新書というガチの玉石混交のやつ

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:23:11

    自己啓発書を更に薄めたカルピスみたいなやつから一線級の研究者が参考文献にするやつまでマジでクオリティの幅が広すぎる

    スレ画は最近読んで面白かったやつ

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:25:34

    同じ著者ですらタイトルによってクオリティ乱高下したりするからな

  • 3二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:26:58

    満州帝国のやつが一番面白かった
    歴史の授業でサラッと流される国があそこまで悍ましいものだとは思わなかった

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:28:26

    >>3

    これかな?

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:29:22

    >>4

    それそれ

    見てるとマジで関東軍に殺意が湧くし中国人にも同情的になる

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:31:26

    星海社新書というライトそうなレーベルから出たが
    多くの中世史研究者がこぞって基本テキストに勧めてる重厚なやつ

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:32:49

    講談社学術文庫は面白いけど高い上にムズイ

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:35:22

    >>4

    なんかこれ前にどっか歴史スレでも勧められてたな

    そんなに面白いんか

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:36:46

    これすき

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:36:47

    選書(講談社メチエ、角川、筑摩、新潮等)は高い・厚い・学術寄りで難しいの三拍子揃ってるが代わりに地雷率は低いのでいいぞ

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:39:29

    ジャンルもあるよ
    レーベルがどこであろうが「このジャンルの新書はほぼ地雷」ってジャンルが

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:39:37

    岩波新書で昭和時代に出て絶版されずに生き残ってるやつは一読の価値がある

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:43:15

    >>8

    大日本帝国の本当の闇が見れるぞ

    阿片をばら撒いて金を儲けて武器代にしたりやりたい放題

    五族共和みたいな建前も全て嘘っぱち

    この時代によくここまで攻めた内容を書いたと思う

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:48:36

    新書前から気になってたけど
    スレ主の言うようにいい本悪い本混ざってて手が出しにくかったから
    こういうスレ助かる
    参考にさせてもらうわ

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 22:49:40

    学生時代、文学部の仲間たちの間で密かに流行っていた
    図書館で笑い死にしそうになった

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:14:39

    政治家は世襲ばっか△
    世襲でもないと政治家なんて薄給でやってられない◯

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:17:57

    >>13

    この時代にここまで攻めた、ってのがよく分かんない

    別にそこにタブーはなくない?

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:48:57

    政治家が出してるやつとか個性出てていいよね
    麻生太郎やつ普通に読んでて面白かった

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:52:07

    「昔の人は生理コントロールできた」とか大真面目に書いてあるやつを読んで新書を無邪気に信じていた自分は目が覚めた 大ボラ書いても本って出せるんだなって

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:55:53

    >>19

    まぁ普通に「俺は生理に合わせたライフワークが可能だけど、お前は?トリコ」っていう自慢話だからな

    コントロールされてる自分を知っているからそれに対応できた、みたいな感じ

    お前は?って聞かれるともにょるはそう

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:56:02

    このレスは削除されています

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 23:59:38

    >>19

    なにがいいかっていうと、新品でも1000円行くか行かないかぐらいで分量も250ページぐらいだし、

    なるたけ簡単にまとめようとしてくれるから一冊を軽く安く読めるのがいいんだよね

    なので全く別の意見の新書を比べて読むことで「著者が勝手に言ってるだけ」みたいな意見の偏りを鵜呑みにする危険をある程度回避できる

    その話題についてある程度知識がついたら「こいつ適当なこと言ってんな」とか「だいたいこれ読んどけばいいです」ってのわかるんだけど

    ミリしらの話題でなんか勉強しようと思って本屋行きましたとかその時点でそんな相場感ある訳ないから

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:00:03

    >>21

    昭和ならともかく21世紀の書籍にそのへんがタブーとか何言ってんだとしか

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:02:37

    話逸れるからあんまり言いたくないけど、別に誰もタブー視してないどころか
    好き勝手にあることないこと擦られるフリー素材みたいになってる話を「タブーに挑んだ!」的に言うムーブする人なんなんだろうね
    「満洲」に限った話でもないけど

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:02:45

    このレスは削除されています

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:03:39

    まだ実物見つけられてないんで詳しい内容はわからないが参考文献としてコレ挙げられた回の講義で『神祇官(役所)を通して天皇から貰ったお供物を売っ払うような奴がいたくらい古代の神祇制度は割と無茶苦茶な状態だった』という話を聞いたことは覚えている

    境内地で家畜買う神社が多くてちょくちょく天皇がブチギレてたって話もその回だったかな

  • 27二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:08:44

    >>26

    中公は新書はじめた60年代当時から自社で「世界の歴史」「日本の歴史」とかの全集企画当ててて、

    その人脈で当時の一流の学者揃えて書かせられたから歴史系強いんよな

    「うちはリアル路線で行く」でやってたから、初期のは「アーロン収容所」とか「宦官」とか名作多い

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:11:08

    近年の名著貼る
    Twitterかまとめサイトの知識だけでわかった気になってるのはミリしらよりもタチが悪い、ということを思い知らせてくれる一冊

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:28:50

    >>26

    電書で出てるみたいだけどKindleとか電書は嫌なタイプ?


    俺も新書は古本屋で厳選コレクションすることから入ったけど

    新しいのはKindleでも普通に買ってしまっている……

    それでも古いやつは古本屋で発掘したりするけど

    1960年頃の岩波新書とか


    紙の本はハードカバー嫌いなんで新書系と講談社学術文庫、ちくま学芸文庫ほかが生命線

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:29:58

    薄いけどそれだけに中身がまとまっていてよかったと思うぜ

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:34:50

    >>30

    こんなに地雷臭い便乗企画でこんなに中身がいいことあるんだって笑っちゃったんだよね読んだ時。さすが早稲田の渡邉先生や

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 00:35:58

    渡邉先生はよくわかんない怪しいソシャゲの公式番組に出てきてもちゃんと中国史の「教養」のクオリティ出してくるすごいおじさんだよ

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 01:42:11

    新書になるとタイトル詐欺率が体感で跳ね上がってなぁ…執筆者も初めてだからこの1発で手に取ってもらえればいいやろの精神があるのかな
    タイトル詐欺だけど中身は面白いとかもあるけど

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 02:21:05

    当たり前なんだけど歴史系は著者の専門分野と内容が一致してるかが大体クオリティに直結してる

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 02:52:56

    なんかこの著者名見たことあるなって検索したらXで暴れてる人だった

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 06:56:43

    これ
    この時期のドイツを学校の授業で飛ばすのはもったいない

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 10:24:55

    学生時代に日本文学かじってて中国思想関連の本いくつか読んだけど湯浅邦弘の諸子百家わかりやすくてよかった

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:05:48

    比較文化論とでもいうのか
    現代にも通じることが書いてあって非常に面白かった

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:09:40

    これ読んでて思ったけど実際GPIFで運用してる分を使う分の年金に回して現役世代の負担を軽くすることってできないんかな?

  • 40二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:17:53

    逆にこれだけはやめておけ的な地雷新書知りたい

  • 41二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:20:10

    近年再評価が進んでる昭和児童誌特撮コミカライズの歴史をゲームセンターあらしの作者が語った一冊
    必ずしも研究者が書いたやつじゃなくてもこういうのが落ちてるから見逃せない

  • 42二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:28:25

    バッタを倒しにアフリカへはもうタイトルからして色んな意味で勝ちすぎるし面白かった

  • 43二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:36:24

    >>10

    あちこちに書いた論文を集めただけで、内容が重複だらけだったりテーマに一貫性がない本が山ほどあるけどな

  • 44二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:03:28

    >>23

    >>4は1993年初版の本や

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:29:48

    SB新書は某ミュージカル俳優が書いてたのが間違い多すぎて回収されてたな

  • 46二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:41:01

    岩波ジュニア新書もいいぞ!
    重鎮が書いてる本が多いから信頼感があるし
    なにより分かりやすい

  • 47二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:45:06

    高校時代、読売と朝日の社説比較をやってた新書よく読んでたな
    たしか執筆したのは読売の人間だったけど

  • 48二次元大好きの匿名さん24/10/12(土) 12:45:24

    >>40

    文春新書の桃崎先生の描いた『平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」』。

    黒幕は◯◯(ネタバレのため伏字)だったとして、その根拠とかを述べているけど、うちの大学の先生(参考文献に出ている論文の著者)が「あれはなぁ……」と微妙な反応してた。

  • 49二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:52:00

    >>29

    逆に新書って電子で出てないの多くない?

    好みとか出版社によるのかもしれないけど

    俺は電書でしか買わないから逆に電子無くて泣く泣く諦めたりしがち

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:54:04

    >>40

    作者を検索してちゃんとした学者が書いてるやつは地雷回避しやすいよ

    浮いた肩書の人間が書いてる本(自分で勝手に名乗れるような肩書)は地雷率が高まるので全く遭遇したくないなら手に取らない方が無難

    後は学生なら大学の図書館に置いてあるような本はちゃんとしてるよ(ちゃんとしてない本は買わないから)

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:23:15

    >>45

    このたびの事案は、著者の井上芳雄様にご執筆いただいた箇所ではなく、弊社編集部が執筆・編集・制作・校閲を行なった箇所で生じたものでございます。そのため、文責は井上芳雄様にはなく、弊社編集部にございます。

    書籍回収のお詫びとお知らせ | SBクリエイティブ2021年4月刊行いたしました『井上芳雄のミュージカル案内 (SB新書)』(ISBN 978-4-8156-0www.sbcr.jp

    これか

  • 52二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:27:39

    専門家の書いた本でも自説ゴリ押ししてることがあるからな
    あと良書であっても昔の本だと最近の研究が反映されてないから要注意

    結局、一冊だけ読んで鵜呑みにせず関連書と読み比べるしかない

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:35:07

    >>51

    そうこれ

    自分は改訂版しか読んでないけど初版読んだ人によると舞台のあらすじとか間違いすぎてたらしい

    レ・ミゼラブルでジャベールがバルジャンを銃殺したことになってたとか

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:42:25

    >>42

    なんでシリーズモノになってんだこれw

  • 55二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:15:50

    昔なら書けてたことが政治的な事情で書けなくなるってこともあるから…

  • 56二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:28:14

    >>17

    C国民の感想なのかもしれないね

    C国と違って日本には話すだけでヤバイ歴史的タブーはほぼないから…

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:39:04

    理系御用達のブルーバックスシリーズ、その最初の一冊のテーマは人工頭脳
    1963年から人工知能について議論されてたんだなぁと歴史を感じることができて好き

  • 58二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:39:36

    なぜ働いていると本が読めなくなるのかは働くことと本が読めなくなる要因についての分析の観点かと思ったら趣味と仕事の両立みたいな切り口からみててそっちなんかーいってなった

  • 59二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:43:18

    >>58

    まあ誰しも一度は考えるけど脳内メモリや体力のせい、結論にすぐ辿り着くからね

    むしろまた変な自己啓発系かと思っていたから最終盤以外しっかりした内容で逆に驚いた

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:00:46

    >>4

    丁度昨日の講義の参考文献にされていた本

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:06:35

    新書は目次をパラ見して、興味をひくワードがあったら…って感じ

  • 62二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:10:48

    神奈川ローカルの書店が出してる、神奈川の文化歴史がテーマの有隣新書
    絶版で図書館で探さないといけないのが多いが他では中々ないトピックをまとめている本が多くて有用

  • 63二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:13:28

    >>3

    満州支配のグロさは割と習うんじゃないのか…?🤔

    それとも斜に構えてあんま話聞いてなかったタイプ?

  • 64二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:31:39

    このレスは削除されています

  • 65二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:32:58

    >>63

    つかその阿片をどこに売ってたんだ?

    中国?

  • 66二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:47:15

    「大岡越前? 正しくは大岡忠相だよ。ニワカはこれだからw」
    「知ったか乙、名乗(この場合は忠相)なんて当時はロクに使われてねーよw」

    ……現代の名前に相当する「名乗」は公文書の、それもごく限られたケースでしか使われなかったようで、
    あまりに使用頻度が少ないため当の本人が名乗を忘れてしまう事もあったそうな。
    身分によって名前は官職だったり、官職っぽい名前だったり、
    要は偉い立場の人間はそれと分かるような偉そうな名前である事が重要で、
    名乗なんかどうでもよかったというのが面白かった

  • 67二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 18:36:50

    >>48

    中世史だと「今川家の話以外は話半分で聞いとけ」な小和田先生とかそういうのあるよな

  • 68二次元大好きの匿名さん24/10/13(日) 00:16:22

    >>67

    なんか分かるなそれ……

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 08:48:24

    新書好きはぜひとも読んでほしい
    20年前の本だし紹介されてる新書もみんな古いけどまーじで面白い
    著者さんが亡くなったのが本当に残念

  • 70二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 10:50:40

    >>67

    やっぱ著名人といえども、専門分野について述べたもの以外は真に受けないほうがいい。某資料館に勤めてる研究員の知人も似たようなことをボヤいてた


    施設の運営側が某有名歴史家の先生を呼んで定期的に講演会をやるけど、話す内容が古かったり間違ってたりすることも多く講演後に資料館にやってきたお客様相手に訂正するのが大変。正直関わって欲しくない、とのこと...

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 12:09:33

    ちくま新車はですねえ…
    印刷が精興社なのが良いんですよ

  • 72二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 12:09:41

    権威主義だと言われようとも
    中公岩波ちくまあたりの新書は比較的しっかりしたものが多いイメージ
    phpとか平凡社とか後発レーベルはアタリもあるけど著者の名前だよりみたいなのも多い気がする

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 12:25:46

    色々読んで感情的になってる文はまだいいんだけど感情を操作しようとする本(人)は避けた方がいいという学びを得た

  • 74二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 12:33:57

    古本屋で100円で売られてるボロい新書と
    文庫で復刊されて増補改訂されたり研究者の解説が付いたりした綺麗なやつ
    どっちを選べばいいんだ…!ってなる

  • 75二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 13:14:21

    極々偶にこういう素晴らしいスレが立つからたまんねえな

  • 76二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 13:16:30

    >>75

    同感

    ハードカバーや文庫でも欲しい

  • 77二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 13:21:02

    大学時代新書置き場見て回るの好きだったな
    各レベールの傾向とか見えて
    後ろに参考文献載せてくれてるのはホントありがたくて、そこからさらに自分が知りたそうなの調べて借りてた

  • 78二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 13:21:43

    気軽に読めるってのが基本なんだけどこれとかちくまの「世界哲学史」みたいな分冊版の大著もたまによくある

  • 79二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 14:23:13

    新書の奥についてる既刊一覧を眺めるのが好き
    これだけで歴史資料だし時代を生き抜いてきたメディアなんだなって感じる

  • 80二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 14:54:47

    古いのも電書化してくれないかな〜
    絶版で高騰してるとか図書館いかないとけないし

  • 81二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 15:03:57

    早川書房も最近新書レーベル始めたよな
    今までやってなかったのが意外な気もする

  • 82二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 15:25:33

    最近だとイランの地下世界(角川新書)が面白かった
    政教一致で政治不信が募った結果、宗教への不信感も高まるとか考えてもみなかった

  • 83二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 15:55:42

    佐藤賢一のフランス王朝史3冊は面白かった
    歴史畑じゃない俺にはどこまでが面白くするための創作でどこまでが解説か分からんけど

  • 84二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 17:11:51

    中高生の授業で自分で選んだ新書を使う事があって何冊かもってるんだけど、その中に地雷があるかもと不安になってきたな

  • 85二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 20:01:33

    橘玲の「言ってはいけない」、はえーそんな説あるんやと思ってたら
    「運は遺伝する」で他の人にろくに裏どりせずに僕が考えた真実垂れ流しただけな本じゃねと気づき話半分にすることにした

  • 86二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 20:36:07

    擦られまくってるけど『ケーキの切れない非行少年たち』は興味深かった
    真に助けが必要な相手は助けたいと思われる姿をしていないというのは複雑だし実にやるせない

  • 87二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 20:43:31

    >>42

    なんか仲間増えてて草

  • 88二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 21:49:59

    古い新書はもう否定された研究の記述とかあったりするんだけど今との比較と変遷を観測できるのが魅力なんだよね

  • 89二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 22:04:09

    最近だと英語ヒエラルキーって本が自分と立場が近い人たちの話で興味深かったな
    どの程度参考にできるかはちょっと分かんないけど自分的にはあるある〜って感じのところがまあまああった

  • 90二次元大好きの匿名さん24/10/13(日) 23:14:09

    >>88

    その分野の研究史を読み取ることができるからね

  • 91二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 00:54:57

    だいたい「専門的な知識をまとめて教えてくれる」のが新書、って部分はあるんだけど、
    エッセーみたいな感じだとこれはマジですごかったよ
    一個だけネタバレすると、父は別にまとめサイトとか動画に影響受けた感じのネット右翼じゃなかった、って結論なんだけど

  • 92二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 01:02:08

    これ、あとがき部分で突っ込まれた時の司馬遼太郎の反応が見苦しすぎて別の意味でむっちゃ面白かった
    遼太郎、お前はカスや……創作云々以前の問題として……

  • 93二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 07:31:46

    冨山房百科文庫とかいう、ロングセラーの名著揃いのマイナー新書
    「近代の超克」は日本思想史やる人の、「美学芸術論集」(品切れ)は美学を学ぶ人の必読書

  • 94二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 07:43:34

    初めて読んだ新書がこれ
    なんかのテストで出てきて、気になって読んだ

  • 95二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 08:13:21

    >>94

    会計に興味あるなら翻訳ものだが文庫になってるこれもいいぞ

  • 96二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 08:17:05

    『書物を焼くの記』は本好きに一度は読んでみてもらいたい本
    つらい

  • 97二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 11:55:17

    そういえば有名なこれも新書だよね

  • 98二次元大好きの匿名さん24/10/14(月) 18:25:42

    中世史でおすすめの新書なら、美川圭先生の『院政』と元木泰雄先生の『河内源氏』
    この先生の文体は読みやすいし、丁寧に記されているよ。元木先生のはやや毒が混じることがあるけど……(平治の乱の学説や、一般的な公武対立論に対して)

  • 99二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:54:20

    江戸時代後期の日本人のうち結構な人数が西洋から来た本を通じてナポレオンを知っていたという事実が面白い

オススメ

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