- 1二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 04:33:45
(あれ?私死んだと思ったんだけど、どうして生きてるんだろう…)
そんなことを思いながら、それは自らの体を見る
(え!?何これ!?)
手は真っ黒で三本しか指がない、それどころか足も無く浮いている、何やら尻尾らしき所に謎の粘土板を待っていた
(うーん、なんかこの粘土板は離しちゃいけない気がするなぁ)
(でも取り敢えず)
(なんか生き返ってる?みたいだね、よーし!「ホシノ」ちゃんに会って無事だって伝えないと!)
「梔子ユメ」…もとい今は「ガラルデスマス」はそう言ってふよふよと浮いて動き出す
ユメ先輩のモチーフはオシリスらしい
↓
オシリスは大地と冥府の神
↓
つまり地面とゴーストタイプの複合
↓
なんかガラルデスマスが地面ゴーストの中でそれっぽいな
↓
よし、ガラルデスマスに転生させよう!
という流れから生み出されました - 2二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 04:44:28
よりにもよってガラルの方か……
- 3二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 04:45:05
(ど、どうしよう…)
たった今、梔子ユメもといガラルデスマスはある問題に直面していた
(どこに学校があるかわかんない…!)
なにやら自分が生前コンパスを忘れたことで砂漠を彷徨い、そのまま干からびて死んだことを忘れて無鉄砲に進んでいたようだ
(ど、どうしよう…)
そんな感じでしょんぼりしていると… - 4二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 04:49:44
「あれ?なんだろうこの生き物?」
なにやら所謂「シャーレの先生」がデスマスを発見したようだ
(え!人!?良かったぁ、これで学校がどこにあるか聞ける!)
しかし、問題があった
(…どうやって学校に案内してって伝えれば良いのかわかんない…)
そう、人で無くなった今、喋ることが出来ないのだ… - 5二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 05:01:35
(…あ!)
それを見た瞬間、デスマスの頭の中にはある考えが浮かんだ
「うわぁ!急にペンと手帳が浮いた!?」
デスマスは「サイコキネシス」で先生が持っていたペンと手帳を浮かせて、文字を書いた
「…え?ペンが勝手に手帳に文字をかいてる!?」
「えーと、何々…」
「がっこう、いきたい、がっこうどこ?」
取り敢えず学校に行きたいことは伝わったようだ
「…えーと、君、学校に行きたいの?」
(そう!ホシノちゃんに会いに行くんだー)
「取り敢えず、連れて行こうかな…」
先生的には、この生き物からは特に悪い感じがしないので、取り敢えず連れて行こうと思い、連れて行くことにした
(やった!これでホシノちゃんに会える!)
そうして、一人と一匹?は「アビドス高校」へと向かうのだった