【超閲覧・ホラー注意】続・縺雁喧縺大ア区聞行こうぜ!

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:16:34

    以下のメンバーズがお化け屋敷で迷子になるハチャメチャドタバタコメディ(大嘘)謎時空SSです。

    【メンバー】
    潔、蜂楽、千切、國神、雷市、カイザー、ネス、凪、玲王、斬鉄、二子、烏、乙夜、氷織
    、凛 +で助っ人が来たり来なかったり

    直接的なグロ表現をするつもりはありませんが殴打やマイルドなロスト表現はします。

    SS、イラストなど三次創作待ってます密かに。

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:17:42
  • 3二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:20:50

    本当にざっくりしか言わないあらすじ

    絵心からの外出許可がでたメンバーズ。
    遊園地でお化け屋敷を楽しんでいたつもりが迷子になっちゃった!!度重なる不幸に立ち向かうメンバーと容赦なく襲いかかる絶望!涙あり笑いありのハチャメチャドタバタコメディ(大嘘)続編!いざ開幕!

  • 4124/10/12(土) 12:33:48

    凛「…兄ちゃ、_____兄貴………?」

    氷織「あ、……糸師冴…?にしてはだいぶ…」


    表情が暗いような。


    冴?「凛、ここから先には来るな。お前は引き返せ」

    凛「………」

    氷織「……なんで進んだらあかんのや。」

    冴?「引き返せと言ったら引き返せ。俺がその愚弟の代わりに進む。」

    凛「………」

    氷織「あかん、凛くん。引き返したらダメなんやろ?」

    冴?「引き返せ凛。ここから先はお前が来るべきじゃない。」

    凛「…ックソ………」


    引き返せという兄と、進めという同行者。


    冴?「引き返せ」

    氷織「凛くん、振り返ったらあかん」

    凛「ッ゙………!!!!」


    凛は dice1d2=2 (2)


    1.冴の言う通り引き返そうと振り返った

    2.氷織の言う通り冴を押し退け進んだ

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:36:21

    セーフ!!!だよな!?

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:36:59

    どうなるんだ...怖ぇ...

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:38:11

    烏と特大フラグ立てちゃったからどうだろう
    なんとか生きてくれ...

  • 8124/10/12(土) 12:42:44

    凛「退け、テメェは兄貴じゃない。」

    氷織「…!流石やね、凛くん」


    氷織はほっとしたように微笑んだ。

    凛は冴を押し退け、そのまま前に進んでいく。


    ???「………」


    冴の形をした何かは姿を変えた。


    凛と氷織のダメージダイス(100に近い程恐怖を感じている。90以上で身体の動きが鈍くなります)


    凛 dice1d100=82 (82)

    氷織 dice1d100=35 (35)

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:43:32

    凛ちゃんやばいじゃん!!

  • 10124/10/12(土) 12:49:10

    二子「…………」

    蜂楽「二子ちゃーん、大丈夫?」

    二子「…………」


    二子は首を横に振った。


    蜂楽「だよね。……俺もさぁ、ちぎりんが死んじゃったってなったとき、凄い悲しくてさ。二子ちゃんはそれを、3度も目の当たりにしたんだもんね。そりゃ疲れちゃうよね。」

    二子「…………」


    二子は3角座りのまま膝に顔を埋めた。


    蜂楽「よしよーし。大丈夫だよ。ぜったいぜったい、皆でここから出ようね。」

    二子「…………」

    蜂楽「ぜったい、"みんなで。"」

    二子「…………」













    彼の心にその言葉は響かなかった。


    dice1d9=1 (1)

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:51:52

    1...選択肢が書いてあるわけではないしなんか怖いべ...

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 12:54:58

    え、なに?
    何が起こるの!?

  • 13124/10/12(土) 13:01:06

    二子が徐に立ち上がって歩き出す。

    潔「____凛たち遅いよな、大丈夫かな…」
    雷市「迷子にでもなってんじゃねぇの」
    國神「迷子になった先で迷子になるのか…」
    烏「方向音痴にも程があるやろ」
    カイザー「……おい、クソ前髪。どこに行くつもりだ。」

    病棟から出ようとする二子をすかさず見つけたカイザーは声をかける。

    二子「………頭冷やしに行くんで…………」

    些かの活気もない声が響く。

    潔「…お、おう。気をつけろよ?」

    ぱちりと、前髪の奥にある二子の目と合った気がする潔。少し恐れ慄いたが気のせいだろうと目を逸らした。

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:08:23

    てかスレタイ怖…

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:10:58

    (二子もダメそうかな)

  • 16124/10/12(土) 13:21:05

    氷織「随分歩いた気ぃするけど…どこまで続くんやろ、これ…」

    凛「………」


    歩いているふたりの背後からなにか音が聞こえる。

    ネチョネチョと不愉快な音だ。


    凛「………なんの音だ……」

    氷織「これ振り返れないんきついわぁ。」


    氷織と凛の足元に、なにやら蛇のような怪異が伸びてくる。

    粘膜持ちの蛇のような怪異、そうそれは、雷市たちが部屋で見た怪異と同じだ。


    氷織「うわぁっ!なんや、これ……」

    凛「気色悪ぃ。」


    凛はその怪異を dice1d2=2 (2)


    1.踏み潰した

    2.避けるように歩いた

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:23:45

    凛ちゃんナイスゥ!

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 13:25:06

    >>10

    これダイスの母数って今待機してる生き残り組の人数?

  • 19124/10/12(土) 13:51:18

    氷織「踏みたくもないわぁ………」

    凛「……ん、さっきの場所だ」

    氷織「あっ、あそこがさっきまでいた病棟やんな、戻ってきたって事かいな?」

    凛「嗚呼…………。まあ、振り返るなと念を押してくれたことは感謝してやる」

    氷織「んや、僕はそんな大層なことはしてへんで。…って、あれ、二子くん?」


    漏れる光のある病棟から出てきたのは二子の姿だった。

    二子の姿を見つけた途端、凛と氷織の背後にいた蛇のような怪異は一気に数を増やし、二子の元へと近づいていった。


    凛「!…これは……」

    氷織「二子くんが危ないわ。二子くん!!急いで病棟に戻って!!!」

    二子「っ!?なん、」


    二子は dice1d2=1 (1)


    1.咄嗟に動けず立ち止まってしまった

    2.言われた通り病棟に戻った

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:01:55

    二子ーーー!!!

  • 21124/10/12(土) 14:07:43
  • 22124/10/12(土) 14:30:26

    立ち止まってしまった二子に、蛇たちが絡みつく。
    身動きが取れなくなった二子は焦ったような表情を浮かべた。

    二子「これ、どういう……!!」
    氷織「大丈夫や二子くん、落ち着いてれば蛇は離れて……」
    凛「おい待て、今すぐ解放してやらないと」

    1つの大きな蛇が、がぱっと大きく口を開けるのが見えた。
    凛は氷織の腕を掴み、反射的に引き寄せていた。

    二子「あ…………………っ」


    あっという間に二子の頭部は蛇に喰われ、そのまま貪られた二子の体は毒に侵された。

    氷織「二子くん……………?」
    凛「ボケっとするな。」

    凛は軽く舌打ちをして氷織を病棟に戻した。
    しかし病棟の中も、安全とは言えなかった。

    蜂楽「凛ちゃん!!!ひおりん!!大変だよ!!潔がっ_____!!!」

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:32:43

    凪部屋全滅か...潔は何があったんだ...

  • 24124/10/12(土) 14:47:04

    凛「あ…?あいつに何が……」

    凛の足元になにか当たる。
    凛が目線を落とすとそこには紛れもない

    潔の、














    凛「ッ゙ぐ、…………」

    一気に顔を青ざめさせた凛は口元を抑えて蹲る。
    氷織はがくっ、と脱力しその場に膝から崩れ落ちた。

    烏「氷織っ……」
    乙夜「っ、移動しよっか、ここに居ると気が狂いそーだし」
    カイザー「世一………」
    ネス「外では一揮が蛇に喰われたそうですが…まさか……」
    雷市「………潔と二子の感覚が共有されていた…?」

  • 25124/10/12(土) 14:47:45

    烏と氷織と乙夜はハッとしたように目を見開いた。


    烏「それって、俺らがいた部屋の能力やないか…?」

    乙夜「目が合うと隣の部屋の人と視覚が共有されて…扉の前にある物を叩くと感覚が共有される……」

    氷織「二子くんは、あの部屋に取り憑く怪異やったって、こと…?」

    カイザー「いや……怪異があのクソ前髪に取り憑いていたんじゃないか……?」

    蜂楽「つまり、さっき目が合ったその時にはもう、潔は感覚を共有されてた……」


    精神ダメージダイス(100に近いほどダメージを受けた。90以上で崩壊。100でロスト)


    蜂楽 dice1d100=63 (63)

    國神 dice1d100=10 (10)

    ネス dice1d100=82 (82)

    カイザー dice1d100=55 (55)

    雷市 dice1d100=5 (5)

    凛 dice1d100=20 (20)

    烏 dice1d100=50 (50)

    氷織 dice1d100=34 (34)

    乙夜 dice1d100=97 (97)

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:51:50

    乙夜!?

  • 27二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:54:42

    >>10この1って感覚共有される相手のことか

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:55:17

    乙夜は1回共有してるから数値高くてもしゃーない
    二子がやられたから感覚共有されてた潔もやられたってことよね

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:02:16

    雷市つよい

  • 30124/10/12(土) 15:12:25

    蜂楽「とっ、とりあえずもうここから早く出よう!!雷市!マップ!!」
    雷市「ッ、おう、おいお前ら!!こっから出るぞ!!」
    烏「お、おう。…乙夜、お前大丈夫か…」
    乙夜「…っ、ごめん、烏……」
    氷織「なんや、乙夜くんが思い詰めることはないはずや…」

    乙夜の呼吸が浅い。

    乙夜「俺、1回二子と視覚共有したから……潔がどういう状況だったか、凄くよく想像できちゃって、それで……」
    蜂楽「……潔が声を出せずにずっとふらついてたのって、視覚共有されてたからなんだ…」
    乙夜「あの蛇に喰われる瞬間とか、ぁ、…あぁあっ………」

    よろける乙夜を烏が支える。

    烏「乙夜、もうええ、無理して喋らんでええから…!」
    乙夜「もう嫌だよ……なんで俺らこんな目に遭わなきゃいけないんだよ………俺らなんかしたの…?早く……早く帰らせてよ……ッ゙、ゔ、わ゙ああ゙ぁん……っ………」

    カイザーは目を細めてその様子をじっと見つめていた。

    カイザー「……幼児退行だな。」
    ネス「えっ…」
    カイザー「あまりにもでかいショックで、脳が受け入れきれてないんだろう。斬鉄もそうだった。玲王が死んでから行動が幼稚だった。」
    蜂楽「そうだったんだ…っと、とりあえず、早く出ようよ!」
    烏「乙夜は俺と氷織で支えるわ、早う案内しぃ。」
    雷市「あとは…あと一部屋を通り抜けてからゴールだ、着いてこい!!」

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:12:34

    千切の時もダメージ1桁だったよね雷市
    仲間が死ぬとショック受けるより覚悟決まるタイプなのか

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:33:22

    雷市最初の赤子怪異以外ずっと出目低くてつよい
    怪異に首絞められてるのに…
    ネスはずっと低かったけどここに来て急にダメージきたな

  • 33124/10/12(土) 15:54:11

    雷市「ッ、はぁ……はぁ…………」
    蜂楽「着いた………疲れた…………」
    カイザー「長いこと走った気がするな」
    國神「ここは………なんの部屋だ………?」

    辺り一面真っ白で、何も無い部屋にたどり着いた一同。

    烏「…ここを通り抜けたらゴールなんよな。」
    氷織「まだなにか来る予感がするわぁ……」
    ネス「っ、……」

    全員が身構え、静まっていると
    ____おぎゃあ、おぎゃあ………
    赤子の泣き声が遠くから聞こえてきた。

    烏「ラスボスっちゅーわけか……とは言っても…」
    カイザー「武器となるのはこの金槌だけだ。なにか他に武器でもあればいいんだが…」
    凛「おい」
    氷織「ん…?」
    凛「……これを使え。」

    凛のポケットの中からハサミの器具が出てくる。

    雷市「…!コレって……」
    ネス「僕等がいた部屋の…!」
    凛「たまたま落ちてんの拾った。これの扱いに慣れてんならお前が使え。」
    雷市「あ?俺は慣れてるわけじゃ…」

    半ば強引に押し付けられたハサミの器具を雷市が受け取った。

  • 34124/10/12(土) 15:54:26

    全員の戦闘力

    (乙夜は崩壊中の為振りません)


    蜂楽 dice1d100=91 (91)

    國神 dice1d100=78 (78)

    ネス dice1d100=41 (41)

    カイザー dice1d100=34 (34) +5(金槌)

    雷市 dice1d100=95 (95) +5(ハサミ)

    烏 dice1d100=24 (24)

    氷織 dice1d100=41 (41)

    凛 dice1d100=46 (46)

  • 35124/10/12(土) 15:55:15

    >>>雷市の戦闘力まさかの100<<<

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:55:20

    雷市頼もしすぎる

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:00:45

    ちょっとセクシーすぎるかも

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:03:49

    雷市で霞むけど蜂楽も90超え

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:09:20

    今回の雷市強すぎない???めちゃくちゃ頼もしいんだけど

  • 40124/10/12(土) 16:20:43

    凛「来るぞ、構えろ。」

    蜂楽「あいあい!」

    雷市「ハッ、秒で帰ってやる」

    烏「乙夜、危ないからそっちに居るんやで」

    乙夜「うん………」

    氷織「見とってなぁ、みんな。」

    ネス「行こう、カイザー」

    カイザー「……あぁ。」


    赤子のような怪異はゆっくりと近づいてきて、そのまま彼らの目の前に現れるだろう。

    然し彼らは、初めの時のように恐れていなかった。


    先に攻撃をしたのは?


    dice1d2=1 (1)

    1.赤子怪異

    2.メンバーたち

  • 41124/10/12(土) 16:29:38

    國神「アイツ、なんか最初見た時よりでかくなって…?」

    雷市「おい!!ちゃんと見ろバカ!!」

    國神「えっ?あ、悪ぃ!!」


    赤子の怪異は拳を振り上げて國神目掛けて振り下ろした。

    國神は間一髪で避けることが出来た。


    氷織「ほな、次はこっちやね。」

    烏「氷織、どこ狙おか」

    氷織「右手を狙おか。」

    烏「了解」


    氷織と烏は國神に振るわれた拳に向かって蹴りを入れた。


    与えたダメージダイス(1d戦闘力数値=与えたダメージ 2人で攻撃した場合は2人の戦闘力数値が足されます)(赤子怪異はHP300 メンバーは1人HP100)


    烏氷織の攻撃は怪異にdice1d65=28 (28) のダメージを与えた

  • 42124/10/12(土) 16:42:18

    氷織「あかーん、あんまダメージ入れられた気ぃせんわ。」

    カイザー「おい、なにか来るぞ」

    凛「…なんだアレは。」


    赤子怪異は口から蛇のような怪異を吐き出した。


    ネス「いや気色悪いですって!!」

    蜂楽「どどどどどどうしよう!!」

    雷市「おいテメェら!!間違えても踏み潰したりするんじゃねぇ、ぞッ゙」


    蛇のような怪異はまたしても雷市の首元に巻きついた。


    カイザー「またやられてるのかお前は。」

    凛「今助けるから我慢しろ」


    雷市は dice1d100=76 (76) のダメージを受けた

  • 43124/10/12(土) 16:43:09

    雷市の残りHP23なんですけどえっと…

  • 44124/10/12(土) 16:44:45

    24だ。どちらにせよ我慢してどうにかなるHPじゃないですね。ドンマイ雷市!まだ希望はあるよ

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 16:53:03

    なんとかなれー…

  • 46124/10/12(土) 17:03:16

    カイザー「あの蛇に直接攻撃すると分裂するからな、できるだけ赤子の方に攻撃をしたい。」

    蜂楽「じゃあ次は俺がやっちゃおっかな〜♪ねんねんころり!良い子はねんねしようね〜!」


    蜂楽は高く飛び上がり、赤子の頭にかかと落としを食らわせた。


    赤子はdice1d91=90 (90) のダメージを受けた

  • 47二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:04:40

    蜂楽強い!!

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:10:32

    いけるかー!?

  • 49124/10/12(土) 17:20:08

    雷市「ッ゙うお!?……ッは、やるじゃねぇか……」

    國神「流石蜂楽、赤子の頭はダメージ受けやすいのかもな」

    蜂楽「えへへー、手応えあり!」

    凛「気抜くな、次が来る」


    赤子怪異はネスとカイザーに向かって拳を振るった。


    ネスとカイザーはその拳を

    1.避けた

    2.避けられなかった


    ネス dice1d2=1 (1)

    カイザー dice1d2=1 (1)

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:23:21

    っ ょ ぃ

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:23:44

    さすが!!!!

  • 52124/10/12(土) 17:46:57

    ネス「反撃と行きますか」

    カイザー「ああ。腹を狙うぞ、ネス。」

    ネス「了解」

    凛「なら俺は右腕」

    國神「俺は左腕で行くぞ」


    ネス、カイザー、凛、國神が構える。

    カイザーは金槌を振り、ネスは衝突するようなパンチ。

    凛と國神はそれぞれ足技で攻撃。


    赤子怪異はdice1d204=190 (190) のダメージを受けた

    (182以上が出たら討伐成功)

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:50:46

    キターーーー!!

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 17:51:05

    さすがフィジ強たち 鬼つええ

  • 55124/10/12(土) 18:12:00

    雷市「倒した…か…?」
    蜂楽「わかんない…でもなんか、どっかで鍵が開く音したよ!!」
    烏「なら早う出なアカン!!乙夜!行くで!!」
    乙夜「ッ゙、う、うん…!!」
    カイザー「やっと出られるのか……」
    ネス「ええ。そうですね」
    氷織「潔くんたちの犠牲は無駄にはせん」
    國神「ああ、それじゃ……」


    蜂楽「帰ろう、"みんなで!!"」



    白い光が彼らを優しく包み、
    通り抜ける冷たい風が彼らの頬を撫でた。


    「____!!______」

  • 56124/10/12(土) 18:41:13

    「___!!___ん!!_______凛!!!!!!」

    凛「っ…!」

    ぱちり、と凛が目を覚ますと、そこには無機質な白い天井が広がっていた。

    潔「凛…!起きたんだな…!!」
    玲王「とりあえず絵心に報告だ!」
    凛「……は?潔、お前………」

    凛は確かに見たはず。あの時確かに、潔は____

    潔「………っ、実は、……話したいことが沢山あるんだ………」
    凪「話すと長くなるからちゃんと聞いてね」
    凛「……?」

    そう、迷子になったお化け屋敷で、確かに死んだはずの彼らが揃い揃って話し始めた。

    凪「俺、あっちで意識なくなった時、もうダメだーって思ってたら、目が覚めた時にはここに居たんだよね。医務室。…びっくりしたよ、だって周りに潔とか、斬鉄とか、…玲王とか寝てたんだもん」
    玲王「俺も起きた時に凪と会えて、天国じゃねぇかと勘違いしたわ。…でも夢でも天国でもなかった、ここは現実だーって、凪に言われて気づいた。」
    千切「…でもおかしいと思ったんだよ俺、だってさ、蜂楽とか、國神とか居ねぇし…確かにあっちにはいたはずなのに…」
    斬鉄「…だから俺らは考えたんだ、あっちに居たお化けたちはみんな、俺たちをこっちに引き戻すために居たんじゃないかって。」
    二子「それはほとんど正解でしたね。凪くんや千切くんの病室のシステム、視覚共有やあの蛇…そして斬鉄くんを殺したカイザーくんは、既にわかっていたのではないでしょうか。」
    凛「って、事は……あそこに居たオカッパたちは…」
    潔「……みんなもう既にこの世のもんじゃないんだ。」
    凛「…最後にあの赤子と戦ったのは…?」
    二子「恐らく凛くんに全て悟られて怪しまれないようにした結果でしょうね。」
    凛「…だから最後、俺が出ようとした時にあのオカッパが…」

    「凛ちゃん!!こっちに来ちゃダメ____」

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 18:46:28

    えっ

  • 58二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 18:53:06

    ぎゃ、逆だと……

  • 59124/10/12(土) 18:55:54

    【ほんの少しだけ解説】

    お化け屋敷でロストした人達=現世で生きるべき人達
    お化け屋敷で生き残った人達=既にこの世の者ではなかった人達

    生き残りがこの世のものでは無いことに気がついたタイミングはそれぞれです。カイザーは閉鎖病棟に入り込んだ時に気が付きました。カイザーが1番気がつくのが早かったです。氷織は気がつくのが遅かった為、凛に振り返ることを指示せず、二子に避けることを指示してました。本当はロストした方がいいと分かっていれば止めなかったし振り返らせようとしたでしょうね………

    という訳で少々強引に捉えられるかもしれませんが、ロストと生き残り反転エンドです。お疲れ様でした。

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:00:08

    わぁ…

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:00:15

    情報量が…情報量が多い…!

  • 62二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:01:34

    最初のチーム分けでで精神が安定してた雷市、カイザー、ネスの3人が全員あっち側なの…

  • 63二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:02:03

    雷市部屋の頼もしさは裏を返せばもう取り返しがつかないということだった…??

  • 64二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:02:19

    皆死んでいっている…と思いきや死ぬ=生き残るっていう逆転劇!!!
    昔読んだホラー漫画にもこういうのあったけど、やっぱり色褪せない衝撃があるね…ロストした方が良かったなんて辛いのか嬉しいのか分からない複雑なキモチだぁ…

  • 65二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:05:05

    いい意味でめちゃくちゃモヤモヤする…

  • 66124/10/12(土) 19:07:15

    本編終わったのでこぼれ話をいくつか…

    ・元々凪と二子をロストする予定はなかった
    ・仲間割れして全員ロストでも良かったなーって思ってた
    ・ロストなしだったら全然ハピエンにしてた
    ・雷市が精神ダメージダイスで低い出目を出し続けている時「おっいいぞいいぞ^^」って思ってました
    ・精神崩壊シーン書くのがいちばん楽しかった
    ・元々凪の病室は斬鉄の病室にするつもりだった。なので怪異が素早いっていう設定も元は斬鉄をロストさせる為で………
    ・雷市喋らせるのがとても楽しい
    ・助っ人が黒名や七星だった場合も気になる
    ・初期ロスト候補は烏、雷市、斬鉄の3人だけでした。

  • 67124/10/12(土) 19:12:59

    以下三次創作ゾーンなのでSSやイラスト、if妄想など吐き出してもらえれば😌

  • 68二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:26:15

    >>4

    この冴は凛の味方だったのか…

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:33:01

    確かに初期ロスト予定の人狙われてたな…

  • 70二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 19:39:02

    お化けが全然いなかったのってそういう…
    お前がお化けだよ!…ってコト!?

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 20:16:01

    前スレで斬鉄が最初のロスト予定って言ってた時、斬鉄を積極的にロストさせようとするなんて珍しいスレ主だなって思ったけど逆だったのか…
    初期ロスト候補の3人、なんかすげえ分かる(語彙力)
    こころつよそう

  • 72二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 20:27:47

    わかる、メンタルが強いっていうか正気のままで苦しんでそうな側

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 01:22:20

    いっぱい死んだんだな…という気持ちになってしんみりした…

オススメ

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