【🎲】私はシャーレに住み着く浮遊霊10

[1 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 00:24:38]

補習授業部、開幕なんだよ！

前スレ

【🎲】私はシャーレに住み着く浮遊霊9｜あにまん掲示板

[2 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 00:25:11]

キャラ設定と

私はシャーレに住み着く浮遊霊　キャラ設定 | Writening

[3 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 00:25:34]

歴代スレまとめです。

私はシャーレに住み着く浮遊霊　まとめ | Writening

[4 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 00:28:04]

前スレの粗筋
先生のゲヘナ出張中に好き勝手したナガレと黒服。幸い被害はほとんど出なかった。
その後トリニティに向かう先生。それを見送るナガレだったが、突如先生から協力要請の連絡が。
再び面倒事に巻き込まれたナガレは今日も無自覚に暴れまわる！

[5 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:30:59]

5

[6 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:31:24]

6

[7 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:31:46]

ここもついにpart10か

[8 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:32:11]

立て乙

[9 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:32:23]

9

[10 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 00:33:02]

とりあえず続きは明日進めます。あと放課後スイーツ部の部室にいたのはナツだけです

[11 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 07:52:28]

ナツか…これはまたエミュが難しそうな生徒と絡むようで…

[12 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 08:08:27]

>>11

しょうがないじゃないですか！トリニティはスレ主殺しなんですよ！

具体例　カズサ、ハナコ、セイア、ミカ、団長、わっぴー、ツルギ、ナツ等

[13 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 08:28:56]

わっぴー？＝なんでサクラコがそう呼ばれてるの？

[14 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 08:30:41]

何の脈絡もなくモモトークで「わっぴー」って発言してたから

[15 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 10:29:13]

このタイミングで便利屋…？
どこに差し込めと？

[16 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 15:39:46]

お前ら空気読もうぜ・・・

>>15

[17 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/16(水) 16:24:43]

いいやもう後で進行が確定してるヒナ委員長の夏休みで巻き込んじゃえ

[18 二次元好きの匿名さん 24/10/16(水) 23:20:20]

期待の保守

[19 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 06:31:29]

ナガレの別衣装か、いいな

[20 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 08:25:06]

ヒナアル最強コンビ降臨か？

[21 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:28:29]

ナガレ「えーっと、ここは…どこなんだよ？すいませーん！」

(ガラララッ)

ナツ「おや？君は…誰だい？」

ナガレが開けたドアの先には、一人テーブルに向かい合い、ショートケーキにフォークを突き刺そうとしているナツがいた。

ナガレ「あっとと、間違えちゃったみたいなんだよ。ごめんなｓ─」

ナツ「まぁまぁ待ち給え。その服を見るに君はトリニティ以外の生徒だろう？少しゆっくりしていかないか？」

ナガレ「あー、いや、申し訳ないんだけど今急いでるんだよ…」

ナツ「ふむ…人生焦るだけ損、少しは落ち着くべきでは？」

ナガレ「…それもそうだね。」

ナツ「それで…君、名前は？」

ナガレ「そう言えば自己紹介もまだだったんだよ。私はシャーレ所属の凩ナガレ、あなたは？」

ナツ「柚鳥ナツ、放課後スイーツ部。好きなものは甘味とロマン、よろしくね。」

ナガレ「放課後スイーツ部…？トリニティにはそんな部活もあるんだね。」

ナツ「うむ、それで…目的のものはなんだい？」

ナガレ「あー、えっとね、私が行きたいのは正義実現委員会の部室と、あとトリニティの資料室なんだよ。」

ナツ「それなら、ここと…ここだね。ただ資料室は許可がないと使えないから気を付けて。」

ナガレ「ほんと！？助かるんだよ！それじゃ、お礼は…何がいいんだよ？」

ナツ「ふふ、強請ったら何かくれるのかな。期待しても良いのかね？」

ナガレ「当たり前なんだよ！こういった時にはちゃんとお礼しないと失礼なんだよ！ってことでこれあげる！後で皆で食べるんだよ！」

ナツ「お、おー…、感謝〜。」

渡したもの　dice1d2=2 (2) 1,和菓子　2,件のプリン

(ナツエミュ難易度高すぎませんか？なんか半分セイアになってる気がするけど、これ以上は無理です。)

[22 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:30:00]

(ナツと別れてから数分後)

ナガレ「えっと、次は確か…ここだね、失礼しまーす！」

ハスミはdice1d2=1 (1) 1,いる　2,いない

[23 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:33:40]

ハスミ「あら…？貴女は─」
ナガレ「お、あなたは昨日の！あの時は助けてくれてありがとうなんだよ。」
ハスミ「ええ、それが私達正義実現委員会の仕事ですので。話は伺っております。コハルについて、ですよね？」
ナガレ「おー、その通り！話が早くて助かるんだよ。あの子の個別授業のために、色々教えて欲しいんだよ。」
ハスミ「ええ、私に答えられることならなんでも。」
ナガレ「じゃあまず…」

ナガレ「ふぅむ…なるほどねぇ、これだったら無理して飛び級しようとせず、基礎をしっかり復習すれば大丈夫そうなんだよ。」
ハスミ「そうですか、では…コハルをよろしくお願いします。」
ナガレ「任せて！私がいるからには絶対に退学させないんだよ！」

ナガレ「さぁて、後は…ハナコちゃんの過去だね。一番の爆弾だから、気を付けなきゃ…」

[24 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:38:52]

ナガレ「…着いたんだよ。ここが資料室…えっと、鍵は…」

資料室の鍵　dice1d1=1 (1) 1,開いている 2,開いていない

鍵の仕組み　dice1d2=1 (1) 1,物理的な鍵 2,デジタル式

[25 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 08:42:54]

誰かいるのか？ デジタルではないからハッチャーはいないだろう

[26 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:45:00]

ナガレ「…あれ？普通に開いてるんだよ…全く、不用心な。とりあえず…実体化解除、隠密っと。それじゃ、お邪魔しま〜す！」

見つかったもの　dice1d4=2 (2) 1,ハナコの成績 2,ナギサの成績 3,エデン条約の計画書 4,アリウス関連の資料

ついでに、誰かいるのか　dice1d2=2 (2) 1,普通にいる　2,ただガバガバセキュリティなだけ

いる場合　dice1d2=1 (1) 1,ネームド　2,モブ

[27 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:51:21]

ナガレ「えっと、これ…どうしよう。探してるのはこれじゃないんだけど…dice1d3=2 (2) 。とりあえずもっと探してみるんだよ！」

1,ま、何かに使えるかもしれないし貰ってこっと。

2,こういうのは常識的に考えてコッソリ複製するべきなんだよ！

3,流石にこれを使うのは悪い気がするんだよ…

捜索　dice1d4=3 (3) 2,古聖堂及びカタコンベの地図　1,3,4は>>26参照

[28 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 08:57:02]

(ガサゴソ…)

ナガレ「お、なんか見つけたんだよ！これは…ああ、今度アツコちゃん達が襲撃する予定の条約だね。裏切り者なんてそもそもいないのに、ナギサちゃんは何をしてるんだか…。というかなんでこんな大事な情報を保管してるところのセキュリティがこんなにガバガバなの？まぁ私からしたら好都合なんだけど。」

捜索　dice1d4=3 (3) 1,ハナコの成績　2,古聖堂及びカタコンベの地図　3,聖典　4,アリウス関連の資料

[29 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 09:01:40]

(ガサゴソ…)

ナガレ「うーん、このあたりにはないのかな？これも違ったらちょっと場所を変えてみるんだよ。っとと、これは…ああ、シスターフッド…だっけ？の聖典だね。まぁ私は書類上でも宗派は違うし、コピーしてアラバスタに保管しとくだけでいっか。さ、次々〜♪」

捜索　dice1d4=1 (1) 3,トリニティ成立前の資料

[30 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 11:24:54]

>>27

ちょっと、ね。

ナギサ様の成績　dice1d100=69 (69) 最低値36、高いほど優秀

[31 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 15:00:22]

今更だけど、ナガレに着せるならレースより法被+短パンのほうがいいかもしれない…

[32 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 15:09:04]

>>29

(ガサゴソ…)

ナガレ「お、漸く見つけたんだよ！ハナコちゃんの去年の成績！私の予想が正しければ…やっぱり！全部満点どころか飛び級の条件すら満たせてるんだよ！でもなんで…？まぁそこは本人の記憶に教えてもらうとするんだよ。さ、撤退撤退〜♪」

別館

ナガレ「ただいまなんだよ！」

先生「お、お帰り。その声の高さから察するに、何か得られるものがあったみたいだね。」

ナガレ「その通り！はい、これを見て欲しいんだよ！」

そう言って私は先生にハナコの今朝のテスト結果と過去の成績表を渡して踵を返す。

ナガレ「それじゃ、私は授業の準備に行ってくるね〜」

(さ、私の本気、見せてあげるんだよ♪)

ナガレ「まずは歴史の授業だね。皆、教科書は持ってきてる？」

ヒフミ「はい、これですね。」

アズサ「準備は完璧だ。勿論持ってきている。」

コハル「当たり前よ！」

ハナコ「すいません、私、教科書を忘れてしまったので…コハルちゃん、一緒に読ませてもらってもいいですか？」

コハル「へっ！？な、なんで私なの！」

ナガレ「ああ、その必要は無いんだよ。その教科書は使わないからね。皆には…この本を使ってもらうんだよ。」

ハナコ「！？」(ガタッ)

ナガレ「おー、突然立ち上がってどうしたんだよ？ハナコちゃん。」

ハナコ「っ、すみません、つい…。ナガレちゃん、いえ、ナガレさん。その本を何処で？」

ナガレ「ふふっ、ヒ・ミ・ツ♪ってのは冗談で、これは普通に蔵書として持ってただけなんだよ。」

ハナコ「ぞ、蔵書？…ですが、その本は非常に希少で─」

ナガレ「いーからいーから。大丈夫、私も伊達にシャーレに所属してるだけじゃないんだよ。まぁ変な柵とかは多いけどね…。ま、その本は何冊もあるからいちいち気にすることもないんだよ♪それじゃ、授業を始めるよー！」

[33 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/17(木) 16:45:36]

2日目午後
ナガレ「はい、それじゃ、この授業はここまで。そろそろ眠くなってくる頃だろうし、次は気分転換で少し体を動かすんだよ！」
ヒフミ「次は体育ですか？」
ナガレ「そそ、何をしたいかは皆で決めてもらっていいからね。それじゃ！」
(ガラララッ)
ヒフミ「えっと、どうします？」
ハナコ「それならば、昨日使えなかったプールで遊ぶのはどうですか？ねぇ、コハルちゃん？」
コハル「な、なんで私に聞くのよ！それくらい自分で決めなさいよ！」
ハナコ「あらあら…なら─」
(ギュッ)
コハル「へっ！？な、なんでいきなり抱き着─」

ハナコ「プールで"二人で一緒に"気持ち良くなりません？コ・ハ・ル・ちゃん♪」

コハル「────！！？？」ﾌﾟｼｭｰ
ハナコ「あらあら…コハルちゃん、鼻血が出てますよ？ふふっ」
ヒフミ「ハナコちゃん！？とっ、とりあえずコハルちゃんを先生のところに連れていきますよ！」
アズサ「コハルが真っ赤な顔になってるが、熱でもあるのか？」
ヒフミ「いえ、コハルちゃんは…何でもありません。アズサちゃんは今の純粋なままでいてください…」
アズサ「？そうか、了解した。」

ヒフミ「…というわけでして…」
先生「…こういうのって、現実で起こりうるんだね。てっきりゲームとかアニメの中だけだと思ってたよ…。皆は気を付けてね？」

[34 二次元好きの匿名さん 24/10/17(木) 23:10:08]

保守

[35 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 06:28:07]

ヒフミ「えっと、それではどんな運動をしましょうか…。」
アズサ「それならいい案がある。」
ヒフミ「ならアズサちゃんに決めてもらってもいいですか、ハナコちゃん？」
ハナコ「はい、プールはコハルちゃんがいないとあんまり楽しめなさそうですからね♪」
ヒフミ「あはは…では、アズサちゃんの案で行くとしましょう。ところで、その案の内容は一体？」
アズサ「ああ、模擬戦だ。」
ヒフミ「なるほど、模擬戦で…ってはいぃ！？」

ナガレ「よいしょっと、皆、なにするか決まって─ええ？」
体育館の扉を開けた先に広がっていたのは、まるで廃墟を意識したかのような荒れ果てた体育館だった。
ナガレ「えっと、これは…？」
アズサ「模擬戦の練習場所だ。」
ナガレ「ああ、なるほど…でもこれどっちかと言うとゲリラ戦向きの戦場なんだよ…。」
アズサ「む、何か問題があったか？」
ナガレ「いや、問題ってより…本当に私が相手でもいいの？手加減できないんだよ？」
アズサ「勿論。痛いのには慣れてるし、最近体も鈍ってきているからな。」
ナガレ「そう、それならいいんだけど…」

結果　ナガレの圧勝

[36 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 08:15:41]

知ってた

[37 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 08:18:43]

でしょうね
それより今のナガレがゲリラ戦のアズサ相手にどうやって戦い抜いたかが気になる。
また体育館壊してないよな？流石にな？

[38 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 08:27:03]

>>37

あー、確かに。

今ナガレが使えるの刀とショットガンだけだし、この場で無闇に取り出すわけにもいかんからなぁ…

ナガレの戦法　dice1d4=1 (1)

1,アズサの奇襲を読み切ってカウンター

2,先手必勝一撃必殺

3,弾切れまで持久戦

4,ゲリラ戦で対応

体育館への被害　dice1d2=2 (2) 1,ある　2,ない　ある場合　損傷度　dice1d100=70 (70) %

[39 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 08:29:01]

ああなるほど。向かってきたアズサを一撃で沈めたのか。そりゃ被害は出ないわな

[40 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 09:54:51]

アズサ「というわけで、最近出来ていなかったゲリラ戦形式での模擬戦の相手をしてほしい。」
ナガレ「えっと、それ…本当に相手は私でいいの？自分で言うのもなんだけど、私対ゲリラ戦術は結構強いよ？」
アズサ「ああ、問題ない。強者に挑み、経験を積むのが実戦的かつ最も効率の良い上達方法だからな。」
ナガレ「いいならいいんだけど…後から後悔しても知らないんだよ。」

ヒフミ「…どうしましょう、ハナコちゃん。」
ハナコ「ああなったアズサちゃんを止めるのは無理ですよ。私達は卓球でもしてましょう。」

アズサ「よし、勝敗は相手が倒れるまでの1対1、勝つためならば何をしても良い。準備はいいか？」
ナガレ「うん、大丈夫なんだよ。」
アズサちゃんの問いかけにそう返し、私は刃を最大まで鈍くし、鈍器と化した紅蓮を構える。
アズサ「ふっ！」
試合開始と言わんばかりに私の視界から外れるアズサちゃん。だけど…
アズサ「やあっ！！」
ナガレ「ごめんね、丸分かりなんだよ。」
アズサ「！？」
私の背後に回り込んだアズサちゃんの放った弾丸を、左足を軸に回ることで回避し、そのまま腰を落として前傾姿勢のまま地を蹴る。といった感じにアズサちゃんからは見えるように屈折で誤魔化し、しれっとテレポートで背後に回り込んでその首元に紅蓮の刃を軽く当てる。
ナガレ「勝負あり、だね。」
アズサ「…参った。」
内心私は体育館を破壊せずに済んでホッとしていた。

[41 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 10:21:50]

体育終了後の自由時間、部屋であることを画策していた私の元にとある人物が訪れた。
(コンコンコン)
ハナコ「すいませんナガレちゃん、今大丈夫ですか？」
そう、ハナコちゃんである。
ナガレ「あー、一分だけ待ってね？」
ハナコちゃんの質問にそう返し、私は机の上に広げていた資料を急いで仕舞う。
ナガレ「どうぞ〜。」
ハナコ「失礼します。」
ニコニコしながら部屋に入ってくるハナコちゃん。そのいつも通りの表情が真剣なものに変わるまで時間はかからなかった。

軽い世間話をしつつ、自然な流れでハナコちゃんの額に触れ、ハナコちゃん自身の記憶をこっそりと読み取る。
ナガレ「なるほどねぇ、ハナコちゃんも大変なんだね。」
ハナコ「はい、ですが以前と比べると幾分も良いですね。」
そこで私は少し踏み込んでみる。
ナガレ「その気持ち、よく分かるんだよ。私も昔、ハナコちゃんと一緒で面倒な権力争いに巻き込まれてたからね。」
ハナコ「！！」
ナガレ「ふふっ、どうしたんだよ？ハナコちゃん。そんなに驚いて、もしかして私が気付いてないとでも思ってたんだよ？」
ハナコ「どうしてそれを…」
ハナコちゃんの表情がドンドン真剣かつ暗くなっていく。が、私はまだ続ける。
ナガレ「簡単な話、私も私で色々と濃い人生を送ってるんだよ。あの本からも分かったでしょ？あんな普通は一冊で家が建つくらい価値のある物を5冊も、しかもあんな適当に扱う私は普通じゃないって。多分だけど…私はハナコちゃん以上に世の柵に触れて、そして忌み嫌ってる。」
まぁ実際そんなことはないのだが、恐らくハナコちゃんはこうでもしないと本心を打ち明けてはくれないだろう。だから私は更に言葉を紡ぐ。
ナガレ「だから似たものの気配を感じ取って、助けるために今ここにいる。もう大丈夫、あなたは一人ぼっちじゃない。」
ぎゅっと、軽くハナコちゃんにハグをする。ついでに心も読ませてもらう。やってることは完全に女誑しだとは分かってるけど、多分大丈夫。うん、多分。
ハナコ「…はい、ありがとうございました。」
目尻を若干赤くしたハナコちゃんの表情は、先程までとは打って変わってすっきりとした笑顔を浮かべていた。あとは先生に事情を話して対処してもらうだけだ。

[42 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 11:03:16]

そ　う　き　た　か
2日目でハナコが全面的に協力してくれるならRTAもあり得るか

[43 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 11:05:35]

ハナコ「そう言えば本題を忘れてました。」

ナガレ「本題？」

ハナコ「はい、アズサちゃんのことなんですが…」

ナガレ「あーね、確かにアズサちゃんはちょっと時間が掛かりそうなんだよ…。」

閃き　dice1d100=18 (18) 86以下で成功

[44 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 13:19:28]

そう言えば7スレ目での200安価の色彩接触って結局どうなったん？

[45 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 13:27:29]

閃きはでかいな…
色彩案件は流石に保留じゃねぇかな…？

[46 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 13:58:04]

>>44

あ、その件はベアおばと対峙した時にダイスで処理するつもりだから安心してほしい。

ただ、どんな化学反応が起こったとしても結構負荷がかかるから場合によってはそこで完結になるかも

[47 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 14:38:28]

ナガレ「う〜ん…あ、そうだ！」

ハナコ「？どうかしましたか？」

ナガレ「ああいや、なんでもないんだよ。それより、ハナコちゃんに一つ頼みがあるんだよ。」

ハナコ「うふふ、いいですよ♡」

私はとあることをハナコちゃんに耳打ちし、二人で共に部屋を後にした。そう、部屋の窓を開けっ放しにしたままで。

ハナコ「ということで、これから夜は一緒に勉強しましょうね、コ・ハ・ル・ちゃん♪」

コハル「！？！？」

そうしてコハルちゃんに一時間ほど指導した後、自室に戻った私はつい笑ってしまった。

ナガレ「やっぱりね。まだまだ未熟なんだよ。」

小さく呟き、私は少し前に書類を仕舞ったファイルを確認するも、そこには本来あるはずの「誤った」模試成績表は存在しなかった。

コハルの学力　69+dice1d100=43 (43)

(ついでに)

信用(ナギサ→ナガレ)　-35+dice1d100=99 (99)

[48 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 15:13:02]

わお

[49 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 15:31:42]

待ってこのダイスだと色々変わってくる。
ちょっとエンタメのためにナギサ様のナガレへの信用のマイナス補正消させて下さいまだ描写できてないけどナガレの部屋から模試結果回収したのナギサ様の指示なんです

[50 ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 16:05:52]

モブ「失礼します。ご命令通り、補習授業部の模擬試験の結果をかの教員から回収して参りました。」
ナギサ「ご苦労さまです。では、その結果を元に新たな試験を作りましょうか。」
モブ「…あの、ナギサ様。一つお伺いしても宜しいでしょうか？」
ナギサ「？珍しいですね。どうしましたか？」
モブ「その、本当にあの計画を実行なさるのですか？」
ナギサ「ええ、勿論ですよ。これはエデン条約の調印式を確実に成功させるために必要なことです。そのためならば多少の犠牲には目を瞑るべきですから。それに私は先生、そして先生が教員として連れてきた彼女─ナガレさんを信頼しています。ですので、先生、ナガレさん。申し訳ありませんが…この結果は参考資料として扱わせていただきますね。」

ナガレ「って感じになってるんだろーなー、今頃。全く…こんな簡単に手に入る情報が正しい訳が無いのに…。ナギサちゃんには、全てが終わった後で一つだけ教えてあげなくちゃね♪」

[51 ◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 16:13:53]

合宿2日目　深夜

(コトッ、コトッ、コトッ…)

ナガレ「っとと、来たね。それじゃ、始めますか。」

足音を聞き取った私は一人呟き、ゆっくりと立ち上がる。建前はアズサちゃんへの指導、目標は…アズサちゃんの「懐柔」だね。

アズサ「…誰だ？」

カチャッ、と何かのロックを解除したような音が耳に届く。

ナガレ「さぁね、正体は自分の目で確認したほうがいいかもよ？私はあくまでちょっと"お話"しに来ただけ。どう？」

アズサ「…。」

※ここから先はネタバレになりそうなのでカットで、後ここで幽霊であることをアズサだけに明かしてます

アズサ→ナガレ(普通に正体明かした)　信頼　50+dice1d50=30 (30)

[52 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/18(金) 16:32:42]

>>47

待って、振り間違えてる

コハルの学力　69+dice1d31=24 (24)

[53 二次元好きの匿名さん 24/10/18(金) 23:21:08]

ダイスの上がり幅は良い感じかな

[54 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 07:58:43]

合宿3日目
ナガレ「それじゃ、今日で試験範囲の確認を終わるんだよ！」
ヒフミ「はい！…え、はい！？」
アズサ「む！？」
コハル「待って、今日でおしまいってそれじゃあ後4日は何をするのよ！」
ナガレ「お、よくぞ聞いてくれたんだよ…。」
コハル「…え？なんだか嫌な予感が…」
ナガレ「ふっふっふ、明日からは──今回の試験範囲外を勉強するんだよ！」
ヒフミ「はいぃい！？」
コハル「なんでよ！そこまでやる必要はないでしょ！」
ナガレ「…アレ？先生、もしかしてあの事、皆に伝えてないの？」
先生「…伝えて心配させちゃうよりはマシかなって。」
ナガレ「…はぁ、なるほどなんだよ。先生、何も気にしなくていいから皆に説明してあげて、私はその間に教材と模試を作ってくるんだよ。」

[55 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 08:02:32]

(数分後)

ナガレ「ただいまー！それで、先生。話はついたんだよ？」

先生「なんとかね。dice1d3=2 (2) 」

1,皆全面的に協力してくれるって。

2,ただ、先に一回現時点での実力を確かめたいって。

3,ハナコが代わりに説得してくれたよ。

[56 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 08:06:03]

ナガレ「おー！その意気やよし！ならさっき作ってきたこれを皆で解くんだよ！制限時間は120分、覚悟はいい？」

ヒフミ「はい！！」

コハル「正義実現委員会のエリートをなめないでほしいわ！」

アズサ「最善を尽くす。」

ハナコ「頑張りましょうね。」

ナガレ「よぅし、それじゃ─試験開始なんだよ！」

第2次学力模擬試験　目標点数:80点

ヒフミ:87+dice1d13=7 (7) 点

ハナコ:文句なしの100点

コハル:93+dice1d7=7 (7) 点

アズサ:50+dice1d50=37 (37) 点

[57 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 08:09:36]

遂にいったか

[58 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 08:10:45]

どうします？ここから先は原作でもダイジェストになってましたが…

[59 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 08:33:11]

>>40

よくよく考えたら中々にぶっ飛んだことしてて草

屈折で残像(幻影？)を遠隔で投射しながら接近してるのやっぱナガレらしいわ

[60 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 08:57:04]

ナガレ「おー！流石皆、全員合格なんだよ！」

ヒフミ「よ、良かった…」

アズサ「頑張った。」

コハル「ふふっ、正義実現委員会のエリートとして当然の結果よ！」

ハナコ「まずは第一の関門を抜けましたね。…あら？そう言えば先生のお姿がないようですが…」

ナガレ「あれ？さっきまでいたと思うんだけど…dice1d2=1 (1) 」

1,ん〜、まぁ先生のことだし大丈夫なんだよ。それじゃ、次に進もっか♪

2,ごめんけど、ちょっと探してくるんだよ。皆はその間自習してて！

[61 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 09:05:28]

3日目から6日目は、コハルちゃんが過酷な本を持ち込んでたことが判明した以外には特に何か起こることもなく、あっという間に4日が過ぎた。そして…

6日目夜、補習授業部の皆が寝静まった頃、私と先生は今後の行動について少し作戦会議をしていた。先生には勿論、これまでに私が集めた情報のうちエデン条約襲撃に関する事以外の大半の情報は共有している。それはナギサちゃんのあの微妙な成績も例外ではない。そうして話し合った結果、

ナガレ「それじゃ、最終確認に行ってくるんだよ。」

先生「うん、行ってらっしゃい。」

私はまたナギサちゃんが変な策を巡らせていないか確認するためにトリニティ総合学園の本館に向かうことになった。勿論実体化を解除し、透明化で確実に見つからないようにした上で、だ。

テレポートで安全に移動して無事に本館に侵入完了。人員配置的にも、かなり余裕はありそうだね。時間の猶予は…だいたい2+dice1d4=3 (3) くらいかな？それじゃ、探索開始なんだよ！

ルール　ターン数の分だけ1d100を振り、63以下で情報を確保　96以上で即終了

[62 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 09:06:03]

探索:63　dice5d100=8 6 23 86 52 (175)

[63 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 09:16:40]

全く関係のない話(？)なんですが、ナガレが干渉したことによって原作とズレたとこ纏めておきます。

雨で洗濯物が濡れ、１日潰れた時→ナガレがdice1d2=2 (2) で回避　1,洗濯物を即座に回収 2,高出力ポルターガイストで雨雲を消し飛ばすこと

美食研によるゴールドマグロ強奪→起こらず(警戒はされてる)

[64 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/19(土) 09:28:16]

>>62

ナガレ「お、こんなところに…えーっと？[補習授業部の第2次特別学力試験内容変更について]？うわー、如何にもって感じなんだよ…。」

そうして、こっそりと盗み見た結果…

ナガレ「うん、やっぱりね。試験範囲も試験日程も試験会場も全部変更されちゃってるんだよ…。本っ当に悪質なやり方するねぇ…。ま、全部予想の範疇だけどっ♪」

(1回分成功ダイスが余ってるので…)

dice1d2=1 (1) 1,探索続行 2,帰還

続行の場合　見つけるもの　dice1d4=1 (1) 1,経理関連の重要書類 2,エデン条約締結後の計画 3,古聖堂改修用設計図 4,ヒフミを隠し撮りした写真を集めたファイル(A4タテ)

[65 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 14:39:33]

できるからこそ雨雲を消しに行くスタイルだったか…

[66 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 17:36:49]

またパワープレイで解決してる…

[67 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 21:34:54]

大丈夫？周囲の建物崩壊してない？（某空想科学読本から）

[68 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 22:43:47]

ほす

[69 二次元好きの匿名さん 24/10/19(土) 23:32:53]

>>67

多分ナガレなら柴関の時と同様にポルターガイストによる力業でどうにかしてる。

そうじゃなくてもいつもの四次元霊廟とケセドの工業力でだいたいどうにかなるだろうし…

[70 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 08:41:48]

まぁあの辺りも何とかはなる気はする

[71 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 10:35:58]

にしても経理関係は何かあったか…？
誰か不正使用か垂れ流ししたか？

[72 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 15:59:58]

毎度思うんだが、どうしてここの主は平日は投稿頻度高い割に休日の頻度が0に等しいんだ？普通逆じゃないか？

[73 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 21:36:41]

>>72

休日出勤の仕事か、休日で疲れ果てて休んでいるんだと思う。

[74 二次元好きの匿名さん 24/10/20(日) 23:39:32]

…ホントにお疲れ様です

[75 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 01:44:50]

>>72

Answer:>>73

[76 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 08:15:37]

ナガレ「えーっと、これは…？あっ…」(スッ)

とりあえず伏せておいた。うん、私は何も見ていないんだよ。

書類内容　dice2d4=4 1 (5) 1,古聖堂再建費の請求書 2,掘削作業用工具等の請求書 3,ミサイルの製造費用請求書 4,茶葉の請求書

ナガレ「さ、流石にこれ以上ここに留まるのは色んな意味で危ない気がするから今日はもう撤退するんだよ…」

[77 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 08:18:51]

>>76

2と3が不穏過ぎて草

[78 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 10:29:10]

ナガレ「後は、この事を皆に共有するかだけど…」

dice1d2=2 (2) 1,共有する 2,共有しない

[79 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 11:38:01]

ナガレ「あー、でもこれは多分共有しないほうがいい気がするんだよ。この前の模試の成績を盗られたことも考慮すると、多分常時監視されてるだろうしね、うん。」

そう今後の方針を軽く決めた後、私は帰路についた。

(先生にテレポートっと！)

目の前に先生がいることを確認し、私は透明化を解除する。

ナガレ「ただいまなんだよ！」

先生「おっ、お帰り。それで…どうだった？」

ナガレ「ほぼほぼ私の予想通りだったんだよ。」

そうして私は先生に様々な情報を共有する。試験範囲のこと、試験時間のこと、試験場所のこと、そして…ナギサちゃんの策略によってゲヘナの風紀委員会が広範囲で厳重警備を行っており、試験を受けるためにはこれを突破する必要があることも。その上で私と先生は使える限りの時間を掛けて案を出し合い…最終的にdice1d3=1 (1) 1,便利屋68 2,美食研究会 3,アビドスの皆　に頼るという結論に至った。

[80 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 11:54:43]

合宿7日目、最終日朝

ナガレ「はいはーい！皆、朝ご飯の時間なんだよー！」

ヒフミ「合宿の間、色々してもらって、ありがとうございました。」

ナガレ「こらこら、まだ試験が終わってないんだから気を抜いちゃダメ。今日は結構変則的な動きになるけど、ちゃんと付いてきてね？」

ヒフミ「はい、わかりました。…因みにどの様な動きに？」

ナガレ「えっとね、ふざけてると思うかもしれないけど、今日は皆、午後三時に就寝、起床は午後9時だね。」

ヒフミ「はい、え、はいいぃい！？」

結局、dice1d3=2 (2) ということで皆指示に従ってくれた。

1,ここまで来たからには最後まで信じる

2,何かしら意図があるんだろう

3,じゃんけんで負けたから

[81 ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 12:40:54]

先生視点
ナギサ「…お待ちしておりました。ご無沙汰しております、先生。今日は彼女、ナガレさんはいらっしゃらないのですね？」
ティーパーティーの部室。そのテラスでナギサはティーカップ片手に佇んでいた。
先生「今はナガレが補習授業部の皆に授業してくれてるからね。」
ナギサ「そうでしたか…流石シャーレに所属しているだけありますね。ところで、先生。誠に勝手で申し訳ないのですが、こちらで少々ナガレさんについて調べさせていただきました。その結果、彼女は数ヶ月前、丁度先生がシャーレに赴任なされた頃にシャーレに所属した以前の情報が全くと言っていい程ありませんでした。」
先生「…それで？」
ナギサ「ええ、各校の生徒情報、出自、住所等…これら全てに関する情報が彼女には存在しませんでした。」
先生「…。」
ナギサと私の間にしばし沈黙が流れる。この場には私とナギサしかいないのに、空気がどんどん張り詰めていくのが身に沁みて解る。この沈黙をナギサが破る。
ナギサ「しかしながら、それで引き下がる私ではありません。彼女の身につけていた和服から候補を絞り、遂に見つけました。およそ30年前の百鬼夜行連合学院の生徒情報に彼女と同姓同名の生徒のデータが。ですが、そこに記録されていたデータと今の彼女は全くと言っていいほどの別人です。身長も見たかぎり15cm以上小さいですし、オッドアイでもありません。…これは一体どういうことでしょうか？」
先生「…。」
ナギサの質問に私は再度沈黙で答える。そんな私の意思を感じ取ったのか、ナギサが更に目を細める。
ナギサ「…質問を変えましょう。ナガレさん…いえ、凩ナガレとは、何者何ですか？」
先生「…私はその質問には答えられない。私は先生だ。だから例えナギサが相手でも、無許可で他の生徒の秘密を伝えるわけにはいかない。」
ナギサ「…そうですか、まぁいいでしょう。こちらとしてもそれほど詮索する意味も必要もありませんしね。…あれからお変わりはありませんか？」
急に変わった会話の内容に内心安心したが、まだ油断はできない。
先生「特にこれと言ったことはないね。皆順調に知識を身に着けているよ。」
ナギサ「そうですか、それなら良いのです。…この際全てお話しましょう。どうしてあの4人が補習授業部として集められたかを。」

[82 ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 12:41:08]

>>81

(続き)

ナギサは続ける。ヒフミ、コハル、アズサ、ハナコの4人にかけられた疑いの全てを。そしてそれら全ての話を聞き終え、私は戦慄していた。ナギサのかけた疑い、ナギサの計画とエデン条約締結への恐ろしい程の執着、そして疑心暗鬼に陥ったナギサ自身の精神状態。その全てがナガレ、そしてハナコの予想と一致していたことに。

だが私は先生としてここで引き下がるわけにはいかない。そう心に決め、私はナギサに己の意思を告げる。

先生「大丈夫。私は絶対に補習授業部の皆を試験に合格させて…君をその疑心暗鬼から救い出してみせる。」

再度ナギサとの間に沈黙が流れ、少ししてからナギサが口を開いた。

ナギサ「…、承知しました。どうか頑張ってください、先生。─私も、私なりに頑張りますので。」

こうしてナギサとの話は終わった。後は…こちらの策が上手くいくかだ。

[83 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 12:49:53]

バッチバチで草

[84 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 16:27:24]

このまま行ったら温泉と風紀を同時に相手取りながら試験が終わるまで防衛戦する必要があるのか…
行けるか？ナガレ

[85 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 16:41:46]

>>84

残念だがナガレはそのどちらにも特効持ってるぞ。

風紀委員はトラウマ93だし、温泉に至っては処されかけてから数週間も経ってないみたいだし…

[86 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 18:44:59]

そうして時間は進み、午後9時。漸く明日の第2次特別学力試験の概要が発表された。
ヒフミ「遂に来ましたね…明日の試験内容の発表です！」
アズサ「遂にか…。」
コハル「ここまで長かったわね。」
ハナコ「ふふ、皆さんお疲れ様でした。」
ヒフミ「はい、後はここでしっかり全員合格して華々しく補習授業部を卒業するだけです！今までの勉強が、特に3日目までの勉強が無駄ではなかったことを証明しに行きましょう！」
ナガレ「ちょっと！？」
アズサ「まぁ3日目以降の内容が試験に出ることもないだろう。」
コハル「そうね、それにあの範囲なら皆余裕で80点行けちゃうしね！」
ハナコ「ええ、そうですね。…本当に、使わないなら良いのですが。」
ヒフミ「それでは行きます！試験内容、開示です！…え、ええぇっ！？」
ハナコ「ヒフミちゃん、どうかしましたか？」
ヒフミ「え、嘘っ、嘘ですよね！？」
先生「ああ、やっぱりか。」
ナガレ「確実にこうなることは分かってたけど、実際目の当たりにすると吃驚しちゃうんだよ。」
コハル「何？どうしたの？」
ハナコ「ヒフミちゃん、ちょっと失礼しますね…。えぇっと…『補習授業部の第2次特別学力試験に関する変更事項のお知らせ』…？」
コハル「なんで！？わざわざ今このタイミングで変更って…」
アズサ「いや、まだ変更事項が些細な事の可能性も…」
ハナコ「いえ、そうでもないようです。まず、試験範囲を既存の範囲から約3倍に拡大…。」
コハル「はぁっ！？何それ…3倍！？そんなのできるわけが──」
ハナコ「まだありますね…。『また、合格ラインを60点から90点に引き上げとする』…。」
ヒフミ「き、90点ですか…前の範囲ならまだしも、3倍されたものでとなると…」
コハル「ど、どういうことよ…これ…。」

[87 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 18:45:40]

ハナコ「…なるほど、どうやら私達の模試の成績を、ナギサさんが何かしらの手段で把握したようですね。露骨なやり方ですねぇ…どうしても私達を退学にしたいという意思が垣間見えます。」
アズサ「そうか…やはり全ては無駄なのか…」
ハナコ「ついでとばかりに試験会場も試験時間も変更されてますね…場所はゲヘナ自治区第15エリア77番街、廃墟の一階で、試験開示時刻は明日の午前3時みたいですね。」
ヒフミ「はぁ…ってええっ！？ゲヘナで試験を受けるんですか！？」
ナガレ「んー、まだマシなんだよ。」
コハル「はぁ？何言ってるの！頭おかしくなったんじゃないの！？」
ナガレ「いやだって、ゲヘナだと暴れてもトリニティに迷惑かかんないでしょ？」
アズサ「…暴れる？それと、どうしてナガレはそんなに落ち着いていられるんだ？」
ナガレ「いや、皆が慌てすぎてるだけなんだよ。私が落ち着いてるのは、全て私にはお見通しだからだね。もう一回試験範囲のところから読み返してみるんだよ。」
ヒフミ「で、ですが何度見返したところで…あ、あれ？」
コハル「3倍…あれ？この単元って──」
アズサ「解いた覚えがある…まさか！？」
そして全員の視線が私へと向けられる。
ナガレ「そ、今日までで私が皆に教えたところと一致するんだよ。だから言ったでしょ？私に任せてって♪」
ヒフミ「さ、流石です…」
コハル「あっ！でも合格ラインを90点まで引き上げられちゃ…」
ナガレ「問題ないんだよ。ナギサちゃん達が勝手に持っていくよう悪い結果に偽装した模試成績表を分かりやすく設置したから本来よりはかなり解きやすいはずだし、こんな短期間で作れる問題の難易度なんて高が知れてるからね。」
ハナコ「そこまで想定してたんですか…。お見事ですね。」
ナガレ「ふふん、シャーレ所属は伊達じゃないんだよ！それじゃ、そろそろ試験会場に向かうからすぐに準備するんだよ。急いで！」
ヒフミ「そう言えば受験会場も変更されてましたね。…ゲヘナ自治区第15エリア77番街ってどのあたりなんですか？」
ナガレ「ざっと見てここから真反対だね。」
コハル「嘘でしょ！？そんなの間に合うわけ…」

[88 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 18:49:36]

ナガレ「あーもう、つべこべうるさいんだよ！兎に角、それは行ってみないと解らないでしょ？ほら、行くよ！」

(そう言えば明記してなかったことを２つほど)

ナガレが先生に渡していた傷薬(前スレ108):結晶化したナガレの神秘。原初の『創造』の神秘という性質上、ナガレ以外が取り込んでその恩恵を享受することも可能。使用後一定時間の間、肉体の再生、疲労の回復及び神秘の活性化を促し、欠損部位も一時的に再生する。(=神名文字)

温泉開発部のナガレへのトラウマ　dice1d100=19 (19) 100程ひどい

[89 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/21(月) 19:04:38]

ヒフミ「えぇっと…その、ナガレちゃん。本当にその装備で行くんですか？」

ナガレ「え？勿論だけど？」

だってこっちの方が即座に対応しやすいからね、仕方ないね。

ナガレの装備　dice1d3=2 (2) 1,両手にショットガンのツルギスタイル　2,彼岸桜+風巻を携えてる　3,1+2

ヒフミ「み、見るからに物騒ですけど…」

ナガレ「まぁゲヘナの子達はここまでしても突っかかってくる子は突っかかってくるしね。しょうがないことなんだよ」

[90 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 22:37:38]

・・・なんか主さんお疲れ様です

[91 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 22:37:49]

二刀流の武蔵スタイルかな？
それはそれとしてトラウマはそんなにないのか

[92 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 23:00:15]

実際直接霊圧当てられた風紀委員と違って、温泉はデカハンマーで埋められてた地雷を一撃で全部起爆された現場をみた程度だし…

[93 二次元好きの匿名さん 24/10/21(月) 23:40:42]

>>92

普通地雷って振動で一斉に破壊できるものじゃないんですけどね…

この時点でナガレはあのデカハンマーの一撃で地震並みのエネルギーを繰り出したことになるわけだが、まぁナガレだしな。うん。

[94 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 08:22:50]

ナガレが本当にゲームに出てる世界だったら意味不明なことが起こっても（まぁナガレだしな…）って言われてそう

[95 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 08:24:05]

これに関しては全てダイスが悪い。まぁ初手でフラグ立てて綺麗に回収した主も主なんだが

[96 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 08:58:14]

ヒフミ「わっ…いきなり街並みが変わりましたね。」

ハナコ「ここからはもう、ゲヘナの自治区ですね…気を引き締めて行きましょう。」

ナガレ「だね、しっかり注意して進まなきゃ──」

チンピラ「んー？何だか見慣れねぇ奴らだなぁ？」

ナガレ「─こうやって面倒事に絡まれちゃうからね。ほら、退いた退いた。」

ごろつき「無視とは冷たいねぇ、そんなに急いで何処に行くってのさ？」

ハナコ「わぁ、無法地帯となるとこれはお約束なんですね。」

ナガレ「ま、こちらにも事情があるんだよ。だから…」

dice1d4=4 (4)

1,できれば穏便に通して欲しいんだよ。

2,さっさと通して欲しいんだよ。

3,今なら許すから早く道を開けて欲しいんだよ。

4,これ以上邪魔するならどうなっても知らないよ？

[97 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 09:16:33]

チンピラ「ハッ、銃すら持ってないこんなチビの脅しなんざちっとも怖くねぇぞ！」
ごろつき「そうだそうだ！オメェみたいなガキを潰すことなんざ造作もねぇ！」
チンピラ「まっ、どんな理由だろうとここら一帯を通過することに変わりはないんだろ？ほら、出すもん出s──」
ナガレ「分かった。」(ゾワッ！)
出すもん出せと言われたので、結構薄めた霊圧を出してあげる。これで本望でしょ？
チンピラ「がっ！？」
指向性の霊圧が周囲を駆け巡り、それを直に浴びたチンピラの姿勢が崩れる。
ナガレ「私、言ったよね？どうなっても知らないよってさ？」
忠告を無視したならず者に制裁を下す。
ごろつき「え、は？お、おい！大じょ──」
もう一匹がまだうるさいので、刃を潰し、鈍器と化した風巻を首元に叩き込む。すると心地よい音が反響した後、路地は再び静寂に包まれた。
ナガレ「はいっ、一丁上がり！」
先生「ちょっと！？」
ナガレ「ああ、怪我については気にしなくていいんだよ。延髄も脊椎も傷つけないようしたからね。」
ヒフミ「ま、前より優しいですね。」
コハル「えっ…強…」
アズサ「一撃か、流石だ。」
ハナコ「お見事ですね。ですが、このペースで何度も行く手を阻まれては…」
ナガレ「大丈夫、皆。皆の教員として私が先頭で道を切り開く。だから付いてきて。」
そう言って、私は奥に続く路地の左右の横道をポルターガイストで一時的に閉鎖し安全を確保する。勿論目には見えないよう空気を圧縮してだが。そうして私達はそのまま夜のゲヘナの街を駆け抜けた。目的地はゲヘナとトリニティの中間にある橋。ここを越えたら便利屋の皆が待機している手筈だ。

[98 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 09:39:21]

そうして合流地点となる橋に差し掛かった頃…

ヒフミ「あれは…検問でしょうか？」

風紀委員A「止まれ！ここから先は立入禁止になっている！」

風紀委員B「そもそも今日は、街全体に外出禁止令が出されているはずだ！早く戻って─待て、その制服、トリニティか？」

風紀委員A「どうしてここに…！ゲヘナに何をしに来た！目的は何だ！」

ヒフミ「い、いえその、本当にここを通りたいだけでして…！」

先生「大丈夫、この子達の身元は私が保証するよ。」

風紀委員A「え？あ、貴方はシャーレの先生！？どうしてここに！」

風紀委員B「いや待て、以前の出張の際dice1d4=2 (2) 先生が今になってトリニティ側に着くとは考えられない！」

1,ヒナ委員長と完璧なタッグを組んでいた

2,+ヒナ委員長に絶対的な信頼を寄せられてた

3,+ヒナ委員長が恋愛感情を抱いていた

4,+ヒナ委員長と同衾していた

[99 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 10:19:55]

風紀委員A「そうか！つまり今の先生は…」
風紀委員B「トリニティに脅されてるってことか！」
先生「待って待って！どうしてそうなるの！？」
風紀委員A「大丈夫です先生、すぐにお助け─」
(ビシュッ、ドオォン！)
ヒフミ「わわっ、今度はなんですか！？」
アズサ「前方からの飛来物だ！気を付けろ！」
ナガレ「先生、今のって？」
先生「うん、なんとかなったみたいだね。」
舞い上がった土煙のなか、前方から、コツコツとヒールのような足音が聞こえてくる。
アル「ふふ、どうやら危機一髪だったみたいね、先生。」
そう告げるのは、以前柴関ラーメンで出会った陸八魔アルその人だった。

アル「久し振りね、先生。元気してたかしら？」
先生「どうにかね。わざわざこんな遅い時間の依頼を受け付けてくれてありがとう。」
アル「ええ、他ならぬ先生からの依頼だもの。ちょっと無理のある前払いだったけど、断る理由は無いわ。」
ヒフミ「えっと…」
アズサ「誰だ？」
ナガレ「今はそれは置いておくんだよ。まずはここから離れるんだよ！アルちゃん、車は？」
アル「勿論準備してあるわ。」
直後、ゲヘナ側からエンジン音を轟かせつつ接近してくる物体が一つ…
アル「御覧なさい！今日先生から受け取った経費で購入した…大型ジープよ！」
その言葉と同時、ジープがアルちゃんの背後で綺麗に停止する。
カヨコ「ほら、社長！皆を乗せて！」
運転席からカヨコちゃんが言葉を飛ばす。
アル「そっ、そうね！皆乗りなさい！目的地までしっかり運んでみせるわ！」

[100 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 10:20:28]

風紀委員C「いたぞ！囲め！」

コハル「っ！もう援軍が！」

ムツキ「くふふっ、そ〜れっ！」(ポイッ)

軽く放られたそのバッグは放物線を描き、風紀委員達の前に落下、爆発した。

ハナコ「まぁ…！」

ヒフミ「ハナコちゃん、早く乗り込みますよ！」

ハルカ「み、皆さんこれで全員ですか？」

コハル「待って！ナガレがいない！」

焦るコハル、しかしその感情は一瞬で払拭された。

ナガレ「私はここで足止めしとくから先に行くんだよ！」

そう言いつつ私は駆けつけた風紀委員に向けて霊圧を飛ばす。以前深いトラウマを植え付けられた風紀委員がどうなったかは言うまでも無い。

ナガレ「ほらね？」

コハル「ええ…？」

カヨコ「行くよ！時間がない！」

そうしてエンジン音が遠ざかってゆくのを背中で感じながら、私は唯一私の霊圧に耐え、目の前で立っている人物と対峙する。

ナガレ「やっほ、ヒナちゃん。久し振りなんだよ！」

ヒナ「…そうね。それで…ナガレ、今の貴女は敵なのかしら？」

ナガレ「…さぁね？今はただ互いの目的がぶつかりあってるだけなんだよ。」

ヒナ「そう…なら」

ヒナとの戦闘　dice1d2=1 (1) 1,突入 2,回避

[101 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 12:17:14]

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

[102 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 12:36:05]

ヒナ「悪いけど、今は貴女に構っていられないの。だから…」

ヒナの銃を持つ手に力が入る。

ヒナ「一瞬で終わらせるわ。」

ナガレ「望むところなんだよ！」

戦闘ダイス

ナガレの作戦　dice1d4=3 (3)

1,真正面から勝負

2,懐に入り込んで接近戦

3,知識と技術で翻弄

4,持久戦

[103 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 12:40:49]

ナガレ「行くよ！ポルターガイスト！」

周辺の瓦礫を持ち上げ、ヒナちゃんに向かって投げ(？)つける。

ヒナ「効かないわ。」

だけどヒナちゃんはやっぱり瓦礫を全部撃ち落とし、粉砕してくる。だから、そこに漬け込む！まずは土煙に紛れて実体化解除、そして透明化！

ヒナ「っ！どこに…」

ナガレ「ここなんだよ！」

ヒナちゃんの背後に回り込み、実体化してその首元に彼岸桜を添えに行く。

ナガレの奇襲　dice1d100=64 (64)

ヒナの対応　dice1d100=57 (57) 奇襲以上で回避成功、反撃

[104 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 14:00:51]

ヒナ「いつの間に…！？」

ナガレ「ふっ！」

(ピタッ)

ヒナ「…降参よ。」

ナガレ「あれ？意外とアッサリ引いてくれるんだね。」

ヒナ「今回私達が対処しなきゃいけないのはナガレじゃなくて脱獄した温泉開発部なの。ここで無駄に体力を消耗するわけにはいかないわ。」

ナガレ「あー、なるほど。んじゃこの厳戒態勢はそういうことだったんだね。」

ヒナ「ええ…どうやら簡単に突破されてしまったようだけど。」

ナガレ「それは悪いことをしたんだよ。とりあえずここを封鎖するんだよ。」

ヒナ「そう。…え、封鎖する？どうやって？」

ナガレ「こうやってなんだよ！」

彼岸桜の刃が最大まで鋭くなるよう霊力を込め、私は橋の真ん中に立つ。

ヒナ「…なんだか物凄く嫌な予感がするのだけど。」

ナガレ「ならその勘はっ、大正解なんだよ！」

そうして私は彼岸桜を橋に向けて振り下ろす。結果…dice1d3=3 (3)

1,アスファルトが完全に割れて通行不能になった

2,アスファルトに留まらず、橋ごと両断した。

3,霊力の込め過ぎで飛ぶ斬撃が発生し、もう一つ奥の橋まで両断した。

[105 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 14:21:09]

ナガレ「はぁっ！」

私が彼岸桜を振り下ろした直後、彼岸桜の刀身から薄桃色のエネルギーの塊が発生し、私とヒナちゃんがいる橋をを一刀両断し、ついでと言わんばかりに少し離れたところにある橋までも両断してしまった。

ヒナ「えっ」

ナガレ「ありゃりゃ…」

ヒナ「なんというか…貴女はいつも私の予想を裏切ってくるわね。」

ナガレ「後で直しとくから許して欲しいんだよ！それじゃ！」

こういう時はやっぱり逃げるに限るんだよ。

なお、このときの彼岸桜の出力　dice1d100=72 (72) %

[106 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 15:00:28]

まだ上があるのか…

[107 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 15:32:33]

ナガレ「さーてと、どうやって皆と合流しようかな？」

dice1d4=2 (2)

1,こういう時はやっぱり空の旅だよね！

2,屋根の上を走ってったら間に合うかな？

3,面倒だし、テレポートでいっか！

4,もうこの際だから乗り物作っちゃえ！

目的地　dice1d2=2 (2) 1,先生のところ　2,試験会場

※もし乗り物になった場合、これ以降5つ安価で募集しダイスで選びます。

[108 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 16:58:45]

まーたナガレがナガレしてるってw
何を食べてどんな人生を送ったら刀で橋をぶった斬って、屋根の上を走って移動するって思考になるんだ

[109 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/22(火) 17:12:28]

>>108

これまでのナガレ

繁忙期セミナーの業務をものの数分で全て片付ける

闇カジノのルーレットでポルターガイストを使ってイカサマ

ゲヘナ風紀委員会の大半を圧だけで撃退

光の剣発射

ビナー従属

ケセド従属

アラバスタ建造

工務部相手に一人で完封

ミレニアムタワー&シャーレの体育館再建

弾幕芸

アツコと内通

地雷撤去

ゲヘナ給食部の人手不足解決

刀で橋を一刀両断(New!)

屋根の上を高速移動(New!)

それほどでもないのでは？って思ってたけど見返してみると十分ナガレしてたわ…

[110 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 19:34:35]

ナガレする(動詞)
主に自分らあにまん民の予想の範疇を越えた行動を突拍子も無く行うこと。理解できぬ

[111 二次元好きの匿名さん 24/10/22(火) 23:35:53]

これは戦績的にももろもろ込めても確実に天井組ですな…

[112 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 07:52:22]

ナガレ「う〜ん、まいっか！とりあえず追いかけるんだよ！」

到着は皆より　dice1d2=1 (1) 1,早かった 2,遅かった

[113 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 08:30:27]

ナガレ「よっと、ここだね。皆は…まだ到着してないみたいなんだよ。それなら…」

dice1d4=2 (2)

1,普通に待つ

2,周辺の危険を排除する

3,先に現場入りして安全を確保する

4,逆に迎えに行く

[114 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 09:38:25]

今更なんだけど、どうしてナガレは幻聴、錯乱、金縛りのデバフが使えるのに、霊障の代表格の幻覚を使わないの？

[115 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 10:00:35]

ナガレ「あれ？こんな時間なのに誰かいるんだよ。あれは…もしかしてこの前の温泉開発部の子達？それに、手に持ってるのは…あれ発破なんだよ！あーもう！仕方ないね！」

温泉開発部員A「そっちはどうだ？」

温泉開発部員B「こっちは準備完了だ。ここら一帯全域に発破を設置し終わったからいつでもいけるぞ。」

温泉開発部員A「いやぁ、誰だか知らねぇがここに温泉があるって情報を提供してくれた奴には感謝しかねぇな。おし、こっちも準備完了だ！」

温泉開発部員B「よぉし、発破準備！起b──」

ナガレ「させないよ。」

起爆装置ごと発破の信管部分を破壊する。同時に私は二人の背後に回り込み、耳元で一言。

ナガレ「誰かなぁ？こんなところで発破を爆破しようとしているのは？」

温泉開発部員A「え？ﾋｯ!」

温泉開発部員B「お前はこの前の！」

ナガレ「あーもううるさいね！」

面倒臭くなった私は、霊廟からショットガンを二丁取り出すと同時に引き金を引き、二人を寝かしつけた。

ナガレ「ちょっと悪いけど、今ここで止まるわけにはいかないんだよ、お休みなさい。」

そして数分後、私は豪快なエンジン音を聞き取った。

ナガレ「お、漸く来たみたいなんだよ。」

これまた強烈なブレーキ音を掻き鳴らしながら、見覚えのあるジープが停車する。

カヨコ「はい、到着したよ。」

ヒフミ「あ、ありがとうございました…。」

アズサ「現在時刻は午前2時45分。試験開始には間に合ったようだな。」

コハル「し、死ぬかと思った…」

ハナコ「ふふっ、素晴らしい運転技術でしたね。」

カヨコ「…褒めても何も出ないよ。」

…あれ？ゲヘナとトリニティって犬猿の仲だって聞いてたんだけど…なんか仲良くなってるんだよ。まぁ…良いことだね！

コハルがアル達を敵視してない理由　dice1d4=2 (2)

1,アル達の(社長であるアルの方針である)無差別の態度より

2,便利屋に等しく脳を焼かれたため

3,元からゲヘナに敵意を持ってなかったため

4,純粋に疲れて敵意を持つ余裕もないため

[116 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 10:02:39]

>>114

だってわざわざ思考を誘導して幻を見せるより、屈折とかを利用して即席で現実に生み出す方が手っ取り早いでしょ？

[117 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 12:16:17]

>>116

完全に否定し切れないのがおかしい。

お前は忍者か？幽霊だったわ

[118 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 12:29:26]

ナガレ「おー、お疲れ様なんだよ。」
ヒフミ「あ、ナガレちゃん。早いですね…」
ナガレ「まぁ私は近道をしたからね。当然なんだよ！」

アル「それじゃ、これで依頼は完了かしら？」
先生「うん、わざわざありがとうね。こんな遅い時間なのに。」
アル「良いのよ先生。今回の依頼はとってもアウトローだったから私は満足よ！」
カヨコ「社長、そろそろ帰らないと明日の朝起きれなくなるよ。」
アル「あっ！そ、それじゃ先生。私達はそろそろお暇させてもらうわね！」
先生「うん、報酬は明日中に振り込んでおくね。」
アル「ええ、それで頼むわ！」
ムツキ「ふふん、アルちゃん。本当にそれで良いのかなっ？」
アル「え？何か忘れてることでもあったかしら？」
ハルカ「あっ、あの、アル様…。今私達の銀行口座は確か使えない状態で…」
アル「え、なななな、なっ、何ですってーーーーーー！！！？？？」
先生「あー…そう言えばそうだったね。」
アル「せ、先生！今現金って持ってないかしら！？」
先生「ごめん、アル。私はキャッシュレス決済派なんだ。」
アル「そ、そんな…」
先生「私も明日以降は動けないし…こうなったら最終手段だね。」
アル「さ、最終手段って…？」
先生「ナガレ、後で補填するから1回建て替えて貰ってもいいかな？」
アル「え？」
カヨコ「…先生？」
ナガレ「あー、事情は分かったんだよ。はい、これで足りるかな？」
私はとりあえず霊廟に眠っていたイカサマで稼ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ、実力で稼いだ現金一億円分を一括で取り出す。
(ドン！)
アル「えっ」

[119 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 14:39:12]

キャラ設定にあるナガレの「黄色い花の髪飾り」って何の花？

[120 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 15:26:09]

ナガレ残金大丈夫かな？
とも思ったがなんか120億くらい稼いでた気がするから大丈夫か

[121 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 15:50:28]

>>119

マンサクって花ですね。色々と設定に噛み合ったので持たせてます。

>>120

実は最低25箇所の闇カジノを潰しているので…

[122 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 16:41:45]

ナガレ「えっ、じゃないよ。とりあえずこれで足りるんだよ。ってこら！時間無いんだから皆は先に建物に入っておくんだよ！」

ヒフミ「あ、はい。」

アズサ「…了解。」

コハル「待って、今あの大金は何処から──」

ナガレ「そんな細かいことを気にしてちゃ人生つまんないんだよ！ほら行った行った！」

ハナコ「さぁ、行きましょうコハルちゃん。この話は試験が終わってからでもできますよ？」

コハル「ちょっ─！」

ナガレ「それじゃ先生、外からの妨害は私が責任もって食い止めるから後はお願いするんだよ！」

先生「分かった。ここが踏ん張りどころだね。ナガレも気を付けてね？」

そう言い残し、先生はヒフミちゃんたちの後を追って廃墟へ入っていった。

なんとか便利屋の4人を帰らせて、私は廃墟の屋上へと登る。

ナガレ「ナギサちゃんの狙いは分かってる…ポルターガイスト。」

まずはこの建物全体を囲うように、空気を圧縮した不可視の防壁を作り出す。だけど…

ナガレ「…足りない。」

これだけだと音が貫通してしまう。だから…

ナガレ「ポルターガイスト。」

空気の防壁をもう一つ生成し、2つの防壁の間の空間を真空状態に保つ。これで銃声とかは遮断できるはず…。軽い倦怠感と頭痛を感じつつも、私は着々と防衛戦の準備を済ませていく。そうして、試験開始の時刻となったのを確認し、私はゆっくりと立ち上がる。試験時間は50+10×dice1d7=7 (7) 分間、その間耐え凌ぐだけ。

ナガレ「…頑張らなきゃね。」

風紀委員会　dice1d2=2 (2) 1,戦闘 2,撤退

温泉開発部　dice1d2=1 (1) 1,戦闘 2,撤退

[123 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 16:54:54]

試験開始から数分後、重機の稼働音が私の耳に届く。

ナガレ「…来ちゃったみたいなんだよ。」

招かれざる客とはこんな相手のことを指すのかもしれない。

カスミ「ここだな？温泉が出るとリークされた場所は！」

多数の部員を従え、ダボダボの白衣を着た温泉開発部部長、鬼怒川カスミが声を張り上げる。

ナガレ「うっわぁ…よりにもよってこっちが来ちゃったかぁ。」

もしこの場に現れたのが風紀委員会だったならば、ヒナの鶴の一声でどうにかできたかもしれない。が、温泉開発部となるとそんな展開は微塵も望めない。

ナガレ「さて、どうしよっかなぁ？」

dice1d4=3 (3)

1,不意打ちで撹乱して一気に戦力を削る

2,正面から実力を押し付ける

3,温泉開発部の持参した発破を遠隔で起爆する

4,トラウマを植え付ける

[124 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 16:56:19]

前提

温泉開発部側の戦力　100+dice1d400=89 (89) 人

各個人の平均戦力　dice1d100=79 (79) 最低30

12ターン分耐えれば勝利

[125 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 17:02:47]

ナガレ「さっきあったあの二人から、ここ一帯を纏めて爆破しようとしてるのは分かってるから、多分交渉の余地はないんだよ。だったら…先手必勝ってね！まずはその手に持ってる危険物を処理させてもらうんだよ。パイロキネシス！」

パイロキネシス　dice1d100=88 (88) 80以下で成功、不意打ち判定とし、温泉開発部全員にdice2d10=10 3 (13) ダメージ+1ターン行動スキップ

失敗時　温泉開発部全員にdice1d10=7 (7) ダメージ

※相手の戦力:14931

[126 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 17:15:01]

ナガレ「わっと！ダメだね、やっぱりポルターガイストの維持にリソースが結構持ってかれちゃうんだよ。」

(ドカァン！)

温泉開発部員「うわぁ！？いきなり発破が！」

カスミ「何！？ちゃんと管理しないと温泉開発すら出来ないぞ！ここで掘り当てた温泉に浸かって療養するんだ。」

温泉開発部員「わ、分かりました…。ｲﾀﾀ」

与ダメージ:1323　温泉開発部側の戦力:13608

温泉開発部の行動　dice1d4=1 (1)

1,発破を設置　3+dice1d5=2 (2) 個

2,1

3,重機の用意

4,4

温泉開発部側はナガレの張った防壁に合計dice5d100=30 70 49 10 12 (171) ダメージ(最低200)与えたら勝利

[127 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/23(水) 18:42:10]

カスミ「ハーッハッハッハッ！さぁ皆の者、発破の用意は出来たか！」

温泉開発部員「勿論です！部長！」

カスミ「ならばよし！さぁ進め、温泉を掘り当てるまで突き進もうではないか！」

温泉開発部員「「「「わぁぁーーー！！」」」」

ナガレ「あちゃー、まだ隠し持ってたんだよ。これ、どうしようかな？」

2ターン目

ナガレの行動　dice1d4=1 (1)

1,温泉開発部の後方集団を奇襲、注意を一時的に逸らす　巻き込んだ人数 dice2d10=2 10 (12) 人 それぞれdice1d124=99 (99) ダメージ(最大72)

2,設置された重機、発破を撤去、無力化する

3,とりあえず砲撃を撃ち込む　巻き込んだ人数 dice3d30=11 24 7 (42) 人 それぞれdice3d15=11 12 6 (29) ダメージ

4,指向性の霊圧+霊障を開放する　霊障 19+dice1d99=47 (47) % 霊圧 19+dice1d74=28 (28) %(四捨五入)を無力化 高い方で計算、次ターン行動不能

[128 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 22:19:46]

>>121

何故マンサク？って思ったけど設定よく見てみたらナガレ誕生日1/8なんか。そりゃこうなるわ(マンサクの花言葉はおまじないとか再会とか)

[129 二次元好きの匿名さん 24/10/23(水) 23:29:30]

とりま奇襲か

[130 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/24(木) 07:50:37]

ナガレ「よし、一回後ろに回って後方を警戒させるんだよ！」

後は、真改と海神の刃を完全に引いて…えいっ！

(ゴスッ！)←後頭部にクリーンヒット

温泉開発部員「がっ！？」

ナガレ「一撃必殺！どんどん行くよ！」

与ダメージ:864　温泉開発部戦力:177人、それぞれ72、合計12744

この行動の効果　dice1d2=1 (1) 1,陽動成功　2,陽動失敗

[131 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/24(木) 07:54:23]

カスミ「ど、どうした！」

温泉開発部員「わかりません！数名が突然何者かに殴打されて気絶しています！」

カスミ「…はぁ！？ま、まさか風紀委員長か！？」

温泉開発部員「わ、わかりませ──がっ！？」

ナガレ(あれ？これまだ行けちゃうやつなんだよ？一応夜闇に紛れられるように真改と海神を持ってきたんだけど、まぁやってみるんだよ！)

追撃　dice1d100=96 (96) 50以下で成功　巻き込み人数:10+dice1d10=1 (1) 与ダメージ:72

[132 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/24(木) 08:31:07]

ナガレ「よっと、わわっ！？」

そこで私はついうっかり転んでしまった。温泉開発部員達の目の前で。

ナガレ「あいててて…」

温泉開発部員「なっ！だ、誰だ！？」

ナガレ「ありゃりゃ、遂に見つかっちゃったか。」

温泉開発部員「動くな！動くと撃つぞ！」

カスミ「ハーッハッハッハッ！どうやら元凶が見つかったようだな！しかも見る限り銃すら持っていない幼子ではないか！皆の者、我々の進む道を阻むこの不届き者を爆破してやれぇっ！」

高らかに宣言するカスミ。その態度に若干違和感と不満を覚えつつ、私は立ち上がる。その直後──

温泉開発部員「動くなって言っただろうが！」

私が立ち上がったことに反応したのか、向かい合っていた温泉開発部員の一人が銃口をこちらに向けたまま引き金を引く。そうして射出された弾丸に向けて私は真改を振るう。

ナガレ「ふっ！」

キィン、と心地よい金属音が一つ。

温泉開発部員「な、何！？」

ナガレ「どうやら…お仕置きが不十分だったみたいだね。」

霊廟からあの般若の面を取り出し装着。この動作だけで温泉開発部側の空気が張り詰めたのが解る。

ナガレ(まぁ普通に思考読めるから当然なんだけどね。)

ついでと言わんばかりに霊廟から件の14mのクソデカハンマー(命名:デカハンマー)を取り出す。

カスミ「あっ…わ、わぁ…！」

ナガレ(あ、なんかカスミちゃんがマスコットみたいになっちゃったんだよ。でもまぁ今は好都合なんだよ！)

そうして準備を整えた私は温泉開発部に向き直る。

ナガレ「さぁ、第二ラウンド開始なんだよ！」

3ターン目

霊障　19+dice1d99=73 (73) %　霊圧　19+dice1d74=48 (48) %　高い方で計算　数値分の相手をダウンさせる。

[133 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 08:41:08]

霊障92%は強すぎるw

[134 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/24(木) 08:50:29]

霊障により163人ダウン、残り14人

dice1d4=2 (2)

1,デカハンマーで横殴りにする　巻き込み:dice2d7=6 5 (11) 人、ダメージ:それぞれdice10d10=2 7 4 8 10 3 9 4 10 1 (58) (最大72)

2,デカハンマーで軽く地面を揺らして、斬りかかる　巻き込み:dice7d2=2 1 2 2 2 2 2 (13) 人、それぞれdice1d124=81 (81) ダメージ(最大72)

3,再度奇襲をかける　2人巻き込み(72ダメージ)　dice1d100=99 (99) 65以下で成功　成功で奇襲継続

4,ショットガンを使う　dice1d5=1 (1) 人対象　dice1d130=68 (68) ダメージ

霊障本当に使い勝手良くて助かる

[135 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 15:09:19]

勝ったな…(確信)
もはや霊障がアサルトアーマーと化しているなこれ…

[136 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/24(木) 18:33:01]

悲報、3ターン目にして温泉開発部側残りカスミのみ

[137 二次元好きの匿名さん 24/10/24(木) 23:09:02]

メグもやられたか…

[138 二次元好きの匿名さん 24/10/25(金) 04:31:46]

防壁のダイスが腐ったからどうなると思ってたら、どうにかなりそうだな…

[139 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 06:40:33]

連絡:繁忙期により今週休みが事実上無いことが確定したので今週と来週の投稿ペースが腐る可能性があります

[140 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 08:07:29]

ナガレ「いっくよ〜！」

ちょっと力を込めてデカハンマーを地面に叩きつける。すると地面が揺れ、バランスの維持がかなり難しくなる。

温泉開発部員「うわっ！」

ナガレ「隙ありっ！」

まぁ地面の揺れは浮遊できる私には何の意味も為さないから一方的に動けるんだけどね。

ナガレ「さて、と。後は貴女だけだね。」

カスミ「ひっ、ﾋｨｨ！」

そこまで脅したつもりは無かったけど、カスミはぺたんと尻餅をついた。

ナガレ「あの時私が言った事、まだ覚えてるよね？」

鋭さを取り戻した真改の刃をカスミちゃんの首元に当てる。

カスミ「ひっ──」

無言で刀を翻し、外側に振り抜く。すると刃に触れたカスミの毛髪が少し舞い散る。

ナガレ「ごめんね、今私、緻密な調整が出来ないんだ。もう一回聞くけど、覚えてるよね？」

カスミ「は、ﾊｲｯ！」

ナガレ「うむ、宜しい。さぁて、どう落とし前付けてもらおっかな？」

そうして私は"交渉"を開始した。

なお、一連の行いは補習授業部の皆には

dice1d4=4 (4)

1,一切見られていなかった

2,少し見られてた

3,戦闘中はバッチリ見られてた

4,最後のカスミに対する893ムーブまでしっかり見られてた

[141 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 08:23:24]

そうして時は経ち…時刻は午前5時。試験会場となっていた廃墟から聞き馴染みのある声が響く。
先生「そこまで！はい、皆ペンを置いてね。」
ナガレ「ふぅ…どうやら私は責務を果たせたみたいだね。んじゃ、こっちも解除していっか。」
私は一人呟き、三層の防壁を安全に解除する。そして数分後…
ヒフミ「お、お疲れ様です。ナガレちゃん。」
コハル「え、ええ！その…助かったわ。」
アズサ「流石の腕前だな。」
ハナコ「…。」ﾆｺﾆｺ
ナガレ「…なんか違和感がすごいんだよ。」
廃墟から出てきた皆の態度がなんだかよそよそしい。まさか…！？
ナガレ「もしかして…見てたんだよ？」
皆に問いかける。その返答は──
ヒフミ「えっと…はい。」
コハル「なんというか、その…凄かったわ。」
アズサ「最初の奇襲からの流れるような連撃、文句のつけようが無いほど完成されていたな。」
ハナコ「ふふっ、まさに"格の違い"を見せつけられましたね♪」
案の定だった。
ナガレ「あー…、折角ここまで隠し通してきたのに…というかどうやって気付いたんだよ？音も完全に遮断してたはずなんだよ。」
ヒフミ「えっ」
コハル「えっ」
アズサ「？」
ハナコ「うふふ」
ナガレ「…あのー、どうかしたんだよ？もしかして私の顔に何か付いてたり？」
ハナコ「いいえ、ナガレちゃん。そもそも、どうやって音を遮断したんですか？」
ナガレ「あっ」

[142 二次元好きの匿名さん 24/10/25(金) 12:18:46]

確実に強さバレるやろ思ってたらもっとヤバい方がバレてて草

[143 二次元好きの匿名さん 24/10/25(金) 14:44:25]

ヒフミ→普通に知ってる
アズサ→２日目夜に打ち明けられてる
ハナコ→多分察してる
そしてまたしても何も知らない下江コハルさん(15)

[144 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 15:45:53]

自身の正体について

dice1d4=4 (4)

1,とりあえず誤魔化す

2,正直に打ち明ける

3,あからさまでも話を逸らす

4,あえて触れないでおく

[145 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 15:48:59]

ナガレ「やっばい！解除するの忘れてたんだよ！」

コハル「解除？一体何を？」

ナガレ「ミレニアム製の即席防音マシンなんだよ！」

通るかはわからないけど、一応咄嗟の嘘で誤魔化してみる。

なおコハルには　dice1d2=2 (2) 1,嘘だとバレる 2,何故かバレない

[146 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 16:46:16]

ナガレ(なんでか知らないけどバレなかったんだよ…。本当にどうして？)
先生「皆お疲れ様。」
ヒフミ「あっ、先生！結果はどうでしたか？」
廃墟から出てきた先生にヒフミが駆け寄る。
先生「…いやまだ採点始めてすらいないからね？」
ヒフミ「あ、確かに…。」
ハナコ「ヒフミちゃん。結果は一度トリニティに戻ってからでも大丈夫でしょう？」
コハル「そうよ。それに…私は早く帰って寝たいわ…」
そう言って小さく欠伸するコハル。心なしか瞼が重いように見える。
ヒフミ「あれ、そう言えば帰りはどうするんですか？便利屋の方々はもうお帰りになってますが…」
ヒフミのその一言で皆一斉に静かになる、が！
ナガレ「ふふん、それもしっかり対策してるんだよ！」
そして私は交渉の成果を見せつける。
ナガレ「心優しい誰かがこの車両を貸してくれたんだよ！」
ヒフミ「えっと、これって…」
アズサ「ああ、輸送車両だな。」
ヒフミ「なんでこんな物が？」
ナガレ「まぁまぁ、気にしたら負けなんだよ！ほら、皆乗って！」
その後、後で皆で海に行くとか、スイーツ巡りをする等の話で盛り上がりながら、私達はトリニティ総合学園に戻った。カスミちゃんから借りた(ここ大事！)車両で校門を潜ったことで一悶着あったがそれは別のお話。

テスト結果は言うまでもなく全員満点。非の打ち所がない完全勝利だった。

[147 二次元好きの匿名さん 24/10/25(金) 16:53:21]

要するに補習授業部編終了か。おつ！

[148 二次元好きの匿名さん 24/10/25(金) 23:15:26]

仮にこの先も関わるなら後はナギサとミカの尻拭いをして調印式を迎える感じかね…？

[149 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/25(金) 23:49:37]

>>148

先に夏空のウィッシュリストとヒナ委員長の夏休みを終わらせる。調印式はその後ですね。まぁそれまで自分の体力が持つかですが

[150 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 08:13:14]

ナギサとの対話

dice1d2=2 (2) 1,カット 2,描写

[151 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 09:13:15]

試験が終わり、破壊した橋を修復し終えた私は一人でティーパーティーの部室に足を運んだ。直接呼び出されちゃったからね。
ナギサ「…お待ちしておりました、ナガレさん。」
部屋にはナギサちゃん以外の姿は見当たらない。それを確認し、私は歩み寄る。
ナガレ「それで、わざわざ先生じゃなくて私だけを呼びつけたのはどうしてなんだよ？」
ナギサ「この場においては貴女が適任と判断した、ただそれだけです。」
ナガレ「…なるほどね。意図は理解したんだよ。」
ナギサ「ええ、ここに来て漸くあの言葉の真意を理解しました。なので、答え合わせさせていただきたいのです。」
ナギサちゃんの思考を読み取る。まだ色々と悩みはあるみたいだけど、私が干渉しない方がいい案件ばっかりだね。
ナガレ「んじゃまずはナギサちゃん側の動きを教えて欲しいんだよ。」
ナギサ「…必要ですか？」
ナガレ「念の為、ね。いくら私でも複数人の動きを完全に読み切るのはちょっと難しいんだよ。」
まぁ読むことすらしてないんだけど。
ナギサ「分かりました。まず、今回あの4人を補習授業部として招集した目的ですが──」
そこで私はすかさず言葉を被せる。
ナガレ「エデン条約成立の妨害を画策してる可能性がある組織と生徒を牽制するため、でしょ？」
ナギサ「…はい。」
ナガレ「そこはもう分かってるからいいんだよ。それと、ナギサちゃんの言う"裏切り者"はあの中にはいないんだよ。」
ナギサ「…はい？今なんと？」
ナガレ「まぁそれは後で教えてあげるから…。とりあえず次に進むんだよ。」
やや無理矢理ではあるが、答え合わせを再開する。
ナギサ「では次ですね。まずは合宿に使ったあの別館についてです。別館全域に監視カメラを設置していたハズなのですが、初日に2階フロアで仁王立ちするナガレさんの映像を最後に全てのカメラが同時に接続が切断されました。」
ナガレ「(…アレ？そんなことしたっけな？…あ！あの清掃の時に纏めて壊してたのかも…。)ああ、それは私の仕業だね。ちょっとしたトリックなんだよ。」
一回誤魔化す。次からはもうちょっと機械製品に配慮しなきゃね。
ナギサ「詳しくは教えてもらえなさそうですね。次は2日目の夕方──」
ナガレ「ああ、もしかして模試の結果を持ってかれた事なんだよ？」

[152 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 09:17:53]

ナギサ「…恐らくその事ですね。我々はあの悲惨な成績では絶対に捲れない範囲まで拡大したつもりでしたが、その様な反応をなさるということは──」
ナガレ「勿論私の仕掛けておいた罠でした、と。ま、普通あんな感じで隠されてた模試成績表は本物だって思い込んじゃうよね、うん。認知バイアスには気を付けないといけないんだよ。」
ナギサ「なるほど。確かに一理ありますね。では次、大きく飛んで最終日ですね。こちらとしては過剰では無いかと言われる程策を弄したつもりでしたが、どの様にしてこちらの試験内容の変更に完璧に対応されたのですか？」
ナガレ「簡単な話、全部予測なんだよ。私は人の醜さを完全とは言わないまでも、かなり理解してる。確実にあの4人を不合格にさせるため、あらゆる部分を改変してくるって最初から思ってたんだよ。そして変更されるであろう部分は試験範囲、試験時間、試験会場、試験開始時刻、そして合格点。この中でどうしようもないのは試験範囲だけ。だから予め対策した。他は簡単に予測できるでしょ？」
ナギサ「具体的には？」
ナガレ「まず試験会場、これは簡単に予測できるね。だってトリニティには因縁の深いゲヘナがあるしね。次に試験時間、これは私の知識を総動員して可能な限り処理速度を早めたから大丈夫。他は試験開始時刻だけど、まず考えられるのは真夜中、そしてトリニティから遠く離れた試験会場まで車で移動してギリギリ間に合う時間を予測したんだよ。後は合格点だけど、まぁ100点満点なら何も問題無いもんね？」
ナギサ「はぁ…ナガレさんは我々の何歩先まで予想しているのですか？」
ナガレ「違うよ。私はそんな全てを読み切れるわけじゃない。ただ相手の思考を甘えに誘導してるだけなんだよ。」
ナギサ「…この際ですがお聞かせ下さい。現地には私達が手回ししてゲヘナの風紀委員会とあのテロリスト達が跋扈していたはずですが、その包囲網をどの様にして突破なされたのですか？」
ナガレ「力業。」
ナギサ「…はい？」
ナガレ「うん、力業。…あれ？もしかして身辺調査までしたのに私の強さに気付いてないの！？」
ナギサ「…その様に驚かれる程のものなのですか？」
ナガレ「えっと、参考までに聞いておくけど…因みに予想だとどれぐらいだと思ってたの？」

[153 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 09:18:09]

ナギサ「そうですね…dice1d4=3 (3) 程度と考えていた節はあります。」

1,銃も携行なされていないようですし、トリニティの一般生徒と同等

2,まぁそれなりに強いといった

3,シャーレに所属しているとのことなので、特殊部隊の生徒さんと同等

4,流石に最強と名高いあのゲヘナの風紀委員長には届かない

[154 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 09:38:04]

その発言を聞き、私は頭を抱える。

ナガレ(そうだった…完全に失念してたんだよ。私がこんなことができるからと言って、ナギサちゃん側が出来るとは限らないんだった。)

ナギサ「あの…それはどちらの意味の反応で？」

ナガレ「…ねぇ、美甘ネルと早瀬ユウカって子、知ってる？」

ボソッと呟く。私の実力は正直に伝えておいたほうが誤解が生まれにくいと考えたからだね。

ナギサ「ミレニアムのツートップと噂されるお二人でしょうか？」

ナガレ「うん、その二人なんだけど…私、実はその二人を同時に相手取って互角に戦ってたんだよね。」

ナギサ「えっ」

ナギサの行動

dice1d3=3 (3)

1,純粋にドン引きする

2,逆に納得し、同時に規格外さに呆れる

3,もしもしミカさん？ちょっと来てくれません？

[155 二次元好きの匿名さん 24/10/26(土) 09:49:59]

>>154

それはマズイ。非常にマズイ

[156 二次元好きの匿名さん 24/10/26(土) 09:50:46]

やめて！ちょっとした好奇心で、ミカとナガレの模擬戦を始めちゃったら、利便性の観点からグラウンドと隣接してるトリニティ総合学園の校舎まで燃え尽きちゃう！


お願い、電話を切ってナギサ様！


あなたが今ここで好奇心に負けたら、セイアさんやゲヘナ学園との約束はどうなっちゃうの？


猶予はまだ残ってる。ここを耐えれば、破滅エンドに打ち勝てるんだから！



次回「ナギサの胃袋死す」デュエルスタンバイ！

[157 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/26(土) 09:55:22]

>>156

何を言うとるん…？

流石にそこまで書き出す時間と余裕無いんやが…

dice1d2=2 (2)

1,やる

2,やらない

[158 二次元好きの匿名さん 24/10/26(土) 10:54:42]

身長130cmって10歳女児の平均身長らしい。
なお145cmでも14歳女児の平均身長な模様。

やっぱブルアカって二次創作でも低身長キャラが強くなる傾向があるんやなって

[159 二次元好きの匿名さん 24/10/26(土) 18:10:28]

冗談ですんだか…

[160 二次元好きの匿名さん 24/10/26(土) 23:28:50]

仮にミカとナガレの差しをやらすならトリニティだからツルギとミネ辺りを今すぐ一緒に連れてこいすぎる…

[161 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/27(日) 07:58:28]

色々と間に合わなさそうなんで先にこっち出しときます。

※あくまで乗り物もしくは移動手段です。なんで安価が出た場合は非生物かつ先生が安全(？)に使用できるものでお願いします。

作る乗り物 dice1d10=9 (9)

1,一般車両

2,鉄道

3,ヘリ

4,バイク

5,装甲車

6,小型飛行機

7,重機

8,？？？

9+10,安価>>162~>>167

ロマンダイス　dice1d100=30 (30) 80以上で何かが起こる

[162 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 08:09:42]

乗り物なら何でも良いんだな？
だったらGTAのオプレッサーmk2

[163 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 08:12:15]

サイドカー付きバイク

[164 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 08:12:35]

軽トラック

[165 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 08:16:28]

アイアンマン装備フルセット
リパルサーなら移動出来る

[166 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 09:02:00]

日産GT-R（戦車の砲撃に耐えられるくらいの装甲）

[167 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 10:15:23]

AH-64D

[168 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/27(日) 13:11:25]

なんか選択肢の半分が物騒なんだが

まぁガンダムとか来なくて内心ホッとしてるが、これも安価の醍醐味ってことで

dice1d6=4 (4)

1,オプレッサーmk2

2,サイドカー付きバイク

3,軽トラック

4,アイアンマン

5,GT-R

6,AH-64D

[169 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 13:13:31]

･･･｢オーバーフラッグ｣

[170 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 13:28:26]

数ある中で一番どうしようもないの引いていくスタイル
というかこれ多分先生が着るやつだろうからシャーレの戦力がまた跳ね上がるのか

[171 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/27(日) 13:31:29]

>>170

勿論先生が使うに決まってるじゃないですか。

とりあえず明日の夜には続き書けそうなんでお待ち下さい。

[172 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 13:50:07]

･･･整備とかどうすんだろ･･･WWW

[173 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 18:55:08]

>>172

ケセドに丸投げしてしまえば良いのでは？

[174 二次元好きの匿名さん 24/10/27(日) 23:05:28]

期待の保守

[175 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 07:45:42]

あさのほしゅ

[176 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 08:21:42]

ナガレ「えっと、誰に電話してるんだよ？」
ナギサ「少々お待ち下さい。」

(1分後)
ナギサ「話が付きました。今から向かうとのことです。」
ナガレ「だから誰が来るんだよ？」
ナギサ「ええ、パテル分派の現首長、聖園ミカさんです。」
(聖園ミカ。確かアリウスの襲撃の手引をしようとしてた子かな？)
ナガレ「本当になんで…？」
ナギサ「先ほどのナガレさんのお話が真実であるならば、現在ここトリニティでナガレさんと張り合えるのはミカさんだけと判断したためです。」
(ガチャッ…)
ミカ「やっほ〜ナギちゃん！どうしたの？こんな突然呼びつけるなんて久し振りじゃんね！」
ナギサ「はぁ…ミカさん、確かにこの様な形での呼び出しは数年ぶりですが、今は外部の方がいらしているのですから落ち着いて下さい。」
ミカ「あれ？先生は居ないみたいだけど…って何この子！？可愛い〜！」(ギュムッ！)
ナガレ「わっ！ちょ、ちょっと！？」
何故かいきなり抱き着かれた。あれ？私の見せてもらった記憶だとこんな子じゃなかった気がするんだけど…。
ナギサ「ミカさん！？端ないですよ！」
ミカ「！ご、ごめんね？つい…」
ナガレ「ついって割にはしっかり堪能してたんだよ…。」
小さく溜息を吐く。
ミカ「それでナギちゃん、外部の方って？」
ナギサ「…今貴女が抱きついたその方ですよ。」
ミカ「…へ？こんな小さい子が？」
ナガレ「むぅ、小さくて悪かったね。」
若干頬を膨らませてみる。

[177 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 08:21:57]

ミカ「あはは、ごめんごめん。私はナギちゃんとおんなじでティーパーティーのメンバーの聖園ミカ。あなたは？」
ナガレ「私は凩ナガレ、こんな見た目だけどれっきとしたシャーレの職員なんだよ！」
一応自己紹介しておく。さっきのは一回水に流したほうがいいね。
ミカ「へー…ってことは先生と同じなんだ。それでナギちゃん、この子がどうしたの？」
ナギサ「あくまで可能性の段階なのですが、この方はミカさんと張り合えるほどの強さを持っているかもしれません。」
ミカ「…へ？本当に何言ってるの？もしかして気を張り詰めすぎて本当に変になっちゃった！？」
ナギサ「いえ、私は極めて冷静ですなのでそうやって人前で抱き着かないで下さい！ミカさんこそ変ですよ！？」
まーた抱きついてるよこの子…。いやまぁさっき抱き着かれた時に記憶を見せてもらったからナギサちゃんのことが心配になるのは解るんだけど…、それでも過剰なんだよ。
ミカ「そうかな？まぁいっか。でも本当にこの子強いの？なんかツルギ委員長とかみたいに明確な何かも感じられないけど。」
ナガレ「だからってそんなまじまじと見つめないで欲しいんだよ。私はこれでもシャーレの職員。それなりに強いんだよ！」
ミカ「ふーん…？」
あ、これ来るね。この子、なんだかヒナちゃんクラスの神秘を感じるし、念の為ポルターガイストで反動に備えておこっと。
(スチャッ、パァン！)
とりあえずミカちゃんの撃った弾丸を手掴みしてみた。
ナガレ「ふっ、と。ほらね？」
ミカ「…わーお。結構強めに撃ったつもりだったんだけどなぁ。」
ナガレ「ま、こんなところなんだよ。」
ナギサ「…。」(唖然)
なんか何もしてないのにナギサちゃんが白目剥いてる…どれどれ？あ、なるほど。ミカちゃんの強さに絶対的な信頼を置いてたから、あっさり手掴みされたことへの驚きが表に出ちゃってるだけなんだよ。
ミカ「わー！ナギちゃん！？どうしたの！」
ナギサ「…。」ﾌﾞｸﾌﾞｸ
ナガレ「あっ」
ミカ「ナギちゃーん！！！」

結局この後なし崩し的にお開きとなった。一個伝えたいこともあったけど、まぁミカちゃんに知られちゃマズイからね。

[178 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 11:09:48]

会談終了後、私は先生と一緒にゲヘナ学園まで移動した。

先生「やっぱりこう、使い勝手の良い移動手段が欲しくなってくるね。」

ナガレ「だね。小回りが効いて、速くて、頑丈で、武装が付けれて…」

先生「要望が多くないかな！？」

ナガレ「言うだけタダだからいいんだよ♪」

そんな感じの会話をカスミちゃんから調た…貸してもらった輸送車の中で交わす。

先生「お、見えてきたね。」

前方に目的地であるゲヘナ学園が見えてくる。

ナガレ「んじゃ、気を付けてね。」

先生に軽く警告し、私はアクセルを踏む。

この後起こること　dice1d4=3 (3)

1,特に何も起こらない

2,不良生徒に絡まれる

3,フウカと遭遇する

4,温泉開発部と誤解されてヒナに襲撃される

[179 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 11:13:33]

ミカに抱き着かれる　STR対抗か？

[180 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 11:38:32]

ナガレ「ん、あれ？フウカちゃんだよ！」

先生「お、本当だ。今から買い出しにでも行くのかな？」

ナガレ「まそれは本人に聞くとするんだよ！おーい！」

フウカ「え？」

フウカ「ビックリしましたよ…突然温泉開発部の輸送車が突っ込んでくるようにしか見えませんって…」

ナガレ「あはは、ごめんね。今から買い出しにでも行くの？」

フウカ「ええ、最近真っ当に登校してくるゲヘナ生が増えてきたので、必要な食材が増えたんですよ。」

先生「なんでまた…何があったの？」

フウカ「dice1d4=3 (3) 」

1,以前ナガレさんが持ち込んでくれたあの鍋のお陰で給食の大味問題が解決された結果ですね。今では大好評です♪

2,最近何故かハルナさん達美食研究会が風紀委員会と手を組んで手頃な飲食店を破壊し続けている影響でしょうか？

3,万魔殿からのお達しの結果ですね。

4,詳しくは知らないのですが、聞く話によるとどうやら最近般若の面を付けた人物に矯正されたという噂が…

[181 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 11:57:43]

フウカ「万魔殿のマスコット的立ち位置のイブキちゃんが大変お気に召したようで、マコト議長が手を回した結果、給食目的のゲヘナ生が多く登校してるんですよ。」
ナガレ「なるほどねぇ…あ、そうだ！」
先生「…なんだか嫌な予感が…。」

ナガレ「というわけであの輸送車1台給食部に分けてあげて？」
カスミ「え、いや…え？」
ナガレ「分・け・て・あ・げ・て？」
カスミ「ﾊ､ﾊｲ。」
ナガレ「よし、これで本人の意思確認はできたね。これで一気に食材を運べるんだよ！」
フウカ「…。」(ジト目)
ナガレ「どうしたんだよ？」
フウカ「いえ、先生を風紀委員会に置いてきた理由が漸く分かりました。でも良いんですか？」
ナガレ「大丈夫大丈夫。そもそもゲヘナでは負けたほうが悪いんでしょ？私はそのルールに則った行動をしただけ。郷に入っては郷に従えってね♪」
フウカ「ええ…？」

この後一悶着あったが、なんとか穏便(暴)に済ませ、私と先生はシャーレに帰ってきた。
ナガレ「ただいま！」
こういう時はとりあえずソファにダイブ！
先生「ふぅ、残ってる仕事を片付けなくちゃ…」
ナガレ「…、どこまでいっても先生はやっぱり先生なんだよ。」
先生「ん？ナガレ、どうかしたの？」
ナガレ「んん、なんでもない。」
シャーレの執務室に最早懐かしさすら感じるけど、ますはコッチが優先だね！
黒服「一週間、お疲れ様でした。先生もお疲れのようですし、本日はゆっくりと過ごしませんか？」

[182 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 11:58:02]

ナガレ「おー、久し振りなんだよ黒服さん！でも特にやることあるかなぁ？」

疑問を呈した私に呼応するように、黒服さんが胸元から何かを取り出す。

黒服「そう仰ると予想して、こんなものを用意いたしました。」

そうして黒服さんが差し出したもの、それは…

ナガレ「えっと…アイアンマン？ナニコレ。」

先生「！？！？」

突如パソコンの画面に向いていた先生の顔が跳ね上がる。そんな先生に黒服さんが問いかける。

黒服「どうですか？見ませんか？」

先生「dice1d4=3 (3) 」

1,見るに決まってる！

2,逆にそれ以外の選択肢無いでしょ！

3,待って！コーラ買ってくる！

4,答えは分かってるでしょ？

[183 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 12:10:32]

黒服「ご安心を…」
先生を静止して黒服さんはキッチンへと向かい…
黒服「既に用意しておりますよ。」
2L入りコーラのペットボトルを手に戻ってきた。
先生「最高！早速見よう！」
黒服「ええ、実は私、この作品を視聴したことがないので楽しみです。」
ナガレ「それじゃ、私は一回着替えてくるんだよ。」
そうしてスーツからいつもの和服に着替え終わってから、3人でその映画を堪能した。

(終了後)
ナガレ「ねぇ、黒服さん。」
黒服「どうしましたか？ナガレさん。」
ナガレ「あれからまだ一ヶ月も経ってないけど、また創作意欲が湧いてきちゃったんだよ。」
黒服「奇遇ですね。私もです。」
ナガレ「…やる？」
黒服「勿論。」
先生「アレ？二人共どうしたの？」
ナガレ「先生、ちょっと時間貰うんだよ。」
黒服「拒否権はありません。」
先生「えっ」

ナガレ「ってことがあってね…。」
ケセド「なるほど、理解しました。黒服さん、奥で詳しい話をしましょう。」
黒服「勿論ですとも。」
ナガレ「あ、ビナー君にも手伝って貰うからね？」
ビナー「えっ」

[185 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 13:15:35]

製作ダイス

性能:50+dice1d100=65 (65)

耐久:+50+dice1d80=79 (79)

最高速度:150+dice2d600=395 426 (821) km/h

武装:dice4d10=7 9 10 7 (33)

1,2:オートタレット 3,4:ミサイルポッド 5:パイルバンカー 6:ナガレ式空気砲 7:小型波動砲 8,9:可変シールド 10:小型荷電粒子砲

※リパルサーレイ、ユニビームは続投、重複分はそのまま装備

持ち運び　dice1d2=2 (2) 1,可 2,不可

[186 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 13:37:25]

エネルギー特化の武装だが、めちゃくちゃ重いのにすぐにエネルギー切れ安い上にエネルギー回復遅くて切れたらかかしになりかけるヤツでないなら問題無いかな…

[187 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 13:42:32]

アイアンマンに感化されて、荷電粒子砲と波動砲を乗せました！
タレットもミサイルポッドも装備していません！
的なノリか、ヤベェな

[188 凩ナガレ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 14:20:40]

ナガレ「動力源のコアは出来たんだよ！」
黒服「クックックッ…こちらも満足の行く兵器が完成致しましたよ。」
ビナー「なんであんちゃんは俺のを再現できるんだ…。」
ケセド「要望通り高性能パワードスーツを製造、後はマスターのコアに合わせて調整すれば完成です。」
先生「いや早くない！？」
ナガレ「浪漫には手は抜けないんだよ。それに、完成品を早く見たいしね♪」
先生「はぁ…まぁいいか。私も一度は使ってみたいって思ってたしね。どうやって使うのかな？」
ナガレ「ああ、ケセドちゃんお願い。」
ケセド「了解しました。初期設定を開始します。」
先生「結構本格的だね…。」
ナガレ「いや、現物だから結構も何もないんだよ…。」
ケセド「ソウル・リアクターの順応を確認。所有者を先生に設定…、解析完了。登録開始…」
先生「ソウル・リアクター？アーク・リアクターじゃなくて？」
ナガレ「うん、今回は私の力とオーパーツを結構使ってるからね。基本エネルギーは無尽蔵なんだよ。」
先生「何その理不尽仕様…でもそれ、壊されたらマズイんじゃないの？」
ナガレ「それは普通のだけ。私の力に適応した先生には影響は無いし、そもそも壊れないように物質を圧縮してるからね。」
先生「は、はぁ…。」
黒服「先生、前提としてナガレさんの前では物理法則が成り立たないのをお忘れですか？」
先生「そう言えばそうだった…。」

(仕様説明中)
ナガレ「って感じだね。まぁ、まずは一回使ってみてから感想を教えてほしいかな？」
先生「ああうん、それは重々承知したんだけど、これ…普通の武器は無いの？」
ナガレ「無いんだよ。」
先生「何故！？絶対あったほうが良いって！」
ナガレ「えー？じゃあさ、先生。自動で相手を攻撃してくれる装備と、両手に宇宙戦艦ヤ◯トならどっちが好き？」
黒服「後者にはそれに加えてビナー粒子砲が付いてきます。」
ビナー「アツィルトの光、な。」
先生「ごめん私が間違ってたみたい。」

[190 ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 14:44:54]

性能説明

攻撃属性:爆発(波動砲のみ振動)

基本性能:絶好調なヒナ以上

耐久性能:通常ナガレの集中砲火でちょっと損傷

飛行性能:ピカイチ

通常時の出力制限率:dice1d100=79 (79) % (高いほど抑え気味、低いほどフル稼働状態)

※アロナのサポートで限界突破可能

自爆機能:無し

持ち運び:不可能

先生の感想

1,酔いそう…うっぷ…

2,感涙

3,若干引き気味

4,50万円以下の罰金かぁ…後でリンちゃんに登録申請しないと。

なお、的にされたビナー(飛翔)の損害率　dice1d100=75 (75) %

帰ったら次のスレ建てます。

[191 ◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 14:45:33]

>>190

先生の感想

dice1d4=3 (3)

[192 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 16:40:08]

書き溜めのためのダイス

今回ウィッシュリストに先生は同行するか

dice1d2=2 (2)

1,する

2,しない

[193 スレ主◆hDCa/TWDmo 24/10/28(月) 20:34:28]

次スレ建てましたー

【🎲】私はシャーレに住み着く浮遊霊11｜あにまん掲示板

というわけで>>200安価行きまーす

[194 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 20:36:41]

たておつ
あんかならミカと仲良く

[195 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 20:38:45]

200なら黒服の恥ずかしい秘密が暴露される

[197 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 20:39:12]

加速

[198 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 20:39:28]

200ならナガレファンクラブが出来る

[200 二次元好きの匿名さん 24/10/28(月) 20:40:05]

>>200ならナガレが給食部で1日フウカちゃんを手伝うことになる