【閲覧注意】メチャ難易度の高いダンジョンin女冒険者【安価モドキ一発ネタ】

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:48:21

    AI絵とクソみたいなゲームが合わさった安価スレだよ!
    キャラの設定を安価で一発募集、AIで絵にするぞ!

    完成したキャラをメチャ難易度高いダンジョンを冒険するとあるゲームにぶちこむよ!
    ゲームの内容そのままスレに書き込むので安価で行動!

    今回はHP0になると気絶します。そのあと最初のダンジョンに戻されます!
    安価で好きな罰ゲームを与えたあと安価で決めた衣装で話を進めます
    (AI絵なので衣装は雑になります。あとこの掲示板に貼れる範囲の衣装)

    ゲームは文章とかAI絵とかにして出力してみます!

    そしてこのスレは気晴らしのスレなのでgdったりスレ主が力尽きたら突然爆発して消滅します
    たぶん一日でこのスレは終了します

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:49:11

    前スレだよ!


    https://bbs.animanch.com/board/3979179/

    聖女のアーシアちゃんは悪い呪術師につかまってふつうのおんなのこになりました

  • 3二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:49:29

    というわけでキャラ募集です。以下の項目うめてね

    【名前】
    【種族】人間(蛮族、悪党、聖騎士、混沌の戦士)、ドワーフ、エルフのどれか
    【能力値】パワータイプ、テクニックタイプ、ラックタイプ、バランスタイプ、のどれか
    【特殊能力】手つきが巧み、超ラッキー、呪われない、成長速度、罠に強い、のどれか
    【見た目の特徴】
    【性格】

    職業は戦士です

    募集するのは14:00まで
    その中でAI絵にしやすかった一名をそのまま主人公にしてスレすすめます。

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:53:46

    【名前】エリン
    【種族】人間(聖騎士)
    【能力値】ラックタイプ
    【特殊能力】超ラッキー
    【見た目の特徴】黒髪ロング、爆乳、シスター服、大剣と甲手を装備してる装備
    【性格】真面目でお人好し

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:54:32

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:55:00

    【名前】レイサ・クラウディウス
    【種族】人間(混沌の戦士)
    【能力値】テクニックタイプ
    【特殊能力】手つきが巧み
    【見た目の特徴】小柄な少女で黒髪ショート、ミニスカートなピエロ服と短剣
    【性格】つかみどころのなくカラカラ笑う 面白いことが好きで好奇心旺盛 倫理はあんまり興味ない

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:55:24

    【名前】赤鉄のスレイン
    【種族】ドワーフ
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】手つきが巧み
    【見た目の特徴】筋肉質、暗い赤の長髪を束ねている、しっかりした鎧を纏っている、大槌装備
    【性格】周りの事をよく見て行動し思慮深いが、あまり深く迷うと最終的に力で解決しようとする

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:55:31

    【名前】アムネリア
    【種族】人間 聖騎士
    【能力値】バランスタイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】金髪で青い瞳 巨乳だがスレンダー
    【性格】名家の生まれでプライドが高いがノブレスオブリージュの精神で多くの人を助けるために聖騎士として戦っている
    本人は否定しているがツンデレ

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:56:35

    【名前】メルゼナ
    【種族】人間(混沌の戦士)
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】赤髪ロング、黒いドレスを着てて胸元が臍のあたりまで裂けてる、爆乳、二刀流
    【性格】尊大で傲慢

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:57:51

    (修正)
    【名前】パーム
    【種族】人間(蛮族)
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】ツインテールのチャイナドレス風衣装を着た格闘っ娘
    【性格】素直すぎて向こう見ずな所がある猪突猛進ガール

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:58:08

    【名前】リノン
    【種族】人間 蛮族
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】黒髪ショートの爆乳デカい尻 
    服装はふんどしにサラシ
    【性格】
    脳筋でテンションが高い
    悪人ではないが弱い奴を見下す傾向がありナチュラルに馬鹿にしてしまう

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 13:59:39

    【名前】リディア
    【種族】エルフ
    【能力値】テクニックタイプ
    【特殊能力】罠に強い
    【見た目の特徴】白いロングヘアでノースリーブと短パンを着たエルフ、弓持ち
    【性格】臆病で慎重派、安全を確保しないと動きたくない

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:01:31

    【名前】アルキ
    【種族】人間聖騎士
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】金髪ロングの爆乳 金色マイクロビキニ
    【性格】
    自信満々だかおバカ
    没落貴族でお家復興を目論む
    ビキニは悪徳商人に昔すごい騎士がきてたと騙されてかった

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:05:32

    応募ありがとうございました! ちょっとだけお待ちください

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:14:31

    【名前】エリン
    【種族】人間(聖騎士)
    【能力値】ラックタイプ
    【特殊能力】超ラッキー
    【見た目の特徴】黒髪ロング、爆乳、シスター服、大剣と甲手を装備してる装備
    【性格】真面目でお人好し

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:14:49

    【名前】レイサ・クラウディウス
    【種族】人間(混沌の戦士)
    【能力値】テクニックタイプ
    【特殊能力】手つきが巧み
    【見た目の特徴】小柄な少女で黒髪ショート、ミニスカートなピエロ服と短剣
    【性格】つかみどころのなくカラカラ笑う 面白いことが好きで好奇心旺盛 倫理はあんまり興味ない

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:15:07

    【名前】赤鉄のスレイン
    【種族】ドワーフ
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】手つきが巧み
    【見た目の特徴】筋肉質、暗い赤の長髪を束ねている、しっかりした鎧を纏っている、大槌装備
    【性格】周りの事をよく見て行動し思慮深いが、あまり深く迷うと最終的に力で解決しようとする

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:15:22

    【名前】アムネリア
    【種族】人間 聖騎士
    【能力値】バランスタイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】金髪で青い瞳 巨乳だがスレンダー
    【性格】名家の生まれでプライドが高いがノブレスオブリージュの精神で多くの人を助けるために聖騎士として戦っている
    本人は否定しているがツンデレ

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:15:53

    【名前】メルゼナ
    【種族】人間(混沌の戦士)
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】赤髪ロング、黒いドレスを着てて胸元が臍のあたりまで裂けてる、爆乳、二刀流
    【性格】尊大で傲慢

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:16:16

    【名前】パーム
    【種族】人間(蛮族)
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】ツインテールのチャイナドレス風衣装を着た格闘っ娘
    【性格】素直すぎて向こう見ずな所がある猪突猛進ガール

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:16:39

    【名前】リノン
    【種族】人間 蛮族
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】呪われない
    【見た目の特徴】黒髪ショートの爆乳デカい尻 
    服装はふんどしにサラシ
    【性格】
    脳筋でテンションが高い
    悪人ではないが弱い奴を見下す傾向がありナチュラルに馬鹿にしてしまう

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:17:03

    【名前】リディア
    【種族】エルフ
    【能力値】テクニックタイプ
    【特殊能力】罠に強い
    【見た目の特徴】白いロングヘアでノースリーブと短パンを着たエルフ、弓持ち
    【性格】臆病で慎重派、安全を確保しないと動きたくない

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:17:23

    【名前】アルキ
    【種族】人間聖騎士
    【能力値】パワータイプ
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】金髪ロングの爆乳 金色マイクロビキニ
    【性格】
    自信満々だかおバカ
    没落貴族でお家復興を目論む
    ビキニは悪徳商人に昔すごい騎士がきてたと騙されてかった

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:19:13

    リノンさんふっっと…いいね…

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:19:56

    ムチッとムキッの両方を併せ持つ

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:21:59

    アルキもまぁまぁすごい格好してる

  • 27二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:23:28

    以上9キャラになります!

    主人公としての採用はパームちゃんとさせて頂きます(なんかすごい出力しやすい)
    また、ダンジョン探索のライバルキャラとして何人か採用させて頂きます

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:23:43

    リディアからはロードス島辺りの雰囲気を感じる

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:26:41

    あらかわいい

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:33:40

    【名前】パーム
    【種族】人間(蛮族)
    【能力値】技術=11 運=7 体力=18
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】ツインテールのチャイナドレス風衣装を着た格闘っ娘
    【性格】素直すぎて向こう見ずな所がある猪突猛進ガール

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:37:36

    この迷宮は、都市の見世物としてごく一部の貴族や豪商たちの楽しみとして利用されている。
    とある悪趣味な魔術師の手によって大幅な回収が施されたこの迷宮は、覗き見の魔法があちこちに仕掛けられ、観覧者たちは迷宮に挑んだ冒険者の姿を大きなスクリーンで眺めることができるのである。

    また、魔物や仕掛けこそ本物だが、命を失う前に冒険者は救助される仕組みになっている。
    ただし救助された罰ゲームと称して冒険者には屈辱的な要求されることになるのだ。

    パームがこのダンジョンの探索に挑む羽目になったあらましはこうだ。

    修行の旅の途中、都市の酒場で酔っぱらいに絡まれていた若いウェイトレスを助けて、ちょっとしたケンカをしてしまった。その酔っぱらいは貴族だか商人だかのドラ息子で、そいつが役所に手を回して大事になってしまったのだ。

    あれよあれよと、賠償金やら、犯罪やらの話になって、この迷宮に挑むことになってしまった。

    しかし迷宮を無事に出られたらかなりの賞金が出るというし、罪も帳消しになるという。
    迷宮では死ぬこともないという事だし、それなら腕試しにいいかとパームは快諾したのであった。

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:45:48

    迷宮の入口には、観衆だという身なりのいい男達が周囲を囲むようにこちらを見ている。
    役人から登録のための契約書というのを渡されて名前を書いたら観衆の前にいくように指示された。

    「こちらが本日迷宮に挑む最後の冒険者、パームちゃんです! 彼女は修行中の格闘家で、大の大人にも負けない拳法の使い手だそうです。その実力にご期待ください!!」

    そんな紹介の言葉に多少照れながら、パームはどうもー、と軽く頭を下げた。

    他にも冒険者はいるらしい。

    出発前にどうしよう?

    ・すぐ出発!ダンジョンの入口で開始を待つ!
    ・武器置き場にいってみる!
    ・他の冒険者に話しかけよう!
    ・観衆のヒトたちに話しかける!
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ人を採用です】

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:46:20

    観衆のヒトたちに話しかける!

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:46:33

    他の冒険者に話しかけよう!

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:47:56

    他の冒険者に話しかけよう!

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:48:45

    武器置き場にいってみる!

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 14:58:12

    観衆のヒトたちに話しかけよう!

    パームは貴族や商人のヒトたちにちょっと話しかけようと思ったが、ジロジロこちらを見ている一団の中に、ちょうど先日に酒場で喧嘩した酔っぱらいの男が似たような身なりの男達と徒党を組んでなにやらニヤニヤ笑ってるのに気付く。

    「あー、あいつらボクのこと応援してない感じ! フンだ、迷宮を突破して目にもの見せちゃうもんね」

    フンスと鼻息荒く視線を逸らして、パームは応援してくれそうな観衆を探す。
    しかしよくよく見ると観衆は男ばっかりで、イヤな視線を向けてくるやつばっかり。

    「あ、あの、今日、迷宮に挑む冒険者の方、ですよね?」
    「? そうだよ!」

    そう話しかけてきたのは、この場には珍しいシスターでした。

    「あの……実は、つい先日、この都市を訪れた聖騎士の方が、この迷宮に挑みにいったきり、戻らないのです。必ず教会に顔を出されるとおっしゃっていたのに…… それで、心配で。話を伺いに来たのですけれど。高いお金を払えなければ、迷宮探索の様子は見せてもらえないとのことで……」
    「え、いなくなっちゃったの?」

    命は安全、と聞いてたのに、これは奇妙なことだとパームは思ったのでした。
    もし聖騎士のヒトが見つかったら雄耐えするねとシスターに約束して、パームは彼女と別れました。

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:09:28

    (問題なくそのまま選択できるようなので続けていきます)

    他の冒険者に話しかけよう!

    ダンジョンの前には、この迷宮に挑むことになったパーム以外の五人の冒険者が並んでいます。

    まず、二人組の戦士。ドワーフのスレインと蛮族のリノンのコンビ。
    彼らは油断のない目つきで立って、観衆たちに剣呑な視線を向けています。いかにも機嫌が悪そうです。

    次に華奢で小柄なエルフの少女リディア。
    弓と短剣を手にして落ち着かない様子で留め具に何度も触れている。

    一人はビキニそのまんまの服を身に着けた女戦士、アルキ。彼女は機嫌よく観衆の声援に応えている。

    そして最後の一人は、胸元の大きく開いた黒いドレスに赤髪の女性。
    両手に下げた剣は抜き身で、その眼光は鋭く、彼女が危険な戦士であるとパームの直感が告げています。

    「こんにちは! ボクはパームだよ! よろしくね!!」

    挨拶をしてみたものの、答えはまばらで気のないものでした。

    「あら、こんにちはオチビちゃん。わたくしはアルキですわ!」

    一人だけ元気に挨拶してくれたのでヨシとします。

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:13:29

    アルキさんおバカだけどいい人そうだね そしてデカい

  • 40二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:18:19

    武器置き場にいってみる!

    「迷宮で使う武器がをここで貸し出してるよ、なにかいるかい?」
    「いらないよ、ボクの武器は拳だからね!」
    「そうかい」
    「うん!」

    「なんで見に来たんだ?」
    「んー、いっぱい並んでるなーって、あ、これ一本もらっていい?」
    「もちろんだとも。好きにもっていきな!」

    短剣を手に入れた!

    「……これ、重心ちょっとヘン。使いにくそう。なんでかな?」

    あんまり役に立たなさそうだけど、とりあえず腰にさしておくことにしたよ。

  • 41二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:27:08

    開始時間が訪れて、ゲームの進行役が冒険者たちを呼びつける。
    すでに他の冒険者たちは準備していて、パームは慌てて迷宮の入口へと向かった。

    ダンジョンは集まった観衆の金持ちそうな顔ぶれや話に聞いていた豪華な賞金などのわりには簡素なもので、ちょっとがっかりした気持ちになる。しかし、油断は禁物だと頭を振ってパームは気合を入れる。

    進行役が竹の棒を手に、近づいてくる。

    「五番手?」

    どうやら冒険者は全員一斉ではなくて、一人づつ順番にダンジョンに入っていくことになっているらしい。

    ビキニアーマーのアルキが一番手。観衆に手を振って迷宮に入っていく。
    それから三十分、エルフが進行役にせっつかれ、仕方なさそうにおびえた様子で迷宮に入っていく。
    次にバーバリアンのリノン。それから黒いドレスの女性。

    それからようやくパームの番である。
    観衆の声援……声援というにはどこか下卑た感じの言葉が混じってる気がする……に一礼をして、それからその中に混じって祈ってくれているシスターに手を振って、パームはダンジョンへと足を踏み入れた。

  • 42二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:36:07

    ダンジョンへ入ってしばらく、観衆の声も遠ざかり、静寂が周囲を包む。
    迷宮には明かりが備えられていて暗闇に困ることはなさそうだけど、やはり静かすぎて少し不気味だ。

    「あ、宝箱はっけーん!」

    はいってすぐ、左手の壁にテーブルがあって、6つの箱があった。
    箱のうち4つは空っぽで、二つは閉じている。
    一つの蓋にはパームの名前が、もうひとつには「スレイン」の名前が書いてある。

    「もしかしなくてもこれ、一人いっこのサービスってことだね!」

    なにかいいものはいってるのかな?パームはじーっと宝箱を見たけど、見てる感じは普通の箱にしか見えない。

    ・自分の箱を開ける。(手に入れる)
    ・スレインの箱を開ける。(手に入れる)
    ・箱には手を付けずに先に進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 43二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:40:06

    自分の箱を開ける

  • 44二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:42:35

    先にすすむ

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:44:10

    蓋はかんたんに開いた!
    中に金貨2枚とパームあてにメモが入っている。

    『よしよし。少なくとも立ち止まって支援を受けとろうという素直な娘にプレゼントだ。
     このダンジョンから勝利者として脱出したいなら、必要なものを見つけて使う必要がある。
     ただやみくもに出口に向かっても出ることはできない。心したまえ』

    そんな助言が書かれていた。

    「……うーん、めんどくさそう」

    ほかの箱も同じなのかな?と気になるけれど、ほかの箱は空っぽだし、残るのはスレインの箱だけである。

    ・スレインの箱を開ける。(手に入れる)
    ・箱には手を付けずに先に進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 46二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:44:16

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:44:47

    先に進む

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:49:18

    先に進む

    「気になるけど、スレインさんを困らせちゃダメだからね!」

    てててと駆け足で通路を進んでいく。
    先に進んでいった四人の冒険者たちは今どのあたりまで進んだだろうとパームは思い浮かべる。
    一人につき三十分なので、最初に入ったアルキさんはもう二時間以上も先にいってる。

    「もうクリアしちゃってるかも……あ! 必要なものって、ちゃんと人数分あるのかな?」

    早い者勝ちだったらどうしよう、と、ちょっと焦ってさらに早足になるパームだった。

  • 49二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:51:18

    開けて確認するだけじゃ駄目だったのかな

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:52:32

    >>49

    上に書いてるけどこのスレはとあるゲームそのまんま遊んでるので

    開けたらそのまま入手しちゃうような感じなのです!

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:55:27

    道の奥で左右に通路がわかれている。突き当りの壁には左向きの矢印があった。

    床には土埃でかすかに足跡がついている。
    出場者のうち三名は矢印通りにに左に向かって、残り一名は右へ進んだようだ。

    「……んー、どっちにしよ。さっきは素直に宝箱を開けたら金貨2枚もらえたよね? やっぱり素直な方がいい?」

    ・左へ進む
    ・右へ進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 52二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 15:56:16

    左へ進む

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:01:45

    左へ進むと、地の底に続くような深い深い竪穴が口を開いている。
    上から覗き込んでみると明かりは全く届かない暗闇でパームは、ぞわ、と背筋が粟立つのを感じた。

    幸い、穴には木の板二枚で十字になるように橋がかかっていて、そのまま真っすぐか右に曲がることができる。

    「……これ、壊れないよね?」

    ちょっと足で踏んでみると、ぎぃ、とかすかに板が軋む。
    ぞく、としながらも、後ろに戻るのもな、とパームは思い直して板の上を歩きだした。

    ・正面に向かう。
    ・右に折れる。
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:03:19

    正面に向かう

  • 55二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:12:19

    背後から足音が聞こえてくr。

    「あれ?……もしかして、スレインさんかな? でも、ちょっとはやすぎ……」

    足音は二つで、乱暴に駆けてくる。
    すぐに迷宮の暗闇から二つの巨体が姿を現した。

    「グォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

    血走った目のオークだ! 二匹揃って両腕を前に、パームを捕まえようと飛びかかってくる!

    「えっ、さっきの木の板、渡ってないよね!? 迷宮の仕掛けかな? ちょ、もう! 息くさい!!」

    パームはオークたちに向かって拳を構えた!

  • 56二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:15:47

    【ノーダメージで勝利!】

    「はい、勝利! えへへー、どうどう、ボクって強いでしょ!!」

    たしか観衆が見てるはずなので、と、とりあえず迷宮のどこかに向かって決めポーズをしてみるパーム。
    もちろんなんのリアクションもないので、あっさり飽きてすぐやめた。

    「先いこっかな」

    パームはとことこと迷宮を奥に向かっていく。

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:16:42

    おひねりほしいよー

  • 58二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:16:53

    かわいい

  • 59二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:17:09

    いちいちかわいいなパームちゃん

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:17:27

    多分不甲斐ないオークへのブーイングに溢れてるぜ!

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:21:30

    ダンジョンを先へ進むと、急に言い争う声が聞こえてきた。

    「冒険者……じゃないよね、これ」

    近付いていくにつれて、声が野太い男のもの……どころか、人間の言葉ですらないことが分かる。
    やがて明かりのある小部屋に辿り着いたパームが目にしたものは、屈強な妖魔二人の喧嘩の現場だった。

    床には川の袋が落ちていて、これが喧嘩の原因のようだ。

    「……うー、無視して通り過ぎたいけど」

    『ダンジョンに出るのに必要なもの』が分からないので、無視していいかどうかの判断が必要だ。


    ・ためしに妖魔たちに話しかけてみる
    ・どっちもやっつけちゃえ!
    ・そーっと通り過ぎよう!
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 62二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:22:19

    どっちもやっつけちゃえ!

  • 63二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:22:35

    ためしに妖魔たちに話しかけてみる

  • 64二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:22:48

    ちなみに戦闘はゲームの戦闘そのままやってる感じです
    ダイス交互に振ってお互いの体力を削るだけの超原始的なやつです

  • 65二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:23:29

    不気味な奴らだ…パワーで押し切れるといいが

  • 66二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:25:26

    妖魔たちはいきなり暗闇から女の子が飛び出してくるなど予想すらしてなくて、一匹はあっさり倒れる。

    「よし! つぎ!!」

    続いて残った妖魔に向き直ると、妖魔は憎悪を剥き出しにして唸り声を上げた!

  • 67二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:28:15

    戦闘ダイス自体は裏で振ってるのかね

  • 68二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:29:52

    妖魔の振るう腕に弾き飛ばされる。やっぱり人間とは比べ物にならない腕力!

    「くっそぉ……やっぱ強いじゃん。へへ、でも負けないよ!」

    持ち前のすばしっこさで、伸びてくる腕を掻い潜り、足にローキックを一撃!
    転んだところに思いっきり下突きを喰らわせて妖魔をやっつけた!!

    【勝利! 体力15/18】

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:31:08

    強い

  • 70二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:32:40

    ホブゴブリンはなんにももってないので、布袋を探ってみる。
    中にはコルク栓がついた素焼きの水差し。

    「……なんだろこれ?」

    ちょっと思ってたものとちがう。
    パームはコルク栓を抜いて中の匂いを嗅いでみた。とっても鋭い酸の匂いが鼻を刺す。

    「ひゃわっ!? なにこれ、お酢? 毒?」

    ・思い切って飲んでみる
    ・怖いので布キレを着けてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:33:28

    >>67

    ゲームの方で自動的に振られてるのを固唾をのんで見守っています!


    たまにパームちゃんがアホの子になってますがゲームにはこの選択肢しかないのです…・・!!

  • 72二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:33:32

    怖いので布キレを着けてみる

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:33:44

    怖いので布キレを着けてみる

  • 74二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:38:57

    怖いので布キレを漬けてみる

    ジュウウウーーーーーーーーッて音がして白い煙が上がった

    「酸だーーーーーーーーーっ!!?」

    パームはドン引きした。このダンジョンって安全とか言ってたけどこれ絶対あぶないやつだよね?
    すごく訴えたいけど周囲には誰もいないし、観衆に呼びかけたってきっと返事はないやつだ。

    「うぅ……どーしよこれ」

    とにかく、水差しに入ってたものは酸。
    酸の入った水差しのコルク栓を閉じて、パームはそろそろとリュックの中に入れた。

  • 75二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:42:01

    布だけ溶かす酸説あると思います

  • 76二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:47:04

    何かには使えそうだな

  • 77二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:47:20

    それからまっすぐ進んだパームは、明るい光が差し込んでいる部屋に辿り着く。

    「え、出口?」

    そう思ってとびこむと、しかし外の灯りで照らされているだけで空は鉄格子で覆われてここから脱出できそうにない。
    かわりに小さなトレイが置かれていて薬がひとつのっていた。

    「回復のたね……?」

    どうやら傷を癒してくれる効果があるらしい。嬉しいけれど、出口はまだまだ遠いようだ。
    なんだか残念な気持ちになりながら、パームはさらに奥に進んでいく。

    【回復の種…… 戦闘中以外のいつでも使用可能。HPを全快させます】

  • 78二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:48:03

    そういやトイレとかどうするんだろう

  • 79二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:49:36

    しばらく歩くと、パームは分かれ道からの合流地点らしい十字路に差し掛かった。

    他の通路から出てきた足跡がすべて北の方角に向かっている
    他の人の通ってきた道を戻るのは、手に入れないといけない道具がすでにとられている可能性を考えるとよろしくない。

    パームは北への通路を歩きだす。

  • 80二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:49:40

    ちょっとしょんぼり顔もかわいい

  • 81二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:50:27

    >>78

    だいたいのダンジョンにはトイレはないですよ! 住んでるモンスターはどうするんでしょうね……

  • 82二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:51:01

    やはりトイレ魔法か...

  • 83二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:52:20

    観客のアクションが見れないのがちょっと寂しい
    そして有能カメラさんならばパームちゃんの服ならいくらでも素晴らしい絵を撮っているはず

  • 84二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:59:03

    やがて通路は巨大な洞窟に繋がる。

    「わ……ブキミ~! なにあれ……」

    洞窟の中央に、巨大な灰色の石像がある。
    ぐるりと迂回した向こう側には通路がまた続いているようだ。

    石像の瞳の部分には人の拳ほどの大きさの緑色に輝く宝石が、左右それぞれについている。
    石像の両脇には、巨大な鳥のような生き物の剥製が二つ立っている。

    「……うーーーーん、これ、まさか……そうかも………いや、でもなぁ~ バチ当たりかも……」

    宝石は取り外せそうに見える。
    もしかしたら、という可能性は捨てられないが、いかにもよくないことが起こりそうだ。

    ・石像に近付く
    ・無視して迂回して通路を進んでいく
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 85二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 16:59:17

    石像に近付く

  • 86二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:00:06

    >>83

    観客はスレを見ている皆さんだったのです!(何)

    だいたい予想通りの反応してるものと思われます。オークと妖魔はもっと頑張るべきだったよね

  • 87二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:02:58

    石像はとてもすべすべしていて、登りにくそうだ。

    ・石像に登る
    ・無視して迂回して通路を進んでいく
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 88二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:04:37

    迂回

  • 89二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:04:45

    石像に登る

  • 90二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:07:37

    「やっぱりやーめたっ!」

    ビビッたわけじゃないもん、と内心自分に言い聞かせながら、パームは洞窟から脱出した。
    早足でそのまま通路に飛び込んで、振り返らずに数歩進む。

    「……ふーっ」

    とくになんにも起こらない。
    息を吐いて正面に向き直ると、ちょうど左手に扉があった。

    ・通路をまっすぐ進む
    ・左手の扉を開けて中を覗いてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 91二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:08:29

    ・通路をまっすぐ進む

  • 92二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:08:30

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 93二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:08:33

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 94二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:12:28

    通路をまっすぐ進んでいく

    前方に、ダンジョンの壁の隙間が見えて、その光の中に笑顔の人々の顔がぼんやりと浮かんでいるのが見える。

    「なにこれ……へんなの」

    いやーな感じがするような。でも、そうでもないような。つまりはさっぱり分からない。
    パームはちょっと考えて、良く分からないので思い付きに従うことにした。

    ・光を避ける
    ・歩いて通り抜ける
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 95二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:13:08

    ・光を避ける

  • 96二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:13:17

    歩いて通り抜ける

  • 97二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:16:16

    光を避ける

    「……なんだったんだろ?」

    そーっとそーっと光に当たらないように、壁際を歩いてやり過ごした。
    おかげでなんにも起こらなかったけど、それはそれでなんだか気になるパームなのでした。

    「それにしても、ぜんぜん会わないな、ほかの冒険者のヒト」

    もうみんな先に行っちゃったのかな?と思うと、それはそれで寂しいと思いながら。
    また、今度は右側に扉がある。

    ・通路をまっすぐ進む
    ・右手の扉を開けて中を覗いてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 98二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:17:16

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 99二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:20:49

    罠の有無やイベントは踏んでみないと存在を確定できないのがもどかしいっスね

  • 100二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:25:42

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

    扉は軋んだ音を立てて開いた

    「ひぇ……」

    思わず生理的な嫌悪感のせいでパームは悲鳴を上げてしまった

    柔らかい、うなるような音が、部屋を満たしている
    部屋の奥にある浅めの竪穴にいっぱいのうごめく虫が入っているのだ

    「あっ」

    慌てて立ち去ろうとして気付く。虫が蠢く中にキラリと光るものがある
    蠢く虫のひしめく竪穴の途中に短剣が突き刺さっていた
    もしこの短剣を入手したいと思うなら、虫の中に手を突っ込まなければならない

    ・触手をかいくぐって短剣に手を伸ばす
    ・部屋を出て通路を進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 101二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:26:22

    触手をかいくぐって短剣に手を伸ばす

  • 102二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:31:11

    触手をかいくぐって短剣に手を伸ばす

    「ううーーーっ……とった!」

    パームは足の裏の柔らかいものを踏み潰す感触に泣きそうになりながら、手をいっきに伸ばして短剣の柄を掴む!
    素早くリュックにいれながら脱出、というところで、穴の底から触手があふれて飛び出してくる!

    その一本が足に絡みついて、パームを穴の中へ引きずり込もうとする!【回避判定成功】

    「……あ゛っ、あっあっぶない! この!! バケモノーッ!!!」

    生理的嫌悪感のぞわぞわに背筋をふるわせながら、慌てて振り返ると、穴の中から巨大な触手の塊が這い出てくる。
    その触手は扉を塞いで、パームを二度とこの部屋から逃すまいと襲いかかってきた!

  • 103二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:38:15

    【勝利! 体力12/18】

    「……うー、引きちぎったせいで、ヌルヌルでベトベトになっちゃった・」

    服も肌にもベトベトになったパームだが、怪物は無事にバラバラに引きちぎってやっつけることができた
    伸びていた触手たちは穴の底に逃げてもう出てくる様子もない

    「顔にかかるし……へんなとこ絡みつくし……ぺっぺっ、うー、なめちゃったかも~……」

    赤面しながら顔を拭って、太腿を拭って、ほうほうのていでパームは部屋を出た。

    【短剣入手! もがく触手の穴で発見されたよくできた短剣】

  • 104二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:43:11

    「……今のもぜんぶ見られてるんだよね。ヤだなぁ」

    粘液のベタベタはなかなかとれそうもない
    パームはあきらめてダンジョンの通路を進んでいき、やがて突き当りにぶつかる

    通路は右と左に別れている。足跡はないので、なんのヒントもなしにどちらに進むか選ばなければならない

    ・左に進む
    ・右に進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 105二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:43:58

  • 106二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:44:08

    右に進む

  • 107二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:46:17

    左の通路にちょっと進むと、通路の右の壁が崩れていることに気付く
    奥では水の揺らめきがかすかに見える。地底湖かなにかにつながっているのかもしれない

    ・そのまま真っすぐ進む
    ・崩れた壁の奥になにがあるかを確かめてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 108二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:47:04

    崩れた壁の奥になにがあるかを確かめてみる

  • 109二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:56:11

    崩れた壁の奥になにがあるかを確かめてみる

    崩れた壁の中に入って水辺を覗き込む
    なにかが落ちていた

    「え、なにこれ……薬瓶?」

    説明書付きで便利な薬が落ちていた。ふってわいたような幸運に微妙な顔になるパームだった

    「あー、ここって、だれかが作ったダンジョンだもんね。こーいうこともあるのかな?」

    【技術ポーションを入手! 技術判定を一つ自動的に成功させる】

  • 110二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:01:19

    このレスは削除されています

  • 111二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:01:47

    通路の奥は小部屋になっていた。そこで通路は終わっている
    突き当りの部屋は光源があり、奥に大きな鏡があって、光の中でパームの姿を反射して映している

    「えーと、こんにちはー……なんちゃって」

    声をかけてみても、とうぜん鏡は返事をしないのでした

    ・鏡をよく調べてみる
    ・諦めて通路を戻って前の分かれ道から逆の方向に向かう
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 112二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:01:54

    諦めて通路を戻って前の分かれ道から逆の方向に向かう

  • 113二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:06:08

    諦めて通路を戻って前の分かれ道から逆の方向に向かう

    「わ、空!」

    ダンジョンの天井がくりぬかれていて、明るい日差しが飛び込んでくる
    もちろん、天井は高くて、壁は途中で湾曲しているからそこから脱出するのはムリそうで……

    「……ひゃっ!?」

    そんな風に空を見ていたら、床が途中でなくなっていて、大きな落とし穴があるのを見逃すところだった。
    穴は迷宮の奥に続いているが、この穴をジャンプするしか道はない。

    ・技術ポーションを使う
    ・自分の運動力を信じてジャンプ!
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 114二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:06:54

    技術ポーションを使う

  • 115二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:10:51

    技術ポーションを使う

    「んくんく……ぷはぁ……なんかへんな味…………」

    ヌルヌルで苦くてナマっぽいポーションの味に顔をしかめながら、パームはなんとか飲み干す
    それから後ろに下がって助走をつけて、一気にジャンプした

    「……とぅ!!」

    見事に着地。
    通路の向こう側に降りたパームは、息を吐きながら立ち上がり、再び通路を歩きだした。

  • 116二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:13:33

    見え…

  • 117二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:13:58

    「んー、こんなの見て、なにがたのしーのかなー」

    てくてく通路を歩いていくと、左に扉がある

    「なんか既視感……どーしよ?」

    べつにぐるぐる同じとこを歩いてるわけじゃないと思うけど、ちょっとダレた気持ちで扉と通路を交互に見る
    もしかして他の冒険者のみんなはまっすぐ通路を歩いていってさっさと外に出ちゃったんじゃない?

    なんてことを思っちゃうのだ

    ・通路をまっすぐ進む
    ・左手の扉を開けて中を覗いてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 118二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:14:21

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 119二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:14:27

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 120二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:14:36

    >>116

    (スローモーで三回ぐらい別カメラで映されるジャンプシーン)

  • 121二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:15:48

    (外人4コマと化す観衆)

  • 122二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:24:52

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

    扉は鋼鉄の頑丈なやつで、押すと鉄の擦れる音が響く
    その向こうには、戦士や騎士の本物そっくりな精巧な彫像が並んでいる部屋があった

    「あ、宝箱だ!」

    奥にはいかにもな宝箱があって、ちょうど彫像に守られているような形になる
    そんな部屋を見ていると、驚いたことに、急にボロをまとった老人が飛び出して、いひひと笑い始めた

    「おお、誰かさんがワシのゲームの部屋に遊びに来てくれたようじゃの!」

    甲高い声で老人は言う。

    「ワシの背後には神秘の宝でいっぱいの宝箱があるのじゃ! 質問に正しく答えられたら、宝物を一つ選びとることを許してやろう!」
    「えっえっ、えーと、こ、こんにちは……。あの、それってダンジョンの、なぞかけ、みたいな?」
    「そういうことじゃのう」
    「……このダンジョンを脱出するために必要なものは宝箱の中にありますか?」
    「あるかもしれんのぅ」
    「うー」

    ・なぞかけに挑戦する!
    ・殴る!
    ・逃げる!
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 123二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:25:26

    なぞかけに挑戦する!

  • 124二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:25:29

    なぞかけに挑戦する!

  • 125二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:26:42

    パームちゃん頭を使うのは苦手そうだけど大丈夫だろうか…

  • 126二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:29:07

    なぞかけに挑戦する!

    老人は石像を指さしてこう言った

    「この男の重さは、100ポンドに本人の体重の半分を足したものじゃ。男の体重は?」
    「えーとえーと……」

    ・100ポンド
    ・150ポンド
    ・200ポンド
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 127二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:30:52

    答えを待ちつつ、しばらく離席します 続きは22:00ぐらいになると思われます

  • 128二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:33:32

    100ポンドは文章の何処に掛かってるの?

  • 129二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:34:40

    100ポンド

  • 130二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:34:53

    >>128

    ゲームの文章そのままなのであらゆる疑問について私も同じ気持ちです

  • 131二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:35:53

    このレスは削除されています

  • 132二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:39:08

    200ポンド

  • 133二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:40:53

    200ポンドだね、計算式出せるけど出した方が良い?

  • 134二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:44:07

    >>133

    まぁ書くか、重さはXで置き換えて

    X=100+X/2

    2X=2(100+X/2)

    2X=200+X

    2X-X=200+X-X

    X=200

  • 135二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:45:23

    >>100ポンド


    どこからともなく小さな声が聞こえてきて、パームの耳に届きました


    「……あっ、そっか、100ポンドだ!」


    考えても考えても思いつかなかったパームは、飛びつくようにその声に導かれて答えを口にしました


    「ハズレじゃ」


    ニヤニヤ笑う老人の顔。パームの答えは間違いでした

  • 136二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:45:54

    >>134

    答えは正しいのですが安価ルールに従ってウソを教えられるパームちゃんなのでした ごめんよぅ

  • 137二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:45:55

    >>134

    まぁ開示したところで間違いが先に発表されてるんだがな()

  • 138二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:46:38

    というところで今度こそ離席します! また22:00!!!

  • 139二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 18:46:57

    クソッタレが()とだけ言っておく

  • 140二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:01:38

    はやいけど再開しても大丈夫な感じでしょうか?

  • 141二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:05:28

    うい

  • 142二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:07:12

    一人でもOKの精神ではじめます
    パームちゃんを応援()してる観衆の気持ちで参加してくれると嬉しいです

  • 143二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:09:27

    「ハズレたからには罰ゲームじゃな!」


    ニヤニヤ笑いをしながら老人が宣言する


    https://blankary.com/6de4ef9a

  • 144二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:12:01

    ここでエリン(>>15)登場か

  • 145二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:13:39

    一人通路に戻されたパームは慌てて鋼鉄の扉に飛びついたが、扉はびくともしない
    扉の向こうでなにが起きているのか、さっきほんの少しだけ見せられたものから想像して、パームはぞっとした

    そして、不意にダンジョンに潜る直前に聞いた、シスターの言葉を思い出してしまう

    『あの……実は、つい先日、この都市を訪れた聖騎士の方が、この迷宮に挑みにいったきり、戻らないのです。必ず教会に顔を出されるとおっしゃっていたのに…… それで、心配で。話を伺いに来たのですけれど。高いお金を払えなければ、迷宮探索の様子は見せてもらえないとのことで……』

    そうだ! 戻ってこない聖騎士が、さっきの襲われていた女の人だったんだ!
    だけどもう彼女を助ける手段はパームにはない。あの子にもし会ったらなんて言おう……

    暗澹たる気持ちでパームは立ち上がり、通路を歩いていく

  • 146二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:13:48

    今回の参加者には居なかったからもっと前に捕まってずっとこの状態なのか…

  • 147二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:19:38

    諦めて通路を進んでいく

    やがて左手の壁に、別の閉まった扉がある
    扉の中央にはXの文字が刻まれている

    もしかして、と思って、扉に耳をつけて注意深く耳を澄ましてみたがなにも聞こえない

    「うー、ほかの冒険者さんも、もしかしたらあんな目に遭って……」

    もしそうなら助けなきゃ、と焦るパームだが、さっきの老人のような魔法使いには手も足も出ない
    これはゲームなのだから向こうのルールに従って勝たなきゃいけないのだ

    ・通路をまっすぐ進む
    ・左手の扉を開けて中を覗いてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 148二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:20:18

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 149二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:20:22

    左手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 150二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:26:55

    部屋の中央に石の椅子がある

    「あっ……骸骨だ」

    椅子に座っているのは武装した戦士の骸骨だ
    本当の骸骨なのか、それともアンデットか、魔術師が作ったゴーレムなのかはパームにはわからない
    骸骨は右手に羊皮紙を掴んでいる

    「うー、見えない……」

    羊皮紙の内容を読むには、骸骨に近付く必要があるようだ
    それからよく見ると骸骨の座っている椅子の後ろにも通路がある。先は良く見えないが……

    ・骸骨を調べる
    ・奥の通路に進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 151二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:27:31

    骸骨を調べる

  • 152二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:28:12

    骸骨を調べる

  • 153二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:31:23

    骸骨を調べる

    「そーっと…… そーっと…… なんて書いてるの、かな……?」

    そろりそろりと骸骨に近付くパーム
    もう少しで羊皮紙に書いてるものが見えそう、というところで骸骨が椅子から立ち上がった!

    すぐさま剣を手にすると、骸骨……変形しながら素早く切り替わるそれは、明らかにただの骸骨じゃない!……は、パームに襲いかかってきた。

  • 154二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:39:08

    【勝利! 体力11/18】

    「フン、だ!」

    ちょっとびっくりしたけど、戦いならパームの独壇場である。あっさりと骸骨は物言わぬ破片になった。

    「ボクはなにがきても全部返り討ちにしちゃうからね! それで迷宮から脱出して、あとさっきの女の人も解放しなきゃダメ!! じゃなきゃ役所に訴えちゃうんだから!!」

    怒りを込めて大声で宣言する
    たぶんこれを見ている観衆に聞こえたはず
    パームは自分の言葉を本当にすべく、ぜったいに勝つと心を新たにしたのでした。

    羊皮紙には、とある部屋の地図が書いてある

    中にはおぞましいモンスターが絵が描かれている。モンスターの下には注意の文言。

    『マンティコアに遭遇したら尻尾に注意せよ。飛来してくる棘から身を守れ』

  • 155二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:41:02

    ムカムカしながら骸骨の破片を乗り越えて奥の通路へと向かう

    途中で壁からダーツが発射されたけど、パームは足蹴りでそれを弾いてしまった
    毒が塗っていたみたいだけど、当たらなければなんでもない

    「こんなこざかしいことしたって平気なんだからね!」

  • 156二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:43:09

    迷宮の突き当り、また道が二つに分かれる
    右と左、どっちに進もう?

    ・右の通路に進む
    ・左の通路に進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 157二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:43:29

    右の通路に進む

  • 158二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:43:40

  • 159二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:47:19

    右の通路に進む

    「なにこれ……?」

    通路を進むと、途中で右側に扉がある
    問題はその扉には、朽ち果てた手が釘で打ち付けられて固定されているのだ

    「本物……? つくりものだよね? うわぁ……きもちわるい…………」

    パームには見分けがつかない。気持ち悪いから触ったり臭いを嗅いで確かめる気にもならなかった。

    ・通路をまっすぐ進む
    ・右手の扉を開けて中を覗いてみる
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 160二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:47:45

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 161二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:47:48

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 162二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:47:57

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

  • 163二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:54:40

    右手の扉を開けて中を覗いてみる

    「あっ……女の子……?」

    扉を開けてすぐに目に入ったのは、うずくまるようにして壁際にしゃがみこむ少女だった
    ボロきれのような服を着た薄汚れたその少女は、よく見ると鎖で壁に繋がれて自由を奪われている

    「う、あ、やだ、やめて、やめてください、こないで……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……っ」

    泣き顔で許しを請いながら、少女はパームから後退って逃げようとする

    ・少女を鎖から解放してあげる
    ・通路をまっすぐ進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 164二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:55:19

    少女を鎖から解放してあげる

  • 165二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:56:29

    おやおや厄かわいいですね…

  • 166二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:57:49

    リディアに似てるけど耳がエルフじゃないな…何者だ?

  • 167二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:06:07

    少女を鎖から解放してあげる

    「だ、だいじょうぶ、大丈夫だから……ほら! 鎖ちぎったから! もう平気だよ、ほら!!」

    パームが鎖を素手で千切って見せると、驚いた少女はしばらく目を丸くして、それから泣き出した。

    「……わたし、四年前に、この迷宮に挑戦したエルフです。みみ、切られて、もっと、たくさんひどいことされて。ここで見世物にされるために、つかまってるの……助けられても、また、ひどいことされちゃう。仲間が助けに来て、それでもっとひどい目に遭って……うぅ、ぐす………」

    少女は泣きじゃくりながら自分の事情を説明する
    こうして話している光景すら、観衆は楽しみとして見ているのだと気付いて、パームは胸がむかむかしてきた

    「わたし……足手まといになるから、ついていきません。ついていっても、きっと、酷いことされちゃう……」

    耳を切られたエルフの少女は、そう言って力なくうつむいた
    よほどひどい目に遭ったのだろう彼女には、パームの口からどんな説得をしても無意味だろう

    せめて助言を、と、彼女は言う

    「脱出するためには、宝石、とか、貴重な石が、必要……らしい、です。……何度か、司会者がそんなことを言って」

    あとちょっとだったのに、惜しかった、みたいな話の中でそんなことを言っていたのだという
    それがないと脱出する時にかけられる罠でけっきょく捕まってしまうらしい

    「その……がんばって、ください……。……ありがとう」

    少女は悲しそうな顔で微笑んでそう告げると、仕方なく部屋を出ていくパームを見送った

  • 168二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:08:37

    あの石像が嵌めてた石とか?

  • 169二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:10:16

    もしかして俺らって結構あくらつ…?

  • 170二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:10:30

    「あー……もう! ぜったい脱出してやる!! こんな迷宮、メチャクチャにしてやるんだから!!!」

    怒りに拳を振るわせて、パームはノシノシと通路を歩いていく
    あの観衆たちが聞いていても構うもんか。もし力づくで襲ってきたら、ぜんぶ返り討ちにしてやる!

    そんな気持ちであるくことしばし やがて右手の壁に、直径1mほどのパイプが突き出ているところに出くわした

    「パイプ? 水が流れてる…… おーい!」

    鉄製パイプの中めがけて叫んでみたが、声は反響していくだけだった
    パイプの向こうからは水が流れてきているから、先にあるのは地底湖かなにかかもしれない

    「んー……出口、出口かぁ……。でも、こんなとこから出られるわけ、ないよね……むむむ」

    ・通路をまっすぐ進む
    ・パイプの中を這って進んでいく
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 171二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:11:07

    パイプの中を這って進んでいく

  • 172二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:11:13

    通路をまっすぐ進む

  • 173二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:13:20

    >>169

    い ま さ ら な に を

  • 174二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:16:11

    パイプの中を這って進んでいく

    「うぅ、ヌルヌルする……あっ、ちょっ、あっあっあっ……!」

    パイプの中は濡れていて、水草か苔かなにかでヌルヌルしている
    それでも我慢して暗闇の中を進んでいったパームだが、途中から滑り台のように滑り落ちてしまった

    「あっ……」

    なにかに引っかかって止まった
    四角い箱だ。真っ暗だから良く分からないけど、持ち上げて降ってみるとカチャカチャ音がする

    パイプの中はもう真っ暗だし、これ以上進むのは危険かもしれない
    これをもったまま明るいところに戻ろうかな?

    ・戻ってはこの正体を確かめる
    ・さらに進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 175二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:16:47

    戻ってはこの正体を確かめる

  • 176二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:20:28

    戻って箱の正体を確かめる

    なんとかパイプの中をでっぱりを掴みながら這って戻ってきた
    手にしていた箱を見てみると、箱の中には銅製の鍵と小さな木製の管が入っている

    「何に使うんだろ、これ?」

    にしてもこんなところに鍵があるってことは、たぶんあそこに入るのも、ダンジョン作った人は想定してるんだよね
    悪趣味なやつ!と、パームは憤りを新たにするのでした

    【銅の鍵・木製の管を入手!】

  • 177二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:26:14

    ふくれっ面なパームちゃんもかわいいね

  • 178二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:28:16

    通路を歩くことしばし
    曲がりくねった通路を歩いているうちに、だんだん方向感覚が鈍ってくる

    「ああ、もう……いいかげん、出口は……」

    パームがイライラしだしたところを狙うように、不意に壁を突き破って巨大なハンマーが飛び出してきた!

    「きゃああ!!?」

    慌てて避けるが肩口にぶつかって、パームは床に転がる羽目になった

    【罠ダメージ! 体力9/18』

    慌てて立ち上がると、飛び出してきたハンマーは元の位置に収納されて、壁はみるみる元の姿に修復されていく
    こんなトラップだれにも察知できるわけがない

    「……そろそろ、本気でボクのことやっつける気になったってことかな」

    立ち上がり、パームは気を引き締めて通路を再び歩き出す

  • 179二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:31:07

    特殊能力が「罠に強い」だったら避けられてたんだろうな

  • 180二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:39:16

    やがて通路は分かれ道に行き当たる。
    そのどちらに進もうかと迷っているのは、先に言った冒険者の一人、バーバリアンのリノンだ

    「あっ、リノンさんだ! こんにちは!!」

    パームは明るく声をかけてみたものの、リノンは返事をせずに、強い警戒心を滲ませた瞳で睨み付けてきた
    もしかしたら、ほかの冒険者と戦いになったりしたのかもしれない

    「……えっと、あのー、リノンさんはどっちに進む予定?」

    おそるおそる尋ねてみると、リノンは「右だ。お前も一緒に行くなら同行してもいい」とぶっきらぼうに答えた

    ・お言葉に甘えて一緒に右に
    ・お別れして左に
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 181二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:40:02

    お言葉に甘えて一緒に右に

  • 182二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:42:34

    どうしてもπに目が行く

  • 183二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:45:03

    お言葉に甘えて一緒に右に

    「モンスターとか出てきたら、協力して戦おうね! ボク、腕っぷしには自信あるから!!」

    パームが腕に力こぶを作ってリノンに話しかけると、リノンは少し考えてから「わかった」と答える
    それから言葉少なに「賞金を受け取れるのは最初に脱出した一人だけ、と、知ってるか?」とリノンは尋ねてくる

    そうだったのか!と、パームは驚きの表情を浮かべる
    つまり、賞金が目的の冒険者とは協力し合えないのである

    「……えーと、賞金、できれば欲しいけどー。でも、どうしてもってことなら! リノンさんにあげても!!」

    熟考してからそんなことを言うパームに、リノンは少しだけ口元を緩めて、先に進むぞとだけ口にしました

  • 184二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:50:14

    パームとリノンの二人はやがて幅の広い竪穴の縁に辿り着いた

    大型の板が橋のように置かれていて、竪穴の向こう側の岸まで届いている
    穴の底は見えないが、リノンは自分が持っているロープを使って、パームを穴の下に下ろしてみても良いという

    「あ、つまり、偵察的なやつ?」
    「ん」

    たしかに下には別の道があるように見える。動いているものは見えないが、絶対に安全とは限らない
    それは、向こう岸にわたるために置かれている板にも同じことが言えるのだけれど

    ・板を渡って向こう岸に行く
    ・先にリノンに板をわたって向こう岸に行ってもらう
    ・リノンのロープで下に下ろしてもらう
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 185二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:50:57

    先にリノンに板をわたって向こう岸に行ってもらう

  • 186二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:53:13

    置いてかれそう

  • 187二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:57:46

    パームの提案に、リノンはしばらく考えてから否と答えた
    彼女の目は不信感に溢れている

    「あっ……」

    よくない提案したことを後悔したものの、今さら危ないことさせたかったわけじゃないと説明しても遅い
    おろおろしているパームをよそに、リノンはロープを腰に巻き付け、反対側の端を相棒に渡す

    「降りる」

    それだけ言ってリノンは下へ降りていく
    え、信用されてるの、されてないの、どっちなの、と困りながらもパームは緊張しながらロープを握り続ける

    やがて、リノンは穴の底までクライミングで降りていき、穴の底から「別の通路がある」と呼びかけてくる
    リノンはロープを岩に結んで固定して、パームも降りてくるようにと呼んでいる

    ・ロープを結んで降りる
    ・ロープも結ばずに板の上を進んじゃう
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 188二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:58:42

    ロープを結んで降りる

  • 189二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:58:42

    ロープを結んで降りる

  • 190二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 22:58:51

    ロープを結んで降りる

  • 191二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:02:43

    ロープを結んで降りる

    「よっ、はっ、とぅ!」

    パームはリノンを追って洞窟の壁をぴょんぴょん蹴って器用に降りていく
    うまく傍まで着地してみせると、リノンは驚きから感心へと表情を変えて手を叩いて褒めてくれる

    「えへへー、おそまつさまでした!」

    ちょっと嬉しくなってそんな言葉を返しつつ、二人は並んで通路を歩きはじめる

  • 192二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:04:14

    カメラさん下からお願いします!

  • 193二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:05:27

    凸平コンビ

  • 194二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:06:53

    通路を歩くとしばし、洞窟の途中に石の畳の小部屋がある

    中には埃をかぶった2冊の革表紙の本がある
    リノンはその本を一目見ると「くだらない」という言葉を苛立ちと吐き捨てる

    「なになに? なにが書いてたの?」
    「見なくていい。先は進むぞ」

    それでも気になるパームは、ちらちらと本を見る。読んでる間にリノンが待っててくれるといいんだけれど

    ・赤い本を開く
    ・黒い本を開く
    ・無視して通路を進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 195二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:07:48

    赤い本を開く

  • 196二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:40

    このレスは削除されています

  • 197二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:18:39

    赤い本を開く

    本を開くとみるみるその全体が崩壊を始めて、両手の中に埃の山となって残った

    「な、なんじゃこりゃー!!?」

    ボロボロになった紙片の束の中でなんとかつかんでいた断片から読み取れたのはわずかなものだった

    それはブラッドビーストと呼ばれるモンスターの解説だった

    この怪物は硬い棘のような皮膚を持っていて、顔には無数の眼球モドキがある
    これは唯一の弱点である本物の目を隠すために進化したものなのだという
    ブラッドビーストは有毒な催淫ガスの漂う水溜まりに棲んでいて、長い舌で犠牲者を捉えて引きずり込むのだそうだ
    犠牲者は催淫ガスのせいで抵抗することもできずブラッドビーストの玩具にされるのだそうだ

    「……うわぁ」

    パームは顔を引きつらせてリノンにブラッドビーストのことを慌てて教えたが、リノンは悪趣味な作り話だと答えた
    この迷宮はもともと冒険者を恐れさせてその姿を愉しむためのもの、無駄に話に乗るより先に進むべきなのだと

    ・黒い本を開く
    ・無視して通路を進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 198二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:19:42

    黒い本を開く

  • 199二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:25:10

    黒い本を開く

    本のページは貼りあわされているが、中央に穴があけられていて中にはコルク栓で封がされた小さな瓶が入っている
    リノンに瓶を見せてみると、リノンは手のひらを見せて、それをこれ以上近付けるなと意思表示する

    「えーと……よくわからないものだから、近付けるなって感じ?」
    「ん」

    つまり瓶はパームの好きにしていいという事だろう。それじゃあ、どうしよう?

    ・液体を傷口に摺り込んでみる
    ・液体を飲む
    ・瓶は無視して通路を進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 200二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:26:36

    瓶は無視して通路を進む

  • 201二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:30:57

    瓶は無視して通路を進む

    通路を進んでいくと通路は右に曲がる
    不意にリノンが立ち止まり、パームにも止まるように鋭く呼びかけた

    リノンはゆっくりと頭を左右に向けて耳を澄ます
    彼女は「足音が聞こえる」と小声で囁くと、パームに戦いの準備をするように告げた

  • 202二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:31:54

    マンティコアかな

  • 203二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:36:17

    ナイス鼠蹊部

  • 204二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:37:22

    リノンはパームが身構えたところで、いきなり大声で雄たけびを上げながら洞窟の奥へと突進していく

    その前方、洞窟の奥からは二匹の洞窟トロールが姿を現した
    リノンはすかさず最初の一匹を殴りつけて戦いに入ってしまう

    「ちょちょちょ、ちょっと待って! いきなり飛び込むならひとこと!!」

    慌ててパームも戦いに飛び込み、もう一匹の洞窟トロールに殴りかかった

  • 205二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:39:02

    パームって戦闘する度にstatus上がってるのかな

  • 206二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:43:40

    パームは洞窟トロールの強さを思い知ることになった
    まず体格が違いすぎる
    次に素早く狂暴で、疲れ知らずで執拗に腕を振り回して、斃れるまで攻撃してくるのだ

    一度、思いっきり腹に攻撃を受けたパームは、それだけで瀕死にまで追い込まれてしまった

    【ギリギリで勝利! 体力1/18】

    「強かったぁ……さすがに、これ、一人じゃムリだったよ……ありがと、リノン」
    「ん」

    幸い、体力回復のポーションがある
    パームはポーションを口にして、しばらくその場に座り込んで回復を待った
    リノンも同じように座り込み同じように回復を待っている

  • 207二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:46:58

    めっちゃギリギリ

  • 208二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:49:48

    持っててよかった全回復

  • 209二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:50:40

    このゲームってプレイヤーの強化はされるのかな、成長系の特性があるっぽいけど

  • 210二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:52:26

    洞窟トロールの死体を調べると、その首には筋力増強の首輪が嵌まっていた
    無尽蔵に見えた怪物たちの体力は、このダンジョンを作った魔術師が付与したものに違いない

    「これってボクがつけても効果あるかな?」
    「リノンは触れない。パームも触らない方がいい」

    短い答えに全てが詰まっている
    しかし、さっきの洞窟トロールの力は少しだけ魅力的だ

    「むむむ……」

    ・首輪をはめてみる
    ・首輪を頬っておく
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 211二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:52:59

    首輪をはめてみる

  • 212二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:53:06

    >>209

    実はすでに4段階ほど強くなってます

    メチャクチャ強いけど洞窟トロールはもっとメチャクチャ強かったのです

  • 213二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:53:15

    そう言えばパームの特殊能力が成長速度だったね

  • 214二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:54:38

    リノンの特殊能力は呪われないだったっけ

  • 215二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:57:19

    倒したのはオーク2匹と妖魔2匹、触手にガイコツ、そして今の洞窟オーク

  • 216二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:59:09

    このレスは削除されています

  • 217二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:59:28

    首輪をはめてみる

    「あっ……ぎゃふっ、~~~~~~~~~~~っ」

    首輪をはめたとたん、パームの身体じゅうが震えはじめる
    首輪は細い紐のようになって首に食い込み、身体じゅうに電流のような刺激が走る

    「~~~~~~っっ ~~~~ぅ~~~~~~~んっ ~~~~~~~~~~~っっっ」

    声もあげられず苦しげに悶えるパームを、すかさずリノンが救った
    なんとか意識を失う前に、首輪を引きちぎって助けてくれる

    感謝の言葉を口にするパームに、リノンが呆れ顔で「だから言った」と口にした

  • 218二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:00:16

    これ呪いなのかな

  • 219二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:01:28

    痛みに悶える様もかわいいねぇ

  • 220二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:02:50

    通路の先は、大きな洞窟に繋がっている
    天井から細長い歯のような鍾乳石が連なっていて、松明の灯りで影がゆらゆらと揺れている

    ・周囲を捜索する
    ・先へ進む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 221二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:03:20

    周囲を捜索する

  • 222二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:09:01

    周囲を捜索する

    二人で鍾乳洞のある洞窟中を捜索することにしたものの、広い洞窟の中はなにも見つかれない
    ロウソクの並ぶ一角でなにかを見つけたとリノンが声を上げる

    「なになに? なにか見つけた?」
    「革袋だ」

    短くそういうリノンの手元には丸く膨れた革袋がある
    なにが入ってるのかなと袋を開けてみると、そこから二匹のネズミが顔を出して、鋭く鳴いて逃げ出した

    パームとリノンは顔を合わせて吹き出す

  • 223二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:12:13

    不意に天井から軋むような音が聞こえてくる
    見上げると、鍾乳石が崩れはじめているのが見えた

    どうやら笑い声のせいで、この部屋の天井に並ぶ鍾乳石を刺激してしまったらしい

    「ああっ、もう! こんなトラップひどい!!」
    「……すまん」

    二人は並んで部屋から駆け出す

  • 224二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:15:06

    二人は全力疾走して、なんとか二人とも無事に洞窟の中から抜け出せた

    運が少しでも悪かったら、どちらかが石の下敷きになっていたかもしれない
    ギリギリの脱出劇に、二人そろってぐったりとした顔で息を吐く

  • 225二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:18:12

    親密度を稼いでいく

  • 226二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:19:04

    蛮族コンビは仲がいいね

  • 227二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:20:40

    明日もするんだろうか

  • 228二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:21:09

    崩れた洞窟を抜け出すと、奥の通路の行き止まりで鋼鉄の扉がある
    パームとリノンは顔を合わせて頷くと扉を開いた

    その向こうには、見事な装飾がついたいすが置いてある小さな部屋があった

    「ようこそ冒険者たちよ、よくぞここまで来たね」

    ドワーフは到着した二人を認めるとそう言った。

    「しかし、賞金を得られるのは一人だけなのは、二人とも知っているだろう?」

    この先にどちらか一人をふるいにかける試練があるとドワーフを言う
    試練を受ける順番を決めたら、奥へ進めと

    その言葉を受けて悩むパームの耳元に、リノンがそっと囁く「このドワーフを倒してしまおう」と

    ・試練を受ける
    ・ドワーフを攻撃する
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 229二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:22:05

    ドワーフを攻撃する

  • 230二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:26:00

    蛮族〜

  • 231二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:35:11

    ドワーフを攻撃する

    二人が頷いてドワーフを攻撃しようと足を踏み出す
    その瞬間、そうなると最初から知っていたかのようにドワーフは素早くベルトから投げ針を二本取りだして投げる

    投げ矢はパームとリノンの足に一本づつ刺さった
    針の先端に付けられていた独で、二人とも即座に麻痺して倒れてしまう

    「うっ……く、うぅぅぅ………このっ……」
    「ふあっはっは、仲良しな二人の姿はすべて映像で見せてもらっていたからな。そうすると思ったよ」

    ドワーフは身動きできない二人を見下ろして笑う

  • 232二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:36:51

    ゲームオーバー?

  • 233二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:39:42

    ぐへへのへ

  • 234二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:42:14

    ドワーフはパームの小さな身体を担ぎ上げると、リノンに「お前は待っておれ」と言い残して部屋を出る

    ドワーフは小さな円形の部屋にリノンを連れこむと椅子に座らせる
    そして目の前のテーブルの上に骨で作ったサイコロを数個転がしてからこう言う

    「お前にはこのサイコロを振ってもらうが……振る前に出目を予言してもらう」

    テーブルに置かれた七つのサイコロを全てふって、そこから1の目を数える
    1の目の数が奇数か、偶数か、それとも一つも出ないかを予言しなければならない

    「……わかんないよ、そんなの」
    「残念ながら分からなくても応えてもらう。腕っぷしで勝負で残念だねぇ、お嬢ちゃん」

    ・偶数
    ・奇数
    ・なし
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 235二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:43:07

    奇数

  • 236二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:48:45

    奇数

    「……きすう」

    破れかぶれで答えてから、ほとんど力ない腕を動かして、苦労してサイコロを振る
    コロコロとテーブルの上を骨のダイスが転がって、二つの一の目を出した。どうやらパームは賭けに負けたらしい

    「それじゃあペナルティを受けてもらおうか。選択肢、選択肢はいいねぇ、希望を信じていられる。だろう?」
    「ひきょうもの……」

    回らない舌で毒づくものの、ドワーフの目は笑っていない
    パームは悔しげにうつむいてそろそろと差し出された錠剤に手を伸ばした

    ・赤い錠剤をのみ込む
    ・緑の錠剤をのみ込む
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 237二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:49:44

  • 238二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:58:40

    パームは緑の錠剤を飲み込んだ

    「うっ……あっ、なに、これ……あっ、うぅぅぅ…………」

    飲み込んだ直後に頭の奥に熱を感じる
    じりじりと頭の奥を溶かされるような感覚。ドワーフの声が間延びしてゆっくりに聞こえる

    「ふむふむ、そちらの薬を飲んだか。少し頭がにぶくなるが、それはとっても素直になる薬だよ」

    はい、とパームは答える。にごった頭の中で別の人が答えているような感覚

    「それじゃあ次の試練は、こちらのヘビの入ったカゴに手を突っ込むんだ。反射神経の試練だよ。分かるね?」

    ドワーフが笑いながらカゴをテーブルの上に乗せると、パームは言われるがままにカゴに手を差し込んだ
    パームが蛇の頭を掴んで持ち上げると、満足げにドワーフは笑った

  • 239二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:05:53

    「それじゃあ蛇をカゴに戻したら、試練の最終段階への準備をしてもらいましょうかのぉ」

    ドワーフは立ち上がると奥の扉を開いた

    「ついてきなさい」

    パームは椅子から立ち上がり、言われるがままについていく
    身体の自由を奪っていた麻痺は解けていたが、すでにパームには命令に逆らう意志はなかった

    ドワーフはパームが扉をくぐって部屋に入ると、そこで待っているように伝える
    そこは円形の部屋で、小型の闘技場のようだ
    闘技場を見下ろすバルコニーに、いつの間にか先ほどのドワーフが立っていてパームを見下ろしている

    「この扉の向こうにはそれぞれモンスターが入っておる。どちらの扉を選びますかのぉ?」

    パームはぼやけた頭のままでニヤニヤ笑うドワーフの言葉に従って選択する

    ・右の扉
    ・左の扉
    【安価ここから以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 240二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:06:55

  • 241二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:07:02

  • 242二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:11:43

    右の扉を選ぶ

    「みぎ」

    パームの口からたどたどしい言葉が発せられると、ドワーフは満足げに笑って右手を振り上げ、降ろす
    右の扉が重い音を立てて開き、その奥から装甲に覆われた一匹の怪物が姿を現した

    尾のもつ毒を操って、怪物は的確にパームを攻め立てる
    それに対してパームは素手の拳でサソリの装甲を破らなければならない

  • 243二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:12:42

    ナイフ持ってなかったっけ

  • 244二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:13:03

    マケ・イーベの香り…?

  • 245二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:18:03

    【勝利! 体力6/18】

    ボロボロにされながらも、パームは怪物を斃しきった
    ドワーフは大喜びで手を叩いて満足すると、最後の試練まで時間はあるから待つように言う

    床に倒れたままぼんやりとその背中を見送って、パームはそのまま目を閉じて時間が来るのを待った

  • 246二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:19:13

    すげーの

  • 247二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:19:31

    よく勝てたな

  • 248二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:19:40

    もう回復薬無いよぉ…

  • 249二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:25:22

    サービスタイムじゃ!

  • 250二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:31:02

    20分後にドワーフが小闘技場のバルコニーに再登場した
    そして「面白い問題を手にしておるのじゃ。さぁ、次の相手と戦う用意をせよ」と命じる

    言われるがままパームは身構え、敵が出てくるのを待つ
    そして重い軋みを上げたながら扉が開いた

    そこには変わり果てたリノンがいた
    立っているのもやっという様子で、兵士たちに両脇から抱えられて連れてこられて立たされている
    怪我と青あざが残っていて、服はボロボロで、その瞳には涙で潤んでいる

    兵士たちに押し出される形で闘技場に放り込まれたリノンは、ヨロヨロと立ち上がってパームを見る

    「こやつは赤い薬を飲んでな。いやぁ、蛮族の発情というのはなかなかのものじゃったぞぉ?」
    「今の今まで兵士たちに相手させておったのだが、ひぃひぃ泣いて悦ぶくせに暴れるは噛みつくわ大変じゃった」
    「……しかしまぁ、無事に試練を乗り越えて、この最後の試練に挑戦する権利を得たのじゃよ」
    「さぁ、お嬢ちゃん、この蛮族の娘と戦うがよい」

    ドワーフが自慢げに話す言葉をぼんやりとパームは聞き続けたがその言葉は耳を通り抜けていくようだった
    ぼんやりとよろめくリノンに向かってパームは歩いていく

    もちろん、命令通りに戦うのだ!

  • 251二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:33:18

    ノイン乳首見えてない?

  • 252二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:34:04

    選択肢なんぞ与えねぇ!!
    いいね…

  • 253二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:34:31

    ノインの乱れっぷりについてくわしく

  • 254二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:40:28

    これってパームが赤飲んでたらノインは緑飲んでたのかね

  • 255二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:41:34

    パームはリノンを圧倒し、ダメージすら追うことなくアリーナの床に這わせた
    ドワーフが両手を叩いて大満足の笑い声を上げる

    【勝利! 体力6/18】

    「よくやったなお嬢ちゃん、お前こそアリーナのチャンピオンじゃ!おめでとう!!」

    ドワーフの言葉がぼんやりと頭の奥に響く
    いつの間にか視界がぼやけていて、アリーナの観客席から声を上げるドワーフの姿はよく見えない

    「それじゃあ出口へ行け。まだまだこのダンジョンの出口は先じゃよ。楽しい楽しい大冒険の時間だぞぉ!」

    ドワーフに命じられるまま、パームはアリーナを後にする
    兵士たちがリノンを連れ去っているのを目にして、頭の奥で何かが動いたが、体は言うことを聞かなかった

    アリーナの重い扉が落ちて、ようやくパームの頭の芯がゆっくりと動きはじめる
    まだ、ダンジョンの出口は遠かった

    ドワーフが微笑んで「幸運を」と最後に告げる声が耳の奥にこびりついてなかなか離れなかった

  • 256二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:44:08

    以上で今夜は終了とします
    お付き合いくださった方、ありがとうございました

    リノンがどんな目に遭ってたかは次回の頭にのっけます

    ちなみにパームが赤の薬飲んでた場合にどうなるかはマジに分かりません 逆の立場になったのかな

    パームの冒険はまだまだ続くよ!(たぶんすぐ終わる気がします)

  • 257二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 01:48:17

    涙する姿も美しい…おつおつ幸運を!

  • 258二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 02:00:30

    お疲れ様でした~
    アリーナで勝っても報酬は無し……あくらつなダンジョンだな!()

  • 259二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 12:33:49

    保守る

  • 260二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 20:39:38

    開け

  • 261二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 20:40:38

    お仕事ヤバくてメチャ眠いので今夜はおやすみにします、申し訳ねぇ

  • 262二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 21:17:57

    おつおつおやすみ

  • 263二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:50:25

    短期間で死線を潜りまくってんなパームちゃん

  • 264二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 09:02:01

    おつかれー

  • 265二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 17:51:13

    このレスは削除されています

  • 266二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 17:51:50
  • 267二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 17:52:24

    今夜の21:00~22:00ぐらいの間に開始する予定です

  • 268二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 18:23:04

    りょうかい
    もう蛮族名乗れないねぇ

  • 269二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:53:32

    友人だと思ってくれてたのに悲しいなぁ…

  • 270二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:26:15

    そろそろ開始しようと思います。参加される方はいらっしゃるでしょうか?
    ダンジョンを外から見ている貴族の気持ちでお気軽に参加して頂ければ幸いです

  • 271二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:28:54

    観てるよ

  • 272二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:29:48

    ここに居るざますよ

  • 273二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:32:10

    ありがとうございます 気楽に始めますねー。途中参加も大歓迎です
    今夜はパームちゃんが力尽きるまで頑張りたいと思います

    力尽きたらどんな目に遭わせるのか貴族さん視点で安価です

  • 274二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:32:20

    【名前】パーム
    【種族】人間(蛮族)
    【能力値】技術=11 運=7 体力=6/18
    【特殊能力】成長速度
    【見た目の特徴】ツインテールのチャイナドレス風衣装を着た格闘っ娘
    【性格】素直すぎて向こう見ずな所がある猪突猛進ガール
    【持ち物】
    安物の短剣、酸の瓶、蟲穴の短剣、マンティコアの注意文、銅の鍵、木の管

  • 275二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:36:50

    アリーナから出たパームはしばらくフラフラとした足取りで通路を進む

    「う、あたま、いたい……」

    不意に頭痛に襲われてパームは壁に身体を預けてずるずると床にへたり込む
    だんだん頭の中をおおっていたモヤが晴れて意識がはっきりしてくる

    ニヤニヤと笑うドワーフの拍手喝采
    黒い怪物との激しい戦い
    それからリノンをアリーナで叩きのめしてしまったこと

    ぜんぶを思い出して、パームは顔を覆ってしばらく身を震わせた
    それから、こうしている自分の姿も貴族や商人たちの見世物にされているのを思い出して立ち上がる

    「……脱出しよう。うん、ボクが脱出してやる……!」

    相手はメチャクチャに卑怯だけど、それでもこれがゲームなら、勝てば出られるはず
    少なくともパームはアリーナをぶじに出られた
    ダンジョンからだって出られるはずだ

  • 276二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:38:17

    怒りを燃やす様も酒が進みますなぁ

  • 277二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:40:57

    パームは決意を新たにダンジョンを歩きだす

    通路はやがて二つの道に分かれる
    まっすぐに進む通路と、途中で左に折れる通路だ

    左側の通路の先からはなにかが唸るような音が聞こえてくる

    「……怪物……かな?」

    パームは怪物との戦いで負傷した自分の横腹を抑える
    今の自分は本調子じゃない。強敵と戦って勝てるかは五分だろう

    ・まっすぐ通路を進む
    ・左に折れる通路に進む
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 278二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:42:58

    まっすぐ通路を進む

  • 279二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:49:57

    まっすぐな通路に進んでいくと、次第に蜘蛛の巣が天井に目立ち始める
    やはて蜘蛛の巣は天井を覆うほどになり、その中に小さな影が動いてるのがかずかに見えるようになる

    「……ヤな感じ」

    ちらちら天井を気にしながら進んでいると、木製の箱に足が当たった

    「あれ? あっ……宝箱だ」

    なんだか拍子抜けの気持ちになりながら箱を見る。木製の宝箱で、鍵はかかってなさそうだ

    ・まっすぐ進む
    ・箱を開ける
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 280二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:50:32

    まっすぐ進む

  • 281二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:56:59

    宝箱なんかより脱出するのが先だ! パームは足早に部屋を横切っていく

    通路の先には二つの扉が並んでいる

    ・右の扉
    ・左の扉
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 282二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:57:24

    左の扉

  • 283二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:10:33

    取っ手に触れるとそれは手の中で柔らかくなる

    「ひぇあっ!? な、なにこれ!」

    慌ててパームが手を離そうとするが、手は取っ手にノリ付け状態になって離れない!

    「くぅっっ!!?」

    扉パネルの中央から巨大な拳が出てきてパームの腹を直撃する【体力マイナス1】

  • 284二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:11:41

    ヒュウ!腹パンだぜぇ!

  • 285二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:13:28

    扉の表面がブクブク泡立つとそこから次々と手が生えてくる!

    「きゃああああああああ!?」

    腕の自由を奪われたままパームはみるみる手に絡みつかれていく
    その時、突然頭に鋭く閃くものがあった

    相手は動かない扉、だから、瓶入りの酸をかけても逃げられずにそのままかぶるしかないはずだ!

    ・瓶入りの酸を使う
    ・拳と蹴りで振りほどく
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 286二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:13:49

    拳と蹴りで振りほどく

  • 287二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:23:01

    万が一にも酸の瓶が自分の手にかかったら危ない!

    「やってやる! いくら手がいっぱいでも、格闘だったらボクの方が上だ!!!」

    次々伸びてくる手に絡まれる前に肘と蹴りを連打する
    鉄製の扉に見えたそれは、動き出した時点で柔らかさも獲得していて、つまり打撃はちゃんと通った

    「これで……最後の一本!!」

    思いっきり力を込めた肘を叩きこむと、扉に化けた怪物ははへし折れて動かなくなった

    「勝ったわよ! ざまーみろ!!」

    負けるのを固唾をのんで見守っていたであろう貴族たちに見せつけるように、勝利の名乗りを上げるパーム
    フンスと鼻息を吹いて虚空を睨みつけるのだった

    【勝利! 体力3/18】

    扉はなくなってしまったので、もう片方の右の扉を開く

  • 288二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:25:43

    体力が尽きそうだ…

  • 289二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:29:12

    パームは扉を開けて通路を進む

    小さな小部屋に出る
    真っ直ぐの通路の左右に、天使の彫像が奥に飾られた泉が設置されている
    天使の口からは水が溢れていて、その水が足元にある泉にみゃくみゃくと注がれている
    小部屋の先は通路に続いている

    「……あやしい、あやしい、けど……もしかしたら、傷を癒す効果のある水かも……?」

    ・左の天使の泉の水を飲む
    ・右の天使の泉の水を飲む
    ・無視して進む
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 290二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:30:02

    ・左の天使の泉の水を飲む

  • 291二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:38:05

    「う……なんか、気持ち悪いかも……」

    冷たい水は新鮮だったが、その水は呪われた水源から来ているものだった

    【回復! 体力4/18 呪われて運が悪くなった】

    ・右の天使の泉の水を飲む
    ・無視して進む
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 292二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:38:29

    右の天使の泉の水を飲む

  • 293二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:43:04

    「あ……こっちのは美味しい!」

    冷たい水は新鮮だった【体力5/18】

    「……ちょっとお腹がたぷたぷになっちゃったかも。はやくいこ」

    あちこち濡れちゃったパームは口元を布で拭ってあちこちを拭きながら通路を先に進んでいく

  • 294二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:46:26

    通路の途中に、鎖と錠前で固定された竹馬がある

    『竹馬の価格は金貨1枚。コインをスルットに入れると錠前が開く』

    「……なにこれ」

    一応、最初にもらった金貨が2枚ある。ここで使えってことだろうか?

    ・竹馬を買う
    ・無視して通路を進む
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 295二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:47:45

    竹馬を買う

  • 296二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:53:43

    「竹馬げっと!」

    コインをいれたらちゃんと錠前が解除されて竹馬を手に入れた!【竹馬を入手】

    「うーん、めっちゃ邪魔! でも、ぜったいあとでなにかの役に立つやつだよね、これ!!」

  • 297二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:58:07

    通路を進むと緑色の粘液が床一面を覆っている

    「うわぁ……これ、ぜったいヤバいやつ。言ったハシから絶対竹馬が役に立つやつじゃん」

    一応、おためしに、と、さっき肌を拭うのに使った布を、粘液の中に落としてみる
    ドロドロの腐食ゼリーは瞬時に布を溶かして跡形も残さずこの世から消した

    「……ひぇぇ」

    ・竹馬を使う
    ・そのまま通路を進む
    【安価ここから、以上のどれかの選択肢を選んだ最初の書き込みを採用です】

  • 298二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:58:51

    竹馬を使う

  • 299二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:04:10

    緑の粘液の上を、竹馬で渡っていく

    「わっわっわっ……こわっ……ゆっくり、ゆっくりで……」

    バランスを崩したら一巻の終わり、脱出どころかたぶん死んじゃう
    パームは背筋に冷たい汗が流れるのを感じながら慎重に進もうとする

    「……えっ」

    しかし、竹馬から白い煙が上がる。粘液が竹馬を溶かしているのだ

    「わーっ! やっぱりいそいで!! あー、もうっ、やぶれかぶれでもっっ!!」

    前に重心を傾けて、勢いに任せて先へ進んでいく
    粘液の飛沫でスカートの端が溶けるのも気にせずパームは一気に通路の奥へと辿り着く

    「とっ!!」

    最後はジャンプ! なんとか粘液で満ちた通路を抜けて、向こう側の通路へ辿り着いた

  • 300二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:13:48

    通路を進むと広い部屋に繋がる

    そこには、これまでパームが見たこともないような醜悪なモンスターがいた
    部屋の中央が沼地になっていて、そこに爬虫類のような粘液まみれの皮膚を持つ丸々と太ったモンスターが浸かっている
    そして腐ったようなドロドロの沼の中で、不気味な鳴き声を上げながらパームを見つめている

    「こっ、これ……あれで読んだやつ! すっごい気持ち悪いバケモノ!!」

    パームはこの怪物が、赤い背表紙の本に書かれていたブラッドビーストと呼ばれるものだと気付いた
    ブラッドビーストの解説にあったおぞましい催淫ガスの警告を思い出し、パームは布で口覆いながら身構える

    通路は怪物の奥にしかない。道を戻れないならこの怪物を斃すしかないのだ


    「目が弱点……!」

    本の言葉を思い出しながら、パームはブラッドビーストへと飛びかかった

  • 301二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:15:21

    体力が不安だから倒せるかどうか……

  • 302二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:17:14

    【勝利! 体力2/18】

    「へへへ……ざまーみろ!」

    巨大なモンスターは沼の中へと沈んでいく
    斃しきれた自身はないが、少なくともすぐに襲いかかってくる様子はない

    パームは急いで部屋の橋を駆けて奥の通路へと飛び込んだ

  • 303二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:20:24

    さっき水飲んでなかったら乙ってたか…

  • 304二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:22:47

    赤本読んでなくてもここで負けてたかもしれない
    さすがメチャ難易度の高いダンジョンだぜ

  • 305二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:24:35

    パームはさらに通路を進んでいく

    やがて小部屋へと辿り着いた
    正面には怪物がいる
    翼をもち、人に似た顔を持つ、それは警告文で読んだマンティコアというモンスターに他ならない

    「……また! しかも、強敵!!」

    警告文を思い出す。尻尾から飛び出す針に気を付けろ
    パームは意識を集中させてモンスターへと駆ける

  • 306二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:25:29

    体力…

  • 307二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:26:37

    本を読んだのは正解だったがここまでか……南無三

  • 308二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:28:11

    連戦はきちぃぜ!
    全回復ポーションもそうそう落ちてないか

  • 309二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:31:47

    マンティコアの尻尾の毒を警戒しながら、身を低くして距離を詰めるパーム

    鞭がしなるような音がしてマンティコアが尻尾を振るう
    とっさに前に出した手で針を受け止めた!【体力-2】

    「~~~~~~~~~っ!!?」

    激痛がパーム襲う、一瞬にして麻痺毒がパームの全身を痺れさせ、足をもつれさせる

    「あっ、うそ、やだ……っ」

    手を伸ばす、その腕もみるみる感覚がなくなっていき
    マンティコアに辿り着くことすらできずにパームの意識は失われた

  • 310二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:34:41

    うーん、残念!

  • 311二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:36:11

    お楽しみの時間だぜブヘヘ

  • 312二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:36:23

    小さい体でここまで頑張ったね…

  • 313二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:37:48

    【格闘家パームはダンジョンの探索中に倒れてしまった】

    「ここからの選択は貴賓席の皆さまに委ねます」

    「彼女にもう一度の機会を与えますか?」→ 衣装チェンジの罰ゲームつきで再開

    「それともこのまま、皆様の娯楽室へとご招待しますか?」 → エロイベントで冒険終了

  • 314二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:38:28

    もう一度機会を

  • 315二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:38:49

    衣装チェンジの罰ゲームつきで再開

  • 316二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:40:44

    コンティニューだ
    衣装チェンジが気になるぞい

  • 317二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:43:06

    コンテニューて成長も全部ゼロになる?

  • 318二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:45:48

    気が付いた時、パームはダンジョンから連れ出されていた
    手足の自由を鎖付きの枷で奪われ、兵士たちに連行されて広い部屋の中央にある晒し台に固定される

    その部屋は小さなアリーナのような作りになっていて、一段上のバルコニーから無数の貴族や商人たちが見下ろしていた

    「あっ、あんたたち……っ! よくも……!!」

    顔を真っ赤にして罵詈雑言を浴びせるパームを貴族や商人たちはニヤニヤしながら見下ろしている
    ひとしきり声を上げたものの、男達にどんな言葉を浴びせても何の痛痒も与えられないとパームは思い知るだけだった

    「……くそぉ」

    悔しさでうつむくパームに、進行役の男が語りかける
    この方たちはお前の探索にいたく感動されて、もう一度機会を与えてくださったのだと
    そして、ほんのちょっとした罰ゲームを受けるだけで、彼女を再びダンジョン探索に戻してやると囁く

    パームは男を睨みつけるが、断る権利が自分にないことを理解して、力なく頷いた

  • 319二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:46:20

    お仕置きって最初から決まってる?それとも安価?

  • 320二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:46:42

    >>317

    成長とアイテムぜんぶそのままです

    ただしダンジョンの中はさっきの探索の後になってます

  • 321二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:48:07

    ヒャハハァ!応援してるぜパームちゃんよぉ!

  • 322二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:50:00

    まず最初にパームへの罰ゲームを決めてください
    安価で決めて、イベントとして次回までに出力します

    同時にパームの次のダンジョン探索の衣装を決めてください
    これは次回からのパームの衣装になります。ただし掲示板に貼れなくなるので裸はダメです

    以上の二つをこの書き込みから24:00までを受け付け、こちらでミックスおよび出力しやすい形で採用します

  • 323二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:50:51

    >>319

    というわけで安価で決めます!

  • 324二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:51:22

    晒し台の上で公開自慰
    後に猫耳付きランジェリーで再突入

  • 325二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:51:49

    罰ゲーム:服の下をたくし上げて下着を見せつける
    探索の衣装:バニーガール

  • 326二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:51:54

    薬で母乳が出るようにしてから観客の面前で公開搾乳ショー
    牛柄ビキニを着せる

  • 327二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:52:58

    魔法で服に収まらない程爆乳に肉体改造してから乳首も敏感化

    ビキニアーマー

  • 328二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:54:04

    罰ゲーム:性感帯の公開開発
    衣装:リノンの服

  • 329二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:54:52

    膨乳させてからギャラリーに満足するまで揉ませる

    動きやすいようにビキニ

  • 330二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:55:07

    罰ゲーム:全裸M字開脚で観衆に秘部を見せつけながら謝罪
    探索の衣装:メイド服、猫耳にアナル尻尾付き

  • 331二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:55:16

    罰ゲーム:ローターを乳首や秘部に仕込まれ公衆の面前で絶頂
    探索の衣装:生き恥ウェディングドレス無理ならブライダルランジェリー

  • 332二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:55:25

    今ちょっと意識なくなりかけてたので今夜はここで終了とさせてください

    続きは明日で

    安価の受付は明日の朝まで受け付けということにしますごめん!

  • 333二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:56:02

    お疲れ様でしたー!

  • 334二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:56:10

    将来性ありなおっぱいと乳首の公開開発調教

    ビキニとスカート

  • 335二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:57:12

    乙、募集は朝まででなくてさっきの通りでいいと思う

  • 336二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:57:33

    罰ゲーム:お尻を高くつき上げながら公開自慰
    探索の衣装:ハイレグレオタード

  • 337二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:59:13

    罰ゲーム:〇V風なインタビュー&道具責め
    探索の衣装:ミニスカメイド服

  • 338二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:59:39

    ノインと同程度の爆乳に改造する

    サラシふんどし

  • 339二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:00:38

    ダイスしないのなら多すぎるのもスレ主がパンクしそう

  • 340二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:03:07

    罰ゲーム:爆乳化および母乳が出るように改造し自ら搾乳させる
    探索の衣装:所々穴の開いたチャイナドレス

  • 341二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:05:12

    >>339

    マジでとりあえずやれそうなやつをAIで出力ためして大丈夫そうならやるぐらいの感じでいてください

    ぜんぶやるとか絶対無理ですごめんね


    正直に言うと肉体改造系はたぶん別人になるのを抑えるのむずかしすぎるからムリですごめん!

    あとはなんか書いてたシチュでできそうなのは他の冒険者とかに流用するかもぐらいのことしかお返しできませんごめんね


    今度こそ寝ますおやすみ おつかれ感謝

  • 342二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:07:04

    おつやすみー

  • 343二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:07:20

    お疲れ様でした。

  • 344二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:07:52

    罰ゲーム 母乳体質にしてから抽選で選ばれたギャラリーに直飲みさせる
    衣装 牛柄ビキニ

  • 345二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:08:36

    おやすみなさい

  • 346二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 07:18:50

    アナルがガバガバになるまで拡張
    バニー衣装

  • 347二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 16:41:29

    ふんどしつけると自動的にチンチン生えるの地獄ッスね

    仕事がアホほど忙しいので今夜はムリです
    本当にキツいので保守しないでいったん終了にしてもおーけーかもしれない……

  • 348二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 16:43:25

    Oh…ご自愛なさってくだせぇ

  • 349二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 00:39:29

    おつおつ

  • 350二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 11:19:47

    悲しい

  • 351二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 16:16:25

    ダメでした土日出勤確定で精神がエロどころじゃなくなったので終了とさせてください
    このスレは保守しないで片づけてください申し訳ない お付き合いありがとうございましたごめん

  • 352二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 16:22:28

    了解
    今回もおもろいスレをありがとうスレ主

  • 353二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 16:27:24

    仕事が落ち着いたら続きが見たいな

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