ミカ 先生純愛SSです 読んでいただけると嬉しいです!

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:25:42

    ティーパーティのグループモモトークにて
    ミカ『今日の奉仕作業疲れた〜2人ともかまって〜』

    ナギサ『ミカさんお疲れ様です。最近のミカさんは特に頑張っているようで』

    セイア『そうだね、わたしから見てもミカの奉仕作業への取り組む姿勢が良くなっていると感じるよ』

    ミカ『セイアちゃんが素直に褒めてくれるなんて珍しいこともあるんだね』

    ナギサ『ミカさん...』

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:26:23

    ミカ『嫌なことでも頑張れば先生が褒めてくれるかもしれないじゃんね?
    それに一生懸命な子ってポイント高いし?』

    セイア『理由はそんなところだろうとは思っていたよ』

    ミカ『理由はどうでもいいじゃんね?そういえば明日先生がトリニティに来るって聞いたけど?』

    ナギサ『はい、自治区の治安向上のための話し合いに同席していただけるようで』

    セイア『ミカは明日も奉仕作業があるのだろう?』

    ミカ『そうだよ?いいなぁ2人は先生に会えて...羨ましいー!』

    ナギサ『明日も頑張っていれば良いことがあるかもしれませんね、今日はもう遅いのでこの辺りにしておきましょう』

    セイア『そうだね、ミカも体を休める時間が必要だろうし、そろそろ眠るとしよう』

    ミカ『ええー?もう?まぁいいや2人ともおやすみー!』

  • 3二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:26:41

    ウッホウッホ!(SSありがとうじゃんね!)

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:26:56

    良き

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:27:27

    良き

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:28:30

    翌日、トリニティ運動場にて

    ミカ(2人は今頃先生といるのかなぁ...
    ううん、今は作業に集中しないと...)

    ???『ミカ、おはよう今日も頑張ってるね』

    ミカ『せ、先生⁉︎ どうしてここに?あっ、会いたくなかったとかじゃないんだけどね?』

    先生『思ったよりも話し合いが早く片付いてね、この後どうしようか悩んでいたら...』

    数十分前

    ナギサ『先生、本日は暑い中ありがとうございました。先生のおかげで話し合いがスムーズに進みとても助かりました』

    先生『役に立てたのならよかったよ、ちょっと早いけど私はこれで失礼しようかな?』

    ナギサ『先生、お時間があればなのですがトリニティを見て回るのはいかがですか?』

    ナギサ『この季節はトリニティ運動場のあたりで綺麗な花が咲いておりまして気分転換にでもいかがかと』

    先生『そうなんだ、では散歩でもしながら見させてもらおうかな?』

    ナギサ『それはよかったです、ではこちらをどうぞ』

    先生『これはスポーツドリンク?』

    ナギサ『今は熱中症が怖いので』

    先生『気遣ってくれてありがとう、でも2本入っているみたいだけど?』

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:29:21

    ナギサ『手違いで1本多く入ってしまったみたいですね、差し上げたものを返してもらうのも気が引けるのでよろしければお持ちください』

    先生『なら遠慮なく頂こうかな、では私は行くね、ナギサ、セイア今日はお疲れ様』

    先生『という感じでね』

    ミカ『そ、そうだったんだ?ほんとたまたまだね!』

    先生『そうだね、あっそうだミカ、これあげるよ、ナギサから貰ったものだけどね』

    ミカ『あっありがとう!すごく喉が渇いてたから嬉しい!』

    先生『...ちょっと待っててくれるかな?すぐに戻るから!』

    ミカ『うん?大丈夫だけどどうしたの?』

    先生『ありがとう、後でわかるから少し待っててね』

    ミカ『わかったよ!...早く帰ってきてね?』

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:30:11

    数分後

    先生『ミカお待たせ!今は暑いからねこれがあった方がいいと思って』

    ミカ『これは...麦わら帽子?』

    先生『ミカの趣味じゃないかもしれないけど』

    ミカ『...ううん、そんなことない、すごく嬉しい... 本当にありがとね先生!』

    先生『喜んでもらえてよかったよ、最近のミカの頑張りはナギサやセイアに聞いていたからね、私も何かしてあげたいと思っていたんだ』

    ミカ『本当にありがとう先生、これでもっと頑張れるよー!』

    ミカ『もう少ししたら作業が終わるんだけどその後少しお話ししたいな...
    なんて!』

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:30:48

    先生『ごめんねミカ、この後は少しなら時間はあるんだけどそのあとミレニアムに行かないといけなくてね...』

    ミカ『そっか...わかった!ごめんねこんな急に』

    先生『本当にごめんね、それじゃあミカも頑張って』

    ミカ『うん!頑張るよー!先生またね!』

    数日後

    ナギサ『先生、本日も忙しい中来てくださりありがとうございました』

    先生『ナギサやセイアの力になれて私も嬉しいよ、今日はお疲れ様』

    セイア『先生今日はありがとう、それで話は変わるのだからこれを見てくれないか?』

    先生『ん?何かな?』

    ミカ『んー?セイアちゃん何撮ってるのかな?』

    セイア『ミカがすごい顔をしながら何か言いたそうだったのでね少し残しておこうかと』

    ミカ『なにそれ?まあいいや2人とも見てみてー』

    ナギサ『麦わら帽子ですか?』

    ミカ『そうそう!これ先生からのプレゼントなんだよ!嬉しかったなぁ...』

    セイア『それはよかったね、それでミカ?私にはミカが何か相談事をしたそうに見えたのだが』

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:31:23

    ミカ『セイアちゃん流石だね!そうなんだよ、私先生にお礼がしたくてね?それでこの帽子に合わせた服で先生と会いたいんだけどどうしようかなって』

    ナギサ『私たちにコーディネートをして貰いたいと?』

    ミカ『そうそう!ナギちゃん話が早くて助かるよ!』

    セイア『でもミカ?先生はお礼は大丈夫と言いそうなものだけどね』

    ミカ『やっぱりそうだよね?んー
    まあ本当はお礼を口実に先生と会いたいだけなんだけどね!でも...』

    ナギサ『どうしたのですか?ミカさん』

    ミカ『先生ってさ私と少し距離を置いてるように感じるんだよね...どうしてだろう?やっぱり私が悪い子だからかな...?』

    セイア『私にはわからないな、先生には先生の考えがあるのだろう、でもミカは先生に会いたいのだろう?なら誘うべきだ、気持ちは思ってるだけでは伝わらないと学んだからね』

    ミカ『セイアちゃん...』

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:31:46

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  • 12二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:32:18

    ナギサ『それでは早くお洋服を決めないとですね、ミカさん頑張りましょう?私も麦わら帽子は持っていないので探り探りですが一生懸命アイデアを出します!』

    ミカ『ナギちゃん...2人ともありがとう!私頑張るね!』

    セイア『という感じだ、初めに言っておくが撮り始めた時はこうなるとは思わなかったし、ミカに黙ってこれを先生に見せてしまったのは本当に謝りたい、だが私はミカの友達としてこれを先生に見せるべきだと思ったんだ』

    先生『...』

    セイア『これを見て何も感じないわけではないだろう?先生』

    ナギサ『ミカさんの気持ちが本物なのを感じてもらえると思います、先生が大人として生徒とは一線引いているとはわかっています、ですがこれほど先生を慕う様子を見せられて応援せずにはいられないのです、一度だけでいいです、ミカさんを生徒としてではなく1人の女性として見てもらえませんか?』

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:32:47

    セイア『それでもミカを選ばないというならそれはそれでいい、それにミカにも諦める理由が必要だろう?』

    先生『...わかった、これを見せられて何も感じないわけがないよ、ミカの気持ちが本物なのだとよくわかったよ、だけど最終的な判断は私がするよ、そこはわかってほしい』

    ナギサ『わかっています、私達はミカさんと対等に向き合ってあげてほしかっただけなので』

    セイア『ありがとう先生、それとすまない、いつも助けてもらっている立場でこんなこと...』

    先生『気にしないで、それに私も一度話をするべきだと思っていたからね、それじゃあこのあたりで失礼するよ』

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:33:31

    数日後

    先生『お待たせ、ミカ』

    ミカ『うんん、全然待ってないよ!今日は来てくれて本当にありがとう!』

    先生『こちらこそお誘いしてくれてありがとうね、...今日のミカの服装とても似合ってるね』

    ミカ『あっありがとう!すごく嬉しい...(初めて服装を褒めてもらえた!)』

    先生『その帽子...』

    ミカ『この前先生がプレゼントしてくれた帽子だよ!わたしすごい気に入っちゃった!先生がくれたからだよ?(ちょっとアピールしすぎかな...)』

    先生『そ、そうなんだね私も気に入ってくれてすごく嬉しいよ、それじゃあ行こうか』

    ミカ『うん、そうだね!行こう!』

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:34:10

    夕暮れ時

    ミカ『先生、今日は来てくれてありがとう、今日一日先生を独り占めできて嬉しかったなぁ』

    先生『私もいい気分転換になったよ、ミカがいたから尚更ね』

    ミカ『先生何言ってるのー!本気にしちゃうよ?』

    先生『...』

    ミカ『...』

    先生『ミカ、少し話があるんだ、いいかな?』

    ミカ『先生...?どうしたの急に話って?』
    先生『ケジメをつけないといけないと思ってね、...ミカ、わたしのこと好きかい?』

    ミカ『せっ..先生いきなりどうしたの⁉︎
    ...こんな場面で言いたくなかったんだけど言わないとダメ?』

    先生『ミカの正直な気持ちが知りたいな』

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:35:07

    ミカ『...わたしは先生のこと好きだよ
    最初は生徒全員の味方だなんて大きなことを言う大人が来たなって思ってたけど、先生は言葉通りの行動をしてた、こんな不良生徒のわたしを気にかけてくれてほんとに嬉しかった、倒れそうになった時に駆けつけてくれた時には物語のヒロインになったみたいだった』

    『あの時にはもう先生のこと好きになってたのかな...
    わたしは先生のこと好きだよ、1人の男の人としてね...』

    先生『ありがとうミカ、正直に話してくれて、ここからはわたしの番だね』

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:36:13

    『わたしは先生だ、自惚れているわけではないけどこのキヴォトスでの影響力はかなりあると思ってる』

    『だからわたしは1人の生徒に肩入れしてはいけないんだ、今は安定しているキヴォトスの治安が崩れてしまうかもしれない、わたしが幸せになりたいがために他の生徒を危険に晒してしまうかもしれないんだ...
    だからわたしは生徒とは付き合えないそれでも...!

    ミカ『そうだよね...』

    『先生はみんなの先生だもん...
    わたしなんかが独り占めしちゃいけなかったんだ...』

    『先生ごめん!もう寮の門限の時間みたい!また遅れたら寮長の子に何言われるかわかんないや、今日はもう帰るね、バイバイ...』

    先生『ミカ待ってまだ続きが...!』

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:36:50

    プールにて
    ミカ『...振られちゃった、先生は大人だし責任もある、生徒なんか相手にするわけないのに...
    勝手に1人で盛り上がって...』

    先生『はぁはぁ...ここにいたんだねミカ...』

    ミカ『先生...
    先生って女心わかってなくない?振った相手に優しくしてたら相手の子がどうしていいかわからないよ』

    『だから先生、今は優しくしないで...』

    先生『...ごめんねミカ、でもわたしはミカを振ったつもりはないよ』

    ミカ『え...?
    だってあの時生徒とは付き合えないって...』

    先生『最初にわたしの気持ちを伝えるべきだったね...ミカ
    わたしは貴女のことが好きです
    生徒の1人ではなく1人の女性として』

    ミカ『え...
    先生がわたしを好きってこと...?』

    先生『そういうことだね
    あの時の続きを言わせてもらうよ、わたしはミカが好きだ、だから君が卒業したら改めて告白をする、そう言いたかったんだ...』

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:37:23

    ミカ『そうだったんだ...
    あはは、よかったぁ...』

    先生『勘違いさせてごめんね』

    ミカ『あはは、というか告白をするってなに⁉︎こういう時って付き合ってくれっていうんじゃないの?』

    先生『それは...ミカを約束で縛りたくなくて、でも気持ちは伝えたいから...
    変だった?』

    ミカ『変だよ、変
    でも先生の優しさはすごい伝わってきたよ...
    わかった、わたし待ってるから!』

    先生『できれば気にせずに過ごしてくれると嬉しいんだけど...』

    ミカ『...先生やっぱり女心わかってないよね、そこは素直にありがとうでいいのに...
    まぁそこも含めて先生だからしょうがないか!』

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:38:05

    先生『今すごく呆れられた気がするな...』

    ミカ『先生...私たちって両思いだよね?』

    先生『...そうだね』

    ミカ『でも付き合えないんでしょ?』

    先生『今はまだね...』

    ミカ『なんか物語の恋愛みたいでいいね!わたしこういうのドキドキしながら読んでたんだ!』

    先生『ミカが嬉しそうでよかったよ...』

    ミカ『...じゃあわたし待ってるから
    でも先生が我慢できなくなるくらいアピールはするよ!今まで以上にね!』

    先生『ミカさん勘弁してください...今までもかなり我慢してきてるんです...』

    ミカ『あはは、そうだったんだ!なんか嬉しいな...』

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:38:29

    先生『ミカ...』

    ミカ『どうしたの?』

    先生『これ受け取ってくれるかな?』

    ミカ『ネックレスだ!可愛い!』

    先生『言葉だけじゃなくてなにか送りたかったんだ』

    ミカ『...ありがと、大切にするね!
    ...先生がつけてくれる?』

    先生『もちろん』

    ミカ『...似合ってるかな?』

    先生『綺麗だよ』

    ミカ『...ありがとう...』

    『わたし卒業するのが待ち遠しくなっちゃった!先生に似合ういい子になって待ってるからね!』

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:39:18

    ここまでお付き合いいただきありがとうございました!感想など気軽にしていただけると嬉しいです!

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:39:20

    あ〜 脳が回復する〜

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:40:09

    とりあえず先生の台詞は『』じゃなくて""で囲んで欲しいと思いました(小並感)

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:42:22

    おつ

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:42:47

    ミカは純愛が似合う。シスターフッドの聖典にもそう書いてある

  • 27二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:47:35

    良き
    初物はたまんねえじゃ
    一人に肩入れして治安が崩れるキヴォトスの不安定さよくよく考えたら草

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:49:16

    うん!やっぱり出来てから投下が安全ではあるな(でも難しいからなぁ……)すごいよ主

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:57:23

    お疲れ様スレ主!!先生のことを想うミカの可愛さが120%表現された良いSSだと思います!!

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 00:14:39

    作者です
    誤規制を受けたようで返信できず申し訳ございません

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 00:15:26

    お読みいただきありがとうございます!
    読んでくれる方がいてとても嬉しいです!

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 00:16:12

    >>24

    もし次があればご参考にさせていただきます

    コメントありがとうございます!

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 05:44:54

    ナギサとセイアの友達思いっぷりも沁みるなあ…

オススメ

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