- 1◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 02:44:50
- 2二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 02:47:29
- 3◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 02:50:13
メリノのスペック
[人物]
名前:福原メリノ
種族:羊の獣人
所属学園:アビドス
学年:1年生
所属:対策委員会
使用武器:AR
趣味:裁縫、日向ぼっこ、刃物研ぎ
好き:お昼寝、夜空、先生
嫌い:虫、羊料理、雨
性格 (69)
1に近いほど内向的、100に近いほど外交的
[アビドスに入学した理由]
右も左も分からなかった
私に道を教えてくれたホシノに憧れたから
[ステータス]
戦闘:19(本来のスペック:39)
知性:48
倫理:39
神秘:27
医療:65
技術:79
運動:96
事務:25
体力:30/30 - 4◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 02:50:34
[容姿]
髪色:黄緑
髪の長さ:84
1ほど短く、100ほど長い
髪型:前髪ぱっつんのロング(通常の姿)
ポニーテール(運動の姿)
目の色:薄紫
R232 G162 B190 (明るい灰みの赤紫系の色)
肌の色:白
1に近いほど白色100に近いほど褐色
[体系]
身長:148cm
スリーサイズ
胸:特大 腹:特大 尻:大
太もも:比較的細め - 5◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 02:50:46
[過去]
中学生の時に不良の喧嘩に巻き込まれて
ケガを負い、右人差し指の神経が損傷した
ケガの深刻度:99
[交友関係]
メリノ→対策委員会
ホシノ dice1d50=1 (1) +50
シロコ dice1d100=96 (96)
ノノミ dice1d100=43 (43)
セリカ dice1d100=51 (51)
アヤネ dice1d100=15 (15)
対策委員会→メリノ
ホシノ dice1d70=62 (62) +30
シロコ dice1d100=30 (30)
ノノミ dice1d100=56 (56)
セリカ dice1d100=30 (30)
アヤネ dice1d100=70 (70)
メリノ→先生
dice1d50=18 (18) +50
- 6◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 02:51:56
- 7二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 02:54:29
建て乙、がスレ画乗っ取りか?w
ガチ狼シロコ画像のままはアレだから2を消した方がいいかも? - 8◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 03:05:43
(キーンコーンカーンコーン)
傭兵「......あ、定時だ。」
傭兵「今日の日当だとここまでね。あとは自分で何とかして。みんな、帰るわよ。」
アル「は、はあ!?ちょ、ちょっと待ってよ!!」
傭兵「終わったってさ。」
傭兵「帰りにそば屋でも寄ってく?」
アル「こらー!!ちょ、どういうことよ!?ちょっと!帰っちゃダメ!!」
カヨコ「......。」
ムツキ「こりゃヤバいね。まさかこの時間まで決着がつかないなんて......アルちゃん?どうする?逃げる?」
アル「あ......うう......。」
アル「こ、これで終わりだと思わないことね!アビドス!!」
ムツキ「あはは、アルちゃん、完全に三流悪役のセリフじゃんそれ。」
アル「うるさい!逃げ......じゃなくて、撤退するわよ!」
ノノミ「待って!......あ、行っちゃいましたね。」
ホシノ「うへ~逃げ足速いね、あの子たち。」
アヤネ「......詳しいことはわかりませんが、敵兵力の退勤......いえ、退却を確認。」
アヤネ「困りましたね......妙な便利屋にまで狙われるとは、先が思いやられます......。いったい何が起きているのでしょうか......。」
ホシノ「まあ、少しずつ調べるとしよう。まずは社長のアルって子の身元から洗ってみたら。何か出てくるよ、きっと。」
アヤネ「はい。皆さん、お疲れまでした。一旦帰還してください。」
その後、疲れたみんなを手当して、今日は解散となった。 - 9◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 03:08:30
- 10◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 03:12:11
ちょいと疲れたのでメインはお休みします。
次は...過去編でも書こうかなと思っています。 - 11二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 03:39:05
- 12◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 03:47:36
- 13二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 03:54:01
この世で役に立たない技能ランキング上位のあにまん知識
- 14◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 04:23:02
~モモトーク~
メリノ:先生!今お時間いいですか?
先生:大丈夫だよ。
メリノ:今、話題になってるヒーローものアニメで盛り上がっているので話したいです!
先生:もしかして、砂漠戦士アモン?
メリノ:それです!
メリノ:最新話まで見たのですが、かっこよくて!
メリノ:お時間が大丈夫でしたら、先生と一緒に話したいです!
先生:こっちは大丈夫だよ。
メリノ:では、お待ちしていますね!
[メリノの絆ストーリーへ]
EP.4
[スケープゴート]
今、メリノと合流し、カフェで小腹を満たしながら砂漠戦士について会話をしていた。
メリノ「あの場面すっごく作画が良かったですよね!」
"あのシーンはアニメの中で伝説になるだろうね。"
メリノ「わかります!でも、砂漠戦士のいいところはストーリーもなんですよね!」
メリノ「特に、敵だったセトがリーダーのオシリスと和解して親玉と戦うところが......。」
......と、談笑していると、いつの間にか日が沈んでいた。
流石に少ししゃべりすぎたようだ。
メリノ「もう、こんな時間ですね......お店の人にも悪いですし、もう出ます?」
"うん、そうしようか。"
お会計を済ませて、店を後にする。
"じゃあ、メリノ。また......。"
メリノ「......あ!ちょっと、いいですか?」 - 15◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 04:24:26
別れようと歩き出そうとしたところでメリノに引きとめられる。
"どうしたの?"
メリノ「今日は、結構晴れるみたいで......それで、先生と夜空が見たいなと......。」
メリノ「とっておきの場所があるんです!」
メリノ「急に言われても迷惑でかもですが......どうでしょう?」
"私は大丈夫だよ。"
メリノ「では、行きましょう!」
メリノに連れられ、とある高台に着いた。
メリノ「どうでしょう?先生。ここはいつも夜空観察に使う場所なんです!」
メリノ「元々は、展望台が立つ予定だったそうですが、建設が中止され、このように放置されているみたいです。」
そこには、普段見られない量の星が夜空を彩り、月が弱くも強くもない強さで存在感を放っている。
"綺麗だね。"
メリノ「はい!とっても。」
彼女の満面の笑みは星と相まってとても綺麗に見えた。
メリノ「先生。実は、ここに来てもらったのは、ただこの景色を見せたかっただけじゃないんです。」
メリノ「先生に、伝えておきたいことがあって......でも、普段だと言えないので、ここに連れてきたんです。」
メリノ「ここでしたら、何でも言える気がするので。」
彼女は苦笑と自嘲が混ざったように笑う。
"聞かせて欲しいな。" - 16◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 04:31:54
メリノ「先生は普段、私を見て違和感を覚えませんでしたか?」
そう聞かれて、思い出してみる。
"そう言えば。時折、動きがぎこちなくなるね。"
普段メリノは左手を使っているが、たまに右手が出そうになったり
うまく物を持てていなかったりしている。
メリノ「はい。実は私は左利きじゃなくて、右利きなんです。」
"どうして、左手を使っているの?"
メリノ「それは......えっと......」
メリノ「それは......」
メリノ「私の右手がうまく動かないからです。」
"右手が......動かない......?"
メリノ「もっと言うと、右手の人差し指が動かないんです。」
"何があったの?"
メリノ「それは......。」 - 17◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 05:25:40
メリノ(中)「はー......。眠いよー......。」
メリノ(中)「昨日は少し起きすぎたかな......。学校に着いたら少し寝よーっと。」
私はまだ中学生で、いつも通りの時間に登校してました。
メリノ(中)「......このあと私どうしよう?もう少しで卒業だけど、どこに行こうかな......。」
メリノ(中)「一応、アビドス高等学校に通うってのもあるけど、流石にこの環境は......。」
メリノ(中)「というより、今って人いるのかな?」
メリノ(中)「本当にどうしよ~!」
その時の私はアビドスに残るつもりはありませんでした。
どうせ、もう人はいない。
そんなことを考えていました。
だから、きっと罰が当たったんだと思います。
(カランカラン...)
メリノ(中)「......?」
(シューッ!)
突然、スモークグレネードが転がってきました。
メリノ(中)「え!?何!?」
メリノ(中)「煙幕!?」
突然のことに私はパニックになり、辺りを歩き回りました。
それが良くなかったんだと思います。
不良「おい!こっちにいたぞ!」
(ダダダダダ...)
メリノ(中)「きゃあ!?」
声がしたと思ったら、発砲され、驚いて転んでしまいました。
不良「撃て!あたしらに喧嘩売ったことを後悔させてやれ!」
(ダダダダダ...)
メリノ(中)「い、痛いです!やめてください!」
メリノ(中)「うぅぅ......早く、銃を持たないと......。」
メリノ(中)「たしか、バッグの中にあったはず......。」
メリノ(中)「......あった!く、くらえー!」
(ダダダダダ!) - 18◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 05:26:13
不良「おい!あいつ銃撃ってきたぞ!」
不良「生意気な奴だ!」
(ダダダダダ...)
メリノ(中)(ダメ!数が多い!このままじゃ!)
メリノ(中)「うっ!(バタッ)」
不良「あいつ倒れたぞ!そのまま痛めつけてやれ!」
(ダダダダダダ!)
メリノ(中)「い、痛い!痛いです!やめてください!」
不良「うるせぇ!喧嘩売ってきたのはそっちだろ!」
メリノ(中)「な、何のことですか!」
不良「お前らがこっちを挑発してきたんだろうが!」
メリノ(中)「そんなことしてません!」
不良「嘘つくんじゃねぇよ!」
不良「おい、お前ら、これを見ろ。」
不良「あ、姉御!それ撃つんですか!?」
不良「久々だからなぁ...目に焼き付けな!」
(バコンッ!)
ひと際大きい銃声が鳴り響き、鉛の弾が私に刺さる。
メリノ(中)「あぐっ!?あああ!」
不良「流石姉御!これであいつは心の底から後悔していますよ!」
不良「これに懲りたら二度とあたしらの前に現れるんじゃないよ!」
メリノ(中)「うぐっ......はっ!?うぅぅ......」
その後不良たちは煙幕が消える前に姿を消しました。
そこには、ボロボロになった私だけが残っていました。 - 19◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 05:26:24
メリノ(中)「うっ......い、痛い......まずは手当を......。」
急いで手当をしないと、大変なことになる。
そう思った私は、バックの中から医療品を出して応急手当をする。
メリノ(中)「ふっうっ......ぐす......」
涙で見えなくなっても、何とか処置を完了し、一息つく。
メリノ(中)「何とか、処置できた...でも、病院に行かなきゃ......。」
感覚だけでも、骨が折れているのがわかる。
メリノ(中)「今日は学校を休んで早く行かないと...」
そう思い立ち、まだ痛む足で立った時でした。
不良「おい、お前が話のやつか?」
メリノ(中)「......?」
声の方を向くと、8人くらいの不良がこちらを睨んで来ていました。
メリノ(中)「あ......あ......う、うわああ!」
あの場所に居たらきっとまた撃たれる。そんな嫌な確信があり、私はその場を走り去る。
その確信は非情にも当たり、逃げ惑う私の背中を鉛が狙う。
そうして私は逃げて逃げて逃げ続けて、気が付けばよくわからないとこに居た。
無我夢中に逃げすぎて、アビドス砂漠に出ていたようだ。
メリノ(中)「ここ...どこ?」
メリノ(中)(たしか、コンパスがバックの中にあったはず......それをたどれば......)
メリノ(中)(あれ?バックがない......?もしかして、おいてきちゃった!?)
メリノ(中)「そうしよ......水もないし、足も痛いし......とりあえず、どこか暖を探そう。夜になる前に、何とかしないと......。」
夜の砂漠は、昼間と違い、かなり寒くなる。その前に暖を取れる物を探さないと......。
そうして歩いては見たものの、砂漠にそんなものが落ちているはずもなく、気付けば夜になっていた。
昼間に動き回ったせいか、足は限界を迎えていた。今日は休まないと、明日には足が無くなっていそうだった。
メリノ(中)(私......これからどうなるんだろ......)
不安に押しつぶされながらも、眠ろうとする。空腹でお腹が鳴っている。
しかし、今ここに食料なんてないわけで、その空腹感を睡眠で誤魔化そうとする。
メリノ(中)(次、私は起きれるかな?)
そんな不安を抱えながらも私は夢へと落ちていった。 - 20◆Rr0As2zifm7H24/10/08(火) 05:30:12
少しキリがいいので、今回はこれで切り上げます!
次はおそらく明日の0時くらいになります!
それではおやすみなさい!