【超閲覧注意】星屑堕ちレイサ　Part41/100

1二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:13:24

「いやっ！離して！」
　掴まれた両腕を振り解こうと暴れる。
　高級スイーツ店のフェスに合わせて不良たちが待ち伏せだなんて！待たせているからと近道したのは迂闊だったけど！
　鞄の手がかけられる。まずい！せっかく下ろしてきたお金が！
　ジーッとチャックを開かれたその瞬間──
「やめなさい！」
　閃光弾と共に誰かが降ってきた。その誰かは私の目と耳を塞ぎながら瞬く間に制圧する。
「あ、ありがとうご、ざい……ま……」
　お礼を言おうとして視界に入ったのは流れる銀髪、燃えるような赤い眼差し。
　途端に記憶が溢れる。全身を愛撫され、神経が焼けるような快楽を脳に直接注ぎ込まれる責め苦を受けた痴態が鮮明に。
　彼女もまた、私が誰だか気づいたようで、笑みを浮かべ顔を寄せる。
「おや、ヨシミさんではありませんか」
「うあ、えっ……こっ、その、あっ……スズミさ……」
　言葉が出ない。この人に逆らえないことを身体が覚えている。
「どうしました？そんなに顔を赤くして。……まさか期待しているのですか？では、これから私の家で……」
「あっ……いやっ！私っ！このあとみんなと用事が……」
「おや、そうですか。ええ、無理強いはしません……」
──ではもう2度とお誘いしませんね。
「えっ……」
「私はこれで」
「あ、えっ……と、あっ！ま、待って！」
　私の呼びかけに、スズミさんは妖しい笑みで振り返る。ぞわりとお腹の奥が痺れるような錯覚をする。
　これだけのやり取りで思い知らされる。
　私、もうダメだ。好きになっちゃったんだ。快感を押し付けられて、もうやだってくらい快楽漬けにされるのが。みんなやスイーツよりも、気持ちいいことを優先しちゃうんだ。
　喉が潰れるまで啼かされて、涙が枯れるまで泣かされて、女の子に産まれたことを後悔するくらいにめちゃくちゃにされた、あの夜。辛いのに、苦しいのに、身体は欲しがって酷く疼く。お腹の奥を掻き回されたくて我慢できない。
「やっぱり、記憶違いだった、かも……」
　囁くような声で、私は、持ちうる全ての矜持を投げ捨てた。
「……行きましょうか」
　差し出された手を取り歩き出す。繋いだ手が甘く痺れる。胸が高鳴り、脳内からは部活のこともスイーツのこともすっかり消え失せ、これからどうやって私が壊されるかへの期待で胸がいっぱいだった。

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2二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:14:09

お久しぶりの復讐鬼スズミです

どうしてヨシミは調教されるのが似合うのか

そしてこれはSSまとめのスプレッドシート

https://docs.google.com/spreadsheets/u/0/d/1GL1PstMTrZIV2iVx7nEcDcjNu9mbmC2A_93iqnACkfs/htmlview#gid=1339051384

3二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:14:47

これは初代スレ

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そしてこれが前スレ

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