- 1グレイ24/10/12(土) 22:34:47
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶める行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
- 2グレイ24/10/12(土) 22:35:29
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part186|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレは>>190を踏んだ方が立ててください(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)(※自キャラの盛るペコは自由です)(…bbs.animanch.com設定スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ121|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 3フォト24/10/12(土) 22:37:10
たておつです
- 4グレイ24/10/12(土) 22:41:00
保守
- 5フォト24/10/12(土) 22:42:15
ほしゅ
- 6グレイ24/10/12(土) 22:47:11
ほしゅ
- 7フォト24/10/12(土) 22:49:09
ほしゅほしゅ
- 8グレイ24/10/12(土) 22:52:31
ほしゅしゅ
- 9二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 22:55:09
保守
- 10グレイ24/10/12(土) 22:56:06
保守完了
- 11ふたりの調査隊24/10/12(土) 23:32:53
たておつです
- 12グレイ24/10/13(日) 11:19:44
気を取り直して調査です。朝ですし……
それにしても、シンオウ地方って、フワンテはあまりいないと聞いたような気がしたのですが……
197
……ええと。まあ、生まれつきのものなので……
199
な、る、ほど……? ありがとうございます
あ、聞こえますね。……不思議な旋律で……ふふ、聞いていると、元気が出てくる気がします
200
自分の感覚なので……。こんなに、ゴーストタイプが集まるとも思いませんでした
ちょっと、油断していましたね - 13ごはん作るお兄さん24/10/13(日) 13:13:59
- 14フォト24/10/13(日) 14:49:11
前スレ196
大丈夫、ならいいんだけど…無理しちゃダメだからね!図鑑を作るにしたって他の人に手伝ってもらっちゃっても全然いいと思うし!
こっちのパルデアなんて5年ぐらいかけてまだのんびり作ってるよ! - 15フォト24/10/13(日) 19:14:48
【そわそわとアルセウスフォンを覗きながら歩いていた金髪の少女は、目立つ赤毛の女性が進行方向に立っているのに気づき急ブレーキをかけた】
「ギンガ団の散髪店、ハイカラだね!」
【大きな独り言を口にした女性は少女の視線に気づくと目を丸くする】
「おっ、あんた!荒ぶる森キング、バサギリを鎮めたシルベだろ」
「そ、そうですけど…なんで知ってるんですか?」
「すごく有名だよ!シンオウさまにゆかりあるキングを鎮めた恐れ知らず…ってびくついている人もいるもの!」
「びくついてるのは私の方なんだけどなあ…えと、あなたはコンゴウ団の人?」
「その通り!あたしヒナツ!コンゴウ団のキャプテン、特技は髪結い!よろしくな!」
「えー!素敵!おしゃれ!髪結いが得意ですとか一生言う機会無い!!」
「へへー、ありがとな!…あ、ごめん!もうちょっと話してたいところだけど、デンボクさんに話があるんだ!じゃあね」
「はーい!また!!」 - 16グレイ24/10/13(日) 20:31:27
【眠るオヤブンのカビゴン】
「……さすがに、勝てませんね。ゆっくり通り抜けましょう」
【フワライドとレントラー】
「……あちら側には、なにもなさそうですので……」
【ロッククライミングの要領でひょいひょいと崖を登る少女。空中のギャラドスやムクホークを見据え、フェザーボールを投げて捕まえる】
「……よし。投げやすくて、いいですね、これ……」
【バリヤード、ユンゲラー、トリトドン、オヤブンのフーディン】
「……うーん。やる気があるのは結構ですが……無理をする段階でも、ないでしょう」
【イシツブテ、ゴローンに背後からボールをぶつける。捕獲に失敗した対象にフタチマルを繰り出した】
「あら。……お願いします、グラディウスさん」
【ピンプクに明らかに挙動不審になる少女】
「わっ、小さい……。え……かわいらしい……」
【オヤブンのハピナスに動揺する少女】
「……お手伝いに勧誘したら、来てくださいますかね……」 - 17フォト24/10/13(日) 22:24:02
【黒い岩のトンネルの奥に佇んでいるオヤブンイワークを遠目から撮った写真】
さすがにこれ以上は近づけなかった
イワークかっこいいけど意外と素早いし地中に潜っちゃったりするからいい感じに撮るの難しいんだよね~
…デンボクさんに呼ばれたから現実逃避してないで行ってこよ はー… - 18ノブ24/10/14(月) 06:16:42
ん?イーブイがおらんが。
イーブイ、イーブイ!
どこおるんじゃ?イーブイ!
ふうん…参ったのう…ソノオさんに聞いてみるかのぉ - 19グレイ24/10/14(月) 08:13:38
- 20ノブ24/10/14(月) 08:41:15
多分ソノオさんとこの子と遊んどるんじゃろうが…村で一度も見かけんでのう…もう夜じゃしそろそろ迎えに行かんとな…。
- 21ノブ24/10/14(月) 08:50:44
【建築隊の宿舎を尋ねる男】
失礼しやす!
『うぉ〜〜!!どこに行ってしまったんじゃ!』
ソノオさん、どうしたんですかい!
『おお、ノブ!聞いてくれ』
『コトブキマフィンで仲を深めたイーブイがいなくなってしまった!!』
『ラベン博士に進化について相談したかった』
あ〜、ラベンの先生もそんな話しちょったな…。
『だがイーブイがいなくなっては話にならない。頼むノブ!イーブイを捜してくれ!』
ちょうどワシのイーブイもいなくなっちょるけぇ、一緒にまた見つけちゃるけぇの! - 22フォト24/10/14(月) 09:38:30
「…うむう、ガチグマか。キングではないポケモンまで荒ぶるというのか」
【そろそろと団長室に近づいていく金髪の少女から背を向けてデンボクとヒナツが会話をしている】
「セキやカイから報告はないが放っておけぬな。それにしてもヒナツ殿…ガチグマが暴れている件、よくぞ知らせてくれましたな」
「うちのリーダーも 時間がないって忙しそうだし、ガチグマのキャプテンにもあしらわれちゃって…ギンガ団しか頼れないんだ」
「ガチグマのキャプテンはシンジュ団のユウガオ殿か。数いるキャプテンのうちで一番 頑迷…いや、古式ゆかしい女性だからな」
【意味深に2人が口をつぐみ会話が途切れたところで、少女は意を決して室内に足を踏み入れた】
「失礼しまーす…」
「うむ…来たな。シルベよ、任務だ。紅蓮の湿地でガチグマを調査せよ!」
「了解です!で、調査したら…」
「場合によっては武威を示せ」
「ぶい???」 - 23フォト24/10/14(月) 09:48:43
武威とは…
たけだけしい威力、武力の威勢、また、武家の威光……
……まあバトルする可能性はあるしね、うん 退治しろとは言われてないよね!
仮にする必要があってもカイさんとセキさんには話通した方がいいもんね!!
とりまガチグマのキャプテンさんに話聞きに行こーっと - 24グレイ24/10/14(月) 14:14:29
「……このように、【しあわせポケモン】と命名されたハピナスは医療においても活躍しており、特にこのハピナスさんは高いレベルの治療技術と高性能の技の技量を持っているので、人間もここで働いているポケモンも今まで以上の治療を施すことが可能となります。こちら現在ギンガ団が確認できている地域のマップですが、わかっている範囲でも強いポケモンは多く、まだ観測できていない範囲にはさらに強いポケモンが生息していると予測されます。この先も人口をふやすなら食料の他クスリソウやきのみの採取で野外に赴く機会も増えるため、必然的に怪我も増えるでしょう。チュリネなどのように薬の原料とするわけではなくともすぐに人員を増やすことがかなわない以上ポケモンの手を借りるというのは悪い方法ではなく──」
【丁度患者のいない医療隊の部屋でハピナスのプレゼンをする少女】 - 25フォト24/10/14(月) 14:58:48
【写真屋で店主の男性と金髪の少女が盛り上がりながらミミロルの撮影に勤しんでいる…】
「シルベ!こんなところにいたんですね!任務に向かうと聞いたので待っていたんですよ!!」
「ほわー!?ショウさん!?サボっていたわけではなくこれも重要な依頼のひとつでして…!!」
「おや、引き留めて悪かったね。ポケモンを見せてくれてありがとう。仕事に戻ってくれて構わないよ」
「ゲンゾウさーん!!」
「紅蓮の湿地に行く前に勝負をしましょう!センパイのお願いですからダメではないですよね!!」
【ショウに首根っこを捕まれて引きずられていく少女を写真屋の男性は手を振って見送った】 - 26フォト24/10/14(月) 15:40:29
【ピカチュウとマネネにきのみをあげているショウの写真】
だいぶ仲良くなったみたいで嬉しいね~
ひそやかスプレーのレシピをもらったんだけど…これパルデアにも普及してくれないかなあ たまにうっかり群れに遭遇すると冷や汗かくんだよね
無事に帰ったら校長先生に聞いてみよっと
余裕があったら何個か黒鉄トンネルにもストックしとこ
それとオコゲが進化したよ!
【翼を大きく広げているフクスローの写真】
ポケモン3匹体制にも慣れてきたからそろそろ夢の4匹目目指しちゃう? - 27フォト24/10/14(月) 17:29:32
- 2880番24/10/14(月) 17:49:11
- 29グレイ24/10/14(月) 17:52:51
- 30フォト24/10/14(月) 18:48:29
【可愛らしくこちらを見上げてくるスボミーたちの写真】
【そのうちの数匹が毒の粉を噴射する瞬間の写真。かなりブレている】
【去っていくスボミーたちの後ろ姿を遠目から撮った写真】
あぶないあぶない…可愛く見えてもどくタイプだね
こんなんじゃ4匹目とかまだまだだなあ
うちはビーダルのリオがいるし浮けるほっぺちゃんも飛べるオコゲもいるからもし落ちても大丈夫!…なはず!
とはいえ落ちないのが一番だもんね 気を付けるよ
ハピナスは優しいしおいしいタマゴもくれるからポケモン初心者のムラにいいかもね
ひそやかスプレーなら野生の子たちに嫌な思いもさせないしね!レシピ暗記しておかなきゃ
スボミー可愛くてつい油断しちゃった…最初は大人しい子たちを撮ってたんだけど気性が荒い子も混じってたみたい 反省反省
- 3180番24/10/14(月) 20:23:43
- 32グレイ24/10/14(月) 21:19:35
- 33ノブ24/10/14(月) 22:40:20
- 34フォト24/10/14(月) 22:47:25
- 35フォト24/10/14(月) 23:08:37
【ビーダルが少し小柄なイワークとバトルしている様子を金髪の少女が真剣な様子で撮影している】
「よしよし、かっこいいよ!リオ!」
『びぃ!!』
「イワークくんもかっこいいよ!!今最高の一枚撮れたからあとで見せたげるね!」
『い、いわぁく?』
【少女は戸惑った様子のイワークにカメラを構えたままモンスターボールを投げつけた】 - 36ノブ24/10/15(火) 00:12:31
『ぶあ!』「ぶい?」
『イーブイ!?』
『いや、この子はノブのイーブイか…どうやらここにもいないようじゃな…』
『しかし、隣のポケモンからはなぜだかイーブイの面影を感じる』
確かに似ちょりますけど、全然違うポケモンですけぇの…。
『ぶぶゆ…』
「ぶ…!」
【イーブイが身震いすると身体が光りだした】
イーブイ!?まさかここで進化するんか!?
【イーブイはブラッキーに進化した】
『な、なんてことだ。ノブのイーブイが進化した!もしかこのポケモンは…!』
【ソノオは懐からコトブキマフィンをブラッキーに出すとブラッキーは頬張りだした】
『もぐゆ!』
『この頬張りよう!まさにイーブイの面影そのもの!ぬお〜会いたかったぞイーブイ!』
- 37ふたりの調査隊24/10/15(火) 01:34:22
【少女と対峙する人物が表情を変えることなくボールを投げるとその場には手負いのテツノワダチが現れた】
「さあもうすぐでこの戦いの終焉だ。結末はまだ未確定だよ」
【テツノワダチが場に出ていたウィンディを倒す。少女は苦い表情を浮かべながら最後に残ったボールに手を伸ばした】 - 38ノブ24/10/15(火) 06:14:09
【ブイズを並べて様々な石を手に持ったラベン博士が解説する】
『これらのポケモンはみんなイーブイから進化しているのです』
はぁ…あのグレイシアも元はイーブイじゃったんか…。
『イーブイは様々な環境によってその進化先を変化します。これはすなわち、短期の間にその環境に適した姿に変わる。これを『進化』と言わずしてなんといいましょうか!』
なるほどなぁ…。
お前さん、夜の世界に進化したんかぁ。
確かに夜の世界はゴーストタイプが多いからのう、悪タイプのお前さんがいたらこころづよいのう!
「ぶあ!」
せっかくじゃけえ、改めて名前つけちゃるけぇの。 - 39グレイ24/10/15(火) 06:17:21
- 40ノブ24/10/15(火) 06:58:47
- 4180番24/10/15(火) 07:12:11
「焚火やあ。キャンプファイヤーとか、楽しいやんなあ。帰ったらどっか旅行でも行きたいわあ」
【黒髪の少年が焚火跡を見てはしゃいでいる】
「……警戒心ってものがないのかい?気配も足音も隠さず近付いて来るなんてね」
【現れた野盗三姉妹が名乗りをあげ、黒髪の少年が拍手した。オタケとオウメが怪訝な顔をし、オマツが額に手を当てる】
「怖気づいて調査隊なんてやめるかと思ってたんだけれどねえ」
「?……あ!せや、野盗さん、石板返してもらわんなあ」
「返せと言われて返すものか。姉上、あたいにお任せを」
【オウメがボールを構えるのに反応し、黒髪の少年もボールを構えた】 - 42グレイ24/10/15(火) 08:26:50
- 43フォト24/10/15(火) 09:30:42
【湿地ベースでラベン博士がイワークを観察している】
「このイワークは一般的なものより小柄なようですね」
「え、そうなんですか?オヤブンだからじゃなくて?」
「はい。とはいえイワークの情報が集まりきっていないので断言はできませんが…今のところ確認されている中では最小サイズなのです」
『いわぁ…』
【しょんぼりと俯いたイワークに、少女はアルセウスフォンの画面を見せた】
「いいじゃんいいじゃん。大きいのはもちろん見ごたえあるけどさ、君の方がお顔は撮りやすいよ?ほら、よく撮れてるでしょ」
『いわ…?いわ…』
【イワークはまじまじと画像を見つめるとしゃきっと身体を伸ばして力強く鳴いた】
『いぃわぁ!!』 - 44フォト24/10/15(火) 15:29:59
「ほい。湿地にお帰り~」
『……』
【金髪の少女は深紅沼にイワークを放して去るように促したが、その場から動こうとしない気配を感じ首をかしげた】
「どしたの?」
『…いわぁく』
【イワークは身体を折り曲げて少女が首から下げているカメラを鼻先でつついた】
「もっと撮ってほしいの?」
『いわ』
「そうしたいのはやまやまだけどさすがにそろそろズイの遺跡に行かないと…」
『いわぁん…』
「ガッカリしないでよ~…じゃあ仕事が終わったらまた撮ってあげるから、もうちょっとだけついてきてくれる?」
『いぃわぁ!!』
【嬉しそうに身体を上へと伸ばしたイワークは、ふと南の方角へと視線をやった】
「何かあるの?」
『いわ…』
【イワークは自分の頭の後ろに少女を乗せると再び身体を伸ばした。少女はカメラのズーム機能を使って遠くを観察する】
「ポケモンが暴れてる…リングマを更に大きくしたようなポケモンが。あれが、ガチグマ?」 - 45グレイ24/10/15(火) 16:29:16
同じ名前の、別の神様? それはともかく、往来でする口論ではないと思うのですが……
……憂うつですね。呼び出し、なんて。認める認めないの問題ではないでしょうに…… - 4680番24/10/15(火) 18:37:15
- 47フォト24/10/15(火) 19:01:59
【金髪の少女が石造りの遺跡にそっと足を踏み入れる。奥に佇む小柄な老女を認めると、明るい声で話しかけた】
「こんにちは!あなたがユウガオさんですか?」
「おや…その通り、わしはユウガオ。シンジュ団のキャプテンさね」
【ユウガオは少女の腰に下がったカミナギのふえに気がつくと警戒心を隠すことなく目を細めた】
「あなたが時空の裂け目から落ちてきた人間なのかい」
「そうです!あの、聞きたいことがあって…」
「なるほどねえ…あなたの話は聞きましたよ。荒ぶるバサギリを鎮めたと。それで助かった人もいますが、他に方法はなかったのかねえ」
「え?」
「だってポケモンを力尽くで黙らせたようなものでしょう?」
「まあ方法自体は確かにヤケクソみたいでしたけど…一応シンジュ団のお祭りに沿ってはいますよ?長とキャプテンの立ち会いのもとでしたし」
「あの2人はまだ若いですからね。つい余所者に頼ってしまったのでしょうがわしは流されはしませんよ。しかもあなたはボールとやらでポケモンを捕まえまくるとか…そのようなギンガ団の力は借りません。もちろんコンゴウ団の力も」
「……」
「ヒナツという娘が助力を申し出ましたが、コンゴウ団と力を合わせるなんて…ねえ。さあ、おゆきなさい。わしにはやらねばならないことがたくさんあるんですからね」
【途中から口を尖らせながら黙って話を聞いていた少女は、最後に笑顔に戻ると「わかりました!」と元気よく答えて踵を返した】 - 48フォト24/10/15(火) 19:13:49
オッケー!ありゃダメだわ!!
たぶんあのヘドロ台地あたりで暴れてた子がガチグマだとして、ちょっとでも調査してからカイさんに協力を求めようっと キクイさんにお願いすれば連絡とれるよね
シンジュ団で一番偉いのはカイさんだもんね~ 若いからって舐めたらいかんよ!パルデア地方なんて私と同じぐらいの年の子が何年も前から四天王やってるもんね!
にしてもユウガオさん、ガチグマ(仮)があんなに苦しそうなのに心ここにあらずって感じだったなあ…何考えてるんだろ?
悪いことしたわけじゃないんでしょ?野盗の言うことなんか気にしないの!
それでも元気出ない時はポケモンにもふもふさせてもらいな あなたのポケモンは絶対にあなたの味方だからね
- 49二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 19:49:34
このレスは削除されています
- 50グレイ24/10/15(火) 19:54:36
コンゴウ団のシンオウさまが時間を操り宇宙を作った、シンジュ団のシンオウさまが空間を操り宇宙を作った……。どちらかが誤りでどちらかが正しいというものでもないような気がしますが、外部から信仰に正しさを求めたところで意味なんてありませんしね
世の中には、人を傷つけて喜ぶ人がいます。間違ったことをしていないなら気に病むことなんてありません! それに、あなたのポケモンたちは、皆あなたの味方ですから。ひとりぼっちではありませんよ
……大切なものが壊された、とか
故郷のおばばさまは、とても大切にしていたものが失くなったとき、放心して、人が迫ることにも火の手が回るのにも気づきませんでした
- 51ノブ24/10/15(火) 20:33:33
- 5280番24/10/15(火) 20:57:50
うん……ありがとお
もふもふさせてくれたわあ。えへへ、元気出たで~
……写真、難しいやんなあ!あなたみたいに上手に撮られへんかったわあ
【調査隊服の人物の膝に乗ったヒノアラシの写真……だが、画角が狭くぶれており、ヒノアラシの後頭部で画面がほとんどいっぱいになっている】
人のこと傷付けて、かあ。そんなんあかんやんなあ
ありがとおなあ。せやんなあ、ハオちゃん一人とちゃうから、頑張れるで!
道……せやなあ
でも、ハオちゃん、嫌なことされてもできたら仲良くしたいなあって
時々、そない思うねんなあ
相手がハオちゃんのこと好きやなかったら、たぶん無理やけど
あだ名考えるの楽しそうやなあ!うーん、うーん……
どっちも夜って感じやから、えっと、ホタルとか?お月さんとか!
ハオちゃんも手持ちの子ぉの名前考えよかなあ
- 53フォト24/10/15(火) 21:04:18
- 5480番24/10/15(火) 21:13:44
「お名前、何がええかなあ」
『プシュ』
【膝の上に乗せたヒノアラシを撫で、黒髪の少年が首を傾げる】
「ヒノアラシ……火、炎やんなあ。で、アラシ……嵐?あ、それともヤマアラシ?
目ぇは糸みたいにほそぉてかわええねえ。あ!いとちゃんやんかあ。女の子やもんねえ」
『プシュシュ?』
「いとちゃん言うねん、お嬢ちゃんのこと。あなたはちいちゃいから、こいとちゃんかなあ」
『プシュッ』
「あれぇ、嫌なん?確かに、進化したらおっきぃなるかもしれへんなあ。
じゃあ、えっと……あかいと……なんかちゃうなあ。赤、だいだい……紅?
べにいとちゃんは?」
『プシュ~』
【仕方ないな、と言いたげにヒノアラシが鳴いた】
「えへへ、ベニイトちゃん。よろしくなあ」 - 55グレイ24/10/15(火) 21:25:38
- 56フォト24/10/15(火) 21:42:11
- 57グレイ24/10/15(火) 22:03:45
- 58フォト24/10/15(火) 22:14:34
「ウォロさんが言ってた焚き火跡ってこれかな?よーしほっぺちゃん、調査開始だよ!めざせ名探偵ライチュウ!!」
『らいちゅ~♪』
【金髪の少女が焚き火跡をさまざまな角度から何枚も撮っている】
「誰だい…?その身のこなし、只者じゃないね」
「はっ…!何奴!?」『らい!!』
「こんなところまでやってくる人間の目的なんてひとつ!うちら野盗三姉妹を捕らえにきたか」
「姉上、返り討ちにあう哀れなこいつに名乗ってやりましょう」
「おお~」
【それぞれの台詞とポーズで名乗りを上げ始めた三人組に少女は次々とシャッターを切っていく】
「あたくしたち野盗三姉妹、その名も…ショウチクバイ!……こら!無許可で写真を撮るんじゃないよ!!」
「えっごめんなさい。撮ってほしくてやってるんだと思ってた」
『らいらいちゅ』 - 5980番24/10/15(火) 22:19:41
「あなた! わざわざ取り戻したのかい。
なんで他人のためにそんなまねを……
そうまでしてガチグマを鎮めたいのかい」
「それも、そうやねんけど。荒ぶるって、たぶんしんどいことやんなあ。
でな、それとおんなじくらい、ユウガオさんに笑ってほしいなって思ってん」
「わしに? わしはあなたにそう言われるようなことを、何かしましたかね」
「それはまだわからへんけどなあ、でも、やさしそうな顔しとるんやもん。
にっこり笑ってお話しして、仲良くできたら嬉しいなあ思てん」
「ガチグマのことだけでなく、わしのことまで思っていたなんてね……」
【ユウガオが黒髪の少年から石板の欠片を受け取り、元あった場所に戻した。
石板の内容を読み上げ振り返ったユウガオは、少し口元を綻ばせている】
「あなた、なんてお名前?」
【ぼんやりしているようでいて、どこか不安げにしていた少年は、ユウガオのやさしい口調ににっこり笑みを返した】
「ハオ!わ……んん、俺、ハオくんっていうねん!」 - 6080番24/10/15(火) 22:24:01
- 61ノブ24/10/15(火) 22:32:49
- 62フォト24/10/15(火) 23:25:47
「ちっ!ギンガ団め…辞めてからもイヤな思いをさせやがってよ。石板なんてくれてやるから帰れ!」
「文字のような文様があるからさ、お宝かと思ったのにただのガラクタ!とんだ骨折り損のくたびれもうけさ」
【あっさりと倒されたドクロッグをボールに戻しながら、オウメは憎々しげに舌打ちをして石板を金髪の少女へと投げつけた。アローラライチュウがサイコパワーで勢いを削いだ石板を少女が慌ててキャッチする】
「ギャー!?何してんの!?あんたたちの夢枕に眼鏡で色黒の女の人が夜な夜な立って呪詛吐いても知らないからね!!」
「な、なんでそんなに例が具体的なんだよ!?呪いが怖くて野盗ができるかっての!!」
「いやどっちかというと怖いのは人間の方かも…」 - 63フォト24/10/15(火) 23:47:17
「どっちにしろ報復や呪いが怖くて野盗なんてやってられないわ。…あなた、あたくしたちを探していたのはなにゆえかしら?」
【落ち着いた様子で口を挟んできたオマツに、金髪の少女は少し考えてから答えた】
「…おばあさんが困ってたから?」
「ふうん…他人さまのために働くなんて殊勝な心掛けだねえ、感心だねえ。…だけどねえ、あたくしたちにはそんな余裕はないのよ。生きていくのに必死でさあ。それにギンガ団に恨みがあるんだよ!」
「え、お姉さんたちも最初の契約になかった仕事をサイレントで増やされたり命懸けの任務に一人で送り込まれたり上げてから落とされて圧かけられたりしたの?」
「えっ」「は?」「ん?」
「あれ?」 - 6480番24/10/16(水) 06:40:50
- 6580番24/10/16(水) 07:19:47
じ、時空の歪みめちゃ怖いわあ
気ぃついたら中におって、オヤブンいっぱい出てきてえらい目におうてしもたあ
でも、野生やと怖い子もいっぺん仲間になってくれたらめちゃかわええねえ
みんなカメラ向けたらおとなしいしてくれるから、上手いこと撮れた……ような気ぃする!
【オヤブンイーブイ、通常サイズのイーブイ、オヤブンリーフィアの順に並んで座っている写真。
三匹はきらきらした目で撮影者を見上げている】 - 66ノブ24/10/16(水) 07:35:25
へへ、よせやい
- 67ノブ24/10/16(水) 08:49:10
【コトブキ村で畑仕事に励む男】
ふう、なかなかじゃのう…。
じゃけんどもう少しで収穫じゃ…楽しみじゃ、楽しみじゃ。 - 68フォト24/10/16(水) 12:33:10
「まあ、なんだ…お嬢ちゃん。あんたも大変だねえ」
「や、野盗に生温かい目で見られてるぅ…!」
「なんならこっち側に来るかい?もちろん自分の食いぶちは自分で稼いでもらうけどね」
「ねえさん!?」「姉上?」
【オマツの申し出に少女は一瞬動きを止めたが、静かに首を振った】
「…ううん、いい。だってそれって盗っ人になれってことでしょ?そこまで落ちぶれる気はないよ」
「言うねえ、いい子ちゃん。どこまでその意地が続くか見てやろうじゃないか」
「どーも。お姉さんたちこそどう?保存食とか畑の作り方の知識あるけど欲しい?」
「施しは真っ平ごめんだよ。じゃあね」
【オマツは傍らのオタケとオウメを促すと、目眩ましの煙に包まれて忽然と姿を消した】 - 69フォト24/10/16(水) 17:46:34
ちょ、ちょっと言い過ぎたかな…でも人が大事にしてるものを割って盗んだ挙げ句にあんな扱いするなんていくらなんでも酷いし…
ま、でも売られちゃってなくてよかった
…ちゃんと買い手を選べば値段がついたんじゃないかって気がするけど教える必要ないよね
ユウガオさんに持ってって安心させてあげよっと - 7080番24/10/16(水) 21:06:40
ガチグマ、ほんまもんの熊やん……
でもよお見たらかわいいお顔しとるねえ
落ち着いてくれてよかったわあ
光ってなかったんは、ちょっと不思議やけど
たぶん、博士たちがどういうことか考えてくれるやんなあ - 71ノブ24/10/17(木) 09:14:29
- 72グレイ24/10/17(木) 15:35:00
「シンジュ団のキングだからな オレたちコンゴウ団は手をだせねえ だしたら 先代のときみてえに また争いになっちまうからよ だけどよ 旦那のところも ケガ人がでたんだろ? ほっといていいのかよ」
「では シンジュ団があがめるキングを わたしたちシンジュ団自身で倒せ…… そういいたいわけか コンゴウ団?」
【段々と険悪になっていく空気に耐え切れず、一歩後ずさる少女。そのまま背を向けて研究室にでも退避しようとしたところで、ふいに声をかけられる】
「うむう きていたのか」
「エラだ 調査隊の新入りとなる」
【びくりと肩を震わせ、こうなっては仕方ないと大人しく挨拶をした】
「エラ、と、いいます」
「その名前……! ヨネからきいたぜ アヤシシに好かれたってんだってな! そうか! あんたが時空の裂け目から 落っこちてきた すげえヤツなのかよ! オレはセキ! コンゴウ団リーダーのセキだ! ……長ってのは 古くせえから勘弁な」
「時空の裂け目の向こう…… シンオウさまが いるやもしれない 空間からきたというのか? わたしはカイ! シンジュ団を率いる 深謀遠慮な 長だ 本当に裂け目を通ったのか? どうにも疑わしいのだけど……」
「ええっと……ラベンさんはそう言っていますね……」
【正反対な二人の長の態度に頬を引きつらせる少女。なんと返すべきかもわからず、嘘ではない事実を並べた】
「どうだろう? まずは この者に バサギリの調査をさせるというのは」
「へっ」
「裂け目から落ちてきたという 怪しい新入りに バサギリの調査を?」
「おめえも長としては新人だろうが」
「長として肝要なのは 年数ではなく 広大なヒスイの大地を恐れぬ心だ!」
「だったらよ 新入りでもいいじゃねえか いいぜ! デンボクの旦那 あんたの話に乗った ボールでポケモンを捕らえる ギンガ団のお手並み 拝見しようや」
「それが気に入らない……! シンオウさまはポケモンが暮らすため ヒスイの大地をおつくりになられた わたしたち人間はポケモンの友であり 上下の関係など不要なのだ」
【訝しむカイと、反対に歓迎するセキ。また揉め事のような気配が漂うが、急な言いつけに心がいっぱいになった少女は反応できない】
「ギンガ団がボールを用いるのは 支配ではなく共存のため まずは まかせていただきますぞ エラよ 任務だ バサギリを調査せよ」 - 73グレイ24/10/17(木) 18:04:44
流れで決められたような、釈然としない気持ちがないわけではありませんが……正式な任務であるなら、まあ。特別給金とか、ないでしょうか……ないですよね……
- 74フォト24/10/17(木) 19:22:49
- 75グレイ24/10/17(木) 19:46:30
- 76ノブ24/10/17(木) 19:50:38
……そうじゃの。
- 77ノブ24/10/17(木) 20:09:34
【宿舎前を掃除している男の元にノボリが現れる】
ん?
『おはようございます空からの来訪者さま 』
お、おう?おはようございます。
『ギンガ団のボス デンボクさまが 部屋にくるように とのことでした』
はぁ、そりゃどうも
『では』
誰? - 7880番24/10/17(木) 20:35:52
争いのない、新天地……
新天地はよおわからへんけど、争いない方がええんはわかるわあ
団長さん、やさしい人やねんねえ
って、和んどる場合やなかったわあ
ヒナツちゃん、探しに行こ
えへへ。心配してくれてありがとお!
ガチグマは大人しくなってくれたし、あとはえっと、なんやっけ……クイーン?
とにかく、みんなのためにも頑張ってくるでー
- 79フォト24/10/17(木) 22:20:19
欲しいよね~ だって絶対通常業務じゃないのに割に合わないもん
最初の話と違うってことをつついたらどうにかならないかな
余所者のこと好きじゃなさそうだったからちょっと不安… 都合の悪いものを全部嫌いな相手のせいにしたい人ってたまにいるからさあ
まあ、あの人がそうとは限らないし覚悟決めて行ってくるよ
- 80フォト24/10/17(木) 22:37:41
「シルベさん、ご苦労さまでした」
「ウォロさん。仕事はいいんですか?」
「仕事はサボ…いえ、野盗と荒ぶるポケモンがいる土地では移動も慎重にならざるをえないのですよ」
「フーン……あ、いいこと思いついたかも!この石板、ユウガオさんに渡しといてもらえますか?」
【ズイの遺跡の入り口で出迎えたウォロは、金髪の少女の申し出に意外そうに眉を上げた】
「おや。ご自分で渡さないのですか?」
「別に恩を売りたいわけじゃないんで。…それにウォロさんならうまいこと言って返せそうだし…」
「褒め言葉と受け取っておきますよ。ですがそれはシルベさんから渡すべきかと」
「ええ~…」
【ウォロは遺跡の奥に立ち尽くす老女の小さな背中に視線を向けた。少女もつられてそれに倣う】
「ユウガオさんが古いとか頑固と言われているのは知っていますよ。でもね、彼女はシンジュ団として若い時から苦労しながらもヒスイ地方で青春を過ごしたのです。シンオウさまを信じてね。コンゴウ団やギンガ団が嫌いというより、シンジュ団が好きすぎるのですね」
「シンジュ団が好きすぎる…」
【しみじみと呟く少女の視界を遮るようにして覗き込むと、ウォロは笑みを深めた】
「さてシルベさん、ガチグマも鎮めてくださいな。荒ぶるポケモンがいては危なくて商売もできません」 - 8180番24/10/17(木) 22:43:17
ヒナツちゃん、自分一人でなんとかしようとしててんなあ
めっちゃ頑張り屋さんのええ子やあ
でも、周りの人、ちゃんと頼らなあかんわあ
だって、ヒナツちゃんになんかあったんちゃうかって、皆心配しとったもんなあ
……よし。頑張り屋さんのヒナツちゃんを安心させたるためにも、ドレディアのとこ行くで! - 8280番24/10/18(金) 07:01:00
【セキ、ヒナツ、ユウガオが鎮められたドレディアを前に、穏やかな表情で言葉を交わしている。ぼんやりした表情でそれを見ている黒髪の少年に、ユウガオが向き直った】
「ハオ、ごくろうさま。3つの団が手を携えた1日でしたね。
わしとしては楽しかったですよ。では、ごきげんよう」
【続いて何か語ろうとしたセキが、不自然なタイミングで口を噤む。その視線は、夕日に照らされた地面へ向けられていた】
「……おい、まさか血か!?」
「ほえ。痛いなあとは思ててんなあ……血ぃ出てたんかあ……」
「は、早くギンガ団のベースに運ばなきゃ!」
「落ち着け。先にできる手当てをするべきだろうが」
「わしも手伝うとしましょうかね。ハオ、服を脱いで見せてごらんなさい」
「こんなとこで脱ぐん、ちょっと恥ずかしわあ」
「言ってる場合か」
【三人に促され黒髪の少年が調査隊服を脱ぐと、重たそうな音を立てて服が地面に落ちた】
「あなた、こんなに出血する前にわしたちに言えばよかったんですよ」
「いっぱい動いたから、汗かなあって……」 - 83ノブ24/10/18(金) 09:45:11
【男が団長室へ入る】
ボス!失礼しやす!
あ、セキのアニキ。
『……今はアニキ呼びは勘弁してくれ』
『ノブ、天冠の山麓にいる 洞窟キング マルマインを鎮めよ』
はい!
『時間を大事にするのも良いが、無駄にしねぇために概要を掻い摘んで言うぜ。マルマインは体内に貯めこんだ 電気を放出する性質のポケモンでな 荒ぶってからは 電気の放出が とんでもねえ大爆発になっちまってよ』
そりゃあ、大変ですね。
今回ばかりは本当の本当に気合いをいれんと…。
『うむう! マルマインのキング場まで 安全なルートでいくために シンジュ団にも力を貸してもらうのだ! すでにカイにも話は……』
【階段下から言い争いが響く】
『およしください!! 』
シュウゾウ!?
『何人たりとも ボクは止められないよ』 - 84ノブ24/10/18(金) 09:50:09
【団長室を訪れるツバキ】
『やあやあやあ! ギンガ団のボス デンボクさん ボクへの招待状をお忘れかと思い わざわざ馳せ参じたぜ』
【ツバキに近づきおでこを合わせるほどにガンつける男】
おう、誰じゃワレェ。ギンガ団の人間投げ飛ばして無事に済むと思うなや…。
『へぇ、よそ者が言うじゃないか』
『ツバキ! わきまえろ! いま大事な話をしているのだ』
『だからこそだろ アニキ! マルマインの キャプテンである ツバキを差し置いて 話はできないよね』
『いや 話は終わったぜ ノブに 洞窟キング マルマインを鎮めてもらう』
『アニキ どうしたんだよう? ボクを いや コンゴウ団をないがしろにして だいたいそんな弱そうなヤツに マルマインを鎮められるとでも?』
あ?自分のアニキのメンツ潰した奴がよう言うわ。
『よそ者がボクのアニキをアニキ呼びするなよぉ!』
【ツバキと男が歪み合う】
『旦那! 不届き者の乱入 心よりお詫びする! 申し訳ない』
『いやいや お気になさらずに ツバキ殿ほどの実力者 鍛えた警備隊員でも とめられぬ ただ……』
『ただ……?』
『警備隊には さらにみっちり 稽古をつけてやらねばなりませんな』
『ツバキ! おめえのせいで 警備隊の方が泣くことになったぜ デンボクの旦那 相撲技で 岩をも投げ飛ばすんだからな』
『フン!』
『まあまあ ではあらためて ノブ、マルマインを鎮めよ! ツバキ殿も なにかあれば ご助力をお願いいたしますぞ』
『では いでたて!』
はい!! - 85チェロ24/10/18(金) 09:53:00
- 86ノブ24/10/18(金) 10:02:10
- 87ノブ24/10/18(金) 10:15:12
- 88チェロ24/10/18(金) 10:40:52
- 89フォト24/10/18(金) 13:15:07
- 90チェロ24/10/18(金) 15:52:28
フォトさん!よろしくお願いします!
先程調査隊の皆さんに救出してもらったので返信遅れちゃいました!(>_<)
ミミロップってとっても可愛いから女の子のイメージがあったんですが、このオヤブンミミロップは男の子なんですよ〜 (写真を見せる)
- 9180番24/10/18(金) 18:49:50
「あだだだ痛い痛いいだだだだ」
「知りません!体中に打撲と、下半身には細かな切り傷、左上には裂傷と骨折まで……
こんな怪我をしたのに、言われるまで黙っていたなんて!」
「みんな仲良くお話しとるから邪魔せんとこってあばばばばば」
【宿舎の寝床にて、黒髪の少年がキネの手当てを受けている】
「……すぐに気付けなかった俺たちの落ち度でもある。そもそも、こんな怪我をしちまうような面倒事を頼んだのもこっちだからよ。
ここは俺に免じて、もうちっと丁重に扱ってやってくれないか」
「痛がるからってのんびり治療していて出血が増えたらどうするんですか!
傷口から菌が入ったらどうするんです!?私だってわざと痛みを与えているんじゃありません、迅速かつ正確な治療をしているんです!」
「お、おう……そりゃ悪かったな。時間ってのが大切なのはよく知ってる。
ハオ、あと少し辛抱しろよ」
「うえええ……」
【勢いに気圧されつつ、キネの必死な形相にセキも居住まいを正した。黒髪の少年は涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしている】 - 92忍冬24/10/18(金) 20:50:59
【ウォロから聞いた場所に向かって走る少年。息切れもなく、それなりに激しいペースを保ったまま体勢などの乱れもない】
【そうして見つけた、ありありと残る焚き火の痕跡に、どういった感情か眉をひそめた】
野盗の痕跡らしきものは見つけたが……せめてこう……散らすとか、均しておくとか。もう少し人の跡は残さないように立ち回るべきなんじゃないだろうか。ベースキャンプの近くで火を使うことも迂闊に思えるが、俺でなくとも野生のポケモンに目印にされたらどうするつもりだったんだろう。
足音がする。
【ざく、と聞こえた足音に少年が振り返る。モンスターボールを持った3人の女性がいた】
「誰だい……? いまの歩き方 手練れのようだけど」
「俺はギンガ団に所属している、」
「こんなところまでやってくる 人間の目的なんて ひとつ! うちら野盗三姉妹を捕らえにきたか」
「姉上 返り討ちにあう 哀れなこいつに名乗ってやりましょう」
困った。全然人の話を聞かないぞ。討伐や捕縛の命は受けていないと言っても聞かなさそうな雰囲気だ。
初めまして。かわいい、に分類される写真だと思う。俺も日がそこまで経過しているわけではないが、よろしく頼む。
よく頑張ったな。ゆっくり休むといい。お疲れ様。次からは怪我をしないような立ち回りも考えていこう。
- 9380番24/10/18(金) 21:53:23
うー左手痛くて動かせへん~……
あかん、思ったよりあちこち痛いわあ、涙出てきてもうたあ
ちゃんと避ける練習、しやんなあかんのかなあ
あ、そういえばドレディアと戦っとる時にベニイトちゃんが進化してん
今まではちいちゃくてかわいかったけど、凛々しくて美人さんになったやんなあ
【マグマラシが宿舎の寝床のそばに寝そべっている写真】
えへ、心配してくれた……て、聞いとる場合ちゃうやんなあ
ありがとお、ハオちゃん大丈夫やで~
怪我はしてしもたけど、手当てしてもろたし、安静にしとったら平気やってえ
医務室のベッドいっぱいやから、一人で宿舎におらなあかんのはちょっと寂しいけど……ベニイトちゃんたちもおるし!
怖いもん見せてしもてごめんなあ
ちゃんと生きとるから大丈夫やでえ
うん、ハオちゃん頑張ったで!ありがとお
……えへへ、せやねん、頑張ってん
これで怪我しやんかったら、みんなもっと喜んでくれるやんなあ
- 94フォト24/10/18(金) 22:35:26
「ユウガオさ~ん…野盗三姉妹とかいうのから取り戻しましたよ~」
【金髪の少女が恐る恐る近づきながらユウガオへとそっと石板を差し出した。ユウガオは驚愕に目を見開いて少女の顔と石板を何度も見比べる】
「あなた!わざわざ取り戻したのかい。なんで他人のためにそんな真似を…そうまでしてガチグマを鎮めたいのかい」
【少女は老女とは思えぬ相手の勢いにたじろぎつつ首を捻った】
「え、いや、ガチグマのこともなんとかしてあげたいですけど…ユウガオさんが困ってたみたいなんで…?」
「なんてこと…わしのためだというのかい?」
「あ!いや私が見過ごせなかっただけなんで結局自分のためっていうか!レンティル地方の遺跡の写真を何枚か撮ったことあるから他人事じゃないとこあったし!」
「…あなた、なんてお名前?」
「し、シルベです」
「シルベ、石板のかけらを寄越し。ズイの遺跡の元通りの姿を見せてあげましょうね」 - 95ノブ24/10/18(金) 23:21:26
- 96ノブ24/10/18(金) 23:46:54
【ギンガ団の本部から出るとツバキとかち合う男】
あ『あ』
【目が合うやいなやガンつけ始める二人】
なんじゃ?喧嘩売っとんのかワレェ…
『別にぃ?喧嘩も問題も売ってないけど?』
『よせ、二人とも』
セキのアニキ!『だってよアニキ!』
『ああ!ややこしい!二人ともリーダーと呼べ』
『なぁノブ。オレと手合わせしてくれ』
ええ……!?
『四の五のいわずに オレと手合わせしてくれよ そうでねえと ツバキって男 うるせえからよう』
じゃあ、手合わせお願いしやす!
『ツバキ みておけよ』 - 97チェロ24/10/19(土) 06:16:09
- 98二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 07:53:12
このレスは削除されています
- 99ノブ24/10/19(土) 07:58:57
- 100フォト24/10/19(土) 09:16:22
【ユウガオの手によって修復された石板に金髪の少女は歓声を上げ、了解をとってから首に下げているカメラで撮影をした】
【イワークが少女を頭の後ろに乗せ、身体を伸ばして石板に近づいた。まじまじと観察する少女の横にアローラライチュウとフクスローが並んで不思議そうにそれを眺める。一方でビーダルはユウガオの連れているビーダルに興味を示し、匂いを嗅ぎあっている。その様子を順番に見、ユウガオはふと目尻を下げた】
「なんと書かれているか読みましょうね。『すべての いのちは べつの いのちと であい なにかを うみだす』…なるほど、刻まれているのは石板を取り戻すようなことですかね」
「はぇ?」
「幾度も読んでいましたが、真の意味をようやく理解するとはね。これもシンオウさまのお導きかしら。…シルベ、お願いがあるの。ガチグマのために力を貸してちょうだい」
【イワークから降りてきた少女は神妙な様子でユウガオと向かい合う】
「ガチグマは暴れていますが、どうも荒ぶるとは違うようなの。ですので薬を飲ませれば正気に戻ると思うのよね。わしはポケモンを戦わせるなんてできません…でもシルベなら大丈夫ですものね」
「あの…ユウガオさん。私別にバトルは好きじゃないんです。オコゲやリオは抵抗ないみたいだけど、一番付き合いの長いほっぺちゃんも同じです」
『らいらいちゅ~…』
「あら、そうなの?わしはてっきり…」
「バトルが好きな人、観察が好きな人、コンテストに出る人、写真が好きな人、料理が好きな人、映画が好きな人、ダンスが好きな人、特になんでもない人…色々います。ポケモンもそう。…でも私、ガチグマが苦しんでるのを見ちゃったから。できるだけ頑張りますね」 - 10180番24/10/19(土) 11:02:27
- 102忍冬24/10/19(土) 11:56:49
【少年のゴーストがオウメのドクロッグを撃退した!】
「よくやった、ゴースト」
「認めたくない結果だけどね ギンガ団で畑を耕すよりマシ!」
「……?」
「ちっ! ギンガ団め 辞めてからも イヤな思いをさせやがってよ 石板なんて くれてやるから帰れ!」
【当惑した少年を他所に石板を投げるオウメ。まだボールに戻っていなかったゴーストがうまくキャッチした】
「文字のような 文様があるからさ お宝かと思ったのに ただのガラクタ とんだ骨折り損の くたびれもうけさ」
「あなた あたくしたちを 探していたのは なにゆえかしら?」
「なぜ……。……そうしなければ、ガチグマをどうすることもできないから、かな」
「ふうん 他人さまのために働くなんて 殊勝な心掛けだねえ 感心だねえ だけどねえ あたくしたちには そんな余裕はないのよ 生きていくのに 必死でさあ それにギンガ団に恨みがあるんだよ! つまり あんたも恨むし痛めつけるよ」
「……はあ。俺に言われても」
「昔の歌を思い出したよ! ひさかたの光のどけき春の日に 静心なく花の散るらむ ってねえ」
【捨て台詞を吐いて逃げる野盗を追いかけることはせず、少年は首をかしげる】
「……だから、なんなんだ?」 - 103忍冬24/10/19(土) 12:11:14
- 104チェロ24/10/19(土) 12:43:51
- 105フォト24/10/19(土) 20:56:46
- 10680番24/10/19(土) 21:21:42
テルくんも博士もお見舞い来てくれて嬉しいわあ
いつかこうなるかと……って言うてたけど、ハオちゃんそんなに危なっかしく見えとったんかなあ
せやのに任せるの、なんや変な感じもするけど、そんだけ信頼してくれとるんやんなあ
次からは信頼にこたえて、怪我せんよお気ぃつけやんなあ
そういえば朝の石、博士が言うにはポケモンの進化に使うんやって~
石で姿が変わるって、不思議でおもしろいやんなあ
イーブイくんはサンダースになったけど、これはこれでキリッとしてはってかっこええねえ
……えらいぐいぐいくっついて来てくれて、嬉しいけどちゃんと写真撮られへんわあ
【レンズに鼻先がくっつくくらい近づいたサンダースの写真】
えへへ、先輩やって、なんかこしょばい感じするわあ
後輩ちゃん、よろしくやで~
うん!ハオちゃんも、動き回って傷口広がってまうの嫌やし……
せやんなあ。まだハオちゃん、あっち行くには若いやんなあ
もっぺんテルくんに教えてもらって、しっかり避けれるようになるで~
- 107ノブ24/10/19(土) 23:47:27
- 108ノブ24/10/20(日) 04:17:28
【訓練場へ赴くおとこ】
『シノブさん!』
カイの姐さん!
今回はしっかりと話を通せたんか。
さすがじゃのう。
『これでもシンジュ団の長だからね!』
『隣にいらっしゃるのが キャプテン ノボリさん 今回 オオニューラのいるところまで 案内してくださるんだよ!』
ああ、今朝の。
自分、ギンガ団の寒川忍といいやす。
『今朝は失礼いたしました わたくし キャプテンの ノボリと申します マルマインに会うのでしたら オオニューラの力を借りるべきですね』
『ただ あなたさまがオオニューラに 認められるかどうか こればかりは いってみないと わかりません』
まるで車掌さんみたいじゃのう
『ノボリさんも あなたと似ているんだよ』
似てる?
『彼もどこからきたのか わからないの。しかも記憶を失っていて…… あなたとともに行動すれば なにか思い出すかもしれないでしょ 今回もいろいろよろしく 頼りにしてるよ シノブさん!』
『まずは安全を期して テンガン山に出発進行です!』 - 109フォト24/10/20(日) 09:55:27
【アヤシシに乗った金髪の少女が湿地にぽつんと存在する台地にやってきた。降り立った少女を先に来ていたユウガオが手招きする】
「シルベ、こちらよ」
「ガチグマっぽいポケモンは見えませんね?」
「この付近にいるとは思うわ。それに呼び出すから心配はありませんよ」
「呼び出す?」
「確かにガチグマは暴れていますが、ライドポケモンとしての本能なのか…わしがカミナギのふえで旋律を奏でるとすぐさま姿を見せるのです」
【ユウガオが手慣れた様子でカミナギのふえを奏でる。不思議な旋律がヘドロ台地に響いてすぐ、力強い足音と共に大柄な熊のようなポケモンが姿を現した】
『…わぎぃ!!』
「やっぱりこの子がガチグマ…!苦しそう…」
【険しい表情で暴れながら頭を振ったり足を踏み鳴らしたりと苦痛に耐えている様子のガチグマを見つめ、少女はボールからフクスローを出す】
「薬を飲ませるにしてもまずは大人しくしてもらわないと…オコゲ、いける?」
『くぽ!!』 - 11080番24/10/20(日) 14:34:42
カイちゃんとセキさん、お見舞い来てまで喧嘩せんでもええのになあ
でも心配して来てくれたんはめっちゃ嬉しいわあ
サンダースくん、セキさんがかっこええからちょっと対抗心燃やしとったけど、男の友情ってやつなんかなあ?
【オヤブンサンダースがセキを見つめ、今にもとびかかりそうに姿勢を低くしている写真。セキは苦笑している】
女の子のことは好きみたいやねんな
【カイ、ヨネ、ヒナツにすり寄って撫でられているオヤブンサンダースの写真】 - 111フォト24/10/20(日) 15:28:25
【フクスローとガチグマが戦っている…】
【ガチグマの重い攻撃を受け、体勢を崩しかけたフクスローに金髪の少女がはらはらした様子で声をかけた。フクスローはそれに応えるようにして力強く鳴き持ち直す】
【少女が指示を出し、フクスローが早業でこのはを2回命中させた。既にダメージを負っていたガチグマは1発目で大きくよろめき、2発目で地に伏せ、そのまま大人しくなった】
「ふー……オコゲ、ありがとう。手当てするね」
『もふ!』 - 112フォト24/10/20(日) 15:46:29
【ユウガオは暴れるのをやめたガチグマに近づき、そっと鼻の頭を撫でながら話しかけた】
「ガチグマや…わしのかわいい子。暴れまわってもうくたびれたでしょう。あなたのおかしな状態、治しますね」
【ユウガオが懐から取り出した丸薬を金髪の少女が興味深げに覗こうとしたが、フクスローにマフラーを引っ張られて後ろへ下がった】
「オコゲ?」
「シンジュ団、秘伝の薬…泣く子はもちろん暴れるポケモンもすっきり。体毒くだし、その名も毒除丸」
『おええええ!!』
「ワッ…ワァ…」『くぽぉ…』
「強力すぎてガチグマのように頑丈なポケモンでないと使えないの」
「じゃあ泣く子はすっきりどころかぽっくりじゃないですか」 - 11380番24/10/20(日) 19:56:27
ムベさんがイモモチ持ってきてくれた~!
めちゃおいしいなあ
んふふ。おいしいイモモチのためにも、これからも精進するようにって言うて、頭撫でてくれはった
ムベさん、やさしいし、好きやなあ
ハオちゃんのおじいちゃんも、やさしかったなあ…… - 114ノブ24/10/20(日) 21:37:56
【テンガン山を見上げる男】
はぁ~富士山より高そうじゃのう…。
うしっ!ノボリさんと合流じゃ。 - 115フォト24/10/20(日) 23:00:14
「ガチグマさん!ちょっとは楽になった?よかったね~」
『ぐま』
【すっきりした様子で立ち直ったガチグマの鼻の頭を、金髪の少女は了解をとってから撫でた。ガチグマは大人しく受け入れている】
「驚いたわ。あれだけ暴れていたガチグマが怖くないのね」
「だってもう治ったんですよね?それによく見たら優しい顔してるし!」
「ええ、ええ、そうなのよ」
【ユウガオはくしゃりと顔の皺を深めて笑った後、ガチグマの身体についていた粉を素手で触れないようにしながら採取した。少女も撫でる手を止めてユウガオの手元を覗く】
「ユウガオさんが言った通り、薬で治ったってことはバサギリみたいに荒ぶってはいなかったんですね」
「そうなのよ。それに、ガチグマは身体が光ってもいなかった。荒ぶるバサギリがあなたに鎮められた時…空に昇る光がここからでも見えたもの。…それにガチグマの身体についていたコレ、何かの粉だと思うのよね」
「湿地で粉っていうとしょっぱなやられたスボミーの毒粉を思い出しちゃうな~…」
【少女の独り言を聞き咎め、ユウガオは眉をひそめて考え込んだ】
「ユウガオさん?」
「…コンゴウ団のヒナツという娘…どうしてガチグマの話をわしにしたのか」
「ヒナツさんならギンガ団にガチグマが荒ぶってるって報告を……んん?」 - 116ノブ24/10/21(月) 06:54:33
『洞窟キングのマルマインですが わたくしが記憶するマルマインとは すこし様子が違っているようです』
どんなポケモンなんですか?
『マルマインはモンスターボールを反転したような丸いポケモンで電気を放ちます、時には大爆発することも…』
『ですが電撃を放つのは同じ うかつに近づくと危ないのです 電気が効かないポケモンを 捕まえておくといいのかもしれません まあ 荒ぶるわ イライラするわと ポケモンもいろいろ大変です』
『そう! 大変なのです ポケモンも人も生きていくのは』
『シンジュ団キャプテン ノボリ! それとギンガ団の ウマのホネ!』
『 大いなる洞窟キング マルマインに 会おうとは なんとだいそれたことを!』
ああ?セキさんがええ言っちょるんじゃけぇ文句なかろうが!
『どうどう』
『だが このツバキ 心優しいオトコでね 会う資格があるかどうか 確かめてあげるとしましょう! 最大級の妨害をもってしてね!』
いい度胸じゃボロボロのギタンギタンに―
『ツバキはこう考えている! キングの荒ぶりとは シンオウさまのご加護であると! だって 力を増したのだろう めでたきことではないか! キングをとことん荒ぶらせることで シンオウさまにコンゴウ団の正しさを お伝えせねばならないのだ! むしろ このツバキ そのために生まれてきたといってよい だいたい山奥でマルマインが 電気を放っていたところで ギンガ団には関係あるのですかと? おとなしくコトブキムラに 帰ることをお勧めするよ では!』
【颯爽と去るツバキ】
………………っ!
ウギギギギギ!言いたいだけ言って消えんなや!!絶対にシメる!!! - 11780番24/10/21(月) 07:08:30
- 118ノブ24/10/21(月) 07:29:41
- 119フォト24/10/21(月) 09:50:45
よく考えたらさ、いくらセキさんが忙しそうにしてるからってコンゴウ団のキャプテンがシンジュ団の大事なポケモンのことをギンガ団にお願いしに来るのってなんか…おかしくない?
本当ならセキさんのお尻ひっぱたいてでも動いてもらって正式にカイさんに話を持ってくべきだったと思うけど…
…セキさんを飛ばさなきゃいけなかった理由でもあるのかな?
サンダースってスタイリッシュな見た目だけど、この子は人懐っこいね!
カメラに慣れてないうちは向けるとそうやって寄ってきちゃったりするよ
最初のうちはご飯中とか寝てる時が撮りやすいと思う
もし放牧場にラッキーかハピナスがいたらタマゴ分けてもらいなよ 栄養たっぷりで食べると病気や怪我が治りやすくなるから
いなかったら…ごはん食べて寝な
命がけで仕事してるんだからお腹いっぱい食べる権利ぐらいはあるはず!
- 120忍冬24/10/21(月) 15:00:17
あれに咬まれると痛そうだ。虜力にもよるが千切れてしまうかもな。
【だらだらと涎を溢すマスキッパの写真。赤い口が見えるがフクスローが撃退している】
アヤシシさま、は少し走りにくそうだ。泥濘は少なく硬い蹄よりもより広がる数のある蹄の方がいいよな。
ということは、歌自体の意味というよりもなにかの暗喩ということになるんだろうか。言いたいことがあるなら歌に託さず直接言えばいいのにな。奥ゆかしいという表現もあるらしいが、思いは口に出さなければ伝わらないのに。
うん。古歌であることは、俺もわかっているんだが。知りたいのは内容だな。
下手な医者にかかることでつく箔なんてないだろう? 怪我も病気も後に名残があって良いことなんてないぞ。
綺麗に骨をくっつけたいなら、患部は動かしてはいけない。怪我人と病人を急かしても良いことなんてないしな。回復には、食べて寝るのが一番だよ。
- 121フォト24/10/21(月) 15:22:57
- 122忍冬24/10/21(月) 18:02:21
- 12380番24/10/21(月) 20:59:09
うーん?
ベニイトちゃん、サンダースくんのこと苦手かもしれへんなあ
【宿舎の中でマグマラシに毛づくろいをしようとして嫌がられるオヤブンサンダースの動画。見かねたオヤブンリーフィアに一喝されても悪びれた様子はない】
せやなあ
ハオちゃんが生まれる前の話やけど、おじいちゃんのお兄さんは戦場で治療受けられんと帰って来て、後遺症で亡くなったらしいし
ノブくん、かっこええ傷跡とかあんの?すごいなあ!かっこええなあ
せやねん。キネさんが包帯替えに来てくれた時も嬉しそうにしとってん
でも博士とかテルくんには愛想ないねんなあ
ご飯と寝とる時かあ!試してみるわあ、ありがとお
ラッキーちゃんはおるから、誰かに頼んで放牧場から連れてきてもらおかなあ
たまご、どないして食べたらおいしいやろ~ムベさんに調理頼んでみよかな、えへへ
せやんなあ。おいしいもん食べて幸せになるんは、みんなの権利やんな~
はあい。ずっとじぃっとしとるん、ちょっと退屈になってきたけど……
しっかり治したいし、のんびりしとるわあ
- 124ノブ24/10/21(月) 22:04:23
- 125フォト24/10/21(月) 22:12:02
ユウガオさんに言われてデンボクさんに報告しに戻ってきたんだけどさ どこからどこまで説明したらいいんだろ?
コンゴウ団のキャプテン怪しくないっすか?なんて言ったら怒られそうだし、あったことをそのまんま言えばいっか
危なーい!…けどすごい迫力!
怪我しなかった?
女の子が好きなのかなあ…
あんまりしつこくするとケンカやストレスの元になっちゃうかも 気をつけてあげてね
タマゴ料理だったらトルティージャでしょ!イモを中心とした野菜がごろごろ入ってる卵焼きだよ!
【レジャーシートの上で丸っこいピカチュウと大きなトカゲのようなポケモンがオムレツのような料理が挟まったサンドウィッチを食べている写真】
…一時期パンに挟んで食べるのが異様に流行った時に撮ったやつだけど、挟まなくても普通に食べれるから気にしないで!
- 126ふたりの調査隊24/10/22(火) 01:24:08
【傷だらけのジュナイパーがはどうだんを放つ。攻撃を受けて倒れる金属光沢をもつポケモンをボールの中に回収した中性的な人物はゆっくりと目を閉じまた開くと拍手をした】
「キミの勝利になります。おめでとう、アン」
ありがとう、ヨハネちゃん。……えーっとつまり、いいって事なんだよね
「うん。でも流石に年単位は駄目だよ。その間にちゃんと後悔がないように好きな事をするように。それが終わったらまたこの場所に来てね」
わかった!……ちょっとまって、ヨハネちゃん
「ボクはお先に戻るよ。キミにはもうお守りが必要ないのをボクは知ってる。だからこの世界のアルセウスの分身にも十分に楽しんでもらえるくらい楽しんできてね」
【一瞬画像が揺らぎ、驚いた顔をした白い髪に桃色の瞳の少女の顔が写リった瞬間映像が途切れた】 - 127ノブ24/10/22(火) 05:03:33
【迷いの洞窟から出るノボリと男】
あのバカ絶対シメる…!
『そういえばラベン博士におききしましたよ あなたさまは空から落ちてきたと』
ああ、そうじゃ。
まあ、ワシ自身は落ちた記憶全然ないんじゃが。
『わたくしは気づけば ヒスイ地方という きいたこともない場所にいました…… 名前以外に記憶はなく…… 立ち尽くしていたところを シンジュ団に救われたのです』
それは…大変ですな
『ただ自然とポケモンを てなずけることができましたので キャプテンに任命されたのですが この世界でなにをすべきなのでしょう ……ムダ話でしたね では急ぐとしましょう!』
この世界で…何をすべき…?
前の世界でのワシは…なんの為に…? - 12880番24/10/22(火) 07:19:08
かわええなあ
【オヤブンリーフィア、オヤブンサンダース、通常サイズのイーブイが身を寄せ合って眠っている写真】
ほ、ほんまもんの傷やあ
かっこええけど、痛そうやなあ……な、なんでやろ、涙出てきた
褒めてくれるカシラさんも、叱ってくれる叔父貴さんも、どっちもええ人やんなあ
お腹?痕残ってへんのやったら、気のせいとちゃうんかなあ
ストレスはあかんなあ。ベニイトちゃん、大事な相棒やし!
他の子もハオちゃんとこの大事な子ぉやもんなあ
あ、でもサンダースくん、ハオちゃんは男の子の体やけど好きやねん。……ほんまの性別、知っとるんかな?
トルティージャ!初めて聞いたけど、おいしそうやなあ!
ピカチュウも、もうかたっぽの……名前はわからへんけどおっきい子も、おいしそうに食べとるねえ
- 129フォト24/10/22(火) 21:57:08
「こんにちはー報告でーす」
「シルベよ、おおごとじゃぞ!」
「ふぁい?」
【軽い口調で団長室に足を踏み入れた金髪の少女はムベとセキの只ならぬ様子に2、3歩後ずさった】
「オレが話す。…コンゴウ団の峠クイーン、ドレディアが荒ぶっている…ヒナツめ、オレにも隠していやがった!」
「クイーン?」
「ポケモンがメスならクイーンと呼ぶ。ドレディアはメスしかいねえからよ」
「じゃあ要するにシンジュ団のバサギリと同じ状況…ってことです?」
「話が早ぇな。だが問題は…話を聞こうにもヒナツめ、コトブキムラのどこにもいねえんだ」
「うまそうにイモモチを食っていたぞ!まあ、わしのイモモチは絶品だがな」
「えっと、ヒナツさんがキャプテンでそのクイーンがドレディアで…、…セキさん。そのドレディアっていう子は草とか毒に関係あるポケモンだったりします?」
「おう。学者先生の言葉を借りるなら『くさ』『かくとう』…ってところだな。命の危険はないものの毒性のある花粉や香りを出すこともあったはずだぜ」
「……あー……」
【遠い目になった少女の様子に何かを察し、セキは顔をひきつらせデンボクとムベは神妙な表情で向き直った】
「…シルベよ。報告と言ったな。今すぐここで手短に話せ」
「言いたくないけど言いまーす…」
「オレも聞きたくねえが聞くぜ…」 - 13080番24/10/23(水) 07:13:04
足はすっかり治ったわあ。よかったあ
体動かすんは、骨折治ってからって言われてしもたけど
そういえばトルティージャの話したら、ムベさんがたまごとおいもでオムレツみたいにしてくれたで~!
めちゃおいしかったわあ
おいしすぎてお金払わんなあかんかなあって思ったけど、試作の味見って言うてくれてん
……これからもいっぱいレシピ提案したら、味見にいっぱいムベさんのごはん食べれるやんなあ
えへへ、ええこと思いついてしもた - 131忍冬24/10/23(水) 07:14:25
石造りの遺跡は足場がしっかりしていて歩行が容易なのがいい。造りのせいか少し湿った空気だが舗装されていない場所と比べて格段に歩きやすいな。気候に左右されない足場は歓迎だ。砂地はやはり崩れやすい。
昔は居住区だったか、それとも儀式場だったのか。おそらく後者だが、どちらにせよ奥の広いところが大切な場所だったことは間違いないだろう。高さは変わっていくがひたすらの一本道だ。他に部屋がある様子もないし迷宮のごとく複雑に折れ曲がっているわけでもないな。
心配ありがとう。怪我はない。医療隊に負担をかけるのは望むところではないしな。大きいとやはりそれだけで脅威となる。
- 132ノブ24/10/23(水) 09:21:38
『せっかく片した松明を 戻すとは ひどくないかい? 人の好意を無にしたのだよ』
ああ!?んだとゴルぁ!?
『忍さまどうどう…。しかし、あれでは人が通れません』
『同じキャプテンでも視点が違うね 暗い洞窟を好むポケモンのため 灯りを消してあげたのだよ ツバキの好意を無にするような 野暮な連中を 洞窟キング マルマインに会わせるわけにいくか!』
ナニ訳分かんねぇこと言ってんだよゴルァ!
『忍さまどうどう』
『いいかい 通りたければ ボクの相棒を打ち負かしてごらんよ』
『いかがなさいますか 忍さま』
度胸だけはいっちょ前じゃな!
ええじゃろ、その勝負受けて立つ!!
『くさい! といわれようとも すかすことなくやろうよ スカタンク!』 - 133フォト24/10/23(水) 13:22:48
ヒナツさん、悪い人には見えなかったけどなあ…
とりあえずガチグマさんに探してもらって話を聞かないとね
あとさりげなくお前ならドレディアを鎮められるよなみたいなこと言われた気がするんだけど…せめめ鎮めてほしいなら鎮めてこいってはっきり言ってくんないかなぁ…
ていうかバサギリさんは動きが遅かったからギリギリなんとかなったけどあれより速いのは無理だよムリムリ
治ってよかったね!急に動くとまた怪我しちゃうから少しずつだよ!
トルティージャ美味しいでしょ~ 玉ねぎとかほうれんそうとかあるともっといいんだけどね
- 13480番24/10/23(水) 20:57:34
「ふんふん、確かに玉ねぎ入っとったらおいしそうやあ。
食べてみたいなあ、本場の……ベニイトちゃん?」
【宿舎の布団で状態を起こした姿勢でアルセウスフォンを眺め、楽しそうな黒髪の少年。マグマラシが入り口に向かって一声鳴き、視線を戸へ向ける】
「どーも!最近お見舞いが減って寂しいのではないかと思い、とっておきの商品と一緒にやって来ましたよ」
「あ、ウォロさんやあ。なんか久しぶりやねえ。元気しとった?
お見舞い来てくれたんうれしいわあ」
「ジブンは元気ですとも!ハオさんもすっかり顔色が良くなりましたね」
「顔色ぉ?」
【少年の布団から少し離れたところへ腰を下ろし、ウォロが苦笑いを浮かべた】
「アナタが大怪我をして運ばれてくるのを見ていましたから。
あの時は、まさに顔面蒼白!志も折れたかと心配しましたが……杞憂でしたね!」
「こころざし?わからんけど、ハオくんは元気やで~。
あとは骨折さえ治ったら、また調査行けるねん。その前に、上手に避ける練習しやんなあかんけど」 - 13580番24/10/23(水) 21:02:26
「避ける練習、ですか」
「うん。実はなあ、避けようとしても、こう、ぺたんってなってなあ」
「ははあ、立ち上がるための重心移動が苦手なわけですか」
「今の説明でよおわかったなあ!ウォロさんすごいわあ」
「ふふふそれほどでも。……その練習、よければお付き合いいたしましょう!」
「え、ほんま?ええの?」
「いいですとも。お得意様の身の安全のためですから」
「お仕事サボってるって怒られへんの?」
「いえいえ!これも大事な仕事です!むしろお手伝いさせてくださーい!」
「やった~。いえーい」
「こう、ですか?ふむ……悪くないですね!それとこちら、お見舞いの……だっ!?」
【黒髪の少年が掲げた、怪我をしていない方の手とハイタッチをしたと思ったら、オヤブンサンダースに軽く頭突きされて腰をさするウォロ】
「あ、こらあ。あかんよサンダースくん。
ごめんなあウォロさん。この子、男の人と仲良おしとるとこ見るとこうやねんなあ」
「い、いえ……お気になさらず……」
【オヤブンサンダースはウォロと黒髪の少年の間に割って入ると、少年の膝に頭を預けて横になった】 - 136ノブ24/10/23(水) 23:46:19
【スカタンクを倒すムクバード】
ようやったムク丸!!
『くっ!いいかい? ボクも 相棒のスカタンクも負けていない だから あらためて挑みますよ だけどね ここは スカタンク回復のために引きます いわば戦略的撤退…… いえ転進! 次は油断めされるな』
逃げる気か!待てやゴルァ!!
『忍さまどうどう……しかし、にぎやかな方々ですね』 - 137グレイ24/10/24(木) 12:54:11
わ、わ、わ……。嫌だと言ったら、やらないで済むわけでもないのでしょうに、ね
やることは、調査と、鎮圧……。あの故郷では、黒塗りの×××××像がありましたね。神様かはわかりませんが、キングもきっと大切なんですよね。……そっか、大切なんだあ
それにしても、セキさんとヨネさん、言いたい事を言ったら消えてしまって……。聞きたいこともあったのですけれど、仕方ありませんね - 138フォト24/10/24(木) 22:59:49
「ヒナツさん!!」
【沼地を越えた先の草むらで座り込んでいるヒナツにスカンプーたちが迫っているのを見て、金髪の少女は駆け寄りながらボールを投げた。出てきたイワークがスカンプーたちを蹴散らす】
「ギリギリセーフ!ありがとうイワークくん!」
『いわぁ!!』
「シルベ…ガチグマは?」
「ユウガオさんの薬のおかげで落ち着きましたよ。ヒナツさんの居場所がわかったのもガチグマさんのおかげ」
「あたしの食べたイモモチの匂いをたどってきたの?すごいなガチグマ…さすがシンオウさまに力をもらったポケモンの子孫だね」
「ヒナツさんはどうしてここに?それにこれは…シズメダマ?」
【ヒナツは傍らにある籠いっぱいのシズメダマに視線をやり、自嘲気味に力なく笑った】
「コトブキムラでギンガ団にガチグマのことを頼んだ後、ドレディアの好きな食べ物を集めてシズメダマを作ってみたんだけど…罰が当たったのか、ポケモンに追われ足をひねっちゃった」
「セキさんに知らせなかったのは、おおごとになる前に自分で解決しようとしたからですか?」
「うん。バサギリが荒ぶった時に相当な騒ぎになったし、それにドレディアはガチグマを…」
「あの…言いにくいんだけどかえっておおごとになってるかも…」
「……」
【しょんぼりと肩を落としたヒナツに少女も困ったように眉を下げ、しばらく気まずい沈黙が落ちた】 - 139ノブ24/10/25(金) 07:38:25
【石切場でウォロと会話する男たち】
『なるほど…… ノボリさん アナタの記憶が戻るといいですね ノブさん 時空の裂け目から落ちる前 なにか ありましたか?』
あー、そういえばけったいな馬みたいな奴がおったなぁ。あれも今思えばポケモンなんじゃろうなぁ。
『なるほど…… ジブンとしては 不思議な雷 その源となる なにかがあるのではと考えます』 - 140フォト24/10/25(金) 21:54:30
あんな顔されたら「じゃあ後は関係者たちで頑張ってください」とか言いづらいじゃん
困ったなあ… - 141ノブ24/10/26(土) 10:17:05
【ツバキから少し離れたところでシズメダマを作る男】
『どうしたノブ、浮かない顔をして』
セキさん…いや、カシラの舎弟になった頃を思い出して…。
ああやって生意気なことを言うと兄さん達からようシバかれとったなぁと。
『へぇ、お前にもあんな頃があったのか。時の流れだな。』
…怒ったワシが言うのもなんですが、あのアホをあんまり怒らんでつかぁさい。
アイツもきっとコンゴウ団やセキさん為を思っとるんです。
『気持ちはわかるが…今のコンゴウ団は変化の時なんだ、だが変化にも いい変化 悪い変化がある…… 変わりたくねえってヤツもいる…… へっ ちょいと骨を折るとするか!』
ワシは…ワシはカシラのお役に立てたじゃろうか…
『おいおい、いつもの血の気の多さはどこに行った?』
ツバキのアホを見ていたら…カシラの真意を汲み取れて無かったんじゃないかと思うて…ワシ…思い出したんですわ、カシラが死んだあと、カッとしたままチャカ持って事務所飛び出して、なんも考えんまま敵対してた組長に向けて弾を撃って、撃ち返されて…。
多分…ワシ…前の世界では…死んだんじゃろなぁ。
なんの因果でこの世界に来たかわからんですけど…。
『そうか…なんの因果かはオレの知る由もない。それこそシンオウさまの思し召しなんだろい。だけどお前がこの世界に来てくれて助かってはいるぜ』
『さあ、シズメダマたんまり作ってマルマインを鎮めようぜ』 - 142フォト24/10/27(日) 07:36:02
「巨木の戦場みたいな障害物がない…」
【舞台の戦場に金髪の少女が立っている…】
「…あの子、いっぱい血が出てた。私もしくじったらああなっちゃうのかな…」 - 143二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 08:28:54
このレスは削除されています
- 144フォト24/10/27(日) 21:14:42
【ドレディアと金髪の少女が対峙している…】
【少女はドレディアの隙をついてシズメダマを投げようとするが、攻撃を警戒してかなかなか近寄ることができないでいる】
「わっ!?」
【ドレディアの衝撃波を避けきれずに少女が軽く吹っ飛び、地面に転がった】
【すぐに立ち上がることができない様子の少女にドレディアが迫る。少女はぎゅっと目を瞑った】 - 14580番24/10/27(日) 21:21:52
- 146ノブ24/10/27(日) 23:11:39
【月迎の戦場から帰るノボリを見送る男】
【隣にいる進化したダイゲンキの頭を撫でる】
誰かの隣に頼れる相棒がいればワシもちっとは…いや、たらればはいかんな。 - 147フォト24/10/28(月) 11:53:37
『らあああぁいちゅ!!』
「み"っ」
【アローラライチュウが半ば体当たりするようにして金髪の少女の身体を掬い上げて宙を舞った。突然標的を見失ったドレディアは地面に激突してしばし呆ける】
『らいぢゅ~~~~!!!!』
「げ、げほっげほっ…ナイス、ほっぺちゃ…」
『……らい!!』
【ライチュウはまだふらついている様子の少女を背負って気合いの声を上げた。しっぽにサイコパワーが集まり、一人と一匹の身体を僅かに浮かせる】
「一緒に戦ってくれるの?」
『らいちゅ!!』 - 148ノブ24/10/28(月) 21:45:20
- 149フォト24/10/28(月) 22:40:02
【金髪の少女とアローラライチュウがぴったりとくっついて舞台の戦場を滑走している】
【少女が合図を出し、ライチュウはそれに合わせてドレディアの攻撃を避ける。隙ができたのを見計らってライチュウがドレディアへと近づき、少女がシズメダマを当てていく】
『らい…』
「!!」
【ライチュウが僅かに疲れを見せ始めたのを即座に察し、少女はモンスターボールを思い切り投げてドレディアを挟んだ向こう側にフクスローを出した】
「オコゲ、ドレディアの気を引いて!ダメージは与えなくていいからね!集中力を乱すだけ!!」
『くぽ!!』 - 150フォト24/10/29(火) 09:52:34
【フクスローが縦横無尽に飛び回りながらドレディアに攻撃を仕掛けていく。ドレディアがそちらに気を取られるとフクスローは距離をとり、金髪の少女が別方向からシズメダマを当てる。少女にターゲットが移るとアローラライチュウが少女と共に舞台の戦場を駆け巡り、フクスローが攻撃を再開する】
【何度か繰り返しているうちにドレディアの体力が尽き、膝をついた。少女は休みなくシズメダマを当てていく】
【ドレディアの身体から金色の光が抜け、空に昇っていった】 - 151フォト24/10/29(火) 09:58:50
- 152ノブ24/10/29(火) 10:05:36
- 15380番24/10/29(火) 20:04:36
- 154ノブ24/10/29(火) 20:34:15
- 155フォト24/10/29(火) 22:13:39
必死こいてドレディア鎮めたのにまだ疑ってくる人いるんですけど~
私の仕業だったらもっと簡単に鎮められるようにするっちゅーねん
漬け物と糒がいい感じにできてきたから図鑑埋めるついでにちょっとずつトンネルに運んでおこうかな
最悪ムラにいなくても使命果たせば帰してもらえるんだもんね
ありがと!ほっぺちゃんとオコゲがいなきゃ大ケガしてたからご褒美におやつあげなきゃね!
特にほっぺちゃん、いっぱいサイコパワー使ったからちゃんと栄養摂らせないとしわしわライチュウになっちゃう
いやー…一応医療隊に診てもらったんだけど本当に大丈夫っぽいんだよね
打ち所がよかったのかな?もしくはお守りのおかげだったり?
- 156ノブ24/10/29(火) 22:36:38
- 157ノブ24/10/30(水) 00:01:02
【畑で収穫作業をしている男】
よいしょ。
ふう、今年のは豊作じゃの。
『ああ、ノブ君おつかれさん』
ナバナさんもお疲れ様です!
『調査で忙しいだろうに畑の手伝いしてくれてありがとう』
いえいえ、慣れとる作業ですけん。
『ノブ君がポケモン調査をしてくれているから、ここまでポケモンと一緒に畑作業出来るようになったよ』
へへへ - 15880番24/10/30(水) 06:31:44
- 159ノブ24/10/30(水) 08:47:49
- 160フォト24/10/30(水) 11:33:31
「あっ!!」
【ラベン博士、ショウとともにイモヅル亭で食事をとっていた金髪の少女が突然声を上げながら立ち上がった。ラベン博士はむせこみ、ショウは目を丸くしながら水を差し出す】
「ど、どうしたんですか?」
「イワークくんを野生に返すの忘れてた~!」
『いわ?』
【少女が道端にボールを投げるときょとんとしたイワークが現れた】
「ごめんね!明日ちゃんと紅蓮の湿地まで送るから!」
『…いわ!?いわぁ~!!』
【イワークは少女の言葉を理解するなり道沿いにごろりと転がった。通りがかりの村人がぎょっとした表情でその様子を見る】
「嫌がってるみたいですね。あたしでもわかります」
「そのイワークはシルベくんと一緒にいたいのではありませんか?」
「え?うーん…気持ちは嬉しいけど、うちの子になるならパルデアに連れて帰るよ?」
『いわ~』
「テーブルシティの中じゃ散歩させてあげられないし…あ、でも南3番エリアか東3番エリアまで足を伸ばせばいけるか…」
『いぃわぁ!!』
「よっし、じゃあ名前考えないとね!よろしく!!」 - 161ノブ24/10/30(水) 12:08:37
- 162フォト24/10/30(水) 16:42:53
- 163ノブ24/10/30(水) 17:08:04
ほぉん…やっぱこの世界でもアコギなことする奴らいるもんやなぁ
- 16480番24/10/30(水) 23:53:41
- 165グレイ24/10/31(木) 12:05:20
【黒曜の原野。セキとヨネに呼ばれた場所に向かう前に、少女はボールを放りポケモンを出した】
「バサギリさんの調査なわけですが、その前に……」
【フタチマル、ポニータに目をやり、最後にイーブイに向き合った】
「あなたの、名前を決めなくてはなりませんね。どんなものがいいでしょうか……」
【つい先ほどまで野生だったとは思えないほど人懐こい態度で、イーブイは少女の手に頬を寄せる。少女はそれに従い撫でながら考えている】
「……たくさんの進化先。……変身? ……オウィディウス、とか」
「きゅうん……」
「嫌、ですよね。じゃあ……」
【少し難儀しているようだ】 - 166ノブ24/10/31(木) 21:41:37
- 167グレイ24/10/31(木) 22:36:23
- 168フォト24/10/31(木) 22:56:35
- 169ノブ24/11/01(金) 06:39:29
まあ、イヌとかネコとかトリとかの生き物はおるけんどな、まあ飼っとる奴もおるがポケモンほど物分りは良くないのう、爪や牙はあるが技は出さんし、何より小さくならん。
こげに賢かったら悪事に使わん訳ないよな…この時代も明治時代っぽいけぇ戦争に使われるんやろなぁ。
- 17080番24/11/01(金) 21:11:10
- 171フォト24/11/01(金) 22:01:38
【俯瞰から見た映像。金髪の少女がちゃぶ台の上に木の枝のようなものを置き、まじまじと見つめている】
「お守りのおかげ…かはわかんないけど、一応ね」
【木の枝のようなものの前にきのみを供えると、自身は寝床へと入って行った】 - 172ノブ24/11/02(土) 00:15:42
- 17380番24/11/02(土) 09:17:57
- 174フォト24/11/02(土) 18:35:01
おはよー
ねー!ヒナツさんがコトブキムラで散髪屋やることになったのはいいんだけどさ!「コトブキムラで働くのであればどこの誰であろうと大切な仲間」って何よ!?私そんなこと言われたことないんですけど!!
いいけどね別に!ふーんだ!!
ごめん、ロカが気に入ったみたいだからそのまま通しちゃった
次はちゃんとこだわるから!!
トンネル掘れるのはいい情報だね!非常食埋めるの手伝ってもらおっと
- 175グレイ24/11/02(土) 23:29:38
【太ももでアヤシシの胴をしっかり挟み、少女が草原を駆けていく。体を前に倒し、目を細めているのは、風を避けるためやスピードを出すためだけではないだろう】
「ムックルさんの進化系は、どちらとも原野に生息している……。今は捕獲しませんが、できれば複数集めて比較したいとラベンさんは仰っていましたね……」
【まだ白紙の目立つ、紙でできたポケモン図鑑を捲りながら少女は考える】
「なんなんでしょうね、ラベンさん。フィールドワークというならわかりますが、ポケモンを持たずに出かけるなんて自殺行為でしょうに。目的は何らかのものの採取ではなく、ポケモンの観察なんですから……」
「目的地は、奥の森。そこにバサギリさんのキャプテン、キクイさんがおられるようです。あの口振りからすると、年下かもしれませんね」
【オヤブンのビーダルを躱して森に踏み込む。少女は遠くにミミロップを確認して、先日と徘徊する位置が変わっていないようだと考える】
「攻撃してくるポケモンは、だいたいがアゲハントさんやストライクさん。場所が場所だけにむしタイプのポケモンが多いですよね。コダックさんは、コダックさんしか見られませんが」
「……まあ。今は、調査というよりも聞き込みです。バサギリさんの生息する場所ですから、知って無駄になるということもないでしょうけれど……優先順位はありますし。バサギリさんのことをよくご存知ということで伺うことを決めましたが、アポイントメントは取っていないのですが、大丈夫でしょうか……」 - 176ノブ24/11/03(日) 02:17:57
そうかぁ…良かったなぁ…良かったなぁ。
- 177フォト24/11/03(日) 18:02:41
【始まりの浜に大荷物を持った人々が集まっており、デンボクがそれを出迎えている。アローラライチュウを連れた金髪の少女がそれに合流した】
「ヒスイ地方にいらしたばかりの方々だ。これからコトブキムラで共に暮らす」
「はあ。こんにちは」
『らいちゅ~』
【あまり状況をわかっていない様子で気の抜けた挨拶をする少女と、可愛らしく愛想を振り撒くライチュウ。二者に頷くと、デンボクは人々に向き直った】
「ギンガ団が初上陸したのがここ、始まりの浜。あなたたちの新しい生活もここからはじまりますぞ」
「ヒスイ地方は強く怖い野生のポケモンが多くいると聞いています」
「ですがギンガ団はポケモンに詳しく、不思議な力を借りてコトブキムラを発展させているとか。確かにそのポケモンは人によく懐いているようですな」
「その通りです!それらの伝聞はこの、調査隊シルベのおかげ」
「は?」
「みなでさらにコトブキムラを発展させ、ヒスイで暮らしていきましょう」 - 178フォト24/11/03(日) 18:14:48
むぁー!!あのおじさんつい昨日はキングが荒ぶってるのお前が一枚かんでるんじゃねえのみたいなこと言ってたじゃん!!人前では急に褒めだすとか調子よすぎない!?
しかも私だけならともかくほっぺちゃんをダシにするんじゃないよ!!この子はタマゴから生まれた瞬間からいい子でおっとりさんだったわ!! - 179ノブ24/11/04(月) 07:43:37
- 180フォト24/11/04(月) 09:57:57
- 181ノブ24/11/04(月) 10:11:32
- 182忍冬24/11/04(月) 10:25:54
石板のかけらを取り返して、どうやらユウガオさんの信を得られたようだよ。大切にしすぎて壊してしまうこともあるようだし、守るものがあるというのは大変だな。
ガチグマ、暴れてはいるが荒ぶっているわけではないのか。正気を失っていることには変わらないように見えるが。
信用していないのにパフォーマンスには利用する主張のちぐはぐさはどうにもな。信用していないのなら表に出さなければいいものを。
反りが合わない上官なら石ころとでも思っておけばいい。組織に所属したところで誰かの助けが得られるとは限らないのだから目的のために利用し合うぐらいの意識でいいだろう。そもそも始まりはそういう話だったしな。 - 183フォト24/11/04(月) 14:48:13
「シルベには次なるエリア…群青の海岸に赴いてもらう。最初に言っておく。群青の海岸にキングはおらぬ」
「へ?」
【アローラライチュウの頬を両手で揉みながらぼんやりと話を聞いていた金髪の少女は、デンボクの意外な言葉に手を止めて顔を上げた】
「キングだけど、数年前にはいたの…ただ不慮の事故で命を落として…」
「そのキングがいた場所で怪しい影を見かけるとの報告が入ってきてな。さらには火吹き島で材料を集めていた警備隊と製造隊の隊員が幽霊に襲われたとも報告している」
「ほうほう」
「わたしとしてもキング場を荒らされるのは許せないの!でも群青の海岸にいる キャプテンは訳ありで…」
「もうわかるな。お前に調査を命じる」
「そういうことならいいですよ。海好きだし」
『らいちゅ~♪』
「わたしもあそこの景色好きなの。きっと気に入ってもらえると思う。群青の海岸で待ってるね。シルベさんにはおかしなことを頼んじゃって申し訳ないけど…」
「シルベは仕事のできる団員。任せておけばよいのです」
【少女はちらりとデンボクを横目で見るとカイに笑顔を向けた】
「むしろちゃんと調査隊っぽい仕事で燃えるんで大丈夫!任せてくださいね!」 - 184フォト24/11/04(月) 17:03:35
- 185フォト24/11/04(月) 18:39:22
『ケンケン!』
「ほ?」
【放牧場でポケモンたちの毛並みを整えている金髪の少女の足元に真っ白いロコンがトコトコと寄ってきた】
「あ、アローラのロコン!?」
『ケン』
「ほわわわ…!!まっしろでふわふわで可愛いねぇ~!!」
『らいちゅ?』『くぽ?』
【アローラロコンはアローラライチュウとフクスローに鼻を寄せるとぱたぱたとしっぽを振った】
『ケーン♪』
「ヒェ~~~!!」
【夢中でシャッターを切っていた少女はハッと正気に返ると慌てて周囲を見回す】
「い、いや、よく考えたらこんなところにロコンが一匹でうろうろしてるわけない!人懐っこいし誰かのポケモンだよね!?トレーナーを探さないと!」
『ケォン?』 - 186ノブ24/11/04(月) 21:14:42
ぶぇくしょん!!
【純白の凍土で震えている男の元にセキとカイが来る】
ベース
『シノブさん ひやっこいでしょう!!』『……おめえ 寒くねえのかよ?』
カイの姐さん!そんな格好じゃいけねぇ!
オレの上着、羽織ってくだせぇ。
『はあ? むしろ暑いぐらいだけど それに先生であれば もっと冷たいところにおられる!』
ひー
『シンジュ団だから コンゴウ団だから ではなく おめえとは わかりあえねえ感じだな…ノブもかわいそうに』
『そうだよ シンオウさまは 空間を創りだされた存在 言葉は悪いけど セキたち コンゴウ団のいう時間を生みだした シンオウさまは違う存在じゃないの?』
『はいはい 勝手にそう思ってろ で どこに向かえばいいんだよ』
『先生であれば いつものところだよ』
『だからよ その先生って ハマレンゲさんだよな? どこよ?』
『もっとも冷たいところだといったら 氷塊のそばに決まっている!』
『だってよ いくとするか ノブ』
へ、へい!
『もう! 人を置いていくの? 時間に追われて せかせかとしているヤツは好かないなあ シノブさんも気をつけて 氷塊に向かってね!何かあったら近くのシンジュの集落に来てもいいからね!』
あ…さみ… - 187ノブ24/11/04(月) 22:22:11
しゃび…
しかし、こんなところにもポケモンはおるんじゃのう - 18880番24/11/04(月) 22:59:23
ひさびさに体動かしたら、あちこち痛くなって大変やあ
湿布貼ってもらったし、はよ寝よお……
ウォロさんには回避以前の問題やって言われてもうたけど、リハビリも付き合ってくれるみたいやわあ
ええ人やなあ、ウォロさん - 189フォト24/11/05(火) 20:14:02
【フクスローとアローラロコンを抱いたアローラライチュウを連れた金髪の少女がきょろきょろしながらムラを歩き回っている】
『くぽ!!』
「オコゲ、見つけた?」
『もふっふ』
【少し上を飛んでいたフクスローが示した方角に少女が走っていくと、アローラロコンを5匹連れた男性が困ったような表情で立ち尽くしていた】
「はわわ、いっぱい連れてる~…!すみませーん!この子が一匹でうろついてたんですけど…」
『ケン!』
【男性はライチュウの腕から飛び降りたアローラロコンを見るなりほっとした表情になる】
「ケオケオ!1匹足りないと思ったら迷子になってたのか!」
「けおけお?」
「おっと、失礼。故郷のアローラではロコンのことをケオケオと呼ぶのだ」
「へ~、雪みたいに真っ白ふわふわで可愛いですよね~」
「そうなんだよ。でも雪の中で遊ばせると探すのが難儀でね…おや?」
『らいちゅ?』『くぽ?』
【男性は少女が連れているポケモンに気がつくと目を輝かせて身を乗り出した】
「アローラのポケモンじゃないか!もしかして同郷なのか!?」
「あわわわ…」 - 190ノブ24/11/06(水) 01:25:26
【純白の凍土の氷塊前でカイがハマレンゲを説得している】
『ある ある…… 一理ある……』
『だが それなら わたしたちで この者を確かめねばならん』
なんだと?
『たかが渡世人にクレベースに合わせるわけにはいかんのだ』
『いや、能書きは どうでもいいか ほら ポケモン だそうや!』
ええ度胸やんけ!
【男は勢いのままに上着を脱ぎ捨てる】
かかってこいやぁ!!
『氷も わたしの筋肉も カッチカチだからな! 砕けるか!?』
『なんで脱いだんだ?』 - 191ノブ24/11/06(水) 01:33:07
- 19280番24/11/06(水) 07:25:24
ひさびさすぎて、ボール投げるのもあんまりうまくいかへん……
浜の方に射的屋さんおるみたいやし、投げる練習に行ってみよかなあ?
遊びながらリハビリにもなるん、楽しいしめっちゃええやんなあ
(ありがとうございます!)
- 193ノブ24/11/06(水) 09:04:00
へっ!ど、ど、どんなもんじゃい!
ハクチュン!ひ〜寒い
『脱いでるからな』
『はい、シノブさん上着』
【カイが男に上着を着せる】
『あれだよ あれ おみごとだよ! 硬い氷を砕きやがったな! この人は大丈夫そうだな』
『ありがとう ハマ先生! そうなの シノブさんは 空から落ちてきて 怪しむ人もいるけど わたしは信じているの!』
『そこまで信頼しているなら教えましょう。クレベースを 鎮めるなら えいえんのこおりを得て キング場にくるといいでしょう!』
『此処から先はオレが説明するぜ。えいえんのこおりを 集めるには ウォーグルの 空を飛ぶ力が必要でな こまかい説明は省くが ワサビって娘を探してくれ!』
『きちんと説明して! 時間を惜しむと かえって時間を費やすよ』 - 19480番24/11/06(水) 21:22:03
【野外訓練場で黒髪の少年が息を切らして座り込んでいる】
「いっぱい外れてしもたあ。沢村賞にはまだまだやんなあ」
「サワムラショウ?」
「すごいピッチャーのことやねんなあ。ハオちゃん、スラッガーの方が好きやからあんま詳しくないねんけどなあ」
「その人は射的の名人なのかい?」
「そらそうやんかあ。あんだけ速くてすごい球投げるんやし、ストレートはズドン!で変化球はビューンやでえ」
「な、なんだってー!」
「見たいやんなあ。ハオちゃんもまた見たいわあ。
今年、どこが日本一になってんやろなあ……」 - 195フォト24/11/06(水) 22:08:58
「あ、あの!このモクローはアローラから来た子なんですけど私はパルデア出身で!こっちのライチュウはレンティル地方ってところで進化したらこうなっただけで!」
「なんだ…そうなのか」
【残念そうな様子の男性に、金髪の少女とアローラライチュウは顔を見合わせた】
「…よかったら、この子のほっぺもちもちしていいですよ?」
『らいちゅ!』
「いいのか!?では遠慮なく……これこれ!この甘い香りはまさしくアローラ!!」
『ちゃ~♡』 - 196ノブ24/11/07(木) 00:12:53
よいしょ、おったおった。
『はじめまして あたしの 名前は ワサビ 、ノブさん よろしくー!』
おう、よろしくな。
『あなたのウワサはきいているよ すっごく強いんでしょう? ワサビの遊び相手にいいかも』
あー、やっぱり腕試しせんと認めてもらえんか?
『わかってるね!あたしを 捕まえることができたらね! いこ! ウォーグル』
あ!制空権握るのズルすぎるやろ。 - 197二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 00:15:49
このレスは削除されています
- 198ノブ24/11/07(木) 00:16:59
- 19980番24/11/07(木) 06:37:17
- 200ノブ24/11/07(木) 08:25:58