【閲覧注意/🎲/⚓️/オリキャラ】 倫理観ゆるキャラなミレニアム生徒のお話 Part4

[1 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:38:20]

ｺﾝﾆﾁﾊ、スレ主(白銀の星守)です。
ちょっと何も思いつかない状態が続いたのと、前回で一応キリも良かったので、一度スレを落として識りなおそうと思い
今になって多少考える脳は回復したと思ったので、今日改めてスレ立てさせていただきました。

今回から、ストーリーが大きく動きます。戦闘が続く最中ですが、ダイスと安価を多めにとる場合があります。
ただのSSモドキになって本題に入れず停滞しているのをどうかしたいんですけどね…。
適当に戦闘システムを設定したのと、構想→出力のスピードが非常に遅いうえで自信がないのが今になって効いていますね…。
聞こえてるか少し前の私…。

立ち絵自体は前回のスレの最中に一式で用意しましたが、スレ画像は前回から引き続き。
わざわざ使いまわしてる意味とかは…今のところはないです、今のところは。
この立ち絵を作ったメーカーさんが今公開停止中なので…使える時に使っておこうかなと。

[2 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:39:06]

[かんたんな概要]

・立ち振る舞いは敬語使いですごく優しいように見える(実際は慇懃無礼)
・性根と倫理観と価値観(特に死生観)が終わり散らしてる
・生活力が皆無なのを異常な生命力で補っている
・限界飯しか食べてないのに味覚が美食家レベル
・ずっと制服と白衣しか着続けてない癖に、妙におしゃれセンスが高い
・クッソ頭よくて戦闘力も高いのに素行とやらかしがどうしようもなさすぎる
・どう考えても矯正局送りなのに、機密事項を知っているせいで送れない
・「肝心な時にしか役に立たない」どころか、「肝心な時でも憧れが止まらない」
・でもなぜか「最悪の事態は回避できてしまう」って感じのオワってる系の生徒
・批評や噂より先に「関わるな」って言葉が出てくるような人

こんなミレニアム生徒が出てくるお話です。

[3 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:40:09]

【ブルアカ/オリキャラ】 倫理観ゆるキャラなミレニアム生徒のお話｜あにまん掲示板

こちらのスレッドは、"倫理観ゆるキャラなミレニアム生徒のお話"の本編になります。

詳しい設定などをここで決めているので、ご一読したうえで閲覧していただけると幸いです。

以下、このスレを含む一連のストーリーにおける注意点について列挙しておきます。

1. 共通して、メインストーリー1部最終章「あまねく奇跡の始発点編」より後のお話となります。

2. 程度を問わず、物理的・精神的残虐描写を含む可能性があります。

3. 上記のように設定回を作ってからストーリーを製作する可能性があります。

上記の要素以外にも注意点に生じる可能性があるので、閲覧の際はご注意ください。

[4 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:44:29]

本編 最初のスレ

https://bbs.animanch.com/board/3669976/

前スレ

https://bbs.animanch.com/board/3899944/

今回までのあらすじ

中間地点を守る敵たちと、飛鳥馬トキによく似た"何か"との戦いを繰り広げる先生たち一行。

戦線は膠着し、少し疲弊が見えてきたとき、戦場に変革がもたらされる―！

※警告※

筆記時点での最新メインストーリー(Vol.1「対策委員会編」3章まで)の内容を含みます。以下のストーリーを閲覧していない方はご注意ください。

本ストーリー開始時の時系列 : Vol.1「対策委員会編」3章終了後

[5 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:48:42]

本編 最初のスレ

https://bbs.animanch.com/board/3669976/

前スレ

https://bbs.animanch.com/board/3899944/

今回までのあらすじ

中間地点を守る敵たちと、飛鳥馬トキによく似た"何か"との戦いを繰り広げる先生たち一行。

戦線は膠着し、少し疲弊が見えてきたとき、戦場に変革がもたらされる―！

※警告※

筆記時点での最新メインストーリー(Vol.1「対策委員会編」3章まで)の内容を含みます。以下のストーリーを閲覧していない方はご注意ください。

本ストーリー開始時の時系列 : Vol.1「対策委員会編」3章終了後

[6 蜈ｫ鄂ｪ縺蜥惹ｺｺ◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:51:30]

Overwrite system data due to detected "Anomaly" in the flow of destiny.

Impendence Level : B → B+
District : Millennium Science School / Outer side -"The Ruins"- / [Location Censored]
Matter Story Ⅰ : Superbia
Vol.X 悪魔の命題編 1章 : "エリドゥ再制圧作戦"

[7 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:52:52]

名前: 斬尾 セツナ(きりお せつな)
学園: ミレニアムサイエンススクール 2年(ただし、3年の間留年している)
所属: エンジニア部
年齢: 16歳
身長: 145cm
体重: 36kg
誕生日: 6月13日
胸: 体型相応
趣味: めんこ、けん玉などの昔遊び/ヨーヨー/特撮の再現撮影サークル/古いCMのマニア/？？？

ミレニアムサイエンススクール所属、エンジニア部に在籍が確認されている生徒。

12歳の時点でミレニアムに入学を承認されたものの、翌年に何かを"やらかした"せいでそこから現在にわたるまで3年間も留年したままという凄まじい経歴の持ち主。
留年し始めてから学内での目撃情報が途絶えたこともあってか、彼女を知る人物はおろか、実際にあったことがある人物も少ない…はずだった。

その日、彼女は再び現れた。なんの意図で、どんな目的があるのかはわかっていない。
現在把握できている情報は「セミナーのもう一つの超巨額横領の犯人」、そして「ミレニアム全域の放送システムを乗っ取ることができる技術の持ち主」ということ。
しかし、彼女をよく知る者に言わせれば、「それはあり得ないことだ」という...。

戦闘力: 118 (68 + 50)
体力: 81 (61 + 20)
神秘: 34 (14 + 30)
倫理観: -10 (90 - 100)
生活力: -55 (45 - 100)
知力: 109 (59 + 50)
技術: 90 (40 + 50)

学力: 119 (70 + 49)
成績: 85 (35 + 50)

[8 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:56:11]

専用武器 「？？？」 ※現時点では名称不明

キヴォトス中の技術者や特撮好きの生徒・OBでプロジェクトを立ち上げて製作した、複数の形態を持つマルチプルウェポン。

弾倉内部に空間転移技術が使用されており、リロードの際は識別された場所にある銃弾を転移して自動で装填することによりリロードアクションそのものを大幅に短縮することが可能となった。
また、この自動装填の実現により従来の銃とは異なり複数種類の弾倉を任意で配属し切り替えながらリロードすることが可能になった。ショートハンド/ロングハンドモードにおいては武器種の壁を超えるにとどまらず、弾丸の属性すらも変更できるようになっている。
現状の動作を把握するためか、一つのモードでも、弾薬の種類やエネルギー出力次第で形状が若干変化するようになっている。

プロジェクトメンバーからは「ぜひ量産化すべきだ」との声も上がったが、初期費用が法外な価格であるうえに使用するにあたっては非常に高い練度が問われること、また責任者でもあるセツナ本人の意向もあってそれは断念された。

肝心の意向について、開発に携わった一部の特撮オタクからは「量産化体制を整えた場合、某Kイザー辺りに利権を買い取られて"寝取られる"のを恐れた」という声が上がっていた。

彼女は生み出したものの出来に満足しなかったのか、それとも…？

[9 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 03:58:35]

[ショートハンドモード]
実弾を使用する、本武器の基本モード。その実態はほぼほぼハンドガンというガワを被った何かとしか言いようがない2丁の銃によって構成されている。

ハンドガンをベースに、設計にあたりサブマシンガンの連射性とショットガンの破壊力の両方を"弾倉の自在な交換性"によって実現している。また、上記の技術により弾倉部分の一部簡略化に成功したことでリロード用の携行弾倉を含めた重量の大幅な軽量化に成功。これだけのスペックを持ちながら一般的なハンドガンの重量と比べてもそん色ない機動力を確保できている。
「スピードで翻弄して高速で攻める」コンセプトに乗っ取った、前衛での軽々とした近距離・中距離戦闘を得意とするスペックだ。

[ロングハンドモード]
ショートハンドモードから、二丁の銃を合体することで自動変形するモード。こちらは実弾ではなく、エネルギー属性の圧縮弾を射出するシステムになっている。

スナイパーライフルをベースに、設計にあたりマシンガンの連射性と対物ライフルの精密破壊力の両方を"エネルギー出力を管理する特注の演算装置"によって実現している。また、ショートハンドモードと比べても明らかに「精密射撃」に特化しており、上記の演算装置は、出力が十分な場合は射撃精度補正に演算を回すことができるようになっている。
「テクニックを駆使して堅実に攻める」コンセプトに乗っ取った、後衛での堅実な中距離・遠距離戦法を得意とするスペックだ。

【■■■■■■■■ : これより先の情報を閲覧するためには、悪魔の命題編2章のエピローグを読了している必要があります。】

[10 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 04:02:18]

[現在の状況]
戦闘 : 中間地点奪取
第2ラウンド終了 → 第3ラウンド開始前
※？？？

[現時点での全員の体力]
※通常の体力ステータスとは異なる、フェーズ処理専用の特殊なステータスです。
アリス : 742 / 750
モモイ : 500 / 500
ミドリ : 495 / 500
ユズ : 378 / 500

アル : 563 / 600
ハルカ : 700 / 700
ムツキ : 600 / 600
カヨコ : 538 / 600

トキ : 590 / 600
コユキ : 500 / 500

[11 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 04:07:43]

悪魔の命題編1章が終了したら、いったん別の子の構想をもとにスレ立てしたいので、セツナちゃんのストーリーについて休憩を頂きます。

そちらでストーリーをある程度進めたら、またこちらに戻ってきて2章を始めることになるかと。
それと、時系列的には最終章後ですが一部他のメインストーリーに絡んでくる要素が出てくる可能性がありますのでご了承ください。

一応、セツナちゃんに入れたモチーフと一通りの設定は全て確定させました。
設定が数万字行くとは思わなんだ…これでも残りよりは少ない方なのに…。

次のストーリー更新は今日の午後を予定しています。
あと、ここから先は戦闘などのイベントもなるべく省略していきます。
戦闘描写は書くけれど、戦況を全てダイスにゆだねてRPGみたいにすると脳が持たない…。

[12 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/09(水) 14:34:14]

次の更新まで少し時間がかかりますが、ご了承ください。

[13 二次元好きの匿名さん 24/10/10(木) 00:18:00]

保守
待ちますとも

[14 蜈ｫ鄂ｪ縺蜥惹ｺｺ◆jKDzr4yMNg 24/10/10(木) 05:11:50]

―それは、あってはならなかった事象。
―それは、透き通る青空を濁らせる一滴の異常。
―たかが一滴、されど一滴。其は全てを歪め、方舟を妨げる暗礁。

暗く飲まれゆくを良しとせず、眼前の人擬き怪異にすらランプを照らす者よ。
汝、その足に枷たる九つの重罪ありき。是より先、その灰を振り払わねば進むに能わず。

この刻を以て、汝が向き合うべき試練は定まった。

其は傲慢の証左。己が心を裂き、際限なく増え滅びゆく、止まれぬ者の咎である。

[15 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/10(木) 05:24:15]

『…っと、とりあえず座標の近くに現着しました！指示などがあれば今のうちにお願いします！』

まず、現状を共有すべきだろうか…？
トキに代わってもらい、こちらの現状を話しておく。

「…ということがありまして。」
『むむむ…。』
「こちらの攻撃はあまり有効ではなく、それ以前に回避される可能性が高い。一方で向こうの力が強く、このままでは持久戦になって粘られる可能性があります。」
「可能であれば、短期決戦に持ち込みたい部分もあるのですが…現状のこちらの総力では厳しいかもしれません。」

電話越しの声は、少し考えこんだ様子だったが…割とすぐに答えを出してくれた。
『うーん…ここはいっそのこと区画ごと吹っ飛ばしちゃおっか！』
「Huh?」
"えっ"
『とりあえず今の戦闘地帯の一帯を吹っ飛ばせば解決すると思う！フェアリィは耐えるかもしれないけど…少なくとも残りの量産型ロボと戦闘員ポジたちは耐え切れず消滅するはず！』

力技。なんのひねりもない荒業、THE　ご☆り☆押☆し
だが…これ以外に方法はないだろう。

[16 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/10(木) 05:36:31]

"皆、一時撤退をするよ。"

「「「「「「「えっ」」」」」」」

当然の反応だ。本来私たちはこの場所を占拠しなければならない。

しかし、それを放棄しようというのだ。無理もない。

「何を言ってるんですか先生！敵前逃亡は軍法会議で重罪ですよ！？」

「その通りだよ！多分このパターンは勝てなくもない奴だよ！」

「…その前にジリ貧になって私たちが追い込まれるのが目に見えるんですけど。」

「………。」

アリスが叫び、モモイが相槌を打ち、ミドリが二人をしばき、ユズがひたすら困惑している

「強敵を目の前にして逃げるなんて…それはどうなのよ…。」

「アルちゃん、多分これだんだんきつくなる奴だと思うよ。」

「二人とも、多分違う理由だと思う。」

「やっぱり…私が力不足だったんでしょうか？」

「「「ハルカは頑張ってるしすごいよ。」」」

アルはいつもの白目だ。

「…にはは。多分ここにいると危ないからじゃないですか？」

「このまま残ってると、巻き添えを喰らって大変になる攻撃が来るとか…。」

コユキがそう言うとほとんど全員の(特にアル)顔から血が引いたようにも見えた。

そして皆何も言わずに逃げる態勢を整えた。

【ただし、全員が一気に撤退するとそのまま追ってきて狙いが逸れる可能性がある】

【生徒の内一人に敵を引き付けてもらうのが無難だろうか…？】

【アルはおなじみの白目をむいている…。】

>> 20までで安価

[17 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/10(木) 14:12:44]

次の浮上が夜遅くになりそうなので保守します。

[19 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/11(金) 04:04:28]

ただやってもあれだからダイス振るかぁ…。

dice1d10=4 (4)

1. アリス

2. モモイ

3. ミドリ

4. ユズ

5. アル

6. カヨコ

7. ムツキ

8. ハルカ

9. トキ

10. コユキ

[20 スレ主◆jKDzr4yMNg 24/10/11(金) 04:25:25]

「…わたしが、注意を引き付けてみます。」
ふと、ユズがそんなことを口にした。

「ここまでの戦闘の短い間なんですけど…多分一番ヘイトを稼いでいたのは私だと思うんです…。」
「…正気ですか？」
「いくら何でも危ないよ！ユズ一人に任せられないって！」
アリスとモモイが咄嗟に諫めるが…ユズは続ける。
「…こんな状況だったとしても、時間稼ぎにはなると思う。」
「ミドリはどう思う？」
「ユズちゃんには無理してほしくない。」
「無理はしてないって…。」
「絶対してる。だってここに来てからずっと様子がおかしいもん。」
…言われてみれば、何か焦っているような気もする。


"ありがとう、ユズ。"
"でも、今は皆と一緒にいてあげてほしい。いいかな？"

「…わかりました。」
そう答えた彼女は少し震えていた。
何か、彼女に影響を及ぼすようなことがあったのだろうか。

後で聞いてみた方がいいかもしれない。
"…トキ、悪いけどお願いできるかな？"

「…間に合わなかった場合はアビ・エシュフが消し炭になってリオ会長の胃と脳が破壊されると思いますが、それでもよろしいでしょうか？」
「いえ、聞くまでもありませんでしたね。」

"……トキ？？？"

[21 二次元好きの匿名さん 24/10/11(金) 15:03:03]

ほ