サーヴァント、アルターエゴ

サーヴァント、アーチャー！真名をアポロン！
おや？オレ様の美しさに見惚れてしまったかい？
…え？違う？イメージと全然違うからだって？
おいおい…こっちのオレ様はもしかして美しくないのかいビューティーズ？
…まぁ、いいさ。今のオレ様は人類の美しさを知って、ソレを守りたいと願ったオレ様だからね。喜んでキミたちの力となろう！
それと…こっちのレオニダスにも挨拶がしたいかな。

>>52

44二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 17:28:01

ってな感じでヘラクレスの後を追ってアポロンも来てくれたりしないだろうか。それでこっちのレオニダスとも殺り合って美しさを高めてほしい。

45二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 18:03:27

レオニダス「ぜぇ…ぜぇ…」
アポロン(終)「はぁ…はぁ…」
藤丸「う…うわあ…凄い戦いだ…シミュレーションルームじゃ物足りないから白紙化地球上で戦わせてくれってアポロンさんが言ってきた時はどうしようかと思ったけど…」
ヘラクレス(終)「オレは詳しくは知らないが、アイツは此方の世界でレオニダス王と戦ったらしいからな、思うところがあったのだろう…にしても、素晴らしい勇姿だ。是非ともオレもお手合わせ願いたい！」
マシュ「はい！レオニダスさんは私の師匠ですから！」
アポロン(…侮っていた…！ワルキューレ無しではいくら彼と言えどもオレ様の敵では無いと思っていたが…！)
アポロンの誤算は大きく二つある。一つはレオニダスの打たれ強さである。
彼は元の世界のレオニダスと戦った経験から彼の打たれ強さをよく理解していた。しかし、それはあくまで人間レオニダスの限界値。
目の前にいる「サーヴァント」レオニダスの限界値はソレを優に上回っていた。その盾こそ神器と化してはいない為崩れたものの、彼の世界のレオニダスの倍近い量の輝ける流星の黄金矢(アポロン・エピクリオス)を食らってなお、彼は立っていた。
そして、二つ目の誤算はー！
レオニダス「オオオオオオオオオ！」
ドシュウ！
アポロン「ぐぅっ…！」
藤丸「レオニダス王の槍が…！」
ヘラクレス「アポロンの脇腹をえぐり取った、か…。」
槍兵のクラスとして喚ばれた事によるその槍捌き！かつて盾のみを得物としていたレオニダスと戦っていたが故の最大の誤算！
アポロン「ハハ…ハーッハッハッハ！」
レオニダス「…何が可笑しいのです？」
アポロン「いやね…オレ様、最初キミを見た時は拍子抜けしたんだ。
なんせオレ様が知ってるキミは自分勝手で、口汚いワガママな男だったからね…敬語を使って礼儀正しくしてるキミが、どうしてもあの「レオニダス王」だとは思えなかった。
でも…こうして戦って確信したよ。やはり、キミ達は最高に美しいと！感謝するよ…こうしてキミ達と戦うことで、オレ様はより美しくなる！」
レオニダス「…ええ、分かりますよ。私も常々部下に「昨日の自分よりも強くなれ」と教えてきましたから。正直此方のアポロン様は気に入りませんでしたが…
アナタとは、仲良くなれそうだ！」
アポロン「オーライ！ザッツビューティー！！！」

>>46

46二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 18:05:08

>>45

あの羊なアポロンがカッコいいだと！？

47二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 18:24:30

>>26

沖田のワルキューレのスカルモルドの能力が過去ともし沖田が病気にならなかったらの未来を現在に統合させるという第二魔法じみた能力なんだよな

48二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 18:32:44

輝ける神と最高の守護者…次元を超えてぶつかり合う二人の戦いに終わりが近づいていることは、誰の目にも明らかであった。
アポロン「キミの打たれ強さはよく分かってるからね…
一撃で、決めさせてもらうよ…！」
アポロンは神器アルテミスに自らを番え、超高速の矢となってその拳を叩き込む！サーヴァントとなって宝具に昇華されたその一撃！曰くー！
「魂を射抜し銀矢(アリュギュロトクソス)」！！！
ソレに対しレオニダスもまた、己の最高絶対防御で迎え撃つ！
「炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア)」！！！
神の至高の矢と、人類最高の盾が再びぶつかり合う！そしてー！
神の一撃は、人の王の霊核を腹ごと貫いた…筈であった！
アポロン「何！？」
レオニダス「うおおおおりゃあ！！！」
メギッ、バゴぉぉん！
アポロン「ぶふぉっ！！！」
ドゴッ、ドオオン！ズザザザザ…
アポロン「ぐっ…う…」
レオニダス「見よ、アポロン…コレが！！！スパルタだ！！！」
マシュ「し、信じられません！レオニダス王の霊核は確かにアポロンさんの一撃で砕けているのに！」
ヘラクレス「死して尚動く、か。アダムと同じだな…何という闘志！」
アポロン「フッ…オーライ…ビューティーズ…！キミは…いや、キミたちスパルタは…最高に、美しいよ…！」
アポロン&レオニダス「オオオオオオオオオ！！！」
ナイチンゲール「ストップ。」
アポロン&レオニダス「それ以上は見過ごせません。マスターの許可があるとはいえ、私達はサーヴァント。殺し合いは控えなさい。」
アポロン「……ハハッ…オーライ……ビューティーズ…。」
ドサッ
レオニダス「ふふ…確かに…やりすぎましたかね…。」
ドサッ
マシュ「えっと…この場合、勝敗は…？」
藤丸「やっぱり霊核も砕けてたし、レオニダス王の負けかなあ…。」
ヘラクレス「…いや。相打ちと言うべきだろう。アポロンの方も痩せ我慢しているだけで、とっくに死に体だ。
…どちらも素晴らしい奮戦ぶりだった。オレも熱くなってきた！シュミレーションルームに行くとしよう！」