を引き上げ、翼を解放する
速度を上げるだけでなく、パワーや耐久性も跳ね上がる
代わりに肉体がフェインクロウモンのそれに近づき、不可逆的に変質していく代償を背負うことになる
普段は禁じ手として封印しているのだが
これほどの敵と相対するのならば、致し方ない
「行くぞ……翼よ!」
透明な6対12枚の翼が広がり、身体もまた半分ほど透明になると同時に全身に圧縮された風を纏う
「ついに本気になったか」
「ふん、さっきまでも本気だったさ
だがさっきまで今では……レベルが違う」
テレポートするデスモンにベアトリーチェは速度で追い付き、蹴りつけて吹き飛ばす
目にも止まらぬ速度で氷柱に叩きつけられたデスモンが体を分解して再度集合するよりも早く
ベリアルちゃんとベルフェモンの遠距離砲撃が命中した - 22ベルフェモン24/10/06(日) 23:30:35
「早く行って!」
- 23ジン24/10/06(日) 23:32:10
アル!!
「おう!!」(ジンとアスタモンを掴みアルフォースブイドラモンがとぶ)
セット!!アルフォースマント!!(さらにスピードアップ) - 24デスモン24/10/06(日) 23:53:12
- 25ジン24/10/06(日) 23:54:04
- 26二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 23:56:08
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- 27二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 23:56:52
ダークエリアの最深部、ルーチェモンSMの握る暗黒球・ゲヘナ、その更に奥から響く歌声の源は
全身を氷漬けにされ、時間が停止しながら尚も歌い続けるリンであった
徐々に弱まりつつある歌が途絶えるより前に、彼の魂が閉じ込められた氷の棺を破壊しなくてはならない
貴方はそれに相応しい武器を選び出し
ただしく扱うことが出来るだろうか - 28ジン24/10/06(日) 23:59:22
……ここが……最深部ジュデッカ……姉さんは……!
- 29リン24/10/07(月) 00:09:33
Isa Yer she riena xeoi pel
sm cele U powe da lisya
lor besti dimi ende kele-l-lovier
Yer ririsiat, zo saria Lom feo besti U Powe
O la laspha, luxia memori she leya dis xeoi ole
O sic miqvy, O dense peg keofi, Yem lihit
Hir sinka I peg ilmei rei
bekwist Hir qusi celena poe lef wevirne spil
Isa da boema foton doremren
O evo Lears ―― Lor besti bloo-c-toge = ende dence
- 30二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:11:37
氷に閉ざされたコキュートスの最奥の
その更に奥、ルーチェモンの持つゲヘナから響く歌声に導かれ、ジンはついにルーチェモンと相対することになる - 31ジン24/10/07(月) 00:12:32
歌声は…!!……あれが、…ルーチェモン!
- 32二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:17:25
しかし、ルーチェモンの失われた心を癒やし
その傷を覆い護るためのレクイエムがジンを拒絶し、防壁となってその接触を防ぐ
今のリンには意識はなく
ルーチェモンとも同化した防壁プログラムそのものとなっている、これを突破しなくては
リンを引き剥がすことはできないだろう - 33ジン24/10/07(月) 00:20:11
この…!!中から姉さんの歌が聞こえる以上近づかなきゃなのに…!
「私たちが全員でデてくれば…!」
「忘れたのか!私たちはジンの存在証明をしなければならん!これ以上人員を削ればジンがどれだけ強靭だろうと飲まれる!!それがこの世界だ!!」
- 34二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:26:01
Te shanis pel cela-Ye-soa
煌めく鈴よ 祝して響け
eis qo, elmei oheno et xiss ferm lef I
その日、全ての子供が世界のどこかで聴いていた
Uhw et pile kyel missis-l-Egunis elen, fears
いつか心の奥深く 遥かな隙間へ落とした願い
phias lue nazyu peq huda
思い描いた音色は泉とともに枯れ
eis evhe kis eyen losh
あの日の旋律は飛沫のように
viefa quo, missin roo, ferm lef I
遠い 遥か 世界のどこか
tih-l-Iesis yahe, van delis kamyu et ele Miqs
七色の言の葉 忘れてしまったという記憶だけ
mihas kis lishe-di-elfa
それは愛しく懐かしい痛みで
Phi E yum xedelis clar uv getie arsic
この小さな傷痕だけが、貴方に歌を思い出させる - 35二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:26:26
Te shanis pel cela-Ye-soa
煌めく鈴よ 祝して響け
bie evhe Is, yum edel noi xearc huda
それは世界を巡り 透きとおる泉の中へ沁みていく
Telma yehle syuda noi missin elen, sfrei ciel
どこか心の奥深く 遥かな彼方へ結んだ誓い
kyel raqis huda, kei tes lue bloz-Ye-miel
苔むした泉 降りそそぐ雫と音色
noe elmei pheno et xiss, Uhw kis r-delis uz clar
いつか全ての子供が聴いていた、忘れてしまったはずの歌
viefa quo, missin roo, fel ferm
遠い 遥か どこかから
tih-l-Iesis yahe, van Sophit Is riss loar
七色の言の葉 世界を巡る想いだけ
xin kis lishe-di-elfa
それは愛しく懐かしい瞬間で
van getie phes leya Phi Es wincle clar
その小さな温もりだけが、あなたに歌を届けてくれる
Ris sia sophia, Heckt ele, Selah pheno sia-s-Heckt Laspha
それはあの日あの時の、歌のような虹色で - 36ジン24/10/07(月) 00:30:45
…、!(頭に響く……いつもより、揺さぶりがすごい……ルーチェモンの中にいるからか…?…でもどうすれば……待て?あれがねえさんだと言うなら……)
(サングルゥモンのデータを起動して結界に向ける。リンにとって半身ともいえる存在。彼のデータならば……リンのデータと適合し少しでも道を作れるのではないか?) - 37サングルゥモン24/10/07(月) 00:32:23
「ようやくか……リン、起きろ」
- 38サングルゥモン24/10/07(月) 00:34:48
スティッカーブレイドを形のない音律の防壁プログラムに突き立て、それを切り裂いていくサングルゥモン
だが、リンのデジメロディは強大かつ長大
全てを斬り伏せることは困難だ
「ジン、こっちに来い!」 - 39ジン24/10/07(月) 00:37:14
- 40サングルゥモン24/10/07(月) 00:42:34
- 41ジン24/10/07(月) 00:43:57
- 42リン24/10/07(月) 00:49:12
「Isa Ze eme shanei pel」
(煌めく鈴を贈ります)
「sm cele U powe da lisya
(わたしはあなたを愛(のぞ)みます)
「lor besti muzel ende kele-l-lovier」
(眩しく 鋭く 美しい)
「ufe lef winclie da tis raqie huda Yer she eme getie hyne U powe」
(苔むした泉に七色の葉はこぼれ その小さな音色があなたを彩る贈り物)
「quo roo, quo vei roo, dis fears jes nett sis opha kei lef xearc」
(遠く 遥く どこまでも その詠は透きとおる雫に沁みていく)
「Isa da boema foton doremren」
(さあ 生まれ落ちた子よ)
「ife I she cooka Loo zo via」
(世界があなたを望むのならば)
「O evo Lears ―― Lor besti bloo-c-toge = ende dence」
(彼方は貴方となれ 数多に咲き集いて踊る者) - 43ジン24/10/07(月) 00:52:35
……結界が反応してる…!これなら!!
(以前、体感8年前にもらった結界機能を起動、ルーチェモン相手では想定時間通りとはいかないかもだが……)
ビャクヤは俺に追従!!ルナ、アポロン、サニー、アル、ブイ5名は揺らぎを維持しろ!!
「はっ!」 - 44リン24/10/07(月) 00:55:24
ルーチェモンの羽搏きと共に凍てついた風が放たれ
それが視界一杯を薙ぎ払う
一際の冷気が通り過ぎた後
氷と闇しかないこのコキュートスに
花が咲く姿を、あなたは目撃するだろう
元が地上であったのなら、草木の種もあるだろう
凍りついた大地に芽を出すことのなかった種子が芽を吹き、詩が堅く冷たい氷を溶かした湖に根を張り
わずかな間に急速に成長していく
遥か古代の植物が、地上にはとうに残っていない古代の光景を描き出す
ルーチェモンの頭上に輝く宝冠の一つ
憤怒の紅い魔法陣が太陽のように輝き、氷を溶かして
凍てつく極寒の世界を癒し
緑あふれる楽園へと変えていく - 45リン24/10/07(月) 00:56:48
「……随分とまぁ、派手にやったな、ジンくん」
- 46ジン24/10/07(月) 00:57:47
……姉さん。
- 47リン24/10/07(月) 01:01:21
「私の記憶ではここはコキュートスのはずだが、これはどういう事だ?
……君ごと死んでここは天国、ってわけじゃ無いだろう?」 - 48ジン24/10/07(月) 01:04:41
- 49リン24/10/07(月) 01:10:24
「ぜんっぜん要領を得ない説明……まぁいい、やるべきことは概ね分かった
ルーチェモンのゲヘナの内側には本来、ルーチェモンラルバ……つまり、『心の器』がある
だが、今のルーチェモンにはそれが無く抜け殻の状態
代わりに私がココロプログラムの代品として入ることでゲヘナの防壁プログラムの中にイノセンスドラモン本体を閉じ込めていたんだ
それが出来る、“運命のコード”を操作して
その副産物として、“ルーチェモンの願い”もまた具現化してしまった、ということだろう
あるいはイノセンスドラモンの願いなのかもしれないが」
リンの相変わらずの長台詞とともにゲヘナの中からジンに応える
「さぁ、早くイノセンスドラモンを滅ぼすか、私と共に完全に永久封印したまえ、あまり長くは持たないぞ」
- 50ジン24/10/07(月) 01:13:02
しょうがねえだろ俺にも何が何だかわかんねえんだよ!!
……どっちにしろそっちに行かなきゃだな。行くぞビャクヤ!
「おうさ!」(ゲヘナの中へ入り込みイノセンスドラモンを探す……すると……)
っ……この気配……そうか……こんなに近くに……
(そこには氷と闇で縛られたイノセンスドラモンがいた)
- 51リン24/10/07(月) 01:18:22
「おそらく、『楽園の希求』はルーチェモンとイノセンスドラモン、そして私
全てに共通する唯一の願い、だからこそ叶った
叶えることができた、
ルーチェモンはかつてあった楽園の形を知り
私はそれを実現する手段を知り
イノセンスは手段のために必要なエネルギーを拠出する、3つの要素『目的・手段・素材』全てが揃ったことで、運命のコードはそれを規定の未来に定めた
……皮肉だな、神によって沈められた地獄の最下層が、もっともエデンに近い場所になるなんて」 - 52ジン24/10/07(月) 01:19:14
- 53リン24/10/07(月) 16:47:04
- 54ジン24/10/07(月) 17:13:32
わかった……なら。
『…………………もはやこれまで、か。』
お前ともこれでさらばだ。
『………………人よ、答えてほしい。』
なんだよ。
『人はこれから、超えて行けるのか?世界の危機……世界が悲鳴を上げるほどの危機に……』
知らん。でも……超えていく。人類舐めるな。
『……つよがりと認定……だが……いずれにせよ何もできず。』
ロード、ベルセルクソード!
(ねえさんやルーチェモン側は傷つけずこいつだけを切る……表面じゃなくて……もっと奥底……本質を!!)
はああああああ!!!!(一閃走り……イノセンスドラモンが割れる)
『……せめてもの呪い……私を打倒したのだから……超えていって……』
(そういってイノセンスドラモンはジンに何か光をだし彼の手に白竜の紋章をのこした)
……………チリ際にあの野郎!!(とはいえここから復活したりする気配はない。)
『……私はずっと見ている……あなたを……』
- 55ジン24/10/07(月) 17:14:49
………イノセンスドラモン、気配消失……少なくとももう、世界には現れないだろう。
- 56リン24/10/07(月) 20:14:07
「……よし、じゃあ私は残骸データを封印し続けるから後はよろしくね
古い方の私の屋敷の木の虚に隠してあるジップロック入りのメモリーチップと
新しい方の私の屋敷の二階の階段窓の桟に載せてあるメモリーチップを二つ同時にデジヴァイスに入れれば最高権限でデータベースにアクセスできる筈だよ」 - 57ジン24/10/07(月) 20:44:23
- 58リン24/10/07(月) 20:49:08
- 59二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 21:19:28
それを許すわけには……行かないな
- 60ジン24/10/07(月) 21:22:55
- 61リン24/10/07(月) 21:25:54
「……貴様……冥府の底まで何をしにきた、プルートモン!」
- 62ジン24/10/07(月) 21:28:10
……プルートモン……!?なんでお前が……今更ここに!?
- 63プルートモン24/10/07(月) 21:34:33
- 64ジン24/10/07(月) 21:37:14
マグナシールド!!(盾をだしながら後退する……とはいえあまり持たないだろう……)
オレは落とし物を取りに来ただけだ!!少なくとも今お前と組むつもりはない!!
『そのとおりだプルートモン!!』
「我らのマスターを取らせはしない!!」
(歪みの維持をしていたアポロモン、ディアナモンの2人がわってはいる
- 65プルートモン24/10/07(月) 21:43:18
「『冥界には静寂と魂の安寧があり
死したる者の魂が漂う、墓標と棺の下に
日も月もあらざれ、
白木の棺の内に昼も夜も亡く
墓石苔生して打ち捨てられたるばなり』」 - 66ジン24/10/07(月) 21:45:21
- 67プルートモン24/10/07(月) 21:47:59
「貴様等が月と日の神である事が裏目に出たな
冥界に太陽も月もありはしない
象徴を失った神の力は……大きく削がれる」 - 68ジン24/10/07(月) 21:51:06
- 69デスモン24/10/07(月) 21:52:51
「茶番は終わりだ」
「間に合ったようだな」
「やっぱり、私に任せておけば完璧なんだから!」
「……はぁ……」 - 70???24/10/07(月) 21:54:58
- 71二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 22:14:38
このレスは削除されています
- 72プルートモン24/10/07(月) 22:15:15
「……どいつもこいつも我が領地にズカズカと土足で踏み入る……!」
- 73イクスカリバモン24/10/07(月) 22:34:13
そう、私だ
- 74リン24/10/07(月) 22:37:49
「なんだ、エクスカリバーか
それは役に立たんから敵として数えないほうがいいぞ」 - 75ジン24/10/07(月) 22:48:13
- 76プルートモン24/10/07(月) 22:49:16
「もう面倒だ……貴様らもルーチェモン諸共滅ぼしてくれるわ!消し飛べっ!『ハザードクラスター』!」
周囲一体に闇の力を解放するプルートモン
常軌を逸するエネルギーが周辺の空間さえも抉り取り
全てを破壊していく
「不味い、このままじゃジンが!」
「社長!依頼人を回収して逃げて!」 - 77イクスカリバモン24/10/07(月) 22:50:34
- 78リン24/10/07(月) 22:54:20
「外付け式の『神の力』、誰にでも握れる
誰にでも振るえる、けれど誰にもその進化を引き出せない、最強の聖剣イクスカリバモン
……私とアーサー以外の使い手は結局見つからなかったが、まさかジンくんになるとはね?」 - 79ジン24/10/07(月) 22:58:28
- 80イクスカリバモン24/10/07(月) 23:00:42
- 81ジン24/10/07(月) 23:03:38
束ねるは星のいぶき……輝ける生命の奔流……(聖剣を受け取りアポロンとルナも彼に力を与える。激減したとは言え神の力は健在……神気は神気でしか飛ばせない。)
受けるがいい!!エクス……カリバー!!!!
- 82リン24/10/07(月) 23:04:00
「……勝利と栄光を、君に」
- 83デスモン24/10/07(月) 23:06:27
「行けるか、リン、エネルギー量は!?」
「自分で観測しろそんなの!」
「まったく、懐かしいなこの感覚」
「あわわ……なんかすごいことになってる……!」
「社長、退がるよ、神の力は私達と相性が悪い」
ゲイザー組は加勢に入って攻撃技を展開し
魔王組は退却してルーチェモンに寄り、防壁を展開する - 84ジン24/10/07(月) 23:09:42
……最後に一つ。
プルートモン。本当に死んだら……この魂お前にやるよ。
「マスター!?」
どうせこんだけ冥界を荒らしたんだしたぶんこっち行きだろ?なら……お前と過ごすのも悪くはない。
もっとも、しばらくはこいつらが相棒だけどな。」
『……やれやれ……我が王は……』
「……私たちも無理してでもついてきますからね!!」 - 85デスモン24/10/07(月) 23:14:31
「アーキテクトデストラクション!」
「ベクトルブースト・ストライク」
「ミカエルズハンマー!」
闇の力を宿した鉄槌が光速近くまで加速され
プルートモンの放つハザードクラスターの爆発を突っ切ってベアトリーチェが突撃し、そのままハンマーを投擲する
「「「行け!!パンルイニオン!」」」
三人全員の声が重なる
数十年なかった合体技での攻撃で、爆ぜるハザードクラスターを相殺しきった
そしてそこに、防御が剥がされたプルートモンに
ジンの放ったエクスカリバーが直撃する - 86プルートモン24/10/07(月) 23:16:46
- 87ジン24/10/07(月) 23:20:38
……あぁ、じゃあな。(そうして長い間の友人との別れを済ますのだった。神ではなく、狩るものと狩られるものでなく……ただの悪友の………)
- 88リン24/10/07(月) 23:22:41
「死んでるけど大丈夫かこれ、オリンポス系の神が引き継ぎなしで死んだら問題なんじゃなかったか」
- 89ジン24/10/07(月) 23:23:37
- 90イクスカリバモン24/10/07(月) 23:24:12
引き継ぎといえばアーサーも昔、モードレッドといろいろあって最終的にブリテンが滅んだが(リンの言葉を遮るように)
- 91ジン24/10/07(月) 23:26:29
- 92デスモン24/10/07(月) 23:30:11
- 93イクスカリバモン24/10/07(月) 23:30:47
- 94ジン24/10/07(月) 23:31:52
- 95リン24/10/07(月) 23:33:49
- 96イクスカリバモン24/10/07(月) 23:36:44
そうそう弟子といえば私も昔、一人いたものだ。あれは穏やかな月曜日だった。いや火曜だったかな?その日の私は午後のアフタヌーンティーの最中だった。いややっぱり水曜だったかはたまた木曜日だったか?突然、私のもとに一人の男がやってきてね、やっぱり月曜日だったかもしれない。いきなりやってきて私に弟子入りを志願したのだ。私は悩んだがやっぱり日曜日だったかな?最終的にはとったがいかんせん、うまくいかなくて師弟は破断したがね。その日はすき荒ぶような土曜の夜だった。そんな日を思い出して気晴らしに散歩に出かけたが…………
なぜかアルマモンの封印が解けていたのでそのことを君たちゲイザーに知らせに来たのだ - 97ジン24/10/07(月) 23:42:34
ふんっ!!!!!(蹴り飛ばして彼方まで)
- 98リン24/10/07(月) 23:43:16
「……はぁ……アルマモンの封印が解けたそうだ」
(下手な口笛を吹き始めて無関係アピールをするデスモン)
「で、どう対処する?オリンポスの後継にも、アルマモンにも」
「それを私(ベアトリーチェ)に言われても
今はもうゲイザーは引退して地獄の悠々自適ライフ中なんだ、何もできないぞ」
「私(デスモン)は人間すら辞めたからな
人間界の問題は人間が解決してくれ」
「私も辞めるぞオラァン!?」 - 99ジン24/10/07(月) 23:46:49
………まあ……オリンポスに関しては俺の問題だし……なんとかユピテルモン達に話通します……
- 100デスモン24/10/07(月) 23:51:28
- 101ジン24/10/07(月) 23:52:28
……なるほど……頼む。
- 102デスモン24/10/07(月) 23:54:49
「無論、私自身のデータ容量を使い尽くすほどのデータ規模、普通のデジヴァイスにも、私自身にもは入りきらない
だが……リン、どうせやっているのだろう?」
「お前な、まさかデジクオーツをそう使うつもりか?」
「あぁ、私をプルートモンのデータを保存するための器とし、それをまるごとデジクオーツに封印することでデータロストを回避、私自身の過剰ロードによる自滅も回避する
そして新たなプルートモンが覚醒した時、私がデータをロードさせる、それで完璧にプルートモンは復活する」 - 103ジン24/10/08(火) 03:17:20
- 104デスモン24/10/08(火) 12:13:32
「しかし、データロードは無差別にデータを吸収する
それではお前が完全に吸収されるぞ」
「……構わん、私は長く生きすぎた、これ以上見たい物もない、早く行くぞ
うまくいけば私もダークエリアで再度転生するのだから、気に病む必要はない」
リンから受け取ったデジヴァイスを握ったデスモンが周囲を飛び巡り
周辺空間に散ったデータを集積、回収していく
「データロード……プルートモン
デジクオーツ、コリドーオープン」
「……見送るのも二度目か」
「自分で決めた事だからな、今回も手出しはしない」
そして彼は自分を封印し、クオーツとして
ルーチェモンと共に楽園で眠りについた……
「おやすみ、中次郎」 - 105リン24/10/08(火) 12:48:24
- 106アスタモン24/10/08(火) 12:49:21
「ジン、これ渡しとくね」
- 107ジン24/10/08(火) 15:46:25
……ありがとう(せめてものお礼とお別れを)
- 108ジン24/10/08(火) 15:47:28
- 109二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 16:50:49
キラリと輝くそれはURLだった
「私の“個人的な連絡先”
困ったら連絡して、手を貸してあげる」 - 110ジン24/10/08(火) 17:06:45
あー……そうだな、なんかあった時あんたらに頼みにコキュートスまで歩いてくってわけにはいかないしな……わかった。大事に持っとく、ありがとう!
- 111ジン24/10/08(火) 17:08:20
こっちに今度はちゃんと落ちることあったらよろしくな。(大荒しした人)
- 112アスタモン24/10/08(火) 17:22:49
「……ふぅ……私達もそろそろ、帰らないとね?社長」
「あわわわわ……」
いつもの表情で固まっているベリアルちゃんを尻目に、ジンの耳元でASMRを生配信したアスタモンがベリアルちゃんを抱えて姿を消していく
ジュデッカの最下層からアンテノーラかカイナまで戻るために飛翔したのだ
「用事がなくても、会いに行くから」
(CV.藤井ゆきよ) - 113ジン24/10/08(火) 18:10:06
………………ちょっとドキドキした……(思春期小学生)
「アニキィ!!」
え!?うわっ!?ご、ゴクウモン!!
「アニキが来てくれると一日千秋の想いでお待ちしておりました!!」
そんなレベルじゃないだろう?ずっと姉さんとついててくれててありがとうな。
「へいっ!といっても意識はほぼなかったんですけどね!」
さて……アヌビモンに謝らないとなぁ色々と……
- 114アヌビモン24/10/08(火) 20:32:44
「ん……その必要はない」
- 115ジン24/10/08(火) 21:31:59
- 116アヌビモン24/10/08(火) 21:45:03
- 117ジン24/10/08(火) 21:50:18
俺が戻ってきた…?(思わず周りを振り返らない程度に見る)
- 118アヌビモン24/10/08(火) 21:54:02
「ここはダークエリアフロント
貴方はコキュートスから帰ってきた……その分からすると、どっちかと言えば追い出される形になったみたいだけど」
「……デスモンが小細工をしたようだな、最後にプルートモンを吸収した時にトロメアの支配権にジュデッカも取り込んで居たんだろう」 - 119ジン24/10/08(火) 22:12:56
なるほど……だいぶショートカット……あ、ならもう振り返ってもいいのか?
- 120リン24/10/08(火) 22:26:50
「ダメだ、まだダークエリアを出ていないからな
そしてダークエリアを出るなら
アヌビモンの持つ『鍵』か、あるいか空間の裂け目によるランダム移動を狙う他にない
ダークエリアが難攻不落の理由、わかっただろう?」
リンは軽く微笑みながら手を翳すと、その周囲の空間が奇妙に捻れた極彩色の渦に歪みねじきれていく
「これは自然発生の空間異常だが
これに飛び込めば何処かにランダム転移することができる、もちろんリアルワールドにもデジタルワールドにも、過去から未来に渡ってどこにでもだ
……ゾッとしないだろう?
だから本来ならばアヌビモンの許可なしに入る事も、出ることも難しい、
悪魔型の作ったバックドアのような裏道を除けばな」
ベアトリーチェがそれを素手で叩き潰して掻き消し、アヌビモンが今度は純白の大理石で作られた扉を出現させる
「ん、通って…楽園への扉は、罪なき者のみが通ることができる、逆説的にこれを通ることが出来れば、生きて帰ることを許せるから」
- 121ジン24/10/08(火) 22:32:49
- 122アヌビモン24/10/08(火) 22:38:11
- 123二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 22:41:45
ちなみにイクスカリバモンが散歩感覚でダークエリアに出入りしていることに関してはアヌビモンがもう諦めていた。というかアヌビモン自身もイクスカリバモンに関わりたくないからだった
- 124ジン24/10/08(火) 22:55:31
- 125アヌビモン24/10/08(火) 22:58:48
- 126ジン24/10/08(火) 23:07:02
- 127アヌビモン24/10/08(火) 23:09:53
- 128リン24/10/08(火) 23:17:52
「待て待て待て待てそれは普通に違法だろう、なんなら銀行を襲うよりよっぽど重いぞ」
「……でも普通に栽培するだけだと利益が出ないし、ダークエリアだとそもそも野菜の栽培どころか出荷出来る名産品なんて物は発生しない」
「いや鉱石売ればいいだろ
それこそクロンデジゾイトも沢山取れるんだし」
「ん、それは盲点」
- 129二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 23:28:08
と、話題はようやくアルマモンについてへ。
イノセンスドラモンほどではないが、あのデジモンもまた危険だからだ - 130ジン24/10/08(火) 23:38:43
- 131ベアトリーチェ24/10/08(火) 23:39:08
「くだらない話は置いておこう
アヌビモン、君はイクスカリバモンの話を」「ん!虫酸ダッシュ!!」
アヌビモンは全速力でどこかに姿を消し
ついでにジンのデジヴァイスに自分のデジメモリを刺して行く
あまりに早い逃げ足に追うのを諦めたリンとベアトリーチェはジンへと視線を戻すのだった
「……アルマモンの封印がどうのについてはたしか……風の賢者の封印……メディーバルデュークモンかだから……今監視者が不在か、そりゃ解けるわ」 - 132ジン24/10/08(火) 23:40:08
……なんか置いてったなあいつ…(デジメモリを大事にしまって)
- 133ベアトリーチェ24/10/08(火) 23:45:13
「風の大賢者フェインクロウモン
彼がウィッチェルニー系統のホストコンピュータ、『グリモワール』になった後
その座を受け継いだメディーバルデュークモン、そしてその後にデュナスモン……と言ったふうに、風の賢者の座は受け継がれている
……今が誰かは知らないが」 - 134リン24/10/08(火) 23:47:03
「取り敢えず……一旦みんなと合流しようか
詳しいことは追って確認するとして
一度情報を整理・精査しよう」
「そうだな」 - 135ジン24/10/08(火) 23:53:25
そうだな……一難去ってまた1難…そろそろ日常を謳歌したいよ……
- 136リン24/10/08(火) 23:57:17
「……(ちらっとデジヴァイスを見る)
あの日あの時戦いが終わってから15分くらい、と言った所か、大した問題は無さそうだな」 - 137ジン24/10/09(水) 00:00:23
- 138デュランダモン24/10/09(水) 16:16:59
- 139ジン24/10/09(水) 16:49:50
そっか……まあとりあえず帰るか。いい加減おじさんも心配してるだろ(戻るように道を歩き)
- 140ジン24/10/09(水) 17:03:44
(戻ってきてヴァルキリモンとすぐに分離が行われる。体感十数年ぶりの自分の体だだがうまくあわずぼーっとする)
……………あ?
「マスター?マスター?大丈夫ですか?」
(とはいえ少しずつ慣れてくるだろう) - 141ブリウエルドラモン24/10/09(水) 17:22:49
「身体操作、再度習熟、必要
……協力、申請」
「慣れるまではブリウエルドラモンが手伝うってよ」
機嫌が良さそうなジャザリッヒモンの言葉と共に、SDサイズで器用にリアライズしたブリウエルドラモンがジンの前に座る
「グルル……インジェクターによるDNAドーピングは不可逆的な物、人間に戻るのは見た目だけだ
デジモン本体との長期間の融合は想定外、何が起こるかも分からん、まずは検査が必要だな」 - 142ジン24/10/09(水) 17:26:11
- 143イブキ24/10/09(水) 17:40:05
- 144ジン24/10/09(水) 17:45:09
- 145イブキ24/10/09(水) 17:49:30
- 146ジン24/10/09(水) 17:51:01
- 147イブキ24/10/09(水) 17:54:06
- 148ルナルナ24/10/09(水) 17:56:06
- 149イブキ24/10/09(水) 18:00:37
- 150ルナルナ24/10/09(水) 18:02:01
- 151イクスカリバモン24/10/09(水) 18:05:25
- 152ルナルナ24/10/09(水) 18:23:23
それに関しては何も言わないでください(すん……となるルナとジンのバートナーたち)
「っ……く……ここは……デジタルワールド……?無事戻ってこれたのか……」
マスター!!よかった、覚醒してきたんですね!
- 153イブキ24/10/09(水) 18:30:30
………おかえり、ジンくん
- 154ジン24/10/09(水) 19:23:02
……おう、ただいま。
どうよ。史上初冥界下り無事成功だぜ? - 155イブキ24/10/09(水) 19:27:21
- 156ジン24/10/09(水) 19:43:29
そっか…まあでも……ちょっと疲れた……
- 157イブキ24/10/09(水) 19:55:24
- 158ジン24/10/09(水) 21:21:42
でも……かわりに強くなれたと思うよ……もしかしたらキングの全盛期より強いかも。
「ほほう?」
「張り合うな重症患者」 - 159ジン24/10/10(木) 07:58:21
「まったく……たるんでいますよ、我が怨敵」
うるさいなぁ……そんなこといわれたって…………だれ……?
(ジンが声に振り返るとそこには真っ白な髪と肌、そして金色の瞳を持つ何処か幻想的な少女(14から15くらいか?)がいた) - 160リン24/10/10(木) 12:26:32
(なおリン達は全員速攻で姿を消しているため不在)
- 161イブキ24/10/10(木) 12:30:35
- 162ジン24/10/10(木) 14:46:12
い、いやまてマジで知らないぞ!?
「知らないとはまた随分なものいいですね我が怨敵。」
「……待て……このうっすらと感じる気配……まさか……イノセンスドラモンか…?」
(因縁深いキングが正体に気がつく)
…………はああああああああ!??!
「さすがはもうひとりの私の怨敵。よく気が付きました。いい子いい子。」
「い、イノセンスドラモンが人に……?い、いえこれは……アバター…?」
「その通り。私の本体はあくまでジュデッカで殺されそのまま封印されている。だが我が怨敵が地上に戻る前に私の紋章……白龍の紋章をつけたのだ。これで怨敵を見守れる」
……み、見守る…?
「この体になんの力もない。別にこの体を媒体に本体をよみがえらせたりもできない。あくまでこの体は怨敵の紋章を通して召喚できる人形なのだ。
そうまでしてここまで来たのは………私を打倒して先に進むことにした今の人類を見守るため……」
み、見守るって……
「だって私以外に負けたら悔しいじゃないですか。」
えぇ………
「特にジン。」
ん?
「あなたは私を直接殺しました……責任は取ってもらいますよ、我が怨敵(愛しい人)」
……………んんんんんんん!??!
「は……?………はいいいい!??!」
- 163イブキ24/10/10(木) 17:38:22
- 164リン24/10/10(木) 18:30:27
「し、死んでる……」
- 165ナレーション24/10/10(木) 18:51:04
とまあ、こんな事がありながらもお互いに情報を交換・まとめをすることになった
- 166ジン24/10/10(木) 19:24:05
- 167イブキ24/10/10(木) 20:16:39
- 168ジン24/10/10(木) 21:14:07
- 169イブキ24/10/10(木) 21:16:53
- 170???????24/10/10(木) 21:45:24
一方その頃…
デジタルワールドではある異常が発生していた…
それは少しずつ…少しずつだが………
デジタルワールドを蝕んでいた………
しかし今は誰もその事実に気が付かない………
何故なら…疑っていないからだ………そのようなことが起こるわけがないと…
デジタルワールドの法則がリアルワールドの法則に近づいている…そんなことあり得るわけがないのだから… - 171???????24/10/10(木) 22:20:04
そして…リアルワールドでも異変が起きていた………
地上に発現する神秘が弱まっているのだ…しかし神々もそれに気がつかない…気づけない…
ある意味では当たり前なのだが………
それは世界が生まれた時から存在していた…
当たり前な存在で…それが何か自発的な行動を起こすなど今まで一度たりともなかったのだ……… - 172ジン24/10/10(木) 22:31:05
- 173二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 22:31:59
ジンのデジヴァイスが通知音を鳴らし始める……
- 174二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 22:36:36
- 175リン24/10/10(木) 23:02:27
「……電話出てくれないかな……」
- 176イブキ24/10/10(木) 23:06:57
- 177ジン24/10/10(木) 23:07:41
- 178リン24/10/10(木) 23:09:42
- 179ジン24/10/10(木) 23:12:31
- 180リン24/10/10(木) 23:14:43
《現状まともに機能するのが
ベアトリーチェ・私・気生嶺・パトリシア・ルミナの5人と、半分以下になってしまったし
私とベアトリーチェも一回戦死してるからね
急遽の穴埋めになるけど、サルバトーレがやってる後進教育の方に私達も介入して育成面を強化する方針に決まったから
今後は現場に出るのは主にパトリシアか新メンバーの方になる
正直もうジンくんに教えることとか無かったし
そろそろいい区切りだろう?》 - 181ジン24/10/10(木) 23:17:56
- 182リン24/10/10(木) 23:21:16
- 183ジン24/10/10(木) 23:24:43
- 184ジン24/10/10(木) 23:25:30
(運命に愛されすぎているが故に彼らは不安になるのだ。己のパートナーたるこの少年が、これからどれだけの、別れと挫折を繰り返すのか…)
- 185リン24/10/10(木) 23:28:14
- 186イブキ24/10/10(木) 23:28:21
- 187リン24/10/10(木) 23:32:23
- 188イブキ24/10/10(木) 23:40:38
- 189ナレーション24/10/10(木) 23:43:14
(確か時系列としては数日前でしたよね?)
そんな時…ユーキのデジヴァイスを使用したルルーナから電話がかかってきた… - 190ジン24/10/11(金) 00:15:35
- 191ルルーナ24/10/11(金) 00:30:14
- 192ジン24/10/11(金) 00:41:30
- 193アケミ24/10/11(金) 00:42:19
(それに……私たちが追いついたらいつの間にか消えていたアルファモン……あいつの後ろ姿……何かユーキくんに似てた……もしかしたら昔パートナーだったのかも………)
- 194二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 00:48:43
このレスは削除されています
- 195ルルーナ24/10/11(金) 00:51:39
- 196アケミ24/10/11(金) 07:15:21
- 197二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 11:25:41
このレスは削除されています
- 198リン24/10/11(金) 12:37:58
《またどっかで死んでるかもね?そうでもなきゃ元気にやってるよ
現場(そっち)には新人、というかパトリシアと同期のNo.8を送るから、多分大丈夫だよ
それじゃあ……バイバイ》
その言葉を残して通話は終了した
- 199ルルーナ24/10/11(金) 13:05:44
- 200ルルーナ24/10/11(金) 13:07:21