- 1デモ子24/10/14(月) 22:59:59【⚓️🎲】異形型ワイはヒーローになりたい その33|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3992466/ワイの名前は悪巻 デモ子!ヒーロー名は『マギアリリン』!個性はデーモン!悪魔っぽいことが悪魔以上に出来るで!ちな女じゃ!オ…bbs.animanch.com
ワイの名前は悪巻 デモ子!ヒーロー名は『マギアリリン』!個性はデーモン!悪魔っぽいことが悪魔以上に出来るで!ちな女じゃ!オトンやガッコの連中にボコられながら育った異形型や!青肌と黒髪ハーフツインと赤目と、よう切れるクソデカ角と尻尾が特徴やで!中学3年から体鍛えて無事雄英高校の受験に合格してヒーロー科A組に入れた!頭は普段バカやけどいざって時には良うなるで!!!!!あと胸から武器が出て(メッチャ痛い)、ついでに魔法が使えるで!!!!!
前回のあらすじ
職場体験6日目!今日と明日は基礎を極める為に先生や先輩方と模擬戦!みんな強い!全敗!お昼休憩!天喰先輩にその…触られちゃって…トガちゃんに見られちゃった!トガちゃん嘘泣き!トガちゃんの持ってきたタコでタコパ開始!たこ焼き美味しい!どうなる第34スレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 2二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:01:10
トガデモはある!!
- 3二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:02:19
友情の出力が凄い
がしかし思い出話をサンイーターに語ってもきっとほっこりされるだけだぞ - 4デモ子24/10/14(月) 23:03:56
トガちゃんとの思い出
23:10まで募集 - 5二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:05:53
近所の公園で遊んだ
- 6二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:06:05
親父が家に居ない時オカンに作ってもらって素麺一小に食べた
- 7二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:07:14
いつもお腹を空かせたデモ子に家から持ち出したお菓子を持ってきてくれたトガちゃん
- 8二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:07:28
2人でトマトジュース飲み比べした
- 9二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:11
嫌いな先生に2人で少しだけ血入れたりした
- 10二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:34
カァイイものあつめした
- 11二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:41
本番で失敗しないように二人でキスの練習をしたことがある
- 12二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:51
お互いいじめられた時庇い合った
- 13二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:08:52
親に無視されて泣いていたトガちゃんを慰めてくれたデモ子
- 14二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:10:05
トガちゃんの靴が隠された時暗くなるまで一緒に探した
- 15二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:11:21
「デモ子ちゃんは優しいしひーろー?になれそうですね」
- 16二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:12:10
お互いに好きな人ができたらしょうかい?しようねって話をした
- 17デモ子24/10/14(月) 23:13:17
- 18二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:14:19
周囲の空気が地獄と化すぞ
- 19二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:15:05
カァイイ女子高生2人から突如繰り出されるカァイくない思い出
- 20二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:16:18
トガちゃんヒーローにそれ聞かせても悲しそうな顔するだけで別に独占アピールにはならないの
- 21二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:17:15
外れた選択肢も大体似たようなことはあったんだろうな
- 22二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:18:09
これまでのスレでパーフェクト出してる環先輩出番だよ
この空気どうにかして - 23デモ子24/10/14(月) 23:24:01
トガ「…そういえば、デモ子ちゃんとはお互いにいじめっ子から庇いあったねぇ」
デモ子「あー! あったあった! 私が異形型だから派手にイジメられてたのをトガちゃんが守ってくれたんだもんね!」
トガ「うん! 私もその後個性があるってバレちゃって、大変だったのです」
デモ子「ウチの地元はホントにイカれてたもんねぇ…」
イレイザーヘッド(重い)
サンイーター(重い出話…!)
ファットガム(え?個性あったらイジメられるってなに?どゆこと?)
渡我が独占欲からデモ子との思い出を語り始めるが、大概重たい話なのでヒーロー達は黙るしかできなかった。救けを求める顔をしていた。
デモ子「トガちゃんの靴隠された時とか、暗くなるまで一緒に探してたもんね」
トガ「その日はデモ子ちゃんのお父さんが居なくて、お母さんに作ってもらったソーメン食べたのです、美味しかったねぇ〜」
1「そういえばよく、トガちゃんお菓子持ってきてくれたよね!アレも思い出の味だなぁ〜」
2「初めて会った時の話、覚えてます?」「トガちゃんが泣いてたあの時?」
3「トガちゃんが『デモ子ちゃんは優しいしヒーローになれそう』って言ってくれたのも、今思えばヒーロー目指す原点だったなぁ…」
dice1d3=1 (1)
- 24二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:25:40
背景はともかくホワホワする友情話が出てきて嬉しい
- 25デモ子24/10/14(月) 23:33:57
デモ子「そういえばよく、トガちゃんお菓子持ってきてくれたよね! アレも思い出の味だなぁ〜」
トガ「懐かしいねぇ…『女の子らしいもの食べなさい』って言われて持たされてたから、いつもデモ子ちゃんが食べてくれて助かったのです」
デモ子「そんな理由だったんだ…」
トガ「食べ物といえば、嫌いな幼稚園の先生相手に…」
デモ子「あー! 私の血こっそり混ぜたやつだ! 懐かしい!」
トガ「私は同じくらいの子供だったからよく効いちゃったけど、大人相手だとあの頃はデモ子ちゃんの血ィあんまり効かなかったねぇ」
デモ子「今はたぶん効くと思う!」
トガ「確かに!」
「「アハハハ!!」」
1(黙って話を聞くしかできないヒーロー3人組)
2「初めて会った時の話、覚えてます?」「トガちゃんが泣いてたあの時?」
3「トガちゃんが『デモ子ちゃんは優しいしヒーローになれそう』って言ってくれたのも、今思えばヒーロー目指す原点だったなぁ…」
dice1d3=3 (3)
- 26二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:36:51
悪巻デモ子:オリジン②ってことか…
- 27二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:37:10
って血を混ぜたんかい
- 28二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:39:12
つらい過去は輝ける未来の礎だから(震え声)
「悲しー事なんざあるよりない方が良いだろ」
はいまったくもってその通りです… - 29デモ子24/10/14(月) 23:42:56
デモ子「…トガちゃんが『デモ子ちゃんは優しいからヒーローになれそう』って言ってくれたのも、今思えばヒーロー目指す原点だったなぁ…」
トガ「フフフ、私はデモ子ちゃんの原点…」ニヤニヤ
お互いがお互いの原点を担っている事実に思わずニヤける渡我。
イレイザーヘッド(良い話なんだろうがツッコミ辛ェ)
サンイーター(ファットガム何とかしてください…!)チラ
ファットガム(え!? 俺!?!?)
1「え、えぇ話やなぁ!もっと聞かせてや!」
2「初めて会った時の話、覚えてます?」「トガちゃんが泣いてたあの時?」
3「実は、私にとって原点はそれだけじゃないのです…」「あれ?何かあったっけ?」「デモ子ちゃんのファーストキスは私なのです」
dice1d3=1 (1)
- 30デモ子24/10/14(月) 23:47:48
ファットガム(よ、よーし! ここは無理矢理にでも攻めるしかあらへん!!)
ファットガム「え、えぇ話やなぁ! もっと聞かせてや!」
トガ「むふー、しょうがないですねぇ…」
ウキウキとした態度でデモ子との思い出を語る渡我。
近所の公園でいつも一緒に遊んだこと。
トマトジュースを飲み比べしていたお陰で血の代用品になると気づけたこと。
可愛いと思ったものを2人でたくさん集めたこと。
語りきれない程のことがたくさんある。
1「ええやんええやん! そこまで仲良うなるんやったら、きっとオモロい出会い方とかしたんやろ!?」
2「それと…デモ子ちゃんと私のファーストキスのお話もしたいです」
dice1d2=1 (1)
- 31二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:50:27
オモロい…オモロい出会い方かぁ…
- 32二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:50:27
ファットさん頑張れ
- 33デモ子24/10/14(月) 23:58:51
思ったより普通の思い出話が出てきたので、いけると思ったファットガムはより深掘りを試みる。
ファットガム「ええやんええやん! そこまで仲良うなるんやったら、きっとオモロい出会い方とかしたんやろ!?」
デモ子「出会い方…トガちゃんが泣いてたあの時かな?」
トガ「だいたい泣いてた気がします」
デモ子「それはそう」
ファットガム(墓穴掘った!!!!)
ファットガムは後悔した。
デモ子「ほら、トガちゃんが親御さんに怒られて無視されてたって時」
トガ「あー! 公園でお腹も空いて泣いてたあの時!」
デモ子「そうそう!」
『どーしたの? なんでないてるの?』
『ゔっ…ぅ…ぱぱと、ままがね…むしするの…お庭におちてた、すずめさん…ちうちうしただけなのに…!』
『そっか…わたしも、おとーさんにいっぱいたたかれちゃった。「いじょう」だって』
『わたしも…「いじょーしゃ」だって…おこられたの…』
『あはは…じゃあ、ふたりともナカマだね』
「「…懐かしいなぁ…」」
そう、ここがこの2人の縁の始まり。異常と揶揄され爪弾きにされた2人が、普通を目指す物語の始まりだった。
(今夜はここまで!また明日の夜も来てくれたら嬉しいで!!) - 34二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 00:01:03
お疲れ様です明日も楽しみにしています
- 35二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 02:23:06
(お互いに)おったな、泣いてる子供を助けるヒーロー